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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

2160名無しさん:2016/12/31(土) 12:37:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161227/k10010820901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
企業・団体献金禁止法案 民進が提出へ
12月27日 5時17分

民進党は、政治とカネをめぐる問題が相次いでいることを踏まえ、パーティー券の購入も含め企業や団体からの政治献金を全面的に禁止することなどを盛り込んだ政治資金規正法の改正案を来年の通常国会に提出することにしています。
政治とカネをめぐる問題が相次いでいることを踏まえ、民進党は政治献金を企業や団体からではなく、国民から幅広く集めるよう転換を図る必要があるとして、党の政治改革推進本部で政治資金規正法の改正案の取りまとめを進めています。

そして、これまでの検討の結果、企業や団体からの政治献金は、政党への献金や政治家の団体が開く政治資金パーティーのパーティー券の購入も含め、全面的に禁止することを改正案に盛り込む方針を固めました。

一方で、個人による政治献金を促すため、献金額に応じて所得税の税額控除を受けられるよう、税制上の優遇措置を拡充することも盛り込む方針です。

民進党は政治資金規正法の改正案を来年の通常国会に提出し、与党側にも審議に応じるよう呼びかけることにしています。

2161名無しさん:2017/01/07(土) 22:36:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400250&g=pol
借入金、渡辺喜氏は1・4億円=新人の半数が報告-参院資産公開

 4日公開された参院議員の資産報告書では、2016年7月に当選した新人44人のうち、半数の22人が借入金があると記載した。衆院議員当時に8億円に上る借入金を報告していなかった日本維新の会の渡辺喜美氏は今回、借入金を1億4495万円と申告した。
 渡辺氏は、旧みんなの党代表として臨んだ10年参院選と12年衆院選に先立って化粧品会社会長から計8億円を借り入れた。しかし、13年公開の衆院議員資産報告書には記載せず、14年に表面化して代表辞任に追い込まれた。現在の借入金の目的などについて、渡辺氏の事務所は「回答しない」としている。
 借入金の報告額が最も多かったのは自民党の山田宏氏で、2億4370万円。かつて政治団体を設立した際にできた債務が残っているという。
 与野党を問わず、借入金を抱える新人は多く、3250万円と申告した共産党の山添拓氏は「マンション購入や奨学金返済のため」と説明。公明党の高瀬弘美氏は資産ゼロと報告する一方、住宅ローン残高として1890万円を計上した。
 6年前にも資産報告を行った当選2回以上の議員70人のうち、当時よりも資産が減少したのは36人。政治活動や選挙の費用を工面するため資産を切り崩した人もいる。昨夏の選挙を無所属で戦ったある議員は「政党交付金を得られず、政治資金パーティーも開かなかったので、自分で賄うしかなかった」と話している。(2017/01/04-10:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400245&g=pol
資産平均2990万円=金融・不動産とも減-昨夏当選参院議員

 2016年7月の参院選で当選した議員121人の資産報告書が4日午前、国会議員資産公開法に基づき公開された。時事通信の集計によると、平均は2990万円で、3年前の前回平均と比べて20.7%減少。金融、不動産とも前回より少ない。資産の多かった実業家出身者らの引退が平均を押し下げた。1億円超は2人にとどまった。
 資産総額トップは自民党の元栄太一郎氏で、14億3594万円と突出して多い。弁護士出身でインターネットの法律相談サイトを運営し、多額の有価証券を保有している。2位は埼玉県内に土地を所有する民進党の大野元裕氏で、1億964万円。3位は歌手出身で金融資産の多い自民党の今井絵理子氏で、9899万円だった。
 政党別の平均では、自民党が4688万円と最も多い。これに日本維新の会の2650万円、民進党の1927万円が続いた。公明党は528万円で最も少なかった。
 平均資産の内訳を見ると、預貯金や有価証券などの金融資産(借入金、貸付金を除く)は前回比24.2%減の1709万円、土地と建物(いずれも固定資産税課税標準額)を合わせた不動産は同15.4%減の1282万円だった。金融、不動産ともゼロと届け出た議員は15人いた。
 参院議員の資産公開は9回目で、16年7月26日の任期開始時点の本人名義の資産が対象。株式は銘柄と株数のみの報告で、資産額には含まれない。(2017/01/04-10:31)

2162名無しさん:2017/01/07(土) 23:33:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
去年当選の参議院議員の資産 平均は2990万円
1月4日 10時37分

去年7月の参議院選挙で当選した参議院議員の資産が4日公開され、土地や建物、定期の預貯金などを合わせた議員1人当たりの資産は、平均で2990万円となっています。
今回の資産公開は「国会議員の資産公開法」に基づくもので、去年7月の参議院選挙で当選した121人が、任期が始まった去年7月26日の時点で所有していた資産が本人の届け出によって公開されました。

このうち、土地と建物は固定資産税の課税標準額で、有価証券は公社債が額面で、金銭信託が元本で示されています。また、株式は銘柄と株数が記載されています。

NHKは土地、建物、定期の預貯金、株式を除く有価証券の4つの項目を集計しました。
それによりますと、議員1人当たりの資産は平均で2990万円で、内訳は土地や建物の不動産が1282万円、定期の預貯金が416万円、株式を除く有価証券が1293万円でした。

資産が最も多かったのは、自民党の元栄太一郎氏で14億3594万円、次いで民進党の大野元裕氏が1億964万円、自民党の今井絵理子氏が9899万円で、資産が1億円を超えているのは2人でした。

一方、金額で表示する資産が「ゼロ」と報告した議員は15人でした。

また、議員1人当たりの資産を政党別に見ますと、自民党が4688万円、民進党が1927万円、公明党が528万円、共産党が711万円、日本維新の会が2650万円、自由党が721万円、社民党が1924万円となっています。

2163名無しさん:2017/01/14(土) 00:28:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000719&g=pol
自民・宮沢氏が資産訂正

 自民党の宮沢洋一参院議員は10日、今月4日に公開された2016年資産等報告書の訂正を参院事務局に届け出た。貸付金を280万円から2800万円、借入金を269万円から2690万円に訂正した。宮沢氏の事務所は「事務的な記入ミス」と説明している。(2017/01/10-17:50)

2164名無しさん:2017/01/15(日) 08:53:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000011-asahi-pol
夜な夜な錦三で「天守の調査」? 自民市議団の報告書
朝日新聞デジタル 1/6(金) 5:03配信

 自民党名古屋市議団が、市内の歓楽街・錦三(きんさん、同市中区錦3丁目)で、夜な夜な遅くまで「名古屋城木造化の調査」をしていた。2015年度の政務活動費収支報告書に、そんな「活動実績」があった。天守閣木造化をめぐり市議団は河村たかし市長と対立するが、「調査」の成果は不明だ。

 報告書によると、自民党市議団は「名古屋城木造化に係わる調査」のための駐車場代として政活費の「調査研究費」を支出していた。駐車場代は15年8月〜16年3月の5回分で、計6080円だった。

 ところが報告書に添付された領収証は、名古屋城から1・5キロ離れた歓楽街・錦三にある駐車場のものだった。利用時間は最も早いものでも午後6時51分〜9時43分で、中には夜半過ぎにまで及ぶものもあった。名古屋城の開門時間の午前9時〜午後4時半とは重ならず、少なくとも「調査」が城内視察ではないことは明らかだ。

 市当局や有識者らとの会合や懇談である可能性もあるが、「調査」そのものへの支出はなく、自民党は「調査」の内容を明らかにしていない。当時の団長、中川貴元市議は「個々の議員が適正に支出しているものと思っている」と話した。

 自民党が繁華街で夜に数時間、市内の駐車場を利用して行ったとされる「調査研究」の目的には「街路樹・街路灯の調査」も複数あった。だが、市の街路樹や街路灯の担当局は「調査結果は受け取っていない」と話している。

 名古屋市議の政務活動費は1人月50万円。会派に支給され、調査研究や研修、資料作成費への支出が認められている。市議会事務局は「各市議は会派の代表として活動している」と話し、市議個人の活動への支出も認められるとの見方だ。15年度に自民党市議団に交付された政務活動費は計1億2100万円。97%の1億1733万円が使われていた。(嶋田圭一郎)

朝日新聞社

2165名無しさん:2017/01/21(土) 21:33:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700756&g=pol
自民へ過去最高176億円=17年政党交付金

 総務省は17日、政党助成法に基づき、7党から2017年分の政党交付金の受給申請があったと発表した。交付金総額は317億7300万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)で、時事通信の試算では自民党176億2200万円(前年比1.1%増)、民進党は87億1800万円(同6.7%減)となる。

 自民党は16年7月の参院選で議席を伸ばしたことから、受給額は1995年の制度開始以降で過去最高。民進党は参院選での議席減が響き、6億2900万円減らした。参院選で議席増となった日本維新の会は同42.6%増の10億900万円となった。(2017/01/17-19:49)

2166名無しさん:2017/01/22(日) 23:35:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170117/k10010842841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
ことしの政党助成金 7党に317億円余
1月17日 17時37分

ことし、各党に交付される予定の政党助成金は、7つの政党に対し、総額317億円余りで、自民党にはおよそ176億円、民進党にはおよそ87億円がそれぞれ交付される見通しです。
政党助成金は、政党助成法に基づき、毎年1月1日現在で、所属している国会議員の数や過去の国政選挙の得票数に応じ、総務大臣に届け出を行った政党に交付されます。

ことし届け出を行ったのは7つの政党で、総額317億7300万円が交付されます。

これをもとに、各党に交付される予定の政党助成金の額を試算すると、多い順に、自民党が176億2200万円、民進党が87億1800万円、公明党が31億3500万円、日本維新の会が10億900万円、日本のこころを大切にする党が4億9300万円、自由党が3億9800万円、社民党が3億9500万円、となっています。
共産党は、政党助成金の制度に反対する立場から届け出を行っていません。

政党助成金は、国の平成29年度予算案が成立すれば、年4回に分けて各党に交付されます。

2167とはずがたり:2017/01/26(木) 18:30:10
汚職番付、日本の「清潔度」20位=最下位ソマリア―NGO
時事通信社 2017年1月25日 14時25分 (2017年1月25日 23時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170125/Jiji_20170125X840.html

 【ベルリン時事】汚職や腐敗のない世界を目指すNGO「トランスペアレンシー・インターナショナル」(本部ベルリン)は25日、各国公的部門の2016年「汚職番付」を発表した。日本の「清潔度」は前年の18位から20位に下がった。
 1位はニュージーランドとデンマーク。上位には常連の北欧諸国が目立ち、同NGOは「開かれた政府や報道・市民の自由、司法の独立」を共通の特徴に挙げた。米国は18位、韓国は52位、中国は79位だった。ロシアは131位。
 最も腐敗が深刻な最下位(176位)はソマリア。南スーダン(175位)、北朝鮮(174位)、シリア(173位)が低迷した。
 同NGOは「組織的な汚職や社会の不平等が、既存政治への幻滅やポピュリスト政治家の台頭につながっている」と指摘。市民生活を改善するため、汚職対策に速やかに取り組む必要性を訴えた。
 番付は多くの独立機関が過去2年間に集めた情報を基に作成された。

2168とはずがたり:2017/01/31(火) 17:51:19
森喜朗、政界引退後も稼ぐ「黒い政治資金」 3年間で計2億円超え
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170130/DailyShincho_517080.html
デイリー新潮 2017年1月30日 05時57分 (2017年1月30日 09時00分 更新)

 功遂げ、身退くは天の道なり――。老子はそう説くが、名声を手にした人間ほど引き際を見誤るのは世の常。東京五輪組織委のトップに鎮座する森喜朗元総理(79)は、その最たる例である。2012年に政界を引退した後も巨額の「政治資金」を手中に収め、その上、黒い噂は絶えないのだ。

 ***

 組織委会長に就いてからというもの、森氏はことあるごとに「滅私奉公」をアピールしてきた。佐野研二郎氏の公式エンブレムが撤回された15年には、

〈この件に関しては(武藤敏郎)事務総長らが報酬の一部を自主返納する処分を決めました。私は無報酬だから、返納しようがない。女房からもらった小遣いを差し出すんですか〉(同年10月16日付毎日新聞)

 と開き直っている。

資金集めは「現役」
 だが、そんな「元総理」が今なお、潤沢な「政治資金」を手にしていることは知られざる事実。先の都知事選にも出馬した、山口敏夫元労働相が慨嘆する。

「オリンピックは公平中立な立場で運営されなければなりません。その点、森元総理が組織委会長に相応しいとは思えない。未だにカネ集めに長けた現役の政治家そのものだからです」

 この証言を裏付けるのは、森氏が代表を務める資金管理団体「春風会」の存在である。そもそも、政界を引退したはずの元総理が「公職の候補者」として政治団体の代表に収まっていること自体、疑問が残るが、税理士の浦野広明氏によれば、

「資金管理団体を含めた政治団体には税制上の優遇措置があります。もし、森元総理自身が企業からお金を受け取れば所得税が、個人からであれば贈与税が発生する。つまり、課税を免れる目的で資金管理団体を利用していると言われても仕方がないわけです」
 収支報告書に目を通せば、際立った集金力は一目瞭然。昨年公開された15年分の「収入」は、実に7000万円超に上る。それどころか、13年から3年間の合計は約2億3000万円に達しているのだ。その大半は、「忘年例会」や「『私の履歴書』出版記念会」などのパーティー券収入である。

 ちなみに、昨年末に共同通信が発表した現職政治家の政治資金に関するデータによれば、自民党議員の平均額は4590万円。つまり、政界引退から4年以上を経ても、現役議員の2倍近くの政治資金を荒稼ぎしていることになる。

 政治部デスクによれば、

「金額以上に問題なのは、春風会の政治資金を巡る黒い疑惑の数々。その筆頭に挙げられるのは、大口のパーティー券購入者である澁谷工業にまつわるものです」

■返還義務も…
 森氏の地元・石川県の金沢市に本社を構える澁谷工業は、15年までの3年間で計4回、400万円のパーティー券を購入している。しかも、同社の澁谷弘利社長は13年1月に設立された「自由民主党石川県地域振興支部」の代表でもあるのだ。

 この政党支部は「政界を引退した森元総理の企業献金の受け皿」(先のデスク)とされ、先ほどと同じ3年間で2100万円を「春風会」に寄附している。

2169とはずがたり:2017/01/31(火) 17:51:53
>>2168-2169
 だが、有価証券報告書によれば、澁谷工業は15年6月期に連結子会社と併せて2億400万円もの国庫補助金を受けていた。

 この点を俎上に載せるのは、政治とカネの問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授である。

「政治資金規正法は、1年以内に国から補助を受けた企業が政治家に寄附することを禁じています。厳密に言えばパーティー券の購入は対象外ですが、税金を原資とした補助金が政治家に還流するのを防ぐことが法律の目的。政治献金という意味では寄附と違いなく、政治資金規正法違反の疑いがあります」

 澁谷工業の法務担当は、「(国ではなく)石川県もしくは金沢市などの地方公共団体からの補助金」なので法律に抵触しないとする。

 だが一方、森氏の「スカウト」で政界入りした馳浩代議士は文科相時代、同社からの献金を指摘されて返金しているのだ。「親分」が知らぬ存ぜぬでは済むまい。

 また、金沢市の運送業者・シンクラン(旧アトム運輸)も、中小企業緊急雇用安定助成金を受給しながらパーティー券を買い続けてきた。しかも、同社は13年に石川労働局から助成金の不正受給を告発され、約2億8000万円を返還した経緯があった。

「この助成金も規定に抵触すると考えられ、不正に受給した税金が政治献金として還流されていた恐れもある。森元総理には説明責任と返還義務が生じると言わざるを得ません」(上脇氏)

 問題はそれだけではない。パーティションメーカーのコマニーもパーティー券を購入する地元の有力企業。同社は公式フェイスブック上で、主に日本代表選手が練習に用いるナショナルトレーニングセンターへの商品納入を公表している。
「五輪関連施設への納品実績を喧伝している企業が組織委会長に献金しているとなれば、癒着を疑われても仕方がない」(同)

 数々の黒い疑惑について森氏は弁護士を通じ、

「ご指摘は当たりません」

 と回答するのみ。一方、

「春風会はかつて清和研に多額の寄附を行っていた。また、森さんは今月末に告示が迫る地元の能美市長選でも新人を担ぎ出している。威光が衰えないのは資金力あってこそ」(石川県議)

 黒い政治資金をバックに隠然たる影響力を誇るのでは「無報酬」が聞いて呆れる。これでも天の道に外れた「元総理」を許せるか?

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より
「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

2170とはずがたり:2017/02/01(水) 08:28:38
稲田朋美の弁護士夫、メディア訴訟にまた敗北 4戦全敗
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170131-00517102-shincho-pol
デイリー新潮 1/31(火) 5:58配信

いいところを見せたかった
 1月13日、大阪高裁でメディア訴訟の判決が下された。〈主文 本件控訴を棄却する。控訴費用は控訴人の負担とする〉。負けた控訴人は稲田龍示氏。稲田朋美防衛大臣(当時は政調会長)に持ち上がった疑惑で、あろうことか弁護士の夫が本誌(「週刊新潮」)を恫喝し、訴えていた裁判である。「弁護士バカ」と書かれたことが気に入らないと……。

 ***

 そもそも裁判の発端となったのは、本誌が2015年4月2日号で報じた記事だ。

〈女性初の宰相候補という「稲田朋美」政調会長の地元の疑惑〉

 疑惑を最初に報じたのは、地元・福井の雑誌「北陸政界」だった。

 それによると、稲田氏は、初当選から09年まで各自治会の新年会や企業の宴会に「ともみの酒」と銘打った日本酒を会費代わりに持参、さらに支援を受けた企業には10万円につき1本という具合にお返しをし、各後援会長の自宅に配って歩くこともあったという。これを重く見た本誌は「北陸政界」や元事務所スタッフの証言も得て、稲田氏に疑問をぶつけた。事実であれば時効とはいえ政治資金規正法違反である。政権党の政調会長という職責にある者なら、責任は重い。

 ところが、稲田氏側がとった態度は仰天ものだった。

 記者が取材を申し込むと、稲田氏は、夫の稲田龍示弁護士を代理人に立て、民事だけでなく、刑事でも名誉毀損で訴えるという文書を送り付けてきたのである。まだ記事は出ておらず、もちろん、稲田夫妻は内容がどのようなものか分かっていない。記事掲載を止めさせるために訴訟を持ち出してきたことは明白だった。

■法的な立場の乱用
 記事が出ると、稲田氏は説得力のある反論もせずに、公式会見で本誌を名指しで罵倒する。

〈これはもはや表現の自由と呼ぶに値するものではありません〉

 そこで本誌は、翌週4月9日号で再度疑惑を検証する。

 すると出るわ出るわ、彼女が黒の日産エクストレイルに乗って日本酒を配って回ったことや、「ともみの酒」の注文を受けていた農事組合法人が酒類販売業の免許を持っていないなどの新たな証言が飛び出した。

 そして、これだけ疑惑が揃っているのに、稲田弁護士が居丈高に威圧してきたことを、
〈記事の中身もわからない段階で、ただ単に記事掲載を阻止せんがために、民事だけでなく刑事告訴まで持ち出してきた。それが、恫喝だと気づかないのなら、世間を知らない弁護士バカ以外の何ものでもない〉

 とたしなめたのである。

 ところが、何を思ったのか、稲田弁護士は「弁護士バカ」が名誉を傷つけたとして本誌を提訴してきたのだ。妻になり代わって俺が成敗してやると思ったのかも知れない。ところが、一審に続いて控訴審もこの通り。

 司法関係者によると、

「判決は、『弁護士バカ』と表現する根拠が示されており、かつ、それが事実であるとしています。実際、稲田弁護士は記事を見てもいないのに訴訟するぞとの文面を送り付けている。これは弁護士としての立場や法的な知識を乱用しており、恫喝であると評価しても不当ではないということです」

 妻の稲田氏は、昨年10月、サンデー毎日を訴えた裁判でも大阪高裁で連敗が決まっている。つまり、拳をふり上げてみたものの、メディアを相手に4戦全敗。こんな裁判に弱いところを世間様に見せてしまったら、普通、仕事なんかなくなる。ああ、可哀想……。

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より

「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

2171とはずがたり:2017/02/15(水) 16:52:16
ボクシング観戦代返金
自民・門氏、3年で25万円
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170215000099

 自民党の門博文衆院議員が代表を務める党和歌山県第1選挙区支部が、2015年までの3年間に政治活動費として支出したボクシングの観戦チケット代など8件計25万2千円について、県選挙管理委員会に収支報告書の訂正を届け出て支出を削除していたことが15日、分かった。訂正は昨年12月12日付。

 門氏本人が同団体に返金する形で支払ったという。門氏の事務所の責任者は取材に「不適切な支出と判断した」と説明した。

 収支報告書によると、同支部は、ボクシングの観戦チケット代などとして15年に計5万2千円、14年に計14万5千円、13年に計5万5千円を支出していた。
【 2017年02月15日 16時00分 】

2172とはずがたり:2017/02/19(日) 23:22:56

議員年金
政務活動費不正が次々発覚の地方議員たちに「年金導入」の怪
http://mainichi.jp/sunday/articles/20170125/org/00m/010/001000d
2017年1月26日
サンデー毎日

 ほんの5年半前、2011年6月まで地方議員たちには「地方議会議員年金」という特権があったことをご存じだろうか。公的年金を得るためには25年の加入期間が必要なのは知られている通りだが、地方議員たちは12年在職すると議員年金が得られていた。

 年金の運営費として、議員たちは月額報酬や期末手当の中から掛け金を納めていたものの、総費用の40%前後は公費負担だった。まさしく特権というほかない。「おかしい」という声が噴出するのもむべなるかなで、廃止に至ったという経緯がある。

 ところが、今度は地方議員たちが「われわれに厚生年金を」という主張を始めた。その声は高まるばかりで、北海道や和歌山県、岡山県、さらに全国市区町村などの計900ほどの議会が、“厚生年金を望む”といった内容の意見書を可決しているのだ。

 このところ、政務活動費(政活費)をめぐる不正が相次ぎ、地方議員を見る有権者の目は厳しくなる一方なのに、一体どういうことなのか? 地方議員たちの声に耳を傾けると、「国民年金だけでは引退後が不安」「これでは地方議員のなり手不足問題が生じる」などと訴えているらしい。

 一聞すると、まんざら筋違いの話ではない。だが、『トンデモ地方議員の問題』(ディスカヴァー携書)などの著書がある地方自治ジャーナリスト・相川俊英氏は一刀両断する。

「国民年金だけでは老後が心配だという思いは、自営業者の人たちも一緒です。自身のことばかりでなく、地域の人たちのために何ができるのかを考えてもらいたい」

厚生年金を導入すると保険料の半分は…
 相川氏は「そもそも『常勤』が前提の厚生年金は議員になじまない」と続けた。そう、都道府県議会は平均年間115日しか開かれていないのだ(総務省調べ)。サラリーマンとは違う。

 なにより、地方議員は現状でも不遇とは言いがたい。都道府県議員の場合、月額報酬は平均80万円(同省調べ)。ボーナスに相当する期末手当を合わせると、年収が1000万円を超える議員もいる。国税庁の調べによると、サラリーマンの平均年収は400万円台前半なのだから、地方議員は高給取りとすら言える。

 議員のなり手不足が懸念されるのも年金のせいばかりではないようだ。相川氏はこう解説する。

「(地方議会選も)後援会などの地盤があり、一定の得票を見込める現職の方が有利なのです」

 事実、「地方を変えたい」と真摯(しんし)に考える新人が現れようが、現行制度では当選は簡単ではないだろう。後継者の出現を阻んでいるのは年金を切望する議員たち自身なのかもしれない。

 ところが、新たな議員年金は導入される気配がある。昨年11月、菅義偉官房長官らは都道府県議会議長会からの議員の年金改革を求める決議書を受け取っている。

 そんな決議書など握りつぶしてほしいと思うのが庶民感情という気がするが、相川氏は「(国会議員は)自分の選挙の際に『集票マシーン』となる地方議員に『ノー』とは言えないでしょう」と読み解く。

 ちなみに地方議員が厚生年金に加入すれば、保険料の半分を自治体が負担するので、年間約200億円の公費が生じることが見込まれている。

(本誌・金澤匠)

(サンデー毎日2月5日号から)

2173とはずがたり:2017/03/10(金) 20:01:34
浮気をしても権力者が持てたり色好みだったりするのは当然という文化だからな〜。カネに関しても慾まみれでも良ひと云ふ文化なんだらう。

2017年 03月 10日 11:29 JST
コラム:腐敗はびこるフランス政界、大統領選で生まれ変わるか
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1807-1808
John Lloyd

[6日 ロイター] - 政治腐敗はフランスでは珍しくない。そして、政治というゲームの勝者、あるいはそれに近い立場にある政治家であれば、法的な処罰を受けないことも日常茶飯事だ。

2174とはずがたり:2017/03/15(水) 22:08:11

おおさか維新が政党交付金をダミー団体にプールし国庫への返還逃れ!? 橋下は「国に返す」と宣言していたのに
http://lite-ra.com/2016/07/post-2384.html
2016.07.02

2175とはずがたり:2017/03/15(水) 22:11:17
「稲田朋美先生は私の顧問弁護士だった」籠池理事長が証言、証拠書類も! それでも嘘をつき続ける稲田の厚顔
http://lite-ra.com/2017/03/post-2989.html
2017.03.13

 学校法人森友学園の問題で、今朝、新事実が判明した。籠池泰典理事長が「稲田朋美は夫・龍示氏とともに籠池理事長の顧問弁護士だった」と語ったのだ。
 この証言を引き出したのは、森友問題を追及し報道を牽引してきた著述家の菅野完氏。菅野氏は昨日の夜に籠池泰典理事長のインタビューを実施。今朝、その模様を約25分の動画として公開したが、そのなかで「もっとも昵懇の政治家は誰だったか」という菅野氏からの質問に、こう答えたのだ。
「そのなかから考えていくとね、やはり稲田朋美防衛大臣とは旧知の仲であった」
 そして、稲田朋美氏について籠池理事長は、「衆議院議員になられる前のときに、顧問弁護士ですよね」と明かしたのである。
「いま(の)ご主人の稲田龍示先生と、稲田朋美先生と、それともうお一方かお二方かいらっしゃったか、そのときの私に対する顧問弁護士でしたね」
 つまり、夫の龍示氏のみならず朋美氏自身も顧問弁護士を引き受けており、実際、菅野氏はそれを裏付けるように、今朝になってある書類をアップ。それは平成16(2004)年に森友学園が大阪市信用金庫に起こした抵当権設定登記抹消登記手続訴訟事件の準備書面で、そこには稲田龍示氏とともに朋美氏が「訴訟代理人弁護士」として名を連ねている。
 さらに、今週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)の記事でも、籠池理事長の長男が朋美氏との関係について、こう証言している。
「うちと稲田さんとの関係は古い。両親が大阪市住之江区で保育園をやっていた時に理事会を乗っとられ、弁護をお願いしたのが稲田防衛相の夫、龍示先生だった。顧問弁護士のような感じで、私も龍示先生の事務所へ両親と行っています」

