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民主党スレ・2

7509名無しさん:2021/01/22(金) 23:54:14
>>7508

枝野氏が仕掛けた「正常性バイアス」批判 菅首相「楽観論での対応遅れはない」
そして枝野氏は、「正常性バイアス」というキーワードで、菅首相の危機対応意識に疑問を呈した。枝野氏は、正常性バイアスとは、危機において『正常な日常生活の延長上の出来事と捉えてしまい、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまうこと』だと説明。危機においてリーダーが最も注意すべき事であり、最悪を想定して対応することが、危機管理の基本だと指摘した上で、次のように追及した。

枝野氏:

「残念ながら総理は根拠なき楽観論に立ち、それによって対応が遅れてきたと言わざるを得ません。まさに正常性バイアスそのものです。正常性バイアスに陥ってきたことを認め、最悪を想定した対応へと根本的に転換すべきと考えますが、いかがでしょうか」

菅首相:

「これまでも感染状況等を注視しつつ専門家の意見をお伺いしながら対策の判断を行ってきたところです。ご指摘のように根拠なき楽観論に立ちそれにより対応が遅れてきたとは考えておりません。引き続き国民の命と暮らしを守り感染拡大を抑えつつ雇用や事業を維持する、その考えに基づき必要な対策を講じて参ります」

菅首相の「根拠無き楽観論に立ち政府の対応が遅れてきたとは考えていない」との答弁に、野党席から「えー」というヤジが一斉にあがった。

正常性バイアスや根拠なき楽観論の是非はともかく、「最悪の感染を想定し生活や経済へのダメージを覚悟しつつも早めに強い対応をとる」のか、「生活や経済へのダメージに極力配慮し、強い対応についてはぎりぎりのタイミングを探る」のか、コロナ対策の難しさが浮かび上がる議論かもしれない。

枝野氏「zeroコロナ」への転換提案 菅首相のハンマー&ダンスは…
さらに枝野氏は、「今回の感染拡大は、政治によって引き起こされた「人災」と言っても過言ではない」として、医療機関への支援が十分でないと指摘し、「総理がこだわったGoToキャンペーンは、税金を使って旅行に行ってください!会食してください!と勧めるものです」と批判。その上で、「同じ失敗を繰り返すことは許されない」として、今後の新たな指針を提案した。

枝野氏:

「『withコロナ』から『zeroコロナ』を目指す方向へと転換することを提案します。まずは徹底した感染の封じ込めに取り組み、その間は、十分な補償と給付で支える。できるだけ早く感染を封じ込めた後に、いつでも封じ込めができる体制を維持しつつ、旅行でも会食でもイベントでも、制約なく安心して再開する。このことで、結果的に経済を最も早く立ち直らせることにつながります。これこそが取るべき基本戦略だと思いますが、いかがでしょうか?」

菅首相:

「対策を徹底し一日も早く感染を収束させ、みなさんが安心して暮らせる日常、賑わいのある街を取り戻します。そのため緊急事態宣言を発出し、これまでの経験に基づき効果のある対象に徹底的対策を行っています。飲食店をはじめ大きな影響がある事業者に支援を行うとともに事業継続、雇用維持のために雇用調整助成金や資金繰りの支援を行います。いわゆるステージ4を早期に脱却した上で引き続き対策を講じてさらなる感染の減少を目指して参ります」

両者の主旨は違わないようにも映るが、感染収束のための強い対策「ハンマー」をいつ・どのくらい振るい、社会経済活動を活発化させる「ダンス」をいつ・どのくらい踊るのかという、時期と程度の違いという点で似て非なる認識なのかもしれない。

さらに枝野氏は、医療の確保、感染封じ込めの徹底、補償と生活支援の3点について、批判と提案をセットの質問を展開した。


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