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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

1068名無しさん:2010/07/01(木) 00:27:14
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201006300445.html
議員の所得、政権交代で副収入に明暗 自民は軒並み減

2010年6月30日22時29分

 30日に公開された2009年分の国会議員の所得報告書では、テレビ出演料や講演料、印税など副収入にあたる「雑所得」に、昨秋の政権交代の影響がくっきり表れた。民主党議員の多くが前年よりアップし、18倍増となった議員も。一方の自民党は麻生太郎元首相が9割減となるなど、大幅減が目立った。

 民主党で雑所得の増加が際立ったのは、玄葉光一郎政調会長・公務員制度改革担当相。野党時代の08年は5万5千円だったが、9月に政権交代した09年は18倍の98万円と大幅に増えた。玄葉氏の事務所によると、昨年2月ごろからテレビ出演が急増。政権交代で衆院財務金融委員長に就いてからは、経済団体などが主催する講演にも引っ張りだこになったという。

 ほかの民主党議員の雑所得をみても、鳩山政権で財務副大臣だった野田佳彦財務相が287万円(115万円増)、福山哲郎官房副長官が256万円(74万円増)、大塚耕平内閣府副大臣が266万円(64万円増)と軒並みアップ。重鎮の渡部恒三・前党最高顧問も、前年より115万円多い433万円となった。

 一方、野党に転じた自民党は対照的だ。麻生元首相は首相就任で著書などが注目を浴びた08年の567万円から9割減の45万円に。中川秀直元幹事長も「印税が減った影響」(事務所)として9割近く少ない100万円。小池百合子元環境相や石原伸晃前幹事長代理も半分近く減った。

 3割減の75万円となった世耕弘成参院議員の事務所は「自民党の人気がなくなり、あきられたからでしょう」と分析。3割減の213万円となった平沢勝栄衆院議員は「メディア露出が減れば訴えを国民に伝える機会が減り、選挙へも悪影響を及ぼす」と危機感をあらわにした。

 ただ、民主党も閣僚は減収が目立つ。原口一博総務相は235万円(290万円減)、前原誠司国土交通相は215万円(125万円減)、長妻昭厚生労働相は288万円(46万円減)。野党時代からテレビ出演が多かったことに加え、「大臣の職務に専念した」(原口氏の事務所)という事情もあるようだ。

 小沢氏の下で副幹事長を務めた細野豪志幹事長代理も倍増し、「小沢さんの普段の姿はどんな感じなのかという話を求められた」(同)と説明している。(岡田匠)

1069とはずがたり:2010/07/05(月) 19:15:51

小沢氏側が検察審査会に上申書 刑事責任を否定
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201007050301.html
2010 年7月5日16時44分

 小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏を起訴すべきかどうか2回目の審査をする東京第五検察審査会に対し、小沢氏の代理人弁護士は5日、小沢氏側の意見をまとめた「上申書」を提出し、骨子を発表した。

 骨子で小沢氏側は「陸山会が2004年に購入した土地代金の支出を05年分の政治資金収支報告書に記載したのは、いわゆる『期ずれ』処理だ。告発事実を冷静に判断すれば、政治家本人の刑事責任を問うような事案ではない」などと主張している。

 小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について審査会は4月末に「起訴相当」と議決した。

 特捜部は5月に再び不起訴としたが、2回目の審査で「起訴議決」をすれば強制的に起訴される。

1070質問人:2010/07/15(木) 19:47:20
4月末に、小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について審査会は「起訴相当」と議決しました。
今日7月15日 2回目の審査会で「不起訴不当」との結論が出たとNHKで放送。
この後、どうなるか 教えていただければ幸いです。
少ない知識で予想すると、
検察審査会において 補助弁護士が検察となり小沢氏の政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で
告発し、本来の検察が小沢氏を弁護しなければならない。即ち「担当している検察が「何故この件
不起訴としたか」を説明しなければならない。
と言うことになるのでしょうか。

1071名無しさん:2010/07/15(木) 20:28:02
>>1070
起訴相当二回じゃなければ強制起訴できない筈ですよ。

ただ、その場合証拠資料を検察が提出しなきゃならないから、小沢を狙ってた人たちからすれば一番良い結果ですかね。

1072名無しさん:2010/07/16(金) 02:33:48
http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news2.php?genre=Detail&newsitemid=2010071501000939
2010年07月15日(木)19時09分
東京第1検察審査会の議決要旨
 小沢一郎民主党前幹事長が代表の資金管理団体「陸山会」の2007年分の収支報告書をめぐる虚偽記入事件で、小沢氏を「不起訴不当」とした東京第1検察審査会の議決の要旨は次の通り。
 【判断】
 陸山会会計責任者の元公設秘書大久保隆規被告は、報告書への具体的な記載は元私設秘書の衆院議員石川知裕被告、元私設秘書池田光智被告らが行い、小沢氏の関与や認識の有無は自分には分からないと供述。虚偽記載が発覚すれば小沢氏の政治生命が絶たれることもあり得、秘書らが勝手に処理したとは考えられず、信用できない。
 石川被告は04年分報告書の不記載を小沢氏に報告して了承を得たと述べ、供述の信用性は高い。検察官は党代表選の時期が土地の資産計上を繰り延べた理由にはならないとして、動機に関する石川被告の供述に疑念を呈するが、(小沢氏が陸山会に貸し付けた)4億円の原資を隠そうと考え、表に出ることを少しでも遅くしようと考えるのは不自然でない。
 検察官は小沢氏がどこまで石川被告の説明を理解していたか定かではないと述べるが、上下関係を考えれば、小沢氏が理解していることを確かめながら報告して了承を求めるはず。小沢氏の返答もそれが前提と考えられる。池田被告も4億円の不記載を報告、小沢氏が了解したと供述。石川被告と立場は全く同じだ。
 小沢氏は報告書提出前に、石川、池田両被告から原案の説明を受けたことを否定するが、両被告が「小沢先生の決裁を得た」と言う以上、池田被告らがある程度詳しく内容を説明していることが十分推認できる。
 銀行からの4億円借り入れの際に、小沢氏は融資申込書や約束手形に自ら署名している。年間450万円の金利負担を伴う合理性のない借り入れの目的は、石川被告供述のように原資隠ぺい以外にあり得ない。何の説明も受けることなく求められるままに署名したというのも不自然。あえて経済的合理性を欠く行為を行っている点で、小沢氏も同じ動機を共有した根拠にはなり得る。
 水谷建設が小沢氏事務所に資金提供をしたとの同社関係者の供述は具体的で、本人しか知り得ない事情も含まれ、信ぴょう性はかなり高い。一見すると虚偽記載とは結び付かないが、4億円の原資を隠ぺいする必要性があったことの根拠に十分なり得る。小沢氏が動機を共有している裏付けになる事情だ。
 小沢氏は07年2月、土地購入を記者会見で釈明し、5月には現金で4億円の返済を受けた。事務所費についてマスコミが取り上げて釈明の記者会見が行われた直後のタイミングで、事務所費とほぼ近い4億円の処理に、無関心でいられるとは考えられない。報告書の記載内容に重大な関心を抱かざるを得ないことを示し、「秘書に任せていた」との弁解が一層不自然になることは明らかだ。
 【結論】
 検察官が嫌疑不十分の理由として挙げるのは、上下関係からみて秘書が独断でなし得ると考えられない事柄や、小沢氏の置かれた客観的状況と整合しない無関心を示す事柄。このまま不問に付せば「秘書に任せていた」と言えば済むのかという不満が残り、司法手続きへの信頼を損なう。
 (1)水谷建設からの資金提供について、否認する石川被告の取り調べを含むさらなる追及(2)小沢氏らから行動を記録しているはずの手帳やメモの提出を求め、事実関係の裏付けを取る(3)わずか3回だけで調書の内容も追及不足との印象を免れない小沢氏にあらためて詳細な取り調べを行う―の各点の再検討、再捜査を経ない限り、不起訴処分の支持は到底不可能だ。
 【付言】
 審査でつくづく感じたのは、政治資金規正法は政治家に都合のよい、抜け道が多くあるということ。「公開された内容を知らなかった」などと言って責任を免れることを許さない制度を構築すべきだ。例えば報告書提出の際、宣誓書に代表者の署名、押印を必要的記載事項とする規定への改正だ。そうすれば本件のような共謀の有無が問題となる事案は少なくなるはずだ。本件の再検討、再捜査が行われて公開の場で事実関係が論じられることが同法をより実効的なものに発展させていく一助になると確信する。

1073名無しさん:2010/07/16(金) 04:08:25
>>1070

起訴相当を出したのは04年分で「第五」検察審査会。
今回不起訴不当を出したのは、07年分で「第一」審査会。

直接関係はない。

1075小説吉田学校読者:2010/08/31(火) 06:57:58
仙谷スキャンダルの次は組対費問題。
現金化されちゃうと、一般論ですが、追跡するのは難しいと思いますよ。

民主党:使途不明「組対費」…09、10年にも13億円
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100831k0000m010099000c.html

 民主党の小沢一郎前幹事長が党代表だった06〜08年、党本部から組織対策費(組対費)名目で党財務委員長あてに計約22億円が集中的に支出され使途が明らかにされていない問題で、09、10年も同様に計約13億7000万円の支出があったことが、同党の内部調査で分かった。この使途も不明という。組対費の主な原資は国から支給される立法事務費(公金)で、06〜07年に財務委員長だった山岡賢次副代表が通常とは別の口座を開設したことも判明。同党はこうした実態についてさらに調べを進めている。【政治資金問題取材班】
 同党では06年4月に小沢氏が代表に就き、同年9月に再選後、執行部を刷新。財務委員長になった山岡氏に6800万円が組対費として支出されたのを皮切りに、08年11月までに計約22億円が、山岡氏と後任の佐藤泰介前参院議員に支出され、使途が明らかにされていない。このため同党は菅直人政権が誕生した6月以降、組対費などを調査していた。
 複数の党関係者によると、調査で新たに、佐藤氏に対して09年に4回で計5億500万円、10年には菅政権発足まで8回計8億6700万円の計13億7200万円が同様に支出されていたことが判明したという。当時は鳩山由紀夫代表、小沢代表代行(10年の支出時は幹事長)だった。両年はほかに、輿石東参院議員会長に6回で計5500万円、石井一副代表ら2人に各1回500万円が支出されているが、佐藤氏への支出は突出している。
 組対費の原資は、議員の調査研究のため国会が議員1人当たり月65万円をまとめて各党・会派に提供する立法事務費が主に充てられ、党の正式口座である「財務委員長口座」に入金された。その後、「財務委員長口(ぐち)口座」という別口座に仮払いの形でいったん移され、すぐに引き出されて財務委員長室の金庫でプールされていた。別口座は山岡氏が財務委員長在任中の06年12月、党職員に指示して開設されたという。
 正式口座からの資金の出し入れはその都度、党の経理部長らの決裁が必要だが、別口座に移せばその必要はないことから、自由に資金を扱えるよう開設したとみられる。
 年末には監査法人の監査が行われることから、金庫から支出した資金は財務委員長個人名の領収書を添付して組対費として計上。金庫に残った資金は再び正式口座に戻し、監査を受けていた。具体的使途に関する帳簿類は残っていないという。
 山岡氏の事務所は「党のことなので答える立場にない」とし、佐藤氏から回答はなかった。こうした組対費の廃止を表明している現財務委員長の小宮山洋子衆院議員は「調査中のためコメントは控えたい」と述べた。
◇組織対策費◇
 政治資金規正法の「組織活動費」に分類され、政治資金収支報告書に記載される。領収書があれば議員ら個人あてに支出することも可能で、その後の使途を明らかにする必要はない。受領した議員の個人所得とはならず、議員側が自身の収支報告書に記載する義務もない。

1076名無しさん:2010/08/31(火) 09:53:17
>>1075
小宮山という人は、汚れ仕事をしたことがないのだろうねえ。
キレイ事の世界で生きてきた、うらやましいお嬢様。

1077とはずがたり:2010/09/03(金) 13:42:39

小沢氏、訴追「堂々と受ける」=検察審査会のあり方で議論も−民主代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090300144&rel=y&g=pol

 民主党の小沢一郎前幹事長は3日午前、テレビ朝日の番組に出演し、自らの資金管理団体の政治資金規正法違反事件で東京第5検察審査会が2度目の議決で「起訴相当」を出した場合、「堂々と受けて自分の潔白を主張したい」と述べ、強制起訴に同意する考えを重ねて示した。
 首相になった場合、国務大臣は首相の同意がなければ訴追されないとする憲法75条の規定を適用する考えがないことを示したものだ。
 また、小沢氏は検察審査会について「一般の(法律の)素人の人が、いいとか悪いとか言う今の仕組みが果たしていいのか、という議論は出てくると思う」と述べ、自身が無罪になった場合、検察審査会のあり方が問われるとの認識を示した。
 この後、小沢氏は参院議員会館で党所属議員の各部屋を回り、「いつもありがとう」などと支持を要請した。午後は衆院議員会館を回る。
 一方、菅直人首相は午前は公務に専念。閣議のほか、首相官邸で開かれた国際労働組合総連合・アジア太平洋労働ネットワークとの会合に出席した。席上、首相は「(経済)成長の視点を重視しており、労働界の皆さまからのいろいろな意見は大変有意義」とあいさつした。
 直嶋正行経済産業相は同日昼、閣議後の記者会見で「わたし自身が内閣の一員であり、成長戦略をはじめ政策をきちんと実行するのが役割だ」と述べ、首相支持を表明した。直嶋氏が所属する旧民社党系グループは午前に会合を開いたが、結論を見送った。旧民社党系などの組織内議員を抱える連合の古賀伸明会長は首相官邸で記者団に対し、「組織内議員を含め2人に(支持が)分かれるので、片一方に統一することは極めて難しい」との認識を示した。
 また、首相支持の玄葉光一郎公務員制度改革担当相(党政策調査会長)は閣議後の記者会見で、小沢氏が党政調を廃止すべきだと述べたことについて「非常に残念な発言だ」と批判した。(2010/09/03-13:26)

1078名無しさん:2010/09/04(土) 02:38:39
小沢氏は参議院選挙前に辞任したんですよね?
誰かに引きずり降ろされた訳じゃないですよね?

官氏は党首就任の条件に亡霊の再出現を自粛する
一筆もらってから党首になるべきでしたね

鳩山氏小沢氏のペアで参議院戦を闘っていたら
もっと大敗していたと思います

大敗させて責任取らせればよかったですね
民主党は新進党になってしまうのですね残念です

1079名無しさん:2010/09/04(土) 10:03:25
> 大敗させて責任取らせれば

そうね。
そしてそれを考えれば実際に負けたのに責任とってないバカどもがいかに愚劣かって話なんだけどね。

1080チバQ:2010/09/05(日) 11:50:29
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010090590070618.html

土地改良事業団体連合会 32議員が役員兼職
2010年9月5日 07時06分


 政治的中立性を確保するため、議員の兼職自粛が求められている都道府県の土地改良事業団体連合会(土連)の役員を、国会議員や都道府県議計三十二人が八月時点で務めていることが、本紙の調べで分かった。農林水産省が兼職自粛を求める通知を出した一月以降に選任された議員も十一人おり、改良区側が通知に従っていない実態が浮かんだ。

 本紙の調べでは、二十一府県で国会議員五人、県議二十七人が土連の役員に就任している。全員が保守系会派に所属し、うち三十人は自民系。議員が会長を務めているのは茨城、新潟、福井、岐阜、兵庫、和歌山の六県で、岐阜県会長の渡辺信行県議は、全国土地改良事業団体連合会(全土連)の代表監事を兼任している。

 多くの議員は地元の土地改良区の理事長を務め、推薦を受けて土連の役員に就いているが、福井県会長の山崎正昭参院議員や和歌山県会長の二階俊博衆院議員は、学識経験者扱いになっている。

 役員の任期は三〜四年。今年一月以降に選任・再任された議員は茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、長野、和歌山、山口、福岡の九県で十一人いた。

 年間報酬は数十万円台が中心。多くの土連では、規定で退任慰労金が支払われる。年間報酬は、新潟県会長の三富佳一県議の百万円が最高で、二階氏や兵庫県会長の西村康稔衆院議員、徳島県理事の山口俊一衆院議員ら四人の国会議員は報酬を辞退している。宮城と茨城、千葉県の土連は、取材に対し具体的な報酬額の公表を拒んだ。

 農水省は一月、全土連に対し、土地改良区の政治的中立を求める会長あての通知を出し、特定政党の影響を避けるため、改良区の役員を議員が兼職しないよう求めていた。

 同省農村振興局土地改良企画課の担当者は「通知に強制力はないが、徐々に趣旨が理解されていくよう期待している」とコメント。全土連企画研究部の担当者は「全国の土連に通知を配布した。指導を踏まえ、特定の組織や政党に影響されることなく業務を行っている」と話している。

(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010090502000035.html
土地改良区 『圧力』に強い反発
2010年9月5日 朝刊

 長く自民党の集票組織として機能してきた土地改良区。その弱体化を図ろうと、民主政権が議員と役員の兼職自粛を求める通知を出したが、改良区側が従っていない実態が明らかになった。改良区側は、通知や土地改良事業費の大幅削減を露骨な圧力とみており、関係者からは「農水省に法的手段を」と主張する発言も出ている。 

 「憲法(職業選択の自由)違反として、訴訟を起こしたい」。六月七日、東京都内で開かれた土地改良関連の集会で、全国土地改良事業団体連合会(全土連)会長の野中広務元自民党幹事長は、憤怒をあらわにした。

 矛先は農水省が一月十五日に出した通知。「特定の政党などの影響を受けているとの疑念を持たれないように」と、議員と役員の兼職自粛を求めた。

 農地や農道の整備を担う土地改良区の、もう一つの顔は自民党の支持団体。政治連盟を組織し、二〇〇七年の参院選まで毎回、農水省OBを同党公認で擁立してきた。かつては改良区が役員の自民党費を肩代わりするスキャンダルもあった。

 これに対し、民主党政権は、二〇〇九年度に約五千八百億円あった土地改良事業費を約二千百億円へと六割超削減。兼職自粛を求める通知も出し、自民党色の排除を進めた。通知を受けて、全土連理事で石川県土連会長の森喜朗元首相は、役職を辞任している。

 しかし、今回判明したのは、通知を“無視”した県土連。茨城県土連は二月の総会で、山口武平会長ら三人の県議全員を役員に再任。千葉県土連は、法相就任で一時役職を離れていた元理事の森英介衆院議員を三月に復帰させた。

 三月初めの農水省調査では、二十府県で国会議員と県議計三十二人が土連役員を兼務。今回の本紙調査でも、人数に変化はない。

 行政指導に従わないことについて、茨城県土連は「三人とも農家で、地区の推薦を受け選ばれた」、千葉県土連は「通知は厳粛に受け止めるが、民主的に選ばれた」といずれも正当性を強調する。

