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民主党スレ・2
8555
:
OS5
:2025/07/21(月) 20:55:39
https://www.sankei.com/article/20250721-UL5TYNUUXNM5PNOQ7TGWWMCBGY/?outputType=theme_election2025
立民、参院選は「負け」と受け止め「不信任案どころでない」 野田代表に首相から秋波も…
2025/7/21 20:50
20日投開票の参院選で立憲民主党は改選前と同じ22議席にとどまった。野田佳彦代表が掲げた「与党改選過半数割れ」の目標は達成したものの、国民民主党など他の野党が躍進する中、党内には「負け」との受け止めが広がる。石破茂首相(自民党総裁)は政権延命に向けて立民に秋波を送るが、立民が安易に応じれば事実上の「大連立」とみられ、致命的な傷を負いかねない。
野田氏は21日、記者団に、首相の続投表明について「だらだらとした政治をいつまで続ける気なのか、だらだらと民意を無視して居座り続けるのか。あまりにも説得力がない」と批判した。一方で、立民として内閣不信任決議案の提出を検討するか問われると「まだ考えていない」とかわした。
野田氏は参院選を政権交代に向けた「ステップ」と位置付けていた。平成19年参院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込み、2年後の21年衆院選で民主党(当時)への政権交代を果たした成功体験があったからだ。
今回、野田氏のもくろみ通り与党過半数割れの結果になったが、誤算は参院選で明らかになった立民の党勢の陰りだ。
臨時国会での不信任案提出について、党内では「提出して衆院選になっても、この結果では勝てない。不信任案は出せない」(中堅)と慎重論が拡大する。ベテランも「負けも負け。不信任案どころではない」と断じる。
首相は21日の記者会見で連立政権の枠組み拡大は否定しつつ、社会保障政策で「野田代表と認識を共有する部分も多い」と語るなど、「野田代表」と何度も口にし、秋波を送った。
野田氏は選挙後、自民との大連立を否定した。政権交代を訴え、参院選を戦った自民との連携は自己否定になるためだ。ただ、政権にとっては不信任案を提出しない野党は脅威でも何でもない。提出を与党にちらつかせながら政策協議を行うのとは全く意味が異なる。
別のベテランは「与党と個別協議をして政策を実現しても、国民から大連立と受け止められたら立民の存在意義が問われる」と忠告した。(千田恒弥、深津響)
8556
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:28:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250721-OYT1T50156/
伸び悩んだ立憲民主党、野党共闘の主導権は見通せず…野田代表は消費減税を足がかりとする考え
2025/07/21 20:58
野党第1党の立憲民主党は参院選で、改選22議席から横ばいで伸び悩んだ。参院でも与党が過半数を割ったことを受け、立民は野党各党に連携を呼びかける考えだが、共闘態勢の構築に向けて主導権を発揮できるかは不透明だ。
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時58分、東京都千代田区の同党本部で)=後藤嘉信撮影
野田代表は21日、党本部で取材に応じ、続投を明言した石破首相を「物価高に対して無策だから、こういう結果が出た」と批判。野党の共闘に向け、「胸襟を開いて話をする。どのテーマでどう連携していけるのか、議論していきたい」と意欲を示した。
野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、野党各党が参院選で公約に掲げた消費税の減税・廃止を協力の足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は、共産党などと候補者を調整した選挙区での取りこぼしが目立ち、比例選の得票でも躍進した国民民主、参政両党を下回った。立民を中心とした政権を目指すことには、野党内にも「展望がみえない」(国民民主幹部)と懐疑的な見方が広がる。
日本維新の会も、社会保障改革に関する与党との政策協議を継続する方針だ。岩谷幹事長は21日、党本部で記者団に「与党でも野党でも(政策が)一致するところは一緒にやっていく」と語った。
8557
:
OS5
:2025/07/21(月) 21:29:33
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250721-OYT1T50117/
「野党結集」目指す立憲民主党、他党からは冷ややかな声も…改選22議席から積み増せず
2025/07/21 13:04
野党第1党の立憲民主党は、与党が参院でも過半数割れとなったことを受け、野党各党に結集を呼びかけ、政権交代への道筋をつけたい考えだ。立民は今回の参院選で改選22議席から積み増せず、共闘態勢の構築に主導権を発揮できるかどうかは見通せない。
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時9分)=後藤嘉信撮影
立民の大串博志代表代行は21日午前、党本部で記者団に、今後の野党連携に向け、「できる限りの一致点を見いだし、連携が取れるような形で自公政権に迫っていく」と語った。野田代表も同日未明の記者会見で「とにかく一致点が何なのか胸襟を開いて話す」と意欲を示した。
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野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、参院選で各党が公約に掲げた消費税の減税・廃止を、連携に向けた足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は今回、共産党と候補者を一本化した福島選挙区で敗北するなど、取りこぼしが目立ち、比例選でも伸び悩んだ。
日本維新の会の吉村代表は20日夜の記者会見で、立民など現在の野党を中心とした政権について「現実的ではない」と否定的な考えを示した。国民民主党からも「政権構想を示せない立民とは連携できない」(幹部)と冷ややかな声が出ている。
8558
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 18:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7f60d1548aefdc237e8048c84a32725924dfee
伸び悩んだ立憲民主党、野党共闘の主導権は見通せず…野田代表は消費減税を足がかりとする考え
7/21(月) 20:59配信
読売新聞オンライン
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時58分、東京都千代田区の同党本部で)=後藤嘉信撮影
野党第1党の立憲民主党は参院選で、改選22議席から横ばいで伸び悩んだ。参院でも与党が過半数を割ったことを受け、立民は野党各党に連携を呼びかける考えだが、共闘態勢の構築に向けて主導権を発揮できるかは不透明だ。
【検索出来る】当選者・落選者一覧
野田代表は21日、党本部で取材に応じ、続投を明言した石破首相を「物価高に対して無策だから、こういう結果が出た」と批判。野党の共闘に向け、「胸襟を開いて話をする。どのテーマでどう連携していけるのか、議論していきたい」と意欲を示した。
野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、野党各党が参院選で公約に掲げた消費税の減税・廃止を協力の足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は、共産党などと候補者を調整した選挙区での取りこぼしが目立ち、比例選の得票でも躍進した国民民主、参政両党を下回った。立民を中心とした政権を目指すことには、野党内にも「展望がみえない」(国民民主幹部)と懐疑的な見方が広がる。
日本維新の会も、社会保障改革に関する与党との政策協議を継続する方針だ。岩谷幹事長は21日、党本部で記者団に「与党でも野党でも(政策が)一致するところは一緒にやっていく」と語った。
8559
:
OS5
:2025/07/24(木) 21:24:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/89a3a5eff9dfbb723f3456a04b2cf3260f56dbcf
「立憲スルー」で執行部に責任論 幹事長焦点、早くも後任に安住衆院予算委員長の声
7/24(木) 21:12配信
産経新聞
立憲民主党の野田佳彦代表と小川淳也幹事長(右)(春名中撮影)
立憲民主党で参院選の結果を巡り、執行部の責任を追及する声が聞こえてきた。政権交代への「ステップ」と位置付けながら政権批判票を取り込めず「立憲スルー」(泉健太前代表)を招き、改選前と同じ22議席にとどまったためだ。ただ、次期衆院選は野田佳彦代表で臨むとの認識は共有されており、選挙の責任者である小川淳也幹事長の進退が焦点になりそうだ。
