したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党政権綜合スレ

1889名無しさん:2009/12/26(土) 13:12:40
>>1888
◆ ◆ 子ども手当 ◆ ◆
  来年度は中学生まで1人月1万3千円を支給。民主党が求めた所得制限は設けないが、来年度は現行の児童手当(小学生まで1人月5千円)も廃止せず、両制度が併存する形に。児童手当の支給対象家庭には子ども手当との差額分を上乗せし、総額で1人1万3千円を支給する。児童手当分の地方自治体や企業の負担も残る。
  小学5年生から2歳まで3人の子どもがいる山口市の川上美香さん(37)は「所得制限を設けないことが決まって正直ほっとした」と話す。所得制限を設けると、子どもを産む余裕が(家計に)ある家庭には、お金がいかなくなってしまう。それでは少子化対策にはならないのでは――。そう考え、論議を注目していた。「うちでは、子ども手当をもらっても、さらに子どもを増やすのは難しい。所得制限をしないという今回の決定はかなり評価している」
◆ ◆ 農業政策 ◆ ◆
  販売価格が生産費を下回った場合、赤字分を穴埋めする戸別所得補償制度は2010年度からコメで導入。農業再生の切り札か、参院選目当てのバラマキか評価は分かれる。
  県農協の中嶋義継参事(53)は「戸別所得補償は農家の経営安定につながり、一定の評価ができる」と言う。ただ、「全国一律」の給付額については地域事情を考慮してほしいと願う。全国農業協同組合中央会は10月、すべての政党に農家の声を届けることを決定。自民党を支援してきた県農協も政権交代後、民主党県連にも初めて農業施策や予算について要望をした。
  所得補償が行われる一方でコメの生産調整で作る大豆への補助金は減る見通しだ。周南市巣山の農業生産法人「鹿野アグリ」代表取締役の倉益勲さん(64)は「来年度の作付けの計画を立てるうえで大いに迷っている」と話す。「政権が代わっても、農政の主な流れは変わらないようにしてもらわないと、農家が振り回されるだけ」と訴える。
◆ ◆ 社会保障 ◆ ◆
  「ミスター年金」こと長妻昭氏が厚生労働大臣に就任。後期高齢者医療制度を約3年半後に廃止する方針を打ち出した。一方、「消えた年金」の再発を防ぐ「年金通帳」については、来年度中の交付を断念した。
  年金通帳の交付断念を検討せざるを得なくなった背景には予算削減がある。年金で一人暮らしをする周南市の中野峯子さん(73)は「年金通帳は、ないよりあった方がいい。でもすべてマニフェスト通りにはなるはずはない。どこから財源をもってくるのかな、と思っていた」という。
  中野さんは「病気になるとお金もかかる」と、健康維持のためのウオーキングを毎日欠かさない。今後、後期高齢者医療制度に代わる制度設計も焦点となるが、「年を取ると、収入がないのに病気が増えて医療費はかさむ。新制度はお年寄りに負担がかからない方法がいいが、若い人がどんどん税金をとられるのも気の毒」と複雑な心境だ。
  「予算確保も大変そうで、政権が代わってもよくなりそうな感じはない。でもまだ3カ月。もう少し待ちたい」と期待を寄せた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板