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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1524チバQ:2014/11/30(日) 18:09:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141130ddlk07010094000c.html
2014衆院選:選挙区情勢、5区 コスタリカ解消 公認争いで自民混乱 野党着々と支持拡大図る /福島
毎日新聞 2014年11月30日 地方版

 「まさか、こんなことになるとは……」。衆院選公示まであと3日に迫った29日。いわき市内であった自民党いわき総支部の選対本部開設式に、県議や市議らに交じって5区(いわき市、双葉郡)の党公認の座を争う坂本剛二(70)と吉野正芳(66)の前職2氏の姿があった。本来なら公認候補があいさつし、一丸となって選挙戦をスタートさせる場。総支部長の青木稔・県議会副議長は、公認が決まらないままの選対本部発足に「前代未聞だよ」とため息をついた。

 坂本、吉野両陣営にとっても想定外の事態だった。坂本氏はこの日、党いわき総支部の選対本部開設に先立ち、約1週間前に決めていた選挙事務所の開所式を開いたが、「公認が決まらず申し訳ない」とあいさつ。吉野氏も「前回(2012年)は公示5日前に公認が決まった。ここまで遅れるとは」と焦りの色を隠さなかった。

 今回、公認争いを背景に自民党が第1次公認(25日発表)を見送った小選挙区は、5区のほか福岡1区と兵庫12区の計3つ。福岡と兵庫は派閥間の確執が背景にあるが、5区は同じ派閥(町村派)内の争いだ。しかも、中選挙区から小選挙区比例代表並立制に移行後の00年からは、坂本氏と吉野氏が小選挙区と比例代表を選挙ごとに交代する「コスタリカ方式」となったが、09年に同方式が解消されてからは選挙のたびに公認争いとなり、党本部に判断が委ねられてきた。

 「正直、いつまでこんなことを続けるのかという気持ちだ」。自民党のある若手議員は、公認を一本化できない党や派閥、県連執行部に不満を抱く。「選挙のたびに両氏の支持者間に確執が顕在化する。結果、自民として一枚岩になれない」との思いがあるからだ。

 ただ、「今回はこれまでより状況は複雑だ」と県連関係者は指摘する。「党本部は前回のような比例優遇枠に消極的なので、両陣営にとって公認獲得は政治生命をかけた戦いになっている」と言い、「来年は県議選もある。(5区内に選挙区のある)県議の多くは、地盤に坂本氏と吉野氏を支援する市議らが控えている。態度を明確にしにくい」と打ち明ける。

 自民の混乱で選挙の構図が固まらない中、野党勢力は着々と支持拡大を図る。維新やみんななど候補者が6人もいた前回と違い、今回は自民を含め、民主前職の吉田泉氏(65)と共産新人の吉田英策氏(55)の計3人の戦いとなる見通しだ。

 「自民党は完全にフリーズ状態。支持を拡大するチャンスだ」。29日朝、いわき市内であった民主の吉田氏の選挙事務所開設式で幹部がげきを飛ばした。吉田氏も「2年続いた安倍政権の評価が問われる選挙だ」とあいさつ。前回衆院選で約7000票差の次点で落選、比例復活した経緯に触れ、5区奪還に闘志を燃やした。吉田氏の後援会幹部は「(前回衆院選で)維新やみんなの候補者が得た票をどこまで取り込めるかが勝負だ」と戦術を練る。

 共産の吉田氏も、街頭演説を中心に事実上の選挙活動に突入している。「足を止める人が増え、『頑張って』と声をかけてくれる。安倍政権への不満は確実に高まっている」と手応えを語った。【栗田慎一】

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 ◆12年衆院選の得票◆

当 坂本剛二 自元 61440

  吉田泉  民前 54497

  宇佐美登 維元 26299

  吉田英策 共新 16479

  菅本和雅 み新 10177

  松本喜一 未新  6937


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