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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1984とはずがたり:2016/03/18(金) 19:55:17
>(木質バイオマス発電の発電施設は)今(2015)年3月末時点で68カ所、導入量は52万9千キロワットになった。このほかに認定を受けた計画が80件ある。

>(再生可能エネルギーの導入・買取・認定状況の)2015年11月の1カ月間で82万kW(キロワット)の発電設備が新たに運転を開始して、累計の導入量は2500万kWを超えた(図1)。>>1981
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.htmlに拠るとバイオマスは43万kW。2015年3月と比べて減る訳ないからこの記事と併せる為には移行認定分も入れなきゃいけないのか?だとすると156万キロワットと云う事か?イマイチ数字が合わないなぁ・・

【バイオマス発電】課題はやはり燃料の調達
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=343036&nwIW=1&nwVt=knd
2015年08月24日08時13分

 日本で導入が進む再生可能エネルギーは太陽光発電が圧倒的に多いが、ここにきて木質バイオマス発電が増えてきている。

 政府の固定価格買い取り制度によって運転している発電施設は今年3月末時点で68カ所、導入量は52万9千キロワットになった。このほかに認定を受けた計画が80件ある。

 太陽光は天候に左右されやすいが、バイオマスは一日を通して安定的に稼働できる。再生エネ全体の導入量を増やすためにも、太陽光に偏らずバランスの取れた普及を目指したい。

 固定価格買い取り制度が2012年に始まってから認定を受けた設備容量は、太陽光が95・4%(14年12月末)と大半を占める。バイオマスと風力はそれぞれ約2%、地熱は0・01%にすぎない。

 この差を縮めようと政府は太陽光の買い取り価格を大幅に下げた半面、木質バイオマスは基本的に据え置いた。これが増加につながった要因とみられるが、それによって課題も浮き彫りになってきた。当初から指摘されている燃料の調達問題だ。

 燃料は間伐材や廃材を細かく砕いて粒状にした木質ペレットが主流。ところが国内の製造工場はほとんどが小規模で需要に追い付けず、輸入ペレットに頼っている。

 木質バイオマス発電は燃焼時に二酸化炭素(CO2)が出る。ただ、それは木が成長時に吸収した分と相殺されると見なされる。一方、輸入ペレットは船などで輸送するためCO2が余計に出る。これでは売り物のクリーンさが減じてしまおう。

 本当に間伐材から作られたものか。違法伐採された木が使われてないか。その確認も難しい。そもそも地域の山が電気を生み出す木質バイオマスは、山の保全につながり林業の活性化も期待されている。輸入ペレット任せではそうした成果は望めない。

 原子力発電など「一極集中型」のエネルギー供給態勢は、福島第1原発事故でもろさを露呈した。それを考えても「地産地消型」の木質バイオマス発電はもっと増やす必要がある。

 燃料を安定調達するために間伐材や廃材の収集システムをどう確立していくか。輸入ペレットに対抗できるよう製造コストの低減にも努めなければならない。ハードルは高く多いが、知恵を絞って一つ一つ跳び越えたい。


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