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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

6116OS5:2023/05/24(水) 07:34:57
年の差夫婦なんですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f954a31ceaab441e100f4758f6356c0349825a
宮城県議選、愛知加奈絵氏出馬へ 愛知治郎氏の妻 青葉選挙区
5/24(水) 6:30配信
 新人の主婦愛知加奈絵氏(32)は23日、立候補の意思を明らかにした。元参院議員の愛知治郎氏(53)の妻。

 東京都出身、駒沢大卒、元客室乗務員。今期で引退する自民党現職の中沢幸男氏(82)=9期=の後継として自民に公認申請した。

 取材に「子育て世代として親の心のケアや、文化芸術の振興に取り組みたい」と語った。

河北新報

6117OS5:2023/05/24(水) 07:35:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/281b7b23ff7cd680efaa1deafc5d0987ba68f50f
青森知事選 2氏、一騎打ちの様相 熾烈な選挙戦を追う
5/24(水) 6:30配信
 18日告示された青森県知事選(6月4日投開票)は、戦いの火ぶたが切られてから1週間となった。いずれも無所属新人の4人が立候補し、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)と前青森市長の小野寺晃彦氏(47)による一騎打ちの様相を呈す。熾烈(しれつ)な選挙戦を追った。(青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■宮下氏 高まる熱、足元不安定 小野寺氏 組織色、強さと危うさ

 20日、弘前市。宮下を一目見ようと商業施設前は人でごった返した。

 応援演説を終えた外ケ浜町長の山崎結子がつぶやく。「こんなに人が集まったのは小泉進次郎さん以上かもしれない」。同じ場所で7年前、参院選の弁士として熱烈に歓迎を受けた姿と宮下を重ね合わせた。

▼アイドル並み

 宮下の演説に聴衆は心酔した表情で、手製のうちわやポスターを貼ったボードを手に黄色い声援を送る。サインを求める支持者もいて「アイドル並みだ」(後援会関係者)。

 老若男女が集まった街頭には、動員されたようなスーツ、作業服組はほぼ見当たらない。支援する津軽地方の市議は「浮ついた人気を越えた」と言う。宮下を見送った陣営スタッフも高揚感に包まれた。

 人気の陰で自陣の足元は安定さを欠く。18日、平川市。「3日前に申請していれば済んだ話だ」。陣営幹部がいらだつ。調整不足で選挙カーがショッピングモールに入れず、演説は図らずも土手の上から聴衆を見下ろす格好となった。宮下がこだわる「同じ目線」とはかけ離れた。

 陣営は、宮下を長く支えるむつ市の経営者や高校時代の知人に加え、県政与野党の地方議員の寄り合い所帯。政治経験の有無や考えの違いは、組織内の意思疎通に影を落とす。

 陣営幹部は焦りを見せる。「ばらつく集団のベストミックスを早急に探らないといけない」

 一方の小野寺。自主投票を決めた自民党の地方議員の多くが支持に回り、「横のつながり」が厚みを増した。

 「活動量で差を付けられていることは否めない。取り戻すためには、本人の力だけではいけない」

▼来賓がずらり

 18日、五所川原市の集会。衆院議員木村次郎(青森3区)が500人を超える支持者に向かい、結集を呼びかけた。

 会場には事実上の後継指名をした知事三村申吾、自民の県議や市町村議、周辺自治体の首長がずらりと並んだ。来賓の名前が読み上げられる度、聴衆の盛大な拍手が響き渡った。

 街頭には毎回のように各地の応援弁士が立ち、自民とのつながりの強さを印象付ける。

 政党対決の色が薄れた選挙戦で、保守系の「組織色」は強さと共に危うさをはらむ。

 20日、おいらせ町のショッピングモール前。小野寺が「組織戦は何一つできていない。今回は政策で判断する草の根選挙だ」と訴えるが、その隣には、三村と前県連会長の衆院議員江渡聡徳(青森1区)が顔をそろえた。

 小野寺の思いとは裏腹に、集まった聴衆からは「これが草の根なのか」との声も漏れる。

 十和田市の無職60代女性は、重鎮らが居並ぶ光景にため息をついた。「あんなに自民の人が並ぶと、『やっぱり組織』かと感じてしまう」

 知事選には、元むつ市議の横垣成年(63)=共産・社民推薦=と元会社員の楠田謙信(66)も立候補している。(敬称略)

 ◇青森県知事選立候補者

宮下宗一郎44 前むつ市長  無新
横垣成年63 元むつ市議  無新(共・社推)
小野寺晃彦47 前青森市長  無新
楠田謙信66 元会社員   無新

河北新報

6118OS5:2023/05/29(月) 19:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230529050101.html
青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査
2023/05/29 05:01東奥日報

青森県知事選 宮下氏が依然優位、小野寺氏懸命に追う 終盤情勢調査

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の知事選について、東奥日報社は27、28の両日、青森県内有権者を対象に電話調査を実施し、取材結果を加味して終盤情勢を分析した。18、19両日の序盤情勢調査とは調査方法が異なるため単純比較はできないが、前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)=無所属新人、以下同=が依然として優位に立ち、前青森市長の小野寺晃彦候補(47)が懸命に追い上げを図る展開が続いている。元むつ市議の横垣成年候補(63)=共産、社民推薦、元損害保険会社社員の楠田謙信候補(66)は支持が広がっていない。

 約1割が投票先を決めておらず、流動的な部分が残る。

 選挙戦は宮下氏と小野寺氏を軸とする激戦模様で、自主投票を決めた自民、立憲民主両党ともに支持が分かれる分裂選挙となっている。

 支持政党別に見ると、宮下氏は自民支持層の5割強、立民支持層の7割強から支持を得ている。共産支持層の5割弱にも食い込んだ。小野寺氏は自民支持層の4割弱に浸透。公明支持層の支持は両氏に割れた。支持政党がない無党派層は、7割が宮下氏を支持している。

 衆院選挙区別では、いずれの地域も宮下氏が先行した。年代別では、宮下氏が優位に立つ年代が多く、中でも20代は大きくリード。小野寺氏は80歳以上からの支持が比較的高かった。

 知事選の関心度は「大いに関心がある」が72.9%、「ある程度関心がある」が23.5%で計96.4%に上っている。

 投票先を決める時に最も重視することは「政策や主張」が最多で49.4%。「人柄や評判」が23.1%、「経歴や実績」が19.3%で続いた。

 新知事に最も取り組んでもらいたい課題は「経済・雇用対策」が36.8%で最も多く、次いで「医療・介護・福祉」24.6%、「人口減少対策」15.1%、「教育・子育て支援」12.3%などだった。

 調査は固定電話で719人、携帯電話で331人の計1050人から有効回答を得た。

6119OS5:2023/05/29(月) 19:56:52
>>6078 大澤祥宏が繰り上げ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8dde3d2b9b1f61b4c32c6390adf2b6048f9e193
青森市長選挙・4人が届け出 7日間の選挙戦スタート 青森県
5/28(日) 12:21配信
前の市長の辞職に伴う青森県青森市長選挙が28日に告示され、立候補を表明していた4人が届け出ました。

立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で前の青森商工会議所副会頭・西秀記候補59歳、前の県議会議員・関良候補65歳、開業医の大竹進候補72歳、会社役員の野崎小三郎候補44歳の4人です。立候補の届け出は午後5時まで受け付けていますが、ほかに動きはなく、4人での争いとなる見通しです。今回の選挙戦では、子育て支援や経済対策、除雪への対策が主な争点と見られます。
投票は6月4日に行われ、即日開票されます。青森市の選挙人名簿登録者数は27日現在、23万4853人となっています。

青森テレビ

6120OS5:2023/05/29(月) 19:58:31
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50068.html
青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日
2023/05/28 17:26読売新聞

青森市長選が告示、新人4人の争いに…投開票は知事選と同じ6月4日

青森市役所 【読売新聞社】

(読売新聞)

 青森市長選は28日告示され、無所属新人4人による争いが確定した。前市長の知事選出馬に伴う選挙で、投開票は知事選と同じ6月4日。

 立候補したのは届け出順に、元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)、前県議の関良氏(65)、市民団体共同代表の大竹進氏(72)(共産党、社民党推薦)、元お笑い芸人の野崎小三郎氏(44)。

 経済活性化や人口減少対策、市民病院と県立病院の統合問題などが主な争点となる。

6121OS5:2023/05/30(火) 11:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0941aecc2bdb07b6f51a697848197e36a29b13a2
丸山至市長(山形県酒田市)今期限りでの勇退を表明
5/30(火) 11:06配信
テレビユー山形

山形県酒田市の丸山至市長は、30日の定例会見で、今年8月に告示される次の選挙に出馬せず、勇退する考えを示しました。


山形県酒田市の丸山至市長は、2015年に前の市長の死去を受け行われた市長選で、元衆議院議員の和嶋未希さんとの一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

2019年には、元酒田市長の阿部寿一さんを破り再選。現在、2期目を務めています。
30日開かれた定例会見で、次の選挙への態度を問われた丸山市長は、このように述べました。

酒田市・丸山至市長「自分の年齢ですとかあるいは体調を考えますと、次の4年間、市長としての責務を果たすのは厳しいという判断をさせていただきました」

現在69歳の丸山市長。
このように述べ、今期限りで勇退する考えを示しました。

現時点では、後継候補を擁立する考えはないとしています。

酒田市長選挙は、今年8月20日告示、27日に投票と開票が行われる予定です。

テレビユー山形

6122OS5:2023/05/31(水) 16:40:38
https://www.sankei.com/article/20230531-OBSPGK3QONKZJIX44JTKHJWIXQ/
青森県知事選 新人4氏、舌戦過熱 自主投票の自民は保守分裂
2023/5/31 11:00


20年ぶりに新人4人が争う青森県知事選(6月4日投開票)は連日、人口減少対策や経済政策などを争点に、舌戦が繰り広げられている。自主投票の自民党県連は保守系2人に支持が割れ、分裂選挙を展開。青森のかじ取り役を誰に託すのか。刻々と近づく審判の日に向け、各陣営の訴えは熱を帯びる。

宮下氏
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
こぶしを突き上げて気勢を上げる宮下宗一郎氏=青森市(福田徳行撮影)
元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)は「青森新時代」をキャッチフレーズに11項目にわたる政策を掲げる。街頭演説などで「時代が求めるのは実行力、発信力、スピード感。声なき声を拾い、力強く県政を前に進めていく」と力を込め、支持者は手製のうちわなどで声援を送る。

自主投票を決めた自民党や立憲民主党の一部県議らのほか、むつ市を中心とした下北地域の首長らが支援しているが、政党の垣根を越えた支援態勢を構築し、無党派層に支持を呼びかける。対話集会では車座になって支持者から質問を受け、政策を訴えるスタイルを貫く。交流サイト(SNS)も駆使し、陣営は「草の根の戦いで勝つ」と意気込む。

横垣氏
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で支持を訴える横垣成年氏=青森市(福田徳行撮影)
「憲法を守ってこそ、暮らしと平和を守ることができる。憲法を県政の中心に位置付けて運営する」

共産、社民の推薦を受ける元むつ市議の横垣成年氏(63)は「護憲」を前面に打ち出し、県政刷新を訴える。核燃料サイクル関連施設建設も批判し反原発を鮮明にする。

共産、社民両党の県組織の幹部や県議らが応援に駆け付けるほか、市民団体などとも連携。同日選の青森市長選の候補者とそろって各地を回り、ダブル選の相乗効果で票の上積みを狙う。選挙カーには「国にモノ言える知事を」「原発再稼働ストップ!」といったスローガンを掲示。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「県政の転換か継続かを問う選挙だ」と強調する。


小野寺氏
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
有権者に支持を呼びかける小野寺晃彦氏=青森市(福田徳行撮影)
「実行力を一番の武器に最大の課題である人口減少対策に立ち向かう」と力説するのは、前青森市長の小野寺晃彦氏(47)。経済対策、健康づくり、子育て支援などの72項目の政策を掲げ、ほとんどに数値目標を示している。

自民党の一部の国会議員のほか、県議会自民党会派29人の半数以上が小野寺氏を支援。津軽地方の大半の首長らも支持に回り、強固な保守層に支えられた組織戦の色合いが強い。

5期で引退する現職の三村申吾氏も事実上の後継指名の形で支持を表明し、各地の街頭演説で支持を呼びかける。1週間に全40市町村一巡を目標に東奔西走。陣営幹部は「政策を前面に打ち出していく」と強調する。

6123OS5:2023/05/31(水) 16:40:52

楠田氏
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
街頭で持論を展開する楠田謙信氏=青森市(福田徳行撮影)
元損害保険会社員の楠田謙信氏(66)は、第1次産業の振興が県政発展の起爆剤になると訴える。「経済をよく知っている。県に大きな力を与えたい」と声をからす。具体策として農家の所得増や林業就業人口1万人、観光産業と1次産業を組み合わせた体験型の宿泊プランなどの公約を主張する。


「県内景気の悪さが身に染み、家族の反対を押し切って出馬した」と揺るぎない信念で出馬を決意し、妻の実家がある青森市浪岡を拠点に、津軽地方を中心に奔走する。支持組織や団体もなく、手探りの状況だが、「1次産業が発展すれば2次、3次産業が発展し、県経済全体の発展につながる」と各地で持論を説き、浸透を図る。

一方、県知事選を巡り県議会最大会派「自民党」(29人)の県議団は、宮下宗一郎氏と小野寺晃彦氏に支持がほぼ真っ二つに分かれ、保守分裂の様相を呈している。それぞれ支持する候補者の応援に入るなど実働部隊としてフル回転しているだけに、選挙後も尾を引く可能性があり、会派分裂の火種をはらむ。

「(知事選が)終わった後はコミュニケーションを図り、会長として責任を持ってノーサイドに取り組む」。自民党県連の津島淳会長は、分裂選挙に突入した知事選後に県連内でしこりが残らないよう、自ら汗を流す決意を示してみせた。

感情的なもつれが長引けば、次期衆院選に影響しかねない。阿部広悦筆頭副会長は「会派内のしこりを残さないことがわれわれの責務だ。選挙はケンカではない」と牽制し、知事選の結果にかかわらず、融和を図る考えだ。


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今回の知事選を巡っては小野寺、宮下両氏から推薦要請を受けた自民党県連の選考委員会が小野寺氏の推薦を決めた。ところが、宮下氏を支持する党員らが強く反発し、選考委の決定が覆される異例の展開に。もつれた末に自主投票で落ち着いたものの、ある自民県議は「ここまでこじれ、ボタンの掛け違いがなぜ生じたのかを検証する必要がある」と、一連の選考過程に疑問を呈した。(福田徳行)

6124OS5:2023/06/01(木) 21:45:25
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20230601100801.html?_gl=1*17gyzgh*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzNDkzLjEwLjAuMA..
青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動
2023/06/01 10:08東奥日報

青森市長選、戦い方4者4様 市議が全面支援、商業施設で街頭活動、知事選と連動、草の根活動

東奥日報

(東奥日報)

 6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。

 西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。

 関良候補(65)は出馬表明前に知事選の宮下宗一郎候補の応援に立ち、出馬会見で「できれば宮下氏と連携したい」としていたが、市長選の告示後、共に並ぶ姿は見られない。商業施設での街頭活動に重点を置くなど長男の関貴光市議と二人三脚で回っている。

 唯一、知事選との連動を見せているのは大竹進候補(72)。知事選の横垣成年候補と行った演説で、共産党の高橋千鶴子衆院議員は「市長選は大竹さん、知事選は横垣さんの勝利のため全力を尽くす。市政と県政を一度に変えるチャンス」と支持を呼びかけた。

 野崎小三郎候補(44)は第一声に奈良岡隆市議会議長が駆け付けたものの、「市民一人一人の応援が私の後ろ盾」と基本的に特定の政党や団体の支援を頼らない方針。街頭演説で一人でも多くの有権者と顔を合わせる姿勢を徹底し、幅広い世代への浸透を図る。

 ある陣営幹部は「士気は高まっている。残り3日しかないので、とにかく街頭で政策を訴え、支持を広げていくしかない」と気を引き締めた。

6125OS5:2023/06/05(月) 11:15:22
ダブルスコアで圧勝ですか
https://news.yahoo.co.jp/articles/527a9d34bbe16437276acc6599fafefbeb76706d
青森知事に前むつ市長・宮下宗一郎氏 保守分裂、小野寺晃彦氏ら破る
6/5(月) 6:00配信



 任期満了に伴う青森県知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、いずれも無所属新人で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産・社民推薦=、元会社員楠田謙信氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は57・05%。知事選で50%台に達したのは2003年以来、20年ぶり。

【写真】支持者にお礼と今後の意気込みを話す宮下さん=4日午後8時10分ごろ、青森市本町のアップルパレス青森

 県政史上最多の5期にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)の引退で、20年ぶりに県政トップが変わる選挙は人口減少や雇用創出、1次産業の活性化などが主な争点となった。

 宮下、小野寺両氏が自民党に推薦願を出し、党県連は異例の自主投票を決め、保守分裂となった。公明、立憲民主両党も自主投票で、候補者を擁立した共産党も推薦にとどめ、政党対決の色は限りなく薄かった。

 宮下氏は、県民の生活を圧迫する物価高騰に対応するため、県庁内にプロジェクトチームを発足させると明言。少子化対策を推進するため、子育てしやすい環境の整備なども訴えた。

 3月初旬にむつ市長を辞職。「草の根運動」を展開し、県内各地で対話型集会などを重ねながら知名度を高めた。県政与野党の県議らからも支援を受けるなど党派を超えた体制を整え、大きく支持を広げた。

 小野寺氏は、県内6圏域ごとの特性を生かした起業や創業支援を公約の柱に据えた。東北一の農業産出額3500億円、観光入り込み客数年間3500万人以上など具体的な数値目標も盛り込んだ。

 4月末に青森市長を辞職。「政治の師」と仰ぐ三村知事や県選出の自民党国会議員らの支援を受け、組織力を生かしながら巻き返しを図ったが、差を詰められなかった。

 横垣氏は、核燃料サイクル政策に反対の立場で、保守系との対立軸を鮮明にしたが、広がりを欠いた。仙台市宮城野区在住の楠田氏は浸透しなかった。

 当日の有権者は104万4657人。投票率は前回(19年)を16・97ポイント上回った。

青森県(1-4)開票終了

投票率=57.05%

当404,358宮下宗一郎 無新①
 174,155小野寺晃彦 無新 
  10,516横垣成年 無新 
   4,769楠田謙信 無新 

 [みやした・そういちろう] むつ市出身、東北大卒。国土交通省、外務省勤務を経て、父の元むつ市長死去に伴う14年の市長選で初当選。3期目途中の23年3月3日に辞職。44歳。当1。

6126OS5:2023/06/05(月) 11:15:34
■閉塞感打破、期待集める 問われる実行力

 現職の三村申吾知事が引退を表明し、4新人が争った青森県知事選は、保守分裂による事実上の一騎打ちとなり、前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の小野寺晃彦氏(47)を圧倒した。県内に漂う閉塞感(へいそくかん)に不満を募らせる有権者が、「青森新時代」を掲げて県政の変革を明快に訴えた宮下氏に未来を託した。

 宮下氏は1月初旬、候補者の中で最も早く立候補の意思を表明。3月初旬にむつ市長を辞職後、郡部の隅々まで足を運んだ。対話を通して浮き彫りになったのは、生活や将来に対する県民の不安や怒りだった。

 吸い上げた声を訴えに反映させ、親近感を抱かせる言い回しで聴衆の心をつかんだ。選挙戦から見えたのは若い宮下氏への県民の期待感。それは終盤に向かって「熱狂」へと変貌した。

 政党と二人三脚で歩む選挙手法から脱却。「県民党」を旗印に戦い、地元の経営者や県政与野党の地方議員が混在する陣を張った。SNS(交流サイト)を駆使した戦略も功を奏し、若年層に限らず、中高年層も宮下氏の「空中戦」に加わり、支援の輪が広がった。

 その戦略は、従来の政党選挙に嫌気が差していた県民の心を捉え、県全域で大きな風を巻き起こすことにつながった。

 小野寺氏は、序盤から後手に回った印象が拭えない。宮下氏が知事選に名乗りを上げた後、「現職の三村氏が引退するなら」との条件付きで立候補の意思を表明した。表向きは政治の師と仰ぐ三村氏に配慮した形で「信義則」を強調したが、有権者の目には歯切れの悪さに映った。

 当てにしていた自民党の推薦を逃したものの、県選出の党国会議員や三村知事らが支持に回り、強力な支援体制を得た。ただ、旧態依然とした「組織色」がまとわりつき、小野寺氏が当初もくろんだ「草の根」が遠くにかすんだ。

 期待を一身に背負った宮下氏は今後、県民に約束した実行力、発信力、スピード感が問われる。それらが伴わなければ、期待が大きいだけに失望も一気に広がるだろう。青森再生の一手は待ったなしだ。(解説=青森総局・伊藤卓哉、今愛理香)

■市長時代に培った発信力が武器

 キャッチフレーズは「青森新時代」。むつ市長時代に培った発信力を武器に「県民の生活をよりよくするため、国、世界を動かしていきたい」と燃える。

 国土交通省に入り、外務省に出向時は米ニューヨークで領事を務めた。2014年、父で元むつ市長の順一郎氏が急逝し、政治家に転身。市長として使用済み核燃料中間貯蔵施設に絡む独自の「核燃税」導入にめどを付け、知事選への挑戦を決断した。「県民の、県民による、県民のための政治を取り戻したい」との思いがあった。

 後援会活動などを通じて聞いた県民の声を政策に反映させ、項目は90に及んだ。緊急を要する物価高騰や雇用創出の方策を提示。合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」など中長期的な課題に取り組む意欲も示した。「光が当たらなかった人や団体、組織に手を差し伸べる」と決意する。

 高校時代はサッカー部に所属。得点の要となるポジションのフォワードを担ったが「決定力不足だった」と笑う。競技を通じ「緻密な戦略と戦術で成り立ち、ミスをどうカバーするかが大切と学んだ。政治、行政も同じで経験が生きている」と語る。

 青森市に拠点を移し、妻(44)と共に戦った。長女(14)、次女(8)はむつ市の自宅で父の活動を応援した。「選挙を勝ち切ったら家族で旅行したい。ゆっくり温泉に入り、みんなで夜中にカードゲームができればうれしい」と頬を緩めた。

河北新報

6127OS5:2023/06/05(月) 11:16:24
https://kahoku.news/articles/20230604khn000037.html
青森市長選、西秀記氏が初当選 元青森商議所副会頭 新人4氏の争い制す
2023年6月5日 6:00
 現職の辞職に伴う青森市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で元青森商工会議所副会頭の西秀記氏(59)が、いずれも無所属新人で会社役員の野崎小三郎氏(44)、元青森県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表で医師の大竹進氏(72)=共産・社民推薦=を破り、初当選を果たした。

 西氏は当選確実の一報を受け、市内の事務所に集まった支持者を前に「即戦力として、スピード感をもって市政運営にあたりたい」と決意を述べた。

 選挙戦では、2011年から約12年にわたり商議所副会頭を務め、まちづくりに尽力した実績を強調。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化を優先課題に掲げ、産学官金の連携による雇用創出や給与向上などを訴えた。三村申吾知事や自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)、複数の市議らの支援を受けた。

 関氏は告示6日前の5月22日に立候補を表明。約20年間の議員経験をアピールし、物価高騰対策などを訴えたが、出遅れを取り戻せなかった。大竹氏は高校生までの医療費無料化などを掲げたが、広がりを欠いた。野崎氏は元お笑い芸人の知名度を生かし、草の根運動を展開したものの及ばなかった。

