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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3870チバQ:2014/08/05(火) 20:40:57
 ◇与党、知事選連敗を懸念
 7月13日投開票の滋賀県知事選の敗北後、政府・与党は「沖縄県知事選まで落とせば安倍晋三首相の求心力が一気に低下しかねない」と危機感を強めた。ところが、自民県連が推す仲井真氏の出馬会見を7日に控え、自民、公明両党と地元組織の足並みはなお乱れたままだ。一致結束できずに11月の知事選になだれ込めば「仲井真氏は3対7で負ける」(自民党関係者)と懸念の声も出る中、政権は打開策を見いだせないでいる。

 自民党県連幹部は4日、河村建夫・党選対委員長と党本部で会談。仲井真氏を党本部が全面支援するよう求めたが、河村氏は記者団に「県連の考えを聞き置いた。結論は一切出していない」と言葉を濁した。

 仲井真氏は政府・与党にとって、普天間の県内移設を容認した「恩人」(自民党幹部)だ。しかし、(1)公明党県本部が支援に強い難色を示している(2)県内移設を容認した仲井真氏への県民の反発が強い−−という事情がある。別の自民党幹部は「仲井真さんしかいない、と言われても、それで勝てるのか」とこぼす。

 さらに集団的自衛権の行使容認のしこりで、滋賀県知事選では「公明党支持者の動きが鈍った」(政府関係者)とされる。政府・与党は具体的な法整備を来春に先送りし、沈静化を図るが、安全保障が直接争点になる沖縄県知事選では、公明党支持者にとどまらず、影響がさらに広がりかねないことも不安材料だ。

 共産、生活、社民3党は翁長氏を全面支援する。ただ民主党は鳩山政権が「県内」へ回帰して大混乱した手前、党内からも「また転換するのか」と翁長氏支援をためらう声がでる。野党側の構図も定まらない。

 政府は7月に普天間飛行場の辺野古移設に向け資材搬入を開始。県内移設の「既成事実化」を加速させ、選挙結果の影響を食い止めようと狙う。しかしそれでも、移設反対派が勝てば「あからさまな強行策はとりづらく、移設が遅れる可能性が高い」(政府筋)と危惧する。

 このため政府は、基地負担軽減のアピールに懸命だ。普天間飛行場の垂直離着陸輸送機オスプレイについて、佐賀空港への暫定的な移転を検討すると表明。米政府との協議でも「目に見える成果」(外務省幹部)を急いでいる。また、21年度までの各年度で沖縄振興予算に3000億円以上を充てる方針も明らかにした。【水脇友輔、鈴木美穂】


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