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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

544名無しさん:2009/07/18(土) 02:48:17
宮崎日日新聞の、知事出馬騒動に対する社説。
トーンの変化がはっきりと見て取れます。

知事へ衆院選要請 - 社説 - miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18258

知事の責任 - 社説 - miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18403

知事の進退 - 社説 - miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18620

知事衆院選断念 - 社説 - miyanichi e press
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18810

545とはずがたり:2009/07/18(土) 03:40:53
>>544
抜粋転載しときます。説明要求→戸惑い感→不信感→批判って感じですね
しっかし妙に県職員の立場を思いやる文章が目に付きます。

知事へ衆院選要請
2009年06月25日
国政の志じっくり聞きたい

 今回は今までにない並々ならぬ意欲を感じる。自民党の古賀誠選対委員長の次期衆院選への出馬要請に対して、地方分権の推進などの条件提示で応じた。
 さらに自らを党総裁候補とすることを条件に挙げた。今回は本気と受け止める県民も多いだろう。
 知事は自民党側にげたを預けた形でなお態度を明確にしていないが、いつまでも県民に予断を与えることは好ましくない。

■「分権」国へ強く迫る
「地方行財政を変えることで国を変える」という強い意志、自身がその国政を担いたいという意欲が十分伝わってくる。
 しかし、党内に新たな混乱を招く事態にもなっている。
 ここは知事自身がどうしたいのか、知事の説明にじっくり耳を傾けたい。

■政権与党にこだわり 
 転身することへの賛否、その理由も含めて反応はさまざまである。
 3年前、本県に新風を吹き込んだ知事だ。任期途中であれ、国政に身を移しても本県をはじめ地方に軸足を置き、その手腕を発揮することに県民が納得するのであれば、国と地方の在り方に大きな変革をもたらす新たな展開につながるのかもしれない。県民の声に今一度耳を傾けてもらいたい。
 また、“脱しがらみ”、県民党の立場をよりどころにしてきた知事。次期衆院選は政権選択の場とされ、民主政権による国づくりも現実的な中、あえて知事は自民党にこだわっている。このことについての詳しい説明もほしい。

知事の責任
2009年07月01日
県政投げ出し発言に戸惑う
 国政転身に強い意欲を示している東国原知事。と、言うよりも知事の腹は固まっているようだ。
 今の知事は県民の意向よりも自身の気持ちを優先させているようにしか見えない。
 国政転身に反対する意見は聞き流し、支持する声ばかりを持ち出し、「(国政転身を)多くの県民が望んでいる」という状況に何としても持ち込みたいようだ。

■知事選公約どうなる■
 自民党から返事がまだないにもかかわらず出馬への強い意欲を多くの場面で示している。自民党の返答次第としているが国政に身を移す覚悟を決めていると受け止めるのは当然であろう。
 知事選で県民と交わした4年間の約束を反故にしてまでの態度変更には、知事自らの責任で県民を納得させる必要がある。

■「1年半プラーっと」■
 先日の政治資金パーティーで知事は、「(国政に)行くなと言うんだったら行かない。1年半プラーっとさせてもらう」などと発言。また、「(2010年度の)予算編成して来年2月に議会に示し、採決されれば事実上、僕の仕事は終わり」とも述べている。
 もう心、宮崎にあらずか。ならば県民が無理に知事に任期まっとうをお願いする意味はない。
 いずれにしても知事の進退問題は県民に戸惑いを与えている。

546とはずがたり:2009/07/18(土) 03:41:08
>>545-546
知事の進退
2009年07月10日
態度表明先延ばし不信招く

 「衆院選出馬表明か」。注目の東国原知事と自民党の古賀誠選対委員長の2度目の会談が行われたが、知事は結論を持ち越した。
 自民党が知事を選挙の顔に担ぎ上げようとする動きに対しては、党内外からの反発が強まり、政権の新たな火だねになっている。

■「国政」「県政」二又か■
 国政か県政か、見ようでは二又かけているような知事の態度には、県民の不信感が強まっている。せっかく高まっていた県政への県民意識にも水を差す。

■明快な言葉で説明を■
 知事は「今が地方分権推進への重要な局面」との認識を示している。
 知事が言うように「地方を変えるために国を変える」。今、国政転身することが地方のため、宮崎のためにベストと確信するのであれば、知事は自民党の回答いかんにかかわらず、ここではっきりと次期衆院選出馬を表明すればいい。そして政権与党改革に信念を貫き通せばいいのではないか。

 自身の決意が県民に伝われば、知事の転身も受け入れるだろう。明快な言葉で説明すればいい。
 だが、自民党のマニフェスト提示は衆院解散後になりそうで、それまで進退をはっきりせず、「国政に行かなければ県政にとどまる」との両天秤の姿勢では、知事が引き続き県政を担うにしても県民との信頼関係は築けない。

知事衆院選断念
2009年07月17日
県民の信頼回復には程遠い

 東国原知事は、次期衆院選の自民党からの出馬を断念した。“東国原劇場”は知事続投で収束する。
 「今後は知事の立場で地方分権を推進する」と意気込むが、県政に残ることになった知事には「いばらの道」が待っている。
 任期半ばでの転身問題で県民には不信感が広がり、県政を軽んじる知事の発言などから県民との間に深い溝も生まれた。

■昨年来機会うかがう■
 考えてみれば県民は、昨年秋から知事の国政転身をめぐる言動に振り回され続けてきた。
 この間、任期途中での転身には反対の声が強く、全国の世論調査でも同様の傾向を示していた。
 にもかかわらず、知事はことあるごとに国政への機会をうかがい、知事自身がもっとも重んじていたはずの「県民の意向」に沿わない立場に立ち始めていた。

■任期全うはなお不明■
 今回の“東国原劇場”では失ったものが大きい。
 まず自民党は、知事擁立劇が世論の反発を買い、地方選挙で大敗という裏目に出た。しかも党内の混乱は深まり、総選挙間近にもかかわらず、政権選択の対象となる体を成さず、信頼を失った。
 何より県政へのマイナスの影響が大である。県民の知事への失望の声が相次ぎ、県職員からは「知事は県庁内部には関心がない」との冷ややかな言葉を聞かされるなど、まさに憂うべき事態だ。

 こうした批判に知事はメディアの伝え方を批判、「誤解が誤解を呼んだ」というが、それは筋違いである。昨年来、転身への意思を知事は常に明快に語らなかった。一方で発言への世論の反発に対して、後から微妙に修正を加えるのも知事は得意である。

 今回も「県政に全身全霊、邁進する」と言うが、なおも残り任期を全うするかは明言しない。そうした知事のあいまいな態度から県民の不信感が生まれた。批判は批判であり、誤解ではない。

 耳障りな声にも真摯に耳を傾ける度量がほしい。そうした姿勢がなければ県民は知事から、県政から遠のくばかりだ。

547とはずがたり:2009/07/19(日) 02:02:27

県連は上杉派で固めてる様ですね。


2人除名処分、自民県連、大混乱
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000907190002
2009年07月19日

 衆院解散を目前にして自民党県連は18日、総務会にそのメンバー以外の支部長らを加えた合同会議を宮崎市内のホテルで開いた。一致団結した選挙態勢を確認する場のはずが、前国土交通相の中山成彬衆院議員(宮崎1区)の出馬を巡る問題で大混乱。その後の党紀委員会では2人の除名処分者まで出た。(石田一光)

 八十数人が参加した会議で議論となったのは、中山氏を巡る16、17日の動きだった。

 16日、中山氏が支部長を務める第1選挙区支部が総会を開き、中山氏の公認を党本部に求めることを決めた。翌17日には同支部の久島(きゅう・しま)時夫幹事長と、大村嘉一郎副支部長(宮崎市議)が東京の党本部を訪れ、細田博之幹事長らと面会。中山氏の公認を要請し、さらに中山氏には宮崎1区からの出馬を求めた。これに対し中山氏は「公認が出れば立候補する」と応じた。

 ただ、衆院宮崎1区は県連が昨秋、中山氏の問題発言の引責による不出馬表明を受け、公募で上杉光弘元自治相を候補者として決めている。また、1区支部は傘下に九つの地域支部があるが、このうち佐土原支部の永野繁利支部長が会議で「16日の総会には3支部が欠席届を出しており、同意しないということだ」と発言。県連の緒嶋雅晃会長(県議)も「公認申請は県連を通さなければならない。それに、中山氏が出ないということで上杉氏を選んだ」と話した。

 ほかにも「公募での決定に反する」「1区のごたごたが2、3区にも波及する」など、中山氏やその周辺の行動を非難する声が上がった。

 一方、党本部を訪れ中山氏の公認を求めた大村氏は「中山氏が『もう1回出たい』と言い出した。そういう気持ちなら応援しないといけない」とし「中山氏に言われて行った」と説明。また、1区支部傘下の田野支部の平野安志支部長が公募について「事前に上杉氏に決まっていたという話を聞いた」などと発言すると、会場からは「名誉棄損、侮辱だ」との声も挙がった。

 結局、会議では「県連が決めた候補者以外を党本部が公認した場合は(県連の)解散も辞さない」と党本部に申し入れることを拍手で決め、この日、ファクスで党本部に送った。さらに県連は党紀委員会(黒木次男委員長、9人中8人出席)を開き、中山氏の公認を求めて上京した久島、大村両氏を除名、さらに平野氏を「不適切な発言があった」として注意処分とした。

 緒嶋会長は「県連が決めた候補者を公認してもらうことに尽きるし、そうでなければ崩壊する」と話した。

548とはずがたり:2009/07/22(水) 03:13:03
【政権選択】
民主との距離、苦心
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000300907210001
2009年07月20日

 麻生政権の支持率低迷で政権交代が現実味を帯びる中、県内自治体の一部の首長が「民主党との距離」をどうとるかに苦心している。中央官庁への陳情や選挙協力などで政権与党の国会議員と蜜月を保ってきたが、ここへきて自民と民主「両にらみ」の動きが、じわりと広がっている。

 16日、古川康知事の会見。大阪府の橋下徹知事が首長として政党支持表明の必要性に言及したのに対し、「私としては基本的に中立の立場で行くということが県民からも求められている」と強調した。

 だが、古川氏は07年知事選で自民と公明の推薦を受けて再選。3カ月後の参院選佐賀選挙区では、自民が擁立した川上義幸・元副知事の支援に回り、自民の街頭演説会で応援演説のマイクを握った。

 今年、自民の県連大会には参加、民主の県連大会には招待を受けたが不参加。「民主は(自民ほど)強く出席の依頼がこなかった。民主党の大会については、これからどういう依頼がどういう強さで来るのかを踏まえて判断する」

 前回の市長選で自民と社民の推薦を受け、民主推薦の前市長との一騎打ちを約4200票差で制した佐賀市の秀島敏行市長。今年10月の市長選で再選を目指すが、「民主も含め、全政党に推薦願を出す方が良いのか、全く出さない方が良いのか、後援会内部でも意見が割れている」。

 今回も「自民主導」で続投表明への地ならしが進んだ。秀島氏は「前市長のトップダウンの政治手法を批判したが、民主党と敵対したわけではない。地方自治に中央政界の争いを持ち込むべきではない」と胸の内を明かす。

 一方、自民現職で党政調会長の保利耕輔氏の陣営は、20日に地元・唐津市内で開く選挙対策会議の案内状を3区内の全首長に送った。保利氏の後援会の会長は坂井俊之唐津市長。3区内の他の首長も後援会顧問などに名を連ねる。

 坂井市長は「3区に住む人は50年以上、(投票用紙に)『保利』と書いてきた。今度の選挙で自民が下野しても、おれは真っ先に保利先生に陳情しに行く」と言い切る。

 今月中旬、佐賀市久保田町での自民現職・今村雅弘氏の事務所開き。江里口秀次小城市長はマイクを握り「我々は同志として戦うことをお誓い申し上げます」と声を張り上げた。会場には谷口太一郎嬉野市長や松本茂幸神埼市長ら現職首長数人の姿も。いずれも市町(合併前の旧町村も含む)単位で置かれる後援会支部の支部長だ。「支援の核になっていただくため」と陣営幹部。一方、桑原允彦鹿島市長ら、支部長に就かず自民と距離を置く首長もいる。

549とはずがたり:2009/07/24(金) 12:59:00
真摯と傀儡が漢字で冒涜が平仮名なのは理解できない。

東国原知事、県議が糾弾「辞職を」「有権者ぼうとく」
http://www.asahi.com/politics/update/0724/SEB200907230058.html
2009年7月24日2時5分

 衆院選への不出馬を表明した東国原英夫知事は23日、宮崎県議会の全員協議会に出席し、「一連の行動や発言で多大の迷惑や心配をおかけし、深くおわびする」と陳謝した。一方で、「地方分権を訴えたかった」と理解を求めた知事に対して、県議からは「有権者を冒涜(ぼうとく)した」「職を辞して県民の信を問うべきだ」などと厳しい意見が相次いだ。

 午後2時半から始まった全協は2時間半に及んだ。「辞職勧告」に対して知事は「真摯(しんし)に、謙虚に受け止めたい」。その上で、「県知事として初心を取り戻し、全身全霊で職責をまっとうしたい」と訴え、まずは自身のマニフェストを100%達成するために努力することを約束した。

 県議の質問の大半は、この間の知事の発言に集中。出馬せずに県政にとどまった場合に「来年2月の予算を編成したら仕事は終わり。残りの任期はぷらーっと過ごす」などと述べたものの、批判が集まると「支持者にぷらーっと休んだらと言われたから」「言葉足らずだった」と弁明していた。

 この発言について、高橋透議員(社民)は「国政転身がうまくいかないから、悔しくて本心が出たとしか思えない。予算が終わったからといったって、あなたは知事なんです」と猛省を促した。

 「しがらみのない県政」を訴えて当選した知事の姿勢を疑問視する意見も出た。田口雄二議員(民主)は、県民フォーラムで「次の知事は(私の)傀儡(かいらい)政権」とした発言について、「知事は県民が選ぶものだ」とくぎを刺した。

550とはずがたり:2009/07/27(月) 10:51:46
70人の負託で議員に成れちゃうのか・・。

五木村議10人も 村初の女性議員が誕生
2009年07月26日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090726006.shtml

 任期満了に伴う五木村議会議員選挙が26日、投開票され、新議員10人が決まった。当選者の内訳は、いずれも無所属で現職6、元職1、新人3。同村初の女性議員も誕生した。

 投票率は92・71%で、2005年の前回(95・19%)を2・48ポイント下回った。

 定数10に対し、現職7、元職1、新人3の計11人が立候補する少数激戦。

 川辺川ダムの建設を前提に取り組んできた村づくりが停滞し、過疎化や少子高齢化が進む中、各候補は村の振興策などをテーマに舌戦を展開。農林業や観光の振興、雇用創出、若者の定住促進の必要性などを訴えた。

 当日の有権者数は1180人(男551人、女629人)。(川崎浩平)

 ◇五木村議選開票結果
(定数10-11)選管最終
当150照山 哲栄77無元
当119岡本 精二64無新
当118岡本  正63無現
当115中村 俊也50無現
当108藤本 新一69無新
当 97田山 淳士57無現
当 93岩本 員功66無現
当 80樅木 晴美52無新
当 78山下 照公60無現
当 76早田 吉臣48無現
  51山本  豊59無現
 
※案分票の小数点以下は省略しました。

551千葉9区:2009/07/28(火) 21:24:29
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1665
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1865
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1867-1868
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1870

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090728k0000e010012000c.html
与那国町長選:告示 陸自誘致争点に
 防衛省が陸自部隊の配置を検討している日本最西端の島、沖縄県与那国町で、任期満了に伴う町長選が28日告示された。陸自誘致派の現職、外間守吉(ほかましゅきち)氏(59)=自民、公明推薦=と誘致反対を掲げる元町職員の新人、田里千代基(たさとちよき)氏(51)が立候補を届け出た。8月2日、投開票される。選挙結果は陸自の配置検討に大きく影響する。

 終戦直後約1万2000人いた島の人口は過疎化で減り続け、現在1627人(今年6月末現在)。サトウキビと漁業以外に目立った産業はない中、町議会が昨年9月、自衛隊誘致に関する要請決議を賛成多数で可決。外間氏は今年6月、浜田靖一防衛相に陸自部隊の配置を要請した。

 外間氏は「100人規模の陸自部隊が配置されれば人口減に歯止めがかかり、地方交付税も増える。インフラ整備も期待できる」などと主張。田里氏は「外間氏は住民に意見を聞かずに陸自配置要請をした。平和な島に自衛隊は必要なく、住民不在の行政をただす」と訴えている。

 与那国島は台湾まで約110キロ、中国本土(福建省)まで約350キロという位置にあり、陸自の配備が中国を刺激する可能性がある。一方、東アジアで緊張が高まった際は日本にとって戦略的拠点になるとみられる。【三森輝久】

552千葉9区:2009/07/28(火) 21:25:31
http://www.y-mainichi.co.jp/news/14110/
自衛隊は戦前の軍隊とは違う」現職・外間後援会が総決起大会 与那国町長選
Category: 政治・行政 Tag: 与那国町長選

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隊誘致や国境離島振興法アピール

【与那国】町長選に立候補する現職、外間守吉氏(59)の総決起大会が27日夜、祖納地区で開かれ、外間氏は「『自立ビジョン』を時代に合わせてグレードアップさせるため、国境離島振興法の制定を求めている」と述べるとともに、「自衛隊は戦前の軍隊とは違う。何をするにも国会の了解が必要」と自衛隊誘致に理解を求めた。応援弁士らは「外間町政の4年間で町は良い方向に向かっている。町長を代える必要はない」などと訴えた。

外間氏は「自立ビジョン」策定後の動きとして情報通信環境の変化などを挙げ、「『自立ビジョン』を1度検証しなければならないというのが大方の意見。『自立ビジョン』を骨子に、制度として国に面倒を見てもらう方法を国境離島振興法に盛り込んでいく」と力説した。
 台湾との交流は継続して取り組む考えを示した。
 自衛隊誘致については、人口増に向けた方策と関連付けながら、「自衛隊は一つの産業ということを頭に入れてほしい」と述べた。

この日の総決起大会は、崎原孫吉後援会長(町議会議長)のあいさつに続いて、政党などからの推薦状交付があり、自民党沖縄第4選挙区与那国町支部の大宜見浩利幹事長(元町議)があいさつ。
 選対本部長の前西原武三氏(町議)は「日本最西端の与那国を自衛隊が守るのがなぜ悪いのか」と訴えた。
 翁長政俊県議と島尻愛子参議院議員、前参議院議員の西銘順志郎氏と白保台一氏、辻野ヒロ子県議、入嵩西整市議会議長、通事隆一竹富町議会議長、大石行英市議、伊良皆高信市議が支持を呼び掛けたあと、外間氏が登壇。
 議員団代表の我那覇武氏、与那国防衛協会の金城信浩会長、前楚美津子婦人部長、自治労連町職労の新嵩弘樹委員長もあいさつし、最後は糸数健一町議に合わせて「がんばろう」を三唱した。

553千葉9区:2009/07/28(火) 21:27:45
2005年選挙結果
http://www.y-mainichi.co.jp/news/1919/
8月
29日
2005外間氏が62票差で初当選 新里氏、2度目の挑戦も及ばず
Category: 地域・教育


きょう第17代町長に就任 自立ビジョン実現目指す

Pic1 【与那国】尾辻町長死去に伴う町長選挙は28日、投・開票が行われ、新人で元町議会議長の外間守吉氏(55)=自民公認、公明党・全国自治団体労働組合連合沖縄地方協議会・自治労連町職員労働組合推薦=が631票を獲得し、新人で元町議会議長の新里和男氏(60)=自治労県本部・与那国島を元気にする町民の会・21世紀を担う町民の会推薦=に62票差をつけて初当選を果たした。外間氏は「町のかじ取り役となる責任を感じている。町民とともに乗り越えていきたい」と述べ、厳しい財政状況の中で「与那国・自立ビジョン」の実現に向けて取り組む考えを示した。投票率は97.14%で前回(03年4月)を1.1ポイント下回った。

