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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1048チバQ:2014/11/24(月) 14:49:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141124ddlk19010027000c.html
「1減」の余波:衆院選/下 野党共闘 民主・維新、譲らず /山梨
毎日新聞 2014年11月24日 地方版

 ◇みんな解党、波乱の新1区
 23日午前、甲府市で開かれた民主党県連の常任幹事会。みんなの党に離党届を出し、新1区で民主党の公認が決まった中島克仁・前衆院議員=みんなの党で南関東比例=は自ら出席者に近づき、一人ひとりと握手した。山梨での野党共闘は不調に終わる可能性が高まった。

 2012年の衆院選挙では小選挙区で野党の候補が乱立し、共倒れした。小選挙区制度は元々、政権交代が可能な「2大政党」を前提とした制度で、最大野党以外は選挙区で苦戦を強いられる。今回のような「1強多弱」の構図では、与党に有利に働くことから、野党各党が公示前の候補者調整を模索する。

 比例代表を例に県内の得票率をみると、12年の衆院選で自民党と公明党の合計が38・2%、民主党と維新の党、みんなの党は合計で48・7%。13年の参院選では自公で48・5%、民主など3党で37・6%。12年の衆院選のような得票ができれば、共闘候補は数字の上では勝つ可能性があるからだ。

 当初、野党共闘は民主党と維新の党、みんなの党の組み合わせで模索された。しかし、今月19日のみんなの党の解党決定を引き金に、新1区は一気に動いた。

 新1区は直近まで、維新の党の小沢鋭仁・前衆院議員が立候補を予定し、民主党の候補は不在。そこに、中島氏が20日、民主党に入党を申請した。中島氏は12年衆院選で旧3区で出馬し、比例復活した。今回、小選挙区が「1減」となることに伴い、旧3区はなくなり、全域が新1区の一部となる。民主党の前県連代表だった後藤斎・前衆院議員=旧3区=の知事選転出で、新1区の候補がいなかった民主党には、後藤氏と同じ選挙区だった中島氏の入党申請は「渡りに船」だった。

 維新の党の国会議員団幹事長の小沢氏は元々、民主党政権で環境相まで務めた存在だが、逆に古巣の民主党から推す声は上がらなかった。維新の党の江田憲司共同代表は20日の記者会見で「(1区で)譲るつもりはない」と、平行線をたどった。

 背景の一端には、民主党の輿石東参院副議長と小沢氏との長年にわたる確執が横たわるとされる。共に民主党だった2人は1996年の総選挙で選挙区調整を行い、旧1区が輿石氏、小沢氏は比例にまわった。さらに、その後にあった党の県支部の代表を巡る争いで関係は悪化し、「今日まで尾を引いている」(後援会関係者)とも言われる。2012年の衆院選前には、小沢氏が維新合流のため民主党を離党すると、輿石氏は即座に小沢氏に対抗馬を立てることを明言している。

 党本部同士で「共闘」だけ決めても、個別の地域事情や過去の経緯を一朝一夕で乗り越えることは難しい。ある政党関係者は「すりあわせをしないといけない考え方や政策の違いもあるが、結局は候補を含めた人間関係がネックになっている」と苦言を呈した。

 県内2小選挙区のいずれも候補を擁立する共産党は、野党共闘とは距離を置く。花田仁・県委員長は「他党から野党共闘をよびかけられたこともない」と話す。民主と維新が21日にようやく五つの共通政策を発表したことに触れ、「政策は二の次で、選挙目当ての共闘。国民不在だ」と批判する。公示まで残された時間はわずか。有権者の目には、どう映っているのだろうか。


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