■「30議席」鼻歌交じりが…
小川氏は24日のテレビ朝日番組で、野党第一党の責任として「政権交代というシステムをこの国に用意したい」と述べた。石破茂首相(自民党総裁)の退陣が不可避となる中、立民中心の政権についても意欲を示し、「力量不足は認めないといけないが、相当なコミュニケーションを野党間でも取らせていただくよう謙虚に努力したい」と語った。
立民は選挙戦で「物価高から、あなたを守り抜く」を掲げ、消費減税やコメ農家への所得補償などを訴えた。自民、公明両党に対抗できる唯一の政党という自負もあり、他の野党のように「ワンイシュー(単一争点)選挙」を避けた。勝敗を左右する32の「改選1人区」で共産党を含む野党と候補者調整を行い、比例代表には全国的に知名度の高い元職の蓮舫氏を擁立し票の積み上げを狙った。報道各社の情勢調査で与党劣勢が聞こえてくると、立民重鎮は「30議席は行くだろう」と鼻歌交じりだった。
■「野党第三党」と揶揄
だが蓋を開けてみれば、与党過半数割れという目標は達成したものの、獲得議席は改選前と同数にとどまった。「指定席」と言われてきた改選複数区の茨城、福岡で取りこぼしたほか、比例も伸び悩んだ。
比例は得票数こそ令和4年参院選比で63万票増の約740万票となったが、獲得議席数は7議席にとどまった。比例得票数では躍進した国民民主、参政党に次ぐ3番目で、国民民主から「野党第三党」と揶揄(やゆ)される始末。こうした選挙結果について党内からは「負け」(ベテラン)との声が出ており、立民は近く参院選を総括する見通しだ。
責任論が噴出した場合、その矛先は野田氏ではなく小川氏に集中しそうだ。野田氏に近いベテランは選挙結果を受け、野田氏が役員人事の必要性に言及していることを明らかにした。後任幹事長候補には、与野党に幅広い人脈を持つ安住淳衆院予算委員長の名前が早くも浮上している。(千田恒弥)
8560
:
OS5
:2025/07/29(火) 23:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5ec5df9647abf2d98432af5bb42c5b70c124b7
「立憲スルー」で指導力発揮が微妙な野党第1党 国民民主と参政に支持率で後塵拝す
7/29(火) 21:54配信
産経新聞
立憲民主党
野党第一党の立憲民主党が、有権者から選ばれない「立憲スルー」(泉健太前代表)と呼ばれる苦境に陥っている。参院選の比例代表の得票数で国民民主、参政両党を下回ったことに加え、報道各社の世論調査でも両党の後塵を拝しているからだ。本来なら参院選で大敗した石破茂首相(自民党総裁)に対し、内閣不信任決議案を突きつける局面だが、立民が野党を糾合する指導力を発揮できるかは微妙な状況にある。
「はっきり申し上げて(立民の)惨敗だった。自民、公明両党は大量の票を失ったが、受け皿になれていたのかということを厳しく考えなくてはいけない」
立民の水岡俊一参院議員会長は29日、国会内で開かれた参院議員総会で、改選22議席を上積みできず、比例代表の得票数で伸び悩んだ参院選の結果をこう総括した。
自民は令和4年の前回と比較し、比例票を500万票以上失ったが、立民は約63万票増の約739万票にとどまった。これに対し、同じ旧民主党をルーツとする国民民主は約762万票、参政も約742万票を獲得し、いずれも立民を上回った。
「立憲スルー」の傾向は世論調査の政党支持率の数字にも表れている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が26、27両日に実施した合同世論調査では、国民民主が13・9%(前回の6月調査7・9%)、参政が9・8%(同3・9%)とともに大幅に上昇したのに対し、立民は6・8%と横ばいだった。
自信のなさの表れなのか、石破政権に対する姿勢でも積極性を欠く。国民民主の古川元久代表代行は27日のフジテレビ番組で、首相が参院選の惨敗にもかかわらず続投の意向を示しているのに対し、「本来は自分で身を処すべきだが、しばらく続けるならば考えなければいけない」と内閣不信任案提出の必要性を示唆した。一方、立民の小川淳也幹事長は29日の記者会見で「適時適切に総合判断する」と述べるにとどめた。
立民幹部も「野田佳彦代表は慎重な人。不信任案は野党間での環境が整わないと難しい」と煮え切らず、存在感の低下にますます拍車がかかりそうだ。(深津響)
8561
:
OS5
:2025/07/31(木) 22:15:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2f937c2e0c39d82c5db05e6879bdc158e4158c5
立憲・小沢氏「次の衆院選で全滅しかねない。執行部に大いなる責任」
7/31(木) 19:20配信
朝日新聞
記者の質問に答える立憲民主党の小沢一郎衆院議員=2025年7月31日午後5時16分、国会内、大久保貴裕撮影
■立憲民主党・小沢一郎衆院議員(発言録)
【発言録】(参院選は)野党第1党たる立憲民主党の敗北である。立憲の存在が、非常に危うい状況に陥っている。次の総選挙は参政党と国民民主党は全小選挙区に候補者を立ててくる可能性が十分ある。立憲は、相当選挙に強い人でも勝利を得るのは非常に難しくなる。極端に言えば、全滅しかねない。
野田佳彦代表はじめ、執行部は大いなる責任がある。人事をこうしろと今、言うつもりはない。ただ、代表以下、その責任は当然重いものだ。(記者会見で)
朝日新聞社
8562
:
OS5
:2025/08/02(土) 22:46:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6926b6e0664245817ecd3236bd72410ec79d25b
立憲民主党、参院選検証で執行部に不満相次ぐ…「党に魅力なくなった」「けじめつけるべきだ」
8/2(土) 11:28配信
読売新聞オンライン
立憲民主党の野田代表
立憲民主党は1日、両院議員懇談会を国会内で開き、参院選の検証を行った。政権批判票の受け皿となれず、改選22議席の維持にとどまったことで、出席者からは執行部への不満が相次いだ。
非公開で行われた会合では「党に魅力がなくなってきている」「大敗だったと認めるべきだ」といった注文が出た。「けじめをつけるべきだ」と野田代表ら党執行部の刷新を求める声も一部から出たという。
立民は先の参院選で、与党が惨敗したにもかかわらず議席を積み増すことができず、比例選の得票も前回2022年参院選から大きく伸びず約740万票にとどまった。
野田氏は同日、懇談会に先立つ両院議員総会で選挙結果について「痛恨の極みだった。厳しく総括し、次に備えたい」と述べた。立民執行部は参院選の総括を月内に取りまとめる方針だ。
8563
:
OS5
:2025/08/02(土) 22:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe3003b8d2254d01a4a1d8fa6c3d866fdd22808
「全滅すると言って選挙に突入するのか」不信任案提出に慎重の立民・野田氏が小沢氏に反論
8/2(土) 7:00配信
224
コメント224件
産経新聞
衆院本会議に臨む、立憲民主党の野田佳彦代表(左)と小川淳也幹事長=1日午後、国会・衆院本会議場(鴨志田拓海撮影)
立憲民主党の野田佳彦代表は1日の記者会見で、5日までが会期の臨時国会中に、石破内閣不信任決議案を提出することに慎重な考えを示したうえで、提出を強く主張する同党の小沢一郎衆院議員に反論した。
野田氏は参院選の結果について「石破政権に対してノーという意思表示が民意だった」とした一方、不信任案については「今は選挙の総括を行っている最中だ。途中で放り投げて不信任案を出すのがいいのか」と、否定的だった。
小沢氏は7月31日の会見で、不信任案提出について「当然だ。黙って見過ごすことは信任と同じことだ。国民に対して筋道が通らない」と指摘した。一方、次期衆院選に向けた立民の現状については、党勢が上向いている国民民主党と参政党が全選挙区に候補者を立てる可能性があるとして「立民は極端にいえば全滅しかねない」と危機感を示していた。
野田氏は、不信任案が提出または可決された場合、首相が衆院解散に踏み切る可能性があることを念頭に、「対決姿勢は秋でもいい。総括をしたうえで、戦う準備をして戦って勝ちに行くことが大事だ。小沢先生に反論するつもりはないが、『今選挙やったら全滅する』と言って、不信任ということで選挙に突入するのか。きっちり総括をして、戦って勝つ準備をすることを急がなけれならない」と強調した。
8564
:
OS5
:2025/08/04(月) 10:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24c18fbcdc1f719c706930628c406aba6e594de
立民、反転へ暗中模索 「既成政党」化に危機感 くすぶる野田執行部刷新論
8/4(月) 7:03配信
時事通信
立憲民主党の野田佳彦代表=7月25日、国会内
参院選で伸び悩んだ立憲民主党が、次の国政選挙に向けて総括に着手した。
国民民主党や参政党の躍進につながったとされるSNS戦略で後れを取り、有権者から新鮮さや魅力に乏しい「既成政党」の一つに見られているとの危機感は強い。有効な反転策を打ち出せるか、野田佳彦代表ら執行部は暗中模索を強いられている。
