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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
4684
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:00:02
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/157.html
■“第5の候補”も始動 民主が比例単独に川越氏擁立
18日公示された衆院選で民主、公明両党は本県関係者を比例九州ブロック(定数21)の単独候補に擁立した。民主は各種世論調査で優勢が伝えられる中、小選挙区候補が大量当選すれば名簿下位でも議席獲得の可能性は高まる−との読みに基づき積極擁立した。同党県連は比例単独候補を離島を抱える3区を中心に回らせ、県内小選挙区の勝利に向けて票の掘り起こしを狙う。公明は名簿6位に登載し「予備の候補」としての意味合いが強いという。
民主は県連副代表で2年前まで約10年間、県連幹事長を務めた元県議の川越孝洋候補(66)を擁立。県連は7月下旬、党本部から候補者1人を推薦するよう指示され、これまでの県連への貢献度を考慮し川越候補を申請していた。
民主の比例九州ブロックの単独擁立は川越候補を含め2人。川越候補は九州内の推薦リストの中から党本部が決めた。渡辺敏勝県連幹事長は選出理由について、本県が参院で2議席を獲得している点などを挙げ「着実に支持勢力を伸ばしているからではないか」と分析。また全国注目区の2区を抱えているだけに「党本部も長崎は特別と考え、比例候補を加えて相乗効果を図りたいのでは」(県連関係者)との見方もある。
川越候補は3区から立候補した山田正彦候補(67)の統括選対本部長を務めており活動は同区が中心となるが、県内各区にも出向く予定で“第5の候補”として小選挙区候補への波及効果と比例票の掘り起こしを狙うという。18日、大村市であった出陣式では「(山田正彦候補の)選挙区での勝利を心からお願いしたい。そして、比例区の民主党もしっかりとご支援を」と“第一声”。同日の記者会見でも「黒子に徹し、1人でも多く選挙区から当選するよう頑張るだけ」と自身の役割を強調した。
民主は九州の小選挙区候補者28人を比例の重複1位に並べており、川越候補は一つ下の29位。前回、民主は同ブロックで約228万8千票を獲得し7議席を獲得している。
公明は党県本部青年局次長の金子秀一候補(33)を擁立。街頭演説などをする予定はなく、党県本部の江口健幹事長は「比例九州ブロックで目標に掲げる4議席以上の議席を狙うつもりはない。あくまで予備の登載」と説明している。
2009年8月20日長崎新聞掲載
4685
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:00:50
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/164.html
■激戦地ルポ/長崎4区・佐世保 新旧市長“対決”が熱
【佐世保】4選を目指す自民前職、北村誠吾と9年ぶりの政界復帰を目指す民主元職、宮島大典が因縁の対決を繰り広げる長崎4区。大票田の佐世保市では宮島陣営が元自民衆院議員の前市長、光武顕の支援を受け保守票を侵食。北村陣営は現市長の朝長則男の支援で巻き返しに必死だ。新旧市長の“対決”ムードが熱を帯びている。
「安定政権か混迷政権か。実力政治家を育てるか新米か」
衆院選が公示された18日夜、北村陣営が市南部で開いた個人演説会。朝長はこう語気を強め、訪れた有権者に“選択”を迫った。
市長就任前の自民県議時代に北村の選挙を支えた朝長は、今回も北村支持を明言。市内でのほとんどの個人演説会に出席し「『市長は中立ではないか』と言う人もいるが、大変お世話になった。パートナーは北村しかいない」と支持を訴えている。
衆院解散まで動きが鈍かった北村陣営だが、解散後は朝長や公明党などの手厚い支援で急速に態勢を整えた。陣営は「佐世保で五分に持っていけば勝てる」と手応え。光武の動向にも「自民支持者の反発があり、かえってプラス」(党市議の一人)と強気だ。
◇ ◇
