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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1558チバQ:2010/09/29(水) 21:46:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100929-OYT1T00716.htm
議場にカギかけ、市長派市議立てこもる…阿久根
 鹿児島県阿久根市議会の9月定例会が29日開会した。

 竹原信一市長の市政運営に反対する議員が冒頭、市長が専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏(61)の選任取り消しと議場からの退席などを求める決議案を緊急提案、賛成多数で可決された。

 決議に強制力はないが、市長派は猛反発。休憩中に議場入り口にかぎをかけて立てこもるなど、7か月ぶりに市長が招集した定例会は初日から混乱した。

 休憩中で無人の議場に市長派市議3人が戻ったのは、決議案が可決された後の午後1時10分頃。内側から入り口にかぎをかけた議員は読売新聞の取材に対し、「議長が謝罪しなければ議会は開かせない」「数の暴力で何でも勝手に決めてしまう」などと訴えた。

 その後、反市長派議員の1人が高さ3メートルの傍聴席から議場に飛び降り、かぎを開けるよう説得を始めた。

 決議案は午前10時の開会直後、反市長派の牛之浜由美議員が提案した。仙波氏の選任について「総務相や知事が違法との見解を示すなど、法的無効性が指摘されている」とし、「市政への関与から退くとともに、自ら直ちに議場から退席するよう強く求める」と要求。竹原市長にも違法、無効と認めるよう求めた。

 これに対し、市長派議員は浜之上大成議長に「議長は市長に『専決処分をすればいいじゃないですか』と言ったはずだ」と質問を繰り返すなど不規則発言が相次ぎ、紛糾。傍聴席からも怒号が飛び、20分足らずで休憩になった。

 約50分後に再開後、市長派議員が「なぜ仙波氏の選任を違法と決めつけるのか」「裁判で(違法か適法か)決着する気はないか」と質問。牛之浜議員は「議会を開催する時間的な余裕がない時に専決処分ができることを定めた地方自治法179条に当てはまらず、違法」「裁判に値しない」などと反論し、激しい応酬に。

 採決では、反市長派11人が賛成し、賛成多数で決議案が可決された。しかし、直後に市長派議員が「議長の不信任案を出します」と動議を出したため、午前11時40分、再び休憩に入った。

 市長は6月定例会を招集せず、臨時議会の招集請求にも応じない違法状態で、計19件を専決処分。議会側は8月末の臨時議会で、仙波氏の選任など14件を不承認としたが、市長は「専決処分が優先される」との持論を展開し、仙波氏も副市長の職務を続けている。

 この日は9月末で任期切れになる教育委員、公平委員らの人事案などの提案、採決も予定している。会期は11月24日までの57日間。

(2010年9月29日14時41分 読売新聞)


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