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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1500チバQ:2014/11/30(日) 17:17:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/feature/20141125-OYT8T50221.html
政治の現場・直前ルポ
〈2〉定数減直撃 微妙な空気
2014年11月25日 04時00分
福井2区・選挙区調整 高木氏に軍配



 今回の衆院選は、小選挙区の「0増5減」が行われる。小選挙区数が3から2となる5県の中に、福井も含まれる。

 自民党は福井1区に引き続き稲田朋美、2区に旧3区の高木毅を擁立し、0増5減で消える旧2区の山本拓は比例選に回り、北陸信越ブロック上位で処遇する。

 「今回の選挙は、私は比例で、北陸信越をしっかりと底上げしていく役割分担になった」

 23日、福井市内で開かれた自民党福井県連の会合。県連会長の山本は、そうあいさつした。

 福井の選挙区調整は、高木と山本がともに2区出馬を希望し、党本部に裁定が委ねられた。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は、選挙ごとに小選挙区と比例選の候補が交代する「コスタリカ方式」は採用しない方針を決めていた。「地盤も定着せず、2人の間でしこりが続く」ためだ。

 しかし、突然、ライバル関係となった高木と山本の関係はギクシャクした。山本からは「一度、(稲田と)3人で食事しないか」と誘われたが、高木は「党本部に一任しているから」とやんわり断った。「高木有利」との下馬評も広がるなか、山本が10月10日、茂木に直談判する一幕もあった。業を煮やした茂木は「2人とも無所属で競わせる」との強硬案を一時検討したが、解散から2日前の今月19日、高木に軍配が上がった。

 土壇場まで選挙区争いでもつれた高木と山本の間には、なお微妙な空気が漂っている。

 裁定の場となった19日の党本部で、2区擁立が決まった高木は山本に「よろしくお願いします」と頭を下げた。5万4000人を超える有権者を抱える県内第5位の大票田・鯖江市などの旧2区に浸透するには山本の協力が不可欠だ。しかし、敗者となった山本への気兼ねから、具体的な協力要請は言い出せなかった。

 共闘自体は徐々に形となりつつある。24日には、山本を支持する自民党県議らが同行し、鯖江市内の支持者宅約40か所に高木を案内した。「よろしくお世話になります」。高木は初対面の支持者に名刺を手渡すと、1メートル84の長身を90度折り曲げ、深々と頭を下げた。

 しかし、山本の動きは目に見えないままだ。29日には鯖江市に置かれる選対本部の本部長に就く予定だが、党本部の裁定以来、高木と山本が直接会ったことはない。高木の選挙活動に不可欠な旧2区の後援会名簿も、まだ受け取っていない。


 山本は23日の県連会合で高木支持を呼びかけた直後、記者団にこうつぶやいた。「小選挙区は1回、1回の公認。それだけのこと。明日のことは分からない。現職であっても引きずりおろされる可能性もあるんだ」

 山本はどこまで本気で支援してくれるのか――。高木陣営は不安と期待を抱えたまま、12月2日の公示日を迎えようとしている。

 一方、民主党は公認が内定していた元衆院議員の糸川正晃が20日、出馬を断念した。地盤の大半が1区に組み込まれ、展望が開けないと見たためだ。23日に辻一憲を擁立したが、出遅れを懸念する声がある。


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