尾辻吉兼町長急逝に伴って急きょ行われた今選挙では、自民党公認で当選を目指す外間氏に対して新里氏は党派の公認を得ずに超党派を訴えて政党色の濃淡が対照的な選挙戦となった。
尾辻町長の死去直後から候補者の擁立作業を行った与党陣営では、ブレーンの1人である外間氏をいち早く擁立。自民党の代議士や牧野浩隆副知事らの来島・応援を受けて運動を盛り上げ、政府や県政とのパイプを強調することによって選挙戦を繰り広げた。
そして尾辻町長の地盤でもある久部良地区で安定した強さを見せたほか、祖納や比川地区でも善戦し、新里氏の支持基盤を崩すことに成功。公明の支持にも助けられた。
新里氏は無所属で出馬。政党色を出さずに「超党派」「町民党」を強調したが、尾辻町政の継承を訴える外間陣営の壁を破れなかった。
町長選ではこれまで、公職選挙法事件が絶えなかったが、前々回(99年4月)の町長選以来、自動車で相手陣営の車両を追い回すといった過剰な選挙運動は今回はみられなかった。
その一方で、不在者・期日前投票の合計が投票総数の20%にあたる251票にのぼり、選挙戦の過熱ぶりがうかがえる結果となった。
なお、当選証書は29日午後、町構造改善センターで町選挙管理委員会(森川一寛委員長)から外間氏に手渡され、この日直ちに第17代町長に就任する。

554とはずがたり:2009/07/31(金) 04:28:31
チッ…>同会派内は2グループが対立しており、候補選出は難航が予想されたが、目前の次期衆院選に備え、会派内を結束させるのを優先した形となった。

県議会:自民・県民会議、県議長候補に末吉氏を擁立 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090710ddlk42010526000c.html

 県議会(46人)の最大会派、自民・県民会議(25人)は9日、議員総会を開き、正副議長選の議長候補に末吉光徳氏(62)=南島原市、6期目=、副議長候補に野本三雄氏(71)=長崎市、4期目=の擁立を決めた。10日の6月定例県議会最終本会議で、両氏が選出される見通し。同会派内は2グループが対立しており、候補選出は難航が予想されたが、目前の次期衆院選に備え、会派内を結束させるのを優先した形となった。

〔長崎版〕
毎日新聞 2009年7月10日 地方版

555千葉9区:2009/08/01(土) 09:16:13
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1365770.article.html
蒲原佐大客員教授が出馬へ 佐賀市長選

 任期満了に伴い10月11日に告示される佐賀市長選に、元日本経済新聞社理事で佐賀大学客員教授の蒲原啓二氏(62)=佐賀市多布施=が31日、立候補する意向を明らかにした。既に現職の秀島敏行氏(65)=本庄、1期=が出馬表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。
 蒲原氏は、現市政に批判的な声をベースに無所属で出馬する。佐賀新聞社の取材に対し、「さまざまな指標は合併で一時的に好転したが、人件費削減や業務の民間移譲など行財政改革は後退している」と市の現状を分析。その上で「民間や企業経営の手法による行革が必要。空き店舗の利活用などで、郊外に分散している公的施設を可能な限り中心街に呼び戻すことなどを訴えていきたい」と語った。

 蒲原氏は佐賀高、慶応大商学部卒。1971年に日本経済新聞に入社。データバンク局情報営業部長、営業推進本部副本部長などを務めた。04年に帰郷。06年から佐大客員教授を務めている。

【写真】蒲原 啓二氏


2009年08月01日更新

556名無しさん:2009/08/01(土) 14:24:27
>>555
民主が蒲原啓二に乗る流れになるんでしょうかねぇ。

557とはずがたり:2009/08/02(日) 00:26:55
「迷惑かけた」東国原知事がアポなし謝罪
2009.8.1 19:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090801/stt0908011916005-n1.htm

 宮崎県の東国原英夫知事は7月31日午後、福岡県大牟田市にある自民党の古賀誠選対本部長代理の事務所を突然訪れ、自らの衆院選出馬をめぐる一連の騒動に関し「混乱させてすいませんでした。ご迷惑をお掛けしました」と陳謝していたことが1日、分かった。事務所側が明らかにした。

 事務所側によると、東国原氏は事前連絡なしで秘書とともに姿を見せ、その場にいた事務所長らに陳謝。「地方を大事にする思いは古賀先生と同じです。選挙で頑張ってください」と述べ、数分で立ち去ったという。古賀氏は不在だった。事務所幹部は「突然来たのでスタッフもみんな驚いていた」と語った。

558名無しさん:2009/08/02(日) 01:15:47
>>556
原口や大串はそうでしょうね
ただし、今回共闘している社民が現職支持なので難しいところですが

559千葉9区:2009/08/02(日) 22:01:31
>>551-553
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-02-S_002.html?PSID=632e892b9845e5530b1df7e5c6334a93
2009年08月02日 政治

与那国町長選挙、外間氏が2期目の当選

 【与那国】任期満了に伴う与那国町長選挙は2日投開票され、町内への自衛隊誘致を表明している現職の外間守吉氏59=自民、公明推薦=が619票を獲得し、元町副参事の田里千代基氏51を103票差で破り、2期目の当選を果たした。当日有権者1208人で、投票率96・03%だった。

 外間守吉(ほかま・しゅきち) 1949年生まれ。沖縄国際大学卒。78年の町議選に初当選し、4期務めた。2005年の町長選で初当選。同町出身。

 ▽開票結果
 当 619 外間守吉
   516 田里千代基
    16 無効
     9 白票
 (選管最終)

560とはずがたり:2009/08/03(月) 13:15:49
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007kyushu.txt
鹿児島県に↓を反映させた。今見ると全員自民公認なんだけど。。無所属の1人にも出したと有るが。。
また分裂区を除くと殆ど自民と農政連は一体である。。

[07県議選]20選挙区43人推薦決定/県農政連
3選挙区自主投票へ
(2007-02-15)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/815

 【鹿児島市・鹿児島郡区】増留貴朗▲、尾辻義◎、柴立鉄彦◎、吉野正二郎◎、武昭一◎、宇田隆光◎、永田憲太郎◎、大園清信◎、桑鶴勉◎、藤崎剛▲、寺田洋一◎、野田啓介▲、西洋介▲、長田康秀◎(自民全候補に推薦か。)【指宿市・揖宿郡区】小園成美◎、松元一広◎(全自民候補に推薦)【南さつま市区】本坊輝雄◎(全自民候補に推薦)【枕崎市区】上野新作◎(全自民候補に推薦)【川辺郡区】川原秀男◎(全自民候補に推薦)【日置市区】前原尉◎、岩崎昌弘◎(全自民候補に推薦)【いちき串木野市区】吉留厚宏◎(全自民候補に推薦)【薩摩川内市区】外薗勝蔵◎、鶴薗真佐彦◎、田中良二◎(全自民候補に推薦)【薩摩郡区】宮島孝男◎(全自民候補に推薦)【阿久根市・出水郡区】中村真◎(全自民候補に推薦)【出水市区】小幡兼興◎、通畠幸一◎(全自民候補に推薦)【大口市・伊佐郡区】池畑憲一◎(全自民候補に推薦)【霧島市区】田之上耕三◎、山田国治◎、高橋稔▲(全自民候補に推薦)【姶良郡区】酒匂卓郎◎、岩下吉廣▲(全自民候補に推薦)【鹿屋市区】山田宏之◎、吉永守夫◎(全自民に推薦)【肝属郡区】鶴田志郎◎(全自民に推薦)【西之表市区】松里保廣◎(全自民に推薦)【熊毛郡区】日高滋◎(全自民に推薦)【奄
美市区】与力雄◎、永井章義◎(全自民に推薦)【大島郡区】金子万寿夫◎(全自民に推薦)

自主投票の選挙区

曽於市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書/経歴
当 13,454(50.7%) 森 義夫 73 無所属=自民 現8 車整備会社社長/県議会副議長=大隅町→自民追加公認
□ 13,105(49.3%) 徳留 紀寿 67 無所属=自民 現 社福法人理事長/県議会常任委員長=末吉、財部町


志布志市・曽於郡 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,034(42.3%) 中山 信一 61 無所属 元2 酒造会社長→裁判=連合推薦・会派無所属→県民連合
□ 8,605(30.2%) 西高 悟 47 無所属 新 農業
□ 7,821(27.5%) 市ヶ谷 誠 53 自民 現 給油所代表

垂水市 定数1−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 4,226(35.3%) 堀之内 芳平 54 自民 現2 地質調査社役員
□ 3,975(33.2%) 池田 和弘 46 無所属 新 市民団体代表
2,909(24.3%) 森 孝之 61 無所属 元 建設会社役員
847(7.1%) 栗栖 善幸 55 無所属 新 (元)県職員

561とはずがたり:2009/08/03(月) 14:22:47

[07県議選]田添氏は不出馬/西之表市区
(2007-03-31)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3631

 鹿児島県議会議員選挙西之表市区(定数1)で立候補を表明していた同市西之表、自営業田添和男氏(51)は30日、立候補を取りやめた。田添氏は「3月に立候補を決意したことなどもあり準備不足。熟慮の末、出馬を断念することにした」と話した。

[07県議選]新人の田添氏立候補を表明/西之表市区
(2007-03-24)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3502

 西之表市の自営業田添和男氏(51)は23日、30日告示の県議会議員選挙に西之表市区(定数1)から無所属で立候補することを表明した。同区での立候補予定者は現職の松里保広氏(49)と2人になった。
 田添氏は「種子島、屋久島には争点となる課題が多いのに無投票で終わるのはおかしい。農業や漁業問題に広域的に取り組みたい」と語った。同市西之表在住。鹿児島高専中退。

[07県議選]元職の上釜氏立候補を表明/枕崎市区
(2007-03-23)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3487

 枕崎市の元県議会議員で会社役員の上釜明久氏(67)が22日、30日告示の県議選で枕崎市区(定数1)から無所属で立候補することを明らかにした。
 同区は現職で5期目を目指す上野新作氏(72)=自民=が立候補を予定。両氏の一騎打ちとなれば1995年、2003年に続いて3度目。上釜氏は06年、枕崎市長選にも出馬している。
 上釜氏は「南薩の発展に中核都市が必要。周辺市町との合併を進めるためにリーダーシップを発揮したい。そのためにも市議会の対立を解消したい」と語った。同市桜山本町。枕崎高校卒。

77歳に向かってNPO法人が運営する介護施設の経営が安定するまでは、選挙を控えてほしいって。。

[07県議選]木元氏が立候補断念/薩摩川内市区
(2007-03-21)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3448

 3月30日告示、4月8日投票の鹿児島県議会議員選挙に、薩摩川内市区(定数3)から立候補を予定していた特定非営利活動法人(NPO法人)理事長木元高尚氏(77)=同市高江町=は20日、南日本新聞の取材に対し、立候補を断念することを明らかにした。
 木元氏は「NPO法人が運営する介護施設の経営が安定するまでは、選挙を控えてほしいと周囲から説得された。態勢を立て直し、次の市議選に挑戦したい」と述べた。
 同市区の立候補予定者は4人となった。

[07県議選]鶴田孝議員が不出馬を表明/出水市区
(2007-02-07)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2719

 旧出水郡区選出の自民党県議会議員鶴田孝雄氏(66)=出水市高尾野町柴引=は6日、4月の県議選に立候補しない意向を表明した。同氏の出馬取りやめで、出水市区(定数2)に立候補を表明しているのは現職と新人の2人になった。
 県庁で会見した鶴田氏は立候補断念の理由として「妻が病気にかかっており、その治療に専念するため」と説明。後継候補については「無投票になっては有権者に迷惑がかかる。後任の人材が出ることを期待している」と述べた。
 鶴田氏は1994年の県議補選に初当選し現在4期目。県監査委員などを務めた。県議選に向けて既に自民党公認を得ていたが、同日、公認辞退届を提出した。

[07県議選]川上県議が不出馬を表明
(2007-01-26)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2506

 旧鹿児島市区選出の自民党県議会議員川上明哲氏(47)は25日、4月に行われる県議選に立候補しない意向を表明した。川上氏は現在2期目。自民党県連にも公認申請は出ていなかった。
 川上氏は南日本新聞の取材に対し、幼少時に負傷した左足を約3年半前にもけがをして昨年7月に手術したものの回復せず、2月には再手術が必要な状況を説明、「立候補できる状況にないと判断した」と述べた。
 川上氏は鹿児島市出身。会社員、県議秘書などを経て2001年5月の補欠選挙で初当選した。

562とはずがたり:2009/08/03(月) 14:23:03

[07県議選]新人の武田氏が立候補表明/指宿市・揖宿郡区
(2007-03-26)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3534

 指宿市十二町の元高校教諭、武田信弘氏(53)は25日、南日本新聞の取材に対し、30日に告示される県議会議員選挙に指宿市・揖宿郡区(定数2)から無所属で立候補することを表明した。同選挙区の立候補表明は5人目。
 立候補の理由について武田氏は「高校入試の透明化を図りたい」と語り、健康をキーワードにした長期滞在型の観光地づくりや、歩いて暮らせる街づくりの実現も政策に掲げた。
 武田氏は神奈川県茅ケ崎市出身。国際基督教大卒。埼玉県立三郷工業技術高校教諭などを務め、2004年4月から指宿市在住。1月の宮崎県知事選に立候補し落選した。


[07県議選]新人の大迫氏立候補を表明 南さつま市区
(2007-03-18)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3397

 南さつま市の元高校教諭大迫忠興氏(64)は17日、南日本新聞の取材に対し、4月の県議会議員選挙に南さつま市区(定数1)から無所属で立候補する意向を表明した。同区は、現職で5期目を目指す本坊輝雄氏(51)=自民=が立候補を予定している。
 大迫氏は「選挙は民主主義の原点。無投票は有権者も立候補者も不幸なこと。どんどん住みにくくなっている過疎地問題も議論したい」と語った。同市坊津町秋目在住。熊本大学卒。

行革系市民派か。

[07県議選]新人の松岡氏 立候補を表明/阿久根市・出水郡区
(2007-03-15)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3343

 阿久根市の水産加工会社社長松岡徳博氏(52)は14日、同市役所で会見し、4月の県議会議員選挙に阿久根市・出水郡区(定数1)から無所属で立候補することを表明した。同区での立候補予定者は2人になった。
 松岡氏は「市民グループの一員として阿久根市議の政務調査費の不正を追及する中で、県議の政務調査費の必要性にも疑問を持ち、県議会の場で行財政改革に取り組みたいと思った。無投票阻止も出馬理由の一つだ」と語った。同市波留在住。鹿児島水産高校卒。

川野氏は当選

[07県議選]元町長川野氏 立候補を表明/姶良郡区
(2007-03-06)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3181

 元加治木町長の川野威朗氏(62)は5日、同町の県合同庁舎で記者会見し、4月の県議会議員選挙に姶良郡区(定数2)から無所属で立候補する意向を明らかにした。同区への立候補表明は、自民公認の現職2人に続いて3人目。
 川野氏は2期8年間にわたり加治木町長を務めたが、任期満了に伴い2006年11月に行われた町長選で敗れた。「町長として培ってきた経験を県政の場で発揮したい。政務調査費の透明化や、合同庁舎の再編も考慮した県議定数の見直し、農林水産業の振興などに力を注ぎたい」と出馬の動機を語った。
 加治木町木田在住。加治木高校から鹿児島大学卒。加治木町シルバー人材センター理事長

[07県議選]新人の宮田氏 立候補を表明/出水市区
(2007-03-02)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3121

 広瀬川漁協組合長で元出水市議の宮田幸一氏(58)は1日、南日本新聞の取材に対し、4月の県議会議員選挙に出水市区(定数2)から無所属で立候補する意向を明らかにした。同区での立候補予定者は3人になった。
 2月28日に市議を辞職した宮田氏は「出水市区が無投票にならないように選択肢を広げてほしいとの激励の声があった。行財政改革に取り組みたい」と話した。
 出水市昭和町在住。日本大学芸術学部卒。1994年から旧出水市議を2期務め、昨年4月の合併に伴う市議選に当選した。2003年の県議選では旧出水市区(定数1)から無所属で出馬したが落選した。

563とはずがたり:2009/08/03(月) 14:34:05
>>561-563

[07県議選]平瀬議員が不出馬表明/肝属郡区
(2007-02-20)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2950

 旧肝属郡区選出の自民党県議会議員平瀬新一郎氏(79)=南大隅町根占川北=は19日、4月の県議選に立候補しない意向を示した。同氏の不出馬で、肝属郡区(定数1)で立候補を表明しているのは現職1人になった。
 平瀬氏は南日本新聞の取材に対し「体調不良のため、立候補しないことにした」と述べた。
 平瀬氏は1971年の県議選に初当選して現在7期目。97年3月から99年4月まで県議会副議長を務めた。4月の県議選に向けて、自民党県連に公認申請はしていなかった。

法定得票行かず。

[07県議選]新人の二町氏立候補を表明/いちき串木野市区
(2007-02-22)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2980

 いちき串木野市元町の会社役員、二町一成氏(51)は21日、南日本新聞の取材に対し、4月の県議会議員選挙に、いちき串木野市区(定数1)から無所属で立候補する意向を表明した。
 二町氏は「隣接する自治体と連携を密にして、地域の元気を取り戻したい。県立博物館に勤務した経験を生かし、教育施策充実や環境保全などに力を注ぎたい」と抱負を語った。
 二町氏は同市出身。鹿児島大中退。日本青年会議所鹿児島ブロック協議会副会長などを歴任。昨年10月まで新聞販売所長を務めた。

[07県議選]田原議員が勇退を表明
(2006-12-20)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=1882

 鹿児島県議会の田原鉄可議員(76)=揖宿郡区=は19日、南日本新聞の取材に対し、来年4月に行われる県議選に立候補せず、今期限りで勇退する意向を明らかにした。
 田原氏は1983年に初当選し現在6期目。2005年から06年にかけ1年間副議長を務めた。勇退に当たり「体調がすぐれない。これまで地域のために一生懸命やってきたと思う」と述べた。

法定得票成らず。

[07県議選]新人の美園氏 立候補を表明/指宿市・揖宿郡区
(2006-11-26)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=1470

 頴娃町の商業、美園博樹氏(56)は25日、指宿市で会見し、来年4月の鹿児島県議会議員選挙に指宿市・揖宿郡区(定数2)から無所属で立候補することを表明した。
 美園氏は「農林水産業従事者の労働時間短縮と経営安定化に取り組みたい。また、南薩地域の高速交通体系の整備も後押ししたい」と立候補の動機を語った。
 福岡大卒。自民党衆院議員秘書などを務めた。

564とはずがたり:2009/08/03(月) 14:38:51

鹿児島県議選 参院選立候補予定者、夏見据え応援奔走
「前哨戦」相乗効果狙う
(2007-04-01)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3659

 2007年は県議会議員選挙をはじめとする統一地方選と7月の参院選が行われる12年に一度の年。参院鹿児島選挙区(改選数1)に立候補予定の自民現職の加治屋義人氏(68)、民主新人の皆吉稲生氏(56)、共産新人の山口陽規氏(53)の3陣営は、30日告示された県議選を参院選の前哨戦と位置づけて各地を奔走、夏の決戦に備えた戦いを繰り広げている。
 「しばしも休まず槌(つち)打つ響き、仕事に精出す村の鍛冶(かじ)屋(加治屋)でございます」。自民県議候補の集会で、加治屋氏はこう切り出して場を和ませる。県内の自民県議候補は他党を圧倒する45人。県議候補と共に有権者の前に立つ機会は他陣営よりはるかに多く、声がかかればどこへでも足を運び人柄をアピールする。
 今回の参院選は、天下分け目の政治決戦といわれ、民主は1人区で攻勢をかけている。鹿児島など過去自民が優勢だった選挙区でも警戒感は強い。
 加治屋氏は演説で県議候補のアピールに徹し、参院選にはほとんど触れないが、陣営は「多くの有権者の前に顔を出し名前を言えるだけでありがたい」と強調。優勢な県議選の流れを参院選までつなげたいと期待する。
 対する民主の皆吉氏は、県議候補の応援演説で「県議選で勝利して、その勢いを参院選にも」と声を張り上げる。県議選の立候補者に皆吉氏と同じ自治労出身者はいるものの、いずれも無所属。民主候補は2人にすぎず、自民に比べ県議選との相乗効果は極めて限定的だ。演説ではその差を埋めるように、参院選、政権交代の必要性を取り上げる。
 ただ、皆吉陣営のメンバーは、県議選で12人を推薦した連合鹿児島関係者と重なる部分が多い。県議選を「参院選のロケット発射台」(陣営)ととらえ、県議選後すぐに参院選の態勢に移れるよう、連合推薦候補の選挙事務所を皆吉陣営が引き継ぐ段取り。
 連合鹿児島も参院選での協力を視野に、推薦候補のいない選挙区では連合の政策に近い候補を支援する方針を打ち出した。
 共産の山口氏は「県議選は党の後退に歯止めをかけて躍進するための第一関門」と力を込める。山口氏が県議候補と行動を共にする機会は少ないが、独自に党の車を走らせ政策を訴える。党県委員会は「鹿児島市・鹿児島郡区の現職の票を伸ばすことが参院選での票を伸ばすことにつながる」とみている。

