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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4347チバQ:2016/10/12(水) 19:54:24
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-52177824.html
民進・渋谷県議が次期青森市長選出馬に意欲

09:01東奥日報

 民進党青森県議の渋谷哲一氏(55)=青森市区選出=が、次期青森市長選への出馬に意欲を示していることが11日、複数の関係者への取材で分かった。今後、同党内の合意形成と野党共闘の可能性を探りながら、慎重に判断するとみられる。

4348チバQ:2016/10/13(木) 18:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000014-khks-pol

<政活費不正>自民PC大量購入 監査請求

河北新報 10月13日(木)12時38分配信
 宮城県議会最大会派の自民党・県民会議(32人)が政務活動費(政活費)で大量購入したパソコンなどの支出は不適切だとして、仙台市民オンブズマンは12日、村井嘉浩知事に対し、自民会派に約1800万円を返還させるよう求める監査請求をした。
 請求によると、自民会派が2012〜15年度、事務所費名目でパソコン54台を含む周辺機器(計1792万円)の購入費に、会派の政活費を充てたのは不適切と指摘した。
 自民会派は13年度末に当時の全所属議員33人分のパソコンを購入しており、14年度以降に議員が個人の政活費でパソコン購入などに支出したのは不適切と指摘。前議員を含む7人には購入費を返還させるよう求めた。
 オンブズマンは宮城県庁で記者会見し、「支出は年度末に集中しており、余った政活費を使い切ろうとする意図が明らかだ。自民会派の無駄遣い体質を改めなければならない」と批判した。
 自民会派の中島源陽会長は取材に対し、「パソコンは情報収集のために極めて重要なツール。政活費運用の手引きに基づく適切な支出だ」と説明した。

4349チバQ:2016/10/14(金) 11:37:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_11021.html
<石巻市長選>元市議会議長の阿部氏出馬へ


 任期満了に伴う石巻市長選(来年4月16日告示、23日投票)で、元市議会議長の会社役員阿部和芳氏(56)が13日、立候補する意思を固めたことが分かった。近く正式に表明する。
 阿部氏は河北新報社の取材に「今の市政は市民に優しくない。市民ファーストの市政に変えたい」と話し、「石巻をわくわくするような健康な街にしたい」と強調した。市立病院への産科設置や透明性のある行政などを公約に掲げ、来春の選挙戦に向けて支持拡大を目指すという。
 阿部氏は石巻市出身。千葉商科大卒。初当選した2000年の石巻市議選から5期連続で当選し、12年6月に議長就任。13年3月に辞職し、4人で争った同年4月の前回市長選に出馬したが落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは阿部氏が初めて。他に現職の亀山紘氏(73)と市議の黒須光男氏(69)が前向きに検討している。前回落選した元東北大非常勤講師青木満里恵氏(61)も意欲を示している。

4350チバQ:2016/10/14(金) 11:38:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_61003.html
<飯舘村長選>復興政策置き去りに批判合戦


仮設住宅で訴えを聞く飯舘村の有権者=11日、福島市

拡大写真

 東京電力福島第1原発事故で全村避難する福島県飯舘村の村長選(16日投開票)で、避難指示の解除時期を巡り、現職と新人が批判合戦を繰り広げている。村は帰還困難区域を除き、2017年3月末に避難指示が解除される予定。再生に向けた政策論議が置き去りにされた格好で、村民から不満の声も上がっている。
 同村長選には、ともに無所属で、6選を目指す現職菅野典雄氏(69)と元村議の新人佐藤八郎氏(65)が立候補。佐藤氏が公約に掲げる「避難指示解除の白紙撤回」に、菅野氏が真っ向から反論している。
 選挙戦中盤の11日。村民が住む福島市の仮設住宅で両候補が鉢合わせした。
 菅野氏は佐藤氏が共産党籍を持つことを念頭に「避難指示解除は閣議決定されている。党の宣伝に古里を利用されてはたまったものではない」と白紙撤回の公約を痛烈に批判した。
 続いて演説した佐藤氏は「現職は村民の思いや願いを東電や国にきちんと伝えていない。大臣にペコペコしてテレビや新聞で目立っているが、村長は芸能人じゃない」と反論した。
 両陣営の主張からは復興に向けた具体的な提案を聞けず、60代女性は「アメリカ大統領選のヒラリーさんとトランプさんみたいで嫌だね」とあきれ顔だった。
 政府は今年6月、村や議会の了承を経て、避難指示を解除する方針を正式決定した。佐藤氏は「村が拒否すれば、避難解除の撤回は可能だ。精神的賠償を継続させる」と主張。菅野氏は「白紙撤回は不可能。避難指示解除が遅れれば、村が置いてけぼりになるだけだ」と訴える。
 福島市に避難する30代男性は「雇用の創出や教育方針など若い人が戻るために何に取り組むかを議論してほしい。中傷合戦に終わっては、村がばらばらになるだけだ」と語る。

 ◇福島県飯舘村長選立候補者
菅野典雄69村長    無現
佐藤八郎65元村議   無新


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年10月14日金曜日

4351名無しさん:2016/10/15(土) 18:34:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200896&g=pol
政活費547万円返還へ=辞職の元県議-山形

 政務活動費(政活費)をめぐる疑惑で辞職した阿部賢一元山形県議は12日、不適切と疑われる支出が約547万円あったとして、議会事務局に返還を申し出たことを明らかにした。
 返還するのは2011〜15年度の支出のうち、飲食を伴ったと疑われる会議費約520万円、私物を含む疑いのある事務費約26万円など。
 阿部元県議は「県民から全て許していただけるとは思っていない。このような結果をもたらしたことは、背負っていかなければならない」と改めて陳謝した。(2016/10/12-21:17)

4352チバQ:2016/10/17(月) 18:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00010001-dtohoku-l02

渋谷県議が出馬に意欲 青森市長選、4人の争い濃厚

デーリー東北新聞社 10月15日(土)10時51分配信

青森市長選出馬に強い意欲を示す渋谷哲一氏=14日、青森市
 青森市の鹿内博市長の辞職に伴い、11月下旬にも見込まれる市長選で、民進党県議の渋谷哲一氏(55)=党青森市支部長=は14日、取材に対し「(鹿内市長が)やり遂げられなかった市政改革を自分としても受け継いでやっていきたい」と述べ、出馬に強い意欲を示した。立候補する際は無所属で出る見通しだが、15日に党県第1区総支部長の升田世喜男衆院議員と協議し、同意が得られれば民進と連携する方針。選挙には元衆院議員の横山北斗氏(52)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)が立候補を表明しており、4人の戦いが濃厚となっている。

 東京・永田町では年明けにも衆院の解散・総選挙の観測が広がっており、市長選が衆院選の前哨戦となる可能性もある。自民党は県都の首長奪還、民進など野党は市長選勝利で衆院選に弾みをつけたい考えで、政党対決の様相も呈する。

 渋谷氏によると、同日、市内で開かれた民進市支部の役員会では、出席者から市民に選択肢を示すべきだとの意見が多数を占め、候補として自身に出馬を促す声があったという。

 過去2回の市長選で支援してきた鹿内氏にも触れ「市政改革も道半ばだ。市長から私の思いを受け継いでくれと言われた。思いを託されたと思う」と出馬に意欲を示した。

 一方、渋谷氏の出馬について他の3氏は冷静に受け止め、選挙の準備を加速させる構えだ。

 市内で街頭演説を重ねる横山氏は「アウガ中心のまちづくりをやめ、郊外に目を向けて開発する」と市政転換を強調し、10月末に事務所を構える
方針。
 小野寺氏も街頭演説やあいさつ回りをこなしており「7月に旗揚げして3カ月。さらにギアを上げて市民に訴えを届けていきたい」と述べた。

 高木氏はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での情報発信などを行っており「考えを丁寧に伝えて改革の必要性を訴えていく」と語った。

4353チバQ:2016/10/17(月) 18:33:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000023-fminpo-l07

飯舘村長選は菅野氏が6選 佐藤氏に581票差

福島民報 10月17日(月)10時13分配信
 任期満了に伴う福島県飯舘村長選は16日、投開票され、現職菅野典雄氏(69)=無所属=が元村議の新人佐藤八郎氏(65)=無所属=を581票差で破り6選を果たした。
 平成16年以来12年ぶり、東京電力福島第一原発事故後初の選挙戦となった。村民が県内外に避難している現状を踏まえ、選挙期間を通常より5日長い10日間とした。菅野氏は平成29年3月末に解除される村内の居住制限、避難指示解除準備両区域の生活環境改善を訴え、解除決定の白紙撤回を掲げた佐藤氏を退けた。
 当日有権者数は5236人(男2624人、女2612人)。投票率は70・84%(男70・39%、女71・29%)で、16年の90・09%を19・25ポイント下回り、過去最低。
 当選証書付与式は17日午前9時から村役場で行われる。菅野氏の任期は27日から4年。

4354チバQ:2016/10/17(月) 19:33:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk04010003000c.html
<選挙>白石市長選/白石市議補選 告示 市長選、新人の一騎打ちに 23日投開票 /宮城
10:53毎日新聞

 任期満了に伴う白石市長選が16日告示され、いずれも無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)=自民、公明推薦=と、沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。現職で3期目の風間康静氏(55)が今期限りで引退し、新たな市政の担い手にどちらがふさわしいか選択する選挙となる。

 山田氏は市議3期目途中で職を辞して初挑戦。東町の事務所前の第一声で「議員では予算権、人事権などはなく限界を感じた。市民の笑顔あふれる市政を実現したい」と強調。「命を守るため、公立刈田総合病院を核とした地域医療の病院連携や、屋内遊び場整備など未来を担う子育て環境整備も必要だ。まち活性化のため道の駅とスマートインターチェンジ整備も進める」と訴えた。

 沼倉氏は前回に続き再挑戦となる。市役所近くの事務所前で第一声を上げ、公立刈田総合病院について「早急に経営診断が必要なほど緊急事態にある」と指摘し、対策チームの設置などを掲げた。地元の経済、雇用対策では「企業誘致一辺倒から、地元の既存企業支援優先に転換する」と表明。「市民の要望をくみ取り、具体策にする仕組みが不足している」などと市政の変革を訴えた。

 ◇市議補選に2氏

 山田氏の議員辞職に伴う同市議補選(改選数1)も告示され、無所属新人2人が立候補を届け出た。市長選、市議補選とも投票は23日午前7時〜午後7時(一部午後5時)まで市内38カ所で行われ、午後8時から市中央公民館で即日開票される。15日現在の有権者数は3万399人。【豊田英夫、川口裕之】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)

山田裕一(やまだ・ゆういち) 40 無新

 [元]市議▽自民党県青年局常任幹事[歴]市立中PTA会長▽白石青年会議所理事長▽白石工高=[自][公]

沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと) 47 無新

 不動産会社契約社員[歴]衆院議員秘書▽市議▽法大院

4355名無しさん:2016/10/17(月) 23:45:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700640&g=pol
青森市長が辞表提出=三セク経営難で引責

 青森市の鹿内博市長は17日、JR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出した。これを受け、市選挙管理委員会は市長選の日程を11月20日告示、同27日投開票と決めた。(2016/10/17-17:58)

4356チバQ:2016/10/18(火) 19:04:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000024-khks-soci
<政活費不正>宮城県議長 領収書見つからず

河北新報 10月15日(土)13時48分配信


 県議会9月定例会の閉会に合わせ、中山耕一議長(黒川選挙区)が14日、記者会見し、パソコンなどの購入名目で私的に買ったマッサージチェアの領収書で政務活動費(政活費)を不正受給した問題を巡り、「パソコンの領収書は見つかっていない」と釈明した。

【疑惑の構図】指摘されたパソコン機器一括発注の流れ
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 領収書を取り違えた経緯について、中山氏は「妻や当時の事務担当者に事情を聴いたが確認できなかった。議会の信頼に影響を及ぼし、おわびする」と陳謝。パソコン購入を証明するため弁護士に調査を依頼していることを明らかにした。
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 議長職の進退に対する質問には「就任時に約束した議会改革を進めるために頑張りたい」と述べ、辞任しない考えを強調した。
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 中山氏は2013年9月、パソコンとデジタルカメラを約20万円で購入したとして半額分の10万円について政活費の支給を受けた。領収書問題の発覚を受けて先月28日、所属する自民党・県民会議を通じて県に全額を返還した。
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 会見に先立ち、中山氏は議会各会派の代表者にも説明。共産党県議団の遠藤いく子団長は「パソコンの領収書が見つからない限り、購入は架空だったのではないかという疑いが残る。調査結果を待って対応を検討する」と話した。
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 政活費の適切な運用を検討する県議会の議会改革推進会議はこの日、2017年度分の領収書から導入するインターネット公開や使途をチェックする第三者機関の設置を現時点で見送る方針などを明記した中間報告の骨子を各会派の委員に提示した。

4357チバQ:2016/10/18(火) 19:04:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000023-khks-pol

<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」

河北新報 10月15日(土)13時23分配信



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<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」


臨時記者会見で「アウガ公共化に一定の道筋が立った」と話し、辞職を表明した鹿内市長


 青森市の鹿内博市長(68)が14日、今月末での辞職を正式に表明した。市民や支援者から「やむを得ない」「残念」との声が上がる一方、市長の早期辞職を訴えていた市議らは「市長が決断せず、市政停滞を招いた」と批判した。市長選は11月下旬にも行われることになり、立候補を表明している3氏は選挙戦への準備を加速させる。

 複合商業施設「アウガ」破綻の引責辞任について、青森市の70代男性は「前市長からの問題。市議にも責任がある」と話し、30代女性は「議会との問題が手に負えないように見えた。仕方ないと思う」と述べた。

 鹿内市長の支援者の一人は「副市長2人が辞職し、1人で続けていくことができなかったのだろう」と心情を推し量る。別な支援者は「任期を全うし、市民の信を問う選挙をしてほしかった」と残念がった。

 市長に辞職を求めてきた市議会自民系最大会派の市議は「鹿内市長は決断力がなかった。新市長に市政停滞の解消を期待したい」と述べた。「新市長がアウガに関する方針を撤回したらどうなるのか。現段階での辞任は無責任だ」と指摘する市議もいた。

 市長選への立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)は近々、事務所開きを予定。「あいさつ回りや街頭演説を徹底している。市政を前に進めたい」と力を込めた。同じく名乗りを上げた元衆院議員の横山北斗氏(52)は「早急に準備を進める。中心部だけでなく市全域が活性化する政策を訴えたい」と話した。元学習塾経営の高木順氏(46)は「フェイスブックを使って発信に力を入れている」と準備を急ぐ。

4358チバQ:2016/10/18(火) 21:10:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11015.html
<白石市長選>新人2氏の争い


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 任期満了に伴う白石市長選は16日告示され、ともに無所属新人の元市議、山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=と沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。投票は23日で即日開票される。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げ、「国や県と連携を図り、白石を再起動する」と訴えた。
 沼倉氏は、地元企業を重視した経済対策、小中学校の統廃合計画の再検討を主張。「白石らしい活性化を実現する」と強調した。
 現職で3期目の風間康静氏(55)は今期限りで引退。人口減少が進む拠点都市の再生、赤字経営が続く公立刈田総合病院の立て直しが争点となりそうだ。
 15日現在の有権者は3万399人。

 ◇白石市長選立候補者
山田(やまだ) 裕一(ゆういち) 40 無新 
クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)

沼倉(ぬまくら) 昭仁(あきひと) 47 無新 
契約社員(市議(2)、衆院議員秘書)村田町、法大院

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11018.html
<白石市長選>刈田病院どう再建 2新人舌戦


山田裕一(やまだ・ゆういち)75年11月17日生まれ、白石市出身。白石工高卒。クリーニング業の傍ら07年から白石市議3期。白石青年会議所理事長などを歴任。
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沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと)69年4月14日生まれ、村田町出身。法大大学院修了。衆院議員秘書を経て07年から白石市議2期。白石ユネスコ協会理事を務める。
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 任期満了に伴う宮城県白石市長選は16日告示された。立候補したのは、ともに無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)と沼倉昭仁氏(47)。現職風間康静氏(55)の引退で新人同士の一騎打ちとなり、両陣営は名前の売り込みに懸命。赤字体質の公立刈田総合病院の立て直しを軸に、選挙戦初日から激しい舌戦が繰り広げられた。

◎中核病院と連携図る 山田氏/専門家チームを構築沼 倉氏

 山田氏は東町1丁目の事務所前で第一声を上げた。約200人を前に「私の政治活動の原点は笑顔。皆さんと一緒に、笑顔あふれる新しい白石をつくろう」と力を込めた。
 市議9人、推薦する自民、公明両党の国会議員、県議が出席。一條一平後援会長は「ここに来て相手に追い付き、互角に立った。力を結集し、次の高みへ押し上げよう」と呼び掛けた。
 前回、現職に686票差に迫った沼倉氏は、大手町の事務所近くで約150人を前に第一声。「山積する課題に対応が遅れ、閉塞(へいそく)感につながっている。市民の安心安全を守るのが自分の政治理念だ」と訴えた。
 市議5人や衆院宮城3区の民進党立候補予定者が駆け付けた。日下強後援会長は「各地区で支持が増え、浸透している。いい戦いができる」と自信を見せた。
 刈田病院は常勤医不足に加え、市が本年度の一般会計から総額の1割に当たる約16億円を繰り入れるなど厳しい経営が続く。両氏は第一声で、最優先課題に掲げた。
 山田氏は「大河原町のみやぎ県南中核病院と連携し、仙南17万人の医療圏で最善の地域医療を提供する」と強調。沼倉氏は「専門家を交えた対策チームを立ち上げるなど、病院経営のプロに任せる体制をつくる」と主張した。

 ◇白石市長選立候補者
山田裕一氏40 自営業  無新(自・公推)
沼倉昭仁氏47 契約社員 無新

4359チバQ:2016/10/18(火) 21:12:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11017.html
<大河原町長選>斎氏 返り咲き


返り咲きの3選を果たし万歳する斎さん(右から2人目)=16日午後9時30分ごろ、大河原町幸町の事務所
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 任期満了に伴う大河原町長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の前町長斎清志氏(63)が、再選を目指した無所属現職の伊勢敏氏(68)を接戦で下し、返り咲きの3選を果たした。
 午後9時すぎ、同町幸町の事務所に当選確実の一報が届くと、集まった約200人の支持者から歓声が起こった。斎氏は大きな拍手を受けながら姿を現し、一人一人と握手をして喜びを分かち合った。
 斎氏は「先が見えない苦しい戦いだった。皆さんの支援のおかげで勝つことができた」と一礼。「町民目線の町政運営を進める。人口減少の中で周辺自治体と連携し、仙南全体を盛り上げる」と語った。
 斎氏陣営は選挙戦で、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた町民税減税などの公約が実現しなかったことを批判。「元気で明るい町を取り戻す」と訴え、有権者の心をつかんだ。
 当日有権者は1万9638人。投票率は57.45%で前回を2.72ポイント下回り、同町長選では過去最低となった。

 ◇大河原町長選開票結果(選管最終)
当5,898 斎清志 無前(3)
 5,264 伊勢敏 無現 


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11037.html
<大河原町長選>県とのパイプ組織力を強調

 【解説】宮城県大河原町長選で前町長の斎清志氏が現職の伊勢敏氏との一騎打ちを制したのは、「空中戦」と「地上戦」の両面作戦が成功した結果だ。
 斎氏陣営は空中戦の柱として、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた公約を一部見直した問題を徹底的に批判。前哨戦から一貫して主張し、有権者に争点の一つとして認識させた。
 村井嘉浩知事の手厚い支援も効果的だった。村井知事は告示前に2日間にわたり町内入りし、4カ所の集会でマイクを握った。知事が現職以外の候補の応援に複数回入るのは異例。斎氏は県との太いパイプをアピールできた。
 地上戦では、町内22カ所の後援会がフル回転。前回町長選で「一度勝っている伊勢氏に負けるわけがない」と、動きが緩んだ反省を生かした。町議は15人のうち9人が斎氏に付き、来年4月の町議選をにらんで支援活動を展開した。
 町は仙南地域の交通、行政、経済の中心だが、潜在能力を十分に発揮できていない。今後の4年間は、町の存在感と発信力をどう高めるかが重要になる。斎氏は町長を2期経験した「超即戦力」だけに、スタートダッシュを期待したい。(大河原支局・柏葉竜)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年10月17日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11016.html
<大河原町長選>伊勢氏 公約見直し響く


