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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4699チバQ:2015/04/14(火) 21:44:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk44010303000c.html
’15統一地方選:知事選 県民党の演出、広瀬氏に軍配 /大分
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 4選を目指した現職の広瀬勝貞氏(72)と前大分市長の釘宮磐氏(67)ら新人4人の戦いとなった知事選は、広瀬氏の圧勝に終わった。ともに特定の政党に偏しない「県民党」を掲げて選挙戦を展開したが、「演出」に成功したのは広瀬氏だった。

 告示日3月26日の朝、広瀬氏の出陣式で、直前に推薦を決めた自民県連や公明県本部の幹部に加え、社民名誉党首で重鎮の村山富市元首相や民間労組の幹部の姿も壇上にあった。一方、釘宮氏は民主党の岡田克也代表の応援を断るなど政党色を排し、後援会中心で実施した。結果的に「広瀬氏に比べ小さくなり、外への広がりに欠ける出だしとなった」(民主連関係者)。

 広瀬氏を推薦した自民県連の幹部は「広瀬氏の意向を尊重し、極力政党色を付けないよう配慮した」と打ち明ける。衛藤晟一県連会長が「黒衣に徹した」と語るように、選挙期間中、党の「大物」はほとんど大分入りせず側面支援に徹した。

 保守系の支援に加え村山元首相も味方に付けたことで、社民支持層にも浸透。さらに、一部労組の支援もあった。

 広瀬氏は13日の当選を受けた記者会見で「支援団体は経済界が母体だったが、(労働)組合などいろんな団体が応援してくれ、支援の輪が広がったことが良かった」と語り、支持層の幅の広がりが勝因の一つとの認識を示した。その結果、選挙戦では全市町村で釘宮氏の得票数を上回った。

 一方、元民主県連代表だった釘宮氏側は、同党の実質支援を受けながらも「古巣」の推薦を求めなかった。政党推薦を受けないことで、「県民党」をアピールし、保守票も取り込む狙いがあった。

 しかし、連合関係者は「政党に推薦を求めなかったことで、どこが選挙を担っているのか分かりにくかった」と指摘する。毎日新聞とOBS大分放送の共同出口調査では、釘宮氏に投票したのは自民支持層の15%、無党派層は36%にとどまった。

 ある連合関係者は選挙戦を振り返り、「5万人の組合員がいる連合大分も一枚岩にならなければ力を出せない」と嘆いた。「(釘宮氏は)読み間違えた。民主、社民の推薦があれば連合もまとまっていた」【西嶋正法、佐野格】


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