[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
乗合自動車(バス)総合スレ
2170
:
OS5
:2025/07/13(日) 21:53:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/feature/CO083984/20250710-OYTAT50031/
運転手不足続く地域交通…道民の足維持へ模索
2025/07/11 05:00
保存して後で読む
運転手確保に力
6月28日、旭川市の旭川運転免許試験場を路線バスが走っていた。ハンドルを握る男性に、旭川電気軌道の社員が語りかけた。「慣れてますね。これならすぐに運転できますよ」
同社を含む3社はこの日、試験場で合同就職相談会を開いた。参加者は約20人。デイサービスのマイクロバスを運転しているという市内の飯沼久さん(69)は「真剣に就職を検討してみたい」と興味を示した。
路線バスの運転体験終了後、指導担当者(右)に助言を求める参加者。バス会社にとって、運転手の確保は重大使命だ(6月28日、旭川市で)
[PR]
バス業界は運転手不足が叫ばれて久しい。北海道バス協会によると、ピーク時の1993年(9月末時点)に8024人いた会員企業の運転手は、2024年(同)は5308人と3割以上減った。バス会社は、自治体の手を借りて就職相談会を道内外で開いたり、免許取得費を補助したりと人員確保に躍起だ。
利用者数も減少が続き、収益の悪い路線の廃止が相次ぐ。道内のあるバス会社の社長は「コロナ禍の時にした借り入れの返済が今年から始まった。路線バスは崖っぷちだ」と肩を落とす。
そうした中、札幌市厚別区では、24年度末で廃止になる予定だった路線を、地元の町内会が引き継ぐ試みが行われている。JR厚別駅を発着し、区内1周する「新厚別ふれあい循環バス」は町内会から委託を受けたバス会社が運行し、年間経費の1600万円を市が全額補助している。
ただ来年度からは半額補助となり、残りを運賃で賄う必要がある。4月の利用者は1日平均163人。採算ラインの200人に届いておらず、継続できるかは不透明だ。町内会長の田中昭夫さん(81)は「バスは生活に不可欠。国や自治体は維持するために、あらゆる手段を検討してほしい」と訴える。
ライドシェア
バスと同じく、地域交通の担い手であるタクシー業界も人手不足に苦しむ。北海道ハイヤー協会によると、加盟社の運転手(3月末時点)は1万3667人で、およそ10年で6000人以上減少。この1年は300人あまり増えたが、札幌圏などの人口集中地域が中心だ。
現在、注目されつつあるのが「日本版ライドシェア」で、タクシー事業者が管理者となり、自家用車と一般ドライバーを活用する制度だ。タクシーの供給が追いつかない都市部で需要を補うのが国の主な狙いだったが、「2種免許不要」という点に人材確保の活路を見いだす事業者も出ている。
月内にも日本版ライドシェアを始める伊達市の「伊達ハイヤー」は、新たに3人の社員を専用運転手として雇用。郊外の大滝地区での需要に応える予定だ。
同社のタクシー運転手は15人。人手が足りない状態ではないが、長沢直裕社長(40)は「先を考えれば人材確保の手段は多いに越したことはない。タクシーとうまくすみ分け、強みの一つにしたい」と語る。
日本版ライドシェアで使用する車を前に、経緯を語る古川社長(6月27日、木古内町で)
4月から始めた木古内町の北光ハイヤーは、タクシー運転手が古川桂三社長(63)ら2人のみ。「2024年問題」で運転手の労働時間が短縮されたことなども重なり、制度導入を決めた。現在はライドシェアの運転手として、配車担当者がハンドルを握っている。
古川社長は導入にあたり、「会社の存亡をかけ、関係者を説得して回った」と振り返る。背景にあるのは、地方のタクシー会社で進む高齢化だ。「運転手を採用して人を運ぶことは、そう簡単にできるものではない。持続可能な仕組みを、地域全体で考えなければいけない時代になっている」。危機感は強い。(高田悠介、岡本紘太郎)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板