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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

146チバQ:2013/11/04(月) 21:27:03
 そんな虎雄氏を周辺は「信念の人」とも「ワンマン」とも評する。「法律やルールを逸脱した男。世の中は自分中心に回っていると考えている節がある」と、徳洲会関係者は振り返る。

 かつて虎雄氏の運転手をしたこともあるというこの関係者は振り返る。「車には缶入りのお茶が常備されていて、これでいつも殴られる。理事長は信号が嫌いで、信号で止まるだけで殴られる。だから、信号ができるだけ少ないルートを調べ、そこだけを通った」。


難病で状況に変化…「猜疑心強く」


 意気軒高な虎雄氏だったが、14年に全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)になり、状況が一変する。現在は眼球しか自由に動かせない状態となっており、意思表示は、文字盤を使って目の動きを秘書に読み取らせる形で行っている。

 当初は《元気なときは無駄な動きが多かった。私の人生はこれからだ》(引用(1))などと活動的な様子を見せているが、「病状が悪化するに従って猜疑心が強くなったというか、今まで以上に耳当たりのよい言葉しか信じなくなった」(病院元幹部)。側近の事務方を遠ざけ、グループ企業の役員を務める親族を重用するようになった。

 病魔で潰えた政界での野望を託したのが、次男の徳田毅衆院議員(42)だった。「(毅氏を)総理大臣にする。自民党を乗っ取らせる」「まず派閥を持たせる」といった言葉が漏れるようになった。

 そんな中、迎えたのが、昨年12月の衆院選だった。


「保徳戦争」で完成した人員供出システム


 関係者によると、昨年の衆院選で徳洲会グループはグループ傘下の病院に対し、毅氏の陣営に職員を運動員として派遣するよう指示。日当などを支給した上、投開票前日の12月15日まで選挙運動の手伝いをさせた疑いがある。派遣された職員は少なくとも370人に上る。

 関係者によると、こうした人員供出の仕組みは、虎雄氏が現役だった時代の保徳戦争を通じて完成されていき、選挙ごとに動員される職員数も増えていったという。

 昨年の衆院選で虎雄氏は、病床から衛星回線まで使って選挙活動について指示。「前回選挙の得票数を超えなくてはならない」「どれぐらい差をつけられるかが重要だ」などと運動員にハッパをかけ、自らの息子の圧勝を期した。


「票の買収をしていないから大丈夫」…自らも聴取


 さらに虎雄氏は「今回の選挙は選挙区で票の買収をしていないから、選挙違反に当たらない」という趣旨の言葉を陣営に伝達していた。

 「いったい、これまでどれだけ金をばらまくような選挙を展開してきたのだろうか。感覚のずれを感じる」(捜査関係者)。

 東京地検特捜部はこうした順法意識の低さを重く見て、警視庁などとも連携し、病院関係者から聴取。派遣された職員の陣頭指揮を執っていた毅氏の親族の聴取を続けている。

 捜査の手は虎雄氏自身にも及び、特捜部は療養生活を送る湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)で聴取を行った。虎雄氏は文字盤を目で追いながら、「知らない」と関与を否定したが、特捜部は立件の可否を慎重に検討している。

 《歴史上、一番苦労を背負う男、徳田虎雄。いつも崖っぷちに立っている。生涯逆境に生きる》(引用(1))

 かつてそう語った男は、捜査の手が進む様子をどんな思いで病床から見つめているのだろうか。

 ※引用(1)は「命だけは平等だ」(PHP)より、引用(2)は「徳田虎雄外伝」(主婦の友社)より


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