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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1109チバQ:2014/11/25(火) 07:54:09
滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/feature/CO012092/20141123-OYTAT50054.html
決戦へ14衆院選
<上>自民「風」見込めず危機感
2014年11月23日 05時00分

解散前、事実上の決起集会となった自民党議員の政治資金パーティーに集まった関係者(大津市で)

 「普段の備えと初動。災害対応と同じで、短期決戦の選挙はこの二つで勝負が決まるんです」。安倍首相の衆院解散表明前夜の17日。滋賀1区で出馬を予定する自民党前議員の大岡敏孝(42)は、大津市で開いた政治資金パーティーでこう力を込めた。

 すでに選挙区内には自身のポスターを4000枚貼った。事実上の決起集会となったこの夜、「相手は何もできていない。大きなチャンスだ」と気勢を上げると、600人近い支持者から拍手がわき起こった。

 民主党政権時代、衆参全6議席の独占を許した滋賀の自民党。2年前の衆院選は、政権運営への失望から民主に逆風が吹き、県内小選挙区の全4議席を奪った。今回は、安倍政権が経済政策「アベノミクス」による景気回復を掲げて信を問うが、任期を2年残した中での解散と選挙とあって、県内関係者の思いは、他党以上に複雑だ。

 党利党略の戦法で理解が得られないのではと危惧致します――。野党が「大義なき解散」と攻勢を強める中、県連幹部の県議さえブログにこうつづった。

 30〜40歳代の前議員4人は2期の1人を除き、3人は1期。地元にゆかりが薄い前議員もいる。ある県議は「経験が少なく、まだ仕事ができていないのに2年で解散とは」と嘆き、陣営関係者も「民主には要職を歴任した大物もいる。本格的に動き出せば、すぐに追いつかれてしまう」と焦りを見せる。

 固まりきらない地盤のもろさは、7月の知事選でも露呈した。延べ約200人もの与党国会議員が来援し、党本部の全面的な支援を受けながら、推薦候補は民主党衆院議員から転身した三日月大造(43)に約1万3000票差で惜敗。期間中には政府が集団的自衛権行使を限定容認したことで逆風が吹き、公明党との協力関係もぎくしゃくした。

 あれから4か月。総括もまとまっていない中、自民党関係者からは「今回も中央の動きに翻弄される」「地方では景気回復の実感がわかないのに、何を訴えればいいのか」との不満も渦巻く。「各選挙区で危機感を持ち、活動するしかない」。8月に辞した県連会長に翌月再任された2区の前議員、上野賢一郎(49)は、自身に言い聞かせるように語る。

 21日の解散当夜。大岡、上野と3区の武村展英(42)、4区の武藤貴也(35)の前議員4人は、東京から県内入りするや大津市の公明党県本部に向かい、推薦を依頼した。「4人そろって、すぐに行けたのはよかった」と、協力関係を確認した自民党県連幹部は胸をなで下ろす。ただ、安倍首相の主張にアレルギーを持つ公明支持層も多く、「対応を間違えば、知事選の二の舞いになる」との懸念もぬぐえない。

 2年前のような「敵失」や「風」が見込めず、失ってはならないものがある今回の選挙戦。県連関係者は自問する。

 「果たして解散は正解だったのか。予想以上に厳しい戦いになる」

(敬称略)



 2年ぶりの衆院選が、12月2日に公示、14日投開票される。刻々と迫る決戦を前に、県内各勢力の今を追う。


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