支持者にわびる伊勢さん=16日午後9時20分ごろ、大河原町東の事務所
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 「えっ、うそでしょう?」。大河原町東の伊勢敏さん(68)の事務所に落選の知らせが届くと、支持者約50人は落胆の声を漏らした。
 あいさつに立った伊勢氏は「ひとえに私の不徳の致すところ。おわび申し上げる」と陳謝。「皆さんと町を良くしていきたいと思っていたので、残念だ」と述べた。
 選挙戦では、子育て支援策の充実や企業誘致といった4年間の実績をアピールしたが、前回の町長選で掲げた公約を一部見直した問題が響いた。

4360チバQ:2016/10/19(水) 22:04:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161016ddlk05010033000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/上 3選へ意欲にじませ 対抗馬見当たらず /秋田
10月16日 11:30毎日新聞

 明らかに踏み込んだ発言だった。

 「(来春の知事選に)全く出る気がなければ、こんなことは言いませんよ」

 6日の記者会見で3選出馬の有無を問われた佐竹敬久知事(68)は、ニンマリしてそう語った。さらに健康面と後援会の意思確認をクリアして「12月議会ではっきりさせたい」とも。翌朝の新聞各紙には「3選出馬へ意欲」「前向き」との見出しが躍った。

 県政運営のもう一つの柱、議会は発言をどう受け止めたのか。

 議員定数43の6割以上を占める最大会派・自民が知事の最大の支持基盤。小松隆明・幹事長は「正式な出馬表明があれば、これまで通り応援するだろう。他候補は探していない」。知事も7月の参院選で自民の集会に頻繁に顔を出すなど、両者の関係は堅固だ。公明も知事支援に変わりない。

 国政では自公と対決する民進。小原正晃・県連幹事長は「佐竹県政を疑問視する人たちの受け皿づくりは必要」と語るが、参院選後、県連は代表が実質的に不在で対抗馬どころではない。社民は前回知事選で知事を支持。だが国政での野党共闘路線の流れがあり、石田寛・県連代表は「まだ白紙」。無所属議員からなる「みらい」、共産も同じく白紙だ。

 つまり現状では、佐竹知事は「連続無投票での3選」の可能性が出ているのだ。都道府県選管連合会によると、知事選の連続無投票は、1978、82年の滋賀県知事選での武村正義氏と、2011、15年の高知県知事選の尾崎正直氏の2例しかない(記録が残る1955年以降)。極めてレアなケースである。

  ◆   ◆

 佐竹知事は9月の県議会定例会で、少子化対策や航空機産業の誘致・支援などを挙げ「一定の成果が表れている」と述べた。

 だが言うまでもなく、県内には待ったなしの課題が山積している。有識者会議「日本創成会議」は14年、大潟村を除く24市町村を「消滅可能性都市」と指摘した。「秋田存続の危機」の知事選が、「無投票3選」でよいのだろうか。

 秋田大の中沢俊輔准教授(政治学)は、この現状に警鐘を鳴らす。「知事選は秋田の課題が議論され、県民がその課題に真剣に向き合うようになる貴重な機会です。もし2回も連続で無投票になれば、県民は佐竹県政以外の選択肢が提示されない状態に置かれ続けることになります」。住民が主役の地方自治さえ危うくなるというのだ。

 来春に予定されている知事選。県民に幅広い選択肢は示されるのか。

  □  □  □

 佐竹知事の任期満了(来年4月19日)まであと半年。知事には山積する課題への決断が常に求められている。この7年半を検証する。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆佐竹県政の主な出来事◆

2009年 4月  3候補を破り、初当選

  10年 4月  「ふるさと秋田元気創造プラン」スタート

  11年 4月  脳出血により入院

  12年 1月  秋田をPRするキャッチコピー「あきたびじょん」を発表

  13年 2月  ロシアのプーチン大統領から猫を贈られ、話題に

      3月  無投票で再選

      5月  講演会で「コメ中心が人口減の最大の要因」と発言

  15年10月  地方創生に向けた「あきた未来総合戦略」を決定

  17年 3月? 知事選

4361チバQ:2016/10/19(水) 22:05:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk05010092000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/下 情報発信力が不可欠 人口減対策、決め手欠く /秋田
11:54毎日新聞

 4月の記者会見。佐竹敬久知事は、あきらめたような口調でこう述べた。

 「人口の自然減はどうしようもない」

 「お手上げ」にも聞こえる発言だが、これには理由がある。県の人口は101万652人(9月1日現在)。1956年の135万人をピークに減少傾向となり、2006年以降は毎年1万人以上減り続けている。昨年は1万3710人減った。これは八郎潟、井川両町と大潟村の合計人口(1万3932人、9月1日現在)に匹敵する。人口増減率はマイナス1・26%(14年)で全国最下位。国立社会保障・人口問題研究所は40年の県人口を70万人と推定する。数字からは明るい兆しが見えない。

 人口減が進むと、路線バスや病院が廃止され、商店が減少するなどして生活環境の悪化につながる。くい止めねばならない課題だ。

 無論、知事も座視しているわけではない。就任翌年、人口減対策を柱とした「ふるさと秋田元気創造プラン」を発表。14年には「第2期」を策定し継続している。肝煎り政策のひとつが、「あきた結婚支援センター」の開設(11年)だ。登録者が相手をパソコンで検索できるシステムや見合いパーティーなど、出会いの場を提供。9月末までに利用者891人から結婚報告があり、一定の成果をあげた。

 少子化対策として今年度から、第3子以降が誕生した家庭に対して第2子以降の保育料を無料にした。担当者は「全国トップレベルの手厚さ」と胸を張る。

 若者の県内定着も不可欠だ。昨年度から高校1年全員に少子化や人口減を考える副読本を配布。高卒者が県内企業へ就職するよう、公立高に就職支援員を配置した。

 県立大では就職希望の卒業予定者289人のうち、県内企業希望はわずか51人(1日現在)。県は来年度から県内で就職した場合、奨学金返還で最大60万円を助成する制度を新設し、少しでも引き留めを図る作戦だ。

 また県内移住・起業者を支援する「土着ベンチャー」(ドチャベン)を昨年7月に開始するなど、手を尽くしてはいる。だが昨年の転入が1万2959人に対し、転出は1万7748人で、「社会減」は4789人に上った。

 地域活性化策に詳しい中央大の山崎朗教授(経済地理学)は人口減対策として「県内で子育て→進学→就職→結婚→出産という循環を保つのが重要」と指摘、「外国人を含めた県外からの移住者をいかに増やすかも大事」と語る。「自然豊かな地方暮らしを望む都市住民が増えているのに、秋田はその受け皿になりきれていない」とし「秋田は発信力が足りない。あらゆる方法で魅力を宣伝すべきだ」と注文をつけた。

 一方、知事も知名度が高い製薬会社のCMに登場するなど秋田をPRしてはいるのだが……。

 インパクトのある情報発信が必要だ。(この連載は川村咲平、池田一生が担当しました)

4362チバQ:2016/10/20(木) 17:28:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000015-khks-pol
<青森市長選>4新人出馬へ 野党共闘が焦点

河北新報 10月20日(木)15時26分配信


 青森市の鹿内博市長(68)が2期目の任期途中で市の複合商業施設「アウガ」経営不振の責任を取って辞職するのに伴う市長選(11月20日告示、27日投開票)は、告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのは、自民・公明の市議らが支援する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、非自民勢力の共闘を視野に入れる青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(52)、元学習塾経営高木順氏(46)の新人4人。小野寺、渋谷両氏が軸となりそうだが、鹿内氏は「特定の候補を応援するかどうかは決めていない」と態度を保留している。

【青森市長辞職】「アウガ」混乱の元凶に…市に説明責任
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 旧自治省に入省後、宮崎市財務部長や愛知県財政課長などを歴任した小野寺氏は、7月末に自民、公明など反鹿内派の超党派市議から打診を受け、立候補を決意。退職して中学、高校時代を過ごした青森市に転居した。「人口減少問題の解決を目指し、企業の挑戦を応援したい」と街頭で連日訴え、知名度向上に力を入れる。
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 小野寺氏は「アウガには市庁舎機能をできるだけ入れ、庁舎建て替えを大胆に圧縮する」と主張。支援する市議らは「国や県との関係を強化し、停滞した市政を前に進めてほしい」と期待する。
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 県議を3期務め、過去の市長選で鹿内氏を応援してきた民進党の渋谷氏は10月15日、「市民と一緒に政策を考える鹿内氏の姿勢を踏襲した上で、議会と議論を重ねたい」と立候補を表明した。近く離党し、民進支援の下、無所属で出馬するとみられる。アウガについては「情報を開示し、役割を市全体のグランドデザインの中で考える」と話す。
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 民進は7月の参院選青森選挙区で、共産、社民との共闘を実現し、自民現職に勝利。県連幹部は「市長選でも協力を呼び掛ける」とし、「結果はついてくるはずだ。次期衆院選にも影響はあると考えている」と語る。
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 共産党東青地区委員会は「渋谷氏と一緒に戦う可能性はあると思っている」と前向きで、社民党県連の幹部は「本人や県連と話し、対応を決める」としている。
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 横山氏は今年2月に立候補を表明した。組織を持たず街頭での訴えを続け、「コンパクトシティー構想からの転換が重要。市全体が活性化する仕組みをつくりたい」と話す。
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 高木氏は、市民主体の政治の実現を目指し、街頭演説やネットでの情報発信に取り組む。

4363チバQ:2016/10/20(木) 21:13:11
http://www.sakigake.jp/news/article/20161018AK0015/
改選まで半年[知事選]佐竹氏3選へ意欲
2016年10月18日 掲載

 佐竹敬久知事(68)は来年4月19日の任期満了まで残り半年となった。秋田市など9市町の首長も改選期を迎え、同日選挙となる可能性が高い。知事選と9市町長選を巡る動きや、それぞれの自治体の課題を追った。

 ◇ ◇ ◇

 「後援会と相談し、健康状態も判断し、12月県議会ではっきりさせる。全く出る気がなければ、こういうことは言わない」

 佐竹敬久知事は今月6日の会見で、3選に向けて意欲を示した。一部には佐竹県政に対する不満がくすぶっているものの、今のところ他に立候補への動きは見られず、2013年の前回選挙に続く無投票もささやかれている。

 佐竹氏は09年4月、3候補を破って初当選。前回選挙は、本県の知事選では初の無投票で再選を決めた。3選に意欲を示した会見では「(再び)無投票になると思っていない」と述べながらも、表情に余裕が感じられた。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161019AK0020/
改選まで半年[秋田市]穂積氏3選出馬有力
2016年10月19日 掲載
 現職で2期目の穂積志氏(59)が3選を目指して出馬することが確実視されている。「市議会の11月定例会までには結論を出したい」と8月の定例会見で話しており、同定例会で出馬表明する可能性が高い。現時点で他に表立った動きは見られない。

 前回2013年の市長選は、告示2週間前に出馬表明した寺田学氏(40)=現衆議院議員=と事実上の一騎打ち。接戦も予想されたが、分厚い組織戦を展開して1万2363票差をつけて当選した。

 後援会関係者は「中心市街地のまちづくりなど、市政はまだ道半ば。3期目で進むべき方向の道筋を付けなければならない」と話す。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161020AK0016/
改選まで半年[北秋田市]津谷氏、出馬に前向き
2016年10月20日 9時58分 掲載
 来春の北秋田市長選に立候補を表明した人は現時点でいない。現職で2期目の津谷永光氏(65)は出馬を前向きに検討しているが、「いま少し時間をいただきたい」と明言を避けている。「後援会に相談した上で態度を決めたい」とも話し、支援態勢が整えば年内に出馬表明する可能性がある。

4364チバQ:2016/10/21(金) 07:39:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161021_51001.html
<山形知事選>無投票阻止 揺れる自民


大内氏の擁立を金沢幹事長(左)に要請する長谷川支部長=18日、山形市の自民党県連本部

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党内から擁立を求める声が上がっている県議大内理加氏(53)=山形市選挙区、3期=の去就が注目されている。大内氏自身は立候補に意欲を示すものの、党内では3選出馬を表明した現職の吉村美栄子氏(65)を推す動きも具体化。大内氏が出馬条件とする「党の一枚岩の支援」は足元から揺らぐ。告示まで3カ月を切り、党内で広がる来年1月の衆院解散待望論をにらんだ思惑も入り交じる。

 「現知事を2期連続で無投票当選させるのは断じて許されない」。自民党山形市支部の長谷川幸司支部長は18日夕、大内氏の擁立を求める要請書を県連の金沢忠一幹事長に手渡した。
 大内氏に白羽の矢が立ったのは9月下旬。県連女性局の有志が金沢幹事長に擁立を要請した。山形市支部に続き、天童、上山両支部も要請書提出を検討するなど、衆院山形1区内は同一歩調でまとまりつつある。
 当の大内氏は15日の党県連の支部長・幹事長選対合同会議で「知事選に立候補する覚悟はあるが、県連が一枚岩になっていない現状では出馬できない」と発言。結論を先送りした。
 山形市支部が大内氏擁立を要請した18日、最上地方7町村で構成する町村議会議長会は吉村氏に推薦状を手渡した。7人の町村議長は全員、衆院3区内の町村ごとに設置されている自民党支部の支部長を務める。
 既に党県議4人が吉村氏支援を表明。県農政連をはじめとした農業団体の多くも吉村氏推薦を打ち出しており、足元が徐々に切り崩されている実態が浮かぶ。
 金山町議会の柴田清正議長は「県連は既に一枚岩ではない。候補者擁立を見送るべきだ」と主張する。
 候補者擁立見送り論が出る理由の一つが衆院の解散。知事選と衆院選が同じ時期になった場合、民進党と関係が深い吉村氏に、非自民候補と一体化した選挙戦を展開される恐れがある。
 県内三つの衆院選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区の議員は当選2回以下で支持基盤が盤石とは言い切れない。3区のある県議は「無理して知事選に独自候補を出すことで、衆院選の議席が危うくなる」と危惧する。
 金沢幹事長は「選挙区によって温度差があり、候補擁立にはまだ越えるべきハードルがある」と説明。県連会長の遠藤利明前五輪相(衆院山形1区)も「早急に作業を進める」と述べるにとどまり、候補者選考の具体的な日程について言及を避けている。
 自民党が擁立を見送れば、山形県知事選の2回連続無投票が現実味を帯びてくる。政権党として有権者に選択肢を与えることができるのか、それとも不戦敗を選ぶのか。難しい選択を迫られている。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年10月21日金曜日

4365名無しさん:2016/10/23(日) 20:09:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010733011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_107
青森市長が辞職願を提出
10月17日 20時07分
青森市の鹿内博市長は、青森駅前の複合商業施設を運営する第三セクターが債務超過に陥り、市が融資した2億円を回収できなくなった責任を取るとして、辞職願を提出しました。
青森市の鹿内市長は、17日午後、市議会の大矢保議長に対し、今月31日付けで辞職したいとする辞職願を提出しました。

このあと、鹿内市長は記者会見し、辞職願を提出した理由について、「青森駅前の複合商業施設『アウガ』を運営する第三セクターが債務超過に陥り、青森市が第三セクターに支援した2億円の回収が不可能となった責任をとりたい」などと説明しました。鹿内市長の辞職願は、今月28日に開かれる臨時議会で同意を得て、正式に承認される見通しです。

鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選で初当選し、現在、2期目です。鹿内市長が辞職願を提出したことを受けて選挙管理委員会が開かれ、後任を決める市長選挙について、来月20日に告示、来月27日に投票が行われることが決まりました。

4366チバQ:2016/10/24(月) 18:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000009-san-l02
青森市長選で民進県連が渋谷氏の支援決定

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信
 民進党県連は23日、青森市で常任幹事会を開き、同市長選(11月20日告示、27日投開票)に無所属での出馬を表明している同党県議の渋谷哲一氏(55)の支援を決めた。野党連携の枠組みで近日中に共産党県委員会、社民党県連合と3党協議会を開催し、理解を求める。

 「推薦」「支持」ではなく、支援の理由について、民進党県連の山内崇幹事長は「渋谷氏が無所属での出馬の意向を示し、今回は政党が前に出る選挙ではない」と説明し、「これまで党の県議として頑張ってきたので全面的に支援していく」と述べた。

 渋谷氏は市民が主役の市政の実現や鹿内博市長辞任の引き金となった「アウガ」問題の情報公開の考えを示し、「野党と連携し、非自民の枠組みで市民に選択肢を示したい」と意気込みを語った。

4367チバQ:2016/10/24(月) 20:46:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11013.html
<白石市長選>山田氏が初当選


山田 裕一(やまだ・ゆういち) 40 (1)クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県白石市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を破り、初当選した。
 白石市東町1丁目の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった約200人の支持者から歓喜の声が上がった。山田氏は「国や県と絆を強め、市民の皆さんと一緒に新しい白石をつくりたい」と決意を語った。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げた。自公両党の議員、各種団体から幅広い支援を得た。今期限りで引退する風間康静市長もてこ入れし、徹底した組織戦が奏功した。
 前回、風間氏に惜敗した沼倉氏は、赤字が続く公立刈田総合病院の再生を訴え「市民の安心安全に全力で取り組む」と強調。現市政への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者は3万158人。投票率は59.06%で、過去最低だった前回を0.15ポイント上回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11017.html
<白石市長選>刈田病院の立て直し急務


初当選を決め、笑顔で万歳する山田さん(中央)=23日午後9時45分ごろ、白石市東町1丁目の事務所
拡大写真
 新人2人の一騎打ちとなった宮城県白石市長選は23日投開票が行われ、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)が初当選した。自民、公明両党の推薦を受け、国や県とのパイプを強調。政権与党の支持基盤に加え、今期限りで引退する風間康静市長(55)の支援も取り付け、前回に続く挑戦となった無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を組織戦で振り切った。(1面に関連記事)
 新市長にとって最優先の課題は、公立刈田総合病院の抜本的な経営改革だ。市が本年度、病院に繰り入れた額は約14億5000万円に上る。一般会計予算から1割弱を支出する異常事態で、圧縮に努めなければ選挙戦で訴えた政策に着手できないばかりか、市民に負担増を強いる恐れがある。
 山田氏の公約のうち「道の駅」は、慎重な検討を要する。隣の福島県国見町で来春、角田市でも2019年春に開業する見通し。巨額の整備費を投じ、維持費もかかるだけに、集客と収益を図る緻密な事業計画の立案が不可欠となる。
 沼倉氏は前回、風間氏に686票差まで肉薄した。今回は風間氏と距離を置く複数の市議が支援に加わったが、「現職批判」と「原発事故対策」という前回の二大争点が消え、有権者の関心を再び引き寄せることはできなかった。
 過去の市長選は市内を二分する激戦となり、選挙後もしこりが残った。人口減少が進み、かつての「仙南の雄」の地盤沈下が著しい。ノーサイドの精神で対立を収束し、一枚岩で市政運営に取り組む寛容の姿勢が山田氏には求められる。
 幸い、市内には片倉小十郎が築いた白石城下の歴史文化が息づき、ホワイトキューブや碧水園など多彩な公共施設群、新幹線や高速道路もある。官民一体で使いこなす知恵を絞り、交流拠点都市として再生復活を期待したい。(解説=白石支局・瀬川元章)

 ◇白石市長選開票結果(選管最終)
当 9,807山田裕一 無新(1)
  7,802沼倉昭仁 無新

4368チバQ:2016/10/25(火) 20:18:50
http://www.sakigake.jp/news/article/20161025AK0003/
湯沢市長選、由利氏出馬へ 「現市政の流れ引き継ぐ」
2016年10月25日 8時13分 掲載

 秋田県湯沢市議会議員で自民党湯沢市支部政調会長の由利昌司氏(67)が24日、任期満了(来年4月16日)に伴う市長選に無所属で立候補する考えを明らかにした。近く正式表明する。市長選への出馬表明は元市長の鈴木俊夫氏(66)に続き2人目。現職で2期目の斉藤光喜氏(70)は態度を明らかにしていない。

4369チバQ:2016/10/25(火) 20:34:48
、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-53954273.html
立候補予定者説明会に6陣営/青森市長選
19:48デーリー東北

