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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3721チバQ:2015/05/21(木) 23:30:43
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150520_8
岩手県知事選2氏、与野党対決の様相 告示まで3カ月 

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 任期満了に伴う知事選は8月20日の告示まで3カ月となった。3選を目指す現職達増拓也氏(50)と新人で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2氏がいずれも無所属での出馬を表明。共産党が参加する「明るい民主県政をつくる会」は月内の独自候補擁立を目指す。民主党と生活の党は達増氏を支持する一方、自民党は平野氏の全面支援に回るなど与野党対決の様相を呈しており、各陣営の前哨戦は熱を帯びそうだ。

 達増氏は積極的に会合出席を重ね、2期8年の実績を訴える。主要な業界団体への推薦要請を終え、連合岩手など労働3団体が推薦。後援会連合会は高齢を理由に辞任した高橋令則会長の後任人事など今後再構築する。

 平野氏は4月14日の出馬表明に続き、今月18日には政策発表の記者会見を開いた。業界団体への推薦要請は同日、県農協政治連盟を皮切りに着手した。元復興相の経験を掲げて各地を歩き、後援会の拡大にも取り掛かる。

 共産党県委員会(菅原則勝委員長)は「明るい民主県政をつくる会」を軸に独自候補の人選と政策の取りまとめを進めている。同会幹事長の金野耕治いわて労連議長は「作業は最終段階だ」と月内擁立に全力を挙げる。

(2015/05/20)

3722chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:05:00
http://mainichi.jp/select/news/20150523k0000m040016000c.html
青森県知事選:三村VS大竹「さまぁ〜ず」対決
毎日新聞 2015年05月22日 17時21分(最終更新 05月22日 22時15分)


青森知事選に立候補した三村申吾氏(左)と大竹進氏
 青森知事選でひそかに話題なのが立候補者の名字。人気お笑いコンビ「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんと大竹一樹さんと同じなのだ。

 現職の三村申吾氏に挑む新人の大竹進氏は21日の演説で「どこかで聞いたことある名前だな。そうなんです。さまぁ〜ずさんの組み合わせになりました」とこの話題に言及し、聴衆を沸かせた。

 直近の国政選挙の投票率が2年連続で全国最下位(昨年衆院選46.83%、2013年参院選46.25%)と不名誉な記録を持つ青森県だが、大竹氏は「青森さまぁ〜ず対決という選挙があることを、ツイッターなどで多くの人に伝え、棄権せず投票してほしい」と関心が高まることへの期待を示した。

 テレビで絶妙な掛け合いを見せるさまぁ〜ずの2人だが、青森発「三村」対「大竹」の論戦もうまくかみ合うか。【森健太郎、石灘早紀】

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3723chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:23:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150523-OYT1T50010.html
市長自ら減給案に「事の重大性理解せず」と批判
2015年05月23日 15時35分Tweet
 仙台市青葉区選管が白票を水増しするなどした事件を巡り、市議会の調査特別委員会が22日開かれた。

 奥山恵美子市長が、自らを減給処分とする方針を示したことに対し、市議からは「事の重大性を理解していない」と批判の声が相次いだ。特別委は次回6月1日の会合で報告書をまとめる予定だ。

 奥山市長は18日、減給10分の2(3か月)とする自身の処分案を示した。これに対し22日の特別委では、2013年の参院選で水増し事件が起きた高松市で、市長が給料の全額を3か月返上した事例から、奥山市長の処分が軽いとする意見が相次いだ。

 ある市議は、高松市長の処分について、仙台市の事務方が奥山市長に説明したことを市側から確認したうえで、「説明されても、その程度の減給とするならば、市長は事の重大性を理解していない」と話した。別の市議は「二度と同じ過ちを繰り返さないという決意が欠如している」と指摘した。

 「隠蔽体質が市民の不信感を招く背景にある。市の体質改善が必要だ」とする意見もあった。

 市は、市長と副市長の減給に関する条例改正案を市議会6月定例会に提出する方針。

2015年05月23日 15時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3724チバQ:2015/05/25(月) 20:59:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_21038.html
<青森知事選>青森市長は…信念貫き反現職


大竹氏陣営の要請を受けて、応援演説をする鹿内市長
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 青森県知事選(6月7日投開票)で、無所属新人の医師大竹進氏(64)=共産・社民推薦=の支持を表明していた鹿内博青森市長が23日、街頭演説し「原発、核燃を進める政策はいらない」と述べ、県内の反核燃団体が擁立した大竹氏にエールを送った。

 「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内市長は、市の繁華街2カ所で大竹氏と共に街頭に立ち「危険な原発、核燃をやめさせる。大竹候補はそういう県政の実現を訴えている。候補者2人の政策をよく見比べて、投票所に行ってほしい」と強調した。
 大竹氏陣営の要請でマイクを握った鹿内市長が、候補者の応援で街頭に立つのは市長に就いた2009年以来、初めてという。
 知事選には自民党県連と公明党が推薦する無所属現職の三村申吾氏(59)が4選を目指し、立候補している。三村氏も23日午後、同じ場所で街頭演説し、観光政策の充実や企業誘致の促進などを訴えた。
 鹿内市長は2月22日、大竹氏支援団体の設立総会で支持を表明。現職知事と県庁所在地の市長が背を向け合う構図を懸念する声もあった。鹿内市長は「政治家として自分の考え方を曖昧にできない。2年前、私の選挙で三村さんは相手候補を応援したが、その後、県と市の関係が悪くなったことは一度もない」と語った。


関連ページ:青森政治・行政
2015年05月24日日曜日

3725チバQ:2015/05/25(月) 21:00:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150524_51022.html
<山形市長4選不出馬>今秋選挙へ動き加速

 山形市の市川昭男市長(73)が23日、4選不出馬を表明したことで、市長選(9月6日告示、13日投開票)への動きが一気に加速する。民主、社民両党市議らは近く元防衛省職員の梅津庸成氏(48)に立候補要請する一方、自民党は県連が推薦する元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)への支援を強化する方針。市長選は市政と国政の与野党構図が逆転したまま、激しい政党対決となる公算が大きい。

 民主党県連幹部によると、梅津氏は出馬に前向き。市議らは「選挙まで時間がない」として月内の擁立を目指す。運動母体の構成などについて既に民主、社民両党県連、支持団体と調整を進め、梅津氏が出馬表明し次第、態勢固めに入る。
 市議らは4月の市議選後、市川市長の不出馬を想定し、候補者選びを本格化させた。各選挙で連携してきた民主、社民、連合による「3者共闘」の枠組み維持を大前提に協議した。
 対決する佐藤氏の出身地(函館市)、年齢などを考慮した結果、2010年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補し敗れたものの、山形市出身で短期決戦に有利な知名度がある梅津氏で一本化を決めた。
 市議の加藤孝民主党県連幹事長代理は「納得できる人物を慎重に選んだ。名前も浸透している」と強調する。大泉敏男連合山形会長は、市長選での3者共闘に関し「しっかり協力関係を結べる」と自信を見せる。
 前回、民主、社民両党とともに市川氏を推薦した共産党は「梅津氏との政策協定締結を検討する」(党市議)と説明する。
 一方、前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、4年間地道な活動を展開してきた。市内に26の個人後援会を設立。自民党に加え、4月の統一地方選では協力を期待する公明党の集会などにも積極的に参加した。佐藤氏は「相手候補が誰であろうと自分の政策を訴えるだけだ」と意気込む。
 山形市では1966年に旧社会党の故金沢忠雄氏が市長当選以降、革新系、非自民主体の市政が続く。自民党にとって「市政奪還は悲願だ」(県連幹部)。
 市議の長谷川幸司自民党山形市支部長は、非自民側の動きに関し「佐藤氏は落選以降も山形に住み、市政発展を考え続けて活動してきた。急に擁立する候補との違いは歴然だ」と対決姿勢を鮮明にする。


関連ページ:山形政治・行政
2015年05月24日日曜日

3726チバQ:2015/05/25(月) 21:01:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_31036.html
<岩手知事選>21県議、平野氏支援

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議有志は22日、支援組織「開かれた県政を創る会」を設立した。
 県議会の無所属系会派「いわて県民クラブ」(8人)、自民党の「自民クラブ」(12人)の全員のほか、民主党の1人の計21人が名を連ねた。
 県民クラブの小田島峰雄代表が設立発起人となり、盛岡市で設立総会を開いた。代表には県民クラブの佐々木博氏が就いた。現職県議44人の過半数に当たる23人を目標に会員を集める。
 3選を目指す現職の達増拓也氏(50)への支持を決めた民主党から参加した佐々木朋和氏は「後援会の強い要請があった。知事選は政党の枠組みより一議員として行動すべきだと判断した」と理由を説明した。
 知事選をめぐっては、達増氏を支援する県議が政治団体「希望郷いわてを実現する会」を設立した。生活系の「希望・みらいフォーラム」や民主党議員ら計11人が参加している。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年05月23日土曜日

3727チバQ:2015/05/25(月) 21:01:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_51038.html
<山形市長選>梅津氏擁立へ民主市議ら調整


梅津庸成氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党の山形市議が中心となり、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)を擁立する方向で最終調整に入ったことが21日、関係者への取材で分かった。2011年の前回市長選で両党などが推薦した現職の市川昭男氏(73)は、態度を明確にしていない。
 梅津氏は山形市出身、慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、10年の参院選山形選挙区に民主党公認で立候補。自民党現職の岸宏一氏に4万票余りの差をつけられ、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。
 両党市議は4月の市議選後、市川氏の4選不出馬も想定し、複数の人物の名前を挙げて候補者選びを本格化。18日の会合で梅津氏を軸に一本化を図る方向性を確認した。梅津氏が地元出身で、参院選では市内の得票が岸氏を上回った実績が評価されたとみられる。
 市議会社民党系会派「市民連合」の川口充律会長は21日、取材に対し「5月中に一本化する方向で動いている」と認めた。民主党系会派「緑政会」の渡辺元・会長は「発表する段階にない」と述べるにとどめた。
 市川氏は18日の定例記者会見で、市長選への態度を問われ「白紙です」と強調する一方、「支援していただいた方と相談している」とも話した。近く進退を明らかにするとみられる。
 市長選には、前回市川氏に敗れた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が立候補を表明し、自民党県連が推薦を決めている。


関連ページ:山形政治・行政
2015年05月22日金曜日

3728チバQ:2015/05/25(月) 23:17:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150523_11022.html
<仙台市議選>復興需要で事務所物件不足


立候補予定者が確保した事務所。前哨戦でも欠かせない拠点になる
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 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)の立候補予定者が、活動拠点となる事務所の確保に苦戦している。「地元の目立つ場所」「駐車場が不可欠」など立地条件のハードルが高い上、東日本大震災の復興需要の影響で空き物件が減っているからだ。告示日が約2カ月後に迫り、条件を大幅に譲歩して物件を押さえる動きも出てきた。

 「選挙は戦で事務所は城。城がなければ戦えない」。若林区の若手現職は連日、事務所探しに奔走する。不動産業者を回り、知り合いに声を掛けるが、22日現在見つかっていない。「ここまで苦しんだのは初めて。電話の開設や選挙用法定はがきの印刷準備も遅れる」と焦りを募らせる。
 市議選の立候補予定者は現時点で66人。このうち約2割の十数人が事務所を確保していない。
 事務所は地盤の地域に構えるのが絶対条件。有権者の目に留まりやすい場所であることが重要で、選挙カーや来客用の駐車場も必須だ。
 市内の不動産業者によると、こうした条件を満たす物件は震災後、復興関連業者の入居で競争率が上がっている。選挙で使う事務所は人の出入りが激しく、短期間でも内装が傷みやすいため、「リフォーム済みの物件ほど、敬遠される」(不動産業者)という事情もある。
 青葉区のベテラン現職は何とか物件を確保したが、「20〜30坪を希望したのに結果は7坪(約23平方メートル)」と不満そう。同区の中堅現職は「先約した人に協力してもらい、ワンフロアの半分を何とか借りられた」と言う。「当面は実家が事務所代わり。これからも探す」と話す宮城野区の新人もいる。
 選挙の前哨戦とともに、「城」の争奪戦は大詰めを迎えている。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年05月23日土曜日

3729チバQ:2015/05/27(水) 21:59:27
http://www.news24.jp/nnn/news8618369.html
現職市議を逮捕 市長「冷静に推移見守る」
(秋田県)


■ 動画をみる
有権者に投票や票のとりまとめを依頼し飲食の接待をしたとして、大館市議会議員の男が26日逮捕されました。大館市の福原市長は「冷静に推移を見守りたい」と述べました。福原市長は26日夕方、現職市議の逮捕を知り「びっくりした。」と話しました。福原淳嗣市長は「今はまず冷静に見守るしかないと思う。まだ有罪が確定したわけではないので、しばらくは冷静に推移を見守りたいと思う。」と話しました。公職選挙法違反の疑いで26日逮捕されたのは、大館市議会議員の千葉倉男容疑者67歳です。警察は26日夜、市議の自宅や役員を務めている会社など8か所を家宅捜索し、関係書類などを押収しました。大館警察署などの調べによりますと、千葉容疑者は選挙告示前の先月中旬、大館市内の集会所で有権者およそ20人に対して、投票や票の取りまとめなどを依頼し、総額数万円相当の酒や食事の接待をした疑いがもたれています。警察では、押収した書類やパソコンなど、約2,000点とともに参加者からも話を聞くなどして、同じような違反がなかったかや事件の経緯などを詳しく調べることにしています。
[ 5/27 13:08 秋田放送]

3730チバQ:2015/05/27(水) 22:05:17
>>3704
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150527_11012.html
<宮城県議選>定数5に自民系4人名乗り


県議選泉選挙区の公認をめぐり積極論と消極論が相半ばした常任役員会・選対委員会合同会議=24日、仙台市青葉区の自民党県連
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 任期満了(11月12日)に伴う県議選泉選挙区で、定数5に対し自民党系の立候補予定者が、4人も名乗りを上げる異例の事態となっている。「自民1強」の党勢に加え、ベテランの引退が新人の台頭を誘発した形だ。4議席占拠も視野に活気づく自民を、野党は「保守票を食い合うだけ」と冷静に受け止める。

<バランス難しい>
 自民県連は24日開いた総務会で、4選を目指す現職1人の公認を決定。さらに新人3人から公認申請されていることが報告された。
 「時代の節目だ。新人の可能性を排除してはならない」。総務会後の記者会見で伊藤信太郎会長は党勢に自信を見せつつも「複数を取りに行って落としては元も子もない。バランスが難しい」と本音を漏らした。
 2011年の前回、泉選挙区は自民2、民主1、公明1、無所属1で分け合った。このうち自民はベテラン1人が引退を表明。県議会会派の自民党・県民会議に籍を置く無所属も身を引く方向で、新人が名乗りを上げやすい舞台が整った。
 新興住宅地が広がる仙台市泉区は「他の区に比べ無党派が多い」(自民県連幹部)とされる。地盤のない新人にも、票田開拓の余地があると言われる。
 ただ、県連内には「選挙区事情をもっと精査すべきだ」との消極論もある。24日の総務会では、新人3人の扱いについては継続協議とするにとどまった。

<おごりそのもの>
 迎え撃つ野党。民主党県連の内海太幹事長は「自民に4議席も取る力があるのか」と冷ややかだ。
 政権与党だった前回、東日本大震災をめぐる対応の混乱で逆風に見舞われながらも1議席を死守。内海幹事長は「泉は民主に一定の支持がある」と語り、現職の4選に全力を挙げる。
 新人を擁立する共産党陣営は「4人も立てるのは与党のおごりそのもの」と突き放す。安保法制をはじめ安倍政権への不安が高まっているとして「多数乱立は有利に働く」と読む。
 自民と連立を組む公明も友党の戦略に気をもむ。現職が3選を目指すが、党関係者は「野党もメンツを懸けて臨んでくる。超激戦になる」と気を引き締める。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年05月27日水曜日

3731チバQ:2015/05/27(水) 23:07:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00010007-minyu-l07
渡辺大熊町長退任へ 「健康上の理由」11月任期満了で
福島民友新聞 5月23日(土)11時38分配信

 東京電力福島第1原発事故で全町避難している大熊町の渡辺利綱町長(67)=2期=が11月に予定される次期町長選に出馬せず、任期満了で退任する意思を固めたことが22日、分かった。
 事故発生時から町長を務める渡辺氏は福島民友新聞社の取材に対し「(退任は)健康上の理由が大きい。若い人に新たな視点で大熊町を引っ張ってもらいたい」と答えた。
 渡辺氏は町議4期を務めた後、2007年の町長選で無投票初当選。2選を目指した11年は、新人の元町議を破り再選を果たした。
 震災時の避難対応で陣頭指揮を執ったほか放射線量が低い町内の地域を復興拠点に開発。本県の早期復興に向け、県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の町内への建設受け入れを決断した。

福島民友新聞

3732チバQ:2015/05/29(金) 21:51:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150527ddlk02010288000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/上 自民「分裂」自主投票 政策置き去り2氏応酬 /青森
毎日新聞 2015年05月27日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)は31日に告示され、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の一騎打ちとなる見通しだ。12年ぶりとなる選挙戦が決まるまでには、自民党県連の「推薦」を巡る激しい争いが起きていた。一方で、米軍三沢基地による基地負担の対応などの政策論争は低調だ。三沢を取り巻く動きを探った。【宮城裕也】

 ■対決の背景

 16日の自民県連の定期大会後の記者会見。新会長に就任したばかりの江渡聡徳・前防衛相は、三沢市長選で県連の関与について聞かれると「ありません」と即答した。保守分裂選挙となった市長選は、「県連にとって腫れ物。同日選挙の知事選で目立たせないようにしている」(県連関係者)とささやかれる。

 争いが本格化したのは、昨年12月だ。まず現職の種市氏が出馬表明。市議会(定数18)のうち2会派10人が種市氏の支援に回った。この動きに、無投票を避けたい最大会派・拓心会(6人)が擁立した対抗馬が、同会派所属で前市長の長男の鈴木氏だ。種市氏自身も前市長の後援会長を務めていただけに、いわば前市長の「家老」対「世継ぎ」のような構図になった。

 混乱の発端は、自民党員である鈴木氏の立候補を察知した種市氏が昨年10月に自民に入党し、同12月にそれぞれ党三沢市支部に推薦願を提出したことに始まる。

 ■「土壇場入党」続出

 三沢市支部は悩んだ。過去2回推薦し、国政に協力的な種市氏と、地元三沢市の支部幹事長を務めた鈴木氏のどちらを推薦するか。

 鈴木氏に近い拓心会で占める市支部役員は、先手を打った。2月、県内の首長選挙では異例の市支部党員投票を実施し、過半数を獲得した鈴木氏を推薦候補として衆院2区支部に推薦願を提出することで、「地元意見の尊重」を求めたのだ。

 だが県連はこの投票の公平性を疑問視した。両氏の出馬表明以降、自民入党が増加。党員投票が決定した1月以降も約1カ月間で約40人の入党者が相次ぎ、双方が多数派工作をする「泥仕合」に発展したからだ。

 結局、県連は3月に「自主投票」を決定。鈴木氏は「現職と同等の評価を頂いた」と受け止める一方、種市氏は「これまで国に貢献してきたことが評価されず残念」と話した。

 ■二の舞い避ける?