一方の宮島陣営は、出遅れた北村陣営をよそに公示前から保守票への食い込みを図ってきた経緯がある。
「今回は動きづらいよ」
18日、同市内であった北村の出陣式。出席した保守系市議の一人は、難しい顔でこうささやいた。
4区の戦いは北村、宮島の初対決となった2000年以来、複雑な経緯をたどってきた。宮島が自民公認で戦った同年、無所属で出馬した北村が勝利。次の03年は逆に北村が自民公認で当選。同公認で比例に回った宮島は落選し、前回(05年)民主にくら替えしたがまたも北村に敗れた。
宮島の後援会は自民時代以来の熱心な支持者が核。光武も自身の支持者や人脈を頼りに、従来の自民支持層にてこ入れ。勝敗が不透明な激戦も手伝い、保守系市議団の中からは「支持者が両方に割れ、片方に肩入れしにくい」との声も漏れる。
労組票を核とする民主勢力と後援会が連携、社民、国民新両党の支援を得た宮島陣営は「佐世保で引き離せば勝利は確実」とし、両陣営とも大票田を決戦場と見定める。朝長の動きに光武は「信念でやられているのだから、とやかく言うことはない」と冷ややかだ。
◇ ◇
幸福実現新人の山田孝一は、支持拡大に向け懸命の訴えを続けている。(敬称略)
長崎4区の立候補者
宮島大典 46 民主元(1)
山田孝一 58 幸福新
北村誠吾 62 自民前(3)
(届け出順)
2009年8月22日長崎新聞掲載
4686
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:01:23
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/175.html
■激戦地ルポ/長崎3区・大村 主戦場で追い込み
【大村】長崎3区で事実上の一騎打ちとなる自民前職、谷川弥一と民主前職の山田正彦。過去2回の選挙では谷川が勝利を収めているが、民主への風が吹くなか、状況は混沌(こんとん)としている。離島部で激戦を繰り広げる両候補。3度目の戦いは大票田、大村市の無党派層の動向が鍵を握るとされており、両陣営の舌戦も激しさを増している。
盆休みの余韻が残る16日夜。大村商工会議所で開かれた「谷川やいち氏を励ます集い」の会場は、支援者が座るいすで隅々まで埋め尽くされた。市長の松本崇は、谷川の力で国道34号の拡幅が進んだとして「谷川さんがいなかったらと思うとぞっとする。向こうの人は本当に何もない。100対0です。受けた恩は返さにゃいかん」と声を張り上げた。
谷川は、厳しい財政の中で子ども手当や高速道路の無料化を掲げる民主の姿勢を批判、「われわれと民主党とどっちが本物か」と訴えた。
福田前首相の退陣時は「逆立ちしても勝てないぐらいの大負け」(谷川)だった状況から、陣営は市長、県議3人、同市議会の19人が加わる鉄壁の陣を敷き、猛烈に追い上げてきた。だが、過去の選挙は「五分の戦い」(県議)「かろうじて勝った」(市議)と見て手を緩めない。
◇ ◇
「この道路はおれが造ったとか、あの橋はおれが架けたとか。みんな、われわれの税金ですよ」。18日夜、同市内であった山田正彦の個人演説会。民主の参院議員、犬塚直史は実績を訴える与党側の姿勢に疑問を投げかけた。
谷川陣営が実績を強調する戦略に対して、山田陣営の演説会では「国道拡幅というが政権与党のおこぼれに預かっているだけ」(市議)と批判する。
報道各社の世論調査は全国的に民主党優位を伝えている。だが、長崎3区は多くの離島を抱え、“風”に左右されにくいとされる。山田正彦は「(自民の)猛烈な組織型の圧力選挙で逆に厳しい風を肌で感じる」と話す。
23日夜、同市内で開いた個人演説会。あいさつに立った陣営幹部が「(参加者が)何でこんなに少ないんだ。残念でたまらん」と怒りを爆発させた。民主優勢のムードが広がる中、「人が出なくても票は出る」との楽観論さえ出ていたが、陣営幹部は「とっくにリードした状況ではなくなっている。われわれが今からもっと燃えなければいけない」と焦燥感をあらわにする。
「主戦場は大村。ここで決まる」−。激戦が伝えられる中、両陣営は最後の追い込みに必死だ。
◇ ◇
幸福実現新人の山田聖人は、政権選択に埋没しまいと各地で訴えを続ける。(敬称略)
長崎3区の立候補者
谷川弥一 68 自民前(2)
山田聖人 43 幸福新
山田正彦 67 民主前(4)
(届け出順)