 この「住之江区の保育園」のトラブルについては、菅野氏も籠池理事長へのインタビューのなかで言及し、「(朋美氏が顧問弁護士だったのは)そのあたりですか?」と訊くと、籠池理事長は「そういうことですね」と回答している。
 稲田防衛相は2月23日の国会で、「ここ10年お会いしておりません」「どういった機会で会ったか定かではない」などと答弁していたが、実際は顧問弁護士として夫とともに森友学園に深く関係していたのだ。しかも、籠池理事長は「2年ほど前にもお会いしたかな、1年ほど前かなあ、いわゆる業界の筋の会合で、自民党会館でお目にかかりましたからな。(朋美氏は)時の政調会長やったけれども」と証言している。ようするに、稲田防衛相は国会において「虚偽答弁」を行ったのだ。
 しかし、稲田防衛相はこの期に及んで、またしらばっくれた。
 本日開かれた参院予算委員会で民進党・小川敏夫議員に「森友学園もしくは籠池氏の顧問弁護士、あるいは法律相談や事件を受任したことはないか」と質問されると、稲田防衛相は「私は籠池氏の法律相談に乗ったこともなければ、顧問弁護士だったということもない」ときっぱり否定。だが、小川議員が今回の籠池理事長のインタビューを取り上げ、「防衛相の名前が入った書類がネット上で公開されている」と追及すると、「夫と共同で事務所をしているので委任状が共同になっているかもしれないが、弁護士の仕事はそれぞれ属人的なもの」と言い、“私自身は関係ない!”と主張。
「籠池氏の裁判を担当したことはない」と繰り返した。

2176とはずがたり:2017/03/15(水) 22:11:27
>>2145-2146
 訴訟代理人弁護士として裁判所に提出されている書類を突きつけられても、「私は関係ない」の一点張り……。これだけ客観的事実が出てきても、稲田防衛相は知らんぷりを決め込むのだ。
 だが、籠池氏と関係をもってきたにもかかわらず、それを隠そうとしているのは、稲田防衛相だけではない。今回のインタビューにおいて籠池理事長は、口利き依頼を行ったことが発覚している鴻池祥肇議員との関係で、あの“大物議員”とも接触をもっていたことを告白。それは、麻生太郎財務相だ。
「鴻池先生のパーティには麻生先生も来られていたから、まあそこで2回ほどお目にかかったり、写真撮影に入らしてもらったりしましたよ」
 籠池理事長によると、麻生氏と初めて会ったのは、「総理大臣になられる前」だったという。
「ちょうど稲田先生が衆議院議員になってらっしゃって、帝国ホテルかどこかでのパーティに来賓か、そういうような立場でこられたのがありましたよね。で、そのとき、私のほうが、まあ、付き添い的なことをさしてもらって、で、そこから、そういう感じでしたかね」
「それ以降は、鴻池先生の、なんや、ゲストとして来られた、ね。そのときに麻生先生のほうがゲストとしてお話されると。ね。まあ、そういうような感じでしたかねえ。うーん、どうやったかなあ。麻生派の総会か何かのときとかもありましたかね。それも行きましたよ」
 籠池理事長は麻生財務相への口利きについては否定したが、しかし接点があったことを認めたのだ。
 麻生財務相をめぐっては、塚本幼稚園の元PTA代表が橋下徹・前大阪市長の後援会会長の夫であり、麻生財務相の後援者である人物に対し、森友学園に絡んで麻生財務相を紹介してほしいと依頼していたことが判明している。
 言うまでもなく麻生は国有地払い下げ疑惑の中心にある財務相のトップであり、籠池夫妻から口利きの依頼があったことを認めた鴻池議員は、麻生の筆頭家老と言われていた人物だ。事実、先週号の「週刊朝日」でも、与党幹部が「大物政治家X氏が関与しているという話がある」「鴻池氏が表に出て釈明したのも、X氏を守る防波堤になって幕引きするシナリオがあったのではないかと言われている」と、麻生財務相の関与を思わせる証言を行っている。そして、今回明らかになった籠池理事長と麻生財務相の直接的な接点──。
 稲田防衛相は躍起になって関係を否定し、麻生財務相は疑惑への責任を放り出しているが、“トカゲの尻尾切り”には「切りたい理由」が必ずある。小学校の認可申請の取り下げを行ったからといって、この問題はまったく終わっていないのだ。籠池理事長の参考人招致は絶対に行われなければならないだろう。
(編集部)

2178とはずがたり:2017/03/17(金) 23:54:51
メールしててもどうでも良いから官僚でも政治家でも誰でも良いから不透明な事したのは誰なのか明らかにせえ

<森友学園>安倍首相「妻、籠池氏夫人とメール」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170317/Mainichi_20170318k0000m040111000c.html
毎日新聞社 2017年3月17日 21時42分 (2017年3月17日 22時28分 更新)

衆院外務委員会で学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長による自らの寄付金に関する発言について民進・福島伸享氏の質問に答える安倍首相=国会内で2017年3月17日午後4時半、川田雅浩撮影

 ◇16日「幸運を祈ります」

 安倍晋三首相は17日の衆院外務委員会で、学校法人「森友学園」の国有地取得問題の発覚後も、妻昭恵さんが学園の籠池泰典理事長の妻とメールのやりとりを続けていることを明らかにした。

 民進党の福島伸享氏への答弁。福島氏によると、野党4党の議員が16日に籠池氏の大阪府豊中市の自宅を訪問した際、昭恵さんから籠池氏の妻に「幸運を祈ります」とのメールが届いたという。

 首相は「妻が(学園が開設予定だった)小学校の名誉校長の退任後もメールのやり取りをしていたのは事実だ」と認めた。首相はやり取りの趣旨について「(学園の幼稚園での)妻の講演料が学園から支払われていなかったことを妻が確認した」と説明。「私的なメールだが、先方が良ければ詳細を全文公開してもらっても良い」と述べた。

 また、首相は「妻は一度付き合った人間とは、妻の方から関係を切ることはしないという考え方だ。私の考えと少し違うが、それは妻の考え方だろう」とも語った。【光田宗義】

2179とはずがたり:2017/03/18(土) 21:26:20

籠池の代わりに菅野完が会見、マスコミが中継を打ち切った爆弾発言の中身! 財務省の工作、稲田の父親、在特会...
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170315/Litera_2996.html
リテラ 2017年3月15日 20時30分 (2017年3月18日 20時56分 更新)

 またも森友学園に関して、爆弾発言が飛び出した。本日、日本外国特派員協会による記者会見をキャンセルした籠池泰典理事長だったが、著述家である菅野完氏に会うために上京。自宅の前に詰めかけた報道陣に対し、本日14時半すぎ、菅野氏が理事長に代わって会見のキャンセル理由などを語ったが、そのなかには疑惑の鍵を握る重大な内容が含まれていた。

まず、菅野氏は「理事長は僕にだけ話したいと言っている」とし、籠池理事長の記者会見キャンセルの理由を「僕の口からは言えないが、いろんな事情がある。ご想像の事情もある」「会見は延期ではなく中止というふうに考えたほうがいい」と発言、籠池理事長の会見出席に何らかの圧力がかかっていることを示唆した。

 さらに、菅野氏は「(籠池理事長から記者の質問に答えるための)交換条件をいただいている」として、封筒から紙を取り出した。その紙にプリントされていたのは、なんと、国税局長官であり、国有地が払い下げられた当時の理財局長だった迫田英典氏の顔写真だった。

「この人、当時の理財局長やった迫田さん。いま、(東京都内の)番町の官舎に住んでいらっしゃるんですけれども、この人の単独インタビューとってきたメディアがいたら話ししたると言っています」
「(迫田前理財局長は)国会の招致にも応じていないですよね。理事長は私人ですが、この人は公人です」

 迫田前理財局長は国有地を管轄する部門の"最高責任者"だったわけだが、氏をめぐっては、森友学園側が近畿財務局で統括管理官と大阪航空局調査係とで話し合いを行った前日である9月3日に安倍首相と面談。森友学園と国が交渉を行っていた翌日には安倍首相自身が来阪し、テレビ出演を行い、さらには翌5日に昭恵夫人が塚本幼稚園で講演し、名誉校長に就くことが決定するという"あまりに奇妙な流れ"がある。しかも、理財局長に就任した2015年7月以降、迫田氏は安倍首相と半年のあいだに5回も面談。主計局長や主税局長と違い、傍流の理財局長がこんなに頻繁に総理と会うというのは異例のことだ。

 しかも、昨日、塚本幼稚園で行われた修了式において籠池理事長は「疑惑が浮上してから、財務省に言われて身を隠していた」と発言していたが、その指示をしていたのが、現在の理財局長である佐川宣寿氏だったというのだ。菅野氏はこう述べている。

「理事長および理事長夫人は、顧問弁護士から、財務局の佐川理財局長から電話があって、『10日間でいいから身を隠してくれ』と言われた、と言っていました」

 佐川理財局長が自ら籠池理事長の顧問弁護士に電話をし、身を隠せと指示をした──。これが事実ならば、財務省が国有地売買の不正を認識しており、それを語らせないために籠池理事長をメディアの前に立たせないように手を回したということだろう。そして、菅野氏も指摘したように、それは「迫田氏を守るため」だ。

 だが、ここで菅野氏はもう1枚紙をめくり、今度はあの男の顔写真が入った印刷物をカメラに向けた。松井一郎・大阪府知事の顔だ。

「いま大阪府が必死になって、この人を守ろうとしている」

 菅野氏はそう話すと、自分を取り囲む大勢のマスコミに向かって、このように迫った。
「この人は八尾のとある大規模マンションに住んではるんですけど、みなさん、この人(迫田氏の写真を取り出す)の官舎の前と、この人(松井府知事)の八尾の家の前に、これくらいのカメラ並べました?」
「同業者としてのみなさんへのお願いです。この人たちこそが悪い奴なんです」
「冷静になって考えてみてください。理事長は国有地の売買にどう関与しようと決済印を押せないんです。理事長は私学審議会の審査内容にどう介入しようが最後の認可の判子は押せないんです。認可の判子を押すように催促できるのは松井知事であるし、国有地の売買の最終決済をおろすのは近畿財務局の局長と本店の財務省の理財局の局長です。であれば、判断の責任を問われるべきは、私人である籠池さんではなくて公人である理財局長と知事ではないですか? マイクを向け、カメラを向けるべきは、政治家と役人ではないですか?」

2180とはずがたり:2017/03/18(土) 21:26:37
>>2189-2190
「なぜ家に行かないんですか? なんで僕の家の前に来てるのに、(迫田国税局長や松井府知事に対してしては)なぜ記者会見の場以外に(迫田国税局長や松井府知事の)家に行かないんですか?」

 籠池理事長を追及する声は高まり報道も過熱しているが、一方、公人にして問題の責任者である迫田理財局長や松井府知事への追及は、きちんとできているのか。本サイトも本日配信の記事において松井府知事と橋下徹への追及が甘いと言及したが、菅野氏の指摘はもっともな話だろう。

 しかし、やはり批判を受けたメディアのほうは、今回もヘタレっぷりを自ら露呈した。

 昼のワイドショーはこの菅野氏への囲み取材の模様を各社が伝えたが、生中継を行うとしてスタンバイしていた『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)は籠池理事長ではなく菅野氏のみが出てきたために生中継を中止。『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)は生中継を行ったが、松井府知事の写真が飛び出すと、松井と仲良しの宮根誠司はワイプで露骨に苦笑いを浮かべ、挙げ句、菅野氏が「おそらく籠池さんがもってはるもんが全部出てきたら、内閣が2つ分くらい飛ぶと思うんです。安倍晋三みたいなどうでもエエって話になると思うんですが」と言った途端、安倍首相の名前が出るや否や素早く中継をストップ。CMに入ったのだ。

 それはともかく、菅野氏はもうひとつ、重要な指摘を行っていた。それは渦中にある稲田朋美防衛相についてと、安倍政権を支える政治家と極右組織との繋がりについてだ。

「稲田さんのお父さんである椿原(泰夫)先生(編集部注:昨年10月に死去)は関西保守人脈の重鎮ですから、籠池さんみたいな思想をもっている人だったら椿原さんとよく昵懇だったでしょうし、そうすると稲田朋美さんと在特会とか、いわゆるレイシストたちとのいかがわしい関係というのは大阪や京都や福井を歩けばいっぱい見つかると思いますよ」
「椿原先生の存在を追いかけると、なぜ瑞穂の國記念小學院みたいな学校が大阪に出来たのか、なぜ維新みたいな連中が大阪で権力をもつにいたったかというのも、よくわかると思います。みなさんぜひそこらへんを追いかけてみてください。いかがわしい連中が大阪府庁のなかで陣取っているというのが、よくわかると思います」

 稲田の実父・椿原泰夫氏は、「頑張れ日本!全国行動委員会」という団体の役員などを務めてきた人物だが、同団体は在日朝鮮人・韓国人差別や同性愛者に対する差別デモなどをおこなってきた極右ヘイト団体だ。以前本サイトでも報じたことがあるが、その結成集会には、稲田朋美はもちろん、安倍首相、下村博文元文科相、高市早苗総務相、西田昌司参院議員、山谷えり子元国家公安委員長といった安倍政権の幹部たちが参加するなど、安倍政権と親密な関係にある。

 極右人脈と政治家が接近し、その蜜月から森友学園疑惑は起こった──。今回の騒動の根幹に違いない問題だが、はたして、メディアはその深層にまで切り込むことができるのか。菅野氏がカメラの前で投げかけた重要な指摘の数々を、メディアは聞かないふりをして闇に葬ってしまう、そんな気がしてならない。

 実際、夕方のニュースでは、一部の番組が菅野氏の会見に対する財務省の否定コメントを紹介するのみで、あれだけ大挙して押し掛けておきながら、迫田理財局長や松井大阪府知事の責任や、疑惑の背後にある極右人脈についてなどの重要な指摘については一切報じられていない。このままでは今回と同じように、思想によって便宜供与が図られるという異常政治が繰り返されるということは肝に銘じるべきだろう。

 また夕方になって再度会見した菅野氏は、「籠池氏が、閣僚との金銭授受を明かす用意がある」ことを語った。本サイトでも引き続き、続報をお伝えしたい。
(編集部)

2181とはずがたり:2017/03/19(日) 07:10:03

安倍晋三からの寄付をゲットしたい籠池側が講演料を多めに渡して寄付という形で返還させると云う形を採った可能性はあるね。
しかし籠池側から講演料貰ってないと云う安倍側の主張が虚偽だったことになるな。

籠池爆弾とんだオチ!?寄付疑惑は“KYアッキー劇場”で終了か
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170318/TokyoSports_664024.html
東スポWeb 2017年3月18日 17時00分 (2017年3月19日 06時11分 更新)

 学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典理事長が爆弾発言した安倍晋三首相(62)の“100万円寄付疑惑”がコントのようなオチで終わる可能性が出てきた。100万円は2015年に同校で講演した昭恵夫人(54)のギャラの返上分という説が浮上。それを籠池氏が寄付と解釈した可能性があるという。これを聞いた野党は23日に衆参両院で開く籠池氏の証人喚問を前にトーンダウン。結局“アッキー劇場”だったのか――。
「安倍首相から100万円の寄付金をもらった」という“籠池爆弾”が炸裂した16日、永田町は蜂の巣をつついたような騒ぎとなった。
 籠池氏によれば、15年9月5日に昭恵夫人が講演で幼稚園を訪れた際「どうぞこれをお使いください」と100万円を差し出し、籠池氏が「どなたからですか?」と聞くと、夫人は「主人からです」と返答。領収書については「いや、それは結構です」と断ったという。
 一方で、籠池氏が所有する寄付金の帳簿には同日たしかに「100万円」の入金記載はあるが、「安倍晋三」の名前はなし。ネット上では「これでは証拠にならない」との指摘が相次いだ。
 そこでノンフィクション作家の菅野完氏(42)は17日、ネット上で新たな物証を提示。籠池氏が9月7日に100万円を銀行に入金した際に記載した振込票で、依頼人の欄には「(学)森友学園」とあるが、その上に「匿名」「安倍晋三」と書いたあとに修正した形跡が残っていた。
 籠池氏は本当は「安倍晋三」の名前で振り込みたかったが止められ、「匿名」でも修正し、最終的に「(学)森友学園」になったという。

 もはや何でもアリの展開になっているが、23日には籠池氏の証人喚問が開かれる。安倍首相は17日、衆院外務委員会で一連の疑惑を完全否定したが、引っ掛かるのは昭恵夫人の「(寄付のことは)記憶がない」というコメント。事実でなければきちんと否定すべきだが…。
「いま言われているのは、100万円は昭恵さんの講演のギャラだったという説です。籠池氏から講演料100万円を一旦受け取ったあと『どうぞこれは学校のためにお使いください』と返金。籠池氏がそれを『寄付』と解釈した可能性があるというんです」(永田町関係者)
 野党議員のなかにはこの話を聞き「一旦もらっているのだから、寄付に該当する。これで安倍首相は終わりだ」と小躍りしている者もいるそうだが、世間をバカにしてはいけない。脇の甘いアッキーの“ちょっとイイ話”で終了だ。
 昭恵夫人は野党4党の議員が籠池氏の自宅を訪問した16日にも、籠池氏の妻に「幸運を祈ります」と“KYメール”を送信。8日にも籠池氏側に「来月私の親しい人が教育勅語の本を出します。今はそういう時なのでしょう」と騒動の最中にもマイペースなメッセージを送っていることが判明した。
 そのことを突っ込まれた安倍首相は「妻は一度付き合った人間とは妻の方から関係を切ることはしないという考え方だ」と擁護。昭恵夫人の“暴走”でとばっちりを受けながらも必死にフォローする姿に与党内からも失笑が漏れた。
 政界関係者は「籠池氏サイドの信ぴょう性が疑わしいことに加え、この件に関してはただの“アッキー劇場”だった可能性も出てきた。あれだけ鼻息の荒かった野党が証人喚問に慎重になりだしている。なかでも06年に偽メール問題でやらかした民進党は二の舞いはゴメンとばかりに、トーンダウンしている」と話す。
 一部では昭恵夫人の参考人招致を求める声も上がっているが、決定的物証がなければ、100万円寄付問題はグレーのまま。またこの寄付問題に焦点が当たってしまえば、国有地の払い下げや、大阪府による同校認可の経緯など、問題の本質にはたどり着けない。当初「政権も吹き飛ぶ」といわれた大スキャンダルだが、証人喚問も“籠池劇場”のコントとなりかねない。

2182とはずがたり:2017/03/19(日) 07:23:53

2017.03.17
安倍首相、辞任の可能性浮上…軽薄な昭恵夫人の身勝手な行動のせいで 森友へ独断で寄付か
http://biz-journal.jp/2017/03/post_18376.html
文=編集部

 小学校建設用地の取得をめぐり、政官を巻き込む一大騒動を引き起こしている学校法人「森友学園」。その渦中にいる同学園元理事長の籠池泰典氏から、政権を吹き飛ばすほどの爆弾発言が飛び出した――。
 籠池氏は16日、大阪府内で野党4党の議員と面会し、安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けたと語った。社民党の福島瑞穂議員は籠池氏と面会後、記者団に対し「9月5日の講演会で、安倍昭恵夫人を通して100万円という額をもらったというふうに、籠池理事長が話している」と明かした。
 これを受け菅義偉官房長官は同日の記者会見で、安倍首相は「寄付していない」と述べていると語ったが、これまで野党側が求める籠池氏の参考人招致を拒否していた与党は、同氏の証人喚問を求める方針に転じた。全国紙記者はこう解説する。
「森友学園が今年4月に開校予定だった小学校の名誉校長に、昭恵夫人が就任していたことを国会で追及された際、安倍首相は『私や妻、事務所も含め、小学校の認可や国有地払い下げには一切関わっていない』『関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める』と発言しています。よって、たとえ安倍首相が直接的に小学校の認可に関与していなかったとしても、籠池氏サイドに寄付をしていたとすれば、さすがに野党や世論の批判から逃れられず、辞任は免れないでしょう。
 しかし、安倍首相がこれまで一貫して森友学園への関与を強く否定しているのは、安倍首相の事務所や首相官邸が森友との金の受け渡しや面会履歴など入念に調べて、“100%シロ”という確信を持っているからです。また、今回も籠池氏の寄付発言直後に安倍首相は否定していますが、寄付したものを寄付していないと言って、あとから『実は寄付してました』というのは、政治生命を終わらせかねない最悪のストーリーなので、当然ながら改めて調べた上で『寄付していない』と言っているのでしょうから、その言葉は信用してよいと思います」

昭恵夫人の身勝手な行動

 では、やはり籠池氏が嘘をついているということだろうか。
「可能性として考えられるのは、昭恵夫人が安倍首相への断りなしに勝手に寄付していたというケースです。そもそも昭恵夫人はこれまで、自民党の方針に反する反原発の言動を繰り広げたり、さまざまな社会的な運動に参加したり、雑誌などのメディアに積極的に露出して発言したりと、これまでの首相夫人とは明らかに違い、自由な言動が目立ちました。
 ただ、昭恵夫人は何か確固たる思想的信条に基いてそうした活動をしているのかといえば、まったくそんなことはなく、悪くいえば“ただの思いつき”。たとえば、数回にわたり役人を連れて見学に訪問した森友学園が運営する幼稚園では、『この幼稚園でやっていることが本当に素晴らしい』と言って涙を流していましたが、要はその場その場の感情に流されて、勝手気ままに発言したり行動したりしているだけです。よって、そんな“共鳴した”森友学園の理事長から『寄付してください』とお願いされて、個人の判断で寄付している可能性は十分に考えられます。もしそうであれば、安倍首相が『私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める』と言った以上、辞めざるを得ないでしょう。
 昭恵夫人は騒動が大きくなり名誉校長を辞任した後も、出席したある会合で、『今、なんで私はこう注目を集めてしまっているんだろうかと、すごく戸惑っています』『今は嵐の中にいる。嵐は自分の力ではどうにもならない』などと語り、反省している気配はゼロです。そんな昭恵夫人のバカげた行動によって安倍首相が辞任に追い込まれることになれば、文字通り“身内に足元をすくわれた”ことになるでしょう」
 証人喚問で籠池氏が何を語るのか、注目が集まる。
(文=編集部)

2183とはずがたり:2017/03/20(月) 20:38:21
昭恵夫人から安倍首相への口利き疑惑に新たな証言!「夫人に頼んだら首相から連絡が入って8000万円の予算が...」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170320/Litera_3006.html
リテラ 2017年3月20日 02時04分 (2017年3月20日 19時56分 更新)

 森友学園問題では、安倍首相からの100万円の寄付金がクローズアップされているが、この疑惑の核心は国有地の不正取引と小学校設置認可をめぐる口利き問題だ。その口利きをめぐっては様々な政治家の名前があがっているが、永田町で根強くささやかれているのが、安倍昭恵夫人から安倍首相へのルートだ。

「口利きは複数あったと思われますが、昭恵夫人から安倍首相へ直接の働きかけがあり、首相が迫田(英典)理財局長を動かしたのがもっとも強かったのではないかといわれていますね」(全国紙政治部記者)

 実は、それを間接的に裏付けるような動画が、先週金曜日夜くらいからネット上で話題になっている。何かのシンポジウム会場で、白髪まじりの男性がプロジェクターを指し示しながら講演をしているのだが、男性はこんなことを語るのだ。

「外務省の役人は、なかなか理解してくれなくてですねえ。
えいやとばかりに、先ほどの理事長と私が、安倍夫人とこに行きました。安倍夫人に、首相官邸に行きまして。そしたら、安倍夫人が会ってくれましてね、聞いてくれました。あの人、すごいですね。その晩に、首相と話をしてですね、首相からすぐ連絡が入ってですね、ぐぐぐっとまわって、今年予算つきました。8000万円もらいました。それで、今年この2つの村に入りました。あのご夫婦のホットライン、すごいですね」

 外務省の役人は理解してくれなかったが、首相夫人に会って話したら、首相に話してくれて、8000万円もらえた――。これがもし事実なら、明らかに昭恵夫人の首相への口利きではないか。

 この発言が飛び出したのは、今年2月11日に京大でおこなわれた「もったいない学会」と「縮小社会研究会」の合同シンポジウムでのこと。このセリフを話しているとみられるのは、公益社団法人「日本国際民間協力会」で理事をつとめる京大名誉教授だ。

 この日、この公益社団法人理事は「アフリカにおける勿体ない実践成功例」というテーマで、ケニアに「エコサントイレ」という環境にいいトイレを広める事業について語っていたのだが、このエコサントイレの活動を外務省は理解してくれず、補助金かなにかの協力をなかなか得られなかったらしい。それで思い切って、首相夫人である昭恵夫人に会いに行き話をしたところ、その晩に首相に話をしてくれて、すぐに首相から連絡が入り、最終的に8000万円の予算がついた、といっているのだ。外務省と交渉してもNGだったものが、昭恵夫人に話したら、一晩で8000万円の予算がついたというのである。

 日本国際民間協力会のホームページで公開されている、2013年度から2015年度までの決算報告書、2016年の事業計画・予算には、この「外務省からの8000万円」に当たるものは確認できないが、今年2月に「今年、予算がつきました」と話しているので、現段階ではこうした書類に反映されていないということなのだろうか。

 仮に8000万円もの予算が、昭恵夫人の鶴の一声で決まってしまったのだとしたら、民主主義国家としてあり得ないことだろう。外務省の予算というのは言うまでもなく、国民の税金である。エコサントイレ事業の良し悪しの問題でなく、どのような事業にどれだけ税金が投入されるかは、公正に審議されるべきものだ。首相夫人個人が、「親しいから」「頼まれたから」「感動したから」などという理由で、決められていいはずがない。

