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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4152チバQ:2013/01/17(木) 22:36:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/343608
春秋航空18日で1年 “安定飛行”道半ば
2013年1月17日 01:58 カテゴリー:九州 > 佐賀

1周年記念式典で園児から花束を受け取った古川康知事(中列右端)や春秋航空関係者 中国の格安航空会社「春秋航空」の佐賀−上海間の定期チャーター便が、18日で就航1年を迎える。昨年12月末までの搭乗率は7割以下。期待された経済振興も、ビジネス面で県内企業の進出が1件決まったものの、観光面では日中関係の悪化で観光客減少は続く。今年12月には佐賀空港に国際線専用ターミナルが完成する。中国人ツアー客一人当たり3千円を補助するなど県による春秋支援も期限3年の折り返しを迎える。2年目の“飛行”は安定するのか−。16日は佐賀空港で記念式典があった。

 「政治や経済の情勢の変化も、日中間で人が行き来する大河の流れを止められない」。式典でこう表現した古川康知事。昨年7月、8割超の高い搭乗率を背景に週2往復から3往復に増便。最低2泊の旅行が可能となり、ビジネスなど個人客の利用が増えている現状を踏まえた発言だった。

 一方で、9月に沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係悪化でツアー客が激減した。県空港課によると就航から12月末までの平均搭乗率は69・8%。県目標の90%を切ったが、古川知事は「偶発的(関係悪化)なことが起きた年にしては、よく頑張った数字」と評価した。

 昨年末までに約3万人が往来した上海便。わずかでも就航効果を生み出したのがビジネス面だ。

 昨年9月には現地見本市が中止になる影響があったが、県上海デスクが、昨年1月から現在までに相談を受けたり、一緒に商談に同行した活動は198件。佐賀市の建具メーカーが「就航後第1号」として、今年中の現地法人の進出を決めた。

 ほかに医療用カツラやネイルアート素材の輸入開始などの取引も10件弱。就航当時は中小零細企業の相談が多かったが、現在は中国進出する大企業の債権回収や財産管理など相談内容が細かくなっている。同デスクの北村志帆代表は「上海が『安く近い場所』との認識が定着してきた」とみる。

 逆に、中国人観光客増が見込まれた観光面では関係悪化の影響が続く。

 「日本有数の温泉地」とPRしてきた嬉野市。市の観光動態調査によると、昨年1〜11月に市内の宿泊施設や観光地から報告された中国人観光客(日帰り含む)は1680人と、前年同期比4倍超の増加。7月471人、8月713人などと好調だったが、9月は19人、10月40人、11月21人と減った。

 16〜19日に市町研修団の一員として訪中する中島庸二副市長は「当初は手応えを感じた面もあるが、まだ格安の春秋航空ツアー客に嬉野温泉が受け入れられていない面もあり、(4倍の)増加が就航効果かは分からない」と分析。その上で「中国とのつながりは持ち続けたい」と話した。

=2013/01/17付 西日本新聞朝刊=


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