 三沢市支部が党員投票に踏み切った背景には、県連が過去の首長選の際、候補者調整に手を焼いてきた経緯がある。昨年1月の平川市長選では、複数の自民候補が出馬し、分裂選挙で自主投票に。当時の木村太郎県連会長が辞任する事態に発展した。県連は昨年3月、公認・推薦には所属支部の推薦を得たうえで、衆院選挙区支部と調整して県連に申請するよう規約を改定した。

 「自主投票」に落ち着いた今回の推薦騒動。小比類巻正規・市支部長は「結果は残念だが、時間をかけて検討してくれた」と感謝する一方、ある市支部関係者からは「平川の二の舞いになりたくなかったのだろう。県連が指導力を発揮できなかった結果だ」と恨み節も聞かれる。

 市長選の火ぶたを切ったのは、政策とは関係ない双方の主導権争いだった。

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 ■ことば

 ◇県連推薦
 党公認ではないため、選挙運動は無所属と実質的に変わらないが、票のとりまとめという意味で地方選では重要な意味を持つ。党本部から対立候補が出た時には「地元推薦候補」をアピールできる。運動でも、街頭演説では国会議員や県議などによる応援演説が期待できるなど、県連の「お墨付き」を示すことができる。

3733チバQ:2015/05/29(金) 21:52:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk02010191000c.html
かすむ争点:12年ぶり三沢市長選/下 揺るがぬ「基地と共存」 「恩恵」重視で論戦なく /青森
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 ■騒音補償で集落分断

 米軍基地の負担への対応について、具体的な論戦がない三沢市長選。滑走路直下の浜三沢地区に住んでいた男性(63)は話す。「他にも市政のいろんな分野があるから。2人(の立候補予定者)ともあまり言いたくないんだと思う」

 国はこれまで、軍用機の騒音被害を受ける住民への補償と引き換えに、住宅移転を進めてきた。だが移転の対象は騒音の程度を測定地点ごとに「線引き」するため、浜三沢地区など2地区では、同じ集落内で移転する世帯としない世帯で分断される現象も起きている。

 近所の住民が次々と移転し、虫食い状態となる集落を見て、この男性も「ここに残るのはさみしい」と2005年に1・5キロ離れた集落に移転した。だが同地区南側約230世帯は現在も移転できず、「地域が一体の花見や葬式などの行事も難しくなった」という。

 三沢市の今年度予算約239億円のうち、2割を占めるのが基地関連の補助金・交付金による収入だ。立候補を予定する現職の種市一正氏(73)、新人で市議の鈴木重正氏(46)の2人とも基地との共存共栄を掲げ、むしろ「国際文化都市を担う若い世代の育成」(種市氏)、「語学教育の拠点づくり」(鈴木氏)といった基地の「恩恵」の活用を重視する。

 市議会にも、沖縄の基地負担を受け入れる動きが見られる。12年には、市議会の一部が三沢基地に垂直離着陸輸送機オスプレイの配備を求める「防衛議員連盟」を設立。軍用機の訓練による民間機遅延が相次ぐ三沢空港に第2滑走路を建設するなどの「見返り」が狙いだ。

 一方で、基地負担は増えている。昨年夏には米軍無人偵察機グローバルホークの期間限定配備や、沖縄県で実施されていた戦闘機爆撃訓練の一部を三沢基地近くの対地射爆撃場に移転した。ある市議は「訓練が必要なら三沢でやればいい。その代わり補償を持ってこないと共存共栄は崩れる。新基地を持ってきても三沢は反発しない」と打ち明ける。

 ■安保法制に慎重論も

 ただ、基地容認ムードが支配的な市内でも国会で議論される安保法制に対しては慎重な声がある。連盟は昨年7月の集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受け、昨年12月ごろに安全保障法制整備推進本部長だった中谷元・衆院議員(現防衛相)を招き、住民向け説明会の開催を予定していた。結局、昨年12月の衆院選後に中谷氏が防衛相に就任するなどし、日程調整はできなかったが、「負担受け入れ」を目指す連盟からも「巨大な基地を抱える三沢市の住民に丁寧に説明すべきだ」(山本弥一市議)との意見が聞かれる。

 「子育て」「産業振興」など政策が重複することも少なくない種市、鈴木両氏。一方で、基地負担への十分な政策論争がかすむ中、基地の町のかじ取り役を決める12年ぶりの選挙は、31日に告示される。【宮城裕也】

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 ■ことば

 ◇移転補償
 防衛施設周辺生活環境整備法に基づき、航空機の運航による騒音被害を、程度の比較的軽い第1種からより重い第3種までの区域に分けて補償の程度を設定。第2種以上は土地の買い入れと移転費を補償する。三沢市では1979年から6度、米軍や空自の軍用機の配備などで範囲が見直された。測定の結果、集落が分断された岡三沢、浜三沢地区は三沢市と東北防衛局(仙台市)に分断解消を申し入れている。

3734チバQ:2015/05/29(金) 21:53:44
>>3567
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150529ddlk02010021000c.html
選挙:五戸町長選 現新16年ぶり対決か 町の2大政治勢力激突 多くの有権者は歓迎 /青森
毎日新聞 2015年05月29日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選(6月2日告示、7日投開票)は、5選を目指す現職の三浦正名氏(61)と新人で町議の川崎七保氏(65)の一騎打ちとなる見通しだ。選挙戦は16年ぶりで、2004年の旧倉石村との合併後は初となる。両氏は共に新人だった1999年、町長選で今回同様に争った「宿命の対決」。三浦氏の初当選後、3期連続で無投票が続いた後だけに、同じ顔ぶれの激突となる今回は「誰が相手でも絶対に負けない」(三浦陣営)、「一つ一つ票を掘り起こす」(川崎陣営)と互いに譲らず、町を二分する激戦の様相を呈している。【塚本弘毅】

 両氏は共に、五戸町政をリードしてきた政治家一族の家系だ。三浦氏の父は県議9期を務め、兄は前町長。一方で川崎氏の祖父は、「昭和の大合併」で1955年に誕生した新・五戸町の初代町長で、父も67年から町長を6期続けた。

 99年の町長選は、三浦氏の兄の雄一・前町長の死去に伴って行われ、弟の三浦氏が当選した経緯がある。今回も、町の2大政治勢力による激突となる公算が大きい。

 それだけに、両氏の集会は熱気に満ちていた。15日の三浦氏の「町政報告会」には、約700人(主催者発表)が参加。元衆院議員で民主党県連の田名部匡代代表代行も駆け付け、「堂々と5期目の当選を」と訴えた。町議は18人のうち11人が出席。三浦氏は公約として少子化対策や商店街の活性化などを掲げており、この日の集会でも「前へ前へ進む」と強調した。

 一方、川崎氏の総決起大会は16日に開かれ、約600人(同)が集まった。支援する町議6人も出席し、自民党の滝沢求参院議員は「五戸を前進させるのは川崎七保さんだ」と声を張り上げた。川崎氏は企業誘致や子育て支援推進などを公約に掲げており、「町を活性化したい」と訴えた。

 両陣営の事務所は、徒歩数分の至近距離に位置する。24日には、五戸町長選と同日選となる知事選の遊説で、現職の三村申吾氏が川崎氏の事務所前を訪れ、街頭演説した。この際、三浦氏も川崎氏も応援のマイクを握り、三村氏の知事4選を訴えたが、互いに一定の距離を保ち、言葉も交わさず、よそよそしい雰囲気に終始した。

 町の多くの有権者は、久々の選挙戦を歓迎している雰囲気だ。だが、必ず投票に行くという農業の男性(66)は「同じ人が5期目を狙い、対抗馬も(16年前と)同じ人。次は世代交代だ」と述べ、新鮮さが感じられない顔ぶれに苦言を呈した。一方、自営業の男性(28)は「町長が代わって町政が発展すれば話は別だが」と話した上で、候補者に関係なく「行かない」という。

 三浦、川崎両氏とも、地盤は旧町制時代からの五戸町。04年の合併で加わった旧倉石村地区からは立候補予定者がいないため、同地区の主婦(52)は「地元出身者が立たず、盛り上がりは今一つ」と話していた。

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 ■ことば

 ◇五戸町
 人口約1万8000人。古来、馬の産地として知られ、馬肉料理が名物。コメやリンゴなど農業が基幹産業で地蔵平工業団地に企業誘致も進める。2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU22(22歳以下)日本代表の手倉森誠監督は同町出身。

3735チバQ:2015/05/31(日) 12:22:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150531ddlk02010057000c.html
’15知事選:原子力政策 論戦、かみ合わず 大竹氏、「止めねば」思い熱く/三村氏、さらり「国動向注視」 /青森
毎日新聞 2015年05月31日 地方版

 6月7日投開票の知事選は、医師で新人の大竹進氏(64)=共産党、社民党推薦=と、現職で4選を目指す三村申吾氏(59)=自民党県連、公明党推薦=の一騎打ちとなり、2011年の前回選同様、東日本大震災後の原子力政策が問われる。大竹氏が反原発・反核燃を前面に打ち出し、県内で唯一「脱原発をめざす首長会議」に名を連ねる鹿内博・青森市長が支援を表明。一方、三村氏は安全を大前提に「エネルギーのベストミックスが重要」として原子力の是非には言明せず、論戦はかみ合っていない。【森健太郎、石灘早紀】

 「青森の未来を考えた時、『あの時にやめておけばよかった』では遅い。できるだけ早いうちに原子力政策の歩みを止めなければならない」。23日に青森市内で開かれた大竹氏の街頭演説でマイクを握った鹿内氏は、東京電力福島第1原発事故に触れ、原子力政策の転換を訴えた。鹿内氏が選挙の応援で街頭に立つのは、09年に市長に就任後初めてのことだ。

 大竹氏は、市民団体「なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク」の共同代表。国内全ての原発再稼働と核燃サイクル施設操業を認めない方針を掲げている。脱原発後も廃炉作業や放射性廃棄物の管理などで「雇用はなくならない」と強調。25日には原子力関連施設が集中立地する下北半島の大間町で、北海道函館市が建設差し止め訴訟を起こしたJパワー(電源開発)大間原発について「連携して建設を止めたい」と力説した。

 一方、三村氏は21日の告示日に県庁前での第一声で、「原子力に対する安全確保のためのルールづくりを(原子力)規制庁にしっかりやってもらい、我々も避難の体制をつくっていく。命を守る段取り、安全確保が私に課せられた大きな仕事」と述べるにとどまり、原子力政策への言及は約20分にわたる演説でわずか30秒足らずだった。

 三村氏も25日に選挙戦で初めて下北入り。使用済み核燃料再処理工場のある六ケ所村での街頭演説には日本原燃の多くの幹部らも顔をそろえた。ただ、「時代に応じたエネルギーのベストミックスが大切」「今後とも国の動向を注視する」などと慎重な言い回しに終始。陣営幹部は「わざわざ相手の土俵に上がって勝負する必要はない」と静観の構えで、議論は盛り上がりを欠いている。

 背景には県内に根を下ろす「原子力マネー」が絡む。原子力事業者が県に納める核燃税は今年度195億円で、県税収入の14・5%を占める「安定した重要財源」(県幹部)だ。原子力関連施設がある自治体に国から支払われる電源3法交付金は13年度178億円で、1981年度からの交付総額は約2700億円に上る。

 住民の思いも複雑だ。東北電力東通原発のある東通村内の民宿で働く40代の女性従業員は「原発作業員らの客は震災前より半分以上減った。商売のことを考えると、原発反対とは言えない。ただ、海も近いので、事故なんて怖くないと言えばうそになる」と言葉少なに語った。

3736チバQ:2015/05/31(日) 12:31:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk02010033000c.html
選挙:三沢市長選 あす告示 12年ぶり選挙戦 現新一騎打ちか /青森
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)が31日に告示される。29日現在、3選を目指す現職の種市一正氏(73)と、市議で新人の鈴木重正氏(46)の2人が立候補を表明しており、12年ぶりの選挙戦は一騎打ちとなる公算が大きい。

 市長選を巡っては、両氏が自民県連の推薦を求めて調整が難航。結局、3月に自主投票が決まり、保守分裂選挙となった。

 共に人口減少対策を重要政策に掲げ、種市氏は企業誘致などによる雇用創出を、鈴木氏は住宅支援などの定住化対策を訴えている。

 一方、共に米軍三沢基地との共存共栄を掲げ、基地負担への具体的な対応については多くを言及していない。【宮城裕也】

3737チバQ:2015/05/31(日) 21:13:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150531_51007.html
山形市長選に梅津氏が立候補を表明


梅津 庸成氏
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 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、民主、社民両党市議らから出馬要請を受けていた元防衛省職員の梅津庸成氏(48)は30日、山形市蔵王温泉で記者会見し、「山形市の先頭に立って働きたい」と述べ、無所属での立候補を表明した。主要各党に推薦願を提出する意向も明らかにした。
 市長選をめぐっては、市川昭男市長(73)が4選不出馬を表明。自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が、市川氏に敗れた前回の雪辱を期して立候補を表明しており、政党対決の構図となることが確実となった。
 梅津氏は「20年間培った行政マンとしての経験やネットワークを生かしたい」と決意を示した。重点政策として、サッカーJ1山形の本拠地となる新スタジアムの建設、県と連携したフル規格新幹線の整備、発信力強化などを挙げた。
 梅津氏は山形市出身で慶大卒。1990年に防衛庁(当時)に入庁。外務省出向を経て、2010年の参議院山形選挙区に民主党公認で立候補し、落選した。現在は県防災士会の会長を務める。


関連ページ:山形政治・行政
2015年05月31日日曜日

3738チバQ:2015/05/31(日) 21:22:49
https://www.minpo.jp/news/detail/2015052923086
白河市長選実戦入りか 新人金山氏が出馬に意欲
金山屯氏
金山屯氏
 任期満了に伴い6月28日告示、7月5日投票で行われる白河市長選で、同市の自営業の新人金山屯(かなやま・じゅん)氏(74)は28日、立候補に意欲を示した。金山氏は福島民報社の取材に対し、「市長選を無投票で終わらせてはいけない。人材教育に力を注ぎたい」と述べた。
 金山氏は東京都出身で、青山学院大卒。インターネットサイトでバーチャルスクール白河乗馬学校を運営している。平成19年、23年の白河市長選、21年の泉崎村長選、22年の西郷村長選に立候補した。
 市長選には現職の鈴木和夫氏(65)が3選を目指し、立候補を表明しており、選挙戦になる可能性が高まった。

( 2015/05/29 09:15 カテゴリー:主要 )

3739チバQ:2015/05/31(日) 22:00:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000679-yamagata-l06
山形市長選、梅津氏が出馬表明 佐藤氏との争い加速へ
山形新聞 5月31日(日)9時28分配信

 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、元防衛官僚で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=が30日、出馬表明した。非自民系市議らの要請を受け決断。前回、自民推薦で出馬し落選した元経産官僚で団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=は既に立候補の意思を明確にしている。非自民と自民の対決の構図が鮮明になる中、県都決戦に向けた新人2人の争いが今後、加速する。

 蔵王地区で育った梅津氏は同日、噴火警報発令に伴う風評被害で苦しむ山形市蔵王温泉の上の台ゲレンデで会見。梅津氏は出馬表明に至った思いを説明した上で「これまで培った経験やネットワークを生かし、山形市の先頭に立って働きたい。古里に恩返しがしたい」と強調した。

 具体的な政策について、子育て・教育支援と県内産業の育成を合わせた総合地域活性化策の推進、サッカーJ1のモンテディオ山形の競技場建設、県と連携したフル規格新幹線の誘致検討などを挙げた。

 23日に4選不出馬を表明した市川昭男市長の市政運営に関しては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワーク加盟を目指す取り組みや中核市移行に向けた準備、モンテディオ山形の本拠地誘致などを列挙し「同じような考えを持っている」と言及。「私なりの考えを軸に良い政策は取り入れる。希望が持てる山形市をつくるため、対話を重視し、党派を超えた『オール山形』でまちづくりを進めたい」と語った。

 会見には、民主、社民両党系の市議会議員とOB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(阿部喜之助会長)のメンバーも同席した。梅津氏は防衛官僚として20年間勤務後、2010年の参院選県選挙区に民主党公認で出馬し落選。鹿野道彦元農相の政務秘書官を務め、現在は県防災士会の会長などに就いている。

 一方、自民側が推す佐藤氏は前回落選後からつじ立ち、勉強会などを通して市民への浸透を図り、地区単位の後援会づくりを進めている。梅津氏の出馬表明を受け、佐藤氏は「自分の考えを精いっぱい訴えるだけ。新人同士であり、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら有権者の判断材料となる政策論争を展開したい」と語った。

民主県連の近藤会長、梅津氏支援姿勢示す
 任期満了に伴う次期山形市長選に関し、民主党県連の近藤洋介会長は30日、出馬を決めた新人の梅津庸成氏を支援する姿勢を示した。

 山形市で開かれた会議に出席した際、報道陣の取材に応じて答えた。近藤会長は、防衛官僚、政務秘書官などを務めた梅津氏の経歴に触れ、「志のある梅津さんが正式に出馬を決めたことにより、山形市民の皆さんにとって選択肢ができた。6年前(2010年)に参院選県選挙区に出馬した経験があり、われわれとしても自信を持って応援できる人。要請があれば全力で支援したい」と語った。

山形新聞社

3740チバQ:2015/06/01(月) 22:33:11
http://mainichi.jp/select/news/20150602k0000m010022000c.html
岩手県知事選:小沢氏が達増知事支援を野党党首に要請
毎日新聞 2015年06月01日 19時22分

 生活の党の小沢一郎共同代表は1日、維新の党の松野頼久代表ら野党党首と国会内で相次いで会談し、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)に立候補表明している現職の達増拓也氏(50)への支援を要請した。先月29日には民主党の岡田克也代表にも同様の要請をし、岡田氏も前向きな意向を示した。

 同知事選には、3選を目指す達増氏のほか、無所属で元民主党の平野達男参院議員(61)が出馬表明しており、自民党県連などは平野氏への支援方針を決めている。

 小沢氏は1日、松野氏と社民党の吉田忠智党首、日本を元気にする会の松田公太代表と会談し、自民側に対抗するため野党の連携を呼びかけた。松野氏は小沢氏との会談後、達増氏について「これまでうまく県政運営している」と評価した。【村尾哲】

3741チバQ:2015/06/01(月) 23:00:20
http://www.sankei.com/region/news/150601/rgn1506010001-n1.html
2015.6.1 07:00

青森・三沢市長選 現新一騎打ち



 任期満了に伴う三沢市長選は31日、告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の鈴木重正氏(46)と現職で3選を目指す種市一正氏(73)が立候補した。市政の継続か刷新かを争点に激しい選挙戦が予想される。投開票日は7日。

 鈴木氏は人口減少社会への取り組みを進めるために、市役所にプロジェクトチームの設置を掲げ、宅地購入助成金の創設や防災インフラの再点検など8項目の公約を掲げた。

 種市氏は2期8年の実績を強調。「人づくり」「まちづくり」「やすらぎ」をキーワードに、学校教育の充実や雇用の確保、在宅医療と介護の連携など15項目の政策を打ち出した。

 有権者数(5月30日現在)は3万2833人(男1万6002人、女1万6831人)。

                   ◇

 ◇三沢市長選 届け出順

 鈴木重正 46 元市議 無新

 種市一正 73 市長  無現〔2〕

3742チバQ:2015/06/02(火) 07:37:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150602_21004.html
<青森知事選>民主県連と連合青森 薄れる存在感


労組団体の為書きが並ぶ三村氏の選挙事務所
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 青森県知事選(7日投開票)で、民主党県連と連合青森が目立った活動をできずにいる。当初の思惑通りに前哨戦が進まなかった事情などもあり、ともに自主投票を決めているためだ。関係者からは「来夏の参院選の準備期間」などと強気の発言も出るが、知事選で存在感が薄れる中、野党連携などで力を発揮できるかどうかは不透明だ。
 「応援演説の要請も、街頭に立つ予定もない」。民主県連の山内崇幹事長は1日、地元の弘前市で取材に対して淡々と答えた。
 民主が自主投票を決めたのは4月28日。それから表立った活動はしていない。
 山内幹事長は「全ての選挙に力を注ぐ必要もないし余力もない」と言うが、実情は少し異なる。
 無所属新人の医師大竹進氏(64)の支援を模索したが、共産党と社民党が先に推薦を決め、反核燃を政策の軸に据えたことで、身動きが取れなくなった。
 支持母体の連合青森も足並みをそろえた。内村隆志会長は「県のトップを決める選挙で無責任だという声もあったが、いずれの候補も連合本部の規定や政策面で合致できなかった」と説明する。
 連合の組織票は約5万とされる。加盟組織はそれぞれの運動方針に合わせて候補者を推しているという。
 青森市にある無所属現職の三村申吾氏(59)の選挙事務所には「東北電力総連」などの為書きが並ぶ。三村氏の原発政策推進に同調した格好だ。
 民主県連と連合青森は知事選後、参院選での選挙協力を視野に、維新の党、社民党との4者会議を開催する意向だ。民主県連の山内幹事長は「(昨年11月に結んだ)共通政策を中ぶらりんにするわけにいかない。参院選への体制づくりを進める」と力を込める。
 山内幹事長は「(知事選は)参院選に向けていち早く準備する期間だ」とも語るが、知事選が弾みになっているようには見えない。
 「推薦する候補がいないほどむなしいことはない」。連合青森の内村会長は肩を落とし、本音ものぞかせた。
 知事選で自民党県連と公明党は三村氏を推薦している。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月02日火曜日

3743チバQ:2015/06/04(木) 20:45:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150604_21008.html
<三沢市長選>保守分裂 まち真っ二つ

