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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1559チバQ:2010/09/29(水) 21:48:34
http://www.asahi.com/politics/update/0929/SEB201009290002.html
阿久根議会、副市長選任取り消し可決 市長派が議場封鎖2010年9月29日13時34分

 市長と議会の対立が続く鹿児島県阿久根市で29日、市議会定例会が7カ月ぶりに招集された。開会直後、竹原信一市長が専決処分で副市長に選任した元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏(61)の副市長選任取り消しと、議場からの退席を求める決議を反市長派議員が提案。市長派が反論して審議が止まり紛糾したが、採決の結果、賛成11、反対4で可決した。反発した市長派が議長不信任案の緊急動議提出を宣言。休憩後に議場を「封鎖」する事態に発展した。

 市議会には竹原市長も出席。開会直後の午前10時すぎ、反市長派議員が仙波氏の副市長選任について「明らかな違法状態で行われたもので、総務大臣や知事が違法との見解を示すなど法的無効性が言われている」として選任取り消しと退席を求めた。

 だが、提案者への質疑で、市長派議員が「片山(善博)総務相は鹿児島市で今年あった講演で地方自治法の解釈は『百人百通り』という趣旨の発言をした」などと反論。議長の見解をただすなどしたため、決議案への質疑応答に戻そうとする議長が午前10時20分ごろ、休憩を宣言。再開後、決議案は午前11時40分ごろ可決したが、議事運営をめぐり市長派が議長不信任を求める緊急動議を出すと宣言し、再び休憩に入った。

 午後、議長不信任案を協議する全員協議会が別室で開かれたが、その途中で市長派3人が無人の本会議場に入り、「議会は開かせない」と内側から鍵をかけてしまった。

 片山総務相は21日の記者会見で「議会を招集しない状態で行った専決処分は根っこから違法だ」と発言。反市長派は総務相発言を「追い風」ととらえ、今回決議案を提出した。

 仙波氏は警察の裏金問題を実名で告発した人物。副市長選任は議会の同意が必要とされるが、竹原市長は議会を開かないまま7月に専決で副市長に据えた。市長が昨年懲戒免職にした職員を復職させる一方、県知事から2度も是正勧告を受けた市長の政治姿勢を擁護するなどし、「市政の混乱を助長した」とする批判も高まっている。

1560チバQ:2010/09/29(水) 22:17:43
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/article2/20100923/20100923_0001.shtml
【2010混戦福岡市長選】こども病院 再び争点に 「人工島移転」七者七様 推進、反対、分割整備案も
2010年09月23日 18:57
人工島移転計画が福岡市長選の争点に浮上している同市のこども病院 現職・新人の計7人が立候補を表明している福岡市長選(10月31日告示)で、こども病院(中央区)の人工島(東区)移転計画が、争点の一つに浮上している。施設の老朽化を理由に移転を推進する現職に対し、新人6人は移転の進め方、あるいは移転自体に異論、反対を表明。2006年の前回市長選に続いて、再び論争となる見通しだ。

 「街の将来を考えて決断するのが、私の責務だった」。再選を目指す現職の吉田宏氏(54)は18日の事務所開きで、支援者に理解を求めた。06年、こども病院と市民病院を統合して人工島に移転する当時の計画を「見直す」と公約して初当選。就任後に8カ月かけて市の内部チームで検証し、08年7月に発表したのは「こども病院単独の移転」だった。「敷地面積や療養環境などを総合的に考え、移転先は人工島になった」と説明する。

 新人6人のうち元アナウンサーの高島宗一郎氏(35)は、人工島への移転推進の立場ながら、市の手法は不透明だと批判する。市の内部チームによる検証中、市職員が現地建て替え費に絡むメモを廃棄したことに「『人工島ありき』で検討が進められたと疑念を持たれても仕方ない。今後はしっかり情報公開しながら進めていく」と話す。

 人工島移転中止を掲げるのは4人。元佐賀市長の木下敏之氏(50)は九州大医学部敷地内(東区)への移転か、現地建て替えの2案を主張する。都心部に遠く、公共交通機関の利用が不便とされる人工島に対し、九大案は「交通アクセスや医療連携の面で優れている」とし、現地建て替え案も「建物の基礎や柱を活用するリファイン建築の手法で整備費を抑制できる」と訴える。

 西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)=共産推薦=と、元福岡市議の荒木龍昇氏(58)、塾講師の飯野健二氏(49)は、現地建て替えなどの再検討を主張する構えだ。

 前市教育長の植木とみ子氏(61)は、病院を人工島と現在地に“分割”して整備する考え。「人工島に高度医療技術を担える『本院』を建て、アジアからの患者受け入れも視野に入れて国に医療特区を申請する。規模は縮小するが、現在地にも『分院』として病院を残す」としている。

 こども病院は開院30年が過ぎて老朽化が進み、大型医療機器の導入で手狭になっているという。現場を預かる福重淳一郎院長は「一刻も早く再整備を」と求めている。


=2010/09/23付 西日本新聞朝刊=

1561チバQ:2010/09/29(水) 22:24:35
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168150-storytopic-11.html
社説 県組織改編 求められる「選択と集中」2010年9月29日

 県は文化環境部と観光商工部を組織改編し「スポーツ・文化・観光部」(仮称)を新設、残りを環境部、商工部として再編成する方向で検討している。
 2009年度の県内観光入域客は569万人。県民総所得に占める観光収入の割合は1割を超えており、観光は県経済を牽引(けんいん)するリーディング産業といえる。
 しかしながら観光を担当する県庁内の組織は観光商工部の観光企画、観光振興の2課が中心で、観光行政の貧弱さが以前から指摘されていた。
 スポーツ・文化・観光部といわれてもピンとこない。観光に携わる要員がどの程度増強されるかによって評価が違ってくるからだ。
 観光立県・沖縄の基盤を固めるには、むしろ観光商工部から「観光部」を独立させ、大幅に増員した方がいいのではないか。それによって、行政の力の入れようが内外にアピールされ、観光客に安心感を与えるはずだ。
 厳しい財政事情の中で特定の分野を強化するには「選択と集中」を推し進める以外にない。
 時代とともに業務量が少なくなった部署は思い切って減員し、その分、重点的に取り組む分野に充当することが肝要だ。
 行政組織も時代の流れに合わせて改編しないと、県民のニーズに応えられなくなってしまう。
 例えば基地問題だ。国土の0・6%にすぎない沖縄に、全国の米軍専用施設面積の74%が集中している。政府は多くの県民の反対を押し切って普天間飛行場の名護市辺野古崎への移設を米国との間で合意した。今まさに沖縄の基地問題は正念場を迎えている。
 ところが県庁内で基地問題を専門に担うのは知事公室の基地対策、返還問題対策の2課だ。時代の要請に合致していると言えるだろうか。この際、基地問題を総合的に所管する「基地対策部」といった組織を設け、有能な人材を集中的に投入してもいいのではないか。
 多角的な視点で基地問題をとらえ直すことで、「抑止力」として沖縄に基地が必要と主張する日本政府の考え方を改めさせ、「県内移設」によらない解決策を内外に訴えるべきだ。
 県は組織改編案を12月定例県議会に提出する方向というが、11月には知事選が控えている。次期知事に誰がなるにせよ「選択と集中」を断行してほしい。

1562チバQ:2010/09/29(水) 23:45:29
父が市長、母も兄も県議を務めた。根強い支持者はいまも「松本党」と呼ばれる。市長2期目途中(94年)の贈収賄事件で辞職したが、2002年に僅差で返り咲いた。陣営や支援者の今回の合言葉は「8年前の再現を」。

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001009290002
大村市長選 候補者を紹介
2010年09月29日

 26日に告示された大村市長選で、激しい選挙戦を繰り広げる前市議会議長で新顔の里脇清隆(51)、通算5選をめざす現職の松本崇(69)、社会福祉法人理事で新顔の北村貴寿(37)の3氏=いずれも無所属=の政策や横顔を紹介する。(右から届け出順)


◇地元産物 売り込みに力◇
■里脇 清隆氏(51)=無新


 キャッチフレーズは「営業力日本一」。豊かな地元産物に付加価値を与え、大消費地で売り込むための「営業部」を役所に1年以内に設け、自らもトップセールスで走り回るという。「地産外消」で地域所得の向上を掲げ、市議4期目半ばの転身をめざす。


 現職の秘書を22歳から約12年務め、今回は「師弟対決」になった。失脚した現職の3選立候補を強く止めたが、聞き入れられずにたもとを分かつ。


 「市土地開発公社を使って土地を買い、議会の承認は後回し。ワンマン体制や箱モノ行政が目に余る。もう変えんば」と訴え、現職の政治手法や多選の弊害も指摘する。


 議長2年間の手腕が買われ、対抗馬にと白羽の矢が立った。議長専用公用車を廃止し、県内初の議会基本条例の制定を手がけた。「人をまとめるバランス感覚では負けない」と自負し、「新幹線の新駅ができる好機を生かしたい」と誓う。バドミントンは県の体育大会出場の常連だった。


◇市街地再開発 見届ける◇
■松本 崇氏(69)=無現(4)


 告示日の第一声。「最後のご奉公。あと4年のみ全力で働きたい」と、今回が最後の立候補であると断言した。不自由な自分の足にもあえて触れ、「日本初の車いす市長になる可能性が十分にある」「車いすは私にとって戦う戦車」と語り、多選や健康への他陣営の激しい批判をかわす。


 父が市長、母も兄も県議を務めた。根強い支持者はいまも「松本党」と呼ばれる。市長2期目途中(94年)の贈収賄事件で辞職したが、2002年に僅差で返り咲いた。陣営や支援者の今回の合言葉は「8年前の再現を」。


 「一見短気だが、それも郷土愛に燃える男のなせる技」と自認する。大村ボート黒字化や市民病院民営化、市借金の大幅削減などをこの8年の実績に掲げた。「やり残したのは市街地の再開発。行財政改革を進めて雇用も増やし、大村が日本一住みたい街になるよう見届けたい」。ストレス発散は音楽に、仲間とわいわい楽しんで飲む赤ワインだそうだ。


◇イベント誘致で活性化◇
■北村 貴寿氏(37)=無新


 箱モノの是非といった事業仕分け、地域経済の活性化に雇用安定、住民税減税・・。3月にインターネット上の簡易投稿サイト「ツイッター」に出馬する意向をいち早く書き込んだ。自身のブログにも思いや政策を載せている。


 「現職が大村を宝の持ち腐れにし、議員はそれを追認した」と他の2候補を批判。「第3の選択肢が大村にないのなら」と、市議ではなく地域を主体的に変えられる市長選に立った。


 「イベントやる課」を設け、大村湾の魅力を生かしたシーサイドマラソンやヨットレース、スポーツフィッシングの誘致。最大200万円のマイホーム助成金や市長給与を市民が決める制度の導入などユニークな政策が並ぶ。


 2005年の「郵政解散」で衆院長崎3区の公開討論会を主導したのが政治参加のきっかけ。以来、県内外のマニフェスト型討論会にかかわってきた。


 趣味は米国製オートバイの組み立て。1200ccの愛車でのツーリングが楽しみだ。

1563チバQ:2010/09/29(水) 23:47:11
2002年大村市長選の結果
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2002/omura.html
大村市長に松本氏返り咲く
 ◇大村市長選開票結果
(選管確定)
当 22231  松本  崇  61  無元
  21225  甲斐田国彦  66  無現

 【大村】任期満了に伴う大村市長選は二十九日投票が行われ、即日開票の結果、元同市長で各種学校理事長の松本崇氏(61)=無所属・自由推薦=が、現職の甲斐田国彦氏(66)=無所属・自民、保守推薦=を千六票差で破り、返り咲きを果たした。松本氏は通算三期目。

 当日有権者数は六万四千七百三十一人(男三万三百三十九、女三万四千三百九十二)=市選管調べ=。投票率は68・00%(男66・65、女69・19)で、前々回の一九九四年(73・96%)を下回った(前回は無投票)。

 松本氏は、市長二期目の九四年八月、公共工事をめぐる汚職事件で逮捕され辞職。九七年に有罪が確定した。在職中の汚職事件で辞職した元市長の返り咲きは、全国的にも異例。松本氏は「訴えを陪審員に認めてもらえた」と話した。

 松本氏は、県議、市長を務めた両親の時代からの熱心な支持層を核に、徹底した草の根運動を展開。自由党と三百以上の団体、企業の推薦、市議七人の全面支援を取り付け、甲斐田氏を振り切った。

 甲斐田氏は自民党や五百以上の企業、団体の推薦を取り付けたが、競艇事業の不振や経済不況で悪化した財政への批判や市政運営への不満が広がり、組織票をまとめきれなかった。

当選は夢のよう

 松本崇氏の話 当選は夢のよう。大きなハンディがあったが、訴えを陪審員(市民)に認めてもらえて感謝したい。財政は厳しく、難問山積だが、再建のため全力を尽くしたい。

<略歴>有限会社長崎カルチャーセンター理事長(大村市長、県議会議員、松本英語学院長、株式会社博報堂副参事)慶応義塾大卒、当選3回

1564チバQ:2010/09/30(木) 22:04:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100930/lcl1009301400002-n1.htm
ブログ市長に議会を開かせる「通年化」条例、決議を可決
2010.9.30 13:56

鹿児島県阿久根市の定例議会に出席した竹原信一市長=30日午前 鹿児島県阿久根市の定例議会は30日、議会を常時開会の「通年議会」にできるようにする条例を即時に公布するよう求める決議を、反市長派の賛成多数で可決した。条例は8月の臨時議会で議決されたが、竹原信一市長が公布を拒否している。

 市長派が提案した浜之上大成議長の不信任決議案と、市長と副市長の給与を削減する条例改正案は否決した。

 通年議会条例の公布決議で反市長派は「市長は再議手続きを取らないまま、公布期限を過ぎても公布しておらず、地方自治法の規定に抵触する違法な行為だ」と指摘。「気に入らない施策を妨害し、自己の利益のためだけに行動している」と批判した。

 浜之上議長の不信任決議案では、市長派が「議長は市長との会談の中で、専決処分を促す発言をした。議長として絶対に許されない」と主張。29日の本会議で説明を求められた浜之上議長は「売り言葉に買い言葉だった。言い掛かりだ」としていた。

1565チバQ:2010/10/01(金) 12:23:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101001-OYT1T00059.htm
民主、沖縄知事選自主投票へ
基地移設
 民主党は30日、沖縄県知事選(11月11日告示、28日投開票)について、独自候補の擁立を断念し、自主投票もやむを得ないとの判断を固めた。

 党本部は現職の仲井真弘多氏を推薦することも一時検討したが、仲井真氏が9月28日の沖縄県議会で米軍普天間飛行場の「県外移設」を求める方針を打ち出したことで、政府の立場と異なるとして、支援できないと判断した。

 同知事選には現職の仲井真氏と、普天間の「国外移設」を求めている新人の伊波洋一宜野湾市長が立候補を表明している。

 民主党の渡辺周選挙対策委員長は30日、党沖縄県連副代表の瑞慶覧長敏、玉城デニー両衆院議員と党本部で会談し、「(『県内移設』を目指す)党の方針と異なる候補を推すことは出来ない」(渡辺氏)との考えで一致した。引き続き、候補擁立の可能性を探ることも確認した。党県連側では「県内移設を掲げれば惨敗するだけだ」(幹部)との見方が大勢となっている。

 「第3の候補」擁立も、普天間問題で地元の理解が得られる見通しが立たない現状では、困難な情勢だ。

 仲井真氏に対しては、自民、公明両党が、伊波氏に対しては社民、共産両党がそれぞれ支援する方向となっている。

(2010年10月1日08時47分 読売新聞)

1566チバQ:2010/10/02(土) 00:54:30
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101001ddlk45010627000c.html
知事選みやざき:各党、水面下で始動 東国原知事の不出馬受け /宮崎
 12月に実施される知事選(9日告示、26日投開票)が、東国原英夫知事の不出馬表明で事実上始まった。正式な立候補表明はまだないが、残り3カ月もない短期決戦に、市長や元国会議員らの立候補がささやかれるなど水面下での動きが既に始まっている。県内の主要政党も対応に向けた協議を始めた。【石田宗久】

 民主県連の井上紀代子代表は「知事が不出馬を表明したばかり。ゆっくりと真剣に考えたい」と慎重だ。政権与党の地域支部として、県政トップとの関係は重要で「口蹄疫(こうていえき)からの復興など宮崎に必要な政策の具現化に地道に取り組める人を支援したい」と述べた。

 自民県連は30日、役員が集まり次期衆院選を含めて対応を協議した。保守地盤の宮崎では県議会でも自民が多数派。米良政美幹事長は「地方は自民が背負っている。夏の参院選では圧勝しており、県選出の国会議員とも相談したい。黙って見ていることはなく、誰かが手を挙げれば検討する」との考えを示した。

 公明県本部の新見昌安代表は「しかるべき人が手を挙げ、推薦願いが出れば幹事会で協議して決めたい」との姿勢だ。

 共産県委員会は、独自または共同組織を通じた候補擁立を目指している。津島忠勝委員長は「地方政治に責任を持ち、候補者を擁立する」という。

 社民県連の鳥飼謙二代表は「まだ議論しておらず、白紙だ。浮つかず、地に足のついた県政の実現にふさわしい人を選ぶべき」と話した。

1567チバQ:2010/10/02(土) 12:27:04
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001010020002
河野副知事、県知事選に立候補の意向
2010年10月02日

 宮崎県の東国原英夫知事が立候補しないと表明した12月の同県知事選について、同県の河野俊嗣副知事(46)が1日、朝日新聞の取材に対し、「(立候補を)前向きに検討したい。(出向元の)総務省や家族にはもう伝えた」と話し、立候補の意向を固めたことを明かした。
 河野氏はさらに「東国原知事の言う『時計の針を戻してはいけない』という思いは私も同じ。前々から知事に『自分が辞めたら、あなたにお願いしたい』と言われてきた」と語り、東国原県政を引き継ぐことを表明。「家族も『自分で決めたことだから』と受け止めている」と話した。
 河野氏は、広島県出身。東京大学法学部を卒業後、1988年に自治省(現総務省)に入り、ハーバード大学法科大学院に留学。2005年4月に同省から宮崎県に総務部長として出向し、東国原県政が誕生した直後の07年2月に副知事に任命された。知事の右腕とされている。
 同県知事選は12月9日告示、同26日投開票される。今のところ、河野氏以外に立候補の意向を示している人はいない。東国原知事は9月29日の県議会本会議で「県知事の限界を感じた。2期目の知事選には出馬しない」と述べ、1期限りで退任する考えを表明している。

1568チバQ:2010/10/02(土) 14:05:29
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101001rky00m010002000c.html
県知事選:民主・渡辺氏が仲井真氏支援を否定 独自候補へ協議継続
 【東京】民主党の玉城デニー衆院議員、瑞慶覧長敏衆院議員、県連の又吉健太郎選対委員長(浦添市議)は30日、党本部で渡辺周選対委員長と会い、11月の県知事選での候補者擁立について協議した。渡辺選対委員長は協議後、米軍普天間飛行場移設問題で県外移設を求める方針を明言した仲井真弘多知事支援の可能性を問われ「政権の方針と違う。仲井真氏を支援することは現実的にありえない」と述べ、独自候補の擁立を目指し引き続き県連との協議を継続していく考えを示した。

 県連が8月に発表した知事選に向けた基本政策素案では米軍普天間飛行場移設問題について「辺野古移設は不可能」と明記しているが、今回の協議では個別政策について具体的議論は行わなかった。

 渡辺氏は「政権と同じ方向を向いている人でないと支援できない」と述べ、党本部として辺野古移設を容認する立場の候補者であることが大前提とした。その上で渡辺氏は「一緒にやれる候補の擁立を模索してもらいたいということを県連にお願いした」と述べた。

 協議後、玉城氏は「党本部と県連とのねじれを解消したい。双方が歩み寄れる形での方向性を持ちたいという思いは伝えた」と述べ、瑞慶覧氏も「どこが一致点になれるか、お互いに話し合っていこうという確認をした」と述べ、継続協議に応じる姿勢を示した。

(琉球新報)

1569名無しさん:2010/10/03(日) 06:00:44
渡辺氏、県議選出馬へ  参院選落選民主公認、宮崎市区
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101002-OYT8T00891.htm

 7月の参院選宮崎選挙区に民主党公認で出馬、落選し、現在、同党県連青年局長を務める渡辺創氏(33)は2日、読売新聞の取材に対し、来春の県議選に宮崎市区から同党公認で立候補する意向を明らかにした。近く記者会見を開いて正式表明する。

 渡辺氏は取材に「一日も早く、ふるさと宮崎のために働きたいと思って出馬を決意した。党の国会議員と連携して、口蹄疫(こうていえき)からの復興にも全力を尽くしたい」と話した。

 渡辺氏は宮崎市出身。県立宮崎東高、新潟大法学部を卒業後、毎日新聞に入社した。2006年から政治部に配属され、小沢元幹事長らを担当した。

 昨年11月に退職して民主党県連の公募に応じ、参院選に出馬。17万8854票を獲得したが、自民党現職の松下新平氏(44)に敗れた。

(2010年10月3日 読売新聞)

1570和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/03(日) 09:37:46
↑島根の岩田氏と同じですね。このケースが県都各地で増えそうな予感。

1571チバQ:2010/10/03(日) 10:18:09
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-03_10799/
伊平屋議長職 イヤイヤ 選出の3氏辞退
与野党拮抗 過半数割れ警戒
政治 2010年10月3日 09時33分

(42分前に更新)

 伊平屋村議会(定数8)で議長の選出が難航している。同議会は2日までに臨時会で4回(1回は無効)の議長選挙を行ったが、選出された3人がいずれも辞退した。9月の村議選で与野党が同数となった拮抗(きっこう)した勢力図が背景にあると見られる。県町村議長会によれば、県内の町村議会で議長が決まっていないのは伊平屋村のみで、同議長会は「聞いたことがない。非常にまれなケースだ」。識者からは「議会の役割を失った。解散したほうがいい」と厳しい声も上がっている。

 同村議会は村議選で現職7人、新人1人が当選し、与野党が4対4の同数となった。9月28日と1日にあった臨時会では2回ずつ、計4回の議長選挙が行われた。

 1日にあった選挙では、2人が同数で並び、くじ引きとなったが1人がくじを拒んだため無効に。残る3回も選挙やくじ引きを経て選ばれた3人が一身上の都合などを理由に辞退した。