 青森市の鹿内博市長の辞職に伴う市長選(11月20日告示、同27日投開票)で、市選管は25日、市役所で立候補予定者説明会を開いた。出馬を表明した元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)、元民進党県議の渋谷哲一氏(55)の4陣営のほか、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)と、大阪府出身の無職男性(45)の2陣営も出席した。6氏はいずれも新人。候補が乱立する可能性もあるが、最終的な顔ぶれは流動的だ。 説明会では、市選管担当者らが選挙運動の注意事項などを説明した。       (取材班)

4370名無しさん:2016/10/30(日) 09:20:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500050&g=pol
県議、政調費で同じ本5冊=「不適切」との声も-山形

 山形県議会の木村忠三県議(51)が政務調査費(現在の政務活動費)を使い、同じ本を5冊購入していたことが25日、分かった。木村県議は正当な支出だと主張するが、専門家からは「不適切だ」との声も上がっている。
 政活費をめぐっては、富山市議会で不正利用した市議の辞職が相次ぎ、補選(30日告示、11月6日投開票)が行われる事態に至った。山形県議会でも、不適切な使用を疑われた県議1人が辞職している。
 収支報告書によると、木村県議は2012年5月に同県米沢市の店で、東日本大震災のボランティアに関する本5冊を計7350円で購入。全額を「資料購入費」として、政調費から支出した。
 木村県議は取材に対し、「事務所や自宅、県議会の執務室に置いたり、持ち歩いて関係者に薦めたりした」と説明。しかし、仙台市民オンブズマンの庫山恒輔・元事務局長は「5冊は必要ない。4冊分は返還すべきだ」と指摘している。(2016/10/25-05:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300210&g=pol
白石市長に山田氏(宮城)

 元市議の山田裕一氏(40)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の沼倉昭仁氏(47)=無所属・新=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-21:46)

4371名無しさん:2016/10/30(日) 11:01:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800398&g=pol
鹿内氏辞職に議会同意=市長選、来月27日投開票-青森

 青森市の鹿内博市長がJR青森駅前の再開発ビルを運営する市の第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出したことを受け、市議会は28日、臨時会を開き、鹿内氏の辞職に同意した。後任を選ぶ市長選は11月20日に告示、同27日に投開票される。
 鹿内氏は臨時会で「(来年4月の)任期満了前の辞職を市民におわび申し上げる」と陳謝。辞意を固めるに至った理由について、自身の就任後に市が三セクに融資した2億円の回収が難しくなったことを挙げた。 
 市長選には元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、元学習塾経営の高木順氏(46)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)が立候補を表明。鹿内氏は不出馬の意向を明らかにしている。(2016/10/28-11:50)

4372チバQ:2016/10/31(月) 01:13:41
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-54554846.html
青森市長選 高木氏が出馬断念
10月30日 08:54東奥日報

 青森市長選への立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)が出馬を断念したことが29日、分かった。高木氏は東奥日報紙取材に「鹿内市長は(来年4月の)任期まで続けると思っていたが、(31日付での)辞職が急に決まった。選挙資金やスタッフの確保を含め、勝てる態勢を短期間で整えることが困難と判断した」と理由を述べた。

4373チバQ:2016/10/31(月) 01:33:58
http://mainichi.jp/articles/20161030/ddl/k02/010/027000c
選挙
青森市長選 自民、小野寺氏「応援」 市支部 /青森

毎日新聞2016年10月30日 地方版
 自民党青森市支部は29日に青森市内で会合を開き、11月27日投開票の青森市長選に立候補を予定している元総務省官僚、小野寺晃彦氏(41)を支援することで一致した。

 小野寺氏が無所属での出馬を主張しているため、市支部は公認や推薦は出さず、「応援」という形を取ることで合意した。支部長の山谷清文県議は「党の支援体制は何ら変わらない」と強調…

4374チバQ:2016/11/01(火) 18:03:46
http://www.sankei.com/region/news/161101/rgn1611010029-n1.html
2016.11.1 07:07更新


鹿内青森市長が退任 出直し選は「勝手に渋谷氏応援」


反応







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 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの経営難の責任を取り、任期を約半年残した形で辞任を表明していた鹿内博市長が31日、退任した。記者会見で鹿内市長は、出直し市長選(20日告示、27日投開票)で元民進党県議の渋谷哲一氏(55)を支援する考えを明らかにした。

 鹿内市長は約7年半の在任期間を振り返る中で、初当選した平成21年4月の市長選について、「当時の市政の透明性、情報公開の低さから出馬を決意した」として市政刷新が立候補の理由だったとした。その上で「『市民派無所属』として広く情報を公開し、市民との対話、市民参加を行ってきた」と振り返った。

 出直し市長選については「渋谷氏を勝手に応援する」と明言。初当選の際に渋谷氏の支援を受けたことや、渋谷氏が「市民本位の市政」を公約に掲げていることを理由に挙げた。

 鹿内市長は同市議を3期、県議を5期務め、市長に転身した。当面は福井正樹・市民政策部長が市長職務代理者となる。

 今後は市長選へ向けた動きが一気に加速する。これまでに渋谷氏のほか、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が出馬を表明。このほかにも出馬を模索する動きがある。

 一方、立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)は「戦況を冷静に分析した結果、短期間で勝てる態勢を整えることが難しいと判断した」として出馬を断念した。

4375チバQ:2016/11/01(火) 20:19:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000010-khks-pol
<青森市長辞職>議会と対立 年々深まる溝

河北新報 11/1(火) 11:32配信


 【解説】青森市の複合商業施設「アウガ」の公共化を見届けることのないまま、鹿内博市長が辞職した。6月末の辞意表明後、7月上旬に浪岡区長、8月末に副市長2人が相次いで辞任。両副市長不在のまま市議会9月定例会が開会するなど、混乱に歯止めをかけられなかった。

【青森市長辞職】任期半ば 無念さにじむ
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 市長就任後は官製談合問題の追及やJR青森駅周辺事業の見直しに取り組み、非保守系層の支持を得た一方で、一部市議との対立は年々深まっていった。最大の目標の一つだった「旧県青年の家取得」の断念や修正を余儀なくされた本年度当初予算案など、議会との関係は悪化の一途だった。
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 「金なし、地位なし、組織なし」と25歳で市議に初挑戦。街頭演説で支持を広げ、圧倒的強さで選挙を勝ち抜いてきた。しかし特定の組織を持たない活動は、各方面を調整し、部下を活用する立場の県都の首長としての弱点となった。
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 1000億円超の一般会計予算と約3000人の職員を擁する青森市という組織を手にしたとき、輝きは次第に失われていった。
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 アウガや市庁舎建て替え問題など、議員の理解を得られていない課題は残ったままだ。次の市長には円滑な市政運営力が求められる。(青森総局・横川琴実)
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          ◇         ◇         ◇
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 青森市の第三セクターが運営する複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取り、鹿内博市長(68)が31日、辞職した。退任記者会見では任期半ばで去る無念さものぞかせながら、「職員や市民の協力で、市民参加型の市政を進めることができた」と感謝の言葉を述べた。

4376チバQ:2016/11/01(火) 20:23:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000018-khks-pol
<山形知事選>自民 党本部と県連に温度差

河北新報 11/1(火) 13:11配信


 任期満了に伴う山形県知事選(1月5日告示、22日投開票)で、自民党の本部と山形県連の間で、3選立候補を表明している現職吉村美栄子知事(65)に対する温度差が浮かび上がっている。党幹部らがここ1カ月ほどの間に相次いで吉村知事と面会、民進党に近い知事の3選を容認するかのような発言をしている。党中枢の振る舞いに、対立候補擁立を模索する県連執行部は神経をとがらせ、擁立作業に影を落としている。

【山形知事選】無投票阻止へ揺れる自民 県議去就に注目
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<菅氏「頑張るように」>
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 菅義偉官房長官から吉村知事に電話が入ったのは10月中旬。「応援しているから知事選は一生懸命に取り組みなさい」。そんな内容だったと知事周辺は明かす。
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 10月26日午前、菅官房長官は首相官邸で吉村知事と会った。面会趣旨は山形県内の高速道路整備促進などを求める要望。一通りやりとりを終えると、菅官房長官は「地方創生のためにも、まずは知事選を頑張るように」と発言したという。
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 吉村知事は31日の定例記者会見で一連の経緯について問われ、「今話すと波紋が広がりかねないので控える」とかわした。
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<元参院議員が指南役>
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 「知事に菅氏と直接会うよう指南したのは自民党の元参院議員岸宏一氏」と明かすのは複数の関係者。山形選挙区の参院議員を今夏まで3期18年間務めた岸氏は政界に広い人脈を持ち、吉村知事を初当選の時から支援してきた。「あうんの呼吸というやつかな」と岸氏本人も否定はしない。
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 そもそも党本部と県連の温度差が表面化したのは10月7日にさかのぼる。陳情のため、自民党本部を訪れた吉村知事に、二階俊博幹事長は「次の知事選はとにかく頑張りなさい」と、菅官房長官と同様の言葉を掛けたのが始まりだ。
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 その場には自民党の大沼瑞穂参院議員や野川政文県議会議長、県の経済人もいた。二階氏の発言に、同席者の一人は「幹事長の意図を感じた」と振り返る。
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<連続無投票を阻止へ>
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 菅、二階両氏の発言の裏には、吉村氏が先行する選挙情勢が関係しているとの観測が専らだ。吉村知事の2期連続無投票当選阻止を目指し、独自候補擁立に向けて作業を続ける県連サイドは穏やかでない。
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 複数の自民党関係者によると、吉村知事と二階氏との面談を後で知った県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)は、「陳情は県連を通して受けてほしい」と党本部にクレームを入れたという。
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 「県連が対立候補の擁立に汗をかいている時に、党の幹部は…」。県連の金沢忠一幹事長は言葉を選びながら不快感を示す。
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 県連内では対立候補として県議の大内理加氏(53)の名が挙がるが、擁立作業は一向に進まない。背景に党中央と県連の温度差があるとの見方が出ている。
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 知事選の告示まで約2カ月。党本部の真意が果たしてどこにあるのか。県連執行部は、中央、そして地元の風向と風力を併せ読む難しい選択を迫られている。

4377チバQ:2016/11/05(土) 23:34:15
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161105_51005.html
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
12:14河北新報

<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(2017年1月22日投開票)で、3選立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)に対する各種団体や企業からの推薦、支援表明が相次いでいる。来年1月5日の告示まで2カ月。自民党は独自候補の擁立を模索しながら、いまだ党内の意見集約もままならず、着々と進む現職陣営の選挙態勢づくりに焦りの色を濃くしている。
 吉村氏の後援会によると、これまで推薦を得たのは各種団体が約100団体、企業が約270社に上る。吉村氏が出馬表明をした9月20日直後から推薦が相次いでいるという。
 県農協政治連盟(農政連)は早々に推薦を決めた団体の一つ。高谷尚市会長は「県産品のトップセールスに尽力してくれるなど2期8年の実績を評価した」と説明する。農政連は、他に候補者が出ても推薦は出さない方針だ。
 吉村氏は民進党に近いが、西村山郡の4町と最上地方の7町村の議長会がそれぞれ推薦を出した。議長の大半は自民党系だ。
 金山町議会の柴田清正議長は「地域事情もあり党派を超えて決断した。自民党から候補者が出ていないので現職しか選択肢がない」と話す。
 選挙戦となった場合、2013年の前回知事選同様、民進、社民、共産3党と連合山形が支援する陣立てになる可能性が高い。ただ、吉村陣営は現在までのところ、いずれの政党にも推薦や支援の要請をしていない。
 「県民党」を掲げる吉村氏が支援要請するとすれば、自民党を含めた各政党に依頼を出すことになるという。ある関係者は「陣営内に無投票当選を期待する声があり、自民党を刺激したくない」と明かす。
 自民党県連内には、県議の大内理加氏(53)を推す声はあるが、擁立作業は足踏み状態が続いている。
 告示まで2カ月となり、13年の知事選に続いて無投票となる可能性もある。知事の2期連続無投票当選は、全国的に見ても滋賀(1978年と82年)、高知(2011年と15年)の2例しかない。
 自民県議の1人は「現職相手に、この時期になって候補者の擁立作業が終わっていないこと自体が想定外。12月初めからは県議会が始まるため、県議は身動きが取れなくなる」と漏らす。先行きが見通せない中、外堀が埋められていくような状況に、自民党関係者の焦燥感は一層深まっている。

4378チバQ:2016/11/13(日) 22:56:26
リンク先の写真を見ると東北はもう冬ですね・・・

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161113_21003.html
<青森市長選>告示まで1週間 準備加速

 鹿内博前市長(68)の辞職に伴う青森市長選は、20日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(53)の新人3人は準備を加速させている。

 自民、公明両党が応援する小野寺氏は「国や県などとスクラムを組み、停滞した市政を前に進める」と前面に掲げ、「あくまで超党派」を強調する。事務所では小野寺氏の同級生らが作業を急いでいる。
 5日に行われた事務所開きと決起集会に県議や国会議員の姿はなく、擁立に関わった市議ら約300人が出席した。大矢保市議会議長は「党に関係なく応援してほしい」と力を込めて呼び掛けた。
 三村申吾知事も「地方自治に詳しく、市民の役に立ってくれると思う」と支援を表明した。
 渋谷氏は民進党を離党し、「市民主体の市政を実現する」と街頭で訴える。非自民路線継承を目指す民進、共産、社民3党と連合の支援を受ける。
 街頭演説に民進党の田名部匡代参院議員らが駆け付けるなど、組織戦で挑む。12日の事務所開きには3党、連合の県組織の代表者を含む約200人が出席。渋谷氏は「雪対策や公共交通ネットワークの構築など、市民生活に密着した政策に力を入れたい」と語った。
 鹿内前市長が「(渋谷氏を)勝手に応援する」と表明したほか、非保守系の市民団体が勝手連を結成するなど支援の動きが広がる。
 横山氏は、旧民主党に所属していた2005〜12年、衆院議員を2期務めた。12年に日本未来の党から出馬したが落選。現在は党や団体に所属せず、組織に支援を求めずに市長選に挑む。街頭演説は1人で行い、「アウガを中心としたコンパクトシティーからの脱却」を訴える。
 8日には、JR青森駅周辺整備に伴う東西自由通路建設計画中止や、アウガに市民美術館や青森公立大の機能を移転するなどの公約集を発表。「最も優先したいのは雪対策」と強調し、インターネットでも公開し支持拡大を図る。


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月13日日曜日

4379チバQ:2016/11/13(日) 23:16:03
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-56168377.html
三村知事、異例の特定候補応援へ/青森市長選
11月11日 15:00デーリー東北

 現職の辞職に伴う青森市長選(20日告示、27日投開票)で、青森県の三村申吾知事は10日、無所属で立候補予定の元総務官僚・小野寺晃彦氏(41)を応援すると表明した。立場上、これまでは基本的に市町村長選で特定の候補は応援しないスタンスを貫いてきたが、異例の対応。三村知事は「(青森市は)県都であり、財政面やアウガ問題など危機に直面している。市民のために役に立つのは、地方創生のために仕事をしてきた小野寺氏だ」などと支援理由を述べた。 9日に小野寺氏と自民党青森県連の神山久志幹事長から支援要請を受けていた。三村知事は10日の取材に「(小野寺氏は)やんちゃで熱い。全てをなげうって古里のためにという思いにぐっときた」と強調。 小野寺氏が総務省に勤めていた頃から面識はあったといい、選挙戦では街頭で応援マイクを握ることも考えているという。 三村知事は2015年の知事選で自民県連の推薦を受けており、県議会でも支えられる、自民会派の重鎮の要請に応じたとの見方もある。 13年の前回市長選では、元副知事の蝦名武氏(71)を応援した経緯があるが、蝦名氏は三村県政を約8年間支えた〝元女房役〟で特例中の特例だった。 今回は小野寺氏と面識があるとは言え、4年前と状況は異なる。異例の特定候補の応援宣言に非自民は不満げだ。ある民進党関係者は「知事も政治家なので、誰を支援するかは個人の判断だが、個人的には公職の知事が首長選で1人の候補に肩入れするのは好ましくない」と不快感を示した。(木村誠宏、須田山裕太)

4380チバQ:2016/11/16(水) 20:56:39
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161115_21004.html
<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
11月15日 15:27河北新報

<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
建て替えが予定される市役所(上)、市が土地や床を購入することになったアウガ(右)、周辺整備を進めるJR青森駅(下)のコラージュ。多額の事業費を要する課題が山積する
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(上)市庁舎の行方

<19年度完成目標>
 「震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高い」。2010年にこう診断された築50年超の青森市役所本庁舎。市は11年2月に検討委員会を設置し、現在地に10階建ての新庁舎を建てる整備基本計画を策定した。
 当初計画では17年度までに工事が完了する予定だったが、老朽化した庁舎は今も手つかずのまま。今年10月にはエレベーターが使えなくなり、「早く新しい庁舎にしてほしい」と高齢の来庁者はこぼす。
 現時点で市は19年度の完成を目指す。現在地での建て替えに反対する市議会の了承がなかなか得られず、予定がずれ込んだ。建て替え費は約100億円に上る。
 のしかかる負担。2月にアウガ再生に向けて市が土地や床を購入する公共化方針が示されると、「市の財政状況は厳しい。市役所機能をアウガに入れ、新庁舎は規模を小さくするべきだ」との議論が再燃した。

<市の負担44億円>
 市役所本庁舎の約1.7キロ北西にある青森駅。中心市街地のにぎわい創出を目指し東西自由通路の整備などを行う同駅前周辺整備では、東日本大震災後の建設費高騰で総事業費が当初見込み1.5倍の123億円に膨らむ試算が出た。通路の幅を減らすなどの見直しで約97億円まで圧縮し、7月に自由通路の整備・管理に関する基本協定を県、JR東日本と締結した。
 駅の東西がつながることに、アウガを抱える同駅前の新町商店街の関係者は「やっと決まった。駅前周辺整備を進め、アウガに市役所も入れば、新町通りに人が増える」と歓迎。「市中心部が優遇されているとの批判もあるが、公共交通機関を充実させれば、郊外の人にとっても便利なはず」と主張する。
 ただ、圧縮したとはいえ、駅前周辺整備で事業主体となる市の負担は44億円。「(新幹線が止まる)新青森駅がある今、青森駅に多額の投資をする必要はないのでは」との声も根強い。
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4381チバQ:2016/11/16(水) 20:57:12
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161116_21007.html
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
13:15河北新報

<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(下)縮む経済

<商工・労働費2%>
 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。
 2015年の住民基本台帳人口移動報告で全国5位の転出超過を記録した同市。ここ数年は年1000人規模で流出が進む。
 「人口減少を食い止めるには、若者が働く場を提供する必要があるが、企業支援を含む商工費や雇用に関わる労働費があまりに少ない」。市OBがため息をつく。
 青森市の本年度の商工費、労働費はそれぞれ約24億円と7600万円。合わせても一般会計予算額の2%程度にしかならず、秋田、山形など他の県庁所在市と比べて少なさが目に付く。
 市OBは「市の経済対策は、複合商業施設アウガなど中心市街地活性化がメインで、市民にとって大切な雇用や企業支援に重点を置いてこなかった」と話す。
 市は1990年代、「メイド・イン・あおもり」を掲げ、市の特産品販売と工業団地への企業誘致に力を入れてきた。青森市南部、西部の両工業団地は既に分譲を終え、19社が操業するが、2000年に造成された県の中核工業団地(青森市合子沢、野木地区)は現在も10区画以上が残る。
 1990年代の誘致企業の中心は製造業だったが、ここ数年は、物流業やコールセンターが多く、地域経済への波及効果は限定的だ。
 国の緊急雇用創出事業が2015年度で終了したため、本年度の労働費は前年度に比べ約4割減った。「雇用対策は県や国との連携があり、市独自の施策は難しい」と市の担当者は明かす。

<「外貨」獲得が鍵>
 青森商工会議所などが経済センサスなど各種調査に基づき、市の経済の現状と対応策をまとめた報告書は、青森市の経済活動の停滞を指摘する。
 12年の青森市の総生産は01年の8割程度に減少。八戸、弘前両市がほぼ横ばいなのに比べ、右肩下がりで落ち込んだ。雇用者報酬は減り、購買力の低下も進む。
 報告書の執筆担当者の1人で青森中央学院大の高山貢教授(地域経済学)は「総生産減少の大きな要因は小売業の不振が続いていること」とみる。
 高山教授は「青森市では宿泊業や製造業など『外貨』を稼ぐ産業の強化が求められる」と強調。「地元企業を応援し、若者に魅力を知ってもらう取り組みはもちろん、『外貨』獲得のため訪日外国人らを呼び込む観光政策に力を入れる必要がある」と主張する。

