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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1392チバQ:2014/11/28(金) 19:53:47
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1150/20141126_03.html
<衆院選>気流旋風(上)「なぜ今」身内も疑問/自民・足元弱い若手動揺


自民党青森2区支部の役員会で出席者と握手を交わす江渡氏=23日、むつ市
 抜き打ち解散の陰で、閣僚が釈明に追われた。
 「ご心配を掛け、申し訳ない」。23日、むつ市であった自民党青森2区支部の役員会で、前議員の防衛相江渡聡徳(59)が頭を下げた。
 江渡は閣僚就任間もない9月末、資金管理団体の政治資金収支報告書の記載ミスが発覚。「政治とカネ」の問題で辞任した前経産相小渕優子、前法相松島みどりらとともに野党の追及を受けた。
 首相安倍晋三は、2006〜07年の第1次政権の体力を奪った「閣僚辞任ドミノ」のトラウマを抱える。問題はしかし、11月上旬に解散風が吹くと幕引きの形となった。
 歴史的圧勝の歓喜に包まれた前回衆院選から1年11カ月。政権を奪還した自民党はこの間、集団的自衛権行使を容認し、特定秘密保護法を制定した。九州電力川内原発の再稼働にも踏み込んだ。
 それでも安倍は21日の記者会見で「アベノミクス解散だ。私たちの経済政策が間違っているのか正しいのか、他に選択肢はあるのか国民に聞きたい」と繰り返した。
 一枚看板で政権の延命を図るかのように映る急転の解散劇。虚を突かれたのは野党だけではなく支持基盤の不安定な身内の若手も同じだった。

<農家を意識>
 山形2区の前議員鈴木憲和(32)は初当選した前回、民主党前議員近藤洋介(49)の比例復活を許した。
 短い任期で後援会組織の構築は道半ば。組織力では、父で元労相の故鉄雄の代から根を張る近藤に一日の長がある。
 「政権への厳しい声は承知している。挑戦者のつもりで戦う」。山形市内で15日あった2区支部の会議で、鈴木は悲壮な覚悟をにじませた。
 鈴木が意識するのは近藤だけではない。前回味方に付けた農業者の離反も不安材料だ。選挙区は東北有数のコメどころなのに、県産主力米はえぬきの価格が過去最低に下落。党県連会長遠藤利明は「アベノミクスが地方に波及するには時間差がある。当面の課題はコメだ」と認める。
 17日発表された7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算マイナス1.6%。予想以上の景気減退が鮮明になった。共同通信社が19、20日に行った世論調査では「解散を理解できない」が63.1%を占めた。

<無風が一転>
 「大義なき解散」。世論を追い風にじわりと攻勢を強める野党は、空白区解消を加速させ、自民の背中を追いかける。
 前議員伊藤信太郎(61)が5選を目指す宮城4区。民主党は19日、兵庫1区の元議員井戸正枝(48)を送り込んだ。当初の「無風区」が、にわかに緊張感を帯びてきた。
 「被災地復興もままならない今、なぜ選挙するのか分からない」。伊藤の後援会幹部は「自民のプラス要素が見当たらない。相手は反自民票をかなり集めるだろう」と表情を引き締めた。



 衆院選は12月2日の公示まで1週間に迫った。巨大与党の維持をもくろむ自民、公明両党に、前回の大敗から捲土(けんど)重来を狙う民主党。維新の党など第三極は生き残りを懸ける。東北を舞台に繰り広げられる前哨戦を追った。(敬称略)


2014年11月26日水曜日


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