2184とはずがたり:2017/03/20(月) 20:38:37
>>2183-2184
 政府は14日「首相夫人は公人でなく、私人である」とするとんでもない答弁書を閣議決定したが、これでも私人だなどと言い張るのだろうか。あるいは私人だというなら、それこそ韓国のパク・クネ前大統領とチェ・スンシル被告と同じく、私人による政治介入ではないか。

 同様のことが森友学園でも行われた可能性は十分あるだろう。実際、昭恵夫人が日常的に役所に圧力をかけていることが明らかになっている。「週刊新潮」(新潮社)3月23日号では、第二の森友学園といわれる加計学園の獣医学部新設認可や、安倍首相の遠戚である斎木陽平氏が代表を務める団体が主催する全国高校生未来会議への支援について、昭恵夫人から文科省へ要請があったことを文科省関係者が明かしている。

 しかも、このエコサントイレ問題で明らかになったのは、こうした口利きに安倍首相自身も関与しているという可能性だ。動画によると、昭恵夫人の口利きを明かした京大名誉教授は、「その晩に首相に話してくれて」「すぐに首相から連絡が入って」と語っている。 

 森友学園の名誉校長や100万円寄付の件に関して、安倍首相や官邸は「首相の関知しないところで、昭恵夫人が勝手にやったこと」というイメージ操作をしているが、本当にそうなのか。

 日常的に行っていた安倍首相への口利き問題、さらに森友学園問題への安倍首相の関与を明らかにするために、昭恵夫人を証人喚問し徹底的に追及すべきだ。
(編集部)

2185とはずがたり:2017/03/23(木) 22:06:11
この10年20年政治倫理は厳しくなって汚職に成らない様に直接の権限のない政治家や総理夫人に依頼をして彼らは依頼を断って依頼は聞かなかった事実を造り後は様子を聞かれた役人が勝手に忖度して巧く事を運ぶと云ふ形が出来た様だ。

籠池理事長が働きかけ依頼と証言 4人の政治家は
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010922081_20170323.html
19:26NHKニュース&スポーツ

森友学園の籠池理事長は、23日の証人喚問で、新たに国会議員など4人の政治家に、土地の取得や小学校開設を巡って働きかけを依頼したと証言しました。

このうち、自民党の北川イッセイ元国土交通副大臣に対して、籠池氏は「有害物質が混じった土壌を除去する1億3000万円の費用を、国土交通省の大阪航空局にかわって立て替えたが、『早く予算化して返還してほしい』と依頼した」と述べています。
北川元副大臣はNHKの取材に対して「籠池氏とは会ったこともなく知らない。何かを頼まれたことは一切ない」と籠池氏の発言を否定しています。

また、自民党の柳本卓治参議院議員に対しては「近畿財務局長に言葉がけをしてもらった。『財務局に早く物事を進めてほしい』と言ってもらった」と述べました。
柳本議員は「秘書が対応し、近畿財務局へ、一、二度電話で問い合わせたところ、『担当部署がしっかり対応している』との返答だったので、その旨を伝えた。その後、連絡はない状況だ。議員本人や秘書が、籠池氏の関係者や近畿財務局の関係者と面会したことはない」とコメントしています。

日本維新の会の東徹参議院議員に対しては、「当時、大阪府議会議員だった東議員に、大阪府の私学設置基準の緩和のときに『よろしくお願いします』と言った」と述べました。
東議員はNHKの取材に対し、「『大阪府の小学校の設置基準は厳しいので話を聞いてほしい』と依頼があり、籠池氏本人に会ったが、松井知事に相談したり、府の担当者に働きかけたり、籠池氏から金銭をもらったりしたことは、全くない」と述べています。

また、大阪府に小学校設置の申請を行う際、「亡くなった畠成章元府議会議長にお世話になった。畠氏は松井知事のお父様とも親しいおつき合いがあった。そのおかげで、大阪府の当時の総務部長などにも説明させていただいた。小学校申請の特別な取り計らいをいただいたと感謝している」と述べました。

野党が夫人の関与指摘 菅氏は「問題ない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/836
日本テレビ系(NNN) 3/23(木) 18:48配信

 国有地の借地契約を巡り、昭恵夫人担当の職員から「現状では希望に沿うことはできない」とFAXで回答があったとの証言が大きな焦点になっている。民進党は昭恵夫人が国有地を巡るやりとりに関与したことになるのではないかと指摘している。

 民進党・小川参院議員会長「名誉校長就任予定というその方が直接、その問題を役所に相談したということになりますので、非常に大きな問題。あるいは安倍総理が言っていた自分や自分の妻が関わっていれば自分の進退にということを約束しました。それに当たるのではないか」

 ある民進党議員は「籠池氏は偽証罪がかかる中で答えている。昭恵夫人も参考人なり証人喚問なりに来てもらわないとだめだ」と語っている。

 一方、菅官房長官は23日夕方、このFAXについて「籠池氏の要望をきっぱりお断りしている」などとして問題ないとの認識を示した。

 菅官房長官「籠池氏側の要望には沿うことができないときっぱりお断りしているのでは。そういう意味で、忖度(そんたく)以前のゼロ回答だったと思います」

 また菅官房長官は「これは籠池氏から夫人付きの職員に陳情書が来たことに対する回答だ」として昭恵夫人は関わっていないとの認識を強調した。

2186とはずがたり:2017/04/17(月) 14:14:01

籠池氏の娘が「昭恵さんの寄付100万円で職員が歓声」と証言
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170417-00010000-flash-peo
SmartFLASH 4/17(月) 6:00配信

「職員室に戻ってきた副園長(諄子氏)が『昭恵さんから、小学校のためにいただいたのよ』と、封筒を見せてくださいました。その瞬間、私の近くにいた職員から『うわー、ありがたいね』と歓声が沸き上がったんです。

 私たちに思いを入れてくださったんだと。『ここまでしていただけるんであれば、本当に小学校設立に向けて頑張らないと』とほかの職員と話しました。寄付名簿に記録も残しました」

 籠池理事長の長女で、4月から次期理事長に就任した町浪(ちなみ氏(32)は、本誌の取材にそう答えた。

 2015年9月5日、昭恵夫人が講演のために塚本幼稚園を訪れ、100万円の寄付を渡したとされる当日、町浪氏は職員室で待機していたのだ。

「理事長は5、6年前から小学校の建設用地のため、いろいろな場所を見に行っていました。『ここは違うなあ、そこも違う』と言っては、自分の足で歩いて探していたのです。その熱意は
娘の私が見ても本当にすごいもので、真似できないと思いました。だからこそ学校設立にこぎつけられたんです。

 そして、当初『安倍晋三記念小学校』という名前で開校しようとして、昭恵夫人が名誉校長を務め、安倍総理も期待されているとうかがっていたことから、ご寄付はお2人から頂戴したと思っていました。

 寄付は金額ではありませんが、桁が違いましたから、印象は強く残っています。ほかの職員もいましたし、私の記憶が間違っているとは思いません」

 一連の騒動以来、町浪氏の生活は一変した。「本当はマスコミに出たくなかった」と言いつつ、今後は次期理事長として矢面に立つことになる。

「(現)理事長のことは、ふだんは『お父さん』と呼んでいます。普通の人だったら、こんな騒動を経験したら倒れてしまうでしょう。母も、見えない部分で傷ついているところは多いと思います。人様には見せませんけど。本当はすごく心深い優しいところがあって、真正直なんです」

(週刊FLASH 2017年4月11日号)

2187とはずがたり:2017/05/10(水) 19:53:31
重婚ストーカー「中川俊直」、資金管理もズボラ 年間700万円の使途不明の政治資金
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/04251701/?all=1
週刊新潮 2017年5月4・11ゴールデンウィーク特大号 2017/4/26発売

 愛人との重婚ウェディング、そして「ストーカー登録」報道により、自民党を離党した中川俊直前経産政務官(47)。だが、ズボラなのはカネの問題でも同様だった。

 ***

 たとえば、中川代議士が支部長を務めていた自民党広島県第四選挙区支部から支払われた「政策活動費」。同支部の2015年の収支報告書を見ると、年22回にわたって代議士への支払いがある。

 多いときは1回につき120万円、180万円におよび、合計額は759万2548円に上る。選挙費用として支部から代議士本人へこうした支出が行われることはあるが、中川代議士が出馬した総選挙があったのは14年と12年である。選挙のない年にこうも多額の政策活動費が支払われることは異例だ。

「週刊新潮」2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号 ネット書店で購入する

「仮に中川氏がそれを自分のポケットに入れ、雑所得として申告していなかったとすると、脱税疑惑が持ち上がります。一方、政治活動に使っていたなら、事実上、裏金として使っていたことになってしまう」(政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授)

 こうした疑惑に中川事務所は「政策活動費は政策活動以外に支出していません」と答えた。

 ***

 4月26日発売の「週刊新潮」では、ずさんに処理された複数の政治資金収支について追及するほか、中川氏の「ストーカー気質」にまつわる元愛人の新証言もあわせ掲載する。

2188とはずがたり:2017/05/19(金) 12:55:58
タクシー使えよなあ〜。綾川町が国から交付金受け取ってない

<香川・綾川>87歳最高齢町長が公用車で通院
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170519/Mainichi_20170519k0000m040194000c.html
毎日新聞社 2017年5月19日 01時05分 (2017年5月19日 08時03分 更新)

 ◇町は「町長は全国最高齢で普通の首長とは違う」と容認

 全国最年長の現職首長、香川県綾川町の藤井賢町長(87)が、3年前から通院や墓参りに運転手付きの公用車を使っていたことが18日、分かった。町は「公用車の使用は公務に限られる」との認識を示しつつ、「藤井町長は全国最高齢であり、普通の首長とは違う」として容認している。

 町の2016年度の公用車運行記録などによると、藤井町長は昨年7月からの半年間で、町内の病院を治療のため5回訪問。12月には高速道路を使って同県観音寺市まで往復し、大平正芳元首相の墓参りをした。また、今年4月の同県丸亀市長選では候補者の応援演説に公用車で駆け付けた。

 藤井町長によると、14年4月以降、安全面を理由に車の運転をやめたという。町役場から1キロ余り離れた1人暮らしの自宅からは親族が車で送迎しており、「公務の間に公用車を使わせてもらっている。健康管理のために必要で、いいかげんなことはしていない」と説明する。

 綾川町は人口約2万4500人。香川県のほぼ中央に位置し、高松、坂出両市に隣接する。公共交通は私鉄の駅が六つ設置されているほか、町営バスやタクシー、予約制乗り合いタクシーがある。綾川町長の月額報酬は80万9000円だ。

 藤井町長の公用車利用について、谷岡学・町総務課長は「通院は公務に当たらないが、町長の健康管理を含め、町を挙げてのサポートが必要だ」と強調する。

 藤井氏は合併前の旧綾南町長を1987年から5期務め、綾川町発足後は2期連続で無投票当選。前回14年4月には高齢を問題視する対立候補らとの選挙戦を制した。取材に対し、来年4月の任期満了限りでの引退を示唆した。

 政治家の公用車使用を巡っては、東京都の舛添要一前知事が別荘通いに使うなど「公私混同」を指摘された。公用車で選挙応援に行った首長が職員の人件費などを自主返還した例もある。【岩崎邦宏】

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)の話 通院は公務中にけがをしたのでもない限り公務に当たらず、私的な墓参りで公用車を使うのも不適切だ。タクシーを使ったり親族に送迎してもらったりすることもでき、高齢だということが特別扱いする理由にはならない。私的利用分のガソリン代や職員の人件費は返還する必要がある。

2189とはずがたり:2017/05/19(金) 12:56:37
>>2188
途中で書き込んでもた。

綾川町が国から交付金受け取ってないならまあ仕方が無いけどと書きたかった。

2190とはずがたり:2017/05/25(木) 20:55:53
「アントニオ猪木」独占インタビュー 小池都知事「都民ファーストの会」代表の公金1100万円横領(上)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170525/DailyShincho_521626.html
デイリー新潮 2017年5月25日 08時00分 (2017年5月25日 20時50分 更新)

 国会議員時代、側近がいなかった小池百合子東京都知事。彼女の特別秘書・野田数(かずさ)氏(43)は、「都民ファーストの会」の代表を務め、今や知事の参謀役だが、彼を公金横領で告発する意外な人物が現れた。アントニオ猪木参院議員(74)、その人である。5月18日の会見に先駆けて行われた猪木議員独占インタビューである。

 ***

「私は長い間、興行の世界で生きてきたからね。お金を持ち逃げされたとか、いろんな問題を山ほど経験してきました。それも全て自己責任ですよ。最後は私が悪いと結論付けてきた。しかし、今回の一件は、政治の問題なんでね。それだけじゃ済まされない。きちんとしないといけないと思ってるんです」

今後の都政を心配する猪木議員
〈猪木議員は、こう淡々と語り始めた。一時の勢いは多少衰えたものの、都民から絶大な支持を得ている小池百合子知事。彼女の“懐刀”として、今や政界で名を轟かせているのが、野田数・特別秘書だ。彼は、約1年間、猪木氏の秘書を務めた。しかし、猪木議員は、彼が事務所を去った後公金横領で刑事告訴したというから穏やかではない。秘書時代、猪木事務所の金を私的に流用していたというのである。〉

「2013年7月、私は日本維新の会から参院選に立候補した。それで、維新の事務局から他の候補者の応援に行くように頼まれ、何カ所か回った。

野田さんとも、応援に行った先で出会いました。

 で、その選挙で、私の方は無事当選。秘書を探すことになった。でも、18年ぶりの国政復帰でしたから、良い秘書がなかなか見つかりませんでした。そこへ維新の事務局から野田さんを推薦されたんです。聞けば、彼は政策担当秘書の資格も持っているという。(政治の)プロなら間違いないということで、私の政策秘書になってもらったんです。

 ですから、私の事務所の采配は、ほとんど彼に任せていました。スケジュール管理、委員会や本会議での原稿作成。特に維新は会派が小さかった。委員会で毎週のように質問の機会が回ってくるので、世話になりました。他の秘書たちに業務の分担を含めた指示を出すなど、事務所の司令塔的役割を果たしていました。

 お金に関して言えば、事務所には複数の銀行口座がありましたが、それらの通帳やカード、印鑑などは、まとめて鍵付きの手提げ金庫に入れられ、女性秘書Mの机の引き出しにしまわれていました。彼女は通帳を保管し、現金の出し入れなど出納関係の業務をしていた。最初は他の秘書の指示も聞いていましたが、途中から野田さんの指示しか聞かなくなりました。

 なかなか理解してもらえないと思いますが、私は人のことは信じるところから始める性格。それが欠点かもしれないが、彼はフットワークも良く、最初はなかなかデキる男だと思っていました。だから、初めのうちは全幅の信頼を置いていたんです」

■発覚のきっかけ
〈野田氏は早大卒業後、小池知事が保守党の代議士時代(2000年7月〜01年3月)に秘書を務めた。その後、東村山市議を、09年7月からは都議を務めている。都政担当記者によれば、
「彼は、都知事選では小池陣営の選対責任者をやっていた。小池さんも都議会をよく知っている人が必要だったので、野田さんに特別秘書を要請。小池さんの名代として、地域政党『都民ファーストの会』代表を務めています。小池さんが今、最も信頼する側近です」〉

「問題が発覚したのは、14年6月初旬のことです。昔は、議員が金勘定なんかするもんじゃないとよく言ったものです。私もそういう古い体質の人間なのかもしれない。お金についても政治活動に使用する分に関しては彼に任せていました。

 ところが、ある時、彼が銀座などで派手に飲み歩いているという噂が私の耳に入ってきた。私はクラブには人から誘われた時に行くだけで、最近はほとんど行かない。ただ、彼が私の秘書になった直後くらいに、たまたま一緒に銀座に行く機会がありました。その時、『もっといい店がありますよ』と言ったんですよ。意外だったね。それまでは真面目な男だと思っていたので、結構遊びも知っているんだと思ったものです。

 私が民間人だったら、単に私個人のお金を使ったに過ぎない。しかし、私は国会議員として税金を使わせてもらっている立場です。もし彼がそのお金で飲み歩いているのならばマズイんじゃないかと思い、内々に調べることにしたんです。

 すると、クラブやキャバクラでかなりのお金を使っていることが判明しました。政治活動に使ったなんて認められるわけがありません」

2191とはずがたり:2017/05/25(木) 20:56:11

「それとは別に、彼は当初、私や秘書に文書通信交通滞在費は、月50万円と説明していた。ですが、それは全くの嘘で、実際には月に2回、計100万円が振込まれていました。50万円は毎月10日、残りの50万円は毎月末に振込まれます。

 野田さんは、毎月10日の50万円を、りそな銀行参議院支店にある私の『個人名義』口座に入れていました。で、『文通費は月50万円』と虚偽の説明をしていたわけです。しかし、これはあとで通帳を確認して分かったことですが、実はこの口座の他に、同じ支店で『アントニオ猪木事務所 代表 猪木寛至』名義の口座を開設し、月末に支払われる分が振込まれるよう手続きをした上で、『個人名義』に入る50万円も『事務所名義』口座に送金されるようにしていたんです。そのうえ、それらのお金が数カ月に亘り、何度も数十万円単位で引き出されていることが分かった。

 もうこれは信頼関係が無くなったと思い、代理人を通じて、先にお話しした出納関係の業務をしていた女性秘書Mと彼には、辞めてもらうよう伝えたのです」

〈野田氏が猪木事務所を解雇されたのは14年7月15日。猪木事務所の担当者が補足して説明するには、

「お金の使途を調べると、不自然な点が多々見つかりました。例えば、野田さんは自家用車で通勤すると届けていましたが、毎日タクシーで来ていました。加えて、仕事の後で飲みに出かける時、飲んだ後の帰宅時と1日に計3回タクシーに乗っていました。また彼は『野田数』名義のクレジットカードを持っていて、会合の支払いはそのカードで行っていた。その引落先は、『アントニオ猪木後援会』名義の銀行口座でした」

 野田氏名義のクレジットカードの存在が発覚したのは、野田氏が解雇された後だったという。

「事務所宛に送られてきたカードの明細を見てみると、ほとんどが飲食店の支払いでした。中には帝国ホテルのレストランや、いわゆる高級キャバクラも多数含まれていました」(同)〉

■事務所は機能不全に

「ところが、彼らは『解雇が議員本人の意志だと確認できない』と言い出し、納得しなかった。それどころか、7月15日のうちに、事務所にあった実印、預金通帳や現金を全て持ち出し、机の引き出しや戸棚に鍵をかけて出て行ったんです。業務で使っていたパソコンはデータが完全に消去されていました。パソコンには経理のデータなども入っていたそうです。

 お金に関して疚(やま)しいところがないなら、そこまでやる必要はない。委員会で質問するための原稿も消されてしまったし、おかげでうちの事務所は機能不全に陥った。本当に大変だったんです」

〈参議院事務局からマスターキーを借りて鍵を開けるのに約3日、パソコンのデータ復元のため業者に払った費用は50万?60万円。しかし、復元はできなかったという。損害は決して小さくない。先の担当者が続ける。

「事務所としては、直ぐに弁護士を通じて、通帳や現金など持ち出したものを全て返却するよう求めた。その後、向こうも弁護士を立てて何度か書面でやりとりした後、野田さんは『事務所名義』の通帳だけ返却してきました。さらに女性秘書の代理人弁護士が、別の通帳3通と印鑑、それに封筒に入れた現金500万円ほどを返してきた」

 野田氏側は、「事務所名義」の通帳を返却する際、領収書を添えて来たものの、たったの85万円分で、そのほとんどは13年以前のものだったという。

「文通費が引き出されたのは14年以降だけでも計820万円です。野田さんはその分の使途に関しては明らかにしていません」(同)

 文通費は領収書を提出する必要のないカネである。とはいえ、野田氏が政治活動に使ったというのであれば、当の猪木議員にその使途を説明しないのは筋が通らない。しかも、依然として返ってきていない通帳もあるそうだ。

「政党助成金が振込まれる口座の通帳です。野田さんは政党助成金からも13年12月17日から19日にかけて計300万円を引き出したまま。事務所としては、秘書時代の不透明なカネの使い道について説明することを求めていたものの、十分な回答がありませんでした。そこで14年12月、猪木寛至の名で警視庁に告訴状を提出したわけです」(同)

 実をいうと、横領された可能性のある公金は、およそ4000万円にも及ぶという。

「しかし、全てを裁判で立証するのは困難と判断。告訴状には、文通費から820万円、政党助成金から300万円、計1120万円を着服して横領した旨を記載しました」(同)〉

2192とはずがたり:2017/05/25(木) 20:56:36
>>2190-2192
■小池知事につべこべ言うつもりはない

「彼は言葉使いも非常に丁寧だったし、きちんとした男だと思ったんですがね。でも、極端なことを言えば、私の前でひざまずいて説明することがあったりしました。さすがにあれには違和感を持ちました。私は自然体だから、あるがままでいいわけですよ。秘書といえども友達みたいな感じでも全然構いません。彼は他の秘書に対しても、決してフランクではなかった。私に任せてさえいただければ大丈夫です……みたいな感じで、うまく立ち回っていたつもりだったのかな。そういう所に騙される人もいるのかもしれないですね。

 私は小池知事とは、付合いもないしよく知らない。人にはそれぞれ生きる権利があって、つべこべ言うつもりはない。ただね、彼が私の秘書時代、こういうお金の問題があったのは紛れもない事実です。

 今や都民ファーストの会の代表ともあろう人が、公金を不正に使ったことは大問題だと思う。彼が私の事務所に籍を置いていた以上、事実関係を明らかにする責任が私にもある。

 彼は今、権力の中枢にいるわけです。でも、私が指摘したような問題のある人だとは、誰も思っていない。彼に擦り寄って、都民ファーストの会から都議選に立候補しようとする人があんなに大勢いるというのはどういうことなんだろうね」

■ケリをつけたい

〈さて、野田氏は、猪木氏の告発にどう答えるか。本誌(「週刊新潮」)が送った質問状に対し、真っ向から反論する。一部を抜粋すると、

〈300万円の政党助成金及び820万円の文書通信交通滞在費につき着服した事実はありませんし、(中略)通知人(注・野田氏)はこれまでに一度も警察や検察から事情聴取はおろか連絡を受けたことすらなく、また、猪木寛至参議院議員及び同代理人から上記金員につき着服したとして返還を求められたこともありません〉

 と回答。文通費を月50万円と虚偽の説明をしたこともなければ、PCデータも業務に必要なものは消していない、野田数名義のクレジットカードも適正な使途に使用していたと主張する。要は、金は全て猪木氏の指示に基づき猪木氏のために使ったと主張するのである。

 もっとも、猪木氏の代理人で元福岡高検検事長の豊嶋秀直弁護士は、

「告訴状を提出してから2年以上。弁護士が任意で行う調査には限界がある。国から受け取る公金の額に関して嘘をついた疑惑がある以上、警察はできるだけ早く本人を呼び出して捜査すべきです」

 ただし、警視庁は東京都の運用下にある。その都のトップは小池知事だ。〉

「政治の世界ですから、告訴状を出しているのに、警察が動かないっていうのも、色んな力関係が働いているのかもしれない。だからこそ、私はここできちっと事情を説明すべきだと思ったのです。その上で、(警察には)きちんと調べてもらい、ケリをつけたいと考えています」

特集「燃える怨恨『アントニオ猪木』独占インタビュー 小池都知事『都民ファーストの会』代表は公金1100万円を横領した!」より

2193とはずがたり:2017/07/01(土) 00:12:05
200万円闇献金報道を否定 下村氏に“脱法集金”常態化疑惑
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年6月30日 15時00分 (2017年7月1日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170630/Gendai_399993.html

 疑惑は深まるばかりだ。下村博文元文科相が29日、週刊文春の「加計学園から200万円闇献金」報道を受けて都内で会見。報道を「事実無根」と全否定したが、釈明は言い訳ばかりでメチャクチャだった。

 文春報道によると、下村氏の後援会「博友会」が加計学園から2013、14年にそれぞれ100万円分ずつパーティー券代を受けながら、収支報告書に不記載だったとして「闇献金」の疑いがあるとしている。〈博友会パーティー入金状況〉と題したリストでは、加計学園からの100万円の支払いが2度記載されていたが、下村氏は「加計学園の秘書室長が11の個人、企業からパー券代を募り持参したもの」と説明。加計はあくまで“集金役”を務めただけで、パー券購入の事実はないと強弁した。

 政治資金規正法の規定では、20万円以下のパー券代は、収支報告書への記載義務はない。下村氏の説明通りであれば、11人個々の支払額は20万円以下になる。つまり、収支報告書の記載は必要ないというわけだが、少なくとも11人が一体誰で、なぜ加計学園の秘書室長が集金したのかを明らかにすべきだろう。

 これに対し、下村氏は「(誰かは)特定できない。プライバシー問題もある」「(室長は)うちの事務所に何回か立ち寄られることもあった」と言っていたが、まったく説明になっていない。下村氏は当時、文科相だ。学校関係者との間の金銭授受は慎重になってしかるべきだったのに、なぜ、スンナリやりとりしたのか。

■5年前には「博友会裏金疑惑」

 それだけじゃない。報道では、大手予備校代表が12年9月25日、50万円分のパー券を購入したのに収支報告書には記載がなく、同じように記載義務がありながら不記載のパー券代は計1000万円にも上るというのだ。下村氏は、15年にも政治団体としての届け出がない地方の任意団体「博友会」が事実上の政治活動を行い、カネを集めていた。こうなると、下村氏の脱法的な“カネ集め”は常態化していたとしか思えない。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。

「室長がパー券購入を周囲に呼びかけたのであれば、誰がいくら支払ったのかを示す明細書を作る必要があります。下村氏は11の個人、企業を特定できないと言いましたが、領収書のコピーは残っているはずで、誰がいくら支払ったのかを把握できないのはおかしい。不記載の可能性がある1000万円はさらに不可解で、政治資金規正法違反が濃厚。裏金づくりを疑われても仕方ありません。疑惑を否定するなら、会計帳簿や口座の入金記録をきちんと公表すべきです」

 前回の「博友会裏金疑惑」は市民団体に告発されたものの、不起訴となったが、今度こそ検察は重い腰を上げるべきではないか。

2194とはずがたり:2017/07/03(月) 09:59:41
加計学園グループの敷地内に自民党支部が存在した
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170703-00000002-pseven-soci
7/3(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 安倍晋三首相にとって40年来の「腹心の友」加計学園理事長・加計孝太郎氏が代表を務める自民党岡山県自治振興支部の所在地は、「岡山市北区学南町(番地省略)」と届けられている。

 本誌記者がその住所を訪ねると、3階建て校舎が建ち「英数学館 岡山校」の看板が掲げられていた。加計グループの学校法人・英数学館(理事長は加計氏)が経営する通信制高校・並木学院高校の岡山校である。この番地に他の建物はない。

 学校法人の理事長である加計氏が自民党支部の代表を務めていることは違法ではない。安倍首相側近の世耕弘成・経産相も参院議員と近畿大学理事長を兼ねていたことがある。しかし、学校の運営と政治活動は厳密に分けなければならない。教育基本法(14条2)では、こう定められている。

〈法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない〉

 この支部の政治資金収支報告書によると、2015年の会員は56人で、3年間(2013〜2015年)、毎年、収入は少ないがすべて使い切っている。学校を事務所に使って「何らかの政治活動」が行なわれているということになる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「特定の政党の支部を校内に置くというのは、当然、その学校法人が政治活動を行なっていると考えるべきです。そうなると教育基本法の趣旨に抵触している可能性があります」

 学校法人を経営する加計氏が、教育基本法に反しているとすればコトは重大だ。現在、同学園の獣医学部新設をめぐっては文科省の大学設置・学校法人審議会の審査が行なわれており、8月にも認可・不認可の最終答申が出る。教育基本法違反の疑いがある人物が経営する大学に新設を認めれば、それこそ「教育行政をねじ曲げる」ことになる。

 本誌は取材のために、同支部の収支報告書にある事務担当者の電話番号にかけた。

「こちら英数学館です」

──自民党自治振興支部ですか?