 三沢市長選(7日投開票)は、ともに自民党籍を持つ現新2氏が真っ向からぶつかり、まちを二分する展開になっている。継続か刷新か、各業界や団体も巻き込んだ対立は激しさを増すばかりだ。

 「小学校の運動会も鈴木派と種市派で保護者が分かれていた」。市議の1人は苦笑しながら現状を語る。
 新人の元市議鈴木重正候補(46)は6期半ばで急逝した前市長の長男、3選を目指す現職の種市一正候補(73)は前市長の後援会長だった。陣営は両者の関係を「世継ぎと家老の争い」と表現する。
 両陣営は告示前から自民党の推薦獲得をめぐり火花を散らし、苦慮した党県連は双方とも推薦せず、自主投票とした。両者の公約に大きな差はなく、街頭演説で鈴木氏は若さを、種市氏は2期の実績を強調する。
 鈴木陣営の堤喜一郎選対本部長は「前市長の地盤という遺産だけでは現職に勝てない。国が地方創生を打ち出す中、代わり映えしない『継続』より『刷新』が求められる」と言う。
 種市氏に連日同行する三沢市選挙区の小桧山吉紀県議は「米軍基地問題や経済振興などの政策で両者を区別するのは難しい。沿岸部を中心とした地縁血縁をフル活用したい」と語る。
 1次産業が盛んな三沢は保守の地盤。両者の支持基盤は重なる部分が多く、市議会の大半を占める保守系市議だけでなく、建設業者や町内会長らも二つに割れているという。種市陣営が「業界や団体はこちらを支持している」と言えば、鈴木陣営は「トップはそうでも、その下は考えが違う」と譲らない。
 過熱する争いに、地元の党関係者は「市始まって以来の激しい選挙戦だろう。両陣営とも感情的になっており、選挙後にまちのあらゆる所にしこりが残る」と影響を懸念する。

3744チバQ:2015/06/05(金) 21:29:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150605ddlk06010216000c.html
選挙:山形市長選 「梅津氏を積極的支援」 市川市長、これまでの施策継承で /山形
毎日新聞 2015年06月05日 地方版

 山形市の市川昭男市長は4日の記者会見で、元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が9月13日投開票の次期市長選への立候補を表明したことについて、「積極的に応援したい」と明言した。梅津氏が「平和都市宣言」の関連事業や、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「創造都市ネットワーク」映画分野への加盟申請などを継続する意向を示したことが支援の理由。

 市川市長は、自身の市長選への不出馬を表明した5月23日の記者会見前日に梅津氏と会談し、これらの継続の可否を話し合ったという。「基本的にこれまでの市の施策を採用してもらった」(市川市長)といい、梅津氏が出馬表明をすれば支援する意向を伝えていたことを明らかにした。具体的な支援内容については、「どのような場面で応援するかはまだ決まっていない」と述べるにとどめた。

 同市長選には、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)も立候補の意思を示しており、自民党県連が推薦を決めている。【光田宗義】

3745チバQ:2015/06/05(金) 21:43:06
http://www.sankei.com/affairs/news/150605/afr1506050059-n1.html
2015.6.5 20:56

政務調査費39万円返還せず 長尾トモ子福島県議「不注意、おわびする」





 福島県議会の長尾トモ子議員は5日、県庁で記者会見し、受け取った後に使わず不要となった旧政務調査費(現在の政務活動費)約39万円を県に返還していなかったと明らかにした。長尾氏は同日、所属する自民党県議会議員会を通じ、返還の手続きを始めた。

 不要になった政務調査費は、県に返還することが条例で定められている。長尾議員は「私の不注意。心からおわびする」と話した。

 長尾氏は平成22年3月、自身のブログを白黒印刷で100部の冊子にするため、印刷会社に代金約49万円を支払った。うち約39万円を政務調査費で支出することを決め、会派を通じて受け取った。その後カラー印刷に変更し、別の会社に約100万円で依頼。元の会社から代金を返されたが、そのままにしていた。

 カラー印刷の冊子も、代金のうち約80万円を政務調査費から支出。長尾氏は、ブログをまとめた冊子を調査費で作ったことについては「問題ない」との見解を示した。

3746チバQ:2015/06/05(金) 21:44:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150605_13039.html
塩釜市議会が3人告発 震災がれき不適切処理

 塩釜市内の民間業者で構成する市災害復旧連絡協議会(2013年に解散)が市から請け負ったがれき処理業務などで不適切な事務処理があったとされる問題で、市議会は4日、東日本大震災復旧・復興調査特別委員会(百条委員会)が求めた関係資料の提出を拒んだのは地方自治法に違反するとして、元連絡協会長と2社の社長の計3人を告発することを賛成多数で可決した。
 佐藤英治議長は同日、塩釜署に告発状を提出した。同署は内容を精査し、受理するかどうか判断する。
 百条委は、処理業務に携わった業者に対し、重機や人件費などの内訳を記した明細書の提出を求めたが、連絡協と2社に関しては「正当な理由なく拒否した」と判断、本会議に諮った。
 本会議の質疑では、3会派の議員から「慎重に審議すべきだ」「書類の不提出という形式的な不備で告発するのは反対だ」との意見も出た。
 本会議後、特別委員会の志賀勝利委員長は「議会としては調べ尽くしており、百条委の調査に必要な資料が提出されない以上、告発せざるを得ない」と語った。

3747チバQ:2015/06/06(土) 15:38:36
間違えてた
5217 チバQ 2015/06/06(土) 07:29:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150606_31016.html
<岩手知事選>同門で与野党対決へ

◎投開票まで3カ月
 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示)は9月6日の投開票まで3カ月となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)と元復興相で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2人が激突する。「県民党」を掲げる達増氏に対し、平野氏は「県政転換」を訴える。民主党、生活の党が達増氏に回り、自民党は平野氏を支援する。東日本大震災からの復興などを争点に、与野党対決の構図となる。

◎達増氏・県民党掲げる/平野氏・県政転換訴え

 達増氏は昨年11月に立候補を表明した。過去の知事選は民主推薦だったが、今回は「県民党」を打ち出した。「オール岩手で復興に取り組む」と党派を超えた勝手連態勢を目指す。震災復興など2期8年の実績を強調する。
 全面応援の生活は小沢一郎代表(衆院岩手4区)が野党各党に支援を要請した。民主は議員の個別判断で支援する。達増氏が党を離れ一時敵対した経緯から温度差がある。連合岩手は過去2回に続き推薦を決めた。
 平野氏は4月に名乗りを上げた。民主時代に復興相を務めた実績を前面に、復興推進や1次産業の活性化を掲げる。達増県政を「何をしたかったのか見えてこない。知事が果たした役割は不十分」と批判する。
 政策協定を結んだ自民県連が全面支援する。同党や無所属の県議が設立した応援組織には、一部の民主県議も加わる。
 達増、平野両氏はかつて民主に所属し「小沢王国」を支えた元同志。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。因縁の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いも浮かび上がる。
 社民党県連は自主投票の方針を決めた。共産党や労組でつくる市民団体が独自候補の擁立を検討している。

3748チバQ:2015/06/07(日) 12:32:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000140-yamagata-l06
山形市長選、浮かぶ自公対非自民 告示まで3カ月
山形新聞 6月6日(土)11時33分配信

 任期満了に伴う山形市長選は、9月6日の告示(13日投開票)まで3カ月に迫った。現職市川昭男氏は既に4選不出馬を表明。ともに新人で行政書士の梅津庸成(ようせい)氏(48)=同市飯田4丁目=と、団体役員の佐藤孝弘氏(39)=同市宮町3丁目=が出馬の意向を示している。互いに無所属市民党の立場を取るが、民主、社民に共産を加えた非自民が梅津氏を、国政で連立与党を組む自民、公明が佐藤氏をそれぞれ推す構図が浮かび上がる。

梅津氏、支援者回り態勢づくり
 梅津氏は先月30日、出馬を表明。擁立に動いた民主、社民両党系の市議らの前で「山形生まれ山形育ち」「行政マンとしてのキャリア」などをセールスポイントに挙げた。北海道出身の佐藤氏を意識した発言とみられ、既に前哨戦が始まっていることを印象づけた。

 1日から地元飯田や美畑町で、つじ立ちを開始した。前回市長選直後に名乗りを上げた佐藤氏に比べ、出遅れの感は否めない。5年前に民主党公認候補として参院選県選挙区に挑んだ際の支援者や、自身の同級生へのあいさつ回りなどに時間を充てる。支援市議、OB市議で組織する「山形市長選に向けた議員有志の会」(17人)が現在、選挙戦に臨む態勢づくりを急ぐ。選対本部の人選、事務所の開設場所などで調整が進んでいる。

 市議会内で民主、社民系に加え共産も「非自民の勢力結集が最優先」とし、共同歩調の構え。今後、政策協定を結ぶとみられる。

佐藤氏、組織築き着々地盤固め
 前回市長選で市川氏に敗れた佐藤氏は、知名度不足払拭(ふっしょく)のため選挙後も山形市に根を張り、精力的に動いた。国政選挙や統一地方選で自民党候補者の応援弁士を務める一方、26の後援組織をつくり、地盤を着々と築いている。

 座談会などでは「政策論争で支持を得る」とし、人口減少対策を中心に持論を展開しており、今後は市西部などにも後援会を組織して支持の拡大を目指す。自民山形市支部も、7月の総会に合わせて集会を開くなどし結束を固める方針。

 公明は、市川氏の初当選時に支持に回った経緯や共産との相乗り回避、自民への配慮から前回市長選では特定候補の支持を見送った。

 しかし、今回は佐藤氏支援に前向きな姿勢。同党県本部の幹部は「推薦願を受けてからの対応にはなるが、昨年の衆院選での比例東北2議席確保に自民が貢献したことは判断材料の一つ」と語っている。

県平和センターが梅津氏推薦決める
 県平和センター(岡田新一議長)は5日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、政策協定の締結を前提に新人の梅津庸成氏(48)=山形市飯田4丁目、行政書士=を推薦することを決めた。

 同日、山形市の大手門パルズで幹事会を開いて決定した。政策協定には▽平和都市宣言の定着▽憲法を暮らしに生かす▽福祉、教育の充実―など8項目を盛り込み、早ければ来週中にも締結する方向で調整する。県平和センターは2011年の前回市長選で現職の市川昭男氏(73)を推薦した。

3749チバQ:2015/06/07(日) 18:48:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150607_31042.html
民主、新人内舘氏推薦 与野党対決色濃く 盛岡市長選

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)で、民主党県連は6日、新人で市内の会社役員内舘茂氏(48)の推薦を決めたと発表した。4選を目指して立候補する現職の谷藤裕明氏(65)は自民党出身で、党市議らが支援する。両者とも「市民党」を掲げるが、自民と民主による与野党対決の色合いが濃くなってきた。
 記者会見した民主党の階猛衆院議員(岩手1区)は内舘氏について「会社経営で磨いた経営感覚と地域に根差した人望がある。これから活躍できる世代。バランスの取れた市政が期待できる」と説明。全面支援の姿勢を鮮明にした。
 市長選は谷藤氏と内舘氏が前哨戦に入っており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。谷藤氏は03年の市長選立候補に伴い自民を離党したが、自民党県連は過去3回の市長選で谷藤氏を実質的に支援してきた。民主党県連が内舘氏支援に回ったことで、自・民対決の流れが強まる。
 民主党県連は日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(50)を支援する。階氏は「(達増氏側から)市長選との連動の要望は受けていないが、二つの陣営で支援者が重複する部分がある。自然発生的な連動はあり得る」と語った。
 知事選では達増氏に挑む平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を自民党県連が支援。与野党激突の構図が固まっている。近接する市長選と知事選で与野党がしのぎを削ることになり、両選挙の連動が焦点の一つになりそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月07日日曜日

3750チバQ:2015/06/08(月) 21:05:01
>>3732>>3741>>3743とか

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010152000c.html
選挙:三沢市長選 種市氏が3選 保守分裂選挙を制す /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選は7日に投開票され、現職の種市一正氏(73)が、新人で元市議の鈴木重正氏(46)=ともに無所属=を破って3選を果たした。当日有権者数は3万1899人(男1万5463人、女1万6436人)で、投票率は72・18%だった。12年ぶりの選挙戦は自民党籍を持つ2人が自民県連推薦を争った末、自主投票となる保守分裂選挙となったが、種市氏の2期8年の実績が支持された。

 種市氏の選挙事務所では、当選確実の報が伝わると、大勢の支持者の歓声や拍手に包まれた。種市氏は「73年間生きてきて、今日ほど感激した日はない。誇りと自信を持って市のために汗を流したい」と語り、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 種市氏は企業誘致などの雇用の場の確保を主張。農協など各種団体からの支持で組織を固めたほか、子育て環境の充実など15の公約に数値目標を示した。

 鈴木氏は宅地購入補助制度の創設など定住促進で市政刷新を掲げたが及ばなかった。【宮城裕也】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12582 種市一正 73 無現

  10194 鈴木重正 46 無新

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 ◇三沢市長略歴
種市一正(たねいち・かずまさ) 73 無現(3)

 [元]全農会長▽防衛施設周辺整備全国協議会副会長[歴]県農協4連会長▽三本木農高

3751チバQ:2015/06/08(月) 21:07:27
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080030-n1.html
2015.6.8 07:00

青森知事に三村氏4選 “与野党対決”制すも人口減、雇用など課題山積





 有権者が選択したのは県政の継続だった。任期満了に伴い、7日投開票された知事選は、3期12年の実績を前面に押し出した三村申吾氏(59)=公明推薦=が、県政刷新を訴えた大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を退けた。4期目に入る三村県政だが、選挙期間中に訴えた人口減少への対応や雇用対策、経済再生など山積する諸課題にいかに取り組んでいくかが問われる。 

                   ◇ 

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、早くから大勢の支持者らが詰めかけ、テレビの速報を見守った。「当選確実」の一報が入ると、事務所は大きな拍手に包まれた。

 事務所に姿を見せた三村氏は、自民党県連の国会議員や県議、支援者らを前に4選の喜びを語り、力強く県政運営への意気込みを語った。

 今回の選挙戦は三村県政の評価に加え、急速に進む人口減少への対応や雇用対策、地場産業の振興策などを争点に舌戦が繰り広げられた。与野党対決の様相を呈する中、自主投票となった民主党票の行方も注目された。

 自民党は党本部の規約によって県連の推薦にとどまったが、過去3回と同様、公明党とともに三村氏を全面的に支援。三村氏の後援会も両党と連動するなど、強固な組織力を生かした戦いを展開した。

 さらに、多くの市町村長が支持したほか、300近い業界団体、企業からも推薦を取り付けるなど支持層の厚さを見せた。「圧倒的な得票で信任」(陣営幹部)を得るため、陣営では支援者らに積極的な投票を呼びかけるなど、投票率も気にかけながらの運動と同時に組織の引き締めを図った。厚い支持基盤に支えられ、高い知名度を武器に、盤石の態勢を構築して序盤から安定した戦いを展開、全県的に支持を広げた。

 選挙戦初挑戦となった大竹氏は、三村県政の停滞を強調し、市民団体などの支援も受けて草の根の運動を繰り広げた。共産、社民両党の幹部が応援に駆け付けるなど、国政選挙並みの戦いを展開したが、知名度不足が響いた。

 さらに、公約の柱に掲げた反原発・反核燃は、論戦がかみ合わなかったことから最後まで大きな争点として浮上せず、有権者の関心を呼び起こすまでには至らなかった。(福田徳行)

3752チバQ:2015/06/08(月) 21:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010145000c.html
’15知事選:「青森を前進させる」 三村氏、圧勝4選 民主「不戦敗」で低調 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う知事選は7日投票され、即日開票の結果、無所属で現職の三村申吾氏(59)=自民県連、公明推薦=が、無所属で新人の医師、大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を大差で破り、4選を果たした。人口減少対策や原子力政策などを争点に、三村県政の継続か刷新かが問われた。だが、民主党が候補者擁立を見送る「不戦敗」で政党の対決色が薄まった選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は43・85%と前回(2011年)の41・52%をやや上回ったものの、依然として県民の選挙への関心の低さを浮き彫りにした。【森健太郎、石灘早紀】

 青森市第二問屋町の三村氏の選挙事務所では、投票締め切りの午後8時にテレビ速報で当選確実が伝えられ、詰めかけた陣営関係者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。近くで控えていた三村氏が妻の三千代さんとともに姿を見せると、次々と支持者らと握手を交わし、全員で万歳三唱して再選を喜んだ。

 三村氏は時折声を震わせながら、「選ばれた緊張感で身が引き締まる思い。次の世代のためにしっかりと青森を前進させていく決意と覚悟だ。県民の期待に応え、もっともっと働くぞ」と意欲を語り、全員で「頑張ろう」も三唱した。

 三村氏は選挙戦で、企業誘致や医師の確保、県産品の販売を促進する「攻めの農林水産業」など3期12年の実績を強調。知事選の推薦は3期までとする自民党本部の規定で党県連推薦となったが、公明党とともに盤石の態勢で組織戦を展開した。抜群の知名度に加え、多くの市町村長からも支援を受けるなど現職の強みも生かし、終始優位に戦いを進めた。

 ◇知名度上がらず 大竹氏
 落選の報を聞き、青森市本町の選挙事務所で大竹氏は「負けたのは残念」と敗戦の弁を述べたが、「選挙戦を通じ、青森を変えるワンステップを踏めた。あきらめることなく、原発・核燃のない平和な青森、日本をつくっていきたい」とさっぱりした表情で話した。

大竹氏は反原発や安保法制反対などを掲げ、国に追随する三村県政を批判。「国にものを言える県政を」と訴えてきたが、三村氏との論戦もかみ合わず、浸透できなかった。

 現職の三村氏に対し知名度が課題だった大竹氏は、告示前後で県内全市町村を2周したほか、地元の弘前市や青森市を中心に街頭演説を重ねた。推薦を受けた共産党や社民党の応援弁士も支持を訴えたが、届かなかった。

 ◇投票率、微増43.85%

 今回の知事選で、県内の投票率は43・85%で、過去2番目に低かった前回の41・52%と比べて2・33ポイントの微増にとどまった。期日前投票が好調で、36年ぶりの一騎打ちとなり、原発の是非といった対立構図が分かりやすかったことが、一定の投票率アップにつながったとみられる。

 とはいえ、選挙戦では反原発を掲げる大竹氏と、3期12年の実績を強調する三村氏の主張が「一方通行」になりがちだったのも事実だ。早くから三村氏優勢との観測が流れ、前回選が東日本大震災直後だったことを踏まえれば、有権者の関心は高まりきらなかったと言える。

 直近の国政選挙は、昨年衆院選46・83%、13年参院選46・25%と2年連続で全国最低を記録。県選管はインターネットなども活用し、積極的な啓発活動を展開していた。【石灘早紀】

3753チバQ:2015/06/08(月) 21:38:59
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 ■解説

 ◇必ずしも「信任」ではない
 最後まで盛り上がりに欠ける知事選だった。有権者は3期12年で目立った失点がない三村氏に引き続き県政のかじ取りを託した。ただ、前回を上回ったものの4割強の低投票率を見れば、必ずしも「信任」を得たとは言い難い。36年ぶりの一騎打ちでもかみ合わない政策論争は有権者の関心を遠ざけた。

 民主党の不戦敗で、最大の争点は「三村県政の評価」という事実上の信任投票となった。政党の対決色が薄まる中で、三村氏はこれまで以上に全県組織を持つ自民党との一体感を強め、大半の首長の支援も取りつけて盤石の態勢を築いた。

 人口減少対策や産業・雇用施策、医療・福祉の充実など、争点は有権者の数だけあったはずだ。特に原子力政策をめぐっては、大竹氏が反原発・反核燃を声高に訴えた半面、三村氏が原子力の是非に踏み込む場面はなく、あえて論議を避けて対立軸がぼやけた感すらあった。

 4月の統一地方選から続いた県内の政治決戦でいずれも低迷した投票率は、県民の政治への期待の低さの表れでもある。三村氏は今後4年間を白紙委任されたわけではないと肝に銘じるべきだ。強力なリーダーシップと明確なビジョンを打ち出せるか。その真価が問われている。【森健太郎】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 355,914 三村申吾 59 無現

  127,525 大竹進 64 無新

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 ◇知事の略歴
三村申吾(みむら・しんご) 59 無現(4)

 [元]衆院議員[歴]出版会社員▽建設会社役員▽百石町長▽衆院農水委員・災害対策特別委員・懲罰委員▽東大=[公]