565とはずがたり:2009/08/03(月) 14:39:33

[07県議選]公明が6人推薦
(2007-03-25)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3513

 公明党鹿児島県本部は24日までに、30日告示の県議会議員選挙に立候補予定の6人の推薦を決定した。党本部の承認も得た。
 推薦決定したのはいずれも自民党の公認候補で、鹿屋市区の吉永守夫氏(72)、指宿市・揖宿郡区の小園成美氏(49)、西之表市区の松里保廣氏(49)、日置市区の前原尉氏(48)、霧島市区の山田国治氏(61)、熊毛郡区の日高滋氏(53)。
 自民党公認の24人から推薦願があったが、これまでの実績や識見、人柄などを総合的に勘案、7月の参院選での選挙協力も視野に入れて判断したという。

[07県議選]霧島市区・桐原氏、社民が支持決定
(2007-03-20)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3418

 社民党鹿児島県連合は19日までに、4月8日実施の県議会議員選挙で、霧島市区(定数4)に立候補予定の無所属現職、桐原琢磨氏(53)を支持することを決めた。県連合は県議選で、これまでに2人の公認を決定している。

[07県議選]推薦1人を決定/民主県連 
(2007-03-07)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3219

 民主党鹿児島県連は6日、4月に行われる県議会議員選挙で、霧島市区(定数4)から立候補予定の現職、桐原琢磨氏(53)を推薦候補に決定した。
 同県連は県議選で2人を公認しており、推薦は初めて。桐原氏は現在、社民・無所属連合に所属。社民党県連合にも推薦を要請している。

[07県議選]自民鹿県連、薩摩郡区の宮島氏を公認
(2007-01-31)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2590

 自民党鹿児島県連(宮路和明会長)は30日、4月に行われる県議会議員選挙の薩摩郡区(定数1)に立候補を表明している元南日本放送社員、宮島孝男氏(52)=さつま町紫尾=の公認を決定した。自民党公認は45人目。
 宮島氏は、現職の山本求之氏(53)が不出馬を表明したのを受けて公認申請していた。現在のところ、薩摩郡区の立候補予定者は宮島氏1人。

[07県議選]吉永氏を追加公認/自民党県連
(2007-01-20)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=2397

 自民党鹿児島県連(宮路和明会長)は19日、4月の県議会議員選挙の鹿屋市区(定数3)に立候補を予定している元県議の吉永守夫氏(72)を追加公認したと発表した。同区での公認は2人目で、自民党の公認候補は 44人となった。
 吉永氏の公認申請は、これまで選挙対策常任委員会で検討されてきたが、過去に除名になった経緯や支部推薦の手続きをめぐり結論が出ず、宮路会長らに一任されていた。

566とはずがたり:2009/08/03(月) 14:46:20

鹿県議選開票 混戦抜け新たな風
(2007-04-09)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=3809

 8日の鹿児島県議会議員選挙で、志布志市・曽於郡区の中山信一さんが世論の追い風を背に4年間の無念を晴らした。激戦の鹿児島市・鹿児島郡区では、新人3人、元職2人が議席を得る一方、大ベテランと若手現職が敗れる波乱も。霧島市区では30歳の新人が堂々の当選。平成の大合併による区割り変更で混戦となったが、自民は圧倒的多数を獲得、保守王国は揺るがなかった。当選者は喜びもそこそこに、地域再生、財政再建など県政の課題へ決意を新たにした。

 ■中山さん返り咲き/志布志・曽於郡区

支持者に囲まれ当選の祝福を受ける中山信一さん=8日午後10時37分、志布志市志布志町志布志
 「やっと4年前の勝利に帰ることができた。そのとき以上の元気をもらった」。2003年の県議選をめぐり、公選法違反罪に問われた志布志市民12人全員が無罪となるなど全国的に注目された志布志市・曽於郡区。12人の1人でもある無所属元職の中山信一さんは、世論の追い風を得て運動を展開、返り咲きを果たした。
 中山さんの立候補表明は告示直前の3月中旬。事件を通じ警察、検察不信は根強く、無罪判決後も控訴の懸念は消えなかった。「控訴されたら立候補はしなかった」とも。スタートは出遅れ感を否めなかったが、「今回当選しなければ、一連の事件にピリオドは打てない」と陣営は逆に結束。徹底した草の根戦術を展開した。
 当選の熱気で沸き返る同市志布志の事務所には、裁判でともに闘った四浦地区の住民の姿も。中山さんは「これから一緒になって地域を盛り上げよう」と、支持者らと固い握手を交わした。

 ■「県政変える」主婦の柳さん、29歳の長田さん/鹿児島市・鹿児島郡区

初当選を決め、支持者から祝福を受ける柳誠子さん=8日午後11時55分、鹿児島市桜ケ丘3丁目
 6人の新人が並び立ち、現職、元職と混戦を繰り広げた鹿児島市・鹿児島郡区。初当選組は、満面の笑顔を見せ「新しい力で県政を改革する」とはつらつと誓った。
 若さをアピールし当選した自民新人の長田康秀さんは、同市上福元町の事務所で、土下座をして支持者に感謝。「子育てや若者の就労支援、住みやすいまちづくりをしたい」と語った。
 初挑戦の前回は6千票余りで落選。その後4年、つじ立ちなど地道に名前を売り込んだ。自民党入りした徳田毅衆院議員の徳洲会票に加え、農政連の支援も取り付けるなど組織をまとめ、雪辱を果たした。
 無所属新人、柳誠子さんは、同市桜ケ丘3丁目の事務所で支持者の祝福にこたえ、深々と頭を下げた。連合の推薦を受けたが、知名度ゼロからの戦い。パートをしながら子育てした体験から、非正規労働者の待遇改善を訴えた。「主婦の目線で県政を変えたい」と誓った。

567とはずがたり:2009/08/03(月) 14:46:45

県議選曽於市区 徳留氏、繰り上げ当選
(2007-07-07)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=5384

 森義夫元県議の死去に伴い、6日繰り上げ当選した徳留紀寿県議(曽於市区)は同日、自民党県議団への所属会派届を金子万寿夫議長に提出した。同党県議団は2日の総会で、党籍を持つ徳留氏の会派入りを了承しており、自民党県議団は40人となった。
 県議会の会派構成は自民40、民主・社民・無所属連合6、公明3、共産1、無所属4。
 金子議長は県議会委員会条例に基づき、徳留県議を企画建設委員に指名。常任委員は通常、議長が本会議に諮って指名するが、閉会中は議長が指名できる。

徳留紀寿氏が繰り上げ当選/鹿県議選曽於市区
(2007-06-22)
https://373news.com/_senkyo/07/touitusen/kengi/index.php?storyid=5105

 鹿児島県議会の森義夫議員(73)が22日死去したことに伴い、欠員となった曽於市区(定数一)は、4月の県議選で次点だった徳留紀寿元県議(67)=同市末吉町岩崎=が繰り上げ当選する見通しとなった。
 公職選挙法などによると、投票日から3カ月以内に県議が死亡するなどして欠員が出た場合、次点候補が法定得票以上を獲得していれば繰り上げ当選する。県議選は4月8日に投開票があり、徳留元県議は1万3105票を獲得。同市区の法定得票は6639.75票だった。
 県選管は金子万寿夫県議会議長から森氏死亡の通知を受けて、曽於市区の選挙長に通知。通知から20日以内に同市区の選挙会が開かれ、当選人が決定する。

568とはずがたり:2009/08/03(月) 14:51:16
>>560-568
>>560の鹿児島県を>>561-567つかって補遺。

公明の推薦が判ったのはちょっとでかい。

569千葉9区:2009/08/03(月) 20:23:08
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/112913
熊本5区 自民前職と社民新人 八代市長選にやきもき 出馬予定者とそれぞれ連携 「衆院選へ影響」
2009年8月3日 00:24 カテゴリー:政治 九州 > 熊本
 衆院選熊本5区に立候補する自民前職金子恭之氏(48)と、社民新人中島隆利氏(66)の両陣営が、衆院選1週間前の23日に投開票される熊本県八代市長選の結果を気に掛けている。自民、公明両党推薦で再選を目指す現職の坂田孝志氏(51)と、連合熊本などが推薦する新人で県議の福島和敏氏(66)のどちらが勝っても、衆院選への影響は必至とみるからだ。

 1日、八代市の市総合体育館は、市長選で坂田氏の必勝を期す約5300人の熱気に包まれた。「坂田市長への輪を広げ、その勢いで、衆院選での私の勝利をいただきたい」。自民、公明両党の国会議員、県議が壇上に並ぶ中、金子氏は声を張り上げた。

 県南3市12町村を選挙区とする熊本5区。有権者数の約45%を占める八代市での集票が大きな鍵を握る。中島氏が「市長選の結果は衆院選に当然影響する」と言うように、金子、中島両氏陣営ともに、市長選を戦う坂田、福島両氏陣営とそれぞれ連携を図る。

 八代市長選は16日、市議選(定数34)とともに告示され、23日に投開票される。自民党は市議選で現職、新人計18人を公認・推薦し、坂田氏の再選と、市議会過半数与党の実現を狙う。しかし市議会は2007年12月の議長選の対立が原因で自民党会派が分裂。反主流派の自民党同志会が他の2会派と連携して市長選で福島氏を擁立し、さながら「自民分裂選挙」の様相を見せている。

 こうした状況を背景に、坂田氏は「(私の支持者は)自民党だけじゃない」と強調。一方、福島氏も「市政に政党論理を持ち込むべきではない」と自民系市議らに配慮を見せる。福島氏支持の自民系市議の1人が「市長選と衆院選は別」と言い切るように、市長選の結果が衆院選に直結するとも言い切れない。

 市長選・市議選の1週間後に衆院選が行われるのは4年前と全く同じだが、各陣営ともに今回の結果がどうなるのか、風の行方をまだ読み切れていない。

=2009/08/03付 西日本新聞朝刊=

570とはずがたり:2009/08/03(月) 22:44:04
>>569
なんと。凄いタイミングで選挙ですねぇ〜。
前回は9/4投開票なのに今回は同日選に出来ないのか,わざとしないのか。。

自民党会派分裂の波紋/八代市議会
2007年11月29日 朝日熊本
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6905
 八代市の自民党・保守陣営が揺れている。市議会最大会派の自民党が正副議長選挙をめぐって分裂し、除名などの処分問題に発展した。党八代地域支部の役員に空席が生じる事態も起きた。
 自民党会派は市議34人のうち23人を占めていた。9月定例会では、2年交代が慣例の議長候補に、合併前の旧八代市出身者と旧郡部出身者を推す2グループに割れた。旧市の市議を支持する自民党会派団長の藤井次男氏(71)ら10人が離脱し、新たに自民党同志会を結成。同会は改革クラブ(5人)、市民クラブ(3人)、共産党(1人)の非自民3会派と同調し、正副議長を得た。

07年統一地方選熊本県議選
八代市・八代郡 定数4−候補7 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,747(21.8%) 中村 博生 48 自民 現 3 土改区理事長
当 15,319(19.9%) 高野 洋介 29 無所属 新 1 会社役員→自民●
当 12,616(16.4%) 小早川 宗弘 39 自民 現 2 会社役員
当 12,142(15.8%) 福島 和敏 64 無所属=民主 現 3 会社役員→09年八代市長選出馬へ
□ 9,311(12.1%) 前川 祥子 48 無所属 新 (元)市教育委員
□ 8,479(11.0%) 田方 初美 60 無所属 元 農業
2,314(3.0%) 内田 次一 56 共産 新 党地区副委員長

八代市長選挙  2005年08月28日告示  2005年09月04日投票
有権者数 : 112144人  投票者数 : 89587人  投票率 : 79.78%  選挙事由:合併
【定数 : 1 / 立候補者 : 4 】 有権者数 : 112144人  投票者数 : 89587人  投票率 : 79.78% 
当 39021 坂田 孝志 47 無所属=自民 新 〈元〉県議会副議長・自民党県連政務調査会長代理・同党県連青年局長・衆院議員秘書
  31271  中島 隆利 62 無所属=民主、社民 新 〈元〉旧八代市長・九電社員・県議・社会党県本部副委員長・同八代総支部委員長・八代市議
  11513  永江 明久 67 無所属 新 〈元〉衆院議員事務所顧問・旧八代市助役・市行政管理部長・市産業振興部長・市総務部長
   6846 荒木 隆夫 62 無所属 新 経営相談会社長・経済交流懇話会代表幹事・フォーラム21顧問

新・八代市長選への動き活発化
05/5/24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2078
23日、県議会副議長(八代郡区選出)の坂田孝志氏(47)が立候補の意思を表明し、今のところ、同氏ら保守系新顔3氏と現市長の中島隆利氏(61)の計4氏が立つ見通し。中島氏が非自民を結集し、保守系の4氏を退けて初当選した前回(02年4月)と同様の対決構図になるのか注目される。

自民が坂田氏推薦 八代市長選
05/05/01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2019
  6市町村の合併で8月1日に誕生する新・八代市の市長選で、自民党八代支部(支部長、松永久彦市議)は30日、八代郡区選出の県議会副議長、坂田孝志氏(47)の推薦を決めた。9月初旬にも予想される市長選には、現時点で名乗りを上げた人はいないが、今後、動きが活発化しそうだ。
  同支部には、前八代市助役の永江明久氏(66)と会社社長の荒木隆夫氏(62)も推薦願を出していた。前回(02年4月)の市長選で保守系4人が立ち、非自民を結集した中島隆利・現市長(61)に敗れたことから、今回は1人に絞ることを基本に選考にあたった。

02年八代市長選挙。
民主・自由・社民推薦(共産支持)の中島隆利氏(当選)も。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/560

571とはずがたり:2009/08/05(水) 14:03:37
■知事に公認の4人支援要請へ 自民県連
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/099.html

 衆院解散を受け自民党県連の田中愛国幹事長と小林克敏総務会長は21日、金子知事に県内小選挙区に出馬する同党公認候補4人の支援を要請する方針を明らかにした。自民党へのかつてない逆風の中、知事の影響力を選挙区勝利につなげる考えで、来年の知事選の動向も絡み金子知事の判断が注目される。

 田中幹事長と小林総務会長、金子知事は同日夜、議長経験者も交え長崎市内の料亭で会談した。自民党県議のうち主に3期以上の約10人が出席。出席者によると、総選挙の情勢について意見交換したという。

 会談後、知事は「今日はあくまで意見交換しただけ。私にも立場がある」としたが田中幹事長は「あうんの呼吸だ」と手応えを感じた様子。小林総務会長は「民主党は政権獲得後に補正予算の凍結を打ち出している。県知事として黙って見過ごすわけにはいかないだろう」と支援に期待を寄せた。

 金子知事は来年3月に任期満了を迎える知事選で4選出馬に意欲的とされている。一方、民主、社民両党でつくる県議会会派「改革21」は金子知事との対決姿勢を強めており、衆院選後にも独自候補擁立を本格化する方針。自民党県連は知事選支援も含め持ち掛けるとみられ、出馬も含めた金子知事の対応に注目が集まる。

2009年7月22日長崎新聞掲載

■県政協力の人支援 知事、自民に言及せず
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/110.html

 金子知事は28日の定例会見で、衆院選への対応について「県政推進にご協力いただいた方は与野党問わず協力していきたい」と述べ、自民党候補の支援について言及しなかった。

 自民党県連の田中愛国幹事長らは衆院が解散した21日、知事に同党公認の立候補予定者4人の支援を要請する方針を表明。同日夜には自民県議約10人と知事が長崎市内で会談している。

 知事は会談の内容について「意見交換会の席上『われわれも県政に協力したのだから知事にも一生懸命やってもらわないといけない』とか『新幹線や諫早湾干拓の推進など自民党の先生の努力に報いるべきだ』などいろいろな意見が出た」と明かした。

 その上で「さまざまな事業が実現できたのは、協力いただいた上だと考え判断する。お願いするときだけお願いして後は知らない、ではうまくいかない」と自民党支援をにじませながらも「野党でも協力してくれた人はいる。総決起大会や事務所開きなど案内状が来たところは行かざるを得ない」とした。

 知事は2007年の参院選で自民党公認候補支持を表明。総決起大会に出席するなど支援を呼び掛けた。これについて「参院選のときは新幹線を着工させるため、と県民にお話しした。結果的に翌年着工することができた」としたが「私が前面に立つとプラスとマイナスがある。県民から『やりすぎだ』と批判も出てくるだろう。そこは十分にわきまえたい」とも述べた。

2009年7月29日長崎新聞掲載

■公平な県政運営を知事に申し入れ 改革21
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/121.html

 県議会第2会派の改革21(橋本希俊会長)は4日、金子知事に対し「衆院選前に言動が一党一派にくみし政治的中立を逸脱している」として公平、公正な県政運営をするよう申し入れた。

 橋本会長によると、知事は7月末に西彼長与、時津両町を行政視察した際、町長や議員らとの懇談の席で公共事業、特に道路財源について「民主党が政権についた場合、マニフェストを見る限りでは地元要望を受け入れることはできない。だからコメントできない」と発言。自治体や団体から道路整備などの要望を受けた際にも同じ趣旨の発言があるとして「自民党政権が続かない限りは責任を持てないという暗に首長らへの圧力」「民主党のマニフェストに対するいいがかりだ」と問題視した。

 応対した藤井健副知事は「心配しているだけであって自民党を利するために言っているわけではないと思う」としたが、ほかの議員も「無駄な道路は造らないが必要な道路は造ると言っている。選挙への明らかな介入」などと指摘した。

2009年8月5日長崎新聞掲載

572とはずがたり:2009/08/05(水) 14:07:31

■前佐世保市長・光武氏が民主・宮島氏支援 長崎4区
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/063.html

 【佐世保】次期衆院選に自民現職の北村誠吾氏(62)、民主元職の宮島大典氏(45)が立候補予定の長崎4区で、前佐世保市長の光武顕氏(77)が宮島氏支援の姿勢を鮮明にしている。自民の県議、衆院議員を経て二〇〇七年まで三期十二年間市長を務めた有力者だけに、影響をめぐり両陣営に波紋が広がっている。

 「後援会の最高顧問として陣頭指揮を執ってもらっている」

 八日、民主県第4区総支部が同市内で開いた「必勝の集い」のあいさつで宮島氏はこう光武氏を紹介。光武氏は社民党や労組関係者まで幅広い出席者と親しげに言葉を交わし、顔の広さをうかがわせた。

 光武氏は一九九五年、市長に初当選。二〇〇七年の市長選に不出馬を表明し、後継として元市助役の野口日朗氏が立候補したが、朝長則男氏(現市長)に敗れた。当時北村氏が朝長氏を、宮島氏が野口氏を支援。朝長氏は昨年、早々に北村氏の支援を打ち出したが、光武氏は表立って動きを見せず、対応が注目されていた。

 光武氏は一月末、宮島後援会の集会に出席し支援を表明。後援会最高顧問に就いた。「自民党は政権を担う能力がなくなってきている。自民に愛着はあるが政権交代が必要」と理由を話す。宮島氏は「四十年の政治歴があり人脈もある。心強い」と期待する。

 これに対し北村氏の陣営関係者は「想定はしていたが、地域への影響力、集票力のある人だけに脅威」と警戒。地元政界関係者の一人は「光武氏が宮島氏を表立って支援すれば、朝長市長支持者の北村氏支援の動きが強まる可能性がある」との見方を示す。

2009年3月10日長崎新聞掲載

573とはずがたり:2009/08/08(土) 15:17:27
鹿児島・曽於市長選 「集団営農を推進」 再選の池田氏
2009年7月27日 01:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/111387

鹿児島県曽於市長選で再選を果たした現職の池田孝氏

 26日投開票された鹿児島県曽於市長選で再選を果たした現職の池田孝氏(64)=無所属=は「行財政改革などの実績が認められた」と勝因を語り、「曽於市らしさを打ち出す施策に取り組みたい」と抱負を語った。

 1期目の4年間で、約460人いた市職員のうち約60人削減。しかし、市一般会計予算の自主財源は約2割しかなく、財政健全化は課題として残っており、「支所の態勢見直しなどを検討する」と話した。