【主な経歴】野田 佳彦(のだ よしひこ)氏
「終盤まで堅調な流れが続いていると体感していたが、一気に抜き去られたイメージだ」。野田氏は総括に向けて開いた1日の党両院議員総会でこう振り返り、世論の動向を読み切れなかった反省を口にした。
立民の獲得議席は22で、改選前と変わらなかった。比例代表の得票は、国民と参政に次ぐ野党3番手。小選挙区を中心に議席を大きく増やした昨秋の衆院選でも比例の得票は横ばいで、停滞の兆候は既に出ていた。
総会後の両院議員懇談会では、参院選の争点に急浮上した外国人政策で発信が弱かったと問題視する意見が上がり、出席者の一人は「参政党にどう伍(ご)していくのか」と執行部をただした。「SNS戦略が何も変わっていない」とする不満も出た。
新興政党と比べて規模の大きい立民は、立ち位置や戦略を素早く変えづらい事情を抱える。源流となる民主党は2009〜12年に政権を担った。
野田氏は公約に掲げた食料品の時限的な消費税率ゼロを遊説先で訴える際、財源に関して「赤字国債を発行しない」と強調し続けた。こうした「責任政党」路線に対し、ある若手は「官僚的だ。今の有権者には響かない」と矛先を向ける。
懇談会でも、「手取りを増やす夏」を掲げた国民民主、「日本人ファースト」を訴えた参政を念頭に「分かりやすさ」を求める意見が出た。
野田氏ら執行部に対しては「けじめ」を求める声がある。小沢一郎衆院議員は記者会見し、参院選は「敗北」だと断言。「代表以下の責任は重い」と突き放した。
野田氏は再生の具体策を示したい考えだが、決定打は見えないのが現状。懇談会の後、幹部の一人は「厳しく受け止める」と語るのが精いっぱいだった。
8565
:
OS5
:2025/08/16(土) 23:05:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f808d376b7cc82762b1bdd1ae1e786b58f9607f7
立民内で「執行部の弱腰」に不満…不信任案提出見送り「内閣の延命に手を貸している」
8/16(土) 7:37配信
読売新聞オンライン
立憲民主党内で野田代表ら執行部に対する不満が募っている。石破内閣に対する不信任決議案の提出を相次いで見送り、7月の参院選では比例選の得票数が政党別で4位に沈んだ。執行部の一部刷新を求める声も出始めており、野田氏は対応に苦慮することになりそうだ。
一部刷新求める声も
立憲民主党の野田代表(8日、国会内で)=米山要撮影
比例選で落選した石川大我・前参院議員は11日、自身のX(旧ツイッター)に「野田代表での(党)再生はない。代表選をすべきだ」と投稿し、野田氏も含めた執行部の刷新を求めた。立民は改選22議席から横ばいで、比例選の得票は国民民主、参政両党の後塵(こうじん)を拝した。「はっきり言って惨敗」(水岡俊一参院議員会長)との認識が党内に広がった。
ただ、有力な「ポスト野田」は見当たらず、野田氏の責任論は限定的だ。参院選奈良選挙区での立民候補の敗北を受けて県連代表を辞任した馬淵澄夫・元国土交通相は7月下旬、「党人事の刷新は不可避」としつつ、「野田代表の下、多くの国民から支援いただける体制作りに取り組んでほしい」と語った。
政策協議を巡って石破内閣に近寄る野田氏には「延命に手を貸している」(ベテラン)との批判もつきまとう。通常国会や先の臨時国会では不信任案の提出を見送った。「対決姿勢は秋でもいい」とする野田氏に対し、小沢一郎衆院議員は「政権を担う自信と責任がないのか」と反発。小沢氏は7月末に参院選総合選挙対策本部長代行の辞表を提出しており、「野田氏に揺さぶりをかけている」(党中堅)と見る向きもある。
野田氏は月内にまとめる参院選総括で責任の所在を明確にしつつ、執行部人事に踏み切っても小規模にとどめて乗り切りたいものとみられる。ただ、秋の臨時国会には、物価高対策などを盛り込んだ2025年度政府補正予算案などの提出が見込まれ、不信任案提出の要否にもさらに注目が集まる。野田氏に近い党中堅は「『弱腰』が続けば党内対立に発展するおそれがある」と気をもんでいる。
8566
:
OS5
:2025/08/18(月) 18:32:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/797dd98cd52651f0936f185cd11b5818e5586d46
立民代表、解決路線へ傾斜 新興勢力伸長に焦り 実績作り、危ういかじ取り
8/18(月) 7:02配信
石破政権との対決姿勢を前面に出してきた立憲民主党の野田佳彦代表が、政策で一致点を探る「解決」路線へ傾斜しつつある。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
新興政党の勢いを目の当たりにし、「既成政党」離れに対する懸念から実績作りを急ぐ。ただ、他の野党には警戒感が広がり、政権の行方自体が不透明な中、危ういバランスの上でのかじ取りが続く。
「『対決より解決』のすごいチャンスだ」。野田氏は8日の記者会見で国民民主党のキャッチフレーズを使ってこう強調。参院選公約の実現に意欲を示した。
衆参両院で自民、公明両党が過半数を割り、政権運営に苦しむ石破茂首相は野党の協力を必要とする。立民が唱える給付付き税額控除に関して自・立は政調会長同士が既に接触。企業・団体献金の見直しを巡っては党首会談を視野に入れる。
7月の参院選直後、野田氏は野党連携重視の立場だった。ガソリン税暫定税率の早期廃止に向け、共同歩調を呼び掛けるよう党内に指示した。
一転したのは今月4日の衆院予算委員会。企業献金見直しを取り上げ、首相に「膝を付き合わせて協議する気はないか」と提案した。首相は「そうさせてもらう」と応じ、給付付き税額控除も話し合う方向で一致した。
この前の週、野田氏は側近議員や国対幹部と歩み寄りのラインを協議。企業献金の原則禁止は「自民がのめない」と判断し、献金の受け皿を限る妥協案を提起すると決めた。関係者によると、政権側とも擦り合わせた。
参院選では「手取りを増やす」と訴えた国民民主、「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進。伸び悩んだ立民は次の衆院選へ危機感を強めた。幹部は「浮揚するには成果が欲しい」と語り、野田氏は「中道の政治が必要。石破さんは心合わせができる人だ」と周囲に吐露した。
自・立が組めば他の野党は置き去りになる。立民の「変節」に、国民民主の玉木雄一郎代表は「政権の延命に協力するというメッセージを野党第1党が出している」と反発。れいわ新選組の高井崇志幹事長も「抜け駆け」と断じた。
立民側は「首相と確認したのは野党がまとまれない案件ばかり」(幹部)と意に介さない。ただ、これ以上溝が深まると、手札として残しておきたい内閣不信任決議案提出など、この先の重要局面で協力を得られるか見通せなくなる。
企業献金見直しには自民内の抵抗が強く、首相が交渉を主導できるか不明。野田氏周辺は「物事が進むなら首相が続投してもいい」と語るものの、判断を誤れば痛手を被るリスクをはらむ。
8567
:
OS5
:2025/08/21(木) 23:49:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fed1ba6ebf6845eec149bce6befe10c2399fecbb
立民の参院選総括、敗北認めぬ執行部案に会議で厳しい意見 中堅は「総括終われば人事だ」
8/21(木) 20:48配信
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コメント61件
産経新聞
立憲民主党
立憲民主党は21日、党本部で全国幹事長・選挙対策責任者会議を開き、参院選の総括案を議論した。総括案は、参院選について「厳しい結果」との表現にとどめた。党勢の指標とされる比例代表の得票数では国民民主、参政両党の後塵(こうじん)を拝し、「野党第三党」に転落。党内では参院選は「負け」との認識が広がっており、中途半端な結論は党再生の足かせとなりそうだ。
■執行部の責任曖昧
野田佳彦代表は同日、総括案のたたき台を示しながら、「より突っ込んだ総括をしてもらいたい」と呼び掛けた。出席者によると、会議では「もっと厳しい総括をすべきだ」との意見が出たという。
参院選で立民は与党過半数割れという目標は達成したが、獲得議席数は改選前と同じ22議席にとどまった。比例票は昨年10月の衆院選から417万票減らし740万票に伸び悩んだ。自民、公明両党に逆風が吹く中、議席の上積みが確実視されていたため、衝撃は大きかった。党内では「負け」(ベテラン)との声が強まっている。
総括案では、参院選の結果を「獲得議席も比例得票も伸び悩む、厳しい結果となった」と評価した。執行部の責任については、今後の政治情勢の中で「より重く大きな責任と判断が求められることになる」と書き、曖昧な表現にとどめた。
比例票が「野党第三党」になったことに関し「党としての訴求力が不足したことは間違いない」と反省した。ネット戦略については「分析と対応を進める」と明記した。
大串博志代表代行兼選対委員長は終了後、総括案について「大筋は受け入れてもらった」と説明した。立民は22日の両院議員懇談会を経て、総括案を月内にも正式決定する方針だ。
■「次から本気」否定できぬ
