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民主党政権綜合スレ

4554名無しさん:2010/11/30(火) 21:16:25

民主ベテラン議員が秋篠宮ご夫妻に野次 議会開設120年記念式典で みんなの党議員が指摘「国会崩壊だ」
2010.11.30 14:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301403020-n1.htm

 29日に開かれた「議会開設120年記念式典」で、民主党ベテラン議員が、秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」などと野次を飛ばしていたことが分かった。野次を聞いたみんなの党の桜内文城参院議員が、30日朝の自身のブログで明らかにした。

 桜内氏のブログによると、先に式典会場の参院本会議場にお入りになった秋篠宮ご夫妻は、天皇皇后両陛下のご入場まで、ずっと起立されていた。その最中に民主党ベテラン議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と野次を飛ばしたという。

 当初の式次第では、秋篠宮ご夫妻はいったん着席され、天皇皇后両陛下のご入場の際に起立してお迎えすることになっていた。

 しかし、議会開設120年を祝うために国会を訪ねられ、両陛下を起立して待ち続けられた秋篠宮ご夫妻に、国会議員が、非難がましく指図するような野次を飛ばすことは非礼の極みとしか言いようがない。

 桜内氏は30日朝のブログで「想像を絶するようなことが起こっていた。これでは『国会崩壊』だ」と記した。さらに同日午前のブログでも「天皇陛下をはじめ皇族の皆様に対する尊敬の念を強く抱いている1人の日本国民、参院議員として、今回の野次は決して許すことのできないものだという強い憤りを抱いている」としている。

 一方、野次を飛ばしたとされる民主党ベテラン議員は30日、衆院本会議後に産経新聞の取材に対し「『早く(秋篠宮ご夫妻が)座らないと誰も(国会議員が)座れないよ』と言ったかもしれない。宮様に(直接)言うはずがない」と述べた。

4555名無しさん:2010/11/30(火) 21:17:14

民主議員、秋篠宮殿下に「暴言」か=事実関係を調査へ−自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010113000954

 自民党の逢沢一郎国対委員長は30日の記者会見で、29日に参院本会議場で行われた「議会開設120年記念式典」に際し、民主党の衆院議員が秋篠宮殿下ご夫妻に「暴言」を吐いた可能性があると指摘した。逢沢氏は議員の特定は避けたが、「事実関係を確認する必要がある」と述べた。
 自民党議員などによると、この民主党議員は、壇上で起立のまま天皇、皇后両陛下の入場を待たれていた秋篠宮殿下ご夫妻に対し、議場から「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」などと発言した。 
 逢沢氏は「周辺の複数の議員が直接聞いているようだ。その通りなら懲罰の対象になるような、著しく品を欠く発言と言わざるを得ない」と問題視。一方、「暴言」を指摘された議員は、取材に対し「聞こえないように言った。つぶやいただけだ」と述べた。(2010/11/30-19:19)

4556名無しさん:2010/11/30(火) 22:18:23
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010113001000968.html
秋篠宮さまに「座れよ」と発言? 民主議員がと桜内氏

 みんなの党の桜内文城参院議員は30日、参院本会議場で29日に開かれた議会開設120年の記念式典で、民主党議員が秋篠宮ご夫妻に対して「早く座れよ」と発言したと自らのブログに掲載した。これに関連し西岡武夫参院議長は記者会見で、発言者について調査する意向を表明。自民党の逢沢一郎国対委員長も「許されない発言」と事実確認をする考えを示した。

 桜内氏のブログによると、秋篠宮ご夫妻は議場内で天皇、皇后両陛下の入場までずっと起立されていた。その際、民主党のベテラン議員から「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」との発言が飛び出したという。

 現場に居合わせた自民党参院議員も共同通信の取材に「周囲に聞こえる大声で面食らった」と話している。

2010/11/30 21:33 【共同通信】

4557名無しさん:2010/11/30(火) 22:22:18

非礼の極み 民主・中井前国家公安委員長が秋篠宮ご夫妻に不平…「早く座れよ」 議会開設120年記念式典
2010.11.30 21:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011302110030-n1.htm

 11月29日の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽前国家公安委員長が、来賓の秋篠宮ご夫妻が天皇、皇后両陛下のご入場まで起立されたのを見て「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と不平を漏らしていたことが30日、分かった。自民党は「懲罰の対象になりうる著しく品を欠く発言だ」と問題視している。西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示した。

 複数の国会議員によると、秋篠宮ご夫妻は式典会場の参院本会議場に入られ、天皇、皇后両陛下のご入場まで約5分間起立して待たれた。国会議員も立っていたところ、中井氏は1分半ほどで「早く座れよ」などとぼやき始めた。それほど大声ではなかったが、議場は静まっており、周囲に響き渡ったという。

 みんなの党の桜内文城参院議員は30日にブログで「想像を絶することが起こった。これでは国会崩壊だ。1人の国民として今回の野次は決して許すことはできない」と批判した。

 中井氏は30日、産経新聞の取材に「『早く座らないとだれも座れないよ』と言ったかもしれないが、秋篠宮さまに向けて言うはずがない。副議長らに言った」と釈明した。

4558名無しさん:2010/11/30(火) 22:32:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010113001072
小沢系議員に反発広がる=岡田氏の「招致議決」発言−民主

 民主党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会での弁明を拒否している問題をめぐり、岡田克也幹事長が役員会で「議決による招致」に言及したことが党内で波紋を呼んでいる。政治とカネに厳しい世論を踏まえ、理解を示す声は一部にあるが、小沢氏に近い議員を中心に反発が広がっている。
 「小沢先生の『首を差し出す』ようなことを言っているが、そんなのはおかしい」。田中真紀子元外相は30日、衆院議員会館で記者団に対し、岡田氏をこう批判した。
 岡田氏は29日の役員会で、強制起訴される小沢氏自ら政倫審への出席を申し出るのが望ましいとした上で、「覚悟をもって国会議決を求めていく」と述べ、政倫審での議決により出席を求める可能性に言及した。議決しても、出席を強制できないが、党としての姿勢は明確になる。菅直人首相に近いベテラン議員は「国会対策を考えた上での発言だろう」と理解を示す。
 一方で、小沢氏の側近議員は「党としてという話ならば論外だ。大変なことになる」と強く反発。小沢系議員は「小沢氏の問題をあおっているだけだ」と岡田氏を批判した。党内で反発が出ている状況に、別のベテラン議員も「やらないならば言うべきでない」と苦言を呈した。
 そもそも、岡田氏が議決の可能性に触れたのは、11月2日の与野党幹事長・書記局長会談で、政倫審を念頭に小沢氏の国会招致に「努力する」と約束した経緯があるからだ。その後、小沢氏に会って政倫審出席を求めたが、拒否されたままだ。 
 「真摯(しんし)に引き続き努力する」。岡田氏は30日の与野党幹事長・書記局長会談で、改めて「努力」を約束するだけで、「議決による招致」には触れなかった。12月3日の会期末が迫る中、今国会での招致は事実上不可能な状況で、野党側からは「ゼロ回答だ」と批判する声が相次いだ。
 当の小沢氏は30日、法案の採決があった衆院本会議を欠席。関係者によると、行事に出席するため地元の岩手県に向かった。(2010/11/30-21:06)

4559名無しさん:2010/11/30(火) 22:53:23

秋篠宮ご夫妻に「民主議員がヤジ」 みんなの党議員指摘
2010年11月30日22時23分
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300541.html

 みんなの党の桜内文城参院議員が自身のブログで、29日に国会であった議会開設120年記念式典で、民主党のベテラン議員が秋篠宮ご夫妻に対してヤジを飛ばした、と指摘した。自民党は「もし事実であるとすれば、あってはならない発言」(逢沢一郎国会対策委員長)とし、衆院の議院運営委員会で事実関係の調査などを求める構えをみせている。

 桜内氏は30日付のブログで「ある民主党ベテラン議員は、秋篠宮殿下ご夫妻が入場された後、天皇皇后両陛下のご入場をお待ちになる間、ずっと起立されていた(当初の式次第では着席されることとなっていた)のに対して、『早く座れよ。こっちも座れないじゃないか』とヤジを飛ばす始末」と報告した。桜内氏は朝日新聞の取材に対し、「周りには聞こえましたが、壇上に聞こえる大きさではなかった」と話した。

4560名無しさん:2010/11/30(火) 22:55:39

「次の官房長官は江田氏を」 菅グループから内閣改造論
2010.11.30 21:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101130/stt1011302150019-n1.htm

 仙谷由人官房長官らへの参院の問責決議を受け、菅直人首相に近い議員グループ「国のかたち研究会」が30日、会合を開いた。出席者から「外交・安保で失敗続きだ。人心一新すべきだ」などと内閣改造による事態打開を求める声が相次いだ。

 会合には30人出席。次期官房長官に江田五月前参院議長を推す声も上がったが、江田氏は「問責決議は重く受け止めるべきだ」とだけ述べた。

 首相は30日夜、記者団に「(内閣改造などの)話があったことは承知していない」と述べた。

4562名無しさん:2010/11/30(火) 23:04:40
>>4152>>4331>>4331>>4332>>4333
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188831.html
自民・丸山和也議員、尖閣事件の電話暴露めぐり仙谷官房長官を提訴

先日、問責を受けたばかりの仙谷官房長官が、今度は法廷で野党議員と対決することになった。
自民党の丸山和也参院議員は30日、仙谷官房長官を提訴した。
丸山議員は「官房長官という、時の政府の権力の中枢にいる人物が、権力の乱用に近いくらいで、許されない行為だと思っています」と述べた。
提訴した理由は、尖閣諸島沖中国漁船衝突事件の対応をめぐり、10月に国会で丸山議員が暴露した電話のやり取りだった。
丸山議員は10月18日、参院決算委で「法に従って粛々とやるんじゃないんでしょうかと。仙谷官房長官は『そんなことをしたら、APEC吹っ飛んでしまうで。(中国の)属国化は、今に始まったことじゃない』と」と述べた。
これについて、仙谷官房長官は10月19日、「いいかげんな人のいいかげんな発言については、私はまったく関与するつもりはありません」と述べた。
この「いいかげんな人」発言が侮辱にあたるとして、丸山議員は仙谷官房長官を民事で3,000万円の損害賠償、そして刑事でも訴えた。
丸山議員は「あったか、なかったか、触れないまま、後日、『いいかげんなやつなんだ』と」と述べた。
ともに弁護士資格を持つ2人の間で行われる裁判。
被告となった仙谷官房長官は30日午後、「粛々と裁判所で処理をしていただく。(自らの発言は間違っていない?)裁判が始まったわけですから、もし私が法廷で、本人供述をする場面があれば、お聞きに来ていただければ」と述べた。
一方、国会の会期末を今週末に控え、永田町は混迷が始まっている。
民主党の岡田幹事長が、「今国会中の実現に向けて努力する」としてきた、小沢元代表の国会招致問題で30日、与野党の幹事長らが集まった。
石原幹事長は「ひどいね。もうやれないね、こんな会は。言語道断。あきれた、民主党はひどすぎる。小沢さん(の問題)は、申し訳ない、何もできませんよと。ゼロ回答」と非難した。
これに対して、岡田幹事長は「小沢さんの問題は、幹事長として、今、真摯(しんし)に努力を行っていると。誠心誠意努力していきたいと。幹事長として努力していると」と「努力」を繰り返した。
結局、12月1日に予定されていた党首討論も見送られることになった。
こうした国会崩壊の様子に民主党の田中 真紀子議員は、「早晩に立ちゆかなくなるでしょうね。終わりの始まりだということです。(内閣)大改造すべきでしょうね。ただ、人脈がないんじゃないですか」と述べた。
田中議員は、今の菅内閣を「終わりの始まり」と切り捨て、内閣改造や小沢元代表を重要ポストで処遇するよう主張した。
そして、大改造できなかった場合について、「総辞職でしょうね。ずるずるしてるんだったら、早く辞めたほうがいいですよ」と述べた。(11/30 18:13)

4563名無しさん:2010/11/30(火) 23:06:41

発言が侮辱 丸山議員が仙谷官房長官を提訴(11/30 17:58)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201130049.html

 仙谷官房長官に「いい加減な人」などと記者会見で侮辱されたとして、自民党の丸山和也参議院議員が仙谷氏と国を相手取り、3000万円の損害賠償を求める裁判を起こしました。

 丸山和也参院議員:「公の場で『いい加減な人間』というのは、権力の乱用に近い、許されない行為」
 訴状などによると、仙谷氏は記者会見で、丸山氏が参院決算委員会で述べたことについて「いい加減な人のいい加減な発言については、まったく関与するつもりはありません」と発言しました。丸山氏は30日、この発言が侮辱行為にあたるとして仙谷氏と国を相手取り、3000万円の損害賠償などを求める裁判を起こしました。仙谷氏は「清々と粛々と処理をして頂くことになるんじゃないか」とコメントしています。

4564名無しさん:2010/11/30(火) 23:08:46
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m040007000c.html

損害賠償:丸山和也参院議員が仙谷官房長官を提訴
2010年11月30日 17時52分

 自民党の丸山和也参院議員は30日、中国漁船衝突事件を巡る自身の委員会質疑を「いいかげんな人のいいかげんな発言」とした仙谷由人官房長官の記者会見発言は侮辱だとして、国と仙谷氏に3000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴した。

 訴状によると、丸山氏は10月18日の決算委員会で自分と仙谷氏の電話のやりとりを暴露したが、「(中国漁船の船長を起訴した場合は)アジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛ぶ」と話したとする仙谷氏は「そのような会話をした記憶はない」と否定。仙谷氏は同19日の会見でも「こういういいかげんな人のいいかげんな発言については、私はまったく関与するつもりはない」と述べた。

4565名無しさん:2010/11/30(火) 23:11:31

丸山氏、侮辱容疑で仙谷氏を告訴 「いいかげん」発言問題
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010113001000781.html

 自民党の丸山和也参院議員は30日、自身の委員会質疑を「いいかげんな人のいいかげんな発言」と論評したとして、侮辱容疑で仙谷由人官房長官に対する告訴状を東京地検特捜部に提出した。

 丸山氏は告訴状提出後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し「権力の中枢にいる立場で『いいかげんな人間』と発言するのは権力の乱用だ」などと述べた。

 丸山氏によると、中国漁船衝突事件での中国人船長釈放に抗議するため仙谷氏に電話したところ「起訴した場合はアジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛ぶ」と言われ、そのやりとりを10月18日の参院決算委員会で明かした。

4566名無しさん:2010/11/30(火) 23:13:12

丸山和也参院議員、仙谷官房長官を提訴
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101130-OYT1T00541.htm

 仙谷官房長官に「いいかげんな人」などと侮辱され名誉を傷つけられたとして、弁護士の丸山和也参院議員(64)(自民)が30日、仙谷官房長官と国を相手取り、3000万円の損害賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。


 訴状では、丸山氏は10月18日の参院決算委員会の質疑の際、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で漁船の船長が釈放された直後に仙谷氏に電話をかけ、「起訴し、判決を得てから釈放すべきだった」と訴えたところ、仙谷氏は「APEC(アジア太平洋経済協力会議)が吹き飛んでしまう」と発言したと説明。

 仙谷氏は翌日の記者会見で、丸山氏の説明について「いいかげんな人のいいかげんな発言に関与するつもりはない」と述べた。丸山氏は「政権中枢の人物による侮辱発言で、信用を傷つけられた」としている。

(2010年11月30日14時18分 読売新聞)

4567名無しさん:2010/11/30(火) 23:15:05

丸山和也議員が仙谷氏を提訴 「いい加減な人」発言巡り
2010年11月30日12時14分
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY201011300210.html

 仙谷由人官房長官に「いい加減な人」などと記者会見で侮辱されたとして、自民党の丸山和也参院議員が30日、仙谷氏と国を相手に3千万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状などによると、丸山氏は10月18日の参院決算委員会で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷氏と電話で会話した内容を暴露した。中国人船長について丸山氏が「訴追して判決を得て送還するのが法に従って粛々とやることでは」と尋ねたところ、仙谷氏は「そんなことをしたら、(11月の)APEC(アジア太平洋経済協力会議)が吹っ飛んでしまう」と述べたという。

 これを受けて仙谷氏は、翌19日の記者会見で「いい加減な人のいい加減な発言については、全く関与するつもりはありません」と述べた。

4568名無しさん:2010/11/30(火) 23:17:47
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188853.html

民主党ベテラン議員、秋篠宮ご夫妻が式典で起立されていた際「早く座れよ」などと発言か

29日に国会で開かれた議会設立120年記念式典で、民主党のベテラン議員が、秋篠宮ご夫妻が式典で起立されていた際に、「早く座れよ」などと発言していたと、複数の議員が明らかにした。
式典の様子について、みんなの党の桜内文城参院議員はブログで、「民主党のあるベテラン議員が『早く座れよ。こっちも座れないじゃないか』とやじを飛ばす始末。想像を絶するようなことが起こっていたのが実情です」と明らかにした。
さらに、この民主党議員の近くにいた野党議員は、「民主党議員が『はよ座らんかい』と言っていた。地声が大きいからよく聞こえた」などと話した。
この民主党議員は、FNNに対し、「取材には答えない」と話している。
野党からは、「事実なら懲罰に値する」との声が上がっており、西岡参院議長は、発言について調査する意向を示した。(11/30 22:31)

4569名無しさん:2010/11/30(火) 23:25:09

与謝野氏、問責閣僚は辞任の必要なしとの認識
2010.11.30 22:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101130/stt1011302255020-n1.htm

 たちあがれ日本の与謝野馨共同代表は30日夜、フジテレビのBS番組で、参院で可決された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議について「問責決議は憲法上、何の根拠もない。『悪うございました』といえばそれで済む話だ」と述べ、両氏は辞任の必要がないとの認識を示した。