 あえて自民系の有力県議を会長に据える県土連の幹部は「民主党が、国のひも付き補助金を地方への一括交付金に転換すれば、知事の裁量が増す。予算獲得のため、団体トップは知事に対して重みがある人がいい」と、議員が兼職する意味を説明。政府と野中氏らの対立については「お互いジャブの応酬で、出方を探っているのでは」と分析している。

1081小説吉田学校読者:2010/09/06(月) 06:05:01
昨日の報道ですと「関係者の話からわかった」でしたが、今日の朝日ですと「党も調査に乗り出す」と踏み込んだ形になってますね。
いろいろと金銭関係の話題のある方ですが・・・

民主・中島議員代表の党支部、362万円架空支出の疑い
http://www.asahi.com/national/update/0905/OSK201009050111.html

 民主党の中島正純衆院議員(41)=大阪3区=が代表者を務める「民主党大阪府第3区総支部」の2009年の政治資金収支報告書に、実体のない車両のリース代など約362万円が支出として計上されていた疑いがあることが分かった。収支報告書にはこのリース代の領収書も添付されており、架空であれば政治資金規正法違反(虚偽記載)などにあたる可能性があるため、民主党も調査に乗り出した。
 09年の政治資金収支報告書はまだ一般に公開されていないが、党関係者によると、3区総支部の報告書はすでに府選挙管理委員会に提出済みだという。支部の収入源が政党交付金だったため、政党助成法に基づく使途報告書も党に提出しているという。
 党関係者によると、3区総支部では、09年1月から12月にかけて愛知県岡崎市の税理士事務所とその関連事務所から、毎月1〜3台の車を借りる総額288万円のリース契約や、パソコンなどのリース代約74万円の領収書を受け取っていた。しかし、支部のある中島氏の事務所には駐車場がなく、車を借りた形跡はなかったという。
 中島氏は政治資金を自ら管理していたとみられ、党側には「領収書のない使途不明の支出がある」との情報も寄せられていた。
 車をリースしたことになっている愛知県の税理士事務所は朝日新聞の取材に対し、「中島議員に一任しており、わからない」と話した。中島氏は5日まで朝日新聞の取材に応じず、党大阪府連も5日現在、「中島氏本人と連絡がつかない」としている。
 中島氏は大阪府警の元警察官で、汚職や詐欺事件などを担当する捜査2課勤務の経験がある。退職後、テレビのコメンテーターなどを経て、昨年の衆院選で初当選した。

1082とはずがたり:2010/09/08(水) 17:15:52

鈴木宗男議員失職、収監へ 最高裁が上告棄却
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010090802000192.html
2010年9月8日 夕刊

 北海道開発局発注の公共工事をめぐる受託収賄など4つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は、被告の上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした1、2審判決が確定する。鈴木被告は国会法と公職選挙法により失職し、近く収監される見通し。決定は7日付。

 刑は決定が送達された翌日から3日以内に異議申し立てがないか、最高裁が申し立てを棄却した時点で確定する。国会議員本人の有罪判決が確定して失職するのは戦後6人目で、ゼネコン汚職事件の中村喜四郎衆院議員以来7年ぶり。実刑確定による失職は4人目。

 1、2審判決によると、鈴木被告は北海道開発庁長官だった1997〜98年、網走市内の建設会社が港湾工事を落札できるよう開発局職員に働き掛けた見返りに、600万円を受け取ったほか、林野庁の行政処分をめぐり、製材会社から500万円を受け取るなどした。

 鈴木被告は受託収賄、あっせん収賄、政治資金規正法違反、議院証言法違反の4つの罪について一貫して無罪を主張していた。

 港湾工事をめぐる受託収賄罪について、工事で談合が行われていたことから、弁護側は「談合にかかわる行為は正当な職務ではない」と主張したが、小法廷は「予算計画作成を統括する職務権限を利用し、職員への指導の形を借りて特定業者に便宜を図るよう働き掛けたことは、長官の職務に密接な関係のある行為」と認定した。

 1審・東京地裁判決は04年、4罪すべてを認定して実刑とし、08年の2審・東京高裁も支持した。

 鈴木被告は1983年から衆院議員を6期務めたが、02年に東京地検特捜部に逮捕、起訴され、翌03年の衆院選は出馬を辞退。05年に新党大地を結党して衆院選比例代表で2度の当選を果たし、現在、衆院外務委員長を務めている。

 特捜部による一連の捜査では、外務省関連団体の予算を流用した背任罪で佐藤優・元同省主任分析官(50)が逮捕、起訴され、昨年6月に執行猶予付き有罪が確定している。

1083とはずがたり:2010/09/08(水) 17:16:29

鈴木宗男衆院議員の上告棄却を決定 実刑確定へ(09/08 14:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200908034.html

 受託収賄の罪などに問われた衆議院議員の鈴木宗男被告(62)について、最高裁は8日までに弁護側の上告を退ける決定をしました。懲役2年の実刑判決が確定し、近く収監されることになります。

 衆議院外務委員長で「新党大地」代表の鈴木被告は、北海道開発庁長官だった1997年から1998年にかけて、北海道の建設会社「島田建設」から工事の受注を頼まれ、現金600万円の賄賂を受け取った罪などに問われていました。鈴木被告は一貫して無罪を主張していましたが、1、2審は懲役2年、追徴金 1100万円の実刑判決でした。弁護側は判決を不服として上告していましたが、最高裁は7日付でこれを棄却する決定をしました。鈴木被告の実刑判決が確定することになります。刑が確定すると鈴木被告は国会議員の職を失うことになり、近く収監されます。

1084とはずがたり:2010/09/08(水) 17:19:19
鈴木宗男衆院議員、実刑確定へ…近く収監
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100908-OYT1T00660.htm

 林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件で計1100万円のわいろを受け取ったなどとして、あっせん収賄や受託収賄など四つの罪に問われた鈴木宗男衆院議員(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は鈴木被告の上告を棄却する決定をした。

 決定は7日付。懲役2年、追徴金1100万円とした1、2審判決が確定する。鈴木被告は、公職選挙法と国会法の規定により失職し、近く収監される。

 実刑確定による国会議員の失職は、ゼネコン汚職事件であっせん収賄罪に問われ実刑が確定し服役した中村喜四郎衆院議員(61)以来、4人目。

 1、2審判決によると、鈴木被告は官房副長官だった1998年8月、入札参加資格停止処分を受けていた製材会社「やまりん」(北海道帯広市)から、行政処分の終了後に有利な契約が得られるよう林野庁への働きかけを依頼され、現金500万円を受領。北海道開発庁(当時)長官だった97〜98年には、「島田建設」(網走市)から、北海道開発局発注の工事を受注できるよう便宜を図った見返りに現金計600万円を受け取るなどした。
(2010年9月8日13時45分 読売新聞)

1085チバQ:2010/09/09(木) 21:56:16
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100909-676149.html
宗男被告6年後出馬も 実刑確定へ記事を印刷する

 受託収賄やあっせん収賄など4つの罪に問われた新党大地代表で衆院外務委員長の鈴木宗男被告(62)の上告に対し、最高裁が8日までに、上告を棄却した。異議申し立てが退けられれば実刑が確定し、国会議員を失職する。鈴木氏は同日、国会内で記者会見し「わいろはもらっていない。決定は政治的な判断だ」と反論。民主党の小沢一郎前幹事長とも反検察で歩調を合わせているだけに、佳境に入った民主党代表選への影響にも言及した。

 一貫して「国策捜査だ」と無罪を主張してきた宗男議員に対し、最高裁が下した決定は「上告棄却」だった。決定に対しては異議申し立てができるが、10日〜2週間で棄却されるケースが多い。棄却なら刑が確定。国会法、公選法の規定に基づき、国会議員の職を失い、確定から通常は1〜3カ月で収監される。宗男議員は10日にも、異議申し立てを行う方針。

 02年に国会で追及された時に使われた「疑惑の総合商社」「ムネオハウス」などの言葉が流行語になったが、宗男議員は「8年前、ムネオハウスで捕まる、ディーゼル発電で捕まると、検察リークによる報道があったが、それらの事件は1つも事件にならず、(立件されたのは)つくられた事件だった」と指摘。「わいろをいただいたという認識はない」とし、決定への異議申し立てを行う方針だ。

 折しも、政治資金問題で検察審査会の議決を控える小沢氏が立候補した民主党代表選が佳境に入る中での決定。宗男議員は代表選への影響を問われ「逆に私も聞きたい。(決定の時期に)意図的、政治的な判断があったのかな。最高裁が司法の最高の場所なのかどうかも検証してほしい」と、最高裁が行政サイドの状況に影響を受けた形の「決定」である可能性に言及。「いかなる環境でも、検察に対し、何をもって公正公平か、真実か、死ぬまで発信していく」と話した。

 宗男議員が不服として上告した2審判決は、懲役2年の実刑判決。宗男議員には逮捕後437日間に及ぶ拘置期間があり、判決で220日を差し引くとされており、刑期は1年半〜1年程度とみられる。刑期終了後5年間は選挙に立候補できない。宗男議員は現在62歳。6年後に出馬する場合、68歳になる。

 宗男議員は今後について「松山千春さんとも相談をしてゆっくり考える」とした。「(実刑確定の場合)国政復帰の意志は」と問われると「国民が決めること。私は昭和44年(69年)から、この永田町にいた男です。政治とは切っても切り離せない」ときっぱり。また「私は死ぬまで、バッジがあろうがなかろうが、今までの経験が、生かせるような生活をしたい」と、死ぬまで“政治家鈴木宗男”であることを宣言。将来の復帰の可能性を否定しなかった。【清水優】

 [2010年9月9日8時19分 紙面から]

1086チバQ:2010/09/09(木) 21:56:46
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001009090004
鈴木宗男議員 足跡 波乱の連続
2010年09月09日




 失職が確実となった鈴木宗男衆院議員。政治家としての歩みは、浮き沈みの連続だった。鈴木議員の足跡を過去の発言とともに振り返った。


■「骨肉の争い」初当選


 故中川一郎・元農水相の秘書を経て、1983年、道東の旧道5区から衆院選に立候補し、初当選した。同じく立候補した中川氏の長男昭一氏との選挙戦は「骨肉の争い」とまで言われた。


 「お金も仕事も、良いにつけ悪いにつけ、みんな僕がかぶってきた。中川先生にもご家族にも、忠実に仕えてきたつもり。こうなったのは、ひとつの因果」


 自民党旧小渕派で故・金丸信氏や野中広務氏ら実力者に従い、官房副長官などの政府や党の要職を歴任。対ロシア政策にも強い影響力を持った。


 2002年、北方四島支援事業への介入疑惑などが次々と持ち上がった。同年3月の国会の証人喚問では、弁明に追われる場面が目立った。


 「民族の悲願である領土問題を動かしたいというなかで取り組んだ。利権で動いたことは毛頭ない」


 辻元清美衆院議員から「疑惑の総合商社だ」と批判されると、思わずまくし立てた。


 「証人として確実に答えている。うそつきだという発言は撤回していただきたい」


■「ツブシだ」 怒り爆発


 同月、自民党を離党。外務省への圧力問題などに関するメモなど自身に不利な内部文書が流出し、離党会見では同省への怒りをあらわにした。


 「私の排除と言いますか、ツブシと言いますか、なにがしかの意図があって今の事態に至っている」


 あっせん収賄容疑で逮捕されたのは、離党会見から3カ月後だった。逮捕許諾請求を審議する衆院議院運営委員会に出席し、東京地検特捜部への批判を繰り広げた。


 「鈴木宗男ありきで、犯罪者にする目的の捜査だ」


 03年8月、436日ぶりに保釈された。勾留(こうりゅう)日数は衆院議員として最長。その2カ月後、人間ドックで胃がんが分かり、政界復帰をかけた翌月の衆院選立候補を断念した。


 「政治家が病気を公表するのは重いことだが、正直に事実を言って後援会の判断に委ねようと思った」


 04年7月の参院選では選挙戦終盤、札幌・ススキノでの街頭演説で叫んだ。


 「北海道に骨を埋めるこの鈴木宗男が、北海道に利益を誘導して何が悪いんですか」


 落選したものの、48万5千票を獲得。05年8月には新党大地を結成し、翌月の衆院選への公約を発表した。


 「政治は強い者と弱い者の格差をなくすためにある」「ひとにぎりの勝ち組だけでこの日本が存在しているわけではない」


 衆院選比例道ブロックで7選を果たすと、民主党との協力関係を深めていく。政権交代後の昨年9月には、衆院外務委員長に就任。今年8月、衆院本会議で勤続25年の永年在職表彰を受けた。


 「いかなる時でも支えて下さった人のおかげと、政治家の職業的良心に基づき、受けた」

1087名無しさん:2010/09/10(金) 19:42:30
ちょっと前の記事だけどどこかに貼られてるか判らんかったので貼っとく。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100830-OYT1T00965.htm
小沢代表当時の資金配分は「適正」…枝野幹事長
特集 民主党

 民主党の枝野幹事長は30日の記者会見で、小沢一郎前幹事長の代表時代の党の「組織対策費」の使途に関し、不適切な点はなかったとの見解を明らかにした。

 枝野氏は、「民主党の昨年までの経理は、適正、適法だと認識して引き継いでいる。より効果的な資金の使い方を目指し、資金の調査はしてきたが、公表するとか、しないとかという次元のものではない」と述べた。

 民主党幹部は、小沢代表時代に党の政治資金を組織対策費として特定議員に集中的に配分していたことを問題視し、使途の調査に入っていた。一部週刊誌がこの問題を報じたことに対し、小沢氏を支持する議員から「首相陣営が情報を漏らしている」と強い反発が上がっており、枝野氏としてはこうした対立を回避する狙いがあるとみられる。
(2010年8月30日18時45分 読売新聞)

1088名無しさん:2010/09/11(土) 15:35:26
http://www.tokachi.co.jp/news/201009/20100911-0006588.php
鈴木宗男議員 政界復帰・出馬に含み
2010年09月11日 14時31分



支援者の前で陳述書を手に検察を批判する鈴木議員
 北海道開発局発注工事などをめぐる受託収賄罪などに問われた、鈴木宗男衆院議員(62)=新党大地代表=が10日夜、上告棄却後初めて地元・釧路市入りした。市内のホテルで開かれた釧根地区の後援会会合に出席し、「収監されても獄中から何が公平公正か、与えられた環境の中で最後まで真実を明らかにする努力をしていきたい」と述べ、改めて検察と対決していく姿勢を鮮明にした。刑期終了から、立候補できない5年間を経た後の政界復帰については、出馬に含みを残した。

 釧根地区の後援会などで構成する実行委員会主催で「ムネオ感謝祭」と題し、約1300人が出席した。午後6時半から始まり、鈴木氏は同8時すぎに会場に姿を見せた。

 鈴木氏は、検察による供述調書の信用性が問われた郵便不正をめぐる厚生労働省の偽証明書発行事件の公判で、大阪地裁が同日下した元局長への無罪判決と、自身の裁判を対比し、「私の1審2審の裁判官は『公判での証言よりも調書の方が信ぴょう性が高い』と言った。真実を明らかにする裁判官が、自分が指揮する裁判法廷を否定してどうする」と批判した。

 刑期終了から5年後の政界復帰に関しては、1983年の初出馬、2005年の政界復帰をかけた選挙を「奇跡の当選と言われた」とし、「3度目の奇跡の当選があるかないか、有権者や皆さんが判断すること。生きていれば逆転もある」と述べた。

 現在の心境については幕末に活躍した吉田松陰の辞世の句「親思う 心に勝る 親心 けふのおとづれ 何ときくらん」を引き合いに出し、「後援会の皆さんに対して相済まないという気持ちが去来している」「健康だけは自分で管理維持し、必ず元気に戻ってきて皆さんにまたお会いしたい」と目を赤くして語った。

 会合には石川知裕衆院議員も駆け付けた。釧根地区の後援会は収監後も引き続き存続、支援していく方針を確認した。

1089チバQ:2010/09/13(月) 21:23:29
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009090001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(上)行動力 惜しむ声
2010年09月09日





弁護士とともに記者会見する鈴木宗男議員=8日午後5時17分、東京・永田町の衆院議員会館、中田徹撮影

■「罪を償って」 批判も


 時に政府・与党の「大物」として、時に地域政党の代表として、浮き沈みを繰り返しつつ、道内政界や道民生活にさまざまな影響を与えてきたベテラン政治家が失職し、収監されることになった。新党大地代表の鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック。汚職事件などの上告棄却が判明した8日、鈴木議員は改めて強気の姿勢を見せたが、政界からの突然の退場宣告に行政・政界関係者や支持者らに衝撃が広がった。


 「北海道が元気になれば、日本が元気になる」。5年前の新党大地の旗揚げ以来、鈴木議員が幾度となく訴えてきたフレーズだ。地元への利益誘導をはばからない「古い政治」を象徴するとも指摘される内容。だが、道内の多くの人たちは、突然迎えた失職・収監に驚く一方、鈴木議員の訴えや力量を評価した。


 昨年の衆院選や7月の参院選で共闘した民主党北海道(道連)。代表の三井辨雄衆院議員=道2区=は「鈴木代表は大政治家で影響力がある。(10月の衆院道)5区補欠選挙や統一地方選を戦うにあたり、大きな打撃だ」と話した。補選では、民主党から立候補予定の中前茂之氏(38)が大地の推薦を受けるが、道連幹部は「この時期の収監で票の掘り起こしに影響が出かねない」と懸念。中前氏は「何とも申し上げられない」と語った。


 出身地域であり、かつて選挙区でもあったことから、強い影響力を持つ道東地域。鈴木議員の秘書だった蝦名大也・釧路市長は「地域に貢献してくれた国会議員なので非常に残念。本人も悔しいだろう」と同情。大地の推薦も受けて今月5日に再選された根室市の長谷川俊輔市長は「北方領土問題に精通され、解決に向け手腕を発揮されていた最中であり、非常に残念」と述べた。


 札幌市の上田文雄市長は、政治的な接点は薄いとされるが、「地域・北海道のために一生懸命頑張っていただいた方。宗男節があり、道民は鼓舞されるところがたくさんあったのではないか」と述べた。高橋はるみ知事は「これまでもロシア外交などについて様々なご助言をいただいていただけに、大変驚いている」とコメントした。


 鈴木議員が力を入れていたアイヌ政策や北方領土問題への評価も相次いだ。北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は「アイヌ民族のことを気に掛けてくれ、常に念頭において政治活動していた」。北方四島の元島民団体の千島歯舞諸島居住者連盟の鈴木寛和副理事長は「議員バッジを付け、これほど領土問題に真剣に向き合ってきた人はいない」と評価した。


 もちろん、多くの支持者は、今回の結果にも「擁護」の姿勢を崩さない。


 集会などを手伝っているという旭川市の機器販売会社社長(45)は「行動力があり頼りになる存在。今後も支援の気持ちは変わらない」と明言。83年の初当選時から鈴木議員を支援してきたという道東の50代の建設業者は「地元の利益のことを考えれば必要な人」と評し、「(失職・収監で)道東の経済は立ち直ることはできない」と嘆いた。