 当日の有権者は23万599人。投票率は58・86%で、前回(19年)を22・43ポイント上回った。

青森市(1-4)開票終了
投票率=58.86%
当57,062西秀記   無新①
 34,119野崎小三郎 無新 
 29,734関良    無新 
 11,419大竹進   無新

6128OS5:2023/06/05(月) 11:26:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/202517815d45587c3c7ba35efe3e8f18f3507075
西氏が5万7062票獲得し初当選/青森市長選
6/5(月) 1:54配信
 前市長の辞職に伴う青森市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で青森商工会議所前副会頭の西秀記氏(59)が5万7062票を獲得し、不動産会社役員の野崎小三郎氏(44)、前県議の関良氏(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進氏(72)=共産、社民推薦=の無所属新人3氏を破って初当選を果たした。任期は同日から4年間。投票率は58.86%で前回2020年を22.43ポイント上回った。

 4日夜、当選確実の報を受けた西氏は「感謝の気持ちでいっぱい。『即戦力として使ってもらいたい』と訴えたことを行動で示せないといけない。明日から走っていきたい」とあいさつした。

 西氏は政党の推薦を受けず、知事選候補者とも連動しない戦いを展開。企業、地域回りと街頭演説をこなし、産学官金の連携による産業振興、人口減少や災害に対応したまちづくりを政策に訴えた。自民党の津島淳衆院議員らの支援を受けたほか、市議会の複数会派の市議とともに地域を回り、支持拡大を図った。

 野崎氏は吉本興業の元お笑い芸人という経歴から、知名度を生かして浮動票の取り込みを狙った。奈良岡隆青森市議会議長の後押しを受けつつ、「笑顔になれる街」を訴えた選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 関氏は告示の6日前に出馬表明し「超短期決戦」となった。「物価高騰対策」を前面に押し出し、県議、市議の経験を生かして地盤の市西部地区を固めつつ支持拡大を狙ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 大竹氏は整形外科の診療を続けながら「子どもが第一の青森市」を訴えた。共産、社民のほか、元市長の鹿内博県議が街頭でマイクを握るなどの支援を受けたが、自身の活動時間が限られ支持が広がらなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 57,062 西秀記  59 無新
   34,119 野崎小三郎 44 無新
   29,734 関良  65 無新
       (法定得票数未満)
   11,419 大竹進  72 無新
       (法定得票数未満、供託金没収)

▽有権者数 230,599
▽投票率 58.86%
▽投票者 135,730
▽有効 132,334
▽無効・その他 3,396

6129OS5:2023/06/05(月) 11:27:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b545d4972ce7d96f86f5f4667766f49a3a0b1739
新青森県知事に宮下氏/得票40万票超で大差
6/5(月) 0:50配信
 任期満了に伴う第22回知事選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が40万4358票を獲得し、他の無所属新人3氏に大差をつけて初当選を果たした。5期20年務めた三村申吾知事は28日に退任。その後就任する宮下氏は青森県で戦後最年少の知事となる。前青森市長の小野寺晃彦氏(47)は17万4155票、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=は1万516票、仙台市の元損害保険会社社員・楠田謙信氏(66)は4769票だった。

 投票率は57.05%で、前回2019年を16.97ポイント上回った。知名度のある市長経験者が出馬したことなどが関心を高めたとみられる。50%を上回るのは、三村氏が初当選した03年の選挙以来20年ぶり。40万票台の得票は木村守男氏が再選した1999年以来。

 宮下氏はむつ市生まれで、下北から知事が誕生するのは戦後初となる。東北大学法学部卒業後、2003年に国土交通省入り。外務省に出向し在ニューヨーク総領事館領事だった14年5月、当時むつ市長の父順一郎氏の急逝を受けて帰郷し、同年6月のむつ市長選で初当選した。市長3期目途中の今年1月に「県民主体の政治を実現する」と知事選出馬を表明した。3月に市長を辞職し、集会などの活動を全県に広げた。

 自民、立憲民主、公明の各党が選挙対応を自主投票とする中、宮下氏の街頭演説には自民、立民、無所属の県議が並び立ち、政党の枠を超えた支援態勢を築いた。「青森新時代」をスローガンに掲げ、県政刷新を求める有権者の思いを追い風に支持を大きく広げた。

 小野寺氏は今年1月、「三村県政を正しく引き継ぐ」と知事選出馬を表明。2期目途中の4月末に青森市長を辞職し、県内各地での活動を加速させた。

 自民党の江渡聡徳、木村次郎両衆院議員が小野寺氏支持を表明。政策を見比べて態度を決めるとしていた三村氏も、知事選告示直前に小野寺氏を支持すると明らかにした。このほか市町村長19人や大半の自民県議が支援に回る手厚い体制を築いたものの、宮下氏に及ばなかった。

 横垣氏は、宮下、小野寺両氏を「自民党の枠内の候補者」とし、原子力政策の転換を掲げ対立軸を示したが浸透しきれなかった。1次産業振興などを訴えた楠田氏は得票が伸びなかった。

【開票結果】(選管最終)

当選 404,358 宮下宗一郎 44 無新
   174,155 小野寺晃彦 47 無新
    10,516 横垣成年  63 無新
        (法定点未満、供託金没収)
    4,769 楠田謙信  66 無新
        (法定点未満、供託金没収)

▽有権者数 1,044,657
▽投票率 57.05%
▽投票者数 595,932
▽有効 593,798
▽無効・その他 2,134

6130OS5:2023/06/05(月) 21:27:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e5a726419865e8ae2c8690f74fe155c43d884
保守分裂した青森県知事選 自民党内に衆院選への影響懸念する声も
6/5(月) 20:46配信

 保守分裂となった青森県知事選(4日投開票)を巡り、自民党内で次期衆院選への影響を懸念する声が上がっている。任期満了に伴う同県知事選は5期20年務めた三村申吾知事の後任選び。前むつ市長の無所属新人、宮下宗一郎氏(44)が前青森市長の無所属新人、小野寺晃彦氏(47)との保守分裂選挙を制した。

 知事選にあたり、宮下氏と小野寺氏は、いずれも自民に推薦を求めた。三村知事に加え、自民国会議員5人のうち江渡聡徳元防衛相(衆院青森1区)と木村次郎防衛政務官(同3区)は小野寺氏を支持したが一本化できず、県議や市町村議が入り乱れて宮下、小野寺両氏の支援に回った。結局、自民県連は自主投票となり、公明党、立憲民主党の県連も自主投票とした。

 知事選にはいずれも無所属新人で、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦=と元会社員の楠田謙信氏(66)も立候補した。

 自民の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、知事選が衆院選などに与える影響について「想定内だ。3月に県連も自主投票を決めたわけだし、選挙結果についてはよく分析してほしいと思うが、あまり先走らない方がいい。県政のさまざまな課題について県連には結束して対応してほしい」と述べた。

 一方、宮下氏を支援した自民県議は「選挙後はノーサイドとしたいが、少なからずしこりは残るだろう。県連の執行部が代わることもあるかもしれない」と懸念を口にした。別の県議は「ここまで割れてしまうと、すぐに結束するのは難しい」と不安を語る。

 小野寺氏を支援した県連幹部は衆院選への影響について「当然ある」と断言する。「県連が一枚岩ではないということが有権者に分かってしまい、この後どうまとまっていけるかが勝負どころだ」と話した。【江沢雄志、菊池陽南子】

6131名無しさん:2023/06/05(月) 21:34:45
>>6125
共産の支持層ですら半分近く切り崩されてる最強パターン
一応反原発・核燃系の面子もあるだろうから次の知事選は無投票にはならないだろうけど平井知事みたいな結果になりそう(大きな失点がなければ)

6132OS5:2023/06/06(火) 19:07:11
>>6119
https://news.yahoo.co.jp/articles/d09abc07031e1a16647c66492449a480be83cf05
青森県議会議員の繰り上げ当選 大澤祥宏氏に当選証書 青森市長選出馬で関良氏辞職のため
6/6(火) 18:53配信
4月に行われた県議会議員選挙。青森市選挙区で当選した議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった議員に、当選証書が交付されました。

繰り上げ当選したのは、青森市選挙区で立候補していた、連合青森事務局長の大澤祥宏さんです。

今回の繰り上げは、青森市選挙区で当選した関良さんが、青森市長選に立候補するため、5月27日付で議員を辞職。

4月に行われた県議選から3カ月以内に欠員が生じたため、公職選挙法に基づき、次点だった大澤さんの当選が決まりました。

【大澤祥宏氏】
「これまで、労働者に寄り添った立場での仕事を長年やってきたという状況もありますので、県民の視点に立ちながら、弱き者の立場に立ち、県政の発展に向けて歩みを進めていきたいと思います」

6133OS5:2023/06/06(火) 19:36:57
■鹿内博 脱原発
2009青森市長選当選 (自民系:佐々木誠造破る)
2013青森市長選当選
2016青森市長辞職(アウガ経営破綻)→渋谷哲一支援も落選
2019青森県議選当選 渋谷と2人会派 
2023青森県議選当選 会派無所属 
 知事選は共産系支援


■渋谷哲一
2009県議民主系会派入
2011青森県議選当選(民主公認)
2015青森県議選当選(民主公認)
2016青森市長選落選 鹿内博後継
2019青森県議選当選 鹿内と2人会派 
2023青森県議選落選

■関良
2009青森市長選落選 (鹿内が当選)
2011青森県議選当選 会派青和会
2011青森県議選当選 会派青和会
2019青森県議選当選
2023青森県議選当選 会派青和会(川村悟との2人会派)
 知事選は宮下宗一郎支援
2023青森市長選落選
   *共産系大竹進も出馬落選

6134OS5:2023/06/10(土) 19:25:54

815 :OS5 :2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

6135OS5:2023/06/19(月) 09:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf6fea674ee01310f5d4168e589c6f989aa02b
中立一転、郡仙台市長が市議選現職の応援はしご 公務の合間に事務所開き3カ所
6/19(月) 6:00配信

河北新報
立候補予定者の事務所開きに駆け付け、あいさつする郡市長=18日、仙台市太白区

 仙台市議選(7月21日告示、30日投開票)の告示まで約1カ月となり、郡和子市長が立候補予定者の応援に奔走している。議会との良好な関係の継続に向け、市政を支える「与党」会派の現職を後押し。18日は公務の合間を縫って、同時刻にあった3人の事務所開きをはしごした。中立を掲げた前回2019年から一転、21年市長選で受けた支援の「恩返し」に懸命だ。

■「市政与党」固め 余念なし

 「発想力、調整力、企画力がある。議長の道を狙ってもらわないといけない」

 午前11時ごろに始まった自民党現職の事務所開き。郡市長はマイクを握った5分間、選挙戦さながらに声を張り上げ、最大会派「自由民主党」の幹部を務める現職を持ち上げた。

 市長の登場に約80人の支持者は驚きの表情を見せた。現職は「旧民主党出身の市長が来たのは画期的。市長が呼べるような立場にあることを支持者に示せた」と手応えを口にする。

 場を盛り上げた郡市長はすぐさま、立憲民主党現職の事務所開きに転戦した。到着早々、あいさつに立ち「クレバーさは議会で群を抜いている」と力説。2人の前には、別の無所属現職の事務所開きに出席した。

 前日深夜に青森市出張から戻ったばかりの郡市長。この日は午後に、市などが主催する全国都市緑化仙台フェアの閉会式があった。公務と政務を使い分け、日程を確保したのは「選挙の借りは選挙で返す」との姿勢からだ。

 前回、特定候補の応援を表立ってせず、当時「市政野党」だった自民、公明両党の会派の態度を軟化させた。市長選で両党の支援を取り付け、2期目は「ほぼオール与党」の体制を敷く。

 6月上旬の集会に郡市長を招いた公明現職は多忙な日程をこなす市長について「市長選で『国政野党系』から完全に脱皮した」とみる。ある自民現職は「政権与党とのパイプを重視する証し。市のためになると考えての行動だろう」と推し量る。

 議会対応で大きな支障がない郡市政。立候補予定のある新人は市長の存在感を意識し、あえて事務所開きに招待しなかった。「市長を呼んだら、自分がかすんでしまう。名前と顔を覚えてもらうことが先決と考えた」と明かす。

河北新報

6136OS5:2023/06/19(月) 10:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d14bc43d93851ae43fda062e94d348ea372e78cd
岩手知事選まで2カ月切る 両陣営、政党との距離感で戦略が交錯
6/19(月) 6:00配信
 岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)は告示まで2カ月を切り、名乗りを上げた2陣営の動きが加速してきた。5選を目指す現職の達増拓也氏(59)は野党共闘で圧倒した前回と異なり、政党とやや距離を置く「県民党」を掲げる。新人の元県議千葉絢子氏(44)は自民党の支援を受けつつ「無所属」を前面に態勢構築を図る。解散政局で揺れた国政の動向も絡み、政党との距離感を測る戦略が交錯する。

【写真】後援会の会合で結束をアピールする千葉氏

(盛岡総局・横川琴実、石沢成美)

■現職達増氏 県民党を強調

 「野党共闘を超えた県民党的な『オール岩手』の連携の形ができた」。達増氏は17日に盛岡市内のホテルであった後援会会合で、態勢に自信をにじませた。

 自民による多選批判をけん制するように「5期目の知事は(岩手県政の)歴史上初めて。今までにない新しい発展をする岩手になる」とも言い切った。

 直前の事務所開きには立憲民主、共産、国民民主、社民の県議らが参加。達増氏は推薦は求めず「過去の蓄積で関係ができている」と繰り返し、暗に自主的支援を促してきた。

 国政では、立民が提出した岸田内閣に対する内閣不信任決議案に日本維新の会と国民が反対。野党間の分断を印象付けた。達増氏が「師」と仰ぐ小沢一郎衆院議員(比例東北)らは16日、次期衆院選での野党候補一本化を求める会の設立を発表。小沢氏は「野党間協力が大事だと思っている人は大多数だ」と強調した。

 こうした動きと直接的な連動はないものの、達増氏を取り巻く各党は「野党共闘の源流は岩手」との旗印を掲げる。共闘の核を担ってきた達増氏の下に結集するのは定石だ。

 政党色を抑えた態勢構築にも余念がない。同日設置された選対本部の本部長には国会議員ではなく、達増氏を衆院議員時代から支える後援会幹部の会社社長を起用した。達増氏は「オール岩手の態勢の中核に後援会がある。県民一人一人に働きかける選挙にする」と語った。

■新人千葉氏 無所属を前面

 「安心して暮らしていける岩手の実現のために、一緒に手を携えて取り組んでいきたい」。千葉氏は18日、盛岡市内のホテルで選対総会を開き、約200人の前で結束を呼びかけた。

 無所属での立候補を改めて確認。選対本部長の平野達男元復興相は「政党に関係なく連携し、県のためだけに仕事をする知事を作りたい」と力説した。

 「無所属」を目立たせて幅広い支持獲得を狙うが、屋台骨を支えるのはやはり自民だ。会場には党国会議員が並び、鈴木俊一財務相(衆院岩手2区)は「国会は来週が会期末。これからは一緒に頑張らせてもらう」と支援を約束した。

 自民党関係者が注視するのは岸田内閣の支持率だ。政務秘書官だった長男が昨年末に首相官邸で親族と忘年会を開いていたことが発覚。国民生活に深く関わるマイナンバーを巡る混乱も拡大し、世論調査の支持率には陰りがはっきりと見えている。

 首相が「解散風」をあおったことも、「おごり」と捉える有権者は少なくないとみられる。選対幹部は「知事選には全く影響がない」と平静を装うが、政権運営による余波は無視できない要素だ。

 「特定の政党にはよらない、県民のためになる政策を実行していきたい」。千葉氏は集会などでこう強調する場合がある。政権党の権力基盤から支援を受ける一方で、微妙な距離を取っているようにも映る。

河北新報

6137OS5:2023/06/23(金) 10:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f57609564afc87e1b5db799f1c4606efef4d50d9
福島県会津若松市長選告示まで1カ月 現新4人立候補表明 政党、団体動き活発化
6/23(金) 10:17配信
福島民報
 任期満了に伴う福島県会津若松市長選は7月23日の告示まで1カ月となった。4選を目指す現職室井照平氏(67)=無所属=と市議の新人目黒章三郎氏(70)=無所属=、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=が立候補を表明している。各政党、団体の動きが活発化している。

 自民党の会津若松、河東、北会津の各支部は室井氏を推薦した。公明党会津総支部、連合福島も室井氏を推薦する方向で調整している。立憲民主党会津若松支部、国民民主党県連、共産党会津地区委員会はそれぞれ自主投票とし、社民党会津若松総支部は対応を検討している。

 室井氏は市内全域にある後援会組織をフル活用し、支持固めを進める。さまざまな企業、団体から推薦状を集めている。

 目黒氏は後援会組織の他に、環境保護団体や、まちおこし団体などを足掛かりとして、草の根戦術で浸透を図っている。

 水野氏は県議時代と参院選で広げた後援会の人脈を生かし支持拡大を目指す。街頭演説や、あいさつ回りを重ねている。

 長谷沼氏は居住する埼玉県春日部市と会津若松市を行き来しつつ、独自の政策を訴えている。

■市議選も同時に

 同時に行われる市議選(定数28)には、5月の立候補予定者説明会から新人に動きがあった。現時点で現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補する見通しとなっている。

 市長選と市議選は7月30日に投開票される。有権者数は1日時点で、9万6706人(男4万5910人、女5万796人)。

6138OS5:2023/07/03(月) 18:14:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd300c3b11ff0bb1bb6c5c2a1604981ef2d97510
山形市長選まで2ヶ月 現職への対抗馬擁立難航
7/3(月) 17:40配信



任期満了に伴う山形市と新庄市の市長選挙の告示まで2か月に迫った。このうち山形市ではこれまでのところ3期目を目指す現職の佐藤孝弘市長のみが立候補を表明している。一方、対抗馬の擁立は難航していて、県都決戦の構図は見通せない状況となっている。

6月30日、山形市議会議員が市内のホテルに集まった。

山形市議会・武田新世議員「本会は佐藤孝弘山形市長が目指す健康医療先進都市・文化創造都市等の推進を図ることを目的とする」

質の高い医療と介護の環境を整備し街の発展を目指す「健康医療先進都市」づくり、そして文化・歴史を生かし魅力を高める「文化創造都市」づくりは佐藤市長が掲げ、推し進めてきた2大政策だ。
この日はその佐藤市長の取り組みを後押しする会を市議会議員の有志が立ち上げた。会で注目されたのは会員として名を連ねた26人の市議の内訳だ。佐藤市長を支持する自民・公明系の市議あわせて18人全員が参加した一方、8人の非自民系市議が。
市長選の告示まで2か月に迫る中、党派を超えて佐藤市長の政策を支持する動きも表れている。会の設立に参加した非自民系市議の1人は「選挙での支援は別の話」としながらも「健康医療先進都市などの政策は評価している」と打ち明けた。

佐藤孝弘市長「やるべきことはまだまだたくさんあると思っている3期目に向けて全力で頑張っていきたいと思っているので本日ご参会の議員の皆さまには最大限のご理解とご協力をたまわるようお願い申し上げる」

佐藤市長は2015年、非自民系の新人との事実上の一騎打ちを制し、初当選を果たした。続く2019年も共産党などが擁立した新人候補との一騎打ちで大差をつけ、再選を果たした。そして去年11月、3選を目指し出馬する意向を示した。

佐藤市長「来年9月に予定される山形市長選挙については立候補させてもらい、市民の皆様に信を問うた上で引き続き山形市の発展のため働いていきたい」

佐藤孝弘市長「どなたが出るかまだよくわからない部分もあるので私としてはこれまでの実績とこれからの市政のビジョン、政策を訴えることを続けていく」

党派を超えて実績や政策への理解を求め支持を広げていく考えだ。
佐藤市長を初当選の選挙戦から推薦し支援してきた公明党県本部は今回の選挙も支援に前向きな考えをにじませる。

公明党県本部・菊池文昭代表「具体的に党としてどのようにするかというところには至っていない。これまでも佐藤市長を推薦しているので私としてはこれまでの市長の結果、成果を評価しているでその点も含めて丁寧に話をしていきたい」

一方、非自民系を中心とした対抗馬の擁立は難航している。県都・山形市の選挙で無投票は避けたいという思いがあるものの、現職に“勝てる”候補の擁立は現時点では難しいとのムードも広がっている。

立憲民主党県連・石黒覚代表「佐藤市長はつつがなく県都・山形市の舵取りをしてきたところをもってするとこの時期から対抗馬を出して山形を変えていこうとどのくらい結集できるかなかなか難しい」
国民民主党県連・舟山康江会長「今のところ特に対抗馬はなにも決まっていない。首長選挙は与党野党の対決ではないと思う。政策を競うなかで今の現職の施策に対し私たちがどう考えていくのかそれに対し対立軸が必要なのかしっかりと県連内で議論をしていくなかで対応を決めていかなければならない」

共産党県委員会は今回、ほかの非自民系政党や団体との共闘を探っているが難航しているのが現状だ。場合によっては独自候補を擁立し、「無投票は絶対に避ける」としている。

共産党県委員会・本間和也委員長「例えば子育ての願いや働く人たちの賃上げをしてほしいという切実な願いに対して非常に冷淡、後ろ向きの政策をしてきた市政と考えている。野党共闘の形で多くの方々や市民の皆さんを代表する候補者を立てられれば一番いいと考えている」

告示まで2か月と迫る中、このまま「無風」の状況となるか一転、「選挙戦」の構図が生まれるか、見通せない状況が続いている。山形市長選は9月3日に告示され、選挙戦となった場合、10日に投開票が行われる。

6139OS5:2023/07/10(月) 19:31:00
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230709/6050023178.html
白河市長選挙 現職鈴木氏が5選
07月09日 22時02分

任期満了に伴う白河市長選挙は9日、投票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏が5回目の当選を果たしました。

白河市長選挙の開票結果です。
鈴木和夫(73)無所属・現 2万2930票、当選。
▼国井明子(79)無所属・新 3543票。
鈴木氏が新人の国井氏を抑えて、5回目の当選を果たしました。
投票率は56.26%で前回4年前の選挙と比べて3.01ポイント下がり、過去最低となりました。

当選した鈴木氏は白河市出身の73歳。福島県の元職員で、企業局長などを歴任したあと、平成19年の市長選挙で初当選し、これまで4期16年にわたって市政を担ってきました。

今回の選挙戦では、人口減少に歯止めをかける移住者の呼び込みや子育て環境の充実のほか、地域の基幹産業の農林業の振興などを訴え、5回目の当選を果たしました。

6140OS5:2023/07/10(月) 19:55:15
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/7/6/145344
2023.07.06
盛岡市長選、前哨戦激しく 現新激突、告示まで1カ月
㊧谷藤裕明氏㊨内舘茂氏
 任期満了に伴う盛岡市長選は8月6日の告示まで1カ月となった。会社役員の新人内舘茂(うちだてしげる)氏(56)と6選を目指す現職谷藤裕明(たにふじひろあき)氏(73)がいずれも無所属で立候補を予定。「草の根」の活動に徹して支持層の広がりを狙う内舘氏に対し、谷藤氏は現職の強みを生かして市議グループと連携を図る。県庁所在地のリーダーの座を巡り、3度目の対決となる両氏の前哨戦は、日を追うごとに激しさを増している。(並びは表明順)

 19年の得票数は谷藤氏の5万4千票に対し、内舘氏が5万票、福井氏が2万1千票。2新人に票が分散し、浮上した。危機感を抱く後援会は主要ポストの世代交代を図った。知事選に関しては、千葉絢子(ちばじゅんこ)前県議サイドから「招かれれば参加する可能性もある」(陣営幹部)との姿勢で臨む。