 また、菅直人首相の政権運営について「理想的には(民主、自民両党が)大連立を組んで、通すべき法案を通していくことが大事だ」と述べた。

 与謝野氏が親しい民主党の小沢一郎元代表については「民主党もバラバラになりそうな印象がある。束ねる力を持った人は、いつの時代も大事だ。その力を発揮してもらわなければならない場面は出てくる」と述べ、今後も民主党内で影響力を行使することに期待感を示した。

 与謝野氏の発言は、野党が共闘して仙谷氏らの追及や小沢氏の国会招致問題に取り組んでいる時期だけに波紋を広げそうだ。

4570名無しさん:2010/11/30(火) 23:27:11

問責の仙谷・馬淵氏は強気…野党の神経逆なで
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01077.htm

 参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通相が強気の姿勢を崩さず、野党への批判を強めている。


 決議可決後、「職務を全うする」と続投を表明済みの仙谷氏は、30日の記者会見で「野党も審議しない理由をあまり探さない方がいい」と述べ、仙谷氏が同席する場合は党首討論には応じられないとした野党の主張を一蹴した。

 沈黙を守ってきた馬淵氏も、同日の記者会見で「改革を続行し、職務にまい進することが私の使命だ」と辞任を否定。「(審議拒否戦術を)国民がどう判断するかが重要だ」と野党をけん制した。

 ただ、こうした対応は野党の神経を逆なでしている。

 自民党の小坂憲次参院幹事長は、30日の記者会見で「参院の意思に真正面から挑戦しているような発言だ。内閣が対応しなければ、この問題は引き続き通常国会にも反映する」と強く反発した。

(2010年11月30日22時59分 読売新聞)

4571名無しさん:2010/11/30(火) 23:47:04
http://gendai.net/articles/view/syakai/127693

民主大誤算 「来年2月までが勝負だ!」
【政治・経済】
2010年11月30日 掲載
自民、公明が本気で倒閣に動き出したゾ

「まさか、ここまで強硬に出てくるとは」――と、民主党が真っ青になっている。先週末、仙谷官房長官と馬淵国交相への「問責決議」を可決した自民、公明がさらに攻勢を強めているからだ。
 自民党は珍しくイケイケだ。29日石原幹事長は、来年1月からの通常国会でも、仙谷長官と馬淵大臣が出席する委員会の審議には応じないと宣言した。
「民主党議員は、『どうせ自民も公明も本気で倒閣に動く気はない』と甘くみていた。理由は、自民党の候補者がまだ100選挙区で決まっていないことと、公明党も来年4月の統一地方選を最重視し、その前の衆院選を嫌がっているからです。ところが、自民も公明も様子が違う。このままでは本当に1月解散に追い込まれかねない」(民主党関係者)
 いつも腰砕けに終わっていた自、公は方針転換したのか。
「自民も公明も、菅内閣を解散に追い込むなら、早く追い込みたい。自、公とも『タイムリミットは来年2月』という事情があるからです。確かに自民党は100人の候補者が決まっていないが、2月解散なら簡単に候補者を揃えられる。というのも、2月解散なら、4月の統一地方選に出馬予定の有力候補がドッと国政に鞍替えできるからです。4月以降では候補者が集まらない。公明党も統一地方選を重視しているのは事実だが、2月解散なら統一地方選への影響を最小限に抑えられる。だから、勝負は2月までなのです」(政界関係者)
 さらに、自民も公明も、党内の「次点エネルギー」が凄まじいらしい。前回09年の総選挙で落選した大物議員たちが、一日も早く国政に復帰しようと、執行部に「菅内閣を解散に追い込め」「弱気になるな」とプレッシャーをかけているという。とくに、公明党は前代表の太田昭宏を筆頭にいま衆院選をやれば絶対に当選できると、必死だそうだ。
 早期の解散・総選挙となったら、自民、公明の議席が増えるのは確実。来年2月までは、なにがあってもおかしくない。

4572名無しさん:2010/11/30(火) 23:49:04

ポスト菅大丈夫?“口先番長”前原“議会丸投げ”岡田
2010.11.30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101130/plt1011301602004-n1.htm

 菅直人内閣の支持率が急落する中、「ポスト菅」の筆頭格とみられる民主党の岡田克也幹事長と前原誠司外相が、力量不足や口先番長ぶりを露呈している。岡田氏は、小沢一郎元代表の国会招致を議会に丸投げすることを示唆し、前原氏は、自分らの過去を棚に上げて野党の審議拒否を批判した。こんな体たらくで、民主党は政権維持できるのか。

 「(党役員会で)何かが決まったことはない」

 岡田氏は29日夕の記者会見で、小沢氏の国会招致についてこう語った。しかし、直前の党役員会では「小沢氏が衆院政治倫理審査会への出席を拒み続けた場合、審査会委員の議決に基づく招致もあり得る」との考えを披露したという。

 9月の幹事長就任以来、岡田氏は菅首相から「小沢氏の説得」を任されているが、政治経歴の違いからか、一兵卒ながら「俺は出ない」「司法の場で説明する」と傍若無人に振る舞う小沢氏にあしらわれ続けている。「今国会中には」と語っていた臨時国会も終盤になり、やや弱気になって、議会に丸投げしようとしたともいえる。

 党役員会では、岡田氏の提案に対し、他の役員から「何もやらないよりはいい」などと賛同する声も出たが、小沢氏に近い輿石東参院議員会長は「党内の混乱をきたさないように」と慎重な姿勢を示したという。

 衆院北海道5区補選や和歌山県知事選など、民主党は直近の大型選挙で4連敗を喫している。岡田氏は冒頭の記者会見で、「(来春の)統一地方選を考えても障害の一つになっているのは事実だ」と語り、小沢氏や周辺の反発をけん制した。

 一方、前原氏は「口先番長」ぶりを発揮している。27日に横浜市内で開かれた会合で、仙谷由人官房長官らの問責決議を受けた自民党などの審議拒否の動きについて、「国会に出てこなければ税金泥棒だ」と言い放ったのだ。

 そもそも、審議拒否は、野党時代の民主党の十八番。年金制度問題や後期高齢者医療制度、ガソリン税の暫定税率などをめぐり、民主党はことごとく審議拒否を繰り返してきた。前原流なら、民主党こそ「本家・税金泥棒政党」といえる。

 前原氏は政権交代後、国交相として「JALは潰さない」と明言したが、結局、同社は会社更生法適用を申請。八ツ場ダムの建設中止も宣言したが、後任の馬淵澄夫国交相は中止方針を事実上撤回した。尖閣沖での中国漁船衝突事件でも、前原氏は当初、「逮捕は当然」と胸を張っていたが、その後、「(釈放に)従う」と沈黙した。

 先の会合で、前原氏は「民主党政権への風当たりが強い。経験がなかったので頭をぶつけている所もあるが、もう少し時間をもらわないと効果は出ない」と語ったが、いつまで「口先番長」に付き合わせるつもりなのか。

4573名無しさん:2010/12/01(水) 00:01:07

与謝野にすがった菅首相 増税大連立は実現するのか キーパーソンは前財務次官
2010.11.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101129/plt1011291554001-n1.htm

 国会も終盤になって、政局含みになってきた。仙谷由人官房長官と馬渕澄夫国交相に対する問責決議が出され、野党は菅直人政権に退陣を求めている。菅政権の支持率も民主党への支持率もともに低下して、過去の例から見ると、もう菅政権はもたない水域に入っている。

 こうした政権末期の状況になると、いろいろな話が乱れ飛ぶ。ほとんどの場合、与太話であるので、実現はしない。しかし、瓢箪(ひょうたん)から駒ということもあるかもしれない。

 菅首相は18日、たちあがれ日本の与謝野馨共同代表と首相公邸で会談した。政治家が会うときには必ず政治的な意味がある。

 会談は菅首相から話を持ちかけたという。これは菅首相が孤立感を強めている表れだ。菅・与謝野会談は、外国の要人をもてなすための客間や夕食会用の大食堂ではなく、プライベートな部屋で行われたのだろう。

 そこで、菅首相がねじれ国会の打開へ助言を求めたのに対し、与謝野氏は来年度予算への要望を聞くため野党各党の党首に個別会談を呼びかけるよう提案したという。

 そして、話は消費税増税に及んでいった。この2人は、囲碁仲間であるとともに、財務官僚を崇拝し消費税増税こそが日本のために必要と信じている財務相経験者であるからだ。

 菅首相は、当面の支持率の低下やねじれ国会の運営で頭がいっぱいなのだろう。菅政権とはいうものの、実質的には仙谷官房長官が政権を仕切っており、周りに自分の側近は見当たらない。特に政治的な戦略があるわけでもなく、藁(わら)にもすがりたい気持ちだったのだろう。

 一方、与謝野氏は策士だ。自民党から飛び出たものの、たちあがれ日本への賛同者は少なく、最近は低迷している。そこで、今のような政局含みの状況なら、とりあえずの存在感を高めることは損ではない。しかも、消費税増税なら、民主と自民の橋渡しもできる。民主と自民で「大連立」になれば、国会の問題はすっ飛ぶ。

 第一歩は党首間の個別会談だ。民主にとっては、自民であっても公明であっても個別会談は有利に運べる。対する自民としては、民主と公明の個別会談をやられて、民主・公明の連携になるとまずいので、個別会談は実現しなかった。

 となると、誰か政治家以外で、民主と自民の橋渡しをする人物が必要になってくる。民主にも自民にもパイプがあり、実務に通じている財務省OBはその役に最適だ。

 かつて福田・小沢間での大連立構想では旧大蔵次官の斎藤次郎氏が橋渡し役であったが、今回は前財務次官で読売新聞社の社外監査役になる丹呉泰健氏がキーパーソンだろう。(嘉悦大教授、元内閣参事官・高橋洋一)

4574名無しさん:2010/12/01(水) 00:07:48
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20101201k0000m070106000c.html
記者の目:政治の行き詰まり打開の道=中川佳昭(政治部)

 菅直人内閣が12月8日で半年を迎える。9月の民主党代表選後には「有言実行内閣」と大みえを切ったものの、対中、対露外交で危機意識の乏しさをさらけ出し、閣内の締まりのなさが閣僚の相次ぐ放言、失言につながっている。ついには政権の大黒柱である仙谷由人官房長官への問責決議が参院で可決され、ほとんど実績を残せないまま、菅政権は立ち往生寸前の状態だ。私はこの際、菅首相に自民党との大連立を求めたい。

 今日の政局の混迷は、ひとえに民主党の統治能力不足、経験不足が原因だ。衆院では300以上の議席を与えられていながら、党内の意思統一、省庁間の調整を怠っているために、政策を前に動かすことができない。参院選後には衆参で多数派が異なる「ねじれ」も加わり、政権の右往左往ぶりに拍車がかかった。

 国会では与野党が建設的な政策論議を進めないで、不毛な政争に明け暮れている。臨時国会では補正予算以外にめぼしい成果は何もない。緊迫化する北東アジア情勢への対処、消費税増税をにらんだ財政健全化など課題は山積している。私が大連立を求めるのは、もはや民主党単独でこれらの難問を解決するのが無理だと考えるからだ。

 大連立構想は07年秋、福田康夫内閣でも浮上した。福田首相が当時の小沢一郎民主党代表の持論である「国連決議を前提とする自衛隊海外派遣のための恒久法制定」を受け入れ、両者は大連立で合意したが、民主党内の猛反発で頓挫した。

 ◇「数合わせ」だが民主成熟待てぬ
 大連立は「数合わせ」にすぎず、巨大与党すぎて「大政翼賛会」になるとの批判が根強くある。もし、民主、自民両党が連立を組めば、衆院で88%、参院で78%が与党になり、国会での法案審議は完全に形骸化する。政権交代可能な2大政党を育むことを目指した衆院小選挙区制の趣旨からも外れる。

 しかし、このまま民主党の成熟を待っているだけでは、与野党とも国政に対する責任を果たせない。90年代以降の政治改革の流れを踏まえれば、大連立は「邪道」かもしれないが、途方もない額に膨らんだ財政赤字の処理策や、急変する北東アジア情勢に合わせた外交・安全保障政策の立て直しは待ったなしの課題だ。

 そのためには民主、自民両党が共に政権を担って熟議し、果敢に政策実現に向けた努力をすべきだ。公明党が希望するなら入れてもいいではないか。自民党が大連立を拒否するというなら、ミニ政党を媒介として民主党と公明党で連立することも選択肢だ。中途半端な内閣改造や菅首相辞任による首相のたらい回しでは全く解決につながらない。

 連立に向けては、民主党内の意思統一が環境整備として不可欠だ。「影の首相」と言われてきた仙谷氏が官房長官を辞任し、強制起訴される小沢元代表が法廷闘争に専念することが条件だと思う。民主党代表選前後から今日までの「小沢VS仙谷」の構図を解消し、政権運営の不安要因を取り除かないといけない。

 菅首相が大連立を提唱すれば、小沢氏は面白くないだろう。小沢氏は福田氏に「今のままの民主党では政権を取ってもすぐ潰れる」と言って、大連立を推進した。その大連立に反対したのが他ならぬ菅氏らだったからだ。小沢氏は今の民主党の政権担当能力のお粗末さを予言していたわけだが、ここで小沢氏は「うらみつらみ」を表に出すべきではない。大人の度量を示して静かに見守るべきだと思う。

 ◇消費税、TPP 道筋つけ信問え
 現時点の状況では、来年1月召集の通常国会も臨時国会と同じになる。首相が状況を打開するには、(1)大連立による政局の安定(2)衆院解散・総選挙(3)内閣総辞職−−の三つがあるが、衆院解散は当面見送るべきだ。民主党、自民党ともに選挙での圧勝は期待できず、衆参ねじれの解消にはなりそうにないからだ。国民も自民党中心政権に戻そうとは考えていないだろう。時限的な「大連立」によって、消費税率の引き上げと「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」への参加問題に道筋をつけたうえで、国民の信を問えばいいのではないか。

 民主党政権ができてわずか1年2カ月。「石にかじりついてでも政権を維持する」とまで菅首相は言うのなら、大連立に向けて、全力で取り組んでほしい。政治の安定、国際社会での日本の地位向上への自信がないのなら、万事休すだ。首相は恋々とせず即刻退陣すべきである。

毎日新聞 2010年12月1日 0時00分

4575名無しさん:2010/12/01(水) 00:17:08
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01108.htm
民主議員、式典中に秋篠宮ご夫妻にヤジ?

 自民党の逢沢一郎国会対策委員長は30日の記者会見で、29日行われた議会開設120年記念式典の際、出席した衆院議員の1人が秋篠宮ご夫妻に「ヤジ」を浴びせた疑いがあると指摘した。西岡参院議長も記者会見で調査する意向を示した。


 自民党議員によると、民主党所属のこの議員は起立されていた両殿下に「何で座らないんだ」などと述べたという。この議員は記者団に「(早く着席されるよう)『誰かが言ってあげればいいのに』ということを言った」と説明した。

(2010年12月1日00時06分 読売新聞)

4576名無しさん:2010/12/01(水) 00:23:51
>>4560-4561
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000982-yom-pol

首相支持グループで内閣改造論相次ぐ
読売新聞 11月30日(火)21時19分配信

 民主党で菅首相を支持する議員グループの30日の会合で、菅政権の政権運営を不安視する声や、「人心一新すべきだ」と内閣改造を求める声が相次いだ。

 首相は30日夜、首相官邸で記者団に「(グループの会合で)そういう話があったとは承知していない」と述べた。 .最終更新:11月30日(火)21時19分

4577名無しさん:2010/12/01(水) 00:26:38
>>4529
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000659-san-bus_all

TPP判断さらなる遅れも 時期めぐり閣内不一致
産経新聞 11月30日(火)21時52分配信

 政府が30日の「食と農林漁業の再生推進本部」で検討を始めた農業対策は、米国などが交渉する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)への参加を判断する前提となる。与党の反対でTPP交渉への参加を表明できなかった菅政権にとっては巻き返しの舞台となるが、閣内で聞こえるのは判断の先送り論ばかりだ。TPP交渉の妥結目標は来年11月。日本が関与できないまま交渉が終わる最悪の展開となりかねない。(滝川麻衣子)

 仙谷由人官房長官は30日の会見で、TPP交渉への参加の是非を判断する時期について「来年の初夏というところではないか」と述べた。農業対策の基本方針策定時期を念頭に置いたものとみられ、仙谷氏はこれまでも「6月前後」との考えを示している。

 だが、この判断時期をめぐっては完全に閣内不一致の様相を呈している。

 「TPPの判断と推進本部の動きは別だ」

 30日午前、鹿野道彦農水相は再生本部後の会見でそう言い切った。玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)も同日、TPP参加の判断について「時期を明示する話ではない」と慎重な言い回しをした。本来ならTPPの旗振り役である大畠章宏経済産業相までもが「来年の秋頃」との見通しを示している。

 背景にあるのは「関税全廃が原則のTPPに参加すれば農業は崩壊する」という政府・与党内の根強い反対論で、11月の横浜市でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)で高まったTPP参加ムードを牽制(けんせい)していることは明らかだ。

 そんな動きに対し、政府内では「参加判断が遅れれば、それだけ交渉は不利になる」(外務省関係者)との危機感も強まっている。

 そもそもTPP交渉に参加する9カ国は来年11月のAPECでの妥結を目指しており、計6回の参加国会合で具体的な自由貿易ルールを協議する予定。ただでさえ来年6月まで参加表明が封じられている日本は不利な状況だ。参加判断が来年秋までずれ込めば、たとえ参加を決めたとしてもルール作りには事実上、全く関与できなくなる。

 経済同友会の桜井正光代表幹事は30日、「日本の国を開くことに資する農業改革でなければ何の意味もない」と述べ、農業対策に絡んだ政府内の動きがTPP参加を骨抜きにすることへの警戒感を示した。

4578チバQ:2010/12/01(水) 01:07:33
古い記事だけど
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101102/mca1011022050022-n1.htm
TPP参加、農業強化策で“大迷走” 反対派が推進本部を主導 (1/2ページ)2010.11.2 20:49

環太平洋連携協定(TPP)参加に反対し、要望書を鹿野農相(右)に提出する民主党の主浜参院議員=2日午後、農水省【拡大】
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)への参加の大前提となる日本農業の強化策をめぐり、政府の足並みが乱れている。2日に「農業改革推進本部」の設置が決まったが、メンバーである鹿野道彦農林水産相ら参加反対派は、強化策の取りまとめ自体に慎重な姿勢を示している。抜本的な強化策が打ち出せないと、TPP参加に向けた交渉に入れない懸念がある。

 鹿野農水相は、同日の会見で「(推進本部の設置は)TPPへの参加が前提でない」と、強化策の取りまとめにクギを刺した。

 参加に反対する民主党の“農水族”議員は「具体的な農業対策をまとめれば、TPPを認めることになる」と本音を打ち明ける。

 推進本部は、菅直人首相を本部長に関係閣僚で農業の体質強化策を検討する。原則関税ゼロのTPPに参加すれば、高関税で守られてきた農業に大きな影響が及ぶのは避けられず、規模拡大などによる競争力の強化は待ったなしだ。

 農家も含め、TPP参加への国民的な理解を得るためにも、抜本的な強化策を打ち出す必要がある。

 推進本部は玄葉光一郎国家戦略担当相が取りまとめ役を務めるが、実際の運営は「農水省に任せられるのでは」(幹部)とみられている。TPP反対派の農水省が主導することになれば、取りまとめが遅れる可能性は否定できない。

 関税撤廃で例外品目を設けている経済連携協定(EPA)と、全廃が原則のTPPでは、農業対策の前提はまったく異なる。農水省の試算によると、コメや麦など主要農産品19品目を関税撤廃すれば、約7兆9千億円の損失が生じるとしている。

 各国とも、EPA締結などに合わせ、価格補償金を出すなど農業保護策を打ち出している。推進本部も、戸別所得補償制度の拡充などを柱に強化策を検討するとみられるが、そのための財源の確保など課題は山積しており、反対派が仕切る推進本部での議論の行方を不安視する声も出ている。

4579名無しさん:2010/12/01(水) 01:15:14
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20101201-708542.html

民主議員が秋篠宮さまに「早く座れ」!?

