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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4996チバQ:2015/09/25(金) 21:15:29
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/232799
議案根回し曖昧なまま 佐賀市議長辞意
早い幕引きに反発も
2015年09月25日 10時55分
視線を落としながら取材陣の質問に答える黒田利人議長=佐賀市議会
視線を落としながら取材陣の質問に答える黒田利人議長=佐賀市議会
 佐賀市の大型契約議案をめぐり市議会議長の中立性が問われた問題は24日、黒田利人議長が混乱の責任を取る形で辞職表明することで事態収拾を図った。突然の辞意に、議員からは「判断を重く受け止める」と決断を尊重する一方、「中立性に問題はなかった」とする認識での決着に「問題の根本は解決していない」と反発の声も上がった。

 議案審査前の契約議案に関し、黒田議長が御厨安守副市長に少数会派を回って議案に賛成するよう働き掛ける根回しをしたかどうかが問われた。18日に続く24日の議会運営委員会に呼ばれた両者は議長による根回し依頼を否定した。

 議員からは、黒田議長に対し「総務委員会の調査案件で、議長が副市長に直接働き掛けるのはおかしい。越権行為だ」、「契約議案の話になれば、いろいろな憶測を呼ぶ」と厳しい意見が相次いだ。黒田議長は中立性の問題や越権行為との指摘を否定し続けた。

 御厨副市長は「入札制度と契約議案は関係があると思った。市が適切に対応していることを理解してもらいたかった」と釈明、「否決されると工期が延びて大変になる」と少数会派に議案への理解を求めたことは認めた。会派への説明時間は2〜3分で、市議からは「入札制度の説明ができる時間ではない」と疑問視する意見もあった。

 議長から副市長への依頼は副市長室で2人だけで行われ、当事者以外に発言内容の証明は難しく、疑問を残したままの幕引きとなる。問題提起した民主系の市民爽風会(4人)と公明(3人)は議長辞職による決着を「重い決断」と容認した。黒田議長を送り出した最大会派の自民市政会(21人)は「会派内でも軽率だという意見があったのは事実。各会派の意見を聞きながら、最終的には議長が判断した」と理解を示した。

 不満もくすぶる。「何が悪かったかが分からないまま。これでは根本的な解決にならない」。中立性も越権行為も認めず「辞職」という結論を出したことに、議員の一人は憤る。「これを機に議長職だけでなく、個々の議員も執行部との関係性を見直すべき」と主張した。

 一方の当事者である御厨副市長は「私の取った行動で迷惑をかけたことに責任を感じている。(責任の取り方は)市長と相談したい」と述べた。


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