ただ、「敗北」の文言を使わず、執行部に甘いとみられる総括案には党内から批判の声が上がっている。立民の米山隆一衆院議員は20日、自身のX(旧ツイッター)に「率直に言って『次から本気出す総括』である事を否定するのは難しい」と投稿した。中堅は「総括が終わったら人事をするしかない。今後の政局をにらみ、安住淳衆院予算委員長を幹事長にすべきだ」と語った。
立民幹部は「総括はかなり厳しくやっている」と自負する。ただ、執行部の総括が「甘い」と映れば保身ととらえられかねず、野田氏の求心力低下を招きかねない。(深津響)
8568
:
OS5
:2025/08/26(火) 20:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7db1d929b1698568509cb0f2f903d6f19e6d4301
「事実上の敗北」 立憲が参院選総括、小川幹事長らは引責辞任否定
8/26(火) 20:36配信
毎日新聞
立憲民主党本部が入るビル=東京都千代田区で、平田明浩撮影
立憲民主党は26日の常任幹事会で、7月の参院選を総括する文書に「事実上の敗北」と盛り込むことを承認した。原案段階で「勝利することはできなかった」と表現していたが、改選22議席から横ばいにとどまった選挙結果に党内から「負けを認めるべきだ」などと批判があり修正した。党内には執行部の責任を問う声もあるが、総括で人事についての言及はなく、会合後の記者会見で小川淳也幹事長らは引責辞任を否定した。
総括では執行部作成の原案にあった「勝利することはできなかった」との記載が削除され、「今回選挙は事実上の敗北と言わざるを得ない」という表現が追加された。既存政党への忌避感を持つ有権者層から「立憲は既存政治の枠の中にあると見られている」との認識を示しつつ、「我が党は国民生活第一の政策実現を担い、既存政治を打破する政党である」と強調した。
小川氏は会見で原案について「現有議席をほぼ維持している中で、表現ぶりについては注意を払った」とした上で、「党内の声を踏まえる形で修正した方がいいと判断した」と説明した。
総括で執行部の責任に関し「重大な危機感を持ち、抜本的な体制の見直しを行い、党改革を進めていく」と書き加えたが、人事については言及しなかった。小川氏は「人事は代表の専権事項でこれ以上具体的なことを言及するつもりはない」と述べた。選対委員長を兼ねる大串博志代表代行は会見で「選挙を預かる者として責任を痛感している。体制の見直し、党改革を行っていくことが私の責任の果たし方になる」と語った。
立憲は、比例代表の得票が野党3位にとどまるなど伸び悩み、原案が示された22日の両院議員懇談会では「危機感が足りない」などと修正を求める声が相次いでいた。【池田直、富美月】
8569
:
OS5
:2025/08/31(日) 20:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3009e69ce017f24cecc0895dc13c7f1e194185f
立民・野田氏、党再生へ続く難路 人事刷新要求、支持率低迷で
8/31(日) 16:36配信
共同通信
立憲民主党の野田佳彦代表=6月、東京都中野区
立憲民主党の野田佳彦代表は、参院選の総括を終え党再生に乗り出す。「事実上の敗北」と総括した参院選に関し、若者らへの発信が不十分だったとして、まずは広報体制の強化に取り組む方針だ。だが党内には、参院選から1カ月以上たっても、誰も責任を取ろうとしない執行部に対する不満が渦巻き、人事刷新を求める声が根強い。政党支持率も低迷し、野田氏に難路が続く。
「総括で『大惨敗』とすると、代表として立っていられない。『事実上の敗北』という、この内容で諮らせてほしい」。8月26日、党本部で開かれた執行役員会。改選22議席から横ばいに終わった参院選について「大惨敗と認めるべきだ」と迫る幹部に対し、野田氏は穏当な表現にとどめるよう理解を求めた。
役員会後の常任幹事会で、参院選総括は了承された。幹事長の下に交流サイト(SNS)対策強化に向けた「特命チーム」を常設するなどの党改革を掲げ、広報部局の予算と人員を増強すると明記した。
立憲民主党の野田代表が直面する課題(似顔 本間康司)
中堅議員は「われわれは有権者から『古い党だ』と見なされている。
8570
:
OS5
:2025/08/31(日) 20:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3009e69ce017f24cecc0895dc13c7f1e194185f
立民・野田氏、党再生へ続く難路 人事刷新要求、支持率低迷で
8/31(日) 16:36配信
共同通信
立憲民主党の野田佳彦代表=6月、東京都中野区
立憲民主党の野田佳彦代表は、参院選の総括を終え党再生に乗り出す。「事実上の敗北」と総括した参院選に関し、若者らへの発信が不十分だったとして、まずは広報体制の強化に取り組む方針だ。だが党内には、参院選から1カ月以上たっても、誰も責任を取ろうとしない執行部に対する不満が渦巻き、人事刷新を求める声が根強い。政党支持率も低迷し、野田氏に難路が続く。
「総括で『大惨敗』とすると、代表として立っていられない。『事実上の敗北』という、この内容で諮らせてほしい」。8月26日、党本部で開かれた執行役員会。改選22議席から横ばいに終わった参院選について「大惨敗と認めるべきだ」と迫る幹部に対し、野田氏は穏当な表現にとどめるよう理解を求めた。
役員会後の常任幹事会で、参院選総括は了承された。幹事長の下に交流サイト(SNS)対策強化に向けた「特命チーム」を常設するなどの党改革を掲げ、広報部局の予算と人員を増強すると明記した。
立憲民主党の野田代表が直面する課題(似顔 本間康司)
中堅議員は「われわれは有権者から『古い党だ』と見なされている。
8571
:
とはずがたり
:2025/09/02(火) 23:18:28
立民の馬淵澄夫、階猛両氏が新グループ「幹成会」を設立「政権経験した議員少なくなった」
2025/9/2 19:09
https://www.sankei.com/article/20250902-5KH5CIOPWJNO5NZLIXSVYNCG2Y/
立憲民主党の馬淵澄夫元国土交通相と階猛元総務政務官は2日、国会内で会合を開き、新たな議員グループ「幹成会」を設立した。両氏が代表幹事を務める。会合後、馬淵氏は記者団に「政権を経験した議員が少なくなった。野党が与党を追い込む状況の中、人材を育成する場として結成した」と述べた。
会合には立民議員約10人が出席。両氏のそれぞれのグループはこれまでも合同で勉強会を重ねてきており、双方がグループを解消して合流する。現状で会員は24人で、他のグループとの掛け持ちを認める。
結成の趣旨に関し、階氏は「党内政局を目的としているわけではない」と強調。馬淵氏も「研さんを積む場で、今はそれ以上を考えていない」と述べた。
8572
:
OS5
:2025/09/03(水) 16:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c83f0acdc994c9232d8ce10e16fd5b924f669c4
【独自】立憲が11日に両院議員総会開催 新たな党役員人事決定へ幹事長には小川氏の留任案や安住・枝野両氏の起用案も浮上
9/3(水) 14:48配信
66
コメント66件
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
立憲民主党は新たな党役員人事を決定するため、9月11日に両院議員総会を開くことがわかった。
関係者がFNNの取材に対し、明らかにした。
野田佳彦代表は2日、党の常任幹事会で、「参院選の厳しい総括案が了承されたことを踏まえて、党内改革に着手し、党勢拡大に向けた一丸となった体制を作っていきたい」と述べ、来週にも党の役員人事などを刷新する意向を示していた。
幹事長には小川淳也氏の留任案のほか、安住淳衆院予算委員長、枝野幸男元代表の起用案が取り沙汰されている。
フジテレビ,政治部
8573
:
OS5
:2025/09/04(木) 22:42:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/26198a4497385a05888f84e6ad710459c2ef7665
立民・野田氏、孤立深める 「刷新」迫られ、対話路線も暗雲
9/4(木) 7:03配信
時事通信
立憲民主党の臨時常任幹事会であいさつする野田佳彦代表(前列左から2人目)=8月26日、国会内
立憲民主党の野田佳彦代表が党運営を巡り、孤立感を深めている。
自身と距離を置く党内グループから突き上げを受け、執行部人事への着手を表明したものの、挙党体制を築くのは容易ではない。石破政権と政策面での一致点を見いだす「対話路線」も、自民党内の混乱で協議は進まず、暗雲が立ち込めている。
立民は3日、新体制発足に向けた両院議員総会を11日に開くと党所属国会議員に通知した。野田氏は3日、人事に向けた調整を進めたとみられる。
野田氏は2日の常任幹事会で「党勢拡大に向け、一丸となった体制をつくりたい」と結束を呼び掛けた。ただ、7月の参院選で改選22議席の維持にとどまったことへの党内の不満は根深い。距離を置く議員グループは矛先を野田氏や側近に向けている。
「参院議員全員を敵に回した」。党内最大グループ「サンクチュアリ」の幹部は、参院選比例代表で当選した蓮舫氏が党内の会合で得票数を誇るかのような発言をしたとして、怒りをぶちまけた。比例では同グループ所属の現職が落選した。この幹部は「野田氏には代わってもらわないといけない」と「野田降ろし」を訴えた。