 みんなの党の桜内文城参院議員は30日、参院本会議場で29日に開かれた議会開設120年の記念式典で、民主党議員が秋篠宮ご夫妻に対して「早く座れよ」と発言したと自らのブログに掲載した。これに関連し西岡武夫参院議長は記者会見で、発言者について調査する意向を表明。自民党の逢沢一郎国対委員長も「許されない発言」と事実確認をする考えを示した。

 桜内氏のブログによると、秋篠宮ご夫妻は議場内で天皇、皇后両陛下の入場までずっと起立されていた。その際、民主党のベテラン議員から「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」との発言が飛び出したという。 現場に居合わせた自民党参院議員も共同通信の取材に「周囲に聞こえる大声で面食らった」と話している。発言したとされる民主党議員は30日夜、共同通信の取材に対し「周囲の議員に『何でお座りにならないんだ』と話し掛けたが、やじってはいない」と述べた。

 一方、自民党は、記念式典の最中に逢沢氏の携帯電話が鳴ったとして30日の衆院議院運営委員会で陳謝した。竹崎博允最高裁長官が祝辞を読み上げていた際、着信音が鳴った。(共同)

 [2010年12月1日0時55分]

4580名無しさん:2010/12/01(水) 01:23:05
>>4562-4567

自民・丸山議員、仙谷官房長官を提訴
http://news.tbs.co.jp/20101130/newseye/tbs_newseye4589149.html

 自民党の丸山和也参議院議員が仙谷由人官房長官の発言で精神的苦痛を受けたとして、3000万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴えを起こしました。

 訴状などによりますと、丸山議員は先月行われた参議院の決算委員会で、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で中国人船長を釈放したことを巡って仙谷官房長官との間で交わしたとされる電話でのやり取りについて触れました。

 仙谷官房長官は委員会の場で「そのような会話をした記憶はない」と述べましたが、翌日の記者会見で「いい加減な人のいい加減な発言については、まったく関与するつもりはありません」と発言しました。

 丸山議員は30日、「事実関係を説明することなく『いい加減』と一方的に人格を否定され、深い屈辱感を味わった」などとして、3000万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴えを東京地裁に起こしました。

 「事実関係に対するコメントを一切しないまま、発言した人物を公の場で、いい加減な男なんだと、いい加減な人間なんだから、いい加減なことを言っていると。これは権力のらん用に近いくらいで、許されない行為だと思っています」(自民党・丸山和也参議院議員)

 提訴後の会見で丸山議員は、「これは、どろどろとした感情的な対立とは違う」などと述べました。(30日17:41)

4582名無しさん:2010/12/01(水) 02:30:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000509-san-pol

政治献金 菅内閣の企業・団体依存が鮮明に
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 菅内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計64人のうち約9割の56人が、企業・団体から3年間で総額6億円近い政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。民主党議員は54人だった。民主党は昨夏の衆院選と今夏の参院選のマニフェスト(政権公約)で企業・団体献金の全面禁止を掲げたが、54人の21年の献金額は前年に比べ約2千万円増加しており、企業・団体献金への依存を強める菅内閣の体質が浮き彫りになった。

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成19〜21年の政治資金収支報告書によると、企業・団体が寄付やパーティー券の購入をしていたのは閣僚15人、副大臣20人、政務官21人。提供資金の総額は5億8千万円に上り、9割が寄付。

 3年間で4千万円を超えたのは4人で、大畠章宏経済産業相側は電機連合など労組からの献金が目立ち、総計は6769万円に上った。松本剛明外務副大臣側は信用金庫など地元企業からの寄付のほか、パーティー券も966万円と多く、計5594万円。松本龍環境相側は民主党福岡県総支部連合会への献金が主で計4750万円。前原誠司外相側は地元企業などから広く集めて計4466万円だった。

 民主党は10月、昨年9月の政権交代以降、自粛していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決定。公約との整合性をめぐり党内外の批判を招いた。東海大学の山内和夫教授(政治学)は「企業・団体献金の増加は公約の信用性を損なうものだ。小沢一郎元代表らの『政治とカネ』をめぐる問題への批判を回避するため、国民受けするポーズを取ることが必要で、公約に盛り込んだのでは」としている。(調査報道班)

4583名無しさん:2010/12/01(水) 02:35:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000510-san-pol

元総会屋が仙谷氏側に献金 業務停止の先物会社も
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 仙谷由人官房長官の関係政治団体「仙谷由人全国後援会」が、恐喝未遂容疑で昨年6月に逮捕された元総会屋の男性(69)から5万円の献金を受領していたことが30日、公開された政治資金収支報告書で分かった。客とのトラブルで業務停止などの処分を受けた先物取引会社側からも3万円の寄付を受けていた。

 収支報告書によると、元総会屋の男性からの献金は昨年5月21日にあった。この男性は献金の約1カ月後、「最後の大物総会屋」を名乗り、日本たばこ産業(JT)からたばこを脅し取ろうとした疑いで広島県警に逮捕され、その後、起訴猶予となった。昨年4月に死去した大物総会屋の実弟で、平成6年まで別の総会屋グループの代表だった。

 先物取引会社側からの献金は昨年2月にあり、仙谷氏の団体には19、20年にも10万円ずつを寄付していた。同社は客とのトラブルが絶えず、19年にはトラブルを隠蔽(いんぺい)したなどとして経済産業省から業務停止処分を受けた。献金は同社などの企業グループが設立したとされる政治団体「平成の会」を通じて行われた。

 仙谷氏の事務所は「いただいた寄付については法令に従って適正に収支報告書に記載をしております」とコメント。元総会屋の男性とは、仙谷氏が男性の実兄の弁護を担当したことから面識があったといい、「逮捕されたとは知らなかった。事実関係を調べた後、対応を検討したい」とした。

4584名無しさん:2010/12/01(水) 03:01:11

仙谷官房長官:支持者の税理士が監査 2政治団体に献金
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010115000c.html

 仙谷由人官房長官が自らの政治団体の監査を、当該団体に献金している支持者の税理士に依頼していたことが、30日に公開された09年分の政治資金収支報告書で分かった。総務省の政治資金適正化委員会が示した監査マニュアルは「外部性を有する第三者が行う」と定めており、人選の中立性が問われそうだ。【日下部聡】

 報告書によると、09年、資金管理団体「制度改革フォーラム」、仙谷氏が代表の「21世紀改革研究会」、支持者が代表を務める「仙谷由人全国後援会」の計3団体を同じ税理士が監査した。

 この税理士は09年、21世紀改革研究会と仙谷由人全国後援会に計66万円を献金した。また、官報の政治資金収支報告書要旨では、95年以降08年まで少なくとも計666万円を仙谷氏の政治団体に献金している。

 仙谷氏の事務所は、仙谷氏の顧問税理士であると説明したうえで、「仙谷と以前からの知人。有資格者の中から(監査人に)適任と判断してお願いした。政治活動への寄付とは何ら関係はなく、中立性に疑念を持たれるようなものではない」との見解を示した。

 しかし、外部監査の導入など政治資金制度改革を提言してきたシンクタンク「構想日本」の丹治幹雄研究員は「監査がなれ合いになる恐れがある。(監査制度を定めた)07年の法改正時から、関係者に監査させるケースを懸念していた。できる限り外部性を明確化した制度にする必要がある」と指摘している。

 国会議員関係団体に対する会計監査は09年分から導入された。事前に総務省の政治資金適正化委員会の研修を受けた公認会計士、弁護士、税理士が登録監査人として監査を行う。政治資金規正法は当該団体の役員やその配偶者による監査を禁じているが、それ以外の関係者は違法にはならない。

毎日新聞 2010年12月1日 2時36分

4585名無しさん:2010/12/01(水) 03:01:55

仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金
2010年12月1日 2時37分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html

 仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

 明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。

 また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。

 オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。

 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。

4586名無しさん:2010/12/01(水) 05:37:09
>>4562-4567>>4580

丸山氏、仙谷訴えた“弁護士バトル”法廷へ (1/2ページ)
2010.12.1 05:05
http://www.sanspo.com/shakai/news/101201/sha1012010506007-n1.htm

 自民党の丸山和也参院議員(64)は11月30日、中国漁船衝突事件をめぐる自身の委員会質疑を、「いいかげんな発言」などとした仙谷由人官房長官(64)の記者会見発言は侮辱だとして、侮辱容疑で仙谷氏に対する告訴状を東京地検特捜部に提出した。これに先立ち、仙谷氏と国に計3000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。

 国会の委員会発言をめぐって、“行列”弁護士が官房長官を訴えるという泥沼の事態に発展した。

 訴状などによると、丸山氏は10月18日の参院決算委員会で、仙谷氏が丸山氏との電話で中国漁船の船長を起訴すれば「アジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と述べたと暴露した。これに対し、仙谷氏は答弁で、「そのような会話をした記憶はない」と否定した。

 さらに仙谷氏は、翌日の記者会見でも「こういういいかげんな人のいいかげんな発言については、私はまったく関与するつもりはない」と丸山氏を批判していた。

 訴状で、丸山氏は仙谷氏の発言について「悪質な人格否定表現で、原告の社会的評価を下落させる。政権の中枢を担う者にはあるまじき行為」と非難。さらに「官房長官の立場としての職務で行われた発言で、国にも賠償責任がある」として国と仙谷氏に3000万円の賠償金と謝罪広告の掲載を求めた。

 また、東京地検に告訴状提出後、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した丸山氏は「権力の中枢にいる立場で『いいかげんな人間』と発言するのは権力の乱用だ」などと述べた。

 丸山氏と仙谷氏は、ともに弁護士から政界入り。誕生日も丸山氏が8日遅いだけで同じ年齢。司法試験には仙谷氏が東大在学中の1968年、丸山氏が法務省勤務中の70年に合格と経歴も似ている。

 丸山氏と仙谷氏は自民と民主、企業間紛争・交渉問題と組合問題と、政党、専門こそ異なるが、弁護士出身の国会議員同士ということで、政党の壁を超えて近しい関係にあるとみられていた。

4587名無しさん:2010/12/01(水) 05:57:40
>>4577-4578

農業再生本部はや失速? 首相肝いり組織、閣内も不一致
2010年12月1日5時10分
http://www.asahi.com/business/update/1201/TKY201011300636.html

 貿易自由化と農業改革の両立を目指した「食と農林漁業の再生推進本部」が11月30日、発足した。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加検討をきっかけに、菅直人首相が肝いりでつくった組織だが、議論は百出。閣僚の意思統一もできていない。

 「今度こそ日本の農業が世界に誇れる、力をもった農業として再生するよう、全閣僚の奮闘をお願いしたい」。この日朝、国会内で開かれた再生本部の初会合で、首相は力を込めた。夕方には本部の下で、有識者も加わる再生実現会議もスタートした。

 最初に発言した全国農業協同組合中央会の茂木守会長は「TPPのための実現会議ではない」と宣言。鳩山前政権は今年3月、小規模農家の保護をうたった「食料・農業・農村基本計画」を閣議決定しており、競争力強化のために小規模農家を切り捨てるのは許さないとの主張だ。

 これに対し、東京大農学部の生源寺眞一学部長は「基本計画にこだわらず、政策転換をするべきだ」と真っ向からぶつかり、新日本製鉄の三村明夫会長も「意欲ある農家にインセンティブを与えるべきだ」と訴えた。

 歌手で農事組合法人顧問の加藤登紀子さんは「企業が農業(に参入)というが、それより農村のスポンサーになればいい」と発言。首相は農地法の改正で企業参入を促すことに意欲をみせているが、一筋縄にはいきそうにない。

 一方、閣僚の足並みの乱れも鮮明になっている。再生本部は来年6月をめどに農業改革の基本方針を決定。仙谷由人官房長官は11月9日の記者会見で、この6月前後に、日本としてTPPに参加するかどうかを決めるとの見解を示していた。米国などTPP交渉参加国は、来年11月にホノルルであるアジア太平洋経済協力会議(APEC)での交渉妥結を目指しており、日本の態度表明をできるだけ早くしたい考えだ。

 ところが、鹿野道彦農林水産相は30日の会見で「6月に判断しなければならない理由はない。再生本部(の役割)とTPPは別個のものだ」と強調。11月26日の国会で判断時期を「来年秋ごろ」とした大畠章宏経済産業相もこの日午前の会見で、「6月前後」とした仙谷氏の発言について「官房長官も撤回したはず」と述べた。

 一方の仙谷氏は、午後の会見で「大畠さんとその種のことを議論した記憶も、経緯もない」と否定。「(判断は)来年の初夏」と自説を変えず、閣内不一致の様相だ。

 農水省はこの日、官邸の再生本部と同名の本部を省内に設置。鹿野氏は「省内につくった意義を感じ取ってほしい」とあいさつした。TPPに前のめりな官邸に議論の主導権を渡さないという意思表示だ。

4588名無しさん:2010/12/01(水) 06:25:21
解任した仙谷氏を民主党幹事長に、岡田克也幹事長(57)を外相に、前原誠司外相(48)を官房長官に起用する、仰天の「三角トレード」を提唱した。


横粂氏「私が首相なら」仙谷官房長官クビ
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101201-OHT1T00016.htm

 民主党の横粂勝仁衆院議員(29)が30日、参院で問責可決も続投を宣言する仙谷由人官房長官(64)への菅内閣の対応の遅れを批判し、内閣改造プランをぶち上げた。

 「1年生の私が偉そうなことは言えませんが…」と前置きしながら「いまだに内閣改造をしないのは遅すぎますね」と指摘。問責が可決された仙谷氏、馬淵澄夫国交相(50)は早期に解任し「総理がそれぞれの大臣職を兼務し、12月中に閣僚を一新するべき」と年内の内閣改造が必要だと主張した。

 さらに「私が総理なら…」と考え込むと、解任した仙谷氏を民主党幹事長に、岡田克也幹事長(57)を外相に、前原誠司外相(48)を官房長官に起用する、仰天の「三角トレード」を提唱した。「仙谷さんは党内にいる方が野党からの批判を避けられる。そうなると、岡田さんは外交のプロだし、内閣官房を取り仕切れるのは前原さんしかいない」と改造のメリットをあげた。

 また、同党の田中真紀子元外相(66)は同日、「首相は退陣が嫌であれば、好き嫌いを言わず、あまねく人を募るしかない」と強調。早期に内閣改造し、小沢一郎元代表(68)の起用を含め挙党一致態勢を構築すべきだと示した。

(2010年12月1日06時02分 スポーツ報知)

4589とはずがたり:2010/12/01(水) 10:30:22
>>4588
俺も仙谷幹事長,岡田官房長官でええやんって思ったw

4590名無しさん:2010/12/01(水) 17:49:06
仙谷って対野党交渉や国会対策や選挙の指揮やらができるの?
まぁ官房長官の仕事も失格だったから幹事長の仕事もできなくても良いって事なのかもしれんけど。

4591名無しさん:2010/12/01(水) 17:50:09

中井予算委員長の処罰を 自民、議会式典発言で
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120101000430.html

 自民党は1日の衆院議院運営委員会の理事会で、先の議会開設120年の記念式典をめぐり秋篠宮ご夫妻に対し民主党議員が「早く座れよ」と発言したとされる問題について、この議員の処罰を求めた。野党筆頭理事の菅義偉氏(自民党)は記者団に、議員について中井洽衆院予算委員長だと指摘した。

 自民党は理事会で「秋篠宮ご夫妻に極めて失礼で、衆参両院の権威を著しく汚す」と批判。民主党側は「議員本人に確認する」とした。

 これに関連し、みんなの党の渡辺喜美代表は国会内で記者団に「土下座しておわびすべきだ。それがなければ、懲罰動議も大いにあり得る」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「コメントに値しない」と述べた。