2009年8月25日長崎新聞掲載
4687
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:01:57
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/176.html
■激戦地ルポ/長崎1区・長崎 「引き締め」「巻き返し」に躍起
県都・長崎市を舞台に7期目を目指す民主前職、高木義明と再選を狙う自民前職、冨岡勉が事実上の一騎打ちを展開する長崎1区。序盤情勢で報道各社が全国的に民主圧勝の可能性を報じる中、高木陣営は緩みという「内なる敵」をどう消し去るかに腐心する。冨岡陣営は4年間の実績を強調しながら乾坤一擲(けんこんいってき)、巻き返しに懸命だ。
20日夜、市内の小学校体育館であった高木の個人演説会に本人の姿はなかった。党副代表としてこの日から2日間、兵庫、広島の候補者の応援に回った。公示後に選挙区を空けるのは国会議員になって初めてのことだ。会場のいすは埋まったが後方に座った無職男性は「まるで前回までの久間(章生)さんみたいだ」とつぶやいた。
“あるじ不在”の選挙戦を経験するまで当選を重ね党内での地位を確立した高木。支えてきたのは、ほかならぬ出身の三菱重工労組長船支部をはじめとする連合長崎傘下の労組による安定した集票力だ。
22、23の両日。繁華街などで笑顔を振りまき支持を訴えた高木。選対は同時並行で集票を狙ったフォロー作戦を展開した。1人10票を目標に集めた後援会名簿を基に組合員らが投票を呼び掛ける。公示前、市内全域で展開したローラー作戦とともに高木陣営恒例の票固めだ。硬軟織り交ぜた戦術は盤石のように見える。だが−。
世論調査で高木の優勢が伝えられるたび選対事務局長の高比良末男はいら立ちを隠さない。恐れるのは市内に充満する「高木は大丈夫」との楽観ムード。「風なんかどこにも吹いていない」と語る高比良は21日、たまらず支援団体に「マスコミ報道に惑わされるな!」と大見出しを打ったファクスニュースを一斉送信。上滑りを警戒する。
◇ ◇
「いま大変苦しんでおります。必ずお役に立ちます。お役に立って見せます」。24日夜、商工関係者が集まった個人演説会。冨岡は何度も頭を下げ、危機感をあらわにした。序盤戦はあまり頭を下げることがなかっただけに、この行動は陣営関係者を驚かせた。
序盤戦。ムードはそこまで悪くはなかった。5万枚作ったうちわは受け取る市民が多く、医療関係の集会は立ち見が出るなど手応え十分にもみえた。ただ陣営幹部は異変も感じていた。
つじ立ちをしても車の中から手を振り返す人が極端に少ない。後援会名簿も集まりが悪い−。新聞各紙の世論調査が出そろった23日。幹部は「やはり…」。悪い予感の方が的中した。
これからの陣営の頼りは冨岡自身の実績だ。カネミ油症特措法の成立などにかかわり個人演説会などでは「1年生議員らしからぬ働きをした」とPR。戦略も練り直し、選挙カーでの巡回は市議や県議に任せ、冨岡は別行動で支持母体ともいえる医療・福祉関係を中心にあいさつ回りに専念。中盤は組織の引き締めに重点を置く選挙戦を展開している。
◇ ◇
共産新人の渕瀬栄子は市内をくまなく回り存在感を示そうと懸命。幸福実現新人の江田耕一は消費税廃止など訴える。(敬称略)
渕瀬栄子 53 共産新
高木義明 63 民主前(6)
江田耕一 51 幸福新
冨岡 勉 61 自民前(1)
(届け出順)
2009年8月26日長崎新聞掲載
4688
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:02:38
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/188.html
■激戦地ルポ/長崎3区・五島 「草の根」「組織」で攻防 票の上積みに懸命
【五島】全国的に民主優勢が伝えられる衆院選。しかし、長崎3区の離島五島市では、全国的な状況とは異なり、以前からの支持者らを中心とした選挙戦が展開されている。3度目の対決となる自民前職の谷川弥一と民主前職の山田正彦。両候補の出身地である五島市で最終盤の集票活動に必死だ。