党内グループ「一清会」を率いる小沢一郎衆院議員も参院選敗北を受けた「代表の責任」を重視する。馬淵澄夫元国土交通相と階猛衆院議員らは新たな党内グループ「幹成会」を結成。関係者は「背景には執行部への不満がある」と語った。
執行部人事では小川淳也幹事長を交代させるかが焦点で、新たな幹事長候補にはベテランの安住淳衆院予算委員長らの名前が挙がっている。中堅・若手の党内グループ「直諫の会」からは、世代交代を進める観点から「小川氏を代えてはならない」(幹部)との声もあり、人事によっては党内がさらに不安定になりかねない。
野田氏が活路を見いだそうとした石破茂首相との物価高対策や企業・団体献金見直しを巡る「対話路線」も、自民党内の抗争が影響し、暗礁に乗り上げている。野田氏は「そろそろどうなっているか確認したい」と述べたが、首相は森山裕幹事長の辞意表明で、政権継続の瀬戸際にある。立民関係者は「自民党もわが党も危機的状況だ」と頭を抱えている。
8574
:
OS5
:2025/09/08(月) 20:04:26
>>8571
https://www.tokyo-np.co.jp/article/432916
立憲民主に新たな党内グループ「幹成会」誕生 馬淵澄夫氏と階猛氏の両グループが合流
2025年9月2日 21時59分
立憲民主党の馬淵澄夫・元国土交通相と階猛しなたけし衆院議員は2日、国会内で会合を開き、新たな議員グループ「幹成会かんせいかい」を結成した。(宮尾幹成)
◆「幹になる人材を育成していく場として結成」
馬淵氏が率いていたグループと、階氏が率いていたグループ「自誓会」が合流。両氏が代表幹事に就き、階グループから加わった津村啓介衆院議員が事務局長を務める。
2日時点で24人が参加しており、今後30人程度まで増えることを見込んでいるという。他の議員グループとのかけ持ちも認める。週に1回の例会を開催し、意見交換や勉強を重ねる方針だ。
馬淵氏は会合後、記者団に「野党が過半数を得て衆参ともに与党を追い込んでいる状況の中で、幹になる人材を育成していく場として結成に至った」と述べた。
◆「民主党政権の経験を早く次の世代につないでいく」
記者団の取材に答える馬淵澄夫氏(左)と階猛氏=9月2日、国会内で(宮尾幹成撮影)
幹成会は、グループが果たすべき役割として、
① 熟議による公正な意思決定を実践する
② 政権の中軸として働く意思を持つ人材が研鑽を積む
③ SNS時代のあるべき情報発信を追求する
の3点を掲げた。
グループの名称は、学者の意見も聞きながら、「まさに幹となる人材の育成だということで、シンプルに決めた」(馬淵氏)。音が同じ「完成」にもかけているという。
馬淵氏は「(党内で)政権の経験を持っている人間、中でも政務三役を経験した人が極端に少なくなりつつある。ぼくらが得た経験値を、早く次の世代につないでいきたい」と記者団に語った。2009〜2012年の民主党政権で、馬淵氏は国土交通相、階氏は総務政務官、津村氏は内閣府政務官を務めている。
代表選の際にグループとして候補者を出したり、まとまって行動したりする考えがあるのかを問われると、馬淵氏は「人材育成の場、研さんを積む場で、今はそれ以上を考えていない」と答えた。階氏も「党内政局を目的としているということはない」と強調した。
◆「消費税減税」では馬淵氏は積極派、階氏は消極派だが…
馬淵氏は、れいわ新選組の山本太郎代表とともに「消費税減税研究会」を主宰するなど、党内では恒久減税も視野に入れた「減税派」として知られる。一方、階氏は時限的な消費税減税と現金給付を組み合わせる「給付付き税額控除」が持論だ。
この点について、階氏は「消費税減税について、馬淵先生は積極派、私は消極派」と認めた上で、「馬淵先生は非常に柔軟性があって、周りの意見をよく聞いて、いい落としどころを見つけられる。こういう方と一緒にやりたいと思った」と説明した。
馬淵氏は「自説は自説としてあるが、それに固執して人の意見を聞かないのはだめだ。政権を担った時に良い着地点を見いだせる建設的な議論ができるよう、今からトレーニングしていくことも目指している」と話した。
◆これだけある、立憲民主の議員グループ
立憲民主党の議員グループは現在、最大勢力のサンクチュアリ(近藤昭一グループ)をはじめ、新政権研究会(泉健太グループ)、一清会(小沢一郎グループ)、直諫の会(重徳和彦グループ)、花斉会(野田佳彦グループ)、ブリッジの会(江田憲司グループ)、国のかたち研究会(西村智奈美グループ)、小勝会(岡田克也グループ)などがある。
かけ持ちができない自民党の派閥に比べると、緩やかな集まりで、複数グループに所属する議員もいる。
8575
:
OS5
:2025/09/08(月) 20:05:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3005f149eb571ad6baeb0864cecdef6a634c11b
立民・野田氏、執行部刷新へ 最大グループから起用検討
9/8(月) 7:04配信
時事通信
講演する立憲民主党の野田佳彦代表=6日、横浜市
立憲民主党の野田佳彦代表は7日、党の立て直しのため執行部を大幅に入れ替える方向で調整に入った。
【ひと目でわかる】政党支持率の推移
小川淳也幹事長や大串博志選対委員長らは交代させる考えで、党内最大グループ「サンクチュアリ」系の要職起用を検討している。11日に両院議員総会を開き、新体制を発足させる。
立民は7月の参院選で改選議席の維持にとどまった。野田氏は反転に向け、まずは挙党態勢の構築を図る意向だ。
サンクチュアリは30人規模。昨年の代表選を機に離脱した小川氏を要のポストである幹事長に就けた野田氏に不満を募らせ、距離を置いてきた。
関係者によると、野田氏はサンクチュアリに近い枝野幸男元代表と人事を巡り5日までに2回協議。幹事長を念頭に党運営への参画を求めたもようだ。同グループ会長の近藤昭一元環境副大臣を代表代行に登用する調整を進め、メンバーの逢坂誠二前代表代行の選対委員長起用も視野に入れる。
ただ、リベラル色の強いサンクチュアリへの配慮は新たな反発を生む可能性がある。枝野氏は参院選で公約した消費税減税に反対の立場を崩しておらず、「執行部に入れれば火種になる」(関係者)との見方が出ている。
焦点の幹事長を巡っては、野田氏と長年の盟友関係にある安住淳衆院予算委員長も有力視される。自民党と太いパイプを持つ安住氏が就任すれば「大連立への布石」と受け止められ、党内の亀裂を招くリスクがある。泉健太前代表や新たな議員グループを発足させた馬淵澄夫元国土交通相を推す声もあるが、決め手に欠ける。
8576
:
OS5
:2025/09/08(月) 20:05:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/020386832d105a0a6b43133df70ae9ab567df7ff
石川知裕氏(52)が死去…大腸がんを公表し闘病中_立憲民主党からの推薦で知事選にも出馬_妻は石川香織衆院議員_元衆議院議員“陸山会事件”で辞職も
9/6(土) 8:17配信
北海道ニュースUHB
石川知裕氏
複数の関係者によりますと、元衆議院議員で知事選にも出馬経験がある石川知裕さんが9月6日朝、東京都内の病院で亡くなったことが分かりました。
52歳でした。
石川知裕さんは、十勝の足寄町出身。
早稲田大学を卒業後、衆院議員の秘書を経て2005年の衆院選・道11区(十勝管内)に旧民主党から出馬し、その後、繰り上げ当選して3期務めました。
小沢一郎・衆院議員の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反の罪に問われ、2013年に議員辞職。
2019年の知事選、2022年の参院選、2024年の衆院選に立憲民主党の推薦や公認で出馬し落選していました。
2024年、大腸がんを公表し闘病中でした。
妻は、立憲民主党の石川香織衆議院議員(道11区)です。
UHB 北海道文化放送
8577
:
OS5
:2025/09/08(月) 20:31:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac6cb8b48f4ca9d5d98c997741fafe0a6c726897
立憲、選対委員長に逢坂誠二氏起用へ 党内分断避ける人事に着手
9/8(月) 20:05配信
毎日新聞
立憲民主党の逢坂誠二氏
立憲民主党の野田佳彦代表は、11日の両院議員総会で決定する党人事で、選対委員長に逢坂誠二元代表代行を充てる意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。少数与党の国会で、与野党にパイプを持つ安住淳衆院予算委員長を要職起用する案も浮上している。
立憲は、自公が過半数割れし国民民主党や参政党が議席を伸ばした7月の参院選で、改選22議席の維持と伸び悩んだ。参院選総括には、党内からの執行部批判に押し切られる形で、当初はなかった「事実上の敗北」の文言を盛り込んだが、執行部の直接の引責はなかった。
参院を中心に不満がたまる中、野田氏は党内の分断を避けるため、参院選総括で掲げた体制整備に向けて党人事に着手する考えを表明。新たに広報本部長を広報委員長として執行役員に格上げするなどの方針を固めている。