4382とはずがたり:2016/11/17(木) 11:43:44
>>4381
なかなかきびしそうだなぁ。

わらw> 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。

新潟が新発田と長岡の間にあって県庁置かれて大発展したのに弘前と八戸の間で置かれたと思われる青森はダメだねぇ。
石油・製紙・化学・機械と工業立地が新潟との決定的な差か。青森の工業立地は何より八戸なのに対して新発田・長岡は工業的には特になしだしな。

4383チバQ:2016/11/17(木) 22:03:49
http://news.goo.ne.jp/search/article/?MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&IE=UTF-8&OE=UTF-8&page=1
青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
08:37東奥日報

青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
東奥日報
(東奥日報)
 20日告示の青森市長選に向け、同市を含む衆院青森県1区を地盤とする自民党の津島淳、民進党の升田世喜男の両衆院議員が活発な動きを見せている。市長選に出馬する元総務省官僚・小野寺晃彦氏(41)を自民、公明両党が、前県議・渋谷哲一氏(55)を民進、共産、社民3党が支援し、戦いの構図が国政の与野党対立を反映した形となったためだ。両氏とも早期の衆院解散・総選挙を見据え、支持基盤の強化を図っており、「代理戦争」の色合いも濃くなっている。【写真説明】新城地区後援会の結成大会に出席した津島氏(右)と小野寺氏=13日、青森市西部市民センター

4384チバQ:2016/11/19(土) 12:40:01
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161119_21005.html
<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
12:07河北新報

<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
三村知事(右)の政治資金パーティーで「必ず市民の役に立ってくれる」と紹介される小野寺氏
(河北新報)
 20日告示の青森市長選は、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)の争いを軸に、元衆院議員横山北斗氏(53)が絡む。小野寺、渋谷両氏は複合商業施設アウガの再建策で活用案は異なるものの、公共化の方針で一致。一方で非自民系だった鹿内博前市長の路線継承については対立姿勢が鮮明だ。国政の与野党対決の構図も反映され、県都決戦は熱を帯びる。

 「停滞した政治を前に進める」と市政刷新を掲げる小野寺氏。支援する自民、公明両党は7年半続いた鹿内市政からの転換を狙う。擁立に関わった市議21人が実働部隊となる。
 三村申吾青森県知事も14日の自身の政治資金パーティーで小野寺氏を紹介し「地方行政に詳しく、まさに即戦力。志も高く、伸びしろがある」と支援を明確にした。ただ小野寺氏は「国政の代理戦争ではない。広く市民に支持してもらうため、超党派でやっていく」と語り、政党色を薄める戦略を練る。
 渋谷氏は「自民系市政に二度と戻してはならない」と強調し、鹿内氏の市民路線継承を打ち出す。16日には「勝手に応援する」と明言していた鹿内氏も街頭演説に参加。「市民主体の政治を続けてほしい」と期待した。
 支援する民進、共産、社民の野党3党は共闘で勝利した夏の参院選青森選挙区の再現を目指す。労働組合や市民団体とも連携するほか、告示後は党幹部級の国会議員も応援に立つ予定だ。
 衆院議員を2期務めた横山氏は夏の参院選への出馬を取りやめて臨む。「既成政党や組織の力は借りない。政策で判断してほしい」としがらみのなさをアピール。若年層、無党派層の取り込みを狙う。
 青森市長選には無職の尾崎全紀(まさのり)氏(45)も出馬を表明している。

4385チバQ:2016/11/19(土) 12:44:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk02010005000c.html
<選挙>青森市長選 あす告示 アウガ再生論戦へ 役所窓口、交流拠点、大学誘致… /青森
11:00毎日新聞

 27日投開票の青森市長選は20日に告示され、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元民主党衆院議員の横山北斗氏(53)--の3氏を軸にした選挙戦が予想される。今回の市長選では、鹿内博前市長が任期途中で辞職する引き金となったJR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻問題への対応が、争点の一つだ。それぞれが描く新生アウガ像とは--。各氏の主張と問題の背景をまとめた。【宮城裕也】

 15日夜、争点の舞台であるアウガで行われた青森青年会議所主催による立候補予定者の公開討論会。

 「テナントの契約は更新できないが、前市長が掲げた来年2月末での一斉閉店はあまりに乱暴」。自民の支援、公明の支持を受ける小野寺氏は、鹿内前市長の手法に異を唱え、アウガに入居するテナントに周辺の空き店舗をあっせんする考えを示した。

 一方、民進、社民、共産の野党3党が支援する渋谷氏は「出発点からのボタンの掛け違いが原因」と、鹿内前市長だけの責任ではないとの見方で、三セクが経営難となった原因を究明する検証委員会の設立を明言。横山氏は地下の市場の撤退を求め、「破綻処理が不調なら破産手続きすべきだ」と訴えた。

 アウガを運営する第三セクターは2015年度決算で約24億円の債務超過に陥り、市は09年に追加融資した2億円の回収が困難となった。

 この責任を取る形で、鹿内前市長はアウガの床面積を買い取る「公共化」の道筋をつけた10月末に辞職。主要立候補予定者3氏も商業ビルとしてのアウガの継続は限界とみており、焦点は「公共化後にどんな機能を配置させるか」だ。

 ◇前市長方針「公共化」の中身未定

 中心市街地活性化の中核的施設として期待されたアウガだが、01年の開業当初からつまずいた。初年度の売り上げは23億円と目標の52億円の半分以下。その後も赤字が続き、15年度末までの公金投入は216億円に上ったが、再建は難航した。結局、市は今年2月に「公共化」へ方向転換。三セクの法的整理に向け、現在はアウガの修繕積立金を当面の三セク運転資金に転用して破産を回避している。

 だが、肝心の公共化の中身はあいまいだ。市が5月に出した新生アウガ案によると、1〜4階の商業施設部分の活用は「にぎわい交流機能を配置」と抽象的。地下の市場も「今後、関係者と協議」とはっきりしない。

 小野寺氏は「アウガと市庁舎、青森駅は一帯として考えるべきだ」とし、市民課や市民税課など市庁舎の窓口機能をアウガに移すことを提案。渋谷氏は地下の市場の撤退も含め、「文化、スポーツ、芸術、商業施設など『市民のための交流センター』」を掲げる。横山氏は市庁舎機能の配置には反対で、地下の市場を青森駅前公園に移し、地下に音楽活動用の貸しスタジオを設けるほか、大学を誘致するなど「教育や人づくり」の拠点を構想している。

 市中心市街地再生支援課の担当者は「(公共化の)具体的な中身の検討は、前市長の辞任でストップした」と不透明な現状を明かし、「新市長次第で案の見直しもありえる」と話す。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆アウガ問題に関する候補予定者の主張(50音順)

 ◇小野寺氏

 商業ビルとして立ちゆかないのは明らかで、テナントの契約更新はできない。ただし、来年2月末の一斉閉店は乱暴だ。テナントと対話し、アウガ周辺の空き店舗をあっせんする。市の窓口機能をアウガに移し、ワンストップサービスを実現する。

 ◇渋谷氏

 なぜ三セクが破綻したのかを究明するため検証委員会を設立し、情報公開を徹底する。アウガは中心市街地の拠点となっている。文化、スポーツ、芸術、保健、介護、福祉、子育て支援、商業施設など市民のための交流センターとして公共化を進める。

 ◇横山氏

 地下の市場に撤退を求め、不調なら破産手続きを行う。アウガに市役所機能を移せば、財政負担が増えるので反対。市場は駅前公園に移し営業してもらう。アウガに大学を入れ、地下スペースはアマチュアバンドなどの練習場所として無料で貸し出す。

4386チバQ:2016/11/20(日) 11:40:17
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-57325715.html
来年の八戸市長選 対決の構図は流動的

11:00デーリー東北

 八戸市の小林眞市長(66)の3期目の任期が、残り1年を切った。2013年の前回市長選では、後ろ盾となってきた自民、公明両党に加え、過去の選挙戦で対立関係にあった民進党(当時の民主党)も推薦。異例の相乗りを背景に、事実上の信任投票で3選を果たした小林氏だが、もともと積極的支援でなかった民進との溝は、この3年間で埋まるどころか、むしろ深くなった。自民関係者の間で小林市長の4選出馬が既定路線とされる中、民進側は「次は選挙協力できない」と対決姿勢をにじませるものの、対抗馬を擁立できるかは流動的だ。 「支援したわれわれを愚弄する態度で、市長の資質に疑問を感じる」。市議会の民進系第2会派・きずなクラブの田名部和義会長は、強い口調で語る。 民進側が「決定的な確執」と受け止めているのが、7月の参院選における小林氏の応援演説だ。 八戸を地盤とする民進の元衆院議員・田名部匡代氏と、当時の現職だった自民・山崎力氏による事実上の一騎打ちとなった参院選。小林氏は山崎氏の支援を鮮明にし、街頭では「理念なき野合と混乱の政治を選ぶのか」と声を張り上げ、野党批判にも踏み込んだ。 遺恨は根深く、9月の市議会定例会では、きずなクの議員が「市長は公平・中立であるべきなのに、配慮が足りない」と問いただす場面もあった。小林氏は「市政運営では公平公正を旨としているが、一政治家としては自らの信念、信条に基づいて行動している」と、自身の選挙と一線を画す姿勢を強調。不満はくすぶったままだ。 前回の市長選で、民進が自民の呼び掛けに応じて小林氏の支援に回ったのは、「東日本大震災からの復興を止めない」という表向きの理由に加え、党の退潮ムードで対抗馬を擁立できなかった事情もある。 震災復興が一段落し、匡代氏が国政への返り咲きを果たした今、「あえて小林市長に擦り寄る必要はない」というのが民進内の大勢だ。 しかし、参院選で勝利した上げ潮ムードが残っているとはいえ、現時点で具体的な候補者名が挙がっているわけではなく、「果たして、独自候補が擁立できるか…」との声も漏れる。 一方、市議会自民系第1会派の自由民主・市民クラブの坂本美洋会長は、「当然、4期目もやってほしいし、中核市として動き出すタイミングを考えれば、出馬しない方が不自然」と小林氏の続投を支持する。 次期市長選での民進との協力については「あちらの考え方次第」としつつ、「中核市と連携中枢都市圏に関しては、市と議会が共同責任で推進する態勢を作りたい。選挙までは、まだ時間がある」と述べ、連携を模索する可能性もにじませた。 小林氏本人は4選出馬に関して、「答えられない。今までも、応援していただく方々の推薦でやってきた。市民の皆さんがどう考えるかが判断基準だ」と述べるにとどめる。

4387名無しさん:2016/11/20(日) 18:51:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000142&g=pol
4新人が届け出=青森市長選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が20日告示され、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属4新人が立候補を届け出た。投開票は27日。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターの経営悪化の責任を取り、辞職した。 
 横山氏は市が設置する公立大学の一部学科の移転を訴える。渋谷氏は民進、共産、社民各党の県組織が支援。再開発ビルについてはスポーツや芸術の拠点としての活用を掲げる。小野寺氏は自民党県連の応援と公明党青森第1総支部の支持を受け、市役所の窓口部門を移すと主張。穴水氏は再開発ビルを運営する三セクを破綻させ、海外投資家らへのビル売却を訴える。

◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務官僚  無新
穴水 玲逸64医師     無新
         (届け出順)
(2016/11/20-17:38)

4388チバQ:2016/11/21(月) 20:35:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.htmlhttp://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.html
<選挙>知事選 村井知事、4選出馬に意欲 復興など3期の実績強調 /宮城
12:35毎日新聞

 来年11月20日に任期満了を迎える県知事選について、村井嘉浩知事(56)は20日、毎日新聞の取材に「辞める理由がない。よほどのことがない限り出馬することになると思う」と述べ、4選に向けて意欲を示した。

 村井知事は2期目途中の2011年3月に東日本大震災が発生し、その後の復旧、復興を指揮してきた。県の震災復興計画期間は震災10年後の21年3月までで、村井知事は「自分で作った復興計画への責任がある」と、次の任期での計画完遂へ意欲を見せた。

 また、3期目の3年間を振り返り「まいた種の花が開いてきた。水産業復興特区や仙台空港民営化、大学医学部新設、復興のインフラ整備も着実に進んでいる」と成果を強調した。

 村井知事は大阪府出身。防衛大卒業後、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務。松下政経塾を経て1995年から県議3期、自民党県連幹事長などを歴任し、05年の知事選で初当選した。【川口裕之】

4389チバQ:2016/11/21(月) 20:35:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk02010072000c.html
<選挙>青森市長選 告示 アウガ対応、争点に 新人4人立候補 /青森
12:17毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻を受けて鹿内博前市長が引責辞職したことに伴う青森市長選は20日、告示された。届け出順に、▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)▽医師の穴水玲逸氏(64)--のいずれも無所属新人4人が立候補。さっそく市内各地を選挙カーで遊説に回るなど、27日の投開票日に向けて7日間の選挙戦をスタートさせた。立候補に意欲を示していた無職の尾崎全紀氏(45)は出馬を取りやめた。

 渋谷氏は民進、共産、社民の野党3党が支援、小野寺氏は自民が支援、公明が支持と、いずれも無所属ながら隠れた与野党対決の構図に。「完全無所属」を名乗る横山氏ら他の2氏は政党の支援を受けずに戦う。アウガ問題への対応など今後の街づくりや人口減少対策などのほか、鹿内前市政への評価も争点になりそうだ。19日現在の選挙人名簿登録者数は24万8428人(男11万4128人、女13万4300人)。

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 ◇主な候補者の第一声(届け出順)

 ◇駅前重視の市政転換 横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 不便な生活を強いられている人が大勢いる一方で、税金と交付金で駅前に次々と新しい建物が建つ。(JR青森駅前商業ビルの)アウガ中心の町づくりの結果だ。初年度から赤字経営だったアウガに私たちの税金が使われてきたが、市長や市議は問題にしてこなかった。

 政策だけを見れば、どの候補者も同じことを言っているが、私が他の候補と決定的に違うのは、駅前に市民の税金を流し続けてきた市政運営をやめると言っていることだ。この15年間、アウガの赤字の穴埋めに市民の税金が使われてきたことに対し、市民としての怒りをぶつけてほしい。町の隅々まで社会サービスの行き渡る青森市政への転換を遂げたい。【一宮俊介】

 ◇市民の暮らしを守る 渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55無新

 私は長年、障害者の自立支援や自宅の除雪ボランティアをやってきた。障害者も皆と同じように働いて自立したいという願いを持っていた。消防団で活動していた時は、火事や洪水の現場に駆けつけた。一緒にいた団員たちは昼夜関係なく人のため、地域のために活動していた。

 青森市民の人口は約30万人。市長や政治家だけが市政を運営しているわけではない。ここに暮らしている多くの市民の暮らしを守るために政治はある。市民の支えでこの街は育ってきた。

 政治家が自分の都合で市政を運営し、利害のために市を利用することは絶対許されない。皆と一緒にこの地域をつくり上げていくために市民の力を貸してほしい。【夫彰子】

 ◇ベンチャーのまちに 小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41無新

 私には夢がある。ふるさと、青森市を地域発のベンチャー企業が生まれるまちにすることだ。「青森市からこんなビジネスが生まれたのか」と評価される企業が羽ばたくこと。それが青森市にはできる。なぜなら、青森市は人々が行き交う港町、若いまちだからだ。福岡市や神戸市のような「進取」の文化や風土を取り戻したい。

 この選挙戦は、元衆院議員や元県議がライバルとなる厳しい戦い。だが、政治は結果だ。彼らがその任期中に青森市に何をもたらしたか。

 私は青森市を、新しく前に進むまちにしていく。新しいことにチャレンジするまちを実現する先頭に立つために、7日間の戦いを精いっぱい駆け抜けていく。【佐藤裕太】

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 ◇青森市長選立候補者(届け出順)

横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 著述業[歴]弘前学院大大学院教授▽衆院議員▽東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財政部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

穴水玲逸(あなみず・れいいつ) 64 無新

 医師▽琉球大

4390チバQ:2016/11/21(月) 20:41:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_11047.html
<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
13:42河北新報

<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
議長辞任の考えを伝えるため、自民党会派の総会に出席した中山議長(右)=21日午前10時20分ごろ、宮城県議会
(河北新報)
 宮城県議会議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=は21日、政務活動費(政活費)の不正受給問題を受け、議長職を辞任する意向を表明した。25日開会の県議会11月定例会で許可される見通しで、在任期間約5カ月での辞任となる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城選挙区、5期=が政活費の不正支出問題の責任を取り、約半年で議長職を辞任したばかり。短期間で議長が2代続けて辞任する異常事態となった。
 中山氏は21日午前、県議会棟であった所属会派「自民党・県民会議」の総会に出席。「議会の混乱を避けるため、重大な決意をした」と一連の問題の責任を取って辞任する考えを伝え、了承された。
 中山氏の政活費を巡っては、2013年9月にパソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費の交付を申請した際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(20万4190円)を添付し、半額を受け取った。中山氏は今年9月下旬、県に全額返還した。
 市民団体「仙台市民オンブズマン」は、自民会派が14年5月〜16年3月、中山氏の妻が社長を務める会社に政活費から人件費705万円を支出した問題について住民監査請求。県監査委員は9月下旬に住民監査請求を棄却した。
 中山氏は多賀城市出身。東北学院大卒。宮城県富谷町(現富谷市)職員などを経て03年の県議選で初当選。今年6月の県議会定例会で安部前議長の辞任に伴い、議長に選出された。

4391チバQ:2016/11/21(月) 20:46:22
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_21010.html
<青森市長選>与野党対決の側面強く
16:52河北新報

<青森市長選>与野党対決の側面強く
<青森市長選>与野党対決の側面強く
(河北新報)
 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は20日告示され、いずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人が立候補を届け出た。経営悪化した市の複合商業施設アウガの再生と人口減少が進む県都の将来像が争点。投票は27日で即日開票される。
 与野党対決の側面も強く、自民、公明両党が支援する小野寺氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏に、政党支援を受けない横山氏が絡む構図。
 横山氏は「一部のためでなく、市全体が活性化する市政に転換させる。中心部に特化した市政では雇用も生み出せない」と訴えた。
 渋谷氏は「鹿内前市長が進めた市民主役の市政をさらに実現する。少子高齢化、人口減に対応した施策に取り組む」と強調した。
 小野寺氏は「地域発ベンチャーが生まれるような、挑戦し前に進むまちにする。活気ある港町の文化を取り戻そう」と呼び掛けた。
 穴水氏は「市民が幸せになる市政を目指す」と主張する。
 立候補を表明していた自営業尾崎全紀氏(45)は取りやめた。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山北斗(よこやま・ほくと)53 無新
著述業(衆(2)、弘前学院大教授)東京都、東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず)55 無新
元青森県議(衆院議員秘書)青森市、米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ)41 無新
元総務省職員(愛知県財政課長)青森市、東大=《公》

穴水玲逸(あなみず・れいいつ)64 無新
医師、健康食品会社社長、青森市、琉球大

4392名無しさん:2016/11/22(火) 00:19:04
http://www.sankei.com/politics/news/160923/plt1609230031-n1.html
2016.9.23 18:33
セクハラ疑惑の自民秋田県議が会派離脱 「言い分違う」と調査は打ち切り

 秋田県議会事務局に勤める30代の女性非常勤職員が自民党の平山晴彦県議(61)=南秋田郡選挙区=からセクハラやパワハラを受けたと申し出て配置換えになった問題で、平山氏が23日、自民党会派からの離脱を表明し、会派に了承された。

 平山氏は記者団に、セクハラ行為は事実無根と改めて否定しながらも「会派に迷惑をかけた」と離脱の理由を話した。党籍は離れないという。

 記者会見した会派会長の能登祐一県議らは「本人が身を処した。双方の言い分が食い違っており、調査のしようがない」として調査を打ち切る考えを示した。

4393チバQ:2016/11/22(火) 21:59:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161122_11026.html
<宮城議長辞意>順繰り人事 再び汚点

