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第47回衆議院議員総選挙(任期満了2016年)スレ

102チバQ:2013/09/20(金) 19:40:13
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130918/crm13091809310006-n1.htm
【父子の野望 「徳田王国」の実像(上)】
政界の中枢へ 集金・集票部隊 フル回転
2013.9.18 09:26 (1/3ページ)

衆院選翌日に開催した政治資金パーティーで、安倍晋三氏から激励を受ける徳田毅氏=平成24年12月17日、東京都港区(川畑仁志撮影)
 衆院選の自民党圧勝劇から一夜明けた昨年12月17日、都内のホテルで徳田毅(たけし)(42)の政治資金パーティーが開かれた。

 2千人収容する大宴会場が人で埋まり、入りきれない人の列が階下まで続く。ステージ上では自民党三役らが次々とマイクを握り、遅れて到着した次期首相の安倍晋三(58)は「自民党のホープ。日本のホープ。とにかく選挙に強い」と徳田を最大限に持ち上げた。

 徳田がかつて所属していた宏池会の会長、岸田文雄(56)はこう述べた。「これだけ(人を)集められるのは、徳田先生以外に思い当たらない。国対委員長だった私より(国対副委員長の徳田の方が)お金を集め、選挙に強い」

 政治家の力の源泉は、集金力と集票力。そのいずれにおいても徳田は折り紙付きだ。

 徳田はこの年秋、政界の「集金力ナンバーワン」の座に躍り出ていた。

 毎年秋に公表される前年分の政治資金収支報告で、政治資金パーティー収入や党支部の寄付収入などの合計額が2億5185万円。2年連続トップだった小沢一郎(71)を抑え、当選2回(当時)の若手が永田町の話題をさらっていた。

 ◆95%が親族の寄付

 徳田の政治資金を分析すると、収入の大半は父、徳田虎雄(75)率いる徳洲会グループの病院経営の上に立脚していることが分かる。

 端的なのが、毅が支部長を務める自民党鹿児島県第2選挙区支部の収入内訳だ。平成22年分の個人寄付金の総額5510万円のうち、95%が父母や姉ら親族10人からの寄付だった。この10人はいずれも徳洲会グループ法人から役員報酬などを得ている。

 また、法人寄付金の総額6568万円のうち、95%が徳洲会グループ企業から。これらの企業はそれぞれ、保険代理や不動産賃貸、機器の調達やリースなど、グループ病院との取引で成り立っている。

 「要するに徳洲会では、病院が得るべき医業収入の一部をこれらのグループ企業に付け替え、そこから政治資金を捻出してきた。そのやり方が近年、露骨になってきた」(関係者)

 ◆パー券にはノルマ

 「徳洲会が動けば、パーティー券の1億や2億は簡単に売りさばける」。鹿児島県内の徳洲会病院関係者はこう言い切る。

 「パーティー券は、病院などグループ傘下の各施設と出入り業者の一部にノルマを課して売らせた。病院と取引する業者は、買わないわけにはいかない」

 徳洲会は全国361もの施設を急速なペースで設けてきた。徳田家の地元・奄美群島では、隅々にまで施設が整備され、地元の建設業界を潤わせてきた。

 「平成20年4月に徳之島のホテルで開かれた毅さんの政治資金パーティーでは、1枚3千円のパーティー券を島内3町の各建設業協会に100枚ずつ計300枚割り振って売りさばかせた。島の病院でも約200人の職員のうち60人ほどがあちこちへ売った」

 こうして集めた資金でホテルへの支払いを賄う予定だったが、金額が不足したため、病院が穴埋め資金を捻出したと証言する。

 全国66にのぼる病院は、選挙のときに職員を動員する「集票マシン」だけでなく、政治資金を稼ぐ「集金マシン」としても使われてきたのだ。

 ◆「総理大臣にする」

 「毅を総理大臣にする。まず派閥を持たせる」

 昨年12月の衆院選期間中、鹿児島市内の選挙事務所に、虎雄のこんな言葉が伝えられた。

 その虎雄自身は衆院議員を4期務め、平成5年に自民党入りしたが、短期間で党を追われ、ミニ政党党首で終わった過去を持つ。

 政権与党の中枢を目指すという、父子二代の野望。それを果たすため、公益を担うべき医療・福祉の巨大組織が「集金・集票部隊」としてフル回転させられていた。(敬称略)

                   ◇

 前例のない大掛かりな選挙違反が暴かれた徳洲会グループ。その実像を伝える。(徳洲会取材班)


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