 辞退劇の背景には、与野党とも議長を出せば過半数割れになり、今後の議案採決や人事案件などの対応をめぐって数的な不利を強いられることになるという事情がある。

 週明け以降に勉強会などを開いて、与野党とも打開策を探るとしているが、ある議員は「与野党双方の思惑で議長席を押しつけ合っている状況だ。当面は平行線が続くのではないか」とみる。

 琉球大学の島袋純教授(政治学)は「議長すら選べない議会は機能を失ったに等しい。このような状況が続くのなら、住民を代表して審議しているとはいえず、解散した方がいい。住民総会を進めた方が、よっぽど住民のためになる」と厳しく指摘した。

1572チバQ:2010/10/03(日) 10:19:59
>>1567
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201010020008.html
「意外」「未知数」 知事選、河野氏出馬意欲に各党困惑
2010年10月3日

 12月26日投開票の知事選に、河野俊嗣副知事(46)が1日、立候補の意向を固めたことを明かした。「(東国原英夫知事から)辞めたらお願いしたいと言われていた」と述べた河野副知事。東国原知事は9月29日の不出馬表明後の記者会見で「(後継指名は)ない」と答えていたのだが……。「意外」「それこそしがらみじゃないか」。知事選への対応を模索する各政党には驚きが広がった。

 「できればクリーンでしがらみのない方を選んでいただきたい。この人が知事になったら、あるいはバックに付いていたら時計の針が戻る、そういう方が見え隠れした場合、考えないといけない」

 29日の記者会見でこう話していた知事は2日、出張先の都内で報道陣に河野副知事の意欲について問われ「二人三脚で4年間やらせていただいたので、私の政策、アプローチの仕方をよく分かっている」「私の県政を受け継いでくださる方、しがらみのない方を県民には選んでいただきたい」などと語った。

 副知事の意欲に、県内各政党にも驚きが広がった。

 「知事はしがらみしがらみと言うが、しがらみのない人間はいない。後継指名こそ、しがらみではないか」。自民党県連の中村幸一会長は知事の「後押し」を批判。「(副知事は)好人物だが政治家としては未知数」と話し、戸惑いを隠さなかった。県連として今後の動きを見守り、9日に開く予定の総務会で知事選への対応を協議するという。

 民主党県連の井上紀代子代表も「(副知事は)政治に意欲を示す人とは思っていなかったので意外。知事は後継指名をしないと思っていたので、それも意外」と驚いた。

 口蹄疫(こうていえき)からの復興やインフラ整備などの課題を抱える県政のかじ取り役に対し「政権与党として何もしないわけにはいかない」と候補者探しを本格化させるが、知事の関与を警戒する。「東国原シアターは続いている。県民には冷静になって欲しい」

 公明党県本部は独自候補は擁立せず、推薦願が出た段階で支援を判断するという。新見昌安代表は「(河野副知事は)行政マンとしての能力は高いでしょうから、後は政治家としてどうか」と言う。

 社民党県連合の鳥飼謙二代表は「知事の暴走を止められなかったので、存在感はなかった」と冷めた見方。「知事とも縁のない人じゃないと、しがらみのない人とは言えない」と話した。

 共産党県委員会の津島忠勝委員長は「問題は政策。首長選は政党が表に出るものでもないので、党の考え方をベースに候補擁立を準備しながら状況を見極めたい」と言う。

 「しがらみのない人」と強調する知事だが、昨年7月にはこう述べていた。「私の考えを一番継承出来る方をお願いする。それが責任じゃないかと思う。ボクはいちいち言いますから。1週間に1回は帰ってきて『ここはこのようにしちょってくださいね』とか。だから次の知事になる方は傀儡(かいらい)政権ですね。へへへ」

1573チバQ:2010/10/03(日) 12:35:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100930-OYT8T00048.htm
知事不出馬表明 首長らねぎらいの声 「入札制度改革、性急」批判も
 「これまで良くやってくれた」「2期目も続けてほしかった」――。29日、次期知事選への不出馬を表明した東国原知事に、県内の首長や県民からは、ねぎらう声や退任を惜しむ声が聞かれた。一方で官製談合をなくすために断行した入札制度改革について、「業界の疲弊を招いた」と指摘する声も上がった。

 県市長会長の黒木健二・日向市長は「困難な問題に直面しながらもピンチをチャンスに変え、県の発展に大きな功績を残した。知事の情報発信力、行動力、高い支持率を考えると残念だ」と惜しみ、「どういう道に進んでも古里宮崎の発展のために絶大なる支援をお願いする」とコメントした。

 また、延岡市の首藤正治市長は「4年間で鳥インフルエンザや口蹄疫(こうていえき)など予測不能な課題があったにもかかわらず、よく頑張っていた。マンゴー、地鶏など宮崎の県産品のPRだけではなく、宮崎自体の価値を高めた功績は大きい」と評価。後任については、「東国原知事によってできた宮崎の勢いを持続できる人に担ってほしい」と述べた。

 知事の出身地・都城市の長峯誠市長は、知事の活動を高く評価し、支持していたと説明。口蹄疫からの復興などのため、続投を望んでいたとしつつ、「非常に残念だが、本人の決断を尊重したい」と話した。

 この日、観光で県庁を訪れた鹿児島市の病院勤務田中春奈さん(26)は「最大限に宮崎をPRしたと思う。よく頑張ったのでは」とねぎらった。

 一方、県内の建設業協会の男性職員は、知事の入札制度改革に触れて、「あまりに性急すぎた。せめて段階的にすべきだったのに、業界全体がすっかり疲弊してしまった」と批判した。そのうえで「台風などの災害復旧に対応できる業者の多くが倒産した。現実に復旧の動きが鈍くなった」と不安げな様子で話した。

(2010年9月30日 読売新聞)

1574チバQ:2010/10/03(日) 17:39:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010100300095
国民新幹事長に出馬要請=浦添市長ら−沖縄知事選
 任期満了に伴う沖縄県知事選(11月28日投開票)について、同県浦添市の儀間光男市長らは3日、那覇市内で、沖縄1区選出の衆院議員で、国民新党の下地幹郎幹事長に出馬要請した。下地氏は「県知事選挙は、県民にとって非常に大事な選挙になる」との認識を示す一方、「最終的な調整をしながら判断していかなければならない」と述べるにとどめた。
 同知事選には、現職の仲井真弘多知事が再選出馬の意向を示しているほか、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長が立候補を表明。儀間市長らは第三極の候補者擁立を模索していた。 
 民主党は、独自候補擁立を目指すが、同飛行場移設問題をめぐり、党本部と県連の意見が一致せず、対応が決まっていない。(2010/10/03-16:18)

1575チバQ:2010/10/03(日) 18:32:33
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=31650&catid=74&blogid=13

「ポスト東国原」混沌 県政界は様子見
2010年10月03日


 任期満了に伴う次期知事選は、告示まで約2カ月と迫った現段階で正式に立候補を表明した人物がいない。



 有力な支援組織を持たないまま1日、立候補へ前向きな姿勢を見せた河野俊嗣副知事(46)の動向に県政界では驚きと波紋が広がった一方、意欲を示していたとされる長峯誠都城市長(41)が慎重な姿勢に転じた。「ポスト東国原」をめぐる動きは混沌(こんとん)としてきた。

 「副知事として県行政を続けていく立場もあるし、(知事職に)興味があるという自分もいる。前向きに考えているという段階」。河野氏は2日、宮崎日日新聞の取材にこう述べ、あらためて意欲を見せた。ただ、9月30日に東国原知事に対して出馬に前向きな思いを伝えただけで、具体的な動きは進んでいない。

1576とはずがたり:2010/10/04(月) 01:57:16

大村市長選 松本氏5選
2010年10月4日 01:06 カテゴリー:政治 九州 > 長崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/201424

 任期満了に伴う長崎県大村市長選は3日、投開票され、無所属現職の松本崇氏(69)が、いずれも無所属新人で前市議会議長の里脇清隆氏(51)と、社会福祉法人理事の北村貴寿氏(37)を破り、5選(連続3選)を果たした。

 松本氏は、競艇事業の黒字化などの実績を強調し、行政改革と財政再建の継続を主張。後援会を中心に市内全域で幅広く支持を固め、多選批判をかわした。

 投票率は60・85%。当日有権者数は7万622人(市選管調べ)。

■大村市長選 (開票終了)

当 松本 崇  無現 20,577
  里脇 清隆 無新 18,769
  北村 貴寿 無新  3,236

松本 崇(まつもと たかし)69無現(5)
大村東彼防衛協会長(会社役員、県議会議員)皆同町、慶応大

=2010/10/04付 西日本新聞朝刊=

1577チバQ:2010/10/04(月) 19:47:36
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-04_10814/
下地氏、出馬へ意欲 県知事選
儀間市長ら要請に
政治 2010年10月4日 09時18分

(10時間27分前に更新)

 11月28日投開票の県知事選で「第3の候補」を模索してきた「県民主役の知事選挙を実現する会」の儀間光男共同代表(浦添市長)らは3日、下地幹郎衆院議員を那覇市の後援会事務所に訪ね、出馬を正式に要請した。下地氏は「皆さんの熱い思いに応えられるように、環境整備をしっかりと自らやってみたい」と述べ、出馬への意欲を示した。自身の後援会や幹事長を務める国民新党内の調整に着手し、今月中旬に結論を出す考えを明らかにした。

 下地氏は「県知事がはっきりとしたメッセージを送って方向性を出さないと、沖縄の基地問題、経済問題は解決しない。今回の知事選は県民にとって非常に重要な選挙だ」と指摘。

 その上で「後援会の皆さんと真剣に論議をして決めたい。政権与党の連立の幹事長で、郵政民営化改革法案(提出)の役割もあるので、多くの皆さんと相談をしながら早めに検討して報告したい」と述べた。

 儀間氏は「今の県政に求められているのは強い政治力と交渉力を持ち、県民の切実な思いに応えられる人物。この条件に合致するのは下地幹郎衆院議員だけだという結論に達した」と下地氏への要請を決めた理由を述べた。要請には玉城満、平良昭一、赤嶺昇の各県議のほか、浦添市内の経済関係者らが同席した。

 知事選には現在、仲井真弘多知事と伊波洋一宜野湾市長が立候補の意思を表明している。

1578チバQ:2010/10/04(月) 19:55:36
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001010030001
統一選 民・自が県議選へ火花
2010年10月04日

 来年4月の統一地方選で実施される政権交代後初の県議選を控え、民主、自民両党が候補者擁立作業を加速させている。現有議席数は自民38に対し、国政で政権交代を果たした民主はわずか1と大きな差がある。中央と地方の勢力のねじれ解消を目指す民主に対し、自民は「政権奪還への足がかり」と位置づけ、議席数をさらに上乗せしたい考えだ。次の国政選挙にも影響するだけに、激戦になるのは必至だ。(森本浩一郎)


 「県議選まであと半年に迫っている。候補者擁立のピッチを上げなければならない」
 9月25日にあった民主党県連の常任幹事会で、川内博史県連代表は出席者にはっぱをかけた。党の代表選が終わり、次の山場は来春の統一選との意識からだ。
 青木寛幹事長も「民主党が今、克服すべきは国会と地方議会のねじれだ。政権を支える地方の基盤作りが、今度の統一地方選だ」と話す。大敗した7月の参院選では、敗因の一つとして「地方議員の少なさ」が挙げられた。
 県議会は7割以上を自民系議員が占める。民主党県連の目標は「(公明や無所属も含めた)非自民勢力で過半数」と現実的だ。擁立方針は「鹿児島市・鹿児島郡区は3人、定数が複数の区は必ず、1人区も積極的に」と定めた。目標は2けたの議席獲得。支持母体である連合鹿児島に加え、社民党や国民新党との選挙協力も進める。
 作業は衆院の5選挙区ごとに設けた県連総支部主体で進めており、無所属の市町村議の擁立を図ったり、選挙区ごとに公募をしたりする。第5区総支部は鹿屋市・垂水市区(定数4)と肝属郡区(同1)で候補者を公募すると、すでに発表した。
 10月下旬には1次公認として10人程度を内定させるという。青木幹事長は「せっかく取った政権を支えられる人数が必要だ。そのためにも、勝てる候補を擁立していく」と話す。地域主権などをうたった県版マニフェストも年内をめどに作成予定だ。
   ◆    ◆
 「政権交代後初の統一選は、政権奪還に向けた反転攻勢の場で、何としても県政与党を死守しなければならない」と、自民党県連の池畑憲一幹事長は力を込める。党本部も「党を挙げて全力で取り組む」といい、谷垣禎一総裁ら党幹部が県議選の応援に訪れる可能性もあるという。
 県議会で圧倒的議席数を誇る自民。だが現職からは「自分の選挙区に民主が有力候補者を擁立してくるのではないか」という焦りの声も漏れる。
 かつて自民の県議は、国政につながる地域の代弁者を名乗れたが、政権交代でこうした構造が崩れた。これまで以上に自分の票は自分で集めないといけなくなっている。そのため県連は、参院選で使った県内版ローカルマニフェストを引き継ぎ、地域ごとに個別の政策で支持を訴えて差別化を図るという。
 現職議員のほとんどは立候補を予定しているといい、県連では現有38議席をさらに上積みし、40議席以上を目指す。公募はしないが、全選挙区に候補者を立て、非自民系議員が多い鹿児島市郡区には新顔も擁立する。11月中旬には現職ら1次公認候補を発表する予定だ。
 来春の県議選から定数が54から51に削減される。鹿児島市郡区を19から17に、指宿市区を2から1にする。現有議席(欠員1)は自民38、県民連合(民主・社民・無所属)7、公明3、共産1、無所属4。公明は現職3人をすでに公認として発表。共産、社民も引き続き議席獲得を目指している。

1579チバQ:2010/10/05(火) 20:45:10
>>1575
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101005ddlk45010645000c.html
選挙:知事選 都城市長、出馬「考えていない」 /宮崎
 都城市の長峯誠市長は4日の定例会見で、12月26日投開票の知事選への立候補の可能性について「今日現在、まったく何も考えていない。一日一日市政に専心し、全力投球したい」と語った。【木元六男】

1580チバQ:2010/10/05(火) 20:48:38
>>1571
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168437-storytopic-3.html
議長選出できず ごみ処理施設問題影響? 伊平屋村議会
2010年10月5日 Tweet
 【伊平屋】伊平屋村議会(定数8)は改選後の初議会を開いた9月28日以降、議長を選出できずにいる。与野党議員が同数で、ある議員によると「ごみ処理施設建設をめぐる裁判で前村長が敗訴した問題を引きずっている」という背景もある。8人しかいない同村議会で、与野党勢力をめぐり双方とも一歩も譲らない状態が続いている。
 同村議会では9月の選挙で現職7人、新人1人が当選。与野党の議席は4対4の同数となった。28日の臨時会で行われた議長選挙では2人の議員が4票ずつで並び、くじで議長を選出した。しかし、選出された議員は議長就任を辞退。その後も3回の選挙を実施したが1回は無効、残る2回は選出された議員が辞退した。
 与党系議員は「ごみ処理施設の問題を継続して解決するためにも、選挙前と同様に野党側から議長を出すべきだ」と主張。一方で野党系議員は「与党側から議長を出すのが普通だ。追及する立場の野党から議長を出すのはおかしい」と強調。両者の意見は平行線をたどっている。
 同村議会は、議会事務局や村の執行部なども交えながら解決策を見いだす方針。議長の人選が確定した時点で再び臨時会を開くという。

1581チバQ:2010/10/06(水) 12:12:08
>>947
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101006/lcl1010061117002-n1.htm
後継どうなる…全国知事会長の麻生知事退任、多選・右腕汚職響く
2010.10.6 11:15
 今期限りで退任する意向を5日に明らかにした麻生渡福岡県知事(71)。「新しい人に切り替えたほうが県のためになる」。多選の弊害、元副知事が収賄罪で起訴された汚職事件などを判断の理由として挙げた麻生知事は、普段と同じように笑みを浮かべ淡々とした口調で胸中を語った。来春の知事選をめぐっては、民主党県連がすでに対立候補を立てることを決めており、知事与党の自民党県議団も今後、後継候補の人選を急ぐことになる。

 「出馬しないという方向でお世話になった後援会や関係の皆さんに理解を求めている」。5日朝、知事公舎前で報道陣の取材に応じた麻生知事は、5選不出馬をこう明言した。

 約1週間前の県議会代表質問では、多選批判の立場から進退を尋ねた議員の質問を「熟慮してしかるべき機会に態度を明らかにしたい」とかわした麻生知事。この日は「5期20年というと長くなる」と多選の弊害に言及した。

 「市町村とのパイプ役で知事の右腕」(県幹部)だった元副知事をめぐる汚職事件についても「(不出馬の判断に)影響している。考えなければいけない」と認めた。

 全国知事会長を務め、知名度も高い「大物知事」の突然の不出馬表明。後継候補について自民党県議の一人は「実績ある知事の後なのだから『それなりの人物』でなければ担げない」と“ハードル”の高さを強調。民主党県連幹部は「県政でも政権交代するための選挙だ」と話した。

1582チバQ:2010/10/06(水) 22:13:37
をいをい
http://kumanichi.com/news/local/main/20101006001.shtml
新幹事長に鎌田県議就任へ 民主県連の役員人事 2010年10月06日

 7月の参院選敗北などの責任をとって三役が辞任した民主党県連の新幹事長に、鎌田聡県議(熊本市区)が就任することが5日、固まった。役員選考委員会(田辺正信委員長)の就任要請に同日、鎌田氏が受諾の意向を伝えた。

 鎌田氏は、松野信夫代表(参院熊本選挙区)や田尻将博幹事長(熊本市議)とともに代表代行を引責辞任したばかりで、役員再任を固辞する姿勢を見せていた。

 鎌田氏は「(辞任してすぐの)幹事長就任には正直、ためらいもあるが、来春の統一地方選を控え、地方の組織づくりに重要な時期。党の再生のために全力を尽くすことが自らの責任と考えた」と話している。

 新代表にはすでに松野頼久元内閣官房副長官(衆院熊本1区)の就任が固まっており、今後の焦点は、設置の方向となっている代表代行の人選に移る。県連は7日の選考委までに三役人事を固め、9日の県連大会で承認を得て、新執行部体制をスタートさせる方針。(福井一基

1583チバQ:2010/10/09(土) 11:53:29
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-09_10977/
知事選で擁立困難視 民主県連の独自候補
政治 2010年10月9日 09時39分

(2時間13分前に更新)

 民主党県連の新垣安弘幹事長は8日、県知事選で独自候補の擁立は困難との考えを示した。沖縄タイムス社で開かれた県内政党座談会で述べた。米軍普天間飛行場の移設問題で、5月の日米共同声明に基づき、名護市辺野古移設を進める党本部の方針と、「辺野古移設は不可能。県外・国外移設」を主張する県連との間で政策を一致させることが困難なことを理由に挙げた。

 新垣幹事長は「党本部と調整を重ねてきたがどうしても基地問題で一致を見ることができない」と説明。その上で「県連としてどう対応するかはこれから決める。自主投票も選択肢の一つで、出馬する人との調整、話し合いもしながら方向性を出していくと思う」との考えを示した。県連は10日に役員会を開き、対応を協議する。

1584チバQ:2010/10/09(土) 19:12:08
>>1575
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101009ddlk45010695000c.html
選挙:知事選 宮崎市長が出馬を否定 /宮崎
 戸敷正宮崎市長は8日の定例会見で、知事選(12月9日告示、同26日投開票)への自身の出馬について「全然ない」と否定したうえで「クリーンで、宮崎を活性化してくれる人が選ばれるべきだ」と述べた。

 東国原英夫知事の功績では「宮崎をアピールし、大きな存在だった。地方分権の動きを最後までやってほしい」と語った。

 知事選は、河野俊嗣副知事が出馬の意向を固めているが、立候補を正式に表明した人はいない。

1585チバQ:2010/10/09(土) 20:46:27
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/202512
09年度政務調査費 報告書の訂正続々
2010年10月9日 00:33 カテゴリー:九州 > 熊本
 領収書の添付が初めて義務付けられた2009年度の政務調査費をめぐり、県議たちが収支報告書を訂正したり、調査費の返還を申し出たりする動きが広がっている。8日までに訂正の手続きを取るなどした県議と元県議は計20人で、総額は約168万円。このうち、公費で支払われた約120万円が県に返還される見通し。返還拡大の背景には、来年4月の県議選を控え「有権者に悪いイメージを持たれたくない」(若手県議)との議員心理も透けてみえる。

 政務調査費は、県議1人当たり月額30万円が支給される。年間の支出総額が360万円を下回れば、県に差額分を返還する必要がある。

 これまでに浜田大造氏(民主・県民クラブ)が大学院の授業料約29万4千円を返還。児玉文雄氏(自民)は、領収書にあて名や日付がない事務所の家賃など約36万3千円の返還手続きをした。

 8日には、山口裕氏(同)が事務所の本棚代と床の張り替え工事代(計約14万5千円)の返還を表明。渕上陽一氏(同)も事務所の間仕切り代(約19万円)を返す意向を示した。ほかにも訂正の動きがあり、返還額がさらに増える可能性もある。

 渕上氏は「来訪者のプライバシーを守るためにも、間仕切りは必要。しかし、選挙が近く、有権者の支持を失いたくない」と、返却を決めた理由を打ち明ける。

 くまもと市民オンブズマンの橋本博代表は「ずさんな使途が全国で次々と発覚し『政務調査費は悪』というイメージが市民に広がっている。議員が萎縮(いしゅく)しているのでは」と分析。「返還してしまえば、他の議員の活動を縛るあしき前例になる可能性もある。使途に自信があれば、堂々と主張してほしい」と指摘した。

=2010/10/09付 西日本新聞朝刊=

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20101009-OYT8T00016.htm
政調費54万円を返還県議ら19人、総額125万円修正
 県議に交付された2009年度の政務調査費を巡り、目的外支出や収支報告書に領収書が適切に添付されていないなどのケースがあったとして、県議18人と元県議1人が8日までに、総額約125万円を修正し、約54万円を県に返還した。

 修正、返還されたのは〈1〉あて名や日付の記入がない領収書が添付された事務所費〈2〉家具の購入費――など。

 09年度の政調費に関しては、名刺の印刷費や、後援会事務所の改装費など、県議会の手引で不適切な支出と規定されている費用に充てていた例が相次いで報道された。これを受け、県議会は9月に開いた会派代表者会議で、各議員に不適切な支出がないか再確認するよう申し合わせていた。