 【解説】政務活動費(政活費)の不正支出で、宮城県議会の安部孝前議長が辞任してからわずか5カ月。今度は不正受給で、後任の中山耕一議長が辞任を余儀なくされた。「政治とカネ」を巡り、トップが2代続けて途中退場する恥ずべき汚点を残した。
 問題の背景には中山氏の税金に対する感覚のまひがあるが、両氏が所属する最大会派、自民党・県民会議(32人)の責任も相当に重い。会派として議長ポストを握り続ける資格はないと自覚すべきだろう。
 自民会派には、当選回数に応じて順繰りに議長職を割り振る慣例がある。中山氏については当初から「カネ」に関する指摘が取り沙汰されていたが、当選回数4回の中から要職を歴任したなどの理由で選ばれた。
 議長選に勝てるかどうかという計算や、議長を経験した重鎮らの意見が重視され、行政の監視役を担う議会の長としての資質をないがしろにしてきた。「身内の論理」を最優先した弊害が噴出した帰結とも言える。
 これだけの不祥事を抱えてなお、会派内には「自民以外から議長を出すことは考えられない」(中堅議員)とのおごりがはびこる。数の論理で、旧態依然の議長選びを強行しようとする自民会派に、浄化作用を期待することはできない。
 3日後の25日には新議長が選出される。危機を乗り越え、信頼を回復するためには、全てをリセットした議論こそが不可欠だ。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月22日火曜日

4394チバQ:2016/11/23(水) 01:39:33
松尾県議=民主系
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20161120019885.asp
2016年11月20日(日)
三戸町長選で松尾氏初当選
 任期満了に伴う青森県三戸町長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の前県議松尾和彦氏(53)が3274票を獲得、無所属で現職の竹原義人氏(65)との大接戦を制し、54票の僅差で初当選を果たした。投票率は70.22%で、前回2012年の61.18%を9.04ポイント上回った。

 松尾氏は「さんのへ復活」をスローガンに掲げ、三戸郡の中心だった町に、かつての輝きを取り戻すと主張。三戸中央病院の診療体制改善、中心街のにぎわい復活などを公約に、町政刷新を訴えてきた。町議3人が支持し、知名度の高さに加え若さをアピール。地盤の町中心部の票を固め、周辺部でも浸透した。

 竹原氏は町内全域への光回線整備などの実績を強調し、町政継続を訴えた。自民党の滝沢求参院議員、清水悦郎県議会議長、夏堀浩一県議、町議10人の支援を受けたが、票をまとめきれず一歩及ばなかった。

 午後9時、同町八日町の松尾氏の事務所に当選確実の連絡が入ると、詰めかけた支持者から拍手や歓声が湧き起こった。松尾氏は「三戸町はこの日を境に復活の道を歩んでいく。皆さんに約束した、町民が本当に安心できる素晴らしい町にする。私に力を貸してください」と抱負を語った。

 一方、竹原氏は同町八日町の事務所で「残念な結果だが、私の力不足。応援してくれた町民、支持者に心からおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。

4395とはずがたり:2016/11/23(水) 09:33:42
>>4394
すげー。
八戸市長選への主戦論が高まりそうですね。

4396名無しさん:2016/11/23(水) 23:12:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100357&g=pol
宮城県議長が辞意=2代続けて政活費問題

 政務活動費を不適切に処理していたとして、宮城県議会の中山耕一議長(59)は21日、議長を引責辞任する意向を表明した。所属する自民党会派が同日、県庁で開いた総会で明らかにした。同県議会では安部孝前議長(61)も政活費をめぐる問題で辞めており、2代続けて議長が辞任する異例の事態となった。
 収支報告書などによると、中山議長は2015年度、車の運転代行の料金として政活費から計約15万円を支出。業者から金額が空欄の領収書を受け取り、妻が記入したが、その際に誤って計約5万円多く請求していたという。
 中山議長は21日、記者団に「手違いがあった。すぐに返還する」と語った。中山議長は13年度分でも不適切な処理があったとして、発覚後に返金した経緯がある。(2016/11/21-12:43)

4397チバQ:2016/11/24(木) 19:36:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161124ddlk03010009000c.html
<自民県連>参院選敗北に批判噴出 幹部辞意で紛糾も /岩手
11:08毎日新聞

 自民党県連の総務会が23日、盛岡市内であり、7月の参院選の総括について議論した。敗北した岩手選挙区の対応を巡り、出席した地方議員から執行部への批判が噴出。県連の鈴木俊一会長、工藤勝子幹事長、岩崎友一政調会長がそれぞれ辞意を示唆したり、表明したりして紛糾したが、結論は出なかった。県連内で再度、協議することとなった。

 参院選では新人の田中真一氏を擁立したが、民進と共産、社民、生活(当時)の野党統一候補に7万5000票余りの差で敗北。与党が改選議席を大きく上回る中での敗北で、不満は根強い。

 会合は冒頭を除き、非公開だった。終了後、記者会見した鈴木会長や出席者によると、態勢や戦術を非難する意見が続出した。「党の市町村支部との連携がなく、国会議員と一体となった選挙活動ができなかった」「最終盤で大票田(の都市部)をてこ入れすべきだったのに、なぜ沿岸を(遊説で)回ったのか」などの指摘が相次いだという。

 「誰も責任をとらないのは納得できない」と、県連の人事刷新を求める声も上がった。

 鈴木会長は「責任は総括責任者の私にある。(交代が)総務会の総意ならば身を退かせていただきたい」と回答。工藤幹事長と岩崎政調会長は辞意を表明した。ただ、続投を求める意見も上がったため結論は出ず、県連内部でさらに検討した上で、改めて報告することにした。【佐藤慶】

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4398チバQ:2016/11/24(木) 19:37:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161124_11025.html
<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
11:27河北新報

<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
次期議長選の対応を協議した自民会派の議員
(河北新報)
 中山耕一宮城県議会議長(富谷・黒川選挙区)が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は23日、県議会棟で会派総会を開いて次期議長選の対応を再協議したが、結論を持ち越した。佐藤光樹会長は「全くの白紙」と繰り返し、議長ポストの返上も含めて検討する方針を明らかにした。
 非公開の総会には、中山議長を除く31人が出席した。全議員対象の意見聴取などを踏まえ、役員が次期議長選や再発防止策などに関する考えを示した。
 会派から輩出した議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、役員は「前例にとらわれず、議会正常化に向けて最大限の努力をする」と強調。所属議員の政活費支出は、第三者にチェックを依頼する仕組みづくりを急ぐという。
 中山議長は25日開会の県議会11月定例会で辞任が許可される見通し。直後に行われる次期議長選への候補擁立を巡っては、24日に野党などの全会派代表と意見交換した上で、対応を検討する方針に先送りした。
 総会後に記者会見した佐藤会長は冒頭、「失われた県民の信頼は極めて大きい。会派として深く反省している」などと書かれた謝罪文を読み上げた。

4399チバQ:2016/11/25(金) 22:39:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161125_11023.html
<宮城議長辞意>議長選 自民会派が一本化断念

 宮城県議会(定数59)議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は24日、次期議長選に会派として後任候補を擁立しない方針を表明した。民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)など野党4会派は、県民の声会長の藤原範典民進党県議(69)=太白、6期=を統一候補として推す。議長選は25日午後1時開会予定の11月定例会本会議で行われる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が政活費不正支出問題で引責辞任。自民会派の総会では、会派出身の議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、会派として後任候補を立てない方針を決めた。
 会長の佐藤光樹県議(49)=塩釜、4期=は「会派として擁立の意思を示すのは、県民の理解を得られない。会派内で一本化せず、オープンに出たい人が出る形にする」と述べた。
 会派内では水面下で擁立を模索する動きが出ており、中堅らが中島源陽県議(54)=大崎、4期=、若手が守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=を推している。中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は立候補の意思を固めた。
 一方、共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(2人)から支援を受ける藤原氏は野党4会派の会合後、「第2会派として議会改革を全うしたい」と述べた。
 中山議長は25日の本会議で辞任が許可される見通し。直後に議長選が行われる。立候補予定者は本会議に先立ち、県議会棟の1階ロビーで所信表明を行う。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月25日金曜日

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161125_11030.html
<宮城議長辞意>議長選 所信表明で紛糾
14:55河北新報

 中山耕一県議会議長(富谷・黒川選挙区)の辞任に伴って25日実施される議長選で、立候補者による本会議場での所信表明演説を巡り、24日の議会運営委員会は実施を求める野党会派と消極的な自民会派が対立し、紛糾した。
 民進党系のみやぎ県民の声の遊佐美由紀氏が「県民の関心は高く、本会議場で演説すべきだ」と要望。これに対し、最大会派の自民党・県民会議の畠山和純氏は「形にこだわらず、改革姿勢を示すことが重要だ」、相沢光哉氏は「本会議場でやる必要はない」とそれぞれ反対した。
 前議長の安部孝氏(宮城選挙区)の引責辞任に伴う6月の議長選では、本会議前に候補者が県議会棟の1階ロビーで議会改革について演説した経緯がある。最終的に対応を一任された議運の佐々木喜蔵委員長は、前回と同じ仕組みの実施を提案し、了承された。
 議運では11月定例会の会期を12月15日までの21日間と決めた。一般質問は12月5〜8日の4日間で、16人が登壇。県は約676億円を追加する本年度一般会計補正予算案など予算議案3件、予算外議案63件、報告50件を提出する。

4400チバQ:2016/11/26(土) 08:57:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_21007.html
<青森市長選>晩秋の県都激戦 大詰め


青森市役所前のポスター掲示板。新たな市長を決める熱い戦いが繰り広げられている
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 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は27日の投開票に向けて最終盤に入った。立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人。政党支援を受けない横山氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏、自民、公明両党の支援を受ける小野寺氏が舌戦を繰り広げている。
 衆院議員を2期務めた横山氏は「他の候補はJR青森駅前中心のまちづくりを掲げるが、自分は違う。郊外を重視した住民本位の政策で選んでほしい」と無党派層に訴えかける。
 特定の支持組織を持たず「完全無所属」を強調する。街頭演説も応援弁士を立てず、1人で5分足らずの政策にポイントを絞った内容。陣営は「地道な活動で訴えは着実に浸透しつつある」と語る。
 渋谷氏は民進、共産、社民3党に加え、連合の支援を受ける。23日には民進の升田世喜男衆院議員(比例東北)、田名部匡代参院議員(青森選挙区)のほか共産、社民両党の県組織幹部が応援演説を行った。当初は「勝手に応援する」と活動を控えていた鹿内前市長も二人三脚で市内を回る。
 陣営は「出馬表明は出遅れたが、鹿内氏の支持層をどこまで取り込めるかが勝敗の鍵を握る」とみる。
 小野寺氏は自民、公明両党の支援を受ける一方、高校の同級生らと街頭に立ち、政党色を薄める戦略を取る。23日は三村申吾知事と宮下宗一郎むつ市長も応援に駆け付け、連携をアピールした。自民の津島淳衆院議員(青森1区)は一歩引いた支援に徹する。
 自公両党は前回市長選で蝦名武元副知事を推薦したが、鹿内氏に大敗した。陣営は「明らかに前回より市民の反応がいい」と話す。
 穴水氏は政策をホームページで公開し、選挙カーを走らせ、支持拡大を図る。
 24日現在の期日前投票は1万4904人で、前回市長選の同期比約1.4倍となっている。


 ◇青森市長選立候補者

横山北斗53元衆院議員  無新
渋谷哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新
             (公支)
穴水玲逸64医師     無新


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月26日土曜日

4401チバQ:2016/11/26(土) 09:07:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_11015.html
<宮城県議会>議長に自民会派の中島氏選出


中島 源陽氏
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 宮城県議会(定数59)は25日、11月定例会初日の本会議で、政務活動費(政活費)の不正受給が発覚した中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区=の議長辞任に伴う議長選を行い、第41代議長に、最大会派の自民党・県民会議(32人)を離脱して立候補した中島源陽(もとはる)県議(54)=大崎、4期=を選出した。

 無記名投票の結果、自民会派や公明党県議団(4人)の支持を集めた中島氏が25票を獲得。民進党系のみやぎ県民の声(10人)、共産党県議団(8人)など野党4会派が推した県民の声会長藤原範典県議(69)=太白、6期=は22票だった。ともに自民会派の守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=は9票、中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は2票。無効票1票。
 中島氏は当選後のあいさつで「失われた信頼を取り戻すのは極めて困難だが、乗り越えなければ本来の役割を果たすことはできない。覚悟を持って改革を進める」と抱負を述べた。
 中島氏は大崎市出身、県農業短大卒。2003年の県議選で初当選し、15年11月から1年間、会派会長を務めた。自民党県連幹事長なども歴任した。
 本会議では議長選に先立ち、中山氏の議長辞任を全会一致で許可。中山氏の政活費を巡っては、私的に購入したマッサージチェアの領収書を使ったり、運転代行業者から受け取った白紙領収書に過大な金額を書き込んで申請したりした不正受給が発覚した。
 県議会では6月、元議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が不正支出問題で引責辞任に追い込まれており、2代続けて議長が短期間で退く異例の事態となっていた。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月26日土曜日

http://www.sankei.com/region/news/161126/rgn1611260056-n1.html
2016.11.26 07:08

県会議長に中島氏 政活費問題、中山氏の辞任許可 宮城


 県議会11月定例会が25日開会し、政務活動費を不適切に受給していた問題の責任を取り、辞職願を提出した中山耕一議長(59)の議長職の辞任を許可した。この後、中山氏の後任を決める選挙が行われ、新しい議長に無所属の中島源陽(もとはる)氏(54)=大崎選挙区、当選4回=が選ばれた。

 就任あいさつで中島氏は「県議会は危機的状況にある。県民の信頼を取り戻す道のりは厳しいが、この問題を乗り越えなければ、議会本来の役割は果たせない」と決意を語った。

 議長選には、中島氏が所属会派の自民党・県民会議を離脱して立候補。ほかに同会派から2人、みやぎ県民の声など野党4会派統一候補1人が名乗りを上げた。6月の議長選と同様に県議会庁舎のロビーで候補者4人が県民や議員を前に所信表明をした。

 県議会では、自民党・県民会議が出した議長が、政活費問題で2代続けて約半年のうちに辞任。この問題を受け、同会派は議長選で候補者の一本化を見送った。

                   ◇

 定例会の会期は12月15日までの21日間。一般質問は同月5〜8日の4日間。

4402チバQ:2016/11/26(土) 22:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00010005-dtohoku-l02
前市長と知事 異例の応援合戦/青森市長選
デーリー東北新聞社 11/26(土) 13:40配信

 27日投開票の青森市長選は、市政混乱の責任を取り辞職した前市長と、これまで首長選で特定候補の支援を避けてきた、県政トップによる異例の応援合戦が注目を集めている。民進、共産、社民の3党が支援する渋谷哲一候補(55)には鹿内博前市長が張り付く一方、自民、公明両党が応援する小野寺晃彦候補(41)には三村申吾知事が公務の合間を縫ってマイクを握り、火花を散らす。一方、両陣営は「混乱を招いた張本人が前面に出るのはおかしい」「知事が一方に肩入れするべきではない」と互いに批判を強める。

 「渋谷氏を勝手に応援する一人。私の思い以上に市政を前に進めてほしい」

 25日、青森県庁近くで街頭に立った鹿内氏は力を込めた。20日の第一声では「今度は政治家・鹿内博として責任を果たしていく。それは渋谷氏を市長にすることだ」と事実上の“後継指名”。告示後は連日、選挙カーに乗り込み、二人三脚で運動を展開している。

 これに対し、自民県連の関係者は「途中で辞めた人が今さら何をやっているのか」と厳しく批判。小野寺陣営のある関係者は「鹿内氏はどんどん街に出ればいい。逆に渋谷氏の票が離れていくだろう」と冷ややかだ。

 一方、三村氏は「青森市は財政面などで危機に直面している。小野寺氏は即戦力だ」と太鼓判を押す。

 告示の20日は小野寺氏のイメージカラーであるオレンジ色のネクタイを着用して街頭演説に付き添い、「(行政の)プロとして現場を踏んできた人が求められる。小野寺氏は志と方向性をしっかり備えている」と訴えた。

 これまで首長選で中立を貫いてきた三村氏の異例の対応に、ある民進県連関係者は「片方だけに偏るのはいかがなものか」と指摘。「応援する候補以外が新市長になった場合、三村知事はうまくやっていけるのだろうか。いい気分はしない」と眉をひそめる。

4403チバQ:2016/11/27(日) 11:33:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000004-khks-pol
<宮城県議会>最大会派 数の力を駆使
河北新報 11/26(土) 11:03配信

 【解説】政務活動費(政活費)の不正を巡り、2代の議長が短期間で引責辞任した宮城県議会の出直し議長選は、自浄作用の限界を露呈した。最大会派「自民党・県民会議」が水面下で数の力を駆使し、議長ポストを抱え込んだ。

 新たなトップに就いた中島源陽氏は先月まで自民会派会長を務め、安部孝元議長、中山耕一前議長の誕生に深く関わった。立候補直前に会派を離脱したが、県民から見れば自民色を薄める偽装にも映りかねない。

 「対応は白紙」「後任候補の一本化はしない」と、表向きは低姿勢だった自民会派。内部では要職を歴任し、当選4回の「適齢期」に当たる中島氏に早くから白羽の矢を立てていた。

 「ベストな選択」(中堅議員)という会派内の安堵(あんど)感に違和感を覚える。権力の呪縛から離れ、真の内部改革と向き合う好機を自ら放棄したと言わざるを得ない。(報道部・大橋大介)

4404チバQ:2016/11/27(日) 18:34:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161127ddlk06010024000c.html
<選挙>知事選 自民県連、擁立断念へ 1カ月後告示、苦渋の決断 /山形
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)を巡り、自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)が独自候補の擁立を断念する方針を固めたことが26日、複数の関係者への取材で分かった。27日に山形市内で開く支部長・幹事長・選対合同会議で諮り、正式決定する。

 一部の支部などからは大内理加県議(53)=山形市区=の擁立を求める声があり、大内氏も「県連が一枚岩になるのであれば出馬したい」と意欲をみせていた。だが、早期の衆院解散がささやかれる中、今年7月の参院選での自民候補の大敗もあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に擁立を見送る声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部などとの温度差を埋めることができず、意見の集約に至らなかったとみられる。

 告示まで1カ月余りと迫る中、大内氏以外に有力な候補もなく、苦渋の決断を迫られた格好だ。これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはない。【山中宏之】

4405名無しさん:2016/11/27(日) 21:44:30
負けたか〜。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html
青森市長選 新人の小野寺氏 当選確実
11月27日 21時20分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏の初めての当選が確実になりました。
青森市長選挙の開票は午後9時15分から始まりました。
開票状況について、選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、小野寺氏の初めての当選が確実になりました。
小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入ってことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。
選挙戦で小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員らを抑えて、初めての当選を確実にしました。
小野寺氏は「このあと、12月の市議会を控え、市政の諸課題に直面することになる。積み残された課題に直ちに立ち向かわなくてはならないという思いでいっぱいだ。ふるさと青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい、力のかぎり務めていく」と述べました。

4406名無しさん:2016/11/27(日) 21:48:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_71036.html
<山形知事選>現職吉村氏事務所開き

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)の選対本部事務所開きが26日、山形市であり、国会議員や県議、支持者ら約150人が必勝を誓った。
 吉村氏はあいさつで、「安泰ムードがちょっとあるのかなと思うが、私は全くそのような気持ちではない」と強調。「私の使命は山形創生を確実に前進させること。これまでの成果を土台に、新しい活力ある山形県を目指して取り組んでいきたい」と決意を述べた。
 来賓を代表して、民進党県連会長の近藤洋介衆院議員が「どんな状況になろうとも圧勝するという思いで戦っていきましょう」と呼び掛けた。
 知事選に立候補を表明しているのは吉村氏のみ。自民党県連は27日の会議で、独自候補の擁立断念を決定する予定。
 「県民党」を掲げる吉村氏の陣営は2013年の前回知事選と同様、民進、共産、社民3党と連合山形が中心になるとみられる。

2016年11月27日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_21002.html
<青森市長選>県都再生へ最後の訴え