 主産業である農業の振興策では、市内でほぼ終了した国営の畑地かんがい事業の成果を生かすため集団営農推進などを掲げる。「農産品の加工施設も設置し、付加価値を高めたい」と語る。

 池田氏は、主要企業や各種団体の推薦を集める組織選挙を展開。市長の退職金廃止や敬老祝い金の70歳以上全員支給を掲げた新人で元市議の五位塚剛氏(55)=共産=に対しては「もっと多くの課題に取り組むべきだ」と切り返した。

 現職の市政運営を批判した五位塚氏は一部市議の支援を得たが、及ばなかった。

■曽於市長選得票
 (開票終了) 
 当 11,839 池田  孝 無現
    8,836 五位塚 剛 共新

=2009/07/27付 西日本新聞朝刊=

保守王国 足元揺らぐ〜衆院選5区
真夏の決戦?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3195

 現職と共産党新人の一騎打ちとなった7月26日投開票の曽於市長選。同日夜、自民前議員・森山裕(64)は、支援する現職の事務所で開票の行方を見守った。

 現職の大差での再選が有力視されていたが、中間発表では7000票で並んだ。事務所にどよめきが起き、森山、現職が顔を近づけ、険しい表情で何度も話し込む姿が見られた。

 結局、現職は1万1839票で相手に約3000票差をつけて勝ったが、あいさつに立った森山は「厳しい選挙だった。だが勝利は市民の良識ある判断。私も正々堂々と戦う」と、自らに言い聞かせるようにマイクを握りしめた。

574とはずがたり:2009/08/08(土) 15:25:05
>>573-574
共産党公認だけど企業経営者だそうな。

選挙:曽於市長選 候補者の横顔 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090724ddlk46010570000c.html

 19日に告示された曽於市長選は、共産新人と無所属現職の一騎打ちとなった。末吉、大隅、財部の旧3町合併で誕生した曽於市。市民は次期市政を誰に託すのか。26日の投票日に向け激しい選挙戦を繰り広げる候補の横顔を紹介する。(右から届け出順)【新開良一】
 ◇「現職の無投票再選を阻止」−−五位塚剛氏(55)=共新

 6月中旬に出馬を決意し市議を辞職。「市民の声に耳を傾けようとしない池田市長の無投票再選を阻止したい」が動機という。

 都城工高を卒業した73年に入党。党員だった父親の影響だ。「弱い人のためにこつこつと尽くす父の姿に触発された」

 「地方にも必ず冷暖房の時代が来る」と一念発起し上京。空調技術を学んで84年、古里で創業した。1人だけの出発だったが今は10人の従業員を抱える。

 旧末吉町議を含め18年間の議員生活。「共産党は『反対する政党』と誤解されているが、いいものであればどんどん賛成する」

 趣味は田んぼの草取り。「やってると気持ちがいいんです」

 ◇「曽於市らしい政策の実現」−−池田孝氏(64)=無現(1)

 旧末吉町長を2期務め、合併に伴う05年7月の選挙で初代市長に当選。三つどもえ戦で、次点候補とは99票差という激戦だった。

 「1期目は旧3町の均衡ある発展に取り組んだ。ある程度の基礎はできたが、次は曽於市らしさを出す政策の実現だ」。市の将来像を語り出すと、柔和な目が引き締まる。

 直前まで無投票との観測も流れたが一転、共産党候補との一騎打ちに。「自分を支持してくれる人は3分の1。常に選挙はあるものとして考えている」と動じない。

 町長になるまでは家畜人工授精師として開業。畜産・農政にあかるい。ストレスを感じたら「温泉巡りと焼酎かな」と笑う。

毎日新聞 2009年7月24日 地方版

575千葉9区:2009/08/08(土) 15:52:19
>>569-570
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000908080002
保守分裂、激しい前哨戦/八代市長・市議選
2009年08月08日

  16日告示、23日投開票の八代市長選は、再選をめざす現職の坂田孝志(51)、八代市郡区選出の県議で新顔の福島和敏(66)の両氏が立候補の準備を進める。旧八代市と周辺2町3村の合併から4年。同時に行われる市議選も絡み、県内第2の都市の運営手法を巡って激しい前哨戦が展開されている。(具志堅直)


  ●幅広い実績強調


  「安定が第一です」。1日に八代市総合体育館であった坂田氏の総決起大会。会場を埋めた約5千人の「必勝」の鉢巻き姿の出席者に中村博生・選対本部長が「継続」を呼びかけた。3月に立候補を表明した坂田氏の大がかりな集会はこれで5回目。自民中心の組織力をみせつける。


  「私に任せておけば財政は大丈夫。心配ご無用」。坂田氏は八代港の岸壁改修や子育て支援など幅広い実績を強調しつつ、対立陣営が指摘する財政問題も声を張り上げて打ち消した。


  自民、公明が推薦する坂田氏は05年、市議会与党の自民党会派の大半の支援を受けて当選。その後の正副議長選の人事を巡って会派が二つに分裂、離脱メンバーが結成した自民党同志会が坂田市政に不満を募らせ、他の2会派と5月に福島氏を擁立。過去に何度か繰り返された保守分裂の構図となった。


  ●市民党を旗印に


  社民、民主など超党派の応援を得て「市民党」を旗印とする福島氏は、草の根選挙を展開する。


  約千人の支持者を集めて6日に市厚生会館で開いた決起大会には赤いラグビーシャツ姿で登場。「この4年間で街から大切なものが失われた。私は人を大切にしたい」と訴えた。荒瀬ダムの撤去を訴える市民団体などが「勝手連」として動いてもいる。


  福島陣営が主眼を置くのは行政、議会、市民との議論重視の市政運営。坂田市長の議会運営への関与のあり方や市職員への態度について「度が過ぎる独断的な手法」と批判し、争点にする構えだ。


  もっともこの指摘に対して坂田氏は「厳しくすることで仕事に対し、積極的に提案するようになり、職員の意識も変わった」と反論、意に介さない。11日の公開討論会(八代青年会議所主催)での直接対決が注目されている。


  旧千丁町出身の県議だった坂田氏が郡部を中心に支持基盤を広げ、旧八代市の市街地を地盤とする福島氏も、郡部での浸透に力を入れる。


  市長選と同時に行われる市議選(定数34)には、現職29人と新顔11人の計40人が立候補を予定する。多くの候補が坂田、福島両氏への態度を明らかにして支持を訴える方針で、選挙後をにらんだ綱引きも水面下で進む。

576とはずがたり:2009/08/10(月) 01:56:21

えびの市長不信任案 市議会が可決、混乱新たな局面 
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/20090808-OYS1T00342.htm

 えびの市発注の公共工事を巡る競売入札妨害事件で、同市議会が7日、市長の宮崎道公(みちひろ)被告(73)に対する不信任決議案を可決したことで、約1か月半続いた混乱は新たな局面を迎えた。市議会は10日にも、宮崎被告へ不信任を通知する方針。沈黙を続ける宮崎被告は失職か、議会解散かの選択を迫られることになった。

 この日の臨時会は、42席の傍聴席が市民でほぼ埋まった。競売入札妨害(偽計)罪で起訴された竹畑澄明被告(57)を除く議員14人が出席し、提案理由が読み上げられた後、起立式で採決した。

 「決議案は原案通り可決されました」。議場に高牟礼宏邦議長の声が響くと、傍聴席から一斉に拍手が起きた。傍聴した市内の会社員男性(46)は「市のトップが不正に関与していたことは許せない。正常化に向け、ようやく一歩を踏み出せた」と話した。

 法的拘束力がない辞職勧告案の可決にとどめていた議会の対応には、不満も上がっていた。別の男性(63)は「市長本人が容疑を認めた段階で、なぜすぐに対応しなかったのか」と批判。市役所を訪れた主婦(59)も「解散におびえ、なかなか不信任を決議できなかった。市政の混乱を長引かせた責任は議員にもある」と冷ややかだった。

 高牟礼議長は、宮崎被告との接見を要望したが、担当弁護士から5日に「市長は『家族以外は会いたくない』と言っている」と連絡を受けたという。不信任決議は10日午前、弁護士へ伝える予定だが、議長は「可決前に市長自ら決断してほしかった。何の表明もなく情けない」と語った。

 柳田和幸副市長は市議会の対応を「当然の結果と思う。早急に市長に面会して、去就などを確認したい」と述べた。市議会はまた、同罪で起訴された竹畑被告に対する辞職勧告決議案も賛成多数で可決した。
(2009年8月8日 読売新聞)

577名無しさん:2009/08/15(土) 10:17:12
>>575

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090815-OYT8T00243.htm

八代市長選あす告示
市議選も連動し激戦
 八代市長選と市議選は16日告示される。投開票は23日。市長選は再選を目指す現職の坂田孝志氏(51)(無所属=自民、公明推薦)と、新人で県議の福島和敏氏(67)(無所属)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。選挙結果は30日投開票の衆院選熊本5区に影響を与えそう。市議選(定数34)には現職29人、新人11人の40人が出馬を予定。市長派、反市長派の対立が激化しており、市長選と連動した選挙戦となりそうだ。

 坂田氏は合併で誕生した新八代市初代市長としての4年間の実績を強調、2期目に向け「前進!全力!」を掲げる。出陣式は午前9時から同市新町のやつしろハーモニーホールで行う。

 福島氏は「チェンジ八代!」が合言葉。坂田市政を「独断専行」と批判し、市民参加による透明性のある市政の実現を訴える。出陣式は午前10時から同市八幡町の塩屋八幡宮で行う。

 市議選は党派別では、自民12人、公明2人、共産1人、無所属25人となりそう。

 立候補の届け出は16日午前8時30分〜午後5時、同市千丁町の市千丁公民館で受け付ける。有権者数は6月2日現在、11万1052人。

(2009年8月15日 読売新聞)

578名無しさん:2009/08/15(土) 10:33:54
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090815/01.shtml

8月15日のながさきニュース
長崎新聞

どちらを支持?自民12人、民主ゼロ 県内23市町首長アンケート

県内首長の二大政党への支持の度合い
 民主党支持はゼロ−。18日公示の衆院選を前に、長崎新聞社が県内23市町の首長に二大政党のどちらを支持しているかをアンケートしたところ、こんな結果が浮かび上がった。自民党を支持すると答えたのは半数を超える12人で、中でも離島を抱える長崎3区では8人中6人が立場を鮮明にした。政権交代については、15人が「不安がある」と答えた。

 アンケートは7月中〜下旬、本紙記者が首長に直接面談し自民、民主への支持の度合いを5段階評価で尋ねた。亀山江迎町長は回答を拒んだ。

 自民党を支持したのは支持5が2人、同4が1人、同3が5人、同2が3人、同1が1人。

 民主党支持はゼロで、政権交代も指摘される中で、県内では保守系首長が多数を占めるという事情に加え、多くが民主方針の本年度補正予算の一部凍結に危機感を抱いていることが背景にあるようだ。田中西海市長は「非常に心配だ」と話した。

 自民支持と答えた首長は「これまで政権与党にお世話になった」との理由が大半。井上新上五島町長は「お礼はきちんと返す」として全面支援を明言した。

 立場を明らかにしなかったのは10人。「中立」「与野党問わず世話になっている」などと理由を述べた。

579千葉9区:2009/08/15(土) 21:22:25
歯を見せて笑ってたら辞職ですね
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090815-OYS1T00534.htm
土砂崩れ現場で集合写真、竹田市長・市議ら発生翌日に
 大分県竹田市片ケ瀬で車8台が巻き込まれて6人がけがをした土砂崩れ現場で、発生翌日の11日に視察した同市の首藤勝次市長や市議ら9人が、土砂の撤去作業などが行われている最中に集合写真に納まっていたことがわかった。市議らは「議会活動の記録」と釈明しているが、被害者の家族らから批判の声が上がっている。

 関係者によると、視察は首藤市長、市議会産業建設委員会、同市選出の県議がそれぞれ行い、11日正午過ぎに現場で顔を合わせた。その際、市議の1人が呼びかけ、9人が集合。重機で土砂を撤去している様子を背景に横一列に並び、随行していた議会事務局職員が撮影した。

 現場では早朝から県警や消防署などが約170人態勢で、土砂の撤去や捜索活動を実施。正午頃、新たな被災者がいないことを確認したが、一部は土砂の撤去と警戒を続けていた。

 産業建設副委員長の徳永信二市議は「写真は、市民に活動を紹介するために議会の広報誌に掲載すると思っている。記念写真ではない」と釈明。別の市議は「記録写真だったが、配慮が足りなかった。申し訳ない」としている。

 この土砂崩れでけがをした20歳代の女性の父親は「一歩間違えれば娘を失っていた現場で集合写真を撮られ、いい感じはしない。ほかにやるべきことがあったのでは」と議員らに不信感を募らせている。

(2009年8月15日 読売新聞)

580名無しさん:2009/08/17(月) 16:19:03
長崎選出の参議員の犬塚直史が外務大臣ってありえないかな?
いずれなってもおかしくない人だと思うんだけど。

581とは:2009/08/17(月) 16:27:25
犬塚氏は来夏改選っすね。党幹部でもないとなかなか露出が少ない野党議員で俺が知らないだけかも知れませんが、活躍されてるんでしょうか?

582名無しさん:2009/08/17(月) 16:44:36
>>581
犬塚は民主党の外交防衛政策チームの中で中堅の代表格ぐらい頑張ってると思うよ。
でも大臣はまだ早いか。

583千葉9区:2009/08/17(月) 16:53:03
村山政権ではないけど、諸外国(というよりアメリカ)に対し、外交政策の根幹は変わりませんよアピールのために保守系の大物議員を持ってくるだろうね。
具体的に言われると、泥亀と黄門様くらいしか浮かばないけど....

584とは:2009/08/17(月) 16:54:40
解説感謝です。
明日の内閣防衛大臣の浅尾が抜けて上がすっきりとなりましたかね。

それにしても福祉の印象がありましたが外交、防衛の人になりましたか。

585とは:2009/08/17(月) 17:08:06
閣僚面子は細川内閣的な野党幹部大集合的に大物がぞろぞろ出てくるのかな、と俺は思ってますが、外務省改革の絡みで厚生相の実績がある菅になって欲しく思ってます。ナンバー2的な位置づけで良いですし。

防衛相は詳しいと云う意味も幹部総出演と云う意味でも前原君とか。

586名無しさん:2009/08/19(水) 02:19:29
犬塚と言えばアフガン-パキスタンに派遣されて
両国の幹部からタリバンの大物にまで面会してきたり、
国連中心主義外交を目指して国連緊急平和部隊(UNEPS)構想を
政策リストに取り入れたり、かなり熱心にやってますよね。
ホームページも非常に充実しています。
党内ではリベラルの会に近いのかな。

587とはずがたり:2009/08/19(水) 08:09:55
活躍されてるんですねぇ。
恥ずかしながら知りませんでした。
来夏改選だったかと思いますが頑張って欲しいところです。
巧く行けば今回の総選挙で長崎は民主王国化するんで,選挙体制もより整い,政策により打ち込めるでしょうけど。

588千葉9区:2009/08/20(木) 00:42:53
吸収ブロックのみんなの党は広津なんですけど・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/116209
阿久根市長 ブログで候補政党支持
2009年8月20日 00:14
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、衆院選公示後の19日付で、自身のブログに特定の候補者と政党を支持する書き込みをしていたことが分かった。公選法は第三者も含め公示後に特定候補者や政党を支持する文書図画の頒布を禁じている。ただしインターネットの普及とともにネット選挙解禁を求める動きもあり論議を呼びそうだ。

 竹原市長はブログで地元の衆院選鹿児島4区に関し、自身が市庁舎からの事務所退去を求めた市職員労働組合を支持基盤とする政党への不支持と対抗馬への支持を表明。比例代表についても支持する政党名を挙げた。

 総務省選挙課によると、候補者や陣営だけでなく、第三者がネットで特定候補者を応援する書き込みをした場合も違反の恐れがある。同市選管は「問題と判断すれば、指導などの対応をする」という。ただし、ネット選挙の解禁を求める動きは広がっており、今月10日にはネット関連企業の経営者たちが自民、民主両党に「ネットを使った選挙の在り方」について質問。両党とも前向きな姿勢を示した。

 ネット選挙が解禁されれば、候補者の政策や主張に関する情報量は増え、有権者との直接対話も可能になる。資金力がない候補者も効果的な選挙運動ができる一方、誹謗(ひぼう)中傷や虚偽の情報が流布される危険もある。ネット利用に詳しい神戸大学の森井昌克教授(情報通信工学)は「現行法では竹原市長の行為は法律に抵触すると言われても仕方がない」と指摘する。

 竹原市長は初当選した昨年8月の市長選で告示後もブログを更新し続けたとして、県議や市議らに公選法違反容疑で告発されたが「ブログは個人の日記で違法ではない」と反論。今回の書き込みについては「ブログに書いてある通り。コメントすることはない」と話している。

=2009/08/20付 西日本新聞朝刊=

http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
2009/08/19 (水) 「小里やすひろ」と「みんなの党」を支持します。

 以前、市長室に「皆吉いなお」氏があいさつに来られた。
私は「自治労と手を切らなければ阿久根市では票が集められない」とお話したのだが、「自治労は自分の支持基盤です。」との返事だった。
ちなみに、今回も「皆吉いなお」氏は自治労組織内協力候補となっている。
http://www.jichiro.gr.jp/newspaper/jichiro1939.pdf
「皆吉いなおが組合と手を切った」などというのは選挙目的のデマである。

市民から集めた税金をこれ以上に公務員の為に使うような自治労組織を支える国会議員が居てはならない。
従って、私は鹿児島4区の選挙では「小里やすひろ」氏
比例区では「みんなの党」を支持する。
 
みんなの党 「マニフェスト2009」http://www.your-party.jp/
増税の前にやるべきことがある!
―まず国会議員や官僚が身を切るべきだ
ストップ!「役人天国」―

国家公務員の数を大幅削減し、給与もカットする
1、国家公務員を10万人削減(道州制導入と地方出先機関の廃止等。現在33万人)。
2、給与法の抜本改正により「年功序列賃金」を見直し。給与カットを可能に。
3、公務員に原則、労働基本権を与え、代わりに身分保障をはずし民間並みのリストラを実施。
4、公務員給与を2割カット、ボーナスを3割カット。幹部職員は即時実施。
5、公務員組合のヤミ協定、ヤミ専従等を根絶。違反者は即免職。刑事罰や個人賠償も導入。
6、公務員の退職金・年金の二重払いを差し止め。
以上により、国家公務員の総人件費を3割以上カット。

「みんなの党」 佐々木重人さん
http://www.anti-rothschild.net/sasaki.html

589とはずがたり:2009/08/20(木) 00:55:15
ってゆーか佐々木め随分香ばしい主張する候補者になっちまってますね。

>日銀を廃止し,通貨を日本政府が発行
>ベーシックインカムを制度化し。月額最低8万円の所得を確保

バカかこいつは。通貨発行を政府の権利として8万円をヘリコプターマネーでばらまくのか。
確かに生活保護とか要らなくなるかもしれないけど,忽ちインフレで8万が紙屑になるぞ。

590千葉9区:2009/08/20(木) 01:13:02
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0908/0908090480/1.php
八代市長選挙(熊本県) 前県議VS現職 自民は分裂選挙

「ザ・選挙」編集部2009/08/19 八代市長選は16日告示され、新人で前民主系県議の福島和敏氏(67)と再選を目指す現職の坂田孝志氏(51)=自民、公明推薦=が立候補した。いずれも無所属。自民系市議の一部は福島氏を支援している。1週間後に総選挙の投票日を控え、自民分裂選挙の影響も注目される。

 福島和敏氏は、明治学院大卒、八代青年会議所理事長、ブリヂストン八代社長。02年から県議(八代市選挙区)3期、会派は民主・県民クラブ所属。八代市議会の野党会派から推されて市長選への立候補を決意したが、議長選のごじれで分裂した自民系市議の一部も支援している。

 坂田孝志氏は、国士舘大卒、衆院議員秘書、1995年の県議選に初当選、自民党県青年局長、政調会長代理、県議3期・副議長。2005年の市長選で自民党の推薦を受けて初当選した。

591千葉9区:2009/08/20(木) 22:25:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090820/20090820_0002.shtml
衆院選でせめぎ合い 北九州市 新旧市長 “静かな場外戦”
2009年08月20日 14:29
 ●北橋氏・「不偏不党」掲げ… 末吉氏・自民支持を鮮明に
 