3754チバQ:2015/06/08(月) 21:39:44
>>3734
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk02010148000c.html
選挙:五戸町長選 三浦氏が5選 /青森
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 任期満了に伴う五戸町長選は7日投開票され、現職の三浦正名氏(61)=無所属=が、新人で元市議の川崎七保氏(65)=同=を破り、5選を果たした。当日有権者数は1万5636人(男7444人、女8192人)。投票率は69・67%だった。

 新人同士で対決した1999年の町長選と同じ顔ぶれで、16年ぶりの選挙戦となり、2004年の旧倉石村との合併後では初の町長選だった。

 三浦氏は4期16年の実績を強調。少子化対策や商店街活性化などを主要政策に掲げ、民主の支援も受け、支持を広げた。

 企業誘致による産業振興や子育て支援を公約に掲げた川崎氏は自民の支援を受け、町政の刷新を訴えたが、及ばなかった。【塚本弘毅】

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 ◇五戸町長選開票結果=選管最終発表
当 5930 三浦正名 61 無現

  4901 川崎七保 65 無新

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 ◇五戸町長略歴
三浦正名(みうら・まさな) 61 無現(5)

 [元]南部バス社長[歴]自動車会社社員▽立教大

3755チバQ:2015/06/08(月) 22:09:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150608_11032.html
「居眠り仙台市議会」変わらず 私語は減少


仙台市議の通信簿の発表会であいさつする上原代表
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◎通信簿第2弾/11〜15年の計15回本会議傍聴

 市民団体「議会ウオッチャー・仙台」(上原仁、泉田元子両代表)は7日、現職の仙台市議55人の働きぶりを評定する「通信簿」を公表した。作成は前任期(2008〜11年)に次いで2度目。有権者に7月24日告示、8月2日投開票の市議選の判断材料にしてもらう狙いがある。
 11年9月定例会から15年2月定例会まで計15回、105日間の本会議を傍聴し、各議員の離席、居眠り、私語の回数を数えた。市執行部への質問内容は(1)事前の調査分析をしたか(2)他都市と比較したか(3)具体的な改善案を示したか-を基準に、14年12月定例会までの計14回を採点した。
 指摘が1回以上あった日数でみると、離席は最も頻繁な議員が77日で、4日間のうち3日は議場を離れることがあった。居眠りの多さは当選回数を問わず、最多は80日の若手議員で、ベテランが76日で続いた。私語は減り、「ゼロ」が33人と前回の3倍。3項目で指摘なしの議員は9人で、全員が3期以下の若手だった。
 質問内容は100点満点で、平均点が最も高い議員でも約30点だった。ただ、平均10点以上の議員は前回の14人から34人に増え、個別の質問で60〜80点台を獲得する議員も現れるなど、全体的な質問の水準が高まっている傾向も見られた。
 前回は議場で一度も質問しなかった8人が「失格」になったが、今回はいなかった。調査期間内に一度しか質問に立っていない議員は3人おり、通信簿は「職責を果たしているか疑問」と指摘した。
 青葉区の仙台弁護士会館で発表会があり、宮城地域自治研究所の庫山恒輔事務局長は「私語が減ったのは良い傾向だが、相変わらずの『眠る議会』だ。議場に緊張感がない」と述べた。
 通信簿は議会ウオッチャーのウェブサイトで公開されている。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年06月08日月曜日

3756チバQ:2015/06/11(木) 23:33:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150609_21007.html
<青森知事選>自民と連携 より強く/完勝の裏側(上)三村氏、自己最多得票


過去最高の票を獲得して4選を決め、事務所スタッフから花束を受け取る三村氏(左)=7日午後8時半ごろ、青森市の事務所
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 現職の三村申吾氏(59)が4選を決めた、7日投開票の青森県知事選。推薦した県政与党の自民、公明両党が求めた「圧倒的勝利」に応えるように得票は自己最多を記録した。一方、反原発・核燃政策を押し出した新人の医師大竹進氏(64)も約13万票を獲得。反三村県政の存在を印象付けた。両氏の戦いぶりから三村氏完勝の裏側を探った。

<衆院選の恩返し>
 「県民の負託に応えられる信任となった」。当選が決まった7日夜、津島淳選対副本部長がねぎらうと三村氏は深々と頭を下げた。
 昨年12月の衆院選で三村氏は青森1区に出馬した津島氏を応援した。三村氏にとっては知事選を見据えて自民との関係を強化する必要があり、自民は県民受けのよい三村氏を街頭に立たせて議席を守りたい思惑があった。売った恩は知事選で、強力な後押しという形で返ってきた。
 一方、県民の関心は低調だった。告示日から9日間で県内全域を巡った三村氏だが、大票田の青森市内で聴衆が20人程度しか集まらない場面もあった。「過去の選挙と比べても少ない」と危機感を抱いた陣営が動員をかけたほどだった。
 一巡後は「前回(2011年)、東日本大震災の影響で行けなかった地区を歩く」と、農山漁村部を重点的に回った。農林水産業の振興を訴え、得票に懸ける強い思いをにじませた。
 江渡聡徳総合選対本部長は選挙戦最終日の6日、「投票率が下がりそうだ。30万票近い数字を取れればよい」とトーンダウンしたが、ふたを開けると投票率は前回より2.33ポイント増の43.85%、得票も35万を超えた。三村氏は「4期目に選ばれ身が引き締まる」と神妙な面持ちで語った。

<不満もくすぶる>
 自民にとっては1年後の参院選に手応えを感じる勝ちっぷりだったが、内部には不満もくすぶる。
 ある自民関係者は「県民の半分以上が投票していない。信任を得たと言えるのか」と指摘。ベテラン県議は「原発・核燃政策はしっかりやっている。真正面から受け止めれば有権者の関心も上がったはずだ」と物足りなさを口にした。
 三村氏は8日の定例記者会見で大竹氏の得票について見解を求められ、「しっかりしろという叱咤(しった)激励と謙虚に受け止め、多くの方々の期待に応えたい」と述べた。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月09日火曜日

3757チバQ:2015/06/11(木) 23:33:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150610_21006.html
<青森知事選>争点ぼかされ焦燥感/完勝の裏側(下)大竹氏、空転した戦略


支持者と握手を交わし、感謝の意を伝える大竹氏(左)=7日、青森市の事務所
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 7日午後8時、パソコンで投票率の動向を確認していた新人大竹進氏(64)の不意を突くように、相手候補の当選確実が伝わった。
 どの程度の得票があったのかさえ知らぬまま敗戦の弁を述べた大竹氏は「もう少しいけると思った。僅差で勝つ筋書きだったので残念」。淡々とした語り口にも悔しさがにじんだ。

<市民団体が中核>
 県内の反核燃団体に担がれ、大竹氏が立候補を表明したのは昨年11月26日。陣容は、2013年10月の宮城県知事選に挑んだ新人候補を参考にした。古村一雄選対事務局長は「市民団体が前面に立ち、政党がそれを支えるという形を築いた」と説明する。
 昨年のうちに準備を終え、4月の県議選などを通して大竹氏の名前を全県域に広げる戦略を描いた。知事選の告示前に、合併前の旧67市町村を回る目標を立て、実行した。
 大竹氏には自信があった。「政策の中身は勝っていると自己評価している。あとは皆さんに分かってもらえるかどうか」
 ばらまき型の事業や美辞麗句を並べるのではなく、原発の廃炉を見据えた雇用創出策、子どもを貧困から守る児童育成手当の創設といったソフト面を重視した政策を練り上げた。

<知名度不足痛感>
 ただ、選挙戦間近になって陣営が実感したのは準備の遅れと知名度不足。拠点の6地区に政治団体を設立できたのは、4月下旬〜5月上旬のこと。選挙経験の少ない市民団体が中核を担う陣立て故の壁だった。
 そこに、反原発・核燃、陣営が「戦争法案」と呼んだ安全保障関連法案の是非を争点化できない焦燥感が加わる。現職三村申吾氏(59)陣営の高くて厚いもう一つの壁とも言えた。
 大竹氏陣営の選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は「三村氏は原発・核燃の問題から逃げ、選挙の争点をぼかした。戦術かもしれないが、立候補した以上は議論を戦わせてほしかった」と現職の姿勢を批判した。
 陣営幹部が顔をそろえた事務所の壁には昨年11月、米軍普天間飛行場(沖縄県)の名護市辺野古移設に反対し、現職に大差をつけて初当選した翁長雄志知事の為書きが張られていた。
 大竹氏の得票は12万7525。「現職に勝つには大きなうねりが必要だが、国策に影響される県としての訴えが有権者に受け入れられなかったとは思っていない」。大竹氏を推薦した政党幹部はこう断言した。


関連ページ:青森政治・行政
2015年06月10日水曜日

3758チバQ:2015/06/11(木) 23:34:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150610ddlk02010196000c.html
’15知事選:闘い終えて/上 「信任投票」で圧勝劇 自公と結束、参院選に弾み /青森
毎日新聞 2015年06月10日 地方版

 7日午後8時。知事選4選を目指す三村申吾氏(59)の青森市内の選挙事務所では、投票箱のふたが閉まると同時に「当選確実」の報が入った。万歳三唱や花束贈呈に続き、セレモニーの最後は異例の「頑張ろう」三唱。自民党県連や公明党県本部の幹部らが気勢を上げ、視線は早くも来夏の参院選に向けられていることを印象づけた。

 今回の選挙戦は、三村陣営にとって事実上の信任投票だった。抜群の知名度を誇る半面、全県的な政治基盤の弱い三村氏を、自民・公明両党の組織力が下支えした。自民県連の江渡聡徳会長も告示前から「ただ勝てばいい選挙ではない。圧倒的勝利を」と話し、勝ち方にこだわった。

 県内では昨年12月の衆院選、今年4月の県議選で自民候補が圧勝。昨年11月に出馬表明した三村氏も、自身の選挙前には自公候補の応援に奔走し、過去3回の選挙以上に「互恵関係」を強めた。選対副本部長を務めた津島淳衆院議員(青森1区)は「3期12年間で培った我々との強い絆も多くの県民に評価いただいた」と総括した。

 民主党が候補擁立を断念する不戦敗もあり、選挙前から支持者の間では「『どうせ勝つに決まっている』という楽勝ムードが広がっていた」(陣営幹部)。陣営には投票率低下の懸念が終始つきまとい、目標は2011年の前回の得票(約35万票)を大きく下回る「30万票」とトーンダウンした。

 それでも、ふたを開ければ、三村氏は自己最多得票の35万5914票の完勝。陣営の予想に反し、投票率は43・85%と前回を2・33ポイント上回った。自民県連の神山久志幹事長は「信任が得られた」と評価したうえで、「投票率には気を使った。特に期日前投票に(行ってもらうよう)相当てこ入れした」と打ち明ける。

 ただ、県連内には対抗馬だった大竹進氏(64)が想定を上回る12万7525票を獲得したことに驚きと警戒感が広がる。ある県連幹部は「選挙中に安保法制の審議が重なり、政権与党への批判票が流れた可能性もある」とみる。三村氏は8日の定例記者会見で「もうちょっとしっかりしろ、という叱咤(しった)激励の票だと思う」と語った。

 三村氏は人口減少対策を最優先課題に挙げる。ただ、県内の人口は三村氏が知事就任後の03年から13万人以上が減少し、問題解決の難しさを物語っている。三村氏は8日の初登庁後、県幹部を前にこう訴えた。「これまで土ならしして種をまいたが、県を良くするという根っこは一つ。それぞれの分野で花を咲かせよう」。多選の域に入る4期目は、その「実」が求められる。【森健太郎】

    ◇

 7日に投開票された知事選は、現職の三村氏の圧勝で幕を閉じた。2候補や支援政党の17日間の戦いを振り返り、今後の課題や展望を探る。

3759チバQ:2015/06/11(木) 23:36:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk02010052000c.html
’15知事選:闘い終えて/下 知名度不足にも健闘 津軽6市町、得票率30%超に /青森
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 「勝ち点は1だと思っている」。7日午後9時半過ぎ。青森市本町の選挙事務所に姿を見せた新人で医師の大竹進氏(64)は、強敵に挑んだ自身の戦いをそう表現し、完敗ではないとの認識を示した。運動員からねぎらいの花束を渡されると、笑みもこぼれた。「17日間、完全燃焼した。全力で爽やかに終われた」

 大竹氏は選挙期間中、県内全市町村を一巡。計270カ所で街頭演説を重ねた。暮らしに身近な社会福祉の充実や医師不足問題から、国政レベルの原子力政策や安保法制まで、訴えた内容は幅広い。「政策の中身では、三村さんに勝ったのではないか」。選対本部長を務めた浅石紘爾弁護士は7日夜の会見で、そう振り返った。

 4選を目指す現職の三村申吾氏(59)に対し、知名度が課題だった大竹氏。「投票率が上がらなければ厳しい」(陣営幹部)との意識もあり、選対は投票率アップに向けてのPR活動を続けた。「素人ばかり」の選対だったが、共産、社民両党の推薦により、両党本部からも応援弁士が駆けつけた。また、5月23日には青森市の鹿内博市長が街頭に立ち、大竹氏の支援を呼びかけた。

 それでも選対は「投票率は前回より下がるだろう」と危機感を募らせていた。三村氏との論戦がかみ合わなかったからだ。反原発・反核燃などを争点化しようとする大竹氏に対し、三村氏は3期12年の実績を強調するだけの場面が多かった。浅石弁護士は敗戦のあいさつで「三村さんが逃げ、争点をぼかす選挙をした」と批判した。

 大竹氏が獲得したのは12万7525票で、得票率は26・38%。前回2011年の三村氏の対抗馬2候補の合計得票を約8200票上回っており、共産党県委員会の畑中孝之委員長も「知名度などを考慮すると大健闘だ」と話す。地域別では、地元の弘前市や無党派層の多い青森市をはじめ、津軽地方の6市町で得票率30%を超えた。ただ「大健闘」の裏には、民主党が候補を擁立できず、自主投票という「不戦敗」を選択した事情もある。行き場を失った反自民票が大竹氏に流れた可能性もある。

 一方で、反原発を強調する姿勢に「立地市町村」の反応は冷ややかだった。使用済み核燃料再処理工場などがある六ケ所村で6・53%、東北電力東通原発(稼働停止中)が立地する東通村では12・87%と低く、米軍基地のある三沢市でも11・05%だった。大竹氏自身も「下北地方など、駆け足になった市町村もあった」と振り返るが、主張は浸透しきれなかったようだ。

 圧倒的な組織力、知名度で全県的に浸透する強敵に挑み、敗れ、闘い終えた大竹氏。4期目の三村氏には「原子力政策についても情報公開をしてほしい」と注文を付ける。そして今後の自身について、こう語った。「まずは明日のことを。医療に専念する」【石灘早紀】

3760チバQ:2015/06/11(木) 23:37:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31031.html
<岩手知事選>平野氏支援組織 民主県議ゼロ

 9月の岩手県知事選に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する県議組織「開かれた県政を創る会」に名を連ねていた民主党の佐々木朋和議員は10日までに、退会届を出した。
 関係者によると、退会届は5日付で提出された。佐々木氏は5月22日の設立総会に民主党からただ1人参加した。民主党県連は知事選で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を支援することを決めている。
 開かれた県政を創る会に所属する県議は無所属系のいわて県民クラブ8人と自民クラブ12人の計20人となった。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月11日木曜日

3761チバQ:2015/06/12(金) 00:11:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_51032.html
<新庄市長選>山形大院教授の渡部氏が出馬へ 

 任期満了に伴う新庄市長選(9月6日告示、13日投票)に、新庄市の大学院教授渡部泰山氏(64)が出馬する意向を固めたことが10日分かった。
 同日夜、支援者が集まり方針を確認した。取材に、渡部氏は「市民総参加で、新庄再生のため力を尽くしたい」と語った。
 渡部氏は新庄市出身。2013年、山形東高校長を定年退職し、現在は山形大大学院教授。新庄市内の自宅に若手芸術家の発表の場「アトリエ・山形現代美術館」を開くほか、大原螢(ほたる)のペンネームで執筆活動もしている。
 市長選には、現職の山尾順紀氏(62)が3選を目指し立候補を表明している。


関連ページ:山形政治・行政
2015年06月11日木曜日

3762チバQ:2015/06/13(土) 01:05:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_31010.html
<岩手知事選>小沢色を薄める達増氏/旧敵の力借りる平野氏


推薦を受けた連合岩手の豊巻浩也会長(左から2人目)ら労働団体代表と握手する達増氏(同3人目)。県民党で勝手連態勢を目指す=4月、盛岡市
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◎同門激突 告示まで2カ月余(上)ジレンマ

 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は告示まで2カ月余りとなった。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)と、元復興相の参院議員平野達男氏(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には野党勢力、平野氏には自民党が支援に回る。2人は共に「小沢王国」を築いた同門。因縁めいた宿命の対決は、緊迫した応酬が続く。(岩手県知事選取材班)

<無党派演出>
 政党知事から一転、「無党派」の演出に余念がない。
 「オール岩手で復興を成功させ、その先に進んで行ける県民党の力の結集を目指している」
 達増氏は3日、盛岡市であった連合の中央委員会に招かれ、3選への決意を強調した。推薦を得た連合への謝意も忘れず「(県民党の)結集が加速している」と自信をにじませた。
 過去2回の知事選は民主党推薦で圧勝してきた達増氏。この4年、取り巻く政治環境は激変した。2012年の民主党分裂で党を離れた。自民党が政権を奪還し、師事してきた小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の影響力は低下した。
 そこで掲げたのが180度転換の「県民党」の看板だ。苦境にも映る自身の立ち位置を逆手にとって、小沢色や政党色を薄め、幅広い支持を得ようという意図がにじむ。無党派知事の選挙戦略の代名詞「勝手連」の態勢で臨む方針も打ち出した。

<野党に要請>
 県政界が流動化した末、対立候補に名乗りを上げたのは、民主党時代に共に「小沢王国」を支えた参院議員の平野氏。13年に民主党を離れ、今回は旧敵の自民党県連が全面支援に回る。
 かつての同門の争い。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。さまざまな因縁が折り重なる対決だ。
 東京・永田町では、因縁の「源流」が動きだした。
 「県民党は結構だが、多くの人の支援を頂くのが望ましい。応援団の一人として、お願いにうかがった」
 小沢氏は1日、野党各党に達増氏支援を要請した。松野頼久維新の党代表、吉田忠智社民党党首らと相次いで会談。この3日前には岡田克也民主党代表にも協力を求めた。
 達増氏陣営には民主、生活の県連が回る。小沢氏も表舞台に登場し、勝手連の見た目の陣立ては前回選挙とほぼ変わらない。小沢氏は「知事選の実績が、続く参院岩手補選、来年の参院選に向けた連携のきっかけになる」と政局観を示す。

<対抗心鮮明>
 「達増氏が果たした役割は不十分だ。知事の力量次第で、岩手の力をもっと発揮できる」
 5月18日、知事選で掲げる政策を発表した平野氏は達増県政への批判を鮮明にした。念頭にあるのはもちろん、小沢氏と達増氏のつながりだ。
 自民党県連幹部は「達増氏の後ろ盾が小沢氏であることに変わりはない。本当の県民党はこちらだ」と対抗心をあらわにする。
 震災復興を推進力に県民党の旗を掲げ、政党や小沢氏との距離感を測る達増氏。平野氏はかつて敵対した自民党の支援を受け、県政転換を狙う。
 同門同士の激突は、それぞれに抱えるジレンマとの戦いでもある。

3763チバQ:2015/06/13(土) 01:05:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150612_31012.html
<岩手知事選>平野氏と自民思惑一致/達増氏は脱政党を演出


自民党岩手県連の選対会議で鈴木会長(右から3人目)らと気勢を上げる平野氏(同2人目)=5月31日、盛岡市
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◎同門激突 告示まで2カ月余(下)絡まる攻防

<新たな対立>
 かつての敵同士が、結束ムードを醸し出す。
 「支援に心から感謝する。皆さんとはこれまで、一緒に戦ったことがない。むしろ反対の立場だった」
 5月31日、自民党岩手県連の選対会議に拍手で迎えられて謝意を述べたのは、知事選(8月20日告示、9月6日投票)に立候補する元民主党の平野達男参院議員(61)だ。
 2001年参院選で自由党から初当選。民主党を経て、13年は無所属で3選を果たした。いずれも自民系候補を退けた。
 その旧敵が味方に付く。挑む相手は民主党時代の同志で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)。過去の反目が協調に一転し、ねじれにも似た新たな対立構造が生まれた。