6141OS5:2023/07/11(火) 11:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/34359f5b92ecc1e8d1072ae532730b790d024a17
変革を求めた青森県民、保守分裂の知事選で圧勝したのは自民色を薄めた元市長だった
7/11(火) 10:02配信
 まさに圧勝だった。自民党青森県連の支持が2人の元市長に分裂した6月4日の県知事選は、元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に23万票差をつけて当選した。県連内で有力幹部を含む多数が支援したのは小野寺氏で、宮下氏サイドは少数派だったが、選挙戦では宮下氏の強さばかりが目立った。

 取材を通して見えてきたのは、閉塞感強まる地元経済に対する県民の不満と、有効な手だてを打ってこなかった自民党や既存政治家への諦めだ。宮下氏は型破りの物言いで人気を集め、全国的に勢力を伸ばす日本維新の会と重ねてみる関係者もいた。青森県政に何が起きたのか。混乱の半年間を振り返る。(共同通信=清水航己)

 ▽現職知事の引退、水面下で進んだシナリオ

 2022年12月28日昼、青森市内の自民事務所。県連会長の津島淳衆院議員やベテラン県議らが知事選の「候補者選考委員会」を設置するため顔をそろえた。会合後、記者団に今後の対応を聞かれた津島氏は「主体的に候補者を選ぶ。当然、現職も入ってくる」と答えた。現職とは2023年6月に5期目の任期満了を迎える三村申吾知事。この時点で三村氏は進退を明らかにしていなかったので当然の発言だが、裏では別のシナリオが進んでいた。
 1カ月前の11月、三村氏は当時の県連会長だった江渡聡徳元防衛相にひそかに引退の意向を伝えていた。江渡氏の慰留にも意志は変わらなかったため、一部幹部は水面下で「ポスト三村」として、県内出身の官僚に接触を開始。蚊帳の外に置かれたある県議は、後に内実を聞いて「引退を知っていたなら情報共有すべきだ。知事と向かい合うのは県議会だろう」と声を荒らげた。知事選を巡る県連内部の不協和音はここから始まった。

記者会見で6選不出馬を表明した青森県の三村申吾知事=1月21日、青森市

 ▽「むつのスター」が出馬表明

 「宮下氏、知事選出馬へ」。県連幹部が官僚の説得を急いでいた2023年1月6日、地元紙が朝刊1面で大きく報じ、むつ市長の宮下氏は同じ日の定例記者会見で出馬の意向を表明した。市長を務める下北半島のむつ市は人口わずか約5万5千人。県内に40人いる首長の1人に過ぎず、自民の支援を受けて当選してきた保守系でもあるが、県連にとっては実に「厄介」な存在だった。
 一部の県民は宮下氏を「むつのスター」と呼ぶ。例えるなら、日本維新の会の顔とも言える吉村洋文大阪府知事のような印象の名物首長だ。新型コロナウイルス禍では政府の観光支援事業「Go To トラベル」を「感染拡大に歯止めがかからなければ政府による人災だ」と批判。テレビ出演などでインパクトのある発信を繰り返し、県内での知名度は極めて高い。出馬すれば大きな存在感を示すとの見方が一気に広がった。

 ▽ライバルの青森市長も出馬へ

 話はさらに複雑になる。1月9日、青森市長の職にあった小野寺氏が「三村知事が引退した場合は」という条件付きで、知事選への立候補を考えていると明らかにした。小野寺氏は元々、県政界の大御所である大島理森元衆院議長が青森市長にするとして連れてきた人物だ。三村氏のことは「政治の師」と仰ぐじっこんの仲でもあり、一部には「小野寺氏こそが三村知事の後継者だ」との見方もあった。
 なぜ小野寺氏はこのタイミングで事実上の出馬表明をしたのか。関係者は「宮下氏に対する強烈なライバル心」と分析する。2人はいずれも若手市長で、青森の将来を担うと期待されている。小野寺氏にしたら、目立っている宮下氏には負けられないというわけだ。

 そして両氏のライバル関係は自民に飛び火する。県連幹部が出馬を打診していた官僚が、2市長の様子を見て「保守分裂は望んでいない」と要請を断った。無風の選挙を望んでいた自民の計画は水の泡となり、幹部は「わんぱく坊主の宮下のせいでおかしくなった」と不満を隠さなかった。

6142OS5:2023/07/11(火) 11:05:17
 ▽波紋呼んだ「誓約書」

 宮下、小野寺両氏はいずれも自民に知事選での推薦を求めた。官僚擁立をあきらめた津島氏や江渡氏はどちらを選ぶか迫られたが、腹の中にあったのは小野寺氏だ。関係者によると、大きな理由は2人のキャラクターの違い。宮下氏は「中央政界に盾突いて何をするか分からない」と破天荒型の評価がもっぱらで、国会議員や三村知事と良好な関係を保ってきた小野寺氏の方が受け入れやすいのは間違いなかった。
 1月21日、選考委は両氏に「党本部、県連の決定後は、党推薦候補の当選に向け最大限の協力をする」という内容の「誓約書」への署名を求めた。宮下氏にしてみれば、県連が小野寺氏を選んだ場合は立候補を辞退するよう求められたに等しい内容で、当然署名を拒否した。後に誓約書について「民主主義の根幹を揺るがす暴挙」と批判している。逆に小野寺氏は署名し、2人の対立は決定的となった。

 ▽自民の迷走、推薦方針を撤回し分裂

 2月11日、選考委は大方の予想通り満場一致で「小野寺氏推薦」の方針を決定。小野寺氏周辺からは「当然の結果だ。これで党がまとまる」と安心する声が上がった。ところがこの一方的とも言える方針に、県連内部の不満が爆発する。推薦候補を最終決定するため多くの県議らも出席した2月19日の総務会では、宮下氏の支持派が猛反発した。2時間の会合は紛糾し、結論は持ち越しとなった。
 宮下氏支持派が引き下がることはなく、3月5日、2回目の総務会で県連は小野寺氏を推薦するとの方針を撤回、自主投票にすると決めた。津島氏は会見で「苦渋の思いもあったが、組織を分裂させてはならないと判断した」と述べた。

 関係者によると、分裂状態を見かねた党本部の幹部に「本当に小野寺氏で大丈夫なのか」と懸念を示されたという。青森は4月に県議選を控えており、複数の県議が人気のある宮下氏との連携を望んだため、むげにできなかったという事情も働いた。

街頭演説に訪れた人々に囲まれる宮下氏=5月31日、青森市

 とはいえ、多くの国会議員や県議が小野寺氏に近いという状況が変わるわけではない。県議選が終わると間もなく、宮下、小野寺両氏にとって地盤ではない衆院青森3区選出の木村次郎衆院議員が小野寺氏支持を明言した。さらに自民会派の県議29人のうち17人が小野寺氏を支えると表明。江渡氏も続いた。

 一方の宮下氏に対して国会議員の支持表明はなかった。ただ少なくとも7人の自民県議は支援に回り、小野寺氏を支えると明言した木村氏の選挙区でも有力県議が味方に付いた。自民は完全に分裂。党関係者は「こんなにばらばらになるのは初めてだ」と嘆いた。

6143OS5:2023/07/11(火) 11:05:32
 ▽午後8時に当確、23万票の大差

 5月18日、知事選が告示された。小野寺氏の街頭演説には連日、自民国会議員や県議が応援に入り、党本部からは知名度のある今井絵理子参院議員も駆け付けた。小野寺氏は「党、組織の支援はない。政策を競う選挙だ」と訴えたものの、周囲は「どう見ても自民の選挙だ」と冷笑した。
 一方、宮下氏はこの状況を逆手に取っているように見えた。自らを雑草と表現して「上から踏みつぶされそうだ」と連呼。街頭演説では自民県議も応援に立ったものの、最後まで政党色を出すことはなかった。知名度の高さが生きて街頭演説は連日お祭り状態。名前入りのうちわを持参する「追っかけ」の女性ファンも現れ、演説終了後には写真撮影しようと行列ができることも珍しくない。選挙戦最終日の訴えは市街地の交差点に人だかりができ、陣営関係者は「小泉進次郎さんを超えた」と鼻息を荒くした。

 一方、ここまでの集客力がなかった小野寺陣営の焦りは募る。木村氏は「知事選はアイドルの総選挙ではない」と宮下陣営の戦い方を暗に批判したが、熱気の差は隠しようがなかった。

 6月4日の投開票日、午後8時に投票が締め切られた瞬間、報道各社は出口調査結果などを基に一斉に宮下氏に「当確」を打った。最終的な得票数は宮下氏40万4358票対小野寺氏17万4155票。知事選は他にも新人2人が立候補したが、宮下氏は全市町村で最多得票だった。

 ▽「何かを変えてくれそう」

 なぜ宮下氏は圧勝したのか。有権者が口をそろえるのが県に漂う閉塞感だ。青森県は人口減少が著しく、コロナ禍や物価高が拍車をかけて繁華街では飲食店の閉店も相次いでいる。投票日前日、青森市のタクシー運転手は「青森がこんなになったのは、何もしなかった三村知事と自民のせいだ」と怒りをぶちまけた。そんな中で、今回は保守分裂選挙とはいえ「小野寺=自民、宮下=反自民」に見えたという。「自民ではだめだから、何か変えてくれそうな宮下氏に投票する」と言い切った。ある県議は、宮下氏の姿は全国的に勢いを増す日本維新の会と重なって見えたという。

 一方、自民関係者は「小野寺氏は自民議員が並べば並ぶほど票を落とした。選挙のやり方を変えなければいけない」と党の集票力低下に危機感をあらわにした。宮下氏は当選翌日の会見で、自民県連にあいさつに行く予定はあるか聞かれて「特にない」と突き放した。次期衆院選に向けて分裂のしこりが残るのは確実だ。

6144OS5:2023/07/11(火) 21:39:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3073d27c61b56cbbf3349c227c401116c2fd7eb8
福島・白河市長に現職・鈴木和夫氏5選 市政運営評価、大差で新人破る
7/11(火) 11:23配信


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福島民友新聞
5選を果たし、万歳する鈴木氏(右)と妻ヒサ子さん=9日午後8時、白河市中町

 任期満了に伴う白河市長選は9日、投開票が行われ、無所属で現職の鈴木和夫氏(73)=4期=が、無所属で新人の元大信村議国井明子氏(79)を1万9387票差で破り、5選を飾った。任期は29日から4年。

 4年前の前回と同じ顔触れとなった選挙戦。2022年4月に表郷、大信の両地区が過疎指定を受けるなど人口減少が課題となる中、鈴木氏の4期16年の市政運営の評価に加え、人口減少への具体的な対応が争点となった。鈴木氏は子育て支援の充実など対策の継続を訴え、国井氏を大差で破った。

 投票率は56.26%で、前回の59.27%を3.01ポイント下回り、旧4市村が合併した05年以降、過去最低となった。当日有権者数は4万8843人(男性2万4301人、女性2万4542人)。

「信任投票」低関心際立つ

 【戦いの跡】「昨年度の県内移住者数が過去最多になった。白河市も、新幹線や高速道でのアクセスの良さを売り込み『転職なき移住』を促進していく。先日、市内の移住者から『思ったよりも住みやすい』との声をいただいた。自然に恵まれ、都市部より物価が安いこと、子育てのしやすさなどを積極的に周知していくことが重要だ」

 現職の鈴木和夫氏が5選を果たした白河市長選。4年前と同様、事実上の「信任投票」となったが、新人に大差をつけた結果は、有権者が4期16年にわたるこれまでの実績を評価した形だ。ただ、投票率は旧4市村が合併した2005年以降の最低を更新。選挙への関心の薄さも際立った。

 企業誘致や交通インフラの整備などを進めつつ、財政健全化に取り組んできた鈴木氏。その手腕が評価され、地元の商工、農林業など幅広い団体から支持を獲得。強力な組織力で終始、選挙戦を優位に進めた。

 新人の国井明子氏は、多選を阻止するとして告示直前に出馬を表明。市政刷新を訴え、交流サイト(SNS)などを活用した選挙戦を繰り広げたが、及ばなかった。

 一方、今回の選挙戦で鈴木氏は、投票率の低下を食い止めようと若者を中心とした浮動票の掘り起こしに奔走したが、前回から得票を減らすなど結果に結び付いたとは言えない。人口減少が著しく、若者の都市部への流出が進むなど課題が山積する中、「ピンチはチャンス」と言い続けた鈴木氏。難題を打破する市政運営を期待したい。(白河支社・小山璃子)

福島民友新聞

6145OS5:2023/07/17(月) 17:37:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a137cc1440fef62acdd19796cc6fcee126b89
「選挙協力難しい」宮下氏後援会、知事選総括なしに不満の声 自民青森県連定期大会
7/16(日) 10:52配信

Web東奥
 自民党青森県連は15日、青森市のアップルパレス青森で定期大会を開いた。新執行部体制や活動方針が決まった一方、知事選に関する明確な総括は示されなかった。県民目線での対応がなされるか注視していた宮下宗一郎知事の後援会幹部からは、納得できないとの声が聞かれた。

 後援会側は、選挙戦の最中、同党国会議員から「県庁職員を仕えさせるわけにいかない」など、宮下氏の人格を否定するような発言があったことを問題視。こうした議員の言動を県連としてどう認識し、総括するかを見定めていたため、「党風一新、改革と言いながら、問題の把握や検証をうやむやにしたまま進もうとしている。非常に残念」だとした。その上で「このままでは今後の国政選挙などで、協力関係を築いていくのはとても難しい」との見解を語った。

 また、新執行部についても「知事選で宮下候補と一緒に県内を回り、ともに県民の声を聞いた県議が一人も選ばれなかった。これでは県民の方を向いた人事と言えない」と指摘。別の幹部は「知事選で中立だった人が登用されたようだが、それも、宮下派、小野寺派双方に波風を立てないため、という党内論理でしかない」と疑問視した。

 宮下知事には県連定期大会の来賓出席の案内があったものの、公務を理由に欠席した。

6146OS5:2023/07/17(月) 18:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230711-OYTNT50286/
県会自民10人新グループ 会派内で結束知事と連携
2023/07/12 05:00
 県議会の最大会派「自由民主党」(29人)のうち、10人が会派内で政策研究や提言のためのグループとして連携したことが11日、分かった。

 複数の関係者によると、名称は「新時代グループ」。参加するのは高橋修一、夏堀浩一、蛯沢正勝、花田栄介、谷川政人、大崎光明、菊池勲、工藤貴弘、工藤悠平、井本貴之の10県議。蛯沢県議が代表世話人に就き、グループをまとめる。

 参加議員の多くは知事選で宮下知事を応援した経緯があり、グループは「青森新時代」を掲げて当選した宮下知事と連携する立場をとる。自民党県連会長の津島淳衆院議員(比例東北)は宮下知事に対し、「できるだけの協力」を表明しているが、グループはより踏み込んだスタンスで県政に臨む構えだ。

 一方、県連では現在、役員人事が進められており、幹部の幹事長に高橋県議、総務会長には夏堀県議がそれぞれ就任する見通しだ。いずれもグループ内からの起用という形となっており、県議会会派内でのグループの存在感が強まっていくことが予想される。

 グループは今後、結束を深めるとともに、参加する議員も増やしていきたい考えだという。

6147OS5:2023/07/17(月) 18:28:38
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230716-791950.php
現新4人出馬へ、選挙戦の公算 会津若松市長選告示まで1週間
2023年07月16日  
 任期満了に伴い23日告示、30日投開票で行われる会津若松市長選は、告示まで1週間となった。4選を目指す現職の室井照平氏(67)=無所属、3期=といずれも無所属の新人で、元県議の水野さち子氏(61)、市議の目黒章三郎氏(70)、会社経営の長谷沼邦彦氏(56)=埼玉県春日部市=が立候補を予定しており、4人による選挙戦になる公算が大きい。


 12年間の室井市政への評価が最大の争点となる。会津若松市では年間1000〜1500人ほどの急速な勢いで人口減少が続いており、人口減対策も問われそうだ。

 室井氏は子どもの屋内遊び場の充実、学校給食の無償化などを打ち出す。

 水野氏は道の駅の整備、教育費の負担軽減などに取り組む考えを示す。

 目黒氏は屋内広場の建設や「花見山」「花見里」の整備を重点施策に掲げる。

 長谷沼氏は観光名所の新設、子どもの教育の充実を訴える。

会津若松市長選

(左から)長谷沼邦彦氏、目黒章三郎氏、水野さち子氏、室井照平氏

 市議選も同日程

 任期満了に伴う市議選(定数28)も同日選で行われる。現職24人、元職2人、新人7人の計33人が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しだ。

 6月1日現在の選挙人名簿登録者数は9万6706人(男性4万5910人、女性5万796人)。

6148OS5:2023/07/23(日) 05:05:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ba13de4902fccfafa60bb878bfb6d78b8b300
深層リポート 青森発 組織戦に一石を投じた6月の知事選、20年ぶりに新リーダー誕生
7/22(土) 19:00配信
産経新聞
政治決戦を制し、花束を手に青森県庁に初登庁する宮下宗一郎氏=6月29日(福田徳行撮影)

20年ぶりに県政の新たなリーダーを決める6月の青森県知事選は、宮下宗一郎氏(44)が元青森市長の小野寺晃彦氏(47)に約23万票の大差を付け圧勝した。主要政党が自主投票を決め、保守分裂の構図の中で接戦も予想されたが、結果は宮下氏が全40市町村を制する完勝。組織とは一線を画した戦略が有権者の政治に対する意識を変えた一方で、従来の組織戦の在り方に一石を投じた節目の選挙となった。

【写真】小野寺晃彦氏の第一声には自民党の県議がずらりと顔をそろえた

選挙戦序盤、週末の青森市の大型ショッピングセンター前で行われた宮下氏の街頭演説は異様な盛り上がりを見せた。宮下氏のイメージカラーである青色の小物やお手製のうちわなどを持った数百人の聴衆が盛んに声援と拍手を送っていた。スタッフとともに駆け足で聴衆の下へあいさつに向かうと握手攻めに遭い、スマホで一緒に写真を撮る人の姿も。「今まで県内にはいなかった政治家のタイプだ」。人気アイドルを彷彿(ほうふつ)とさせる光景に訪れた男性(58)は驚くしかなかった。

選挙戦を通して演説を聞く聴衆の中には明らかに組織の呼び掛けで集まったようなスーツ姿や作業着姿の人はほとんど見られず、幹部ら知名度の高い応援弁士の露出度も極力抑えたのも象徴的だった。

当初から独自の戦略を貫いた宮下氏。集会では自身を中心に円形に取り囲んだ有権者と対話を重ねるスタイルや一日の活動、裏方の様子なども小まめに交流サイト(SNS)で発信するなど「見かけではなく、話を聞くことに主眼を置いた。見せ方、巻き込み方など細部までこだわった」(宮下氏)。デジタル社会に呼応した巧みな戦略が時代の潮流にマッチし、若者を中心に関心を引き寄せた。

さらに、コロナ禍の3年前、感染拡大の懸念から政府の観光支援策「Go To トラベル」を批判するなど、むつ市長時代から行動力、発信力が衆目を集めていた。時に国、県にモノ申す姿がこれまでの政治家像に飽き足らなかった民意を呼び覚まし、次世代への期待が大きなうねりとなったといえる。

告示日の5月18日。小野寺氏の第一声には自主投票を決めた自民党の多くの県議が詰め掛けるなど、当初から〝党営選挙〟をうかがわせた。街頭演説でも組織戦で定番の党や業界団体が動員をかけて集まった人たちが目立った。「自主投票なのにあまり党が前面に出ると良くない。小野寺氏と宮下氏の個人戦に持っていかなければ…」。同党県議の一人が懸念していたことが現実となった。

今回の知事選では、盤石な組織に支えられた政党が後押しする候補が勝利してきた従来の地方選が通用しなかった。背景には強烈な個性を放つ政治家に対して既成政党と有権者の間に生まれた政治に対する意識の乖離(かいり)に加え、旧態依然の党主導の選挙への嫌悪感の表れともいえる。同党県連の重鎮は「今までの地上戦では勝てないし、反省点にしないといけない」と今後の戦略の練り直しを示唆した。

宮下氏の戦略が扇動的な広がりを見せた選挙戦を有識者はどう見たのか。青森中央学院大の山谷清秀講師(行政学)は「組織力を上回る戦い方だったが、宮下氏だからできた一過性の戦略なのかどうか。候補者が違うとまた旧来の先祖返りの(党主導の)選挙が主流になるのかどうか、もう少し見極める必要がある」と分析した。

青森県知事選の投票率 今回は57・05%と前回(令和元年6月2日投開票)の40・08%を16・97ポイント上回った。知事選の投票率が50%を超えたのは、新人4氏が争い三村申吾前知事が初当選した平成15年6月(52・46%)以来20年ぶり。今回は無所属新人4氏が立候補したが、ともに市長経験者で知名度のある宮下、小野寺両氏の事実上の一騎打ちとなったことが高い投票率になったものとみられる。

記者の独り言 68・10%と29・33%。この数字は宮下氏と小野寺氏の得票率だ。過去の青森県知事選取材の経験の中でも保守対決でありながらこれほどの大差が付いた選挙は記憶にない。ただ、敗れたとはいえ小野寺氏が実績、政策遂行力などで衆目を集める人材であることは確かだ。47歳とまだ若い。青森県の政治力を高めるためにも次なるステージをにらんだこれからの活躍に期待したい。(福田徳行)

6149OS5:2023/07/26(水) 11:58:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ed91aeaf1514ded2225e6f16c8a9ca68b57b3f
福島県会津若松市長選 室井氏優位、水野氏と目黒氏追う 「決めていない」4割 本社世論調査
7/25(火) 9:57配信

福島民報
(写真:福島民報)

 福島民報社は23、24の両日、福島県会津若松市長選の世論調査を行った。取材を加味した序盤情勢は、4選を目指す現職室井照平候補(67)=無所属=が優位に立ち、元県議の新人水野さち子候補(61)=無所属=、元市議の新人目黒章三郎候補(71)=無所属=が追っている。自営業の新人長谷沼邦彦候補(56)=無所属=は浸透していない。ただ、約4割が投票する候補者を決めていない。30日の投票に向け、中盤戦以降の選挙戦が結果を左右するとみられる。

 地域別にみると、室井候補は南部の大戸、西部の城西、東部の東山、中心部の地元・行仁などで安定している。水野候補は東部の出身地・湊、中心部の城北で支持を広げている。目黒候補は北部・高野で食い込んでいる。北部の町北は目黒、水野、室井各候補の接戦になっている。

 支持政党別は室井候補が自民、公明の半数超を取り込んでいる。立憲民主は水野、室井、目黒各候補に割れている。日本維新の会は室井、水野、目黒各候補が競っている。共産は室井、水野両候補が張り合っている。国民民主と社民、支持政党なしの「無党派層」は室井候補が先行する。

 男女別は、室井候補が男女とも水野、目黒両候補を上回っている。年代別では室井候補が各世代に浸透。水野候補は若年層女性を取り込み、目黒候補は高年層男性の支持が厚い。

 投票する候補者を「決めている」は39・8%、「だいたい決めている」は20・5%に上った。「まだ決めていない」は38・9%だった。

 長谷沼候補は減税や子どもの才能を伸ばす教育の推進などを主張している。

 室井候補は人口減少対策や県立会津総合病院跡地の利活用、JR会津若松駅前の整備事業に道筋を付けると訴えている。

 目黒候補は市街地への専門学校誘致や多子世帯の給食費減免、映画館・美術展示施設の整備検討委員会設置を公約に掲げている。

 水野候補は観光振興を切り口にした地域経済の活性化や子育て世代の負担軽減、医療福祉の充実を強調している。

■立候補者

(届け出順、敬称略)

長谷沼邦彦  56 無新

室井照平   67 無現

目黒章三郎  71 無新

水野さち子  61 無新

【調査方法】23、24の両日、会津若松市の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは805件、うち536人から回答を得た。

