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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

1025チバQ:2014/11/24(月) 08:44:35
http://yamagata-np.jp/news/201411/22/kj_2014112200494.php
【2014衆院選】急転直下〜県内の攻防(上) 地力試される自民
2014年11月22日 13:57
 衆院が21日解散された。女性閣僚のダブル辞任など課題を抱えながらも高支持率を維持する安倍内閣。急転直下の解散風に野党は虚をつかれ、与党内には「過半数では勝敗ラインが低すぎる」と勝利は当然とのムードも漂うが、県内に目を転じれば、各選挙区で候補予定者がそれぞれの事情を抱えながら激戦を演じている。県内3小選挙区の与野党攻防を探る。(文中敬称略)

 今月15日、山形市の自民党県連会館で開かれた県2区選対会議。自民の鈴木憲和は「謙虚な気持ち、チャレンジャーのつもりで戦う」と熱い口調で決意を語った。集まった関係者は、政権奪取の追い風を受け、民主の近藤洋介に2万票近い差を付けて勝利した2012年の前回衆院選の結果を振り払うように「厳しい戦い。気を引き締めよう」と認識を共有した。

 2年間、鈴木は選挙区内を精力的に回った。村山、南陽、長井などの首長選や災害復興など、与党議員としてフル稼働。30歳代、1期目の議員ながら地元と国をつなぐパイプ役となり、知名度も格段に増した。選挙区内の17市町には議員約130人による支援組織ができ、各地に新たな後援会もできた。

 しかし、鈴木本人も党関係者も2年前の結果が“地力”とは確信しきれていない。安倍首相が積極的に進めようとする環太平洋連携協定(TPP)交渉問題への農業団体や生産者の反発、そこにきての米価下落などが、農業を主軸に活動してきた鈴木にとって大きな不安要素になっている。

 足元が揺らいでいるとの指摘もある。「政権奪取の熱気があった前回とは全く違う」。県連関係者は後援会や県議の動きの鈍さを指摘する。不安を振り払うかのように鈴木は、これまでにも増して選挙区内の支持者や支援団体回りに奔走。党所属の県議や市議の会合に精力的に顔を出し、足場固めに力を注いでいる。

 県3区では、元自民党幹事長・加藤紘一を父に持つ自民新人の加藤鮎子が無所属の阿部寿一に挑む。だが、党公認となる県3区支部長に就任したのが8月ということもあり、陣営関係者は「まだまだ時間が足りない」と焦りの表情を見せる。

 立ちはだかる現職の壁に、関係者の慌ただしさは増す。今月に入り、にわかに吹いた「解散風」に酒田市や新庄市では急きょ、後援会長の人選を進め、鶴岡市内では学区、集落単位の後援会づくりを急ぐ。前回、支援体制を構築し、事務所の場所や日程を早々に決定した阿部陣営とは対照的な動きだ。しかも、前回の阿部と加藤紘一との戦いで生じた保守分裂状態も解消していない。今月18日に八幡支部長の酒田市議が、阿部支援を理由に支部長を辞任するなど自民系の県議や市町村議は、一枚岩になりきれていない。

 県内3小選挙区の自民勢で唯一、安定感のある戦いぶりを見せる県1区の遠藤利明。長年、激戦を展開してきた民主の鹿野道彦が12年の衆院選と13年の参院選で落選し、勇退。民主は後継として原田和広の擁立にこぎ着けたが、その挑戦を受ける自民の県連幹事長・野川政文は「全く心配していない」と意に介していない。

 しかし、与党パートナーの公明県本部の関係者はこう語る。「激戦の2、3区をともに落とすようなことがあれば、山形県は全国でも象徴的な県になる」。党幹事長の谷垣禎一を側近として支える遠藤にとって、県2、3区も県連会長として負けられない戦いになる。「県内自民勢力の地力が試される」。遠藤陣営の関係者は急転直下の戦いをこう位置付けた。


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