 札幌市中央区の新党大地本部には、秘書によると、「頑張れ」「冤罪だ」という激励の電話が相次いでかかってきたという。


 だが、「政治とカネ」をめぐる事件、とりわけ汚職事件での実刑確定とあって、批判的な意見も絶えない。


 「(収監は)当然のこと。もう古い体質の政治に終止符を打つ時期だと思う」。釧路市の30代の主婦は指摘した。帯広市の会社員の女性(45)も「お金をもらっていることを裁判所が認定したわけだから、悪いことをしたのは間違いない。罪を償って身を清めるべきだ」と語った。


 自民党道連の伊東良孝会長は「最高裁の判断を重く受け止めるべきだ」とコメント。公明党道本部の佐藤英道幹事長は「大地と統一会派を組み、参院選でも共闘した民主党にも説明責任がある」と矛先を民主党に向けた。


    ◇


 「骨肉の争い」と言われた初当選から27年。鈴木宗男議員が政界の表舞台から退く。鈴木議員や新党大地の今後、北の大地・北海道の政治力学に与える影響を探る。

1090チバQ:2010/09/13(月) 21:23:50
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009100001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(中)民主「衆院補選を左右」
2010年09月10日





衆院選の選挙協力に合意し、共同記者会見に臨んだ新党大地の鈴木宗男代表(右)と民主党の小沢一郎代表(当時)=2008年11月、札幌市

 鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック=の上告棄却と失職・収監の判明から一夜明けた9日午後。札幌・大通公園で開かれた民主党代表選の演説会後、候補者の一人、小沢一郎前幹事長は札幌市厚別区で、代表選に向けた決起集会に出席した。


 厚別区は10月に補欠選挙がある衆院道5区の中心地。補選に向けた党のアピールという意味合いもあった。


 集会には鈴木議員も参加する予定だったが、急きょ取りやめとなった。民主党の道議は「補選への影響も考えてのことだろう」と言う。


■「ムネオ票」秋波


 鈴木議員が代表を務める新党大地は、結成直後の2005年の衆院選比例道ブロックで、約43万4千票を集めた。当時の与党の一角、公明党を6万5千票上回った。


 この「大地票」「ムネオ票」を目当てに、鈴木議員の古巣の自民党も、かつて鈴木議員を「金権体質」と強く批判した民主党も、鈴木議員に秋波を送った。


 07年1月、鈴木議員は小沢代表(当時)と手を結び、半年後の参院選に臨んだ。さらに昨年の衆院選、7月の参院選と連携は深まった。


 中でも民主党が道内12小選挙区で11勝1敗と圧勝した衆院選について、鈴木議員は「大地票がなければ、これほど勝てなかった」と繰り返してきた。


 こうした言動を、苦々しく思う民主党関係者は少なくない。だが、民主党北海道(道連)幹部が「自民党にけじめをつけ、北海道のために邁進(まいしん)してきた」と擁護するように、共闘体制は続く。


 大地は先月、5区補選に民主党から立候補する中前茂之氏(38)の推薦を決めた。


 ただ、鈴木議員の受託収賄やあっせん収賄などの罪が改めてクローズアップされたことに、民主党の5区関係者は「常に『政治とカネ』がつきまとう」と頭を抱える。


 5区補選は、北海道教職員組合(北教組)の違法献金事件などの責任を取り、民主党の小林千代美氏が辞職したために実施される。政治とカネが争点の一つになるのは確実で、そこに鈴木議員の「カネ」という要素が加わる。


 さらに民主党代表選で小沢氏が勝利すれば、政治とカネの「三重苦」になりかねない。中前氏の選対幹部の一人は9日、「マイナスイメージを持たれるだろう。結果を左右しかねない」と漏らした。


■自民にも影響力


 一方の自民党は、昨年の衆院選をめぐって袖にされて以降、鈴木議員との表だった関係は見られない。


 5区補選に立つ町村信孝元官房長官(65)は9日、管内の恵庭市内の企業・団体を終日回り、鈴木議員について公の場で語ることはなかった。だが、陣営は「クリーンな政治の実現」を前面に掲げ、鈴木議員の問題も追い風としたい考えだ。


 ただ、来春には統一地方選が控える。前回07年の統一選で、鈴木議員の支援を受けた自民党の地方議員は少なくない。かつて自民党中枢にいた鈴木議員に「弱みを握られている議員も多い」(道議の1人)という声もある。


 鈴木議員と親密とされるある道議も「地域のために言うべきことを言い、やるべきことをやってきた人。心の結びつきを持ってついて行く人が多い」と打ち明けるなど、今後も鈴木議員の影響力は自民内にも残りそうだ。


 小沢氏の集会を欠席した鈴木議員はこの日、東京・永田町の議員会館の事務所で、テレビ局の取材や電話、来客などの対応に追われた。


 「『けしからん』という反応は一つもない。ありがたいこと。(逮捕された)8年前とは全然違う」と話した。


 10日に道内入りし、釧路や帯広などを週末にかけて行脚する。

1091チバQ:2010/09/13(月) 21:24:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831009130001
【大地激震 鈴木宗男議員、失職・収監へ】


(下)しぼむ 利益誘導の流儀
2010年09月11日





会合で支持者らに笑顔であいさつする鈴木宗男衆院議員=10日夜、釧路市

 「上告棄却になり、言い逃れはしない。しかし、真実は、真の公正は何かを訴えていきたい。皆さんの声を受け、私は戦っていく。必ず、元気で戻ってきます」


 10日夜、鈴木宗男衆院議員(62)=比例道ブロック=は釧路市のホテルで終始、強気な発言を繰り返した。


 衆院議員勤続25周年と、代表を務める新党大地の結成5周年を祝う会合。受託収賄罪やあっせん収賄罪が確定し、失職・収監が判明してから初の道内入りとあり、支持者ら約1300人が集まった。


 だが、支持者たちの心情は大きく揺れている。


 1983年の初当選以来、支援してきた50代の建設業者は「地元の利益を考えれば必要な人」と今後も支持する考えを示した。その一方で、後援会員の男性は「(失職して)力がなくなれば、魅力も半減する」と、複雑な心情を隠さない。


■敵味方はっきり


 鈴木議員やその政治手法に対しては、賛意と批判が常につきまとってきた。その「ムネオ流」の一つが、敵と味方の厳格な峻別(しゅんべつ)だ。


 後援会の幹部の一人は「支持者には仕事を回し、敵は叩(たた)きまくる。はっきりしている点が魅力なんだ」と言う。札幌市の建設業界関係者(50)は、政権交代で大地が与党入りした直後の昨年10月、鈴木議員に面会。「道内大手(企業)はみんな自民党を応援した。3年ぐらい謹慎した方がいい。その分、中小が受注すれば生きていける」と言われたという。


 こうした手法と表裏一体なのが「ムネオ流」の典型と指摘されることが多い利益誘導政治。鈴木議員は長年にわたり、「北海道が元気になれば、日本も元気になる」「北海道に骨を埋めるこの鈴木宗男が、北海道に利益を誘導して何が悪いんですか」と公言してきた。


 これに対し、釧路市の水産加工業者(75)は「地元に仕事を持ってきてくれた。他の議員より数段力もあるし、良いと思っていた。鈴木さんだけが頼りだった」と話す。鈴木議員の元秘書の蝦名大也・釧路市長も、失職・収監が判明した8日、率直に語った。


 「予算の獲得など今後とても厳しい状況になる」


 だが、鈴木議員の受託収賄事件の際、東京地検特捜部の事情聴取を受けた建設会社の元副社長(73)は「あの工事もくれ、この工事も欲しいと、北海道開発事業を結局ゆがめた」と語り、鈴木議員の「罪」の大きさを指摘する。


 ただ、鈴木議員の後援会や道東の建設業者の間では、「時代は変わった」との空気が漂う。


 国の財政状況が厳しく、公共事業の削減が著しいことを受け、「ムネオ流」は影を潜めざるを得ないという。


 根室地方の建設会社社長は説明する。「釧路・根室で倒産に追い込まれている建設関連業者は『親ムネオ派』が多い。ムネオ頼みでは今の厳しい時代は乗り切れないということだ」


■党の存亡の危機


 利益誘導政治の衰退にあらがいながら、道内で存在感を発揮し続けてきた鈴木議員。今後、500日程度収監されるうえ、その後も5年間、選挙に立候補できなくなる。選挙に勝ち、再度の国政復帰がかなったとしても、その時点で70歳近くになる。


 新党大地については、鈴木議員が収監後も代表を続投すべきだとの意見や、大地の名付け親で鈴木議員の盟友の歌手・松山千春氏が新代表に就任するとの見方がある。だが、主(あるじ)が不在という状況を迎え、存亡の危機に立たされるとの声も聞かれる。


 これまで数々の浮沈を繰り返してきた鈴木議員。10日夜の会合では「後援会を維持しよう」「会員一人も欠けることないよう力を温存しよう」などと、幹部たちは口々に変わらぬ姿勢を強調した。


 しかし、ある後援会員は「今度こそだめかな、というあきらめの感じもある」と打ち明ける。建設業者の一人も「5年たったら忘れられる」とし、こう明言した。「ムネオ政治の終焉(しゅうえん)だ」

1092名無しさん:2010/09/15(水) 10:19:50
小沢氏、特捜部の再聴取に応じる意向 17日以降に
2010年9月15日7時14分
http://www.asahi.com/national/update/0915/TKY201009140576.html

 小沢一郎・前民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏側は14日、2007年分の政治資金収支報告書をめぐる政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑について、近く東京地検特捜部の4度目の聴取に応じる意向を特捜部に伝えた。17日以降の早い時期に実現する見通しだ。

 東京第一検察審査会が7月に「不起訴不当」とした議決の中で、小沢氏から再聴取するよう求めていた。特捜部からの聴取要請に対して小沢氏側は「代表選が終わるまで待ってほしい」と回答。小沢氏の落選が決まった直後の14日夕、「一両日中はさすがに難しいが、遅くならない間に応じる。小沢氏本人の意向を聞き、日程調整して連絡する」と特捜部に伝えたという。

 特捜部は小沢氏側が指定する日程を尊重する考え。ただし、聴取を重ねても新証拠が出る可能性は極めて低く、不起訴(嫌疑不十分)の判断が覆ることはないとみている。

 特捜部の捜査とは別に、04、05年分の同法違反の容疑については、東京第五検察審査会が小沢氏を強制的に起訴するかどうかを決める2回目の審査手続きに入っている。法的なアドバイスをする審査補助員の弁護士もすでに選任されて審査が本格化しており、10月中には結論が出る見通しだ。

1093名無しさん:2010/09/15(水) 13:37:37
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091501000379.html
石川議員ら起訴内容争う意向 小沢氏団体の虚偽記入事件

 小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反罪で起訴=が東京地裁の公判で起訴内容を争う意向を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。

 ほか起訴された元公設第1秘書大久保隆規被告(49)も同様に否認の意向。両被告は捜査段階では、虚偽記入への関与をおおむね認める供述をしていた。

 石川、大久保両被告はこれまで、検察側が主張する水谷建設(三重県桑名市)からの計1億円の「裏献金」受領を全面的に否定。弁護側は24日から始まる公判前整理手続きで、「起訴内容と無関係」として検察側の証拠に同意しない方針で、主張が真っ向から対立する形となりそうだ。

 起訴状によると、石川被告らは陸山会の土地購入費に充てられたとされる小沢氏からの借入金4億円を2004年分報告書に記入しなかった、などとしている。05年分や返済金4億円が記入されなかったとされる07年分も立件対象とされた。

2010/09/15 13:16 【共同通信】

1094名無しさん:2010/09/16(木) 14:56:42
荒井氏女性秘書、石川議員公設で給与…07年

 荒井聰国家戦略相(64)の政策秘書を務める女性(35)が、荒井氏が衆院議員を辞職した直後の2007年3月〜7月、石川知裕衆院議員(37)の公設第2秘書に登録されながら、荒井氏の関連政治団体の事務担当者として活動していたことが分かった。

 複数の関係者は、荒井氏の秘書だったと証言している。一方、石川氏の複数の元秘書は「女性のことは知らない」と話しており、女性には石川氏の秘書としての実態がなかった疑いが出ている。

 荒井氏は07年3月16日、翌月の北海道知事選に出馬するため、議員を辞職。荒井氏の公設秘書だった女性も失職した。一方、荒井氏の辞職により、当時、民主党の比例北海道ブロックで次点だった石川氏が繰り上げ当選し、女性は同年3月27日〜7月31日、石川氏の公設第2秘書に登録された。この間、女性は国から給料や期末手当など約200万円を受け取った計算になる。

(2010年9月16日03時03分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100916-OYT1T00037.htm?from=top

1095名無しさん:2010/09/16(木) 19:28:47
小沢氏、月内に4回目聴取へ=陸山会事件で東京地検

 小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は16日、東京地検特捜部の4回目の事情聴取に、今月中に応じる方針を固めた。同氏側関係者が明らかにした。近く特捜部と協議し、日程を最終決定する。
 特捜部は東京第1検察審査会の「不起訴不当」議決を受けて聴取を要請。小沢氏側は応じる意向を示していたが、その後代表選への出馬が決まったため、日程調整が先送りされていた。(2010/09/16-19:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010091600843

1096名無しさん:2010/09/18(土) 16:30:21

東京地検、小沢氏を4度目聴取へ 月内にも不起訴へ
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091801000465.html

 資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で東京地検特捜部は18日夕、東京第1検察審査会の「不起訴不当」議決を受け、小沢一郎民主党元幹事長(68)を東京都内のホテルで事情聴取する。聴取は5月に続き4回目。

 小沢氏はあらためて事件への関与を否定する見通し。今回の聴取でも新たな証拠が得られる可能性は低く、特捜部は月内にもあらためて不起訴とする方針。

 小沢氏は2月の不起訴処分の前に2回、2004〜05年分報告書を対象とした東京第5検察審査会が4月に「起訴相当」議決を出した後に1回聴取を受けていた。

 04〜05年分については第5検察審査会による2回目の審査に移行しており、起訴すべきだとの議決が出れば、小沢氏は強制的に起訴される。

 今回の聴取は、07年分を対象とした第1検察審査会が7月8日付の議決で「追及不足という印象を免れない」などと指摘したことを受けた再捜査の一環。

2010/09/18 16:17 【共同通信】

1098名無しさん:2010/09/18(土) 20:34:09
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100918/crm1009182010012-n1.htm
「疑念受ける事実ない」 4度目聴取の小沢氏がコメント
2010.9.18 20:09

 4回目の事情聴取を受けた民主党の小沢一郎元幹事長は18日夜、事務所を通じて次のようなコメントを発表した。

 「私は、第一検察審査会での議決を受けて、検察庁から再度の事情聴取をしたいとの要請に対して、本日、午後4時ころから同7時ころまでの間、都内ホテルで、東京地検特捜部の事情聴取に誠意を持って応じました。担当検察官から、告発を受けた事実に関し、今までの事情聴取でお話ししてきたことについて更に尋ねられましたが、疑念を受けているような事実がないことを、記憶に基づいて率直にお話ししました。

 今後とも、私に対する疑惑が根拠のないものであることがご理解いただけるよう、しっかり説明責任を果たしてまいる所存です。

 平成22年9月18日 

 衆議院議員 小沢一郎」

1100とはずがたり:2010/09/19(日) 12:50:59
>>1099
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6857-6858
小沢もここらでいい加減ケリつけたいと思ってる感じですかねぇ
>(小沢氏)自身も出てもいいと言っている」と述べた。

同じく疑惑有った二階辺りも引きずり出せないのかなぁ。。

1101名無しさん:2010/09/21(火) 19:56:47

前田恒彦 小沢一郎の検索結果

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%81%92%E5%BD%A6%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=nw

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&tbo=s&tbs=nws%3A1%2Csbd%3A1&q=%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%81%92%E5%BD%A6%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=

1102名無しさん:2010/09/21(火) 21:51:37
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100921/crm1009212132038-n1.htm

【押収資料改竄】墜ちた“特捜のエース” 小室氏事件、防衛汚職…小沢氏元秘書取り調べも
2010.9.21 21:27

 前田恒彦容疑者は大阪地検特捜部の“エース”として、検察上層部の信頼を一身に集めていた。以前在籍していた東京地検特捜部の信頼も厚く、民主党の小沢一郎元幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件では“指名”で東京への応援を要請されたほどだった。

 「非常にまじめで捜査は緻(ち)密(みつ)」。元検察幹部はそう評する。捜査資料は綿密にそろえられ、報告もきちんとしていた。容疑者から次々と重要な供述を取る「割り屋」としての評価も高かった。後輩検事からは「リーダーシップがあって面倒見もよい」と慕われる一方で、強引なところもあったという。

 ある検察関係者は「郵便不正事件の当初、取り調べの結果が検察の構図に合わなくても部下の報告を聞いていたらしい。しかし、事件が立て込んできたころから自分の意見を押しつけるようになったようだ」と漏らす。その理由について「事件を立件するプレッシャーが原因だったのではないか」と振り返った。

 前田容疑者は平成18〜20年、東京地検特捜部にも在籍。元福島県知事汚職事件(18年)や元防衛事務次官による防衛汚職事件(19年)を手がけた。20年4月に大阪地検特捜部に異動後、音楽プロデューサー、小室哲哉氏の詐欺事件などを担当した。

 今年1〜2月に東京に応援で呼ばれた小沢一郎氏の資金管理団体の事件では、元公設第1秘書の大久保隆規被告の取り調べを担当。前田容疑者は、関与を認める供述を引き出して調書にまとめたが、大久保被告は起訴後に否認に転じている。

1103とはずがたり:2010/09/21(火) 21:52:29

収賄など有罪確定、守屋元防衛次官を収監 東京高検
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY201009210197.html
2010年9月21日18時46分

 防衛装備品の調達をめぐる汚職事件で、東京高検は21日、収賄と議院証言法違反(偽証)の罪に問われ、先月末に上告を取り下げて懲役2年6カ月、追徴金約1250万円の一、二審判決が確定した元防衛事務次官・守屋武昌被告(65)を収監した。

 一、二審判決によると、守屋元次官は装備品の納入で便宜を図る見返りに、軍需専門商社「山田洋行」元専務=二審で懲役1年6カ月の実刑判決を受け、上告中=からゴルフ接待や現金で約1250万円のわいろを受け取った。

 守屋元次官は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐる交渉の内幕を記した著作を7月に出版。本を出版して気持ちに区切りがついたことや、年齢を考えて早く刑期を終わらせたいという気持ちが強かったことが取り下げの理由だと弁護人は語っていた。

1104とはずがたり:2010/09/24(金) 16:57:15
裏金何に使っとったんじゃいヽ(`Д´)ノ
>当時の秘書は「昨年12月に収支が合わないと気づき、中島氏に報告すると、自らあちこちに電話をかけていた。中島氏本人が管理していた通帳を見せてもらえず、指示通りに報告書を作った」と反論している。

中島正議員、自ら架空領収書作成依頼 収支報告書訂正へ
http://www.asahi.com/national/update/0923/OSK201009230112.html
2010年9月24日4時0分

