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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

850とはずがたり:2014/04/05(土) 22:24:25

【日本の鶏糞発電所一覧】

全国の2割を占める宮崎県で出る鶏糞が1年間23万トンであるとすると日本全国では115万トン程。
13万2千トンで1万3500kWだとすると115万トンだと11万5000kWの発電が行けるね。
まあ規模的には小さい(LNGの九電新大分発電所は229万kW,玄海原発は347.8kW→発電規模あげられないのかな?)けど,鶏糞の水分含有率は平均43%と、牛糞(83%)や豚糞(72%)に比べ低い。乾燥させる手間が不要で、燃焼時の平均発熱量も、1キロ当たり1900キロカロリーと石炭の3分の1強もあり,残った焼却灰に悪臭はなく、植物の生育に必要なリンやカリウムを多く含むため、肥料として販売されていると非常に優れている>>834そうな。また家畜糞は収集・運送コストを加味しても発電量1キロワット時当たり1〜5円。政府のコスト等検証委員会の資料によると、石炭火力が4・3〜4・5円、天然ガス火力が8・2〜8・6円、石油火力が16・6〜18・2円もかかる。抜群に安い上、純国産>>835なのだと良いこと尽くめ♪
サンケイが挙げる鶏糞発電のデメリット(>>836 ①伝染病時に発電停止 ②発電所停止時鶏糞処理が困難 )が利用が拡がらない理由にしては些末すぎる気がするんだけど。。

■鹿児島県の(有)南九州バイオマス(さつま町)
「南九州バイオマス」(鹿児島県さつま町)でも、●年4万2千トンの鶏糞を買い入れ、一部を発電(●1950キロワット)に回している。

■みやざきバイオマスリサイクル(株)(川南町)

日本初の大型鶏糞発電所「みやざきバイオマスリサイクル」(MBR)だ。
 バイオマス(生物由来資源)発電の一種で、養鶏場から回収した鶏糞を燃やしてボイラーを沸かし、蒸気タービンを回す。●出力1万1350キロワット。1万7千世帯分に相当する電力を発電する。しかも工場内は清潔で、煙はほとんど出ず、悪臭もない。

 ●1日に運び込まれる鶏糞は約400トン、●年間13万2千トンにのぼる。ブロイラーの全国飼養羽数の2割を占める宮崎県で1年に排出される鶏糞は23万トン。つまりその半分以上がここで電気エネルギーに変えられている計算となる。

■宮崎県の南国興産(株)(都城市)

MBRだけでなく、飼料製造などを手がける「南国興産」(都城市)が、●年間10万トンの鶏糞を堆肥処理し、一部を発電(●1960キロワット)に利用している

■(株)十文字チキンカンパニー

 ▽事業所名=十文字チキンカンパニーバイオマス発電所
 ▽発電規模=●6250キロワット(発電端出力)
 ▽送電規模=4800キロワット(送電端出力)
 ▽使用燃料=●鶏糞400トン/日(主に自社・提携農場から供給)→年間13万トンクラスかな?


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