6150OS5:2023/07/28(金) 16:23:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/730db339fd1f4c75263ff573757ccce76e7d4031
不祥事で「ポスト復興」争点ならず? 岩手・大槌町長選8月1日告示
7/28(金) 16:15配信
 まちづくりの前に立て直し――。東日本大震災で被災した岩手県大槌町の町長選が8月1日に告示される。現職に新人2人が挑む三つどもえの構図となりそうだ。震災から12年が過ぎ、他の被災自治体では「ポスト復興」を争点に首長選が展開されるようになった。ところが、同町の最優先課題は不祥事が相次いだ町政への信頼回復。度重なる行政事務の不備が、まちの未来を論じあうはずの選挙に影を落としている。

【GIF画像】船が打ちあげられた場所は今…

 ◇不祥事の話ばかり

 「このままでは終われない」

 現職の平野公三氏(67)は4月上旬の定例記者会見で出馬表明した際、3選を目指す決意をこう表現した。政策ビラにも同じフレーズを大書し、公約の一つに「信頼・信用される役場組織づくり」を掲げる。

 2期8年務めた現職が、実績や今後の展望よりも「巻き返し」を強調する――。まるで出直し選挙のようだが、背景には平野氏が無投票で再選した19年夏以降、行政事務の不備が相次いで厳しい批判を浴びたことがある。

 不備とは、2020〜21年に条例と規則計82件が未公布▽消防法で義務付けられている役場庁舎の消防計画が12〜22年に未作成▽20年春に町立図書館の運営を外部委託する際に条例を未改正――の3件。いずれも必要な手続きを欠いたため、行政上の効力がなかったり、防火体制が構築されなかったりした。

 どれも全国の自治体でほとんど例がないものばかりだ。消防計画は既に作成されたが、条例や規則の扱いは結論が出ていない。平野氏は6月から給与を3カ月間返上したものの、町議会では「在職中にどれだけの不祥事があったのか。このような町はそうそうない」と議員に問いただされる場面もあった。

 町は条例・規則の未公布と消防計画の未作成について、弁護士らによる第三者委員会を22年秋に設置。23年6月に提出された答申はいずれも上司の管理監督不足を指摘し「長年の行政事務の病理のようなもの」「行政実務が機能不全に陥っている」と厳しい言葉で町を批判した。

 答申は町政全般に責任を負う町長にも猛省を促したが、平野氏は取材に「長く役場に勤め行政を熟知する私だからこそ、立て直せる」と主張。職員時代から通算40年を超す在職経験を基に、続投への執念を燃やしている。

 一方、新人2人は不祥事への批判や役場改革の必要性を織り交ぜ、現職との「違い」を訴える。

 6月に出馬表明した食品製造販売会社社長の新谷(しんたに)洋一氏(70)は後援会報に「不祥事続き信用失墜」と掲載。事務所開きでは産業施策に絞って話した本人に代わり、後援会幹部が「本来果たすべき行政運営がおろそかになっている」と現町政を批判した。東京出身の新谷氏は震災後に大槌で起業しており「よそ者の民間人だから変えられる」を旗印に町政刷新を訴える。

 元中学校長の箱山智美氏(56)は7月上旬に立候補を表明した。地元出身で教育委員会勤務だった10年ほど前に町長を志したといい「不祥事が直接の動機ではない」という。

 しかし、事務所開きでは「組織改革は避けて通れない」と主張。取材に「役場の風通しの悪さが聞こえてくる。連携が取れた組織を作る」と語り、教育行政や管理職経験で磨いた手腕を発揮する考えだ。

6151OS5:2023/07/28(金) 16:23:29
◇有権者に“あきらめムード”も

 不祥事が町内外の注目を集める中、急速に進む人口減少や高齢化への対応など、今後を見据えたまちづくりは待ったなしだ。

 震災前年の10年に1万5200人だった人口は、22年に1万700人と約30%減少し、震災で被災した岩手県沿岸12市町村で最も減少率が高い。高齢化率も約39%と全国平均を10ポイント上回る。

 町は21年度から県立大槌高校への県外入学者の支援を始めた。産業振興のためサーモン養殖や野生のシカ肉を使ったジビエの販路拡大にも乗り出したが、取り組むべき課題は他にも山積する。

 にもかかわらず、地域の将来を論じあう場であるはずの町長選に向けた前哨戦で、中心的な話題といえばやはり一連の不祥事。有権者の間には重苦しさが漂う。

 70代男性は「(告示が近づいても)今までと違って選挙関連の話が耳に入ってこない。役場に関係することに嫌気が差したり、ばかばかしいと感じたりしている人もいるのかも」と“あきらめムード”の広がりを懸念する。

 40代女性は「町長は町民の暮らしを支え、発展させる基盤作りが仕事。行政の立て直しは途中経過のはずだが、今回はそれを判断基準とせざるを得ない」と話し、深まらない政策論議にもどかしさをにじませた。

 一方、「一連の不祥事は行政の指揮系統や職員教育の不十分さを示した。今は組織の統制を確立することが必要だ」(別の70代男性は)との声もあるが、いずれにせよ信頼回復への道のりは険しい。

 「震災対応をきちんと検証しなかったことから今回の不祥事に至るまで、指揮系統や責任の所在が不明確」。地元情報を発信している一般社団法人・大槌新聞社代表理事の菊池由貴子さん(48)は、震災後の町政についてそう指摘し、「産業や教育振興などの政策を実行するためにも、責任を持って明確な指示を出せる町長が求められている」と語る。

 大槌町長選は8月6日に投開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。【奥田伸一】

 ◇大槌町(おおつちちょう)

 岩手県三陸沿岸南部にあり、三陸名産の新巻きザケ「南部鼻曲がり鮭(ざけ)」の発祥地とされる。1955年の町村合併で現在の町域(広さ200平方キロメートル)となった。高度成長期は近隣の釜石製鉄所への通勤者で人口が増加した。2011年3月11日の東日本大震災で、当時の町長ら人口の約8%に当たる1286人が犠牲となった。

6152OS5:2023/07/31(月) 07:51:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c23cc6f73df27d915f8293010f7e7a73cc269479
仙台市議選、維新5新人全員当選 統一選の勢い継続、自民は議席減
7/31(月) 4:24配信


共同通信
 任期満了に伴う仙台市議選(定数55)が30日投開票され、日本維新の会は新人5人を擁立して全員が当選した。4月の統一地方選で躍進した勢いが継続した形だ。自民党は21から18に減少。参政党が初となる1議席を獲得した。

 市議選は5選挙区で計76人が立候補し、維新は各選挙区に1人ずつ立てた。政党別の当選者は自民18、立憲民主党11、維新5、公明党9、共産党6、参政1、無所属5人。投票率は34.3%で過去最低。

 自民は郡和子市長に協力的な会派と批判的な会派に分裂、共に議席を減らした。選挙戦では、子育て政策や、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた地域経済の立て直しが争点となった。

6153OS5:2023/07/31(月) 08:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7328e90c0fab4c2c9b890c40fb7b63b62ed5b5ae
会津若松市長に現職・室井照平氏4選 新人3人退ける、組織力盤石
7/31(月) 8:13配信

福島民友新聞
万歳三唱して4選を喜ぶ室井氏(右)と妻陽子さん=30日午後8時15分ごろ、会津若松市蚕養町の選挙事務所

 任期満了に伴う会津若松市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の室井照平氏(67)=3期=が元県議の水野さち子氏(61)ら無所属の新人3人を破り、4選を果たした。任期は8月7日から4年。

 このほか新人で元市議会議長の目黒章三郎氏(71)、新人で会社経営の長谷沼邦彦氏(56)が立候補した。

 室井氏は3期12年の実績をアピールするとともに、「選ばれるまちの実現」を掲げて子育て支援や観光誘客に力を入れる考えを強調し、新人3人を退けた。

 投票率は51.11%で、過去最低だった前回の53.41%を2.30ポイント下回った。当日有権者数は9万5362人(男性4万5251人、女性5万111人)。

 当選証書付与式は31日、市議会議場で行われる。

有権者、市政継続選ぶ

 【戦いの跡】会津若松市長選は、現職の室井照平氏が新人3人を退けた。明確な争点が浮かび上がらず、現市政への評価が問われた選挙戦で、有権者は市政継続を選んだ。

 室井氏は1月下旬、4選出馬を表明。強固な後援会組織をフル稼働させ、医療、農業、建設業など幅広い業種の企業・団体から700通以上の推薦状を集めた。「市民党」の立場で無党派層を取り込む一方、自民党の市内3支部、公明党の会津総本部から推薦を得たほか、連合福島からも推薦を受け、選挙戦を優位に進めた。

 現職の機先を制そうと、新人の水野さち子氏は昨年末に出馬の検討に入り、新人の目黒章三郎氏は年明けにいち早く立候補を表明。水野氏は県議2期の経験、目黒氏は市議6期、市議会議長3度の実績をアピールし、市政の刷新を訴えた。

 水野氏は県議時代からの支持者の一部や、所属する奉仕団体の会員を中心に後援会組織を再構築。目黒氏はまちおこし団体や環境保全団体で一緒に活動した仲間を中心に「応援団」を組織した。ただ、現市政への批判票が分散した上、組織力も及ばなかった。

 新人の長谷沼邦彦氏は独自の選挙戦を展開したが、浸透しなかった。

 市が進める大型事業を巡っては、JR会津若松駅前の再整備や県立会津総合病院跡地への複合施設整備がこれから本格化する見通しだ。デジタル技術を生活に取り入れる「スマートシティー」の取り組みは、室井氏肝いりで1期目から力を入れてきたものの、市民が利用できるサービスの導入は昨年度に始まったばかりだ。室井氏は次の4年で自らが手がけた取り組みの成果を着実に上げ、市民の負託に応えることが求められる。(若松支社・高崎慎也)

◇会津若松市長選開票結果(選管最終)
当23,231 室井 照平 67 無現
 13,738 水野さち子 61 無新
 10,481 目黒章三郎 71 無新
    546 長谷沼邦彦 56 無新

福島民友新聞

6154OS5:2023/07/31(月) 09:30:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15d3fb0aa18b174c7d2d1955600873d6a183b81
仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%
7/31(月) 8:00配信

河北新報
 任期満了に伴う仙台市議選は30日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は34・30%。前々回2015年の35・83%を1・53ポイント下回り、過去最低となった。前回19年は36・07%だった。当選者の政党別内訳は自民18人、立憲民主11人、日本維新の会5人、公明9人、共産6人、れいわ新選組0人、参政1人、無所属5人。

 8月に2期目の任期を折り返す郡和子市長を支える「市政与党」の動向が焦点だった。立候補者76人の9割近くが政党の公認や推薦を受け、維新、れいわ、参政の新興勢力が議席を得るかどうかが注目された。

 全5選挙区に新人を擁立した維新は全員当選の完勝を収めた。市議会では旧維新の党時代の15年以来、8年ぶりの議席獲得となった。春の統一地方選で支持を広げた余勢を駆り、既存の政党への批判票や無党派層の取り込みに成功した。

 選挙戦で郡市政への批判を展開した維新が、市議会に一定の議席を確保したことで、市当局と議会の緊張関係が高まることが予想される。10月の宮城県議選や秋以降とされる次期衆院選を見据え、東北で党勢を広げる足場も築いた。

 参政も宮城野選挙区(定数10)で新人が初議席。

 立民は19年の前回選後に国民民主、社民の一部が合流したため、前回比8人増の14人が立った。国政レベルで支持率が低迷する状況が響き、苦しい戦いを強いられた。泉選挙区(11)で前回トップ当選の現職が沈み、党の勢いを象徴した。

 前回比2人増の22人を擁立した自民も現職の落選が相次ぎ、厳しい結果となった。青葉選挙区(15)では最大会派代表の議長経験者が議席を失った。公明は現職9人全員が当選。7人を立てた共産は青葉選挙区で元議員が返り咲いた。

 新型コロナウイルスの5類移行後、市内で初めての大型選挙。コロナ禍後の地域経済活性化策、宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想が争点となった。マイナンバーカードを巡るトラブルなど国政課題も論戦テーマに浮上した。

 当日の有権者は89万1944人。新議員の任期は8月28日から4年間。

河北新報

6155OS5:2023/07/31(月) 10:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b550b7aecd140fad6468c6875304f7208ccb26c5
福島県会津若松市長に室井氏4選 水野、目黒氏ら破る 投票率51・11%で過去最低
7/31(月) 9:39配信

福島民報
4選を果たし、支持者と万歳する室井氏(中央右)。左隣は妻陽子さん

 任期満了に伴う福島県の会津若松市長選は30日、投開票され、現職室井照平氏(67)=無所属=が2万3231票を獲得し、元県議の新人水野さち子氏(61)=無所属=に9493票、元市議の新人目黒章三郎氏(71)=無所属=に1万2750票、自営業の新人長谷沼邦彦氏(56)=無所属=に大差をつけて4選を果たした。連続4選は公選制の導入以降、市で初めて。室井氏は人口減少対策などを訴え、幅広い支持を得た。室井氏の任期は8月7日から4年。当選証書付与式は7月31日午後2時から市議会議場で行われる。

■戦いの跡

 明確な争点がない中、室井氏の3期12年の評価と、市政の継続か刷新かを問う選挙となった。実質上、有力新人2人との三つどもえの争いとなったが、市民は室井氏に4期目のバトンを託した。

 室井氏は少子化・人口減少対策を重点課題に据えた。結婚や子育て、移住・定住支援を公約に掲げ、子育て世代など若年層に働きかけた。懸案である県立会津総合病院跡地の利活用や、JR会津若松駅前整備事業の着実な推進を強調。市民から要望のある映画館、屋内遊び場の建設にも意欲を示しながら、市内外から「選ばれるまち」の実現を訴え、幅広い層の取り込みに成功した。

 一方で、支持者の切り崩しを警戒。市内全域に張り巡らせた17の地区後援会をフル稼働させ、組織を引き締めた。自民党、公明党の他、連合福島からも支援を取り付けた。さらに建設や医療など幅広い業界団体から、2019年の前回選挙の倍近い約700の推薦状を集めるなどして強固な支持基盤を構築した。序盤から優位に戦いを進め、他の候補の攻勢を終始受け付けなかった。

 水野氏は観光を切り口とした地域経済の活性化、子育て支援、地域医療の整備・充実を公約に掲げ、所得制限を設けない0歳児から2歳児の保育料無償化、自宅で診察を受けられるオンライン診療の活用などを唱えた。県議時代や参院選立候補時の支持者を基盤に、観光業を中心に約50の企業・団体から推薦を受けた。唯一の女性候補であるのを強みに、母子支援団体などにも政策を訴えて女性票の獲得を狙ったが、広がらなかった。

 目黒氏は市政刷新の必要性を強調し、会津地方17市町村のリーダーにふさわしい都市機能の充実、商業施設や映画館整備など民間活力の導入、多子世帯の給食費減免などを訴え、幅広い世代に支持を求めた。市議6期24年の実績と、まちづくりや環境活動で培った広い人脈を武器に草の根的な運動で浸透を図ったが、組織力に勝る室井氏に及ばなかった。

 長谷沼氏は独自の政策を訴えたが浸透しなかった。 今回の選挙戦では水面下で目黒氏と水野氏の一本化を図ろうとする動きもあったが、実現せず、現職の批判票の受け皿をまとめ切れなかった。結果的に盛り上がりを欠く選挙戦となった。(会津若松支社報道部長・渡部総一郎)

当 23,231 室井 照平 67 無現

 ◎13,738 水野さち子 61 無新

  10,481 目黒章三郎 71 無新

     546 長谷沼邦彦 56 無新

 市長選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・41%を2・30ポイント下回り、過去最低となった。

 市議選の投票率は51・11%(男50・55%、女51・62%)で、2019年の53・40%を2・29ポイント下回った。

 市長選と市議選の当日有権者数は9万5362人(男4万5251人、女5万111人)。

6156OS5:2023/07/31(月) 18:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0b2c16acc1eeb5d9332c3254c85a5371d7fe26
風力発電「推進派」現職と「反対」の新人が激突へ 宮城・加美町長選
7/31(月) 16:36配信

産経新聞
任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は8月1日告示される。町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、立候補を予定する現新2氏のうち、4選を目指す現職の猪股洋文氏(71)は推進派、新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=は未着工の4事業について白紙撤回を唱えている。両者とも「争点はまちづくりで、風力発電だけではない」としているものの、選挙結果はこれら事業の行方にも影響を及ぼしそうだ。

町では現在、山間部で来年4月の運転開始を目指し、風力発電施設10基の建設が進んでいる。これを含め、隣接自治体にまたがる形で、外資系を含む3事業者による5つの事業が町内へ集中。最大150基の風車建設が計画されている。

猪股氏は元県職員で、平成23年の町長選で初当選し3期目。風力発電をめぐっては、町が5〜6月、町内9カ所で開いた風力発電に関する「町民座談会」で自ら進行役を務め、「再生可能エネルギーを排除したら、原発に過度に依存する社会へ戻ってしまう」「環境保全との両立を図ることが大切だ」などと話した。

町は30年、自治体新電力会社「かみでん里山公社」を設立しており、猪股氏は「将来的には、地元の風車で作られた電気をかみでんで購入し、町内の家庭へ供給したい」と語る。

石山氏は同町の小野田地区出身。21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務め、町長選のため6月に退職した。

29日に町内で開いた総決起大会では、風力発電などについて「そんなことが争点ではありません」と述べる一方、「山々に150基もの風車が建設されたら、どんな景観になるか想像に難くない」「常に土砂災害の心配をしなければならなくなる」と指摘。「今後の計画については白紙、反対で通していく」と語った。

宮城県内では風力発電事業をめぐり、地域住民の反対を受けて首長が反対を表明することで、白紙撤回や見直しが行われる計画が相次いでいる。

投開票は8月6日。町選管によると、選挙人名簿登録者数は31日時点で1万8792人。地区別では中新田(なかにいだ)1万251人、小野田4870人、宮崎3671人。

6157OS5:2023/08/02(水) 10:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/58df86a79675fdc536c98592fc1265879305bc12
維新に東北でも勢い、仙台市議選で5新人全員当選…3議席減の自民は警戒強める
8/1(火) 10:30配信

読売新聞オンライン
 7月30日投開票の仙台市議選(定数55)で、日本維新の会は擁立した新人5人全員が当選した。4月の統一地方選で伸長した勢いを持続させており、活動基盤が弱い東北地方での勝利を「全国政党化」への弾みにしたい考えだ。

藤田幹事長「衆院選への大きな追い風」
(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は31日、「東北での活動に大きなプラスだ。衆院選への大きな追い風になる」と取材で強調した。別の幹部も「東北進出に確かな足場を築いた」と語り、次期衆院選での党勢拡大に強い意欲を示した。

 仙台市議選は任期満了に伴うもので、これまで議席のなかった維新は全5選挙区に新人を擁立した。前身となる維新の党時代を含めても2015年以来8年ぶりの議席となり、泉区ではトップ当選を果たした。

 東北では現在、維新の衆院議員は、前回衆院選の比例東北ブロックで復活当選し、「宮城維新の会」代表を務める早坂敦氏だけだ。このため、維新は幹部を連日投入するなど、総力戦で臨んだ。

 馬場代表は29日の応援演説で「身を切る改革」や教育無償化などをアピール。記者団には「東北での浸透は十分ではない」と認めた上で、「できるだけ多くの(衆院選)候補者を擁立していく」と訴えた。

 選挙戦では、食料品やガソリンの値上がり、マイナンバーカードを巡るトラブルが争点となった。早坂氏は「物価高などへの不満が維新への期待感につながった」と分析した。維新幹部は31日、投票率が過去最低の34・30%だったことに触れ、「投票率が上昇すれば、維新への追い風はもっと強まる」と述べた。

 一方、自民党は3議席減、立憲民主党は1議席減といずれも割を食う形となり、警戒を強めている。

 自民内からは、マイナカードのトラブル対応や性的少数者(LGBT)への理解増進法の成立を巡り、「不満に思う無党派層や保守層の自民離れが起きており、このままでは衆院選を戦えない」との声も出ている。

 擁立した9人全員が当選した公明党の東北方面本部長を務める庄子賢一衆院議員も31日、福島県郡山市での演説で「新しい風が吹いた。重鎮と言われる多くの議員が苦杯をなめた」と語り、危機感を示した。

6158OS5:2023/08/02(水) 18:30:57
https://www.sankei.com/article/20230801-ZKXYH6URQVMRJN4CS2YEXM56XA/
山形県米沢市長選 元市議の皆川氏も名乗り
2023/8/1 18:09
任期満了に伴う米沢市長選(11月19日告示、26日投開票)をめぐり1日、元市議で自営業の皆川真紀子(53)氏が記者会見で立候補を表明した。

市役所で会見した皆川氏は、米沢市の本質的な問題を解決していくことが立候補の理由だとして「市民一人一人に手が届く市政に変え、当選後は43億円の事業費で進められている学校給食共同調理場建設を白紙撤回したい」と強調した。

皆川氏は県立米沢東高卒で、平成27年の米沢市議選で初当選。今年4月の県議選に出馬し落選した。

市長選には元衆院議員の近藤洋介氏(58)、元市参与の伊藤夢人氏(38)も立候補を表明している。

6159OS5:2023/08/02(水) 18:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e7ef680f6af2df36c58713f082a3ec76a3e4b6
【山形/米沢市長選】元市議・皆川真紀子氏が立候補表明…近藤洋介さん・伊藤夢人さんと三つ巴か
8/1(火) 18:50配信
2023年11月に行われる米沢市長選挙に、元市議の皆川真紀子さんが立候補を表明した。市長選への立候補を表明したのは3人目となる。

(元市議・皆川真紀子氏)
「政治を変えたいというのが原点。一人ひとり平等に行き渡るような、普通の人たちの声を吸い上げるシステムを作っていきたい」

皆川さんは米沢市出身の53歳。2015年から米沢市議を1期務め、2022年7月の参院選では福島選挙区から出馬。また、2023年4月の県議選では米沢市選挙区で立候補し、いずれも落選している。
皆川さんは、市が計画している学校給食共同調理場の建設について、43億という事業費や民間企業が参入することの効果を疑問視し、計画の白紙撤回を主張している。また、待機者の多い特別養護老人ホームの増設など、福祉の充実も公約に掲げている。

米沢市長選には、元衆院議員の近藤洋介さんと、元米沢市参与の伊藤夢人さんが立候補を表明している。
現職2期目の中川勝市長は、自らの任期の上限を2期8年とする条例を制定していて、新人による三つ巴の公算が大きくなった。

さくらんぼテレビ

6160OS5:2023/08/06(日) 21:41:50
>>6156
2009年 宮城4区当選(民主党)
2012年 宮城4区落選(民主党)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c2053142f1c67e7b4fea68b269cd9e1be28f9c6
【速報】宮城・加美町長選挙 新人で元衆議院議員の石山敬貴氏(53) 初当選 「これ以上の風力発電は反対」と訴える
8/6(日) 21:06配信
加美町長選 石山氏当選

 風力発電の計画が争点になった宮城県の加美町長選で、「これ以上の風力発電設備は反対」と訴えた新人の石山敬貴さん(53)が当選しました。

 任期満了に伴う加美町長選が6日投開票され、新人で元衆議院議員の石山敬貴さん(53)が初当選しました。

 加美町周辺では、民間企業3社が風力発電用の風車を計画していて、合計の基数は建設中の10基を含め最大150基に上ります。

 石山さんは、未着工の最大140基について「反対」を掲げ、「風力との共存」を訴えて4回目の当選を目指した現職の猪股洋文さん(71)を破りました。

 石山さんは、建設中の風車の用地をめぐる町と事業者の契約についても見直すべき点がないか精査していく考えです。

【開票結果】

石山敬貴 7589票

猪股洋文 4926票

khb東日本放送

6161OS5:2023/08/07(月) 08:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8500564eb2372404243ef535ca13eaf226379e84
宮城・加美町長に石山氏初当選 大規模風力発電「白紙撤回」
8/6(日) 21:34配信