<「脇に置く」>
 平野氏に立候補を要請したのは、県議会無所属系会派「いわて県民クラブ」。13年参院選で平野氏を支援するため、民主党を離れた議員がいる。一部はかつて小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)を支えたが、いまは「反小沢」を公言する。
 これに県政転換を狙う自民党が接近した。政策協定を結んだ平野氏は「(過去を)脇に置き、県政転換のため皆さんと気持ちを一つにしたい」と政権与党の後ろ盾に期待をにじませる。
 自民1強が続き、小沢氏の影響力が低下した時機を捉え、岩手政界の地殻変動を引き起こす-。平野氏と自民党が想定する最善のシナリオだ。
 自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は「平野氏には(同日選の)県議選候補の集会に出てもらい、党支持団体への働き掛けを強める。それぞれの地盤、持ち場をしっかり固める」と言う。

<国政と違う>
 それでも壁は高い。達増氏は07年知事選で45万票、11年は43万票を獲得し、自民系候補を圧倒した。知名度への自負は政党と一線を画した「県民党」戦略となって表れた。
 その勝手連の一翼を担う民主党には、「離反組」の達増氏、平野氏双方に複雑な感情が漂う。
 「今のところ入会するつもりはない」。民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の常任幹事会後、民主や生活の県議が達増氏支援のため設立した政治団体への参加意思を問われ答えた。
 12年に小沢氏と共に党を離れた達増氏は、直後の衆院選で民主党と敵対した。遺恨を口にする支持者は少なくないという。
 黄川田氏は盟友だった平野氏が自民党と手を組んだことにも「複雑な気持ちだ。行動を県民がどう判断するかだ」と突き放した。
 「私を応援してくれる皆さんが与党。辞めさせたい人たちが対立候補を出す図式が岩手の与野党対立。国政の構図とは違う」
 達増氏は8日の定例記者会見で、自信がにじむ言い回しで平野氏との激突構図を解説してみせた。
 岩手政界の次を占う同門の攻防が過熱する。

3764名無しさん:2015/06/14(日) 00:59:48
http://blogos.com/article/116618/
和田政宗2015年06月13日 20:13これだけは許せない 村井宮城県知事の発言

こればかりは許せないので書かせてください。

本日夕刻、参加者300名を超えるある公的な会合で、宮城県の村井知事が
「最近、復興に余裕が出てきたので、県外で観光PRや、テレビのバラエティー番組に出てカツラ疑惑の話をした」とスピーチしていましたが、被災地の現状を見ている人間として、怒りを覚えました。

些末な話題であればこうして書くこともなく、巨大防潮堤問題、県設置の安重根記念碑案内板問題への対応以外では村井知事に賛同できる政策もいくつもあるのですが、復興に対する「余裕が出てきた」との発言は全く賛同できないばかりか、見識を疑います。

県選出の多くの国会議員もこの発言を聞いていますが、メディアは取材に来ていたでしょうか?来ていたら当然書く案件だと思います。

3765名無しさん:2015/06/14(日) 20:19:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000003-wordleaf-pol
元グラドルの発信力を故郷で生かしたい 久保百恵・八戸市議
THE PAGE 6月9日(火)12時50分配信

 4月26日の青森県八戸市議選で、かつてグラビアアイドルとして活動した久保百恵氏(29)が無所属で立候補し、堂々の3位で初当選を果たした。「自分をモデル・タレントとして売り出すよりも、若い人ややる気のある人をサポートし、県外に行かなくてもこの町で輝けるようにしたい」。華やかにも見える芸能の世界から故郷の市政へとかじを切った転機、また、「美しすぎる対決」などと報道された選挙戦をどう見たのかを振り返ってもらった。

アイドルから政治への転機
 今月13日(土)から、八戸市を舞台にした映画「ライアの祈り」(鈴木杏樹主演)が全国公開される(青森県内は先行上映中)。朝市や昭和の匂いが漂う横丁、三陸復興国立公園に指定された種差海岸といった八戸を舞台にした作品で、出演もしている久保氏は「八戸で映画撮影に携わることができるのは本当に夢のような話」と語る。しかし、同氏が芸能界を夢見ていた小さい頃は(おそらく現在もそうだが)、イベントをはじめ、制作会社や広告会社が集中する東京に足が向かうのはごく自然の流れだった。

 ベッキーやスギちゃんでも有名な「サンミュージックプロダクション」に所属して活動していたが久保氏だったが、「大好きな家族や友達がいる八戸の空気がすごく好き」という思いは消えず、2009(平成21)年4月からは芸能活動の拠点を八戸に移す。「東京ではずっと自分が『商品』で、自分自身を表現するという気持ちだった」。故郷に帰ってみて、八戸三社大祭のお通り中継や地元の情報番組、八戸を拠点とするアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」の応援番組などに出演し、「そこに住んでいる人の熱さや無償の思いに触れ、町づくりというものにすごく興味が湧いた」と考えが変わっていったという。

 2013年、モデル事務所を設立して代表に就いてからは、登録してくれたモデルが活躍できる場が八戸にはなく、かつての自身と同じように県外に行く姿も目にしてきた。「知り合いの娘さんが就職するのに、本当は離れたくなくて地元が大好きなんだけれども、やっぱり収入面で県外に行く。お母様が寂しがっておられるというのを聞いたりすると、なんとか変えていきたいなとすごく思うんです」。

急ごしらえの選挙戦へ
 素人が立候補できるのかといった意見や、「女性としての幸せ」を願う母の心配などもあって、昨年秋口にようやく市議選への立候補を決意したものの、身内や親戚を見渡しても政治関係者はゼロ。「実際に選挙準備では何をしていいのか分からずにいた」といい、これまでのタレント活動などで培った人脈を頼りに選挙に詳しい人を駆けまわり、1月に初めて開いた集いで現実の厳しさを目の当たりにする。300人という目標に対して集まった人は約100人。顔を見渡しても“本当にお世話になった人ばかりというお情け的な会場”で、「(4月に選挙なのに)名簿も用意していないのか」と言われてしまう状況だった。

 取り込みたかった若い世代や女性層にも、やはり選挙となると身構えられる。特に今回の統一地方選では、全国各地で若い女性が立候補し、久保氏も「美女候補」としてクローズアップされる機会が多かった。八戸市には、「元祖美人すぎる市議」として有名な藤川優里氏(35)がいることもあり、対比して「美人すぎるvs.グラビアアイドル」「久保氏は八戸に1500人のファンクラブがある」などといった報道も。当選ラインが約1700票であることから、この「1500人ファンクラブ」での安心感からか応援が遠のく空気も感じたといい、「ありがたい思いはあるんですけれども、やっぱりちょっと、そっとしておいてほしかった」と苦笑して振り返る。

3766名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:01
>>3765

やりたいことを八戸でつくる
 タレント候補やビジュアル候補といった扱われ方に対しては、「自分が目立ちたくて喜んでやっているんじゃないか」という誤解もあったと。それでも、久保氏はホームページに多数ある芸能活動時代の写真を消すというような対応を取ることはなかった。「町づくりに関わりたいという思いは本物だから」という自負はもちろんだが、「タレント候補と言われるが、実際にそう。自分に何ができるかといったら今はまだ素人。ただタレント活動という発信力を生かして、そこに住む人の代弁者になるのも大事なのかな」と語る。

 今回、青森県内の市町村議選の投票率で、八戸市議選の44.57%は最低。久保氏は「『20代でも立候補した人がいる』という部分で興味を持っていただいて、投票率アップにつなげればという思いもあったのですが」と、一番近い議員であるはずの市議と市民の距離感については悩ましげな表情を見せる。「一番の問題というのは、自分たちの意見を市に伝えるというのを思わないじゃないですか。八戸にないんだったらじゃあ自分はあっちの都会へという意識がとっても強いと思うので。そうじゃなくて、やりたいことをこの八戸で作っていきましょうよ」。

「南部人気質」の秘めた思い
 5月19、20日の2日間で開かれた臨時会で、経済常任委員会に選任された久保氏。最年少ということで議席番号は1番。「とにかく今はいろんな市役所の部門のところにいって、情報収集が一番」。腰を落ち着けて6月定例会に臨み、そして9月議会では一般質問に立ちたいと話す。

 八戸は、「南部の一つ残し」(食べ物を遠慮しあって最後に必ず1つ残る)と言われるように、謙虚で遠慮し過ぎる南部人気質で知られる。「ただ、一人ひとりが内に秘めたパワーは大きくて、自分の町にすごく熱い思いを持っている人は沢山います。その宝が埋もれてしまっている現状を、一対一でそばに寄り添って聞き、その思いを私が市政の場に伝え、届けていきたい」と表情を引き締めた。

【メモ】初挑戦で3位当選、トップは「美しすぎる」藤川氏 …… 今回の八戸市議選は、定数32に対して、43人が立候補する激戦となった。元祖「美しすぎる市議」として話題になった藤川優里氏(35)=自民・現=が3回連続のトップ当選(4,584票)を果たし、久保百恵氏は3,116票で3位に食い込んだ。初当選組は5人。投票率は44.57%で、東日本大震災直後だった前回の45.39%から0.82ポイント低下し、過去最低を更新した。

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■久保百恵氏(くぼ・ももえ)氏 1985(昭和60)年11月2日、青森県八戸市生まれ。青森県立八戸南高卒。2005(平成17)年4月から2009(同21)年3月までサンミュージックプロダクションに所属、「百瀬実咲」などの芸名でグラビアアイドルとして活動。同4月からは芸能活動の拠点を地元・八戸に移し、2013(平成25)年にモデル事務所「トゥインクル」を設立、代表に就任。現在上映中で、八戸を舞台にした映画「ライアの祈り」にも出演中。趣味はピアノ、手芸

3767名無しさん:2015/06/14(日) 20:20:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000002-withnews-soci
「美人すぎる市議」、八戸でまた誕生 元グラドル29歳の久保百恵さん
withnews 4月27日(月)12時17分配信

 「美人すぎる市議」として話題になった藤川優里さん(35)を生んだ青森県八戸市で、新たな美人市議が誕生しました。元グラビアアイドルの久保百恵さん(29)。今回の市議選に無所属の新人として立候補し、当選を果たしました。

花嫁衣装、着物姿、キャミソールで生足・・・元グラビアアイドルのビジュアルをいかす久保百恵さん

新人ながら3位に食い込む
 26日に行われた八戸市議選は定数32に対し、43人が立候補する激戦に。藤川さんは4584票を得て3期連続でトップ当選しましたが、久保さんも3116票を獲得。堂々の3位で当選しました。

グラドル時代はDVDも
 久保さんは地元の県立八戸南高校を卒業後、森田健作さんや時東ぁみさん、スギちゃんらが籍を置く大手芸能事務所「サンミュージックプロダクション」に所属。同事務所によると、「百瀬実咲」の芸名でグラビアアイドルとして活躍し、映画やドラマ、DVDなどに出演しました。2009年には芸能活動の拠点を八戸に移し、モデルなどをしていました。青森の県産米をPRする「ミス・クリーンライス」に選ばれたこともあります。

公式サイトはビジュアル重視
 久保さんの公式サイトでは、八戸市の情報公開の推進や災害対策の強化、地元産業の振興などが掲げられている一方、花嫁衣装や着物、両肩を露出したキャミソール姿など、ビジュアルを生かした写真を前面に押し出していました。

メディアは八戸市議会に再び注目
 久保さんの後援会事務所によると、「当選後はずっと、応援してくれた皆さんへのごあいさつ回りが続いています」とのこと。八戸市では、ほかにも女性が当選しましたが、藤川さんと久保さんという30代と20代の「ツートップ」が目立つことは間違いなさそう。テレビやネットなどメディアへの露出が増えれば、市のPR強化につながりそうです。

3768チバQ:2015/06/14(日) 22:13:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00010000-dtohoku-l02
八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
デーリー東北新聞社 6月14日(日)11時14分配信

八戸ブックセンター構想 行政主体の運営に賛否
八戸市立図書館で本を選ぶ市民。ブックセンター事業に対しては、必要性をめぐりさまざまな意見が飛び交う=12日
 八戸市の小林眞市長が市長選の公約に掲げ、5月に整備方針を発表した「(仮称)八戸ブックセンター」。市内では取り扱いが少ないとされる専門書に特化した書店に、喫茶や雑貨屋、イベントスペースを併せ持つ施設で、小林市長は「市民の豊かな心を育み、中心街活性化にもつながる」と必要性を強調する。ただ、書店経営は一般的に民間事業。既存の書店とのすみ分けが可能かも含め、行政が公金を投じて取り組むことには賛否があり、開会中の市議会定例会でも議論を呼びそうだ。

 「質の高い本がそろった場所は、都市の文化度を示すバロメーター。新たな本と出合う機会を創出し、文化の薫り高いまちを目指す」。センターの概要を発表した5月21日の定例会見で、小林市長は実現に意欲を見せた。

 センターの整備は、小林市長が力を入れる「本のまち八戸」運動の一環。予定地は、民間企業が中心市街地の旧レック・旧マルマツ跡地に建設中の複合ビル内で、市が整備予定の「三日町にぎわい拠点」に隣接する。

 当面は市が直営で運営し、雑誌や文庫本、漫画などは扱わないなど、既存の書店と差別化を図る方針だ。

 しかし、同日の市議会総務協議会では、委員から「なぜ市が本を売る必要があるのか」「図書館を充実させる方法もあるのでは」などと、事業の必要性を疑問視する意見が出た。

 市側は「良い本も手に取られなければ棚から消えてしまう。民間にできないサービスを市が提供する」「図書館は読みたい本を検索するには適しているが、新たな本と出合うきっかけは限られている」などと理解を求めた。

 市が「複数の物件を検討した結果」と説明した整備場所に関しても、「賃料も決まっていない民間ビルが候補になるのはおかしい」「はっちの中でも事足りる」との批判が。

 整備の意義や妥当性をめぐる議論は平行線をたどった。

 一方、市内の書店は、施設が経営に与える影響を懸念する。伊吉書院西店の安保貴司店長は「すみ分けと言うが影響が全く出ないことはあり得ず、もろ手を挙げて賛成とは言えない」と複雑な心境を明かした。

 センター構想に関して、弘前大学人文学部の児山正史准教授(行政学)は「通常は民間が行う事業なので、市は一般的な公共サービス以上に、合理的な説明をする必要がある」と強調。議論を深めるため▽本の販売冊数▽成人の読書時間▽中心市街地を訪れる人の増加数―などの具体的な目標値、他の候補地と比較したメリット、デメリットを提示する必要性を指摘した。

デーリー東北新聞社

3769チバQ:2015/06/14(日) 22:37:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000019-fminpo-l07
定数大幅超”熱選”へ 郡山、説明会に64人 福島、最大47人出馬
福島民報 6月13日(土)11時58分配信

 任期満了に伴う今夏の郡山、福島の両市議選は立候補予定者が定数を大きく上回り、激戦の様相を見せている。8月に行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は12日開かれ、定数38に対し、64陣営が出席した。7月の福島市議選には定数35に対し、今のところ最大47人が立候補を予定している。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、市政に関わろうとする市民の意識の高まりが背景にあるとみられる。有権者、市選管委にとっても熱い夏となる。
 8月2日告示、9日投票で行われる郡山市議選の立候補予定者説明会は郡山市役所で開かれた。64陣営(現職34、元職1、新人29)が出席するのは、昭和62年に現行の全市一選挙区となってから最多となる。用意した200席がほぼ埋め尽くされた会場には、早くも緊張感が漂った。
 約3時間半にわたる説明会を終え、新人の立候補予定者は「こんなに出席者が多いとは思わなかった」と驚きの表情を見せ、「郡山の復興を進めようという市民の熱意の表れだろう」と語った。一方、現職の関係者からは「新人に負けられない。ただ、これまでの戦術が通用するのか、しないのかが分からない。大変な戦いになりそうだ」と困惑した様子だった。
 市選管委は立候補者数が多数になると想定し、準備を進めてきた。選挙ポスターの掲示板の幅が広すぎると設置場所の確保が難しくなるため、従来の縦三段タイプから縦四段への変更を検討する。立候補の届け出や開票作業を円滑に進めるための対策にも知恵を絞る。
 一方、立候補者数の増加が、投票率の低下傾向に歯止めをかけるのではないかと期待する。前回(平成23年)は43・10%に落ち込んだ。市選管委の担当者は「一人でも多くの有権者が投票してくれるよう啓発にも力を入れる」と話した。
 立候補者が多い場合、思わぬ事態を招くこともある。得票が分散して、法定得票(有効得票総数を議員定数で割った数の四分の一)に届かない候補者が複数出る可能性がある。法定得票以上の票数がなければ、順位が定数内に入っても当選が認められない。

3770チバQ:2015/06/15(月) 22:48:18
http://www.nikkansports.com/general/news/1492774.html
秋田県市議会議長会が公費からコンパニオン代
[2015年6月15日18時37分]
 秋田県内13市の議長でつくる秋田県市議会議長会は15日、過去5年間で公費からコンパニオン代計約11万円を支払っていたと発表した。同会は近く返還する方針。秋田では町村議会議長会でも公費によるコンパニオン代の支出が判明し、返還している。

 議長会事務局によると、昨年7月は秋田県大仙市のホテルで開いた意見交換会に女性コンパニオン4人を呼び、各市が負担する運営費から代金2万8000円を支払った。意見交換会は毎年開催しており、記録が残っている2010年度以降に計4回、2万1000円から3万2000円のコンパニオン代を支出していた。

 会長の渡辺正宏秋田市議会議長は「大変不適切で申し訳ない。今後は適正な運営に努める」とコメントした。(共同)

3771チバQ:2015/06/16(火) 09:17:29
間違えた!
6518 チバQ 2015/06/15(月) 22:08:36
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/06/15/0008124827.shtml
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【競輪】遠藤貴人が引退、村議に転身
2015年6月15日
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
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 競輪選手の遠藤貴人(34)=福島・88期・A1=が15日、福島県のいわき平競輪場で、現役を引退して政治家への転身を表明した。16日から同競輪で開催のレースに出場する遠藤はこの日、前日検査で出処進退を明らかにした。

 遠藤は4月26日に行われた福島県鮫川村の村議会議員選挙で初当選。18日に最終日を迎える今開催が、競輪選手としての引退レースになる。

 「悔いがないと言えばウソになるが、S級も経験できたし、自分でやり切れることはやったつもり。村議会選挙に出馬する気持ちを固めたのは昨年の12月。過疎、少子化が進む鮫川村は1次産業が主。若い人たちの意見も取り入れなければ、村の発展はないと思った。女性議員がゼロなので、自分が少子化福祉の問題に取り組まなければいけないと思う」

 遠藤は2003年7月に青森競輪でデビュー。同期には昨年のKEIRINグランプリ覇者・武田豊樹(茨城)や山崎芳仁、成田和也(ともに福島)らG1覇者がいる。これまで優勝5回、1着115回を誇り、獲得賞金額は1億1625万300円。07年7月にはS級昇格を果たすなど活躍したが、来期は最もランクの低いA級3班への降格が決まっていた。

3772旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/06/16(火) 21:10:28
共産、達増氏を支援=岩手知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061600872
 任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)で、共産党県委員会は16日、独自候補の擁立を見送り、3選出馬を表明した現職の達増拓也氏(51)を自主的に支援する方針を決めたと発表した。
 知事選では、達増氏に対し民主党県連が支持、生活の党が支援する方針を決定。この他、民主党政権で復興相を務めた平野達男参院議員(61)=無所属、岩手選挙区=が出馬を表明し、自民党県連が支援を決めている。(2015/06/16-20:25)

3773チバQ:2015/06/16(火) 21:55:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150616_11020.html
<宮城県議選>「土俵際」民主県連、擁立急ぐ


県議選、仙台市議選の選挙戦略を話し合った民主党県連の常任幹事会=5月31日、仙台青葉区
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 2012年に政権を失って以来、退潮する党勢に巻き込まれまいと民主党県連が躍起になっている。党は4月の統一地方選で行われた41道府県議選で、11年の前回から82議席も大幅に減らした。11月12日に任期が満了する県議選(定数59)で歯止めをかけられなければ「来夏の参院選にも暗雲が垂れ込める」と県連内には危機感さえ漂う。

