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旅客船・高速船・フェリー等のスレ

658OS5:2025/10/05(日) 07:58:54
年1万人以上利用→1日あたり30人なら厳しいのでは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/1af5fd3f9a2ad894ad9726ec4f07d89740b4d4f7
利根川の渡し船、県道に指定され年1万人以上利用するのに存続の危機
10/5(日) 6:00配信 
 埼玉県熊谷市と群馬県千代田町を結ぶ利根川の渡し船「葛和田の渡し」が危機に直面している。川底に土砂が堆積(たいせき)し、植物が茂り、運航の妨げになっている。渡し船は県道にも指定されており、関係者が対策を模索している。(西部悠大)


(写真:読売新聞)

 熊谷市葛和田付近の利根川河川敷。秋晴れの空に黄色い旗が掲げられると、対岸に泊まっていた小型船が迎えに来た。乗船した同市の大学1年の女子学生(18)は「風が心地よかった。地元にあってうれしい」とほほえむ。

 幅約400メートルの川を5分かけて渡り、群馬県千代田町に到着する航路は県道83号(熊谷館林線)として扱われている。主に、埼玉県側では「葛和田の渡し」、群馬県側では「赤岩渡船」と呼ばれ、住民が散歩で使ったり、観光客が物珍しさから利用したりする。サイクリングを楽しむ人は自転車とともに乗り込める。年間1万人以上が利用するという。

 同町によると、渡し船は1926年に群馬県営、49年からは同県の委託を受けた同町が管理運営している。歴史はさらに古く、江戸時代には豊富な水量から水運の要衝として盛んに利用されていた。明治時代以降は、鉄道の発達に伴い水運の需要が減ったが、交通手段としての機能は残った。近年は2隻が両岸を行き来している。

 だがここ数年、堆積した土砂で船の往来が妨げられている。特に、川の中央から群馬県側の岸にかけては、川底や沈んだゴミが見えるほど浅くなっており、船頭の羽生彰さん(63)は「船底をこすったり、船外機に砂が入ったりすることが増えた」と話す。

 浅くなった川底に根を下ろす植物も厄介だ。船外機に絡まるとブレーキが利かなくなったり、スピードが落ちたりするという。「乗客の安全を考えると手間は惜しめない」と、着岸の度にスクリューに絡まった葉などを取り除いている。

 渡し船が運航する場所について、岐阜大の原田守啓教授(河川工学)は、「急な流れの利根川が緩やかになり始め、土砂がたまりやすい地点」とみる。川底が浅くなると、水中の植物が光合成しやすくなり、繁茂してしまう。大きな被害を出した2019年の台風19号で、山からの土砂が時間をかけて流れてきたと分析する。

 同町は何かしらの対応を取れないか群馬県に相談している。同県は「関係者と協議した上で対策したい」としている。


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