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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1129チバQ:2014/11/25(火) 19:27:00
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/feature/CO012091/20141124-OYTAT50013.html
短期決戦14衆院選
民主苦渋 残る空白区<下>
2014年11月25日 05時00分
 ◇野党共闘も難しく

 「何とか空白区を解消したかったのだが……。候補者が決まった選挙区で必勝を期して頑張るしかない」

 広島市内で22日に開かれた民主党県連の常任幹事会。1、4区での擁立断念を発表した県連代表の参院議員森本真治は会議終了後、苦渋の表情で胸の内を明かした。幹事会では、6区で無所属前議員の亀井静香の県連推薦も決定。結果として県内7選挙区のうち、擁立は4選挙区にとどまり、歯止めがかからない組織の弱体化を改めて露呈した。

 前回、6区以外の6選挙区で公認候補を立てながら、全敗。比例での復活もかなわず、2009年に比例復活を含めて獲得した6議席をすべて失った。

 「来春の統一選の準備を最優先にし、解散に全く備えていなかった。組織力の弱さ」と森本は認める。態勢が整わないまま、強いられる戦いに最大の支援組織、連合広島の関係者は「与党時代と同じことを求めても無理」と自嘲気味に話す。

 政権与党としての3年余りの間に失った国民の信頼。空白区を埋められない現状を踏まえ、連合広島の石井一清会長は「民主党はいまだに信頼を取り戻せていない」と苦言を呈する。

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 戦いが「自民一強」の様相を見せる中、候補者の調整で活路を見いだそうとする政党もある。


結党報告会で拳を突き上げる次世代の党の立候補予定者や県連幹部ら(広島市西区で)

 2年前、県内でも、比例復活によって旧日本維新の会が2議席を獲得するなど躍進した「第3極」。前回のような追い風は期待できず、維新は分党、みんなの党は解党を決めた。かつての勢いは見る影もない。

 こうした中、維新から分かれた次世代の党前議員の中丸啓は前回立候補した3区から4区に国替えして出馬することを決めた。「野党同士の無益な争いを避けたかった」と中丸。自民党前議員に対抗して民主党が元議員、共産党が新人を立てる3区に対し、自民党前議員の中川俊直と共産党新人の中石仁が立候補を予定する4区は民主党との対決を回避できるからだ。

 両区で民主党との選挙協力が約束されたわけではないが、選挙区を調整することで反自民票の受け皿を目指す。「与党に白紙の委任状は渡せない」と次世代の党県連幹部は強調する。

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 だが、他の選挙区で野党間の調整は進んでいない。

 「できれば、野党で一本化したかった。不毛な争いだ」。次世代の党前議員の坂元大輔(7区)は22日に広島市内で開かれた中国ブロック結党報告会後、記者団に対し、民主党が同日、7区で新人村田享子の擁立を決めたことへの不快感を隠さなかった。民主党県連代表の森本は「党本部からの指示」と繰り返す。

 次世代の党新人の伊藤真二が出馬を表明していた1区では衆院が解散した21日になって、維新の党が新人の白坂理香を擁立すると発表した。次世代の党に事前の連絡は全くなかった。

 次世代の党県連幹部は危機感をあらわにする。「このままでは結局、野党のつぶし合いになり、自民党を利するだけだ」(敬称略)

(この連載は内田郁恵、浦野親典、薮上遼介、大槻浩之が担当しました)

2014年11月25日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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