 18日に公示された衆院選で、北九州市の新旧市長による“静かな場外戦”が展開されている。末吉興一前市長(74)は19日、福岡9区の自民前職の集会に初めて参加し支援を要請。元民主党衆院議員の北橋健治現市長(56)は「不偏不党」の立場を強調、選挙戦の表舞台から距離を置くが、9区の民主新人は「北橋後継」をきっちりアピール。政権選択の舞台で、「新旧市長のせめぎ合い」との声も聞かれる。

 「北九州は世界の環境問題に取り組んでいる。海外経験豊富な彼はうってつけの人材だ」。八幡西区のホテルに約千人が集まった女性集会で、末吉氏は自民前職を持ち上げてみせた。

 末吉氏は2007年2月に引退するまでの5期20年、市長として汗をかいた。出馬を断念した同年2月の市長選では、「後継」とされた自公推薦の元官僚を支援したが、当選したのは国政から転身した北橋氏だった。

 その後、末吉氏は麻生太郎首相から請われ、08年10月に内閣官房参与に就任。今回の衆院選では9区だけでなく、10区の自民前職の応援にも出向いている。「苦境に立つ首相から頼まれた」(ベテラン市議)だけでなく、「北橋氏への複雑なライバル心」(同)も背景にあるようだ。

 一方の北橋氏。政権交代が現実味を増す中で、最近はことさらに「不偏不党」の姿勢を強調。19日の記者会見でも「街を二分するような選挙で特定政党の支持は表明すべきではない」と語った。

 ただ、自身の地盤を受け継ぐ民主新人陣営は、ことあるごとに“市長の後継者”をPR。パンフレットにも市長選で北橋陣営のスタッフだった経歴も掲載。市長の対応を「過剰反応」(市幹部)とみる向きもある。

 「いまだにファンは多い」といわれる末吉氏。集会で在任期間の男女共同参画の取り組みなど実績を強調。演説後は聴衆の席に座り、存在感をアピールした。


=2009/08/20付 西日本新聞朝刊=

592千葉9区:2009/08/20(木) 23:00:20
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000908200002
えびの市長辞職、出直し選出馬へ
2009年08月20日



 競売入札妨害罪で起訴され、保釈されたばかりの宮崎道公(みち・ひろ)・えびの市長(73)が19日、2カ月ぶりの登庁で明らかにしたのは辞職と、出直し市長選への出馬という二つの意思だった。不信任決議を受け、前日には議会(定数15)を解散した宮崎市長。その引き金は、昨年の副市長人事をめぐる議会側との確執にあった。(知覧哲郎)


 前任者の病気辞任で昨年1月から空席だった副市長。9月議会に宮崎市長が出した選任同意議案は賛否同数となり、最終的に議長裁決で不同意に。3月議会に提案した別の人物も反対多数で否決されており、市長を強くいら立たせた。


 この日の会見で、宮崎市長は「執行部と議会は車の両輪。可否同数なら議長は執行部に協力すべきだ」との持論を展開。解散は「議会の改革をしていただき、公平公正な運営を考えて欲しかったから」と説明した。「不信任決議を待っていた」とも語り、議会解散と辞職に伴う同日選に持ち込むことで、同市の選挙につきまとうとされる派閥の解消と経費節減につながると強調した。


 宮崎市長は来年3月に任期満了を迎える予定だった。辞職による出直し市長選に向け、「3期目は集大成として市財政をまとめ、基幹産業の農業所得の向上を第一に掲げたいと考えていた」と話し、出馬に強い意欲を示した。


 宮崎市長は「やってはいけないことをやってしまった」と四つの起訴事実は改めて認め、退職金の辞退も表明。一方で、「悪かったと認めて訴えれば、(有権者に)ある程度納得していただけるのでは。甘い考えかも知れないが……。選挙はやってみないと分からない」などと述べた。


 議会と市政トップの不在という事態に、市職員の一人は「粛々と仕事をするだけ。それが市民の信頼を回復する道」。観光関係の仕事をしている市内の男性は「(市長は)自分の責任の重さを簡単に考えているのではないか。市長の考えは理解できない」とあきれた。秋の観光シーズンを前に「えびの」のタイトルを冠したイベントに、どう影響が出るかが心配という。

593とはずがたり:2009/08/23(日) 22:37:37
結果はどうなったのでしょうかね?

選挙:八代市長選/八代市議選 市長選、現職と新人一騎打ち /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090818ddlk43010318000c.html
 ◇市議選には40人立候補

 八代市長選と市議選(定数34)は16日告示され、市長選には新人で前県議の福島和敏氏(67)と、現職で再選を目指す坂田孝志氏(51)=共に無所属=が立候補を届け出た。

 新人4人の乱立となった前回市長選から一転、現職と新人の一騎打ちとなった。1期目の坂田市政への評価や、市のかじ取り役としての資質が焦点となりそうだ。

 市議選は40人が立候補した。内訳は現職29人、新人11人。党派別では自民党12人、公明党2人、共産党1人、無所属25人。

 投票は23日午前7時〜午後8時(一部で繰り上げ)、市内108カ所であり、午後9時半から市総合体育館で開票される。17日現在の有権者数は11万1058人(男5万867人、女6万191人)。【西貴晴】

 ◆八代市長選立候補者の横顔(届け出順)
 ◇市政改革前面に−−福島和敏候補(67)=無新

 「チェンジ八代!」が旗印。合併で新八代市が発足してから4年後の現状を「市民の間に閉そく感が漂っている」と訴え、市政の改革を前面に支持を呼びかけている。

 市議会野党会派の働きかけに応えて5月、無投票阻止を理由の一つに立候補を表明した。市長としての政治手法に力点を置き「独断的なやり方で市職員のやる気を奪い、市政を混乱させている」と現職を批判する。その上で会社経営の経験を基に「人を育て、任せるのがリーダーの在り方だ」と訴える。

 「無駄な公共事業を減らし、福祉や環境、医療へ重点を移す」のが基本姿勢。荒瀬ダム撤去問題で「清流球磨川を取り戻すため撤去するのが私の信念。粘り強く知事と話し合いを進めたい」と語る。財政改革に向けた市長と特別職の退職金廃止も公約の一つだ。

 選挙戦では民主や社民のほか、自民系市議の一部が支援に回っている。集会では衆院選熊本5区の社民候補と同席する場面も多いが「市長選は政党とは関係ない」と、保守層を含む支持拡大を狙う。

 本業はタイヤ販売会社の社長。02年の県議補選八代市区で初当選した。小学生のころから野球をしている。好きな言葉は「全員野球」。
 ◇実績と継続訴え−−坂田孝志候補(51)=無現

 「元気と活力ある八代づくり」を掲げ、八代港整備や中心市街地活性化、日奈久地区の振興など1期4年間の実績と市政継続を訴えている。

 強調しているのが市の財政改革への取り組み。市長就任後、建設事業債の残高は492億円から462億円へ30億円減った。貯金にあたる基金は89億円から100億円へと11億円増えた。「国の補助制度をうまく使いこなした結果だ。市長として職員の知恵をきちんと引き出した」と自負する。

 2期目に向けて「1期目のハード事業から、市民生活に市政の重点を移す」と語る。荒瀬ダム撤去問題は「川は閉めきらない方がいい」としながら「やみくもな撤去ではなく、まず県に責任を持って対処してもらいたい」という。行財政改革で1〜2年間、市長給料の50%カットを打ち出した。

 自民党県連の青年局長や政調会長代理を経験し、今回も衆院選熊本5区の自民候補と連携して支持拡大を図っている。現職の知名度を生かした組織戦が集票の要となっている。

 衆院議員秘書などを経て95年に県議初当選。市長選立候補前には副議長も務めた。高校時代は空手部、大学では少林寺拳法に打ち込み2段の腕前。

594とはずがたり:2009/08/23(日) 22:37:52
>>593-594
==============
 ◇市長選立候補者(届け出順)

福島和敏(ふくしま・かずとし) 67無新
 ブリヂストン八代社長▽八代商議所議員[歴]八代青年会議所理事長▽県議▽明治学院大

坂田孝志(さかた・たかし) 51 無現(1)
 市社協会長[歴]衆院議員秘書▽自民党県青年局長・政調会長代理▽県副議長▽国士舘大=[自][公]

==============
 ◇八代市議選立候補者(定数34−40、届け出順)

前垣信三  65 無新 会社員[歴]県建築士会八代支部長
秋吉康彦  54 無新 保険代理業▽第二中PTA副会長
橋本幸一  56 自現(1)農業▽保護司[歴]旧東陽村長
松田新市  65 無新 農業[歴]八代広域行政組合監査委員
庄野末蔵  66 無新 青果販売業▽県里親協議会理
百田隆   64 無現(1)農業[歴]会社員▽県議秘書
古島津義  65 自現(1)農業▽市体協会長[歴]旧鏡町副議長
成松由紀夫 38 自現(1)[元]力士▽県相撲協会副理事長
笹本サエ子 67 共現(1)[元]看護師▽党市委員長[歴]労組役員
野崎伸也  34 無新 日本製紙八代工場社員
前川祥子  50 無新 [元]市教育委員[歴]県PTA連理事
大倉裕一  39 無現(1)九電社員[歴]連合地協事務局次長
矢本善彦  61 無現(1)[元]八代工高PTA副会長
斉藤正   51 無新 コンビニ経営▽学習塾塾頭
松永純一  59 無新 地域づくり市民団体会長[歴]市部長
田中安   60 無現(1)建設資材販売会社社長
西浜和博  44 無新 市職員組合顧問[歴]市職員
友枝和明  61 自現(1)八代広域行政組合議長[歴]消防団長
渡辺俊雄  67 無現(1)ゴルフ場経営▽市議長[歴]会社員
太田広則  50 公現(1)党県民運動局長[歴]党県青年局長
山本幸広  62 自現(1)農業▽JAやつしろ理事[歴]市議長
有馬徹三  49 無新 農業用紙管再生業[歴]保険代理業
飛石順子  59 公現(1)党県広報宣伝局次長・支部長
増田一喜  58 自現(1)党八代地域支部総務会長[歴]刑務官
田中茂   71 無現(1)[元]製紙会社員[歴]旧八代市政協力員
前田慧   73 無現(1)保育園理事長[歴]旧八代市議長
田方芳信  54 自現(1)[元]音響機器販売会社員
村上光則  62 無現(1)市副議長[歴]旧八代市農業委員
太江田茂  68 無現(1)塗装会社社長▽市商工会長
植原勉   62 無新 農業▽松高校区防災会長
藤井次男  73 無現(1)農業[歴]旧八代市農業委員・議長
小薗純一  62 無現(1)医療法人理事[歴]旧八代市議長
上村哲三  54 自現(1)[元]八代広域行政組合議長
中村和美  57 自現(1)警備会社社長[歴]旧八代市議長
福嶋安徳  61 自現(1)農業[歴]県い業生産販売振興協会長
堀口晃   46 無現(1)通町商店街理事長▽市水泳協会長
松浦輝幸  67 自現(1)農業▽党八代地域支部幹事長
鈴木田幸一 58 自現(1)農業[歴]旧鏡町職員・青年団長
亀田英雄  48 無現(1)市商工会理事▽八代高専同窓会長
幸村香代子 47 無現(1)くまもと生活者ネット共同代表

毎日新聞 2009年8月18日 地方版

595千葉9区:2009/08/23(日) 23:31:24
八代市長選 新人福島(民主系)当選とのこと
熊本5 社民いけるんじゃないか?

596やおよろず ◆U3upeXXkAk:2009/08/23(日) 23:33:21
民主でなく社民ですからね
どうなんでしょうか?

597小説吉田学校読者:2009/08/23(日) 23:52:36
>>595-596
勝っちゃったよ。
民主ではないけど勝ったと見ると+一翻だけど、どうですかなあ、影響やいかに。

熊本・八代市長に福島氏が初当選〈23日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/0823/SEB200908230009.html

 ◇八代市(熊本県)
 福島和敏氏(67)=無新、前県議、初当選。再選をめざした坂田孝志氏(51)=無現、自・公推薦=を破る。投票率は77.27%。

598名無しさん:2009/08/23(日) 23:53:26
熊本5区の候補が前八代市長であることを考えると、影響は大きいでしょう。

599とはずがたり:2009/08/24(月) 00:06:09
すげえ!
票差は!?

600名無しさん:2009/08/24(月) 00:14:30
約5000票差ですね。思ったよりは差が付きました。

熊本県八代市 八代市長選挙及び八代市議会議員一般選挙
http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/ele2009/viewresult.php?e=1&n=4

1 無所属 福島 かずとし 44,633 当選
2 無所属 さかた 孝志 39,739

601とはずがたり:2009/08/24(月) 00:20:49
>>600
おお,+二翻分ぐらいの好影響あるんでは?一翻プラス点跳ねぐらいかw

602名無しさん:2009/08/24(月) 09:53:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20090824-OYS1T00184.htm

八代市長選 民主・社民系が初当選、自公推薦の現職破る


八代市長選で初当選を決め喜びの福島和敏さん(中央) 衆院熊本5区の熊本県八代市で23日、市長、市議選の投開票が行われ、市長選は民主、社民両党が支援する新人で前県議・福島和敏氏(67)が、自民、公明両党が推薦する現職・坂田孝志氏(51)(ともに無所属)を破り初当選を果たした。民主党熊本県連の松野信夫代表は、「自民党への反発の強さが表れた。衆院選への追い風となる1勝だ。この勢いを他の選挙区にも広げ、加速させたい」と力強く語った。〈開票結果2面〉

 福島氏と連携し、5区で選挙戦を展開してきた社民党新人・中島隆利候補(66)(民主、国民新推薦)の陣営も「反自民の追い風の中、衆院選に向けて弾みがつく勝利」と喜んだ。

 一方、中島候補の挑戦を受ける自民党前議員・金子恭之候補(48)(公明推薦)は「負けることは頭になかったので言葉がない。とにかく残念。あとは自分の選挙に向かうだけだ」と語り、事務所を後にした。

 自民党熊本県連の前川收幹事長は「厳しい結果を厳粛に受け止めなければならない。ここ数日、民主党有利の情報がマスコミを通じ全国的に発信されてきた影響はあったと思う。衆院選に影響がないとはいえないが、残された1週間を戦い抜くしかない」と述べた。

(2009年8月24日 読売新聞)

603名無しさん:2009/08/25(火) 19:51:18
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kumamoto/20090825/20090825_0003.shtml
熊本5区 八代ショック 市長選で新人が現職破る
「立て直し図る」自公沈痛 「勢い広げたい」野党期待
2009年08月25日 15:26
 衆院選熊本5区の与野党候補が「前哨戦」と位置付けた熊本県八代市長選は23日投開票され、自公両党推薦の現職坂田孝志氏(51)が新人の元県議福島和敏氏(67)に5000票近い差で敗れた。坂田氏は5区の自民前職、福島氏は社民新人と連携して選挙戦を展開していただけに、与党陣営には「自民への逆風が市長選にも表れた」とショックが広がり、野党陣営は勢いづいている。

 同日深夜、八代市にある坂田氏の選挙事務所は、落選が決まると沈うつな空気に包まれた。「私の不徳の致すところです」。坂田氏が深々と頭を下げる姿を、自民前職の金子恭之氏(48)は落胆した表情で見詰めた。

 そこから約600メートル離れた福島氏の選挙事務所は、歓喜のバンザイが続く。輪の中にはTシャツに「政権交代」の文字を入れた社民新人中島隆利氏(66)の姿があった。

 16日告示の市長選に続き18日に公示された衆院選。坂田氏が決起集会で「市長選は私、衆院選は金子先生、比例は公明党」と呼び掛けるなど、坂田、金子氏は共闘。福島、中島両氏も「一緒にやろう」を合言葉に、福島氏は保守系と民主、社民系市議に連合熊本も加わる超党派で「改革」を訴えた。

 八代市は5区有権者の45%を占める。中島氏は合併前の旧八代市長を1期務めた知名度もある。世論調査でやや優位に立つ金子陣営だが、市長選の結果が衆院選に与える影響に神経をとがらせ、陣営幹部は「立て直しを図らねば」と厳しい表情。

 一方、中島氏の陣営は追い風が衆院選へと続くことに期待を膨らませる。福島氏の当選祝いに駆けつけた民主の松野信夫参院議員は「この勢いを5区全体に広げていきたい」と力を込めた。

 熊本5区ではほかに南政宏氏(39)=諸新=と長友清冨氏(59)=同=も立候補している。

=2009/08/25付 西日本新聞朝刊=

604名無しさん:2009/08/25(火) 22:38:04
★東国原知事支持82% 県民世論調査

図 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/media/6/20090825-1251184099.jpg

 今衆院選での国政転身にいったんは意欲を見せていた東国原知事について、
宮崎日日新聞社が実施した電話世論調査(20〜22日)で、
「支持する」「どちらかといえば支持する」と答えた人は82・1%だった。

 過去最低だった前回(6月)の電話世論調査より0・6ポイント減。
今回の転身騒動が影響したとみられるが、依然として高い水準を維持している。

 転身騒動をどう思うかについては、「職責と県民を軽視」が4割近くで最も多く、
「地方分権の関心を高めた」が続いた。

宮崎日日新聞 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=19734&catid=74&blogid=13

605チバQ:2009/08/30(日) 12:56:27
>>576>>592
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=19841&catid=74&blogid=13
民意くめず誤算 えびの市長辞職願
2009年08月30日


 競売入札妨害罪で起訴されたえびの市長宮崎道公被告(73)は、最初に逮捕されてから2カ月以上、市に事実上のトップ不在を招いた。それでも保釈直後までは強気な態度をみせていたが、辞職願を提出するころには一変。人目を避けるように柳田和幸副市長に託すなど、9月1日の初公判を前に追い込まれた格好だ。


 議会解散、市長選と市議選の同日選断念、事実上の辞意白紙、辞職願提出…。保釈から12日間繰り広げたドタバタ劇の背景には、民意をくみ取れなかった宮崎市長の「誤算」が見え隠れする。

 「えびの市長の宮崎道公です」。17日午後、拘置されていた宮崎北署の玄関前に姿を現した宮崎市長は、再立候補に向けて自身を鼓舞するかのように、「市長」という立場をことさら強調した。

 19日に開いた記者会見は強気一辺倒。農業振興の“公約”まで示し、表明こそしなかったものの、3期目の立候補へ並々ならぬ意欲をにじませた。「議会の不信任決議を待っていたか」との問いに「そうです」と笑みを浮かべながら応える余裕すら見せていた。

 ところが直後に、市長任期の解釈で重大な誤りに気付く。公職選挙法の規定で、現職の宮崎市長が辞職し、それに伴う選挙に再立候補して仮に当選しても、任期は当初の満了日の来年3月15日までしかなく、半年後に再び市長選を戦わないといけない。「再選から4年間できる」という思惑はもろくも崩れ、会見翌日の20日に支持者の前で勘違いを認めたという。

606チバQ:2009/08/30(日) 12:58:19
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/184.html
地域から報告/上五島、残る県議選の“しこり” 分裂選挙の影響に注目

 07年4月の県議選南松浦郡区は異例の展開となった。現職の馬込彰氏は自民党の公認を得られず推薦にとどまり、新人の浜田新一氏が公認された。事実上、自民党支持者が分裂する選挙となり、馬込氏が167票の小差で当選した。

 それから2年。新上五島町の党関係者は「県議選のしこりはまだ残っている」と分析する。衆院選で分裂選挙の影響が出ないか注目を集めている。

 馬込氏は、現職でありながら「地元の党活動に非協力的に映った」(党関係者)として推薦にとどまったという。県議選では公認候補の浜田氏を衆院選3区の自民前職、谷川弥一候補や井上町長らが支援、馬込氏と戦う展開となった。

 県議会で自民系会派の自民・県民会議に所属する馬込氏は「(公認でなく)推薦にとどまったことは、何とも思っていない」と話し、今回の衆院選でも谷川候補の支持拡大に向け「やれることはやっている」と言い切る。

 8日に同町であった谷川候補の事務所開き。馬込氏は、あいさつに立ち「選挙区は谷川、比例区は公明。一丸となって取り組んでほしい」と訴えた。

 事務所開きを終え、谷川候補は町長ら支持者と町内を回り、街頭演説をした。しかし、そこに馬込氏の姿はなかった。

 一方、民主前職の山田正彦候補は、ミニ集会などで民主の政策を説明し、地道に支持拡大を図ってきた。地元選対幹部は「これまでにない手応え」と自信をみせる。だが、町内の建設業者は「自民党の支持基盤の建設業も厳しいが、民主の支持母体である労組も事業所の規模縮小で目減りしている。全国的には民主優勢といわれているが、(保守地盤の強い)離島ではそこまでない」と指摘する。