 衆院議院運営委理事会では、与党が郵政改革法案の趣旨説明を2日の本会議で行うよう求めたが、自民党などが反対して合意できなかった。

2010/12/01 13:17 【共同通信】

4592名無しさん:2010/12/01(水) 18:03:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000052-mai-pol
<自民党>秋篠宮ご夫妻にやじと民主党衆院議員の処分要求
毎日新聞 12月1日(水)13時5分配信

 自民党は1日午前の衆院議院運営委員会理事会で、11月29日に参院本会議場で行われた議会開設120年記念式典の際、民主党の衆院議員が秋篠宮ご夫妻にやじを飛ばした可能性があるとして、議運として処分するよう求めた。自民党は事実関係を調べたうえで、懲罰動議の提出も検討するとしている。

 自民党議員などによると、この議員は、起立して天皇、皇后両陛下の入場を待っていたご夫妻に議場から「早く座れよ」などと発言したという。これに対し、民主党側は同理事会で「(秋篠宮)殿下がお立ちになったままだったので(秋篠宮ご夫妻に)失礼だという話をした。趣旨が違う」とこの議員の言い分を説明し、両党の主張は食い違っている。議員は閣僚経験のあるベテラン。【念佛明奈】

4593名無しさん:2010/12/01(水) 19:41:37

秋篠宮さまへの「やじでない」=民主・中井氏が釈明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010120100656

 11月29日の「議会開設120年記念式典」で秋篠宮ご夫妻が起立していた際、民主党衆院議員が「早く座れよ」と語ったとされる問題について、中井洽衆院予算委員長は1日、国会内で記者団に対し、立っていることに疑問をはさむ発言を自らがしたことを認めた上で、「やじではない」として、ご夫妻に向けた言葉ではなかったと釈明した。
 自民党議員らによると、中井氏は参院本会議場の壇上でご夫妻が起立して天皇、皇后両陛下の入場を待たれていた際、「こっちも座れないじゃないか」などと発言したという。
 これについて、中井氏は「(式典の)行程表にはお座りになると書いてあって、一同着席となっている。どうしたんだろう、宮様に伝えていないのかね、ということを(周囲の議員に)申し上げた」と語った。
 中井氏は1日、衆院議院運営委員会の川端達夫委員長に電話で「お騒がせして申し訳ない」と陳謝した。自民党などは中井氏の懲罰動議の提出を検討したが、矛を収める方向だ。(2010/12/01-17:10)

4594名無しさん:2010/12/01(水) 21:26:48

革マル派と民主議員の関係、政府が「個人情報なので答弁しない」の答弁書を決める
2010.10.12 12:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101012/stt1010121208004-n1.htm

 政府は12日の閣議で、殺人など多くの刑事事件にかかわった左翼過激派、日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)と、民主党の田城郁参院議員の関係について、「個人に関する情報であることから答弁は差し控えたい」とする答弁書を決定した。

 また、警視庁が摘発した業務上横領事件に絡み、着服金の一部が容疑者側から田城議員名義の預金口座に振り込まれいたとの指摘については、「(裁判で入金が)『行われていたことが判明した』との事実が認定された」と認める一方、「金額や使途については言及されていない」としている。

 自民党の佐藤勉衆院議員の質問主意書に答えた。

 田城議員は革マル派活動家が「影響力を行使し得る立場に相当浸透している」(5月11日付の政府答弁書)と指摘されたJR総連の組織内候補で、JR東労組中央本部政策調査部長などを歴任。革マル派創設者の一人で、JR東労組の委員長などを歴任した松崎明氏の側近を務めていたと、一部で指摘されていた。

4595名無しさん:2010/12/01(水) 21:34:13

仙谷氏が内閣支持率低迷をマスコミに責任転嫁「プラス評価で書かないから」
2010.11.30 11:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101130/plc1011301118014-n1.htm

 仙谷由人官房長官は30日午前の記者会見で、菅直人内閣の支持率が低落している現状について「政策的にいろいろな改革を実行しているが、マスメディアにプラス評価で書いてもらっていない」と語り、報道のあり方に一因があるとの認識を示した。

 仙谷氏は「朝の7時から夜の11時までしっかりやっている。ジャーナリズムは野党精神が旺盛なほうが正しいかも分からないが、国会審議の模様は『是は是、非は非』として報道してもらうとありがたい」とメディア側に注文を付けた。支持率の低迷が今後の政権運営に与える影響については、「一喜一憂しない。職務に精励するのみだ」と強気だった。

4596名無しさん:2010/12/01(水) 21:57:28

「ヤジ」中井氏と「携帯音」逢沢氏に懲罰動議応酬
2010年12月1日21時22分
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY201012010377.html

 自民党とみんなの党、たちあがれ日本は1日、参院本会議場で11月29日に開かれた議会開設120年記念式典に臨席した秋篠宮ご夫妻にヤジを飛ばしたとして、民主党の中井洽衆院予算委員長への懲罰動議を衆院に提出した。これに対し、民主党は同式典で携帯電話の着信音を鳴らしたとして、自民党の逢沢一郎国会対策委員長への懲罰動議を衆院に提出した。

 中井氏は1日、川端達夫衆院議運委員長に「お騒がせして申し訳なかった」と伝え、自らの発言だったと認めた。記者団には「隣の人としゃべっただけ。(立っている秋篠宮ご夫妻を見て)『どうしたんだろう。座らないと大変だよね。宮様に伝えてないのかね』と申し上げた。(ヤジだと)書かれたり言われたりするいわれはない」と釈明した。

 逢沢氏は「携帯の着信を切り替えるのを怠った。式典の最中に着信音が鳴ってただちに消した。率直におわびを申し上げる」と記者団に語った。

4597名無しさん:2010/12/01(水) 22:08:28
菅政権はこれまで危機に陥りそうになるたびに、政治資金規正法違反事件で東京第5検察審査会から強制起訴議決を受けた小沢氏を批判することで政権のイメージ回復を図ってきた。その小沢カードも次第に切りにくくなっている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101201/stt1012012123009-n1.htm

「内閣改造」と「小沢切り」焦点 菅政権先行きに暗雲 (1/2ページ)
2010.12.1 21:22

 今国会の3日閉会が固まったことを受け、菅直人首相は、平成23年度予算案の編成作業を本格化させるが、内閣支持率の急落で勢いに欠ける政権だけに難航は必至だ。また来年1月召集の通常国会に、問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相のまま臨めば、野党の反発で予算審議が立ち往生しかねない。打開策として考えられるのは、仙谷氏更迭を意味する内閣改造(仙谷切り)、あるいは小沢一郎元代表への国会招致や離党勧告(小沢切り)、連立組み替え…。だが、求心力を失った首相にはどれも至難の業だ。 

 「予算編成は今の内閣のままでやるにしても、通常国会がやってくる。仙谷さんをどうするんでしょう」

 11月29日夜、菅政権の行方に不安を隠せない民主党中堅議員から、こう質問された有力閣僚は「うーん…」と、うなるしかなかった。

 通常国会で予算審議が止まれば「首相退陣か、衆院解散・総選挙」に発展しかねない。これを回避するには、仙谷氏ら「問題閣僚」を交代させるしかない。

 内閣改造をめぐっては、首相の身内である菅グループからも、「人心一新を。次は江田五月官房長官がいい」などの声が出ている。

 だが、菅政権で仙谷氏は「圧倒的能力を持つ」(首相周辺)とみられている。仙谷氏を切れば、首相は「物理的にも精神的にも、もたない」(ベテラン)とさえいわれる。

 菅政権はこれまで危機に陥りそうになるたびに、政治資金規正法違反事件で東京第5検察審査会から強制起訴議決を受けた小沢氏を批判することで政権のイメージ回復を図ってきた。その小沢カードも次第に切りにくくなっている。小沢グループの反撃で、党内抗争に発展しかねないからだ。

 さらに、首相がもっとも苦しみそうなのは平成23年度予算案の編成での政府・与党内調整だ。与党議員は自民党政権時代のように「族議員化」し、財源の奪い合いが活発化。省予算削減を防ごうとする省庁間の綱引きも始まり、「例年(の日程)より遅れることは確実」(財務省幹部)とされているからだ。

 「内閣の方針を踏まえてほしい」。首相は11月30日の閣僚懇談会でこうクギを刺した。こんなことをわざわざ注意しなければならないほど政権内の足並みは乱れている。

4598名無しさん:2010/12/01(水) 22:54:03
最新年代別世論調査

菅内閣 〈支持率〉
10代 17.1%(▲1.3←▲7.8)
20代 12.1%(▲4.6←▲8.1) 有意に減少
30代 11.5%(▲3.4←▲8.7) 有意に減少
40代 14.7%(▲1.7←▲5.7)
50代 13.5%(▲2.2←▲9.0) 有意に減少
60up 21.7%(+ 0.5←▲10.8)

菅内閣 〈不支持率〉
10代 55.2%(+ 0.2←+14.7)
20代 62.8%(+ 4.6←+12.5) 有意に増加
30代 64.1%(+ 3.1←+14.9)
40代 61.3%(+ 4.6←+ 9.9) 有意に増加
50代 64.0%(+ 4.0←+10.6) 有意に増加
60up 59.6%(+ 1.8←+13.6)

支持 内閣 vs 民主 vs 自民 vs みんな
10代 内閣 17.1% 民15.9% 自28.7% み19.8%
20代 内閣 12.1% 民14.8% 自31.2% み26.7%
30代 内閣 11.5% 民18.6% 自26.7% み31.9%
40代 内閣 14.7% 民19.6% 自24.3% み30.6%
50代 内閣 13.5% 民21.5% 自21.7% み33.1%
60up 内閣 21.7% 民31.9% 自24.3% み35.3%

年齢階層ごとに都道府県の男女別実人口に比例して無作為抽出し回答依頼
調査期間 '10年11月25日〜11月30日
有効回答総数 15〜19歳:516 20〜29歳:487 30〜39歳:705 40〜49歳:1000 50〜59歳:1293 60歳〜:1833
都道府県分布一致率 99.49%

http://www.imi.ne.jp/abc/opimion/new/pol/docs/sub1.html

4599チバQ:2010/12/01(水) 23:33:24
>共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「コメントに値しない」と述べた。
これだろ
「秋篠宮への不敬」で懲罰動議って歴史に残る汚点かと
まだ民主主義国家でしたよね?この国は
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101201/plt1012011550007-n1.htm
懲罰だ!解任だ!皇族ヤジった中井洽に“集中砲火” 2010.12.01
 民主党の中井洽衆院予算委員長(68)が議会開設120周年記念式典で、秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」とヤジったとされる問題で、与野党から一斉に批判があがった。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は会見で、「周辺の複数の議員がそのような暴言を直接聞いているようだ。その通りなら懲罰の対象になるような、著しく品を欠く発言と言わざるを得ない」と指摘。西岡武夫参院議長も会見で、発言者について調査する意向を示した。

 公明党関係者も「懲罰か(予算委員長)解任だ」と糾弾した。

 中井氏は産経新聞の取材に対し「『早く座らないとだれも座らないよ』と言ったかもしれないが、秋篠宮さまに向けていうはずがない」と釈明。しかし、現場近くにいた自民党衆院議員は「確かに大きな声でなかったが、発言は天皇陛下をお待ちする間、議場がシーンとなっていたとき。目立つのは明らかだ」とあきれ顔で語った。

 これに関連し、みんなの党の渡辺喜美代表は国会内で記者団に「土下座しておわびすべきだ。それがなければ、懲罰動議も大いにあり得る」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で「コメントに値しない」と述べた。

4600名無しさん:2010/12/01(水) 23:37:48

岡崎公安委員長「反日デモは国益にかなう」 民主は質問取り下げ求める
2010.10.22 20:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101022/plc1010222036022-n1.htm

 岡崎トミ子国家公安委員長は22日の衆院法務委員会で、自身が通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの在韓日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加したことについて、「私は国益にかなうという思いを持っている」と強調した。菅直人首相はこれまで「本人は過去の言動に配慮に欠けた面があり、誤解を招いたことを深く反省している」(6日の衆院代表質問)と答弁しており、閣内不一致の様相を呈している。

 岡崎氏はデモで韓国人参加者と大使館に向かってこぶしを振り上げた。現場には日の丸に「×印」をつけた看板も並べられていた。

 岡崎氏は「私の活動が『反日』だといわれたことが誤解だ」と主張。「×印」付きの日の丸については「後方にあったので気付かなかった。日本の国旗国歌を尊重することは大事だと考えている」と弁明。デモで訴えた内容については「人間の尊厳回復を訴えた」と述べた。

 質問した自民党の稲田朋美氏は「日本の国会議員として適切ではない。(岡崎氏が)日本の治安のトップにいることは不適切だ」と厳しく批判した。

 これに先立つ法務委理事会では、民主党側が稲田氏の岡崎氏への質問通告の内容が「法務委になじまない」として質問取り下げを求めた。自民党側は「国政にかかわる重要な話だ」と反論。稲田氏に質問させないなら委員会を流会にすべきだと主張し、最終的には民主党側が折れた。

4601名無しさん:2010/12/01(水) 23:38:44

仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金
2010年12月1日 2時37分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html

 仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

 明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。

 また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。

 オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。

 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。

4602名無しさん:2010/12/01(水) 23:39:28

仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金
2010年12月1日 2時37分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html

 仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

 明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。

 また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。

 オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。

 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。

4603名無しさん:2010/12/01(水) 23:40:28
http://gendai.net/articles/view/syakai/127598
松戸市議選 現職全員落選で大騒ぎ
【政治・経済】
2010年11月24日 掲載
民主党 統一地方選に暗雲

 21日に投開票が行われた千葉・松戸市議選の結果に民主党がマッ青だ。定数44に対し、民主党は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新人の2人だけ。現職4人全員がまさかの落選で、議席も半減してしまったのだ。鳩山政権から菅政権に代わったばかりの今年6月の松戸市長選では、民主党への追い風を受け、民主推薦の新人が現職を破る快挙だったのに、わずか5カ月で状況は一変した。
 この選挙結果に、来春、統一地方選を迎える民主党の地方議員たちが浮足立ち、大騒ぎだという。
「政権党になった民主党ですが、地方は脆弱(ぜいじゃく)。依然として自民や保守系が強いので、岡田克也幹事長は『政権基盤を揺るぎないものにするためには、地方議会での勢力拡大が急務』とハッパをかけていた。それで、多くの地方県連が『現有議席の倍の候補者を立てる』という目標を立て、候補者擁立を進めています。しかし、松戸市議選を見る限り、候補者倍増が裏目に出る可能性が出てきました」(民主党関係者)
 例えば東京では、現職8人の世田谷区で公認16人、6人の大田区で15人、3人の港区で8人など、既に今年10月段階で「公認」を大盤振る舞いしている。「このままでは票の食い合いで共倒れする」(現職区議)と、あちこちで悲鳴が上がり始めた。
 松戸市議選では「民主党」の看板が嫌われたのは間違いない。市議会で落選した民主党議員たちと統一会派を組んでいた無所属候補4人は、シッカリ当選しているからだ。
「松戸市は、衆院選では2つの選挙区に分かれていて、千葉6区は、反小沢の生方幸夫さん、7区は親小沢の内山晃さんです。両者の連携が取れていなかったことも惨敗の一因ではあります。しかし、最大の敗因は、尖閣問題や柳田法相問題などでフラフラする菅政権への失望。落選した民主党候補は、選挙期間中、『菅首相には裏切られた』と罵声(ばせい)を浴びせられたといいます。今後は、どの地方選挙でも『無所属』を選ぶ候補が増えるでしょうね」(地元関係者)
 岡田執行部は戦略練り直しが必至だ。

4604名無しさん:2010/12/01(水) 23:41:16

民主:敗北続きで悲鳴 来春統一選「戦えない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101130k0000m010106000c.html

 地方選挙で民主党推薦・支持候補の敗北が続いている。28日投開票の和歌山県知事選では民主党などが推薦する新人が自民党の推薦する現職に惨敗した。沖縄県知事選は、公明党や自民党県連が推す現職の仲井真弘多氏が再選されたが、民主党は独自候補を擁立できず、参院選に続く不戦敗となった。来春の統一地方選を控え、党内では地方組織を中心に「このままでは戦えない」との声が上がっており、菅政権の先行きに暗雲が垂れこめている。

 28日投開票の地方選ではこのほか、金沢市長選で同党県連などが推薦した6選を目指す現職が、新人の前市議に競り負け落選した。14日には福岡市長選で同党などが推薦した現職が自民、公明両党が支援した新人に敗れたばかりだ。

 連鎖は首長選だけにとどまらない。21日投開票の千葉県松戸市議選では民主党は公認11人のうち当選したのは新人2人だけ。現職4人を含む9人が落選し、現職の1人は供託金没収ラインの法定得票数にも届かなかった。ベテラン参院議員は松戸市議選について「都市部の無党派層で民主党離れが進んでいる」と心配する。若手衆院議員も「『民主党』の看板がプラスにならなくなっている」と落胆を隠さない。

 12月12日投開票の茨城県議選では、枝野幸男幹事長代理が応援に入るなど党を挙げての支援態勢を組んでいるが「民主党への受けが非常に悪い」(県選出国会議員)と早くも懸念する声も出始めた。党内では来年の通常国会で11年度予算案審議の見通しが立たなくなる「3月危機」もささやかれるが、それ以前に足元の地方組織から執行部批判が高まる可能性もある。党幹部も「地方からの風当たりは非常に厳しい」と認める。

 岡田克也幹事長は29日の記者会見で、今後の統一選対策について「民主党政権になってこれだけのことが成し遂げられたと多くの有権者に実感してもらえるような状況を作り出す」と強調した。だが、内閣支持率は20%台に急落し、民主党と自民党の政党支持率の差も急速に縮まるなかで打開策は見あたらない。【影山哲也】