 小杉直議長は8日、読売新聞の取材に対し、政務調査費の是非を争う裁判の判例や報道を集めた「事例集」を年内に作って全県議に配る考えを明らかにし、「県民から批判を受けない政務調査費の運用を図りたい」と話した。

(2010年10月9日 読売新聞)

1586チバQ:2010/10/09(土) 20:47:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/201310
前田県議 政調費、自社に331万円
2010年10月3日 06:32 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡県議会の前田宏三議員(61)=古賀市、自民=が2009年度に支給された政務調査費600万円の半額を上回る約331万円を、自身が社長である広告代理店「マエダ企画」に人件費や報告書作成代などとして支払っていたことが2日、分かった。同社は、前田氏の妻と長男が取締役、長女が社員の「親族企業」。人件費計240万円は長男と長女が受け取っていた。公金が事実上、議員の身内で還流しており、市民オンブズマンも問題視している。

 同県議会の政務調査費の使途基準は、親族の雇用について「専門的知識があるなど特別な理由がある場合はできるが、適切な額とする」と規定している。

 09年度収支報告書や前田氏の説明によると、前田氏は同年4月、長男と長女を「政務調査研究の補助員」とする1年間の職員派遣契約をマエダ企画と締結。派遣料として毎月、政務調査費から長男に14万円、長女に6万円を支払っていた。

 長男は資料収集や調査活動、後援会活動の補助などの秘書業務を行い、長女は電話番や事務所での来客対応などをしているという。調査内容をまとめた報告書は作成していない。長女にはマエダ企画からも月給5万−6万円が支払われた。

 このほか、前田氏の県議としての活動報告をまとめた「県政ニュース」(A3判)の企画・印刷代71万4千円▽「ホームページの立ち上げ、管理・更新費」として20万円も同社に支払っていた。

 前田氏は西日本新聞の取材に「たまたま自分の会社を利用しているだけで還流ではない。県政ニュースはよその会社より安くできる。調査活動の中身が問題であり、きちんとやっている」と話した。03年の初当選以降、政務調査費の使い方は09年度とほぼ同じという。

 同社は古賀市周辺で折り込み広告などを発行。事務所は前田氏後援会事務所と同じ建物にある。

 市民オンブズマン福岡の児嶋研二代表幹事は「身内に税金を還流させているとしか見ることはできない。具体的にどのように政務調査を補助したかが分からないので、実績を示すべきだ」と指摘した。

■身内に支払い「違法」判断も

 政策の調査・研究に使うため自治体から議員に支給される政務調査費。議員の「身内」への支出をめぐっては、各地で疑問の声が上がっている。

 熊本地裁は3月、熊本市議12人が2005年度に使った政務調査費のうち約478万円を不適正と認定、議員が役員を務める企業から事務所を賃借するのは「調査活動の支出として合理性を欠く」と違法判断を示した。

 福岡県議会の09年度収支報告書などによると、自民党県議団の2人が、自身が取締役を務める会社から事務所や駐車場を借り、賃料として144万円と60万円をそれぞれ政調費から支払った。現行の使途基準では認められるが、支出した県議の一人は「司法の違法判断が出たのであれば基準を見直すべきだ」と話している。

=2010/10/03付 西日本新聞朝刊=

1587チバQ:2010/10/09(土) 20:47:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/199595
「政調費」予想超える逆風 小郡市が条例案提案撤回 市民の理解得られず
2010年9月25日 01:21 カテゴリー:九州 > 福岡
 小郡市は24日、市議会9月定例会の最終本会議で、提案していた政務調査費を市議に交付する条例案を取り下げた。他議会で不適切な支出が問題となる中、市や市議会では、厳格な使途基準をつくる方針を示していたが、市民の抵抗感は根強かった。政調費は是か非か−。今後も市や議会、市民の間で議論を重ねる必要がありそうだ。

 「日の目は見なかったが、最後まで作り上げ、形にして残しておこう」

 同日の最終本会議後に開かれた市議会の全員協議会。吉塚邦之議長は、条例案可決後に明文化する予定だった政調費の使途基準について、そう提案した。市側の条例案撤回に憤るほかの市議もうなずいた。

 市議会が策定を進めていた使途基準は、飲食代やパソコン購入費のほか、所属する政党発行の新聞購読料や携帯電話通話料など、ほとんどの事務経費への支出を禁止する内容。視察・研修に必要な旅費にしても、食事代を含まない「素泊まり料金」のみ許可することなどを決めていた。

 吉塚議長は「市民が政調費に厳しい視線を向ける今だからこそ、本来の使い方の手本になれるような内容だと、市議全員が自信を持っていたが…」と肩を落とす。

    ◇   ◇

 吉塚議長も指摘する「市民のイメージが良くない今」。なぜ、執行部は条例案を提案したのか。

 10年近く前から、政調費を求める議会側の要望はあったというが、それが具体化したのは今年初め。市議でつくる議会改革の検討委員会で、議会費抑制と市議の質を高めようと、議員定数の削減が提案された。その際、少数精鋭主義を推進するために政策の調査・研究を活発にしようと、政調費の新設案も浮上。定数減とセットで、市側に提案されたという。

 ある男性市議は明かす。「議員が条例案を提出すれば、市民から『お手盛り批判』が上がるのは必至。市側に提案させて議論を円滑に運ぶ筋書きだった」

    ◇   ◇

 その筋書きは、関係者の予想を大きく上回る市民の抵抗感に崩された。

 最終本会議を傍聴した男性(71)は「今の市議会を見ていると、税金から費用をひねり出してまで政務調査をやるべきテーマが見当たらないし、できるとも思えない」と指摘。別の男性(56)も「一般のサラリーマンなら、自分の仕事に必要な勉強代は自腹を切る」と語り、「年間約700万円の議員報酬には、調査研究費も含まれるのではないか」と手厳しい。

 今回の条例案は、使った分だけ領収書を提出し後払いする内容で、「まじめに議員活動をしない市議には払われない仕組み。だから、政調費が議員活動を写す鏡になる」とみていた市民がいるのも事実。条例案再提出の見通しは立っていないが、再提出には、市民に信頼される市議会改革が求められる。

    ◇   ◇

 小郡市議会は24日閉会、最終本会議を開き、「市議会政務調査費の交付に関する条例案」の撤回に伴って政調費の項目を削除、修正した本年度一般会計補正予算案など16議案を可決、承認、認定。追加提案の市固定資産評価審査委員選任の同意案など計4件は原案通り可決、同意した。

=2010/09/25付 西日本新聞朝刊=

1588チバQ:2010/10/09(土) 21:01:24
>>1451-1452とか.
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1734267.article.html
県議会、政調費使途見直し 昼食代、運転代行認めず
 佐賀県議会は28日、会派を通じて議員に月25万円交付されている政務調査費の使途基準を見直し、会派会合の昼食費用や運転代行費用への支出を禁止することを決めた。批判が強かった飲食を伴う懇談会費は、居酒屋など飲食店で行った場合の支出は認めないものの、それ以外は引き続き認めた。見直しは今後の支出分から適用する。

 

 新たに禁止したのは、最大会派の自民(30人)が支出していた議員団総会時の昼食費用▽懇談会に伴う運転代行費用▽居酒屋や焼肉店など飲食を主とする場所での懇談会費。ホテルや公民館などでの会合とセットの飲食費用などは従来通り認める。

 

 現行の使途基準は2008年度支出分から領収書添付が義務付けられたのに伴い策定していた。懇談会費は1件5千円を上限に、意見交換を主とする会合などと一体性がある場合に充当を認めていたが、市民オンブズマン連絡会議・佐賀は公金による飲食費や運転代行費用の除外など改善を要求。不適切事例の報道も受け、9月県議会中に各会派で見直しの議論を進めた。

 

 このほか、非公開としていた海外と県外(会派や複数議員で実施)の視察報告書を、請求があれば公表することや、議員が発行している議会便りは収支報告書への添付を義務付けることも決めた。来年度から対応する。

 

 交通費でガソリン代などの実費と別に支給する「日当」(県内1500円、県外3千円)や、懇談会に伴うタクシー料金、領収書のない自己申告の支出などの扱いは結論に至らず、引き続き検討する。

 

 見直しを発表した留守茂幸議長は「県民目線で支出が妥当かどうかをあらためて判断した。議員がそれぞれ精力的に活動する姿をみせることが、県民の理解を得ることにつながる」と述べた。

1589チバQ:2010/10/10(日) 18:00:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/article2/20101006/20101006_0002.shtml
【2010混戦福岡市長選】現職支援 経済界に濃淡
2010年10月06日 12:19  福岡市長選(31日告示)をめぐり、元アナウンサー高島宗一郎氏(35)を擁立する自民党市議団など市議会3会派は5日、福岡商工連盟(福岡商工会議所の政治団体)に支援を求めた。同連盟は既に、再選を目指す現職吉田宏氏(54)=民主推薦=の推薦を決定済み。ただ前回市長選は自民推薦候補を推しており、組織内になお温度差があるとされることから、揺さぶりをかけた格好だ。

 「(高島氏に)推薦をいただけないか」。自民、公明両党の市議や県議ら計6人はこの日、30分間にわたって同連盟の河部浩幸会長(福岡商工会議所会頭)と向き合った。「現職の推薦を機関決定している」。河部会長はこう話し、申し出を断ったという。

 一方で、昨夏の政権交代まで自民支持者の多かった同連盟が、市長選に向けて一枚岩になっていないのも事実。河部会長も、加盟約120社すべてを現職支援で縛り付けることはできない、との見方を示したという。高島氏陣営の支援要請には「連盟をけん制し、現職支援に走りだした足を止めたい」(自民市議)との思惑がのぞく。

 経済界が「民主支持」一色でないことも、自民の背中を押している。吉田氏が3日に開いた政治資金パーティーで、登壇した九州経済連合会の松尾新吾会長(九州電力会長)は「自民党から“けしからん”と言われるかも」と前置きし、「私個人として」と注釈を付けて「吉田さんにぜひ2期目、3期目をお願いしたい」と激励した。

 九電をはじめ九経連に属する有力企業は前回市長選で、吉田氏に敗れた自民推薦の現職(当時)を支援した。松尾会長は、報道陣に「敵方を応援してからまだ4年しかたっていない」と強調。「(市長選で九経連は)動かない。(吉田氏に)経済界の何人も納得させるような実績があるわけでもない」と話した。

=2010/10/06付 西日本新聞朝刊=

1590チバQ:2010/10/10(日) 18:01:03
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/202742
【2010混戦福岡市長選】知名度アップへ 6新人懸命
2010年10月10日 15:12 カテゴリー:九州 > 福岡
 戦後最多の7人が立候補を表明している福岡市長選(31日告示)は、現職に挑む新人の立候補予定者6人がインターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」を活用し、知名度アップに力を入れている。ネット上の140字以内の「つぶやき」をきっかけに、支援者が集まったり、ミニ集会が開かれたりするケースもあり、選挙の「前哨戦」の風景を変えつつある。

 元アナウンサー高島宗一郎氏(35)の事務所を3日夜、若い男女約20人が訪れた。「会費制で簡単な食事をしながら、高島さんを交えて交流しよう」「服装自由、途中入退場自由」という陣営が投稿したツイッターのメッセージを見て、集まった初対面の人たちだ。

 会合は40分以上。税金の使い道や若者の投票率の話で盛り上がった。参加した福岡市西区の大学生(20)は「若者が政治に関心を持たないと日本は良くならない」。高島氏は「ツイッターで行動を起こしてくれて、うれしい」と語った。

 ほかの新人たちも、ツイッターで積極的に政策や人柄を売り込む。前市教育長の植木とみ子氏(61)は公約を投稿し、動画も配信。西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)=共産推薦=はできるだけ感情を文章に織り交ぜて「人間味」を伝える作戦だ。元市議の荒木龍昇氏(58)は活動場所を小まめに発信。塾講師の飯野健二氏(49)は街のイベント情報なども紹介、若年層への浸透を目指している。

 「1日十数回はつぶやく」という予定者もいるほどの活況ぶりだが、その「効果」についての手応えはさまざま。

 元佐賀市長の木下敏之氏(50)が2日に後援会事務所で開いたミニ集会は、ツイッターの告知だけで13人集まったが、木下氏は「口コミやビラの方がまだまだ動員力はある」。陣営幹部も「時間は限られている。力の入れ具合を考えたい」。

 一方、現職の吉田宏氏(54)=民主推薦=の陣営は「ホームページ(HP)でブログ(日記風サイト)をやっており、効果も分からない」とツイッターに参入の予定はなし。大手ネット検索サイトの画面で、HPの情報が常に上段に掲載される有料契約を結ぶなど、ネット空間の前哨戦は「独自路線」を歩んでいる。

    ×      ×

 ●ワードBOX=ツイッター

 「鳥のさえずり」の意味の英単語(twitter)から命名され、利用者は140字以内のメッセージを投稿でき、他の利用者のメッセージを閲覧できる。国内では「つぶやき」と称され、今年9月の1日平均投稿数が1千万件を超えたとのデータも。福岡市選管によると、告示後に選挙運動に関するホームページの更新やメールの送信は「文書図画の頒布」として公選法で禁止されており、ツイッターも同様の扱いになる。ネットを利用した選挙運動は、7月の参院選からの解禁で与野党はいったん合意したが、実現はしなかった。


=2010/10/10付 西日本新聞朝刊=

1591チバQ:2010/10/10(日) 18:01:55
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/202151
【2010混戦福岡市長選】「消費都市」福岡市の岐路 成長戦略どう描く 九州の人口減少 主力産業に陰り 対アジア抽象的
2010年10月7日 12:57 カテゴリー:九州 > 福岡
 戦後最多の7人が立候補を表明した福岡市長選の告示(31日)まで1カ月を切った。人、モノ、カネが九州全体から集まる「消費都市」として発展を続けてきた同市だが、足元では九州の人口減少を背景に主力産業の卸売業にかげりが見える。来春に迫った九州新幹線鹿児島ルート全線開通効果を生かし観光面などでアジアの活力をどう呼び込むか、新産業の育成は−。福岡市の成長戦略をめぐる論戦が注目される。

 

 

 

 

 ■年間販売額3割減

 7月、福岡市のホテルであった文具・事務機器を扱う卸売業組合の九州ブロック総会。市内の地場大手幹部は「商品を卸す販売店や2次卸業者がどんどん減っている」との話に表情を曇らせた。自身も、地元取引先の廃業を何件も見たからだ。

 卸売業は小売業と合わせると、サービス業と並んで同市の名目総生産の約3割を占めるけん引役。その年間販売額は2007年、10年前の約3割減となる約12兆円に落ち込んだ。この幹部によると、ネット通販の普及などに加え、大企業が支店機能を縮小・撤退させる流れも一因。背景には、福岡市を支えてきた九州の人口減少がある。

 九州経済調査協会の推計では、九州7県は約1335万人(05年)から約16%減の約1123万人(30年)に。例外的に人口が伸び続ける福岡市も、既に若者が減り高齢者が増えるサイクルに入った。福岡大商学部の田村馨教授(公共経営)は「福岡市は、成長を持続できるかどうかの岐路にある」とみる。

 ■クルーズ船頼み?

 「活力あるアジアの拠点都市」。福岡市が、国内の主要都市で初めて「アジア」を市基本構想にうたったのは1987年。以来、その人や富も呼び込もうと、アジア太平洋博覧会、アジアマンスなどの事業を重層的に展開し、現職の吉田宏市長も特に韓国・釜山市との交流を深めてきた。


約1500人を乗せ、4日に博多港に寄港したクルーズ船の客の大半が中国からだった 尖閣諸島付近での漁船衝突事件に揺れた9月下旬も、中国の観光客を乗せたクルーズ船が、博多港に寄港した。滞在を終えた上海在住の女性(60)は、天神で購入したというデジタルカメラを手に、「(福岡県太宰府市の)太宰府天満宮が素晴らしかった」と話した。

 市全体の観光消費額は、日本人を合わせて約3千億円(08年)。外国人の入国者はアジアが実に9割超だ。福岡観光コンベンションビューロー幹部は「買い物にとどまらず、町家やお城など『日本的な風景』のニーズも高いはず」と、もう一段の環境整備を望む。本年度、全国最多の66隻を見込むクルーズ船寄港だが、滞在地としての魅力を競い合う都市間営業競争は国内でも激しい。

 観光面以外での市の「対アジア戦略」は、抽象論にとどまっている感が強い。九経調の片山礼二郎・情報研究部次長は「将来の福岡ファンとなる留学生を増やしたり、アジアで一足先に起業した日本人『和僑』のネットワークづくりを考えてもいい」という。

 ■創造的人材集めよ

 JR博多駅の11番ホームが、50人近い報道陣の熱気であふれた。関西と鹿児島までを直結する九州新幹線の新型車両が4日未明、試験運転で初めて乗り入れた。高まる地場経済への波及効果。ただ、市内部でも期待と不安が交錯する。九州やアジアの観光客が国内外を巡る「中継地」となるのか、「通過地」と化すのか。

 一方、ITやナノテクノロジーなど、新たな「成長エンジン」の地道な育成も待ったなしだ。例えば、ゲーム産業。プログラミング、映像、音楽などすそ野が広く、日本の作品は海外でも評価が高い。人気ソフト「レイトン教授」シリーズなどを制作・販売したレベルファイブを筆頭に、福岡市には17社前後のゲーム関連企業が集積。就業者数は、06年比で1・6倍の約820人になった。

 06年に産学官の「福岡ゲーム産業振興機構」が立ち上がったが、関係者は「オランダでは国策。福岡市も一刻も早く基本構想を策定し、企業の税制優遇などインパクトのある手を」。田村教授も、こうした新産業を担う「若く創造的な人材がどれだけ集まっているかが、競争力の新たな指標になる」と提言する。


=2010/10/07付 西日本新聞朝刊=

1592チバQ:2010/10/10(日) 18:02:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/201950
【2010混戦福岡市長選】現職支援 経済界に濃淡
2010年10月6日 12:19 カテゴリー:九州 > 福岡
 福岡市長選(31日告示)をめぐり、元アナウンサー高島宗一郎氏(35)を擁立する自民党市議団など市議会3会派は5日、福岡商工連盟(福岡商工会議所の政治団体)に支援を求めた。同連盟は既に、再選を目指す現職吉田宏氏(54)=民主推薦=の推薦を決定済み。ただ前回市長選は自民推薦候補を推しており、組織内になお温度差があるとされることから、揺さぶりをかけた格好だ。

 「(高島氏に)推薦をいただけないか」。自民、公明両党の市議や県議ら計6人はこの日、30分間にわたって同連盟の河部浩幸会長(福岡商工会議所会頭)と向き合った。「現職の推薦を機関決定している」。河部会長はこう話し、申し出を断ったという。

 一方で、昨夏の政権交代まで自民支持者の多かった同連盟が、市長選に向けて一枚岩になっていないのも事実。河部会長も、加盟約120社すべてを現職支援で縛り付けることはできない、との見方を示したという。高島氏陣営の支援要請には「連盟をけん制し、現職支援に走りだした足を止めたい」(自民市議)との思惑がのぞく。

 経済界が「民主支持」一色でないことも、自民の背中を押している。吉田氏が3日に開いた政治資金パーティーで、登壇した九州経済連合会の松尾新吾会長(九州電力会長)は「自民党から“けしからん”と言われるかも」と前置きし、「私個人として」と注釈を付けて「吉田さんにぜひ2期目、3期目をお願いしたい」と激励した。

 九電をはじめ九経連に属する有力企業は前回市長選で、吉田氏に敗れた自民推薦の現職(当時)を支援した。松尾会長は、報道陣に「敵方を応援してからまだ4年しかたっていない」と強調。「(市長選で九経連は)動かない。(吉田氏に)経済界の何人も納得させるような実績があるわけでもない」と話した。

=2010/10/06付 西日本新聞朝刊=

1593チバQ:2010/10/10(日) 18:03:43
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1741933.article.html
木下元佐賀市長「借金減らし専念 誤りだった」
 1999年から佐賀市長を2期6年務めた木下敏之氏(50)が8日、自らの佐賀市政について「借金減らしさえしていれば、景気は回復すると思っていた。完全な間違いでした」と語った。

 

 立候補を表明している福岡市長選の政策発表の場で「市役所の借金減らしよりも公共投資優先」とする政策を説明する際に言及した。

 

 木下氏は景気低迷期に公共投資を抑えると、建設業界が疲弊するとして「建設関連で働く人は幅広い。当然、飲み屋で使うお金も減る。すると景気が冷え込み、市の税金が減る。この悪循環に佐賀市長の時は気づかなかった」と述べた。この5年、民間企業の取締役などを務めた経験から「民間人になってみて、投資しないと会社がつぶれることがよく分かった」という。

 

 ただ、政府の事業仕分けに参加した経験もあり、政策のトップには「税金の無駄遣い削減」を掲げる。市の借金残高は維持し、無駄遣いの分を福祉や教育の施設整備に回して地元建設業者への景気対策につなげる手法を力説した。

1594チバQ:2010/10/10(日) 18:08:13
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101010rky00m010001000c.html
選挙公報:沖縄ゼロ 全国で唯一、制度未整備
 都道府県議員や市町村長・議員の各選挙を実施する際、選挙管理委員会(選管)が立候補者の政策や経歴などをまとめた文書を有権者に配布する「選挙公報」制度が、県と県内41市町村に1カ所もないことが9日、琉球新報の調べで分かった。総務省のまとめでは、県内全域で同制度を実施するための条例が未整備なのは沖縄1県だけ。全国では市・区を中心に普及し、投票時に有権者の判断材料として活用されている。全国の市区町村議員選挙だけを見ても、都道府県内の自治体総数に対する制定率が半数を超えたところは29都府県に上る。

 9月12日の統一地方選挙は25市町村中、17カ所で投票率が下がった。県内の各選挙で投票率低下の傾向が続く。有権者から「情報がなく誰に投票して良いか分からない」「判断材料として選挙公報を配布してほしい」などの声が寄せられた選管もある。各選管は告示期間が短く配布が難しいことや人員、予算不足を未整備の理由としている。

 国政と知事選挙を除き、都道府県や市町村が選挙公報を配布するには、手続きを定めた条例の制定が必要となる。2009年12月31日現在、都道府県議選挙で選挙公報が制度化されているのは34都道府県で、制定率は72.34%。