 鹿内博前市長が市の複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取って辞職したことに伴う青森市長選は27日に投票が行われ、即日開票される。候補者らは選挙戦最終日の26日、一人でも多くの支持を得ようと、市内各地を駆け巡り、声をからしながら最後の訴えを行った。
 立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、民進、共産、社民3党が支援する元青森県議渋谷哲一氏(55)、自民党が支援、公明党が支持する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、医師穴水玲逸氏(64)の4人。
 政党の支援を受けず、無所属を貫く横山氏は終日、市内を選挙カーで回った。マイクを握った市郊外のショッピングセンター前では「もうこれ以上、アウガに象徴されるJR青森駅前開発に市民の税金を投入することは許されない」と買い物客らに呼び掛けた。
 野党共闘で臨む渋谷氏は、最終日も鹿内前市長と民進の田名部匡代参院議員(青森選挙区)と共に行動。住宅地や商業施設前を細かく回り「市民が主役の市政を実現するため力を貸してほしい」「医療や介護分野で若者の雇用を増やしていきたい」と強調した。
 支援する市議団と共に支持拡大を図る小野寺氏は自民市議らと街頭に立った。「この7年半、何も対策を打ってこなかった結果、人口減少が進んだ」と鹿内市政を批判。「働く場所をつくり、前に進む市政を実現できるのは自分しかいない」と力強くアピールした。
 穴水氏も選挙カーを走らせ、支持を訴えた。
 投票は市内110カ所で午前7時〜午後8時(一部は午後7時)。開票は午後9時15分から行われ、午後11時ごろ終了の見込み。期日前投票は2万8306人で、前回市長選の約1.4倍、有権者の約1割だった。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新(公支)
穴水 玲逸64医師     無新

2016年11月27日日曜日

4407チバQ:2016/11/28(月) 18:20:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000004-khks-pol

<山形知事選>自民選択肢提示の責任放棄

河北新報 11/28(月) 10:29配信

 【解説】自民党山形県連が知事選の独自候補擁立を断念した。4年に1度、有権者に県政の針路を選ぶ機会を提供する公党の責務より、次期衆院選の思惑や3選を狙う現職の吉村美栄子氏(65)が先行する情勢を前に、内輪の論理を優先した結果と言える。
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 断念の背景には、県内の衆院小選挙区ごとで知事選への温度差が大きかったことがある。3選挙区のうち、当選2回以下で支持基盤が盤石とは言えない2、3区では、知事選と衆院選が重なった場合、民進党に近い吉村氏が衆院選と連動した選挙戦を展開することを危惧する意見が強かった。
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 7月の参院選で、自民党公認候補が野党統一候補に12万票の大差で敗れたことも尾を引いた。吉村氏の女性後援会「オレンジの会」は集票力の高さで知られ、知事選で対立候補を立てても苦戦が予想された。全県選挙で連敗を喫するより「不戦敗」を選んだ方が傷が浅いとの計算が働いた。
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 県連はこれまで「吉村氏は政権与党とのパイプがない」と批判し、自民党系知事の必要性を訴えてきた。しかし、吉村氏は10月、二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官と相次いで面会、激励を受けた。この会談で、県連内には党中枢の意向に逆らってまで戦う意味があるのかという厭戦(えんせん)ムードに拍車が掛かった。
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 県連の一部に擁立論があった大内理加県議(53)=山形市選挙区=は立候補に意欲を示していた。だが、大内氏が提示した「党が一枚岩になる」との条件は整えられず、正式な出馬要請すらできずに終わった。
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 人口減少やグローバル化の中で変化する産業構造への対応など、山形県政には課題が山積している。政権党、県議会の最大会派でありながら、将来の県のあるべき姿を論じ合う最高の舞台を自ら放棄した責任は大きい。(山形総局・宮崎伸一)

4408チバQ:2016/11/28(月) 18:45:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-28111156-webtoo-l02

キャリア官僚から転身/戦後最年少・41歳の青森市長

Web東奥 11/28(月) 11:11配信
当選確実の報を受け、事務所前でスタッフらに胴上げで祝福される小野寺さん(中央)=27日午後9時19分


 新人4人の争いになった青森市長選は27日、小野寺晃彦さん(41)が、渋谷哲一さん(55)、横山北斗さん(53)らを振り切り、市長の座をつかんだ。不退転の決意で官僚としてのキャリアに終止符を打ち、「市政前進」を掲げてゼロから戦いを始めて約4カ月。戦後最年少の県都の若きかじ取り役は、選挙戦を支えたスタッフらと新たな船出を喜び合いながら、「直ちに積み残された課題に立ち向かわなければいけない」と気を引き締めた。
 投票が締め切られた午後8時。青森市東大野の小野寺晃彦さんの事務所には、既に津島淳衆院議員や県議、市議らが顔をそろえていた。テレビが「小野寺氏当確」を報じると、「よし!」「やった!」の声とともに拍手が湧き起こった。
 8時17分、事務所入りした小野寺さんは支持者やスタッフの握手攻めに笑顔。マイクを握ると感激の面持ちで「こうして多数の方にお祝いいただけること、本当に感謝を申し上げます」と深々と頭を下げた。
 あっという間の4カ月だった。東京・霞が関の総務省で順風満帆な官僚生活を送っていた。
 転機は今年5月。青森市議会の超党派有志が上京し、市長選への出馬を求めた。要請に「身に余る言葉、光栄」と感じたが、心配もあった。青森に行けば、妻知恵子さん(42)、1男2女との平穏な生活は一変する。当選する保証もない。不安がる知恵子さんも最後は「青森のためというなら」と納得してくれた。
 7月に辞表を提出。青森市の戸山団地にある妻の実家に単身移住した。8月から毎日朝夕、街頭に立ち、「青森を再生しないといけない」と訴え続けた。
 選挙戦では幅広い支持を得るため、政党色を薄める戦略を取った。街頭演説では国会議員らと並び立つ場面をつくらなかった。政党側から不満も漏れたが、支援する三村申吾知事が「頑固」と評する通り、自分のスタイルを貫いた。
 当選セレモニーでは小野寺さんが、いつも励ましてくれた知恵子さんと3人の子どもの首に、用意した金メダルを掛ける一幕も。
 事務所では三村知事、自民党県連の江渡聡徳会長、公明党県本部の伊吹信一代表らも顔をそろえたが、あいさつはなく、最後まで「小野寺流」だった。
 中学や高校の同級生らでつくったスタッフに胴上げされ、笑みをはじけさせた小野寺さん。喜びもつかの間、28日から新市長としての公務が始まる。
 アウガや市庁舎建て替えの問題など課題は山積み。「古里青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい力の限り努めていく」。きっぱりと決意を語った。

4409チバQ:2016/11/28(月) 20:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk06010004000c.html
<選挙>知事選 自民が候補擁立断念 県連会長「体制固まらず」 /山形
11:27毎日新聞

 自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)は27日、支部長・幹事長・選対合同会議を開き、知事選(来年1月5日告示、同22日投開票)について、独自候補の擁立を断念することを決めた。非公開の会合後、記者会見で遠藤会長は「全力で選挙を戦うだけの体制が固まらなかった。苦渋の選択だが党としての擁立は断念せざるを得ないという結論に至った」と述べた。【山中宏之】

 知事選を巡っては一部の党支部の擁立要請もあり、大内理加県議(山形市区)が出馬に意欲をみせていた。だが、「衆院選もうわさされる中で二つの選挙を同時にできるのか、という意見もあった」と遠藤会長は説明。今年7月の参院選で、自民候補が大敗したこともあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に、擁立を見送るべきだとする声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部との温度差を埋めることができなかった。

 知事選で候補者擁立を見送ったことに対する自身の責任について遠藤会長は「辞任と言って混乱させるわけにはいかない。責任は感じるが会長としての職責を全うしたい」と続投する意向を示した。また、今回の決定に大内県議は「衆院選を優先して知事選を見送る結論が出たことは残念だが、県連の決定に従いたい」と肩を落とした。

 これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはなく、2期連続無投票が現実味を帯びてきた。

4410チバQ:2016/11/28(月) 20:20:50
ダブルスコアか
横山が意外と検討しましたね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk02010140000c.html
<選挙>青森市長選 小野寺氏が初当選 市窓口機能、アウガへ /青森
10:50毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻により鹿内博前市長(68)が引責辞職したことに伴う青森市長選は27日投開票され、無所属新人で元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)が、元県議の渋谷哲一氏(55)▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽医師の穴水玲逸氏(64)--の無所属新人3人を破り初当選した。市の窓口機能をアウガに移し、アウガに入居するテナントに周辺商店街の空き店舗をあっせんする方針を掲げた小野寺氏は、自民党の支援、公明党の支持を基盤に保守層や無党派層にも支持を広げた。当日有権者数は24万6647人(男11万3137人、女13万3510人)。投票率は前回比0・40ポイント増の48・78%だった。期日前投票(21〜26日)の投票者は2万8306人で、前回(2013年4月)の2万493人の約1・4倍だった。【夫彰子、宮城裕也】

 ◆小野寺氏

 当選確実の一報が青森市東大野の事務所に伝わると、支持者から歓声と拍手が湧き起こった。小野寺氏は「市政を前に進める。積み残された課題に立ち向かわなければならない」と語った。

 小野寺氏は7月に総務省を辞職して正式に立候補表明。選挙戦では、総務省時代に地方自治体の行政運営を担った経験と候補者中最年少の若さをアピールし、市議会との対立が続いた前市政を「停滞の7年半だった」と批判し、「県や周辺自治体とスクラムをとれる市政を実現する」と鹿内前市長との違いを強調。自公の市議らに加え、三村申吾知事も一緒に街頭に立つなど応援姿勢を鮮明にした。

 懸案のアウガ問題では「アウガ、市庁舎、青森駅は一体として考えるべき」と訴え、アウガに市庁舎の窓口機能を移し、庁舎整備費の圧縮を唱えた。

 ◆渋谷氏

 渋谷氏は青森市篠田の事務所で「私自身に至らなさがあった。1カ月間という短い期間では伝えきれなかったこともあった」と敗戦の弁を述べ、支持者に頭を下げた。

 渋谷氏は10月半ば、県議を辞職して立候補を明らかにした。所属していた民進党に加え、共産、社民両党も支援を表明。7月の参院選に続く「野党共闘」で非保守層に浸透を目指した。選挙戦では、高齢者や障害者らを重視した公約で、アウガ問題の「徹底検証と情報公開」を主張。前市政については「官製談合をなくした」と主要候補者のうちで唯一高評価し、鹿内前市長も遊説で共にマイクを握るなど全面的に応援したが、及ばなかった。

 ◆横山氏

 主要3候補中で最も早い2月に出馬表明した横山氏。12年末の衆院選落選以来4年ぶりの政界復帰を目指し、従来の青森駅周辺中心から郊外を重視した街づくりへシフトするよう訴えるなど、独自性のある公約で有権者にアピールした。「完全無所属」として、政党の推薦・支持や支援を受けない選挙戦を展開。小野寺、渋谷両氏との違いを示したが、支持を広げきれなかった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一  55 無新

  22526 横山北斗  53 無新

   1466 穴水玲逸  64 無新

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 ◇青森市長略歴

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新(1)

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財務部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

4411チバQ:2016/11/28(月) 20:46:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161124_11027.html
<登米市長選>元県議の熊谷氏出馬へ


熊谷 盛広氏
拡大写真
 来年4月28日の任期満了に伴う宮城県登米市長選で、元県議の農林業熊谷盛広氏(65)が23日、無所属で立候補する意思を明らかにした。12月に正式表明する。
 熊谷氏は河北新報社の取材に「市政の刷新を求める多くの市民から立候補するように求められた」と話した。政策に関しては、「(2005年の)合併以降、市全体の均衡ある発展がなされていない。周辺部の中山間地や農村部、各地域の商店街にもっと光を当てたまちづくりをしなければならない」と述べた。
 熊谷氏は登米市出身。慶大通信課程卒。02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは熊谷氏が初めて。現職の布施孝尚氏(55)も4選を目指すとみられる。現在、2人のほかに立候補の動きはない。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月24日木曜日

4412チバQ:2016/11/29(火) 21:22:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161129ddlk02010470000c.html
<選挙>青森市長選 投票行動分析 中心部、郊外、浪岡地区の3地点抽出調査 前市政の継承で明暗 旧市内で小野寺氏優勢 /青森
11:18毎日新聞

 市選管の候補者別得票結果によると、得票率50%を超す6万4000票あまりを獲得した小野寺氏は、次点の渋谷氏に2倍以上の差を付ける完勝だった。自民党が支援、公明党が支持した小野寺氏と民進、共産、社民の野党3党が支援した渋谷氏で、なぜここまで差が付いたのか。

 投開票の27日、毎日新聞は市内の投票所110カ所のうち、有権者の9割が住む旧青森市内から中心部と郊外の2地点、旧浪岡町地区から1地点の計3地点を抽出。投票者の前鹿内市政への評価、支持政党、投票先などを調査・分析した。その結果、浪岡地区は小野寺、渋谷両氏がほぼ互角の戦いだったが、他の2地点では小野寺氏が優勢だった。

 支持政党別では、各地点で与野党それぞれの支持層の1〜2割程度が横山氏に投票し、支持政党のない「無党派層」は3氏で大きな支持の偏りはなかった。渋谷氏にとっては、組織票で上回る自公支持層への食い込みで横山氏に後れをとったうえ、全体の4割を占めた無党派層での戦いで優位に立てなかったことが響いた。

 前市政について「評価する」と「評価しない」は、3地点ともほとんど差がなかった。しかし、鹿内前市長が応援した渋谷氏に投票したのは「評価する」の4割程度で、3割近くは前市政を「停滞した」などと断じた小野寺氏を選んだ。前市政を評価しつつも「市政の前進」(小野寺氏)を望んだ層が、勝負を分けたと言える。【夫彰子】

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 ■解説

 ◇市政「再生」へ手腕に注目

 約7年半ぶりに県都の「保守市政」実現が決まった27日夜、小野寺晃彦氏の事務所には津島淳衆院議員や三村申吾知事、自公を中心とした県議らが駆け付けた。午後8時すぎ、テレビが早々に「当選確実」を報じると、支持者から「あっけなくて気が抜けた」との声も聞こえた。

 民進、共産、社民3党が推す渋谷哲一氏との事実上の「与野党対決」となった選挙戦。渋谷氏は7月の参院選同様、共闘する野党勝利を目指したが、確かに「気が抜けた」と思えるほどの差がついた。渋谷氏陣営のショックは大きく、「想定外」(民進党の升田世喜男衆院議員)にも映る。ただ渋谷氏自身が「アウガや市庁舎など個別の事業には焦点が当てられたが、市政全般にわたる争点を明確にできなかった」と敗因を分析したように、「市民が主役の市政」と聞こえのいいフレーズを掲げながら、その説明がやや具体性に欠けたのも事実だ。民進党県連の田名部定男代表が「時間が足りなかった。40市町村それぞれで戦える仕組み作りを進めたい」と課題を指摘するように、野党側は参院選の勢いを県都決戦の勝利につなげられなかった敗因を分析し、今後の衆院選や知事選に向けて戦略を練り直す必要がある。

 政治手腕が未知数の小野寺氏が勝利した背景には、市議会との対立が続いて混迷した前市政からの「転換」を求める有権者の思いがある。小野寺氏は当選が報じられた直後、「感慨にふけるだけでなく、積み残された課題に立ち向かう」と話し、市庁舎の窓口機能をアウガに移す考えを改めて示した。総務省で地方自治業務に従事し、宮崎市財務部長や愛知県財政課長を務めたいわゆる「キャリア官僚」が今後直面するのは、こうした「積み残した課題」への迅速な取り組みであり、求められるのは従来の行政マンの立場ではなく、リーダーとして政治手腕を発揮することだ。

 地方自治体に課題が「山積」しているのはどこも同じだ。複雑な多方面の利害を調整し、果断に決定する政治家になれるか。青森市の「再生」を掲げた新市長の手腕が注目される。【宮城裕也、佐藤裕太】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一 55 無新

  22526 横山北斗 53 無新

   1466 穴水玲逸 64 無新

 =一部地域既報

4413チバQ:2016/12/01(木) 17:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000026-khks-pol
<山形知事選>尾を引いた参院選遺恨

河北新報 12/1(木) 16:14配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党山形県連は独自候補の擁立を断念した。立候補を表明している現職吉村美栄子氏(65)の無投票3選が現実味を増す。県内三つの衆院議席を独占し、県議会では最大会派を擁する「自民王国」の山形県で、不戦敗を選ばざるを得なかった内幕を探る。(山形総局・宮崎伸一)

【揶揄する声も】山形知事選控えアピールか 首相との写真配信
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◎自民候補擁立断念(下)重鎮の意向
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<党本部へ橋渡し>
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 11月21日夜、山形市であった吉村美栄子知事(65)の県政報告会。3選へ向けた総決起大会の様相を帯びた会場で、ひときわ注目を集めたのは自民党元参院議員岸宏一氏の発言だった。
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 「吉村知事は自民党の二階俊博幹事長、菅義偉官房長官とのラインも持っている」。岸氏はあいさつでうなずくように語った。
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 終了後、取り囲んだ報道陣に岸氏が語ったのは「知事選は政党論理ではなく、地域のために戦うものだ」という持論。この言葉は候補擁立を目指す自民党へのけん制でもあった。
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 今夏まで3期18年間、国会で活躍した岸氏は、吉村氏が政界入りした知事初当選の選挙時から支え、党県連執行部とは異なる路線を歩んできた。
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 「自民党とは距離がある」と言われてきた吉村氏は今年10月、二階幹事長と菅官房長官に会い、知事選(来年1月5日告示、22日投開票)の激励を受けた。県連執行部の頭越しに行われた、この面会。山形県政界には衝撃が走った。
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 複数の関係者は「党本部と吉村氏の橋渡しをしたのは岸氏だ」と証言する。
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 岸氏が元々吉村氏を支援していたとはいえ、知事選にここまで介入するのは初めて。県議の一人は「今夏の参院選で生じた遺恨が今もあるのだろう」と、理由を推測する。
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<厭戦ムード漂う>
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 自民党県連で参院選山形選挙区(改選数1)の陣頭指揮を執ったのは、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)が率いる現執行部。「岸氏が正式な引退表明をする前に、執行部が後任候補の公募を決めたことが、岸氏と遠藤会長の間に亀裂を生じさせた」と、先の県議は明かす。


 参院選公示前の6月上旬、山形を訪れ、一連の経緯を知った安倍晋三首相は、遠藤会長に岸氏への謝罪を勧めたという。実際、数日後に遠藤会長は岸氏に会って協力を求め、表面上は和解に至った。
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 参院選で、岸氏本人は自民党候補の応援マイクを握りはしたが、事務所関係者が「岸は自民党候補を応援するとは言っていない」と発言し、波紋を広げる一幕もあった。
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 その参院選で自民党候補は12万票の大差で野党統一候補に大敗した。知事選で自民党が独自候補を立てれば、参院選と知事選は同様の構図となる。それだけに自民党側には厭戦(えんせん)ムードが漂った。
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 「参院選が終わった時点で知事選に候補を立てられないのはほぼ決まったようなものだった」。ある自民党県議は、不戦敗を早い段階で予想した。
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<「見送りを進言」>
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 山形市内で26日にあった吉村氏の事務所開き。姿を見せた土田正剛東根市長は、かつて地元で「ミスター自民党」と異名を取った実力者だ。県連幹事長を務め、1993年の知事選に立候補したこともある土田氏も、今回の擁立断念劇で一定の役割を果たした。
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 参院選で土田氏は県市長会会長として「市長有志の会」を立ち上げ自民党候補を支援したが、知事選では前回同様、吉村氏を支援する態度を明確にしている。
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 党関係者の間では「吉村県政を評価する土田氏が、独自候補擁立を見送るよう遠藤会長に進言した」という話が流れ、本人も否定はしない。
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 県連執行部内にあった亀裂に、吉村氏支援で動く党の重鎮たち。その存在もまた、候補者擁立にブレーキをかけ、「苦渋の決断」(遠藤会長)を迫る一因となった。

4414名無しさん:2016/12/04(日) 14:18:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_129
青森市長選 新人の小野寺氏が初当選
11月28日 5時00分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が初めての当選を果たしました。
青森市長選挙の開票結果です。

▽小野寺晃彦(無所属・新)当選、6万4218票
▽渋谷哲一(無所属・新)3万1156票
▽横山北斗(無所属・新)2万2526票
▽穴水玲逸(無所属・新)1466票

公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入って、ことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。

選挙戦で、小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。

そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員の渋谷氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は「青森市には直面する課題がたくさんあり、その立て直しに、まず手をつけなければならない。そして、ふるさとに根を張った企業を支援し、新しいビジネスを生む環境を作っていきたい」と述べました。