毎日新聞 2010年11月29日 22時11分(最終更新 11月29日 22時35分)

4605名無しさん:2010/12/01(水) 23:42:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010113002000039.html
民主、統一選に暗雲 大敗続きの地方選
2010年11月30日 朝刊

 来春の統一地方選で党勢拡大を目指す民主党の戦略に暗雲が広がっている。菅改造内閣発足後、与野党対決型となった注目の選挙で、大敗が続いているためだ。中央政界の逆風が地方を直撃している形で、党内には動揺も広がっている。 (関口克己)

 自民党推薦の現職に民主党推薦の新人が挑んだ二十八日の和歌山県知事選は、約二十五万九千票対約七万六千票で惨敗。渡辺周選対委員長は「現職の壁は厚く、厳しい戦いになった」と指摘した。

 今月十四日の福岡市長選では、当初は優勢とみられた民主推薦の現職が完敗している。十月の衆院北海道5区補選でも自民党に敗北しており「負け癖」がついているのが実情だ。

 民主党は統一地方選で、積極的に候補者を擁立する方針。弱点といわれる地方議員を大幅に増やし、足腰を強化したい考えだが、最近の低迷ぶりに党内には「このままでは統一選は戦えない」(中堅議員)と悲鳴が上がり始めている。

 こうした中、注目を集めるのが十二月の茨城県議選(定数六五)だ。民主党は現有六に対して二十四人の候補を擁立。勝てば勢いを取り戻せる半面、退潮傾向が決定的になれば、執行部は戦略見直しを迫られかねない。

 岡田克也幹事長は二十九日の記者会見で統一選対策に関し「民主党政権になって変わったと有権者が実感してもらえる状況をつくり出していくことが基本だ」と強調したが、周囲に「民主党への風当たりは強い」と漏らしている。

4606名無しさん:2010/12/01(水) 23:45:24

【政治】菅内閣支持率 9.4% クイックVote初の1ケタ 安全保障への取り組み「信頼できる」・・・6.2% 日経ネット投票
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1291161455/

4608名無しさん:2010/12/02(木) 00:06:18
今回の砲撃事件を「神風が吹いた」などと喜んでいる人物が属する政党や、一党独裁国家のように、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じるような政権には、とても国は任せられない。(自民党衆院議員)

ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101201/plt1012011529004-n1.htm
お粗末極まりない危機管理能力…菅政権に国は任せられない
2010.12.01

 北朝鮮が、韓国・延坪島を砲撃したことは、許し難い蛮行といえる。まずは、亡くなった韓国国民4人のご冥福を心からお祈りし、被災された島民の方々にはお見舞いを申し上げたい。そのうえで、北朝鮮に対しては断固として抗議したい。

 弾道ミサイル発射や核実験など、これまでも北朝鮮は国際社会を注目させる暴挙を繰り返しながら、米国が直接的な軍事行動を起こさない程度で踏みとどまり、自国に有利な果実を得るという瀬戸際外交を続けてきた。

 1993年から94年、2006年から07年の核危機では、国際社会は結局、北朝鮮に手を差し伸べることになり、彼らに時間と余裕を与えてしまった。北朝鮮指導者の世代交代が目前に迫った現在、二度と同じ轍を踏んではならない。

 かつて、米国主導で、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」に対する金融制裁(北朝鮮資金の凍結)が断行され、北朝鮮に甚大な打撃を与えた。今回も、容赦のない金融制裁、経済制裁に踏み切るべきであり、日本から主張してもいいのではないか。

 しかし、菅政権の感度は鈍い。その危機管理能力はお粗末極まりない。

 菅直人首相は、韓国と北朝鮮が交戦状態に入り、周辺事態にも発展しかねない一大事なのに、一報を聞いた後も、民主党国対委員長代理と公邸でのん気に会談していた。官邸入りしたのは発生から2時間以上後。当初、「一報は報道で聞いた」と公言していた。

 閣僚らも緩みきっている。危機管理の責任者である仙谷由人官房長官は、首相より遅れて官邸入り。治安担当の岡崎トミ子国家公安委員長に至っては、警察庁に顔も出さず、発生から5時間半も過ぎて官邸に到着した。国防にかかわる緊急事態に対処するための安全保障会議も招集せず、海外の軍事情報を収集・分析する防衛省情報本部長も呼ばなかった。

 自民党時代はまったく違った。私が首相就任直後の韓国訪問中にも、北朝鮮が核実験を強行することがあった。直ちに、東京の塩崎恭久官房長官(総理臨時代理)に指示して安全保障会議を招集させ、情報収集と対応策の立案にあたらせた。

 民主党が、危機管理で醜態をさらし続ける背景には、政権中枢に君臨する仙谷氏が、自衛隊を「暴力装置」と呼ぶような、思想的問題があるのではないか。

 自衛隊員には「服務の宣誓」が義務付けられている。その宣誓文は「私は、我が国の平和と独立を護る自衛隊の使命を自覚し…」で始まり、「強い責任感を持って専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身を以て責務の完遂に努め、持って国民の負託に応えることを誓います」と続く。極めて重い誓いというしかない。

 国家や国民を守るため、自衛隊員は常に危険と隣り合わせで任務に当たっている。仙谷氏の言葉には、彼らに対する敬意や配慮はみじんも感じられない。

 今回の砲撃事件を「神風が吹いた」などと喜んでいる人物が属する政党や、一党独裁国家のように、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じるような政権には、とても国は任せられない。(自民党衆院議員)

4609名無しさん:2010/12/02(木) 04:03:32
>>4599
民主党支持者同士で揉めて下野してくださいね。

ま、次期総選挙で民主党大惨敗wwwは確定してますけどねwww
民主党は衆院180議席未満に転落


アンタの嫌いな次回落選確実中井洽は汚沢から離反し菅直人支持ですねwww

147 :無党派さん:2010/09/03(金) 12:55:36 ID:4YCoIAh/
中井はすでに菅支持だし、これで川端も菅に付けば民社協会の大部分はそっちに流れると考えてよさそうだな
しかし、民社協会といえば鳩山と蜜月だったのに、変わったものだ

149 :無党派さん:2010/09/03(金) 12:58:38 ID:hxwV7dQ3
中井は自由党時代から小沢と一緒だから、小沢のはずだが
もっとも選挙区事情から、岡田から菅を頼むと言われたら断れん
イオングループは敵にまわせん

165 :無党派さん:2010/09/03(金) 13:14:55 ID:rUpcdTII
>>149
三重の県連が、「国会議員も含めて統一行動をとる。」ということを公示前に決めている。
この決定をしたときはまだ公示前だったんで、「どの候補にするかは公示後に決める。」
となっていたが、すでに公示後の中日新聞のアンケートで、芝ら数人の国会議員が菅支持を
回答している(小沢支持は、アンケートでもゼロ)。
岡田と中井は未回答だったが、三重は国会議員も地方議員も菅支持と見て間違いない。

4610名無しさん:2010/12/02(木) 04:08:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101202/crm1012020324003-n1.htm
【主張】中井氏の非礼発言 問われる民主党の皇室観
2010.12.2 03:24

 先月末の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽(ひろし)衆院予算委員長が来賓の秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と発言していたことが分かった。皇室に対して極めて非礼である。

 天皇、皇后両陛下のご入場までの約5分間、秋篠宮ご夫妻は起立して待たれ、国会議員も立っていたときの出来事である。中井氏の発言は大声ではなかったが、周囲に響き渡ったという。

 中井氏は「早く座らないと誰も座れないよ、と言ったかもしれないが、秋篠宮さまに向けて言うはずがない。副議長らに言った」と釈明した。たとえそうであったにせよ、問題に変わりはない。

 式典は、明治23(1890)年の第1回帝国議会から120年を迎えたことを記念する厳粛な儀式だ。両陛下が来場されるまでは全員が起立し、威儀を正して待つのが礼儀である。

 秋篠宮ご夫妻への不満は、天皇、皇后両陛下への礼を失したものでもある。中井氏の発言の責任はそれだけ重大だ。

 自民党など野党は衆院に中井氏の懲罰動議を提出した。当然である。議院運営委員会の理事会では、中井氏が「お騒がせして大変申し訳ない」と陳謝したことも伝えられた。

 中井氏の発言は複数の議員が聞いている。西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示している。与野党とも、安易な妥協で済まさずに調査を続行すべきだ。

 民主党政権になってから、皇室に対する敬意を疑われるような言動が目立つ。

 昨年暮れ、習近平・中国国家副主席が来日した際、当時の鳩山由紀夫内閣は天皇に会見を求める中国側の要望を一方的に受け入れ、「1カ月前までに会見申請をしなければならない」とするルールを無視して、強引に天皇と習氏の特例会見を設定させた。

 しかも、当時の小沢一郎・党幹事長は「陛下にお伺いすれば(習氏との会見を)喜んでやってくださると思う」と述べ、天皇のご意向を勝手に忖度(そんたく)した。

 また、岡田克也現幹事長は外相だった昨年10月の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇のお言葉に注文をつけた。

 民主党政権は、天皇の政治利用を慎むとともに、両陛下と皇族に敬意を払うべきだ。

4611名無しさん:2010/12/02(木) 04:39:52
中井洽のお蔭で三重1区は自民奪回確定ですな

4612名無しさん:2010/12/02(木) 04:43:53

民主・政治改革推進本部役員会、企業・団体献金を2014年に全面禁止する方針了承
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188927.html

民主党は、1日の政治改革推進本部の役員会で、企業・団体献金を段階的に減らし、2014年に全面禁止する方針を了承した。
役員会では、企業が1年間に献金できる上限額について、2012年1月以降、段階的に引き下げて、2014年1月から企業・団体献金を全面禁止にすることを決めた。
また、個人献金を促進するための優遇税制について、2012年1月の導入を目指すこととし、個人献金が普及するまでの暫定措置として、企業・団体献金を3年間容認することを確認した。
個人献金の普及程度によっては、政党助成金を減らすことも検討する。
民主党は、今回の方針を年明けに開く政治改革推進本部の総会で了承を得たうえで、通常国会に政治資金規正法改正案を提出する方針。 (12/02 04:30)

4613名無しさん:2010/12/02(木) 05:52:47

民主党:「沖縄ビジョン」全面改定へ
2010年12月2日 2時36分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101202k0000m010116000c.html

 民主党は、党の沖縄政策の基本となる「沖縄ビジョン」を全面改定し、新たに策定する方針を決めた。外交・安全保障調査会(中川正春会長)のもとにプロジェクトチーム(PT)を発足させ、検討させる。先月28日の沖縄県知事選で政府との対話の可能性を残す仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏が再選されたことを受け、県内移設への理解を沖縄に求める政府を支援する狙いがある。

 野党時代の08年に策定した「沖縄ビジョン」は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について「県外移転を模索し、国外移転を目指す」と明記した。しかし、新たに策定するビジョンでは「県外、国外移転」は削除、経済振興策や基地負担軽減策の具体策も盛りこむ。政調幹部は「知事選も終わり、これ以上先送りできない。党としても真正面から県内移設を前提に政策を構築するしかない」と語った。

 日米合意を堅持する立場の政府は沖縄側を説得する糸口をつかめていないため、党側で沖縄側との対話の土台作りを進める意図がある。ただ、党内で反対意見も根強く、策定には難航も予想される。【大場伸也】

4614小説吉田学校読者:2010/12/02(木) 06:47:57
国会とは、国民の代表が集結する場でありますが、これは全国から集結するわけで、つまり、田舎者が8割以上は集結するのです。
ましてや、中井も逢沢も政治家一家の出ですから、「田舎のボンボン」。田舎のボンボンがあつまれば、児戯、悪戯、失礼な過失の類は起こりうるのは必然。
それでいて、懲罰だなんだかんだと騒ぐのは、必然を想定していないわけで、となれば、危機管理なんて風前の灯。「与野党ともに馬鹿ばっか」的論評では済まされない深刻な現状の露見ではないでしょうか。

「ヤジ」中井氏と「携帯音」逢沢氏に懲罰動議応酬
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY201012010377.html

 自民党とみんなの党、たちあがれ日本は1日、参院本会議場で11月29日に開かれた議会開設120年記念式典に臨席した秋篠宮ご夫妻にヤジを飛ばしたとして、民主党の中井洽衆院予算委員長への懲罰動議を衆院に提出した。これに対し、民主党は同式典で携帯電話の着信音を鳴らしたとして、自民党の逢沢一郎国会対策委員長への懲罰動議を衆院に提出した。
 中井氏は1日、川端達夫衆院議運委員長に「お騒がせして申し訳なかった」と伝え、自らの発言だったと認めた。記者団には「隣の人としゃべっただけ。(立っている秋篠宮ご夫妻を見て)『どうしたんだろう。座らないと大変だよね。宮様に伝えてないのかね』と申し上げた。(ヤジだと)書かれたり言われたりするいわれはない」と釈明した。
 逢沢氏は「携帯の着信を切り替えるのを怠った。式典の最中に着信音が鳴ってただちに消した。率直におわびを申し上げる」と記者団に語った。

4615チバQ:2010/12/02(木) 12:36:31
珍しくまともなことを
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012021106003-n1.htm
改革・舛添氏「ヤジや携帯の音が争点、日本は終わった」懲罰動議の応酬を批判
2010.12.2 11:05
 新党改革の舛添要一代表は2日の記者会見で、議会開設120年記念式典での互いの所属議員の言動をめぐり、民主、自民両党などが懲罰動議提出の応酬をする事態について「天下、国家の大きな所から議論をすべきであり、やじや携帯電話の音が(国会)会期末の争点になるのは、日本が終わった感じがする。国民はあきれていると思う」と述べ、与野党双方の姿勢を批判した。

4616とはずがたり:2010/12/02(木) 15:13:03
>>4611
無能中井はこれきっかけで強制引退でええわ。。┐('〜`;)┌

4617名無しさん:2010/12/02(木) 18:24:44
無能菅や無能仙谷も道連れにしてくれんかな……

4618名無しさん:2010/12/02(木) 19:25:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120200716
岡崎公安委員長の問責案提出=みんな

 みんなの党は2日、国際テロに関する捜査情報の流出問題で「発覚後も有効な手だてを何ら講じなかった」として、岡崎トミ子国家公安委員長に対する問責決議案を参院に提出した。自民党は岡崎氏の問責に消極的な姿勢を示しており、決議案は今国会中に採決されない見通しだ。
 決議案は、岡崎氏が北朝鮮による韓国砲撃に際して警察庁に登庁しなかったことや、かつて韓国での「反日デモ」に参加した点も取り上げ、「国民を守る意識が希薄で、閣僚として著しく不適格だ」としている。(2010/12/02-17:13)

4619名無しさん:2010/12/02(木) 20:11:47
http://www.mbs.jp/news/jnn_4590650_zen.shtml
ページ更新時間:2010年12月02日(木) 18時47分

■ 福島党首「見直しなら民主と距離置く」

 社民党の福島党首は、菅内閣が年内のとりまとめを目指す新防衛大綱に、武器輸出3原則の見直しが盛り込まれた場合、社民党は来年度の本予算案には賛成しない可能性を示唆しました。

 「もしこの内閣が武器輸出3原則の見直しをするのであれば、これは来年の本予算も含め、社民党としてはしっかり距離を置かざるをえない」(福島党首)

 福島党首はさらに、民主党「政権が、自民党もやらなかったことをやるな」と述べ、武器輸出3原則の見直しを牽制しました。

 来年度の本予算案に他の野党と共に社民党が賛成しない場合、菅政権は予算関連法案を衆院の3分の2をもって再可決するという手段が使えなくなります。(02日15:01)

4620名無しさん:2010/12/02(木) 20:31:07
8063 :名無しさん:2010/12/02(木) 01:58:46
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう


8064 :名無しさん:2010/12/02(木) 20:29:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101201/elc1012012138000-n1.htm
【地方異変】崩れた野望 「擁立難航」「支援者離れ」「第3極台頭」地方選で民主を苦しめる3点セット 茨城県議選
2010.12.1 21:32

 苦しい政権運営が続く民主党。わずか1年2カ月前の「政権交代の熱狂」が嘘のように、地方選挙で激しい逆風が吹く。3日告示の茨城県議選では「候補者の擁立難航」「支援者離れ」「第三極台頭」という3点セットが民主党を苦しめている。(前田明彦)

 昨年11月、政権交代の余韻に浸っていた民主党茨城県連は「民主党の理念を茨城でも」と、県議選の全36選挙区で候補者を擁立する方針を発表した。定数3以上では複数を擁立し、目標は「44人」。現有県議6人を考えると「超拡大路線」になるはずだった。

 だが1年が過ぎ、様子は変わった。当時の県連会長で衆院茨城5区選出の大畠章宏経済産業相の地元ですら、候補者が決まらない選挙区が残った。自民党に無投票当選を許しかねない状況だ。「勝てない候補者を立てると、地元にわざわざ敵を作るようなものだから」。同党関係者は、衆院議員らの消極姿勢を指摘する。

 比較的順調に擁立が進んだのは取手、龍ケ崎など東京のベッドタウンと呼ばれる県南部だ。それでも目標の44人には遠く、20選挙区で公認23人、推薦1人の計24人にとどまる。民主空白区は16。うち8選挙区で無投票当選の見通しとなり、政権与党の面目はない。

 その24人も厳しい戦いを強いられている。菅内閣の相次ぐ失政で内閣支持率も低迷し、有権者の反応は悪くなるばかりだ。現職陣営は「風もないし(県連や組織の)支援も少ない」と悲鳴を上げる。