 「今こそ民主党が頑張らないと重要法案を自民党に押し切られてしまう」。5月31日にあった県連の常任幹事会で、安住淳代表は県議選の公認候補らを前に語気を強めた。
 統一選の不振が県連の危機感の根底にある。前村長による議会解散に伴い、急きょ統一選に組み込まれた大衡村議選。定数14を15人が争い、民主の推薦候補がただ一人落選した。県連幹部は「土俵際だ」と漏らす。
 県議選を巻き返しの好機と捉え、県連はまずは空白区への候補擁立を急ぐ。仙台市内で唯一の空白区となっている若林は新人の女性を公認。前回は擁立を見送った登米で、桜井充副代表の私設秘書を推薦した。
 今のところ23選挙区中10選挙区で9人の公認、2人の推薦を決定済み。青葉でも2人目の公認候補の選定を進めており、前回7議席からの積み上げを目指す。
 維新の党との連携も、低迷脱却に向けた打開策とみている。「東京で(維新代表の)松野(頼久)さんと話を進めている。選挙協力したい」と桜井副代表。
 14年末の衆院選では、仙台市内の宮城1、2区で候補者調整を成功させた実績がある。維新と統一候補を擁立するアイデアを温める県連幹部もいる。
 県連は19日、東日本大震災前の07年以来となるローカルマニフェストを発表する。「(8月2日投開票の)仙台市議選を転換点にしたい」。安住代表は「(県議選では)公認9人の全員当選を目指し、物心両面で支援する」と反転攻勢に意欲を燃やす。
 安全保障関連法案をめぐる安倍政権への批判を、自民党「1強多弱」の構図が流動化する潮目と期待する見方もある。しかし県連内では、統一選で都道府県議の空白地解消に成功した共産党への支持層流出を危惧する声の方が大きい。

3774チバQ:2015/06/17(水) 20:59:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150617_31013.html
<盛岡市長選>政党対決?知事選との連動も

 任期満了に伴う盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は告示まで2カ月を切った。いずれも無所属で、4選を目指す現職の谷藤裕明氏(65)に、新人で会社役員の内舘茂氏(48)が挑む。谷藤氏は自民党出身で、内舘氏は民主党県連の推薦を受けた。共に掲げる「市民党」は政党対決と表裏一体だ。前哨戦が熱を帯びる。

◎谷藤氏陣営/自民系市議と共闘へ

 「相手のバックにいる政党がはっきりした。こちらは政権党と近い関係。負けるわけにはいかない」
 市内のホテルで7日にあった谷藤氏の政経パーティー。初当選から支える石川育成県医師会長は、谷藤氏の古巣が自民党であることを前面に打ち出し、民主党への対抗心をにじませた。
 内舘氏は市を地盤とする民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の全面支援を受ける。谷藤氏は3選された前回は無投票。選挙戦は8年ぶりで、態勢固めを急ぐ。
 市長選は市議選と同日程。谷藤陣営は市議たちと連動作戦を進める。郊外の本宮地区には5月末、後援会を復活させ、市議会最大会派・盛友会所属の金沢陽介議長の支持者と連携する。
 自民党籍を持つ金沢氏は長年、谷藤氏と行動を共にしてきた。「同志の市議に後援会同士の連携を呼び掛ける」と連動を加速させる意向だ。

◎内舘氏陣営/知事との連携を模索

 「みんなで考えて決める街づくり。これが次の盛岡のキーワードだ」
 民主党県連が推薦を発表した6日、内舘氏は市中心部で初めてマイクを握った。立候補表明から3カ月。街頭活動や企業回りをこなし、知名度アップを図る。
 内舘陣営は別の連動を模索する。市長選と日程が重なる岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、民主党が支援する現職の達増拓也氏(51)との連携だ。
 5月下旬に発足した内舘氏の後援会には、達増後援会の幹部が出入りする。達増氏に近い関係者は「後援会相互に接触はある。いずれ緩やかな連携の形が浮かんでくる」と明かす。
 内舘氏は階後援会の青年部長。ここでも達増後援会と人脈の重なりがあり、陣営は相乗効果を狙う。
 知事選では達増氏に対抗して、自民党県連が平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を全面支援する。市長選で与野党対決の流れが加速すれば、両選挙の密接度も強まりそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月17日水曜日

3775チバQ:2015/06/17(水) 21:59:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150617ddlk07010240000c.html
選挙:会津若松市長選 現職の推薦決定、自民3支部 /福島
毎日新聞 2015年06月17日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投開票)で、自民党の会津若松▽河東▽北会津−−の3支部は13日、現職の室井照平氏(59)の推薦を決めた。3支部は室井氏のほか、立候補を表明している前県議会議長の平出孝朗氏(58)からも推薦願を受け、対応を協議していた。

 支部長らは、室井氏の1期目を「失政はない」と評価。一方で、党選出の県議として活動してきた平出氏の功績を考慮し、党員が個々に平出氏支援に回ることは「拘束はしない」とした。【喜浦遊】

3776チバQ:2015/06/17(水) 22:49:46
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061723476
若松市長選 平出氏 不出馬で調整 支援組織、きょうにも会見
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、立候補を表明している元県議会議長の平出孝朗氏(58)の支援組織が、平出氏の市長選立候補取りやめを調整しているもようだ。17日にも市内で記者会見し、明らかにするとみられる。
 複数の後援会幹部によると、平出氏の体調不良などが理由で、幹部の一人は16日、「今回の市長選への立候補は見送る。今後の事は体調が回復してから、あらためて検討する」と語った。
 記者会見は市内中町の後援会事務所で開く方向で準備している。自民党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)も同席するとみられる。
 平出氏は5月9日に市内で開かれた後援会の拡大役員会で立候補の意思を示し、同16日に記者会見で正式に立候補を表明した。同29日に県議の辞職願を青木稔県議会副議長に提出し、受理された。
 市長選をめぐっては、現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明している。室井氏に対して維新の党県第4区支部が推薦、連合福島が支持を決めた。自民党の会津若松、北会津、河東の3支部は室井氏の推薦を決定した。

( 2015/06/17 08:31 カテゴリー:主要 )

3777チバQ:2015/06/18(木) 19:12:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk07010011000c.html
選挙:会津若松市長選 平出氏、出馬断念 脳梗塞の疑い /福島
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 任期満了に伴う会津若松市長選(7月19日告示、26日投開票)に立候補を予定していた前県議会議長の平出孝朗氏(58)は17日、会津若松市内で記者会見し、体調不良のため、立候補を断念すると発表した。平出氏は「ドクターストップがかかり断腸の思い。支援してくれた方々におわびする」と頭を下げた。市長選には現職の室井照平氏(59)が立候補を表明している。

 会見に出席した後援会顧問で主治医の小松紘・会津西病院理事長によると、脳梗塞(こうそく)の疑いがあるという。1カ月ほど前から食欲不振や疲れなどを訴えていたが、数日前に症状が悪化。休養と精密検査が必要と判断し、15日から入院中という。

 平出氏は「培った経験、知識、人脈、政治力で会津のために尽力したかった」と会見冒頭にあいさつを述べると病院に戻った。

 自民党県議だった平出氏は先月16日に立候補を表明し、先月末に県議を辞職。会津若松市内の自民3支部に推薦願を出したが、3支部は前回選挙で支援した室井氏の推薦を決めた。会見には平出氏に一本化を打診していた同党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員も出席し、「おそらく自民党の分裂に配慮し、英断されたと受け止めている。感謝申し上げたい」と語った。

 今後の活動について、後援会の伊藤裕康幹事長は「全くの白紙。回復を待ち新たな目標を定めたい」とした。11月の県議選には「市民の理解は得られない」として立候補はしないという。【喜浦遊】

3778チバQ:2015/06/18(木) 19:13:26
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061823497
平出氏、不出馬を表明 体調不良「断腸の思い」 若松市長選
 任期満了に伴い7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選で、立候補取りやめを調整していた元県議会議長の平出孝朗氏(58)は17日、体調不良を理由に立候補断念を表明した。市内の後援会事務所で記者会見し「断腸の思い。政治家として志半ばでこのようになり悔しくてならない」と話した。
 断念の理由について平出氏は「2週間前から体調不良を感じていたが、数日前から今までにない状況に陥り、医師と相談しストップがかかった」と語った。同席した担当医は、約1カ月前から、だるさや考えがまとまりづらいなどの症状を確認し、脳梗塞の疑いがあると説明した。今後については「一市民として新しい市政を担当する人に全面的に協力したい」と話した。
 記者会見では、平出氏、党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)、後援会の伊藤裕康幹事長と、会津西病院理事長で担当医の小松紘顧問が順に説明した。
 平出氏は、5月9日に市内で開いた後援会拡大役員会で立候補への意思を示し、同16日の県政報告会で正式に立候補を表明した。同31日付で県議会議長と県議を辞職。6月12日に後援会事務所を開いたが、15日から市内の病院に入院していた。
 同市長選には現職の室井照平氏(59)が再選を目指して立候補を表明している。

( 2015/06/18 08:59 カテゴリー:主要 )

3779チバQ:2015/06/18(木) 19:37:23
https://www.minpo.jp/news/detail/2015061823509
平出氏不出馬 突然の決断に驚き、戸惑い 若松市長選の行方注目
 元県議会議長の平出孝朗氏(58)が会津若松市長選への立候補断念を表明した17日。記者会見が行われた同市の後援会事務所にはポスターが積まれ、壁には各種団体や企業などから寄せられた約130枚の推薦状が並んでいた。後援会幹部は「ようやく盛り上がってきたところだったが…」とつぶやいた。
 会見前夜、この事務所には約30人の後援会幹部が、こわばった表情で集まり、緊張した空気に包まれた。平出氏は立ち上がり、立候補できる体調ではないと説明した。
 約10分後、平出氏は妻に支えられながら事務所近くにある自宅に歩いて帰った。その後も事務所での幹部の協議が約2時間続いた。
 幹部の1人はその夜、「平出さんは出馬しないとはいってない。だが1カ月間を戦い抜く体力はない。後援会で協議してやめるしかなかった」と語った。
 別の幹部は12日の事務所開きで、平出氏の演説の調子がいつもと違うことに気付いたという。「大丈夫かと思った。立候補断念は、やむを得ない」と振り返る。
   ◇  ◇
 市長は室井照平氏(59)、県議は平出氏-という4年前から続いていた自民党のすみ分けの構図が崩れ、市長選は分裂選挙になるとみられていた。両氏とも支持層は地元選出衆院議員の故伊東正義氏の流れをくむ人が中心で、戸惑う支援者が多かった。党関係者によると、分裂回避の動きもあったという。
 4年前の市長選は今回同様、平出、室井の両氏が立候補へ意欲を見せ、室井氏に一本化した経緯がある。当時の党会津若松支部長だった佐藤義之市議は「両者を支援してきた人がほとんどだけに、(平出氏の断念で)正直胸をなで下ろした人は多いと思う」と話す。
 一方、「県議会議長を辞めてでも市長選にという意気込みをかっていた。待望する声も聞いていたので残念だ」と話す自民党関係者もいる。
 17日の記者会見に同席した自民党県第4選挙区支部長の菅家一郎衆院議員(比例東北)は「苦渋の決断と拝察した。自民党のことを思い、分裂や混乱がないよう配慮したと思う」と述べた。
   ◇  ◇
 自民党の会津若松、北会津、河東の3支部は室井氏と平出氏から出されていた推薦願について、室井氏のみを推薦し、平出氏支援は容認することを発表した。これに対し平出氏の支援者の一人は「平出氏は党県連幹事長や県議会議長を歴任するなど党への貢献は大きい。自分こそが会津の本流だと自負していたはず。党からの支援が受けられず、落胆も大きかっただろう」とみる。
 市長選と同時に行われる市議選に立候補予定の現職は「せっかく市議選の候補予定者が多く熱を帯びそうなのに。投票率が下がるのでは」と選挙への影響を心配していた。
   ◇  ◇
 市長選に立候補を表明しているのは再選を目指す室井氏だけとなった。このほか元河東町長の栗城春夫氏(64)が立候補を視野に準備を進めており、19日にも後援会と話し合い最終判断する見通しだ。

( 2015/06/18 09:31 カテゴリー:主要 )

3780チバQ:2015/06/18(木) 19:39:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_11045.html
<票水増し>市長減給案に批判続々

 仙台市議会6月定例会は17日、代表質問を行った。青葉区選管の票水増し問題で奥山恵美子市長を減給20%(3カ月)とする給与条例改正案に議論が集中し、自民、民主両党系の主要3会派から批判が相次いだ。
 自民党・仙台の佐藤正昭議員は、2013年参院選で高松市選管が不正開票をした際、高松市長が給与の全額を3カ月間返納した事例を基に追及。「奥山市長の処分はずいぶん軽い。自らに厳しくなければリーダーと言えない」と断じた。
 市民フォーラム仙台の木村勝好議員は「政治家は自分のことは自分で決めるべきだ」と市長の裁量権を認めた上で、減給の割合や期間に関し「再考の余地はないのか」と迫った。
 自民党復興仙台の渡辺博議員は条例改正案の提案理由を問題視。「7〜9月の市長と副市長の給料月額を減額するため」との表現で票水増しに触れていない議案書に対し、「減額理由が不明だ」と指摘した。
 奥山市長は「熟慮を重ねた結果の提案だ」と繰り返し、理解を求めた。提案理由に関しては「市のこれまでの減額の進め方に準じた」と述べるにとどまった。
 市当局は、市長の減給分は3カ月で計58万円と説明。懲戒免職となった職員3人に支給予定だった退職金は、1人当たり平均約2400万円と明らかにした。

3781チバQ:2015/06/18(木) 20:20:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_51055.html
米沢市財政難 市長選にらみ議会白熱

 開会中の米沢市議会6月定例会で、市の財政運営をめぐる議論が交わされている。実質単年度収支は2012年度から3年間赤字が続き、4月には職員らの給与削減を実施した。任期満了に伴う市長選(11月15日告示、22日投開票)をにらみ、市が取り組んできた行財政改革への評価が焦点になっている。

 「行財政改革の成果が十分に出ていない」。16日の市議会本会議で、一般質問に立った議員が安部三十郎市長(61)の手法と姿勢に疑問を投げ掛けた。
 安部市長は「これまで以上に事業の見直しと税収アップに努める」と財政健全化に取り組む決意を示し反論した。
 市財政は、税収減少が止まらず、12年度以降、年間約8億〜13億円に上った除排雪費の増加が追い打ちをかけ悪化した。11年度末に29億6000万円あった財政調整基金、公共施設等整備基金の残高は14年度末に12億7000万円にまで減った。
 市は4月、市長ら特別職と一般職員の給与を削減し、市議会も大勢が賛同した。職員は3年間の予定で、一般職の削減率は6%。全体で年2億6000万円の節減を見込む。
 市職労とは合意に至らないままの実施で不満もくすぶる。竹田雅之委員長は「納得いく説明はなかった。過去にない厳しい削減は家計を圧迫する。自分は既に蓄えを崩した」と憤る。
 市の歳出は人件費や公債費など義務的な経費の割合が高く、除雪費など臨時的な支出への余裕がない状態。一般財源に占める義務的経費の割合を示す経常収支比率は13年度決算で、県内35市町村で最も高い95.3%となった。市財政課は「社会保障費や下水道事業への繰り出し金の増加が押し上げている」とみる。
 市長選には、ともに無所属で、4選を目指す安部氏と、新人で元山形県議の中川勝氏(64)が立候補を表明している。
 安部氏は、16年度から5カ年の財政健全化計画を今秋に策定し、市長選に臨む方針。
 中川氏は「3年連続の赤字はあり得ない」と市の財政運営を厳しく批判、中川氏に同調する市議らが一般質問などで追及している。


関連ページ:山形政治・行政
2015年06月18日木曜日

3782チバQ:2015/06/19(金) 22:49:33
>>3729
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150618k
次点の田村儀光氏が繰り上げ当選、大館市議選
 秋田県大館市議選(4月26日投開票、定数28)の選挙会が18日、市役所で開かれ、当選した千葉倉男氏(67)の辞職に伴い、次点の田村儀光氏(65)の繰り上げ当選を決めた。市選管は同日、田村氏の当選を告示した。

 田村氏の得票は1016票で、最下位当選者と3票差だった。

 千葉氏は公選法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕、送検され、今月9日付で辞職。16日、大館簡裁で罰金50万円と公民権停止5年の略式命令を受けた。

3783チバQ:2015/06/21(日) 14:14:08
http://www.47news.jp/47topics/e/266362.php
【岩手県知事選】「小沢同門」の2人、対決 与野党巻き込み攻防激化

 任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)の告示まで約2カ月。出馬表明した3期目を目指す現職 達増拓也 (たっそ・たくや) 氏(51)と元復興相の参院議員 平野達男 (ひらの・たつお) 氏(61)は、小沢一郎・生活の党共同代表の薫陶を受け、一時は政治行動を共にした「同門」だ。挑む平野氏に自民党が、達増氏に野党各党が相乗りする与野党全面対決の構図で、攻防は早くも激化している。
 ▽批判合戦
 「個人的には裏切られた思いだ」。平野氏の出馬が決まった4月、達増氏はかつての同志を厳しく非難した。一方の平野氏も「この8年間、何がしたかったのか」と応戦、達増県政を批判した。
 火花を散らす2人だが、経歴にはいくつもの共通点がある。小沢氏を後見人として、いずれも官僚から国政に進出。2001年の参院選では、自由党公認で初当選した平野氏の選対本部長を達増氏が務め、民主党合流後も歩みを共にした。
 距離が広がったのは12年7月の民主党分裂後。達増氏は小沢氏に付き民主党を去ったが、当時復興相だった平野氏は残留した。13年の参院選で達増氏は、無所属で出馬した平野氏を支援せず、生活公認候補を応援。両者の対立は決定的になった。
 ▽豪腕発揮
 かつて小沢氏が圧倒的な影響力を誇り「小沢王国」と呼ばれた岩手でも、今は求心力の低下がささやかれる。「反小沢」勢力の結集で勝機を見いだしたい平野氏は5月、過去の選挙で何度も敵対した自民党と政策協定を結んだ。小沢氏の力をそぐチャンスとみた自民党と、思惑が一致した形だ。
 平野氏はさらに公明党にも支援を要請中。政権与党の後押しに期待を込める。応援する県議らは「新しい県政には新しいリーダーが必要」と訴え、経済界や業界団体を中心に支持固めを図る。
 小沢氏も動いた。民主党の岡田克也代表や維新の党の松野頼久代表らと会談。達増氏支援に了承を取り付け、野党共闘に導く「豪腕」を発揮した。共産党も「千年に1度の大震災から復興するため」として独自候補の擁立を見送り、異例の現職支援にかじを切った。
 達増氏自身も、民主や生活の県議らが設立した政治団体に合流するなど態勢構築に余念がない。
 ▽見えぬ争点
 両陣営の綱引きが熱を帯びる一方、政策上の相違点ははっきりせず、有権者からは冷めた声も。
 道半ばにある東日本大震災からの復興をめぐり、発生直後から知事や復興相として携わってきた2人は「被災者に寄り添って復興を加速する」(達増氏)「大臣経験を生かしてまちづくりを進める」(平野氏)とアピールする。しかし政策の中身に独自色は見えず、争点は定まらない。
 大船渡市の災害公営住宅に住む50代の主婦は「政党や組織より県民の暮らしをどうするかの方が大事。上ばかり見てないで被災地の話も聞いてほしい」と駆け引きばかりが先行する現状を嘆く。仮設の飲食店を営む60代の男性は「正直、2人の違いが分からない。町や生活が元通りになる見通しを示すべきだ」と不満を口にした。
 (共同通信)
2015/06/21 12:25

3784チバQ:2015/06/21(日) 14:16:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_31005.html
<岩手知事選>達増氏 臨戦態勢着々

 岩手県知事選(9月6日投票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は20日、盛岡市で後援会連合会の会合を開き、マニフェスト(公約集)を発表するとともに組織の選挙態勢を固めた。8月20日の告示まで2カ月。自民党が支援する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の動向が絡み、政党や陣営間の駆け引きが激しくなりそうだ。
 達増氏は約160人の後援会役員を前に、8分野25項目の政策を示した。東日本大震災からの復興推進と三陸振興、地域資源を生かした産業の発展、環境保全と再生エネルギー振興、「生きにくさ」解消などを主要テーマに挙げた。
 達増氏は「いまの岩手に必要なのは、これらの政策パッケージだ。私なら推し進めることができる」と強調した。
 後援会連合会の新会長には「盟友関係」(達増氏)という元日教組委員長の森越康雄氏(68)を招いた。
 森越氏は民主党と自由党が合併した03年、連合岩手会長として連携の仲立ちをした。当時、達増氏は衆院議員で自由党県連代表。労働界の重鎮を中核に据えた選挙シフトを印象付けた。
 達増氏には生活、民主、共産が支援に回る。自主投票の社民も反自民の方針を確認している。表面上は「野党連合」の陣立てが整いつつある。
 自民党県連幹部は「達増陣営は野党結集をアピールしてくるだろう。こちらは平野氏と自民党支持組織との連携を強めていく」と対抗戦略を練る。


