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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3165チバQ:2011/09/10(土) 11:48:19
>>3103
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2044534.article.html
上海線、大盤振る舞い大丈夫? 経済効果当面望めず

 佐賀空港初の国際線となる上海線就航に向け、佐賀県は国際線ターミナルの新設や中国・春秋航空100+ 件への運航支援など、3年間で14億円超の県費を投じる。海外の格安航空100+ 件会社誘致は地方空港同士の競争が激しく、県は「成長戦略のために必要な投資」と強調する。ただ、格安航空の利用者が思惑通りに県内で消費してくれるのか、投資効果は不透明だ。

 

 同航空が日本で上海線を開設しているのは、昨年7月から週3便を運航する茨城空港と、今年7月から週2便が就航した高松空港(香川県)の2カ所。平均搭乗率は茨城が85〜86%、高松が88%(8月末現在)とかなり高い。

 

 両空港は関東や関西の拠点として、春秋航空100+ 件が“指名”した形だが、茨城は1回約8万円の着陸料の半額を補助、2番手の高松は着陸料6万円や管制塔からの情報利用料18万円の半額補助に加え、春秋航空の親会社の旅行会社に、上海からの宿泊客1人当たり2千円の補助を出すなど支援策を組んでいる。

 

 1年近くかけて誘致した佐賀県はさらに“大盤振る舞い”で、着陸料(4万円)と管制塔利用料(18万円)を全額補助し、宿泊補助は1人3千円。支援策は3年間で5億3900万円に上る。県幹部は「地方空港同士の競争は厳しく、春秋側も他の空港の例を持ち出し、交渉はしたたかだ」とこぼす。

 

 投資に対するリターンとして、県が描く経済効果は年間6億円。上海からの旅行客が県内に宿泊、土産を買うことで4億円の消費を見込む。

 

 ただ、先行する高松市を視察した県担当者によると、格安ツアー客は「宿泊は4千円ほどのビジネスホテルで、夕食は居酒屋」という財布のひもの堅さ。「当面は厳しいかもしれないが、もてなしの良さをアピールし、個人客や富裕層を増やしたい」と話す。

 

 一方で、上海線を長く維持するには中国からの集客だけでは足りない。座席の半分は団体客というプログラムチャーター便だけに、残る半分の席をどう埋めるか。佐賀から向かうビジネスや観光客を増やせるかも課題となる。

 

 「最安値で3千〜4千円という格安チケットは魅力だと思う。佐賀空港を隣県に売り込むチャンスと考え、営業に取り組みたい」と県交通政策部の横尾金紹副部長。開港から13年、佐賀空港にとって真価を問われる“海外フライト”となる。


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