 市区町村長選挙の場合、全国で670市区(制定率83.12%)と392町村(39.63%)がそれぞれ制定。市区町村議員選挙の場合、663市区(82.26%)、389町村(39.33%)となっている。

 沖縄の市部は計11市。近い数の市部を抱える県域の山形は全13市、富山は全10市、滋賀は全13市、佐賀は全10市のすべてで制定されている。佐賀、鳥取、福井、富山の4県は県内全町村で制定。福井を除いた3県は県条例も制定されている。(島袋貞治)

<用語>選挙公報

 立候補者の政策や経歴などが書かれた文書。衆参議院と知事の選挙で発行と投票日2日前までの世帯配布が公職選挙法で義務付けられている。都道府県議と市町村長・議員の各選挙は任意制で、発行の際は条例制定が必要。配布方法は郵送や新聞への折り込み、自治会による手配りなど。公共施設に置かれる場合もある。(琉球新報)

2010年10月10日

1595チバQ:2010/10/10(日) 18:21:14
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168637-storytopic-3.html
選挙公報制度ゼロ 「誰に投票すれば…」有権者に不満と戸惑い2010年10月10日

 地方選挙で沖縄は県と41市町村で選挙公報制度に関する条例は一つもなく、全国で唯一の“ゼロ地帯”となっている。地縁血縁と無関係な有権者らは「誰に投票してよいのか分からない」と戸惑う。中には候補者を選ぶ機会を奪われ、抗議の棄権をした人も。制度の不備に有権者からは不満の声が漏れる。
 9月12日の統一地方選挙。元建設コンサルタント業の直海秀紀さん(62)は2009年12月、東京都渋谷区から沖縄市へ移住した。普段から「投票しないと政治にものを言えない」と考え、仕事などの都合を除いて投票を欠かしたことはない。東京都に選挙権がある時も沖縄から不在者投票した。
 初の市議選を迎え、「立候補者の名前だけを見ても、誰に投票してよいのか分からない」と投票日3日前の9月9日、沖縄市選管を訪れた。だが、目当ての選挙公報が発行されていないことを職員から告げられた。
 愕然(がくぜん)とした直後、怒りがわいた。「判断材料もなく、誰に投票しろというのか。立候補者の政策を知りたいだけだ」と訴えたが、満足できる回答はなかった。結局、「判断材料が何もない状況に置かれ、投票する機会が奪われた」と抗議の意味を込め、投票を棄権した。初めてのことだった。
 「もしも立候補者が相いれない考えを持つ人だったらと考えると、適当に投票することはできない。全有権者がきちんと投票ができる環境を整えてほしい」と直海さんは選挙公報の制度化を求めた。
 9月26日投開票のうるま市議選。夫と投票に訪れた女性=40代、同市出身=もかつて東京都で暮らした時、選挙公報を参考に候補者を選んだ経験から、選挙公報の必要性を実感する。
 「うるま市議選は候補者(43人)も多い上、誰がどんな政策を持っているのかも分からない。自宅に入った選挙ビラも数人分の情報しかない。今回は居住地域から出ている立候補者数人を調べて投票した」と不満を漏らした。

1596チバQ:2010/10/10(日) 18:22:21
>>1571>>1580
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168648-storytopic-3.html
伊平屋村議会、伊礼氏を議長選出 1年ごとに交代へ2010年10月10日

 【伊平屋】伊平屋村議会(定数8)は8日に臨時会を開き、伊礼幹夫氏(62)を議長に選出した。
 同村議会では、9月の統一地方選挙後の初議会から議長を選出できずにいたが、1年ごとに議長を交代することで解決を図った。
 同村議会ではこれまで、4回の議長選挙が行われたが1回は無効になり、残る3回は選出された議長が辞退した。議員らは「与野党が同数なので議長に選出されると議席が減り議決に影響する」「ごみ処理施設をめぐる裁判で前村長が敗訴した問題が尾を引いている」と説明している。
 伊礼氏は「議長不在の状態を引き延ばすわけにはいかなかった。与野党が1年ごとに議長を交代することを妥協策として決めた」と話している。一方である議員は「議長は本来4年間続けるべきで、ごみ処理施設の問題があるうちは再び議長選出でこじれるだろう」と指摘している。

1597チバQ:2010/10/10(日) 18:23:02
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-10_11026/
労組7団体は伊波氏 県知事選 6団体支持未定
政治 2010年10月10日 09時36分

(8時間46分前に更新)

 県知事選に向け県内主要労働組合15団体のうち、自治労県本など7団体が宜野湾市長の伊波洋一氏を、沖駐労が現職の仲井真弘多氏の支持をそれぞれ決定したことが9日までに、分かった。民主党を基軸に支援する連合沖縄も含め、同組合傘下の5団体は態度を決めていない。6団体は候補者擁立を模索する民主党県連や出馬に意欲的な国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員の動向などを見極め、態度を決める方針だ。電力総連は仲井真氏支持を近く決定する。

 伊波氏支持を決定したのは沖教組、国交労、県労連、高教組、フード連合、全港湾で、前回選挙でも社民、共産、社大党などの推す糸数慶子氏を支持した。

 仲井真氏は、沖駐労が前回に続き支持。政府の行政刷新会議で基地従業員の給与見直しが挙がった際、政府に見直し中止を要請するなどの実績を評価した。

 態度未定は連合沖縄と、その傘下団体の全駐労、UIゼンセン同盟県支部、JP労組沖縄地本、航空連合、情報労連。連合沖縄の仲村信正会長は「民主党本部や県連の最終決定を待ちたい」と候補者擁立の行方を注視している。電力総連は6日に支援労組会議を設置し協議を開始。近く仲井真氏支援を決定する。

 また、下地氏出馬の動向を探る労組もあり、ある労組幹部は「自主投票とする方向で調整していたが、下地氏が出てくるとなるとまったく見通しが分からなくなる」と情勢を話した。

1598チバQ:2010/10/10(日) 18:34:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101009/lcl1010092246003-n1.htm
皇太子ご夫妻“襲撃”元活動家が名護市市議に当選 辺野古に反米・反日グループ集結? (1/2ページ)
2010.10.9 22:45

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、辺野古およびその周辺が、県外から集結する反米・反日活動グループの拠点になり、「闘争」がこれまで以上に過激になるのではという危機感が地元で広がっている。9月の名護市議選で、飛行場の受け入れ反対派が圧勝したことなどが理由だ。(宮本雅史)

 選挙は定数27人に対し、受け入れに反対する稲嶺進市長派が16人を占めた。

 名護市内の飲食店経営者は「反対を前面に打ち出した4、5人の候補者が労働組合などの支援で当選したため、反対活動が活発化するのは避けられない。特に川野純治さん(55)が当選したことが大きい。彼はPTAの活動を通して地元との関係を強くしていたが、経歴や現在の活動内容が不安材料だ」と話す。

 公安関係者によると川野氏は、天皇陛下が皇太子時代の昭和50年7月に沖縄県をご訪問された際に糸満市内で、ご夫妻の車列に、空き瓶やスパナ、鉄パイプの切れ端のような物を投げつけて“襲撃”した人物。公務執行妨害容疑で逮捕、懲役1年6月の実刑判決が確定した。

 当時の報道や関係者の証言によれば、川野氏は当時、「流血も辞さない戦いで皇太子上陸を阻止する」と宣言していた沖縄解放同盟準備会(沖解同)の活動家。事件について川野氏は平成9年6月、新聞社のインタビューで「天皇と沖縄戦の問題を考え、ふと現代に目を移すと、同一線上に巨大な米軍基地がありました」と振り返っていた。

 活動家グループの機関紙やホームページなどをみると、川野氏は事件後も米軍基地反対運動を積極的に展開。9月の名護市議選では「移設反対を徹底する」と訴えていた。

 ある市議は「事件のことは投票日直前に一部市民の間で流れたが、ほとんどの市民は知らなかった」と指摘する。

 公安関係者は「市議という公の立場にあることで、川野氏の発言力も増す。全国から同志が集まり、反対運動が激化する可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 すでに辺野古では、反対運動に変化が出始めているという。ある自営業者(61)は「最近、県外から活動家らしい人物が集結しているようだ。反対運動を展開していた地元のオジーやオバーも反対運動から排除されつつあるという話を聞いた。県外から反対活動家が集まり、辺野古が反対運動の拠点になるのではないかと不安だ」と語る。

 基地問題などに積極的に反対姿勢を見せる地元の退職教職員会支部が最近、15年ぶりに復活したことに危機感を募らせる声もある。

 ある地元民は「全国から退職教職員が夫婦で名護に来て選挙活動を展開していた」と、名護が活動家の拠点になる可能性を危惧(きぐ)している。

1599チバQ:2010/10/10(日) 19:42:57
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20101010ddlk42010395000c.html
五島市:県内初の事業仕分け 6件を「不要」 /長崎
 五島市は9日、裁量範囲が広く、事業費が年間100万円を超える20事業について市民や行財政の専門家ら第三者による事業仕分けをした。職員の意識、行財政の改革が目的で、自治体独自の事業仕分けは県内初。

 “仕分け人”は計72回の事業仕分けの実績があるNPO「構想日本」のメンバーと市行革委員の計14人。2グループに分かれ、担当職員から事業説明を受けた後、問題点など論議し、仕分けた。

 結果は心のふるさと事業やIT振興センター運営、市民体育大会補助金など6事業を「不要」とし、漁業後継者育成事業、地区公民館運営、住民センター維持管理などの12事業を「要改善」とする厳しい判定。及第点ともいえる「現状維持」は三井楽診療所診療業務と誘致企業助成の2事業だけだった。

 中尾郁子市長は「結果を重く受け止め、指摘事項など問題点を精査し、11年度からの事業に反映したい」と語った。【椿山公】

1600チバQ:2010/10/10(日) 19:43:28
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101010ddlk40010270000c.html
公開事業仕分け:飯塚市 2日目も厳しい判定 「不要」3、「見直し」15に /福岡
 ◇18事業
 飯塚市で公開されている「事業仕分け」は2日目の9日、9事業を評価した。「市民交流プラザ」事業を「不要」としたほか、他の8事業もすべて「見直し」と判定。これで、同市初の事業仕分けで対象となった18事業は、3事業が不要、15事業が見直しとされ、市は今後の事業見直しの参考にする。

 この日、「見直し」とされたのは、行政協力員委嘱▽不法投棄物の回収など▽生活習慣病の予防啓発など▽高齢者ホームヘルプサービス▽都市公園などの管理▽業務委託による小中学校での英語教育▽中学生海外研修▽少年の船−−の各事業。

 国の事業仕分けに携わり、今回のコーディネーターを務めた神奈川県小田原市環境部の井澤幸雄次長は「国は『削減ありき』だったが、飯塚市の事業仕分けは違う。職員の意識改革が目的。不要や見直し判定を受けて『よし、絶対に事業を続けて成果を出すんだ』と思ってくれればいい。それをしっかりと市民に説明できるようなプレゼン能力を身につけてほしい」と総括した。【笠井光俊】

〔筑豊版〕

1601チバQ:2010/10/10(日) 19:46:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/202684
全18事業「不要」「見直し」 飯塚市の事業仕分け終わる
2010年10月10日 01:22 カテゴリー:九州 > 福岡
 飯塚市が行財政改革の一環として、初めて実施した事業仕分けが9日、終了した。同日査定した9事業のうち、商業施設あいタウン(同市吉原町)で運営する「市民交流プラザ事業」について「不要(廃止)」と判定し、8事業は「見直し」とした。これで8、9日の2日間で仕分け対象となった計18事業の判定は「不要」3、「見直し」15。事業内容を高く評価し、「現行通り」や「拡充」とした判定はゼロという厳しい結果になった。判定に拘束力はないが、市は来年度の予算編成の参考にする。

 市民交流プラザは、市民団体の交流を目的に各団体に情報を提供し、活動スペースやコピー機を貸す施設で、利用者は年々減少している。

 この事業について、識者や市民公募の計6人の仕分け人からは「活動スペースは空きがある公共施設で十分」「税金を使ってまで、市民団体に無料で貸し出して何の成果があるのか」など意見が出た。結局、6人全員が「不要」と判定した。

 この日は、他に不法投棄のパトロールに関する「環境衛生推進事業」、自治会長に市報の配布を委託する「行政協力員委嘱事務事業」、外国人講師を学校に派遣する「小中学校国際教育関連事業」など8事業について議論。仕分け人側は、目標や目標期限の見直し、経費削減を求めるなどとしてすべて「見直し」を求めた。

 2日間で18事業を対象としたが、「不要」と判定された3事業は、「目的を達成するには他の手法が考えられる」「効果がない」「需要の変化で事業が役割を終えている」との理由が多かった。

 一方、仕分け人が特に市側に問いただしたのが事業の成果や目的、目標の具体性。仕分け人で九州大大学院法学研究院の出水薫教授は「何のために事業を行うのかと職員に気付かせるのが事業仕分けの狙い」とし、職員の自覚に期待した。

 仕分けの判定結果について、田中秀哲副市長は「厳しい結果だが、事業の目的自体を否定されたわけではない。各課で事業の必要性や成果を考え直したい」と述べた。

=2010/10/10付 西日本新聞朝刊=

1602チバQ:2010/10/11(月) 09:27:24
>>1340>>1397
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-10_11042/
豊見城市長に宜保氏初当選
地域 政治 2010年10月10日 23時02分

(10時間24分前に更新)

 【豊見城】任期満了に伴う豊見城市長選挙は10日、投開票され、自民、公明推薦の前市議宜保晴毅氏(42)=無新=が、民主、共産、社民、沖縄社大推薦の前市議大城勝永氏(57)=無新=、前市議大城英和氏(64)=無新=を破り、初当選した。

 当日有権者数は4万2158人(男性2万511人、女性2万1647人)で投票者数は2万1913人。投票率は51・98%で、前回を5・37ポイント下回った。9日までの期日前投票者数は、有権者の9・05%に当たる3877人だった。

 

 ☆豊見城市長選開票結果(選管最終)

 

 当 宜保晴毅氏 10046票   

   

    大城勝永氏  9360票   

  

    大城英和氏  2264票

   

      ※小数点以下は省略

1603チバQ:2010/10/12(火) 20:47:19
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-11_11064/
知事選独自候補へ最終調整 民主党本部 県連に打診
政治 2010年10月11日 09時40分

(35時間6分前に更新)

 民主党県連(喜納昌吉代表)は10日、那覇市内で役員会を開き、知事選に向けた独自候補の擁立を目指し、党本部側と最終調整に入る方針を決めた。喜納氏によると、同党の渡辺周選対委員長から8日に電話があり「独自候補擁立に向けて話し合いのテーブルを設けたい」という趣旨の打診があったという。これを受け、県連は喜納氏ら幹部が今週中に上京して渡辺氏と会談する方向で調整する。

 渡辺氏は日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の辺野古移設について「まだ枠が固まっていないので話し合いの余地がある」と言及したという。

 喜納氏は「非常に微妙な発言なので(真意を)確かめに行く」と説明。その上で「まずは党本部とテーブルをつくるのが重要。初めて歩み寄ってきたのだから、ける必要はない」と渡辺氏の提案を歓迎した。

 喜納氏は一方で「今までは『仲井真を応援しろ』というのも、見えないところであった」と述べ、水面下で党本部側から仲井真弘多知事を支援するよう働きかけがあったことを明らかにした。

 独自候補の範囲については「党内という執着はない。民主党県連のビジョンを背負ってくれるのなら友好団体、会派、連立を組んでいるところから選んでもいい」と述べ、民主党と連立政権を組む国民新党の下地幹郎幹事長を選択肢から除外しない考えを示唆した。

1604和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/13(水) 09:51:13
新人の宮地昭博氏が出馬表明 県議選唐津選挙区
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1743132.article.html
来春の佐賀県議選唐津市・東松浦郡選挙区(定数6)に唐津市和多田の会社社長宮地昭博氏(51)が出馬することを12日、表明した。新人で、民主党県連に公認申請している。

 

 宮地氏は佐賀市生まれ。佐賀西高−神奈川大卒。県警警察官を経て義父が経営していた広告代理店を継いだ。

 

 民主党県連代表の原口一博前総務相と高校時代の同級生で「住民自治の強化や経済政策など民主党のマニフェストに共感した。都市計画と連動した商店街の活性化などを進めたい」と語った。

 

 同選挙区は来春から定数1減となり、現職6人のほか、新人の会社社長(62)が出馬準備を進めている。

1605チバQ:2010/10/13(水) 21:18:11
http://www.data-max.co.jp/2010/10/post_12136.html
統一地方選、「みらい」が「みんな」に?
耳より情報2010年10月13日 13:11 福岡市長選の裏で、来年4月に行なわれる統一地方選・福岡市議会議員選挙へ向けての動きが慌しくなってきている。現職市議は市長選応援の名目で、市長候補予定者とともに選挙区を回り地盤固め。一方で、これから市議会へ割って入る新人たちは、それぞれ辻立ちや街頭演説を積極的に行なうなど草の根戦術を展開中だ。
 そのようななか水面下で暗躍しているのが、みらい福岡市議団・幹事長の笠康雄市議。みんなの党関係者によると、福岡県筑紫野市出身の衆議院議員・山内康一副幹事長を通じて積極的にアプローチしているという。

 この動きに同市議団をよく知るある市議候補予定者は首をひねる。「みらいの市議すべてが、みんなの党のアジェンダ(政策課題)に共鳴するとは思えない。現在の会長・石川浩二朗市議が引退した後、次を担う笠市議が独断で動いているのではないか」という。
 先の参院選で躍進し、第3勢力として今後の動向が注目されているみんなの党。福岡市議選において同党・福岡県広域第1支部は、福岡市各区1名の新人候補を立てる予定。現在の第1会派・自民党市議団が19名であることを踏まえれば、みらい福岡の現職市議7名とみんなの党新人候補全員が当選し両者が統一会派を組むことで、強い発言力を持つ存在となるだろう。その「キーマン」と言える笠市議の思惑はいかに?

1606チバQ:2010/10/13(水) 21:18:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/203201
生協系団体が現職支持 ふくおかネット 1期目「反省」受け 福岡市長選
2010年10月13日 11:49 カテゴリー:九州 > 福岡
 福岡市長選(31日告示、11月14日投開票)をめぐり、生協運動出身者らでつくる政治団体「ふくおかネットワーク」は12日、再選を目指す現職の吉田宏氏(54)を支持することを明らかにした。人工島事業やこども病院移転をめぐり、吉田氏の市政運営に反対してきたが「大きな失政はない」と判断した。

 ふくおかネットは市内の会員・支援者が約千人で、福岡市議会で会派(議員3人)を結成している。人工島事業は中止すべきだとの立場で、前回(2006年)は「事業見直し」を公約に掲げた吉田氏を支持した。

 だが、吉田氏が市長就任後に「見直しの結果」として事業の推進を決めたことに「説明不足」と反発。こども病院の人工島移転についても関連議案に反対し、吉田氏の1期目は「非常に不満」と総括したという。

 それでも支持に至った理由について「吉田氏と面談した際、(吉田氏から)市民参加と情報公開の不足に真摯(しんし)な反省の弁があった」としている。ほかの6人の立候補予定者については「政治姿勢や政策が相いれない」と判断したという。

 ふくおかネットの市議会会派代表の外井京子市議は「市民への説明など吉田氏に足りないものはあったが、大きな失政はなかった」と説明。吉田氏には(1)市長選を通じ、こども病院移転の決定経緯を市民に説明する(2)2期目こそ市民参加と情報公開を基本姿勢にする−という2点を要望し、既に政策協定を結んだという。


=2010/10/13付 西日本新聞朝刊=

1607名無しさん:2010/10/14(木) 01:27:15
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1608チバQ:2010/10/14(木) 18:46:53
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101014ddlk45010685000c.html
知事選みやざき:河野氏が出馬表明 派閥超え「県民党」強調 /宮崎
 ◇「口蹄疫復興に結集を」
 13日付で副知事を辞職し、12月9日告示、26日投開票の知事選に立候補を表明した河野俊嗣氏(46)。会見した河野氏は東国原県政の発展的継承を掲げ、東国原英夫知事の後継としての強い自負を示した。政治的立ち位置については「主義主張を超えて口蹄疫(こうていえき)からの復興、再生に力を結集する大切な時。大同団結の旗を振るために県民党で出馬したい」と訴えた。【石田宗久】

 河野氏は、副知事としての歩みを振り返り「不況や官製談合事件で暗い時期に東国原県政が誕生した。知事の発信力で宮崎はV字回復を遂げ、全国を飛び回る知事の留守番役として行財政改革に取り組んだ」と実績を強調した。

 さらに「時計の針を戻してはならない。派閥の対立は発展を阻害したが、東国原県政で対立構造が薄れつつある。県民が自信を持ち前向きな機運がある」と述べ、「知事と課題や危機対応に取り組んだ自分に貢献できることがあるのでは」と立候補の動機を語った。

 県政の理想をクリーンで開かれた▽きずなを大切にする▽潜在力を生かして挑戦する−−宮崎と掲げた。

 具体的な選挙態勢はこれからだといい、県内主要政党との連携については「特定の党と距離を近くすることはない。従来のような推薦願いのような形でなく、県民総力戦に協力をいただきたい」と述べた。

 ◇姿勢に一定の評価、政治手腕に疑問視−−県内各政党反応
 県内の各政党は、河野氏の立候補表明をどう受け止めたか。

 民主県連の川村秀三郎代表は「県民党との姿勢は一定の評価ができる。直接考えを聞いてみたい」と応じた。

 自民県連の中村幸一会長は「協力できるかはこれから。知事のそばでは、言いたいことも言えなかっただろう。どう手腕を発揮するのか期待している」と話した。

 公明県本部の新見昌安代表は「副知事として知事をそつがなく支えてこられた。党の対応はまだ白紙だ」と答えた。

 共産県委員会の津島忠勝委員長は「河野氏は知事の後継者だ。政策で評価し対応を検討する」という。

 社民県連の鳥飼謙二代表は「県民の暮らしは改善されておらず、東国原県政を評価はしていない。副知事としてしっかり支えたと言えるのか」と疑問視した。

 ■解説

 ◇独自の将来像提示を
 知事選への立候補を表明した前副知事の河野俊嗣氏は、県政運営の場では、東国原英夫知事に最も近い立場だ。知事がいくら「中立」と言っても、県民は事実上の後継者ととらえるだろう。