産経新聞
石山敬貴氏=6月、宮城県加美町

任期満了に伴う宮城県加美(かみ)町長選は6日投開票され、無所属新人で元衆院議員の石山敬貴(けいき)氏(53)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の猪股洋文氏(71)を破り、初当選を果たした。投票率は67・60%で、過去最低だった令和元年の前回を1・12ポイント上回った。

町内では5つの大規模風力発電事業が進んでおり、推進派の猪股氏に対し、石山氏は計画段階の4事業について反対、白紙撤回を唱えていた。

石山氏は平成21年衆院選で旧民主党から旧宮城4区に立候補して初当選し、1期務めた。政界引退後は、東北大大学院農学研究科の助教を務めていた。

当日有権者数は1万8628人。

◇加美町長選開票結果

当7589石山敬貴 無新

4926猪股洋文 無現

(選管最終)

6162OS5:2023/08/12(土) 23:53:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4671340bfd78857bb7f263a27766a83c802aa7b0
山形市長選、元県議・渡辺氏が出馬表明 9月3日告示、10日投開票
8/12(土) 8:26配信

山形新聞
渡辺ゆり子氏

 共産系の政治団体「明るい民主市政をつくる会」副会長で、元県議の渡辺ゆり子氏(71)=山形市青田2丁目=は11日、任期満了に伴う山形市長選(9月3日告示、10日投開票)に立候補することを表明した。市長選には現職の佐藤孝弘氏(47)=同市双葉町1丁目=が3選を目指し立候補することを既に表明しており、選挙戦は現職と新人の一騎打ちが濃厚となっている。

 渡辺氏は11日、同市内で会見した。医療費や学校給食費の無償化による子育て支援を充実させる必要性を強調し、「市民と一緒に市政をつくっていきたい」と語った。

 無所属で立候補する予定。他党との選挙協力について、同席した共産党県委員会の本間和也委員長は「野党勢力に対し、市政転換を図るため協力を申し入れたい」と述べた。県委員会としては渡辺氏を推薦する方針だとした。

 渡辺氏は米沢市出身で山形大工学部卒。1987(昭和62)年から山形市議を5期務めた。2007年に県議選山形市区で初当選。今年4月に行われた県議選には出馬せず、勇退していた。

6163OS5:2023/08/14(月) 13:28:03
谷藤は自民県議出身だけど 比較的政党色薄い選挙だった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ca52e5a15ef3586edc4cb35bed7097cc2e6eb8

【開票作業終了】盛岡市長選で無所属新人の内舘茂氏が初当選 現職谷藤氏に1万7000票差
8/14(月) 0:19配信

IBC岩手放送
IBC岩手放送

任期満了に伴う盛岡市長選挙は13日に投票が行われ、新人の内舘茂氏が初当選を果たしました。

【盛岡市長選開票結果】
当選 内舘茂  6万5701票
   谷藤裕明 4万8022票

新人の内舘氏が現職の谷藤氏に1万7000票あまりの差をつけ初当選を果たしました。内舘氏は盛岡市出身の56歳です。公約として高齢者向けにバスの1日100円パスの発行や4年間で1000社の新たな起業の促進などを訴えました。

(内舘茂氏)
「盛岡市長の役割は決断をすること徹底的に(市民の声に)耳を傾けて、その上で決断をしてスピード感を持って一緒に盛岡をつくっていきたい」

谷藤氏は6回目の当選を目指しましたが及びませんでした。

(谷藤裕明氏)
「市民の皆さんへのアピール度が足りなかったのかではないかということもあると思う、それらを含めてさまざまな問題点があるのかもしれない」

投票率は48.44%で、4年前の前回を4.19ポイント下回りました。

IBC岩手放送

6164OS5:2023/08/14(月) 13:29:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f4eb4f7354cd49af87639bd64e53440c8ce230

盛岡市長選、新人内舘茂氏が初当選 現職谷藤裕明氏の6選阻む
8/13(日) 23:39配信

河北新報
当選確実の一報を受けて万歳する内舘氏(左から2人目)と陣営関係者=13日午後8時40分ごろ、盛岡市

 任期満了に伴う盛岡市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の会社役員内舘茂氏(56)が、無所属現職の谷藤裕明氏(73)を破り、初当選を果たした。内舘氏は脱政党を掲げ、無党派を含む幅広い層から集票。歴代最長を更新する6期目に挑んだ谷藤氏を突き放した。

 内舘氏は2015、19年に続いて立候補すると昨年11月に表明。「市民一人一人の声を集めて新しい盛岡をつくる」と訴え、公約には公共バスサービス拡充や除雪の徹底など生活密着型の項目を数多く挙げた。

 選挙戦では「チェンジ!」を合言葉に、市内全域で精力的に街頭活動を展開。政党から距離を置く姿勢をアピールする一方、交流サイト(SNS)での発信を徹底し、無党派を含む幅広い層に浸透した。

 谷藤氏は5期20年の実績を前面に、行財政改革の成果や国とのパイプの太さなどを強調。出身の自民党を軸とした市議有志と連動する組織戦を展開したが、支持者の高齢化や多選批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者は23万7539人。投票率は48・44%で、19年の前回を4・19ポイント下回った。

盛岡市(1-2)開票終了

投票率=48.44%

当65,701内舘茂 無新①

 48,022谷藤裕明 無現 

河北新報

6165OS5:2023/08/15(火) 19:35:42
https://mainichi.jp/articles/20230420/k00/00m/010/099000c
80歳の「祝い金」 廃止案なぜ否決? 市長と議会側の真意聞く
政治

速報

秋田
毎日新聞 2023/4/22 15:00(最終更新 4/22 15:10)

 秋田県仙北市議会は3月、80歳に5000円を支給する敬老祝い金や、消防団員が退職する際に家族に支給してきた慰労金を廃止する条例制定案を反対多数で否決した。財政難に悩む市はこうした予算を少子化対策に充てようとしたが、高齢者層を支持基盤にする議会側が退けた形だ。自治体が高齢者向けに割いてきた予算を若年層に配分することを巡り賛否両論が噴出。双方の真意を改めて聞いた。【聞き手・工藤哲】

「どこかを削らなければ」田口知明市長(52)
 ――否決への思いは。

 80歳の方々や消防団員の家族をないがしろにするつもりは一切ない。現在の厳しい財政事情や減る予算で何とかやりくりする中で、どこかの予算を削らなければ、遠からず市の貯金は底をつき、行政サービスは手薄になる。内部で事業評価を繰り返した末に議会に提案した。だが否決は重く、改めて丁寧な説明や議案の再検討をしたい。

 ――市の財政事情は。

 財源不足に備えるために積み立ててきた財政調整基金が2016年には約27億円あったが、近年は3700万円にまで減った。国の交付金が減る中、老朽化のため新庁舎を建設した。税収増には一定の人口が不可欠だが、合併した05年には約3万3000人だったが現在は約2万4000人に減った。

 財政は年々厳しさを増しているが、生活のために必要な予算は削れない。例えば除雪費だ。市内の8割は森林で豪雪地域でもある。人口は減っても住民がいる限り除雪は必要で、上下水道や病院なども維持しなくてはならない。そうなると1人あたりの負担額は次第に膨らむ。心苦しいが、インフラ存続のためには市民も痛みを分かち合ってもらう必要がある。これを理解してほしい。

 ――市の将来をどう見るか。

 ここ1年の出生数は70人を下回った。私が幼いころの約10分の1だ。一方で65歳以上の高齢化率は45%に迫っている。市の現状は「少子化」ではなく既に「少子」の状態だ。子供が減るスピードは予想を大きく上回り、40年には人口が1万5000人ほどにまで減るとの見方もあり、行政サービスの維持や市の存続自体が厳しくなりかねない。

 若者1人が高齢者1人を支えるような状況が迫っている。行政の運営が苦しくなれば周辺自治体とのさらなる合併の可能性もある。利用者が減れば路線バスなどの公共交通機関の維持も難しくなり、仮に企業を誘致できても働ける人が足りないという状況になる。市外からの移住者は限られるので、地元の若者にいかにとどまってもらうかが非常に重要になっている。

 一方で65歳以上の市民の健康寿命も延ばしたい。70、80歳でもいきいきと生活し、元気に体を動かしてほしい。高齢者が元気な街は素晴らしく、元気なお年寄りの姿は若い世代の励みにもなるはずだ。

 ――条例案の狙いは。

 子育て世帯が「もう1人ほしい」と思ってもらえるような街づくりをしたい。そのためには今より踏み込んだ財政改革が必要で、今回の提案も一つだ。今手を打たないと、ますます事態は深刻になる。高齢者と若者世代のどちらを優先するか、はかりにかけるものではない。

 祝い金廃止は高齢者に不人気な提案なのは十分承知しているが、現実を冷静に直視すれば、次の世代にバトンを渡すためには避けて通れない。否決するならより前向きで建設的な提案をしてもらいたい。

「生きがい踏みにじる」熊谷一夫副議長(70)
 ――採決の時、最も長く反対意見を述べていた。

 議員の中には「市民の声を聞いた方がいいのでは」という声もあった。地元の老人クラブの関係者などに聞いてみたところ「そこまで削ってしまうとは」「何としても残してほしい」という声が多かった。「祝ってあげたらいいのでは」という声が若者世代からも出ていた。多くの議員がそうした事情を考慮して否決につながった。

 ――反対した理由は。



6166OS5:2023/08/15(火) 19:44:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e393e56569884597ab216a15a23bbfb77c89761
岩手知事選、事実上の与野党一騎打ち 影落とす「国政」 17日告示
8/15(火) 18:33配信

毎日新聞
 任期満了に伴う岩手県知事選は17日、告示される。これまでに5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と元県議で新人の千葉絢子氏(45)が立候補を表明。ともに政党推薦を受けず無所属で臨む見通しだが、野党各党は達増氏を、自民・公明両党は千葉氏をそれぞれ支援しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となりそうだ。人口減少対策などが争点とみられ、両陣営の思惑が交錯した動きが激しさを増している。【湯浅聖一、釣田祐喜】

 ◇現職・達増氏 強調する「県民党」

 「県民を大切にし、民主主義的な政治に基づく行政を実現するため『県民選対』が立ち上がった」。盛岡市で5日に開かれた選対会議。達増氏は自身の支援態勢をこう誇った。

 前回2019年の知事選では立憲民主、国民民主、共産、社民の4党から推薦を受けたが、今回は推薦を要請せず「県民党」を強調する。代わりに野党各党には「旧に倍する協力を」と自主支援を求め、政党色を薄める戦略だ。国会議員の就任が慣例の選対本部長には小中学校の同級生の会社社長を起用。草の根活動を印象づけた。

 達増氏が政党と距離を置くのは、行動を共にしてきた立憲の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が21年の衆院選岩手3区で敗北し、22年夏の参院選でも小沢系の立憲現職候補が敗れるなど、「王国」の影響力低下が背景にあるとみられる。

 さらに、ある野党幹部は「参院選での野党共闘の『ぶれ』が尾を引いているのでは」と危惧する。昨夏は共産との協力に否定的な連合が支援する国民民主が立憲候補を推薦せず、足並みが乱れた。今回の知事選では立憲と国民民主、連合岩手が連携を決めたが、連合や各党本部の動向次第では共闘に微妙な影を落とす恐れもある。

 ◇新人・千葉氏 自民が公認並み支援

 一方の千葉氏は10日、同県紫波町であった県議選立候補予定者との合同総決起大会に参加。「所得向上につながる仕組みをつくって担い手を確保することが大切だ」と県の農業施策を批判し、達増氏への対抗心をにじませた。壇上には自民県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)や、昨夏の参院選岩手選挙区で30年ぶりに自民議席を奪還した広瀬めぐみ参院議員の姿があった。

 千葉氏は自民県連などの要請を受けて出馬を表明した。自民は衆院選と参院選で連勝した勢いに乗って公認候補並みの支援態勢を構築しており、公明県本部も支持を決めた。

 陣営はこれら政権与党との連携をアピールしつつ、党派を超えた幅広い浸透を目指す。2月には超党派の政治団体「新しい岩手をつくる会」を設立。会員は発足当初の55人から約270人に増えた。

 ただ、自民との距離感には苦心している模様だ。13日に投開票された盛岡市長選では、千葉氏が自民系現職の谷藤裕明氏と市議選候補者の合同個人演説会で応援演説した際、遅れて会場に現れた谷藤氏と入れ替わるように退場するなど、神経を使うような場面がたびたび見られた。

 ここに来て広瀬氏も参加していた自民党女性局のフランス研修が物議を醸したことで、知事選への影響を懸念する声も漏れる。

   ◇

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、盛岡地区合同庁舎で。投開票は9月3日。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は102万2262人。

6167OS5:2023/08/15(火) 19:44:54
https://mainichi.jp/articles/20230601/k00/00m/010/200000c?inb=ys
「小沢王国」存亡懸けた前哨戦激化 岩手県知事選、投開票まで3カ月
釣田祐喜 湯浅聖一

毎日新聞 2023/6/3 10:30(最終更新 6/3 10:30) 有料記事 3222文字
2022年9月に開かれた立憲民主党岩手県連の会合に出席する小沢一郎氏(右)と達増拓也氏。会合では小沢氏から達増氏に知事選出馬を促す発言が飛び出した=盛岡市で2022年9月3日午後3時58分、湯浅聖一撮影
 岩手県知事選(9月3日投開票)まで、3日であと3カ月となった。これまでに元県議で自民党県連が全面支援する新人の千葉絢子氏(44)と、5選を目指す達増拓也氏(58)の2人が立候補を表明。事実上、与野党による一騎打ちの様相だ。立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北ブロック)が築いた「王国」で2021年衆院選、22年参院選と連勝した自民県連は、知事選を王国打倒への“最終戦”と位置づける。対する立憲県連は威信をかけた戦いとなり、両陣営の思惑も絡んだ前哨戦は早くもヒートアップしている。

自民が狙う参院選の…

6168OS5:2023/08/17(木) 10:51:17
知事選と市長選。同日選挙にできないんですかね
https://news.yahoo.co.jp/articles/c55ccd8e3bfb95dff5f9e4e0b13eb48bc1a2a33c
岩手知事選告示、現新2氏が立候補 与野党対決の構図
8/17(木) 10:00配信
産経新聞
任期満了に伴う岩手県知事選は17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職の達増拓也氏(59)と、新人で元県議の千葉絢子氏(45)の2人が立候補した。投開票は9月3日。

4期16年の達増県政への評価が主な争点。達増氏は立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援、連合岩手とも政策協定を結び、事実上の野党共闘態勢を取る。一方の千葉氏は自民、公明両党が支援し、事実上の与野党対決の構図となっている。

達増氏は2月の県議会で与党会派の代表質問に答える形で出馬表明。「いわて県民計画の第2期アクションプランを自ら主導し実現する」と理由を説明した。野党共闘による圧倒的な強さを誇り、今回は政党推薦を求めないものの、立憲民主、共産、国民民主、社民の各党が支援。連合岩手などと政策協定を結び、事実上の野党共闘を維持する。

千葉氏は、所属していた県議会野党会派のいわて県民クラブと自民党県連が擁立。公明党県本部も支援に回る。昨年12月の出馬表明では「震災以降の沈滞ムード、停滞感、閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と県政刷新を訴え。県議を辞し、自民のお膳立てで精力的に県内を回るなど、政治団体「新しい岩手をつくる会」の代表として全県で浸透を図る。

岩手県政界は長く、立民の小沢一郎衆院議員(81)の「小沢王国」と称されるが、小沢氏は前回衆院選の小選挙区で敗北。求心力が低下する中、小沢氏のまな弟子、達増氏は王国の屋台骨を背負う存在だ。対する千葉氏は元民放アナウンサーとして知名度もある。

王国の存亡がかかる今回の知事選は激戦が予想されている。

6169OS5:2023/08/17(木) 10:56:39
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E-%E6%94%BF%E7%95%8C%E5%BC%95%E9%80%80-%E3%81%AB%E7%81%AB%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%9C%B0%E5%85%83-%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%80%86%E9%A2%A8/ar-AA1fmKXg?ocid=entnewsntp&cvid=323cfe21479441458f27326f1ebfae77&ei=7

アサ芸プラス
小沢一郎「政界引退」に火がつく地元・岩手県知事選の大逆風
アサ芸プラス によるストーリー •
4 時間

岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投票)で、立憲民主党の小沢一郎衆院議員が支援する現職知事が厳しい戦いを強いられそうだ。現職知事が破れれば小沢氏自身の「政界引退説」に火がつきかねない。

今回の知事選は現職の達増拓也知事と、元岩手めんこいテレビアナウンサーで前県議の千葉絢子氏の事実上の一騎打ちと見られている。岩手の小沢氏支持者が言う。

「小沢さんの国家老で右腕と言われる達増知事は5期目に挑むことになりますが、過去は圧勝。しかし今回は相当厳しい戦いを強いられそうで、原因はバックアップする小沢氏への逆風です。例えば2021年の総選挙では選挙区で屈辱の敗北。昨年の参院選でも小沢さんの推す候補は破れていますからね」
岩手県議会議員が説明する。

「千葉さんは地元自民党が昨年と一昨年の国政選挙の勢いを受け全面支援する。一方の達増さんは今回の知事選を想定し、昨年の参院選で自身の選対と小沢氏の選対をフル稼働させ、小沢氏の元秘書で現職候補を全面支援した。それにもかかわらず自民の推す女性候補に2万票もの大差で敗れたんです。そんな状況だけに、もともと知事選は苦戦が予想されています」

かつて岩手では無敵を誇っていた小沢氏だが、いよいよその影響力に陰りが見え始めているということだ。選挙アナリストの話。

「小沢さん自身がすでに81歳。そして後援会の幹部も高齢化で、パワーダウンは否めない。加えて11年、東日本大震災時に小沢さんが岩手県沿岸部を視察に訪れたのは震災発生からだいぶ経ってからだった。その時の地元の不信感が根強いんです」

そんな中、小沢氏は最近、立憲民主党内で「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ泉健太代表への牽制を始めている。また再び政策グループ「一清会」(15人)を旗揚げし政権獲りに打って出る動きを見せている。

「小沢さんが『反泉』に舵を切ったのは、泉さんが野党共闘に消極的なため。それでは政権は獲れないというのが小沢さん主張で、泉さんと対立する日本維新の会幹部や共産党幹部とも会談を重ね総選挙対策に余念がない。ただ、それもこれも地元岩手で達増知事に勝ってもらわなければ始まらない。もしここで負ければ小沢さんが中央で進める動きも一気にしぼみ、雲散霧消となりかねないのです」(前出・選挙アナリスト)

岩手県知事選は小沢氏にとって、政治生命を賭けた死闘となる。

(田村建光)

6170OS5:2023/08/18(金) 10:22:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/533a71928aa5ecf15aa36c40f2293a86f331ec52
全国知事会の新会長に村井・宮城知事就任へ 東北から半世紀ぶり
8/14(月) 15:35配信

朝日新聞デジタル
全国知事会長選に立候補する意向を表明した村井嘉浩・宮城県知事=2023年8月9日、宮城県庁、平川仁撮影

 全国知事会の新会長に村井嘉浩・宮城県知事(62)が選ばれることが14日内定した。会長選の候補者推薦が同日締め切られ、村井氏以外に届け出がなかった。24日の全国知事会議で正式に選任される。任期は9月3日から2年間。東北の知事会長は木村守江・福島県知事(1975年5月〜76年8月)以来となる。


 2021年9月から会長を務める平井伸治・鳥取県知事が次期会長選に立候補しない意向を示した後、副会長を務めている村井氏が立候補を表明していた。村井氏を推薦した知事は12人だった。

 村井氏は陸上自衛隊や宮城県議などを経て05年11月に知事に就任し、現在5期目。

朝日新聞社

6171OS5:2023/08/29(火) 07:06:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c65b5c31922b213bffa44e1fbfeb17ee54470cb7
新庄市長選挙 自民党新庄市支部が対応一転、「自主投票」から「新人・津藤氏の推薦」へ方針変更
8/28(月) 12:29配信
山形放送

来月(9月)3日に告示される新庄市長選を巡り、これまで自主投票としていた自民党・新庄市支部は27日、方針を変更し、新人の津藤真知子さんの推薦を決定しました。

新庄市長選に立候補を表明しているのは現職で5選を目指す山尾順紀さん、前の県議会議員の山科朝則さん、もがみ物産協会の前の社長、津藤真知子さんの3人です。

新庄市長選を巡っては、現職の山尾さんと新人の津藤さんの2人が自民党新庄市支部に推薦願を出していました。

新庄市支部は役員会を開き、2人とも推薦せず、8月10日付けで自主投票とすることを決めましたが、その後、党員から自主投票とした経緯の説明や推薦候補を統一することを求めるため臨時総会の招集を求める嘆願書が提出され、27日、臨時総会が開かれました。

臨時総会は非公開で行われ、事務局によりますと、総会では党員から津藤さんの推薦について決議を採ることが発議され、過半数の賛成で津藤さんの推薦が決まったということです。新庄市長選は9月3日に告示され、10日に投開票が行われます。

6172OS5:2023/08/29(火) 07:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffaa3b2ae028df3dd6644296d6760cf360aa2a95
自民支部再協議、津藤氏を推薦 新庄市長選
8/28(月) 8:32配信
山形新聞
新庄市役所(資料写真)

 任期満了に伴う新庄市長選(9月3日告示、10日投開票)に関し、自民党新庄市支部が自主投票としたことに反発した多数の支部員からの嘆願書を受け、同支部は27日、市民文化会館で臨時総会を開き、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)の推薦を決めた。同支部への推薦願は、津藤氏と、現職で5期目を目指す山尾順紀氏(70)が提出していた。

 総会は非公開で開かれた。関係者によると、同支部の党員数は336人。48人が出席、130人が委任状を提出し、総会の開催要件(構成員の3分の1以上)を満たした。出席者から津藤氏の推薦を求める発議が出され、起立採決を行ったところ、委任状を含む出席者の過半数が賛成した。伊藤誠之支部長(元県議)は体調不良で欠席し、山科正仁市議が議事を進めた。

 推薦願の取り扱いを巡り、今年7月の総会で対応がまとまらず、今月10日の役員会で無記名投票を行い、自主投票を決めた。これに対し、多数の支部員が再協議を求める嘆願書を提出した。同支部は2019年の前回市長選で山尾氏を推薦した。

 新庄市長選には、新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)も立候補を表明している。

6173OS5:2023/08/29(火) 07:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9517644e94cdcd75f1d51659fbed4dc068acd51e
現職の達増氏リード、千葉氏追う 岩手県知事選情勢
8/27(日) 17:54配信

共同通信
 共同通信社は26、27両日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月3日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。5選を目指す現職達増拓也氏(59)が幅広い支持を得てリードし、元県議の新人千葉絢子氏(45)が追う展開となっている。

 回答者の1割強は投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 両氏とも無所属で、立憲民主など野党が達増氏を支援し、自民、公明両党は千葉氏を推す事実上の与野党対決。

 政党別では、立民、共産、社民を支持すると答えた人のそれぞれ8割を達増氏が固め、千葉氏は自民支持層の6割に浸透した。「支持する政党はない」とした無党派層からの支持は達増氏が6割弱で、千葉氏は2割台にとどまった。

 男女別で見ると、達増氏は男女それぞれ5割台の支持を得たのに対し、千葉氏は男性3割台、女性2割台だった。

 電話調査は、岩手県の有権者と答えた人を対象に実施。固定電話で723人、携帯電話で314人の有効回答を得た。

6174名無しさん:2023/08/29(火) 08:44:33
https://www.asahi.com/articles/ASR8P00C5R8LUZHB00N.html
酒田市長選、前副市長の矢口明子氏が無投票で初当選
清水康志2023年8月21日 10時45分

