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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2103チバQ:2010/06/22(火) 22:34:40
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20100622-OYT8T00412.htm
全日空の格安航空 空港コスト課題
参入検討を表明

 全日本空輸の伊東信一郎社長は21日に開いた株主総会で、格安航空会社(LCC)事業に参入を検討していることを正式に表明した。路線の再構築や航空機の入れ替えでコスト削減をはかる一方で、LCCで新たな需要を獲得して攻めに転じる姿勢を明確に打ち出した。ただ、実現には、割高な空港利用料の引き下げなど課題も残っている。(白櫨正一、森田将孝)

 伊東社長は株主の質問に答え、「お客様の低価格志向も確実にあるので、日本でどのような形で(LCCを)存続できるか検討を重ねている」と述べた。



マレーシアの格安航空大手、エア・アジア機に乗り込む乗客ら(クアラルンプール国際空港で)=実森出撮影 背景には、羽田や大阪、名古屋など国内10〜12か所の空港に乗り入れ方針を示しているマレーシアのエア・アジアなど、アジアのLCCが日本で存在感を高めていることがある。伊東社長は「欧州やアジアでLCCが台頭し、大きな市場占有率を占めつつある」と述べ、危機感をにじませた。

 一度は検討を凍結した全日空を再び後押ししたのは、国土交通省が示した成長戦略だ。低コストで利用可能なLCC専用ターミナルの整備や、割高な着陸料の引き下げなどの具体策を盛り込んだ。

 一方、全日空がLCCの拠点としたい関西国際空港は、2009年から新規で国際線を就航する航空会社の着陸料の実質無料化に踏み切った。利用料が安くなるLCC専用のターミナル建設も検討を始めた。

 ただ、いずれも「継続性や実現性が見極められない」(全日空幹部)ことが参入への足かせになっている。関空の着陸料の実質無料化も来年までの期間限定で、延長には関空を経営支援している財務省が難色を示している模様だ。

 会社更生手続き中の日本航空の管財人が、売り上げの1割以上を占める割高な着陸料や航空機燃料税を問題視して引き下げを求めるなど、航空会社だけでは解決できない高コスト構造が経営を圧迫してきた面もある。国がこうした高コスト構造の改革などをどこまで実現できるかが、全日空のLCC参入の成否を左右しそうだ。

(2010年6月22日 読売新聞)


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