一方、昨年9月の党代表選で野田氏と決選投票を争った枝野幸男元代表が顧問を務める党内最大グループ「サンクチュアリ」(近藤昭一会長)の協力を得るため、近藤氏らの重職起用も取り沙汰されている。
ただ、7日に石破茂首相が退陣を表明したことで、立憲内には自民総裁選の動向を注視する声もあり、流動的な要素も残る。【池田直、富美月、遠藤修平】
8578
:
OS5
:2025/09/09(火) 10:25:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ded11b3db918e3304bc41563b04dbcfe06d310b
野党、政権交代の機運なく 多党化影響、思惑ばらばら 自民党総裁選
9/9(火) 7:03配信
時事通信
記者団の取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表=7日、東京・永田町の党本部
石破茂首相の退陣表明に伴い次期臨時国会で行われる首相指名選挙を巡り、衆参両院で多数を占める野党から政権交代の機運が出てこない。
7月の参院選で野党第1党の立憲民主党や日本維新の会が苦戦したのに対し、国民民主党は躍進。与党との距離感や国会での存在感発揮を巡り、各党の思惑に大きなずれがあるためだ。
「一応、野党間で協議はしなければいけない」。立民の野田佳彦代表は7日、記者団から「首相選挙で政権交代を目指すか」と問われ、積極的な姿勢を見せなかった。
野党各会派と無所属を合わせた勢力は、衆院が244、参院が126。それぞれ過半数(233、125)に達しており、結集すれば政権交代を実現できる計算となる。
その旗頭となるべき立民は、参院選で議席を伸ばせなかった。小沢一郎衆院議員らから批判が相次ぎ、野田氏は執行部刷新を強いられた。先の通常国会でも野党を結集して与党と対決する構図をつくれたとは言えず、党内から「野田氏で野党をまとめるのは無理」(関係者)との声が漏れる。
党内の混乱は維新も同様だ。参院選後に共同代表だった前原誠司氏ら執行部が引責辞任。新体制は「副首都」構想を大方針に掲げて党内をまとめ、態勢を立て直す狙いとみられる。構想実現へ自民に接近する構えで、藤田文武共同代表は7日、連立協議の可能性について「どのような新総裁が誕生するか見極めたい」と含みを持たせた。
衆参両院選挙で大幅に伸ばした国民民主は、次期衆院選でも議席を積み上げて中規模政党として「実力を付ける」(玉木雄一郎代表)ことが最優先。当面は看板政策の所得税の課税最低限引き上げなどについて、与党と交渉して実現し、有権者へアピールしたい考えだ。
玉木氏は首相指名について「新しい自民の首相で(国民民主の)政策が実現するか、よく考えて対応を決めたい」と語った。
8579
:
OS5
:2025/09/09(火) 12:25:08
https://mainichi.jp/articles/20250908/k00/00m/010/230000c
新首相指名、野党の一手も注目 「野田首相」「玉木首相」実現は?
安部志帆子
池田直
園部仁史
政治
速報
政局
毎日新聞
2025/9/8 19:24(最終更新 9/8 23:07)
有料記事
1332文字
国会議事堂。左が衆議院=平田明浩撮影
石破茂首相の退陣表明を受け、新首相が誕生する見通しとなった。自民党新総裁の選出後、国会で首相指名選挙が実施されるが、衆参とも少数与党となる中、野党の動向がカギを握る可能性がある。野党各党は総裁選の行方を注視しつつ、自民との距離感や他の野党の動きを見定めている。
「新しい自民党総裁が総理大臣になって組閣をして、政策が実現するのかどうか。よく考えながら対応を決めていきたい」
国民民主党の玉木雄一郎代表は7日夜、横浜市内で記者団にそう語った。
日本維新の会の藤田文武共同代表は記者団に、維新が重視する政治改革や社会保障改革について「本気でやるつもりがあるのか示されないことには、誰であっても同じだ」と強調。「カウンターパートとなる自民が、どのような意志を持って総裁選挙を行われて、新しい総裁が誕生するのかをしっかりと見極めたい」と話した。
2024年10月の衆院選で自公が過半数割れし、衆院は少数与党となった。野党が結束すれば、野党側から首相を選出することも可能となり、立憲民主党の野田佳彦代表は決選投票になった場合の他の野党との協力を模索した。個別の党首会談で、共産党の田村智子委員長は協力姿勢を見せたが、維新の馬場伸幸代表(当時)は会談には応じたものの消極的で、玉木氏とは会談すら実現しなかった。
首相指名選挙は、石破、野田両氏による決選投票となり、国民民主と維新は自党の代表者の名前を記載。84票の無効票が生じ、自公から得票した石破氏が首相に就いた。
今回も自民新総裁の選出後、国会で首相指名選挙が行われる見通しだ。1回目の投票で…
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OS5
:2025/09/10(水) 11:55:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/369f1b97a3d1c761b2a39fa5b9105c00c01a5a96
続く政治空白、政策協議停滞 野党反発、月内の国会召集訴え 自民総裁選
9/10(水) 7:04配信
時事通信
自民党の総裁選挙管理委員会であいさつする逢沢一郎委員長(右)=9日午後、東京・永田町の同党本部
石破茂首相の後任を決める自民党総裁選は「9月22日告示―10月4日投開票」と決まり、政治空白はさらに1カ月近く続くことになった。
【主な経歴】逢沢 一郎(あいさわ いちろう)氏
物価高対策やガソリン税の暫定税率廃止などに関する与野党協議の停滞は避けられない。当面「見せ場」を奪われることになった立憲民主党など野党は、月内の臨時国会召集を要求する構えだ。
告示が22日となったのは、100万人を超える党員・党友の選挙人名簿を確定する必要があるためだ。総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長は9日、記者団に、昨年の総裁選とは異なり投票資格を2年以上党費を納めた党員に限定し、選挙期間も3日短い12日間にしたと説明。「秋の臨時国会を考慮しなければならないし、来年度の準備も待ったなしだ」と語った。
与党は7月の参院選大敗で衆参共に少数与党となったことを受け、給付付き税額控除や暫定税率廃止などを巡って野党との協議に着手した。だが、税額控除の協議は自民が立民から短時間説明を受けた1回だけ。暫定税率は実務者協議を重ねたが代替財源で折り合えず、次回の日程は決まっていない。
自民幹部は「こういう状況で他党に声は掛けにくい」と述べた。
これに対し、立民と日本維新の会、国民民主党など野党6党1会派は9日、国対委員長が会談し、物価高対策などの遅れは許されないとの認識で一致。立民の笠浩史国対委員長は記者団に「総裁選をやりながら、国会をやってもいい」と自民をけん制した。
国民民主の玉木雄一郎代表は記者会見で、臨時国会の召集が10月中旬以降になるとの見方を示し、「国民生活にとってマイナスのスケジュールになっている」と批判した。
不満は与党の公明党からも出ている。西田実仁幹事長は9日の会見で、現金給付の実現に向け、首相が指示した経済対策の議論を進めるべきだと強調。自民党の森山裕幹事長に直接要求したと明かした。
政府・与党は経済対策の裏付けとなる2025年度補正予算案を臨時国会で成立させる方針だが、野党との協議も必要になる。与党内の一部からは「補正を年内に仕上げるのは難しい」(自民幹部)との声も漏れている。
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OS5
:2025/09/10(水) 19:31:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/814a6070ac10c9476c55d8c1f180e1fd8e49b266
【独自】立憲・党役員人事で当選2回の吉田晴美衆院議員の要職への起用案浮上 安住氏は幹事長起用が有力視
9/10(水) 16:48配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
立憲民主党の新たな党役員人事をめぐり、当選2回の吉田晴美衆院議員を要職に起用する案が浮上していることがわかった。
FNNの取材に対し、関係者が明らかにした。
立憲民主党は11日に党役員人事を決める両院議員総会を開く予定で、野田代表は執行部を大幅に入れ替える意向を示している。
関係者によると、2024年9月の代表選挙に立候補した吉田氏を党の要職に起用する案が浮上している。
また、与野党にパイプを持つ安住淳衆院予算委員長の幹事長への起用が有力視されているほか、馬淵澄夫元国交相の要職への起用案も浮上している。
一方、野田氏と距離を置く党内最大グループ「サンクチュアリ」にも配慮し、会長を務める近藤昭一衆院環境委員長を代表代行にあて、逢坂誠二元代表代行を執行部のメンバーに起用する方向でも調整が進められている。
フジテレビ,政治部
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名無しさん
:2025/09/10(水) 19:39:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a798ca21dba831fcf6110993e679346aa215057