 高い支持率を誇る知事の存在感は圧倒的で、知事選への態度表明が引き延ばされた結果、告示まで残り2カ月を切ってしまった。立候補を検討していた人たちも二の足を踏まざるを得ない状況に陥った。

 河野氏も、出馬を決意したのが知事の不出馬表明後のため、十分な選挙準備を整えているとは言い難い。それでも知事を支えた副知事の立場は有利で、ある県幹部は「知事の影響力のベールに、何となく守られているようだ」と表現する。

 河野氏は知事職について「興味はあったが、公務員と政治家の間には大きな川がある」と語る。強い個性の知事の陰で優等生的に振る舞う印象が強いが、政治家としての力量は未知数だ。その川を渡ろうと決心した今、行政マンとしての経験を踏まえ、県民の共感を得るために独自の宮崎の将来像、政策を打ち出すことが求められる。【石田宗久】

1609チバQ:2010/10/14(木) 19:10:26
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101014ddm005010041000c.html
選挙:沖縄県知事選 民主、自主投票の方向 県連と本部、普天間で溝
 沖縄県知事選(11月11日告示、28日投開票)をめぐり、民主党が対応に苦慮している。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、菅政権は、名護市辺野古への県内移設を定めた日米合意の履行を目指す方針だが、党県連が「県外・国外移設を求める」との公約案を作成するなど「ねじれ」が生じている。民主党として独自候補の擁立や推薦・支持は困難な情勢で、「不戦敗」となった参院選に続き自主投票となる方向だ。【影山哲也】

 知事選は、県政与党の自民、公明が支援する仲井真弘多(なかいまひろかず)知事と、社民、共産、沖縄社会大衆の3党が支援する地元・宜野湾市の伊波(いは)洋一市長による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内移設反対を掲げる伊波氏に対し、再選を目指す仲井真氏も、これまでの「県内は極めて厳しい」との姿勢を転換。先月には「県外を求める」と県外移設要求を明言し、「反辺野古」の姿勢を強めた。

 民主党本部は「内閣の方針と異なる公約を掲げる候補者を推薦・公認することはあり得ない」(岡田克也幹事長)として、県連に独自候補擁立を迫っているが、人選は進んでいない。

 党幹部と県連幹部は断続的に協議。党執行部側は政府方針への理解を求め、首相も強調している「基地負担の軽減」などで歩み寄れないか提案しているが、溝は埋まっていない。

 7月の参院選に続く不戦敗となれば、基地問題解決に向けた政府方針と知事選対応が矛盾することになり、政府・民主党の本気度を問われかねない。県連幹部は「簡単に白旗を揚げるわけにはいかない」と話すが、期限は迫っている。

1610チバQ:2010/10/14(木) 19:58:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101013-OYT8T01330.htm
図書館改修「慎重に」  県議会が異例の注文
予算特別委
 県議会予算特別委員会は13日、県が提案した総額約34億7600万円の今年度一般会計補正予算案などについて採決を行い、同予算案のうち、県立図書館(宇都宮市塙田)の改修工事の設計費630万円について、「慎重に実施してほしい。県立図書館のあり方について、早急に結論を出すべき」との付帯意見をつけたうえで可決した。県の議案は通常、議会側に事前に理解を得て提案するため、議会側が意見を付けるのは異例で、2008年に同委員会ができてからは初めて。同図書館を巡る事業は今後も議論の種となりそうだ。

 同図書館は県庁の東隣りにあり、1971年開館で老朽化が著しい。耐震診断の結果、国の公共施設の目標値を大きく下回り、震度6強程度の地震で倒壊のおそれがあることが昨年3月に判明。今年度当初予算で、他の県施設とともに耐震改修工事設計費を計上。補正予算案では、耐震化に合わせ、雨漏りや外壁のひび割れなどの改修を行うための設計費を盛り込んだ。

 議会側はこれまで最大会派の自民党議員会を中心に、老朽化し利用者の減少が指摘される同図書館について、新築移転なども視野に「役割を再検証すべき」と主張してきた。このため、今回の改修が、議会との根回しなしに、抜本的な見直しを伴わない「延命策」として急浮上したことに反発している。

 耐震化は国庫補助を受けて行うため、工事後10年間は図書館として利用し続けなければならず、移転や解体はできない。議会は、設計費は認めたものの、計4〜5億円かかるとされる改修工事費を予算化する際には、再び議論が予想される。

(2010年10月14日 読売新聞)

1611チバQ:2010/10/15(金) 21:12:56
>>1572>>1608
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201010140034.html
東国原知事、河野氏を後継指名?「僕が2期と同じ」
2010年10月15日

 東国原英夫知事は14日、木城町役場であった県民フォーラムで、12月の県知事選に立候補を表明した前副知事の河野俊嗣氏について、「副知事の河野さんが知事になられたらスムーズにいく。僕が2期やっているのと同じじゃないか」と、実質的な後継指名とも取れる発言をした。

 知事は12日の9月県議会閉会後、知事選について「あくまで中立」と説明していた。

 フォーラム後、報道陣に対し「特に口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興に関して」と前置きしたうえで、「考え方が一緒。僕の考え方をそのまま受け継いでくれるということは、私がやっても政策は変わらない」とも述べた。

 後継指名とも取れる発言の趣旨を問われると「エールを送ったってことですね」と説明。「不偏不党でしがらみのない選挙をするようですから、私はそういう方を皆さんには選んでほしい」と断言。ただ、政党との距離については「自民党さん、民主党さんに推薦願を出したり、社民党さん、共産党さんから推薦されるようなことがあったら、ちょっと違うんじゃないか」と牽制(けんせい)した。

 また、記者から「知事の後援会スタッフが河野氏を支援している」と指摘されると、「彼らは寝返った。権力志向。もうおれを見切ってそっちにつくのかと憤慨しています」とも述べた。

1612チバQ:2010/10/15(金) 21:17:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101015/stt1010150048000-n1.htm
喜納氏、沖縄知事選出馬の意欲伝える 党本部は難色
2010.10.15 00:47
 民主党沖縄県連代表の喜納昌吉前参院議員は14日、都内で同党の渡辺周選挙対策委員長と会談し、11月28日投開票の沖縄県知事選に自らが出馬したいとの意向を伝えた。渡辺氏は喜納氏が米軍普天間飛行場を同県名護市へ移設する日米合意に反対してきたことから、「政権の方針と合う政策を掲げないと難しい」と難色を示した。岡田克也幹事長も「内閣の方針と異なる公約を掲げる候補者を推薦・公認することはあり得ない」と表明しており、民主党内では喜納氏擁立は困難との見方が強い。

1613チバQ:2010/10/15(金) 21:20:26
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-08_10992/
[始動・県知事選2010 沖縄の岐路](1)仲井真陣営
「県外」で翁長氏味方


事務所開きで、支持者と握手を交わす仲井真弘多氏=7日、那覇市牧志

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政治 2010年10月8日 09時56分



 「どうかもう一期できるよう力を貸してください」

 7日夜、那覇市牧志の沖映通り。仲井真弘多知事は選挙母体「美ら島かがやく県民の会」の事務所開きで、声を張り上げた。

 会長に就任した県医師連盟の宮城信雄委員長は「ほとんどの公約に手を付け、芽を出したものもある」と知事の行政実績を評価。その上で「普天間の問題が残されている。一体となって頑張っていただくよう、お願いしたい」と頭を下げると大きな拍手が起き、選挙モード突入を印象づけた。

 仲井真陣営幹部は会場の一点に目をやり「ようやくここまでこぎつけた」と漏らした。視線の先には、選対本部長の就任が決まった翁長雄志那覇市長。翁長氏の〝指揮官〟受諾は陣営に大きな安(あん)堵(ど)感をもたらした。

    ■   ■

 「今回は一兵卒として支えたい」

 9月8日夜、那覇市の知事公舎。仲井真知事から選対本部長を打診された翁長市長は難色を示していた。

 多忙な県都の市長職と知事選の責任者という「二足のわらじ」の困難さに加え、「普天間移設で翁長氏と仲井真氏の政策が一致していないのが要因」というのが周囲の見立てだった。

 翁長市長は昨年11月と今年4月、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する二つの県民大会で共同代表に就任。保守系の政治家だが「ウイングを広げて県民を一つにする」(翁長氏)政治姿勢を鮮明にしている。

 一方、仲井真知事は先月28日の県議会で「県外移設」を政府に求める考えを鮮明にした。これは県民世論への配慮と同時に、翁長氏に移設問題のスタンスを近づける意味もある。

    ■   ■

 「保守・中道の勢力をまとめあげるには(選対本部長は)あなたしかいない」

 今月4日、翁長氏は親しい議員からこう説得され、就任を受諾した。

 「やるからには精いっぱい、勝利のために頑張りたい」。7日の事務所開きで、翁長氏は吹っ切れたように意欲を語った。自民県連幹部は「知事の『県外』が後押ししたのは間違いない」と受諾の背景を解説する。

 仲井真陣営の経済界幹部は「知事の『県外』発言で普天間は争点から消えた」と別の〝効用〟を指摘。「重要なのは沖縄の未来を決める政策をどう訴えるか。経済分野に強い仲井真氏に分がある」と分析する。

 その上で「保守と革新の基礎票にそれほど差はないのだから、無党派層を取り込む空中戦に力を入れる」との戦術を描いている。

    ■   ■

 知事選に向け、仲井真知事と伊波洋一宜野湾市長は事務所開きを終え、本格的な選挙戦が幕を開けた。両陣営の動きと第三極、民主党県連、経済界や労働界の動向を報告する。(’10年知事選取材班・吉田央)

1614チバQ:2010/10/15(金) 21:20:48
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-09_10974/
[始動・県知事選2010 沖縄の岐路](2)伊波陣営
脱基地・振興策に力


支持する議員らと握手を交わす伊波洋一氏=2日、宜野湾市・ラグナガーデンホテル

[画像を拡大]
政治 2010年10月9日 09時55分



 「保守県政下の失われた12年に終止符を打ち、自立し、発展する新しい沖縄の挑戦をスタートさせる」

 2日、宜野湾市内のホテルで開かれた伊波洋一同市長の出馬会見。伊波氏は社民党県連、共産党県委、社大党の県政野党3党の幹部や支援者を前に、12年ぶりの県政奪還を目指すことを宣言した。

 伊波氏があいさつするたびに、沸き上がる拍手。普天間飛行場の県内移設反対や在沖米海兵隊の米本土、グアム、ハワイへの撤退を訴えると「その通りだ」の声が上がった。会場の雰囲気が期待の大きさを示した。

 会見は当初、10日すぎを予定していたが、伊波氏の強い意向で急きょ前倒しした。陣営幹部は「現職より常に先手を打つのが重要。伊波氏を当選させ日米両政府、全国民に基地はいらないという県民の願い、基地押し付けの不条理を訴える」と力を込める。

    ■   ■

 伊波氏は、普天間飛行場を抱える宜野湾市の首長として、野党陣営内で影響力を強めてきた。迷走の末、名護市辺野古への移設で合意した日米共同声明の撤回を最大の争点に位置付ける3党にとって、一貫して県内移設反対を主張してきた伊波氏が「切り札」的存在になっていた。前回知事選で人選作業が二転三転して選挙態勢の構築が遅れたことが、仲井真弘多氏の初当選を許したとの反省も、先手の取り組みを後押ししている。

    ■   ■

 知事選では普天間など基地問題と並び、21世紀前半の沖縄の将来ビジョンを占う振興策も大きな争点の一つだ。野党陣営は過去3回の知事選で具体的な経済政策や振興策を有権者に示しきれず、苦杯をなめてきた。

 伊波氏は本土復帰50年に当たる12年後の2022年に向け「東アジアを視野に新しい沖縄の自立と発展の基礎をつくる」と強調。返還跡地の利用を促進し、基地経済からの脱却を掲げる。

 加えて「現県政には閉塞(へいそく)感があり、財政難を理由に削減、廃止の声しか聞こえない」と仲井真氏の県政運営を批判。福祉や教育などの政策に重点的に予算を投じ財源として、一括交付金や自由度の高い財源移譲を政府に求める。

 陣営幹部は「豊富な行政経験、県議を務め、県政にも精通している。県民生活に根ざした政策で若年層、無党派層を引き込む」と自信をのぞかせる。(’10年県知事選取材班・平良吉弥)

1615チバQ:2010/10/15(金) 21:21:09
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-10_11033/
[始動・県知事選2010 沖縄の岐路](3)経済界・労組
一枚岩困難 同じ悩み
2010年10月10日 09時55分



 昨年の政権交代を受け、経済団体や労働組合の一部では、知事選の支持動向をめぐり、地殻変動が起きている。経済界は現職の仲井真弘多知事、労働界は伊波洋一宜野湾市長の支持がそれぞれ大勢を占めるが、独自候補擁立を模索する民主党県連や出馬に意欲的な国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員の動向を見極めようと、告示1カ月に迫った段階でも方向性が定まらない組織もある。

■   ■

 「構成団体で統一するのは難しい」。県漁業協同組合連合会の政治連盟・県水産業振興対策協議会は参院選に続き、今回知事選でも自主投票を決めた。前回、仲井真氏と漁業補償の確保を求める4項目の政策協定を交わし、推薦した。だが、今回は構成10団体で意見がまとまらなかった。同会幹部は「漁業補償を国に求めてきた経緯もあり、政府との関係は無視できない」と吐露する。

 浦添商工会議所の政治連盟は前回、仲井真氏を支持したが、今回は下地氏擁立を模索する儀間光男浦添市長との関係を重視。下地氏の出馬の状況を見守る方針だ。

 過去の主要選挙で県政与党の「集票マシン」として機能してきた県建設業協会の政治連盟・県建設産業政策推進連盟は「候補者の政策を見極めた上で判断したい」と仲井真氏の政策発表後に態度を決める見通し。ただ、主要12経済団体で構成する県経済団体会議の知念榮治議長は「仲井真氏支援で意思決定した。各団体で事情を抱えているが、前回同様に一致団結で戦える」と結束が崩れていないことを強調する。

■   ■

 12年ぶりの県政奪還を目指し、早々と伊波氏擁立を決めた社民、共産、社大の県政3野党。実動部隊の労組は政権交代の影響で従来の「反自公」で一枚岩になるのは難しくなっている。

 自治労県本が加盟する県内最大の労組、連合沖縄は、判断を出せない状況だ。

 民主基軸で、反自公・非共産を基本姿勢とする連合沖縄傘下には、現職の仲井真氏の支援に向けて動きだしている電力総連のほか、民主党を基軸とする構成組織も少なくない。連合として特定候補に推薦を出さず、自主投票とする可能性もある。

 連合沖縄の仲村信正会長は「構成組織から推薦依頼は来ているが、状況を見て議論する必要がある」と民主党県連などの対応を見ながら判断する必要性があるとしている。(’10年県知事選取材班・仲田佳史、比屋根麻里乃)

1616チバQ:2010/10/15(金) 21:21:31
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-11_11062/
[始動・県知事選2010 沖縄の岐路](4)下地氏・民主県連
第3候補に思惑交錯
2010年10月11日 09時47分



 「郵政改革法案を何としてでも今回の臨時国会で成立させます」

 9日、那覇市で開かれた郵便局長会の会合。国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員は、衆参のねじれ国会の下、衆議院での法案の再可決も視野に成立を目指す考えを示した。

 下地氏は3日、県知事選で「第3の候補」擁立を模索してきた儀間光男浦添市長らの出馬要請を受け、意欲を示している。だが、党務を取り仕切る下地氏の動向は、郵政改革法案の成立を左右しかねない。後援会の強い反発や擁立に否定的な民主党本部の見方があり、出馬は困難との考えが広がっている。

■   ■

 一方、儀間氏は「知事として普天間移設問題や経済振興策などで政府と対等に渡り合えるのは下地氏以外にはいない」と強調。「沖縄の厳しい現状を踏まえれば、下地氏が決断する」と期待感を示す。

 儀間氏らは8月中旬、基地負担の対価として「安保特別税」創設を政府に求めることを提言。20―30代の人材育成に特化した政策の財源に充てることで、無党派層の多いとされる同世代の支持を得る戦略を練った。だが、労組や市町村長らに協力を呼び掛けたものの、仲井真、伊波両陣営が態勢を構築した後、連携の輪は急速にしぼんでいった。

 下地氏は、基地問題や振興策など今後約10年間を見据えた沖縄政策の考え方を12日の衆院予算委員会で質問し、政府の見解を問う。ある支援者は「首相が提言をどう受け止めるのかが、出馬への重要な鍵となる」との見方を示す。

■   ■

 「党本部とのねじれを解消したい。『鉄は熱いうちに打て』だ」

 10日の民主党県連役員会。終了後の記者会見で、喜納昌吉代表は語気を強めた。民主党の渡辺周選対委員長が喜納氏に「独自候補擁立に向け、県連と調整したい」と打診してきたことを受けた発言だ。

 政府・民主党は普天間飛行場を辺野古に移設する方針を変えていないため、県連内には役員会前まで「独自候補の擁立は困難だ」との認識が広がっていた。

 県連は今週中に役員が上京し、渡辺氏と会談することを決めたが「渡辺氏の真意が分からない」との戸惑いも強い。

 県連内には「渡辺氏の念頭には、暫定的な県内移設に理解を示す下地幹郎衆院議員があるのではないか」との見方も挙がっている。(’10年県知事選取材班、吉田央、平良吉弥)=おわり

1617チバQ:2010/10/15(金) 21:23:17
>>301>>310
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101015-OYS1T00716.htm
北九州市長選、自民が擁立断念「北橋市長に失政なし」

 来年2月に任期満了を迎える北九州市長選で、市議会(定数61)の自民党議員団(15人)が独自候補を擁立しない方針を決めた。同党が擁立を見送るのは1963年の現市制施行以来初めて。前回選で民主、社民、国民新3党の推薦を受け、再選出馬が確実視される現職・北橋健治氏(57)の陣営は、自民党からの支援も含めて支持基盤の拡大を図りたい考えだ。

 自民党関係者によると、党議員団は12日に市長選について協議し、ベテラン4人に対応を一任。4人は14日、「失政はなく、経済界の評価も高い」「北橋氏に勝てる人材は見当たらない」などの見方で一致し、擁立見送りを決めた。

 18日の議員団会議で正式決定し、党福岡県連や本部に報告する。市議会のもう一つの自民党系会派・自民市民クラブ(7人)も候補は擁立しない方針。

 北橋氏は4日の政治資金パーティーで再選への意欲を強調していた。市長選を巡っては共産党が独自候補を立てる方針だが、現在のところほかに動きはない。

     ◇

 北九州市選管は15日、市長選の日程を来年1月23日告示、2月6日投開票と決めた。

(2010年10月15日 読売新聞)

1618チバQ:2010/10/16(土) 00:46:48
>>1612
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20101015_11137/
喜納代表、出馬に意欲 下地氏がTVで説明
県連内に不信感
政治 2010年10月15日 09時30分

(15時間15分前に更新)

 【東京】民主党県連の喜納昌吉代表は14日、国民新党の下地幹郎幹事長と都内で会談し、11月の知事選に出馬する意思があることを伝えた。下地氏が同日のテレビ番組収録で明らかにした。

 関係者によると、喜納氏は同日までに、民主党の渡辺周選対委員長とも面会し、出馬の意欲を伝えた。一方、同県連の幹部は「喜納氏から説明を受けていない」とした上で、「県連にはさまざまな意見があり、まとまらない」と不信感を示した。

 民主党は沖縄県知事選に自主投票で臨む方針を固めている。仮に出馬した場合も民主党が推薦するのは難しいとみられる。

 下地氏は収録で「喜納氏が沖縄のために出たいと言っている」と言及。喜納氏側と民主党本部が政策面などの調整を進めるとの見通しを示した。仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の県外移設を要求したことを受けて、「(民主党側で)知事選について新たな考え方を模索し始めているようだ」とも指摘した。

 関係者によると、喜納氏の意向を聞いた渡辺氏は「政策面で政府の方針と一致しないと支援は難しい」と周辺に語っているという。

 喜納氏はこれまで普天間の県内移設に批判的な見解を示しており、党側は今後、喜納氏と慎重に調整を進めるとみられる。

 一方で、県連幹部は「辺野古移設を進める政府・党本部と、辺野古移設は不可能としている県連のねじれを解消するのは困難だ」と喜納氏の動きに反発。「候補者を擁立した場合、県連は分裂状態に陥る」と危機感をあらわにした。

1619チバQ:2010/10/16(土) 12:22:01
>>1617
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001010160002
北九州市長選 自民初の不戦敗か
2010年10月16日

 来年1月23日告示、2月6日投開票の日程が決まった北九州市長選で、自民党が初めて「不戦敗」となる可能性が高まった。市議会(定数61)の自民党議員団(15人)が、候補者擁立見送りを18日に会派として決める方針であることが15日明らかになった。一方、民主党や連合福岡は、再選出馬へ意欲を示している北橋健治市長(57)を支援する準備を進めている。


 議員団に所属する議員らによると、前回選挙の直後から候補者擁立の模索を続けてきたという。だが、議員団に所属する元議長らは15日、取材に対し「勝てる人がいない。時間的にももう無理」「経済界の意思表示もあった」と語った。党県連幹部も「議員団が断念したのであれば擁立は難しいだろう」と話している。一方、「来月投開票の福岡市長選次第では風向きは変わる。あきらめていない」という同党関係者もいる。


 同党は2007年の前回選挙で、5期務めた末吉興一前市長の後継者として元国土交通省局長の柴田高博氏を公明とともに推薦した。しかし、得票は約17万7千票にとどまり、民主党衆院議員から転じて民主、社民、国民新の各党から推薦を受けた北橋氏に約4万票差で敗れた。


 市議会の自民系会派は、党議員団と「自民市民クラブ」(7人)に分かれ、最大会派を民主・社民系の「ハートフル北九州」(16人)に譲っている。自民市民クラブは北橋市政に「是々非々」の態度をとっており、候補擁立を目指す動きはみられない。


 一方、北橋氏を支えるハートフル北九州は今月8日付で副幹事長職と政策審議会長職を新設。「北九州市長選に向けた選挙態勢モードを強めるため」という。連合福岡・北九州地域協議会も「市長が出馬を表明すればすぐにでも支援できるよう準備は進めている」と話している。共産党は独自候補擁立を目指して市民団体と調整を続けている。


