したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4687チバQ:2009/08/30(日) 13:01:57
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/176.html
■激戦地ルポ/長崎1区・長崎 「引き締め」「巻き返し」に躍起

 県都・長崎市を舞台に7期目を目指す民主前職、高木義明と再選を狙う自民前職、冨岡勉が事実上の一騎打ちを展開する長崎1区。序盤情勢で報道各社が全国的に民主圧勝の可能性を報じる中、高木陣営は緩みという「内なる敵」をどう消し去るかに腐心する。冨岡陣営は4年間の実績を強調しながら乾坤一擲(けんこんいってき)、巻き返しに懸命だ。

 20日夜、市内の小学校体育館であった高木の個人演説会に本人の姿はなかった。党副代表としてこの日から2日間、兵庫、広島の候補者の応援に回った。公示後に選挙区を空けるのは国会議員になって初めてのことだ。会場のいすは埋まったが後方に座った無職男性は「まるで前回までの久間(章生)さんみたいだ」とつぶやいた。

 “あるじ不在”の選挙戦を経験するまで当選を重ね党内での地位を確立した高木。支えてきたのは、ほかならぬ出身の三菱重工労組長船支部をはじめとする連合長崎傘下の労組による安定した集票力だ。

 22、23の両日。繁華街などで笑顔を振りまき支持を訴えた高木。選対は同時並行で集票を狙ったフォロー作戦を展開した。1人10票を目標に集めた後援会名簿を基に組合員らが投票を呼び掛ける。公示前、市内全域で展開したローラー作戦とともに高木陣営恒例の票固めだ。硬軟織り交ぜた戦術は盤石のように見える。だが−。

 世論調査で高木の優勢が伝えられるたび選対事務局長の高比良末男はいら立ちを隠さない。恐れるのは市内に充満する「高木は大丈夫」との楽観ムード。「風なんかどこにも吹いていない」と語る高比良は21日、たまらず支援団体に「マスコミ報道に惑わされるな!」と大見出しを打ったファクスニュースを一斉送信。上滑りを警戒する。

   ◇    ◇

 「いま大変苦しんでおります。必ずお役に立ちます。お役に立って見せます」。24日夜、商工関係者が集まった個人演説会。冨岡は何度も頭を下げ、危機感をあらわにした。序盤戦はあまり頭を下げることがなかっただけに、この行動は陣営関係者を驚かせた。

 序盤戦。ムードはそこまで悪くはなかった。5万枚作ったうちわは受け取る市民が多く、医療関係の集会は立ち見が出るなど手応え十分にもみえた。ただ陣営幹部は異変も感じていた。

 つじ立ちをしても車の中から手を振り返す人が極端に少ない。後援会名簿も集まりが悪い−。新聞各紙の世論調査が出そろった23日。幹部は「やはり…」。悪い予感の方が的中した。

 これからの陣営の頼りは冨岡自身の実績だ。カネミ油症特措法の成立などにかかわり個人演説会などでは「1年生議員らしからぬ働きをした」とPR。戦略も練り直し、選挙カーでの巡回は市議や県議に任せ、冨岡は別行動で支持母体ともいえる医療・福祉関係を中心にあいさつ回りに専念。中盤は組織の引き締めに重点を置く選挙戦を展開している。

   ◇    ◇

 共産新人の渕瀬栄子は市内をくまなく回り存在感を示そうと懸命。幸福実現新人の江田耕一は消費税廃止など訴える。(敬称略)

渕瀬栄子 53 共産新
高木義明 63 民主前(6)
江田耕一 51 幸福新
冨岡 勉 61 自民前(1)
(届け出順)


2009年8月26日長崎新聞掲載


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板