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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3216チバQ:2011/10/20(木) 22:56:33
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111020/biz11102022190024-n1.htm
羽田国際化1年 遠いアジア・ハブ空港 成田との一体化カギ
2011.10.20 22:16
 羽田空港が本格的な国際空港として生まれ変わって21日で丸1年を迎える。政府の新成長戦略で国際競争力の強化が打ち出され、アジアの拠点(ハブ)空港としての整備が進む。ただ、韓国やシンガポールなどライバル空港との差は縮まっていない。さらなる発着枠の拡大に加え、成田空港との一体運用の強化が課題となっている。

 「週末になると韓国に向かう観光客でいっぱいになる」。大手旅行会社の羽田支店社員は、新しい日本の空の玄関口となった羽田を実感している。

 羽田では昨年10月21日に4本目の滑走路と新国際線新ターミナルの供用を開始。都心からのアクセスと国内線との乗り継ぎの良さから利用客は大きく増えた。法務省東京入国管理局などによると、羽田の出入国者数は昨年10月の約27万4千人から11月に約55万9千人に倍増し、最盛期の8月は約69万6千人に達した。

 航空各社も羽田路線を強化。全日本空輸は世界初就航の最新鋭旅客機「B787」を11月から羽田−広島線などに投入し、来年1月に開設する羽田−独フランクフルト線にも就航させる。日本航空では「8、9月の搭乗率は9割を超える路線が多かった」(大西賢社長)という。

 それでも、ライバルの背中は遠い。今年5月までの1年間の乗降客は、シンガポールのチャンギ国際空港の4271万人、韓国の仁川空港の3334万人に対し、羽田は520万人にとどまる。仁川には世界各国から直行便が乗り入れており、仁川を利用して海外旅行に向かう日本人客は年80万人近くに上る。

 羽田も24時間利用が可能だが、アクセスのための交通機関が不便で早朝便の場合、空港周辺に前泊する必要があり、米デルタ航空は、利用者によっては早朝の羽田−米デトロイトを今年9月から来年4月まで運休することにした。高すぎる着陸料も海外航空会社の就航の障害になっている。

 羽田は国内便の発着で満杯状態にあり、国際便は1日約80往復にとどまり、欧米便は深夜早朝に限定されている。平成25年度には発着枠が拡大され、昼間の40往復が増加されるが、それでも、ハブ空港としては十分とはいえない。

 政府は昨年6月の新成長戦略で、羽田と成田の「一体的に運用」を打ち出した。ただ、成田の地元には便利な羽田に利用者を奪われ、地盤沈下することを不安視する声が強く、路線の振り分けなど一体化は具体化していないのが実情だ。


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