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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1526チバQ:2014/11/30(日) 18:12:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk02010007000c.html
急戦:2014衆院選・青森/中 米価下落、対策で農業票確保へ 「無風」見据える自民 公明、比例票減で苦言も /青森
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 ■TPP言及せず

 「今度の米価下落、お叱りを含め皆さんにご意見を頂戴しています。年を越せる対応をしっかり考えます」

 解散後の3連休中日の23日。自民党県連の県内遊説で、大島理森県連会長は米価対策に多くの時間を割いた。

 背景にあるのは、農協が契約農家に前払いする2014年産米の概算金(1俵60キロあたり)の大幅下落だ。9月に発表された主力品種「つがるロマン」の概算金は7600円で、前年比で3200円も安くなるなど「米価ショック」が広がる。

 青森市内で27日にあった県農業経営者協会のセミナーでは、佐山孝文稲作部会長が「これからどうやっていけばいいのか」と悲痛な声を上げた。佐山氏は「農村票の7割は昔から自民支持者。でも、国の農政は日替わり弁当のようにころころ変わる」と悩ましげだ。

 一方、自民県連の遊説では、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関する言及はほとんどなかった。前回12年の衆院選では多くの自民候補がTPP交渉に否定的だったが、安倍政権はTPP交渉を推進。農家には「裏切り行為だ」との不満も募る。

 時の政権への猛烈な逆風が吹いた09年と12年の衆院選。経済情勢好転が自民に有利に働いた13年参院選。今回、どの党にも風は吹いていない。多くの自民議員は逆風に直結しかねないTPPへの言及を封印し、米価対策をアピールすることで農業票のつなぎ止めをはかっている。

 ■1区に危機感

 「1区は最重点区。自分の選挙の試金石だと思って、気合を入れてやってくれ」

 24日に青森市内であった自民党支部の会合。1区の前職・津島淳氏の選対本部長に就いた山崎力参院議員は、出席した県議らに活を入れた。政府・党の要職にある2〜4区のベテランに比べ、当選1回の津島氏は知名度不足を否めず、危機感は強い。県連幹部も「2〜4区から1区に人を入れるように、と言っている」と明かす。

 青森市を中心とする1区は無党派層が多い。自民が圧勝した12年衆院選でさえ、非自民・非共産の3候補の合計票が津島氏を上回った。昨年4月の青森市長選では自公推薦の前副知事を、鹿内博市長が2万票差で破った。今回は非自民・非共産候補が維新の党新人の升田世喜男氏に一本化されそうだ。陣営幹部は「選挙は足し算も引き算もある。相手ではなく、時間との闘いだ」と引き締める。

 ■「政治とカネ」封印
 今回の解散の遠因ともなった閣僚の「政治とカネ」の問題。2区の前職・江渡聡徳防衛相も資金管理団体の会計処理で批判の矢面に立ったが、県内での論戦は低調だ。地元有権者からも「どの議員も大なり小なりやっているだろう」と黙殺ムードが漂う。

  ◇  ◇  ◇

 連立を組む公明党は、選挙区で自民候補を支援し比例票で協力を得る「あうんの呼吸」(自民県連幹部)の関係を続け、今回は比例8万票を目指す。ただ、05年衆院選で約10万9000票だった公明の比例票は09年に約7万8000票、12年は過去最低の約5万9000票まで減った。支持者からは「選挙協力が本当に機能しているのか」と疑問の声も漏れるという。

 26日に八戸市であった大島・自民県連会長の事務所開きでは、公明の畠山敬一県議が露骨にけん制する場面も。畠山氏は「前回、私どもは県内で5万9000票で過去最低でした」と過去3回の比例票数を具体的に示し、自民側に奮起を求めた。また、24日に自民県連が公明県本部に小選挙区4候補への推薦を要請した際も、伊吹信一・公明県本部代表が「今回の数字が今後、重要になる」と迫った。


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