投票率は48.78%で、前回・3年前の選挙と比べて0.4ポイント高くなりました。

4415名無しさん:2016/12/04(日) 14:55:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700210&g=pol
青森市長に小野寺氏初当選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が27日投開票され、無所属新人で元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元衆院議員の横山北斗氏(53)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属3新人を破り、初当選した。投票率は48.78%(前回48.38%)だった。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクター経営悪化の責任を取り、辞職した。
 小野寺氏は再開発ビルへの市役所窓口部門の移転や、ベンチャー支援による雇用創出を公約。自民党県連や公明党支部の応援を受け支持を広げた。
 民進、共産、社民各党の県組織の支援を得た渋谷氏は、三セク経営悪化の原因究明などを主張。横山氏は駅前中心のまちづくりからの転換を掲げた。穴水氏は中国の不動産会社などへの再開発ビル売却を訴えたが、いずれも及ばなかった。 

◇青森市長選当選者略歴
 小野寺 晃彦氏(おのでら・あきひこ)東大経卒。99年自治省(現総務省)に入り、愛知県財政課長、総務省地域政策課理事官などを歴任。41歳。青森市出身。当選1回。
◇青森市長選開票結果
当 64218小野寺晃彦 無新
  31156渋谷 哲一 無新
  22526横山 北斗 無新
   1466穴水 玲逸 無新
         =確定得票=
(2016/11/27-23:30)

4416チバQ:2016/12/05(月) 18:56:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000015-khks-pol
<山形知事選>自民擁立断念 現職態勢固め

河北新報 12/5(月) 16:06配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)は、告示まであと1カ月に迫った。3選を目指し立候補を表明した無所属現職の吉村美栄子氏(65)は既に山形市内に事務所を構え、選挙戦に向けて着々と態勢固めを図る。県議会最大会派の自民党は11月末、独自候補の擁立を断念した。現時点で他に立候補の動きはなく、2013年の前回知事選に続いて2回連続で無投票となる公算が大きくなっている。

【変化山形知事】1期目は主婦、素人感覚前面に 先頭に立つ2期目の自信
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 吉村氏は3日、山形市で記者会見を開き、「県民総活躍」など知事選へ向けた5項目にわたる政策の柱を発表。「山形創生を力強く進めていくことが、私の使命であり役割だ」と続投に意欲を見せた。
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 県議会9月定例会で立候補を表明して以降、吉村氏に推薦を出した団体・企業は連合山形や県農協政治連盟、県町村会など700を超えた。これまでに山形、上山など3市6町で150〜700人規模の県政報告会を計10回開催し、支持基盤の強化も進めている。
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 吉村氏は09年、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民3党の支援や支持を受けた。
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 各党とも今回の知事選への対応は決めていないが、民進、社民両党県連は推薦要請があれば応じる考えだ。共産党県委員会は、吉村氏と政策協議をした後に判断する方針。本間和也委員長は初陣から支えてきた経緯から「対立候補を立てない可能性が高い」と言う。
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 前回に続き、今回も不戦敗となる自民党県連は11月27日、吉村氏と政策協定を結ばない方針を確認した。前回、自民党は自主投票で臨み、県議の大半が吉村氏を支援した経緯がある。
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 金沢忠一幹事長は「新たな候補者が出る可能性もあり、知事選対応の協議は続ける」と説明。前回、自民党と足並みをそろえた公明党県本部の菊池文昭代表は「まだ何も決まっていない」と態度を保留している。

4417チバQ:2016/12/05(月) 20:18:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161205_41003.html
<秋田知事選>現職応援へ石川県議が民進離党届

 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)で、3選を目指して立候補する意思を固めた現職の佐竹敬久氏(69)を応援するため、石川徹県議(52)=秋田県鹿角市=が民進党県連に離党届を提出したことが4日、分かった。提出は2日付。
 2013年の前回知事選は、佐竹氏が自民、公明、社民各党の支持を得て無投票で再選した。石川氏は、15年の県議選で民主党(現民進党)の推薦を得て初当選した。
 民進党県連は現在、独自候補の擁立を模索している。石川氏は今後、所属する県議会の民進・無所属会派を離れて1人会派となる意向を示している。
 石川氏は取材に「支援者から県と鹿角市とのつなぎ役を期待されており、現職を応援するべきだと判断した」と述べた。
 知事選には、共産党県委員会も候補者擁立を目指すことを明らかにしている。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年12月05日月曜日

4418チバQ:2016/12/06(火) 20:08:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161206ddlk06010023000c.html
<2017知事選>告示まで1カ月 連続無投票の公算大 自民県連、独自候補の擁立断念 吉村氏「戦う姿勢を堅持」 /山形
11:34毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)まで1カ月を切った。現時点で立候補の意思を表明しているのは、無所属で3選を目指す現職の吉村美栄子氏(65)のみ。自民党県連は独自候補の擁立を断念した。吉村氏は「まだ間がある。何が起こるか分からない。今まで通り、戦う姿勢を堅持していく」と述べたが、前回に続き、2回連続での無投票となる公算が大きくなっている。【山中宏之、野間口陽】

 都道府県選挙管理委員会連合会によると、知事選が2回連続で無投票となったのは、1978、82年の滋賀県と、2011年と15年の高知県の2例があるのみ。

 吉村氏は9月の県議会で出馬を表明した。直後に県農協政治連盟など5団体から推薦を受けたのを皮切りに、連合山形や県町村会など、約900の企業や団体などから推薦を取り付けた。後援会も各地に70以上できており、着々と支持基盤を固めている。吉村氏は今月3日に「若者の希望実現」などを五つの柱とする政策を発表し、「東京一極集中、人口減少に歯止めをかけ、県を元気にしたい」と強調した。

 一方、自民は吉村氏に対抗すべく、独自候補の擁立を模索。女性県議が党県連の一枚岩を条件に出馬の意欲を示した。だが、次期衆院選の「解散風」が吹いたことや、今夏の参院選で公認候補が12万票の大差で敗れたこともあり、まとまりきれず断念した。

 特定の政党の推薦を受けずに「県民党」を掲げる吉村氏は09、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民の支援や支持を受けた。今回、全政党への推薦願の提出を検討する。

 民進・社民県連は吉村氏から依頼があれば推薦する考え。共産党県委員会の本間和也委員長は「政策的な合意点を広げられれば政策協定の締結も考えるし、推薦願があれば真剣に検討する」とした。

 前回の知事選では結局、自主投票とした自民県連では所属する県議22人が吉村氏の支援に回った。今回、現時点で吉村氏の支援を表明する県議は4人にとどまる。党県連の遠藤利明会長(衆院山形1区)は「告示までどうなるかは分からないのでその都度、判断したい」とするが、吉村氏陣営幹部は「自民県議が応援しやすい環境を整えたい」と、自民への揺さぶりを認める。

 前回、吉村氏への態度を決めなかった公明党県本部の菊池文昭代表は「何も決めていない」と述べるにとどめている。

4419チバQ:2016/12/06(火) 20:09:47
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161206_41001.html
<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
12:09河北新報

<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
3選を目指し、正式に立候補を表明した佐竹氏
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)に向け、佐竹敬久知事(69)が5日、3選を目指して立候補する意思を正式に表明した。佐竹氏を支持する自民党県議の間には、堅実な県政運営を評価する一方で「政策は踏み込み不足」との不満もある。県議会で佐竹氏と距離を置く民進、共産両党は候補者擁立を模索するが、民進は県連内の事情もあり擁立作業が難航している。選挙の構図が固まるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。
 佐竹氏は2009年に初当選。13年に無投票で再選を果たした。09年は自民、社民両党、13年は両党に加え公明党の支持を受けた。
 佐竹氏は11年4月に脳出血で一時入院しており、健康問題が一つのハードルだった。今年10月の人間ドックの結果は良好で、立候補を表明した5日の県議会定例会(12月議会)でも「万全な体調を保ちながら県政推進に当たる覚悟だ」と自信を示した。
 県議会最大会派の自民党は、今も佐竹氏と密接な関係にある。県議会同党会派の能登祐一会長は「失政がなく、支援しない理由はない」と述べながらも、「踏み込んだ政策がない」と物足りなさを指摘する。
 県の高齢化率は全国一で、来夏には人口100万を割り込む見通し。少子高齢化と人口減に有効な対策を打てない県政の現状に、能登県議は「それらを逆手に取って先進医療県を目指すなど、秋田らしさを打ち出すべきだ」と注文する。
 民進、共産両党は「県政運営が自民党寄りだ」(沼谷純民進党県連代表)「1期目は各党と等距離だったが、2期目は自民党と露骨に近くなった」(米田吉正共産党県委員長)などと対決色を強め、候補者を擁立する方針を打ち出している。
 民進党県連内では候補者に衆院議員の名前が取り沙汰されている。だが、年明け以降に衆院が解散する可能性があり、擁立は流動的。加えて、県連が対立候補を擁立する方針を掲げたことで、同党県議が佐竹氏支持を明確にするために離党する動きがここに来て表面化した。さらに、支持母体の連合秋田とも知事選を巡っては温度差がある。
 連合秋田は佐竹氏を2期連続で推薦した。黒崎保樹会長は「現県政は、われわれの求める労働政策を実行している」と一定の評価をする。一方で民進党県連との協議は進んでいない。
 今年7月の参院選で民進党と共闘を組んだ社民党は知事選への対応を明らかにしていない。同党県議は「選挙の構図が見えず、何とも言えない」と話すにとどめる。

4420チバQ:2016/12/07(水) 20:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161207-00000038-nnn-soci
児童買春で現職市議の僧侶逮捕 村山市
日本テレビ系(NNN) 12/7(水) 14:46配信
 16歳の少女に現金を渡してみだらな行為をした疑いで、山形・村山市の現職の市議会議員の男が7日、警察に逮捕された。

 児童買春禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、村山市の市議会議員で僧侶・長谷川元容疑者(43)。警察の調べによると、長谷川容疑者は今年9月下旬頃、村山地方のホテルで、インターネットのSNSサイトで知り合った少女(16)が18歳に満たないことを知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑い。長谷川容疑者は容疑を否認している。

 長谷川容疑者は2007年11月から7年近く村山市議を務めた後、去年4月の県議会議員選挙に出馬したが落選し、去年11月から再び村山市議を務めていた。

 市議会事務局では「事実を確認したばかりで対応を検討中」とコメントしている。

4421チバQ:2016/12/08(木) 22:37:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161208_41002.html
<潟上市長選>中川市議が出馬表明


中川 光博氏
拡大写真
 任期満了に伴う秋田県潟上市長選(2017年4月2日告示、9日投開票)で、同市議の中川光博氏(63)が7日、秋田県庁で記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 中川氏は「現市政は活力が失われており、立て直す必要がある」と述べ、若者や女性の考えを政策に反映させることや近隣自治体との連携による雇用の創出、水産物のブランド化などを目指す考えを示した。
 中川氏は秋田市出身、新潟大卒。民間企業勤務を経て2006年の潟上市議選で初当選し、現在3期目。
 市長選で立候補を表明したのは中川氏が初めて。現職の石川光男氏(77)が4選を目指して立候補に前向きな姿勢を示している。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年12月08日木曜日

4422チバQ:2016/12/10(土) 09:16:28
>>4419
村岡敏英しかいないよな?民進の代議士って

4423名無しさん:2016/12/10(土) 12:09:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000014-khks-pol
山形知事選控えアピールか 首相との写真配信
河北新報 11/30(水) 11:50配信

 「吉村美栄子知事が安倍(晋三)首相と一緒に写真を撮りました。これからメールで送ります」。山形県秘書広報課から28日夜、山形県政記者クラブ加盟社にこんな電話があった。各社に連絡するよう指示したのは知事本人。来年1月5日に知事選告示を控え、県政界では「政権中枢とのパイプをアピールしたかったのではないか」と揶揄(やゆ)する声も漏れる。

 売り込み電話の後、加盟16社に写真が送られてきたのは午後8時半ごろ。山形産ラ・フランスの宣伝で同日、首相官邸を訪れた知事と首相が笑顔で写っていた。当初、首相と会う予定はなく、急きょ決まった面会に吉村知事が私物カメラを出し、撮ってもらった一枚だという。

 県秘書広報課によると、吉村知事は連絡を指示した際、「安倍首相に山形産ラ・フランスをアピールしたことを県民に知ってほしい」と話した。サービス精神が旺盛になったのか、これまでに県が一方的に加盟各社に写真を配信した前例はない。

 次期知事選で3選を目指す吉村知事。野党陣営とは近しい関係にあるが、自民党とは一定の距離があった。10月の二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官に続いて今度は政権トップとの面会。自民党山形県連が知事選の独自候補擁立断念を決めた直後だけに、あらぬ臆測は広がるばかりだ。

4424名無しさん:2016/12/10(土) 13:12:30
>>4422
1区の寺田も比例復活しましたよ

4425名無しさん:2016/12/10(土) 14:14:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500351&g=pol
佐竹知事が3選出馬表明=秋田

 秋田県の佐竹敬久知事(69)は5日の県議会本会議で、来年4月の任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日開票)に3選を目指し出馬する意向を表明した。佐竹氏は「県政発展に向けた流れを途切れさせず、これまでの取り組みをさらに拡大していく必要がある」と続投への決意を述べた。
 佐竹氏は2009年に初当選。同知事選への出馬表明は佐竹氏が初めて。 (2016/12/05-13:40)

4426チバQ:2016/12/10(土) 19:11:31
>>4424
ああ、寺田ジュニアも居ましたね
どっちも弱そうだなあ

4427チバQ:2016/12/10(土) 19:11:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000020-khks-pol
<山形知事選>擁立断念の自民 方針定まらず
河北新報 12/10(土) 17:06配信

<山形知事選>擁立断念の自民 方針定まらず
告示まで吉村氏と対決する姿勢を強調した遠藤会長(左)と金沢幹事長=11月27日、山形市の自民党県連
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、独自候補擁立を断念した自民党の対応が注目される。県連執行部は3選を目指し立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)と対決する姿勢を崩さないが、吉村知事に近い県議から自主投票に決めるよう求める声がくすぶる。吉村氏の2期連続の無投票当選が現実味を帯びる中、県連執行部は再び難しい選択を迫られている。

【山形知事選】「自民王国」でなぜ…当事者意識欠く執行部

<「告示まで対峙」>

 「結束力を問われている時なので、慎重な行動を取ってほしい」。県議会で2日にあった自民党の議員総会。県連の金沢忠一幹事長は所属議員に呼び掛けた。慎重な行動とは、吉村知事の集会に参加しないことや支援しないことを意味する。

 独自候補の擁立断念を決めた11月27日の支部長・幹事長合同選対会議で、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)は「吉村知事と政策協定は結ばない。告示まで対峙(たいじ)する」と強調した。

 執行部が対決ムードを鮮明にする背景には、所属県議31人のうち、既に吉村知事支持を明確にしている4人のほかにも、知事支援の動きがあるからだ。

 自民党県議の一人は「地域課題を解決するためには、ある程度、知事と歩調を合わせる必要がある」と言う。「候補者を出さないと決めたからには対決する理由がなく、かえってマイナスだ」と自主投票を求める。

<「しこり」小さく>

 そもそも2013年の前回知事選では、当時の自民党県議32人のうち22人が吉村氏を支援する「県議有志の会」に参加。無投票再選を支えた経緯がある。党は前回、自主投票を決めた。

 しかし、昨年の県議選や山形市長選で吉村知事が自民党系以外の候補を相次いで支援したため、表立って吉村氏を支援する県議は4人にまで減った。ただ、別の県議は「時間とともに知事とのしこりは小さくなっており、知事を支援する県議はそれなりの数になるのではないか」と予想する。

 こうした声を踏まえ、吉村氏の陣営は自民党を含む全ての政党に推薦要請することを検討している。吉村後援会の伊勢和正幹事長は「前回知事選で自民党の県議にも支援してもらった。今回も何らかの形で支援を要請できないか考えている」と話す。

<決断の時期迫る>

 方針が定まらない現状のままでは、自民党が県議の行動を縛ることもできなければ、他の候補者を支援する県議を処分することも難しい。金沢幹事長は「現状では一致団結した行動を要請するしかない」と言う。

 告示まで1カ月を切り、自主投票を決定するのか、知事選に臨む方針を組織決定すらしないまま告示を迎えるのか。候補者擁立断念という苦渋の決断をした後の次の難題に、自民党県連執行部は苦悩している。

4428チバQ:2016/12/13(火) 21:04:49
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20161213_53051.html
<二重計上>後援会収支報告 山形県議訂正へ
17:23河北新報

 山形県議会の星川純一議員(69)=酒田市・飽海郡区、自民党=が、酒田市内にある事務所の2013年と14年の賃料支出について、後援会と政務活動費(政活費)に「二重計上」していたことが12日までに分かった。星川氏は記載ミスを認め、後援会の収支報告書を訂正する。
 星川氏によると、月額7万円の賃料を実際は後援会と政務活動費で半分ずつ支払っていたのに、後援会の収支報告書には全額を支出、政活費の収支報告書にも半額を支出したと記載していた。
 星川氏は取材に対し、「収支報告書を訂正するため、選挙管理委員会に手続きを相談している」と話した。
 県議会の政活費マニュアルによると、後援会と事務所を共有する場合、政活費から半分を上限として支出できる。

4429チバQ:2016/12/14(水) 23:11:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161214_11017.html
<宮城県議会常任委>大川小訴訟控訴巡り紛糾

 宮城県議会11月定例会は13日、6常任委員会を開いた。文教警察委は、東日本大震災で犠牲になった宮城県石巻市大川小の児童遺族による損害賠償請求訴訟で、県の控訴を巡って紛糾した。
 文教警察委は大川小訴訟を巡り、約3時間半にわたって質疑が続いた。共産党県議団の角野達也氏は控訴を専決処分した村井嘉浩知事を「全員協議会も形だけで、説明を尽くそうとの意識が欠けている」と批判。「積極的に和解を働き掛けてほしい」と求めた。
 「大川小での研修なくして学校防災は語れない」と語気を強めたのは、自民党・県民会議の本木忠一氏。「なぜ現場での研修に二の足を踏むのか。あの校庭に立ち、子どもを守る責務を自覚すべきだ」と訴えた。
 みやぎ県民の声の鎌田さゆり氏は、徹底的な原因究明を要求。「被害に遭った児童、教職員の声に耳を傾け、事実に向き合わなければならない。県教委は組織の保身に走っている」と追及した。
 高橋仁教育長は答弁で「教職員は命を賭して児童を守り、過失を認めることは受け入れがたい」と、控訴理由を繰り返し説明した。
 委員会採決では9人のうち自民会派など5人の賛成で、議案は承認された。11月定例会最終日の15日、本会議で採決される。
 総務企画委では、大川小訴訟の裁判費用として約765万円を充当する方針を執行部が説明した。


関連ページ:宮城政治・行政3.11大震災
2016年12月14日水曜日

4430名無しさん:2016/12/18(日) 12:49:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000017-khks-l06
<山形知事選>吉村知事 全党に推薦要請へ
河北新報 12/12(月) 10:37配信

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)に3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)の陣営は10日、山形市で総合選対の幹事会を開き、全政党に推薦を要請する方針を決めた。

 複数の関係者によると、県議会12月定例会が閉会する21日以降、各党に推薦願を出す。「県民党として差別はしない」との方針から全政党へ推薦願を出すが、時期は自民、民進、社民3党に出した後、一定の期間を空けてから公明、共産両党に要請する予定。

 自民党県連は、独自候補の擁立を断念したが、知事選に向けた対応を最終決定していない。吉村陣営は推薦願を出すことで、知事選にどういう姿勢で臨むのか同党に決断を迫る。

 共産党については、吉村氏の支援者の中に自民党支持者も多いことなどを考慮して、推薦要請の時期を遅らせる。公明党については、自民党の対応が決まってからの要請が妥当と判断したという。

 吉村氏は2009年、13年の知事選では、政党に推薦願を出していないが、民主(当時)、社民、共産の3党から支持や支援を受けた。

4431チバQ:2016/12/22(木) 22:03:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161222_51008.html
<政活費不正>山形県議会 元議員の告発見送り