谷川は21日、福江島を巡った。街頭演説で横一列に並んだ市議らを指し、「逆風どころか暴風雨だったが、この皆さんのおかげで吹き飛ばされずに立っている」と述べ、「もうちょっとで勝てる」と支持を訴えた。25日は二次離島を海上タクシーで回った。多くの市議も結束して動き、選対幹部は「情勢は思った以上に良くなった」と話す。
組織選挙を展開する谷川。農政連盟や漁協、建設業協会など多くの組織の推薦を受けている。だが、組織内まで浸透できているかには疑問が残る。山田を支持する農家も少なくない。また、ある漁協幹部は「漁民はばらつく」と漏らす。県建設業協会五島支部は、公共事業削減で業者の倒産・廃業が相次ぎ市内の会員数はこの10年ほどで半減、同支部幹部は「応援に勢いはない」と漏らす。
支持を鮮明に打ち出しているのは市長の中尾郁子。21日は谷川を空港で迎え、一緒にはちまき姿で遊説。離島基幹航路の運賃値下げに向けた実績をたたえ「市民は一人残らず谷川弥一」とまで持ち上げた。
◇ ◇
「政権交代は間違いない」。26日、福江島を回った山田は各種世論調査結果を踏まえ、言い放った。だが3区は激戦とみられており、「もう一歩。五島で勝てば滑り込める」と訴え続けた。
山田は公示前までに、農政通をPRできる本の出版パーティーやミニ集会を重ね、草の根戦術を徹底してきた。県議の山田博司も住民の相談に駆け回り、市議5人もフル稼働。陣営は「特に子ども手当が効いている」とみる。
だが、山田を推薦した連合長崎五島地域協議会は、公務員労組の比率が7割を占め、活動時間が限られているため「活発に動けない」(同協議会関係者)という。総決起集会に出席した連合長崎副会長の明石佳成は「3区に風は吹いていない。歴史的決戦に一人一人が参加し、支持拡大を」とハッパを掛けた。
選対幹部は「挑戦者の気持ちを忘れない」と気を引き締め、「五島で少しでもリードできれば、優位に立てる」と話し、電話戦術を中心に票の上積みに懸命だ。
◇ ◇
幸福実現新人の山田聖人は消費税全廃を訴え、浸透を目指している。(敬称略)
長崎3区の立候補者
谷川弥一 68 自民前(2)
山田聖人 43 幸福新
山田正彦 67 民主前(4)
(届け出順)
2009年8月28日長崎新聞掲載
4689
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:03:24
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/182.html
■激戦地ルポ/長崎2区・諫早 浮動票の行方見えず 結束を強め浸透図る
自民の重鎮と民主の新人が激突する長崎2区。政権選択が争点となった衆院選の象徴的な選挙区として全国的にも注目される。選挙も終盤に入り、自民、民主両陣営とも大票田の諫早市で激しい戦いを繰り広げている。
「ここは選挙戦の帰趨(きすう)を占うと同時に、諫早湾干拓や新幹線整備といった私の政治家としての評価が問われる重要な地だ」。20日午後9時半すぎ。大票田となる諫早市内の3カ所での個人演説会を終えて、自民前職の久間章生は終了後記者団に囲まれ、こう語った。
諫早の有権者数は2区内の3分の1を占める約11万3600人。農林水産業中心の「農漁村部」と県都・長崎市のベッドタウン化が今も進む「都市部」とが混在している。自民にとっても、民主にとっても票が読みにくい大票田だ。
同日の演説会には、前日の南島原に続き知事の金子原二郎も姿を見せた。「新幹線は久間さんがいなければ来ていない。防衛問題では右に出る人はいない。久間さんを育てたのはあなたたちです。久間先生にはぜひとも勝ってもらいたい」。大票田であることを意識してか、前日のあいさつにも増して、熱の入れようだった。演説会には「自主投票」を決めた県医師連盟諫早支部の幹部も登壇、「久間先生を落としてどうなる」と呼び掛けた。
諫早での活動では、必ずといっていいほど地元選出の自民県議3人と諫早市議二十数人が交代で顔をそろえる。結束し、自らの支持者たちにも支援を要請するためだ。
久間も言う。「ここ(諫早)を制すれば全体を制することができる。ここを落とすことはできない」
◇ ◇
「頑張ってね!」。選挙期間中、唯一の日曜日となった23日。諫早中心部のアーケードに繰り出した民主新人、福田衣里子の周りには買い物客らが群がった。福田に握手を求め、そして応援の声が飛び交った。
