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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

591荷主研究者:2013/02/03(日) 13:11:40
>>319
http://www.at-s.com/news/detail/474557142.html
2013/1/11 08:07 静岡新聞
遠州灘沖メタンハイドレート 産出試験13日開始

 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は次世代エネルギー資源として有望なメタンハイドレートが埋蔵する渥美半島沖の遠州灘の海底地層から、メタンガスを取り出す試験作業を13日に始める。

 日本がエネルギー資源の大部分を海外からの輸入に頼る中で、国内資源を開発し安定供給につなげるのが狙いだ。メタンハイドレートの海洋産出試験は世界初。早ければ2018年度の商業化を目指す。

 JOGMECに事業を委託した経済産業省によると、試験で使う独立行政法人海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」を13日からチャーターし、事実上の作業期間に入るという。ちきゅうは12日にも静岡市の清水港に到着。試験機材を積み、準備が整い次第、出発する予定だ。

 渥美半島沖では、海面下1300メートル前後の地層内にある固体のメタンハイドレートを分解し、実際のガスを取り出す作業を2月ごろに約2週間続ける。1日数千〜数万立方メートルの生産を見込む。その後、機材の回収などを済ませ3月末までに一連の工程を終える。

 JOGMECは、今回の試験に向けた事前掘削作業を昨年実施。メタンハイドレート産出用と、温度などの数値観測用の井戸を掘った。14年度には2回目の試験も計画している。技術的な課題や採算、環境への影響などを検証し、商業化の方策を練る。

 メタンハイドレート 天然ガスの主成分であるメタンと水分子が結び付いた氷状の物質。分解すると体積の約170倍のメタンガスが発生する。「燃える氷」とも呼ばれ、次世代エネルギー資源として注目される。自然界では、メタンが固体の状態を保てる低温で高圧の場所に存在し、多くは深海の地層深くにある。産出には高い技術と膨大な費用が必要。日本近海に広く分布しているとみられ、埋蔵量は天然ガスの国内消費量の約100年分とされる。


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