 中島正純衆院議員(41)=大阪3区、7日付で民主党を離党=が代表者だった民主党支部の政治資金収支報告書などに架空の支出が計上された疑いがある問題で、中島氏は23日、大阪市内で朝日新聞の取材に応じ、「知り合いの税理士に(架空の)領収書がほしいとやむなく頼んだ」と自らの関与を認めた。府選挙管理委員会に提出済みの収支報告書を24日にも訂正するという。

 問題とされているのは2009年の「民主党大阪府第3区総支部」の収支報告書と政党交付金使途報告書。09年1月から12月にかけて、愛知県の税理士事務所とその関連事務所から車のリース契約など総額362万円の領収書を受け取り、報告書に支出として計上したが、リースの実体がなかったと指摘された。

 中島氏は取材に対し、収支報告書の提出期限直前の今年5月ごろ、当時の会計担当の秘書から「(支出分の)領収書が足りず収支が合わない。なんとかしてほしい」と言われた、と説明。知り合いの税理士に電話をかけ、架空の車両リース契約の領収書を作るよう依頼し、362万円分を郵送してもらったという。

 問題発覚後に中島氏が税理士らと調べたところ、収支報告書に支出などの複数の記載漏れがあったとしており、同氏は「実際には架空の領収書を作らなくても、ほぼ収支は合っていた」と主張した。

 一方、すでに辞めた当時の秘書は「昨年12月に収支が合わないと気づき、中島氏に報告すると、自らあちこちに電話をかけていた。中島氏本人が管理していた通帳を見せてもらえず、指示通りに報告書を作った」と反論している。

 中島氏は自らの進退について「責任は感じるが、票を入れた人たちの期待に応えるためにも、今後も政治家として活動したい」と述べ、議員辞職はしない考えを示した。(石原孝、吉浜織恵)

1105チバQ:2010/09/28(火) 20:49:05
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100928k0000m040120000c.html
樽床議員:迂回献金疑惑、受注2社も計220万円寄付

報道陣に寄付の事実関係を説明する樽床伸二衆院議員=衆院第2議員会館で2010年9月27日、前谷宏撮影 民主党の樽床伸二衆院議員(51)=大阪12区=が代表を務める党支部に、物流会社の会長側から「迂回(うかい)献金」の疑いがある計1500万円の寄付があった問題で、同社子会社から設計などを受注した建設会社2社も00〜05年に計220万円を寄付していたことが分かった。子会社の運営するリサイクル工場を巡っては住民側が操業差し止め訴訟を起こしているが、子会社側の代理人を務める弁護士の男性も03〜08年、計75万円を寄付していた。

 樽床氏は子会社のリサイクル事業について「支援は一切行っていない」と話しているが、密接な関係にあることが改めて浮かんだ。

 物流会社は大証ヘラクレス上場の「ワールド・ロジ」(ワ社、大阪市)、子会社はワ社が100%出資しリサイクル事業を行う「リサイクル・アンド・イコール」(大阪府寝屋川市、リ社)。リ社は樽床氏の地元である同市にリサイクル工場を建設し、05年4月に操業を始めた。

 政治資金収支報告書によると、工場を設計した同市の建設会社は00〜05年、毎年15万円を樽床氏が代表の「民主党大阪府第12区総支部」に寄付。施工を担当した同市の別の建設会社も01年に100万円、04年に30万円を同支部に寄付した。施工担当会社は07年と08年、樽床氏の政治団体「伸政会」の政治資金パーティーでも計140万円分のパーティー券を購入していた。

 リサイクル工場を巡っては、周辺住民らが「有害物質が排出されている」として操業差し止めなどを求めて提訴し、現在も大阪高裁で係争中。この訴訟でリ社側代理人を務める弁護士も03年に15万円、05年25万円、08年35万円を同支部に寄付。00年には樽床氏の資金管理団体に15万円を寄付していた。

 寄付について、設計担当会社は「通常ある地元国会議員との付き合いの範囲」と説明。施工担当会社の総務部は「(樽床氏の93年の)初当選時から支援している。工場の受注と献金は一切関係ない」と話した。弁護士は「彼が初出馬した20年ほど前からの付き合い。(住民訴訟に至った)リ社の問題が起こる前から献金していた」と語った。【政治資金問題取材班】

 ◇「関連会社の認識あった」迂回は改めて否定
 樽床氏は27日、国会内で報道陣の取材に応じ、ワ社の関係2社からの寄付について「各法人の判断で、迂回献金ではない」と改めて強調した。一方で「2社が(ワ社の)関連会社だろうという認識はあった」と述べた。

 2社のうち1社の所在地は空き室で会社の実体がなかった疑いがあるが、樽床氏は「ちゃんとした会社だと聞いていた」と話す一方、「それぞれの会社の事情があるんでしょうから、分からないことを言ってもしょうがない」と述べた。2社の代表者との面識については「当然何らかの付き合いはあった」としつつ「すべての方の顔と名前が一致するわけではない」と語った。

 05年に寄付が集中したのは「急な選挙だったので(各社に)判断してもらった」と説明。この選挙でワ社からの援助を巡る中傷ビラをまかれ、その後、ワ社の支援は寄付から票へ移行したという。元公設秘書が02年にワ社に入社したことについては、以前の選挙違反で事務所を辞めて旧知の同社に転職したためと述べた。ワ社子会社のリサイクル事業については「便宜を図ったことは一切ない。やましいことはない」と強調した。【前谷宏】

1106とはずがたり:2010/09/30(木) 21:35:21

中島正純氏側が報告書訂正 09年分、架空支出疑惑で
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010093001001018.html

 民主党を離党した中島正純衆院議員=大阪3区=が支部長を務めていた政党支部の政治資金収支報告書に、架空の支出が計上された疑いが出ている問題で、中島氏の関係者が30日、収支報告書を一部訂正した。

 大阪府選挙管理委員会に提出した中島氏の関係者は報道陣に「訂正を頼まれただけで何も言えない」と話し、訂正内容について明らかにしなかった。支部の収支報告書の公開は11月下旬。

 また資金管理団体「中島正純後援会」の2008年の収支報告書についても、中島氏からの寄付金としていた500万円を借入金に訂正した。

 民主党大阪府第3区総支部は09年の政治資金収支報告書に、中島氏の知人である愛知県の税理士事務所からの車のリース代などとして約360万円を計上。領収書も添付されていた。ところが「事実ではない」との指摘があり、政治資金規正法違反の疑いが浮上。中島氏は9月7日に民主党を離党した。
2010/09/30 20:51 【共同通信】

1107とはずがたり:2010/10/06(水) 12:55:44

<恐喝>東京地検が横峯参院議員を任意聴取 関与を否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000010-mai-soci
毎日新聞 10月6日(水)2時38分配信

 東京都渋谷区の飲食店で昨年6月に起きた恐喝事件に絡み、東京地検が民主党の横峯良郎参院議員から任意で事情聴取していたことが分かった。事件で不起訴となった会社役員の男性を7月に「起訴相当」とした東京第4検察審査会が、議決で横峯議員を「犯罪に深く関与した」と指摘し、厳正な捜査を求めたため、関与の有無を確認したとみられる。

 横峯議員はこれまでの取材に「事実無根で大変迷惑」と説明していた。関係者によると、聴取に対しても関与を否定したという。

 事件では、店の経営者から約31万円を脅し取ったとして、会社役員やプロレスラーら計6人が警視庁に逮捕されたが、不起訴となった。第4審査会は議決で横峯議員について「会社役員から相談を受けて事件を企画し、参謀のような活動をした」と指摘。「横峯議員が介入しなければおそらく事件は発生しなかった」と述べていた。

最終更新:10月6日(水)7時42分

1108小説吉田学校読者:2010/10/11(月) 09:26:30
検察審査会の強制起訴制度に、いろいろ懐疑的な見方があります。私も懐疑的ですが、最低限、直接的な被害者ではない「告発人」に申立て権限を与えなくてもよいのではないかと思います。
そもそも「告発」とは官公署の告発でなければ、いろんな「思惑」が見え隠れするわけです。

小沢氏告発の団体とは 「保守」自認、政治的意図なし
http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY201010060349.html

 小沢一郎・民主党元代表について「起訴すべきだ」との結論を出した検察審査会。東京地裁の脇の掲示板に4日に張り出された「議決の要旨」には、審査申立人の欄に「甲」とだけ書かれていた。小沢氏を東京地検特捜部に告発した市民団体だ。一体どんな人たちで構成され、何が狙いなのか。匿名を条件に、謎の団体の代表が口を開いた。
 その団体の名は「真実を求める会」という。
 「命の危険があるから、名乗ることは出来ない」
 団体の代表は取材の冒頭で、こう切り出した。強大な政治力を持つ相手を告発しただけに、素性を明らかにすることで、様々な中傷や嫌がらせを受けるのが心配なのだという。議決の要旨でも、審査会の事務局に頼んで名前を伏せてもらった。
 代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することは拒んだ。メンバーは関東近郊に住む60代を中心とする男性約10人で、行政書士、元新聞記者、元教師、元公務員などがいるという。
 政権交代前から民主党に批判的な目を向ける点で一致していた。「せっかちだ」「すぐに議員連盟を作って騒ぎ立てる」など、メンバーによって「ここが嫌い」の中身は様々だが、何か具体的な行動を起こそうと決めた。
 政治的には「保守層」と自認する。自民党寄りではないか、との見方もあるが「政党とは関係ない」という。会の名前は、「右翼や政治団体だと思われないように、庶民っぽい名前」に決めた。
 本格的な話し合いが始まったのは今年に入ってから。様々な民主党議員の疑惑を検討する中で、東京地検特捜部が小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の強制捜査に着手。1月15〜16日に、小沢氏の元秘書ら3人を相次いで逮捕した。別の市民団体の告発が受理された結果だったが、この告発対象に小沢氏は含まれていなかった。
 「秘書に責任を押しつけて、小沢氏だけが逃げるとしたら、許せない」
 法律の専門家の助言を得て、急いで小沢氏を「被告発人」に含めた告発状をつくって、同21日に特捜部に提出した。告発状の末尾には、あえて「何らの政治的意図やイデオロギーを背景として行っているものではない。売名行為で行っているのでもない」と結んだ。
 捜査当局への告発は、だれでもできる。まもなく告発状は受理され、特捜部による小沢氏自身の事情聴取も行われた。しかし2月4日、特捜部は元秘書ら3人だけを起訴し、小沢氏を不起訴(嫌疑不十分)にした。
 納得がいかず、東京の検察審査会に審査を申し立てた。土地取引事件では複数の市民団体が東京地検に告発したとみられるが、審査会への申し立て資格が認められたのは、小沢氏本人を告発して不起訴となった「真実を求める会」だけだった。
 審査会の手で起訴に持ち込み、「小沢氏が無罪になったとしても、公判で資金の流れを明らかにして欲しい」との考えだった。十分な捜査をせずに不起訴にした特捜部への不満もあったという。
 審査会を「政争の具」に使ったのではないか。その問いに対して代表は、「それは心外。小沢氏ありきでも、検察審査会の制度改正を利用したわけでもない」と反論した。「申し立てはあくまでも問題提起で、審査員も結局、公の場での説明が必要だと思ったから、このような議決になったのだから」と胸を張る。
 4日の「起訴議決」の知らせを審査会事務局から電話で受けたときには、「とんでもないことを成し遂げてしまった」と驚いたという。
 今後は、小沢氏の裁判の行方を見守ると共に、「今回の手応えをもとに、おかしいところはどんな政党であれ、追及したい」と語る。

1109愛信:2010/10/11(月) 18:32:54
北海道5区補選あす告示、新旧5人が出馬予定
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101010/elc1010102041000-n1.htm
 菅改造内閣発足後初の国政選挙となる衆院北海
道5区補欠選挙が12日、告示される。
北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件
の責任をとり、民主党の小林千代美前衆院議員が
辞職したことに伴う。
違法献金事件や小沢一郎元民主党代表の強制起訴
議決など「政治とカネ」の問題が主な焦点だ。
投開票は24日。

民主党の「政治と金」に塗れた選挙違反が摘発さ
れて議員辞職をした民主党の小林千代美前衆院議
員の補欠選挙は故中川昭一議員の弔い選挙。
元官房長官の町村信孝氏(65)が衆院議員を辞
して出馬する。
 この繰上げ当選は故中川氏であった、民主党の
選挙違反の票の買収が無ければ確実に当選してい
た故中川氏の逝去は日本国の大きな損出であった。
 頑張れ町村、故中川氏の分まで頑張ってくださ
い。
【新党勝手連の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/ktr/ktr.cgi
【新党勝手連タイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

ps:
尖閣問題は殺人未遂へ、すごい事に成っている。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4003.html

1110名無しさん:2010/10/15(金) 07:48:22

確率0・00067%検察審「市民が裁く」の不気味

2010/10/12 11:38

小沢一郎元幹事長に対して、検察審査会が2度目の「起訴相当」議決をした。これで、小沢氏は強制的に起訴され、裁判にかけられることになったが、密室で、審議過程もわからない検審に対する疑義の声が週刊誌から巻き起こっている。

「週刊ポスト」は、上杉隆氏が巻頭で、大新聞が検審の結果を無批判に受けて、挙って小沢氏に議員辞職するべきだという社説を書いていることを批判し、こう怒っている。

「郵便不正事件をめぐって、記者クラブメディアは大々的な検察批判を展開している。だが、私にいわせれば、官報複合体として検察権力と同衾し、共犯者としてリーク情報を垂れ流してきた記者クラブメディアこそ批判されるべきなのである」

さらに「『たった1人』に殺された小沢一郎」では、検審に「小沢起訴」を申し立てたのは、元教師や行政書士、元新聞記者など10数人の団体だといわれているが、団体名は「真実を求める会」という極めて政治色の強い団体で、しかも今回の申し立てをしたのは、元新聞記者たった一人だったのである。

検審のメンバーは11人だが、平均年齢は30・9歳で、有権者の平均年齢約52歳とかけ離れている。ポストが、そのような偏りが生じる確率を多摩大学経営情報学部・統計分析グループに助力を求めて計算すると、結果は、0・005%。さらに驚くのは、1回目の議決をした審査員の平均年齢も34・3歳だから、両方が起こる確率は0・00067%で、100万回くじを実施すれば7回しか起こらない、極めて珍しいことなのだ。

http://www.j-cast.com/tv/2010/10/12077918.html

1111名無しさん:2010/10/19(火) 15:15:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101019-OYT1T00631.htm
生方議員事務所、衆院選収支報告で虚偽記載か

 民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(千葉6区)が、2009年8月の衆院選後に千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いがあることが19日、読売新聞の取材でわかった。

 生方議員事務所は「きちんと支払ったはずだが、収支報告書や領収書を精査し、間違いがあれば修正したい」と話している。

 収支報告書は、09年12月23日に同県松戸、市川市や東京、神奈川、埼玉の男女計23人に車上運動員や事務員の報酬として1人当たり3万〜18万円、計166万5000円を支出したとする。

(2010年10月19日14時58分 読売新聞)

1112チバQ:2010/10/19(火) 23:20:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101019/plt1010191604005-n1.htm
ワキ甘ぁ〜小沢側近・中塚議員“公費”で欧州家族旅行 2010.10.19


. 民主党の小沢一郎元代表(68)の側近として知られる中塚一宏衆院議員(45)=神奈川12区=が今年8月、衆院財務金融委員会が派遣した欧州議員視察に参加した際、妻と小学生の子ども2人と現地で落ち合い、日本大使館が手配したバスに同乗させたり、観光旅行などをしていたことが分かった。中塚氏は「家族の旅費は私費。バス同乗で新たな負担はかけていないし、家族サービスで公務もおろそかにしていない」と説明するが、今回の視察は公的なもので、税金から出た議員1人あたりの予算は約170万円。こんなのありなのか。

 衆院に提出された報告書によると、一行は8月19日に日本を出発。海江田万里委員長(当時)をはじめ民主党4人、自民党2人の計6人が参加した。ギリシャ発の金融危機の実態調査などが目的で、28日までの10日間、ドイツ、ギリシャ、ベルギー、フランスの4カ国を歴訪した。

 中塚氏によると、妻(39)と小学生の子ども2人は、一行が到着する2日前から現地に滞在して合流。各国中央銀行の視察など、委員会の公式日程では中塚氏と別行動をとったが、夜はほとんど同じホテルの部屋に宿泊したという。

 視察に参加した議員の1人は「最初の訪問国のドイツから、ちょくちょく家族の顔をみかけた」と証言するが、特に問題視されているのが22日のギリシャ日程。日本大使館がチャーターしたバスでアテネ市内のパルテノン神殿や、郊外のポセイドン神殿を巡ったが、ここに中塚氏の家族が同乗したのだ。

 中塚氏は「一度はまずいと断ったが、戸田博史大使が『借り上げたバスなので、何人乗っても(料金は)同じ。ぜひ乗ってください』と言われた。この日は休み扱いで、海江田氏にも『休みだからいいじゃないか』と言われて同乗を決めた」と説明。さらに家族は、ギリシャ大使館で行われた食事会にも参加したが、「これも一度は断ったが、戸田氏とは旧知の間柄で、『私の妻が中塚さんの奥様を食事会にお誘いする形ならどうか』といわれ、家族は議員と別室で食事をいただいた」と釈明した。

 衆院事務局によると、バスのチャーター費用は大使館から衆院に請求され、議員視察費から支払われたという。

 また、ギリシャ以外でも、各国の空港から市内中心部に向かう大使館手配のバスに、家族が同乗することもあったという。

 それだけに、参加議員の1人は「家族そろって大使館のバスに乗ったり、食事会に参加するなど、普通はありえない」と憤慨。現地で委員長に「いい加減にしろ」と注意したという。

 こうした指摘に対し、中塚氏は「家族の往復の航空券代や宿泊費は自己負担している。妻は自費で旅行会社のオプショナルツアーに参加し、現地の移動もタクシーを多用した」と強調。「私の宿泊費は旅費法に基づく定額支給で、同室といえども家族の同行で追加の国家負担はないはず。公式日程はすべて出席しており、家族サービスで公務をおろそかにもしていない」と釈明する。

 ただ、今回の視察は公的なもので、国が組んだ予算は1人あたり航空機運賃や宿泊代、日当など約170万円。これは、もちろんわれわれの血税からだ。

 さらに、中塚氏は出発前、衆院から10日間分の日当と宿泊費合計19万3000円を小切手で受け取っており、休み扱いという22日も8700円の日当を受けた形だ。

 衆院議院運営委員会は7月の理事会で、各委員会の海外視察について「外務省(在外公館)に対し、目的に沿った任務遂行のため必要の範囲内で支援を依頼する」と申し合わせたばかり。仮に、中塚氏の説明のように、休み扱いだという日に大使館が用意したバスで観光ツアーをしたとすれば、これも踏みにじった格好だ。

 中塚氏は議員秘書などを経て2000年に自由党から出馬して初当選。その後、小沢氏らとともに民主党に合流し、現在当選3回の小沢側近議員として知られる。頻繁に東京・赤坂にある小沢氏の私的事務所を訪ね、9月の民主党代表選では小沢氏の政策を練り上げた政策ブレーンでもある。