「違います。英数学館です」

 本誌記者がこの電話番号と所在地が自民党支部として届け出がなされていることを説明すると、「加計学園の相談役」を通してほしいと説明を拒否された。では、加計氏の自民党支部はどんな政治活動を行なっているのか。

 自民党の都道府県連には、建設業、石油販売業、トラック業界など業種毎の多くの職域支部が置かれ、集票・集金活動を担っている。

2195とはずがたり:2017/07/03(月) 10:01:20
>>2194-2195
 岡山県自治振興支部は1982年に設立され、「旧自治省出身の自民党議員を長く支援していた」(自民党関係者)とされる。加計氏が代表に就任したのは1994年からだが、前述のように3年分の収支を見る限り収入は小さく、2015年度も会費7万2800円のみである。岡山の政界関係者は、加計氏の力は「集票力」にあると語る。

「加計学園は多くの学校を抱えるから建設業者、検査機器、事務機や食品関係に至るまで出入り業者が相当な数にのぼり、取引を通じて多くの票を動かせる。加計氏本人は与野党のパーティー券を買ってくれるが、カネより集票力で地元・岡山をはじめ中国地方の政界に強い影響力を持っている」

 この支部も集票マシンの一角をなしているようだ。

◆事務所費は計上していない

 前出の上脇教授は、加計氏の“学校政党支部”に関しては政治資金規正法上の問題もあると指摘する。

「収支報告書には事務所費の記載がない。学校の中に事務所があり、家賃を支払っていなければ支部が家主から家賃相当額の寄付を受けていることになる。寄付として報告しなければ支部が違反の『不記載』にあたる。さらに家主の学校法人・英数学館が私学助成の補助金を受けていれば、国から補助金を得る法人の政治献金を禁じた政治資金規正法の質的制限(22条の3)に抵触する疑いがある」

 ちなみに学校法人・英数学館には、「国からは私学助成の補助金を年間約1500万円(2015年度)交付しています」(文科省私学助成課)という。

 加計氏は支部の代表者としても、学校法人の理事長としても、違法行為の疑いが濃厚なのだ。加計学園の相談役は本誌に書面でこう回答した。

「政治資金の収支については法令に従い適正に処理し報告している。なお、この政治団体は事務所の連絡先としてご指摘の所在地を届けておりますが、物理的に事務所として使用はしていないとのことであり、したがって使用の対価である家賃も発生していない」

 ならばこの実態のない自民党支部とは何なのか。安倍首相が新学部認可をバラ撒いてでも加計学園の獣医学部新設をゴリ押ししようとするのは、加計グループの持つ集票力が自民党にとって重要な戦力だからに他ならない。加計学園疑惑の本質は、単に腹心の友に便宜を図るだけでなく、政権による「学部新設」の認可が「票」とのバーターになっている構造にある。

※週刊ポスト2017年7月14日号

2196とはずがたり:2017/07/27(木) 14:11:14
どないなっとんねん(;´Д`)

「今井絵理子」の略奪不倫 妻子ある地方議員と“お泊り”3日間
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00528249-shincho-pol
7/26(水) 17:00配信 デイリー新潮

 昨年の参院選で安倍チルドレンとして当選を果たした、元「SPEED」の今井絵理子・参議院議員(33)。聴覚障害のある息子を育てるシングルマザーでもある彼女が熱愛中の相手は、妻子ある地方議員だった。

 ***

 写真は、7月16日、東京方面へ向かう新幹線の車内で眠りこける今井議員とその相手である。彼女を覆うタオルケットの下に男性の手がもぐりこんでいるが、何が行われているかは定かではない。この前々日には今井議員がセカンドハウスとして使うマンションで、そして前日には大阪府内のホテルで“お泊り”をした姿が確認されている。

 男性の正体について、

「橋本健という、自民党の神戸市議会議員です」

 と明かすのは、今井議員とごく親しい芸能関係者だ。橋本議員には妻と2人の子がおり、妻とは別居状態にあるというが、離婚は成立していない。今井議員とは不倫関係に当たる。

「週刊新潮」の取材に、橋本議員は「恋愛感情もありませんよ」と交際を否定。一方、今井議員は好意を持っていることは認めながらも「男女の関係はありません」と回答。 “お泊り”については「深夜まで一緒に(講演)原稿を書いていたんです」と苦しい言い訳に終始したが……。

 ***

 7月27日発売の「週刊新潮」では、手を握り合う2人、同宿するホテルでの今井議員のパジャマ姿をグラビアにて掲載するとともに、3日間にわたった熱愛の模様を報じる。また、時間差でホテルを出る2人の動画も配信中。

「週刊新潮」2017年8月3日号 掲載

神戸市議
政活費を返還 今井絵理子氏の参院選応援か
https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00e/040/240000c
毎日新聞2017年7月27日 10時40分(最終更新 7月27日 12時07分)

 神戸市議会自民党市議団の橋本健市議(37)が、自民党の今井絵理子参院議員(33)との対談を掲載した市政報告を政務活動費で作成し、今井議員が比例代表で立候補した昨年6月の参院選公示前日に配布していたことが分かった。同市議団は「税金を使って選挙応援をしたと取られかねない」と判断し、26日付で印刷費や郵送代など約30万円を返還する手続きを取った。

 今井議員は人気歌手グループ「SPEED」のメンバーとして活躍し、昨夏の参院選で初当選した。

 市議会事務局などによると、市政報告には、橋本市議と聴覚障害児の母親である今井議員が市手話言語条例などをテーマに対談した内容を掲載。今井議員の経歴として「自民党参院比例区(全国区)支部長」と記載した。2万部作成し、橋本市議の選挙区である中央区などで配布したという。

 同市議会では政活費は会派に支給され、実績に応じて会派が議員に渡す仕組み。規定で政活費を選挙活動に使用することを禁じている。同市議団の安達和彦団長は「内容に問題はないが、配布時期を考慮すると選挙応援と受け取られかねないので、会派として返還することにした」と説明した。【栗田亨】

2197とはずがたり:2017/07/31(月) 09:18:07
去年の6月の記事

2016.06.04
佐川急便、連日夜中2時に大騒音で作業に近隣住民が大激怒!苦情入れても無視される
http://biz-journal.jp/2016/06/post_15355.html
取材・文=編集部

 総務省が行った家計消費状況調査によると、2人以上の世帯のインターネットを利用した月ごとの支出額は2016年2月時点で2万8104円となっており、約4年前の12年3月時の2万4423円から比べても右肩上がりだ。このように、近年のネット通販利用者が増加の一途を辿るのに伴い、運輸会社が扱う荷物の量も増大。そのしわ寄せはドライバーや仕分けスタッフが働く現場に向かっている。

 大手運輸業は、全国各地に物流の起点となる営業所や集配所、サービスセンターを持っているが、深夜に荷物を搬入・搬出するケースも多く、当然ながら人員もこの時間帯に配備される。そして長時間、重い荷物を延々と運ばされるため、就業者には大きな負担となっているようだ。大手運輸会社の深夜勤務経験のある派遣労働者は、次のように打ち明ける。
「12時間ほとんど立ちっぱなしで荷物を仕分け続けなくてはならず、社員のドライバーにも怒鳴られ、本当に辛い仕事。オススメはしない」
「とにかく苛酷。深夜の仕分けはバイト中心だけど、すぐにみんな辞めてしまう。給料も安いし、当然だと思う」
 こうした声からは、一部の運輸会社の末端スタッフが過酷な労働を強いられている実態が伺えるが、さらに迷惑しているのが、それら営業所や集配所、サービスセンターの近隣住民である。

深夜の騒音に近隣住民激怒

 大手運輸会社、佐川急便の深夜稼働について、都内在住の30代男性は語る。
「私の家の近くに佐川急便のサービスセンターがあるのですが、夜中でも作業をしていて非常にうるさいです。時間は日によってまちまちですが、深夜の2時や5時のときもあります。一度うるさくなり始めたら1時間は止まりません。カートをガシャガシャと動かす音や配達の車のドアを何度も開け閉めする音、大声で話すなど、常識では考えられない騒音です。それが一晩に一度ではなく、何度かに分けて行われます。二度ほど静かにしてくれるようお願いしましたが、一向に改善されません。佐川急便はいったいどういうつもりなのでしょうか」
 また、別の30代男性もこう憤慨する。
「仕分けのときにダンボールを投げているのか、建物自体が揺れてビックリします。深夜にそれをやられて飛び起きたこともありました」

 こうした声に対して、佐川急便広報部に、営業所の深夜稼働について近隣住民から苦情が出ている件への見解を求めたところ、以下のような回答が寄せられた。
「こちらについては近隣住民の方々にご迷惑を掛けないよう、注意をしながら業務を行っているとの認識は当事者にあるものの、業務優先の意識が勝り、配慮に欠ける対応がありご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。早急に改善を図り、住民の方々への配慮を最優先し、業務を遂行するように対応いたします。ご迷惑をお掛けしております方々にお詫び申し上げます」
 現実問題として、運輸会社としては指定の時間内に客へ荷物を届けなくてはならないことは理解できるものの、近隣住民の安眠を妨害する行為は許されない。
 これは、ネット通販隆盛の大きな弊害が浮き彫りになる問題といえよう。
(取材・文=編集部)

2198とはずがたり:2017/08/07(月) 17:35:55

現職の山梨市長を逮捕へ 職員採用試験で不正か
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170807-00000011-ann-soci
8/7(月) 10:27配信 テレ朝 news

 山梨市の職員採用試験を巡って嘘の内容の書類を作成したとして、警視庁は7日に現職の山梨市長を逮捕する方針です。

 警視庁は去年9月に行われた山梨市の職員採用試験を巡る過程で、望月清賢市長(70)が特定の男性受験者について嘘の内容の書類を作成するなどした疑いが強まったとして逮捕する方針を固めました。市などによりますと、採用試験は筆記の1次試験の後、2次試験で市長ら幹部による面接などが行われるということです。市長が2次試験に加わる制度は前の市長の時に廃止されましたが、望月市長が就任して復活させたということです。警視庁は望月市長が男性受験者に対して便宜を図ったとみて、詳しく調べる方針です。望月市長を巡っては、6月に元妻の望月治美被告(61)が経営する石材店を巡る架空の投資話で都内の男性らから3億円以上をだまし取った罪で起訴されています。

2199とはずがたり:2017/08/09(水) 15:52:16
茂木敏充経済再生相、週刊新潮の「公選法抵触の可能性」記事にコメント発表 「合法にやっている」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708090025.html
13:09産経新聞

 茂木敏充経済再生担当相は9日午前、同日発売の「週刊新潮」で、地元の衆院栃木5区の有権者に「衆議院手帖」やカレンダーを無償配布しており、公職選挙法に抵触する可能性があると報じられたことに関し、記者団に対して「まったく合法にやっている」と述べた。午後には事務所の名前で改めて、違法性を否定するコメントを発表した。コメントは以下の通り(原文ママ)。

    ◇

 本日発売の週刊新潮に「いきなり公職選挙法違反!」とのタイトルで、衆議院手帳やカレンダーを選挙区内に配布しているのは公職選挙法違反ではないかとの記事が掲載されました。

 記事でカレンダーとされているものは、政党支部の活動を紹介する広報ポスターです。カレンダーも印刷されていますが、主として政党支部の活動の写真で紹介しているポスターであり、政党支部の広報物との認識で政党支部関係者らに配布しています。

 また、衆議院手帳は、茂木の名前や写真の入ったものではなく、党員や政党支部関係者らに政党の政治活動用資料として配布しており、記事にあるような不特定多数に配布した事実はありません。

 したがって、いずれも政党支部の政治活動であり、記事が指摘するような公職選挙法上の問題はないと認識しています。

2200とはずがたり:2017/08/10(木) 14:56:58
ガソリン代、3年で1400万円=鈴木五輪相の収支報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000152-jij-pol
8/9(水) 20:39配信 時事通信
 鈴木俊一五輪担当相(衆院岩手2区)が代表を務める資金管理団体「清鈴会」が、2013〜15年の3年間にガソリン代を計1412万円支出したと政治資金収支報告書に記載していたことが9日、分かった。

 鈴木氏の事務所は「7人が政治活動に車を使用した」と説明しているが、高額過ぎるのではないかとの見方も出ている。

 報告書や事務所への取材によると、ガソリン代の支出額は13年が491万円、14年が382万円、15年が539万円だった。15年1月には1回分の支払いが174万円に上るケースもあった。

 同事務所は「岩手県は土地が広く、当時7人が車を1台ずつ使用して各地を回った。1人が1日250〜300キロは走っている」と説明した。

 ガソリン代をめぐっては、民進党の山尾志桜里衆院議員が代表を務める政党支部が12年に429万円を計上したとして問題視され、調査の結果、元秘書が不正に請求していたことが判明した。

2201とはずがたり:2017/08/23(水) 18:10:44

今井絵理子と不倫の市議に浮上、700万円「政務活動費」疑惑
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170822-00529313-shincho-pol
8/22(火) 16:59配信 デイリー新潮

 今井絵理子・参議院議員(33)の略奪不倫が報じられて1カ月。そのお相手である橋本健・神戸市議(37)に、政活費処理にまつわる疑惑が浮上している。

 ***

「彼がかつて得ていた政務活動費に関して、架空発注ではないか、との指摘をする関係者がいて、その話がワッと広がっているのです」

 と言うのは、さる自民党兵庫県連関係者だ。政活費といえば、かつて“号泣議員”野々村竜太郎氏の不正受給や、富山市議14人の辞職で話題になった案件。橋本市議に取り沙汰されるのは「チラシ」をめぐる疑惑である。

 橋本市議は、「ハシケン通信」と題した政策チラシを、2010〜14年度の5年間で計12回発行。うち8回・計56万5000部を「大林印刷」(仮名)という業者に発注し、計720万5330円分の政活費を支払っている。先の関係者が疑問視するのは、その業者の不可解な点である。

「他の議員が発注している業者は、ほとんどがHPがあったり、ネットで調べればすぐに存在がわかるような業者。しかし、大林印刷は、その名でいくら検索しても、所在地も電話番号も見当たらないのです」

 橋本市議が提出した領収書などにあった住所で商業登記簿謄本を取ろうとするも、法人としての実態は見つからず。「大林印刷」近くの複数の印刷業者に尋ねても、一様に「聞いたことがありません」との答えが返ってきた。

 さらに、橋本市議の選挙区である神戸市中央区の他党の市議は、彼が配ってきたとされる計8回のチラシについて、

「チラシを見た記憶がないんです。ライバルの市政報告が配られていれば、すぐに目が行くし、後援者が教えてくれたりする」

 と首を傾げる。これらの疑惑について橋本市議に取材を申し込むと、「『大林印刷』は実際に印刷業を営んでいます。政務活動費の支出にあたっては適正にチェックを受けて執行しています」とメールで述べるのみだった。

 ***

 8月23日発売の「週刊新潮」では、「大林印刷」と橋本市議の関係などを踏まえ、この疑惑について詳しく報じている。

「週刊新潮」2017年8月31日秋風月増大号 掲載

2202とはずがたり:2017/08/23(水) 18:12:49
sageてもた

2203とはずがたり:2017/08/24(木) 19:46:09

鈴木俊一五輪相が架空経費報道に反論 「事実誤認の名誉毀損記事」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708240013.html
13:14産経新聞

 鈴木俊一五輪相は24日、自身の事務所を通じて18日発売(9月1日号)の「週刊ポスト」が報じた政治資金に絡む架空の経費計上に対して「事実誤認であり、法令を誤解した記事は真実性はおろか、相当性も欠く名誉毀損(きそん)記事」とするコメントを出した。

 週刊ポストは、鈴木氏の資金管理団体が平成25?27年の政治資金収支報告書に記載したガソリン代や郵便代など総額1658万円に関し、政治資金規正法が提出を義務づける領収書を添付していないとして、架空の経費計上と指摘した。

 鈴木氏側はコメントで、週刊ポストが指摘する支出はいずれも金融機関からの振込や口座引き落としで「支払いを裏付ける振込明細書が存在する」と、架空の経費計上ではないと反論。その上で、振込明細書に支出目的などの記載はなく、政治資金規正法上の「領収書」に当たらないため、岩手県選挙管理委員会の指導を仰いだ上で振込明細書の写しなどを提出したと説明した。

 政治資金規正法は、領収書を入手できない支出について、明細書や支出目的を記載した書面を提出するよう求めている。

2204とはずがたり:2017/08/25(金) 00:48:43
「陰の実力者」元市収入役、退職後も強い影響力
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170824-00050028-yom-soci&pos=4
8/24(木) 10:04配信 読売新聞
「陰の実力者」元市収入役、退職後も強い影響力
(写真:読売新聞)
 山梨県山梨市の職員採用を巡る贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された同県甲州市立中学校の校長・萩原英男容疑者(57)の共犯として、贈賄容疑で逮捕された元山梨市収入役の滝沢博道容疑者(73)は、35年間勤めた市役所を退職した後も、職員人事などに強い影響力をふるい、地元では「陰の実力者」と呼ばれていた。

 「市の人事の希望は滝沢さんにお願いすれば大丈夫という雰囲気だった」。複数の元市幹部は打ち明ける。

 滝沢容疑者は現役時代、同僚や部下を集めてグループを結成し、会合代を負担したり、子どもの就職祝いを贈ったりした。当時の市職員は「滝沢派とも呼ばれ、市役所の一大勢力だった」と振り返る。2004年に退職した後も現役職員と付き合いを続け、市幹部が市の施策について助言を求めることもあったという。

2205とはずがたり:2017/09/04(月) 20:00:18

橋本元市議 新たな政務活動費疑惑浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170904-00000034-nnn-soci
9/4(月) 14:15配信 日テレNEWS24

(c) Nippon News Network(NNN)
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 辞職した兵庫・神戸市の橋本健元市議が別の印刷会社にも虚偽の領収書を発行させ、政務活動費約200万円を受け取っていた疑いが浮上した。

 これは神戸市内の印刷会社が3年前に発行した領収書。名目は「市政報告一式」と記されているが、領収書に該当する橋本元市議の市政報告を印刷したデータは会社内に存在せず、チラシの印刷をしていない疑惑が浮上した。

 印刷会社や関係者の話を総合すると、この印刷会社は橋本元市議の指示でウソの領収書を作成したことを認めており、橋本元市議はこの領収書を使って、政務活動費約194万円を受け取ったとみられている。

 今回の疑惑について橋本元市議は取材に応じていないが、自民党神戸市議団は6日にも内部調査の結果を報告する見通し。

2206とはずがたり:2017/09/07(木) 21:04:52
今井議員と不倫のハシケン、診療報酬も架空請求していた 自民市議のタダ受診も
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170906-00529974-shincho-pol
9/6(水) 17:00配信 デイリー新潮

 橋本健・元神戸市議(37)のチラシ架空発注に続いて、今井絵理子・参議院議員(33)のビール券大量配布疑惑と、問題が次々に明るみに出た“不倫カップル”。今度は橋本氏に、歯科医としての「診療報酬」架空請求疑惑が浮上した。

 ***

 大阪大学歯学部卒の橋本氏は、市議として活動する一方、2012年に自ら院長を務める歯科医院を開業している。その医院で行われていた不正を明かすのは、橋本氏と親しい、さる兵庫県内の歯科医である。

「あいつは自分の医院でも、診療報酬の架空請求をしていましたよ。本人がそう周りに話していましたから」

 橋本氏の手口は、患者の負担額が数百円程度増える「治療」をカルテに書き、それを元に診療報酬を請求するというもの。

「やってもない『治療』ですが、患者さんも数百円増えただけでは気付かないし、ちょっと高いな、と思ってレセプトを見ても、専門的なことが書かれているので水増しがわからないんです」(同)

 まごうかたなき不正だ。その上、橋本氏の友人が来院した際、料金をタダにし、やっていない治療を大幅にカルテに乗せて診療報酬を請求することもあったという。

「友達の中には、神戸市の複数の市議会議員や、自民党関係者も交じっていました。彼らはほとんどハシケンに診察代を“奢って”もらっていましたよ。ある市議は、定期的に歯のクリーニングに行っては、タダでみてもらっていた」(神戸市の自民党関係者)

 橋本氏のチラシ問題を受け、自民党市議団は独自に調査をするとしているが、中心メンバーにはこうしたタダ受診者の議員が。これでは厳しい調査を継続できるか疑問だ。

 その1人にその点をただすと、

「アホなこと言うなよ!」

 と激高……。まともに疑問に答えようとしないところなどは、「お友達」の橋本氏とそっくりなのである。

 ***

 9月7日発売の「週刊新潮」では、橋本氏にあった“国会議員になる可能性”と併せ、本件を追及している。

「週刊新潮」2017年9月14日号 掲載

新潮社

2207とはずがたり:2017/10/30(月) 20:13:32
上尾市長、議長ら逮捕=ごみ処理事業、予定価格漏えい―埼玉県警
時事通信社 2017年10月30日 19時21分 (2017年10月30日 20時06分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171030/Jiji_20171030X921.html

 埼玉県上尾市長と市議会議長が、市のごみ処理施設に関する事業の予定価格を業者に漏らしたなどとして、県警捜査2課は30日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の容疑で、上尾市長の島村穣(73)=同市上=と市議会議長の田中守(72)=同市愛宕=、業者側の会社役員山田明(82)=さいたま市浦和区高砂=の各容疑者ら4人を逮捕した。
 田中容疑者については、便宜を図った見返りに現金を受け取ったとするあっせん収賄容疑で、山田容疑者ら業者側2人は、賄賂を送ったとする贈賄容疑でもそれぞれ逮捕した。

2208とはずがたり:2017/11/06(月) 21:56:30
2017/6/30 07:00神戸新聞NEXT
神戸市議、塾・教室賃料に政活費 12万円を返金
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201706/0010327696.shtml

 神戸市会の白國高太郎(こうたろう)議員(44)=自民党、垂水区選出=が2015年度から16年度にかけて、運営する学習塾や文化教室を「広聴事務所」として申告し、事務所以外の部分の賃料に政務活動費を充てていたことが分かった。白國議員は、会派を通じて15年度の支給額27万円のうち、約12万円を市会事務局に返金した。

 白國議員は同市垂水区内のビルの一部で文化教室や学習塾を営んでおり、議員当選後の15年6月末、教室や塾の同空間に、当時所属していた会派「維新の党・民主党合同議員団」(民進党市議団に改称)の「広聴事務所垂水区支部」を開設した。

 同市会では、事務所賃料の3分の1(上限3万円)が政活費として支給されるルールとなっている。白國議員は文化教室や学習塾のスペースも含めた空間全体の賃料15万円(月額)を申告し、毎月上限の3万円を受け取っていた。

 今年3月、白國議員は市会事務局の指摘を受けて、事務所部分を全体の3分の1程度として賃料を約4万9千円に訂正。この結果、政活費の支給額が月約1万4千円多かった計算になった。白國議員は16年度分も返金する。

 民進党市議団は今年5月、15年度政務活動費収支報告書を修正した。白國議員は「市会事務局と見解の相違があったが、市民に誤解を与えないため家賃を修正し、返金した」と話している。(森本尚樹)

2209とはずがたり:2017/11/07(火) 12:21:27
内藤は怪しいな。

鳩山元首相、石油・ガス会社から顧問料 パラダイス文書
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000020-asahi-soci
11/6(月) 10:51配信 朝日新聞デジタル

 パラダイス文書からは、元首相や元副大臣を含む国会議員経験者3人の名前がこれまでに見つかった。資産公開で記載されていなかった投資も出てきた。

 旧民主党元参院議員で元総務副大臣の内藤正光氏が議員2期目の2006年、タックスヘイブンのケイマン諸島のファンドに10万ユーロを投資したことを示す書類があった。当時の為替レートで約1500万円。09年の副大臣としての資産公開では、その記載がない。

 内藤氏は取材に、「議員は将来が不安な中、海外の商品がいいと紹介された。タックスヘイブンとは知らなかった。何ら違法なことはしていない」と話した。資産公開については「失念していた」と説明した。

 鳩山由紀夫元首相は政界を引退した翌13年、バミューダに設立され、香港が拠点の石油・ガス会社「ホイフーエナジー」の名誉会長に就任。この人事を掲載した年次報告書などが文書に含まれていた。

 取材に対し、鳩山氏は「会社のトップと数年前に出会い、子どもの結婚式にも呼ばれた。その後、名前だけでも連ねてほしいと言われた。実質は何の意味もない。鳩山の名前で信頼を得たいと思ったのでは」と説明。同社は年次報告書をネットで公開しており、副会長にジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟ニール・ブッシュ氏が就いている。

 鳩山氏は同社から顧問料を得ているが、金額は明かさなかった。バミューダとの関わりについては「知らない」と話している。

 文書には旧みんなの党元参院議員の山田太郎氏の名前と住所もある。山田氏は議員になる前にIT企業を経営。この会社は当時、ケイマン諸島の会社を買収したことを開示していた。山田氏は「中国でシステム開発会社を買収したら、たまたまケイマンの会社だった」としている。(北川慧一)