無投票で酒田市長選に初当選し、万歳する矢口明子氏(中央)=2023年8月20日、山形県酒田市、清水康志撮影

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 【山形】酒田市長選は20日告示され、無所属新顔で前副市長の矢口明子氏(56)以外に立候補の届け出がなく、無投票で矢口氏の初当選が決まった。同市長選が無投票となるのは記録が残る1955年以降で初めて。また、県内で初めて女性市長が誕生した。(清水康志)

 立候補の届け出が締め切られた20日午後5時過ぎ。矢口氏の無投票当選が陣営から報告されると、酒田市内の事務所に集まった支持者から拍手と歓声が湧いた。事務所には自民党の加藤鮎子衆院議員や丸山至市長のほか、平田牧場(同市)の新田嘉一会長らの姿もあった。

 矢口氏は約4カ月前の出馬要請を「その時は現実ではない話だと思った」と振り返り、「選挙のことが右も左もわからない私を一から導いて下さり、みなさまに心から感謝申し上げたい」とあいさつ。「これからが本番。安心安全、豊かに市民が暮らせるにはどうしたらいいか、一緒に意見交換しながらまちづくりを進めていけることが大変楽しみ」と述べた。

 その後の報道陣の取材には「人口減少を少しでも緩やかにする政策に力を入れたい。そのために、若い女性が地方都市で働きたいと思える環境をつくっていきたい」などと話した。

 県内初の女性市長になる矢口氏。「今回はむしろ女性の方がいいと言う方がたくさんいて、時代が変わったと思った。家事をするなど生活実感を持ちながらの仕事になり、そういう面でも政策に違いが出てくる」と述べた。

     ◇

 東京都出身で慶応大経済学部を卒業後、神奈川県庁などをへてニュージーランドのビクトリア大行政大学院で公共政策を学んだ。

 帰国後の2001年、酒田市に同年開学した東北公益文科大へ。地方で働くのが長年の夢だった。初めて訪れた酒田には鳥海山や日本海の夕日、庄内平野の田んぼが広がっていた。「こんなに美しい町があったのか」と心を奪われてから22年。今もその思いは変わらない。夫、小学5年の娘との3人家族に猫2匹。「ここで暮らせるのは本当に幸せ」

 昨年12月末、7年近く務めた副市長を退任。今年4月に大学に戻り、教育研究やまちづくりに関わろうとしていた矢先、現職の丸山至市長が不出馬を表明した。そのころ、地元経済界や市民、女性から「ぜひ市長に」との声がかかり、驚き迷った末に立候補を決めた。

 考えの根底には、長年研究してきたニュージーランドの行政のあり方がある。「国民、市民の声を行政に反映させる仕組みをしっかり整えるのが行政改革。酒田市役所をそんな風にしていきたい」

     ◇

 酒田市長選はこれまで保守勢力が二分するなどして激しい選挙戦を繰り広げてきた。今回、記録が残る1955年以来初めての無投票となった背景には、「人口減少や市街地の衰退に対し『オール酒田』でないと乗り切れない」(陣営関係者)との危機感があった。

 市議会や市の関係者によると、現職の丸山至市長は以前から疲れなどを訴えていたという。安川智之副市長を後任にとの話もあったが、民間から出そうという声などもあって立ち消えに。丸山市長の不出馬が濃厚になった頃、地元経済界や女性らから、幅広い支持が期待できるとして、矢口明子氏を推す声が上がったという。

 市議会も、矢口氏が副市長当時の昨年12月に策定した市総合計画(後期計画)を承認した経緯も踏まえて、前回はそれぞれ別の候補を支援した二つの保守系会派が矢口氏支援でまとまった。6月1日の矢口氏の出馬会見には二つの会派代表らが同席し、「オール酒田」をアピールした。

 ある市議は「市長選はこれまで大きな戦争みたいで政策的な課題での選挙にならず、議員間の対立で物事が進まないなどしこりも残った」と振り返り、「今後は議会としてスピード感をもって政策推進にあたることができる」と語った。

     ◇

 酒田市議補選(被選挙数2)も20日、告示された。無所属前職3人、日本維新の会新顔1人の4人が立候補し、選挙戦になった。投開票は27日。19日現在の選挙人名簿登録者数は8万4259人。

6175OS5:2023/08/30(水) 10:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8674b80ffffb3fb3feab0b160475181d71022a1
野党共闘の岩手知事選 小沢一郎氏が活動活発化 悲願の政権交代
8/29(火) 19:36配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員

かつて政界の実力者として一世を風靡(ふうび)した立憲民主党の小沢一郎衆院議員が行動を活発化させている。次期衆院選に向けて本格的な野党候補の一本化に踏み出さない泉健太代表に苦言を呈し、地元の岩手県知事選(9月3日投開票)では共産党も推す現職の野党系候補を懸命に支援している。81歳となった大ベテランが改めて存在感を見せつけられるかが焦点になる。

立民の岡田克也幹事長は8月29日の記者会見で、衆院選の野党間の候補者調整に関して「各党にそれぞれ主張があり簡単ではない。信頼関係の問題ではなく路線の問題だ」と述べた。小沢氏が27日放送のBS朝日番組で、泉氏が他党から信頼を得られていないとし、「この状況を見て、変心してくれるのが一番良い」と発言したことが背景にある。

小沢氏は一昨年の代表選で泉氏を支援した「製造責任者」の一人だが、最近は距離を置いている。立民関係者によると、「泉氏を引きずり下ろすつもりはない」との立場を示しつつ、野党共闘の再構築に慎重な党首に満足している様子はないという。

一方、小沢氏は猛暑が続く中、お膝元の岩手県知事選に挑む現職を応援するために現地でマイクを握ってもいる。事務所発信の短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」でも「この闘いには、全国から参加できます。全国各地の皆さんからの応援のメッセージは日々、非常に心強いです」などと支援を訴えている。

自民党幹事長などを歴任した小沢氏は平成5年の初の非自民政権である細川護熙内閣、21年の民主党政権の誕生に貢献した〝政権交代の申し子〟だ。しかし、前回衆院選では牙城の岩手3区で敗れ、比例復活を余儀なくされた。3度目の政権交代という悲願成就に向けては、事実上の与野党対決となった地元の知事選を制することが、その第一歩になりそうだ。(児玉佳子)

6176OS5:2023/09/03(日) 10:18:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/baab5133111eb507397a29ed8ddb6f5e91b35446福島県議選2023 立候補予定69人、最少か 告示まで2カ月 いわき激戦の見通し
9/3(日) 9:39配信


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福島民報
 任期満了に伴う福島県議選(総定数58)は11月2日の告示まで2カ月となった。県内各党が臨戦態勢に入る中、2日時点の立候補予定者数は、現行制度で最少だった前回2019年の75人を6人下回る69人となっている。選挙区別で、いわき市が定数10に対し、14人が立候補を予定し激戦となる見通し。全19選挙区のうち、8選挙区で選挙戦が確実な情勢だ。都市部を中心に立候補を模索する動きがあり、実戦となる選挙区は増える可能性がある。

 立候補予定者は【表】の通り。総定数58に対する立候補者数は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生した2011(平成23)年の88人をピークに2015年は79人、2019年は75人と減少傾向にある。県内各党の候補者擁立の動きは大詰めを迎えているが、現状の立候補予定者はこれまでよりも少ない。県内政党や県選管委の関係者は政治への関心の低さなどが背景にあると見ている。

 選挙区最多の14人が立候補予定のいわき市(定数10)は前回より2人多い。前回は現職10人と新人2人が争ったが、今回は現職10人と新人3人、元職1人による実戦となる見通し。政党支持が複雑に入り組んだ地域性などを背景に、県議会に議席のない政党を含め候補者擁立が活発になっている。

 大沼郡は2003年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりにそれぞれ選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡って現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県内各党は現職のいない空白区で新人擁立を模索しているが、実現に至らないケースも散見される。

 県議会最大会派の自民党は17選挙区に現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの拡大を狙う。相馬市・相馬郡新地町(定数1)は空白区となっている。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民現職11人、無所属現職7人で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、現有18議席を上回る20議席以上の獲得を目標に掲げる。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津若松市で新人擁立を探る。

 公明党は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で、現職4人の全員当選に向け党勢拡大を図る。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党や社民党は都市部での新人擁立を検討している。

 福島市や会津若松市、郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6177OS5:2023/09/03(日) 10:25:54
■各選挙区の立候補予定者(2日現在、総定数58) 

 福島市(定数(8)―9) 
西山尚利 58 自現(4)
佐藤雅裕 57 自現(3)
渡辺哲也 47 自現(1)
誉田憲孝 48 自新 
高橋秀樹 58 立現(4)
半沢雄助 37 立新 
宮本しづえ71 共現(3)
伊藤達也 52 公現(2)
大場秀樹 53 無現(2)

 会津若松市(定数(4)―4)
佐藤義憲 48 自現(2)
佐藤郁雄 60 自現(1)
宮下雅志 68 立現(4)
渡部優生 62 無現(2)

 郡山市(定数(10)―10) 
佐藤憲保 69 自現(7)
長尾トモ子75 自現(5)
山田平四郎70 自現(3)
山口信雄 57 自現(1)
鈴木優樹 39 自現(1)
佐藤徹哉 55 自現(1)
神山悦子 67 共現(6)
今井久敏 69 公現(4)
佐久間俊男68 無現(3)
椎根健雄 46 無現(3)

 いわき市(定数(10)―14)

青木稔  77 自現(9)
矢吹貢一 68 自現(3)
鈴木智  50 自現(3)
坂本竜太郎43 自現(2)
木村謙一郎48 自新 
古市三久 74 立現(4)
宮川絵美子77 共現(4)
吉田英策 64 共現(2)
安部泰男 66 公現(3)
真山祐一 42 公現(1)
西丸武進 78 無現(7)
鳥居作弥 49 維元(1)
安田成一 55 無新 
山口洋太 33 無新

6178OS5:2023/09/03(日) 10:26:10
 白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一 71 自現(5)
渡辺義信 60 自現(5)
三村博隆 52 立現(2)

 須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平 38 自現(1)
水野透  56 自現(1)
吉田誠  47 立新 
丸本由美子61 共新 

 喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司 48 自現(1)
瓜生信一郎74 立現(9)

 相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一  72 無現(2)

 二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏 52 自現(2)
鈴木雅之 45 立新 
石井信夫 57 無新 

 田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容 49 自現(3)
三瓶正栄 62 立現(2)

 南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋 55 自現(6)
高野光二 71 立現(3)

 伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰 58 自現(2)
亀岡義尚 60 立現(5)
大橋沙織 32 共現(1)

 本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆 69 自現(4)

 南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明 56 無新 
大桃英樹 48 無新 

 河沼郡(定数(1)―2) 
小林昭一 71 自現(3)
猪俣明伸 39 立新 

 大沼郡(定数(1)―2) 
山内長  62 自現(1)
加藤志津佳45 立新 

 東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫 64 自現(2)

 石川郡(定数(1)―2) 
武田務  42 自新 
山田真太郎39 無新 

 双葉郡(定数(2)―2) 
佐々木恵寿65 自現(1)
橋本徹  47 無現(2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。無は無所属。

6179OS5:2023/09/03(日) 22:27:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/13c60e2dd0ca888733273a4e5456426b91611ace与野党対決の岩手県知事選、現職・達増氏が大きくリード 朝日出口調査
9/3(日) 20:00配信

朝日新聞デジタル
岩手県知事選の出口調査

 3日に投票された岩手県知事選は、朝日新聞社の当日出口調査によると、無所属現職の達増拓也氏(59)が大きくリードし、無所属新顔で前県議の千葉絢子氏(45)を引き離している。


 今回の選挙は、5期目をめざし、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党などから支援を受けた現職の達増氏に、自民・公明の各県組織が支持する千葉氏が挑む、事実上の与野党対決となった。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3efe400e733723ed42b6c147c65c11e52e2341e7
「小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選
9/3(日) 20:22配信


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日刊スポーツ
達増拓也氏(2022年9月撮影)

 任期満了に伴う岩手県知事選は3日、投開票され、立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近く、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(59)が5選を果たした。自民、公明両党が支援した元地元局アナウンサーで元県議の新人、千葉絢子氏(45)は及ばなかった。

 「小沢王国」と呼ばれる岩手で、与野党一騎打となった激戦。結果は小沢氏の影響力や「王国」の今後を左右するとみられる中、達増氏は知名度など現職の強みを生かし支持を広げた。

 岩手で強固な地盤を誇った小沢氏は、21年衆院選では無敗を続けた小選挙区で初めて敗れ、比例復活。昨年の参院選では、小沢氏の側近議員が自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ、参院岩手で30年ぶりに自民党に議席を奪われた。「3度目の勝利」と息巻く自民党に対し、小沢氏は告示前から地元を回り、スニーカーをはいて街頭に立ち、支持を訴えた。達増氏は「小沢王国の最後の砦(とりで)」といわれただけに「小沢さんはなんとか踏みとどまった」(立民関係者)。小沢氏は「復権」に向けて活動を活発化させるとみられる。

 自民党は岸田政権の支持率低迷に加え、広瀬氏がSNS投稿を批判された自民党女性局のフランス研修に参加し、マイナス要素になるとの見方も出ていた。

6180OS5:2023/09/03(日) 23:07:01
仙台市議会

■自由民主党(12人)21年市長選郡再選支持
野田譲
加藤和彦
高橋卓誠
佐々木心
内藤良介
猪又隆広
千葉修平
赤間次彦
鈴木勇治
西澤啓文
庄司俊充
橋本啓一

■公明党仙台市議団(9人)21年市長選郡再選支持
鎌田城行
佐藤幸雄
小野寺利裕
小田島久美子
佐藤和子
佐々木真由美
竹中栄雄
嶋中貴志
鈴木広康

■市民フォーラム仙台(9人)21年市長選郡再選支持
加藤健一
沼澤真也  立憲公認
郷古正太郎 国民推薦
貞宗健司  立憲公認
安孫子雅浩
村上一彦  立憲公認
鈴木澄恵  立憲公認
山下純   立憲公認
後藤咲子  立憲公認

■せんだい自民・参政の会(6人) >>5767郡和子批判的
跡部薫
菊地崇良
田村勝
大河原芙由子 参政党
斎藤範夫
佐藤正昭

■日本共産党仙台市議団(6人)
花木則彰
古久保和子
高見紀子
菅野直子
高村直也
吉田剛

■立憲民主党仙台(5人) 旧社民フォーラムが中心>>5772 21年市長選郡再選支持
石川建治
辻隆一
樋口典子
猪股由美
大沼悦子

■仙台維新(5人)
関戸努
仁平覚子
福田陽輔
早坂千亜紀
東城広巳

■心豊かな社会をつくる会(1人)
大草芳江

■市民の会(1人)
伊藤優太 >>3890 元維新

■自由民主党フォーラム(1人)
渡辺博

6181OS5:2023/09/04(月) 13:53:31
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699167?display=1
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区は現職8人、新人2人、元職1人が当選
岩手県議会議員選挙 盛岡選挙区(定数11、立候補14人)

当選 上原康樹(無・現)16,490票
当選 吉田敬子(無・現)12,319票
当選 小西和子(立憲・現)10,373票
当選 高橋但馬(無・現)9,414票
当選 斉藤信(共産・現)9,002票
当選 軽石義則(国民・現)8,830票
当選 高橋康介(自民・現)8,286票
当選 福井誠司(自民・元)8,252票
当選 小林正信(公明・現)7,977票
当選 鈴木亜希子(自民・新)7,184票
当選 村上貢一(無・新)7,086票
   中村力(維新・新)7,064票
   阿部盛重(立憲・元)5,157票
   西舘淳也(無・新)3,413票

6182OS5:2023/09/04(月) 13:54:50
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699148
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区は現職4人が当選
2023年9月3日(日) 23:31
岩手県議会議員選挙 花巻選挙区(定数4、立候補5人)

当選 川村伸浩(自民・現)12,233票
当選 名須川晋(立憲・現)9,248票
当選 佐々木順一(立憲・現)8,814票
当選 木村幸弘(社民・現)8,291票
   大森博文(無・新)4,496票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699156
岩手県議会議員選挙 北上選挙区は現職4人が当選
岩手県議会議員選挙 北上選挙区(定数4、立候補5人)

当選 関根敏伸(立憲・現)11,552票
当選 佐藤ケイ子(立憲・現)11,090票
当選 高橋穏至(自民・現)9,789票
当選 髙橋元(参政・現)5,716票
   髙橋孝眞(無・元)5,341票

6183OS5:2023/09/04(月) 13:56:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699159
岩手県議会議員選挙 紫波選挙区は現職の臼澤氏と新人の村上氏が当選
2023年9月3日(日) 23:59
国内

岩手県議会議員選挙 紫波選挙区(定数2、立候補3人)

当選 臼澤勉(自民・現)10,874票
当選 村上秀紀(無・新)8,340票
   戸塚美穂(無・新)8,122票



https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699153
岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区は現職2人と新人1人が当選
2023年9月3日(日) 23:51
国内

岩手県議会議員選挙 滝沢選挙区(定数3、立候補5人)

当選 ハクセル美穂子(無・現)9,060票
当選 柳村一(無・現)7,682票
当選 松本雄士(自民・新)6,374票
   菅野雄太(無・新)3,949票
   田中亜弓(無・新)2,442票

6184OS5:2023/09/04(月) 13:58:19
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699146
岩手県議会議員選挙 奥州選挙区で現職と新人の5人が当選

2023年9月3日(日) 23:28
国内

岩手県議会議員選挙 奥州選挙区(定数5、立候補6人)

当選 郷右近浩(立憲・現)14,833票
当選 菅野博典(立憲・現)12,343票
当選 千葉秀幸(無・現)10,149票
当選 菅原亮太(自民・新)8,707票
当選 佐々木努(無・現)8,447票
   千田美津子(共産・現)8,428票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699141?display=1
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区で現職の工藤氏、中平氏が当選
岩手県議会議員選挙 久慈選挙区(定数2、立候補4人)

当選 工藤大輔(無・現)9,459票
当選 中平均(無・現)6,998票
   岩城元(無・現)5,826票
   二子賢一(自民・新)3,945票

6185OS5:2023/09/04(月) 13:59:37
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699150
岩手県議会議員選挙 釜石選挙区で現職の岩崎氏と新人の大久保氏が当選
2023年9月3日(日) 23:38
国内

岩手県議会議員選挙 釜石選挙区(定数2、立候補4人)

当選 岩崎友一(自民・現)7,773票
当選 大久保隆規(無・新)6,879票
   小野寺有一(無・元)4,790票
   大林正英(無・新)2,684票


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699133
岩手県議会議員選挙 二戸選挙区で現職の五日市氏と新人の田中氏が当選
2023年9月3日(日) 22:57
国内

岩手県議会議員選挙 二戸選挙区(定数2、立候補3人)

当選 五日市王(無・現)11,094票
当選 田中辰也(無・新)6,605票
   山下正勝(自民・現)5,343票

6186OS5:2023/09/04(月) 14:01:04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699135
岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区で新人の工藤氏と現職の千葉氏が当選
2023年9月3日(日) 22:59
国内

岩手県議会議員選挙 八幡平選挙区(定数2、立候補3人)

当選 工藤剛(無・新)7,466票
当選 千葉伝(自民・現)7,198票
   阿部文子(無・新)5,854票

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699143
岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区は現職の千葉氏と佐々木氏が当選
2023年9月3日(日) 23:12
国内

岩手県議会議員選挙 大船渡・陸前高田選挙区(定数2、立候補3人)

当選 千葉盛(無・現)16,383票
当選 佐々木茂光(自民・現)8,721票
   畠山恵美子(無・新)7,469票

6187OS5:2023/09/05(火) 09:15:32
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/699137?display=1
岩手県議会議員選挙 一関選挙区で現職の5人が当選
岩手県議会議員選挙 一関選挙区(定数5、立候補6人)

当選 神崎浩之(自民・現)13,075票
当選 岩渕誠(立憲・現)10,474票
当選 佐々木朋和(無・現)9,659票
当選 飯沢匡(無・現)9,134票
当選 高田一郎(共産・現)8,465票
   藤代崇(立憲・新)6,440票

6188OS5:2023/09/05(火) 13:40:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/baa3b3bec5af8d42a90fcfcc754f7d9017ddeb07
最激戦区の盛岡 明暗分けた自民と維新の新人候補者 岩手県議会議員選挙
9/4(月) 21:23配信
岩手県議会議員選挙で11の議席を14人で争った盛岡選挙区は最激戦区となりました。当落線上で明暗が分かれた2人の候補を取材しました。

初当選を果たした自民党の新人・鈴木亜希子氏(55)。
定数11の盛岡選挙区で7184票を獲得。10番目に滑り込み、歓喜の涙を流しました。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「最後の最後になってしまったが本当に皆さんの支えがあって、きょう良い報告をできてよかった。ホッとしている」

実は投開票日の9月3日は55歳の誕生日、祝福を受け二重に喜びに浸りました。
盛岡市内の神社の宮司をしていて保育士をしていた経験もある鈴木氏は、子育て環境の充実などを公約に掲げています。

初当選 鈴木亜希子氏(自民・新)
「子どもたちが岩手・盛岡で安心して暮らせることができるように、色々なことを整えていきたい」

一方、県議選では初めて日本維新の会から立候補した元衆議院議員の中村力氏(61)は7064票を獲得しましたが、11番目の候補に22票及ばず落選しました。

落選した 中村力氏(維新・新)
「僅差で負けても本人が悪い。改めて一票の大切さを痛感した」

知事や議員の報酬カットなど身を切る改革を訴えた中村氏、早くも4年後の県議選に挑戦する意欲を示しました。

中村力氏(維新・新)
「維新の会の身を切る改革の岩手版、僕は自信がある。4年後は100%(当選)、まだ65歳だから、あすから頑張る」

岩手めんこいテレビ

6189OS5:2023/09/05(火) 17:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/60441ee6dc53609dc4cf1e8c2ab53445c27572f2
「蓮舫氏の元夫」前面アピール 村田信之氏が釜石市議選でトップ当選
9/5(火) 12:31配信

朝日新聞デジタル
村田信之氏の応援演説をする蓮舫氏=2023年9月1日、岩手県釜石市、東野真和撮影

 3日投開票された岩手県釜石市議選(定数18)で、蓮舫参院議員の元夫で、一般社団法人代表・村田信之氏(57)がトップで初当選した。

 村田氏は長崎県佐世保市出身。フリーライターの傍ら、早稲田大客員准教授として公共経営学を教え、東日本大震災後に学生を連れてボランティアのために沿岸に来たのがきっかけで釜石市とつながりができた。

 蓮舫氏と「嫌いで別れたわけでなく、人生観の違い」で離婚したのを機に、2020年8月、同市に移住。代表を務める人材育成の一般社団法人も東京から釜石に移転し、まちづくりを考える市民団体に参加、市議を目指した。11年に東京都目黒区議選に立候補したが落選した経験がある。

 今回の市議選では、知名度を上げるために「蓮舫氏の元夫」を前面に出した。「心から応援する」などと語る蓮舫氏から送られてきたメッセージを選挙カーから流したり、インターネットのサイトで紹介したりした。今月1日には蓮舫氏自身が応援演説に立ち、「よそ者だから、何のしがらみもない」などと支持を訴え、知事選候補者をしのぐ聴衆が集まった。

 村田氏は政党の推薦を受けず、ラグビーをいかした教育などを公約に掲げて、1日20カ所で街頭演説を繰り返して浸透を図った。村田氏の教え子だった東京都区議らも手伝った。(東野真和)

