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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4689チバQ:2009/08/30(日) 13:03:24
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/182.html
■激戦地ルポ/長崎2区・諫早 浮動票の行方見えず 結束を強め浸透図る

 自民の重鎮と民主の新人が激突する長崎2区。政権選択が争点となった衆院選の象徴的な選挙区として全国的にも注目される。選挙も終盤に入り、自民、民主両陣営とも大票田の諫早市で激しい戦いを繰り広げている。

 「ここは選挙戦の帰趨(きすう)を占うと同時に、諫早湾干拓や新幹線整備といった私の政治家としての評価が問われる重要な地だ」。20日午後9時半すぎ。大票田となる諫早市内の3カ所での個人演説会を終えて、自民前職の久間章生は終了後記者団に囲まれ、こう語った。

 諫早の有権者数は2区内の3分の1を占める約11万3600人。農林水産業中心の「農漁村部」と県都・長崎市のベッドタウン化が今も進む「都市部」とが混在している。自民にとっても、民主にとっても票が読みにくい大票田だ。

 同日の演説会には、前日の南島原に続き知事の金子原二郎も姿を見せた。「新幹線は久間さんがいなければ来ていない。防衛問題では右に出る人はいない。久間さんを育てたのはあなたたちです。久間先生にはぜひとも勝ってもらいたい」。大票田であることを意識してか、前日のあいさつにも増して、熱の入れようだった。演説会には「自主投票」を決めた県医師連盟諫早支部の幹部も登壇、「久間先生を落としてどうなる」と呼び掛けた。

 諫早での活動では、必ずといっていいほど地元選出の自民県議3人と諫早市議二十数人が交代で顔をそろえる。結束し、自らの支持者たちにも支援を要請するためだ。

 久間も言う。「ここ(諫早)を制すれば全体を制することができる。ここを落とすことはできない」

   ◇    ◇

 「頑張ってね!」。選挙期間中、唯一の日曜日となった23日。諫早中心部のアーケードに繰り出した民主新人、福田衣里子の周りには買い物客らが群がった。福田に握手を求め、そして応援の声が飛び交った。

 福田の人気ぶりを象徴する場面だったが、総合選対長で民主参院議員の大久保潔重はその様子を冷静に見つめ、つぶやいた。「大票田での票はまだ見えない…」。諫早出身の大久保。前回、2区から衆院選に出馬し善戦した。だが、地元諫早でも3千票余りの差をつけられた。それだけに表面上のムードだけで票を取り込めるのか不安が残る。

 この数時間前、陣営は市内で緊急会議を開き、後半の戦略を協議した。会議後、実動部隊となる労組は別室で再び協議を始めた。選挙も終盤に入ろうというのに「島原や西彼地区に比べ、諫早では労組の動きが鈍い」との声が内部で上がっているためだ。「組織としての役割を果たしてほしい」。長崎から駆け付けた連合長崎会長の小石隆は陣営の気の緩みを戒めた。

 選対幹部は言う。「組織がしっかり動くことで大量の浮動票に結び付く。風だよりでは安心できない」

   ◇    ◇

 幸福実現新人の柴田愛、無所属新人の山崎寿郎、同、相浦喜代子も支持拡大に動いている。(敬称略)

長崎2区の立候補者
久間 章生 68 自民前(9)
柴田 愛  35 幸福新
福田衣里子 28 民主新
山崎 寿郎 29 無所属新
相浦喜代子 45 無所属新
(届け出順)

2009年8月27日長崎新聞掲載


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