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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1106千葉9区:2009/06/30(火) 23:45:54
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/03.html
8・9投開票説

 深読みされる回避要請

祈りの日も駆け引きに

麻生首相は8月9日の衆院選投開票を回避するべきだと記者会見する被爆者5団体代表ら。冨岡陣営は「政治的な駆け引きに利用している」と指摘している=5月26日、長崎市役所

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 盛り場のネオンが酔客を引きつける夜の東京・銀座。中心街から少し離れた場所で五島沖の地魚を出す懐石料理店に1日、上京した自民党県連三役と1〜4区に出馬を予定する同党の国会議員が顔をそろえた。

 生ビールや焼酎の杯を傾けながら、話題は長崎原爆の日の8月9日投開票説に飛んだ。切り出したのは1区の冨岡勉(60)。官邸に回避を求めてはどうかと提案した。被爆地が選挙区の国会議員として8・9説に無反応では容認していると受け止められはしないか−と心配したためだった。

 だが2区の久間章生(68)は提案を一蹴(いっしゅう)した。「ありもしないことを要望する必要がどこにあるんだ」と。

 冨岡は前回、小泉旋風に乗り比例で復活当選。それから3年9カ月がたち「地元の面倒見が悪い」との評がついて回る。危機感を持つ冨岡にとっては現実味があるように映った8・9説だが永田町では少数派だ。

 同党選対本部長の古賀誠は「無理筋だ」と否定。首相の麻生太郎は8月2日や30日を想定しているとも伝えられる。だが、そもそも8・9説は麻生が解散を決断しないことに起因する。

 長崎では被爆者5団体や市長の田上が麻生に回避要請したことで「逆にあり得る話として広まった」(冨岡陣営幹部)。要請は被爆地の使命感からか、別の意図が働いているのか。この幹部は後者とみる。

 「被爆者団体は政治的駆け引きで8・9を利用しているだけだ」と言う。

 5団体は2日、知事の金子にも政府に回避を働き掛けるよう要請した。いい返事をしない副知事の中村法道に、県平和運動センター被爆者連絡協議会議長の川野浩一は、3区の谷川弥一(67)と金子の縁せき関係をとらえてこうけん制した。「知事にちゃんと言っておいてください。8・9にすれば谷川さんも落ちますよって」

 川野は民主の支持母体、連合長崎の元会長。2年前は久間が被爆者団体の代表を「政治的言動をする方」と発言したことに反発。自民とは浅からぬ因縁がある。

 1区から出馬を予定する民主現職、高木義明(63)も川野の発言を補完するように「やれば自民の自滅行為」。2区の民主新人福田衣里子(28)の陣営からは原爆投下「しょうがない」発言をとらえ「久間さんはきついだろう。思い出すからね」との声も漏れる。

 冨岡の選対幹部は「もし逆の立場だったらこちらもそうする」と言う。使える道具はすべて利用するのが選挙の常とう手段。それは祈りの日とて例外ではない。(敬称略)



2009年6月19日長崎新聞掲載


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