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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
1016
:
とはずがたり
:2014/05/13(火) 18:39:52
>>1015
エネルギー効率なんて屁とも思ってないアメリカかと思ってたけどちゃんとやってんだな。。
>「CCSを付設しない石炭火力発電所の新設はストップ」としたオバマプランの下
CO2分離回収技術(CCS)
http://www.toshiba.co.jp/thermal-hydro/thermal/approach/ccs/index_j.htm
CCSはCarbon (dioxide) Capture and Storageの略で、CO2(二酸化炭素)を排出するプラントから、それを分離、回収、貯留する技術です。
この技術を用いて、火力発電所の排ガスから大気中に放出されるCO2を回収、削減します。
東芝は、化学吸収法による燃焼後回収技術を用います。運転条件に応じてCO2を選択的に吸収、放出する特性をもつ吸収液を用います。火力発電所より発生する排ガスが吸収塔に導引されると、排ガス中のCO2が吸収されて吸収液はCO2リッチの状態になります。この液は、再生塔に導かれ、加熱されることによりCO2を放出してCO2リーンの状態に戻り、吸収塔にて再びCO2を吸収します。
このように、火力発電所より発生する排ガス中のCO2を連続的に分離回収する仕組みです。
燃焼後回収技術は、石炭火力のみならず、石油火力、ガス火力、ガスコンバインドサイクル火力、バイオマス火力、など、CO2を発生する全てのプラント形態に適用ができます。また、新設プラントのみならず、既設プラントに付設することもできます。さらに、プラントより発生するCO2のうち回収する量を任意に設定できるため、多様な市場のニーズに応えることができます。
二酸化炭素回収貯留(CCS:Carbon Capture and Storage)とは
http://www.mhi.co.jp/discover/earth/learn/ccs.html
石油や天然ガス、石炭といった化石燃料をエネルギーとして使用すれば、温室効果ガスの筆頭であるCO2(二酸化炭素)の発生は免れません。したがって、化石燃料を効率的に用いてCO2の発生量を抑制する一方、発生するCO2を大気中に放出しないことが地球温暖化対策には重要になってきます。
CCS技術はそうした発想から生まれました。発電所や工場など大規模なCO2排出源でCO2を回収し、大気に触れない地中などに貯留する技術です。CCSには、燃焼排ガスから回収するポストコンバッション方式と燃焼前の燃料から回収するプレコンバッション方式があります。
貯留場所は帯水層(水または塩水で満たされた砂岩などの地層)や枯渇した石油•天然ガス層、廃炭田層、メタン層などの地中のほか、海洋への希釈溶解、深海底の窪地などが検討されています。
また、回収したCO2を活用するという観点から、油田や天然ガス田に圧入することでCO2の貯留と石油•天然ガスの採掘促進を図る方法(※)や、化学品の原料に利用するといった方法も研究され、尿素やメタノールではすでに実施されています。三菱重工はこれら化学品製造用のCO2回収装置で圧倒的なシェアを有し、世界各国へ納入しています。
(※)石油(原油)増進回収(EOR:Enhanced Oil Recovery)
天然ガス増進回収(EGR:Enhanced Gas Recovery)
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