 5市合併で北九州市が誕生した1963年以来、市長選は12回行われた。このうち10回は自民党が支援した谷伍平氏(故人)と末吉氏が当選してきた。末吉氏は2003年の選挙では政党推薦を受けなかったが、共産党を除く「オール与党」態勢を築き、自民とは密接な関係にあった。今回の選挙で自民が候補擁立を断念した場合、約半世紀にわたる同市の歴史で初めて、自民系の候補者がいない市長選となる。

1620チバQ:2010/10/16(土) 12:25:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101016-OYT8T00057.htm
JAグループ河野氏支援
「口蹄疫復興策を継承」
 県内の農協などでつくるJAグループ宮崎は15日、次期知事選(12月9日告示、26日投開票)への立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)について、「全面的な協力・支援をする」と発表した。これまでのところ、ほかに出馬の動きは表面化していないが、組合員や家族を含めて約13万人を抱える県内最大規模の組織が方針を打ち出したことで、選挙戦に向けた動きは本格化しそうだ。(関屋洋平)

 河野氏が15日、宮崎市のJA宮崎中央会を訪れて知事選への協力を要請したことを受け、県内の13農協の代表者でつくるJA組合長会を開催。河野氏の協力依頼について、全会一致で協力・支援することを決めた。

 会見に応じたJA宮崎中央会の羽田正治会長は「これまで政党内の争いなどが県の発展を阻害してきた。河野氏はクリーンで政治のしがらみがなく、口蹄疫(こうていえき)からの復興も、現行の対策を承継していける人」と、協力・支援の理由を説明した。

 前回2007年1月の知事選では、JAグループ宮崎の政治団体「県農民連盟」は、経済産業省出身の候補者を推薦したが、東国原知事に敗れた。

 今回は河野氏から推薦や支持を求められなかったことから、農民連盟としての対応を見送り、JAグループ宮崎として「協力」という形の支援になったという。

 羽田会長は「我々も従来の政治とのかかわり方を変えなければいけない。選挙への対応は今までの延長線ではなく、推薦状を出す以外の方法があってもいいんじゃないか」と語った。

(2010年10月16日 読売新聞)

1621チバQ:2010/10/16(土) 20:31:03
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101016rky00m010002000c.html
県知事選:下地氏、不出馬を伝達 喜納氏と会談 独自候補擁立へ調整
 【東京】民主党県連の喜納昌吉代表ら幹部と国民新党の下地幹郎幹事長が15日、議員会館で会談し、11月の県知事選で独自候補擁立に向け調整していく方針を確認した。週末に両党の地元組織に諮る。米軍普天間飛行場移設など沖縄の基地問題に対する政策一致を目指し両者は再度調整する。

 喜納氏と下地氏は14日、15日午前にも都内で2人だけで会談。喜納氏によると、地元から出馬要請を受けていた下地氏は喜納氏に対し不出馬の意向を伝えたという。

 喜納氏は会談後の会見で、知事選の立候補予定者について「旧来の保守革新で選ぶ時代が、歴史に対して逆行だ」と述べ、政権政党として候補者擁立の必要性を強調した。自身の出馬には「出る人がいなければ、独自候補と主張しているので責任を取らざるを得ない」と述べ、含みを残した。

 会談には両氏のほか、瑞慶覧長敏、玉城デニーの両衆院議員と、県連から又吉健太郎選対委員長(浦添市議)も同席した。

(琉球新報)

1622チバQ:2010/10/16(土) 20:50:59
こんくらい目くじら立てんでも・・・
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20101015/01.shtml
長崎市議ら“野球賭博” 賭け金少額、立件せず「始末書」

 長崎市議3人と同市の幹部職員ら数人が8月、夏の全国高校野球選手権大会の優勝校を金を賭けて予想する賭博行為を行い、9月に県警の事情聴取を受けていたことが14日、長崎新聞社の取材で分かった。捜査関係者の話によると、賭け金が少額だったことなどを理由に立件は見送られたが、市議3人を含む関係者全員が「始末書」を提出したという。

 同市議会では今年に入って、長期間の無免許運転や路線バスへの“当て逃げ”の不祥事が続発しており、議会内からは「刑事責任が問われるかどうかは別として、倫理上、大きな問題」との声が上がっている。

 3人は、市議会の会派「明政クラブ」の板坂博之議員(66)、小宮慶一議員(71)、佐藤正洋議員(67)。

 関係者の話を総合すると、市議らは大会開幕直前の8月上旬夜、長崎市役所近くの居酒屋で会食した際、大会の話題で盛り上がり、1口500円で優勝校を予想。数千円単位で賭けた人もいたらしい。賭け金はその場で集め、大会終了後、予想が的中した数人で分配したという。

 県警の事情聴取は9月に行われ、全員が賭博行為を認めた。だが、賭け金が少額で、元締め(胴元)もいないこと、仲間内の行為で常習性がないとみられることなどから立件は見送り、「賭博行為をしたことは間違いない。申し訳ありません」という内容の始末書を書かせたという。

 長崎新聞社の取材に対し、板坂議員は「賭けに勝った人だと思うが『やっぱりやめましょう』ということで賭け金が戻ってきた。反省している」。智多正信副市長は「情報は入っておらず、調査しないと分からない。職員一丸となって頑張ろうと呼び掛けており、事実であれば残念。事実を確認したい」としている。

 同市議会の吉原孝議長は「事実関係がよく分からない」としながらも「市民の信頼を議会が損ねている現状で、(賭博行為が)事実だとすれば大変遺憾」と話している。

1623チバQ:2010/10/16(土) 21:36:56
http://www.asahi.com/national/update/1016/SEB201010160006.html
「うるさいよ飛行機、目立つよ非行期」宜野湾の面白看板(1/2ページ)2010年10月16日16時32分
 米軍普天間飛行場の騒音や危険にさらされている沖縄県宜野湾市に、思わず噴き出してしまうような立て看板が並んでいる。交通安全や環境美化など、住みよいまちづくりをめざす標語が書かれているのだが、ダジャレとユーモアが満載。陽気なセンスで、基地すら笑い飛ばす勢いだ。

 同市真栄原(まえはら)地区。普天間飛行場の滑走路の延長線上にあり、輸送機や大型ヘリがエンジンの重低音を響かせて頭上を飛び交う。バス通りで車を走らせていると、路肩の看板が目に留まった。

 「ようこそここへ区区区区 私の真栄原区」

 昔、似たような歌謡曲があったな……と思っていたら、次にこんなのが現れた。

 「交通死亡はゼロ 中性脂肪もゼロ」

 交通安全と健康を呼びかけているらしい。「中性脂肪ってゼロになったっけ」などと見入ってしまうが、ハンドルを握りながらよそ見は禁物だ。

 こうした「おもしろ看板」は地区のあちこちに27枚ある。「子どもへの声掛けは自然体で、アンド市全体で」「自転車暴走キケン なのにキケンのか?」「ビンもカンも捨てないで 区民はビンカンです」

 さらにこんな作品も。「犯罪はゼロ 演歌はジェロ」「空き巣に注意! ア!キスにもチゥーい」

 地元の商店主は「通行人の評判はいいですよ。おもしろいねって」。いくつかの看板には「真栄原自治会」と小さく書かれている。すべて自治会のお墨付きだという。

 発案者は、今年3月まで自治会長だった知名康司(ちな・やすじ)さん(55)。「もともとオヤジギャグやダジャレが好きでね。まちづくりに生かせないかと思ったんです」。昨年4月に7枚掲示したところ反応がよかったのでどんどん増やした、という。

 看板はベニヤ板に手書き。アイデアは街頭で標語や広告コピーを見かけた時などにひらめく。住民からも寄せられるという。沖縄の方言を盛り込んだ作品も多い。

 おもしろ標語が人の心を和ませるのか、地元では空き巣や自転車泥棒などの被害が減っているという。うわさになり、市外でもしゃれっ気のある標語の看板が登場し始めている。

 「根はまじめなつもり」という知名さん。基地問題については「国が決めること。こればっかりは地区ではどうしようもない」とテーマにしていなかったが、新作で初めて取り上げた。

 「うるさいよ飛行機 目立つよ非行期」

 「宜野湾と言えば基地の街、って思われている。それだけじゃないよ、まちづくりをがんばってるよ、ってところを見せたいね」(田中久稔)

1624チバQ:2010/10/17(日) 11:31:17
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-17_11201/
下地氏、儀間氏らと面談 県知事選数日中めどに結論
政治 2010年10月17日 09時33分

(1時間56分前に更新)

 11月の県知事選をめぐり、国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員は16日、出馬要請を受けた「県民主役の知事選挙を実現する会」の儀間光男浦添市長(共同代表)らと那覇市内で面談した。下地氏は民主党県連の喜納昌吉代表らと、与党系候補擁立の方向性を確認したことを報告。出馬に強い意欲を示しつつ、民主の対応を踏まえ数日中をめどに結論を出す考えを伝えた。

 儀間氏は「民主、国民新とわれわれが一緒になって戦えるか、下地氏が環境整備を進めている」として下地氏擁立の考えを強調。その上で、与党系候補擁立の動きには「いろんな人の名前が出ても拒否することはない。下地氏と喜納氏の2人の土俵の話だ」と推移を見守る考えを示した。

 下地氏は記者団に、普天間飛行場問題への対応について日米合意を認めた上で再検討する考えを表明。県外移設を主張する民主党県連との整合性について、「日米合意を否定すれば政府と民主党本部との接点はない。そういう考え方を民主県連が持つかどうかだ」と述べた。

1625チバQ:2010/10/18(月) 12:04:58
>>1558-1559
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101801000191.html
市長派市議2人を除名処分 議場占拠で阿久根市議会


 鹿児島県阿久根市議会で除名処分とされ、涙ぐみながら議場を出る牟田学市議=18日午前
 鹿児島県阿久根市議会は18日の本会議で、9月定例議会の初日に議場に立てこもり、審議を妨害した竹原信一市長派の市議4人に対する懲罰動議を審議した。山田勝市議(65)と牟田学市議(52)の2人を除名処分とし、松元薫久市議(34)と石沢正彰市議(64)の2人を市議会や委員会への5日間の出席停止処分とした。

 市議4人は9月29日昼、本会議の休憩中に議場内へ入り、入り口に施錠。反市長派市議らが外から解錠するまで、約1時間半にわたって立てこもった。

 今月15日の懲罰特別委員会では、4人のうち2人を議長席を占拠したり議長を後ろから突き飛ばしたりしたことなどが悪質だとの理由で除名が相当とし、残りの2人を関与が積極的ではないとして市議会や委員会への5日間の出席停止が相当とした。

 4人以外は全員反市長派のため、本会議で同意されて正式に処分が決まる見通しとなっていた。地方自治法の規定では除名されると市議としての身分を失う。

2010/10/18 11:28 【共同通信】

1626チバQ:2010/10/18(月) 12:53:11
ここも
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101018-OYS1T00295.htm
参院選落選の堤氏、福岡県議選で民主公認擁立へ

 民主党県連は16日の常任幹事会で、7月の参院選福岡選挙区で落選した元大学教授の堤かなめ氏(49)を来年4月の県議選で公認候補として擁立することを決めた。

 堤氏は参院選では民主、社民両党の推薦を受けて無所属で立候補した。県議選では現住所がある博多区選挙区(定数3)から立候補する予定。民主党県連が同選挙区に公認候補を立てるのは初めてという。

 堤氏は「参院選を戦って、県議会は国会以上に保守的で県民の声が届いていない、と感じた。県議会の古い体質を変え、新風を吹き込みたい」と語った。

(2010年10月17日 読売新聞)

1627チバQ:2010/10/18(月) 19:09:01
2561 名前:チバQ 投稿日: 2010/10/17(日) 11:47:55
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/204003
陳情対応に調査委託費 福岡・政調費 黒塗り提出に問題点
2010年10月17日 06:33 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 100万円を超す調査も領収書を1枚提出するだけ−。福岡県議会が2009年度に政務調査費から「調査委託」名目で1700万円近くを支出していながら、詳しい調査内容や委託先を実質的に「非公開」としていることが明らかになった。複数の県議が「スタッフの人件費に充てた」としているが、ほかの自治体の監査では調査が具体性を欠き、成果を検証できない調査委託費の返還を求める結果が出ている。

 福岡市選出の自民党県議は毎月15万円支出していた「政務調査委託費」が、「人件費」だったことを明かした。「信号機を移動してほしい、といった陳情や相談に対応する担当者の人件費に充てた」。報告書は「現在作成中」という。

 昨年9月から毎月8万円の「調査料」を支出していた筑後地区の県議は「多忙になったため、陳情や相談に対応する人を雇った。土砂崩れ現場などを見てもらった」。報告書は「走り書きのメモ程度」で、口頭で報告してもらったと説明した。

 議員たちは「陳情や相談の対応も政務調査にあたる」と主張するが、支持者に対する日常の政治活動と区別しづらい。

 東京都杉並区の監査委員は昨年6月、住民監査請求を受けて出した監査結果で「公費である政務調査費は行政の調査研究に資するものとして相当程度の具体性がなければならない」と指摘。調査目的が具体的ではなく、客観的に成果を検証することができないと判断した調査委託費約55万円の返還を求めた。

 福岡県議会は、会派が政務調査費の領収書を議会事務局に提出する際、事前に個人情報や会派情報を黒塗りにすることを事務処理要領で認めている。仮に裁判で全面開示の判決が出ても、黒塗りの領収書しか公開されない可能性がある。

 神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は「委託相手が黒塗りされた領収書は支出を裏付ける資料とはいえず、黒塗り提出を認めた要領自体が政務調査費交付条例違反だ。議員は説明責任を負っており、調査報告書も公開すべきだ」と指摘した。

=2010/10/17付 西日本新聞朝刊=

1628チバQ:2010/10/18(月) 19:09:58
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168945-storytopic-25.html
県知事選 民主県連、独自候補交渉継続へ
2010年10月18日 Tweet
 民主党県連(喜納昌吉代表)は17日、拡大役員会を開き、県知事選の対応について協議した。喜納代表は上京して渡辺周選対委員長と交渉した状況を説明し、週明け以降も引き続き独自候補擁立に向け党本部との協議を進める方針に理解を求めた。これに対し山内末子県議は「この期に及んで独自候補の交渉を続けるというのは時機を逸している。政治スタンスで一緒にやってきた伊波洋一氏の支援を貫きたい」と反発し、会議を途中退席した。
 山内氏は琉球新報の取材に対し「県民の将来が懸かった大事な選挙で、県連の思いだけで行動する姿勢は理解できない。大同小異で政策が近い人の支持を決めるべきではないか。党を離れて個人の立場に戻ってやっていく」と離党の可能性も示唆した。
 一方、会議後の記者会見で又吉健太郎選対委員長は「いろんな意見があるのは事実だが、拡大役員会として党本部と継続協議していくという一点でまとまった」と説明。独自候補の可否について結論を出す期限は「本来なら先週で詰めたかったが、党本部との協議が週明けに持ち越された。そんなに時間はかけられない」として、今週中がヤマ場という見解を示した。
 瑞慶覧長敏衆院議員は「県連としては独自候補を出すべきだとして、政策の素案も示した。ボールを投げられている党本部が、どういう答えを持ってくるか確認する。党本部に自主投票ありきの流れがあるというが、独自候補にこだわって交渉する」と述べた。

1629とはずがたり:2010/10/18(月) 21:42:22

「普天間で見解違う」民主の沖縄県議、離党へ
読売新聞2010年10月18日(月)10:50
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20101018-567-OYT1T00262.html

 民主党沖縄県連の山内末子県議(52)は17日、読売新聞の取材に対し「党を出て一県議となることを決めた」と述べ、離党する意向を明らかにした。

 米軍普天間飛行場の移設問題を巡る党との見解の相違を理由に挙げており、一両日中に離党届を提出する。普天間問題を巡り、同県連から離党者が出るのは初めて。

 山内氏は県知事選(11月28日投開票)で、普天間国外移設を掲げる宜野湾市長・伊波洋一氏を支援する考えを表明。5月の日米合意で普天間の同県名護市辺野古への移設が決まったことで、伊波氏の推薦はできないとする党との「折り合いがつかない」としている。

 沖縄県議会の民主党県議は山内氏を含め3人。山内氏の離党は県連の運営にも打撃を与えるとみられる。

1630チバQ:2010/10/19(火) 12:17:06
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201010180027.html
処分の阿久根4市議、解散リコールへ 反市長派を批判
2010年10月19日


除名や出席停止の処分を受け、会見する市長派の松元薫久、牟田学、山田勝、石沢正彰の4氏(右から)=18日、阿久根市役所会議室


除名処分が決まり退席する山田勝氏=18日、阿久根市議会本会議場

 除名、出席停止という懲戒処分が一度に4議員に対して出るという異例の事態に発展した阿久根市議会(定数16)。正式に処分が決まった18日、4議員は「市民のためにならない議会は解散するしかない」と、反市長派が多数を占める議会を批判し、「市民と合流して議会をつくりかえる」と議会解散の直接請求(リコール)に取り組むことを表明した。住民投票が12月にある市長解職のリコール運動と相まって、阿久根市政は一層混迷の度を深めそうだ。

 除名処分となり失職した山田勝(65)、牟田学(52)両氏、出席停止5日間となった石沢正彰(64)、松元薫久(34)両氏の計4人は、本会議で処分が決まると次々と議場を退出。直後に4人そろって市役所会議室で記者会見した。

 山田氏は「市民のため、一生懸命議員活動をやってきたという自負がある。こういう形で処分を受けなければならないのは非常に残念」、牟田、松元両氏は「謙虚に受け止めます」と話した。石沢氏は「我々も多数派の議員と同じく市民から選ばれている」と不満を漏らした。

 4人の批判の矛先は、自分たちが今回の騒動の原因となったと主張する浜之上大成議長の議場外での発言や、多数を占める反市長派議員の「横暴」に向けられた。

 「市長への不信任決議を出せばいいのに、議会を解散されるのが怖くて自分たちだけ安全地帯にいながら市民をあおって市長リコールを進めるのは許せない」(山田氏)「昨春の初当選以来、議員としての仕事をさせてもらえなかった」(牟田氏)などと言葉を連ねた。

 一方、この日の本会議終了後に記者会見した浜之上議長は「今回の処分結果についてはまことに耐え難い思い。しかし、民意で選ばれた議員として、議場内の規律・秩序は絶対に守らないといけない。住民を代表して行動するのは議会であり、その議会が市政混乱を招いたのは議長として申し訳ないと思っている」と厳しい表情で語った。

 石沢氏らはその後、市選挙管理委員会を訪れ、職員から議会解散のリコール手続きについて説明を受けた。22日にも手続きを始めるという。リコールの住民投票に必要な署名数は、市長解職の場合と同じ有権者の3分の1以上。9月2日現在の1万9936人を基準にすると6646人以上が必要で、石沢氏らは目標を8千人とすると表明した。

 これに対し浜之上議長は会見で、「議員の本分を果たす方が先だと思う。議会に対して自分の政策を理解してもらい、説得する市長の力量こそが問われており、4人には出発点をはき違えてほしくない」と、問題の根源は竹原市長にあることを強調した。(原口晋也、三輪千尋)

1631チバQ:2010/10/19(火) 12:19:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/204328
宮崎県知事選 民主・社民が統一候補擁立検討
2010年10月19日 00:48 カテゴリー:九州 > 宮崎
 宮崎県知事選(12月9日告示、同26日投開票)をめぐり、民主党同県連と社民党同県連合、連合宮崎など6団体でつくる「CNP会議」は18日、統一候補の擁立を検討することを決めた。同知事選には現在、河野俊嗣前副知事(46)以外に立候補表明がないため、対抗馬を立てて「県民に選択肢を示す必要がある」としている。

 同日の会合では、「無投票になれば、県民自らが県政課題を考え議論する場がなくなる」(鳥飼謙二・社民県連合代表)との認識で一致。ただ、具体的な候補者名は挙がらず、30日の次回会合に向けて協議を急ぐ。

 横山節夫・連合宮崎会長は「選挙まで時間がない。次回会合では選択肢が示せるよう努力する」。川村秀三郎・民主県連代表は、人選が難航していることから「擁立見送りの可能性もゼロではない」と話した。

 一方、河野氏はこの日、経済団体や民主、自民両党県連などを訪問。各団体に「(家畜伝染病)口蹄疫(こうていえき)復興に県民総力戦で取り組むため、推薦でなく『協力』をお願いしている」と理解を求めた。中村幸一・自民県連会長は「東国原県政の改めるべきところは修正してほしい」とした上で、協力を前向きに検討する姿勢を示した。

=2010/10/19付 西日本新聞朝刊=

1632チバQ:2010/10/19(火) 12:20:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101018-OYT8T01087.htm
河野氏政党に支援要請


民主党県連の川村代表に協力を呼びかける河野氏(右)  次期知事選(12月9日告示、26日投開票)への立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)は18日、県内の主要政党や経済団体を訪ね、選挙への支援や協力を求めた。自民党県連は前向きに検討する意向を示す一方で、民主、社民両党県連などでつくるCNP(クリエイト・ニュー・ポリティクス)会議は、独自候補擁立の検討を始めるなど、選挙戦へ向けた動きは本格化し始めた。(関屋洋平、甲斐也智)

 広島県出身で、地盤の弱さが指摘される河野氏は、4政党を回るなどして、出馬へ向けたあいさつや県政への思いなどを語った。

 トップを切って訪れた自民党県連事務所では、中村幸一会長らと会談。「一番大切なことは口蹄疫(こうていえき)からの復興と、東国原知事の改革の流れを止めないこと」と出馬の動機を改めて説明し、「県民総力戦、一致団結して取り組んでいくことが大切なので、推薦願は出さないが、協力をお願いしたい」と要請した。

 中村会長ら県連幹部は、東国原知事が推し進めた入札制度改革に建設業者らの不満が高まっているなどとして、「知事の全部を引き継がなくてもいいはず。あなたの良いところを出して」と注文した。

 会談後、中村会長は記者団に「聞く耳を持っている人。支援は前向きに検討する」とし、22日にも幹部で対応を協議する考えを示した。

 一方、民主、社民両党などは、微妙な距離感をにじませた。

 両党県連と連合宮崎などでつくるCNP会議は18日午前、市内で会合を開き、独自候補の擁立方針を確認。30日の次回会合で、具体的な作業に入る。

 連合宮崎の横山節夫会長は記者会見で、「県民に選択肢を示すことが大事」と擁立の理由を説明し、河野氏について「推薦するとかしないとかについては一切分からない」とした。