 山形県議会は21日開いた議会運営委員会で、政務活動費(政活費)の不正支出で議員辞職した阿部賢一氏(64)の刑事告発を見送ることを決めた。吉村美栄子知事は同日、記者団の質問に「県としては(調査を行ってきた)議会より踏み込んだ判断をするのは難しい」と述べ、告訴しない考えを表明した。
 議運の席上、判断を一任されていた野川政文議長は「刑事告発を行わないという結論に達した」と報告。理由として、阿部氏が議員辞職するなど社会的な制裁を受けていることや、今後政治活動は行わないことを誓う書面を野川議長に提出したことを挙げた。
 阿部氏は2011〜15年度で不正支出に疑われた約605万円と議員辞職するまでに本年度に受け取った168万円を既に返還。適正かどうか判断できない約57万円を返納する意向であることも考慮したという。
 最大会派・自民党の委員からは「領収書を意図的に改ざんしたので刑事告発することになっていたのに、議員辞職や返納したからといって見送るのは整合性に欠ける」「予算の執行権者である知事が告訴すべきだ」などの意見が出たが、最終的には議長判断が了承された。
 刑事告発を主張していた自民党の金沢忠一幹事長は「議長の裁量で決断したことなのでしっかり受け止める」と述べるにとどめた。


関連ページ:山形政治・行政
2016年12月22日木曜日

4432チバQ:2016/12/22(木) 22:04:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161217_31001.html
<岩手県議会>文化スポーツ部新設に賛否

 岩手県が2017年度の組織改編で知事部局に新設する方針の「文化スポーツ部」を巡り、審議する県議会の賛否が割れている。県教委と知事部局に分散する文化・スポーツ分野を一元化して戦略的に施策を展開する狙いだが、「先に震災復興に人員を割くべきだ」と疑問の声も上がる。
 12月定例会は16日、総務常任委員会で県部局設置条例の改正案を採決した。賛成4、反対4となり、小野共委員長(改革岩手)の裁決で可決された。知事与党で最大会派の改革岩手などが賛成し、野党的立場の自民クラブなどが反対した。
 新部の必要性について県は、釜石市が会場の一つになった19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の運営準備、20年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿の誘致などを挙げる。文化面では世界遺産「平泉の文化遺産」への追加登録の作業も控える。職員は計70人程度と想定する。
 同日の委員会で自民党議員は「復興で全国から応援職員を受けているのに、人を割いて部を新設するのはおかしい」と反対した。
 改革岩手の議員は「スポーツ人材の育成も重要施策の一つ」と県を擁護したが、賛成した無所属系からは「新部設置の意義は理解するが、具体的効果は分からない」との指摘が出た。
 条例改正案は定例会最終日の20日に本会議で採決される。知事与党系が多数を占めており可決の公算は大きいが、反対票が多ければ県政運営に影響しかねない。県幹部は「岩手国体の盛り上がりをつなぐためにも新部が必要。引き続き設置に理解を求める」と話す。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年12月17日土曜日

4433名無しさん:2016/12/24(土) 00:19:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121800085&g=pol
寒河江市長に佐藤氏(山形)

 佐藤洋樹氏(66)=無所属・現=が無投票で3選。(18日告示)(2016/12/18-17:42)

4434チバQ:2016/12/25(日) 16:24:46
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161225_51004.html
<山形知事選>吉村氏 選挙戦前提に緩み警戒
12:08河北新報

<山形知事選>吉村氏 選挙戦前提に緩み警戒
支持者らと気勢を上げる吉村氏(中央)
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、3選を目指して立候補を表明した現職の吉村美栄子氏(65)は24日、山形市内で総決起集会を開いた。立候補予定者は吉村氏ただ1人。2期連続しての無投票当選が現実味を帯びる中、陣営は集会で引き締めを図った。
 支持者ら約2000人が参加。元自民党参院議員の岸宏一氏や、民進党県連会長の近藤洋介衆院議員(比例東北)らがマイクを握った。県内35市町村のうち、21市町村から首長本人や代理者が顔を見せた。吉村県政と対立姿勢を崩していない自民党からも3人の県議が出席した。
 あいさつで吉村氏は「2期目に取り組んできた山形創生をしっかり進めることが私の使命。山形県は常に進化しなければならない。引き続き新しい山形をつくっていこう」と訴えた。
 連合山形の岡田新一会長は陣営内の緩みを警戒し「無投票阻止のため、他に候補者が出る可能性もある。最後まで選挙戦があることを前提に告示を迎えよう」と呼び掛けた。
 吉村氏は決起集会に先立ち、山形市内で記者会見して政策集を発表した。3日に公表した政策概要に具体的な内容や数値目標を追加した。

4435チバQ:2016/12/27(火) 19:35:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00000019-khks-pol
<民主不適正支出>仙台市議2人役職解任

河北新報 12/27(火) 15:12配信


 民主党(現民進党)の宮城2区総支部による政党交付金の不適正処理問題で、民進党県連は26日、会計管理を実質的に担っていた仙台市議の小野寺健(泉選挙区)、木村勝好(若林同)両氏について県連と支部の役職を解任した。不適正支出と判断された69万円は、両氏が全額を返還する。
.

 仙台市青葉区の仙台ビジネスホテルであった県連幹事会で決定した。安住淳県連代表と郡和子幹事長、2区支部会計責任者の渡辺敬信市議(宮城野同)の3人は監督不行き届きとして、厳重注意処分とした。
.

 安住氏は記者会見し、「政務活動費に対して厳しい視線が注がれる中、不適正な支出があったのは遺憾。管理が行き届かず、反省している」と陳謝。「横領とは違う。除名には当たらない」との考えを示した。
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 問題発覚後、県連は支部長不在の時期があった3、4、6区について、2012年〜15年度分の領収書を精査した。6区は既に調査を終え、不適正支出がなかったことを確認した。
.

 2区支部の問題を巡っては、13年4月に支部長だった元衆院議員今野東氏の死去後、小野寺、木村両氏が実質的な会計管理を担った。13年分政党交付金の収支報告書が改ざんされ、12年11、12月の領収書計57万円分の紛失も判明。13年3月〜16年4月には政党活動に使ったと立証できない領収書が69万円分あった。

4436秋田2区:2016/12/28(水) 02:26:01
前回、村岡が佐竹応援でしたね。村岡金田のツーショットも印象に残ってます。

4437チバQ:2016/12/28(水) 23:12:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161228_51005.html
<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
16:24河北新報

<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
<山形知事選>自民が対応決めず告示へ
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、独自候補擁立を断念した自民党県連は対応を機関決定しないまま告示を迎えそうだ。年末年始を挟み、選対会議などの予定はないという。党県連は3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)との対決姿勢を崩しておらず、所属県議らが吉村氏支持に回らないよう警戒を強めている。
 県連関係者によると、選挙への対応を決める支部長・幹事長合同選対会議や、所属県議が会する議員総会などを告示前に開く予定はない。
 吉村氏が県内の主要5政党全てに対して行う方針だった推薦要請を一転して見送ることを決めたため、明確な対応を迫られる必要性がなくなったことが一因とみられる。
 県議の一人は「知事選の対応を決めるのであれば、21日まで開かれていた県議会12月定例会中にしていたはず。これから選対会議を開くことは難しい」と話す。
 2013年の前回知事選でも吉村氏は政党に推薦を要請しなかったが、自民党は県議32人のうち22人が吉村氏を支援した経緯もあり、12月29日に自主投票を決定した。吉村氏は無投票で再選した。
 今回の知事選では、金沢忠一幹事長が、12月定例会の最終日の21日に開いた議員総会で「(吉村氏の)会合への出席や後援会事務所にため書きを送らないように」と指示。守れない場合は「会派として厳正に対応する」とまで言い切ったが、山形市で24日にあった吉村氏の総決起大会には自民党県議3人が出席した。
 金沢忠一幹事長は「会派の規律を守れない県議がいるなら、選挙後に会派として何らかの判断せざるを得ない」と話している。
 県連幹部の一人は「自民党の推薦候補がいないので、吉村氏の集会に出席したとしても県連としては処分できない。ただ、県議会会派としてどう対応するかは別だ」と述べ、会派として処分に相当する措置を取る可能性に言及している。
 今回の知事選に立候補を表明しているのは吉村氏のみ。

4438チバQ:2016/12/28(水) 23:30:39
http://www.news24.jp/nnn/news86512315.html
来春の郡山市長選に 新人2人が出馬表明
(福島県)


■ 動画をみる
任期満了に伴い来年4月に告示される郡山市の市長選挙で、新人2人が出馬を表明した。
郡山市長選挙に出馬表明したのは、市議会議員の浜津和子さん63歳と、市のもと技監、芳賀英次さん61歳の新人2人。
*浜津和子氏
「女性の視点から郡山市をますます発展させて行きたいという思いで、出馬することに決めさせていただきました」
*芳賀英次氏
「勤勉に真面目に働いている市の職員のことを思い、市役所という組織、あるいは郡山市のことを思い、立候補を決意するに至りました」
現職の品川萬里市長72歳も、今月市議会の一般質問に答える形で出馬を表明している。
告示は来年の4月9日で、投開票は16日。
[ 12/28 19:35 福島中央テレビ]

4439名無しさん:2017/01/01(日) 12:27:35
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085693641.html?t=1483171273317
青森市議の車が高齢者はねる
29日午前、青森市にある道の駅の駐車場で、歩いていた80歳の男性が青森市議会議員の運転するワゴン車にはねられ、大けがをしました。
29日午前9時半過ぎ、青森市浪岡にある「道の駅なみおかアップルヒル」の駐車場で、青森市議会の赤木長義議員(54歳)の運転するワゴン車が、歩いていた市内に住む80歳の男性をはねました。
男性は救急車で市内の病院に運ばれ手当てを受けていますが、背中の骨を折る大けがをしました。
赤木議員にケガはありませんでした。
赤城議員は、当時、私用で道の駅を訪れていたということです。
警察が詳しい事故の原因を調べています。
赤木議員は当選4回で、市議会では公明党の会派に所属しています。
12月29日 19時22分

4440チバQ:2017/01/04(水) 15:09:20
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170104_51008.html
<山形知事選>吉村氏無投票3選か 5日告示
11:03河北新報

 任期満了に伴う山形県知事選は5日、告示される。立候補を表明しているのは無所属現職の吉村美栄子氏(65)だけで、2回連続の無投票で3選される公算が大きい。
 吉村氏は県民総活躍、産業イノベーション、健康安心社会など五つの政策の柱を掲げる。「製造業付加価値額1兆2500億円」「合計特殊出生率1.70」など31項目の数値目標を打ち出した。
 昨年の県議会9月定例会で、「県民党」を旗印に立候補すると表明。11月から県内14カ所で事実上の決起大会となる県政報告会を開いた。町村会や県農協政治連盟など900を超える団体・企業から推薦を得た。
 今回は過去2回の知事選と異なり、県政の安定化を見据えて県議会に議席を持つ5政党に推薦要請する方針をいったん決めた。しかし自民県議の支持が見込めないことに加え、自民への推薦要請に反発する共産党との関係を重視し見送った。
 民進、社民両党は「支援」、共産党は「自主的支援」を決定。候補擁立を断念した自民党は、党としての対応を決めないまま告示を迎えそうだ。
 知事選の連続無投票は滋賀(1978年、82年)、高知(2011年、15年)の2例がある。
 選挙戦となった場合、22日に投票が行われ、即日開票される。昨年12月1日現在の有権者は94万9048人。

4441チバQ:2017/01/04(水) 15:36:19
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-62229927.html
郡山市長選 浜津氏(郡山市議)立候補の意思 年明けに正式表明
2016年12月29日 09:01福島民報

郡山市長選 浜津氏(郡山市議)立候補の意思 年明けに正式表明
福島民報
(福島民報)
 任期満了に伴い来年4月9日告示、同16日投票で行われる郡山市長選に郡山市議の新人浜津和子氏(63)が立候補する意思を固めた。年明けに正式表明する。 浜津氏は福島民報社の取材に対し、「40年近く行政に携わった経験を生かし、市民目線、女性目線で郡山を変えていきたい」と述べ、無所属で立候補する方針を明らかにした。 浜津氏は郡山市出身。安積女子(現安積黎明)高、茨城キリスト教短大卒。昭和49年に市職員となり、平成24年4月に郡山市初の女性部長として市民部長に就いた。昨年8月の郡山市議選で初当選し、現在1期目。 浜津氏は28日、所属する市議会最大会派の創風会の全体会議で立候補の意思を示した。これを受け、同会派は浜津氏の擁立を決めた。会派で支援体制づくりを本格化させる。 市長選を巡っては、現職の品川萬里氏(72)=無所属=が7日の12月定例市議会で再選を目指して立候補することを表明した。元郡山市技監の新人芳賀英次氏(61)=無所属=は9月に立候補の意思を示した。28日、市役所で記者会見し正式に立候補を表明した。 市選管委によると、浜津氏が来年3月29日までに市議会議長に市議の辞職願を提出し、市選管委に通知があれば、市長選と同時選で市議補選が行われる。

4442チバQ:2017/01/05(木) 15:38:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170103-03214909-webtoo-l02

風間浦村長が死去

Web東奥 1/3(火) 21:49配信
 青森県風間浦村の飯田浩一(いいだ・こういち)村長(56)が3日午前、同村内の自宅で倒れた。大間病院に救急搬送されたが、同日午後0時7分、死亡が確認された。死因はくも膜下出血。2期目だった。
 村や家族によると、飯田村長は12月29日から1月3日まで休暇中だった。3日午前11時ごろ、飯田村長が自宅の洗面所で倒れているのに家族が気づき、救急車を呼んだという。
 飯田村長は同村出身。県立三沢技術専門校卒。村内で自動車修理業を営み、1995年から同村議3期連続当選、副議長も務めた。2007年に村長選出馬、6票差で落選したが、11年、2度目の挑戦で初当選。15年に再選。同年6月から下北郡町村会長を務めていた。
 自宅は同村易国間古野61の133。通夜は7日午後5時、葬式は8日午前11時から、ともに同村易国間大川目28の5、村中央公民館で。飯田家と村の合同で行う。喪主は妻さつきさん。
 飯田村長の死去を受け、白取伸一総務課長が村長職務代理者を務める。近日中に村選挙管理委員会に飯田村長の死亡を通知する。公選法の規定に基づき、通知を受けてから50日以内に村長選が行われる。4日の村消防団出初め式は中止となった。

4443チバQ:2017/01/05(木) 18:54:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161223_11025.html
<東松島市長選>市議の木村氏が出馬へ

 任期満了に伴う東松島市長選(来年4月16日告示、23日投開票)で、市議の木村清一氏(66)が無所属で立候補する意思を固めたことが22日、分かった。1月に正式表明する。
 木村氏は河北新報社の取材に「キャッチフレーズは『笑顔あふれるまちづくり』。行政や民間、議員の経験を生かし、人づくりに力を入れたい」と話した。東日本大震災被災者の心の復興や人口減少対策などを重要課題に挙げる。
 木村氏は東松島市出身。宮城県農業講習所卒。1970年に旧矢本町役場入りし、財政課長や企画調整課長、総務課長を歴任。合併後の2005年6月に市役所を退職し、行政書士の傍ら13年市議選で初当選した。
 市長選では、市議の五野井敏夫氏(63)が立候補の意思を明らかにしている。現職の阿部秀保氏(61)は3期の今期限りでの引退を表明した。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年12月23日金曜日

4444チバQ:2017/01/05(木) 18:56:39
http://www.sankei.com/region/news/161224/rgn1612240043-n1.html
【年の瀬記者ノート 青森】
青森市長選 問われた「市政への危機感」
2016.12.24 07:02更新
 市民の市政への危機感が問われると同時に、今後の県都の趨勢(すうせい)を左右するといっても過言ではないほど、重要な意味を持っていた市長選だった。

 ◆県都の趨勢を左右

 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻の責任を取る形で、鹿内博前市長が10月末、任期を約半年残して辞任した。相次ぐ郊外型大型店の進出によって、アウガは平成13年のオープン当初から経営が悪化。抜本策を打ち出せないまま市政は混迷を深め、かねてからの鹿内前市長と市議会との軋轢(あつれき)なども重なり、7年半にわたる鹿内市政は幕を閉じた。

 アウガの再建策や市役所新庁舎の建て替えなど、数多くの課題が山積する中、11月に行われた出直し市長選で初当選した小野寺晃彦新市長は、当選直後からアウガと新庁舎の包括的な見直しに向け、プロジェクトチームを立ち上げ、直接、アウガの地権者との話し合いに臨むなど“機動力”を発揮している。

 県内では、むつ市の宮下宗一郎市長(37)に次ぐ41歳という若い県都のリーダーに、60代の自営業男性が語った一言が印象的だった。

「これから青森市が変わるのか、今まで通りなのか注視していく必要がある」

 まさにその通りだ。「昔から青森市民は、誰かが先鞭(せんべん)をつけて何かやろうとすると『いい気になって』とひがむ。これを直さないと青森市は良くならない」。知人のこうした指摘に、長年青森市で生活している記者も以前から「他人の足を引っ張る」「他人依存」など後ろ向きな市民性に少々、辟易(へきえき)していた一人だ。

 さらに、選挙戦を振り返って指摘しておかなければならないのが投票率の低さ。現職市長が任期途中で辞任するという異例の選挙にもかかわらず、投票率は5割に満たない48・78%だった。近年は各種選挙で青森県の投票率の低さが指摘されているとはいえ、市民は県都の方向性を問う市長選をどのようにとらえていたのか、甚だ疑問だ。

 ◆蔓延する閉塞感

 「青森は八戸、弘前に比べて元気がない」という話を聞く。確かに、弘前市は巨費を投じて球場を改修、来年6月に県内で29年ぶりのプロ野球1軍戦を誘致。八戸市は今夏、五輪の女子レスリング史上初の4連覇の偉業で国民栄誉賞を受賞した伊調馨選手で沸くなど、市民のみならず県民を明るい話題に包み込んだ。

 翻って青森市はどうか。これまで市と市議会の対立ばかりがクローズアップされ、県都の未来を描くような出来事は皆無に等しい。であるならば、最も身近な市政を誰に託すのか、候補者の声に真摯(しんし)に向き合い、参政権を行使すべきではなかったのか。棄権も権利行使ととらえることはできなくもないが、「どうせ誰が市長になっても同じ」という閉塞感が蔓延(まんえん)している気がしてならない。

 ◆「前に進める」チャンス

 選挙戦中、小野寺市長が再三にわたって訴えた「市政を前に進める」ためには、市民の政治に対する意識改革が不可欠だ。市政に対する無関心は、県都としての存在感をさらに薄れさせる。内向きな思考からは何も展望が生まれないことを肝に銘じる必要がある。

 “船頭”が交代した今こそ、新たに船出するチャンスだ。将来に夢と希望が持てる青森市を築くためにも市民一人一人が「行政依存体質」と決別し、市政に対して何ができるかを考える機会にしたい。行政を厳しく監視し、時に行政と連携して課題解決に向き合うことこそが今、最も重要だ。「新生・青森市」の秘める潜在力に期待したい。 (福田徳行)

                   









 東北6県で取材活動に携わる記者たちが、この1年を振り返ります。

4445チバQ:2017/01/05(木) 19:08:47
http://mainichi.jp/articles/20161208/ddl/k05/010/065000c

選挙
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潟上市長選 中川市議が立候補表明 /秋田



毎日新聞2016年12月8日 地方版
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 来春の潟上市長選(来年4月2日告示、9日投開票)に、同市議の中川光博氏(63)=同市天王=が無所属で立候補する意向を明らかにした。7日に秋田市内で記者会見し「活力が失われている潟上市をしっかり立て直したい」と抱負を述べた。

 中川氏は市の課題について「人材や歴史的資源など、市が持っている可能性を生か…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161208/ddl/k05/010/065000c#csidx8f30596da3122c292f4cb67ef572058
Copyright 毎日新聞

4446チバQ:2017/01/05(木) 19:12:34
http://mainichi.jp/articles/20161216/ddl/k04/010/065000c

選挙
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登米市長選 熊谷氏が出馬表明 「合併の総括必要」 /宮城



毎日新聞2016年12月16日 地方版
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 任期満了に伴う登米市長選(来年4月23日投開票)で、元県議で農林業の熊谷盛広氏(65)が15日、同市内で記者会見し無所属で立候補すると表明した。

 熊谷氏は2005年に誕生の同市に合併する前の旧津山町長で、「合併について総括が必要」と指摘した。選挙の争点として熊谷氏は新庁舎建設問題を挙げて、「凍結し…










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