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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1981とはずがたり:2016/03/17(木) 21:37:42
一ヶ月で85MWの大開設ラッシュではあるけど,バイオマスの難点は勿論バイオマスの確保。余りお薦め出来ない。コジェネして大事な木質バイオマス燃料を浪費しないようにしたい。。累計25,000MW=25GW=原発2基半分。てか結構ニュース見落としてるな。。(●●で印を付した箇所)

木質バイオマス発電の拡大が続く、1カ月で8万5000kWが稼働
http://renewable-energy-news.net/?p=1410
2016/03/16

 資源エネルギー庁が固定価格買取制度による再生可能エネルギーの導入・買取・認定状況の最新データを公表した。2015年11月の1カ月間で82万kW(キロワット)の発電設備が新たに運転を開始して、累計の導入量は2500万kWを超えた(図1)。

図1 固定価格買取制度による再生可能エネルギーの導入・買取・認定状況(2015年11月時点。画像をクリックすると拡大)。各欄の下段の数字は前月比。バイオマスは燃料に占めるバイオマスの比率を反映。出典:資源エネルギー庁
 従来と同様に太陽光発電が多いものの、バイオマス発電の増加が目を引く。2015年11月だけで8万5000kW分の発電設備が運転を開始して、累計では風力発電を抜いて太陽光に次ぐ2番目の規模に拡大した。

 稼働したバイオマス発電設備の中では、●昭和シェルグループが神奈川県の川崎市に建設した「京浜バイオマス発電所」の4万9000kWが最大だ(図2)。燃料には海外から輸入する木質ペレットとパームヤシ殻の2種類を使う。年間の発電量は一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して8万3000世帯分(とは註:3万kWh=30MWhで稼働率70%って所のようだ。)に相当する。

 このほかでは●鹿児島県の薩摩川内市で運転を開始した中越パルプ工業の木質バイオマス発電設備が大きい(図3)。地域の間伐材など未利用木質を燃料に使って2万3700kWの電力を供給することができる。年間の発電量は一般家庭で4万3000世帯分に相当する規模になる。

 同様に木質バイオマスを燃料に利用した発電設備は●●茨城県(未利用木質、5750kW)(とは註:未確認だ。。)と●大阪府(建築廃材、5750kW)(とは註:都市樹木再生センター・大東市かな?)でも運転を開始した。その一方では北海道でメタン発酵によるバイオガス発電(150kW)と廃棄物発電(672kW)が稼働している。

 新たに固定価格買取制度の認定を受けた発電設備でもバイオマスが順調に伸びている。2015年11月の1カ月間に全国6カ所で合計7万8000kWの発電設備が認定を受けた。●●愛知県で5万kW(とは註:どこだ?サミット半田は75MW=7万5千kWだし)、●●佐賀県で2万3000kW(とは註:どこだ?)の大規模なバイオマス発電設備が一般木質(輸入材など)で認定を受けている。

 このほかに●●群馬県で3334kW、●●山形県で1000kWの発電設備が未利用木質(間伐材など)の認定を受けた。メタン発酵バイオガスでは北海道(750kW)と静岡県(20kW)の発電設備が認定を受けている。

 太陽光とバイオマスを中心に発電設備が拡大して、買取電力量も飛躍的に増えてきた(図4)。2015年11月の買取電力量は35億kWh(キロワット時)に達して、前年同月の23億kWhから1.5倍に拡大した。そのうち太陽光が25億kWhと最も多く、次いでバイオマスが5億kWh、風力が4億kWh、中小水力が1億kWhである。


原木の丸太からバイオマス発電、工業団地で1万世帯分の電力を作る
森林が広がる茨城県北部の工業団地で木質バイオマス発電所が運転を開始した。隣接地に木質チップの製造工場を併設して、地域で発生する用途のない木材を丸太のまま調達して燃料を供給することができる。年間に8万5000トンにのぼる原木を使って1万世帯分の電力を作り出す。


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