 河野氏の訪問を受けた民主党県連代表の川村秀三郎・衆院議員は「対応はこれから検討する」。社民党県連の松村秀利幹事長も「要請があれば協議する」と述べるにとどめた。

 共産党県委員会の馬場洋光書記長は「マニフェストを見ていない段階で支援の検討はできない」と話した。

 河野氏は宮崎商工会議所や県漁連、県信連なども訪問。19日は公明党県本部などを訪れる。

(2010年10月19日 読売新聞)

1633チバQ:2010/10/20(水) 00:22:59
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_12874658877.html
吉冨県議 家賃、光熱費を返還へ
[2010年10月19日 14:24]
会見する吉冨幸吉県議(右)と県議会県民クラブの内田淳一代表=19日午前、県議会
 県議会の申し合わせに反して自ら社長を務める法人所有の物件を事務所として使用し、家賃と光熱費に政務調査費を充てていた問題で、吉冨幸吉議員(県民クラブ)は19日、同クラブの内田淳一代表と面談。2008年度以降の2年分の家賃と光熱費について、会派に返還する意向を報告した。内田代表も了承した。
 2人は県庁で約1時間にわたって面談。終了後、会見した吉冨議員は「問題意識がなく、気付かなかった。県民に率直におわびしたい」と謝罪。2年間分を返還し、10年度以降は家賃・光熱費に調査費を充てないとした。
 吉冨議員は08、09年度の2年間の家賃と光熱費の半額(計約140万円)を調査費から支出していた。返還金額は会派が精査して決めるという。
 内田代表は「再発防止の観点からも、会派所属の議員に注意を促したい」と話した。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128745018609.html
自社の建物に政調費 吉冨県議
[2010年10月19日 10:01]

 中津市選出の吉冨幸吉県議(県民クラブ)が、自ら社長を務める法人所有の物件を事務所として使用しているにもかかわらず、その賃借料などに政務調査費を充てていたことが18日、分かった。県議会の申し合わせでは、議員が所有もしくは役員をしている法人の物件を事務所として賃借する場合、調査費の支出を認めていない。支出は少なくとも約70万円に上るとみられ、吉冨氏は県議会事務局と協議の上、過失があれば全額返金したいとしている。

 同氏によると、事務所(108平方メートル)は中津市古金谷にあり、鉄骨平屋。自身が社長を務める中津中央青果の所有で、約40年前から中津植木交換協同組合に賃貸している。
 同氏が県議選に初出馬した1995年ごろから、同組合から賃借する形で事務所として使用。「(同青果の所有と)知っていたが、長年組合に貸していたためか、所有しているという意識が薄れていた」という。
 県議会が透明性を高めるため、調査費の厳格な運用を申し合わせた2008年4月に、賃貸契約書を県議会事務局に提出。09年度は、家賃(月額8万4千円)や光熱水費の合計の半額に当たる6万375円を毎月、調査費から支出していた。
 吉冨氏は「申し合わせができるまで事務所費に充てることができるとは知らず、07年度までは調査費から支出していなかった。申し合わせに触れるとは思わず、指摘されるまで問題意識はなかった」と話している。

 議員を信頼し調べなかった
 県民クラブの内田淳一代表の話 まったく知らなかった。政務調査費は会派でまとめているが、基本的に議員を信頼しており、詳細を調べるようなことはしていない。まずは本人から直接、話を聞きたい。

1634名無しさん:2010/10/21(木) 19:37:05
http://www.data-max.co.jp/2010/10/post_12251.html
筑紫野市長選挙に「自民党大物県議」が出馬?
政治2010年10月21日 13:38 2011年1月30日投開票の任期満了に伴う筑紫野市長選挙で、立候補予定者として自民党福岡県連の大物県議の名前があがっている。
 その人物とは現在、同県連会長を務める藤田陽三福岡県議会議員(68)。本人へ電話で取材したところ、「(出馬の打診を受けていることは)ゼロではない。全体の流れや相手のことを含めて検討している」とのコメントをした。

 現在のところ、現職の平原四郎市長(60)は、3選を目指す意向を明らかにしている。しかし、市民の間では、「公約にしていた『企業誘致5社』が2社までしか進んでいない」「地場企業に仕事がない」といった不満があり、強力な対抗馬の出現の望む声も少なくはない。

1635名無しさん:2010/10/21(木) 19:58:35
http://www.data-max.co.jp/2010/09/29_15.html
「維新の会ふくおか」に木下氏の誤算〜福岡市長選アラカルト(29)
2010福岡市長選2010年9月17日 15:40 8月30日の届出で政治団体「維新の会ふくおか」を結成した元佐賀市長・木下敏之氏(50)。しかし、そこにはある誤算があった。
 橋下徹大阪府知事と懇意にする木下氏が、名付けたかったのは橋下知事の政治団体「大阪維新の会」にあやかった名称。本来なら「福岡維新の会」となるはずが、同名の政治団体がすでに存在。同じく福岡市長選に立候補を予定している元予備校講師・飯野健二氏(49)が設立した政治団体の名称に使われていたのだ。

 飯野氏は、4月19日、「大阪維新の会」を結成した橋下氏の政治理念に共鳴。単身、大阪へ乗り込んだ。残念ながら橋下氏の過密スケジュールのため面談に至らなかったが、大阪で吸い込んだ空気からそのスピリッツを譲り受けた。そして、福岡へ舞い戻り、自らが代表となって同月22日「福岡維新の会」を結成したという。

 木下氏の誤算はまだ続く。街宣車による「維新の会ふくおか」のアナウンスを聞いた市民からは、「最近、"飯野さんの街宣車"がよく走っている」との声も。「福岡維新の会」と混同している人も少なくないのだ。
 誤解をとくために整理しておく。木下氏「維新の会ふくおか」と飯野氏「福岡維新の会」はまったくの別団体。もちろん両氏の間に関係はない。

1636名無しさん:2010/10/21(木) 20:02:13
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101021-OYT1T00138.htm
政調費で視察、報告書ネット盗用…大分県議4人
地方行政


大分県議が作成した報告書のコピー(上)と「じゃらん」のサイト 大分県議会の最大会派・自由民主党の議員4人が昨年度の政務調査費を使った県外視察で、インターネットの旅行案内サイトや他人の著書から文章を丸写しし、報告書を作成していたことが読売新聞の調べでわかった。

 うち1人は報告書を自分で作らず、視察に同行していない事務所の職員に丸投げしていたことも判明。いずれも文章を盗用したことを認めており、報告書を修正する方針。

 同県議会の要項では、政調費で県外や海外視察を行った場合、収支報告書に視察の目的や内容、成果を記した調査研究報告書を添付するよう、九州・山口の各県議会の中で唯一義務付けている。

 報告書によると、田中利明(59)、浜田洋(67)、毛利正徳(50)、嶋幸一(45)の4議員は昨年4月13〜14日、「芸術文化、観光、経済の発展のため」として、静岡県内の美術館や農場を会派で視察。政調費から宿泊費など計25万4460円を支出した。

 美術館の様子については「入り口を入ると、地下を50mほど昇るエスカレーターにアーチ型の天井」と書き進め、「ここがまた見せ場のひとつで、音楽と照明とが同調してすばらしい色彩の世界」「古代エジプトの神殿を思わせる美術館」などと続く約250字の文章を記載した。

 しかし、これはホテルや観光施設を案内するサイト「じゃらん」に掲載された美術館の紹介文と句読点の位置などが所々違うだけで、ほとんど同じ内容だった。

 視察の責任者だった田中議員は、「公費で視察する以上、きちんと自分の目で見たことを書くべきだった。安易な引用であり、報告書を修正したい」と話した。

 さらに、毛利議員は昨年6月9日、福岡市美術館(福岡市中央区)で開かれていた「福澤諭吉展」を視察。JRの往復料金やタクシー代など政調費から9310円を支出した。

 添付された視察報告書はA4判1枚。展示の内容に触れる記載はいっさいなく、「明治という最も『人材』を必要とした時代にその供給を一手に引き受け、文字通り近代日本の基礎を築いた」などと約150字で感想を記入。しかし、この部分は作家・北康利氏の著書「福沢諭吉 国を支えて国を頼らず」の序章からの丸写しだった。

 毛利議員は「視察の感想メモと諭吉展の資料を事務所スタッフに渡し、報告書を作成させた」と説明。「指示がうまく伝わらず、事務所にあった本をスタッフが見て書き写してしまった。私の責任だ」と釈明した。

(2010年10月21日11時46分 読売新聞)

1637チバQ:2010/10/21(木) 20:41:30
大学生のレポートだってもう少しごまかすだろうに
しかもレポート 250文字って

1638チバQ:2010/10/21(木) 22:02:23
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169084-storytopic-122.html
下地氏か喜納氏擁立 県知事選独自候補2010年10月21日

 【東京】11月の県知事選へ独自候補者擁立を目指すとしている民主党県連の喜納昌吉代表と国民新党の下地幹郎幹事長らが20日、都内で会談し、米軍基地問題の政策で一致したことを確認、知事選に下地氏か喜納氏のどちらかを擁立することで合意した。ただ、民主党県連での承認は得ておらず、正式決定ではない。
 喜納氏は21日、岡田克也幹事長と会い、候補者擁立の方針を伝え、党本部に支持を求めるが、米軍普天間飛行場の辺野古移設を推進する党本部と喜納、下地の両氏側の政策の整合性が取れるかは不透明だ。県連内にも知事選告示まで3週間に迫った段階での独自候補擁立には疑問を呈する声が強い。
 この日、下地氏と喜納氏側で一致したとされる基地問題に関する政策の詳細は明らかにしなかった。
 20日の会合には出席を求められていた、民主県連の瑞慶覧長敏副代表、新垣安弘民主県連幹事長、国民新党・呉屋宏県連代表は欠席した。そのほか出席したのは、玉城デニー民主県連副代表、又吉健太郎県連選対委員長、當間盛夫政党そうぞう代表、赤嶺昇県議。

1639チバQ:2010/10/21(木) 22:36:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-20_11292/
「末っ子が家出宣言」ツイッターに県連どたばた 玉城議員投稿に批判も
政治 2010年10月20日 09時40分

(36時間53分前に更新)

 民主党県連副代表の玉城デニー衆院議員は17日、県知事選に向けた独自候補擁立をめぐる県連内のどたばたぶりを揶揄(やゆ)する文章をインターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」に掲載した。

以下全文=()内は本紙挿入。

 県連長屋の会議。小吉さんに、末っ子が初めて歯向かい家出(離党)宣言。健坊は大家(党本部)の顔色伺い。長吉は言葉を出せず。いく奴っこ姉さんが衆を諭すも末っ子をかばう。小吉さん、何を思ったか末吉に「おまえも区長選(知事選)に興味があると見た」発言。先が見えるような長屋の会議。瓦版屋(マスコミ)も書きたい放題書きまくる、か。

 登場人物は、小吉=喜納昌吉代表。末っ子=山内末子副幹事長。健坊=又吉健太郎選対委員長。長吉=瑞慶覧長敏副代表。いく奴っこ姉さん=伊敷郁子糸満市議。末吉=玉城氏とみられる。

 県連は17日の拡大役員会で、知事選の独自候補擁立に向け、党本部の渡辺周選対委員長と協議を続けることを確認したが、山内氏は方針に不満を示し、前宜野湾市長の伊波洋一氏の支持を表明。

 伊敷氏も「県民とねじれがないようにしたい」と述べ、伊波氏支持を表明した。

 役員会に出席した議員は玉城氏の掲載文に対し、「それぞれが違う方向を向いている県連内の様子をよく表している」と苦笑を浮かべつつ、「対応が定まらず多くの議員が苦しんでいるのに、当事者意識に欠ける」と批判している。

1640名無しさん:2010/10/22(金) 12:27:54
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001010220002
内容丸写し連発/県議報告書問われるモラル
2010年10月22日


大仁農場の視察報告書(上)と同農場のパンフレット(下)。そっくりの記述が続く

 県議会の自民党議員4人が政務調査費を使った視察の報告書をインターネットの旅行案内サイトから盗用していた問題で、報告書には他のサイトや資料からも丸写ししたような内容が見つかった。公費を支出した視察の成果である報告書として、議員のモラルが問われる。(丹治翔)


 4人連名の報告書は、視察したMOA美術館(静岡県熱海市)についての記述の一部が旅行雑誌「じゃらん」のネットサイトとほぼ同じ内容だった。さらに、続く段落にある「人間の無限の潜在能力を発揮できる分野のひとつである美術の鑑賞は」という表現は、住友電気工業(大阪市)の松本正義社長が2008年2月に掲載したブログに酷似している。ブログがアップされた直後の読者コメントにMOA美術館の名前が出てくる。


 美術館視察と一緒に視察した大仁農場(静岡県伊豆の国市)についての報告書は、A4判1枚のうち約半分が同農場のパンフレットとほぼ同一で、出典の記載がない。パンフの「若手農業後継者」が報告書で「岩手農業後継者」となっており、また、パンフの1行分が丸々抜けている。


 同農場の担当者は「行政視察に来る団体は多いが、パンフレットを丸写しして、報告書を作ったというのは初めて聞いた」と驚いていた。


 報告書は、4人の説明を総合すると、毛利正徳議員が事務所の女性職員にメモや資料だけ渡して作成を丸投げした。出来上がった報告書は4人とも内容を確認せず、会派を通じて議会事務局に提出されたという。


 視察に参加した田中利明議員は「引用元を明示しないなど基本的なことをやっていなかった。政調費を使う以上、今後は誤解を持たれないようにしたい」と話した。

1641チバQ:2010/10/22(金) 20:03:50
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-22_11338/
普天間“迷走”嘆き節 北沢氏「年回りが悪い」
県内選挙黒星続き
政治 2010年10月22日 09時19分

(10時間44分前に更新)

 【東京】「この年はちょっと選挙が多くて、年回りが悪かったなという感がなきにしもあらずだ」。北沢俊美防衛相は21日の衆院安全保障委員会でこうこぼし、米軍普天間飛行場移設で迷走の上ようやく日米合意にこぎ着けた後も、9月の名護市議選、11月の県知事選と沖縄で重要選挙が続き、身動きがとれない現状を嘆いて見せた。

 1月の名護市長選に始まり、この問題に関する限り政府側はこの1年“黒星”続き。ひたすら低姿勢で、対話の窓口は閉ざさない姿勢の仲井真弘多知事の再選にわずかな期待をつなぐしかない状況だ。市長選前の移設問題の決着を主張していた北沢氏ならではの慨嘆といえそうだ。

 一方で岩屋毅氏(自民)の「地元の人に決断を委ねた」との批判に対しては「地元の民意がそこで表れるという厳然たる事実があり、推移も十分見なければならない」と反論。最後は政府が決断するとの姿勢も強調した。

1642チバQ:2010/10/22(金) 20:04:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010102202000041.html
<スコープ>沖縄知事選 民主苦慮 重い普天間 “不戦敗”濃厚
2010年10月22日 紙面から

 民主党が沖縄県知事選(十一月十一日告示、二十八日投開票)への対応に苦慮している。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を名護市辺野古に移設するとした日米合意の実現を公約し、なおかつ勝てる独自候補の擁立を目指してきたが、適任者が見つからないためだ。党沖縄県連との調整も難航し、時間切れで自主投票になる可能性が強まっている。 (関口克己)

 民主党の岡田克也幹事長は二十一日午前、国会内で党沖縄県連代表の喜納昌吉前参院議員らと知事選の対応を協議。同日中に結論を出す方針だったが、来週に持ち越した。

 岡田氏は同日午後の記者会見で「日本の安全保障上の観点から日米合意以外の答えはない」と強調。「結論に至るために議論する」と、なお独自候補へのこだわりを見せた。

 知事選には、県外移設を求める姿勢に転じた現職の仲井真弘多知事と、県内移設に強く反対する伊波洋一前宜野湾市長が出馬を表明。二人とも有力な候補だが、「日米合意への賛成を明言しない限り、推薦はありえない」(幹部)ため、執行部は別の候補を探すよう県連に指示してきた。

 だが、党内には独自候補を立てられるとの見方は皆無。沖縄県民が辺野古移設に猛反発する中で、「勝てる候補」の条件を満たす人材の発掘が事実上不可能なためだ。

 それでも独自候補を捨てきれないのは、政権与党としての立場を意識していることが背景にある。

 民主党は日米合意後に行われた七月の参院選でも、沖縄選挙区で候補を擁立できなかった。知事選も“不戦敗”となれば「責任放棄」との批判は免れない。

 知事選出馬には喜納氏が意欲を持っているが、県連全体に県外移設を求める空気が充満しており、本部と「ねじれ」が生じているのも悩みの種。喜納氏は二十日、日米合意受け入れに含みを持たせた「基地政策に関する考え方」をまとめたが、岡田氏は「溝はある」と指摘した。執行部内では仲井真、伊波両氏に対抗できる候補ではないとの見方も強く、喜納氏が立候補しても推薦は見送る方向だ。

 党内には、過去に辺野古移設に同意した仲井真氏を当選させることが「日米合意実現の唯一の道」(ベテラン議員)として、自主投票にした上で、実質的に仲井真氏を支援するのが望ましいとの声が広がっている。

1643チバQ:2010/10/24(日) 08:43:28
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001010230001
知事選、相乗りも視野
2010年10月23日

 麻生渡知事の不出馬表明を受け、県議会の自民、民主、公明の会派代表3人が22日、来春の知事選の対応を協議した。次の知事は麻生県政の重点施策を継承できる人物が望ましいということで合意。超党派での候補者擁立も視野に入れ、福岡市長選が終わった後、再び話し合うことになった。


 協議は非公開で、議会棟内で30分ほど行われた。最大会派である自民党県議団の蔵内勇夫会長は協議後、「今の県政が抱える重要課題を発展させるには、議会がしっかりしないといけない」と強調。「政党のイデオロギーを地方自治に埋め込むのはいかがなものか」と、超党派候補を認める考えを示した。


 公明党県議団の森下博司団長も「選挙後に(各会派が)互いに古傷を持つことは今の時代ではない。政党色を除き、いい人を中心に据えないと(県政は)うまくいかない」と語った。


 一方、第2会派の民主・県政クラブの吉村敏男会長は、民主党県連が進める候補者選定を尊重し、「民主で擁立する」。ただ、麻生知事の初出馬が各党相乗りになった事例を挙げ、「麻生知事を体現させたものとしては、一つの知恵だ」と含みを持たせた。


 各会派は今後、党内や支持団体などの意向を確認した上で、次回の協議に臨む。

1644チバQ:2010/10/24(日) 08:44:40
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201010220032.html
自民県連は河野氏に「協力」 12月知事選
2010年10月23日

 自民党県連は22日、選挙対策委員会を開き、12月の知事選に立候補予定の前副知事、河野俊嗣氏(46)に対して「協力」することを決めた。県選出の3人の国会議員も、選対委員会に対応を一任しているという。

 終了後、中村幸一会長は報道陣に「今から候補者を立てるには時間的余裕がないので、ベターな人を選ぶべきだ、というのが皆さんの意見」と理由を説明した。

 河野氏には、入札制度の見直しや中小企業支援など、県政が抱える課題について、要望書を示し、一部を政策協定として締結する可能性もあるという。

 同日現在、立候補を表明しているのは河野氏のみ。民主党県連や社民党県連合などは30日に開く会合で、候補者擁立の可能性を話し合う予定。共産党県委員会も擁立を検討している。

1645チバQ:2010/10/24(日) 16:11:57
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101024rky00m010006000c.html
沖縄県知事選:第三極が下地氏の擁立断念
 県知事選への独自候補擁立を目指してきた無所属の第三極グループ「県民主役の知事選挙を実現する会」の儀間光男浦添市長は23日、浦添市内で記者会見し、同会が知事選への出馬を求めていた下地幹郎国民新党幹事長の擁立について「勇気ある撤退に近づきつつある」と述べ、事実上の断念を表明した。

 会見に先立ち、儀間氏や赤嶺昇県議ら同会メンバーは、那覇市内で下地氏と会談。下地氏は「もうしばらく待ってほしい。まだ結論が出せない」と述べ、出馬判断には、週明けの岡田克也民主党幹事長と喜納昌吉県連代表との再協議で、両者が連立与党系の知事候補擁立で一致する必要があると説明。引き続き回答を先送りすることに理解を求めた。

 しかし、儀間氏は「刻々と時間がなくなっており、知事選を戦える態勢を十分つくれるか、自信がない」と述べた。

 既に岡田氏は、21日の東京都内での喜納氏ら県連幹部との協議で、連立与党系候補の擁立には、県連が、米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする日米合意を受け入れる必要があるとの強い姿勢を示しており、再協議でも状況は変わらないとみられている。

 儀間氏の会見に同席した赤嶺氏は「民主党本部が『日米合意は変えない』と言うなら、堂々と知事選で辺野古を受け入れる候補を出すべきだ。それをせずに自主投票とするならば県民を愚弄(ぐろう)することになる」と岡田氏の姿勢を批判した。

(琉球新報)

1646チバQ:2010/10/24(日) 16:13:35
http://www.okinawatimes.co.jp/article/20101024_11395/
儀間氏ら擁立断念も 県知事選
記者会見 撤退示唆 下地氏は意欲
週明けに最終判断
政治 2010年10月24日 09時21分

(6時間52分前に更新)

 11月の県知事選で、国民新党幹事長の下地幹郎衆院議員に出馬を要請していた「県民主役の知事選挙を実現する会」共同代表の儀間光男浦添市長らは23日、同市内で会見し、「擁立はいよいよ厳しい。勇気ある撤退の可能性が大になった」と述べ、事実上の撤退を宣言した。民主党の岡田克也幹事長が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を明記した日米合意の検証に難色を示していることを挙げた。一方、下地氏が「私に一任してほしい」と出馬に意欲を示していることから、週明け以降の最終的な判断を見守るとした。

 儀間氏は「下地氏がベストでその上も下もない。下地氏以外は土俵の外だ」と強調し、同じく出馬に意欲を示す民主党県連の喜納昌吉代表の擁立には、否定的な見解を示した。

 会見を前に、儀間氏らは那覇市内で下地氏と会談。知事選の投開票まで1カ月に迫る中、出馬への環境は厳しさを増していることを説明した。

 下地氏は、喜納代表らが岡田幹事長と独自候補擁立の協議を続けていることから、対応を見守る考えを示した。

 下地氏は同日、国民新党県連の呉屋宏代表、政党そうぞうの當間盛夫代表ら支援議員との会談で、「みんなの意見は聞かせてもらうが、最終的には自分が決める」と強調。結論を出す期限は「投開票日まで1カ月の28日がデッドライン」との見方を示したという。

