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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1532チバQ:2014/11/30(日) 18:17:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141130ddlk06010076000c.html
急転・対決の構図:2014衆院選/下 3区 鶴岡VS酒田、再び激戦 「与党入り」巡る駆け引きも /山形
毎日新聞 2014年11月30日 地方版

 公示が迫った27日昼、庄内町余目地区の公民館。無所属前職の阿部寿一氏(55)が、地区住民数十人に支持を訴えていると、高齢の男性がすっと手を挙げ、震える声を張り上げた。

 「無所属では政界で数の力に負けて、やりたいことができないのではないか。私は阿部さんか、自民党か悩んでいる。阿部さんは今後も無所属でやっていくのか」

 保守系無所属か自民党かという問いは、2年前の衆院山形3区の選挙戦と重なる。阿部氏は、自民党元幹事長の加藤紘一氏を1400票あまりの小差で破って初当選。今回、自民党は加藤氏の三女・鮎子氏(35)を擁立し、再度激戦が繰り広げられそうだ。

 3区は、鶴岡と酒田の争いとも評される。この点も前回と同様だ。鶴岡は当選13回を数えた加藤氏の牙城。一方の阿部氏は、かつて市長も務めた酒田に固い地盤を築いている。紘一氏が当選を重ねたため酒田は長らく国会議員を輩出できなかった。だからこそ、酒田市を中心に阿部氏への期待は高い。

 一方、阿部氏は自民系地方議員の支援も得ている。無所属にとどまることへの不安や、自民入党を望む支持者の声は根強い。「政権与党入り」の成否は今後の政治活動、選挙での集票にも直結する。

 冒頭の質問に対し、阿部氏は無所属でもやれることがあるとした上で、「もう一度国政に押し上げていただければ、展望が開けるかもしれない」。再選を果たした暁には、自民に入党する可能性をあえて示唆してみせた。

 加藤氏陣営は、こうした阿部氏の言動に神経をとがらせている。鮎子氏は28日の鶴岡市での会合で「庄内地方をこのままにしてはいけない。与党とのパイプを持ち、政策を推し進める。今度こそ自民党がしっかり議席を取る」と「与党候補」の立場を強調した。

 25日に酒田市で開かれた事務所開きでは、自民党の逢沢一郎・前衆院議員が「3区は次もその次の選挙も(自民公認は)鮎子さんだ」と、阿部氏の自民入りを打ち消した。遠藤利明・県連会長も3区に話が及ぶたびに「谷垣禎一・自民党幹事長は加藤紘一氏の教え子。党本部は鮎子さんを全力で応援する」と強調する。

 もう一つ、選挙戦に影響を与えるとみられるのが、元金山町長で自民党の岸宏一参院議員が影響力を持つとされる最上地方の動きだ。これまで陰に陽に阿部氏を支援してきた岸氏は29日、毎日新聞の取材に対し「今回は中立を保つ。有権者の判断に委ねたい」と述べ、静観の構えを示した。岸氏は鮎子氏から選対本部長就任を打診され、辞退した。自民党県連は岸氏や周辺が阿部氏を支援すれば「利敵行為にあたる」とけん制。これについて岸氏は「過去のつながりや義理が複雑に入り組んでいる。(党員の中にも)敵だ味方だと単純に分けられない人はいる」と語った。

 前回、社民党の候補を推した民主党は、元神奈川県議の吉田大成氏(45)を公認する。保守系2人の争いに対して「自民党的でない政策を示す」としており、吉田氏の得票が選挙戦にどう影響するかが注目される。共産党は前回に続き、長谷川剛氏(36)を擁立した。【前田洋平、高橋不二彦、長南里香、光田宗義】

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 ◇3区の立候補予定者◇
加藤鮎子 35 [元]衆議員秘書 自 新

吉田大成 45 [元]神奈川県議 民 新

長谷川剛 36 党地区副委長 共 新

阿部寿一 55 [元]酒田市長 (1)無 前

 ※かっこ数字は当選回数

 (鶴岡市、酒田市、新庄市、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、三川町、庄内町、遊佐町)


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