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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

104チバQ:2013/09/20(金) 19:42:14
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130920/trl13092014370003-n1.htm
【父子の野望 「徳田王国」の実像(下)】
「全病院からピンハネ」利益集中のカラクリ
2013.9.20 14:29 (1/3ページ)[汚職・政治家疑惑]

徳洲会病院の関係者が住んでいるとみられるマンション =19日、東京都千代田区三番町(荻窪佳撮影)
 「子孫に美田を残さず」。医療法人徳洲会理事長、徳田虎雄(75)は、かつて著書などでよくこの言葉を引用した。財産を蓄えることを嫌い、入る金は右から左で選挙と病院開設につぎ込んだという。

 「ところが、理事長(虎雄)が療養生活に入った平成15年頃以降、徳田ファミリーが徳洲会グループの法人から利益を吸い上げる仕組みが徐々に整えられてきているように見える」とグループ幹部が語る。

 グループの中核会社、株式会社徳洲会(通称・カブトク、東京都千代田区)の役員報酬がその一例だ。

 決算書などによると、同社の社長と取締役を務める虎雄の長女夫妻は、22年頃まで、同社から2人で年に計1億800万円もの役員報酬を得ていた。夫妻は他のグループ法人からも報酬を得ている。

 「理事長は23年に1億円報酬のことを知って驚き、長女を叱責した。『家族全員の所得の明細を持ってこい』と命じるほど怒っていた」と関係者。

 翌24年3月のカブトクの決算書によると、長女夫妻の年間の役員報酬は計約4500万円に減額されていた。ところが、これと同じ時期、不可解な不動産の売買が行われていた。

 長女は15年3月、千代田区三番町の新築マンションの一室を母と共同で購入。持ち分は長女が3分の2で、関係者によると、取得金額は税込みで1億9千万円余りだったという。

 その8年後の23年6月、このマンションを長女と母からカブトクが買い取った。買い取り金額は約2億5千万円。購入時より5千万円余り高値で自分の会社に買わせた形だった。

 そして、売買した月から翌年まで、長女はカブトクに毎月30万円の家賃を支払っていた。

 ただし、長女が購入後に部屋の造作に金をかけるなどしたため価値が上がり、高値で買い取られた可能性もある。

 ■不明朗な支出も

 鹿児島市坂之上。急な坂道沿いに民家が連なる丘の頂に、ひときわ目立つ白塀の邸宅がある。眼下に鹿児島湾や桜島が一望できる絶好のロケーション。24年に新築された虎雄の次男で衆院議員、徳田毅(42)の自邸だ。

 土地と建物を所有するのは、毅の母が社長を務めるファミリー会社。この会社は銀行からの借り入れで家を建てたというが、同じ時期、カブトクからも2億円余りの借入金があった。毅が母の会社に家賃をいくら払ってきたのかは不明だ。

 22年にも、カブトクは約2億円で外部から買ったマンションを4カ月後、虎雄の次女の会社に約1億4千万円で売っている。

 このほかにも、カブトクの決算書には、虎雄の親族らへの不明朗な顧問料の支出、貸付金などが目立っている。

 ■直接調達させず

 「平たく言うと、グループの全病院からピンハネをして太ってきた会社です」。徳洲会グループの地方病院幹部は、カブトクの仕組みについてこう語る。

 カブトクは全病院が調達する物品を一手に仕入れて病院に納める。注射針などの消耗品は一律8%、高額な医療機器は20%の利益を乗せて納める決まりだが、これより大きい利益を取ることの方が多いという。

 「なんで直接調達させてくれないのかと直談判したこともあるが、だめだった。われわれ地方病院が頑張って収益を上げても、それがファミリーのマンションや高級車になるだけ。北朝鮮のような組織です」と病院幹部は嘆く。

 グループ内には不満が渦巻き、今年に入り、中堅クラスの退職が相次いでいる。3月には、東北地方の病院長3人が連名の要望書をグループ執行部に突きつけた。

 「関連法人の過去5年間の決算書と役員報酬額」「徳田ファミリー各人の過去5年間の確定申告書」などを開示するよう求める内容だった。

 「カブトクは理事長が全株を保有する個人企業」などの理由で、グループ側は開示を拒んだという。(敬称略、徳洲会取材班)


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