 そうした中、自民陣営の県議選のしこりは山田陣営にとっては見逃せない。選対幹部は「(馬込氏の)支持者の中に感情的な反発はあるはず。われわれにとってはプラスだ」と話す。

 激戦が伝えられる長崎3区。同町でも両陣営の戦いは激しさを増している。(上五島支局・山下哲嗣)



2009年8月28日長崎新聞掲載

607名無しさん:2009/09/02(水) 19:23:29
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/119113

自民 党再生要請を決議 民主 地域組織強化図る 来年の参院選視野に 各党が衆院選総括
2009年9月2日 00:48 カテゴリー:九州 > 大分
 民主が大勝した衆院選を受け、県内の政党関係者は選挙戦を総括し、来年の参院選に向けた態勢づくりを検討し始めた。自民党県連は1日、党の再生を求める決議文を党本部に提出することを決定。民主党県連は「支持基盤が弱い地域がある」として組織の強化を図る。

 県内の小選挙区で全敗を喫した自民。九州の各県連に党の再生に向けた決議文への同意を呼び掛け、党本部に提出することを決めた。志村学幹事長は「“麻生降ろし”の動きがあり、地方の要望にかなう政策もなかった」と党本部の責任を強調した。

 自民と選挙協力を進めた公明も県内の比例票が目標に届かなかった。公明党県本部の竹中万寿夫代表は「自民の長期政権への不満が爆発した。その波に公明ものみ込まれた。自民に選挙協力の姿勢はあったが、結実しなかった」と振り返った。

 小選挙区で2議席を獲得した民主党県連の小嶋秀行幹事長は「自民党への嫌気から民主に期待が高まった。マニフェスト(政権公約)で具体的な政策を示せた」と分析。6日の常任幹事会で衆院選の総括を始め、地域組織づくりを進める。

 2区で公認候補が当選した社民党県連合の内田淳一代表代行は「自民に逆風が吹いたから勝てた部分も強い」と冷静に受け止める。比例票が前回を下回った結果を踏まえて「このままでは二大政党化の中で埋没してしまう」と危機感を強めた。

 前回並みの比例票を獲得した共産。共産党県委員会の林田澄孝委員長は「支持者に働き掛け、声が届いた大分市などで比例票が伸びた」と説明。「国民が民主政権をどう評価するかを冷静に見守りたい」と語った。

=2009/09/02付 西日本新聞朝刊=

608名無しさん:2009/09/02(水) 19:33:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090901-OYT8T00981.htm
民の風(下)  国と地方「ねじれ」
民主、人材発掘や育成急務


県議を前に話す衛藤会長(中央)。左は3区で比例復活当選した岩屋さん、右は1区で落選した穴見さん  「国会は、向こうが政権。県議会は、私ども(が与党)。そこを重々踏まえ(県民への)責任を果たしていきたい」

 衆院選大分2区で初の敗北を喫し、比例選で復活当選した衛藤征士郎・自民党県連会長は1日、県議会開会前の党県議団議員総会で力説した。

 同党は県議会(44人)に24人、県都・大分市議会(46人)にも15人を擁し、地方議会では最大会派を保ったままだ。2007年夏の参院選後、衆参両院の「ねじれ」が指摘されたが、今回の衆院選後、国会と地方議会に、新たな「ねじれ」が生まれた。

 総会後の常任総務会では「民主党は、補正予算の組み替えをやろうとしている。地方の予算も関係する問題だ。組み替えに反対する意見書をお願いしたい」との声が上がった。

 県議団の古手川茂樹・議員会長は「民主党が、地方分権と言うのであれば、今後も道路整備や農業問題など、地方として言うべきことは積極的に言う」と語った。

    □

 一方、民主、社民系県議は07年の統一地方選後、統一会派・県民クラブ(14人)を組み、今年4月からは別々だった控室を一緒にするなど、歩み寄っている。

 ある社民党の県議は「(民主と社民で候補者が分かれた07年夏の)参院選後は溝もあったが、今回の選挙で結束を深めた」と、政権与党の一翼として、自信を深めた様子で話した。

 「社民王国」と言われる県内で、民主党は今回、比例選で有効投票の約35%に当たる24万票を獲得した。だが、来夏の参院選、県議選を含む2011年春の統一地方選へ向け、課題は山積みだ。党県連所属の地方議員は、県議4人を含めわずか12人。人材発掘や育成に加え、党員・サポーターを増やすための地方組織拡充は急務だ。

 小嶋秀行幹事長は「来年の参院選は、衆院選のマニフェストの進捗(しんちょく)が問われる。遅れれば、今の風は逆風に変わる」と警戒心を隠さない。

 市長の動きにも変化が見える。

 中津、竹田両市長は、各選挙区内で、対立する与野党候補の集会に顔を見せた。

 新貝正勝・中津市長は「与党に地域代表がいることはもちろんだが、民主党中心の政権で、地方の道路は要らない、となると困る。与野党の立場で、地方の実情を中央に上げてほしい」と訴える。元自民党県議の首藤勝次・竹田市長も「すべてが良いマニフェストは存在しない。首長は、政党よりも政策にこだわるべきだ」と強調した。

    □

 今回、自民党が大敗した背景の一つに、地方の疲弊に対する有権者の不満がある。政権は交代したが、国と地方の関係も含め、今後、どんな変化が起こるか。有権者は、厳しい目で注視している。(おわり)

(衆院選取材班が担当しました)

(2009年9月2日 読売新聞)

609チバQ:2009/09/04(金) 22:19:33
むしろ参院選スレか?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090904-OYT8T00056.htm
津村市長5選不出馬意向
宮崎市長選  多選など理由に挙げる
 来年1月24日に投開票される宮崎市長選で、津村重光市長(61)が5選不出馬の意向を関係者に伝えていたことが3日わかった。多選などを理由に挙げているものの、市議会内部では続投を求める声が根強くあり、市長の最終的な判断が注目される。

 複数の関係者によると、津村市長は最近になって、周囲に次期市長選への立候補を見送りたい、との考えを示したという。

 これを受け、市議会の友好会派が3日夜、市内にある津村市長の後援会事務所で会合を開催。津村市長の意向も伝えられ、出席者で対応を協議した。

 不出馬の場合、津村市長の後継者は決まっておらず、市議会内部には続投を望む声がある。こうしたことから、津村市長が不出馬の意向を撤回し、立候補する可能性も残されている。

 6月の市議会一般質問で進退を問われた際には、「4期15年余りの実績については、恥ずることない、十分な成果を上げたという自負がある。市長というポストに執着、固執する気持ちはない」と答弁していた。

 津村市長は宮崎市出身。会社員、宮崎県議を経て、1994年2月の市長選で初当選した。2008年5月からは九州市長会の会長を務めている。

 次期市長選には今のところ、旧佐土原町長・戸敷正氏(57)が立候補を表明している。

(2009年9月4日 読売新聞)

610とは:2009/09/04(金) 22:27:29
>>609
おおっ、宮崎選挙区の第一候補ですね

611名無しさん:2009/09/04(金) 23:55:22
>東国原知事。共同通信・名波正晴記者の質問に、「任期はあと一年半弱ある。今は県政にまい進し、
>地方から国を変えるとの志を新たにしている。(来年の参院選出馬も)ありません」と述べ、国政への
>転身をあらためて否定した。


http://www.nikkeyshimbun.com.br/090825-76colonia.html
日系社会ニュース
ニッケイ新聞 2009年8月25日付け

大耳小耳

 宮崎県人会創立六十周年式典に出席した東国原英夫知事。「二十七時間かかったが、県人の方に『当時は船で四十日も五十日もかかった』と聞き、言葉を飲み込んだ」とあいさつで笑わせた。祝賀会の途中、しばし姿を消したので、長旅の体を休めているのかなと思っていたが、氏のブログ(ネット上の日記)「そのまんま日記」を見ると、その際に更新していたよう。県人会の歓待に「感謝、感激、恐縮」との感想も。
     ◎
 式典の前日二十二日、宮崎県人会で記者会見を行なった東国原知事。共同通信・名波正晴記者の質問に、「任期はあと一年半弱ある。今は県政にまい進し、地方から国を変えるとの志を新たにしている。(来年の参院選出馬も)ありません」と述べ、国政への転身をあらためて否定した。知事は自民党から衆院選への出馬を要請され、条件を提示した経緯がある。会見の司会を務めた谷広海理事は、「え? もう一度言って下さい」と聞き直し、母県での活躍を再確認。
     ◎
 仏大手銀行ソシエテ・ジェネラルが、伯国政府認可のブラジル人学校「日伯学園」(群馬県大泉町、生徒数百七十四人)に、九月から奨学金の提供を始める。共同通信によれば、優秀な生徒ら二十八人に本年度分計二百万円を給付する。不況のあおりで昨年十二月以降、八十人が退学したことを知った同社東京支店の社員が同校を視察、「日伯の懸け橋になってもらいたい」と支援を決めた。今年は伯国におけるフランス年でもあり何とも心温まる話。

612チバQ:2009/09/05(土) 00:23:45
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090831rky00m010009000c.html
衆院選:解説・県内政局 野党主導に 知事選にも弾み
<解説>

 衆院選沖縄選挙区は、四つの選挙区すべてで野党候補が勝利し、沖縄においても有権者の間で政権交代への期待が大きいことを示した。特に民主は沖縄初の衆院議席となり、2議席を獲得。比例でも最多得票を集めた。逆に比例復活も果たせなかった自民は、現憲法下で沖縄が国政参加を果たした1970年以降、初めて沖縄での衆院議席を失う歴史的な敗北を喫した。態勢立て直しの課題が突き付けられた。県内政局の勢力図は一気に塗り替えられ、今後は民主主導の政局へとかじが切られそうだ。自民、公明を与党とする仲井真弘多知事は、県政運営の軌道修正を迫られる。

 政権交代により米軍再編の計画見直しは必至。知事は米軍普天間飛行場の県内移設を引き続き堅持するかどうかの判断を迫られる。2011年度に期限が切れる沖縄振興計画後の、次の沖縄振興の制度を確立する上でも、民主を中心とした新政権とのパイプを模索する必要がある。

 既に県議会でも08年の改選で県政与党が少数となっており、今後は一層、野党との協調を重視した議会対策を余儀なくされる。

 来年は名護、沖縄両市長選や参院選があり、秋には県内政局の天王山となる知事選が控える。衆院選の結果を踏まえ各党の人選作業や、選挙協力の枠組み協議が本格化する。野党は知事選勝利に弾みをつけた。ただ、これまで「反自公」で結び付いた野党共闘の枠組みは、政権交代に伴い見直しの動きが出てきそうだ。

 前回に続き1区で自公候補を退けた下地幹郎氏が、政局への発言力を増すことは間違いない。下地氏を支える政党そうぞうなどのグループと民主党県連との関係が接近するほど、社民、共産、社大との関係は、安全保障や憲法といった政策をめぐって合意形成の難しさが予想される。結果的に民主独りの大勝を許した革新政党にとっても今後どこまで存在意義を発揮できるのか、正念場と言える。(与那嶺松一郎)

(琉球新報)

613名無しさん:2009/09/05(土) 12:37:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090904-OYT8T01135.htm

連載「風紋」5
これからが本当の戦い


新しい区割りに注目が集まる県議会  民主党が政権を奪い取った衆院選が終わり、今後の焦点は来年の参院選、福岡市長選、再来年の北九州市長選、そして同党県連が「最大のチャンス」と位置づける統一地方選へと移る。

     ◎

 「各総支部の総大将が決まった。これから総大将のもと、地方の礎を築く大事な戦いが始まるということだ」

 衆院選翌日の8月31日、県庁で記者会見に臨んだ民主党県連幹事長・助信良平は自信に満ちた表情で、こう語った。「総大将」とは今回、比例選で復活を果たした3人を含む10人の衆院議員を指す。助信は「結党以来言われている地方の足腰の弱さを乗り越えないと、安定した政権運営はできない」と冷静に分析し、自民党の牙城である地方で「政権交代」の波を巻き起こす意義を熱っぽく説いた。

 統一地方選に含まれる県議選に関しては、民主・社民党系の会派「民主・県政クラブ」の現有21議席を「35程度」に伸ばし、県議会第1党を目指す考えを表明。「国会議員を中心にして、それぞれの地方で政治家を育て、選挙に臨む。これからが本当の戦いだ」と決意を述べた。

     ◎

 対する自民党県連。衆院選を総括する執行部会は1日、非公開で行われ、終了後、会長の新宮松比古らが記者会見。新宮は「地方の自民党はまだ生きている。本当の意味での保守本流の政党として、しっかり生き続けなければならない」と強調し、「これまで通り一枚岩で戦っていくということで総括した」と述べた。

 新宮は地方選への影響を認める一方で、「まだまだ時間はある。十分に挽回(ばんかい)できる」と見通しを語ったが、現場では早くも不安の声が上がっている。

 たとえば県議選。現在の47選挙区のうち24選挙区は1人区だ。小選挙区制をとる衆院選で民主党が地滑り的大勝をおさめた直後ということもあり、「今のままでは1人区はほとんど持っていかれてしまう」と話す関係者もいる。

 区割りの問題もある。

 県議会は前回、「平成の大合併」に伴う区割りの見直しを先送りした。選挙区は本来、市、郡ごとに設けるのが基本だが、合併特例法の特例措置を活用し、従来の区割りのまま選挙を実施。久留米、みやま市などで選挙区が分断される異例の事態となった。

 同法に基づく特例措置は1回きりのため、次回は新たな区割りで行わなければならない。見直し作業は年内にもスタートする見通しだ。

 区割りの見直しは、郡部選出の県議にとっては死活問題になる。その郡部では、自民党支持の保守系県議が多数を占めている。衆院選の余勢をかって地方選になだれ込む構えの民主党と、反転攻勢の機会をうかがう自民党の戦いは熾烈(しれつ)を極めそうだ。(敬称略)

(おわり)

(2009年9月5日 読売新聞)

614名無しさん:2009/09/05(土) 13:45:07
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19146

鹿児島県議会定数見直し 自民「3減1増」案報告へ
(2009 09/05 12:00)
 鹿児島県議会の定数見直し問題で、最大会派の自民党県議団(39人)は4日、これまで主張していた「単純3減案」を踏まえ、鹿児島市・鹿児島郡区を1減にとどめ、西之表市・熊毛郡区を元に戻し2人区とし、総定数を現行54から2減の52とする「3減1増案」を、会派意見として取りまとめた。11日の議会運営委員会・懇談会で報告する。
 県議会はこれまでの各会派間協議で、任意合区を初めて導入し総定数を現行から3減の51とすることなどで合意している。今回、自民が削減幅を後退させる新たな案を示したことで、他会派から強い反発が出ることは必至の情勢。14日に開会する9月定例会での成案化までには曲折が予想される。
 自民党県議団は4日の団総会で、議運委メンバーが「3月に採決で会派として単純3減案に決めたが、離島や過疎地に配慮を求める陳情などもあるため、今回の結論に至った」と説明。一部から「総定数3減とした議会全体の合意はどうなるのか」などの指摘もあったが了承された。
 定数見直し問題をめぐっては、総定数を51とし、1票の格差是正のため任意合区を県議会として初めて用いて、県内選挙区を2減の21に再編することで合意したものの、選挙区別定数で紛糾。自民の推す人口比例の原則に従った「単純3減案」と、県民連合や公明が主張する西之表市・熊毛郡区に配慮した「4減1増案」をめぐり意見が分かれ、3月に続き6月議会でも条例改正が見送られている。

615名無しさん:2009/09/05(土) 15:30:38
http://npn.co.jp/article/detail/75360087/

2009年09月05日(土曜日)

東国原知事“そのまんま”乗り換え作戦
 「総裁選候補とする覚悟があるなら出馬する」との仰天要求を突き付け、自民党への逆風を加速させた宮崎県の東国原英夫知事(51)が4日、都内では総選挙後初めてマスコミの前に登場した。自民大敗の責任は自民党自体にあると突き放し、民主党には期待しているとラブコール。株を落とした人気知事は、自民から民主へ“そのままんま”乗り換え作戦をたくらむのか!?

 「モスバーガー」を展開するモスフードサービス(本社=東京・品川区)から発売される宮崎県産食材を活用した新商品のPRに出席した東国原知事は、選挙結果に言及し、落ちゆく自民をこれでもかと突き放した。
 東国原氏と自民党をめぐっては6月ごろ、自民の古賀誠選対委員長(当時)から国政への出馬を要請された際、「次期総裁候補に」と要求。大物議員から「何様か」などと反発を食らい、最後は出馬を断念した。
 以来、自民とは犬猿の仲といわれるウワサは本当だった。東国原氏は自民大敗に絡む自らの責任を否定。「(責任は)全くないとはいいませんが、私が“麻生”の時に出した世襲をやめるとか、地方への税源移譲がマニフェストに盛り込まれなかったことが国民に受け入れられなかったからでは」と、何と麻生首相を呼び捨てにした。

※この続きは本日18時に公開!

616名無しさん:2009/09/05(土) 18:23:50
>>615
http://npn.co.jp/article/detail/75360087/

2009年09月05日(土曜日)ホーム > 社会 > 記事

東国原知事“そのまんま”乗り換え作戦

 「総裁選候補とする覚悟があるなら出馬する」との仰天要求を突き付け、自民党への逆風を加速させた宮崎県の東国原英夫知事(51)が4日、都内では総選挙後初めてマスコミの前に登場した。自民大敗の責任は自民党自体にあると突き放し、民主党には期待しているとラブコール。株を落とした人気知事は、自民から民主へ“そのままんま”乗り換え作戦をたくらむのか!?

