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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4156チバQ:2013/01/19(土) 13:24:48
>>4152
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2382556.article.html
団体客は県外へ、薄い経済効果 上海便1年
 中国の格安航空会社(LCC)春秋航空の佐賀就航から1年。県内の観光地や商業施設は経済効果を期待したものの、尖閣問題の影響で搭乗率は低迷、波及効果は薄かった。ツアー復活の動きが出だし、県も佐賀の魅力発信や認知度アップなど中国での売り込みに力を入れており、経済面では就航から2年目の今年が真価を問われそうだ。

 佐賀県によると、春秋航空を使って県内に宿泊した中国人団体旅行客は昨年1年間で約2460人だった。過去3年間、中国人の年間宿泊客は3千〜4千人で推移しており、県観光課は「春秋航空利用者をそのまま上乗せできるかどうかはまだ分からないが、増加しているのでは」とみる。

 全体的に増えているとしても、課題は観光客の“県外流出”だ。

 ツアーは佐賀を発着点に熊本や大分、福岡、長崎への広域周遊が中心。県内宿泊は佐賀空港に降り立つ初日か、帰る前がほとんどで、滞在時間は1日に満たない。他県と組み合わせた旅程でも、立ち寄り先は徐福長寿館(佐賀市)や佐賀市歴史民俗館(同)、鳥栖プレミアムアウトレット(鳥栖市)など限定的だ。

 徐福長寿館は、昨年の入館者が前年比約64%増の4815人で、うち3割を中国人客が占めた。澤野隆館長は「中国人客は年間40〜50人程度だったので、まさに春秋航空効果」と話し、入館料収入やお土産購入なども増えた。宿泊先の佐賀市のホテルに近い西友佐賀店でも、中国人客が菓子や台所用品、化粧品などを大量購入。「1人当たりの売り上げは千円〜2千円程度だったが、年間にすればある程度の効果があった」と話す。

 一方で、西友佐賀店に隣接するJR佐賀駅のテナントでつくる佐賀デイトスは「中国人客はほとんど見ない。指さし会話シートを備えるなど受け入れ準備をしてきたが正直、期待外れ」。第1便の団体客が訪れた鹿島市・祐徳稲荷神社の祐徳門前商店街や肥前浜宿でも「第1便以降、姿を見かけない。店内の中国語表記を外す店も出てきている」(飲食店)と落胆の声も漏れる。

 県観光課は、中国の旅行会社に有田や唐津など具体的な観光コースを提案し、旅行商品組成を要請。昨年4月からは中国で佐賀の観光情報サイトを開設し、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で、観光情報を発信している。フォロワー(登録読者)は尖閣問題以降も増え続け、4600人を超えた。

 同課は「サイトの佐賀牛特集を見て、佐賀県に行ったという中国人の書き込みもある。佐賀ファンを囲い込み、誘客につなげたい」と話す。佐賀の魅力を中国へ提案する商品開発ができるかどうかが、今後の鍵を握る。

2013年01月18日更新


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