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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1017チバQ:2010/01/23(土) 19:53:26
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100123ddlk42010518000c.html
どうする!?4大事業:知事選/4止 県庁舎 /長崎
 ◇“魚市跡地”慎重姿勢も
 長崎市中心部に位置する県庁舎。つぎはぎ、タコ足、駐車できない……。さまざまな問題を抱えている。

 県の本庁舎は53年、県警本部の本庁舎は54年に建設。老朽化により、07年度までの5年間だけで改修費は4億円以上。耐震基準を満たさず、震度6強の地震で倒壊か崩壊の危険性が高いという。さらに、建物そのものも手狭で、県は長崎市内に13棟、県警本部は6棟を新たに庁舎としている。これら庁舎の民間からの借り上げ費用は年間約2億円に上る。

 「何とかしよう」。庁舎移転を巡る議論は97年、高田勇前知事が県議会の議論を踏まえ、建設場所としてJR長崎駅近くの旧長崎魚市跡地を「最適」と表明し、本格化した。その後、長崎市長の同意を受け、魚市跡地が埋め立てられた。

 一方、県庁周辺の商店街にとっては、“一大企業”の県庁が移転すれば、人の流れだけでなく、街並みの様相まで変わる恐れがある。周辺16商店街や自治会などの代表らは「県庁舎整備計画を考える会」を発足させて反対運動を展開、現地建て替えを訴えた。

 しかし、09年1月には、金子原二郎知事の諮問機関が魚市跡地への移転新築を提言。県議会も「移転する場合の建設場所は魚市跡地」とする意見書を可決し、県は新庁舎の基本構想を策定中だ。県にとって移転問題は解決したはずだった。

 大きな変化が起きたのは、09年8月。衆院選で政権交代したうえ、県内4選挙区すべてで、公共事業削減を掲げる民主党公認候補が当選。移転を推進してきた県議会最大会派の自民党県議たちは「庁舎移転は難しくなるのでは」と頭を抱えた。

 5人の知事選立候補予定者を見ると、4人が県庁舎移転計画に「反対」「一時凍結」。「推進」の立場は1人だけで、その1人も「県民の意見を聞く」と慎重姿勢を示す。

 事態を憂慮する金子知事は今月18日の定例会見で「この時期を失したら、県庁舎移転とか、新しい長崎のまちづくりとかは、できないと思っている」と強調。逆に、考える会の宮城直泰代表の鼻息は荒い。「これまでの約3万人分の反対署名は新知事に提出したい」と、新たな展開を見据える。県庁舎は移転するのか。知事選後が注目される。(おわり)(この連載は阿部義正、山下誠吾、柳瀬成一郎が担当しました)

〔長崎版〕


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