 中塚氏は「私が問題になるなら、(別の機会だが)大使館に妻の旅行用の車を手配させた某自民党議員はどうなるのか」とも指摘したが、「税金のムダ遣いストップ」を掲げて政権奪取した民主党には、特に強い倫理観が求められるはずだ。

 その中塚氏のブログには、ギリシャ財務相との会談の模様などが連日詳報されているが、パルテノン神殿観光や家族を同伴した事実などは書いていない。

 経済評論家の荻原博子氏は「議員と大使双方の認識が甘すぎる。国益第一の大使館は議員を接待するのが仕事でないはずだし、議員も世間ズレしている」と呆れた様子で指摘した。

1113名無しさん:2010/10/20(水) 07:09:31

生方事務所「適正に対処」虚偽記入疑い支持者に怒りや失望
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20101019-OYT8T01190.htm

虚偽記入疑い支持者に怒りや失望
 民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(6区)が2009年8月の衆院選後、県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いが浮上した。

 読売新聞が19日夕刊で疑惑を報じた後、生方議員事務所は本紙の取材に対し、「選挙運動費用収支報告書について、適正に処理していると思いますが、もう一度精査し、適正に対処します」とのコメントを出した。松戸市内にある生方議員の事務所はこの日、疑惑が報じられると、シャッターを下ろし、出入りする人もまばらになった。

 「領収書に自分の名前を署名していない」と答えた支持者からは、知らないところで領収書が作られていたことに、怒りや失望の声が上がった。

 「選挙には全くかかわっていない。許可なく、自分の名前が書かれているのはおかしい」。「報酬はもらっていない」と証言した1人は本紙の取材に対し、戸惑いを隠せない様子だった。この人は、過去に生方議員の選挙活動を手伝ったことはあるが、約5年前からがんを患い、「過去の選挙で手伝って以来、事務所に行ったこともない」と話す。領収書にも「名前を書いたり押印したりしたことはない」と否定した。

 別の1人は「ボランティアと思っていた。(事務員として選管に)届け出られていたことすら知らなかった」と証言。また、別の人は報酬がなかったことについて、「夜の食事会費などで天引きされていると思っていた」と話した。一方、報酬を受け取った人の中にも、「当初の予定より報酬額が少なくなると説明を受けた」という人もいた。

 

◆「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)の話

 「選挙運動費用収支報告書への虚偽記入は公選法に抵触する恐れがある。今回はそうしたケースが複数あり、単純ミスとは思えない」と指摘している。

(2010年10月20日 読売新聞

1114名無しさん:2010/10/20(水) 09:22:38
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101901000933.html
生方議員の収支報告に虚偽記載か 09年の衆院選関連

 民主党元副幹事長の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年8月の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、実際は支払われていないとみられる事務員への報酬が記載されていたことが19日、選挙運動関係者への取材で分かった。

 生方議員は「地元秘書から『問題ない』と報告を受けていた。適正に処理していると思うが、領収書などを精査し、問題があれば報告書を修正する」と話している。

 千葉県選挙管理委員会に提出された報告書によると、千葉県松戸市の男性は09年12月23日、日当1万円で10日分の事務員報酬として、計10万円の支払いを受けたと記載されている。

 男性は共同通信の取材に、公示前後の約10日間、はがきのあて名書きや封筒へのチラシ入れなどをしたと認めた上で「ボランティアだった。報酬は一切受け取っておらず、領収書も書いていない」と話した。報告書の住所の一部も間違っていたという。

 公職選挙法は、選挙運動費用の収支を公表するよう義務付けている。

2010/10/19 21:31 【共同通信】

1115名無しさん:2010/10/20(水) 10:41:59
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/256187.html
道5区補選 大票田・厚別区 市議補選と連動模索(10/20 09:52)

 24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、有権者10万7千人の大票田・厚別区をめぐる民主、自民両党の攻防が激しさを増している。鍵を握るのは同日投開票の厚別区札幌市議補選(欠員1)で、みんなの党と自民党がそれぞれ新人を擁立。民主党新人の中前茂之氏(38)陣営は、みんなの党候補にラブコールを送る一方、自民党前職の町村信孝氏(66)陣営は相乗効果を生かす戦略だ。

 「お互い頑張りましょう」。19日、JR新札幌駅前。中前氏とみんなの党の市議候補者、場谷(ばや)常八氏(60)の選挙カーが2回にわたりエールを交換した。

 だが、中前陣営が要請した両候補のそろい踏みは、場谷氏側が応じなかった。衆院補選のため「やれることは何でもやる」と意気込む民主党側に対し、国政レベルでは同党との連携を否定する、みんなの党側の慎重姿勢が浮き彫りになった。

 厚別区は、5区の有権者の4分の1近くを占める。民主党にとって都市部に多いみんなの党支持層は取り込みたいところだが、「苦肉の策」ともいえる連携はまだ不発気味だ。

 一方、町村氏が17日夜に同区内で開いた演説会には自民党の市議候補者、川田匡桐(ただひさ)氏(41)が出席した。町村氏は「川田さんも必勝できるようお願いします」、川田氏は「町村後援会のお世話があって、選挙を戦うことができる」と述べ、共闘姿勢を強調した。

 同区は昨年の衆院選で民主党の小林千代美氏に約1万6千票差をつけられるなど、無党派層が多く、町村氏にとって攻略が難しい地域。陣営は川田氏の動きに期待しており、15日の川田氏の第一声には、町村氏の選対本部長を務める橋本聖子参院議員や伊東良孝道連会長らが集結、ダブル勝利へ気勢を上げた。

 衆院道5区補選には共産党新人の宮内聡氏(47)、幸福実現党新人の森山佳則氏(43)、無所属新人の河村美知子氏(62)も立候補している。

1116名無しさん:2010/10/20(水) 11:27:49
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/730

誤爆転載

1117名無しさん:2010/10/20(水) 11:29:01
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101020k0000m040072000c.htm
生方衆院議員:未払い人件費、収支報告書に記載の疑い

 千葉6区選出の民主党元副幹事長、生方幸夫衆院議員(62)が昨年8月の衆院選後に千葉県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で、人件費として記載した運動員などへの報酬の一部が実際は支払われていなかった疑いがあることが分かった。生方氏は毎日新聞の取材に「記載は秘書に任せていた。秘書から適正に処理したと聞いているが、もう一度精査し、適正に対処する」と話した。

 生方氏の報告書によると、昨年12月23日、千葉など1都3県に在住する運動員や事務員計23人に報酬として3万〜18万円支払ったとし、23人の名前が手書きで記入された領収証も添付されていた。しかし、このうち毎日新聞の取材に応じた1人は「選挙事務を手伝ったが報酬は受け取っていない。ボランティアとして参加した。非常に困惑している」と話した。【森有正】

毎日新聞 2010年10月19日 20時20分

1118とはずがたり:2010/10/20(水) 14:06:36

大分県議、自社建物に政調費で家賃…迂回賃貸
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101018-OYT1T00758.htm

 大分県議会の吉冨幸吉議員(61)(県民クラブ・民主党大分県連)が2009年度、社長を務める地方卸売市場「中津中央青果」所有の建物を事務所として使用し、家賃計約50万円を政務調査費で同社側に支払っていたことが読売新聞の調べでわかった。

 県議会の要項は、自社所有物件への家賃充当を禁じている。吉冨議員は自社が別の任意団体に事務所を貸し、さらにこの団体から事務所を借りる複雑な形にして、自社と直接契約ではないように装っていた。この契約は2003年から続いており、吉冨議員は昨年度までに支出した政調費約350万円を返還する意向を示している。

 昨年度分の政調費の収支報告書や事務所の賃借契約書などによると、吉冨議員は「中津植木交換協同組合」という任意団体から、市場敷地内にあるプレハブ1階建ての建物を事務所として間借りしたことにしており、毎月の家賃8万円と光熱費3万5000円を組合に支払っていた。このうち、半額は政調費から支出されていた。

 しかし、この建物は中津中央青果が建てたもので、土地も登記上、同社名義になっている。建物に任意団体の事務所はなく、吉冨議員が後援会事務所などとして使っていた。自社である中央青果から直接借りると制度上、政調費を支出できないため、間に任意団体を入れて迂回(うかい)させる契約にした可能性があるが、吉冨議員は「故意ではなかった」と弁明。「契約を見直して、政調費分は返還したい」と話している。
(2010年10月18日15時49分 読売新聞)

1119名無しさん:2010/10/20(水) 15:34:04

マスコミと奉行に切り捨てられた生方幸夫センセイ

1120名無しさん:2010/10/20(水) 16:06:58
213 :無党派さん:2010/10/20(水) 01:25:22 ID:oSzjUMCk
あっけなく忘れ去られる生方哀れ・・・。

まあ、スルーされるとしても、こんな話が出てしまったらテレビに出てこれないだろうな。

356 :非実在中年 ◆.rJAKvns6g :2010/10/20(水) 07:03:03 ID:DGRVcGj5
さて、本日は生方先生が「説明責任」のお手本を示されると思うので、
刮目して見守らなければ。

384 :無党派さん:2010/10/20(水) 08:55:36 ID:mN3oS9w1
朝のニュースや情報番組で生方の報道はほぼゼロだったなwww

387 :第3のregime:2010/10/20(水) 09:02:53 ID:CKhw2piy
小沢ならともかく、生方ごときで他社は後追い取材はしないってことだろうな。
まあそんなもんだ。
トミ子もいろいろ言われてるけど、各社の新聞に載ったことがあるのは
韓国デモぐらいだったり。

391 :無党派さん:2010/10/20(水) 09:25:08 ID:RUrgF7rL
>>387
新たな特ダネが無ければ生方みたいなゲス野郎に紙面を割くのはもったいない。

441 :無党派さん:2010/10/20(水) 10:40:19 ID:dBH9hAQ6
>>389
中塚も自身のブログで夕刊フジの記事をスルー。

テレビで大々的に報じられない限りは
自身に都合の悪い記事はスルーだろうよ。
だから生方もブログで当然スルーすると思われ。

1121名無しさん:2010/10/20(水) 18:03:32
生方幸夫も古巣の読売系から刺されるとは夢にも思ってなかっただろう。

1122名無しさん:2010/10/21(木) 02:08:40
下記のように、取引を整理して、法と証拠に基づいて
考えれば、完全に無罪であり、「期ズレ」さえもない
ことが分かります。特に、三番目の図解が効果的であり、
国民の皆様方に理解していただけると思います。
 
 ただ、この問題を正確に理解するためには、
中級以上会計知識のほか、農地法、不動産取引法の
特殊性、「法人格なき社団」の概念、そして、
銀行業務の経験または知識がないと難しいと思います。
それが、この問題の難しさだと思います。

完全なる冤罪 「小沢氏とカネの問題」を斬る
http://www.youtube.com/watch?v=VrA9ajh3eK8

小沢氏と陸山会の、土地取引をめぐる Q & A
http://www.youtube.com/watch?v=DrhpefW0g-U&feature=related

〔図解〕陸山会問題: 石川、大久保、池田各氏も「完全無罪」
http://www.youtube.com/watch?v=fvDJzjfHUfw


小沢真っ白のチャンネルはこちら
http://www.youtube.com/user/PureWhiteML?feature=mhum

1123名無しさん:2010/10/21(木) 15:12:36
あの生方幸夫議員に「政治とカネ」疑惑  (日刊ゲンダイ 2010/10/20)


選挙収支報告書に虚偽記載か


─あれだけ小沢を批判してどう決着つけるのか


いやはや驚いた。小沢元代表の「政治とカネ」を党内から痛烈に批判してきた民主党の生方幸夫元副幹事長(千葉6区)に、「政治とカネ」の疑惑が浮上したのだ。「クリーンな政治」を訴えてきた厳格な先生が不正なんてにわかに信じられないが、状況はかなり怪しい。


一部報道によると、生方議員が09年8月の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に記載された人件費のうち、2割が実際に支払われていなかった疑いがあるという。運動員ら23人への報酬として記載された166万5000円のうち、最低でも5人分34万円について架空の支出が疑われ、領収書の署名についても6人が「書いていない」と証言。領収書には名前や住所の間違いも見つかり、第三者がなりすましで書いた可能性も指摘されている。
これが事実なら立派な違法行為。公職選挙法は報告書の虚偽記載を禁じている。破れば3年以下の禁固または50万円以下の罰金だ。「政治とカネ」にうるさい先生なら百も承知のはずである。一体どうしちゃったのか。
なにしろ先生はメディアで声高に小沢批判を繰り返してきた。3月17日付産経新聞では、〈小沢さんがしかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかないです〉〈国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロとは思っていないんですよ。おそらく説明できないんでしょうね〉と話していた。


最近も自身のブログ「生方幸夫 今日の一言」で、〈やはり政治の信頼を回復するためには少なくとも小沢さんは民主党議員としての活動は自粛していただくしかないと思います。私個人としては小沢さんは裁判に専念するために議員辞職するのが最も適当だと思います〉(10月4日付)と主張していた。「問題を抱えた小沢は辞めるべき」とブレないのだ。


これほど立派な先生のこと、当然、スラスラと説明されるのだろうと直撃すると、「いまは会合中なので事務所に連絡してください」とつれない答え。その後は連絡が取れなくなった。あれれ? 説明できないということは議員辞職?
「額の大小はあるものの、疑惑を批判してきた政治家が疑惑にまみれるのは困りもの。国民はだれも信じられなくなります」(政界関係者) 法廷で黒白つけてもらいますか。

1124名無しさん:2010/10/22(金) 18:28:44

生方幸夫「今日の一言」
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog3/diary.cgi?no=339
選挙運動収支報告書について

10月21日(木)
 昨日の新聞で私の選挙運動費用収支報告書についての報道がなされました。趣旨は報告書の一部に誤記があったのではないかという指摘です。コメントを出しておきましたが、私としてはそのような誤記は無かったと信じております。しかし、報道がありましたので、秘書にきちっと精査をして報告するように言ってあります。
 私は選挙をもう5回もやっております。お陰様で選挙の時にはたくさんのボランティアの方が応援にかけつけてくれるようになっています。ポスティングや駅立ちなど選挙前の政治活動まで含めると、おそらく延べ数百人以上の人が参加をしてくれます。
 選挙事務所では選挙事務を手伝ってくれる人を事前に登録します。その人たちに選挙後に人件費を支払う仕組みになっています。私の選挙事務所でも、数十人の人を登録していたとのことです。
前回の選挙は4年のブランクの後の当選ということで、選挙が終った後の事務作業もひと際多かったものと想像されます。そんな中で誤記が生じてしまった可能性もありますが、調査を待たなければなりません。
 小沢元幹事長の政治とカネの問題を指摘してきた私が、選挙資金の問題で指摘を受けるのは誠に申し訳ない気持ちです。お叱りのメールも頂いております。しっかりと反省すべき点は反省すると共に、一層、資金管理をしっかりとやっていきたいと思っています。

1125とはずがたり:2010/10/27(水) 00:13:35

う〜ん。。

民主党:企業献金の受け入れ一部再開へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101027k0000m010076000c.html

 民主党は26日、今年に入って中断していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決めた。小沢一郎元代表が幹事長時代の今年1月以降、受け入れを自粛していたが、岡田克也幹事長を中心に、政党交付金への過度の依存は好ましくないと判断した。同党は09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で「企業・団体献金の全面禁止」を掲げており、公約との整合性を巡って、野党側が厳しく追及するのは必至だ。

 岡田氏は26日の常任幹事会で、献金の受け入れ再開を説明し、了承された。出席者から異論は出なかったという。受け入れを再開するのは、国や地方自治体との公共事業の受注契約額が1件1億円未満で、特に問題がないと認められる企業・団体に限定する。

 民主党は衆院選マニフェストで「当面の措置」として、国や地方自治体と1件1億円以上の受注契約がある企業などによる献金・パーティー券購入の当面禁止を公約。今年1月以降、企業・団体献金の受け入れ禁止を同1億円未満を含めたすべての企業に広げていた。

 民主党の枝野幸男幹事長代理は26日、記者団に対し「企業・団体献金全廃に向け、個人献金を促進するための税制改正議論が党内で始まっている。個人献金に転換していく議論を加速させたい」と述べ、受け入れ再開は「暫定措置」との認識を示した。ただ、小沢氏や鳩山由紀夫前首相の「政治とカネ」問題を抱える中での献金再開で、野党側の批判に拍車がかかりそうだ。

 政治資金収支報告書によると、民主党は企業・団体から08年に約1億1900万円、07年に約8500万円の寄付を受け取っている。【影山哲也】

1126とはずがたり:2010/10/27(水) 00:14:24

あんまかばわなくて良いような気がするけど。

鳩山前首相:「虚偽ではない」…コピーについての答弁
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101023k0000m010027000c.html

 民主党の岡田克也幹事長は22日、東京都内で鳩山由紀夫前首相と会談し、鳩山氏の資金管理団体の偽装献金事件で会計帳簿などのコピーが同氏側に保管されていたことに関し聴取した。鳩山氏は存在しないとした国会答弁について「虚偽ではない」と説明した。

1127とはずがたり:2010/10/27(水) 17:16:41

<架空投資>相沢英之元議員の自宅など捜索 関係先として
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000027-mai-soci
毎日新聞 10月27日(水)11時6分配信

 架空の投資話を持ちかけて会社社長から約1800万円をだまし取った疑いがあるとして、警視庁が東京都千代田区の不動産会社「岡田興産」の会長(73)=別の詐欺事件で有罪判決=の自宅など関係先数カ所を詐欺容疑で家宅捜索していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。交渉の場に同席したとされる元経済企画庁長官で弁護士の相沢英之・元衆院議員(91)の事務所や自宅も関係先として捜索。参考人として任意で事情を聴いている。

 捜査関係者によると、会長らは06年9月、「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)が管理する山陰地方の福祉施設2カ所について、「随意契約で取得する予定だが、手付金が足りないので貸してほしい」とうそをつき、愛知県内の会社経営の男性から約1800万円をだまし取った疑いがある。会長らは「取得した施設を転売すればもうかる」と説明していた。

 関係者によると、岡田興産は相沢元議員が所有するビルの一室に事務所を置いていた。会長らは「元議員は岡田興産の顧問」として、交渉に同席させたという。相沢元議員は任意聴取に「勝手に名前を使われた」と関与を否定しており、警視庁がかかわりの有無を慎重に調べている。

 RFOによると、施設の売却は原則として一般競争入札で行い、随意契約という形は採っていない。

 岡田興産会長は昨年7月、架空の土地転売話を巡る詐欺事件で逮捕され、今年4月に有罪判決(懲役3年・執行猶予5年)が確定。この事件では相沢元議員の名前を挙げ「我々は先生の会社のようなもの」と被害者を信用させていた。

 相沢元議員は大蔵省(当時)の事務次官を務めた後の76年、自民党から衆院議員選挙に出馬。経済企画庁長官や金融再生委員長などを歴任した。03年の総選挙で全国最高齢候補として10選を目指したが落選。政界引退後は弁護士登録し、09年4月からは東京福祉大学(東京都豊島区)の学長を務めている。