1647チバQ:2010/10/24(日) 16:14:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101024-OYT1T00164.htm
民主沖縄、知事選で執行部と溝深まる
基地移設
 沖縄県知事選(11月11日告示、28日投開票)への対応をめぐり、民主党執行部と党沖縄県連の溝が深まっている。

 県連側は、宜野湾市の米軍普天間飛行場を同じ県内の名護市辺野古に移設するとした日米合意の見直しを掲げる候補者の擁立を主張している。これに対し、執行部は「政府方針に反旗を翻す候補者は支援できない。自主投票もやむを得ない」との立場で、県連の説得に頭を痛めている。

 沖縄県連は23日、那覇市内での役員会で知事選対応を協議し、「日米合意は尊重する。ただし、辺野古移設には県民の合意が得られておらず、不可能という立場に変更はない」とする文書を決定した。この方針に基づいて候補者擁立を目指すことも確認した。

 「日米合意尊重」と「辺野古移設は不可能」の双方の文言があるのは、日米合意に盛り込まれた基地負担の軽減策は受け入れるが、合意の核心である辺野古移設は拒む意味があるという。県連代表の喜納昌吉前参院議員は役員会後の記者会見で、「この文言は沖縄県民の総意だ」と述べた。そのうえで、週明けに岡田幹事長と会談し、対応を最終決定する考えを示した。

 岡田氏と喜納氏ら県連関係者は21日も国会内で会談した。関係者によると、この日は県連側が日米合意見直しを容認するよう岡田氏に求めた。また、喜納氏や国民新党の下地幹事長ら沖縄関係議員の出馬を示唆し、支援を要請したという。

 民主党は7月の参院選でも、普天間問題の「逆風」から、沖縄選挙区で公認候補を擁立できなかった。県連には「不戦敗が続けば、将来の現職国会議員の選挙にも響く」との危機感がある。

 しかし、党執行部側も妥協する考えはなく、なお県連の説得を目指している。党内には「沖縄県連は政権与党としての自覚が足りない。喜納氏らが出馬したいなら、公認も推薦もなしで戦えばいい」(幹部)と冷ややかな見方も出ている。

 知事選には、現職の仲井真弘多氏と新人の伊波洋一前宜野湾市長が立候補を表明。仲井真氏は普天間問題で「県外移設」、伊波氏は「国外移設」を掲げており、民主党は両氏ともに推薦は困難だと判断している。

(2010年10月24日09時07分 読売新聞)

1648チバQ:2010/10/24(日) 16:17:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/205470
【2010混戦福岡市長選】「市職員2割削減」「地下鉄民間委託」 行革案競う新人陣営 労組支援の現職 慎重姿勢
2010年10月24日 15:16 カテゴリー:九州 > 福岡
 任期満了に伴う福岡市長選(31日告示、11月14日投開票)に立候補予定の新人たちが、「市職員2割削減」などと数値目標を並べ、競って行政改革案を打ち出している。民主党推薦の現職は「行政刷新市民会議」新設を掲げるが、自治労の支援を受けるだけに具体的な職員削減には踏み込みにくい事情がある。財政事情が厳しい中で“身内”にどこまでメスを入れられるのか。行革論議に注目が集まりそうだ。

 「私にはしがらみがない。市職員を2割減らします」。元アナウンサーの高島宗一郎氏(35)は9月下旬、自民党の谷垣禎一総裁と並び、街頭演説で宣言した。17日の公開討論会の資料には「市営地下鉄の民営化検討で約500人を削減」と明記していた。

 「職員2割減」は、行政経験をPRする前市教育長の植木とみ子氏(61)も同じ。「地下鉄の民間委託や市の縦割り組織改編で達成できる」と主張する。
 「人員削減で仕事が増え、心の病に苦しむ職員も多い」。守衛や給食調理員などが加入する同市現業職員労組(約900人)の城正浩書記長は、新人陣営のさらなる合理化提案に危機感をあらわにする。

 1995年度に1万1千人を超えた福岡市職員(外郭団体派遣を含む)は、今年4月時点で9825人。退職者の補充抑制や独立行政法人への移管を進めたためで、「人口1万人当たり71人」は18政令市で最少だ(2月現在)。

 現職の吉田宏氏(54)は2008年に11年度までの新行政改革プランを策定。今回新たに、有識者や住民代表などで構成する行政刷新市民会議のアイデアを披露した。しかし、数値目標の設定には慎重だ。

 今月8日、自治労県本部であった県内単組の代表者会議では、吉田氏との政策協定に「安易な定数削減やアウトソーシングに依拠しない」との一文が盛り込まれた。23日の公約発表会見でも「現時点で4年間で何人減らすということは申し上げられない」と述べるにとどまった。

 こうした吉田氏の姿勢を、高島氏を支援する市議会保守系会派・みらい福岡の市議は「官公労が主な支持母体である民主党推薦の吉田氏に大なたは振るえない」と批判する。

 元佐賀市長の木下敏之氏(50)は、自身で行革を進めた経験を基に「市職員の2割削減は難しい。市長3割、議員2割、職員1割の人件費は削れる」と強調。このほか、有馬精一(59)、荒木龍昇(58)、飯野健二(49)、内海昭徳(32)の各氏も、公約に第三セクター改廃や給与カットなどを並べる。


=2010/10/24付 西日本新聞朝刊=

1649チバQ:2010/10/24(日) 17:42:36
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20101023ddlk43070569000c.html
記者ノート:政調費の公開効果 /熊本
 県議会の09年度政務調査費収支報告書を見た。8〜10月に半数近い21人が修正していた。まだ修正していないものも5件ほどあるそうだ。内容は衆院選応援や公職の交通費を取り下げるなど、修正額は少なくても厳しくしたものが多い。金額のみ公開の08年度報告書は1件しか修正がないし、使い道はそう変わらないだろうから、明細や領収書の公開とその反応でいかに意識が変わったかが分かる。

 ただ議員には「計上しなければいい」とは思ってほしくない。県議の活動が政務調査費の年360万円だけで賄えるとは有権者も思っていないだろう。県議の1人も言っていたが、公開は「仕事をしていれば、領収書を出せる経費はそれだけあるはずだ」からだ。

 次はホームページで内訳の公開に取り組んでほしい。県議会での閲覧では、住所や氏名、閲覧する議員名を書かされる。「報告書に間違いがあった時に連絡できず困ったため」というが、ネットなら遠くからも見られ便利だ。調査研究費、事務費など360万円の割合が議員でこれほど違うのかと、有権者も興味深いはずだ。【結城かほる】

1650チバQ:2010/10/24(日) 20:24:00
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=32262&catid=74&blogid=13
「日当」昔からあった 美郷町長選めぐり疑惑相次ぐ
2010年10月24日

 1月の美郷町長選で、菊田彦市町長の後援会をめぐる疑惑が相次いでいる。

 選挙運動員が日当を受け取ったと証言し、町民が公選法違反(日当買収)の疑いで菊田町長に対する告発状を宮崎地検に提出。後援会長が有権者に「みやざき地頭鶏(じとっこ)」などの肉を贈ったとして書類送検された。運動員や町民への取材を通して背景に浮かび上がったのは、「地域で受け継がれてきた選挙の悪弊」だった。

 9月の美郷町。田んぼの稲穂が頭を垂れ、収穫を待っていた。のどかな日常の風景に囲まれながら、町民の間ではぴりぴりとした空気が漂っていた。菊田町長を応援した運動員を訪ねると、「帰れ、二度と来るな」と追い返された。


http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=32110&catid=74
会見で買収行為を否定 美郷町長選日当問題
2010年10月19日



 美郷町の菊田彦市町長の後援会が1月の町長選で選挙運動員に日当を渡していた問題で、菊田町長は18日に会見を開き、「運動員ではなく、(公選法で報酬が認められた)労務者との認識で支払ったと思う。労務者が選挙でどう動いたか把握できない」として買収行為を否定した。



 一方、労務者は選挙運動はできず、ポスター張りなどの作業に役割が限られるが、複数の運動員は宮崎日日新聞社の取材に対し「選挙運動で各世帯を回って支持を訴え、その後に(後援会から)日当を受け取った」と証言し、選挙運動に対する報酬だったとの認識。菊田町長の説明と矛盾が生まれている。


http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=32077&catid=74&blogid=13
美郷町長を刑事告発へ 運動員に日当、公選法違反疑い
2010年10月18日


 美郷町の菊田彦市町長の後援会が1月にあった町長選で、公選法に抵触する恐れのある日当を選挙運動員に渡していたことが17日、分かった。延べ約20人の運動員に合わせて10万円以上の日当が支給されたとみられる。



 菊田町長は後援会が運動員に日当を支給した事実を認めた上で、「違法とは認識していなかった」と述べた。

 選挙運動員への報酬は、公選法の日当買収罪にあたり、一部の町民が「町長も関与していた」として、近く公選法違反の疑いで菊田町長らを刑事告発する見通し

1651チバQ:2010/10/24(日) 20:24:51
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=419&blogid=16
“後継”河野さん足場固め着々 政策より人物優先

(2010年10月21日付)

 知事選(12月9日告示)に向けて、前副知事の河野俊嗣さん(46)が立候補を表明して1週間が過ぎた。従来の推薦や支援ではなく「県民党」として協力を求め、政党や経済団体を行脚。JAグループ宮崎(羽田正治代表)は早々に協力を決定し、自民党県連(中村幸一会長)も前向きに検討するなど、徐々に足場を固めつつある。ただ、肝心の具体的な政策は示せないまま。知事選は、東国原知事の事実上の後継者で「しがらみ」のない人物優先の展開となっている。

 県内の主要経済10団体でつくる県経済団体協議会が20日、知事選に向け宮崎市内で開いた2度目の会合。主に「口蹄疫対策を担ってきた」「クリーンだから」(羽田代表)という理由でいち早く河野さんへの協力を決めたJAグループ宮崎に対する批判が飛び出した。

 ただし、理由は各団体が対応を決めかねている中で「タイミングが早過ぎる」というもの。そこには、河野さんが具体的な政策を示していないことへの懸念は少なく、ある出席者は「一枚岩になって要望事項を求めればいいのではないか」と気にならない様子。結局、河野さんに協力するかどうか、11月上旬に最終決定することでまとまった。

 22日に河野さんへの対応を決める自民党県連。中村会長は、河野さんへの協力を前向きに検討していると明言しており、「マニフェストをこまごまと作るより、聞く耳を持ってもらえばいい」と強調。党所属のある県議は「昔のように、同じ党内で派閥争いはしたくない。多くの党員は早く一人でまとまってほしいと願っているのではないか」と人物優先の背景を説明する。

 一方、民主、社民両党県連など非自民6団体でつくるCNP会議は「有権者に選択肢を示せるようにすべきだ」との立場。あくまでも対抗馬擁立を模索している。

 現在、河野さんは(1)クリーンで開かれた宮崎(2)きずなを大切にする宮崎(3)潜在力を生かして挑戦する宮崎―の三つの理念を示し、東国原県政の発展的継承を掲げているが、具体的政策は示せていない。そんな中で足場固めが進んでいることについて「私の基本的なスタイルを知ってくれているからではないか。マニフェストは早く示す必要がある」と述べた。

1652名無しさん:2010/10/25(月) 20:46:26
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-25_11421/
座間味氏が当選 渡嘉敷村長選
12年ぶり返り咲き
政治 2010年10月25日 09時32分

(11時間13分前に更新)

 【渡嘉敷】任期満了に伴う渡嘉敷村長選が24日、投開票され、無所属で前村長の座間味昌茂氏(69)が306票を獲得し、現職の小嶺安雄氏(66)に116票の差をつけ、16年ぶり2度目の当選を果たした。座間味氏は「村民との対話を重視し、村政を刷新したい。主要産業の観光を第1次産業などと結びつけて推進したい。児童生徒数減にも取り組みたい」と意欲を語った。

 同じ候補者同士で実施された1998年以来、12年ぶりの村長選となり、観光振興や過疎化対策などを争点に争われた。

 座間味氏は、40年生まれ。渡嘉敷村渡嘉敷出身。58年糸満高校卒。61年に同村役場入り。94年から1期、同村長を務めた。

 同村の当日有権者数は570人(男性300人、女性270人)で、投票者数は505人。投票率は88・60%で、12年前の94・80%を6・2ポイント下回った。

 ▽開票結果

当 306 座間味昌茂
  190 小嶺安雄
    9 無効
(選管最終)

1653名無しさん:2010/10/26(火) 18:55:54
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20101026ddlk43010542000c.html
玉名市:新庁舎、凸版工場跡も候補に 市が地域協議会に提示 /熊本
 玉名市の新庁舎建設問題で市は25日開いた玉名地域協議会(東隆夫会長、19人)に、来年3月までに移転予定の凸版印刷玉名工場跡(同市亀甲)を新たに加える新候補地案を示した。建設候補地はこれで、検討委員会が提示していた現在地(同市繁根木)と市民会館付近(同市岩崎)を加え、3カ所になった。

 新庁舎建設問題は、高嵜哲哉市長が前市長時代の建設計画を「豪華すぎる」と批判して当選。検討委員会を設置して計画を見直していた。第3の候補地となった凸版玉名工場は、広さ2万1400平方メートルあり「工場移転により空き地となる敷地は、国道208号沿いで、立地条件など検討委の案と比較しても劣らない」(高嵜市長)として急きょ候補地に組み入れられた。ただ用地購入費など重要な問題が未解決で残っている。

 地域協議会は、合併後に地域住民の意見を聞くため、旧市町単位に設置された。11月1日まで残り3協議会で意見を聞く予定。【西東靖博】

1654チバQ:2010/10/26(火) 23:27:28
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001010260002
八代市、4事業廃止
2010年10月26日

  県内の自治体で初めてとなる「事業仕分け」を進めてきた八代市は、対象となった75事業(計58億3千万円)のうち、4事業の「廃止」などを含む検証結果をまとめた。仕分け委員会からの報告を受けて検討し、2011年度の予算編成や事業計画に反映させる方針。福島和敏市長は25日の記者会見で、「市民の期待の高さを感じた。来年度もやりたい」と意欲を示した。


  市行政改革課によると、委員会が「廃止」と判断した4事業は福祉バスの運行経費のほか、日奈久老人憩いの家、勤労青少年ホーム、勤労福祉会館の3施設の管理運営費。いずれも利用状況の低迷や施設の老朽化などを理由に挙げた。


  このほか、民間委託や市民との連携を検討する「市民協働など」が14件▽「要改善」が43件▽「現行通り」が10件。逆に「規模拡充」を求められたのが市立博物館での展覧会事業や海洋環境保全事業、地場産木材の利用促進事業など4件あった。


  事業仕分けでは、市の推薦や公募で集まった35人の「仕分け人」が5班に分かれ、7〜10月に5回にわたって施策の内容を検証してきた。福島市長は「来年度はメンバー構成を含めて見直すべきところは見直す。実施は今年と同じころになるだろう」と説明した。

1655チバQ:2010/10/26(火) 23:48:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101026-OYT1T00984.htm
沖縄知事選、民主は不戦敗…候補擁立を正式断念
基地移設
 民主党は26日、岡田幹事長と党沖縄県連代表の喜納昌吉前参院議員らが国会内で会談し、沖縄県知事選(11月11日告示、28日投開票)について、候補者の擁立を断念し、自主投票で臨むことを正式に決めた。

 米軍普天間飛行場移設問題が争点となる見通しの同知事選で民主党は事実上の「不戦敗」となる。

 同知事選には、現職の仲井真弘多氏と、前宜野湾市長の伊波洋一氏らが出馬表明している。民主党は、普天間飛行場を沖縄県名護市辺野古に移設するとした日米合意の実現をめざす党本部と、「県外移設」を掲げる県連との調整がつかず、候補者擁立を断念した。

 一方、25、26両日に開かれた政府と沖縄県との「沖縄政策協議会」では、普天間問題を巡り政府と仲井真知事ら県側との溝が浮き彫りとなった。

(2010年10月26日22時12分 読売新聞)

1656チバQ:2010/10/27(水) 12:44:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101027/lcl1010270938000-n1.htm
関西分裂よそ目…九州7県で広域行政、福岡知事「課題は住民参加」
2010.10.27 09:35
 国の出先機関の廃止、縮小に伴う「受け皿」として、九州地方知事会が設立を目指している「九州広域行政機構」(仮称)について、麻生渡福岡県知事は26日、住民参加の方法の確立が今後の課題とする考えを示した。定例記者会見で述べた。

 同機構は7知事の「知事連合会議」と県議会議長らによる「議会代表者会議」を意思決定機関とし、その下に8府省15機関の職員が移管する事務組織を設置。

 麻生知事はこの仕組みを「各県での二元代表制を九州全域に移していくという考え方」と説明したうえで「ただ、住民の直接請求、直接参加の方法についても制度を工夫していく必要がある」と指摘した。

 同機構は九州7県での発足を予定。九州地方知事会メンバーの山口、沖縄両県は参加を見送っている。

1657チバQ:2010/10/27(水) 23:22:19
http://mainichi.jp/area/oita/news/20101027ddlk44010565000c.html
国東市:市長選を統一選に組むか、否か… 3月3日任期満了、悩み多き市 /大分
 ◇事務費用の節約魅力、でもトップ不在51日
 来春の統一地方選は、知事選、県議選をはじめ、3市長選、6市議選、2町村議が対象になる。この中で、市長選を統一地方選に組み込むか、国東市が悩んでいる。市長の任期満了は11年3月3日。07年は1月に当時の市長が収賄容疑で逮捕されたため、緊急に3月4日投開票とし、組み込みを避けた。統一地方選にすれば、選挙事務費用も安くなるが、任期の開始は4月24日。51日間が市長不在となり市政運営に障害となる可能性もある。

 臨時特例法の規定で、3月1日〜5月31日に任期満了となる選挙は統一選に回せる。対象となるのは、国東市長選のほかに、知事▽大分、別府市長▽県議▽別府、中津、日田、津久見、杵築、宇佐市議▽玖珠町議▽姫島村議−−の各選挙。知事と県議選は4月10日投開票、それ以外は4月24日投開票と見込まれている。

 4月24日の場合、4月10日の知事選のポスター掲示板をそのまま使え、事務費用が節約できる。

 国東市の場合、市長不在中は、高木正史副市長が職務代理者となるが、その間に新年度当初予算案を審議する定例議会がある。ただし、首長が改選期を迎える際の当初予算は、必要最小限の骨格とし、改選後に補正を組むのが通例だ。

 市議会の清国仁士・議会運営委員長は「定例議会を2月に前倒しすれば、市長不在の影響は最小限になる」と話し、市選管事務局は「各方面の意見を聴いて集約する」としており、12月ごろ選管を開き、最終決定する。

 市長選には現職の野田侃生氏のほか、元県東部振興局長の三河明史氏が立候補を表明している。【梅山崇】

1658チバQ:2010/10/28(木) 23:14:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/205858
【決戦前夜 2010福岡市長選】<上>選択
2010年10月26日 12:53 カテゴリー:九州 > 福岡

駅前でつじ立ちし乗降客と握手を交わす吉田宏氏=25日午前7時45分、福岡市南区の西鉄井尻駅前 現職の吉田宏を支援している男性(27)は、一瞬絶句した。

 22日、福岡市内の飲食店。知人たちとテーブルを囲み、資料を広げて「財政再建の道筋を付けた」と吉田の実績をアピールすると、1人が口をはさんだ。「でもイメージ悪いよ。公約を翻しちゃったでしょ」

 こども病院問題−。吉田陣営にとって、避けては通れない課題だ。4年前の市長選。吉田は人工島移転の「見直し」を掲げて初当選した。1年8カ月後、「ゼロベースから検証・検討した結果」として、結局は人工島移転推進を決定した。

 「最後の最後まで、現在地(中央区)で建て替えができないか考えた。でも、医療水準を上げ、療養環境を整えるには人工島しかなかった」。吉田は説明するものの、「決定理由が明確でない」との不満は市民に今もくすぶる。

      ◇

 吉田の歩みは、民主党のそれと重なる。

 民主党の推薦を得て、4年前の前回市長選で自民党が推した前市長の3選を阻んだ。16日に応援に駆けつけた野田佳彦財務相は吉田を持ち上げた。「昨年の歴史的な政権交代に向けて歯車を回すきっかけになった。民主党の恩人だ」

 だが、政治基盤の弱さは否めない。福岡市議会(定数63)で吉田を支える与党・民主党はわずか10人。最大会派の自民党(19人)を中心に否決・修正された「肝いり」の議案は3件に上る。こども病院の移転決定も、公約と現実のはざまで「苦渋の決断を迫られた結果だ。嫌われ役を引き受けてくれた」と民主市議は擁護する。

 民主党政権もまた、米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設問題などで迷走した。「市長も民主党も“前の政権”との違いを出すため、練られていない公約を掲げた」と市幹部は語る。

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 「私は約束を破りません」。吉田に挑む新人7人のうち1人は街頭演説をこう締めくくる。公約を掲載したビラに「約束を守ります」とのキャッチフレーズを入れた新人もいる。

 候補予定者の公開討論会では新人から「公約違反」などとの批判が続き、出席した吉田は17日、周囲に「集中砲火を浴びた」とこぼした。吉田の人工島移転決定は、政治家に言葉の重みをどこまで求めるかという点で、選挙の焦点の一つに浮上している。

 菅直人改造内閣の発足後、初の国政選挙となった24日の衆院北海道5区補選で、自民党の候補が圧勝した。尖閣諸島の漁船衝突事件や「政治とカネ」の問題など民主党に逆風も吹く。「国政と市長選は違う。こちらは負けられない」。陣営幹部は語気を強める。

 25日早朝。小雨をついて、西鉄井尻駅前(南区)に立った吉田は、通勤客の列にあいさつを繰り返した。9月末から、土日を除いて毎日続ける朝のつじ立ちだ。

 「ちゃんと説明すれば、吉田の思いは分かってくれるはず」と傍らに立つ民主市議。通り過ぎる人が多い中、「応援しています」と握手を求めて来た女性の手を、吉田はしっかりと握り締めた。 (文中敬称略)

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 戦後最多の8人が立候補を予定する福岡市長選(11月14日投開票)の告示が31日に迫った。再選を目指す現職と、新人7人が激突する選挙戦の焦点は。無党派層はどう動くか。九州最大都市のかじ取り役を決める「決戦前夜」を描く。


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