 「モスバーガー」を展開するモスフードサービス(本社=東京・品川区)から発売される宮崎県産食材を活用した新商品のPRに出席した東国原知事は、選挙結果に言及し、落ちゆく自民をこれでもかと突き放した。
 東国原氏と自民党をめぐっては6月ごろ、自民の古賀誠選対委員長(当時)から国政への出馬を要請された際、「次期総裁候補に」と要求。大物議員から「何様か」などと反発を食らい、最後は出馬を断念した。
 以来、自民とは犬猿の仲といわれるウワサは本当だった。東国原氏は自民大敗に絡む自らの責任を否定。「(責任は)全くないとはいいませんが、私が“麻生”の時に出した世襲をやめるとか、地方への税源移譲がマニフェストに盛り込まれなかったことが国民に受け入れられなかったからでは」と、何と麻生首相を呼び捨てにした。

 時の首相を呼び捨てにした背景については、次のような指摘がある。
 「投開票当日、民放テレビの選挙特番にゲスト出演した東国原が麻生とやり取りするシーンがありました。気まずそうに低姿勢でぐずぐず話す東国原氏に、大敗が決まった麻生氏は『それは質問ですか?』とぴしゃり。最終的にはやりとりを無視した。間違いなくその時の恨みでしょう」(永田町関係者)
 もはや自民党に未練がないのか、東国原氏は「自民の中には保守という言葉を勘違いしている方がいる。誰とはいいませんが今回受からなかった人ですけどね」と自民の大物らに痛烈なサヨナラを送りつけた。
 一方、今後の民主党政権に対しては「地方主権がマニフェストの5番目に入っているので取り組んでもらえるはず。鳩山さんの強いリーダーシップに期待したい」と熱いエールを送った。近々行われる組閣人事に選ばれれば引き受けるかとの質問にはさすがに否定する考えを示したが、自民から民主へ“そのまんま”乗り換えてしまうつもりなのか?(関)

617名無しさん:2009/09/06(日) 00:56:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/120015

九州 > 熊本
自民熊本県連が衆院選総括 党再建厳しい現実 業界から不安の声続出
2009年9月6日 00:22 カテゴリー:九州 > 熊本

業界団体幹部との意見交換会で衆院選敗北について謝罪する野田毅衆院議員 自民党が惨敗した衆院選を受け、同党県連は5日、国会議員や県議、業界団体幹部による「衆院選総括・意見交換会」を熊本市内で開いた。党側は団体側に協力関係の維持を求めたが、野党転落が確実となり、業界からは「自民議員に要望をしても、政策に反映されるのか」などと不安の声が続出。党再建への厳しさが浮き彫りになった。

 「全国的に見れば善戦したが、1、2区で苦杯をなめる結果になった。誠に申し訳ない」。1−5区の選挙長を務めた野田毅衆院議員(比例九州)は、県農政連や県建設業協会など47の業界団体幹部に頭を下げた。

 山本秀久県連会長は「今日を出発点に行動を起こし、1日も早く保守王国を再建させたい。参院選での議席維持が絶対条件」と強調。来夏の参院選熊本選挙区は現職の木村仁氏が改選期だが、「みんなの期待に応えられる候補者を選びたい」と述べ、候補者選定は白紙で臨む考えを示した。

 意見交換会では、出席者から厳しい意見が相次いだ。「終盤は民主批判ばかりで票を失った」「民主と比べ、政権公約が分かりにくかった」。

 5区で4選した金子恭之衆院議員も、今後の首相指名や総裁選をめぐる党内の混乱を念頭に「党が一枚岩にならなければ、これまで以上に不信が強まる」と危機感をあらわにした。

 野党転落でこれまで通り業界団体の支援を得られるかも不透明だ。党側からは「いろいろ立場はあると思うが、友好関係を維持してほしい」(木村参院議員)「野党でもできることはいっぱいある」(園田博之衆院議員)との発言が出たが、団体には民主への接近を図る動きも出始めている。

 「政府への要望は民主議員が窓口となる。民主とのパイプも必要だ」。会合後、業界団体幹部の1人は、自民一辺倒だった関係を見直す考えを明らかにした。

=2009/09/06付 西日本新聞朝刊=

618とはずがたり:2009/09/06(日) 10:16:18

伊万里市長、曽場尾弁護士が出馬へ
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000909030001
2009年09月03日

 10年4月に任期満了を迎える伊万里市長選に2日、同市伊万里町甲の弁護士、曽場尾雅宏氏(44)が無所属での立候補を表明した。曽場尾氏は愛知県出身で、早大法学部を卒業後、89年に国税庁に入庁。96年から1年間、伊万里税務署長を務めて98年に国税庁を辞職し、98年4月の伊万里市長選に立候補したが、当時現職だった川本明氏との一騎打ちの末、約8600票差の1万1194票で落選。その後、司法試験に合格して弁護士となり、04年から市内に法律事務所を開いている。

 同市長選への立候補の表明は、曽場尾氏が初めて。現在2期目の塚部芳和市長は出馬に意欲的とされ、開会中の市議会定例会で態度を明らかにすると見られている。

 曽場尾氏は「前回の市長選で落選したときから、再び挑戦したいと考えていた。伊万里に定住して5年がたち、市の現状をしっかり見てきた」と語り、公約として、公共事業中心の雇用の受け皿を介護・福祉分野に転換することや、伊万里市民病院と有田町の有田共立病院を統合する新病院計画の撤回、市の財政改革推進などを表明した。

619名無しさん:2009/09/06(日) 11:49:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090906-OYT8T00019.htm

自民党立て直し誓う…県連衆院選総括「次の参院選へ連携」
 自民党県連は5日、熊本市内で会合を開き衆院選を総括した。出席者からは大敗を喫したことへの反省と党の立て直しを誓う声が相次いだ。

 熊本2区で落選した林田彪氏を除く、県内小選挙区の立候補者や支援した県議らが出席。山本秀久・県連会長は「来年の参院選での議席獲得のため、今日を出発点に行動する。保守王国熊本の再建を目指す」とあいさつした。

 コスタリカ方式を採用して林田氏と選挙協力し、比例九州ブロックで当選した野田毅氏は、県連選対で総選挙長を務めた立場から、「1、2区の落選を心からおわびする。2区の支援には全力投球したつもりだったが申し訳なく思う」と陳謝。熊本1区で落選した木原稔氏は「力及ばず申し訳なかった。一から出直す覚悟で政治活動を続ける」と頭を下げた。この後、「これまで以上に県民との対話、支援団体との協力、連携を深める行動を開始する」とする「党再生のための決議」を採択した。

 また、農業や医療など約50の友好団体との意見交換もあり、議員らは友好関係の継続を呼びかけた。団体からは「与党でなくなるが、我々の要望や意見をどう実現させるのか」との声が上がった。会合後、記者会見した前川收幹事長は「民主党政権には是々非々の立場で臨み、政策の悪い点は指摘していく」と話した。

(2009年9月6日 読売新聞)

620名無しさん:2009/09/06(日) 12:40:57
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-149483-storytopic-1.html

自民県連 執行部、総退陣を表明2009年9月6日
記者会見で執行部の責任問題などを説明する具志孝助会長ら自民党県連執行部=5日、県議会自民党会派室
 自民党県連(具志孝助会長)は5日、県議会内で役員会を開き、衆院選での全員落選の責任を取る形で、執行部が辞任する方針を確認した。ただ、引き続き開いた議員総会では「今こそ一致団結する時」「主な敗因は中央からの逆風であり県連だけの責任ではない」など、全参加者から慰留の意見が上がった。このため執行部の進退については結論を保留し、落選した自民公認候補らとも意見交換した上で、8日に開く再度の議員総会で態度を決定する。
 議員総会後の記者会見で、具志会長は「歴史的な惨敗であり、党も県連もゼロから解党的な改革をしなければならない。組織である以上、選挙結果についてはけじめをつけなければならない」と述べた。
 議員総会では、衆院選の選挙結果についても総括した。マニフェスト(政権公約)の策定・公表が遅れ、政策論争で民主党への「ばらまき」批判に終始してしまった点や、政権運営能力に対する国民からの信頼の低下などを敗因に挙げた。
 翁長政俊幹事長は「県連として、本来の基礎票である地域支部の支援に課題が残った。各支部長は地域とひざを交えての日常的な活動が不足している。支部組織の弱体化と高齢化は現実問題であり、若者を呼び込むことで無党派層の獲得につなげたい」と述べた。
 このほか、小選挙区で敗れた段階で選挙区支部長の職を解くという県連規約に基づいて、1〜4区支部長全員を解任することを確認。自民党では公認予定者を選挙区支部長としており、次の公認候補の選任に向けた作業を進める。

◆再生へ問われる決意 後継不足、改革担い手焦点
 県内四つの小選挙区で落選し、比例での復活当選にも届かなかった自民党県連。衆院議員が1人もいなくなるという歴史的敗北の責任を取る形で、具志孝助会長らが辞意を表明した。県連幹部の刷新によって「解党的出直し」の決意を有権者に示す狙いもある。ただ議員総会で慰留の意見が相次ぎ、進退問題の取り扱いは流動的だ。衆院議員がいなくなったことで、県連所属の国会議員は来年の参院選を控えた島尻安伊子氏のみ。後任の主力議員がすぐには見当たらないという“台所事情”もある。
 ただ、いずれにしても自民の置かれた状況は“看板”だけを替えて党勢回復が見込めるような情勢ではない。党再生に向け、実効性ある改革を断行できるかが問われる。
 一方で、党再生に向けた今後の試金石が選挙区支部長の選考だ。自民では選挙区支部長が次の衆院選の公認予定候補となる。議員総会では「支部組織が弱体化している」と支部長への厳しい意見が上がった。衆院選では「現職優先」の方針に反発し、離党して出馬した無所属候補も出た。
 次の衆院選に向けて「勝てる候補」の基準づくりや開かれた選考過程など、課題が山積する。誰が改革の実施を担っていくのかが執行部の進退問題をめぐる焦点となる。(与那嶺松一郎)

621名無しさん:2009/09/06(日) 12:52:21
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1408217.article.html

民主市議団は「候補擁立すべき」 佐賀市長選
来月 幹事会までに対応

 民主党佐賀県連(原口一博代表)は5日、常任幹事会を開き、10月11日告示の佐賀市長選に独自候補を擁立する方向で検討することを決めた。今後人選を含め、10月4日に開く次回の常任幹事会までに対応を決める。
 民主はこれまで佐賀市長選について「対応は衆院選後」としていた。この日、非公開で開いた幹事会では、市長選の対応について意見集約を求められていた佐賀市議団が候補者を擁立すべきとする意見を報告した。

 終了後、会見した原口代表は「情勢は流動的で、きょうの段階で結論は出せない」とした上で、「(出馬に向け)いろいろな動きも出ている。市議団と調整を図りながら速やかに対応したい」と擁立を検討する考えを示した。

 市議の1人は「(候補を)立てない選択肢はなく、立てる方向で検討する。意中の人もおり出馬へ向け交渉を進めたい」と話した。

 佐賀市長選では、既に立候補を表明した現職の秀島敏行氏(67)=1期=と、佐賀大学客員教授の蒲原啓二氏(62)から推薦願が出ている。取り扱いについては独自候補擁立を検討するため、次回の常任幹事会に持ち越した。

 また、来夏の参院選については、(1)政策理念に沿う(2)即戦力(3)佐賀に大きな根を張っているか張れる─の3点を選定基準に執行部一任で人選を進める。

【写真】佐賀市長選の独自候補擁立などを検討した民主党県連の常任幹事会=佐賀市鍋島

2009年09月06日更新

622チバQ:2009/09/06(日) 18:53:29
>>621とはニュアンスが違いますね
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090906ddlk41010311000c.html
選挙:佐賀市長選 民主県連「立候補の動き流動的」 結論先送り /佐賀
 民主党県連(原口一博代表)は5日、常任幹事会を開き、佐賀市長選(10月11日告示、同18日投開票)の対応について「立候補の動きがまだ流動的」として結論を先送りした。“第3の候補”も模索する党市議団の動きや、前回市長選で対立した社民党県連との協議を踏まえ、対応を決める方針。

 同市長選には、現職の秀島敏行氏(67)と、新人で佐賀大客員教授の蒲原啓二氏(63)が既に立候補を表明。8月の衆院選で民主が政権交代を実現し、県都の首長選への対応が注目されている。

 秀島、蒲原両氏から県連に推薦願が出ているが、幹事会後に原口代表は「2人以外にも複数の動きがあるとの情勢報告があった」と説明。「選挙なので直前にいろんな動きが出ることもある」と、独自候補擁立の可能性も否定しなかった。

 一方、社民とは衆院選で協力し、新政権でも連立協議を進めているが、前回市長選は社民が自民とともに秀島氏、民主が対立候補を推薦した。5日にあった秀島氏の事務所開きには、社民県議らも出席しており、原口代表は「友党として連携を図りたい」と述べるにとどまった。【姜弘修】

623チバQ:2009/09/06(日) 19:05:58
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1408222.article.html
次は佐賀市長選 秀島氏、事務所開き
300人 再選へ結束

 10月11日告示の佐賀市長選に立候補を予定する現職の秀島敏行氏(67)=1期=の後援会事務所開きが5日、佐賀市開成であった。各地区の責任者をはじめ自民、社民の県議や市議ら約300人が出席し、再選へ結束を誓った。
 秀島氏は南部3町との合併など1期目の成果をアピール。ごみ処理施設統合など今後の課題やマニフェスト(公約集)を示し、「合併の効果を早く出さないといけない。財政的には厳しいが、あと4年間仕事をさせてほしい」と決意を語った。

 前回市長選で自民、社民両党の推薦を受けた秀島氏は、民主推薦の前市長との一騎打ちを制した。社民県連には既に推薦願を提出。自民県連には来週中に出す方針。

 市長選には秀島氏のほか、佐賀大学客員教授の蒲原啓二氏(62)が立候補を表明している。

【写真】こぶしを突き上げ、再選への結束を誓った秀島氏の事務所開き=佐賀市開成

624名無しさん:2009/09/06(日) 23:43:01
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090906ddlk43010345000c.html

自民党県連:「県民との対話深める」 衆院選総括会議、党再生の決議文採択 /熊本
 自民党県連は5日、衆院選の総括会議を熊本市で開いた。全国での大敗の原因を「党内の路線対立に明け暮れ国民の不満を取り除く努力を怠った」とし、県連が地方組織として「県民との対話、支援団体との連携を深める」とする党再生の決議文を採択した。

 急きょ上京したという林田彪氏を除き、衆院選に立候補した5人を含む国会議員や地方議員約40人が意見交換をした。県連選対選挙長を務めた野田毅氏が「1区の木原(稔)君、2区の林田さんが不覚を取ることになった」と謝罪し「野党という立場になり、従来の何十倍の努力が必要なことを腹にすえていかないといけない」と述べた。

 4区の園田博之氏は「3選挙区で勝てたのは県連を中心とした連携であり、他県でも同じ取り組みをしていればこんなに負けることはなかった。選挙に手抜かりがあったのではないか」と党本部の対応に疑問を呈し「来年の参院選で、熊本で勝てないようでは自民の再生はない」と総括した。

 業界団体など47団体とも意見交換した。閉会後会見した前川收幹事長によると、与党でない自民党が地元の意見をどう吸い上げるのかに対する不安の声や、マニフェストの分かりづらさ、民主党のマニフェスト批判を中心とした広報戦略への批判が出たという。【結城かほる】

625名無しさん:2009/09/07(月) 04:56:38
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000909060001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 鹿児島> 記事

民・自 参院選へ始動
2009年09月06日

 民主党県連は5日、衆院選後初となる臨時の常任幹事会と、連合との県合同選対会議を開催。来夏の参院選へ向けて対策を協議した。自民党も、2選挙区で敗れた反省を踏まえながら巻き返しを模索する。早くも参院選をにらんだ動きが始まっている。
(三輪千尋、寿柳聡)


 民主の会合には1区で初勝利した川内博史・県連代表と、比例復活組の3人の新人議員も顔をそろえた。
 川内氏は幹事会のあいさつで「(比例復活で)1区から5区まで、民主と国民新党の議員が誕生した。県民の皆さんから大きな負託をいただいた」と胸を張った。一方で「地方組織を充実しなければならないという反省が残る。参院選も候補者選定を速やかに行いたい」と述べた。
 民主県連は参院選の公認候補者を初めて公募することを決めている。公募は10月初旬から2週間程度、全国から受け付け、10月末までには決定する見込み。
 近く学識経験者ら10人程度で「候補者像あり方検討委員会」(仮称)を発足させ、ふさわしい候補者像を探る。
 また、同日、委員長を青木寛幹事長とする「選考小委員会」を設置。候補が決まればすぐに選挙戦に臨めるよう、態勢を整える方針だ。
 11年春予定の県議選についても多くの候補者を擁立すべきだとの意見が多く出た。青木幹事長は「民主党は国会議員を支える地方議員が異常に少ない逆ピラミッド。見直さないといけない」と話した。
 一方の自民は、巻き返しに向け頭を抱える。
 「このビルの中から参院に送り出してもらっています」
 衆院選が公示された18日、鹿児島市鴨池新町のJA県会館前であった保岡興治氏の「第2出陣式」。応援演説に立った自民の野村哲郎参院議員は、会館のビルに向けて手を差しのばした。
 野村氏は県農協中央会の常務理事を経て04年の参院選で初当選。再選に向けてすでに公認を得ている。農政連幹部は「衆院選も5区をはじめ、2区の奄美群島など農業地帯では自民のほうが得票した」と一定の自信を見せる。
 だが鹿児島市を始め都市部では、民主の得票が上回る地域がみられた。頼りにしていた公明も自公路線の転換を打ち出しており、協力関係は不明。国政野党に転落することもあり、根本的な選挙対策の見直しを迫られている。
 自民県連の小幡兼興幹事長は衆院選の結果を受け、野村氏に「参院選は農協だけの選挙では難しい。現職で忙しいだろうが、地方によく帰り幅広い出会いをつくってほしい」と注文をつける。
 県連は「マニフェスト型選挙では、幅広い有権者に政策や候補者を知ってもらう努力が不可欠」と反省。県議や市町村議の後援会を引き締める一方で、一般向けの「出前講座」などを検討している。

626名無しさん:2009/09/07(月) 20:55:04
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090907ddlk41010238000c.html

選挙:衆院選 地方の意見反映されず 自民県連が敗因を総括、本部に提案 /佐賀
 自民党県連は6日、代表役員会を開き、衆院選で敗北した原因を探る総括を行った。その中で、党本部に地方の意見が反映されなかったことが原因に挙げられるとして、国会議員だけで構成している党総務会に、都道府県の代表を入れるよう提案することを決めた。

 非公開の議論は予定の1時間をはるかに超え、2時間に及んだ。木原奉文幹事長によると、今回の選挙に関する今村雅弘会長や県連三役の責任に言及する意見もあった。しかし、結論は12日に開かれる予定の市町村支部長・幹事長らも含めた合同選対会議に持ち越されたという。

 今村会長は「進退については白紙。今の状況を処理するのが責任と考えている」と話した。【上田泰嗣】

627名無しさん:2009/09/07(月) 20:56:08
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090907ddlk43010298000c.html

選挙:衆院選 「マニフェストで勝利」 民主党県連、常任幹事会で総括 /熊本
 民主党県連は6日、熊本市で常任幹事会を開き、衆院選について「党のマニフェスト(政権公約)に対する関心の高さが勝利に結びついた」と総括した。マニフェストについて、市民と議論する場や施策の実施状況を検証する集会を開くことを確認した。また来夏の参院選の候補者選考小委員会を設置した。

 県内の公認候補3人は、1区の松野頼久氏、2区の福嶋健一郎氏が小選挙区で、3区は後藤英友氏が比例九州で復活当選した。推薦した5区の社民公認、中島隆利氏も比例で復活した。非公開の幹事会後に会見した松野信夫県連代表(参院議員)によると、衆院選について「小選挙区、比例代表を含めて全体的によく戦った」「社民、国民新との共闘はうまくいった」との認識で一致したという。

 松野代表は「選挙後も、マニフェストを欲しいという要望が県連に次々来ている。しっかり実行するとともに、市民との対話を通じて深化させたい」と述べた。

 参院選の候補者選考については「自薦、他薦で名前が出ている。小委員会で選考基準を作り、11月29日の県連大会での発表を目標に作業を進めたい」と話した。【笠井光俊】

628名無しさん:2009/09/08(火) 00:15:32
佐賀市長で自社が組んでるのは、市職労の関係ですね

629チバQ:2009/09/08(火) 21:18:25
>>621-623
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000550909070001
佐賀市長選、2陣営民主の擁立を懸念
2009年09月06日
 県都の顔を選ぶ佐賀市長選(10月18日投開票)まで1カ月余り。既に現職と新顔の2氏が立候補の意向を表明しているが、同市長選への態度を明確にしていない民主党県連の動向が注目されている。前回の同市長選では現職が自民と社民の推薦を得て、民主推薦の前職を小差で破った経緯もあり、民主が政権交代の余勢を駆って独自候補を擁立すれば、再び「自民」対「民主」の激しい選挙戦となりそうだ。(谷川季実子、白石昌幸)


 5日午前、同市長選で再選を目指す現職の秀島敏行氏(67)の事務所開きが佐賀市開成5丁目であった。秀島氏は市町村合併など1期4年の成果を披露し、教育の充実や行財政改革などの公約を発表。「職員と一丸となり、市民目線で市政を実行するよう頑張りたい」と決意表明した。


 出席者席の最前列には、1週間前の衆院選で自民公認候補を支えた、木原奉文・自民党県連幹事長ら自民県連の幹部や重鎮が並ぶ。市内の政財官各界の有力者らを秀島氏の続投容認で一本化するための「地ならし」も自民党が中心的な役割を果たしている。


 そんな秀島陣営が気にするのは、政権を取ることが確実となった民主党の動向だ。


 秀島陣営は衆院選公示日前後の8月中旬にかけて、自民、民主、公明、社民の4党に推薦願を提出。秀島氏は「首長選に国政の争いを持ち込むのは、市民の利益にならない。民主党が対立候補を積極的に推さないというのであれば、それで十分」と話す。


 事務所開きに出席した社民党県連合の徳光清孝・副代表(県議)も、「ガンバロー三唱」でこぶしを突き上げた。同党は前回の同市長選で自民とともに秀島氏を推薦。衆院選では民主と選挙協力を実施した。徳光氏は「民主党が候補を立てた場合、その候補の政策が社民の方針と違えば、民主に協力できないこともあり得る」。秀島氏の推薦願の扱いは12日の社民党県連合常任幹事会で決定するという。


 一方、新顔の佐賀大学客員教授、蒲原啓二氏(63)も2日に民主党県連へ推薦願を提出。10日に後援会事務所を開設し、22日に事務所開きをする予定だ。蒲原氏は「自民が秀島氏陣営についており、今回の市長選では民主の推薦を得るのが最優先と判断した。基本政策・理念は民主党と近く、市民に身近なテーマで協力していただけると思っている」と期待を寄せる。