 「支援者離れ」も表面化した。今年7月の参院選で初めて支援を得たJA茨城(茨城県農業協同組合中央会)が離反した。県農政連の市野沢弘会長は11月16日、「民主党(の選挙支援)をやるわけない」と吐き捨てた。菅直人政権が進める自由貿易推進路線が原因だが、参院選でようやく得たJAとのパイプは、4カ月で壊れてしまった。

 民主党を苦しめるのはこれだけではない。県南部では、みんなの党への議員流出が民主党を脅かす。取手、牛久では民主党市議だった2人がみんなの党へくら替えして県議選に挑む。無党派層の民主離れが進めば、さらなる「第三極の台頭」を許しかねない。

 茨城県議選は毎回、翌年春の統一地方選の試金石といわれてきた。民主党が議席を伸ばすかどうか−。投開票は12日に行われる。

4622名無しさん:2010/12/02(木) 21:43:27
亀井氏は、内閣支持率の急落などを念頭に「最大の危機を迎えているが、逆にチャンスでもある。大胆なことを英断してやるべきだ」と助言した。

危機はチャンス…亀井代表が首相に助言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101202-OYT1T00989.htm

 菅首相(民主党代表)は2日午後、今の臨時国会が3日に閉会するのを前に、首相官邸で国民新党の亀井代表と約50分間会談し、同党の肝いりである郵政改革法案を来年の通常国会で成立させる方針を確認した。時期は、2011年度予算の成立後とした。


 首相は「会期末が目の前なので、連立としての協力をさらに強めていきたい」と述べ、今後の政権運営への協力を要請。これに対し亀井氏は、内閣支持率の急落などを念頭に「最大の危機を迎えているが、逆にチャンスでもある。大胆なことを英断してやるべきだ」と助言した。

 亀井氏は参院で法案が否決された場合に備え、社民党の協力も得て、衆院で再可決を可能とするよう、議席の3分の2以上の勢力を確保しておくべきだとの考えも強調した。

(2010年12月2日21時23分 読売新聞)

4623名無しさん:2010/12/02(木) 21:54:18
国民新党は参院で否決されても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決を目指すと説明しているが、公明党など野党との連携を探る民主党が実際に再可決に踏み切るかは不透明だ。

「郵政法案、年明け通常国会で」民主・国民新が党首会談
2010年12月2日21時44分
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201012020449.html

 菅直人首相と国民新党の亀井静香代表は2日、首相官邸で会談し、年明けの通常国会で郵政改革法案の成立を目指す方針や与党間の連絡を強化していくことを確認した。

 通常国会での郵政法案の扱いは「4月中の成立に向けて政府と与党が努力する」としたうえ、採決では「憲法に基づいた手続きを視野に、菅総理が強い政治決断を行う」ことを確認した。国民新党は参院で否決されても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決を目指すと説明しているが、公明党など野党との連携を探る民主党が実際に再可決に踏み切るかは不透明だ。

 また、両党首は月1回、定例の会合を開き、意思疎通を深めることで合意。両党の幹事長や政調会長間でも定例会談を行い、政策の調整を進めることでも一致した。

4625名無しさん:2010/12/02(木) 22:18:17

冒頭から審議拒否も=通常国会、仙谷氏続投なら−谷垣自民総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120200688

 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相が辞任しない場合、来年の通常国会冒頭から審議拒否する可能性について「そういう事態も考えられる」と述べた。「(可決を受けて)何らの対応を取らないことに腹を据えて臨む必要がある」とも強調し、菅直人首相をけん制した。
 仙谷氏らが続投の意向を示していることに対し、自民党内では同日、通常国会冒頭で問責決議案を改めて参院に提出する案も浮上。古賀誠元幹事長は古賀派総会で「なし崩し的にこのままいくのであれば、もう1回問責を出したらいい」と語り、伊吹文明元幹事長も伊吹派総会で問責決議案の再提出に言及した。 
 さらに、伊吹氏は民主党政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込めるかどうかに関し、「カギは小沢一郎民主党元代表が握っている。(小沢氏が)党内でどういう扱いを受けているのか。民主党が割れるかどうかが大きなポイントだ」と指摘した。(2010/12/02-16:49)

4626名無しさん:2010/12/03(金) 00:47:47

「説明を」「国庫返納すべきだ」、菅、岡田両氏、窮地で再び「脱小沢」路線 (1/2ページ)
2010.12.2 23:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012022350020-n1.htm

 菅直人首相が2日、政権浮揚策として、再び「脱小沢路線」を掲げた。民主党の小沢一郎元代表の政治資金問題で「国民への説明」を要求。岡田克也幹事長も「国庫に返納すべきだ」と踏み込んだ。首相はこの日、国民新党の亀井静香代表から、衆院再議決ができる勢力を持つことで政権を安定させるべきだと「お説教」されたばかり。「脱小沢」「再議決」−。勇ましい言葉は並ぶが、実態はうつろだ。(榊原智、斉藤太郎)

 首相は同日夜、首相官邸で記者団から、小沢氏が昨年7月の衆院解散当日に、小沢系を中心とした公認候補に計4億4200万円の資金を配っていたことを聞かれると「小沢さんも国民によく理解できる説明をしていただきたい」とやや踏み込んで語った。

 歩調を合わせたのは岡田氏だ。2日の記者会見で「(原資は)新生党の解党時の資金であり個人の金ではない。関係者がその時に整理するか、国庫に返納するのが本来ではないか」と国庫返納まで持ち出した。

 岡田氏の“口撃”は止まらなかった。小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が、小沢氏と関係の深い政治団体「改革フォーラム21」から3億7千万円の寄付を受け、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に寄付していたことについては「(小沢氏は)きちんと説明したほうがよい。脱法的となれば問題だ。国会で議論する必要があるかもしれない」と言い切った。

4627名無しさん:2010/12/03(金) 00:49:40
衆院で再議決が可能な3分の2を超える319議席を得るには、与党系無所属などの5議席のほか、社民党の6議席が必要だ。その社民党は福島瑞穂党首が2日の党常任幹事会で「菅内閣が武器輸出三原則を見直しするなら、来年の本予算を含め距離を置かざるを得ない」と反旗を翻した。


「説明を」「国庫返納すべきだ」、菅、岡田両氏、窮地で再び「脱小沢」路線 (2/2ページ)
2010.12.2 23:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012022350020-n2.htm

 党内分裂をあおりかねない危険性を知りながら、強気な「脱小沢路線」を掲げるのは、菅政権がそれほど追い込まれている証左だ。

 同日行われた首相と亀井氏の会談で亀井氏は「国民新党や社民党など、頼りになるところを信頼して政治をしないといけない」と語り、国民新党が重視する郵政改革関連法案の4月成立を確かなものにするために「再議決路線」を鮮明にするよう迫った。

 慌てた岡田氏が、郵政法案を「予算成立後、他の法案に先駆けて審議し、4月中の参院の成立に向けて努力する」とした民主党の決意を示す文書を作成。国民新党に差し出したほどだ。

 1日夜の首相と亀井氏の電話会談は「再議決路線」一色だった。亀井氏が求めているのは強気の政権運営だ。「政権が続くと思えばこそ野党は寄ってくる。衆院で再議決できる3分の2がない首相に、自民党や公明党がつくことはありえない」。なお公明党の支援を模索する首相を亀井氏は一喝した。

 ただこの「再議決路線」も展望はない。衆院で再議決が可能な3分の2を超える319議席を得るには、与党系無所属などの5議席のほか、社民党の6議席が必要だ。その社民党は福島瑞穂党首が2日の党常任幹事会で「菅内閣が武器輸出三原則を見直しするなら、来年の本予算を含め距離を置かざるを得ない」と反旗を翻した。民主党政調幹部は「再議決どころじゃない。社民党には説明もしてないのに」と頭を抱えた。

4628名無しさん:2010/12/03(金) 01:14:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101202/stt1012022256013-n1.htm

民主党幹部は「中井氏に国会議員は無理」
2010.12.2 22:53

 民主党幹部は2日夜、都内で記者団に対し、中井洽(ひろし)衆院予算委員長の非礼発言について「糾弾されてしかるべきだ」と述べて不快感を示した。さらに「(天皇、皇后両陛下が出席されている)式典中に携帯電話が鳴った自民党の逢沢一郎氏は国対委員長を辞めるべきだ。しかし、中井氏はそもそも国会議員を務めていることに無理がある」とも述べ、中井氏の国会議員としての資質に強い疑問を呈した。

4629名無しさん:2010/12/03(金) 02:19:14

民主、社民と連携探る 次期国会へ近く党首会談
2010/12/3 2:00 情報元 日本経済新聞 電子版

 第176臨時国会は3日、閉幕する。民主党は来年1月召集の通常国会をにらみ、社民、国民新両党との連携再構築に動き出した。2日の国民新党との党首会談では郵政改革法案の衆院再可決も視野に4月中の成立に努力することを確認。社民党とも週明けにも党首会談を開く方向だ。衆院再可決に必要な3分の2以上の議席の確保を狙う。

4630名無しさん:2010/12/03(金) 02:55:54
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101203k0000m070095000c.html
社説:お粗末国会 「開設120年」が泣いている

 臨時国会が3日、閉会する。

 低い法案成立率、重要法案の未審議、党首討論ゼロ、といいところのない国会だったが、11月29日に行われた議会開設120年記念式典で、その弛緩(しかん)ぶりが極まった。

 式典は、第1回帝国議会が1890(明治23)年11月29日に開会されたことを記念し、天皇、皇后両陛下を迎えて参院本会議場で行われた。本来であれば、議会政治の節目として、各議員が心静かに先人の足跡を振り返り、あるべき議会制民主主義のあり方に思いをいたす場だったはずが、二つの余計な雑音がせっかくの厳粛な雰囲気を台無しにした。

 一つは、民主党の中井洽衆院予算委員長から出た。同氏の近くにいた議員らによると、秋篠宮夫妻が天皇、皇后両陛下の入場を立ったまま待っていたところ、中井氏が「早く座れよ。おれたちが座れないじゃないか」と発言した。大声のやじではなかったが周囲には聞こえたという。

 もう一つは、自民党の逢沢一郎国対委員長の携帯がマナーモードになっておらず着信音が鳴った、という。参院本会議場は携帯持ち込み禁止だった。国会では重要な役職をしめる2人だが、せっかくの式典に水を差す結果となった。式典への参加者が370人程度で衆参国会議員の約半数が欠席した、というのも寂しい話だが、この雑音問題で両党が懲罰動議を出し合ったことに至っては「国権の最高機関」を辱めるだけである。

 そもそも、何のための国会だったのか。民主党からすれば、補正予算案審議を軸に公明党と手を結び、ねじれ本番の通常国会に備えることであったはずだ。

 その思惑は全く崩れた。それだけでなく、本来審議すべきだった重要法案が全く手つかずに終わり、官房長官、国土交通相への問責決議という要らざる土産まで背負わされた。

 責任の大半は、国会運営の司令塔・岡田克也民主党幹事長に帰すべきであろう。あくまでも結果責任ではあるが、小沢一郎氏の国会招致問題を一歩も前に進めることができなかったし、公明党との部分連合の足がかり作りにも失敗した。与党ならではのメリハリのある国会運営が全く見られなかった。原理原則重視というより対応に柔軟性を欠いていた印象だ。

 小沢氏の非協力的な姿勢もいただけない。自ら政倫審に出てきて釈明すべきであったし、代表選に負け「一兵卒になった」というのであれば、所属政党の幹事長の要請に頭を低くして応えるべきではなかったのか。

 それにしても与野党ともに党利党略の駆け引きが多すぎ、最後は、できたはずの党首討論まで葬ってしまった。120年の議会の歴史が泣いている。猛省を求める。

毎日新聞 2010年12月3日 2時40分

4631名無しさん:2010/12/03(金) 03:02:27

「有言実行」はどこへ?臨時国会きょう閉幕(12/03 00:00)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201202042.html

 菅内閣が有言実行をうたって臨んだ臨時国会が3日に閉会します。柳田前法務大臣が辞任するなど、厳しい国会となりました。

 今回の臨時国会では、菅総理大臣が最重要に掲げた補正予算は成立しましたが、ねじれ国会の影響で、内閣が提出した法案は過去最低の35%しか成立しない見通しです。また、柳田前大臣が国会軽視発言で辞任に追い込まれたり、仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の問責決議が可決されました。
 民主党・岡田幹事長:「(閣僚の言い間違いを)あまり細かく言い出すと、熟議の国会にならない。(閣僚が発言を)間違えた時には、間違えました、申し訳ないと言えば、それはそれで認めるという寛容さもなければ(ダメだ)」
 一方、野党側は、政府・与党側の国会対応を厳しく批判しています。
 自民党・谷垣総裁:「(政権交代で)民主党政権はいくつかの旗印を掲げて、国民の期待を背景に高揚感もあったと。(しかし)現実には何ものも生まなかった。むしろ、混乱と退廃のみを生んだといっていい」
 野党側は年明けの通常国会でも審議拒否を視野に攻勢を強める方針で、政府・与党内からは、局面を打開するため内閣改造を求める声が上がっています。

4633名無しさん:2010/12/03(金) 04:09:32
消費税の引き上げ幅や実施時期については触れておらず、今後の議論は提言先の「社会保障改革検討本部」(本部長・菅直人首相)や、野党に呼び掛ける協議の場に委ねる。

消費税含む抜本改革を=社会保障財源として提言へ−民主党調査会
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010120100992

 民主党の「税と社会保障の抜本改革調査会」(会長・藤井裕久元財務相)は1日、政府への提言案をまとめた。社会保障を支える安定財源の必要性を訴えた上で、「消費税を含む抜本改革に政府は一刻も早く着手すべきだ」と強調し、事実上、消費税増税を提起した。2日の会合で正式決定し、月内に政府に提言する。
 提言案は、バブル経済の崩壊、出生率の低下、雇用の流動化といった社会保障を取り巻く社会経済情勢の変化に言及。こうした状況を踏まえて、高齢者向け社会保障の充実に加え、子育て、雇用といった「全世代を通じた安心の確保」を改革の方向性として示した。
 その上で、年金、介護、高齢者医療の3経費で約10兆円の財源不足があり、さらに社会保障費の自然増が毎年1兆円に上ると指摘。将来にわたる安定財源として、「所得税改革だけではなし得るものではない」として消費税増税の必要性を示唆し、政府に早急な検討を求めた。 
 ただ、消費税の引き上げ幅や実施時期については触れておらず、今後の議論は提言先の「社会保障改革検討本部」(本部長・菅直人首相)や、野党に呼び掛ける協議の場に委ねる。(2010/12/01-21:08)

4634チバQ:2010/12/03(金) 21:59:22
http://www.asahi.com/politics/update/1203/TKY201012030271.html
政府専用機、飛べぬ不安 日航再建で維持費増加にC評価
2010年12月3日19時5分

 首相や皇族が外遊に使う政府専用機が飛べなくなるのでは――。首相官邸内でこんな不安の声が出てきた。機体整備を委託する日本航空(JAL)は経営再建の一環として燃費の悪い同型機の運航を廃止する方針。このため維持費がかさむことになったが、来年度予算で維持費の満額が計上される見通しがほぼなくなったからだ。

 政府専用機は米ボーイング社のB747―400型を2機使用しているが、機体整備や乗員教育を委託されるJALは同型機を今年度中に廃止する。専用機を管理する防衛省は「危機管理上必要」と意義を主張し当面JALに委託し続ける考えだが、他の同型機との整備乗り入れで抑えてきたコストが上がるとして、来年度予算特別枠に前年度から11億円上積みした維持経費41億円を要望した。

 しかし、1日発表された政府の評価会議の格付けは下から2番目の「C」で、全額予算化は絶望的だ。評価会議は「政府専用機の将来のあり方は検討が必要」と廃止を示唆する意見まで付けた。同型機は全日空も順次退役させており、近い将来、委託先探しにも困りそうな雲行きだ。存続が危ぶまれる状況に、防衛省は新型機の購入やチャーター機の利用も検討している。

 1991年に導入された現在の政府専用機は11月時点で計309回運航し、訪問先は83カ国に及ぶ。

4635チバQ:2010/12/03(金) 22:10:02
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101203ddm008020008000c.html
鉄建機構:剰余金1.5兆円、3省が争奪戦 財務「国庫返納を」/国交「JR支援に」
 ◇厚労割り込み、年金国庫負担狙い
 国鉄清算事業団の業務を引き継いだ国土交通省所管の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の利益剰余金1・5兆円を巡る政府内の綱引きが激化している。財務省が新規国債発行抑制を狙いに1兆円以上の国庫返納を求めるのに対し、国交省は「未上場のJR4社の支援など鉄道事業に活用するのが筋」と反対。一方、厚生労働省は基礎年金の国庫負担割合を現行の2分の1に維持する財源に充てるように提案しており、鉄建機構の“埋蔵金”争奪戦の行方は来年度予算編成にも大きな影響を与えそうだ。

 剰余金がクローズアップされたのは、今年4月の事業仕分けで「必要以上の剰余金を抱えている」として国庫返納を求められたのがきっかけ。会計検査院も9月「剰余金1兆2000億円分が余分」と国交省に返納を求めており、来年度予算編成に向けた最大の“埋蔵金”に浮上した。

 財務省は、98年に国鉄清算事業団が解散した際、24兆円の旧国鉄債務を一般会計で肩代わりしたことを盾に、「剰余金が発生したなら本来国庫に返すべきだ」と主張。国債発行を44兆円以下に抑える政府目標達成に向けて「(剰余金のうち)1兆円を超える額を予算編成に生かしたい」(野田佳彦財務相)として、同機構を所管する国交省と折衝を続けているが、議論は平行線のままだ。

 国交省が「剰余金は、JR3社(東海、東日本、西日本)の株式や旧国鉄用地の売却収入が積み上がったもので、鉄道会社の支援に充てるのが筋」(幹部)との立場を崩していないからだ。国交省は一部返納に応じる場合も、同機構が過去に国から受け取った補助金(5500億円)の範囲内にとどめる方針で、残りは北海道、四国、九州、貨物のJR4社の経営支援などに充てる考えだ。