1128名無しさん:2010/10/27(水) 19:38:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101027/stt1010271845010-n1.htm

「裁判ごっこは不見識」 国民・亀井代表、野党の小沢氏喚問要求を批判 
2010.10.27 18:43

 国民新党の亀井静香代表は27日の記者会見で、野党が民主党の小沢一郎元代表の国会での証人喚問を要求していることに対し、「検察官でもない国会議員が裁判以外の場で何を明らかにしたいのか。裁判ごっこを国会でやるのは不見識だ」と反論した。民主党内に小沢氏の政治倫理審査会への出席を期待する声があることには「政治倫理上の問題がなくて、ただ『政倫審に出てくれますか』というのはおかしい。政治家の名誉がかかってくる」と指摘した。

1129名無しさん:2010/10/28(木) 13:35:03
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101028ddlk12010423000c.html
生方衆院議員:運動員の報酬削除を届け出 昨夏の衆院選、収支報告虚偽記載で /千葉

 昨年夏の衆院選後、県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で虚偽記載の疑いが浮上した千葉6区の民主党元副幹事長、生方幸夫衆院議員(62)が、報告書に記載した運動員7人分の報酬計40万円について、実際には支払われていなかったとして削除する訂正を県選管に届け出たことが分かった。生方氏の事務所は27日、「報告書について精査した結果、必要な修正を致しました」というコメントを発表した。

 報告書に虚偽の記載があった理由や実際の運動員らの活動実態などについて、生方氏の事務所は「そこまでお答えする必要はないと思う」としている。

 生方氏の訂正前の報告書によると、千葉など1都3県に住む運動員や事務員計23人に昨年12月23日、報酬として3万〜18万円支払ったとし、23人の名前を手書きで記入した領収証も添付されていた。しかし、このうち一人は取材に「選挙事務を手伝ったが、報酬は受け取っていない。ボランティアとして参加した」などと証言した。

 県選管などによると、同氏の事務所は23人のうち7人の報酬(1人4万〜10万円)の報酬を削除。報告書に添付した7人分の領収書も削除した。【森有正】

毎日新聞 2010年10月28日 地方版

http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102701000321.html
生方議員事務所が削除訂正 衆院選報告で報酬40万円分

 民主党元副幹事長の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年の衆院選後に提出した「選挙運動費用収支報告書」に事務員の報酬を虚偽記載した疑いがある問題で、生方議員の事務所は27日までに、7人への報酬計40万円分の削除訂正を千葉県選挙管理委員会に届けた。県選管によると、7人分の添付領収書も削除された。

 当初の報告書には、事務員らへの報酬として、09年12月23日に23人分計166万5千円を支出したと記載していた。

 削除された7人のうち1人の男性は共同通信の取材に「報酬は一切受け取っていなかった」と説明していた。

2010/10/27 11:56 【共同通信】

1130名無しさん:2010/10/28(木) 15:32:14

民主生方事務所が収支訂正
衆院選報酬40万円削除
2010年10月28日15時18分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1288246708

 民主党千葉県連代表の生方幸夫衆院議員(千葉6区)が2009年の衆院選後に千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」の人件費に記載ミスがあったとして、生方議員事務所は27日までに、事務員らの報酬計40万円分の削除訂正を県選管に届けた。

 生方事務所は「収支報告書を精査した結果、必要な修正をした」とのコメントを出したが、修正の理由や詳しい経緯などは回答しなかった。

1131名無しさん:2010/10/28(木) 17:12:44
http://gendai.net/articles/view/syakai/127174

●選挙運動費用虚偽記載でダンマリ決め込む卑劣ぶり

 逆にすっかりヒンシュクを買っているのが、民主党の生方幸夫衆院議員。小沢をあれだけ批判し、辞職まで求めながら、自分の「選挙運動費用収支報告書」の虚偽記載疑惑が浮上した途端、ダンマリを決め込んだのである。
 その生方は27日までに、千葉選管に報告書の削除訂正を届けたというが、詳しい説明は一切ナシ。「答える必要はない」(生方事務所)というから国民を愚弄している。「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法)はこう言う。
「選挙運動費用収支報告書への虚偽記入は公職選挙法に抵触する恐れがある上、人件費の虚偽報告となると、政治資金収支報告書の人件費でも虚偽報告しているのではないかとの疑惑も生じかねません。削除訂正したというが、それなら支出していた40万円分はどこに行ったのか。今回の件は、単純ミスではなく、根が深い。きちんと説明する必要があります」
 領収書を「偽造」してまで支出したカネはどこに消えたのか。過去にもあったのではないか。数々の疑問を解くには、小沢事件と同様、公選法違反の疑いで生方を告発するしかない。仮に不起訴になったら検察審査会に申し立てだ。この男のバケの皮をはがすには、それしか手段がない。

1132名無しさん:2010/11/04(木) 20:12:28

よく考えれば「政治とカネ」という言葉、意味がわからない
NEWS ポストセブン 11月4日(木)10時5分配信

いまや大マスコミが決まり文句のように使う「政治とカネ」というフレーズは、よく考えると何をいっているのかわからない曖昧な言葉だ。かつての新聞は「闇献金」とか「政治倫理問題」とか「利益誘導」「贈収賄疑惑」など、もっと具体的な言葉を使ったものだ。

ちょっと調べてみた。朝日、読売、毎日、日経、産経の5大紙の紙面で「政治とカネ」というフレーズが使われたのは、検索可能な過去30年あまりで約1万7000回。そのうち1万件以上が、この3年間に集中していた。つまり、民主党が参院で多数を占め、政権交代が秒読みに入った頃からである。で、そのうち半数以上が、小沢一郎・元代表に言及した記事だった。つまりこの曖昧なフレーズは、政権奪取を目前にした小沢氏を批判するために大マスコミが考えだした“新語”だったのである。

理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。

※週刊ポスト2010年11月12日号

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101104-00000005-pseven-pol

1133名無しさん:2010/11/14(日) 13:31:59

「政治とカネ」追及に限界=公明の離反懸念−自民
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201011/2010110100883

 小沢一郎民主党元代表の国会招致を2010年度補正予算案審議入りの条件としていた自民、公明両党は1日、民主党から小沢氏の招致に向け「環境整備に努める」との文言を引き出しただけで、矛を収めた。自公両党は審議拒否も辞さない構えだったが、補正審議入りを1日遅らせただけでトーンダウン。自公共闘による「政治とカネ」の追及も限界を示した格好だ。
 「百点満点が望ましいかもしれないが、いろいろ角度を変えて追い込んでいくことも国会対策上はある」。自民党の逢沢一郎国対委員長は1日の記者会見で、補正審議に応じる理由を苦し紛れにこう説明した。
 自公両党とも補正審議と小沢氏の招致を絡めることでは足並みをそろえていた。しかし、公明党内からは「いったん欠席すれば、二度と審議に復帰できなくなる」(幹部)と審議拒否への懸念が強まっていた。
 もともと自民党が強気でいられたのは、「政治とカネ」の問題で公明党がいつになく態度を硬化させていたからだ。両党が「環境整備」の具体的期限を設けずに審議入りに応じたことで、小沢氏招致では攻勢を掛けづらくなったと言える。
 自民党には、今年2月に長崎県知事選勝利の余勢を駆って審議拒否した際、公明党の離反で孤立無援となった苦い経験がある。野党共闘に気をつかう自民党内からは「最近は公明党に引っ張られてばかりだ」(幹部)との愚痴も漏れた。(2010/11/01-20:09)

1134名無しさん:2010/11/14(日) 19:12:05
理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。



よく考えれば「政治とカネ」という言葉、意味がわからない
NEWS ポストセブン 11月4日(木)10時5分配信

いまや大マスコミが決まり文句のように使う「政治とカネ」というフレーズは、よく考えると何をいっているのかわからない曖昧な言葉だ。かつての新聞は「闇献金」とか「政治倫理問題」とか「利益誘導」「贈収賄疑惑」など、もっと具体的な言葉を使ったものだ。

ちょっと調べてみた。朝日、読売、毎日、日経、産経の5大紙の紙面で「政治とカネ」というフレーズが使われたのは、検索可能な過去30年あまりで約1万7000回。そのうち1万件以上が、この3年間に集中していた。つまり、民主党が参院で多数を占め、政権交代が秒読みに入った頃からである。で、そのうち半数以上が、小沢一郎・元代表に言及した記事だった。つまりこの曖昧なフレーズは、政権奪取を目前にした小沢氏を批判するために大マスコミが考えだした“新語”だったのである。

理由は簡単だ。「政治とカネ」問題を、この3年で5000回以上も報じられた小沢氏について、実は「闇献金」とか「利益誘導」など、もっと明確な言葉を使える疑惑は何も明らかにされていない。だけど批判したい。だから「政治とカネ」なのである。

※週刊ポスト2010年11月12日号

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101104-00000005-pseven-pol

1135テレホンセックス:2010/11/16(火) 19:49:27
http://テレホンセックス.biz/

1136名無しさん:2010/11/19(金) 18:07:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101119k0000e040079000c.html
政治資金報告:佐藤ゆかり氏支部 507万円分領収書なし

 東京都選挙管理委員会は19日、都内で活動する政党や政治団体の09年分の政治資金収支報告書を公表した。国会議員関係の政治団体は今回から、全支出に関する領収書の取得・保存義務が課せられたが、佐藤ゆかり参院議員(比例代表)が代表を務める「自民党東京都参議院比例区第57支部」は、49件計約507万円分の領収書を「紛失した」と添付していなかった。添付漏れは全体で16団体計約646万円分で、同支部が突出している。

 国会議員関係の政治団体は09年分から、公認会計士など登録政治資金監査人による監査を受けることが義務付けられた。人件費を除く1万円超の領収書は報告書に添付しなければならない。1万円以下の場合は添付の義務はないが、開示請求の対象になった。

 佐藤議員は昨年の衆院選に東京5区から出馬して落選。今夏の参院選に向け、支部名称を「第5選挙区支部」から変更した。「紛失した」として提出しなかった領収書や振込明細書は▽ポスター作製代約78万円(支出日昨年2月26日)▽ポロシャツ200枚約49万円(同8月20日)▽郵送料約78万円(同8月21日)−−などだった。

 政治資金規正法は、必要な書面を提出しなかった場合、5年以下の禁固または100万円以下の罰金と規定しているが、総務省政治資金課は「領収書の紛失が故意かは把握できない。罰則を科すかは最終的に司法判断」としている。

 領収書の添付漏れがあった政治団体のうち、現職の国会議員関連では、自民の井上信治衆院議員(東京25区)の約23万円分、民主の平山泰朗衆院議員(東京13区)の約15万円分などがあった。

 佐藤事務所は取材に対し「衆院選落選後、担当者の退職や事務所移転の過程で誤った破棄による紛失があった。極めて遺憾な出来事で再発防止に努めたい」と釈明した。【石川隆宣、田村彰子】

毎日新聞 2010年11月19日 15時02分

1137名無しさん:2010/11/19(金) 18:10:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010111902000192.html
【社会】
葉巻やステーキ、政治資金で 東副大臣が代表の支部
2010年11月19日 夕刊

 内閣府副大臣の東祥三衆院議員が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」が昨年、政治資金で少なくとも約二十五万円分の外国産葉巻を購入していたことが分かった。都選挙管理委員会が十九日に公表した政治資金収支報告書で明らかになった。

 報告書によると、総支部は昨年三〜十二月、港区内の三店舗で、十回にわたって葉巻を購入し、一回につき二万千五十〜三万九千円を支払っていた。

 東氏は葉巻の愛好家として知られる。秘書は本紙の取材に「葉巻といっても、たばこサイズのシガリロ(細い葉巻)という嗜好(しこう)品。東のいる場所に配備し、東だけでなく来客者にもお茶菓子と同様に自由に吸えるようにしている」と回答した。

 シガリロは紙巻きたばことほぼ同じ形で、総支部が利用した港区内の葉巻専門店では、二十本入りが千四百〜二千九百円で販売されていた。

 また、総支部は昨年一年間で、銀座のクラブやステーキ店、赤坂の会席料理店などで約百七十件の会合を開き、約四百六十万円を支出。九月三十日には中央、千代田、江東各区のすし店などで四件の会合があり、約十三万円を支払った。秘書は「支出はすべて、政治活動目的にかなったものと考えている」としている。

 政治資金オンブズマンのメンバーで神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は「来客用の茶菓子は一般的だが、葉巻は吸う人は限られ適切な支出といえない。今年初めて明らかになったのは、支出明細の報告義務が五万円以上から一万円超になったからではないか」と指摘。昨年の総支部収入の半分近くは、税金を原資とする党本部からの交付金二千二百万円で、上脇教授は「実質的に、葉巻の購入に税金が使われたことになる。本来はポケットマネーで買うべきで、納税者は納得しない」と話している。

1138名無しさん:2010/11/19(金) 18:14:25

蓮舫スキャンダル女王だ!デタラメ事務所費また発覚?
2010.11.19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101119/plt1011191126000-n1.htm

 国会議事堂内でファッション誌の写真撮影に応じた問題で虚偽答弁が明らかとなった蓮舫行政刷新担当相に、新たな問題が浮上した。蓮舫氏が代表を務め、所在地が東京都目黒区の自宅となっている「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」の経費に、東京・永田町にある議員会館事務所のコピー機リース代などの支出が計上されていることが19日、東京都選挙管理委員会が公表した2009年分の政治資金収支報告書で分かったのだ。国会の申し合わせに違反する可能性もあり、野党の追及は必至だ。

 政治資金をめぐっては、「資金管理団体以外の政治団体事務所を議員会館に置くことはできない」とする国会の申し合わせがある。

 しかし、09年分の報告書によると、第3総支部はコピー機リース料計約15万5000円を事務所費として計上。ほかにコピー機の保守点検代や搬入・回収費計約24万円を備品・消耗品費として支出した。

 蓮舫氏事務所によると、このコピー機は議員会館に設置されているものだというが、この場合、政党支部の機能を議員会館に置いていることになり、先の国会の申しあわせに違反する可能性があるのだ。

 07年の政治資金規正法改正で、09年分収支報告書から人件費を除き1件1万円を超える支出の内訳記入が義務化され、今回のコピー機経費の詳細が明らかになった。

 蓮舫氏事務所は「誤解を受ける余地があると思うので、今後は改めたい」としているが、自民党有力筋は「仕分け人として、あれだけ偉そうな物言いをしながら、自らの政治資金についてはいろいろ問題が出ている。今後、徹底追及していく」と話している。

1139名無しさん:2010/11/19(金) 19:19:43
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4580491.html
蓮舫氏代表の支部、議員会館コピー費計上

 民主党の蓮舫行政刷新担当大臣が代表を務める民主党の支部の経費に、蓮舫大臣の議員会館の事務所で使われているコピー機のリース代などが計上されていることがわかりました。国会での申し合わせに違反する可能性があります。

 これは、東京都が公表した2009年分の政治資金収支報告書で明らかになったものです。

 蓮舫大臣は民主党の東京都参議院選挙区第3総支部の代表を務めていて、支部の経費のうち事務所費として、コピー機のリース代およそ15万5千円の支出が計上されていました。

 しかし、このコピー機は議員会館にある蓮舫大臣の事務所でリースしているもので、収支報告書に従えば、議員会館に政党支部の機能が置かれていることになります。

 しかし、国会での申し合わせでは、「議員会館を使用することができるのは議員本人の資金管理団体に限る」とされていることから、今回の記載は、この申し合わせに違反する可能性があります。

 「国会の申し合わせ、詳細にもう1回照らし合わせて、ふさわしくないので、これからは資金管理団体で支出をしっかりしていきたい」(蓮舫行政刷新相)

 蓮舫大臣は、必要があれば訂正する考えを示しました。(19日16:57)

1140名無しさん:2010/11/19(金) 19:25:26
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111901000101.html
議員会館のコピー代も計上 蓮舫氏代表の民主総支部

 蓮舫行政刷新担当相が代表を務め、所在地が東京都目黒区の自宅となっている「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」の経費に、議員会館の蓮舫氏事務所のコピー機リース代などの支出が計上されていることが19日、東京都選挙管理委員会が公表した2009年分の政治資金収支報告書で分かった。

 政党支部の機能を議員会館に置いていることになり、「資金管理団体以外の政治団体事務所を議員会館に置くことはできない」とする国会の申し合わせに違反する可能性がある。

 蓮舫氏は同日、「法的に問題はないが、国会の申し合わせに照らすとふさわしくないので、これからは資金管理団体から支出する」と説明した。

 09年分の報告書によると、第3総支部はコピー機リース料計約15万5千円を事務所費として計上。ほかにコピー機の保守点検代や搬入・回収費計約24万円を備品・消耗品費として支出した。蓮舫氏事務所によると、このコピー機は議員会館に設置されている。

2010/11/19 12:58 【共同通信】

1141名無しさん:2010/11/19(金) 19:28:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111900576
政治資金報告書に不適切記載=議員会館費用を党支部に計上−蓮舫氏

 蓮舫行政刷新担当相は19日、自身が代表を務める「民主党東京都参議院選挙区第3総支部」(東京都目黒区)の政治資金収支報告書について、不適切な記載があったと明らかにした。その上で「法律上問題はないが、求められれば訂正したい」と語った。内閣府で記者団の質問に答えた。
 蓮舫氏によると、同支部の所在地は自宅で、2009年の1年間に議員会館の同氏事務所で使用したコピー機のリース代や運搬・回収費など約24万円を、同支部の費用として計上した。議員会館の事務所を政党支部としても使っていることになり、会館を資金管理団体以外として使用することを認めないとした国会の申し合わせに抵触する可能性があるという。 
 東京都選挙管理委員会が同日、09年分の政治資金収支報告書を公表し、問題が発覚。蓮舫氏はコピー機にかかわる費用について「これからは資金管理団体から支出していく」と述べた。(2010/11/19-15:22)

1142チバQ:2010/11/20(土) 15:31:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010112002000191.html
ゴルフ大会だけ活動 鴨下元環境相の政治団体
2010年11月20日 夕刊

 東京都選挙管理委員会が十九日に公表した二〇〇九年分の政治資金収支報告書で、ゴルフ大会だけを事業活動としている政治団体があることが分かった。ゴルフだけを対象としたケースは異例で、政治活動として疑問視する声もある。

 政治団体は「いちろうゴルフ会」。元環境相の鴨下一郎衆院議員(61)=比例東京、自民党=の後援者が昨年三月に設立。所在地と電話番号は、鴨下氏が代表を務める自民党足立総支部連合会と同じとなっている。都選管所管の約四千団体で、名称に「ゴルフ」を入れたのは同会だけだ。

 報告書によると、同会は昨年五月二十五日、茨城県つくばみらい市のゴルフ場でゴルフ大会を開き、賞品代九十五万円を含む六百二十万円を支出した。

 鴨下氏の地元事務所によると、参加者は三百十六人で二万円の会費制。秘書は「後援会の役員が、スポーツなどを通して政治活動を推進し、支援することを目的に設立した」と説明している。