朝日新聞社

2210パリ行最終便:2017/11/18(土) 11:13:29
13 :パリ行最終便 :2017/11/18(土) 10:11:44

>タクシー車内で知人女性にわいせつ行為をした疑惑が「週刊文春」に報じられた立憲民主党の初鹿明博衆院議員(48)が代表を務める3政治団体は、都選管に収支報告書を期限までに提出しなかった。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711170012.html
政治資金報告書 国会議員、不適切な支出も ゆるキャラ製作や自著購入

11月17日 09:19

 東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書では、相変わらず国民から見て疑問を抱かれかねない、国会議員らの不適切な支出や不備が見られた。

 タクシー車内で知人女性にわいせつ行為をした疑惑が「週刊文春」に報じられた立憲民主党の初鹿明博衆院議員(48)が代表を務める3政治団体は、都選管に収支報告書を期限までに提出しなかった。このうち維新の党の政党支部と資金管理団体は、2年連続で未提出となり、政治資金規正法の規定で解散扱いとなった。

 政治資金に詳しい日本大の岩渕美克(よしかづ)教授(政治学)は「政治家の義務を怠っており、国民を愚弄している。出せない理由があったなら大問題だ」と批判。初鹿氏は「国民の皆さまにご心配をおかけし、おわび申し上げる」としている。

 自民党の下村博文元文部科学相(63)が代表の政党支部は、昨年4月に刊行された自著計1900冊(計約287万円)を購入。政治資金パーティーで来場者に配布した。

 岩渕教授は「政治資金で自著を買い、印税を懐に入れている」と指摘する。

 自民党の松本文明内閣府副大臣(68)の政党支部は、国土交通省の補助金交付決定を受けて1年以内のタクシー会社と廃棄物収集運搬会社から計28万円の献金を受け取っていた。政治資金規正法は企業に補助金交付決定から1年間、政党への献金を禁じている。

 松本氏の事務所は「既に返金しており、収支報告書は修正する」とした。

 希望の党の松原仁衆院議員(61)の資金管理団体「東京未来の会」は、政治資金でゆるキャラの着ぐるみを製作し約13万円を支出した。イベント会場などで10回ほど使ったが、頭の部分が大きく車に入らないなどの理由で現在はほとんど活用されていない。

2211パリ行最終便:2017/11/18(土) 17:23:21
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1711180007.html
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か

17:05夕刊フジ

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を認可した林芳正文科相に、「政治とカネ」の疑惑が直撃した。林氏の資金管理団体が2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったのだ。夕刊フジの取材で17日、分かった。当時、林氏は獣医師免許を交付する農水相だった。獣医学部新設に反対する業界団体からの献金不記載は“癒着の隠蔽”とも受け取られかねない。

 政治団体「日本獣医師政治連盟」の政治資金収支報告書によると、13年9月2日、林氏の資金管理団体「林芳正を支える会」に100万円を寄付したと記されている。

 ところが、「林芳正を支える会」の13年分の収支報告書に、同連盟からの100万円寄付の記載はなかった。

 林事務所は16日午後、夕刊フジの取材に書面で回答し、「事務所で確認したところ、記載漏れであることが判明した」と不記載を認めた。そのうえで、「直ちに収支報告書を訂正し、道義的見地から日本獣医師政治連盟へ返金する」としている。

 夕刊フジの「日本獣医師政治連盟との関係が公になることを避けるための不記載か?」との質問には、回答書面で言及していない。

 林氏が献金を受けた13年9月は、安倍晋三政権が「岩盤規制をドリルで破る」として、「国家戦略特区」を立ち上げる3カ月前だ。

 国家戦略特区の導入前から獣医学部の新設に反対してきた日本獣医師政治連盟は13年、林氏だけでなく、菅義偉官房長官や旧民主党の城島光力元財務相ら与野党の政治家に、30万〜200万円を寄付する「政界工作」を展開していた。前年には、希望の党の玉木雄一郎代表にも100万円を寄付している。

 市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「寄付の方法が口座振込なら記録が残る。現金の受け渡しでも収支の帳尻が合わなくなる。いずれにしても、100万円の記載を忘れることは常識的にあり得ない」と語り、政治資金規正法に抵触する可能性を指摘し、続けた。

 「オモテに出せない特別な事情があったのではないか。単純ミスとはいえない可能性もある。刑事告発するかどうかは、林氏本人の説明を聞いて判断したい」

2212パリ行最終便:2017/11/19(日) 00:16:01
鶴保庸介前沖縄担当大臣に辺野古新基地利権をめぐり重大疑惑!「顧問料」「面会料」の名目で1000万円もの裏金が

リテラ 2017年11月17日 21時22分 (2017年11月18日 23時58分 更新)

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/17-21n

2213パリ行最終便:2017/11/19(日) 21:53:35
24 :パリ行最終便 :2017/11/19(日) 19:24:39 https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-427514/

鶴保前沖縄北方相 米軍基地工事巡り業者から金銭授受疑惑

2017年11月19日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 鶴保庸介・前沖縄北方担当相(50)に、沖縄の米軍基地建設工事への参入を狙う業者からの金銭授受疑惑が浮上した。

「しんぶん赤旗日曜版」(11月19日号)によると、昨年から今年にかけ、業者は鶴保氏の後援会長に1000万円超の資金を提供したという。

 金銭授受を証言したのは鹿児島県の採石業者A社の代表。紙面には大臣室のイスに座ったA社代表と鶴保氏とのツーショット写真が掲載されている。鶴保氏が沖縄北方相に就任した直後の昨年8月に撮られたものだという。

■無届け政治団体の後援会長が仲介

 記事によれば、A社は出資者のB社とともに鹿児島県の採石場の石を辺野古の米軍基地建設工事などに納入する計画を立てており、その後押しをしてくれる人として、鶴保氏の後援会「関西千年会」の会長を頼った。会長の名刺には鶴保氏の地元の和歌山県内の事務所の住所や電話番号が書かれていた。後援会は政治団体としての届け出はしていないという。

 A社代表は後援会長から「自分が動くには1回10万円」などと報酬を要求され、鶴保氏と面会する際には“面会料”も要求された。そして後援会長は、「先に(金を)渡すと鶴保の機嫌がいいからさ」と言って、現金の入った封筒を持ち、先にひとりで大臣室に入ったという。A社代表らと鶴保氏の面会は少なくとも11回あり、面会料の総額は850万円に上るという。

 昨年7月の参院選の際は、A社代表らは後援会長から鶴保氏の選挙の支援も要請された。鶴保氏の地元に40日間張り付き、一軒家を借り上げ、社員を動員。その費用や社員の給料の他、後援会メンバーの飲食費も負担したという。

 また、A社代表らは鶴保氏と後援会長を飲食でも接待しており、昨年10月に六本木のガールズバーで接待した際は、鶴保氏は大臣在任中だった。大臣規範に抵触する可能性もあるという。

 この記事について鶴保氏の事務所に確認すると、「話が多岐にわたっているので、週末に精査して、来週半ばに見解を出す方針です」とコメントした。

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。

「記事の内容が事実だとすると、政治団体としての届け出をしていない後援会がお金の出し入れをしているのは問題。政治資金規正法に違反します。後援会のこうした行為に鶴保事務所も関係していれば共謀の疑いもあり、説明責任が求められます。選挙で業者が後援会メンバーや地元有権者の飲食費を負担していれば、公職選挙法の買収にも抵触します」

 鶴保氏はどう説明するのか。

2214パリ行最終便:2017/11/20(月) 21:13:39
28 :パリ行最終便 :2017/11/20(月) 21:11:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000129-jij-soci

鶴保議員後援会長に多額資金か=業者が証言、選挙応援も―刑事告発を検討
11/20(月) 19:47配信


 沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事をめぐり、前沖縄北方担当相で自民党の鶴保庸介参院議員(和歌山県選挙区)に陳情を行った鹿児島県の採石業者が「面会料として議員の後援会長に計850万円を渡した」と周囲に証言していることが20日、関係者への取材で分かった。

 
 関係者によると、業者は鶴保議員が当選した昨年7月の参院選では、動員した同社社員の給与や有権者らとの飲食費など計数百万円を負担したという。

 業者は、こうした選挙費用の負担は公選法違反(買収)の疑いがあり、面会料についても政治資金として適切に処理されていない可能性があるとして、刑事告発することを検討している。

 関係者によると、業者は鶴保議員が沖縄北方担当相に就任する前の昨年5月から同相就任後の今年1月にかけて計7回面会し、辺野古の埋め立て工事に参入できるよう陳情を繰り返した。その際、後援会長から要求を受けて10万〜300万円を面会料として渡したという。

 業者は周囲に対し「面会料の入った封筒を受け取った後援会長は、1人で大臣室に入ることがあった」と話している。

2215パリ行最終便:2017/11/24(金) 17:27:04
自民 神谷昇衆院議員 解散前後に市議に現金配る

11月24日 17時10分
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1510896408/42-44n

2216とはずがたり:2017/11/24(金) 20:01:59
5537 名前:チバQ[] 投稿日:2017/11/24(金) 08:35:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000001-asahik-soci
自民議員側、14市議へ現金 衆院選前、大阪の選挙区内


11/24(金) 5:30配信
自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例近畿ブロック=側が、衆院の解散が決まった直後の9月末ごろ、自らの選挙区内にある大阪府和泉(いずみ)市と岸和田市の市議計14人に、現金計約200万円を配っていたことがわかった。神谷氏は朝日新聞の取材に、趣旨は「政治活動費」で、自民党の市議へ20万円、その他の市議に10万円を渡したと認めた。公職選挙法違反(買収申し込み)の恐れもある。▼27面=議会で手渡し

 ■神谷氏「問題ない」
 神谷氏は10月22日投開票の衆院選で、和泉市と岸和田市を含む大阪18区から立候補。……
アウトでは?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000010-asahi-soci
現金封筒「なんやこれ」 自民議員側、議会で堂々手渡し

11/24(金) 8:04配信

「なんやこれ」。衆院の解散総選挙が決まった直後の9月下旬、自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)側から地元市議に、現金が配られていた。大阪府和泉市では、市役所4階にある市議会の会派控室が現場に。「選挙前に堂々と議会で現金を配るとは」。ある市議はあきれたように、振り返る。

【写真】衆院選の期間中、有権者を前に演説する神谷昇氏。参加者の動員には地元市議が関わった。この市議にも神谷氏側から現金が渡されたが、後に返したという=10月20日夜、大阪府岸和田市


 神谷氏と秘書が和泉市議会を訪れた時、市議会では会議があり、会派の控室で多くの市議が慌ただしくしていた。そのさなか、神谷氏が控室に突然現れ、立ったまま一人ひとりに、現金入り封筒を短時間で配り、去っていったという。

 複数の市議によると、現金を渡される際、神谷氏や秘書は「(神谷氏が話す)演説会も、各先生方のところで開いて下さい」と話したという。市議11人が手にした封筒には、1万円札の束と、「自民党大阪府第18選挙区支部」の宛名が記された領収書が入っていた。

 「まさか、そんなものを持ってくるとは思わなかったので、なんやこれと」

 市議会の最大会派「明政会」(7人)の自民系市議は、公職選挙法の買収にあたらないかという、当時の不審の念を語る。控室では「『20万円や』『わしは10万円や』と声が上がった」。自民系市議4人には各20万円、他の市議には各10万円が配られていた。

 この市議は「これまで、神谷氏側から寄付を受けたことはない。選挙前に『お願いします』と言われたら、選挙で一生懸命応援してください、と受け止めるしかない」と話した。

 神谷氏や秘書からは「政治団体への寄付なので、受け取っても大丈夫。領収書を書いて下さい」などと説明があったという。しかし、別の市議は「選挙の時は神経質になるはずなのに、みんなの前でわざわざ大丈夫だと説明されると、グレーだと言われているようで、危険だと思った」。

 現金は、自民系市議がいない「五月(さつき)会」(4人)にも渡った。この会派の市議の一人は「応援するわけがないのに、現金を配られても迷惑」「もらう理由がなく、こんな時にもらうとどうなるかわからない」と、口々に当時の戸惑いを語った。和泉市議11人は数日内に現金を返したという。
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朝日新聞社

2217名無しさん:2017/11/24(金) 20:36:54
http://netgeek.biz/archives/106585

http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/aisakakifu-2-600x422.jpg
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2017/11/aisakakifu-1.jpg

立憲民主党の逢坂誠二議員がしつこく加計学園問題を追及している。その背景にはどうやら獣医師会との癒着が関係しているようだ。
30分も使ったのに収穫がないと文句を言う逢坂議員。

逢坂誠二「今まで30分近くやりましたが何も明らかになってない!私はまだ質問してません!」
自分の理解力不足・質問能力不足を人のせいにする立憲民主党の逢坂誠二。
そもそも結論ありきで聞く耳を全く持たないから野党の質問時間は税金の無駄遣いになるんです。#kokkai pic.twitter.com/S6AlPrwrH9
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「今まで30分近くやりましたけれども、全く明らかにならないじゃないですか!出発点がそもそもおかしい。私はそう思いますよ。まだ質問してません!もう一回聞きます。石破4条件のうちの1番目…」

ここで逢坂議員の収支報告書を見てみよう。なんと2014年12月4日に北海道獣医師政治連盟から10万円の献金を受け取っている。

玉木雄一郎議員と全く同じではないか。金で獣医師会の手先と成り下がり、加計学園の獣医学部新設を執拗に阻止しようとする。一度10万円を受け取っているなら他にも関係があったとみるほうが自然。例えば獣医学部新設を阻止できたら成功報酬として献金が貰えるなど、何らかの金銭的インセンティブの約束があったことは想像するに難くない。
逢坂議員は国会で暴れまくる。

▼話を聞いていなかった逢坂議員。急に痴呆になってしまったようだ。
立憲民主党の逢坂誠二は自分が話をちゃんと聞いてなかったのに逆切れし、もう一回同じ話をさせました。
自分が質問したんだから話をちゃんと聞くべきですし、恫喝して人を委縮されるのは不快でしかない#kokkai pic.twitter.com/aOCUiUNA1P
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「4条件とワーキンググループは並行して進んでいる?だから…4条件に…今最後、なんておっしゃったんですか?」

▼意味不明な屁理屈。
逢坂誠二「異論がないという事は議論してないことも異論がない事の1つです!」
逢坂の難癖が酷い…
野党は異論や批判があることを前提にしか物事を考えられないのでしょうか?#kokkai pic.twitter.com/BzXKF1vN8R
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「異論がないという事は議論してないことも異論がない事の1つです!」

▼何の成果も出せないまま終わってしまった。
s逢坂誠二「今日は何にも答弁出来てない!以上を申し上げて終わります!」

元民進党の山井和則達と嬉しそうに話し満足そうな顔で退出する逢坂
求めている答弁を引き出せなかったら普通は悔しがたり不満そうな顔をするのにニヤニヤする逢坂。
野党は政権批判だけが目的となってる証拠#kokkai pic.twitter.com/WWgXIyZ8Rp
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月15日

逢坂誠二「今日は何にも答弁出来ないじゃないですか!以上を申し上げて終わります!」

獣医師連盟から献金を受け取っていた時点で追及する資格なし。実際に玉木雄一郎議員は当初「何もやましいことはないですから(笑)」と言って追及を続けていたが、詳しく調べられるうちに弟や父親も絡んでいることが分かり、自分が苦しい立場に追いやられた。

逢坂議員は獣医師会と不適切な関係にあり、金に目がくらんで動いているだけなのではないか?きちんと答えてほしい。少なくとも現時点では誰も信用しないだろう。

【まとめ】
獣医師連盟から金を受け取った5人の政治家。
(1)玉木雄一郎(希望の党)100万円 2012年12月7日
参考:献金を貰う前の玉木雄一郎(2010年)「獣医が不足しています。政府をあげて早急な対応が必要です」
(2)福山哲郎(立憲民主党)100万円 2010年8月31日
参考:【炎上】民進党・福山哲郎も獣医師連盟から100万円の献金を受け取っていた
(3)芝博一(民進党)100万円 2010年8月31日
参考:【炎上】民進党・芝博一も獣医師連盟から100万円の献金
(4)石破茂(自民党)100万円 2012年12月27日
参考:石破茂「石破4条件なんてものはなかった」→証拠が続々と見つかる
(5)逢坂誠二(立憲民主党)10万円 2014年12月4日←NEW!

2218名無しさん:2017/11/24(金) 20:39:25
http://ksl-live.com/blog12179

http://ksl-live.com/wp-content/uploads/2017/11/7fc5411da981f4b23c2175a41938f6b3.jpg

公益財団法人・香川県獣医師会が、玉木雄一郎議員の父親の名前が掲載された役員名簿を、ホームページから消去していることが判明した。

(略)

役員名簿の魚拓
玉木雄一郎議員は、加計学園が新設する獣医学部に反対する「日本獣医師会」から政治献金100万円を受け取っていたが、国会で政府を追及し獣医学部の新設を「白紙に戻しませんか?」などと発言していた。
15日の衆院文部科学委員会で、維新の足立康史議員が紺問題を取り上げ「犯罪者」と批判しことも影響しているのだろうか?

玉木雄一郎議員は、日本獣医師連盟からの献金100万円や、父親が香川県獣医師会の副会長であることなどから、利益誘導ではないかと指摘されていた。
これに対し9月、玉木雄一郎議員は産経新聞の記者に「大ごとになるとは思わなかった」「もうツイッターでは加計はとりあげない」と事実上のギブアップ宣言をしていた。しかし、玉木雄一郎議員は希望の党の代表に就任、これにより加計学園に関する追及を避けて通ることはできず、再び獣医師会との関係性がクローズアップされている。
希望の党共同代表に玉木雄一郎氏「森友・加計問題調査チーム」は玉木氏の獣医師連盟献金問題をどう扱う?

加計問題を追及していた民進党では玉木雄一郎議員のほかに、福山哲郎議員(立憲民主)と芝博一議員(民進党)がそれぞれ100万円、逢坂誠二議員(立憲民主)が10万円の献金を獣医師連盟から受けていたことが判明している。
速報!民進党・芝博一議員も日本獣医師政治連盟から100万円の献金、玉木・福山に続いて3人目

献金自体には違法性はないが、自民党で献金を受けている議員はあえてこの問題には関わらず中立を保っている。しかし、前述の議員らは党を挙げて加計の獣医学部を潰しにかかっており、献金を受けた獣医師連盟の望む利益に合致している。

ここにきて、希望の党代表の玉木雄一郎議員の父親が掲載された、香川県獣医師会の役員名簿が消去されたのは、後ろ暗いことがあったと思われても仕方がない。

2219とはずがたり:2017/11/25(土) 14:39:45
<自民・神谷議員>14年衆院選でも現金 忘年会で10万円
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00000038-mai-soci
11/25(土) 11:50配信 毎日新聞
<自民・神谷議員>14年衆院選でも現金 忘年会で10万円
神谷昇氏=川田雅浩撮影
 自民党の神谷(かみたに)昇衆院議員(68)=比例代表近畿ブロック=が衆院選公示前、立候補した大阪18区の地元市議に現金を配っていた問題で、初当選した前回2014年の衆院選の期間中にも地元の大阪府岸和田市議の忘年会で現金10万円を渡していたことが25日、分かった。神谷氏が代表を務める自民党支部の政治資金収支報告書には、忘年会当日、市議の後援会に10万円を寄付したと記載されていた。

 市議によると、忘年会は後援会の主催で、14年12月6日に同市内で開かれた。会費は1人6000円。神谷氏は妻と共に訪れ、受付に10万円を納めたという。直前の同2日に衆院選が公示され、神谷氏は大阪18区から新人として立候補。同14日の投開票で選挙区では敗れ、比例復活で初当選した。市議は「当時、会費としては多いと思った。今振り返ると、翌年にあった私の市議選の応援の意味もあったのかもしれない」と話した。

 神谷氏が代表を務める「自民党大阪府第18選挙区支部」の収支報告書によると、忘年会当日にこの市議の後援会に10万円を寄付した記載がある。一方、市議の後援会の収支報告書にはこの寄付がいったん記載されたが、今年3月に記載に誤りがあるとして削除された。市議は「誰から受け取ったか記憶がなく、よく分からないので訂正した」と説明した。同支部の収支報告書は訂正されていない。

 神谷氏は24日、先月の衆院選前に岸和田、和泉両市の市議計14人に現金計210万円を配ったことを認めている。過去の選挙についても「法的に何ら問題ないという解釈の中でしてきた」と説明していた。【井川加菜美】

2220とはずがたり:2017/11/28(火) 19:36:41
岸和田市長資金提供 信貴氏から預かった現金「座布団の間に挟んで神谷氏に渡した」と元支持者が証言 「裏金と取ってもらっていい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171127-00000526-san-soci
11/27(月) 15:20配信 産経新聞

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)が平成25年の前回市長選をめぐり、自民党の支援を取り付けるために当時の支持者だった自民関係者に資金を提供していた問題で、信貴氏から現金を預かった党岸和田支部組織部長の日田孝志氏(55)が27日、同市内で会見し、預かった全額を自民党の神谷昇衆院議員(68)=比例近畿=に渡したと証言した。神谷氏はこれまでの産経新聞の取材に、現金のやり取りを全面的に否定している。

 一方、前日投開票の市長選で再選を果たした信貴氏も27日、市役所で会見。日田氏への200万円の提供を認めたが「党の推薦を取り付けるためのお金と認識していた」と政治献金だったとの見解を示し、「忙しくて政治資金収支報告書に記載することを失念していた」と釈明した。そのうえで「昨日当選させていただいたので、2期目も市政運営に邁進したいと思っている」と強調した。

 日田氏によると、25年11月の前回市長選では当初、自民市議だった信貴氏のほか、自民の岸和田支部長も立候補を表明していた。

 日田氏は告示前に、岸和田市などを地盤とする自民党大阪府第18選挙区支部の支部長だった神谷氏と面会する約束を取り付け、信貴氏に「神谷氏に会う。(金を)渡すんやったら渡す」と事前に意向を確認。信貴氏は「お願いします」と現金を託した、としている。

 日田氏は同年10月4日に堺市内の料亭で、同月30日には大阪市内のうなぎ店で神谷氏と面会したと説明。それぞれ封筒に入れた100万円を手渡したと証言した。2回とも一般人を含む3人で会い、日田氏は「その人物が席を外した間に、現金をざぶとんの間に挟んで神谷氏に渡した」と述べた。提供の趣旨については党の推薦と選挙協力の依頼だったとし「裏金と取ってもらっていい」と語った。

 日田氏が1回目の面会をしたとする10月4日以降に当時の岸和田支部長が市長選への不出馬を決め、信貴氏が自民の推薦を受けることが決定している。

 一方の神谷氏は取材に対し、日田氏と面識があることは認めたが、現金授受については「記憶にない」と否定し、政治献金であれば適正に処理していると強調した。

 200万円のやり取りについては、信貴氏、神谷氏いずれの関係団体の収支報告書にも記載がない。

 選挙での票のとりまとめを依頼して金品を渡す行為は公職選挙法が禁じる買収に当たる可能性があるが、3年の公訴時効が成立しているとみられる。一方、政治資金規正法が禁じる収支報告書への不記載、虚偽記載の時効は5年。

 ■神谷氏一問一答 「記憶にない」「青天の霹靂」

 神谷昇衆院議員は22日に産経新聞の取材に応じ、信貴芳則・岸和田市長側からの現金供与について全面的に否定していた。主なやり取りは次の通り。

 --平成25年の岸和田市長選の直前に信貴氏側から現金を受け取ったか

 「記憶にない」

 --現金を渡したと証言している日田孝志氏との関係は

 「4年前の市長選で一緒に行動した。仲良くして一緒に行動して、信貴さんを勝たせた仲間。(今回の指摘は)私にしたら青天の霹靂」

 --日田氏は現金を持って行ったとしている

 「日田氏が勝手に言っていること。信貴さんはそんなこと言っていませんよ」

 --政治献金の記載漏れなどではないのか

 「そんなのだったら、ちゃんと(政治資金収支報告書に)書いている。領収書を出してまずい話ではない」

2221名無しさん:2017/11/30(木) 12:20:10
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000042-asahi-pol

11/30(木) 11:39配信
朝日新聞デジタル
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
吉田統彦氏が代表の政党支部が入るビル(中央)=名古屋市北区
 立憲民主党の吉田統彦(つねひこ)衆院議員(43)=比例東海=が代表の政党支部「民進党愛知県第1区総支部」が、吉田氏の妻が所有するビル(名古屋市北区)に事務所を置き、家賃として毎月52万5千円を支出していたことが朝日新聞の調べでわかった。事務所を移転した2012年1月以降、16年末までの5年間で、敷金を含めて総額3250万円を支払っていた。

 愛知県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書から判明した。政党支部の資金が妻側に「還流」した格好だが、吉田氏は取材に対し、事務所を通じて「賃料は相場より低い。他にもよい条件の引き合いもあるなか、政治活動に賛同してもらい、貸してもらった」と説明。「政治資金が資産形成に使われたとの指摘はあたらないと考える」と答えた。

 不動産登記などによると、ビルは5階建ての事務所兼居宅。吉田氏の初当選から2年後の11年11月に妻名義で購入され、3千万円の抵当権がついた。約350メートル離れた民間ビルにあった事務所が移転して入居し、12年1月から家賃の支払いが始まった。抵当権は14年11月に解除されており、銀行への返済が終わったとみられる。

 吉田氏は09年の衆院選で旧民主党から立候補して初当選したが、12年と14年は落選した。今年10月の衆院選では比例復活で2回目の当選を果たした。(保坂知晃、嶋田圭一郎)


■国民が納得できる説明を

 《全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話》 自身の政治活動に必要な事務所なのであれば、なぜ自身の名義で購入しなかったのか。政治資金を妻の借金返済の肩代わりに使ったと疑われかねない。国民が納得できる説明をするべきだ。

朝日新聞社

2222とはずがたり:2017/11/30(木) 23:02:55
立憲・吉田氏の政党支部、妻名義ビルに家賃3250万円
11:39朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCY51C2KCYOIPE01K

 立憲民主党の吉田統彦(つねひこ)衆院議員(43)=比例東海=が代表の政党支部「民進党愛知県第1区総支部」が、吉田氏の妻が所有するビル(名古屋市北区)に事務所を置き、家賃として毎月52万5千円を支出していたことが朝日新聞の調べでわかった。事務所を移転した2012年1月以降、16年末までの5年間で、敷金を含めて総額3250万円を支払っていた。

