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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2612チバQ:2010/11/28(日) 20:38:37
http://www.asahi.com/airtravel/column/kakuyasu/TKY201011280075.html
飛行機は「空飛ぶ路線バス」 LCCに関する誤解2010年11月28日14時19分
 日本人はLCCを誤解している。

 安い運賃に翻弄(ほんろう)されているというべきか。

 LCCはローコストキャリアの略称である。訳すと格安航空会社。たしかに運賃の安さを売り物にした航空会社だが、その原点にあるのは、「飛行機は特別な乗り物ではない」という発想である。

 「空飛ぶ路線バス」がポリシーなのだ。

 その発想を実感したかったら、クアラルンプール空港のLCCTというターミナルの待合室に座ってみることだ。12月に羽田空港に乗り入れるマレーシアのLCC、エアアジアが到着するターミナルである。

 LCCTはローコストキャリアターミナル。クアラルンプール空港のメーンターミナルから道路を走ると20キロも離れたLCC専用ターミナルである。

 LCCは空港の駐機料を節約するためにさまざまな工夫をしている。駐機時間をできるだけ短くするのもそのひとつだ。しかしどんなに努力しても、込みあう大空港には限界があり、空港によっては利用時間の制限すらある。

 といったわけで専用ターミナルをつくってしまったのだ。建物は格納庫のようだった。チェックイン前の待合室にはプラスチック製のいすが並ぶ。冷房すら利いていない半屋外だった。

 それはアジアのバスターミナルと同じつくりである。それがLCCの発想なのだ。

 パイロットや客室乗務員の給料も抑えられている。日系航空会社の3分の1以下ともいわれる。その分、彼らにはエリート意識はない。だから機内清掃も客室乗務員の仕事である。

 駐機時間の短縮も、バス感覚に裏打ちされている。運航効率を高め、便数を増やそうとしているのだ。たとえばバンコクからクアラルンプールに行こうとした場合、エアアジアは1日7便あるが、タイ国際航空は3便しかない。

長距離便の運航をはじめたLCCもあり、路線バスの発想とは違う方向も打ち出している。しかしLCCの基本は「空飛ぶ路線バス」であることに変わりはない。

 そういった航空会社群が、ようやく日本に乗り入れはじめたのだ。
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