 鴨下氏と同じ足立区を選挙区とする自民党の高島直樹前都議(60)の政治団体「直伸会」も〇九年は、ゴルフ大会だけを事業として報告。会場は鴨下氏と同じゴルフコースで、六月八日に開催し、賞品代など百四十万円余を含む八百九十万円を支払っている。同会は一九九八年設立、二〇〇八年には日帰りバス旅行やダンスパーティーも開催。〇九年のゴルフ大会は二十三回目だった。高島氏の秘書は「鴨下氏とは同じ区内で面識はあるが、会場が同じだったのは偶然。隠すことなく報告書に適正に記載している」と話している。

 東京・市民オンブズマンの谷合周三弁護士は「政治団体にすることに何のメリットがあるのか。市民目線から見ると、こんな政治団体は要らないのではないか」と話した。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101120051.html
民主支部 政治資金から駐禁反則金納付 民主党の小野塚勝俊衆院議員(埼玉8区)が代表を務める同党埼玉県第8区総支部が昨年8月、街宣車を運転していた事務所の男性ボランティア(現秘書)の駐車違反の反則金1万5000円を政治資金から納付し、政治資金収支報告書に経常経費として記載していたことが20日、分かった。

 小野塚氏は取材に対し「反則金の支出について、党本部に照会し問題ないとの説明を受けたが、誤解を受けないよう秘書に支払わせる。収支報告書も訂正する」と話している。

 小野塚氏によると、秘書は昨年夏の衆院選公示前、東武東上線ふじみ野駅前のロータリーに街宣車を止めて同氏とビラ配りをした際、駐車違反の反則切符を切られた。政治活動中だったことや秘書が当時ボランティアだったとして、政治資金から反則金を支払った。
[ 2010年11月20日 13:54

1143チバQ:2010/11/20(土) 15:34:13
http://www.sanspo.com/shakai/news/101120/sha1011200504006-n1.htm
民主党、焼き肉食うのも政治活動!?
2010.11.20 05:02
操作メニューをスキップして本文へ 印刷する
 焼き肉店や居酒屋などでの会合が計約457万円! ホテル宿泊費が計約150万円!! 東京都選挙管理委員会の2009年分政治資金収支報告書が19日、公開され、1件1万円を超える議員活動の支出の明細が明らかになった。

 平均すると2日に1回、飲食店で会合を開いていたのは東祥三内閣府副大臣(59)が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」。「政治活動費の内訳」には、すし、フグ、焼き鳥、中華や韓国料理など飲食店の名前がずらり。地元事務所のある江東区の店に集中し、1件当たりの支出は約1万〜14万円。会合費166件の支出のうち、焼き肉店の利用は33回と突出していた。

 東祥三事務所は「議員はさまざまな人と会い、情報を得ることを心掛けている。それにかかった費用」とし、正当な政治活動であることを強調。

 一方、地元八王子市の事務所近くにあるホテルの宿泊費44件を政治活動費として計上したのは「民主党東京都第24区総支部」。阿久津幸彦内閣府政務官(54)が代表を務め、事務所は「政治活動が深夜、早朝に及ぶスタッフの宿泊費」と説明。毎月1万〜31万円を、事務所から約300メートル離れたJR八王子駅前のホテルなどに支出していた。

1144チバQ:2010/11/20(土) 15:34:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/101119/tky1011192246022-n1.htm
領収書の紛失続出 法改正でずさんな経理実態が明らかに 都内政治資金収支報告書 (1/2ページ)
2010.11.19 22:40
 領収書の紛失続出−。19日に公開された平成21年分の政治資金収支報告書では、今回から新たに1万円超の領収書の添付が義務づけられたことで、ずさんな経理の実態が明らかになった。銀座のクラブや焼肉店での会合のための支出も分かり、政治資金の管理・運営が改めて問われる結果となった。

 収支報告書は、19年の政治資金規正法改正を受け、今回分から、国会議員が関係する政治団体について、人件費を除く1万円超の支出の領収書の添付や少額領収書の保存が義務付けられた。

 このため、「紛失」したのは、領収書計約507万円分の報告書を提出した佐藤ゆかり参院議員が代表を務める「自民党東京都参議員比例区第57支部」を始め、自民の井上信治衆院議員が約23万円、民主の平山泰朗衆院議員が約15万円を「紛失」として計上するなど、現職国会議員計6人で9政治団体に上った。

 佐藤議員の事務所は「事務所を移転した際に段ボールごと紛失した。事態を真(しん)摯(し)に受け止め、再発防止に努力したい」と釈明した。

 一方、東祥三内閣府副大臣が代表を務める「民主党東京都第15区総支部」では「政治活動費の内訳」にすし、焼き鳥など飲食店の名前が並ぶ。地元事務所のある江東区の店に集中し、1件当たりの支出が約1万〜14万円。会合費166件の支出のうち、焼き肉店の利用は33回と突出していたほか、昨年9月には銀座のクラブで7万6650円を支出していた。

 東祥三事務所は「議員はさまざまな人と会い、情報を得ることを心掛けている。それにかかった費用」とし、正当な政治活動と強調した。

1145チバQ:2010/12/01(水) 00:30:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101130k0000e040067000c.html
みんなの党:浅尾政調会長に分散献金 3団体450万円

みんなの党の浅尾慶一郎政調会長 みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(46)=衆院比例南関東ブロック=が09年8月の衆院選前、自身の関係政治団体3団体に東京都内の会社役員から同じ日に法定の年間限度額の150万円ずつ計450万円の寄付金を受けていたことが30日、神奈川県選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で分かった。政治資金規正法が定める量的制限に抵触しないように分散献金したとみられる。【木村健二】

 収支報告書によると、浅尾氏側が国会議員関係政治団体として県選管に届け出ている▽あさお慶一郎君を応援する会▽浅尾慶一郎に期待する会▽浅尾慶一郎を囲む会−−の3団体は、いずれも09年7月23日に東京都目黒区の会社役員から各150万円の寄付を受けた。団体の「主たる事務所」所在地はいずれも同県鎌倉市の同じ住所となっている。

 こうした手法について、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大法科大学院教授は「個人が高額な寄付をして政治家に影響を与えるのは問題で、現状では複数の政治団体を持てば多額の寄付を受けられてしまう」と指摘したうえで、「国会議員関係の政治団体への寄付は年間総額150万円までにする法改正をすべきだ」と話している。

 浅尾氏は新進党を経て、98年7月の参院選神奈川選挙区に民主党公認で立候補し初当選。2期目途中の09年7月に同党を離党し、衆院選神奈川4区にくら替え出馬する意向を表明した。みんなの党で立候補した同8月の衆院選は次点で、比例で復活当選した。

 浅尾氏の事務所は、会社役員からの寄付について「第三者の公認会計士の事前・事後の監査を受け適正意見をいただき処理している」とコメントした。

 ◇ことば 政治献金の量的制限
 政治資金規正法は、政治団体(政党、政党の政治資金団体を除く)への寄付について、個人が年間に寄付できる総額(総枠制限)を1000万円以内とし、同一の団体に寄付できる金額(個別制限)を150万円以内と定めている。違反すると、寄付をした側、受けた側の双方に罰則(1年以下の禁錮か50万円以下の罰金)が設けられている。

1146名無しさん:2010/12/01(水) 00:32:48
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011300055/

県内民主17総支部に企業献金、18総支部中4区のみが受けず/神奈川
2010年11月30日

 民主党の県内全小選挙区18総支部で2009年に企業献金を受けなかったのは4区総支部(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)のみだったことが、30日の県選管が公表した政治資金収支報告書で分かった。民主党は、同年衆院選の政権公約(マニフェスト)で企業・団体献金の全面禁止に向けた政治資金規正法改正を掲げていた。

 受け入れ額が最も多かったのは、5区総支部(横浜市戸塚、泉、瀬谷区)の約1240万円。続いて12区総支部(藤沢市、寒川町)の約890万円、18区総支部(川崎市高津、宮前区)約732万円の順で、全18区の合計は約5366万円となった。

 民主党は昨年9月以降に党本部での企業・団体献金受け入れを凍結したが、個人献金の伸び悩みや同法の改正にめどが立たなかったことなどから、一時自粛を撤回。その後、来年の通常国会に全面禁止を盛り込んだ同法改正案を提出する方針を決めた。

1147名無しさん:2010/12/01(水) 00:34:20

佐藤ゆかり議員の党支部、ポロシャツ代二重計上
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101127-OYT1T00489.htm

 自民党の佐藤ゆかり参院議員が、2009年8月に行われた衆院選の選挙運動費用収支報告書と、自身が代表となる政党支部の政治資金収支報告書に、約49万円分の支出を二重計上していたことがわかった。


 読売新聞が情報公開請求した選挙運動費用収支報告書によると、佐藤議員は昨年8月20日、「ポロシャツ作成代」として東京・渋谷区の会社に49万2450円を支払った。一方、佐藤議員が代表を務める「自由民主党東京都参議院比例区第五十七支部」の政治資金収支報告書でも、同じ日付と金額で「ポロシャツ200枚」の支出を計上しており、読売新聞が指摘したところ、同事務所は「誤って二重記載した」とした。今後、政治資金収支報告書の記載を削除するとしている。

 同事務所では「選挙後に経理担当者が辞め、引き継ぎがうまくいかなかったことが原因。二度とこのようなことがないようにしたい」としている。

(2010年11月27日15時33分 読売新聞)

1148名無しさん:2010/12/01(水) 00:38:22
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20101130ddlk19010083000c.html

政治資金収支報告書:民主・県選出国会議員2人、企業・団体から献金 /山梨

 ◇資金調達の現実露呈

 県選挙管理委員会は29日、09年の政治資金収支報告書(県選管届け出分)を公表した。同年8月の衆院選で企業・団体献金の禁止を掲げて政権交代を果たした民主党所属の県選出国会議員5人中2人が、企業・団体の献金やパーティー券の購入を受けていた。同党本部は今年10月から企業・団体献金の受領自粛を一部再開しており、資金調達のために企業・団体献金に頼らざるを得ない現実の一面が浮き彫りになった。

 09年衆院選の同党のマニフェストでは、将来的な企業・団体献金を禁じ、当面は「国や県と1件1億円以上の受注関係のある企業などの献金禁止」と掲げていた。

 後藤斎衆院議員は、資金管理団体「後藤ひとし後援会」が昨年6月に開いた政治資金パーティーで、少なくとも2企業から計130万円の券の購入を受けた。そのうち30万円分を購入した1社は、県から1億1150万円の架橋工事を受注した建設会社だった。後藤氏が代表の党県第3区総支部も企業・団体献金3万円を受け取っていた。

 後藤氏は取材に「原則的には禁止に向かうべきだが、個人献金が進まない現状では難しい。現時点で見直すつもりはない」と話した。

 一方、小沢鋭仁衆院議員が代表の党県第1区総支部は1585万円の企業・団体献金を通年で受けていた。前年も1922万円の献金を受けており、小沢氏の事務所は「個人献金を受けやすい法体系を作る努力が必要」とコメントした。

 坂口岳洋衆院議員、輿石東参院議員、米長晴信参院議員の3人は、企業・団体献金を受け取っていなかった。

 坂口氏は、代表を務める党県第2総支部が08年は18万円の企業・団体献金を受けたが、09年はゼロに。「『政治とカネ』の問題の根は、企業・団体献金。今後も一切受け取らない」と話した。【小林悠太、曹美河】

 ◇政党支部・政治団体の収入、国政選挙の年で最少
 県内の政党支部・政治団体の収入は計10億1927万円。09年は8月に衆院選があったものの、最近20年間で3番目の低額で、国政選挙の年では最少だった。08年秋から衆院解散の動きが出ていた影響で、衆院選に向けた寄付などが両年に分散したためとみられる。

 寄付も平成以降2番目の低額。個人の寄付は前年比9・2%減、団体献金も同9・6%減となった。

 ◇政党支部
 6政党計127支部が報告書を提出し、全支部の収入総額は前年比3・5%増の6億5649万円。民主党は同15・6%増の一方で自民党は同3%増にとどまった。個人による党費、会費の収入も民主党は同15・9%増、自民党は同40・5%の大幅減で、政権交代を表す結果となった。

 全体の支出総額は同11・9%増の6億6655万円。政治活動費が同22・4%増と大きく伸びた。

 ◇知事・県議
 横内正明知事関連の9政治団体の収入総額は3445万円で、08年の60万円から大幅増。来年1月の知事選に向け、政治資金パーティーを開くなど活動を本格化させている。

 県議関連の55政治団体の収入総額で最多収入は、皆川巌県議の後援会「皆和会」の402万円だった。【小林悠太】

毎日新聞 2010年11月30日 地方版

1149チバQ:2010/12/01(水) 00:39:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101130-OYT1T00089.htm?from=main3
量的制限逃れ?親族企業16人が大口個人献金

 民主党の松木謙公・農林水産政務官(51)(衆院北海道12区)の政治団体などが2009年、松木氏の親族企業7社の役員ら16人から計7550万円の個人献金を受けていたことが29日、分かった。


 7社が企業献金した場合の上限額(計5250万円)を4割上回っており、個人献金制度を使って政治資金規正法の量的制限違反にならない形になっていた。

 北海道選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で判明した。

 この親族企業は、主に建設分野の専門紙を発行する「北海道通信社」(札幌市)など7社。いずれも松木氏の父親が社長を務め、松木氏も09年当時は役員だった。

 政治資金規正法は、政治家との癒着を防ぐため、企業献金の年間上限額を資本金額などに応じて750万〜1億円と定めている。松木氏の親族企業7社の献金の上限額は、いずれも750万円で、上限ぎりぎりの献金をしたとすれば、総額は5250万円が限度となる。

 これに対し、7社の役員ら計16人は、松木氏が代表を務める民主党北海道第12区総支部(北見市)に計6940万円、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)に計610万円を、それぞれ献金していた。

 このうち役員3人は12区総支部に1企業の上限額を上回る1000万〜2000万円を献金。同研究会には、役員3人が10月10日に、別の役員3人が11月26日に、それぞれ献金していた。松木氏の事務所は「身内の政治活動を精いっぱい応援しようという善意の延長上のものだと思っている。こちらから献金のお願いは一切していない。量的制限を免れる方策との指摘は当たらないと考える」と話している。

(2010年11月30日17時46分 読売新聞)

1150チバQ:2010/12/01(水) 00:39:27
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201012010120.html
クリオネ飼育や座布団代… 政治資金の使い道いろいろ '10/12/1

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 30日に公表された2009年分の政治資金収支報告書から、人件費以外の1万円を超える支出は明細を記載することが義務付けられた。使い道をたどると、議員それぞれの個性的な政治活動が浮かび上がった。

 オホーツク海に生息する巻き貝の一種「クリオネ」を衆院議員会館事務所の水槽で飼育するのは民主党の松木謙公農林水産政務官(北海道12区)。松木氏の政治団体「けんこう冬日会」が年間リース料計31万5千円を事務所費として負担。「流氷の天使」とも呼ばれるクリオネを飼育する理由は「来客に、選挙区のオホーツク地域に親しんでもらう広報活動」(松木事務所)としている。

 同団体は、都内のキャバクラでの飲食代5万5千円を交際費として支出していたが「元秘書の不適切な飲食費と分かり、返金させた」と説明、報告書を訂正した。

 座禅用の座布団と仏具代で計約8万5千円を計上したのは、丸山和也参院議員(比例)が代表の自民党東京都参議院比例区第53支部。参院議員会館地下の体育室で毎月1回、座禅の会を開いている。参加自由で学生や超党派の議員らが1時間ほど座禅を組んでいる。丸山氏の事務所は「精神的な鍛錬の場。10人分ほどの座布団を購入した」と説明している。

 伊勢神宮に浅草寺、寒川神社…。自民党の甘利明衆院議員(比例南関東)の資金管理団体「甘山会」は昨年1月から衆院選直前まで、5カ所の神社や寺に計54万2千円の御神楽みかぐら料や参拝料を事務所費から支払っていた。

1151名無しさん:2010/12/01(水) 00:40:34
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201011300021.html
中島正衆院議員の収支報告書、66件を追加
2010年11月30日

 中島正純衆院議員(41)=大阪3区、9月に民主党を離党=が、代表だった「民主党大阪府第3区総支部」の2009年の政治資金収支報告書に架空の支出を計上した疑いがある問題で、総支部などの収支報告書と問題発覚後の訂正内容が30日付で大阪府選管から公開された。総支部の収入や支出の追加が66件に上るなど訂正が80件あった。民主党府連の収支報告書の内容と金の出入りが一致しない部分もある。中島氏側は29日、同総支部の解散届を提出した。

 3区総支部の収支報告書では、愛知県の税理士事務所とその関連事務所から受け取った総額約362万円の領収書を、車などのリース契約代として記載していた。だが、これが実体のない契約だったとの疑いが浮上。中島氏側は9月30日と11月11日の2度にわたり、報告書を訂正した。

 新たに追加された費目は、1万円を超える支出が58件で計687万円、収入は8件の計300万円に上った。一方、問題化した車などのリース代の支出13件、計約362万円分はすべて削除された。

 また、総支部の収入とされた民主党府連からの交付金36万2千円を削除する訂正をしたが、府連の収支報告書にはこの交付金の支出が計上されている。府連側は「領収書もある」と話している。

 中島事務所は17日に民主党に政党交付金の約364万円を返還したと説明。「返還した金は車のリース代分ではない。詳しく説明する予定は今のところない」としている。

 中島氏は9月、朝日新聞の取材に、知り合いの税理士に自ら架空領収書の作成を依頼したことを認めた。民主党の岡田克也幹事長は今月18日の記者会見で「議員自身が説明責任を果たすように」と求めたが、中島氏は会見などは開いていない。(吉浜織恵)

1152名無しさん:2010/12/01(水) 00:58:08
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/1010

1010 :名無しさん:2010/09/03(金) 12:57:55
777 :チバQ:2010/08/27(金) 21:16:04
>>776
コアな小沢派の栃木の人とか三重の人は離党したら選挙負けるからなあ。

1009 :松木けんこう:2010/09/03(金) 12:51:40
>>776
コアな小沢派の三重の人とか栃木の人とか北海道の人とかどうするんですかね

1149 :チバQ:2010/12/01(水) 00:39:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101130-OYT1T00089.htm?from=main3
量的制限逃れ?親族企業16人が大口個人献金

 民主党の松木謙公・農林水産政務官(51)(衆院北海道12区)の政治団体などが2009年、松木氏の親族企業7社の役員ら16人から計7550万円の個人献金を受けていたことが29日、分かった。


 7社が企業献金した場合の上限額(計5250万円)を4割上回っており、個人献金制度を使って政治資金規正法の量的制限違反にならない形になっていた。

 北海道選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で判明した。

 この親族企業は、主に建設分野の専門紙を発行する「北海道通信社」(札幌市)など7社。いずれも松木氏の父親が社長を務め、松木氏も09年当時は役員だった。

 政治資金規正法は、政治家との癒着を防ぐため、企業献金の年間上限額を資本金額などに応じて750万〜1億円と定めている。松木氏の親族企業7社の献金の上限額は、いずれも750万円で、上限ぎりぎりの献金をしたとすれば、総額は5250万円が限度となる。