 愛知県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書から判明した。政党支部の資金が妻側に「還流」した格好だが、吉田氏は取材に対し、事務所を通じて「賃料は相場より低い。他にもよい条件の引き合いもあるなか、政治活動に賛同してもらい、貸してもらった」と説明。「政治資金が資産形成に使われたとの指摘はあたらないと考える」と答えた。

 不動産登記などによると、ビルは5階建ての事務所兼居宅。吉田氏の初当選から2年後の11年11月に妻名義で購入され、3千万円の抵当権がついた。約350メートル離れた民間ビルにあった事務所が移転して入居し、12年1月から家賃の支払いが始まった。抵当権は14年11月に解除されており、銀行への返済が終わったとみられる。

 吉田氏は09年の衆院選で旧民主党から立候補して初当選したが、12年と14年は落選した。今年10月の衆院選では比例復活で2回目の当選を果たした。(保坂知晃、嶋田圭一郎)

■国民が納得できる説明を

 《全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士の話》 自身の政治活動に必要な事務所なのであれば、なぜ自身の名義で購入しなかったのか。政治資金を妻の借金返済の肩代わりに使ったと疑われかねない。国民が納得できる説明をするべきだ。

2223とはずがたり:2017/11/30(木) 23:03:05
自民収入241億円、4年連続で首位 政治資金収支報告
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCT42ZFKCTULFA001.html
21:03朝日新聞

 総務省は30日、2016年の政治資金収支報告書を公表した。自民党本部の収入は約241億円で、前年より6・3%減ったが、4年連続で政党トップ。「自民1強」が続く中、資金力も強さを維持する様子が改めて浮き彫りになった。

 自民党本部の収入が減ったのは、供託金の返還分(約21億円)がなくなったためで、実質的には増収だ。16年は参院選での議席増も追い風となり、政党交付金は過去最高の約174億円。収入全体に占める政党交付金は72・3%と、過去2番目の高い水準だった。

 同党の政治資金団体「国民政治協会」への企業・団体献金は約23億円。経団連は献金を呼びかけており、前年より1・3%増えた。

 自民に続くのが、新聞発行など事業収入が多い共産党の約217億円(前年比9・0%減)、公明党の約138億円(同1・9%増)。民進党は維新の党との合併で政党交付金が伸び、収入は前年比13・4%増の約107億円だった。

2224とはずがたり:2017/12/01(金) 09:09:52
65 パリ行最終便 2017/12/01(金) 09:00:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000004-mai-soci

<園田博氏>200万円不記載 政治献金、規正法違反疑い
12/1(金) 7:00配信
毎日新聞

 自民党の衆院議員、園田博之元官房副長官(75)=比例九州ブロック=が2013年、兵庫県西宮市のNPO法人「西宮障害者雇用支援センター協会」側から現金200万円を受領しながら、政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。協会側が園田氏の個人口座に現金を振り込んだ際、金融機関から受領した振込依頼書を毎日新聞が入手し、関係者への取材と合わせて確認した。政治資金規正法違反(不記載)の疑いがあり、協会側は近く、同法違反容疑などで東京地検特捜部に刑事告発する。

【NPO側が園田氏の個人口座に現金を振り込んだ際、金融機関から受領した振込依頼書】

 ◇障害者支援NPO、告発へ

 協会は西宮市などから公園の清掃・除草業務を年間約3億円(16年度)で請け負い、約70人の障害者や高齢者を現場に派遣している。寺下篤史(あつし)理事長(35)は「障害者に関する施策を推進してほしいと期待して資金提供したが効果がなかった」などと園田氏を批判している。

 毎日新聞が入手した振込依頼書は13年12月13日付の「振込金(兼振込手数料)受取書」の原本。JA兵庫六甲の西宮中央支店(西宮市)が発行し、受取人は「園田博之 ソノダヒロユキ」。りそな銀行衆議院支店の園田氏名義の普通預金口座に200万円を振り込んだことが分かる。

 振り込みの依頼人は協会の男性従業員。依頼書には従業員の名前や住所、電話番号が記されており、従業員は取材に対し、理事長の父で協会の寺下勝広顧問(73)の名前を挙げ「顧問から現金を預かって振り込んだ」と証言した。顧問と理事長も「『寺下』名義だとNPOの存在がばれるので従業員に振り込んでもらった」と語り、実際は協会からの寄付だったことを認めた。

 顧問と理事長によると13年秋ごろ、園田氏の事務所に出入りしていた男性から園田氏を紹介された。寺下理事長は取材に対し「障害者に関する施策が全国的に整備されれば、自分たちの事業も安定すると思い、園田氏に期待した。議員に動いてもらうための政治資金だった」と話した。

 政治資金であれば、同年分の政治資金収支報告書に記載しなければならないが、園田氏の資金管理団体「園田博之後援会」と、当時自らが代表を務めていた「日本維新の会衆議院熊本県第4選挙区支部」の各報告書には記載がない。

 園田氏は取材に対し「病気療養中につき会話が困難なためインタビューを受けられない。ただ、正しい範囲での付き合いであったと思っており、便宜供与などもした覚えはない」とのコメントを出した。

 園田氏は1994年6月〜96年1月、第1次、第2次村山内閣で官房副長官を歴任。自民、さきがけ、旧日本維新の会などを経て、15年に自民に復党。今年10月の衆院選で比例九州ブロックに出馬し、11回目の当選を果たした。【向畑泰司、神保圭作、田中龍士】

 ◇個人口座は異常

 政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)の話 寄付を振り込みで受領するなら、通常は政治団体の口座に振り込ませる。個人口座で受領すること自体、異常だ。ヤミ献金だと疑われても仕方がない。園田氏は授受の有無はもちろん、経緯やどんな性格のお金だったのかについて、国民に説明する義務がある。そもそも個人から資金管理団体への寄付であれば上限は年150万円であり、200万円は上限を超えている疑いもある。

2225とはずがたり:2017/12/01(金) 14:21:11

政治資金
趣味まがいの支出、若宮氏以外にも 中国服など
https://mainichi.jp/articles/20171125/k00/00e/040/313000c?inb=ys
毎日新聞2017年11月25日 14時03分(最終更新 11月25日 14時03分)

 シルクの中国服、ベビー用品--。政治資金を巡っては、これまでも政治活動とかけ離れた趣味への支出と疑われかねない使途が指摘されてきた。

 東京都の舛添要一前知事が代表を務める政治団体は昨年、政治資金でシルクの中国服や「クレヨンしんちゃん」の漫画を購入していたことが明らかに。服は「書道の際に着用すると筆がスムーズになる」、漫画は「教育に役立たないか確認するため」と釈明したが、公私混同との指摘はやまず、昨年6月に辞職した。

 小見山幸治元参院議員の資金管理団体は2014年分の収支報告書にフィットネスクラブへの支出75万円を計上。「スポーツ振興に力を入れており、肉体改造を体験して有権者に伝えたかった」としたが、後に報告書を訂正、支出を削除した。

 小渕優子元経済産業相の資金管理団体「未来産業研究会」は2009年分の収支報告書にベビー用品への支出を記載した。小渕氏は国会で「世話になった方のお子さんの出産祝い」と答弁。ほかに交際費として著名デザイナーのブランド品を約68万円で購入していた。(共同)

2226名無しさん:2017/12/05(火) 11:21:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170331/plt1703311130002-n1.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20170331/plt1703311130002-p1.jpg
「森友学園」の取得用地と道路を挟んで隣接する「野田中央公園」(右の赤枠内)=大阪府豊中市
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20170331/plt1703311130002-p4.jpg
野田中央公園をめぐる経緯

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地取得疑惑とともに、隣接する国有地を大阪府豊中市が取得した件が注目されている。同市は民主党政権時代、公園用地として約14億円の国有地を約2000万円で取得したのだ。ネット上では「疑問・疑惑」と取り沙汰されているが、29日の衆院国土交通委員会で、そのプロセスが明らかになった。この取得劇などをめぐっては、日本維新の会の足立康史議員が国会で、民進党の辻元清美元国交副大臣の名前を出し、民進党が反発・否定する“場外乱闘”も展開された。

 「この辺りは、辻元議員の庭みたいなところ」

 維新の足立氏は29日の衆院国土交通委員会で、こう発言した。辻元氏は大阪府選出だが、約20キロ離れた高槻市や三島郡のある衆院大阪10区が選挙区である。

 ともかく、森友学園の小学校用地に近い、「野田中央公園」の国有地取得は最近、永田町内外の関心事となっている。

 公園用地の広さは9492平方メートルで、森友学園が取得した8870平方メートルより、やや大きい。やはり地下に埋設廃棄物が確認された。不動産鑑定価格は約9億1000万円だが、売却価格は約14億2000万円。ところが、国交省の「住宅市街地総合整備事業補助金」約7億1000万円と、内閣府の「地域活性化・公共投資臨時交付金」約6億9000万円が出たため、豊中市の負担は、たった約2000万円だったのだ。

民進党の蓮舫代表が6日の参院予算委員会で、「(安倍晋三)首相夫妻の知人に不当に安く国有財産が売られたのではないか」と指摘した、森友学園の土地取得代金約1億3000万円の、何と約6分の1といえる。

 この取得時期が、2009年9月の民主党政権誕生と前後したため、ネット上で「疑問・疑惑」が取り沙汰されていたが、前出の委員会で、時系列が判明した。

 自民党の麻生太郎内閣は、08年秋に発生したリーマン・ショックに対応するための緊急経済対策として、前出の補助金と交付金を含む補正予算を編成し、09年5月に成立させた。同年8月の総選挙で民主党が大勝し、9月16日に鳩山由紀夫内閣が発足。辻元氏は国交副大臣(運輸所管)に就任した。補正予算は鳩山内閣に引き継がれ、「野田中央公園」の補助金と交付金は10年の2月と3月、豊中市に交付された。

 つまり、豊中市が土地取得を計画し、「要望書」を提出したのは自民党政権時代だが、取得したのは民主党政権時代なのだ。

 民進党の玉木雄一郎幹事長代理は29日の衆院国交委員会で、同公園の土地取得について、以下のように指摘した。

 「実質的には豊中市の自己負担は2000万円だが、国から支援をもらって14億円の価値のあるものを買った。土地の価値は14億円なのだ」「豊中市の実質負担が2000万円だからといって、価値自体が2000万円になっているわけではない」

 これに対し、維新の足立氏は同委員会で、次のように語った。

 「(野田中央公園の売却価格)14億2000万円は地域の実勢から出てきた価格ではない。これは補助制度が作った人工的な数字だ」「大きな疑惑が持ち上がった」「この辺りは、辻元議員の庭みたいなところ」「野田中央公園こそ、疑惑のど真ん中にある」「森友学園(の問題は)は付随して出てきた」

 森友学園が、国から小学校用地を購入したのは昨年6月である。

 玉木氏と足立氏は26日朝のフジテレビ系「新報道2001」でも、森友学園の籠池(かごいけ)泰典理事長の妻、諄子(じゅんこ)氏のメールに、辻元氏に関する記述があった「辻元問題」をめぐって、バトルを繰り広げている。まさに、「天敵」「因縁の相手」と言えそうだ。

 国交委員会での質疑を受け、夕刊フジでは29日、辻元氏に対し、公園用地への関わりや、足立氏への対応など、4項目の質問状を送った。

 辻元氏は同日、民進党役員室を通じ、「お問い合わせの件については、一切関与しておりません。事実に基づく報道をするよう求めます」との回答を寄せた。

2227とはずがたり:2017/12/05(火) 19:32:59
>>2226
豊中市に14億円引っ張ってきた辻元直系候補を衆院選に立てれば勝てるぞ♪
今から有能なの秘書にでも雇っておけ!

2228とはずがたり:2017/12/21(木) 12:02:34
悪くないってか?出る気かよ。。>市民の皆様に信を問いたい

<岸和田市>信貴市長が辞職願提出 出直し選に出馬へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000023-mai-pol
12/21(木) 10:38配信 毎日新聞

 ◇市長選巡る不透明な現金提供問題など受けて

 大阪府岸和田市の信貴(しぎ)芳則市長(56)は21日、市議会議長に辞職願を提出した。市長選を巡る自身の不透明な現金提供問題などを受け、出直し選挙に立候補して民意を問う意向だ。公職選挙法では、議長が市選挙管理委員会に辞職を通知した翌日から50日以内に、市長選が行われる。

 26日の市議会最終日で議会の同意を受け、同日付で辞職する見通し。関係者によると、市選管は来年2月4日投開票を軸に、選挙日程を調整するという。先月26日投開票の前回選から2カ月余りで再選挙が行われる、異例の展開となる。

 信貴市長を巡っては、2013年の前回選で自民党の推薦を得るために党支持者に現金200万円を提供していた問題などが明らかになり、市議会の各会派が不信任決議案の提出を決定。可決される見通しになっていた。

 信貴市長は21日午前、「自らの意思を明らかにし、市民の皆様に信を問いたい」と記者団に述べた。【井川加菜美、山下貴史】

2229とはずがたり:2017/12/24(日) 20:57:47
これどうなったん!?

捜査当局も関心 神谷議員の金銭醜聞は安倍政権崩壊の序曲
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218388
2017年11月28日

 野党によるモリカケ疑惑の追及攻勢で屋台骨がグラつく安倍政権に、身内の金銭スキャンダルが追い打ちを掛けている。自民党の神谷昇衆院議員(比例近畿ブロック=当選2回)による公職選挙法違反の買収疑惑だ。大阪地検特捜部が関心を示しており、特別国会の閉会後に大きく動く可能性がある。そうなれば、安倍首相も無傷ではいられない。

 買収疑惑の舞台は、神谷氏が地盤とする衆院大阪18区に区割りされる和泉市と岸和田市。

 2014年と先月の衆院選公示前後、神谷氏が複数の和泉市議と岸和田市議に総額210万円の現金をバラまき、選挙応援を依頼した疑いが浮上しているのだ。

 14年は公示後に岸和田市議の忘年会に顔を出し、会費6000円を大きく上回る10万円を納めた。神谷氏が代表を務める政治団体「自民党大阪府第18選挙区支部」の政治資金収支報告書にはこの一件のほか、公示前日に別の岸和田市議の後援会への10万円支出も計上していた。

 前回選挙での現金配布時期は、安倍首相が衆院解散を表明した直後。神谷氏が地元秘書を伴って和泉市議会の会派控室を訪れ、市議11人に現金10万〜20万円入りの封筒を配布。「18選挙区支部」の宛名が記された領収書も入っていたという。岸和田市議3人も秘書から現金入り封筒を渡された。時期は異なるものの、全員返金したという。

 神谷氏は「自民党支部から市議の後援会への寄付という趣旨であり、法的に問題はない」などとノラリクラリかわしているが、一部の議員に対しては自宅を訪ね、対応した妻に改めて現金を手渡したというからあからさまだ。捜査当局も関心を持ち、特別国会閉会後に捜査に着手するとの情報が飛び交っている。

 元特捜検事の郷原信郎弁護士はこう言う。

「ポイントは金銭のやりとりが政治活動への支援なのか、選挙活動への対価なのか、この一点です。現金を渡された市議らが慌てて返金したのは、時期からいって選挙活動への対価と見なされる可能性を危惧したからでしょう。外形的には極めて怪しい」

■またしても二階派所属がスキャンダル

 もっとも、影響は神谷氏ひとりの醜聞にとどまりそうにない。神谷氏は二階幹事長率いる志帥会(二階派)所属。二階派には不倫路チュー騒動を起こした中川郁子前衆院議員と門博文衆院議員、育休ゲス不倫で辞職した宮崎謙介元衆院議員と妻の金子恵美前衆院議員らも籍を置き、スキャンダルメーカーの量産で党内で白眼視されている。

 その一方、二階氏は幹事長として事実上、選挙を仕切り、そこかしこで不協和音を生じさせてきた。先月の衆院選でも候補者擁立をめぐり、岸田政調会長と対立。両派閥が推す候補が公認を求め、二階幹事長が独断で「勝った方が追加公認」と押し切ったことで確執はさらに深まった。

 子飼い議員のスキャンダルには慣れっことはいえ、今回の公選法違反疑惑は悪質性がケタ違い。重しになってきた二階幹事長の権勢に陰りが見えれば、安倍1強の下、押し黙ってきた党内の不満が噴き出すのは必至。安倍政権の内部崩壊への序章が、いよいよ始まった。

2230とはずがたり:2018/03/14(水) 08:26:16
今それどころじゃねえんだよ。
タイミングわりいなあ。もっと早く出せよなあw

福井新大臣 愛人との海外旅行費用を出資金詐欺業者が負担
http://bunshun.jp/articles/-/6466
source : 週刊文春 2018年3月15日号


 色丹島をシャコタン島と読み間違えたり、有馬温泉でのコンパニオンとのハレンチ写真の存在などが報じられた福井照・沖縄・北方担当大臣(64)が、愛人との海外旅行費用を出資金詐欺業者に負担させていたことがわかった。

 週刊文春が入手した旅行費用の請求書によれば、福井氏は2005年のゴールデンウィークに愛人女性と、バンコク、ベトナム、プーケットなどを旅行し、ビジネスクラスの航空券代やホテル代などで約96万円かかった。この旅を手配した旅行業者は次のように証言した。

「まず福井先生は奥様とお嬢さんの3人で台湾と香港に家族旅行に出かけました。香港国際空港で、福井先生は家族と別れます。そこに成田から当時40代の女性がキャセイパシフィック航空で到着し、福井先生と合流したのです。女性は、福井先生の『スタッフ』だそうですが、まあ愛人でしょう。部屋割りをどうするか確認すると、福井先生と女性は同じ部屋でしたから」

 この旅行代金を負担したのが、福井氏の後援会幹事長を名乗るコンサル業者の佐藤氏(仮名)だった。佐藤氏は、福井氏の名前を使って出資を募り、カネを集めたが返済できなくなり、2008年4月、提訴された。2011年3月、大阪地裁は佐藤氏に約810万円の賠償を命じ、判決は確定している。

 福井氏に事実確認を求めると、次のように回答した。

「不徳はすべて私にあります。報道によって一般女性の平和な家庭が壊され、彼女が失意の中に落とされることが心配です。

 また、旅行代金については、旅行に同行した当時の事務所担当者に任せていました。判決文によれば、被害者らが金銭を佐藤(回答ではイニシャル)から取られたのは、旅行より1年後のことなので、この方々のお金ではないようです。また、今日までの政治活動の中で、自ら出資金を募るなどという蛮行は一切行ったことはございません」

 不倫旅行の代金を出資金詐欺業者に負担させていたことを認めた福井新大臣。消費者担当大臣も兼務するだけに、今後、さらなる説明が求められそうだ。3月8日(木)発売の「週刊文春」では、自宅での愛人立てこもり事件や、有馬温泉でのハレンチ写真撮影の経緯など、福井新大臣の人物像について詳報している。

2231名無しさん:2018/03/24(土) 10:01:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180324-00000008-asahi-soci

鳩山元首相、タックスヘイブンの企業から5年で7千万円
3/24(土) 3:01配信

朝日新聞デジタル
 タックスヘイブン(租税回避地)に所在する会社の名誉会長としてパラダイス文書に記載があった鳩山由紀夫元首相が、報酬額を明らかにした。政界を引退した翌2013年の3月の就任から15年1月までほぼ毎月15万香港ドル、それ以降は毎月5万香港ドルを得ているという。5年間で計約520万香港ドル(約7千万円)になる。鳩山事務所が取材に回答した。

 この会社は、登記上の所在地が租税回避地の英領バミューダ諸島で、香港に拠点を置く石油・ガス会社「ホイフーエナジー」。パラダイス文書に含まれていた同社の年次報告書などには鳩山氏の人事が掲載され、ネットでも公開されている。鳩山氏は昨秋の取材に「数年前に会社のトップと出会い、名前だけでも連ねてほしいと言われた」と説明。顧問料を得て税務申告していると答えたが、額は明かしていなかった。

 パラダイス文書はバミューダなどが拠点の法律事務所などから流出した内部文書。南ドイツ新聞と国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手し、各国の報道機関が分析・報道してきた。

朝日新聞社

2232とはずがたり:2018/04/03(火) 15:07:46
小林由佳堺市議が辞職
3/30(金) 19:10配信 MBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000065-mbsnewsv-l27
MBSニュース

 政務活動費の不正支出が問題になっていた大阪府堺市の小林由佳市議会議員が30日、辞職願を提出し、受理されました。

 小林由佳市議(40)の辞職願は午後5時ごろ、議長に提出されました。小林市議をめぐっては実態のないチラシの印刷代や配布代を政務活動費に計上していたとして堺市が刑事告訴。去年5月には市議会で辞職勧告決議案が可決されましたが、小林市議は議員を続ける意向を示していました。

 小林市議は辞職理由について、「公金を私的に流用したことは一切ないが、市政にこれ以上の混乱を来すのも本意ではありません」とコメントしています。

MBSニュース

【関連記事】

2233とはずがたり:2018/04/03(火) 21:20:34
昭恵が拘わったコメで作ったおにぎりだったとか。

2018.4.3 12:37
おにぎり配布は公選法違反 安倍晋三首相の衆院選第一声で有権者に 福島市議を事情聴取
https://www.sankei.com/affairs/news/180403/afr1804030010-n1.html

 昨年10月の衆院選公示日に安倍晋三首相(自民党総裁)が福島市で第一声となる演説をした際、集まった有権者におにぎりを配ったとして、福島県警が公選法違反(飲食物の提供)の疑いで宍戸一照福島市議を任意で事情聴取したことが3日、関係者への取材で分かった。

 公選法は「湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子」を除き、陣営などが飲食物を提供することを禁止している。

 宍戸市議は取材に、2月上旬に聴取を受けたことを認め「東京電力福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)のため、陣営関係者に50〜60個準備した。半分くらい余ったので(周囲に)良かったらもらってくださいと声掛けしただけだ」と話している。

 安倍首相は福島1区から出馬した亀岡偉民衆院議員の応援のため演説をした。亀岡氏は比例復活した。

 演説のインターネット中継を見た佐賀県の男性が昨年10月、佐賀県警に告発し、福島県警に捜査権が移されていた。安倍首相は演説中、福島県産米で作ったおにぎりを試食。宍戸市議は演説終了後に「帰り際におにぎりをいただいていってください」と呼び掛けたといい、ネット動画にも音声が残っていた。

2234とはずがたり:2018/04/05(木) 17:38:39
モリカケを過小評価してる部分は肯定出来ないし,内政・外交全てダメなのは安倍政権の本質だからその部分は擁護するなよなあ。

江田憲司氏が森友問題で大阪地検からの捜査情報のリークを晒して大変な騒ぎに
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180405-00083602/
山本一郎 | 個人投資家・作家
4/5(木) 13:31

 元民進党で、現「無所属の会」の衆議院議員・江田憲司氏が、森友問題絡みで騒ぎになっている一連の報道のネタ元についてTwitterで「大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる」と書いてしまい、大変な騒ぎになりつつあります。

江田憲司(衆議院議員)
@edaoffice
#森友 大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる。NHK「何千台分のトラックでゴミを撤去したと言ってほしい」と本省理財局の職員が森友学園に要請と。ネタ元はメールらしい。今のところ、特捜部は「やる気」みたいだが、法務省と財務省の関係からすると、どこまで貫けるか!?頑張れ!

19:26 - 2018年4月4日

 当初は江田氏一流の面白ネタかと思っていたら、直接法務省筋は「至急調べたいと思います」、また大阪地検も「リークという認識はない。確認して折り返す」旨の返答であり、現状では江田氏の内容を即否定できる状況になさそうです。

 Twitter上でも有志が問い合わせをかけていたようで、概ね江田氏の「大阪地検部長山本真千子氏によるリーク」という発言は正しいであろうことが証明されてしまいました。

葉月二十八
@haduki28th
大阪地方検察庁、及び、法務省に朝一番で電話で問い合わせました。
詳細は書けませんが「江田さんの情報を伝え否定される事は無かった」とお伝えします。また、この事から私の責任で「山本真千子特捜部長がリーク元である」という旨の江田議員のツイートは事実で間違いなさそうです。 https://twitter.com/haduki28th/status/981564863645298689

9:42 - 2018年4月5日

 この問題については、昨日4月4日、NHKがスクープ報道として”8億円分、およそダンプカー4,000台分の撤去を行ったという口裏合わせを財務省が森友学園に求めた”という内容を報じ、国会での証人喚問で財務省・佐川宣寿氏が行った証言の一部と食い違い、偽証ではないかという指摘が野党側から出ております。

財務省が森友学園側に口裏合わせ求めた疑い 国有地売却問題で(NHKニュース 18/4/4)

 本件のゴミ撤去に関する質問が出た昨年2017年2月17日。衆院予算委員会で民進党議員(当時)の福島伸享氏が、森友学園に譲渡した土地の売買に関連して約8億円の値引きの根拠となったゴミを実際に撤去するとなると「ダンプカー4,000台分」になると理財局長(当時)であった佐川氏に質問していました。その後、2月20日に理財局の職員が森友に電話をし、上記のような口裏合わせを森友学園に求めていたのだとすると、意図はどうであれ財務省としての関与は確かに揺るがないものとなります。

 しかしながら、この話は国会での答弁とは別に大阪地検特捜部が力を入れて捜査している事案ですので、勢い余って世論を喚起するためにリークをかけたのだとすると、せっかくの疑惑追及のネタが大阪地検に「倍返し」になってしまいます。法務省や大阪地検への問い合わせに正面から否定してくることができない理由も、地検特捜部の信頼回復のために取り組んでいる一大捜査がメディアでの不必要なリークによって再び失墜しかねない懸念を抱いているからではないかと考えられます。

森友問題で大阪地検特捜部が「千載一遇のチャンス」と奮い立つ理由(現代ビジネス 伊藤博俊 18/3/22)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54947

2235とはずがたり:2018/04/05(木) 17:39:01
>>2234
 そもそも、メディアなどに対する捜査情報の漏洩については、2009年に旧民主党の参議院議員・松野信夫氏が国会で質問し、当時の麻生太郎政権で以下のような回答を得ています。

第171回国会(常会) 質問主意書

参議院議員松野信夫君提出捜査情報の漏洩に関する質問に対する答弁書

三について

 刑法(明治四十年法律第四十五号)第百三十四条及び国家公務員法第百条第一項の違反の有無は、事案に即して個別具体的に判断すべきものである。

 なお、刑法第百三十四条及び国家公務員法第百条第一項違反の行為は、いずれも、法律に違反する行為であり、許されない行為である。

出典:参議院議員松野信夫君提出捜査情報の漏洩に関する質問に対する答弁書

 つまり、冒頭の江田憲司氏の発言は、まさにこの捜査情報リークを行った大阪地検特捜部部長の山本真千子氏の刑法・国家公務員法に抵触する事実を明らかにしてしまったわけで、世論誘導を目的としたこの手の事件報道で良くあるリークもまた、公文書改竄問題と同じく日本の民主主義を揺るがしかねない問題の一つであると改めて認識するものであります。

 それもこれも、弁護士の郷原信郎さんが指摘するように「国会での証人喚問が政治ショーの一部になってしまい、証言拒否などによって事態の解明が進まない」ことに課題の根幹があります。国民の関心事になった森友問題で、財務省の役人をテレビ放映のなされる国会で吊るし上げれば野党の支持率が上がるだろうという思惑はあるでしょうし、また、そこまで事件化したものであれば同じく捜査資料改竄などで信頼を失った地検特捜部の失地挽回も果たせるということで頑張ってリークをかけて世論を誘導しようとします。一方で、この土地取引に一定の関与があったと目される国土交通省航空局や、日本維新の会といったプレイヤーについては脇に置かれたまま、一連の取引における安倍晋三総理と安倍昭恵首相夫人の関与があったのかにのみ注目が集まってしまっているという懸念もあります。

改ざん問題は刑事免責で喚問せよ(BLOGOS 郷原信郎 18/4/2)

 それもこれも、本来であればたかだか8億円程度に過ぎない土地取引のトラブルを政権に対する疑惑と官僚組織に対する不信で引っ張り、テレビや新聞社を巻き込んだ大規模な政争に仕立て上げていき、膨大な予算のかかる国会で多くの日数と調査予算をかけて消耗するというのは本当に誰のためなのか疑問に思います。その中では、米中の貿易摩擦が激化して日本の中長期の景気低迷も懸念され、北朝鮮問題では危機対応のシナリオについての説明が軽視されており、また、森友問題の陰に隠れる形で生活保護費の支給額減額が進みました。

 政府、各省庁、与党、野党、各メディア、地検特捜部… 各々の立場で、思惑や得失があり、森友学園問題というボード上でゲームをやっている感覚なのかもしれません。ただ、刑法や国家公務員法を犯してまで世論喚起をするためにメディアに捜査情報を流し煽動を行うというのは末期的です。煽られた国民は政権や霞が関に対して怒りを募らせるかもしれませんし、それによってデモを打ったり政権批判を行うのも民主主義ですから大いにやれば良いのですが、国民の利益や国家の向かうべき先の政策議論は疎かにしてほしくないと願うところです。

 問題は問題であるとしっかり認識をしたうえで、冷静な議論を期待せずにはいられません。

山本一郎
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。介護を手掛けながら、夫婦で子供三人と猫二匹、金魚二匹を育てる。

2236とはずがたり:2018/04/09(月) 20:15:20

>当時は20億円融資の仲介者として、大臣経験者の子息A氏の名前も取り沙汰された。
誰?

