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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1531チバQ:2014/11/30(日) 18:16:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk06010232000c.html
急転・対決の構図:2014衆院選/中 2区 農業票の行方焦点に 米価下落、自民に反発強く /山形
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 今年9月、県内農家に衝撃が走った。JA全農山形が、県産米の販売委託を受けた際に支払う概算金の大幅引き下げを発表したからだ。「はえぬき」の概算金は、60キロあたり8500円と過去最低額を記録した。

 「農家の自民党への反発は強い。(はえぬきの概算金額を引き合いに)『8000円解散』と言っている農家もいるよ」

 自民前職の鈴木憲和氏(32)を支持する衆院山形2区内の首長はこう語った。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉開始、農協改革、コメの生産調整(減反制度)廃止など、安倍政権は大胆な改革姿勢を次々と打ち出してきた。そこに米価下落が追い打ちをかけ、さらに農家の不安をあおった。自民党県連幹部も「自民は『農家の所得倍増』と言い続けて、この米価下落。民主党政権時代の戸別所得補償に戻せと言われかねない」と懸念を示す。

 2区は、県内で庄内平野に次ぐ米どころと言われる川西町など、農業が盛んな地域。農家の票の行方が選挙戦に大きく影響する。元農水省職員で、「農業のプロ」(遠藤利明・県連会長)とも言われる鈴木氏にとって正念場の選挙だ。

 2年前、当時の民主党政権が進めていたTPP交渉開始に、鈴木氏は反対姿勢を示し、農家の支持も得て初当選を果たした。だが、自民党は政権奪取後にTPP交渉を開始。鈴木氏は「交渉開始後も、私は『TPP賛成』とは言っていない。自民党の農政に100%納得してはいないが、1期目で力不足だった。党内で強く主張できる立場になりたい」と支持を呼びかける。

 これに対し、民主前職の近藤洋介氏(49)は、前回衆院選時にTPP交渉参加を容認すると表明。「今、自民党が交渉を進めている中、農家の人には『洋ちゃんはうそをつかなかった』と言ってもらえる」と話す。米価下落についても「農村社会が不安を感じている。戸別所得補償制度の復活しかない」と語気を強め、農業票の取り込みを図る。

 11月22日、米沢市内であった近藤氏の事務所開きには、支持母体である連合山形の大泉敏男会長も駆けつけ、「まだ(鈴木氏に)小差で負けているが、世論は反自民に傾いている。気を引き締めてがんばってほしい」とあいさつ。当選4回を誇る近藤氏は、地元の一部保守層も含め、鈴木氏に劣らぬ強固な地盤を持っており、選挙区での議席奪還に全力を挙げる。
 
 農家の本音は、まだ定まっていないようだ。自民、民主のどちらの政策でも簡単には立ち直らない農業。地元農家の男性も「憲和を育てるべきか、古くから地元に根付く近藤を支えていくべきか」と頭を悩ます。


 TPP交渉参加に明確に反対する共産党は2区で、米沢市議を務めた白根沢澄子氏を立てている。【前田洋平、佐藤良一、光田宗義】

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 ◇2区の立候補予定者◇
鈴木憲和 32 [元]農水省職員(1)自 前

近藤洋介 49 [元]副経産相(4)民 前

白根沢澄子 64 [元]米沢市議 共 新

 ※かっこ数字は当選回数

 (米沢市、寒河江市、村山市、長井市、東根市、尾花沢市、南陽市、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)


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