朝日新聞社

6190OS5:2023/09/11(月) 09:15:59
現職が最下位で落選??
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e35e81d9f59bfecea8f5f73de5b0b0e9575458

山形・新庄市長に山科氏が初当選 「道の駅」推進派
9/10(日) 22:41配信

産経新聞
新庄市長選で初当選を果たし、支持者から花束を贈られる山科朝則氏=10日夜、山形県新庄市(柏崎幸三撮影)

任期満了に伴う山形県新庄市長選は3日投開票され、無所属新人で元県議の山科朝則氏(57)が、5選を目指した無所属現職の山尾順紀氏(71)と無所属新人で元会社役員の津藤真知子氏(60)を破り、初当選を果たした。主な争点は東北中央自動車道新庄インターチェンジ付近の「道の駅」構想の規模で、山科氏は推進の立場で現新三つどもえの選挙戦を制した。

投票率は68・57%で、前回を6・3ポイント上回った。

山科氏は選挙戦で、中断している道の駅構想の検討会を再開し、「この地域に必要な道の駅の姿を議論したい。民間の活力を重視したい」とし、推進の立場で訴えた。また、今秋開院の県立新庄病院を核にした地域医療の充実や、来春開学する東北農林専門職大学と小中学校との教育連携を訴え、支持を広げた。

山尾氏は、財政再建の実績や子育て施策の推進など4期16年の実績を強調。給食費補助や医療費の無償化などを訴えたほか、道の駅については、コンパクトな道の駅にするとして、消極的な立場だったが、広がりを欠いた。

津藤氏は自民の地元支部の推薦を受け、道の駅構想については推進の立場。「国との太いパイプを活用し、地元の財政負担を最小限にし、地域活性化に生かすべきだ」と強調したが、山科氏に及ばなかった。

▽新庄市長選開票結果

当9545山科朝則 無新

5649津藤真知子 無新

3916山尾順紀 無現

(選管最終)

6191OS5:2023/09/11(月) 09:16:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d540a7772e590813edde0bcafbfef113adacea2
山形市長に佐藤氏3選 共産系との一騎打ち制す
9/10(日) 20:49配信

産経新聞
当選確実の報が伝わり、支持者らと万歳三唱する佐藤孝弘氏(中央)=10日、山形市(柏﨑幸三撮影)

任期満了に伴う山形市長選は10日投開票され、無所属現職の佐藤孝弘氏(47)が、無所属新人で元県議の渡辺ゆり子氏(71)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39・10%で、前回を0・02ポイント上回った。

佐藤氏は当選確実の報を受け、「市民目線の行政、チャレンジする山形市政をこれからも進めたい。3期目は持続可能なまちづくりを進めていきたい」と述べ、その上で「免許返納後に必要となる公共交通の充実を図りたい」と語った。

主な争点は2期8年の佐藤市政への評価。佐藤氏は自民、公明両党の推薦を受けなかったものの、自民が実質的に支援した上、公明県本部の支持を得るなどし、終始優位に立った。

選挙戦では、「山形市を積極的な市政に変えた」と実績を強調。中心市街地の再開発や公共交通の充実、新産業団地の造成による企業誘致により雇用を生み出すと訴えた。

一方、渡辺氏は出馬表明が8月と出遅れ、「物価高騰の中、安心な市民の暮らしにするため市政を刷新しよう」と訴えたが、及ばなかった。

当日有権者数は20万1788人。

▽山形市長選開票結果

当66670佐藤孝弘 無現

11436渡辺ゆり子 無新

(選管最終)

6192OS5:2023/09/12(火) 06:26:47
https://www.yamagata-np.jp/news/202309/11/kj_2023091100267.php
山科氏が大差で初当選 新庄市長選、津藤氏と山尾氏破る
2023/9/11 07:14

初当選し万歳三唱する山科朝則氏(中央)=10日午後9時25分、新庄市下金沢町の選挙事務所
 任期満了に伴う新庄市長選は10日、投開票が行われ、新人で新庄市区選出の前県議山科朝則氏(57)=下金沢町=が、新人でもがみ物産協会の前社長津藤真知子氏(60)=自民党県連推薦、堀端町=と、現職で5選を目指した山尾順紀氏(71)=五日町=を大差で下し、初当選した。投票率は68.57%で、前回を6.3ポイント上回った。

 山科氏は来月移転開院する県立新庄病院や来春に開学する東北農林専門職大学(新庄市)など、県の重要事業との連携策を訴えた。新庄インターチェンジ(IC)付近への道の駅設置構想に関し、議論が中断している検討会を早期に再開すべきだとした。告示前に吉村美栄子知事の来援を受け、県政とのつながりをアピールした。2月の出馬表明以降、小まめに支援者を回るなど地道な活動も実った。

 津藤氏は告示前の総決起集会に自民党の遠藤利明総務会長(衆院県1区)と加藤鮎子衆院議員(同3区)を迎え、選挙戦でも加藤氏が選挙カーに同乗するなど与党とのパイプを強調した。新庄IC付近への道の駅設置による地域振興を訴えたが、涙をのんだ。

 山尾氏は組織に頼らず草の根運動に徹した。新庄IC付近への大規模な道の駅新設は市の財政圧迫につながるとして反対姿勢を打ち出すも浸透せず、5選を逃した。

 山科氏は当選の一報を受け、後援会事務所で支援者を前に「新庄の未来を担う責任を果たしたい」と語った。

6193OS5:2023/09/12(火) 19:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e9687a70c17dca9e0d5100bbdae0eba3e0939e
「希望いわて」「自民党」が同数の16人 岩手県議会議長選をめぐり多数派工作激化
9/12(火) 19:02配信
改選後の岩手県議会で達増知事を支える議員グループと対抗する勢力が議長選挙をめぐっ攻防を繰り広げています。選挙が行われる20日の臨時議会に向けて多数派工作が激化します。
県議会は12日、要件である5人以上を満たす4つの交渉会派から議員合わせて4人が出席して今後の議会運営について話し合いました。今月8日に提出期限だった会派構成届けの結果、改選前の第1会派で達増知事を支える「希望いわて」と第2会派だった対抗勢力の「自由民主党」がそれぞれ16人の同数で並んでいます。今月3日の県議選の結果、定数48に対して達増知事を支えるグループと対抗する勢力はどちらも過半数に達しませんでした。このためそれぞれ議長選の行われる20日の臨時議会の開催までに第3会派の「いわて新政会」、第4会派の「いわて県民クラブ・無所属の会」を巻き込んで中立の無所属議員の取り込みといった多数派工作が行われる見込みです。

IBC岩手放送

6194OS5:2023/09/21(木) 18:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/56e08849b6c16bcfbad9a3589f427d89a98e5ccb
岩手県議会 異例の展開に 議長は第3会派 副議長は第4会派から選出
9/20(水) 21:17配信
岩手めんこいテレビ

改選後初めてとなる岩手県議会の臨時会が9月20日に開かれました。
新しい議長は第3会派から、副議長は第4会派から選出する異例の人事となりました。

20日の本会議では議員48人の無記名投票によって、議長と副議長の選出が行われました。

議長は第1会派から、副議長は第2会派から選ぶのが慣例となっていましたが、今回は達増知事に近い「希望いわて」と、一線を画す「自民党」の所属議員が16人で並び、共に第1会派となったため異例の展開となりました。

投票の結果、議長には29票を獲得した第3会派「いわて新政会」の工藤大輔議員が選ばれました。

第3会派・いわて新政会 工藤大輔新議長
「議長に選任いただいたことについては、感謝している。(議会運営を)協力して進めていけないかということで、自民会派から話があった」

また副議長には、27票を獲得した第4会派「いわて県民クラブ・無所属の会」の飯澤匡議員が選ばれました。

正副議長の選挙には希望いわても候補を立てましたが、自民党が中立の立場を取る第3・第4会派に働きかけた結果、こうした人選になったということです。

岩手めんこいテレビ

6195OS5:2023/10/01(日) 10:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73b134db982a913faee9572ae40f3f130e60051f
【2023 県議選】10選挙区で実戦確実 告示まで1カ月各党、動き活性化
10/1(日) 10:03配信


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福島民報
 任期満了に伴う県議選は11月2日の告示まで1カ月となった。告示2カ月前と比べ、新たに会津若松市、郡山市の両選挙区で選挙戦となる見通しで、全19選挙区(総定数58)のうち、10選挙区で実戦入りが確実な情勢だ。立候補予定者は2人増え、計71人となり、構図がほぼ固まってきた。県内各党は勢力拡大を目指し、臨戦態勢に入った。

 30日現在の立候補予定者は【下記】の通り。総定数58に対し、現職53人、新人16人、元職2人が立候補表明や政党の公認を受けるなどして選挙の準備を進めている。実戦入りが見込まれる選挙区数は現時点で、前回2019年と同じ10選挙区となる可能性が高い。福島、会津若松、郡山、いわきの主要4市全てで選挙戦となるもよう。

 10選挙区のうち、新たに実戦入りする見通しとなった会津若松市は定数4に対して現職4人、元職1人の計5人、郡山市は定数10に対して現職10人、新人1人の計11人がそれぞれ競う情勢となっている。

 立候補予定者が最も多いいわき市は定数10に対し、現職10人、新人3人、元職1人の計14人が争う構図。大沼郡は2003(平成15)年以来20年ぶり、河沼郡は2011年以来12年ぶりに選挙戦になる見通し。いずれも1議席を巡り、現職と新人による一騎打ちとなる公算が大きい。

 県議会最大会派の自民党は30日、県連の選対本部を設置した。18選挙区で現職29人、新人3人の計32人を公認、新人2人を推薦した。単独過半数の現有31議席からの上積みを狙い、今回初めて「重点選挙区」を設けた。現職引退に伴い新人を擁立した二本松市と南会津郡、現職のいない空白区の石川郡、無投票当選が続いてきた河沼郡と大沼郡の計5選挙区を重点とした。近く県選出国会議員、隣接区の県議らによる支援態勢を固める。

 立憲民主党は12選挙区で現職8人と新人5人の計13人を公認した。立民、無所属の議員で構成する県議会第2会派「県民連合」としては、立候補する無所属の現職7人と新人3人を含む23人全員の当選を目指す。会派の現有18議席を上回ることで、標ぼうする「県政与党」としての存在感を高める考え。新人を擁立する選挙区を中心に、連合福島など支援団体との連携を強化する。立民県連は10月4日に選対会議を開く。

 共産党は5選挙区で現職5人、新人1人を公認した。候補者がいない会津地方では会津若松市での新人擁立に向け、最終調整を進めている。

 公明党県本部は福島市、郡山市、いわき市の3選挙区で現職4人全員の当選を目指す。党本部は激戦が予想されるいわき市を「超重点区」に位置付けた。

 県議会に議席のない政党のうち、日本維新の会がいわき市に元職を立て、れいわ新選組はいわき市で新人1人を推薦した。国民民主党は都市部での新人擁立を検討している。この他、福島市や郡山市で諸派や無所属の新人が立候補を探る動きがある。

6196OS5:2023/10/01(日) 10:34:49
■各選挙区の立候補予定者

(30日現在、総定数58)

福島市(定数(8)―9)
西山尚利58自現 (4)
佐藤雅裕57自現 (3)
渡辺哲也47自現 (1)
誉田憲孝48自新 
高橋秀樹58立現 (4)
半沢雄助37立新 
宮本しづえ71共現 (3)
伊藤達也52公現 (2)
大場秀樹53無現 (2)

会津若松市(定数(4)―5)
佐藤義憲48自現 (2)
佐藤郁雄60自現 (1)
宮下雅志68立現 (4)
渡部優生62無現 (2)
水野さち子61無元 (2)

郡山市(定数(10)―11)
佐藤 憲保69自現 (7)
長尾トモ子75自現 (5)
山田平四郎70自現 (3)
山口 信雄57自現 (1)
鈴木 優樹39自現 (1)
佐藤 徹哉55自現 (1)
神山 悦子67共現 (6)
今井 久敏69公現 (4)
佐久間俊男68無現 (3)
椎根健雄46無現 (3)
高橋翔35諸新 

いわき市(定数(10)―14)
青木稔77自現 (9)
矢吹貢一68自現 (3)
鈴木智50自現 (3)
坂本竜太郎43自現 (2)
木村謙一郎48自新 
古市三久74立現 (4)
宮川絵美子77共現 (4)
吉田英策64共現 (2)
安部泰男66公現 (3)
真山祐一42公現 (1)
西丸武進78無現 (7)
鳥居作弥49維元 (1)
安田成一55無新 
山口洋太33無新

6197名無しさん:2023/10/01(日) 10:35:03
白河市・西白河郡(定数(3)―3)
満山喜一71自現 (5)
渡辺義信60自現 (5)
三村博隆53立現 (2)

須賀川市・岩瀬郡(定数(3)―4)
渡辺康平38自現 (1)
水野透56自現 (1)
吉田誠47立新 
丸本由美子61共新 

喜多方市・耶麻郡(定数(2)―2)
江花圭司48自現 (1)
瓜生信一郎74立現 (9)

相馬市・相馬郡新地町(定数(1)―1)
荒秀一72無現 (2)

二本松市(定数(2)―3)
高宮光敏52自現 (2)
鈴木雅之45立新 
石井信夫57無新 

田村市・田村郡(定数(2)―2)
先崎温容49自現 (3)
三瓶正栄62立現 (2)

南相馬市・相馬郡飯舘村(定数(2)―2)
太田光秋55自現 (6)
高野光二71立現 (3)

伊達市・伊達郡(定数(3)―3)
佐々木彰58自現 (2)
亀岡義尚60立現 (5)
大橋沙織32共現 (1)

本宮市・安達郡(定数(1)―1)
佐藤政隆69自現 (4)

南会津郡(定数(1)―2)
渡部英明56無新 
大桃英樹48無新 

河沼郡(定数(1)―2)
小林昭一71自現 (3)
猪俣明伸39立新 

大沼郡(定数(1)―2)
山内長62自現 (1)
加藤志津佳45立新 

東白川郡(定数(1)―1)
宮川政夫64自現 (2)

石川郡(定数(1)―2)
武田務42自新 
山田真太郎40無新 

双葉郡(定数(2)―2)
佐々木恵寿65自現 (1)
橋本徹47無現 (2)

※敬称略。掲載順は県議会の議席の多い政党順、期数順。氏名の右は年齢、政党、現・新・元、期数。自は自民、立は立憲民主、共は共産、公は公明、維は日本維新の会、各政党の公認。諸は諸派、無は無所属。   は選挙戦となる見込みの選挙区

6198OS5:2023/10/03(火) 14:19:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7323c2c239b822007d6a5da2862dd4bb0abbc65f
ポスター、選挙カーなしで初当選 39歳高橋氏、ブログとXで853票 青森・むつ市議選
10/3(火) 10:03配信

Web東奥
むつ市議選で初当選した高橋氏。選挙期間中、家事をこなしながらブログとXで発信を続けた=2日、むつ市

 1日投開票のむつ市議選で初当選した無所属新人の高橋征志氏(39)は、ポスターを張らず、選挙カーも使わずに、主にブログとX(旧ツイッター)だけで主張を毎日発信する独自の選挙活動で、当選した22人中14番目の853票を獲得した。高橋氏は2日の取材に、「まとまったお金を用意することが難しい若者でも、選挙に出られるというロールモデルを示すことができた」と語った。

 市職員などを経て、現在は「専業シュフ」の高橋氏。「自ら行動して変えていく必要があるけど、一市民として動くには限界がある」と考え、立候補を決意した。PTAからの退会支援など、教育と議会に関する四つの公約を掲げた。

 ブログとXは市議選前から開設していたが、選挙期間中にブログは新たに約2千人がアクセスし、Xのフォロワーは100人ほど増えた。「選挙に関心がない若者に訴求したかった。『疑問に感じていても言えなかったことを、この人なら言ってくれるかも』という市民の期待があったのではないか」と、責任の重さを実感しているという。

 市議会の会派には属さない考え。「型にはまらない議員として市民の思いに応えていきたい」と決意を新たにした。

6199OS5:2023/10/08(日) 21:34:53


1273 :OS5 :2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

6200OS5:2023/10/15(日) 22:13:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21e7597183bb8da7893fbdd95474b039762ffa55
大石田町長選、激しさ増す前哨戦 12年ぶり選挙戦へ
10/15(日) 13:51配信
山形新聞
事務所開きに臨む村岡藤弥氏(左から2人目)と鈴木憲和農林水産副大臣(右から2人目)=9月30日、大石田町

 大石田町長選(31日告示、11月5日投開票)は、現職で再選を目指す村岡藤弥氏(63)=鷹巣=と、新人で醸造会社社長の庄司中(あたる)氏(45)=大石田丙=が出馬の意向を示し、12年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。告示が約2週間後に迫る中、村岡氏は鈴木憲和農林水産副大臣(衆院県2区)、庄司氏は吉村美栄子知事の来援を受けるなど、前哨戦は激しさを増している。

 同町長選で選挙戦となれば、新人2人が争った2011年以来。15、19の両年は無投票だった。今回は現新による一騎打ちの構図がほぼ固まった。

 2期目を目指す村岡氏は自民党大石田町支部の推薦を受ける。同町を含む県2区を衆院選挙区とする自民現職の鈴木氏は、先月30日に行われた事務所開きに駆けつけ、村岡氏を支援する立場を鮮明にした。「20年後、30年後を見据え、次の4年間を一緒に頑張っていきたい」と言葉に力を込め、同支部幹部を含む支援者ら約60人とともに気勢を上げた。

事務所を訪れ、庄司中氏(左)を激励する吉村美栄子知事(右から2人目)=14日、大石田町

 庄司喜與太前町長を父に持つ庄司氏は先月、立候補の意思を固めた。吉村氏は今月14日、事務所を訪れて庄司氏を激励した。吉村氏は、喜與太氏が自らの後援会支部代表を務めたことへの「恩返し」を来援の理由に挙げ、支援者約100人を前に「勇気を持って出馬を表明した行動は町の希望。その可能性に懸け、新しい風を吹かせてほしい」とエールを送った。

6201OS5:2023/10/19(木) 14:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8fe61fc8480099329e79b11a16d9bf723087cc
米沢市長選、告示まで1ヵ月 新人3人が出馬意向
10/19(木) 8:40配信


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コメント5件


山形新聞
米沢市役所(資料写真)

 任期満了に伴う米沢市長選は11月19日の告示(26日投開票)まで1カ月となった。いずれも新人で元衆院議員の近藤洋介氏(58)=舘山1丁目、元市SDGs推進参与の伊藤夢人氏(38)=金池5丁目、元市議の皆川真紀子氏(53)=笹野=の3人が出馬の意向を示している。他に出馬の動きはなく、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 近藤氏は昨年12月15日に立候補を表明した。木村忠三県議が選対本部長に就き、政党の推薦は受けずに態勢を固める。子育て支援・教育の充実などを掲げ、企業関係者や地区単位の座談会を小まめに重ねる。今月24日に吉村美栄子知事を招いた集会を開く。

 伊藤氏は昨年12月18日に出馬表明した。自民党県連の推薦を受け、鈴木憲和農林水産副大臣が選対本部長を務める。人工知能(AI)を使ったデマンドバスの導入などを訴える。9月に佐藤孝弘山形市長らを招いた集会を開催。来月9日に総決起大会を予定する。

 皆川氏は今年8月1日に立候補の意思を明らかにした。今春の県議選と同様、政党の公認、推薦は受けない。後援組織を持たず、草の根で街頭演説などの活動を展開している。市が進める学校給食共同調理場整備の計画撤回を最重点に訴えている。

 9月1日現在の有権者数は6万5425人(男3万1986人、女3万3439人)。

◆立候補予定者(敬称略)
近藤洋介  58 元衆院議員 無新
伊藤夢人  38 元市参与 無新
皆川真紀子 53 元市議 無新

6202OS5:2023/10/23(月) 10:23:03
https://www.sankei.com/article/20231023-HRWSM5XQTRJX5FJLXWE5H56224/
宮城県議選 女性が過去最多の10人当選 維新も初の議席
2023/10/23 08:04
任期満了に伴う宮城県議選(定数59)は22日投開票され、自民党の5人が落選し、1増で4人が当選した公明党と合わせても過半数を割り込んだ。ただ、無所属の当選者のうち数人は自民会派入りするとみられ、与党会派としては過半数を維持する可能性がある。投票率は35・93%。

女性は立候補した14人のうち、10人が当選。過去最多だった前回の8人を上回った。

日本維新の会は4人の新人候補のうち2人が当選し、初めて議席を獲得した。立憲民主党は立候補した10人が全員当選。共産党は改選前の5議席を維持した。

6203OS5:2023/10/23(月) 16:08:55
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025407.html
県議選 選挙区ごとの開票結果
10月23日 13時29分

22日に投票が行われた宮城県議会議員選挙の開票結果を、選挙区ごとにお伝えします。

定員7の青葉選挙区の結果です。
▼遊佐美由紀、立民、現。当選。1万4783票。
▼村岡貴子、自民、新。当選。1万222票。
▼佐藤道昭、無所属、新。当選。1万221票。
▼遠藤伸幸、公明、現。当選。1万59票。
▼吉川寛康、無所属、現。当選。9189票。
▼金田基、共産、現。当選。7892票。
▼石森悠士、維新、新。当選。6365票。
▼福井崇正、自民、現。6323票。
▼ローレンス綾子、参政、新。4556票。
▼大平伸一、無所属、新。2088票。

定員4の宮城野選挙区の結果です。
▼佐々木奈津江、立民、現。当選。1万1412票。
▼大池康一、公明、新。当選。8943票。
▼石川光次郎、自民、現。当選。8114票。
▼松本由男、自民、現。当選。7660票。
▼大内真理、共産、現。7174票。

定員3の若林選挙区の結果です。
▼渡辺勝幸、自民、現。当選。8999票。
▼三浦奈名美、立民、現。当選。8945票。
▼高橋克也、自民、新。当選。7522票。
▼福島一恵、共産、現。7207票。

定員5の太白選挙区の結果です。
▼甲地恵、立民、新。当選。1万4697票。
▼舩山由美、共産、新。当選。1万1345票。
▼横山昇、公明、現。当選。9893票。
▼佐々木幸士、自民、現。当選。9570票。
▼渡辺拓、自民、現。当選。8477票。
▼石田一也、無所属、現。7967票。

定員5の泉選挙区の結果です。
▼小畑仁子、立民、元。当選。1万3413票。
▼遠藤隼人、自民、現。当選。9125票。
▼小野寺健、維新、新。当選。8766票。
▼伊藤和博、公明、現。当選。8381票。
▼外崎浩子、自民、現。当選。7848票。
▼中嶋廉、共産、元。7557票。
▼庄田圭佑、自民、現。6479票。

6204OS5:2023/10/23(月) 16:09:11
定員4の石巻・牡鹿選挙区の結果です。
▼本木忠一、無所属、現。当選。1万3545票。
▼佐々木喜藏、自民、現。当選。9677票。
▼坂下賢、立民、現。当選。8220票。
▼三浦一敏、共産、現。当選。6876票。
▼佐藤雄一、維新、新。6682票。
▼橋浦清紀、無所属、新。2827票。

定員2の塩釜選挙区の結果です。
▼阿部眞喜、無所属、新。当選。6466票。
▼天下みゆき、共産、現。当選。5194票。
▼柏佑賢、自民、現。4310票。

定員2の気仙沼・本吉選挙区の結果です。
▼熊谷一平、無所属、新。当選。1万2328票。
▼守屋守武、自民、現。当選。9584票。
▼畠山和純、自民、現。6185票。