 国交省の方針にはJR7社も加勢。11月には「剰余金は鉄道活性化に使ってほしい」との要望書を同省に提出した。また、整備新幹線の整備を求める地方自治体も「新幹線整備への活用を強く要望している」(高橋はるみ北海道知事)などとしており、財務省もゴリ押しできない状況だ。

 さらに事情を複雑にしているのが、厚労省が割って入ったことだ。財務省が基礎年金の国庫負担割合を現行の2分の1から来年度は36・5%に下げるよう提案したのに対し、厚労省は鉄建機構の剰余金や特別会計の剰余金などを使って国庫負担維持の財源(2・5兆円)を賄うように主張。厚労省幹部は「新幹線より年金の方が大事だ」と意気込む。これに対して国交省は「厚労省の横やりは寝耳に水」(幹部)と反発し、事態収拾が見えない。

 桜井充副財務相は2日の会見で「いろんな方から必要と言われ、最終的な調整がつかない」としており、調整に手間取れば年末の予算編成作業に影響を及ぼしかねない状況だ。【坂井隆之、三沢耕平】

4636神奈川一区民:2010/12/03(金) 23:04:27
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120301000378.html
片山総務相が再婚 鳥取県職員と
 片山善博総務相は3日の記者会見で、鳥取県の課長級職員とこのほど再婚したことを明らかにした。再婚に関する一部報道について記者団に問われ、片山氏は「プライベートなことだが、つい最近婚姻届を出した」と答えた。

 片山氏は旧自治省出身で、1999年から2007年まで鳥取県知事を2期務めた後、慶応大教授に転身した。6人の子どもがおり、前妻の弘子さんとは09年に死別していた。

2010/12/03 13:13 【共同通信】

4637名無しさん:2010/12/04(土) 00:26:11

前途厳しい菅首相=政権浮揚の展望開けず
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300944

 臨時国会が3日閉幕したことを受け、与野党の視線は来年1月召集の通常国会に向かい始めた。仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の問責決議可決を受け、自民、公明両党は両氏出席の審議を拒否する姿勢で、両氏が辞任しなければ通常国会冒頭から混乱するのは必至。局面打開を図るための内閣改造論が与党内には強いが、菅直人首相は「全く考えていない」と今のところ改造に否定的だ。政権浮揚の妙案がない中、首相がこの窮地をどうしのぐか。前途は極めて厳しい。
 「大変厳しい国会運営を強いられると思うが、力を合わせて乗り切っていきたい」。民主党の岡田克也幹事長は3日の参院議員総会で、通常国会への意気込みを強調した。
 しかし、菅政権にはいばらの道が待っている。通常国会冒頭、全閣僚出席の施政方針演説が行われるが、仙谷、馬淵両氏が続投すれば、自公両党が応じない方針。民主党内には「野党が審議拒否しても3週間は持たない」(幹部)との楽観論もあるが、公明党の山口那津男代表は3日、記者団に「今の政府・与党の姿勢であれば、基本的な姿勢は変わらない」と強調した。
 参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」の中、首相が模索していた公明党との連携は事実上破綻した。現在の政権の枠組みのまま通常国会に臨めば、2011年度予算関連法案など重要法案の成立はおぼつかない。仙谷、馬淵両氏に続き、他の閣僚や首相の問責決議案も次々と可決されれば、政権は立ち往生する。
 前原誠司外相は3日の記者会見で「通常国会にどう臨むか、首相がしっかり戦略を持って当たらないと厳しい」と危機感を示した。与党内には衆院で法案の再可決に必要な3分の2以上の勢力を固めるため、社民党との連携を強化すべきだとの意見がある。これに対し、「通常国会までに公明党と話をつけるしかない」(民主党ベテラン議員)との声も根強い。「4月にこの政権がどうなっているか全くわからない」。閣僚の一人は不安げにつぶやいた。(2010/12/03-20:50)

4638とはずがたり:2010/12/04(土) 00:59:13

首相が内閣改造を否定 仙谷氏は一時、法相専念を示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101203/plc1012032038022-n1.htm
2010.12.3 20:31

 菅直人首相は3日夜、来年の通常国会を乗り切るため与党内で内閣改造を求める声が出ていることについて、「全く考えていない」と否定した。

 首相官邸で記者団に答えた。仙谷由人官房長官は同日の記者会見で自身が法相を兼務している現状に関し、「首相が今日か明日に『これがいい』と(兼務の継続を)いうかもしれないし、法相に専念せよという話になるかも分からない」と述べ、内閣改造を示唆したともとれる発言をした。

 仙谷氏は会見の直後、記者団に「(官房長官と法相の)両方大事なので両方がんばる」と、官房長官辞任を否定。首相も法相人事について「後任はじっくり考えたい」とした。

 国会軽視発言で柳田稔前法相が更迭されてから仙谷氏は法相を兼務している。会見では「ずっとやるつもりだ。今は司法改革を実現していく決意に燃えている」と強調する一方、「繁忙を極めているのは客観的事実だ」とも指摘した。

 沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件後の対応などを理由に、自民党が参院に提出した仙谷氏の問責決議は先月下旬可決。通常国会での審議への影響を懸念する与党内から内閣改造を求める声が出ている。

4639とはずがたり:2010/12/04(土) 01:00:15

民主幹部、連立組み替え発言相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101203/stt1012032300009-n1.htm
2010.12.3 23:00

 臨時国会が閉会した3日、閣僚や民主党幹部から、平成23年度予算案を審議する来年1月召集の通常国会での菅直人政権の運営をにらんで、自民党や公明党との連立を期待する発言が相次いだ。

 予算案や法案を円滑に成立させるためにも、参院で与党が少数の「ねじれ状態」を解消させたいためだ。しかし、自民党は菅政権打倒を掲げ、公明党も首相を突き放す態度を取るなど、菅政権下での新たな連立は厳しい状況にある。(佐々木美恵、今堀守通)

 「人心一新だけで、果たして通常国会を乗り切れるかというと、なかなか厳しい」

 前原誠司外相は3日の記者会見で、内閣改造の可能性について聞かれるとこう述べた。閣僚の顔触れをかえるだけでは窮地を脱することはとてもできず、国会での「数の補強」が必要との認識を示したものだ。

 玄葉光一郎国家戦略担当相は自民党との大連立に踏み込んだ。同日の会見で大連立の可能性を問われ、「局面の打開は当然必要だ。首相を中心に国会を閉じたらよくよく熟慮しなければならない」と、首相に暗に決断を促した。

 先の民主党代表選で首相を支持した前原、玄葉の両氏が自民党との連携を口にするのは、国会の円滑な審議への期待や、首相が参院選で打ち出した消費税の増税などの政治課題も大きく前進させることができるからだ。首相に距離を置く小沢一郎元代表を支持する勢力に頼らなくても、安定した政権運営をできるとの読みも透けて見える。

 衆参のねじれは、公明党との連携でも解消できる。

 菅政権のご意見番、渡部恒三最高顧問は3日、記者団に「公明党の皆さんとは、福祉とか、生活優先とか、政策的にほとんど共通している。むしろ連立するのが当然だと思うな」と述べ、同党に秋波を送った。

 しかし、首相を支持する藤井裕久元財務相は、3日夕のTBSテレビの番組収録で、大連立について「(戦前の)大政翼賛会だ。二大政党的にしないといけない」と強く反発した。

4640とはずがたり:2010/12/04(土) 01:01:08

連立は公明がベスト 鉢呂氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101026/stt1010260054000-n1.htm
2010.10.26 00:51

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は25日夜、CS放送の番組で、民主党が連立を組む相手として最も望ましいのは公明党との考えを示した。同党については「政策の一致点は多い。自民党との付き合いが深いが、過去の経緯は重視せず、連立を組むことが政党の責任として必要ではないか」と述べた。

 一方、野党第一党の自民党とは「同党と組めば大連立になる。議会の論議が出なくなる」と否定的な考えを示した。

4641名無しさん:2010/12/04(土) 02:05:34

「統一選前に解散も」自民・菅氏が見通し示す
2010年12月3日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012030070/

 自民党の菅義偉元総務相(衆院2区)は3日、解散総選挙について、「統一地方選より前に行われる可能性がある」との見通しを示した。「内閣改造は必至」との前提で「小沢一郎元代表に近い議員を処遇しても、しなくとも政局となる」との判断が背景。

 横浜市内で開かれた伊波洋之助市議の集会で明らかにした。菅氏は「問責を可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の交代隠しで、通常国会前に改造がある」と説明。「小沢氏系議員を処遇すれば世論の逆風を浴びる。処遇しなければ小沢氏系議員の反発を受ける。いずれにしても政局への発展は避けられず、菅直人首相は追い詰められる」などと指摘した。

4642名無しさん:2010/12/04(土) 02:08:49

仙谷氏らの辞任条件 通常国会召集で野党 '10/12/4
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201012040085.html

 菅改造内閣として初めて臨んだ第176臨時国会は3日、閉会した。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」を反映し、政府の新規提出法案の成立率は55・0%と極めて低い水準。野党は問責決議を受けた仙谷由人官房長官ら2閣僚が辞任しない限り来年1月の通常国会の召集手続きに応じない構えを見せている。引き続き小沢一郎民主党元代表の国会招致を求め、政治とカネ問題を追及する方針で、菅政権にとって厳しい政権運営が続く。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は3日の記者会見で、仙谷氏が辞任しない場合、官房長官が通常国会召集日を伝える衆院議院運営委員会や同理事会の出席を拒否する考えを表明した。

 3日は(1)国会議員の歳費を日割り支給に変更する関連法(2)改正障害者自立支援法(3)原発施設立地地域振興特別措置法の期限を10年延長する改正同法(4)生物多様性保全のための活動促進法―が成立した。

 証券取引等監視委員会委員長への佐渡賢一元福岡高検検事長再任など政府が今国会に提示した15機関48人の人事も衆参両院の本会議で同意。自民、公明、みんなの党3党は衆院本会議で、問責決議を受けた仙谷氏らの所管分の採決を欠席した。

 朝鮮半島由来の「朝鮮王室儀軌ぎき」などを韓国に引き渡す日韓図書協定や、郵政改革法案、労働者派遣法改正案、地域主権改革関連3法案、自民党提出の財政健全化責任法案は継続審議となった。

 今国会では2010年度補正予算は成立したものの、政府が新規に提出した20法案のうち成立したのは11本。展覧会美術品損害補償法案など衆院を通過しながら参院で採決に至らなかった法案や条約は13本に上った。

 みんなの党が参院提出した岡崎トミ子国家公安委員長の問責決議案も採決されず廃案になった。議会開設120年の記念式典での発言などをめぐり与野党がそれぞれ提出した民主党の中井洽衆院予算委員長と自民党の逢沢一郎国対委員長への懲罰動議はいずれも衆院懲罰委員会に付託されないままだった。

4643名無しさん:2010/12/04(土) 02:23:51
公明党も、幹部の一人が「首相や仙谷由人官房長官には愛想をつかした。手を組むことなんてない」(幹部)と断言し、菅政権には引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101203/stt1012032259008-n1.htm

自民党は大連立に否定的 解散総選挙には温度差  (1/2ページ)
2010.12.3 22:58

 自民党は、菅内閣を早期に総辞職に追い込むべきだとの考えで一致している。ただ、若手議員らは来年早々にも衆院解散・総選挙へ持ち込み政権を奪取すべきだと訴えるのに対し、ベテラン勢は民主党内の政局を注視する構えにあり、世代間の“温度差”がみられる。

 谷垣禎一総裁は3日午前、党本部で開かれた自民党全議員と衆院選挙区支部長が出席した会合で「今の政権を一日も早く退陣に追い込まなくてはならない」と表明した。2日の記者会見では、大連立について「小選挙区制度の下で簡単に取り得るものではない」と否定的な考えを示した。

 1日夜に平成17年衆院初当選組らと会食した小泉純一郎元首相も「大連立はのむべきではない」と強調したという。

 3日の党本部での会合では、若手から「通常国会冒頭で衆院解散に追い込むよう、執行部は大号令を発してほしい」(河井克行衆院議員)、「大連立などという浮ついたあらぬことを言わずに、早期の解散・総選挙だ」(稲田朋美衆院議員)との発言が相次いだ。

 一方、伊吹文明元幹事長は2日、「菅内閣は代わる可能性がかなり高いが、民主党がそう簡単に衆院解散に打って出ることはない」との見方を示した。

 ただ、「政局の中心に小沢氏がいる」と述べ、小沢氏が民主党を割る可能性があることを指摘し、過去に小沢氏と接点を持っていた党内のベテランを活用して政局を有利に運ぶよう執行部に注文した。

 執行部には早期の衆院選を強く言えない事情がある。自民党の政党支持率が「民主党のつるべ落としの分をすべてすくい上げていない」(伊吹氏)上に、衆院選候補者となる選挙区支部長の選任が遅れているためだ。谷垣氏は3日夕、都内での街頭演説で「来春の統一地方選で勝利し、今の政権を解散に追い込みたい」と述べ、衆院選よりも統一選を優先させたい考えを示した。

 民主党側から出てきた大連立も、「ポスト菅」となれば、党の衰退につながるとの懸念と政権復帰への思いが交錯して、党内を揺さぶる材料になりかねない。

 公明党も、幹部の一人が「首相や仙谷由人官房長官には愛想をつかした。手を組むことなんてない」(幹部)と断言し、菅政権には引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

4644名無しさん:2010/12/04(土) 04:49:35
仙谷氏が兼務している法相人事に関しては「じっくり考えたい」と語った。

首相、内閣改造否定…社民に予算など協力要請へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00027.htm

 第176臨時国会は3日、閉会した。

 これを受け、菅首相は2011年度予算編成や来年の通常国会をにらんだ取り組みを本格化させる。参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通相の処遇に関し、首相は3日夜、現時点では内閣改造を行わず、両氏を続投させる考えを表明した。ただ、民主党内では通常国会での審議の混乱を懸念して内閣改造を求める声が上がっており、今後、首相の判断が焦点になる。

 首相は3日夜、首相官邸で記者団に、内閣改造について「全く考えていない」と明言した。ただ、仙谷氏が兼務している法相人事に関しては「じっくり考えたい」と語った。

 これに対し、民主党の鳩山前首相は3日、国会内で記者団に「問責を可決された大臣はどう対処するべきか、深刻に考える必要がある」と述べ、通常国会前の内閣改造を求めた。

 一方、首相は6日、首相官邸で社民党の福島党首と会談する。与党に同党の議席を加えると、衆院で3分の2以上の議席に達し、法案の再可決が可能となることから、同党に予算編成などで協力を求める考えだ。

(2010年12月4日03時05分 読売新聞)

4645名無しさん:2010/12/04(土) 05:00:37
自民党など野党は参院で問責決議が可決された仙谷長官や馬淵澄夫国土交通相が辞任しない限り、審議には応じない構えを見せている。通常国会はいきなり行きづまる可能性がある。

社説:菅政権 党・内閣人事の刷新を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101204k0000m070134000c.html

 臨時国会が閉会し、菅直人首相はほっと一息ついているのだろうか。まさか、そんなことはないと信じたい。今度の国会は補正予算成立がほぼ唯一の実績だった。既に指摘しているように菅政権は自壊の瀬戸際にあるといっていい。まずそこに強い危機感を感じるべきだ。

 振り返れば、政権のつまずきは尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の処理のまずさから始まった。首相や仙谷由人官房長官らが、逮捕した中国漁船船長を釈放した判断と責任を検察当局に押しつけているうちにビデオ流出事件も起きた。

 そして柳田稔前法相があきれるような失言で辞任。11月23日の北朝鮮による砲撃事件では岡崎トミ子国家公安委員長が発生の一報を受けた後も警察庁に登庁しなかったことなど初動の遅れが批判を浴びた。とても法案をじっくり審議するような状況ではなかったというのが実相だ。

 危機感と責任感の乏しさ、そして難題を先送りする体質が、自らを苦境に追い込んでいるのではなかろうか。多くの国民は本当にこの政権に任せて大丈夫なのかと不安を覚えているはずだ。

 今後も来年度予算編成や税制改革など政権の大仕事が続き、年明けには通常国会が待っている。決してほめるわけにはいかないが、自民党など野党は参院で問責決議が可決された仙谷長官や馬淵澄夫国土交通相が辞任しない限り、審議には応じない構えを見せている。通常国会はいきなり行きづまる可能性がある。

 そうした国会対策のためだけでなく、もう少し強く、そして責任感を持った内閣、党執行部を作るためにも、もはや内閣と党の人事を刷新すべきではないか。法務行政の経験がなかった柳田前法相に見るように、元々、今の内閣は党内各グループのバランスを重視した布陣で、必ずしも適材適所とはいいがたい。仙谷長官が法相を兼務する状態が続くのも望ましくないからだ。

 確かにそれで衆参ねじれが解消されるわけではない。だが、衆院で法案の再可決が可能となる3分の2以上の議席を確保するため、普天間問題などで意見が一致するのは不可能とみられる社民党と再び連立を組むより、よほど筋が通っている。

 そして何より、菅首相が自分は何を「有言実行」したいのか明確にすることだ。消費税率引き上げをはじめとする財政再建や、「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)への参加が、この国に必要だと信念を持って考えているのなら、党内の亀裂を恐れず、自らがリードし、決断していくべきである。

毎日新聞 2010年12月4日 2時33分

4646名無しさん:2010/12/04(土) 05:22:59

武器輸出見直し、大綱明記せず=野党に配慮−政府・民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300903

 政府・民主党は3日、今月中に閣議決定する新たな防衛計画大綱(防衛大綱)について、焦点の武器輸出三原則の見直しは明記しない方向で調整に入った。来年1月召集の通常国会を乗り切るためには、三原則見直しに慎重な公明、社民両党への配慮が必要と判断。玄葉光一郎民主党政調会長が6日の常任幹事会で、明記見送りを前提に、党内論議の継続を表明する方針だ。
 民主党は先に武器輸出三原則見直しを盛り込んだ提言案をまとめた。しかし、同党幹部は3日、「(見直しの)方向性はいいが、防衛大綱とは直接関係がない。今は打ち出す時期ではない」と指摘。政府筋も「明記は難しい」と述べた。
 臨時国会で仙谷由人官房長官らの問責決議が可決されたことなどを受け、政府・民主党は通常国会で、野党のうち公明党や社民党との連携を目指す考えだ。
 しかし、社民党の福島瑞穂党首は、三原則を見直した場合、2011年度予算案への反対も辞さない考えを表明。また公明党幹部も3日、「拙速な緩和はよくない」と慎重な考えを示した。政府・民主党としては、国会戦略上、大綱への明記を見送らざるを得ないとの判断に傾いたとみられる。 
 ただ、北沢俊美防衛相は他国との兵器の共同開発に乗り遅れないよう三原則を見直し、大綱への明記が必要との立場を崩していない。さらに、米国は見直しを強く求めており、日米同盟に影響を与えるのは避けられない。このため、政府内では、大綱に明記はしないものの、間接的な表現で見直しの方向性を打ち出す案も出ている。(2010/12/03-19:47)

4647名無しさん:2010/12/04(土) 05:25:22
http://www.sanspo.com/shakai/news/101204/sha1012040505002-n1.htm
仙谷官房長官、辞める一転辞めん!
2010.12.4 05:03

 仙谷由人官房長官(64)は3日午前の記者会見で、自身が兼務している法相について「特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、官房長官を辞任して法相に専念する可能性に言及した。しかし、この後「(長官、法相とも)両方大事なので両方頑張る」と述べ、官房長官辞任を否定するなど“迷走”した。今国会では“暴言・失言”が相次いだ仙谷氏だが、まったく懲りてない?!