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2015年06月21日日曜日

3785チバQ:2015/06/21(日) 14:16:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_31015.html
<岩手知事選>小沢氏、達増氏「師弟」動く


知事選マニフェストを発表後、記者会見する達増氏=20日午後4時30分ごろ、盛岡市
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地元入りし支持者と握手する小沢氏=20日午前9時10分、奥州市江刺区
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 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は20日、地元の奥州市に入り遊説した。岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、3選を目指す現職の達増拓也氏(51)を野党連携で支える姿勢をあらためて鮮明にした。達増氏は同日、マニフェスト(公約集)を発表。時機を合わせるように「師弟」が動いた。

◎達増氏 本格復興へ公約集を発表
 達増氏は盛岡市で後援会連合会拡大役員会を開き、東日本大震災の本格復興、若者と女性の活躍支援など8テーマを軸としたマニフェストを発表した。
 震災の記憶風化を防ぐため、JR山田線宮古-釜石間の三陸鉄道移管に合わせ「三陸防災復興博」開催を打ち出した。若者や女性の就業促進を目指す新たな協議会の設立、若者の支援拠点として岩手医大跡地の活用も盛り込んだ。
 地域医療充実や超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」建設実現、来年の岩手国体と2019年に釜石市などが会場となるラグビーワールドカップの成功も挙げた。
 達増氏は「知事は誰がやっても同じではない。2期8年の蓄積をさらに発展させる形で、震災復興と古里振興を進めていく」と意欲を示した。
 知事選に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は5月、震災復興、1次産業振興などを中心とした基本政策を発表している。

◎小沢氏遊説「野党共闘、自民倒す」
 小沢氏は、知事選と同日程の県議選に生活公認で立候補する新人の応援のため、奥州市江刺区の11カ所でマイクを握った。
 濃紺のスーツ姿でビールケースに立った小沢氏。集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案について「政府は多くの国民の不安を顧みず、無理やり数の力で押し進めようとしている」と批判した。
 安倍政権の経済政策もやり玉に挙げ「力の弱い中小企業や農家が切り捨てられる。待つのは弱肉強食の世界」と言葉に力を込めた。
 小沢氏は記者団に対し、知事選について「オール野党で自民党と戦う構図になった。県議選も野党連合で過半数を取れば(達増氏が当選した場合)県政運営がやりやすい」と指摘。遊説には達増氏支援の意味合いがあることをにじませた。
 今後の政局観にも触れ「知事選で築いた野党協力で自民を圧倒できれば、国政における野党結集のきっかけになる」と強調した。
 真夏のような日差しが照りつける中、小沢氏はハンカチで汗を拭いながら1カ所約10分の演説をこなした。「野党が共闘すれば次の総選挙は必ず勝てる。変わらぬ支援をお願いしたい」と呼び掛けた。


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2015年06月21日日曜日

3786チバQ:2015/06/21(日) 14:17:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_21010.html
<平川市議選>控訴中議員が出馬予定


市議選のポスター掲示板。通常より多い30人分が用意された=平川市内
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 任期満了に伴う平川市議選(7月5日投開票、定数20)は、今月28日の告示まで1週間となった。公選法違反の罪で市議15人が有罪判決を受けた市長選の違反事件から約1年半。議会刷新の好機だが、控訴中の市議が立候補を予定するなど、事件の影を払拭(ふっしょく)するのは難しい状況だ。市議の動向によっては、市議選後に補選となる可能性もあり、市民らは「理解に苦しむ」と厳しい目を向けている。

 「支援者もいるし市議としてやり残した仕事もある。ただ、当選すれば票を投じた支援者が非難される。立候補については体調とも相談して考えたい」
 一審で有罪判決を受け控訴中の男性市議(70)は、入院中の弘前市内の病院で20日、河北新報社の取材に応じ、出馬を前向きに検討していることを明らかにした。控訴している市議は5人。関係者によると、この男性市議のほかに、1人が立候補の意思を固めたという。他の3人は態度を明らかにしていない。
 控訴中の市議の立候補へ向けた動きに、市民らの反応は冷ややかだ。
 「事件で平川には悪いイメージが定着した。金を受け取った市議は判決を受け入れて退くべきだ」。市内で工務店を経営する栗林幸広さん(65)は、厳しい口調で語る。
 市明るい選挙推進協会の斎藤毅会長は「常識的には考えられない」とした上で「出馬しなければ罪を認めたことになるとでも考えているのだろう」と指摘した。
 市選管も5人の立候補への動きを注視している。
 公選法の規定によると、定数20の平川市議会では欠員4で補選が実施される。控訴している市議らが立候補して、4人以上が当選した場合、7月以降とみられる控訴審判決で有罪となり、上告しなければ、失職し補選となる可能性もある。
 5月中旬にあった立候補予定者説明会には、控訴中の2陣営を含む25陣営が出席した。市選管は今回の市議選に約3000万円の予算を計上。市内188カ所に、これまでの市議選よりも多い30人分のポスターを貼れる掲示板を設置した。選管の担当者は「立候補の動きが読めず通常より多くせざる得なかった」と困惑している。

[平川市長選の選挙違反事件と平川市議会] 昨年1月の市長選で落選した前市長と支援者の男性が共謀し、市議14人に各20万円、市議1人に100万円を渡したとされる。これまでに15人全員に一審で有罪判決が言い渡され、10人が辞職・失職した。同7月には欠員8の補欠選挙が行われた。市議5人と辞職した元市議1人が現金の額や趣旨などを否認し控訴していたが、このうち元市議に対し、今月16日に控訴が棄却された。


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2015年06月21日日曜日

3787チバQ:2015/06/21(日) 14:22:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150620ddlk07010258000c.html
選挙:白河市長選 柴原氏出馬へ 三つどもえか /福島
毎日新聞 2015年06月20日 地方版

 任期満了に伴う白河市長選(28日告示、7月5日投開票)で、新人で市議の柴原隆夫氏(66)が19日記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。市長選では、3選を目指す現職の鈴木和夫氏(65)と同市の自営業で新人の金山屯(じゅん)氏(75)が出馬表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通し。柴原氏は「箱もの重視ではなく、子育て支援に力を入れたい。子どもの人口減少に歯止めをかける」と述べた。【浅田芳明】

3788チバQ:2015/06/21(日) 21:21:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150617_11021.html
<仙台市議選>世代構成 偏り招く


街頭に立つ新人の立候補予定者。現職の壁にどう挑むかが注目されている
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◎動く夏攻防(上)なり手不足

 東日本大震災後、2回目となる仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)まで2カ月を切った。55議席をめぐり現職50人、新人12人、元議員3人の計65人が立候補の準備を進め、少数激戦の様相が強まりつつある。夏の攻防へ熱を帯びてきた前哨戦の断面を探る。(仙台市政取材班)

 7期28年のキャリアをもってしても後継を見いだせなかった。今期で引退するベテラン議員の候補者探しは空振りに終わった。
 意中の人物はいた。地元の40代女性。政治経験はないものの地域活動に地道に取り組む姿が印象的だった。「決断してくれれば責任を持って支える」と繰り返し説得したが、子育てなどを理由に固辞された。
 2人目も家庭の事情で断られ、顔が浮かんだ3人目には声を掛けなかった。「数打ちゃ当たる話でもない」。後援会の理解を得て、地域代表となる後継を立てずに退くことにした。
 今回の市議選には15日現在、定数55に65人が立候補を予定している。このうち新人の12人は前回2011年(21人)の半数にとどまり、過去5回で最も少ない。今春の統一地方選で顕著になったなり手不足が仙台でも表面化している。
 「市議という仕事に魅力を感じないのだろう」と複数の議員が自嘲気味に語る。市長と並び、選挙で選ばれる「市民代表」でありながら、日頃の働きは広く知られていない。落選のリスクが伴う上、11年には地方議員年金制度が廃止された。生活設計を考えると身分が不安定な面は否めない。
 こうした中、太白区の30代男性は世代交代を掲げて初挑戦する。かつて民間の政治塾に在籍した。「政治や地方議会への関心が低いわけではない。選挙のハードルが高いという人が多い」と感じている。
 03、07、11年の市議選で新人は計28人が当選し、この十数年で議員の約半数が入れ替わった。一定の新陳代謝が進んだが、当選した新人の大半は政党や政治団体関係者だ。草の根的な支持を得て議席を獲得する例は少ない。
 「多選議員は勝てるから出続けているだけ」(議長経験者)との声もあり、挑戦者の不在が続けば議会の活力を奪いかねない。ベテラン議員は「選挙になれば、新人を含め何人も立候補するという常識はもう通じないのか」と危機感をあらわにする。
 仙台市議の平均年齢は56.5歳。世代別では50代(19人)が最も多く、60代(15人)、40代(12人)と続く。70代が7人いる半面、20、30代はわずか1人ずつにとどまる。40代の若手議員は「今の議会は世代構成がいびつだ。仙台の将来について責任を持って議論できる20、30代の議員がもっと現れてほしい」と言う。


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2015年06月17日水曜日

3789チバQ:2015/06/21(日) 21:24:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150618_11022.html
<仙台市議選>市長と対決姿勢も


本会議場に入る議員たち。市当局に厳しい姿勢を示す場面が増えている=17日
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◎動く夏攻防(中)変わる距離感

 票になるのは市長との近さか、遠さか。選挙戦を控えた議員たちが、慎重に立ち位置を探る。
 5月下旬にあった仙台市青葉区選管の票水増し問題に関する市議会調査特別委員会。奥山恵美子市長の処分を減給20%(3カ月)とする案が示されると、「与党」の最大会派幹部は明確にノーの意思表示をした。
 「市長は事の重大さを認識していない。われわれは聞き流すだけだ」
 減給関連議案は11日開会の市議会6月定例会に提出されたが、奥山市政を支えてきた会派にも「処分は軽い」との異論が強い。今任期最後の定例会は波乱含みで進む。
 議会側が市の姿勢をただす場面が目立つ。野党的立場の共産党会派だけではない。「議会の取りまとめ役」(ベテラン議員)を自任する自民党系最大会派が、対決姿勢を強めている。
 議会はこの4年間で市提出の条例案2本を撤回に追い込んだ。1本目は昨年6月。児童福祉法の施行に関する条例改正案で、条文に引用した厚生労働省令の不備を指摘した。2本目はことし3月の協働まちづくり条例案。多様な主体による市民協働を掲げた市長の政治信条を「『市民』の定義が広すぎる」と批判した。
 従来は市議選が近づくと、議員は当局との良好な関係をアピールする姿が目立った。前回2011年は東日本大震災からの復興一色の選挙で、市長批判が入り込む余地はなかった。
 今回は全く違った様相だ。「反奥山」の急先鋒(せんぽう)と目される中堅議員は「市長にべったりでも選挙の票には結び付かない」と言い切る。
 09年市長選で奥山市長の擁立に関わった民主党系会派のベテラン議員は、にわかに高まる反市長の動きを「会派としての統一された行動ではない」と指摘しつつ、市長にこう警告する。
 「市長の求心力が衰えているから『反市長』がパフォーマンスに成り得ている。市長や市幹部の議会対策は甘いと言わざるを得ず、危機感が伝わらない」
 指摘が現実になったのが6月定例会初日の11日。奥山市長は本会議場で票水増し問題について特別に発言を求めた。内容次第では減給関連議案の容認へと潮目が変わる可能性があったが、聞かれたのは代わり映えのしない陳謝。議場に白けた空気が漂い、「この程度か」とやじが飛んだ。
 「既に市長選も始まっている」とある市議。8月の選挙と17年に任期満了となる市長選は切り離せない-。現職たちの常識だ。


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2015年06月18日木曜日

3790チバQ:2015/06/21(日) 21:25:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150619_11029.html
<仙台市議選>軽い実績 本丸回避


仙台市中心部で歩行禁煙を呼び掛ける市の看板。議会発の政策条例は市民にどう評価されるのか
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◎動く夏攻防(下)途上の議会改革

 4年前の約束が果たされたのかどうか。前回2011年の仙台市議選は議会改革が焦点の一つだった。旧弊の打破。政策力の向上。評価は有権者に託される。
 改選前最後となる市議会6月定例会。最終日の26日、議員提出の政策条例として市歩行喫煙防止条例案が可決される。
 市議会が14年に新設した超党派の政策担当者会議による初めての成果だ。メンバーの一人は胸を張る。「議会として市政課題に解決策を示した。今後のモデルケースになる」
 条例案は、やけど被害などを防ぐため市中心部の歩きたばこを禁止する内容。会派の枠を超えた政策づくりで議会の存在感を示したが、煮え切れなさも残る。
 市は03年に歩行禁煙モデルストリート事業を始め、歩行者全体に占める喫煙者の割合を0.06%(14年度)に抑える効果を上げている。そもそも条例が必要なのかいぶかる声がある。
 条例案に意見を寄せた市民の大半が「歩行禁煙を徹底するには喫煙所の確保が必要」と指摘したが、「多くの関係者と協議しなければいけない」との理由で条例に盛り込まなかった。
 日本たばこ産業東北支社の担当者は「協議が必要なら練り直せばいい。今任期中に条例制定すること自体が目的となっていないか」と首をかしげる。
 「選挙前の実績作り」。そんな見方を否定できない事情が市議会にはある。河北新報社が11年の市議選で実施した立候補者アンケートで、訴えたい政策に議会改革を挙げて当選した議員は12人いた。にもかかわらず、改革実績は前任期に比べ見劣りする。
 前任期では議員定数や議員報酬、政務調査費(現政務活動費)、本会議や委員会出席時に支払われる費用弁償を削減。海外視察も廃止した。今任期は本会議一般質問での一問一答の導入、11年ぶりとなった議員提案による政策条例「空き家対策条例」の制定があった程度にとどまる。
 政務活動費の支出内容を第三者が検証する制度も前任期からの検討課題だったが、創設に至らなかった。全国で一般的になった議会基本条例の制定は時間不足で見送られた。
 仙台市民オンブズマン代表の野呂圭弁護士は「議会改革はポーズではなく、継続が重要だ。市議会が最少の経費で最大の効果を上げたか、市民は市議選で見極めてほしい」と言う。


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2015年06月19日金曜日

3791チバQ:2015/06/21(日) 23:13:00
>>3776-3778
http://www.minpo.jp/news/detail/2015061923518
若松市長選 告示まで1カ月 平出氏断念で不透明に
 7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選は告示まで1カ月となった。元県議会議長の平出孝朗氏(58)が立候補を断念したため、立候補を予定しているのは再選を目指す現職の室井照平氏(59)だけとなっている。
 室井氏は5月9日に後援会事務所を開き、4年間の実績をアピールして支持拡大を図っている。平出氏が立候補を取りやめたとはいえ、同市長選では記録の残る昭和20年以降で無投票だったことはない。後援会の水下陽市副会長は「やることをやるだけ」と気を引き締めていた。
 室井氏は無所属で臨む。自民党の会津若松、北会津、河東の3支部と、維新の党県第4区支部はともに室井氏を推薦、連合福島は室井氏の支持を決めている。社民党会津若松支部協議会は、室井氏の推薦か支持のいずれかで検討中。公明党会津若松支部連合は28日にも対応を決める予定だ。
 民主党県第4総支部は自主投票の方針。自主投票を決めていた共産党会津地区委員会は、平出氏の立候補断念を受け、来週にも緊急役員会を開いて候補者を擁立するかなどを再検討する。
 立候補を視野に準備を進めている元河東町長の栗城春夫氏(64)は「最終判断は19日に後援会と協議して決める」としている。
 会津若松市長選と同時選で行われる市議選(定数30)には、現職19人、新人16人の計35人が立候補を予定している。それぞれ市長選の動向を見守りながら準備を進めている。
 有権者数は6月2日現在、9万9514人(男4万6679人、女5万2835人)。

( 2015/06/19 10:09 カテゴリー:主要 )

3792チバQ:2015/06/22(月) 20:35:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150622_31005.html
<岩手知事選>安保攻防絡み「反自民連合」


民主党県連大会で達増氏(後ろ姿)と握手を交わす黄川田代表(中央)
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◎民主、達増氏支援

 民主党岩手県連は21日、盛岡市で定期大会を開き、岩手県知事選(9月6日投開票)で支援する現職の達増拓也氏(51)の3選に向けた態勢固めを確認した。かつて所属した達増氏は謝意を示した。激突する元民主党の平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=は自民党が支援。安全保障関連法案をめぐる与野党攻防が絡み、民主が軸の「反自民連合」と自民の対決色が一層濃くなってきた。
 来賓として招かれた達増氏は「支持を頂き心強い。1強の政党が達増県政を終わらせようと臨んでくる。岩手を守り日本を変える選挙。民主党は重要な役割を果たすに違いない」と感謝の言葉を述べた。
 達増氏は2012年の党分裂で小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と行動を共にし、一時民主党と敵対した。県連内には反発が残る。知事選支援も各自の判断で温度差は否めない。
 達増氏は退席の際、かつて同志だった黄川田徹県連代表(同3区)や階猛副代表(同1区)と握手を交わした。表情は硬く「氷解」には遠かったが、民主党が勝手連の一翼であることは印象付けた形だ。
 達増氏には民主以外にも生活、共産党、社民党が傾く。背景にあるのは安保法案などでの与野党対立だ。
 県連大会に出席した細野豪志政調会長は「安保法案は国民の理解が得られていない」と安倍政権を批判。国会会期が大幅延長された場合を想定し「知事選は延長国会中にある。その後の参院補選も含め、岩手の結果が国政に与える影響は大きい」と意義を強調した。
 黄川田代表は記者会見で「安保法案をめぐる与野党対決が激しくなればなるほど、平野氏との対決構図になる。総論では野党結集が重要だ」と語った。

3793チバQ:2015/06/22(月) 20:38:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150621-OYTNT50346.html
3町長決まる
2015年06月22日
 猪苗代、柳津、磐梯、昭和の4町村で21日、三つの町長選と二つの町村議選の投開票が行われ、それぞれ当選者が決まった。3町長選はすべて無所属候補同士の一騎打ちとなったが、いずれも現職が新人を破って当選回数を増やした。磐梯町と昭和村の議員選でもそれぞれ開票が行われ、新議員が決まった。


◆猪苗代町長 前後氏が再選

 猪苗代町長選では、現職の前後公氏(73)が、新人で前町議の佐瀬真氏(61)を破って再選を果たした。

 前後氏は「改めて町民総参加の町政に、真剣に取り組みたい」と語った。

 選挙戦で前後氏は、「活力と希望あふれるまちづくり」を掲げ、国道交差点近くに計画する「道の駅」の建設事業の継続を公約とした。道の駅にはヘリポートも併設して災害対応に役立てる構想で、観光振興にも活用し、年間10万人の宿泊客を誘致すると訴え、支持を広げた。

 当日有権者数は1万2567人。投票率は前回(2011年)比5・67ポイント減の66・83%だった。

◆柳津は井関氏4選

 柳津町長選は、現職の井関庄一氏(67)が新人で前町会議長の田崎為浩氏(54)を退けて4選を決めた。

 井関氏は「町民にとって重い判断だったと思うが、これだけの結果をいただいた。今後、町民のために全身全霊をもって町政にあたりたい」と述べた。

 選挙戦で、井関氏は職員削減で就任時から町の借金を30億円圧縮したとアピール。町内に定住する若者向けの集合住宅の増設や、企業誘致の強化を訴えて支持を集めた。

 当日有権者数は3135人。前回は無投票で、投票率は2007年より0・94ポイント低い87・11%だった。

◆磐梯も五十嵐氏4選

 磐梯町長選では、現職の五十嵐源市氏(65)が新人で元町職員の藤原忠善氏(54)を退けて4選した。

 五十嵐氏は、「町づくりは人づくり」を掲げ、幼稚園での外国語指導助手による授業など英語に力を入れてきた教育政策をさらに進めると主張。町保健医療福祉センターを中心に、在宅医療や在宅介護の支援態勢も強化するとした。国指定史跡「慧日寺えにちじ」近くの民家などをふさわしい外観にリフォームするのを後押しすると訴え支持を集めた。

 当日有権者数は2960人。投票率は前回(2011年)比1・35ポイント増の84・90%だった。

◆2町村新議員も決まる

 二つの町村議選でも当選者が決まった。

 磐梯町議選(定数10)には、現職7人と新人5人、前議員1人の計13人が立候補。投票率は2011年の前回比1・35ポイント増の84・90%で、同町長選と同じだった。