福田の人気ぶりを象徴する場面だったが、総合選対長で民主参院議員の大久保潔重はその様子を冷静に見つめ、つぶやいた。「大票田での票はまだ見えない…」。諫早出身の大久保。前回、2区から衆院選に出馬し善戦した。だが、地元諫早でも3千票余りの差をつけられた。それだけに表面上のムードだけで票を取り込めるのか不安が残る。
この数時間前、陣営は市内で緊急会議を開き、後半の戦略を協議した。会議後、実動部隊となる労組は別室で再び協議を始めた。選挙も終盤に入ろうというのに「島原や西彼地区に比べ、諫早では労組の動きが鈍い」との声が内部で上がっているためだ。「組織としての役割を果たしてほしい」。長崎から駆け付けた連合長崎会長の小石隆は陣営の気の緩みを戒めた。
選対幹部は言う。「組織がしっかり動くことで大量の浮動票に結び付く。風だよりでは安心できない」
◇ ◇
幸福実現新人の柴田愛、無所属新人の山崎寿郎、同、相浦喜代子も支持拡大に動いている。(敬称略)
長崎2区の立候補者
久間 章生 68 自民前(9)
柴田 愛 35 幸福新
福田衣里子 28 民主新
山崎 寿郎 29 無所属新
相浦喜代子 45 無所属新
(届け出順)
2009年8月27日長崎新聞掲載
4690
:
チバQ
:2009/08/30(日) 13:06:03
>>4684-4690
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/171.html
■候補者の一日密着ルポ 真夏選挙は体力勝負
衆院選は30日の投開票日に向け、終盤戦に入った。連日猛暑の中で繰り広げられている選挙戦。県内15人の候補者や運動員はどのように有権者に政策を訴え、支持を求めているのか。ある候補者の一日に密着した。
(報道部・山口紗佳) ◇
公示後のある日の午前7時。選挙事務所には候補者と運動員が集まり、スケジュールを確認した。「一日一日を大切に頑張りましょう」−。候補者ら6人を乗せた選挙カーはこの日最初の活動場所に向かった。
午前7時30分。交通量の多い国道沿いに候補者ら11人が並び、行き交う車にマイクを使わず大声で支持を呼び掛ける。選挙運動に慣れた50代の男性運動員からは若い運動員に「腹に力を入れろ」とげきが飛ぶ。
選挙カーから候補者の名前や政策をアピールする「うぐいす嬢」は男性と女性の2人が担当。運転席の後ろにある小さな机に陣営が作った原稿をセット。候補者の政策を訴えながら他党批判も織り交ぜる。「党の支持を伸ばすには批判も適度に入れていかないとね」。のどをつぶさないためには「歌うように鼻にかけて声を出すこと」がポイントだとか。
移動中の車内では支援者を見逃すまいと、みんな左右をキョロキョロ。手を振ってくれる人を見つけると大きく手を振りながら「ご声援ありがとうございます」。
午前8時40分、住宅街に到着した。スピーカーの向きや音量を細かくチェックし「立候補のごあいさつと支持のお願いにまいりました」。場所を移動し3回目の演説。応援してくれる市議と共に立つ。候補者の声を聞いて支援者が集まりだした。「頑張って。期待しています」。がっちり握手を交わし、笑顔で次の場所へ。
真夏の選挙は体力勝負。この陣営は選挙カーに冷えたおしぼりと飲み物をそれぞれ20〜30本常備。演説終了後はおしぼりで顔を覆ったり、首に巻いて火照った体を冷やす。炎天下の活動に日焼け対策も欠かせない。ある女性運動員は日焼け止めをたっぷり塗り、首にはスカーフを巻いていた。
午後は人通りが多い大型商業施設前で演説。雇用問題や社会保障の充実など政策を訴える候補者の横で、運動員は信号待ちの買い物客らにマニフェスト(政権公約)を書いたチラシを次々と渡していく。
その後は商店街を歩いて「候補者自ら歩いて支持のお願いをしております」。市議や支援者ら約20人の先頭に立って「お仕事中すみません」「このたび立候補いたしました」。ほとんどの店主や買い物客と両手で握手を交わして回った。
この日は計11カ所で街頭演説。午後6時半からは公民館で後援会の決起集会。支援者を前に「国民の生活を支える政治に変えましょう」と訴えた。午後8時に選挙運動を終了。「明日もよろしくお願いします」。候補者の声が響いた。
2009年8月24日長崎新聞掲載
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