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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1104チバQ:2014/11/25(火) 07:36:07
野党でもさまざまなドラマ

野党も『勝てる候補』を模索している。維新の党は大阪4区(北区・都島区・福島区・東成区・城東区)に前職の村上政俊氏を外し、大阪市議で「大阪維新の会」市議団政調会長の吉村洋文氏を擁立した。小選挙区で勝った議員を差し替えるのは異例のことだ。

また北海道2区(札幌市北区・東区)では高橋みほ氏に代わって元新党大地幹事長の松木謙公氏を擁立。その理由を松野頼久・代表代行は21日の第一次公認発表で、「最高最大に勝てる候補を選んだ」と述べている。

確かに、松木氏は高橋氏より勝てる可能性は高い。前回の衆院選まで松木氏は12区(網走支庁、宗谷支庁などを含む地域)を地盤としていたが、もともとは札幌市出身だ。さらに2区を地盤とした民主党の三井辨雄氏が松木氏の応援に付き、選対本部長を務めるという。民主王国北海道の力が松木氏に注がれることになる。

一方ではじかれた高橋氏は大阪6区(大阪市旭区・鶴見区、守口市、門真市)を打診されたが、地元が反発したため、東京17区(葛飾区、江戸川区の一部)で落ち着くことになった。17区は平沢勝栄氏の強固な地盤で、誰も手を上げる者がいなかった。前回の選挙では、国交省官僚(当時)とのスキャンダルが発覚した田中美絵子氏(民主党)に割り当てられた選挙区である。

静岡でも、野党が勝つための候補者調整を行った。3区(浜松市天竜区、磐田市など)の鈴木望氏は21日に維新の党から公認されたものの、その直後に辞退し比例単独に転じている。民主党から出馬する小山展弘氏と調整したためだ。

静岡3区では前回の衆院選で鈴木氏が獲得した票数は6万3931票で民主党の小山展弘氏は6万2259票。これを合わせると、自民党の宮沢博行氏の9万4477票を上回る。39歳の宮沢氏に対抗するため、66歳の鈴木氏が38歳の小山氏に譲った形になった。

そこで思い出すのは、衆院解散直後、本会議場から出ていく鈴木氏を細野豪志氏(静岡5区)が呼び止め、2人で歩きながら何やら話していたことだ。この時に細野氏が鈴木氏を説得したのだろうか。

世論調査は自民圧勝だが・・・

共同通信が11月19日と20日に実施した衆院選第1回トレンド調査によると、小選挙区で自民党に投票すると答えたのは26.4%で、民主党が9.4%。比例区については自民党が25.3%で、民主党が9.4%だった。この数字だけ見れば自民党が圧勝するように見える。

しかし、自民には逆風がある。12月8日には7〜9月期の実質GDPの確定値が発表される。安倍晋三首相が11月に解散に踏み切ったのは同速報値が前期に続きマイナスを記録したためで、さらに実質値が悪化するとの情報を得たからと言われている。これは与党に不利に働くだろう。

そうした影響を小さくするため、自民はギリギリまで候補者調整を進める。それに野党はどう挑むのか。2日の公示まで目が離せない。


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