 ◇


 「状況は極めて流動的だ。私たちの政策実現のために何が必要か、(民主党)市議団の議論の推移を見ながら対応する」


 5日午後、佐賀市内で開かれた非公開の民主党県連常任幹事会の後、原口一博・県連代表(衆院佐賀1区)は、会見で同市長選への候補擁立の見通しをこう述べた。


 民主県連には、既に立候補を表明している現職の秀島氏と新顔の蒲原氏が、ともに推薦願を出している。原口代表は他にも複数の名前が浮上していると明かしたが、現時点では「どちらかに推薦を出すのか、独自候補を立てるのか、何の結論も出していない」とし、具体的な対応は未定であることを強調した。


 また、衆院選で選挙協力を実施し、中央で連立政権協議が続く社民党とは「連携を取りながら、一定の結論を出したい」と配慮を見せた。


 民主党は、政令指定市長選に候補を擁立する場合、自民・公明との相乗りを避ける、との原則を設けている。原口代表は「佐賀市は政令指定市ではないので、人選は県連に任されている」としながらも、「党本部との関係も重要」との考え方を示した。


 民主県連による正式決定は、告示を1週間後に控えた10月4日の県連常任幹事会。原口代表は「選挙ですから。直前になって動くこともありますよ」と、独自候補の擁立についても含みを残した。

630名無しさん:2009/09/08(火) 21:30:14
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090908ddlk42010512000c.html

自民県連:会長に北村氏内定 知事選・参院選、推薦候補決定急ぐ /長崎
 自民党県連の田中愛国幹事長は7日、久間章生会長の後任に北村誠吾衆院議員(比例九州選出)を充てる人事を内定したことを明らかにした。会長職は県選出国会議員が務めることになっており、久間氏は衆院選長崎2区で落選したため、辞表を提出していた。26日にも予定される常任総務会で正式に決める。

 田中幹事長は「衆院選は県内の選挙区では全敗した。『政権交代』を求める有権者の壁は厚かった。今後はその反省を踏まえ、来年の知事選、参院選をどう戦うかだ。一致団結して頑張りたい」と述べ、各選挙での推薦候補決定を急ぐ考えを示した。

 知事選は今のところ、現職の金子原二郎知事を軸に調整していく方針。金子知事は出馬に前向きとされるが、態度を明らかにしていない。参院選についても、自民党公認候補擁立を目指している。【阿部義正】

〔長崎版〕

631名無しさん:2009/09/08(火) 21:32:14
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090908ddlk45010634000c.html

選挙:小林市長選 建設会社社長の鮫島氏が出馬表明 /宮崎
 来年4月22日の任期満了に伴う次期小林市長選に7日、新人で建設会社社長の鮫島憲明氏(60)が立候補の考えを明らかにした。前参院議員の小斉平敏文氏(59)に続いて2人目。現職の堀泰一郎市長は、今期限りでの引退を表明している。

 小林市内で会見した鮫島氏は「行政に民間の知恵や視点を導入し、子供たちに誇れる、新しい小林市をつくりたい」と立候補の動機を説明。子供を育てやすく、青少年が夢をもてるまちづくり▽社会のニーズに合った産業の育成−−など、5項目の政策を発表した。

 鮫島氏は近畿大工学部卒業後、設計事務所などを経て80年に鮫島組(小林市細野)に入社。90年から社長。

632チバQ:2009/09/08(火) 21:37:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/feature/fukuoka1252050661061_02/news/20090907-OYT8T00281.htm
「風紋」09衆院選ふくおか
<5>これからが本当の戦い


新しい区割りに注目が集まる県議会 民主党が政権を奪い取った衆院選が終わり、今後の焦点は来年の参院選、福岡市長選、再来年の北九州市長選、そして同党県連が「最大のチャンス」と位置づける統一地方選へと移る。

      ◇                ◇

 「各総支部の総大将が決まった。これから総大将のもと、地方の礎を築く大事な戦いが始まるということだ」

 衆院選翌日の8月31日、県庁で記者会見に臨んだ民主党県連幹事長・助信良平は自信に満ちた表情で、こう語った。「総大将」とは今回、比例選で復活を果たした3人を含む10人の衆院議員を指す。助信は「結党以来言われている地方の足腰の弱さを乗り越えないと、安定した政権運営はできない」と冷静に分析し、自民党の牙城である地方で「政権交代」の波を巻き起こす意義を熱っぽく説いた。

 統一地方選に含まれる県議選に関しては、民主・社民党系の会派「民主・県政クラブ」の現有21議席を「35程度」に伸ばし、県議会第1党を目指す考えを表明。「国会議員を中心にして、それぞれの地方で政治家を育て、選挙に臨む。これからが本当の戦いだ」と決意を述べた。

      ◇                ◇

 対する自民党県連。衆院選を総括する執行部会は1日、非公開で行われ、終了後、会長の新宮松比古らが記者会見。新宮は「地方の自民党はまだ生きている。本当の意味での保守本流の政党として、しっかり生き続けなければならない」と強調し、「これまで通り一枚岩で戦っていくということで総括した」と述べた。

 新宮は地方選への影響を認める一方で、「まだまだ時間はある。十分に挽回(ばんかい)できる」と見通しを語ったが、現場では早くも不安の声が上がっている。

 たとえば県議選。現在の47選挙区のうち24選挙区は1人区だ。小選挙区制をとる衆院選で民主党が地滑り的大勝をおさめた直後ということもあり、「今のままでは1人区はほとんど持っていかれてしまう」と話す関係者もいる。

 区割りの問題もある。

 県議会は前回、「平成の大合併」に伴う区割りの見直しを先送りした。選挙区は本来、市、郡ごとに設けるのが基本だが、合併特例法の特例措置を活用し、従来の区割りのまま選挙を実施。久留米、みやま市などで選挙区が分断される異例の事態となった。

 同法に基づく特例措置は1回きりのため、次回は新たな区割りで行わなければならない。見直し作業は年内にもスタートする見通しだ。

 区割りの見直しは、郡部選出の県議にとっては死活問題になる。その郡部では、自民党支持の保守系県議が多数を占めている。衆院選の余勢をかって地方選になだれ込む構えの民主党と、反転攻勢の機会をうかがう自民党の戦いは熾烈(しれつ)を極めそうだ。(敬称略)(おわり)

(2009年9月5日 読売新聞)

633名無しさん:2009/09/09(水) 19:38:13
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090909ddlk45010580000c.html

津村・宮崎市長:次期市長選不出馬表明、4期目当初から考慮 /宮崎
 ◇「政界から勇退」と明言
 8日、次期市長選への不出馬を表明した宮崎市の津村重光市長(61)は、4期目当選直後から5選不出馬を決めていたことを明らかにした。また、今後については「政治の世界からは勇退したい」と明言した。【種市房子】

 この日会見に臨んだ市長はさっぱりとした表情で質問に答えた。市長が終始こだわったのが「勇退」という言葉。「気力や体力が落ちて出馬しないのではない」と説明して「引退ではなく勇退」と強調した。

 市長によると、不出馬を考え始めたのは4期目当選時。就任当初から「3期目がめど」と考えていた。しかし、その3期目で旧3町との合併を実現したこともあり、新市政を見届けるために4選を目指して出馬した。

 それから3年。今年の市議会3月定例会では引退を表明するつもりだった。結局9月にずれこんだ理由を「支援者から円満了解をいただくのに手間取った」と説明した。

 来年1月24日の市長選には前回も戦った元佐土原町長の戸敷正氏(57)が出馬を表明している。後継者について市長は「世襲には批判もあり、私が指名するのは絶対にいけない」と述べつつも「16年の方向性には自信があり(次期市長に)否定されるのは好ましくない」と路線継承を望んだ。

 来年には参院選、再来年は知事選と大型選挙が予定される。この点について市長は「他の選挙に出ようという下心で不出馬を決めたのではない」と述べて「1年はゆっくりしたい」と語った。

 その他の主な一問一答は次の通り。

 −−16年間で楽しかったこと、つらかったことは。

 ◆イオンモール宮崎出店の際は商店街の仲間を失った。つらいことはいっぱいだが、快楽は時たましかない。

 −−(前回市長選で対立候補を支援した)中山成彬元国交相の落選は、不出馬決定に影響したのか。

 ◆前回市長選で中山先生との代理戦争のように言われ、おかしな戦いになった。中山先生がバッジを外したことで「市民が自由に考えて投票できる」と考える人がいるようだが、同感だ。

 −−「まだやれる」という声もある。どう受け止めるか。

 ◆日本も政治の中心にもっと若手が入ってもいいと思った。私は間もなく62歳。若い人を応援する世代になった。

 −−「失敗した」と感じている政策はあるか。

 ◆橘通り公園化は「やり方がまずかった」と反省している。市内部で慎重に詰めて、各業界での議論も積み重ねるべきだった。

634名無しさん:2009/09/09(水) 19:52:56
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-09-09-M_1-002-1_002.html

2009年09月09日 政治

自民 具志県連会長が辞任 党再建へチーム発足

 自民党県連の具志孝助会長は8日、沖縄4選挙区の公認候補が全員落選、比例復活もできなかった衆院選の結果を受け、「組織を代表し、責任を取る」として辞任を表明、県議会内で開かれた議員総会で承認された。組織の立て直しのため他の役員は留任、会長職は来年2月の任期まで空席とする。党再建のため「再生プロジェクトチーム」を早急に発足させ、地域支部や経済界、若手を巻き込んだ無党派層対策の強化を決めた。

 具志会長は「(本土復帰目前の)1970年の国政選挙に参加して以来の歴史的な惨敗を喫し、解党的出直しのため、けじめが必要だと感じた。今後は県議の一人として再生のため力を尽くす」と述べた。県議や落選した前衆院議員など出席者の大勢は「党本部の失態が逆風を招いた。県連全体で責任を負うべき」などとして慰留したが具志会長が固持した。県連規約に基づき、落選した前衆院議員ら4選挙区の支部長解任も報告された。

[解説]
改革の実効性 焦点に

 衆院選で大敗した自民党県連は具志孝助会長の辞任で責任の所在を明らかにした。ただ、動員型選挙から脱却し、「ゼロから出発」(具志会長)する党再生には課題が山積している。

 前衆院議員は選挙結果を「見えない風にやられた」などと総括したというが、それだけではない。小泉政権以降の構造改革で導入された後期高齢者医療制度や社会保障費削減などの政策を容認した自公候補者に、無党派層が「反旗」を翻した事実は否めない。

 県連は党再生に向け、各地域支部や経済界など支持基盤の立て直しに取り組む。翁長政俊幹事長は「青年局を中心に、地域支部、経済界の若手を交えて再建する」と強調、再生プロジェクト発足に意欲を示しており、成果が問われる。

 選挙期間中、若手議員らは自公が掲げた公共工事削減やサトウキビの新価格導入に対する有権者の不満を感じた。一方で、子ども手当など民主党の政策を支持する声を頻繁に聞いたという。実効性ある改革の断行が焦点となる。

 次期衆院選候補者となる各選挙区の支部長選考も鍵となる。「現職」や「当選回数」を優先した選考方法では有能な人材は確保できない。世代交代を進め、「勝てる候補者」を発掘、育成する態勢づくりが必要不可欠だ。来年の参院選や知事選、統一地方選など「選挙の当たり年」を前に、党の存在意義が試される。(政経部・平良吉弥)

635名無しさん:2009/09/09(水) 19:59:18
http://www.373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=56&storyid=19196

小林市長選 鮫島氏が出馬表明
(2009 09/08 09:30)
 小林市細野の建設会社社長、鮫島憲明氏(60)は7日、2010年4月の任期満了に伴い行われる次期同市長選挙に、無所属で立候補する考えを明らかにした。同市長選の立候補表明は同市の元参院議員、小斉平敏文氏(59)に続き2人目。
 同市内で会見を開いた鮫島氏は出馬の理由について、「市政に民間の活力や知恵を生かし、未来を託す子どもたちに誇れる新しい小林をつくりたい」と述べた。目標として、青少年が夢をもてるまちづくりや地域経済活性化など5項目を挙げ、「市民病院の医師確保や、バイオマスタウン構想の推進など環境問題にも積極的に取り組みたい」とした。
 鮫島氏は、小林高校、近畿大学を卒業。宮崎県高校PTA連合会副会長などを務めた。同市の堀泰一郎市長(74)は既に次期市長選に立候補しない考えを明らかにしている。

636名無しさん:2009/09/09(水) 20:25:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/120615

津村・宮崎市長引退表明 「4期16年、満足と誇り」 後継指名は明確に否定
2009年9月9日 01:19 カテゴリー:九州 > 宮崎

引退会見に臨む宮崎市の津村重光市長 今期限りでの引退を表明した津村重光・宮崎市長(61)は8日、市役所での記者会見で「4期16年間、自分の仕事について満足と誇りを持っている」と語り、県都の市長を務めた達成感をにじませた。会見での主な一問一答は次の通り。

■一問一答

 ‐16年間をどう振り返るか

 私はいろんな課題を提起して、挑戦的に4期やってきて、思い残す仕事はないと思う。道半ばのテーマというものも若干あるが、道筋はそれなりにつけている。

 ‐不出馬はいつごろから念頭にあったか

 4期目当選のときから思っていた。本当は3月議会で勇退の意思を表明したかったが、支援者の意見調整に手間取った。

 ‐後継指名は

 自分から指名することは絶対にないが、市議会または市民グループの中で選ばれてくる方が、私の路線と基本的に沿う方ならば、一人の市民として応援したい。

 ‐今後の予定は

 政治の世界から勇退したいと思う。参院選、県知事選とかは全然考えていない。引退後、1年はゆっくりしたい。

 ‐市民へのメッセージを

 二つある。一つは、自分の街を作るために、自分の知恵を出し汗を流してもらいたい。政治家や役人に任せきりにしていいとは思わない。もう一つは、これからの市長や市議はポピュリズム(大衆迎合主義)に負けてはいけない。市民もこれに左右されないようにしてほしい。

=2009/09/09付 西日本新聞朝刊=

637名無しさん:2009/09/09(水) 20:36:34
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=7264

県議会「意見書」県民クラブ反対へ(18:00) 過去ニュース検索

 選挙後の新しい政権に対して地方向けの補正予算を組替えないように求めている意見書について民主党系の議員を含む県民クラブが反対する姿勢を示しました。
 意見書に対する賛成・反対については9日に開かれた議会運営委員会の場で話し合われました。県民クラブが反対の姿勢を明らかにしたのは自民党が提出した地方財政の安定的運営に関する意見書です。意見書では来週にも発足する見通しの新政権が国の予算編成を年内に行うことや地方向けの交付金などについて予算の組み替えや執行停止を行わないように求めています。意見書に反対する理由として県民クラブは政権交代が行われる以上予算編成が通常より遅れるのは仕方がないとしたうえで地方が混乱するような予算の組み替えはないと判断したと話します。ただ県議会のその他の会派からは地方議会として反対するのは理解できないという声もあがるなど地方議員としての立場と政党としての考え方との間で難しい舵取りが求められそうです。意見書に対する議決は議会最終日の9月15日に行われます。

638名無しさん:2009/09/09(水) 20:43:18
社民・共産・社大・民主・改革(そうぞう)・無所属クラブの6会派?

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090909-541525.html

沖縄県議団、普天間移設の見直し要請記事を印刷する

 沖縄県議会の民主、社民、共産系など6会派は9日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する日米合意の見直しを求め、社民党の福島瑞穂党首と党本部で会談した。

 県議らは同沿岸部への代替施設建設について、環境破壊や基地の固定化につながるとして、強く反対を主張した。

 福島氏は社民党が、民主党、国民新党との3党連立協議で、移設見直しを合意文書に明記するよう求めていることを説明した上で「沖縄県民の声を十分に聞き、3党間で見直し策の合意形成を図りたい」と述べた。

 県議らは国民新党も訪問した。午後には民主党の長妻昭政調会長代理と会談。(共同)

 [2009年9月9日11時30分]

639名無しさん:2009/09/09(水) 21:08:38
>>635
小林とか鮫島とか、東京の話かと思いましたw

640名無しさん:2009/09/09(水) 21:11:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009090900817

地位協定改定の提起「高く賛意」=沖縄知事
 民主、社民、国民新3党の連立政権樹立の合意文書に「沖縄県民の負担軽減の観点から地位協定の改定を提起する」との文言が盛り込まれたことについて、沖縄県の仲井真弘多知事は9日、「(地位協定改定を)政府として真正面から取り上げて提起していくというのは非常に立派なこと。高く賛意を表したい」と県庁内で記者団に述べた。
 その一方で同知事は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題について記者団から「県民の総意は県内移設との認識か」と問われ、「私はそう思っている」と明言、県内移設はやむを得ないとの認識を示した。その上で県外移設に関しては「抽象的な域を出ない。それなりの時間と準備がいる」と語り、現実的ではないとの見方を示した。 (2009/09/09-18:54)

641名無しさん:2009/09/10(木) 01:32:33
>>633
1年ゆっくりということは、参院選はないが知事選はありうるということでしょうかねぇ。

642名無しさん:2009/09/10(木) 19:36:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090910/20090910_0001.shtml


民主、基盤づくり急務 5市議会で系列議員0 民意吸収に難点も 政権与党も地方は劣勢
2009年09月10日 15:49
比例名簿順位29位での当選を決め民主県連幹部たちと万歳三唱する川越孝洋氏(中央)。衆院選の圧勝ぶりを象徴するシーンだったが 衆院選大勝を受け、民主党が政権の座に就くが、地方議会の多くでは、多数を占める自民系議員の前に民主系は少数野党にとどまる現状がある。衆院選で民主党が4小選挙区を独占した県内でも、5市議会で民主系議員がいないなど地方の基盤の脆弱(ぜいじゃく)ぶりは明白。来年の知事選や参院選に向け、地方組織の態勢強化が急務となっている。

 定数46の県議会では、自民党議員が過半数の24人を占めるのに対し、民主系議員は半分以下の11人。衆院の民主308議席、自民119議席と、まったく逆の関係だ。

 市議会では、劣勢がさらに色濃い。民主党県連によると、同党の公認や推薦を受けるなどした民主系議員は13市中、8市議会の31人だけ。全市で計137人の系列議員を擁する自民の4分の1にも満たない。

 県内の党員数も自民党の約2万4千人に対し、民主党は代表選の投票権のないサポーターを含めても約4400人。自民党も党員減少に悩んでいるとはいえ、組織力の差はなお歴然としている。

 民主党県連は、地方議会での劣勢を覆そうと、昨春から次世代の候補者発掘や育成を目的に、党幹部などを講師とする政治スクールを開講。現在、会社員や公務員、学生約30人が受講しており、渡辺敏勝幹事長は「若い世代が政治に関心を持ってくれるし、地域のリーダーづくりにもつながる」と強調する。

 ただ、自民党県連が63支部を持つのに対し、民主党県連の支部は長崎、五島の2支部だけ。県議がいなければ党本部から支部設置を認められないなどの事情もあり、保守色が強いとされる島原半島や離島の壱岐、対馬などでは足場の構築が容易ではなく、衆院議員などの個人的ネットワークが頼りという状況だ。

 今後、政権運営を円滑に進めるためには、地域住民の声をいかに吸い上げるかも重要となるだけに、渡辺幹事長は「支部ではなく、活動拠点としての事務所を設置していきたい」とするが、時期や規模は未定のままだ。


=2009/09/10付 西日本新聞朝刊=

643名無しさん:2009/09/10(木) 21:20:11
酷い内向きの論理。


http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090910ddlk43010455000c.html
自民熊本市議団:幹事長・古川氏が離党届 衆院選2区支援者落選で引責 /熊本
 衆院選熊本2区で立候補し落選した自民前職、林田彪氏(65)の熊本市選対実行委員長を務めていた熊本市議会の自民市議団幹事長、古川泰三市議(64)が8日、責任を取るとして自民党県連に離党届を提出した。3日には自民党市議団に会派の離脱届を出していた。

 古川氏は、コスタリカ方式で野田毅氏が比例に回り林田氏を支援したことに絡み「私は野田派議員としてずっとやってきたが、結果を見れば(両派が)一つにならなかったということで2人に申し訳ない。離党で責任を取ることが将来的に自民党再生につながると思うし、党を離れても野田先生への支援は変わらない」と話した。

 市議会の会派離脱は7日に認められ、古川氏は新たに議会事務局に1人会派「日本の教育を考える会」を届け出た。【結城かほる】


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