森友事件に新展開 検察の狙いは政界に流れた融資20億円か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226809
2018年4月9日

 森友事件に新展開か。大阪地検特捜部は、森友学園が小学校建設のために銀行から受けた融資の一部が政治家に流れているのではないかと判断し、汚職事件として捜査を開始している――。こんなウラ情報が駆け巡り、政界は騒然だ。

「特捜部は、森友学園の小学校建設を巡る土地取得や名義変更、設置認可などの過程で、複数の政治家に賄賂が渡った可能性があるとみているようです。スパコンの助成金詐欺事件やリニア談合と比べると、森友事件の特捜部の捜査は明らかに時間がかかっている。時間が経てば証拠隠滅されかねないのに、財務省関係者は誰ひとり逮捕されていないし、本省にガサも入っていない。それで、特捜部の“本丸”は公文書等毀棄や背任ではなく、『サンズイ(汚職)でバッジを狙っている』と噂されているのです。最近、東京地検から大阪地検特捜部に異動になった検事がいることも、この話の信憑性を高めている。政界ルート解明のため、東西の特捜部が連携する目的とみられています」(在阪メディア記者)

 確かに、森友学園の小学校建設に関しては、不可解なカネの動きがあった。補助金申請のために国に提出した書類によれば、建築費は「21億8000万円」。経営難で借金を抱えていた森友学園が、これだけの大金を自前で用立てることは不可能だ。

 実際、小学校の設置認可について話し合った大阪府の私学審議会の議事録を見ると、出席委員から森友学園に対して「財務的なことが非常に不安」という声が上がっていた。

「建設費を融資したのは、森友学園と以前から取引があった都市銀行だといわれています。ただ、借金だらけで大した資産もない森友にポンと20億円も貸し付けるとは、通常ではなかなか考えられず、この融資でも政治的な力が働いたのではないかという見方もあった。もっとも、20億円の融資の一部は籠池氏に渡らずに消えたという情報もある。その数億円が政界に流れたのでしょうか」(捜査事情通)

当時は20億円融資の仲介者として、大臣経験者の子息A氏の名前も取り沙汰された。かつてその都市銀行に勤務していたA氏が、森友の小学校建設が大きく動いたターニングポイントとなった日に、安倍首相と大阪で会食していたからだ。

 A氏と安倍の会食は2015年9月4日。森友サイドと近畿財務局が地下埋設物の処理内容や費用について協議した日だ。前日に当時の迫田理財局長と官邸で会った安倍はこの日、安保法の審議真っ最中にもかかわらず、テレビ番組の収録のため国会をサボって大阪入り。翌5日には昭恵夫人が小学校の名誉校長に就いた。いわゆる「疑惑の3日間」である。

 A氏は昨年、日刊ゲンダイの取材に対し「安倍首相と会食したのは事実だが、融資の話はまったくなかった。森友学園のことも報道で初めて知った」と答えている。本人も父親も籠池前理事長と面識はないという。融資元とされる都市銀行も「個別の取引内容については有無も含めてお答えできません」(広報担当)とのことだった。

 特捜部が汚職事件での立件を目指しているのなら、捜査に時間がかかっていることも合点がいく。異例の長期勾留が続く籠池前理事長も、情報源にしている可能性がある。

 枕を高くして寝られない政治家は何人もいるはずだ。

2237とはずがたり:2018/04/10(火) 15:29:45
森友学園問題で公明党が沈黙する理由
http://www.johoyatai.com/1055
2017.03.14 Tue

森友学園への国有地売却問題には不可解なことがたくさんあります。その一つが「国会でも大阪府議会でも、小学校の建設予定地がある豊中市の議会でも、公明党の議員がまったく質問しないこと」です。公明党の支持母体である創価学会の会員の中には不満が渦巻いているとのことです。

公明党の議員はなぜ、この問題に触れないのか。その理由を探っていくと、一人の人物に辿り着きます。かつて国土交通相をつとめた冬柴鉄三代議士(故人)の次男、冬柴大(ひろし)氏です。1986年から大和銀行(現りそな銀行)に18年勤め、2004年にソニー生命保険に転職、冬柴元国交相が病没した2011年にソニー生保を退職して「冬柴パートナーズ株式会社」(大阪市)を設立しました。その代表取締役です。経営コンサルタントを業務とし、人脈紹介や助成金の申請援助を得意としている会社です。

官僚側のキーパーソンが財務省の前理財局長、迫田(さこた)英典氏(国税庁長官)とするなら、民間側のキーパーソンは、この冬柴大氏と言っていいでしょう。前回のコラムで、「この問題には疑惑の3日間がある。2015年の9月3日から5日までの3日間だ」との志葉玲(しば・れい)氏の記事を引用し、安倍晋三首相が9月4日、安保法制法案の国会審議のさなかに大阪を訪問していたことを紹介しました。安倍首相はこの日、大阪・東梅田駅前の海鮮料理店「かき鉄」で冬柴大氏と会食しています。店のオーナーは冬柴氏です。牡蠣(かき)料理の店で、父親の名前「鉄三」の一文字を冠したのでしょう。

日刊ゲンダイの電子版(3月8日)は、経営が思わしくない森友学園は小学校の建設資金に窮していたが、ある都市銀行が20億円を超す融資に応じた、と報じました。そして、その融資を仲介したのは「大臣経験者の子息A氏ではないか、という憶測が流れている」と伝えています。日刊ゲンダイの取材に対して、A氏は「その日に安倍首相と会食したのは事実です」と認めたものの、融資の仲介については「まったくありませんでした」と否定しました。この「A氏」が冬柴大氏で、融資に応じたのは彼がかつて勤めていた「りそな銀行」と見られています。

多忙を極める首相が国会審議の合間を縫って大阪を訪れてテレビに出演し、その後、経営コンサルタントと彼の店で会食する。「重要な案件があったから」と見るのが自然です。その前日、安倍首相は財務省の迫田理財局長と会い、翌日(9月5日)には昭恵夫人が森友学園経営の幼稚園で講演し、小学校の名誉校長就任を引き受けています。「疑惑の3日間」と言われる所以です。

キーパーソンが冬柴元国交相の息子では、公明党の議員は国会でも大阪府議会でも質問する気にはなれないでしょう。これで「不可解なこと」の一つへの疑問は氷解します。問題の土地の評価を民間の不動産会社ではなく、国土交通省の出先機関、大阪航空局が行ったことも「冬柴人脈」を考慮に入れれば、納得がいきます。

もう一つの疑問、土地の評価をした国土交通省大阪航空局はなぜ「ゴミの撤去」を理由に8億円も値引きしたのか。大阪航空局の鑑定によれば、縄文時代に相当する深い地層にも「たくさんゴミがあるので、撤去に多額の費用がかかる」ということになります。これに関しては、この土地の元地権者たちが怒って、メディアに発言し始めています。元地権者の1人、乗光恭生さん(元豊中市議)は「災害時の一次避難地としての役割も担う公園を建設するというから、みんなで立ち退いて土地を国に売ったのに、いつの間にか森友学園に売られていた。あそこはもともと田んぼや畑。立ち退き時に家を解体してきれいにしたのでゴミなどない」と語っています。なんということでしょうか。

森友学園の籠池泰典理事長が小学校の設置認可の申請を取り下げ、理事長も退任する意向を表明したことで、関係者はこの問題の「幕引き」を図る構えを見せていますが、冗談ではありません。「公園にする」と称して大勢の住民を立ち退かせて土地を国有化した挙げ句、元地権者たちが「ゴミなどない」と言う土地を8億円も値引きして森友学園に譲り渡し、そのうえ「ゴミの撤去」と「土壌汚染対策」の名目で1億3200万円もの公金を支給していたのです。森友学園が払ったのは、実質わずか200万円。ただ同然です。

国の財産も税金も、自分たちの裁量でどうにでもなる、と考えているのです。こんな人たちにこの国の未来を託せるのか。こんな人たちが責任を問われることもなく、のうのうと生きていていいのか。

2238とはずがたり:2018/04/10(火) 15:30:01
>>2237
≪参考サイト、記事≫
◎森友学園の資金調達問題を報じた記事(日刊ゲンダイの電子版から)
ttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200917

◎冬柴パートナーズ株式会社の公式サイト
ttp://fuyushiba.com/index.html

◎産経ニュース「安倍日誌」2015年9月4日
ttp://www.sankei.com/politics/news/150905/plt1509050012-n1.html

◎東梅田の海鮮料理店「かき鉄」(「食べログ」から)
ttps://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27084357/

2239とはずがたり:2018/05/14(月) 16:55:39

森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180513-00000015-pseven-soci
5/13(日) 16:00配信 NEWS ポストセブン

森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題
森友問題と瓜二つの疑惑が浮上(時事通信フォト)
 国会が正常化した5月8日の夜、安倍晋三首相がサシで会食した相手は麻生太郎・財務相兼副総理だった。財務省の数々の不祥事が発覚しても、辞任しないと踏みとどまり、政権批判の矢面に立つ姿は「義経を守る弁慶」(自民党ベテラン)にもたとえられる。

「総理にとって、麻生さんを切るという選択肢はない。3選を目指すためには、第2派閥の麻生派の支持が絶対不可欠だから、麻生さんを味方につけておくのは、総理にとっての“生命線”なんだ」(同前)

 もう一つ、麻生氏の強気な言動の裏には「モリもカケもしょせん安倍の問題」という意識が見え隠れする。だが、その麻生氏自身にも“公有地疑惑”が浮上した──。

 かつて「炭鉱の町」として栄えた麻生氏の地元・福岡県飯塚市では、市民の生活に欠かせない病院やスーパー、ガソリンスタンド、保育園から老人福祉施設まで、麻生氏が大株主である「株式会社麻生」を中心とするグループ企業が広く経営し、「麻生王国」とも呼ばれる。

 その「王国」が“もうひとつの森友学園事件”ともいえる市有地の麻生グループへの“タダ貸し”問題で揺れていた。経緯を取材すると、森友学園問題と瓜二つなのだ。

 まずは市議会でのやりとりを聞いていただきたい。飯塚では市議会で「麻生」がらみの問題が正面から議論されることは極めて珍しい。自民党議員が「上のほうは麻生グループなんですよ。だからそこのところまで僕は言いたくないんだけど」と述べるなど、デリケートな話題であることが窺える。議事録から抜粋する。

野党議員:「市有地を株式会社に無償貸与するのは極めて異例。有償貸し付けだとこの土地の賃料はいくらになる計算なのか」
市役所:「計算していません」
野党議員:「この麻生グループのわがままを受け入れる今回の議案を市の側は誰が決断したのか」
市役所:「市長の決定を得たものです」

 問題の土地は、飯塚市の郊外に建つ「こども発達支援センター」の敷地だ。もともとは隣接する旧飯塚市立病院(現・頴田病院)の敷地の一部で、麻生グループが2008年4月に病院の経営を引き継いだ際、市との協定で発達障害児の支援センターを併設(建設)することになった。麻生側は病院と同センターの敷地(市有地)を市から7年間無償で借りて、建物を建てた後、時価で買い取る契約を結んだ。

ちなみに国会で追及されている森友学園は国有地を有料で借りた後、格安で払い下げを受けたことが問題になったが、一方の麻生グループは最初から市有地を無償で借り、その土地に自己資金で建物を建てて、「こども発達支援センター」を運営するNPO法人に月額20万円で貸してきたのである。

 ところが、今年3月に土地の買い取り期限が来ると、麻生側は病院の敷地部分(約1万平方メートル)は約1億3000万円で買い取ったものの、時価約1000万円とされる支援センターの敷地部分(約834平方メートル)については市に無償貸与をさらに5年間延長するように要求した。

「弊社の経営状況は極めて厳しく、赤字での経営を余儀なくされてきたのが現状です。(中略)飯塚市の福祉行政を支えるために、平成30年4月1日からさらに5年間の期間延長をご了承頂けますよう、お願い申し上げます」(市長宛の「貸借延長のお願い」より)

2240とはずがたり:2018/05/14(月) 16:55:59
>>2239-2240
 あの麻生財閥が1000万円程度の金額を払えないというのも奇妙に聞こえるが、議事録はこう続く。

野党議員:「相手は麻生グループの一員ですよ。こういうやり方をやめて、麻生グループとして社会的責任を果たすように求める考えはありませんか」
市役所:「発達障害にかかわる通所施設がこの筑豊からなくなる恐れもあることを鑑みて再度、5年間の無償貸し付けとさせていただいでおります」
野党議員:「そのように麻生グループの会社が言ったんですか?」
市役所:「そういう可能性もあるんじゃないかと推察しているわけでございます」

 市役所側は、「土地をタダで貸さないと、支援センターが追い出されるかもしれない」と麻生側の意向を「推察」して無償貸与契約を延長し、市議会は委員会段階でいったんは契約案を否決したものの、本会議で逆転可決した。

◆妻と長男が取締役

 戦前の「麻生炭鉱」をルーツとする麻生グループは、戦後セメント業に進出し、現在は全国屈指の規模を誇る「飯塚病院」(病床数1048。医師319人、看護師1100人)を中核に、専門学校、介護施設の経営を柱にして総売上高2571億円、連結経常利益約109億円(2017年3月期。大手信用調査機関調べ)に達している。

 麻生氏は政界入りするまで株式会社麻生の社長を務め、現在は経営から退いているものの第3位の大株主だ(現在の社長は甥の巌氏)。妻の千賀子氏と長男・将豊氏は現役の同社取締役である。政治資金の面でも、麻生氏は麻生グループから献金やパーティ券購入など3年間で5096万円(2014〜2016年)の資金提供を受けている。

 副総理の「妻と息子」が役員に名を連ねる会社の「ご意向」を役所が忖度し、その結果、副総理が大株主の会社が公有地の無償貸与延長という実利を得た──という構図だ。飯塚市議会の重鎮である森山元昭・自民党市議はこう語る。

「太郎さんとは20代の頃からの付き合いで、最初の選挙の遊説も一緒に回った。ただ、今回の市有地の無償貸与の延長については黙っているわけにはいかない。議会でも“麻生だから優遇するようなことがあってはおかしい”と言った。土地を借りているのは株式会社麻生の100%子会社。単体では赤字かもしらんが、麻生グループが時価1000万円程度の土地を買い取れないはずがないでしょう」

 麻生事務所にぶつけると、「麻生太郎と麻生グループは別人格であり、見解を申し上げる立場にない」という回答。株式会社麻生も「ノーコメント」(グループ広報担当)だった。

 麻生氏は森友学園の籠池泰典・前理事長の国会証言を「真っ赤なうそ」と言い、財務省による国有地売却の公文書改竄について「どの組織だってあり得る」と嘯いたが、自らの足元で火が付いた公有地問題でも“オレは関係ねぇよ”と開き直るつもりだろうか。

※週刊ポスト2018年5月25日号

2241とはずがたり:2018/06/17(日) 20:01:08
前市長が土地購入主導=自ら値下げ交渉も―伊東市汚職事件・警視庁
https://excite.co.jp/News/society_g/20180617/Jiji_20180617X401.html
時事通信社 2018年6月17日 16時37分



 静岡県伊東市のホテル跡地をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前市長の佃弘巳容疑者(71)が跡地の購入話を自ら市に持ち込み、値下げ交渉も行うなど土地購入を主導していたことが17日、市関係者への取材で分かった。警視庁も把握しており、同市の佃容疑者宅を家宅捜索するなどして詳しい経緯を調べている。

 佃容疑者は市長だった2015年8?9月、不動産会社「東和開発」が所有していた同市の「伊東マンダリン岡本ホテル」(廃業)の跡地を市が購入した見返りに、同社側から現金約1000万円を受け取ったとして、16日に逮捕された。

 市の元幹部や現幹部によると、15年4月ごろに市長室に呼ばれた元幹部は、佃容疑者から「地権者がホテル跡地を譲ってもいいと言っている。市で購入できるか急いで調査してくれ」と指示された。同容疑者はその際、「2億1000万円で売ってくれるそうだ」と具体的な額に言及していたという。

 同市財政課が調査を実施し、不動産鑑定の評価額と東和開発の希望額がほぼ一致。同年6月議会で2億1000万円の補正予算案が可決された。

 市の現幹部によると、補正予算の可決後、佃容疑者自ら東和開発と値下げ交渉を行い、結果的に予算案より500万円安い、2億500万円で市が購入することになった。佃容疑者は当時、「値下げしてもらった」と話していたという。

 東和開発はホテル跡地の落札、整備などに計1億数千万円ほどの費用を掛けており、市の購入で同社は数千万円の転売益を得た。警視庁などは、佃容疑者が土地購入を主導した見返りに現金を受け取ったとみている。

2242とはずがたり:2018/07/02(月) 13:04:07
まあ色々選挙以外にカネ必要となる可能性のある局面だったのは間違いあるまい。まあこの程度のこと,自民党政権の方がもっと汚い事してるし個人的にはどうでもよくて,寧ろ,この時期にこの話しが漏れてきたのは小池のしょぼい学歴詐称同様,なんかの意図があるのかどうなのかが気になる。
小池と細野が完全に自民に握られたって事なのかも知れない。

細野氏「選挙資金」目的を否定=5000万円借り入れ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062801011&g=pol

 無所属の細野豪志元環境相は28日、昨年の衆院選期間中に証券会社から5000万円を借り入れていたことについて「そんな大金を選挙で使うのは考えもできない。選挙資金と考えたことは全くなかった」と述べ、法的な問題はないとの見解を示した。自らの進退問題にはならないとの認識も明らかにした。衆院議員会館で記者団の取材に答えた。

細野氏、選挙中に5000万円=証券会社から、報告書訂正-「政治資金で借り入れ」

 細野氏は、借り入れの理由について「当時、私は希望の党を設立し、どう運営していくか考えなければいけない立場だった」と指摘。選挙後の党運営に備えて借りたが、必要がなくなったので返済したと説明した。
 当初、借入金を「なし」としていた資産等報告書を今年4月に訂正したことに関しては、借り入れた期日の誤解に気付いたためだと主張。虚偽報告に罰則がある政治資金収支報告書に記載しなかったのは「政治団体として借りた性質のものではないからだ」と述べた。(2018/06/28-17:50)

細野氏は説明を=与党
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062700963&g=pol

 自民党の岸田文雄政調会長は27日の記者会見で、細野豪志元環境相が昨年の衆院選期間中に証券会社から5000万円を借り入れ、資産等報告書を訂正していたことに関し、「政治家である以上、政治資金について国民から疑惑を受けているのであれば、しっかりと説明責任を果たすのが大事だ」と強調した。(2018/06/27-17:22)

2243とはずがたり:2018/07/05(木) 19:56:58

細野豪志氏、5000万円“裏金”報道 スポンサーとのタイ旅行も
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-8046
07:00文春オンライン

〈細野氏 選挙中に5000万円受領 証券会社から 当初報告せず〉

 朝日新聞が細野豪志元環境相(46・無所属)の“裏金疑惑”を報じたのは、6月27日のこと。記事によると、細野氏は昨年10月の衆院選期間中に、証券会社から5000万円を借り入れたという。この借入金が選挙費用であれば報告義務があるが、「選挙運動費用収支報告書」には未記載。さらに当初、個人資産を公開する「資産報告書」にも記載がなかった。

 細野氏は、「当時、希望の党を設立し、どう運営していくか考える立場だった」ため借り入れたが、結局、必要がなくなり、返済したと釈明している。

「細野氏に資金を提供したのはJC証券なる会社。ここには細野氏に近い元衆院議員の田村謙治氏と和田隆志氏らが役員として名を連ねています」(政界関係者)

 民間調査会社の調べでは、同社の昨年3月の売上高は1000万円で、利益金は3800万円の赤字。にもかかわらず、借用証もなく利子も払われていなかったという。

 同社に電話すると、田村元議員が出て、こう説明した。

「細野議員の言う通り、総選挙のための資金じゃないというのは聞いていましたし、その認識で貸していました。(利子の未払いは)JC証券側の督促忘れです」

 随分と景気のいい話だが、そのカラクリについて前出の関係者が声を潜め語る。

「JC証券に増資という形で資金を回したのは、親会社のJCサービス。これが細野氏に渡った5000万円の原資とされますが、今回の絵を描いたのは政界フィクサーのX氏ではないかと言われています。細野氏は選挙前からX氏に借金を申し入れていた。JCサービスのY社長と細野氏を繋いだのがX氏です」

 細野氏とX氏をめぐってはこんな話もある。

「17年12月には、細野氏をはじめとする複数の国会議員がX氏に連れられてタイのバンコクを訪れています。JCサービスのY社長も一緒で、同社が、タイの企業とバイオマス燃料の発電事業を行っているため、“タイ政府要人への表敬訪問”という名目でしたが、実質的にはアゴアシつきの接待旅行でした」

 X氏との関係やタイ旅行の経費について、細野事務所は「特定の人物との関係について回答は差し控えます。(旅行の経費は)適切に処理しています」と回答した。

(「週刊文春」編集部)

2244とはずがたり:2018/07/13(金) 17:00:12

<熊本>北口和皇前市議が復職 市長、市議長が不快感
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20180713k0000e040228000c.html
09:45毎日新聞

 地方自治法の兼業禁止規定に違反したとして熊本市議会が失職決定した前市議の北口和皇(かずこ)氏(60)が12日、熊本県の蒲島郁夫知事の裁決で復職した。北口市議は「市民のため頑張りたい」と代理人を通じてコメント。熊本市議会の朽木信哉議長や大西一史市長はそろって不快感を示した。

 市議会は北口氏が代表を務めていた市漁協の2015年度の事業収入のうち、北口氏が代表だった別団体からの再委託分を含めると市からの委託費が6割超と判断。最高裁判例に従って「兼業に当たる」とした。

 しかし、北口氏の不服申し立てを受けて審査した県の自治紛争処理委員は「再委託は市からの委託に当たらず市からの請負は3割にとどまる」とし、兼業ではないと判断した。

 蒲島知事は「市議会の議決は重い判断だったが処理委員の意見を尊重した」と述べた。朽木市議長は「不本意で遺憾」、大西市長は「過去4回辞職勧告を受けた事実は変わらない。自ら政治家としてけじめをつけるべきだ」とコメントした。【城島勇人】

2245とはずがたり:2018/07/14(土) 18:52:12
非常に悪質やろ( ゜д゜)、 Peッ

おにぎり配布市議を書類送検=安倍首相第一声で80個-福島県警
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071301050&g=soc

 昨年10月の衆院選公示日に安倍晋三首相が福島市で第一声を上げた際、地元の市議が有権者におにぎりを配布した問題で、福島県警は13日、公職選挙法違反の疑いで、宍戸一照福島市議(67)を書類送検した。少なくとも80個のおにぎりを有権者と陣営関係者に配布した疑いがあるという。
 捜査関係者によると、県警は検察に起訴するかどうか判断を委ねる「相当処分」の意見を付けたとみられる。宍戸氏は県警の事情聴取に対し、「陣営関係者で食べるつもりで用意したが、余ったから配っただけだ」などと説明したという。
 安倍首相は昨年10月10日、自民党候補の応援演説を行った際、県産米のおにぎりを試食。宍戸氏は演説後に「皆さまにおにぎりを準備しときましたから、もらってってください」などと呼び掛けた。
 捜査関係者によると、県警は当日用意されていた米の量などからおにぎりの数を算出。関係者への聴取などから配布に計画性はなく、候補者や県連幹部の関与はなかったと判断した。
 昨年10月に佐賀県の男性が告発。公選法はお茶や菓子などを除き、飲食物の提供を禁じており、県警が捜査を進めていた。(2018/07/13-18:19)