 参議院での問責決議可決を受け、ついに官房長官辞任か、と思われた仙谷氏だが、国会答弁同様の迷走ぶり。辞める、辞めない、どっちなの?!

 仙谷氏は、兼務している法相ポストについて責務の重要性を強調したうえで「今のところ(後任を決める)めどはない。ずっとやるつもりだ。任命権者から何も言われていないから。法相に専念せよといわれるかもしれない」と述べ、官房長官を辞任して法相に専念する可能性を示唆した。

 さらに「繁忙を極めるし、人間の体は一つしかない。特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、兼務を続けるのは難しいとの認識も示すなど、官房長官辞任をちらつかせた。

 だが、さすがに“マズイ”と思ったのか、兼務の期間を聞かれると「菅総理大臣が今日か明日かに決めるかもしれないし、それは任命権者の意思だけだ。ただ拝命した以上は、全力を尽くしてずっとやるつもりだ」と首相にゲタを預けた。

 さらにその後、国会内では「両方大事なので両方頑張る」と兼務続投に意欲を示し、続く会見でも「すべては人事権者の首相の意思だということを一般論で話しただけ」と辞任ムードを一変させ“続投宣言”ともとれる発言を連発した。

 今国会では「『柳腰』というしたたかで強い腰の入れ方もある」(10月12日、衆院予算委)、「(新聞報道を基にした質問は)最も拙劣な質問方法だ」(10月14日、参院予算委)、「「あの辺から望遠レンズで盗撮されたようだ」(11月9日、衆院予算委)、「暴力装置でもある自衛隊」(11月18日、参院予算委)など、数々の“失言”で批判を浴びたが、まだ懲りてない様子だ。

 問責決議可決無視ともとれる仙谷氏の発言に、自民党の逢沢一郎国対委員長(56)は「閣僚を辞任すべきだ。法務行政を適切に行えるとは思えない」と批判した。

 菅直人首相(64)は3日夜、民主党内でも浮上してきた内閣改造について、「全く考えていない」と否定したが、仙谷氏が兼務する法相ポストの後任については「じっくり考えたい」と述べ、慎重に人選を進める意向を示した。

4648名無しさん:2010/12/04(土) 05:28:17

仙谷長官の「法相専念」発言で波紋=野党は一斉に反発
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300634

 参院で問責決議を可決された仙谷由人官房長官は3日、兼務している法相に専念する可能性に言及した。これに対し、野党側は「問責軽視だ」などとして一斉に反発し、政界で波紋が広がった。
 仙谷氏は同日午前の記者会見で、法相ポストについて「ずっとやるつもりだ。任命権者から何も言われていないから。法相に専念せよとなるかもしれない」と述べ、菅直人首相の判断で官房長官の職から退くこともあり得るとの見方を明らかにした。
 仙谷長官の発言が伝わるや、自民党の石原伸晃幹事長は国会内で記者団に「そもそも尖閣問題をつくった張本人だ。それが法相というのは笑ってしまう」と、容認できないとの立場を強調。公明党の山口那津男代表も「問責の意思を正しくとらえた在り方ではない。開き直りとも取れる言動だ」と批判し、みんなの党の渡辺喜美代表は「言語道断だ。不純な動機で法相留任が浮上している」と断じた。
 そもそも、閣僚の任免は首相の専権事項で、それに触れた仙谷長官の発言は異例だ。仙谷氏は午後の記者会見で「(官房長官辞任の考えは)全くない。内閣をどのように組織するかは首相の意思一つだという一般論を言っただけだ」と釈明した。 (2010/12/03-19:39)

4649名無しさん:2010/12/04(土) 06:16:48

通常国会:仙谷氏の進退焦点に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm002010068000c.html

 参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の進退問題が11年の通常国会に向けた焦点になる。特に仙谷氏は内政から外交まで取り仕切る「内閣の要」(政府関係者)。政府・民主党内では事態を打開するため内閣改造論も取りざたされるが、仙谷氏は3日の記者会見で、辞任した柳田稔前法相の後任を兼務している現状について「(法相補充の)めどはない。ずっとやるつもりです」と述べるなど、煙幕を張った。菅直人首相は3日夜、記者団に「法相の後任についてはじっくり考えたい。(内閣改造は)全く考えていない」と語った。

 それでも、大幅な内閣改造に備えて法相の補充人事を先送りしているとの観測は消えない。通常国会前に内閣改造によって仙谷氏が閣外に去れば、野党の批判をかわせるだけでなく、清新な顔ぶれで政権浮揚を図る計算も働く。民主党内の小沢一郎元代表を支持するグループからは「内閣改造で挙党態勢を築くべきだ」(ベテラン)と「脱小沢」路線の撤回を迫る声も上がる。

 仙谷氏は3日の記者会見で「衆院では(不信任案の否決によって)信任されている。審議に応じてほしいとお願いするが、それでも嫌となれば、なかなか難しい話だ」と述べ、仙谷氏の出席する国会審議の拒否を宣言している自民、公明両党を批判した。【野口武則】

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

4650名無しさん:2010/12/04(土) 06:40:40
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm005010142000c.html
選挙:茨城県議選 告示 統一選の前哨戦、民主てこ入れ必死 「菅離れ」に危機感

 来春の統一地方選の前哨戦として、与野党が3日に告示された茨城県議選(12日投開票)に注目している。菅政権発足後、地方選挙で民主党系候補の落選が相次いでおり、県議選で敗北すれば、党内にくすぶる菅直人首相批判に拍車がかかる可能性があるからだ。内閣支持率が低迷するなか、統一選を控える地方組織には「菅離れ」も広がっており、党執行部もてこ入れに必死となっている。【中山裕司、影山哲也】

 民主党は09年衆院選で、「自民王国」と呼ばれてきた茨城県内の7小選挙区のうち、5小選挙区を制した。党茨城県連は県議選を通じ、地方組織の基盤強化を図ろうと、全36選挙区に候補を擁立し、改選前6議席の勢力を大幅に拡大する方針だった。

 しかし、7月の参院選で2議席独占に失敗すると、県連幹部は全選挙区候補擁立方針の見直しを口にし始めた。尖閣諸島問題などで党への逆風が強まり、選挙戦略も「勝てる候補優先」へと転換。定数65議席に対し、公認候補は19選挙区で計23人、推薦候補も1人にとどまった。

 民主党執行部は告示前から鳩山由紀夫前首相や枝野幸男幹事長代理らを応援に投入したが、手応えは今一つ。枝野氏も2日、国会内で開かれた会合で、県議選について「頑張っているところもあるが、厳しい」ともらすなど、苦戦を認めざるを得ない状況だ。

 一方で、自民党も守りの選挙だ。現有45議席に対し、公認候補者は36人。推薦候補8人を加えても、現有議席を下回る。

 河村建夫選対局長は3日、党全議員・選挙区支部長懇談会で「統一地方選の先陣を切って、今日から茨城が始まる」と紹介し、衆参両院議員らに支援を呼びかけ、選挙戦の意義を強調した。

 公認候補4人を擁立する公明党は、茨城県議選を統一選を占う試金石と位置付ける。同党の山口那津男代表は毎日新聞の取材に「各党の勝敗が統一選や国政の状況にも反映するだろう」と指摘した。

 初めての統一選となるみんなの党からは3人が立候補。渡辺喜美代表は3日の記者会見で「参院選まで組織がなかった茨城県で、3人も公認候補を出せたのは大前進だ」と評価した。共産党も公認候補5人を立て、党勢拡大を図る。

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

4651名無しさん:2010/12/04(土) 06:52:33
野党側は、民主党の小沢元代表の国会招致の早期実現に向けて、攻勢を強める構えで、いわゆる「ねじれ国会」の下で、通常国会は、冒頭から与野党が激しく対立する展開となる見通しです。

菅政権 態勢の立て直しが焦点
12月4日 4時35分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101204/t10015639151000.html

臨時国会の閉会を受けて、与野党の論戦は年明けの通常国会に舞台を移すことになりますが、野党側は、問責決議が可決された仙谷官房長官らが辞任しなければ、通常国会の冒頭から、審議に応じられないという構えを見せており、菅政権が、どう態勢を立て直していくのかが焦点となります。

臨時国会が3日に閉会したことを受けて、政府・与党は、週明け以降、菅政権となって初めてとなる来年度予算案の編成作業を本格化させ、年明け1月に召集される通常国会に提出することにしています。これに対し、野党側は自民党の谷垣総裁が「政府・与党が、仙谷官房長官らの問責決議の重さを十分に踏まえなければ、来年の通常国会は一層厳しいものになる」と述べるなど、問責決議が可決された仙谷長官らが辞任しなければ、通常国会の冒頭から、審議に応じられないという構えを見せています。さらに、野党側は、民主党の小沢元代表の国会招致の早期実現に向けて、攻勢を強める構えで、いわゆる「ねじれ国会」の下で、通常国会は、冒頭から与野党が激しく対立する展開となる見通しです。こうしたなかで民主党内では、内閣改造や一部の閣僚の交代を求める意見も出ています。菅総理大臣は3日夜、記者団に対し、内閣改造について「全く考えていない」と述べましたが、来年度予算案を年度内に成立させるためにも、通常国会に向けて、どう態勢を立て直していくのかが焦点となります。

4652名無しさん:2010/12/04(土) 06:55:17

【社説】
臨時国会閉会 120年の醜態に目覆う
2010年12月4日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010120402000014.html

 臨時国会が閉会した。多くの法案が審議されず、来年の通常国会に持ち越された。与野党が熟議を経て結論を出す、国会本来の姿からは程遠く、誹謗(ひぼう)中傷がまかり通る醜態には目を覆うばかりだ。

 自由民権運動と国会開設運動を経て帝国議会が誕生したのは明治二十三(一八九〇)年。今年は開設百二十年に当たり、第一回帝国議会が開会した十一月二十九日には国会で記念式典が行われた。

 しかし、式典の話題といえば、秋篠宮ご夫妻へのヤジと、式典中に鳴った携帯電話をめぐる与野党の懲罰動議合戦だ。これが「国権の最高機関」の現実なのかと暗澹(あんたん)たる気持ちにならざるを得ない。

 今回の臨時国会は、与党が参院で過半数に満たず、衆院でも法案の再可決に必要な三分の二に達しない「真性ねじれ」下で迎えた。

 与野党が協力し合わなければ、予算以外の法律は成立しない。だからこそ「熟議」の必要性が強調されたのだが、六十四日間の会期を振り返ると、どうだったか。

 菅直人首相が最大の課題と位置付けた二〇一〇年度補正予算は成立したものの、製造業派遣を原則禁じる労働者派遣法改正案、郵政「改革」法案など多くが継続審議となった。菅内閣が今国会に提出した法案の成立率は55%。これは昨秋、鳩山前内閣当時の臨時国会の83%と比べても低い。

 テレビ中継された審議時間の多くが、閣僚の失言や謝罪、野党側の口汚い政権批判に費やされた。

 国会終盤に中国漁船衝突事件の不手際をめぐり仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相への問責決議が可決されると早々に幕引きムードが漂い、「国のかたち」を競い合う党首討論も見送られた。

 国の将来をめぐる論戦を期待した国民の胸をよぎるのは「この不景気に国会は一体、何をやっているのか」という怒りに違いない。

 首相にも谷垣禎一自民党総裁にも、議論を通じてよりよい結論を得ようとの熱意が感じられない。

 衆院選の度に政権交代が起こり得る二大政党時代には「ねじれ」の可能性は常にある。その度に国会が機能不全に陥っては、国民生活に必要な政策は実現しない。この体たらくが続くなら、政治不信はさらに深刻になる。

 与野党は知恵を出し合い、「ねじれ」下で政策を実現するための新たなルールを早急につくるべきだ。それが議会開設百二十年という節目に、国会に議席を有する者に与えられた使命でもある。

4653名無しさん:2010/12/04(土) 07:01:35
http://www.mbs.jp/news/jnn_4591566_zen.shtml
ページ更新時間:2010年12月03日(金) 19時54分

■ 臨時国会閉幕、政権浮揚に「改造」も視野

 臨時国会が3日に閉会しました。衆参ねじれ状態の中で「熟議」の国会、与野党の「大人の話し合い」を目指したはずでしたが、与野党とも「不完全燃焼」に終わったといえ、それぞれ戦略の再構築が求められています。

 国会最終日の3日も、自民党は同意人事の採決をめぐって衆院では部分的に欠席、参院では出席と対応が分かれました。攻めるのか、攻めないのか野党・自民党は最後の最後まで迷走しました。

 国会序盤・・・

 「さて国会の方は、民主党 危ないという状況かもしれません」(民主党 輿石 東 参院議員会長、10月21日)

 民主党幹部の軽口が的中するかのように、政府与党は自ら国会運営でつまずき、野党側は攻勢を強めました。

 「笑いごとではないぞ。笑いごとではないぞ」(自民党 武部 勤 衆院議員、11月1日)

 自民党が「是々非々」で臨むとした今回の国会。結果として「徹底抗戦」か「部分協力」か最後まで腰は定まりませんでした。自民党を勢いづかせたのは、あくまで民主党の「敵失」。自民党は失言に乗じて、さらに攻勢を強めようとしました。しかし・・・

 「私どもは、いつまででも引きのばすということであってはいかんというふうに思っています」(公明党 井上義久 幹事長、11月23日)

 仙谷官房長官と馬淵国交大臣への問責決議案の提出時期をめぐり、補正予算案の採決ができなくても良いと強硬姿勢をとろうとした自民党に対して、公明党が反対しました。幹部の一人は苛立ちを見せました。

 「公明は統一地方選挙に向け、『支持者』を強く意識する方向に舵を切った」(自民党幹部)

 公明党は独自路線を目指し始め、自公の共闘にすきま風が吹き始めています。なにより腰の定まらない自民党執行部への不満が身内から噴き出しました。

 「もはや民主党の敵失に浮かれる自民党をいさめたい」(自民党 松浪健太 衆院議員、12月3日)

 「民主党政治のデタラメはいいんですが、その中で自民党の支持が十分帰ってきていない」(自民党 西田昌司 参院議員、12月3日)

 民主党が支持を大幅に減らしても、その支持層が自民党に来ない。「見えない戦略」からジレンマを抱える自民党。

 「なんで『自民党は変わった』と言ってもらえないのか」(自民党 石原伸晃 幹事長、12月3日)

 谷垣総裁は敵の失策頼みではなく、みずからが変わったと国民に納得させる戦略をどう描くのか。しかし、戦略の再構築を求められている事情は菅総理も変わりません。

 「このまま行ったら絶対に行き詰るのは間違いない」。政府与党の幹部は通常国会に向けて、危機感を募らせています。

 この臨時国会で、菅総理は公明党との連携を模索しましたが、内閣支持率の急落を受け、公明党は政権と距離を置き、戦略は崩れました。

 野党側は、通常国会でも問責決議を可決された仙谷官房長官らが出席する審議には応じない構えで、民主党内には事態打開のために、内閣改造を求める声が広がっています。

 ただ、内閣改造には岡田幹事長が「人事をいじってすむ話ではない」と否定的な考えを示しているほか、内閣の要である仙谷長官を外すことを懸念する声もあります。

 一方、社民党との連携を再び目指す動きも出ています。菅総理は、来週6日に社民党の福島党首と党首会談を行うことになりました。

 衆議院での再可決に必要な3分の2以上の議席を確保する狙いがありますが、社民党が連立離脱をするきっかけとなった沖縄の普天間基地の移設問題など、安全保障政策をめぐる隔たりは依然大きく、連携強化は容易ではありません。

 「リーダーである総理がどう通常国会に臨むのかということをしっかりと考えた上で、我々に指示を頂きたい」(前原誠司 外相)

 菅総理は、周辺に「これから1か月半くらいの間に、どういう形にしていけばいいのか、いろいろ考えたい」と漏らしているということで、内閣改造も視野に来年の通常国会に向けた戦略の練り直しを迫られることになります。(03日17:07)


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