立民、11日執行部刷新 代表代行に近藤昭一氏起用へ
9/10(水) 17:27配信
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コメント44件
時事通信
近藤昭一衆院議員
立憲民主党は11日午後、党本部で両院議員総会を開き、新たな執行部人事を決定する。
改選22議席の維持にとどまった参院選の結果を踏まえ、野田佳彦代表は党幹部を大幅に入れ替える方針。リベラル系で党内最大グループ「サンクチュアリ」会長の近藤昭一衆院議員(67)を代表代行に起用し、同グループの逢坂誠二前代表代行(66)を選対委員長に充てる意向を固めた。
野田氏が昨年9月に代表に就任して以降、サンクチュアリは党運営に距離を置いてきた。野田氏は近藤、逢坂両氏を起用することで、挙党体制を構築し、党内基盤の立て直しを図る考えだ。
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OS5
:2025/09/11(木) 10:46:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c00125b95825e43f058e62834ebda86ebbc4d0
立憲民主党執行部、大幅刷新の見通し…代表代行に近藤昭一氏・新設する広報担当に渡辺創氏で調整
9/11(木) 5:00配信
読売新聞オンライン
(左から)近藤昭一・元環境副大臣、渡辺創衆院議員
立憲民主党の野田代表が11日に行う執行部人事では、大幅な刷新を図る見通しだ。代表代行に近藤昭一・元環境副大臣(67)、新設する広報担当のポストに渡辺創衆院議員(47)をそれぞれ充てる方向で調整している。
【写真】野田代表「まずは野党連携の機運作るべきだ」
野田氏は10日のラジオ日本の番組で、執行部人事を巡り「参院選の総括から出てきた課題をしっかり乗り越えていくための体制にしていきたい」と強調した。
選挙対策委員長には逢坂誠二・前代表代行(66)を起用する方針だ。近藤、渡辺、逢坂各氏は、野田氏と距離を置く最大グループ「サンクチュアリ」に所属しており、党再建に向け、挙党態勢を構築する狙いがある。
昨年秋の代表選に出馬した吉田晴美衆院議員(53)の抜てきも取り沙汰されている。同じく当選2回の渡辺氏とともに若手を登用し、刷新感を打ち出すためだ。
立民は7月の参院選で、改選22議席の維持にとどまった。総括文書の原案では、「勝利することができなかった」と表現したが、党内の反発を踏まえ、「事実上の敗北と言わざるを得ない」と結論づけた。党内では参院選の責任を明確にするため、小川幹事長や大串博志選対委員長の交代を求める声が強まっていた。
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OS5
:2025/09/11(木) 14:45:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bde0d8a4feeaecced6b7a007629df9c98bda95d8
立憲、幹事長に安住氏 新執行部発足、若手抜てきで刷新感演出
9/11(木) 13:55配信
毎日新聞
立憲民主党の安住淳氏
立憲民主党は11日の両院議員総会で、幹事長に安住淳衆院予算委員長、政調会長に本庄知史衆院議員を充てるなどの役員人事を承認し、新執行部を発足させた。経験豊富なベテランを登用する一方、本庄氏ら当選2回の若手2人を抜てきし刷新感も演出した。7月の参院選で伸び悩んだ党勢立て直しを図る。
総会後、野田佳彦代表は記者会見で「安定感と刷新感のバランスをどう取るか留意した。政権を取りに行くための執行部だ」と述べた。
3人の代表代行はいずれも交代し、新たに当選2回の吉田晴美衆院議員▽馬淵澄夫元国土交通相▽党内最大グループ「サンクチュアリ」を率いる近藤昭一会長――を起用した。選対委員長に逢坂誠二元代表代行、幹事長代行には西村智奈美元幹事長、役員室長に中島克仁衆院議員を充てる。菊田真紀子常任幹事会議長、水岡俊一参院会長、笠浩史国対委員長、田名部匡代参院幹事長は留任する。【池田直、富美月】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a71cac23c86bbbe8f03d29aacd94986693454a66
立民政調会長に本庄知史氏 若手登用、新執行部発足
9/11(木) 10:42配信
時事通信
衆院政治改革特別委員会で答弁する立憲民主党の本庄知史氏=2024年5月、国会内
立憲民主党は11日午後、新たな執行部の陣容を決定するため両院議員総会を党本部で開いた。
野田佳彦代表は政調会長に当選2回の本庄知史衆院議員(50)を充て、幹事長にベテランの安住淳衆院予算委員長(63)を起用する方針を表明。新執行部は総会で了承された。
本庄氏は民主党代表や外相を務めた岡田克也氏の政策秘書を経て、2021年の衆院選で千葉8区から初当選した。
代表代行は近藤昭一元環境副大臣(67)、馬淵澄夫元国土交通相(65)、吉田晴美氏(53)の3人体制。広報本部長から格上げする広報委員長に渡辺創氏(47)を抜てきする。吉田、渡辺両氏も衆院当選2回。若手を積極的に執行部に引き上げ、党内外に刷新感を打ち出す狙いとみられる。
選対委員長には逢坂誠二前代表代行(66)を登用。近藤、逢坂両氏は最大グループでリベラル系の「サンクチュアリ」に所属している。立民内には7月の参院選で議席を伸ばせなかったことに不満がくすぶっており、野田氏は今回の人事を党内基盤の強化につなげたい考えだ。手堅い仕事ぶりに定評のある笠浩史国対委員長(60)は続投させる。
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:
OS5
:2025/09/12(金) 11:49:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e7cf93ebdb6b6102064234e8c371ea5b5ff1f5
融和と刷新、両立に腐心 くすぶる野田氏責任論 立民新執行部
9/12(金) 7:03配信
時事通信
両院議員総会を終え、撮影に応じる野田佳彦代表(前列右から3人目)、安住淳幹事長(同4人目)ら立憲民主党の新執行部=11日午後、東京・永田町の同党本部
立憲民主党の野田佳彦代表は新執行部の人事で、自身と距離を置く党内最大グループ「サンクチュアリ」を取り込み、党内融和を図った。
同時に、衆院当選2回の若手を抜てきするなど、刷新感の演出にも腐心。それでも、「事実上の敗北」と総括した7月の参院選の責任を問う声は、なおくすぶっている。
「適材適所で決めた。特定のグループがたくさん入っている構図ではない」。野田氏は11日の人事発表後、記者団に同グループの登用が多いと指摘され、こう反論した。
同グループの存在は、野田氏にとって党運営上の懸案だった。きっかけは昨年秋の代表就任時にさかのぼる。幹事長に起用した小川淳也氏は、直前に同グループを離脱しており、主要メンバーは「けんかを売る人事だ」と激怒。参院選でも、野田氏側近の蓮舫氏が比例代表で国政復帰する一方、同グループ所属の現職が当選圏からはじき出され、不満が噴出していた。
こうした状況を踏まえ、党幹部は野田氏に対し、同グループ顧問の枝野幸男氏を幹事長とするよう進言。野田氏も、人事構想を練る段階で枝野氏と接触するなど、可能性を模索した。最終的に実現しなかったが、野田氏は代わりに同グループ幹部の近藤昭一氏を代表代行、逢坂誠二氏を選対委員長に起用し、つなぎ留めを図った。
幹事長には盟友の安住淳氏を配し、党内ににらみを利かせる役目を託した。ただ、旧民主党政権で要職を務めたベテランには、党内で「昔の顔」との批判もつきまとう。
政調会長を務める本庄知史氏は、岡田克也氏の政策秘書を長年務め、政策通として知られる。また、記者出身の渡辺創氏をSNS戦略を担う広報委員長、代表選で争った吉田晴美氏を代表代行にそれぞれ登用。3氏とも衆院当選2回で、党の「次世代」を印象付ける狙いがある。
これに対し、野田氏の党運営に批判的な小沢一郎、江田憲司両氏は11日、国会内で会談。依然として「党存続の危機」にあるとの認識を共有し、中堅・若手を中心とした勉強会を立ち上げることを申し合わせた。
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:
OS5
:2025/09/12(金) 17:37:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b9620bb92f7b315055d0eb42e27c016ea652199
本当に政権奪取を目指しているのか? 永田町界隈でささやかれる立憲民主党「新体制」の《ガチ度》
9/12(金) 15:01配信
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コメント172件
東洋経済オンライン
立憲民主党の新幹事長に選ばれた安住淳氏(手前)と野田佳彦代表(写真:時事)
世間の関心は、石破茂首相の退陣表明を受けた自民党総裁選挙の行方に寄せられている。そんな中、野党第1党である立憲民主党の新体制が9月11日、ひっそりと船出した。
【写真あり】政調会長と代表代行に大抜擢された「当選2回の若手議員」はどんな人?