2246とはずがたり:2018/07/17(火) 20:19:42
投資募集会社に金融庁が改善命令 一部資金が細野元環境相に
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2018071701001536.html
10:58共同通信

 金融庁が資金を調達する際に投資家に虚偽の説明をしたとして、金融商品取引法に基づき、投資募集会社「maneoマーケット」に業務改善命令を出したことが17日、分かった。責任の所在を明確化することや原因究明を求めたほか、改善計画を8月13日までに提出するよう命じた。

 maneo社は、インターネットを通じて企業の資金を調達する金融サービスの大手。自然エネルギー開発会社から資金募集を依頼された。開発会社が資金を当初と異なる目的で支出していたが、勧誘を継続していた。

 関係者によると、資金のうち5千万円が、昨年の衆院選期間中に細野豪志元環境相に渡ったとみられる。

2247とはずがたり:2018/07/20(金) 23:15:57
<野田氏>「圧力ではない」 秘書が金融庁に説明要求
https://excite.co.jp/News/politics_g/20180719/Mainichi_20180720k0000m010039000c.html
毎日新聞社 2018年7月19日 19時09分

記者団の取材に応じる野田聖子総務相=総務省で2018年7月19日午前10時46分、手塚耕一郎撮影


 野田聖子総務相は19日、自身の秘書が今年1月、金融庁の調査対象になっていた企画会社の関係者を同席させ、同庁の担当者に説明を求めていたと明らかにした。その上で「法制度や規制の仕組みなどの一般的な説明を受けた。行政調査への圧力には当たらない」とした。同日の朝日新聞報道を受け、総務省で記者団に語った。

 関係者によると、金融庁は1月、無登録で仮想通貨交換業を行った資金決済法違反の疑いがあると企画会社へ通告。野田氏の秘書が議員会館事務所で同社関係者とともに同庁から説明を受けた。

 野田氏によると、秘書の知人だった同社関係者から「仮想通貨交換業の制度や規制の詳細を知りたい」と相談されたという。野田氏や秘書は金融庁からの通告を知らなかったと説明した。

 野田氏は「企画会社から献金は受けておらず、私や関係者は出資や投資もしていない」と強調。「今後は慎重な対応を心がけたい」と述べた。【田中裕之】

2248とはずがたり:2018/07/21(土) 20:20:31

古屋圭司議員、パーティー券収入過少申告の疑い
https://asahi.com/articles/ASL7J52VNL7JUTFK006.html?ref=goonews
久木良太、板橋洋佳2018年7月17日05時04分

 自民党の古屋圭司・衆院議院運営委員長(65)の事務所が政治資金パーティー券の販売実態をノートで管理し、政治資金収支報告書に実際の収入の半分程度に過少記載していた疑いのあることが分かった。朝日新聞は2016年7月のパーティーに関するノートのコピーを入手し、複数の事務所関係者から証言を得た。

 政治資金規正法は政治団体に収支報告書の提出を年1回義務づけており、過少記載は同法違反(虚偽記載)にあたる。パーティーを利用した政治資金集めは「法の最大の抜け道」と指摘されてきたが、実態が明らかになるのは異例だ。

 朝日新聞が入手したのは、古屋氏が代表を務める資金管理団体「政圭会」が16年7月25日に都内で開いたパーティー「政経フォーラム」をめぐるノートのコピー。複数の事務所関係者は「パーティー券の販売実態を記した事実上の裏帳簿」と明かした。

 ノートにはパーティー券番号、企業・団体などの名称と担当者、購入を依頼して配った枚数(1枚2万円)を列記。実際に入金があった枚数を「○」で囲み、依頼した枚数と区別して記していたという。

計1188万円、報告書には642万円
 ノートによると、311企業・団体などに計800枚のパーティー券の購入を依頼し、そのうち218企業・団体などから計594枚(1188万円)の入金があったと読み取れる。だが、昨年11月に公開された16年分の収支報告書に記されたこのパーティーの収入は642万円だった。

 政治資金規正法では、パーティーごとの総収入と、20万円を超える購入者の名前や金額の報告を義務づけている。1回の収入が1千万円以上になると「特定パーティー」として収支報告書に購入者の総数の追記が必要なため、事務所関係者は「購入者数が公になると過少申告の発覚につながる恐れがあり、記載額は1千万円未満になるよう調整している」と証言。購入者の大半が公開義務のない20万円以下のため総収入を少なくしやすく、「例えば購入額が20万円でも10万円だけ申告して残りは裏金にする仕組みだ」と解説した。

 こうした手法は常態化しているといい、「過去数年分のノートが事務所に保管されている」とも語った。

 朝日新聞がノートに記された複数の企業にも取材したところ、依頼された枚数と購入枚数は、いずれもノートの数字通りだった。

 収支報告書の虚偽記載の時効は、報告書の提出から5年。時効にかからない13〜16年分の政圭会の報告書には、計22回のパーティーで総額1億2572万円の収入があったと記載されている。虚偽記載が巨額に上る可能性もある。

 古屋氏は衆院岐阜5区選出で当選10回。安倍晋三首相と近く、12年発足の第2次安倍内閣で拉致問題相や国家公安委員長を務めた。(久木良太、板橋洋佳)

経理担当秘書「入金帳簿ではない」
 朝日新聞の取材に対し、古屋氏は「(経理担当の)秘書に任せているので分からない」と答えた。経理担当の秘書は、朝日新聞がコピーを入手したノートを古屋事務所のものと認めたが、「発送リストで入金帳簿ではない」と説明。最初に送ろうと考えた枚数を記載し、その後、実際に発送した枚数を「〇」で囲んで表示したとする。「ノートは今も誰でも見られるところに置いてある。そんなものに安易に入金チェックはしない」とも語った。

 一方、複数の事務所関係者は、丸囲み数字が入金のあった枚数だと証言。この数字に基づいて入金のお礼の電話をし、次回の依頼枚数を決めるという。

 古屋事務所はその後、文書でも「政治資金の事業収入はすべて出納帳や通帳に基づいて報告しており、簿外の収入はない。過少申告といった事実はない」などと回答した。

2249とはずがたり:2018/07/29(日) 21:40:12

政治資金から「利息」 自民・穴見議員のトンデモ“錬金術”
https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/233886
2018年7月23日

 受動喫煙対策を巡る国会審議中、参考人として出席した肺がん患者の発言中に暴言ヤジを飛ばした自民党“魔の3回生”穴見陽一衆院議員(48)。日刊ゲンダイは、6月22日発売号で「穴見議員 政治資金“還流”疑惑浮上」と報じた。

 穴見氏が代表の資金管理団体の収支報告書(14〜16年分)を調べたところ、団体が穴見氏から借金し、その返済とは別に「利息」を穴見氏本人に支出したという不可解なカネの動きがあったからだ。穴見事務所は日刊ゲンダイの質問に「法定の記載事項以上の詳細に関しては回答していない」と、ダンマリを決め込んだ。

 そこで日刊ゲンダイは6月末、穴見氏の地元・大分県の選挙管理委員会に対し、資金管理団体と政党支部の収支報告書に添付された領収書コピーの開示を請求。今月17日に開示された領収書コピーを見ると、さらに不可解な事実が浮かび上がった。

 例えば、14年5月9日付の「利息」受領の領収書。宛名に支出者である資金管理団体の名称があり、金額は10万円の記載。受け取り側には「会社名:穴見陽一」と記され、本人の自宅住所が記されている。資金管理団体は14〜16年に各40万〜44万5000円、政党支部は14年に58万円、15年に45万円を「借入利息」などとして穴見氏本人に支出。38枚もの領収書は全て同じ形式で印字されている。

「穴見陽一」という個人名を会社名にして、何十枚も領収書を出して自分の資金管理団体から利益をもらうなんて、どう考えてもおかしい。まるで“錬金術”だ。改めて穴見事務所に問い合わせたが、返答はなかった。

「利息の支払先が会社法人とは思えない穴見氏本人になっているとは、不可解です。そもそも、資金管理団体や政党支部が、借金しなければ資金繰りに困る状態ならば、利息など支払うこと自体がおかしい。原資の一部に税金が含まれる可能性もあるので、法的瑕疵がなくとも控えるべきでしょう。少なくとも、利息を議員本人に支出した理由は説明すべきです」(政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏)

 さすがは“魔の3回生”である。

2250とはずがたり:2018/08/01(水) 23:27:10

青森:公選法抵触か 県議が夏祭りで子供に現金配る
https://excite.co.jp/News/society_g/20180801/Mainichi_20180802k0000m040041000c.html
毎日新聞社 2018年8月1日 18時31分

 青森県議会の関良議員(60)が、自らが施設長を務める障害者支援施設で開かれた夏祭りで、訪れた子供の一部に現金を渡していたことが分かった。関氏は1日、報道陣の取材に対し「施設長として、祭りを盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちで渡した。反省していきたい」などと釈明した。

 関氏によると、先月21日、青森市内の施設で開かれた毎年恒例の夏祭りで、訪れた子供のうち8、9人ほどに1000円札1枚ずつを手渡した。当時は酒を飲んでおり、金銭を手渡したのは今年が初めてだったとしている。

 青森市は関氏の選挙区。公職選挙法は、議員本人が自分の選挙区内で寄付行為を行うことを禁じている。県選挙管理委員会によると、現金を渡した相手が選挙権のない子供でも同法に抵触する可能性がある。

 関氏によると、7月31日に県警から事情を聴かれたといい、「政治家として、今後このようなことがないようにしていきたい」と陳謝した。

 関氏は2002年の青森市議選に当選。09年の青森市長選で落選したが、11年の県議選で当選し、現在2期目。【井川加菜美】

2251とはずがたり:2018/08/01(水) 23:29:22
野田聖子総務相に新疑惑 「デート商法」業者から“脱法献金”
https://excite.co.jp/News/society_g/20180801/Bunshun_8410.html
文春オンライン 2018年8月1日 16時00分

 仮想通貨を巡って金融庁に圧力をかけていたことが報じられた野田聖子総務相(57)。「週刊文春」の取材で、野田氏が「デート商法」を展開するジュエリー業者に、自民党員の党費を負担してもらっていることが分かった。

 問題の業者は、京都市に本社を置く「リブート」(中野猛社長)。同社の「ビジュード」ブランドは、キンキキッズやNMB48をCMに起用し、若者から人気を集めている。

 リブートは旧社名のジェムケリー時代、従業員が親しげな口調で異性の客に近づく「デート商法」などが問題視され、消費者庁から2012年9月、半年間にわたって一部業務の停止命令を受けていた。

「中野社長の指示で、うちの会社は今でも同じような商法を展開し、若者らに高額なジュエリーを販売しています」(リブート関係者)

 一方で、中野氏は野田氏夫妻との親密さを公言。中野氏のSNSには、野田氏や野田氏の夫・文信氏、GACKTとのプライベート写真がたびたび投稿されている。

 リブート社員が明かす。

「今年6月、突然野田さんの事務所から〈自民党党員継続のお願い〉という書面が送られてきたんです。でも、私は自民党員になった覚えはありません」

 実は昨年6月頃、中野氏は党員料(通常1人あたり4000円)を会社が負担する形で、社員らを自民党に入党させていたという。

 政治資金規正法に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授が指摘する。

「会社側が社員を勝手に党員にし、その分の党費を自ら支払っていたのが事実なら、会社側の寄付になります。
野田氏側がその実態を知らされていて、かつ収支報告書に記載していなければ、他人名義の寄付の受領、政治資金規正法違反の不記載になるでしょう」
 リブートは「野田氏との関係、弊社の販売手法など全体にわたって誤りがあると見受けられますので、客観的な裏づけをお願いしたく回答します」などと回答。野田氏は「中野氏に関係する方々の入党申込書をいただいたことはございます。『党員料は会社側の負担だった』との事実は存じ上げておりません」などと回答した。


 8月2日(木)発売の「週刊文春」では、野田氏と中野氏の蜜月ぶりや、デート商法の実態、野田氏の夫・文信氏がリブートなどの監査役を務めている事実を詳報している。また、「 週刊文春デジタル 」では、リブートの販売員が野田氏の名前をセールストークに使って顧客を勧誘している音声を同日午前5時より公開する。

(「週刊文春」編集部)

2252とはずがたり:2018/09/28(金) 12:26:33
沖縄県知事選でデマツイート 遠山議員が政治資金で“駅前留学”
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-095313/
2018年09月28日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL


沖縄県知事選で、玉城デニー候補の“デマ”をツイートし、大炎上の公明党・遠山清彦衆院議員。なりふり構わぬ選挙活動には眉をひそめるしかないが、政治資金の使い方にも疑問符が付く。

 遠山氏が代表を務める資金管理団体「遠山平和政策研究所」の政治資金収支報告書(2016年分)をチェックすると、2月2日付で、東京・港区の語学学校「㈲アイ・ケー・ブリッジ」に「受講料」として7万8900円を支出。政党支部も15年に計2回、総額16万1168円を同校に支払っている。

 さらに「政策研究所」は16年5月24日、東京・八王子市の「中央大学 最新トレンド講座」に「受講料」を2万5600円支出。7月28日には「一般財団法人 日本相続管理士協会」に「試験・登録料」として2万円支払っている。政治活動のために行う調査研究に関わる「調査研究費」として処理されている。

 過去、地方議員が税金が原資の政務活動費から大学院の学費を支払ったことが「個人の技能取得のためで不適切」と問題視されてきた。遠山氏の支部は収入の3割を税金が原資の政党交付金が占め、「政策研究会」の収入は支部からの寄付が大半だ。税金が元の政治資金で“駅前留学”とはいいご身分ではないか。

 遠山事務所に問い合わせると、「語学学校への支出は、議員本人が日韓議連での活動のため、韓国語の習得が必要だった。中大の講座は、事務所のIT専門スタッフがクラウドファンディングのノウハウを学習する目的で受講。相続管理士については、第一秘書が地元で相続について助言を求められることが多く、資格を取得する必要があった」と返答。政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏はこう言う。

「議員も秘書も高額の報酬を受けていますから、受講費などを税金が含まれる政治資金で賄う必要があったとは思えません。本来、ポケットマネーで支払うべきもので、政治資金を使うことは不適切でしょう」

 軽率な男だ。

2253とはずがたり:2018/09/30(日) 21:06:49
コスプレカラオケも…林文科相は政治資金で“夜遊び三昧”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213522
公開日:2017/09/15 06:00

2254とはずがたり:2018/10/15(月) 13:12:52
収益でなかったから記載しなかったとかいうとんでもない釈明したようだが。法律の趣旨を全く理解しておらん

工藤国交政務官、登庁予定キャンセル 政治資金報道受け
https://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/20a96ad8b77d311e59ad320636b9869f.html
(朝日新聞) 10:56

 工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めて「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかった問題に絡み、国土交通省大臣官房秘書室は工藤氏が15日に登庁する予定がないと明らかにした。同日午後に省内である鉄道関係者への表彰式に出席する予定だったが、政治資金に関する報道を受けてキャンセルしたという。

2255とはずがたり:2018/10/15(月) 15:23:01

柴山昌彦文科相、小渕優子氏を彷彿させる公選法違反疑惑浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181015-00000005-pseven-soci
10/15(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン

「全員野球」とはスター不在のチームの監督がよく使う言葉だが、そう掲げた安倍新内閣の数少ない“看板大臣”に早くもスキャンダルが飛び出した。

 1人目は大臣就任会見で教育勅語について問われ、「道徳などに使うことができる」と護憲派野党や左派メディアを刺激して見せた柴山昌彦・文部科学相だ。

 2004年、安倍首相が幹事長時代に指揮を執った補欠選挙(衆院埼玉8区)で初当選して以来、総裁特別補佐や首相補佐官を歴任した「首相の側近」である柴山氏に、政治資金問題が浮上。

 舞台は柴山氏が首相補佐官だった2年前の2016年11月21日に行なわれた女性後援会「しばざくら会」の懇親バスツアーだ。一行は地元・埼玉から東京へ向かい、永田町の国会議員会館の大会議室で高級料亭の仕出し弁当を食べた後、中央区の浜離宮恩賜庭園の観光などを楽しんだ。

 柴山氏は当時のブログで、〈260名を超える本当に多くのご参加をいただき……〉と写真入りで感謝の言葉を綴っている。

 政治家が後援会の東京観光ツアーを催行するのは珍しくないが、参加費を徴収して政治資金収支報告書に記載するのがルールだ。

 政治団体「しばやま昌彦後援会」の同年の報告書を見ると、しばざくら懇親ツアー分としてバスのチャーター代、弁当代やお茶代、入園料など合計約120万円支出されていた。参加者約260人だから経費は1人5000円近い。

 ところが、報告書にはツアー代の収入が計上されていない。この年、後援会には1965人の後援会員から集めた会費約620万円や寄附などの収入があり、そのカネで懇親会ツアーなどの経費を賄ったことが読み取れる。公益財団法人「政治資金センター」理事の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「現職の国会議員が後援会の催しで酒食を提供すれば公選法違反の饗応・接待にあたる。1000円の弁当を出して900円集めてもアウトになる。柴山氏のケースでは、弁当代、浜離宮庭園の見学のバス代も後援会費とは別に実費を取った上で、正確に報告書に記載していなければ違法です」

 思い起こされるのは、2014年に経産相辞任に追い込まれた小渕優子氏の「観劇会」問題だ。地元後援会の収支報告書では、出席者から集めた会費収入よりも、東京・明治座に支払った観劇代のほうが多く、差額分が有権者への利益供与(公選法違反)ではないかという疑惑が浮上し、辞任へとつながった(※注)。どう違うのか。

【※注/小渕氏が地元の有権者を招待した「観劇会」(東京・日本橋の明治座)で、小渕氏の後援会などの明治座への支出が、報告書上で収入を上回っていた問題。観劇会で赤字が生じたように装うなどし、政治資金収支報告書に虚偽記載や不記載をしたとして、小渕氏の元秘書2人の有罪判決が2015年10月に確定した】

 柴山事務所はまず、ツアー代の収入の記載がないことについて、「行事のたびに参加者から会費を徴収し、まとめて『党費又は会費』の項目に計上。有権者への利益供与には当たらない」と説明する。だが、党費や年会費と行事の参加費をまとめて計上してしまえば、実費を徴収したのかの検証は不可能になる。「翌年の報告書からは事業ごとに収入を記載するほうがよりよいと判断し、記載方法を改めた」とするが、その報告書はまだ公開されていない。

 しかも、本誌が質問した「しばざくら会」の懇親ツアー会費の額については当初答えず、重ねて質問するとようやく「4000円の会費制で実施した」と回答。実費は約5000円かかっているので、やはり利益供与ではないか。さらに問うと、「直前キャンセルが多くあり、予定していた人数なら4000円の実費で賄える計算だった」とした。

 数十人が“ドタキャン”して後援会が損をかぶったという説明に終始するのだった。

※週刊ポスト2018年10月26日号

2256とはずがたり:2018/10/15(月) 22:14:08
ひでえな今回の人事。

宮腰光寛・沖縄北方担当相に疑惑の献金「道義的な点から返金します」
https://dot.asahi.com/wa/2018101500001.html?page=1
今西憲之 田中将介2018.10.15 07:00週刊朝日

 第4次安倍改造内閣で初入閣した宮腰光寛・沖縄北方担当相(衆院・富山2区)は、目立たないながら党内では農政通として知られる。

 本誌は2016年7月8日号で当時、TPP対策委員会の事務総長だった宮腰氏が15年、TPP交渉で渡米する際、日本養鶏協会会長(当時)から現金20万円を受け取っていたことを特報した(その後、返却)。

「同じく20万円を受け取っていた森山裕元農相は週刊朝日の報道後の改造で閣外に去った。宮腰氏は当時から入閣待機組だったが、養鶏マネーで後回しとなり、今回やっと入閣できた」(自民党のベテラン議員)

 今回は身体検査はパスしたのか、と本誌が宮腰大臣の政治資金収支報告書をチェックすると、事件を起こした複数の企業から献金があった。

 例えば、14年9月、富山県警などが、技能実習の資格で日本に滞在しているにもかかわらず、不法就労させたとして、北星ゴム工業(富山県黒部市)の入善工場(同入善町木根)を摘発し、48人は入管に引き渡し、逮捕者が出る事件があった。

 宮腰氏の政治資金収支報告書を調べると事件後の14年12月、15年2月に計66万円の資金提供をその北星ゴムから受けていることがわかる。

 08年4月には富山県滑川市発注の下水道工事で、談合したとして、八倉巻建設の八倉巻仁志専務(当時)らが競売入札妨害容疑で逮捕された。逮捕された八倉巻氏は裁判で談合の中心的存在とされ、執行猶予付きの有罪判決が確定している。宮腰氏は事件後の14年に八倉巻氏から100万円の個人献金を受けていた。

 1997年1〜2月には富山県入善町の排水工事を巡り、富山県警が地元の11の建設業者を逮捕・書類送検。入札価格を事前に漏らしたと富山県幹部まで逮捕されたが、この談合に加わっていた桜井建設から14年に30万円、15年に32万円、共和土木から14年に120万円、15年に約125万円を受け取った。

 宮腰事務所はこれらの献金についてこう回答した。
「法令に従い適切に処理し、その収支を報告しているところです。なお、ご質問の事件があったことは知りませんでした。事実関係を確認した上で道義的な点から返金することといたします」

 疑惑はまだある。16年に富山市議会で発覚し、14人の市議が辞職した政務活動費(1人最大月15万円支給)の不正受給事件でも名前が取り沙汰されていた。

「事件は地元記者が情報公開制度を使って支出伝票のコピーを取得し、市議らの領収書のねつ造と水増しを見破った。15年7月にH市議が開催した市政報告会に宮腰氏ら国会議員が出席したと記されていたが、政務活動費の支出は不適切と指摘され、すでにH市議はお茶代を返還。会場費も返還せよと住民に提訴されている。宮腰大臣にも道義的な責任はあるのではないか?」(赤星ゆかり富山市議)

 宮腰事務所はこう答えた。

「記憶が薄いが、7月28日17時からH市議の報告会には出席したようです。出席者にはその当時の国政全般について報告した模様です。講師料については、受領していません」

(今西憲之 本誌 田中将介)
週刊朝日2018年10月26日号

2257とはずがたり:2018/10/18(木) 14:04:51
片山さつき氏の口利き疑惑報道へ 週刊文春、確定申告巡り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/238932?rct=n_major
10/17 20:53 更新

 今週発売の週刊文春が、片山さつき地方創生担当相の国税庁に対する口利き疑惑を報じることが17日、分かった。会社経営者から100万円を受け取り、確定申告を巡り口利きをしたとの内容で、片山氏の事務所は取材に「発売前なので答えられない」としている。

 同誌のインターネットサイトなどによると、経営者は税務調査を受けて税制優遇がある「青色申告」が取り消されそうになり、2015年に片山氏の私設秘書をしていた男性に働き掛けを依頼。秘書からは文書で100万円を要求されたため指定口座に振り込み、片山氏が依頼に応じて国税庁関係者に電話をした、としている。

2258とはずがたり:2018/10/18(木) 23:04:34
近々腸炎酷くなって辞めるから身体検査無しで出来るだけ多くの連中に恩売って再登板に備えてるとしか思えんな。

渡辺復興相
代表務める自民支部に間接補助金の企業が寄付
https://mainichi.jp/articles/20181018/k00/00e/040/285000c
毎日新聞2018年10月18日 14時30分(最終更新 10月18日 14時57分)

専門家「法の趣旨からすれば望ましくない」
 渡辺博道復興相が代表を務める自民党千葉県第6選挙区支部が、経済産業省が所管する補助金の交付決定を2015年に受けた企業から14〜16年に計36万円の寄付を受けていた。政治資金規正法は癒着を防ぐため国による補助金の交付決定から1年以内に企業が政党や政治資金団体に寄付することを禁じている。今回の補助金は第三者を通じた「間接補助金」で違法ではないが、専門家は「法の趣旨からすれば望ましくない」と指摘している。

 寄付したのは渡辺氏の地盤の千葉県松戸市にある製粉会社「雪和食品」。補助金は、国の拠出金で全国中小企業団体中央会が設置した基金から支払われる「ものづくり・商業・サービス革新補助金」で、交付決定は中央会が行った。

 同社によると、ムスリム向け食品開発が目的で15年12月ごろに約800万円が交付決定された。支部の14〜16年の政治資金収支報告書によると、同社は支部に毎月1万円を寄付している。渡辺氏の事務所は取材に「間接補助金で法的には問題はない。返還する考えはない」。同社幹部は「会長が個人的に渡辺氏と知人関係にあり寄付していたと思う。補助金を得た見返りではない」と説明した。

 日本大の岩井奉信教授(政治学)は「間接補助金でも国からの補助金である点では変わりなく、実質的には補助金が寄付金となって政党に入ったと捉えられかねない」と指摘する。その上で「企業が寄付してよいかを確認するとともに、政治家側も寄付を受け取った際などに注意を払う必要がある」と話した。

 間接補助金の受給企業による国会議員への寄付を巡っては、林野庁拠出で宮崎県が交付決定した補助金を受けた企業から自民議員が代表を務める同党の同県内の支部が寄付を受けていたことが今年6月に発覚。この議員は「道義的に問題がある」として返金した。【斎藤文太郎】

2259とはずがたり:2018/10/19(金) 22:05:38
稲田朋美氏選挙支部に脱税企業献金
地元福井の建設会社から、返還検討
2018年10月14日 午後5時00分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/718906
稲田朋美氏 拡大する
稲田朋美氏


 自民党の稲田朋美筆頭副幹事長が代表を務める党福井県第1選挙区支部が、脱税事件で今年3月に有罪判決を受けた福井市の建設会社から、2014〜16年に計46万円の献金を受けていたことが10月13日、同支部の政治資金収支報告書で分かった。

 稲田氏の事務所は取材に事件を知らなかったとし「献金は17年にも受け取っていた。いずれも返還を検討し今後も当面自粛したい」と説明した。

 収支報告書によると、建設会社は14年に22万円、15、16年に各12万円を支部に献金していた。17年分の収支報告書は、まだ公開されておらず同社の献金額は不明。

 同社を巡っては、福井地検が今年1月、13〜15年に約6400万円を脱税していたとして、法人税法違反などの罪で同社を含む法人3社と実質経営者を起訴。福井地裁が3月、同罪などで有罪判決を言い渡した。

 稲田氏事務所は建設会社との関係を「地元の支援企業の一つ。議員本人は会社関係者と面識はないはずだ」と説明。建設会社は献金について「担当者がおらず、対応できない」と話している。


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