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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

652OS5:2025/08/25(月) 11:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/83edac2bf6f41319905334194120892917f840aa
九州商船の長崎-有川航路きょうから運休…町長「不公平という理由は納得できない」 生活への影響懸念
8/25(月) 11:30配信

長崎新聞

鯛ノ浦港に入る五島産業汽船の「びっぐあーす2号」=新上五島町

 九州商船(長崎市)は25日から、1日3往復運航している長崎-有川(長崎県新上五島町)の高速船を運休する。これに合わせ、長崎-上五島航路で九州商船と競合している五島産業汽船(同町)は同日から、鯛ノ浦(同町)-長崎の高速船を1往復増便し、1日3往復とする。だが九州商船の航路は年間約6万人が利用しているだけに、町民生活や観光への影響は避けられないとみられる。

 九州商船によると、長崎-有川航路の赤字は年間約2億円。累積では約17億円に上るという。同社は新上五島町が五島産業汽船に多額の公金を投入しているとして批判。石田信明町長を相手に複数の訴訟を起こしていて「不公平な状況でこれ以上続けられない」として運休を決めた。一方、石田町長は「一部の裁判は確定し、町の主張が認められている。不公平という運休理由は納得できない」と反論している。

 五島産業汽船の増便は10月5日まで決まっており、それ以降も「利用者の利便性を後退させないよう尽力する」としている。ただ、増便のために投入する高速船「Vアイランド」の定員は79人。町の指定管理者として運航中の「びっぐあーす2号」よりも200人以上少ない。

 町の要望を受け、西肥自動車(佐世保市)は25日から、五島産業汽船の増便に合わせて路線バスのダイヤを一部変更する。石田町長は「九州商船の運休は島民の暮らし、産業などへの影響が大きい」と懸念。「秋の観光シーズンを迎え、人の動きも盛んになる。利便性が下がらないように取り組む」と話した。

 同町の共和タクシーは本土から上五島病院に派遣される医師らの送迎をしている。社長の望月秀起さん(63)は、高速船の乗り心地などの問題で医療関係者が鯛ノ浦-長崎航路を敬遠し、病院から遠い中通島南部の奈良尾港を発着するジェットフォイルを利用するのではないかと心配する。「運転手不足の中、配車などに影響が出るかもしれない」と気をもむ。

 町は利便性向上のため、九州商船と五島産業汽船の共同運航を模索していた。九州商船の高速船を頻繁に利用していた有川郷の60代女性は「なぜ共同運航が実現しなかったのか。町民が困る事態は避けてほしかった」と不満を口にした。


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