 これに対し、7社の役員ら計16人は、松木氏が代表を務める民主党北海道第12区総支部(北見市)に計6940万円、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)に計610万円を、それぞれ献金していた。

 このうち役員3人は12区総支部に1企業の上限額を上回る1000万〜2000万円を献金。同研究会には、役員3人が10月10日に、別の役員3人が11月26日に、それぞれ献金していた。松木氏の事務所は「身内の政治活動を精いっぱい応援しようという善意の延長上のものだと思っている。こちらから献金のお願いは一切していない。量的制限を免れる方策との指摘は当たらないと考える」と話している。

(2010年11月30日17時46分 読売新聞)

1153名無しさん:2010/12/01(水) 01:28:17

内山総務政務官:事務所費明細一切記載せず 政治資金報告
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010128000c.html

 民主党の内山晃総務政務官(衆院千葉7区)の資金管理団体「生活防衛研究会」の09年分政治資金収支報告書で、本来記載が必要な1件1万円超の事務所費の支出を一切記載していないことが分かった。内山氏の事務所は「早急に修正する」としている。総務省は政治資金規正法の所管官庁にあたる。

 内山氏の事務所や収支報告書によると、生活防衛研究会は09年分で、事務所費154万円を計上したが、支出明細の記載はなかった。しかし、政策アドバイザーの顧問料(月額5万円)など、本来は明細の記載が必要な額の支出が複数あった。同会は08年分でも、明細の記載なしで事務所費111万円を計上。事務所は「総額のみを記載してしまった」と認めている。収支報告書には、政治資金監査人の監査報告書も添付されている。【曽田拓】

毎日新聞 2010年12月1日 1時18分

1154名無しさん:2010/12/01(水) 01:34:03

小沢氏支部:7400万円記載漏れ 「事務的なミス」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010129000c.html

 小沢一郎氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」から09年、資金管理団体「陸山会」など3団体に寄付された計7400万円が、同支部の政治資金収支報告書に記載されていないことが分かった。小沢氏の事務所は30日に岩手県選挙管理委員会に訂正を届け出た。記載漏れの寄付の内訳は、陸山会への4400万円▽小沢氏関連の政治団体「誠山会」への2200万円▽同「小沢一郎東京後援会」への800万円。小沢氏の事務所は「事務的なミス」と説明している。【杉本修作】

毎日新聞 2010年12月1日 1時23分

1155とはずがたり:2010/12/01(水) 01:51:26

政治資金報告書:小沢氏団体「迂回」寄付 89候補に分配 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_seijisikin__20101130_2/story/mainichi_20101201k0000m010091000c/

 民主党の小沢一郎元代表が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」が昨年7月21日の衆院解散日に、小沢氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部」に3億7000万円を寄付し、同支部は翌22日に同額を小沢氏の資金管理団体「陸山会」に寄付していたことが分かった。政治資金規正法では、政治団体間の寄付には年間5000万円の上限があるが、上限のない政党支部を「迂回(うかい)」することで、脱法的に資金を移動させた疑いが浮かんだ。【杉本修作】

 30日に公表された政治資金収支報告書などによると、この資金移動の直前の7月20日、小沢氏は3億7000万円を陸山会に貸与。翌21日に陸山会は、小沢氏に近いとされる民主党衆院候補者88人の政治団体に各500万円、1人に200万円の計4億4200万円を一斉に配っていた。陸山会は、民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円を寄付された22日に全額を小沢氏に返却しており、結果的に、改革フォーラム21が拠出した3億7000万円が候補者らへの配布金の原資となっていた。

 同フォーラムには、小沢氏が率いた新生党の解党時(94年)の残金9億2526万円余が移されている。この年、同党には4億7970万円の「立法事務費」が国から交付されていた。小沢氏は、多くの公金を含む新生党の資金を、解党時に自らの支配下に置き、総選挙の際に迂回して移動させ、結果として自身に近い候補者らに配ったことになる。

 89人のうち87人は当選し、小沢氏を支持する中堅若手衆院議員の「一新会」、新人衆院議員の「一新会倶楽部」メンバーが多い。今年9月の党代表選では、大半が小沢氏を支持したとみられる。

 フォーラムは93年、小沢氏らが自民党時代に政策グループとして発足させ、東京都千代田区の小沢氏の個人事務所が所在地。09年の資金移動は、当時フォーラムの会計責任者だった平野貞夫元参院議員と小沢氏が相談して決めたという。平野氏は「元々小沢さんたちが集めた金を天下分け目の戦いの時のためプールしていた。新人議員や落選組は供託金も払えない状況に追い込まれていたので支援した」と話した。小沢氏の事務所は「法に基づき適正に処理している」と文書で回答した。



[ 2010年11月30日22時17分 ]

1156名無しさん:2010/12/01(水) 02:17:32
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101201/crm1012010200003-n1.htm
昨夏衆院解散前日 小沢氏、陸山会に3.7億円 「不記載4億」原資か (1/2ページ)
2010.12.1 02:00

 民主党の小沢一郎元代表が昨年7月の衆院解散前日、自身の資金管理団体「陸山会」に3億7000万円を貸し付け、2日後に返済を受けていたことが30日、分かった。同時期には、旧新生党の資金をプールする政治団体から同額の3億7000万円が政党支部を経由して陸山会に渡っていたことがすでに判明している。識者は「小沢氏がなぜ、政治団体からの寄付と同額を陸山会に貸し付ける必要があったのか不可解だ」と指摘している。

 収支報告書によると、小沢氏は衆院解散前日の平成21年7月20日、陸山会に3億7000万円を貸し付け、22日に全額返済された。

 一方、旧新生党の資金がプールされていた政治団体「改革フォーラム21」は同21日、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部へ同額を寄付。同22日には陸山会へ渡り、これが小沢氏への返済金となった形だ。

 陸山会は同21日に小沢氏の側近議員ら89人の候補者側に計4億4200万円を配ったが、小沢氏の貸付金がなければ、候補者らに金を配れない状態だった。

 陸山会の土地購入をめぐる虚偽記載事件では、土地代金の原資とされた4億円は小沢氏が16年10月に陸山会に貸し付け、19年春に返済されたとされる。

 いずれも政治資金収支報告書に記載していなかったとして、元秘書らが今年2月に起訴された。

 この4億円について、小沢氏側は「献金」「融資」「個人資金」と説明を変遷させ、出どころは明確になっていない。小沢氏側は土地購入時に個人事務所の金庫にあった手持ち資金から4億円を貸し付けたと説明。19年に返済された4億円が今回の貸付金に充てられた可能性もある。

 東京地検特捜部は、小沢氏が陸山会に貸し付けた4億円に、ゼネコンからの裏献金が含まれているとみているが、小沢氏側は否定している。

 日大法学部の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「改革フォーラム21の資金は小沢氏が自由に使える“財布”になっており、そういう認識が今回の資金操作に表れている。『政党資金の私物化』との批判を回避するため、候補者への寄付を小沢氏が立て替えた形を取ったのではないか」としている。

 小沢氏の事務所は「政治資金規正法に基づき適正に処理しており、収支報告書の通りです」としている。(調査報道班)

1157名無しさん:2010/12/01(水) 02:29:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000509-san-pol

政治献金 菅内閣の企業・団体依存が鮮明に
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 菅内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計64人のうち約9割の56人が、企業・団体から3年間で総額6億円近い政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。民主党議員は54人だった。民主党は昨夏の衆院選と今夏の参院選のマニフェスト(政権公約)で企業・団体献金の全面禁止を掲げたが、54人の21年の献金額は前年に比べ約2千万円増加しており、企業・団体献金への依存を強める菅内閣の体質が浮き彫りになった。

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成19〜21年の政治資金収支報告書によると、企業・団体が寄付やパーティー券の購入をしていたのは閣僚15人、副大臣20人、政務官21人。提供資金の総額は5億8千万円に上り、9割が寄付。

 3年間で4千万円を超えたのは4人で、大畠章宏経済産業相側は電機連合など労組からの献金が目立ち、総計は6769万円に上った。松本剛明外務副大臣側は信用金庫など地元企業からの寄付のほか、パーティー券も966万円と多く、計5594万円。松本龍環境相側は民主党福岡県総支部連合会への献金が主で計4750万円。前原誠司外相側は地元企業などから広く集めて計4466万円だった。

 民主党は10月、昨年9月の政権交代以降、自粛していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決定。公約との整合性をめぐり党内外の批判を招いた。東海大学の山内和夫教授(政治学)は「企業・団体献金の増加は公約の信用性を損なうものだ。小沢一郎元代表らの『政治とカネ』をめぐる問題への批判を回避するため、国民受けするポーズを取ることが必要で、公約に盛り込んだのでは」としている。(調査報道班)

1158名無しさん:2010/12/01(水) 02:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000510-san-pol

元総会屋が仙谷氏側に献金 業務停止の先物会社も
産経新聞 12月1日(水)2時24分配信

 仙谷由人官房長官の関係政治団体「仙谷由人全国後援会」が、恐喝未遂容疑で昨年6月に逮捕された元総会屋の男性(69)から5万円の献金を受領していたことが30日、公開された政治資金収支報告書で分かった。客とのトラブルで業務停止などの処分を受けた先物取引会社側からも3万円の寄付を受けていた。

 収支報告書によると、元総会屋の男性からの献金は昨年5月21日にあった。この男性は献金の約1カ月後、「最後の大物総会屋」を名乗り、日本たばこ産業(JT)からたばこを脅し取ろうとした疑いで広島県警に逮捕され、その後、起訴猶予となった。昨年4月に死去した大物総会屋の実弟で、平成6年まで別の総会屋グループの代表だった。

 先物取引会社側からの献金は昨年2月にあり、仙谷氏の団体には19、20年にも10万円ずつを寄付していた。同社は客とのトラブルが絶えず、19年にはトラブルを隠蔽(いんぺい)したなどとして経済産業省から業務停止処分を受けた。献金は同社などの企業グループが設立したとされる政治団体「平成の会」を通じて行われた。

 仙谷氏の事務所は「いただいた寄付については法令に従って適正に収支報告書に記載をしております」とコメント。元総会屋の男性とは、仙谷氏が男性の実兄の弁護を担当したことから面識があったといい、「逮捕されたとは知らなかった。事実関係を調べた後、対応を検討したい」とした。

1159名無しさん:2010/12/01(水) 02:54:46

仙谷官房長官:支持者の税理士が監査 2政治団体に献金
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010115000c.html

 仙谷由人官房長官が自らの政治団体の監査を、当該団体に献金している支持者の税理士に依頼していたことが、30日に公開された09年分の政治資金収支報告書で分かった。総務省の政治資金適正化委員会が示した監査マニュアルは「外部性を有する第三者が行う」と定めており、人選の中立性が問われそうだ。【日下部聡】

 報告書によると、09年、資金管理団体「制度改革フォーラム」、仙谷氏が代表の「21世紀改革研究会」、支持者が代表を務める「仙谷由人全国後援会」の計3団体を同じ税理士が監査した。

 この税理士は09年、21世紀改革研究会と仙谷由人全国後援会に計66万円を献金した。また、官報の政治資金収支報告書要旨では、95年以降08年まで少なくとも計666万円を仙谷氏の政治団体に献金している。

 仙谷氏の事務所は、仙谷氏の顧問税理士であると説明したうえで、「仙谷と以前からの知人。有資格者の中から(監査人に)適任と判断してお願いした。政治活動への寄付とは何ら関係はなく、中立性に疑念を持たれるようなものではない」との見解を示した。

 しかし、外部監査の導入など政治資金制度改革を提言してきたシンクタンク「構想日本」の丹治幹雄研究員は「監査がなれ合いになる恐れがある。(監査制度を定めた)07年の法改正時から、関係者に監査させるケースを懸念していた。できる限り外部性を明確化した制度にする必要がある」と指摘している。

 国会議員関係団体に対する会計監査は09年分から導入された。事前に総務省の政治資金適正化委員会の研修を受けた公認会計士、弁護士、税理士が登録監査人として監査を行う。政治資金規正法は当該団体の役員やその配偶者による監査を禁じているが、それ以外の関係者は違法にはならない。

毎日新聞 2010年12月1日 2時36分

1160名無しさん:2010/12/01(水) 02:56:28

仙谷官房長官:関係政治団体に元総会屋から献金
2010年12月1日 2時37分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101201k0000m010116000c.html

 仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。

 報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

 明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。

 また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。

 オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。

 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。

1161名無しさん:2010/12/01(水) 03:16:49
>>1155

小沢氏、91人に計4億5千万円提供 09年総選挙直前
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588.html
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588_01.html

>菅首相の資金管理団体「草志会」も衆院解散後、自らのグループの議員に資金提供したが、計810万円にとどまった。(佐藤徳仁)

1162名無しさん:2010/12/01(水) 03:39:09
>>1155>>1161
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01172.htm
小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分

(抜粋)

 陸山会の政治資金収支報告書などによると、同会は衆院解散前日の09年7月20日に小沢氏本人から3億7000万円を借り入れ、翌21日、88人に各500万円、1人に200万円、計4億4200万円を配分。22日には、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円の寄付を受け、同日中に小沢氏へ借入金を返済した。陸山会は、27日と8月17日にも2人に計700万円を配分した。

 資金配分は、党による公認料などの支援とは別に、東京都内のホテルや陸山会の事務所などで、小沢氏の秘書が現金入りの封筒を手渡す形で行われた。小沢氏が突出した資金力で、独自に大勢の候補者の選挙支援を行っていた実態が裏付けられた。

 同総支部は、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から7月21日に3億7000万円の寄付を受けており、旧新生党の資金が同総支部を経由して陸山会に入り、小沢氏への借入金返済に充てられたとみられる。

 こうした資金の流れについて、小沢氏の事務所は読売新聞の取材に、「政治資金規正法に基づき適正に処理している」としている。

(2010年12月1日03時03分 読売新聞)

1163名無しさん:2010/12/01(水) 03:42:11
政治資金規正法では、監査人が報告書に虚偽記載をした場合、罰金30万円以下の罰則規定がある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101201k0000m010120000c.html
小泉国交政務官:別の事務所経費計上 届け出先、実体なく

 民主党の小泉俊明国土交通政務官(衆院茨城3区)の資金管理団体「いずみ会」が09年分の政治資金収支報告書で、東京都内の個人宅を主たる事務所として届け出ているにもかかわらず、茨城県取手市にある地元事務所の事務所費や光熱水費を計上していることが分かった。小泉氏の事務所担当者は「実体は取手の事務所にある」と説明、都内の個人宅は事実上事務所として機能していないことを認めている。

 報告書によると、いずみ会の主たる事務所は東京都北区内の個人宅。事務所費として126万円、光熱水費に34万円などを計上している。この個人宅には家族が経営するとみられる会社や2世帯分の表札はあるものの、いずみ会を示す表示はない。住人の男性(92)は事務所所在地である認識は持っているが、「(いずみ会あての)郵便物が来れば転送するぐらい。事務所の人が来ることはなく、家賃や電気・水道代ももらっていない」と話す。

 一方、小泉氏の事務所担当者は「(個人宅は)住所を借りているだけ」と説明。光熱水費なども取手市の事務所の分という。また、政治資金監査人を務めた税理士が「監査は主たる事務所で行った」とする報告書も添付されているが、担当者は監査も取手で行ったとしたうえで「監査人と相談し、必要となれば修正したい」としている。

 政治資金規正法では、監査人が報告書に虚偽記載をした場合、罰金30万円以下の罰則規定がある。【曽田拓】毎日新聞 2010年12月1日 2時38分

1164名無しさん:2010/12/01(水) 05:27:12

富岡、石森氏代表の2支部 300万円記載漏れ 民主
(11月27日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20101127/420806

 民主党の富岡芳忠衆院議員と石森久嗣衆院議員がそれぞれ代表を務める県内の同党2支部が、党県連からの交付金計300万円を政治資金収支報告書に記載していないことが26日、県選挙管理委員会が公表した2009年分の収支報告書で分かった。

 県選管は「いずれも記載漏れの可能性が高い」との見解を示している。

 収支報告書によると、民主党県連は富岡氏が代表の「民主党県第5区総支部」への交付金として、09年7月1日と28日に計250万円を支出。石森氏が代表の第1区総支部へも同年7月1日に50万円を支出したが、いずれも支部側の報告書に収入の記載がなかった。

 富岡氏の事務所は「事実関係を現在確認中」、石森氏の事務所は「対応できる者が不在」としている。

1165名無しさん:2010/12/01(水) 05:49:02
>>1155>>1161>>1162
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101130-OYT8T01177.htm
陸山会の寄付 畑議員にも

(抜粋)

 畑氏は、小沢氏が自らに近い候補者に選挙資金を提供していることについて、「小沢氏は『政治家を育てたい』と言っている。本人は、恩義を着せるつもりではないと思うが、お心は感じる」と述べた。小沢氏の後援会幹部も「新人候補者を擁立した時に選挙資金を負担するのが小沢氏のやり方だ」と分析している。

 当時、岩手の4小選挙区のうち、畑氏が立候補予定だった2区だけが、自民党(鈴木俊一・元環境相)が議席を死守していた。県連最高顧問だった小沢氏は、2区の勝利が悲願の政権交代を実現するための一つの条件と考えていたため、畑氏への支援に動いたと見られる。

(2010年12月1日 読売新聞)

1166名無しさん:2010/12/01(水) 06:14:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20101201-OYT8T00118.htm
陸山会 2衆院議員に500万円

(抜粋)

 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」から、県内でも衆院議員2人が昨年夏の衆院選直前にそれぞれ500万円を受け取っていたことが30日、総務省などが公表した政治資金収支報告書で分かった。旧新生党の資金が解散後、同党の流れをくむ旧新進党に引き継がれず、小沢氏の資金管理団体にわたり、県内の衆院選でも活用されたとみられる。

◇自民も派閥から候補者に資金

 自民党でも各派閥から候補者に資金がわたっていたことが、政治資金収支報告書で明らかになった。

 小野寺五典衆院議員(宮城6区)が、所属する古賀派の政治団体「宏池政策研究会」から7月23日と8月5日に計500万円を受けている。ともに衆院選で落選した土井亨、中野正志の両前衆院議員には、所属する町村派の政治団体「清和政策研究会」から600万円ずつが寄付された。

(2010年12月1日 読売新聞)

1167名無しさん:2010/12/02(木) 01:56:57
138 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:42:19 ID:UNZrYbM2
「法的問題はないけど」と言い訳しながらの反小沢キャンペーン。談合したかのように足並み揃ってるね!

昨夏衆院解散前日 小沢氏、陸山会に3.7億円 「不記載4億」原資か
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101201/crm1012010200003-n1.htm

小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101130-OYT1T01172.htm

小沢氏、91人に計4億5千万円提供 09年総選挙直前
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588.html


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