定員2の白石・刈田選挙区です。
▼横山隆光、自民、現。当選。6651票。
▼菊地忠久、無所属、新。当選。5244票。
▼大野栄光、無所属、新。4845票。

定員2の名取選挙区の結果です。
▼荒川洋平、立民、新。当選。8587票。
▼村上久仁、自民、現。当選。7062票。
▼大友康信、無所属、新。5080票。

定員1の角田・伊具選挙区の結果です。
▼八島利美、自民、現。当選。8609票。
▼武田曉、無所属、新。8249票。

6205OS5:2023/10/23(月) 16:09:22
定員2の多賀城・七ヶ浜選挙区の結果です。
▼伏谷修一、自民、現。当選。8190票。
▼藤原益栄、共産、新。当選。6151票。
▼渡辺淳、無所属、新。5785票。
▼仁田和広、無所属、現。2685票。

定員1の岩沼選挙区の結果です。
▼村上智行、無所属、元。当選。7823票。
▼佐藤剛太、無所属、現。7076票。

定員2の栗原選挙区の結果です。
▼熊谷義彦、無所属、現。当選。1万754票。
▼瀬戸健治郎、自民、現。当選。9477票。
▼加藤義弘、無所属、新。5894票。

定員3の富谷・黒川選挙区の結果です。
▼中山耕一、自民、現。当選。9714票。
▼平岡静香、立民、新。当選。6379票。
▼藤倉知格、自民、現。当選。6162票。
▼三浦かおり、維新、新。4568票。
▼宍戸一博、無所属、新。1184票。

定員1の亘理選挙区の結果です。
▼渡辺重益、無所属、現。当選。9894票。
▼高橋浩二、自民、新。4163票。
▼亀井大輔、無所属、新。808票。

定員2の宮城選挙区の結果です。
▼柚木貴光、無所属、新。当選。8620票。
▼杉原崇、無所属、新。当選。4506票。
▼安部孝、無所属、元。3537票。

定員1の加美選挙区の結果です。
▼高橋啓、無所属、現。当選。8229票。
▼猪股豪、無所属、新。3968票。

6206OS5:2023/10/23(月) 16:09:59
https://www.rab.co.jp/news/news108nn0dpve3mvws7ujq.html
新人を80票差で退ける 平内町長選挙 現職の船橋茂久さんが4期目の当選果たす

青森 2023.10.22 20:16

平内町長選挙 開票率100%
当選 船橋茂久 3,218 票
   田中大  3,138 票 

現職と新人の一騎打ちとなった平内町長選挙は開票が終わり現職の船橋茂久さん74歳が新人を80票差で退け4期目の当選を果たした。
投票率は前回を7.96ポイント下回る72.13%だった。

6207OS5:2023/10/23(月) 16:12:12
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025388.html
県議選 自公に無所属加え過半数へ 立民全員当選 維新初議席
10月23日 12時29分

22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得しました。

【選挙結果】
宮城県議会議員選挙の結果です。
自民党は24議席で選挙前と比べて議席を6減らしました。
立憲民主党は10議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
共産党は5議席で選挙前と同じでした。
公明党は4議席で全員が当選を決め、議席を1増やしました。
日本維新の会は2議席で宮城県議会で初めて議席を得ました。
無所属は14議席でした。
また、当選した女性は10人で、これまでで最も多くなりました。
この結果、村井知事を支える自民・公明両党では、過半数に届きませんでしたが、今後、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。

【一夜明けた当選者は】
22日投票が行われた宮城県議会議員選挙で、自民党は選挙前から議席を6減らし、村井知事を支える自民・公明両党では過半数に届きませんでした。
ただ、自民党の会派入りが見込まれる無所属の当選者を加えれば、過半数の勢力は確保できる見通しです。
一方、立憲民主党は全員が当選を決め、日本維新の会は初めて議席を獲得したほか、女性は10人当選してこれまでで最も多くなりました。

自民党の現職で、若林選挙区で3回目の当選を決めた渡辺勝幸氏は、一夜明けて街頭で当選を報告していました。
そして「物価高騰対策や岸田総理大臣への批判も含めて、自民党には非常に厳しい意見が多かった」と選挙戦を振り返りました。
その上で、争点の1つとなった県が進める病院の再編計画については「村井知事の進め方や、移転そのものに反対という厳しい声が多かった。人口減少が進むなか、病院の経営は考えないといけないが、知事の進め方には大きな問題があり、丁寧な議論を求めていきたい」と話していました。
一方、立憲民主党の現職で、青葉選挙区で8回目の当選を決めた遊佐美由紀氏は、立憲民主党が全員、当選を決めたことについて「『立憲民主頑張れ、自民はだめだ』という声が選挙戦後半にかけて次第に強くなった。政治に不満を持っている方々がいまの暮らしを変えようとした結果だ」と述べました。
その上で「期待に応える野党として、県民の視点で政策を提言していく。県政に不安と課題が多い中で解決に向けて取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
また、県議会で初めて議席を得た日本維新の会は、泉選挙区で当選を決めた小野寺健氏が党所属の仙台市議会議員に当選を報告し、連携して活動していくことを確認しました。
小野寺氏は「『少しでも変えたい』という方々が私に投票してくれた。日本維新の会の全国的な追い風もあった」と選挙戦を振り返りました。
そして、村井知事の県政運営への向き合い方について「改革を進めるのであれば、同じ方向を向いていくと思うが、個別の事業や案件ではさまざまな考え方がある。是々非々の対応でいく」と述べ、政策ごとに対応を検討していく考えを示しました。

6208OS5:2023/10/26(木) 07:57:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6520c781bdbb37399eae41b0cc1e2685e8619143
自民はなぜ分かれた?「いったん解散しリセット」「他政党とタッグ」「考え方の違いから1人会派選ぶ」大きな岐路迎えた自民系3会派 仙台市議会・会派結成の裏側(1)
10/26(木) 6:02配信
tbc東北放送
東北放送

仙台市議会は、9月12日から10月13日までの32日間に渡って9月定例会が行われました。7月の市議選後はじめてとなる議会。当選した55人の市議は、10の会派に分かれて活動をスタートしました。このうち、大きな岐路を迎えた4つの会派があります。自民党議員による3会派と初めての議席を獲得した新興勢力、日本維新の会による新会派です。結成の裏側、それぞれの思惑とは。


■そもそも会派って?

会派とは、政策や主義など、志を同じくする議員が活動を共にするグループのことです。市議選前の議会は「7」つの会派に分かれて論戦が交わされましたが、選挙後に自由民主党の会派が1つ増えたことにより「8」に。その後、新しい会派が発足し最終的に「10」となりました。

特に大きな変化があったのが、自民党議員が所属する会派です。

改選前は最大会派で郡市長を支える「自由民主党」と、郡市長と距離を置く「せんだい自民党」の2会派に分かれて活動していましたが、選挙の結果を受け「自由民主党」「せんだい自民・参政の会」「自由民主党フォーラム」の3会派となりました。なぜ3つに分かれたのでしょうか?

■選挙結果を受け「リセット」新たな仲間も迎えて

自由民主党は、12人が所属する最大会派。

7月の市議選後、前の会派を一旦解散して、再び”同じ名前”で新会派を結成し、新会長には野田譲市議が就任しました。なぜ、わざわざ会派を解散し、また同じ名前で会派をスタートさせたのでしょうか。

自由民主党 野田譲 会長:
「7月の市議選の結果は非常に厳しかった。わが会派の前会長・幹事長2人が残念ながら落選した。その結果を受けて、会派として新しくリセットしていこうという声が出たので、それぞれ今まで分かれていた会派も含めながら今後について確認した。多くの議員が、今の会派の中で整理していこうということで、違う会派の佐々木議員もこちらに参加して、まっさらな形でスタートしたのが今回の会派の成り立ち」

幹事長や政調会長などの役職には、2期目・3期目の議員が就きました。

その一人が、3期目の佐々木心市議です。市議選前は「せんだい自民党」に所属していましたが、選挙戦の結果を受け、新会派の自由民主党に移ることを決断しました。

自由民主党 佐々木心 政調会長:
「自由民主党を立て直さないといけないと思った。その中で第一会派が解散したということは、今までの考えはリセットされたと受け止めた。私がどの立ち位置にいたほうが良いのか判断し、会派を移る結論に至った。前の会派の方々に対しては、時間はあまり長くはなかったが説明をした。自民党としての郡市政との距離感については、ダメな所は当然ながら第一会派にいてもダメと言い切る。いま政調会長という役職をもらっている。様々な政治家がいるなかで一丁目一番地のいろいろな政策を立案したりできると受け止めている」

立ち位置を変え、新会派では政調会長に就任した佐々木市議。子どもたちのための政策の立案などを積極的に進めたいと意気込みます。

6209OS5:2023/10/26(木) 07:57:42
方、会長の野田市議は”与党第一会派”として引き続き郡市長を支えるとしていて、今議会での市長の答弁についても「前向きだった」と支持します。

自由民主党 野田譲 会長:
「会派一丸となって郡市制の取り組みをしっかり支えていく思いでこれからもやっていく。(今議会の市長の発言について)代表質疑で答弁したことにおいては、もう非常に前向きに答弁しているので、それを今度は市民にきちんと説明責任を果たして進めていかなければならないと感じる。中でもパートナシップ制度については、これまで議会側も少し後ろ向きなところもあったが、仙台市側も前に進んでくれたと思う」

■他政党とタッグ組み "是々非々"で郡市政と向き合う

一方、せんだい自民・参政の会は、郡仙台市長と距離を置く「せんだい自民党」だった5人と、参政党の新人・大河原芙由子市議で結成されました。他政党の新人を迎えた理由とは。

せんだい自民・参政の会 菊地崇良 幹事長:
「私たちの会派は良いものは良い、質すべきものは質す”是々非々”のスタンスで活動してきた。また、保守政党として市民感覚を大事にする姿勢がある。参政党の大河原市議が同じ考え方を持っていたので合流した。大河原市議が入ったことで、より市民目線に近くなり、また母親の目線で市政に感じることなど、新たな視点での気付きがあると思う。これから議会がどう変化するのか、市民の皆さんにも定点観測していただきたい」

党の垣根を超え、再スタートを切った「せんだい自民・参政の会」。会長を務める跡部薫市議は、代表質疑で”市民に寄り添う姿勢”を強調し、市職員の相次ぐ不適切な事務処理やそれに対する市長の責任・対応などを厳しく追及しました。

せんだい自民・参政の会 跡部薫 会長:
「わが会派としては市民に一番近い存在でありたいということをスタートの理念にしているので、市民の皆さんがどう考えるかを大切にしながら、保守政党・保守系会派として取り組んでいきたい。街づくりもそうだし、役所の中のミスの件などもしっかり追及していきたいと思っている。」

6210OS5:2023/10/26(木) 07:58:07
■1人会派で新たなスタートを切ったベテラン

そして、自由民主党フォーラムは、渡辺博市議による1人会派。

渡辺市議はもともと、第一会派「自由民主党」に所属していました。10期目のベテランは、なぜ会派を離れたのでしょうか。

自由民主党フォーラム 渡辺博 市議:
「1人会派を選んだ理由は、基本的には市長と議会との距離感の問題。第一会派・自由民主党との二元代表制に対する姿勢が違った。与党野党をはっきりする=市長を応援した人は与党、野党は別という考え方は私は違うと。市長は与党野党の別なく市民の代表の提案や指摘にはきちんと答えてくれれば良いし、要望には答えていくべきだと思っている。1人会派で二元代表制の想定している議会と市長との適切な距離感を持っていくとこれこそ是々非々だと思っている。」

現職の中で最もキャリアの長い渡辺市議ですが「当選回数で議員の重さは変わらない。互いに有権者に選ばれた責任を同じ重さで議論を大いにすべき」と襟を正し、子育て政策やいじめ対策などに率先して取組みたいと決意を新たにしていました。

市議会の中で最も多い議席を持つ自由民主党。3会派それぞれのスタンスを主張しながら、どれだけ市民の声を市政に反映できるのか注目です。

※会派名と所属人数は次の通りです。
自由民主党(12)公明党仙台市議団(9)市民フォーラム仙台(9)日本共産党仙台市議団(6)せんだい自民・参政の会(6)立憲民主党仙台(5)仙台維新(5)心豊かな社会をつくる会(1)市民の会(1)自由民主党フォーラム(1)

東北放送

6211OS5:2023/10/26(木) 21:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/14cf1b73ee62e9cca2dda26bcdcdfe1a31e45bad
失言知事 地元で「殿」と 職員かばい強い言葉も
10/26(木) 19:43配信


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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

25日、謝罪のための会見を開いた秋田県の佐竹敬久知事。

秋田県・佐竹敬久知事「クマ、あるいは災害等で非常時ですので、なんとか仕事の面で挽回するよう努力しますので、そういうことでここに立っています。いろいろな面でお騒がせして申し訳ありませんでした」

失言は、地元で行った講演で飛び出した。

佐竹知事「四国なんかもう大変ですよ。酒もうまくないし、メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」

じゃこ天とは、小魚のすり身を揚げて作る愛媛県のソウルフード。
それを、秋田県のトップが貧乏くさいとけなしたのだ。

この佐竹知事、どんな人物かというと、2009年に初当選して以来、14年余り知事の座に。

先祖は源氏の名門。
ウェブサイトには、「佐竹氏ゆえに、一部の秋田県民からは『殿』のニックネームで呼ばれることがある」という表記もある。

クマの駆除をかわいそうだと感情的に批判する電話に、県の職員が困り果てていることについては、職員をかばい「はい、すぐ切ります。ガチャン」と断言。

一方、“無類の猫好き”で、飼い猫たちとの生活をYouTubeで公開。
その中には、秋田犬を贈ったお礼としてプーチン大統領から送られたシベリアネコもいる。

今回の発言について佐竹知事は、「会場を盛り上げようという思いもあったが、悪い例えだった」と平身低頭。

11月の全国知事会で、四国4県の知事に謝罪するとしている。

(秋田テレビ)
(テレビ愛媛)

6212OS5:2023/10/29(日) 19:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2fe3fdf75172609fdfe97dae8d00b5163b4a30
「もう1期だけ」無罪を主張しながらの選挙戦 73歳宮城県議の戦いを追った
10/29(日) 6:00配信

河北新報
落選が決まり、事務所の前で記者の質問に答える仁田さん=22日夜

 22日投開票された宮城県議選の多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)で、無所属現職の仁田和広さん(73)が9選を逃した。被災企業支援のグループ補助金を巡るあっせん利得処罰法違反(利益収受)罪で起訴されたまま挑んだ9日間の選挙戦。無罪を主張し、地元の七ケ浜町を中心に奔走したベテランの苦闘を追った。

【写真】文字が崩れて読めなくなったたすき

(報道部・関川洋平)

■今まで以上にやりきった

 投開票日の22日深夜、七ケ浜町の事務所。敗戦の弁を聞こうと外で待ち構えていた報道陣の前に、濃紺のダブルのスーツに赤いネクタイ姿の仁田さんが現れた。

 「今までの選挙以上にやりきった」。深いしわが刻まれた表情に、逆風下の選挙戦で味わった苦悩と戦い抜いた自負がにじんだ。

 告示日の13日早朝。仁田陣営が必勝祈願をする多賀城市の陸奥総社宮に、支えてきた約25人が集まった。

 「無実」。支持者の一人が手作りのプラカードを掲げると、別の支持者は「こんなの見たら、涙が出っぺや」と声を震わせた。

 境内で、主役は決意を述べた。「大変な逆境だが、心に一点の曇りもない」

 地元の海沿いを選挙カーで回ると、数分おきに支持者が玄関先に出てきた。

 「先生しかいない」。声をかけられるたびに乗り降りし、車のシートでたすきの文字がすれて、だんだんと読めなくなった。

■肌感覚が心の支え

 夏に始めたあいさつ回りは七ケ浜で7000軒、多賀城で3000軒。朝のつじ立ちも欠かさなかった。

 「七ケ浜で俺を悪く言う人は一人もいない」との肌感覚が心の支えだった。

 事件後の昨年10月に自民党を離党した。以前は張り切れないほど届いたため書きは、県議時代に机を並べた自民の衆院議員から送られた1枚きりだった。

 「何枚あっても票にはならない」。殺風景な事務所で不安そうにする陣営の幹部たちを何度もなだめた。

 個人演説会は開かず、街頭演説に注力したのは、応援弁士がいない事情もあった。動員はせず、人がいなくてもとうとうと訴えた。

 「変わったよ」。初当選から支える選対幹部はどこかさびしそうに見つめた。

 かつては演説に人が集まらないと不機嫌になることもあったという。「今回は『どこかで聞いている人がいるからいい』と。いい変化なのかどうか」(幹部)

6213OS5:2023/10/29(日) 19:34:03
■「信じたいね」

 事実無根との主張は揺るがなくても、事件をどう語るかは悩んだ。弁護士とのやりとりまで説明するよう求める人も、一切触れないでいいと言う人もいた。

 唯一の日曜日だった15日、事務所を訪れた高齢の女性に話しかけられた。

 「『心配かけた』の一言が大事じゃない? 難しい言葉はいらないから」

 古参の支持者の言葉が、胸に響いた。

 「んだね、心配はかけたからね」

 大票田の多賀城は苦戦が続き、中盤以降、街頭演説の回数を増やした。1日20カ所以上、街頭に立つ日もあった。73歳の体にはこたえたが、かすれ始めた声で自身に言い聞かせた。

 「必死になった分、票がどれだけ伸びるか。(有権者を)信じたいね。信じざるを得ないんだ」

■「もっと恩返しがしたい」

 手応えが乏しいまま迎えた終盤、後援会の役員会で「手薄の多賀城に攻め入ってほしい」と頭を下げた。

 だが、頼みの綱の組織は高齢化が著しかった。最終盤の20日、電話かけで使われたのは2015年の支持者名簿だった。

 「おかけになった番号は使われておりません」。10軒に1軒の割合で解約のメッセージが流れた。

 「仁田、仁田、仁田」

 21日夜、七ケ浜のスーパー前で最後の演説をした。涙声で名前を連呼した運動員にうなずきかけ、マイクを受け取った。

 立ち止まる人はいなかったが、拡声器が使える午後8時までの秒読みを聞きながら、最後に叫んだ。

 「もう1期だけやらせてください。もっともっと恩返しがしたい」

■4人中最下位

 仁田和広 2685票。

 法定得票数に届かず4人中の最下位に沈んだ。盤石と信じていた七ケ浜で伸びず、事件の影響は予想を超えた。

 取材の対応が終わり、事務所に戻るとスタッフが黙々と後片付けをしていた。日付が変わるころ、がらんとした室内に1人残った。

 「全身全霊をかけた。さっぱりした気持ちだよ」

 自ら事務所の電灯を消した。政界引退を決めた。

河北新報

6214OS5:2023/11/05(日) 22:26:46


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8501bc6aabd4d0b67553b271a3f92cb2a0d5f3
釜石市長選、20年ぶりの選挙戦 新人2候補が届け出
11/5(日) 19:27配信

産経新聞
任期満了に伴う岩手県釜石市長選は5日告示され、いずれも無所属新人で自営業の神山正行氏(43)と元県議の小野共氏(54)の2人が立候補を届け出、20年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は12日。

4期16年を務めた野田武則市長(70)が勇退を表明。新たなにぎわいの創出などが争点。

4日現在の選挙人名簿登録者数は2万6506人。

6215OS5:2023/11/05(日) 22:27:24
https://www.asahi.com/articles/ASRC36RH9RC1ULUC00B.html
釜石市長選あす告示、20年ぶりの選挙戦へ 縮むまち、その間に何が
東野真和2023年11月4日 10時45分
 20年前。私が盛岡に勤務していた時代に取材した岩手県釜石市は、すでに製鉄所の高炉の火が消え、新たな活力を探しあぐねている状態だった。「鉄のまち」として知られたその釜石で、市長選が5日に告示される。20年ぶりの選挙戦になる見込みだ。無投票選挙が続いたその間、政策論争の機会はなく、目の前にあるのは、さらに衰退したまちだ。なぜこうなったのか。関係者に聞いてみた。(東野真和)

 2003年は、市のシンボルの一つだった「橋上市場」が橋の老朽化でJR駅前に移転した年だった。私がその取材をしたころの市の人口は、すでに全盛期の半分以下の約4万5千人。市街地は「シャッター通り」になり始めていた。

 11年、東日本大震災が沿岸を襲い、市街地の店は津波に流された。新たな街には空き地が目立ち、一度は復活したが閉めてしまった店も増えてきた。

 市内の事業所数は、21年には1681軒に減少した。調査手法が変わったため単純には比べられないが、01年に比べ4割近く減り、震災直後の12年の水準にまで減った。人口はまもなく3万人を切りそうだ。

 そんな釜石で、なぜ市長選の無投票が続き、市民生活に直結する政策論争は行われなかったのか。

 市議、県議を務め、20年前の市長選に立候補して惜敗した長谷川忠久さん(82)を訪ねてみた。

 長谷川さんは落選後、体調を崩して政界を引退し、現在は社会福祉法人理事長を務めている。

 「当時の選挙はまだ製鉄所の影響が強かった。労使を味方につけた陣営が有利だった」。対して自民党の組織力は弱かったが、影響力のある労組の力も弱まっていき、「市長候補を擁立する大きな勢力はなくなってしまった」と振り返る。

 なくなったのは「みこし」だけではないとも言う。「製鉄所頼みの時代が長かったので依存体質が今も抜けず、リーダーシップのある政治家が育たなかった」

 今回は、現職の野田武則市長は立候補せず、いずれも無所属新顔で、前県議・小野共氏(54)と車サービス業・神山正行氏(43)が立候補する予定だ。

 この2人以外にも、複数の人が立候補を視野に入れながら、県議選への挑戦と両にらみで、野田氏の動向を見守っていた。しかし、野田氏はなかなか進退を明らかにせず、9月に投開票された県議選に流れる動きが加速し、結局は前回から検討していた小野氏だけが市長選への立候補を表明。そこに県議選で新顔陣営を手伝っていた神山氏が告示直前に名乗りをあげ、何とか選挙戦に持ち込まれる。

     ◇

 この20年の間に、市は「右肩下がり」から脱することはできなかった。

 07年に釜石港公共埠頭(ふとう)が拡張され、新仙人トンネルを含む新仙人峠道路が開通した。同時期にあった釜石湾口防波堤の建設と合わせ、市の「3大基盤」と言われるインフラが整い、市は製鉄所に代わる企業誘致に力を入れた。

 だが、不運も重なった。

 釜石のセールスポイントは海上輸送に便利なことだ。震災前、トヨタは釜石から完成車を搬出し、北米への輸出拠点にしようと内々に決めていた。しかし、08年のリーマン・ショックで計画は消滅。さらに11年の震災で、搬出は仙台港に移ってしまった。

 市の営業努力でコンテナの取扱量は震災前の約80倍にもなったが、今度はコロナ禍が直撃し、誘致を十分には果たせていない。市は20年で13社を誘致したが、うち8社が撤退し、誘致で増えた雇用は361人にとどまる。

 震災後、釜石は復興事業の拠点になり、事業所は一時的に増えたが、根付く産業はなかった。

     ◇

 「復興事業で造った施設の維持などで苦しい財政の中、何ができるか。次の市長は大変だ」。市街地のにぎわい創出を担う釜石まちづくり株式会社の谷沢栄一社長(64)は同情する。

 震災前、市内で日用品の卸売業をしていた。この20年で経営が悪化し、震災で店舗が流されたのを機に廃業した。まちづくり会社が市から委託された市街地の駐車場の売り上げも減り続けている。だが、こう語る。「自分も含め他力本願な市民性はあるが、知恵を出し合えば再生への『ネタ』を探せるはず」

 震災直後から3年間、妻の実家がある静岡県富士宮市で街おこしNPOに勤めた。その代表は「富士宮焼きそば」を市職員と広めた人だった。「2人が組んで全国的なブランドに育てた。釜石でできないことはない」

 新市長は、こうした官民連携の試みを推し進める人であってほしいと願う。


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