党運営を担う幹事長に大ベテランの安住淳元財務相を充てる一方、政調会長に本庄知史氏、代表代行に吉田晴美氏という衆議院当選2回の若手を抜擢。野田佳彦代表の周辺は「『老壮青』と『党内バランス』に配慮した挙党一致体制」(有力議員)をアピールする。
しかし、身内からは「党内の各勢力に配慮した人事だが、野党第1党として何を目指すかが不透明」「政権交代より野党第1党の維持を優先した」といった不満・反発も相次いでいる。「旧民主党以来の党内“バラバラ”状態は何も変わっていない」(閣僚経験者)との指摘が背景にあるとみられる。
ほかの野党からは「協力の可否は次期臨時国会での対応を見て判断する」(日本維新の会幹部)との声が相次ぐ。当面は、10月中下旬に召集される予定の次期臨時国会で、「自民党の新総裁とどう対峙し、焦眉の急である物価対策をどう実現するかで新体制の真価が問われる」(政治ジャーナリスト)ことになりそうだ。
■新幹事長は“元ちびっこギャング”
今夏の参院選で「最大の政治改革は政権交代」と訴えた立憲民主党。結果的に野党第1党の座は維持したものの、議席は伸ばせず、比例代表の得票数は前回選挙から大幅に減らした。野田代表たち執行部も「参院選総括」で“敗北”を認めざるをえなかった。
だからこそ、今回の人事では党執行部の“大幅刷新”が焦点となり、野田氏がこれまでの“側近重視”から脱却できるかが問われていた。
ただ、自民党内での「石破降ろし」の結末が見極められない状況が続いたことに加え、勢力図が大きく変わった野党陣営で求心力を維持するための対応にも時間をかけざるをえなかったことから、「結果的に新体制づくりが大幅に遅れた」(野田氏周辺)という。
そうした状況を踏まえて、同党は参院選から1カ月半以上が経過した11日に野田代表が新体制の人事をまとめ、同日午後の両院議員総会で正式に決定した。代表を続投した野田氏周辺は、若手の抜擢などで刷新した新執行部について「政権奪取を目指す新体制」(野田氏側近)と胸を張る。
今回の人事における最大の焦点は、党運営の要となる幹事長に誰を選ぶか、だった。
野田氏周辺では一時、同党立ち上げの中心人物で、党内の最大勢力のリーダーでもある枝野幸男元官房長官を幹事長に就ける案も浮上した。しかし、「両雄並び立たずで、挙党体制よりも党の分断につながりかねない」(党長老)という懸念が拭えず、最終的に衆院予算委員長として辣腕を振るってきた安住氏が選ばれた。
確かに安住氏は、衆院予算委では30年ぶりとなる野党委員長として随所で存在感を発揮。「公平・中立な委員会運営で与野党から評価されてきた」(安住氏側近)のは間違いない。
11日午後の新執行部就任会見で、安住氏よりも先に報道陣との質疑を終えた野田代表が「前座は終わります」と退出しようとした際には、安住氏は「戻ってこなくていいよ、しゃべりにくいから」とタメ口でからかい、笑いを誘うなど、早くも“役者ぶり”をアピールした。
ただ、安住氏については「昔は党内で“ちびっこギャング”と揶揄されたように、大衆受けを狙った独断専行が目立っていた」(党長老)という声も付きまとう。それだけに、自らが担う国会対応や政策協議で「安住氏の言動が混乱要因になりかねない」(自民党の国会対策担当者)といった指摘も少なくない。
8587
:
名無しさん
:2025/09/12(金) 17:37:28
■若手の大抜擢に交錯する「期待」と「不安」
大抜擢で政調会長に就任した本庄氏については「政策については党内随一の勉強家で、しかも他党の政策担当者とも誠実に協議してきたことで高い評価を得ている」(国民民主党幹部)とされる。とはいえ、「当選2回で経験不足は否めず、今後の政局にも大きな影響を及ぼす物価高対策や減税実施の可否などで指導力を発揮するのは困難」(立憲民主党の閣僚経験者)とみられるのが“不安の種”だ。
一方、同じ当選2回の吉田氏の代表代行、渡辺創氏の広報委員長就任については「党の将来を担う人材で、今後のほかの野党との調整で汗をかき、政界での知名度を上げられれば、次期衆院選の『党の顔』にもなりうる」(政治ジャーナリスト)と評価・期待する声も出ている。
新体制の陣容が明らかになったことで、政界関係者の多くが指摘するのは「立憲民主党は本当に政権奪取を目指しているのか」という疑問だ。
野田代表は次期臨時国会の冒頭で行われる首相指名選挙で「衆参で多数を持つ野党が結束すれば、野党政権が誕生する」として、野党間協議を模索する構えだ。ただ、維新や国民民主党、参政党などは「野田政権の樹立には協力できない」(維新幹部)と突き放し、昨秋の衆院選後と同様、「首相指名では自党の党首に投票する」ことを明言。そのため、決選投票でも自民党の新総裁が新首相に選ばれ、政権交代に至らないことは確実だ。
一方、「自民・立憲大連立」説について、安住新幹事長は「自民党のライバルはうちしかいない」「ライバルとして対峙するときと、比較第1党・第2党として話をしないといけないときと、メリハリをつけていく」と語る。
そのうえで、自民党総裁選に出馬する茂木敏充前幹事長が維新や国民民主党との連立協議に意欲を示したことについて、「自分たちの延命のために使えると思うから言っている」とチクリ。「わが党はそういう政党ではない」と強調した。
次期臨時国会や来年の通常国会での内閣不信任案の提出については「まずは(国会での与野党協議の)状況を見てからだ」などと、踏み込んだ言及を避けた。
■自覚に乏しい「次の内閣」のメンバー
政界関係者が指摘するのは「旧民主党時代のように『次の内閣』を決め、そのメンバーが与野党論戦で自公政権の閣僚と論争する状況ではなくなっている」(自民党幹部)という点だ。
立憲民主党は新体制の発足に合わせて「ネクスト内閣総理大臣・野田佳彦、ネクスト内閣官房長官・本庄知史」などを決めたが、「それぞれの『ネクスト閣僚』に、その自覚があるか疑わしい」(自民党の国対事務局)という厳しい見方が少なくない。
それだけに、「新体制が政権奪取への道筋を開けるかどうかは、次期臨時国会以降の立憲民主党の対応次第ではあるが、現状ではとても期待できない」(政治ジャーナリスト)との声が広がる。「今後の国会での攻防を通じて野田氏、安住氏のリーダーとしての資質と力量が厳しく問われる」(立憲民主党のベテラン議員)ことは間違いなさそうだ。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
8588
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OS5
:2025/09/12(金) 20:39:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9ded340b84ddd3b03ef1da369600f92318ba941
立憲の新執行部は「超攻撃的な布陣」「昔のみんな」 野党の評価様々
9/12(金) 19:09配信
朝日新聞
記者会見で質問に答える日本維新の会の藤田文武共同代表=2025年9月12日午後3時36分、国会内、岩下毅撮影
12日から本格始動した立憲民主党の新たな執行部について、他の野党からは「攻撃的」「昔のみんな」といった評価が寄せられた。
日本維新の会の藤田文武共同代表は同日の記者会見で、立憲幹事長に起用された安住淳氏について「最も注目する野党の政治家で実力がある」とし、新執行部は「超攻撃的な布陣」になったと高く評価した。安住氏は与野党に豊富な人脈を持ち、国会対策にも精通する。
一方、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も会見で立憲人事に言及。ともに当選2回の本庄知史政調会長と渡辺創広報委員長は、それぞれ岡田克也元幹事長、枝野幸男元代表に近いことから「分身」だと表現。旧民主党の野田佳彦政権時の「野田、安住、岡田、枝野体制が見事に復活した」と述べ、「安定感があるなと思ったら昔のみんなだった」とくさした。
れいわ新選組の高井崇志幹事長は11日、記者団に「野党第1党はリーダーシップを取るような人事をしてほしかった。安住さんは、野党をまとめるようなタイプではないと思う」と語った。(川辺真改、南有紀)
朝日新聞社
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