 昭和村議選(定数10)には現職7人と新人3人、前議員1人の計11人が立候補。当日有権者数は1216人だった。

2015年06月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3794チバQ:2015/06/23(火) 23:07:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150623_11019.html
<宮城県議選>定数59に74人名乗り

 任期満了に伴う県議選の日程が22日、「10月16日告示、25日投開票」と決まった。東日本大震災から4年7カ月で迎える選挙戦は、復興のさらなる加速化が争点となる。23選挙区中、13選挙区で選挙戦が確実視され、10選挙区(13人)は無投票となる公算が大きい。

 22日現在、定数59に対し現職49人、元議員5人、新人20人の計74人が立候補を表明。前回2011年の立候補者より16人少ないが、前回獲得した28議席から上積みを狙う県政与党の自民党、巻き返しを図る野党各党の双方で擁立作業が続き、立候補予定者はさらに増える可能性がある。
 仙台市の5選挙区は全て選挙戦になる見通し。自民現職の古参2人が引退を表明した泉(定数5)は8人が名乗りを上げる最激戦区。現職3人に新人5人が挑む。現職1人を擁する自民は新人3人の公認申請を調整中。自民元衆院議員は無所属で参戦する。
 定数最多の青葉(7)は民主党が現職1人に加え新人を1人立てる方針で、選挙戦が確実だ。公明、共産両党の現職が引退する太白(5)は自民が新人1人を擁立し、2議席目を狙う。
 登米(2)は5人の立候補が見込まれる。自民、無所属の現職2人に、自民元議員、民主推薦の無所属新人と別の無所属新人が挑む。
 大崎(4)は自民と社民の現職2人が引退する。自民は無所属新人の公認を検討し、社民も後継の新人を確保した。自民現職2人と共産新人を加えた5人の戦いが濃厚だ。
 白石・刈田(2)は無所属新人が立候補を表明、2003年以来の選挙戦が予想される。多賀城・七ケ浜(2)は自民現職2人と新人1人が立つ予定で07年以来の選挙戦となりそうだ。
 議長経験のある自民現職が退く遠田(1)は無所属新人が立候補を表明。自民の対応に注目が集まる。


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2015年06月23日火曜日

3795チバQ:2015/06/25(木) 23:10:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20150624-OYTNT50441.html
仙台市長減給案 市議会財政委が否決
2015年06月25日
◆あす本会議採決◆


 仙台市青葉区選管が白票を水増しするなどした事件を巡り、市議会の総務財政委員会は24日、奥山恵美子市長を減給10分の2(3か月)とする条例改正案を反対多数で否決した。賛成した委員からも「消極的賛成」だったとの声が出た。結果は26日の本会議に報告され、採決される。

 条例改正案について、委員の1人は「職員3人が懲戒免職になったのに比べ、市長の責任はこの程度なのか」と批判。別の委員は「減給額の大小の問題ではない。市長は辞職し、出直し選挙で信を問うべきだ」と訴えた。「この軽い処分案で、職員が一体となって市民に奉仕できるのか」との指摘もあった。

 その後、委員長を除く10人で採決し、反対6人、賛成4人で否決された。賛成した委員の1人は採決後、「納得できないが、市政の停滞は避けるべきだ」と語り、消極的な賛成だったことを明かした。

 採決に臨んだ委員が所属する会派の議席数を見ると、26日の本会議(55人)では一転して、賛成が多数を占める情勢だ。ただ、委員会の判断が本会議で覆った例はこれまでになく、市議選を8月に控えた各会派の動向に注目が集まる。

2015年06月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3796チバQ:2015/06/25(木) 23:33:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150625_11021.html
<票水増し>市長減給案 本会議へ各会派が攻防

 奥山恵美子仙台市長の減給関連議案が24日の市議会総務財政常任委員会で否決され、焦点は26日の本会議採決に移る。各会派のスタンスが常任委と変わらなければ、本会議では一転して可決される見込みだが、採決方法を含め賛成、反対両派の攻防が激しくなっており、行方は見通せない。
 議会は定数55で、議長を除くと54人。可決を目指す賛成派の中堅は「向こうは一本釣りをしてくるだろう」と反対派の切り崩しを警戒する。賛成派の中から4人が反対に回れば27対27の可否同数となり、出身会派の意向を受ける議長の判断で否決となる可能性があるからだ。
 各会派内も「会派で賛成しても個人的には反対という人はいる」(反対派の若手)との声があり、一枚岩とは言い切れない。
 常任委では自民系3会派のうち最大会派「自民党・仙台」(議長除き11人)「自民党」(1人)が反対、「自民党復興仙台」(9人)が賛成と対応が割れた。
 自民党・仙台のベテランは「常任委の否決は重い。自民系で足並みをそろえるべきだ」と語る。一方、自民党復興仙台の若手は「市長を追い落とそうという政治的な狙いがないか」と疑問を口にする。
 本会議採決では採決方法も鍵を握る。賛成派は会派拘束を掛けやすい起立採決、反対派は造反を期待できる無記名投票を求める可能性が高い。本会議当日に開かれる議会運営委員会の判断が注目される。

3797チバQ:2015/06/25(木) 23:34:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150624_31033.html
自治区廃止案 奥州市議会が否決 

 岩手県の奥州市議会6月定例会は23日、2016年3月で設置期限となる地域自治区の廃止関連議案を賛成少数で否決し、閉会した。市は住民基本台帳などのシステム変更には6月の議決がリミットとしている。条例改正で自治区の設置期間を延長する方向に傾く公算が大きくなった。小沢昌記市長は「否決は非常に残念。まだ選択肢はあるので議会側と協議したい」と話した。
 市が提出した「地域自治区の設置期間の満了に伴う関係条例の整備に関する条例制定案」は賛成8、反対19で否決された。市は区の廃止で市の一体的な発展を図ることができることなどを提案理由に挙げていた。
 市議からは「議会は3月に住民団体の設置期限延長陳情を採択し、6月には設置延長発議を可決した。民意は明らか。(廃止)提案はなぜか」と説明を求める質問が相次いだ。
 小沢市長は「合併協議書は設置期間を10年間としている。提案によって自治区に対する論点が整理される」と答弁した。
 閉会後、小沢市長は「辞任も市議会解散も考えていない。市民生活に混乱がないよう方策を探っていく」と説明した。存廃をめぐる方針決定の時期に関しては明言を避けた。
 市の対応は、設置期間延長のほか、16年3月末の自動失効による廃止も残されているが、市民生活に混乱が生じることになる。

3798チバQ:2015/06/25(木) 23:41:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00010004-minyu-l07
本田県議殴り男逃走 県庁控室、他議員らにも暴言吐く
福島民友新聞 6月24日(水)11時15分配信

 23日午後0時15分ごろ、県庁内にある県議会会派「ふくしま未来ネットワーク」の控室に男が侵入し、本田朋県議(40)の右脚を殴って逃走した。本田県議は福島署に被害届を提出、同署は暴行か傷害の疑いがあるとみて捜査している。
 本田県議によると、男は30〜40代とみられ、面識はないという。「議員は憲法を知らない。俺が教えてやる」などと話し、本田県議の右脚を1回殴った後、控室にいた他の県議らに暴言を吐き、警備員の制止を振り切って逃げた。男は他会派の控室などにも入ったほか、廊下で大声を上げるなどしていたという。

3799チバQ:2015/06/26(金) 21:26:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_31005.html
<岩手知事選>「県政転換へ」平野氏支援組織


支援する会の初会合で気勢を上げる平野氏(右から2人目)=25日午後7時ごろ、盛岡市
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 岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)に立候補する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を応援する団体や企業関係者、自民党県議らが25日、「支援する会連合会」の初会合を開いた。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)に対抗し、県政転換を旗印に組織固めを加速させる。
 約200人が出席。設立発起人には推薦した県医師連盟の石川育成会長、県薬剤師連盟の畑沢博巳会長らが名を連ねた。会長には県漁連の大井誠治会長が就いた。自民党支持団体や支援県議の地盤を軸に組織の拡大を図る。
 平野氏は「14年間の国会議員生活で現場の声を聞き、政策に反映させることを大切にしてきた。県政でも皆さんと直接言葉を交わし、知恵を結集する。県の先頭に立たせてほしい」と述べた。
 出席者を代表し本田敏秋遠野市長は「岩手県政を変えなければならない。平野氏はリーダーとして県を強力に引っ張ってほしい」とエールを送った。
 平野氏は取材に、参院議員を辞職せず、知事選立候補による自動失職を選ぶことを明らかにした。
 知事選日程が安全保障関連法案の審議と重なることについては「知事選はあくまで県政課題が争点。県民はどんな姿勢で県政に臨むかを見ていると思う」と語った。法案への対応に関しては「議論が拙速になるのはよくない。賛否は議論を見て判断する」と説明した。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_31004.html
<岩手知事選>達増氏、平野氏組織を批判

 岩手県知事選で3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は25日の定例記者会見で、自民党に近い各種団体が平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=への支援を決めたことについて「達増県政を止めてしまおうというスタンスは、県民の支持は得られない」と対抗姿勢を示した。
 達増知事は「(自身が掲げる)県民党に加わらず、達増県政をやめさせようとしているのは自民党だ」と指摘した。
 安全保障関連法案の審議をめぐり、国会会期が大幅延長されたことに触れ「政権は異常な法案を異常な形で成立させようとしている。そのような動きは、国民の支持を得られない」と述べた。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年06月26日金曜日

3800チバQ:2015/06/26(金) 21:34:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150626_51007.html
<五輪相に遠藤氏>山形市長選 前哨戦に波紋

 山形市長選(9月6日告示、13日投開票)をめぐり自民、非自民両陣営が前哨戦を繰り広げるさなか、山形1区選出の遠藤利明衆院議員(65)が25日、五輪相に就任した。地元から閣僚が誕生した波及効果を期待する自民党に対し、民主党などは安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案に加え、五輪施設の多額投資への批判も強める考えで、戦略に影響が出そうだ。

 市長選には、自民党県連が推薦する元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)と、民主、社民両党市議らが担ぎ出した元防衛省職員の梅津庸成氏(48)が立候補を表明している。
 自民党山形市支部の長谷川幸司支部長は「大臣就任は大きなプラスイメージにつながる」と歓迎した。
 佐藤氏陣営は昨年12月の衆院選前から、遠藤氏と佐藤氏の写真を並べたポスター1000枚以上を市内全域に掲示した。知名度が不足する分、党県連会長を務める遠藤氏から全面的なバックアップを受け、親密ぶりもアピールしている。
 長谷川支部長は「遠藤氏が地元に帰る機会が少なくなる中、2人の結び付きをさらに強く示していく必要がある」と強調する。
 国会会期が9月27日まで延長されたことで、市長選は安保法案をめぐり与野党の対立激化が予想される終盤国会審議と重なる可能性がある。
 「安倍政権が安保法案で厳しい追及を受け、遠藤氏が課題山積の五輪関連で矢面に立たされる場面が多くなれば、佐藤氏への影響は大きい」
 こう指摘するのは、山形市議会民主系会派「緑政会」の渡辺元会長。梅津氏陣営は市政課題とともに安倍政権批判を結束強化につなげたい意向で、両党幹部らの応援も要請する予定だ。
 社民系会派「市民連合」の川口充律会長は「大臣ポストがメリットになるとは思わない」と自民党側の思惑を一蹴した。

3801名無しさん:2015/06/27(土) 22:55:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000016-khks-soci
「俺が憲法教えてやる」福島県議に暴行
河北新報 6月27日(土)13時15分配信

  福島県庁舎内で県議を殴ったとして、福島署は26日、暴行の疑いで、福島市、無職斎藤允賀(まさよし)容疑者(37)を逮捕した。

  逮捕容疑は23日午後0時15分ごろ、県庁3階の県議会会派「ふくしま未来ネットワーク」の控室で、本田朋県議(40)の右太ももを1回殴った疑い。県議にけがはない。調べに対し、あいまいな供述を繰り返しているという。

  本田県議によると、斎藤容疑者は「地方議員は憲法を知らない。俺が教えてやるから金を出せ」などと叫んだ後、暴力を振るい、大声を出しながら逃走した。容疑者と面識はないという。室内には当時、維新の党の小熊慎司衆院議員(福島4区)や県議ら計6人がいた。

3802チバQ:2015/06/29(月) 21:20:16
http://www.asahi.com/articles/ASH6X5JSYH6XUBNB006.html
議員15人逮捕…青森・平川市議選告示、事件言及に差
須田世紀2015年6月28日23時11分

 昨年1月の青森県平川市長選を巡る現金買収事件で市議20人中15人が逮捕された平川市議会の議員選挙(定数20)が28日、告示された。立候補したのは現職12人、元職1人、新顔9人の計22人。党派別では共産1人、無所属21人となっている。投票は7月5日で、同日午後8時45分から市平賀体育館で即日開票される。6月27日現在の有権者数は2万7417人。

 各陣営は午前8時半から受け付けが始まった立候補の届け出を済ませると、ポスターを貼るために市内各所の掲示場へと向かった。「市政を一新」「誠実に」。ポスターには事件を意識したとみられる表現があった。

 事件により、市議会では辞職者を含めて9人が公職選挙法違反での有罪が確定。6人が同法違反(被買収)の罪で懲役10カ月執行猶予5年追徴金20万円とした一審・青森地裁弘前支部の判決を不服として控訴。仙台高裁秋田支部で控訴を棄却された1人を除き、5人が控訴中だ。

 そのうちの1人は「(違反の)事実はない」として立候補した。また、5市議が辞職、失職して欠員が定数の6分の1を超え、公選法の規定により行われた昨年7月の補欠選挙の当選者8人のうち、今回の本選挙までに1人が辞職、1人が立候補しなかった。

 新顔候補は「行政のチェックが1年以上停滞した。新しい平川をつくりたい」と告示日を迎え、リンゴを中心とする農業活性化のほか「クリーンな政治」の実現を訴えた。

 一方、別の新顔候補は届け出直後の第一声で人口減少対策などを訴えたが、事件を受けての今後の議会のあり方には触れなかった。ベテラン市議は「今日は各地域を回るので演説はしない」と選挙カーに乗り込んだ。ほかの候補者たちも地元を中心に選挙カーで名前を連呼する姿が目立った。

 弘南鉄道平賀駅近くに買い物に来た主婦(46)は「お金を配ることはないと思うけど、誰が当選しても議会への不信感は変わらないと思う」と話した。

 2011年の前回市議選の投票率は73・97%、昨夏の補選は39・87%だった。ある陣営は今回の本選挙の投票率について、「市民の関心は低く、前回選挙より大幅に下がるのでは」と予想する。

 また、黒石署は告示日までに、文書の掲示に関する事前運動で公選法違反の警告を1件出した。(須田世紀)

3803チバQ:2015/06/29(月) 21:27:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150629_21036.html
<平川市議選>控訴中の1人出馬 4人見送り


雨に見舞われた告示日は掲示場付近も人けがない=28日午後3時25分ごろ、平川市柏木町
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 任期満了に伴う平川市議選(定数20)が28日告示され、現職12人、元議員1人、新人9人の計22人が立候補を届け出た。同市議会では昨年1月の市長選をめぐり、公選法違反の罪で有罪判決を受けた市議15人のうち10人が辞職・失職、5人が控訴した。そのうち4人は出馬を見送り、現職1人が立候補した。
 各候補者は午前8時半から始まった立候補の受け付けを済ませ、市中心部などで第一声を上げた。新人候補は「若い世代のため雇用を創出する」と訴えた。
 一方、立候補した控訴中の現職は選挙カーでの連呼など表立った選挙運動を積極的に行わなかった。届け出をした陣営関係者は「無罪だと思っている。(市議選では)事件に触れず実績を訴える」と話した。
 無職女性(80)は「事件を気にしていないから出馬したのだろう。きちんとした市議を選びたい」と淡々と語った。
 投票は7月5日に行われ、即日開票される。27日現在の有権者は2万7417人。

3804チバQ:2015/06/29(月) 21:32:05
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150628200703.asp
定数20に22人立候補/平川市議選
 任期満了に伴う平川市議選が28日、告示された。定数20に対し、現職12人、元職1人、新人9人の計22人が立候補を届け出、選挙戦に突入した。昨年1月の平川市長選に絡む選挙違反事件で逮捕・起訴され、一審の有罪判決を不服として控訴している現職5人のうち、佐々木利正氏が唯一立候補した。

3805チバQ:2015/06/29(月) 21:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150629-OYTNT50000.html
白河市長選 三つどもえ…市議選も告示
2015年06月29日
 白河市長選と同市議選(定数26)が28日、告示された。いずれも投開票は7月5日。


 市長選には前市議の新人、柴原隆夫氏(66)と3選を目指す現職の鈴木和夫氏(65)、元住宅設備工事業の新人、金山屯氏(75)の無所属3人が立候補を届け出た。

 柴原氏は、子供の人口減少を最大の危機として挙げ、「子育て支援で人口の減少を何としても食い止めないといけない」と強調。市長給与3割削減や財政の効率化などを訴えた。

 鈴木氏は、企業誘致による雇用確保などの実績をアピールし、人口減少対策には「若者を定住させるのが一番の近道。2期8年のレールをさらに強いものにする」と宣言した。

 金山氏は、「現在、箱ものに使っている金を教育費に充て、首都圏の大学に通う子供たちの交通費を全額補助する。ユニセフなど国際機関の日本支部を誘致する」と主張した。

 市議選に届け出たのは現職21人、新人6人、元議員1人の計28人。市選挙管理委員会によると、27日現在の選挙人名簿登録者数は5万1046人。

◆西会津町議選 新議員決まる

 西会津町議選は28日、投開票され、新議員が決まった。定数14に対し、現職11人と新人5人、元議員1人の計17人が立候補していた。当日有権者数は5958人。投票率は2011年の前回比0・08ポイント増の85・18%だった。

2015年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3806チバQ:2015/06/29(月) 21:34:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_11021.html
<市長減給案可決>強気の市長 押し切る


市長減給議案の採決で投票する議員ら。奥の右端は奥山市長=市議会本会議場
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 「信頼回復に向け、組織風土の改善、選挙態勢の確立に全力で当たりたい」
 奥山恵美子仙台市長は26日、票水増し問題による自らの減給処分議案の可決後に記者会見し、市政再生への意欲を口にした。
 24日の市議会総務財政常任委員会で議案を否決し、原案の修正や撤回を迫った議会側に「重い指摘をもらったことはしっかりと受け止める」と配慮を示しつつも、「政治家として考えを深めた上で提案した処分案だ。議案の変更は考えなかった」と強気を貫いた胸の内を明かした。
 議会との交渉に当たった市幹部は「これでようやく市のコンプライアンス対策がスタートを切れる」とほっとした表情。票水増し問題に関しては「議会には十分説明を尽くした」と一区切りにしたい意向を示した。
 処分議案に反対した市議会最大会派の自民党・仙台は、妥協姿勢を見せなかった市長に押し切られた形。採決直前まで繰り広げた多数派工作で「勝算あり」との観測も一時流れたが、最終的に賛成会派から造反議員は1人も現れなかった。
 「裏切られた。水増しの実態解明もできなかった市長に迎合するから、議会が軽視されていく」と憤るのはあるベテラン。「市に緊張感を持たせ、市議会が市長の追認機関ではないことを示せた」と総括する中堅もいた。
 議案に賛成した会派内にも奥山市長への不満はくすぶる。
 市民フォーラム仙台のベテランは「処分案は否決が現実的になってから、市側が議会対応に慌てだした。以前から議案は擦り合わせるようにと伝えているのに…」と渋い表情だ。
 8月には奥山市長の2期目の任期折り返しを迎える。2年後の次期市長選を見据え、自民党復興仙台の中堅は「積極的に市長を支持したわけではない。今回は市長のメンツを立ててあげただけだ」と強調した。

3807チバQ:2015/06/29(月) 21:34:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_11009.html
<票水増し>仙台市長の減給案可決

 仙台市議会6月定例会は26日、青葉区選管で昨年12月の衆院選開票時に起きた票水増し問題で、奥山恵美子市長が自らの処分を減給20%(3カ月)などとする給与条例改正案を賛成31、反対23の賛成多数で可決した。改正案は24日の総務財政常任委員会で否決されたが、本会議で一転した。
 市長は土壇場で面目を保ったが、責任の取り方や議会対応に異論が噴出。任期残り約2年間の市政運営に影響を及ぼすのは必至だ。
 採決は記名投票で実施し、民主党系の市民フォーラム仙台(9人)、自民党復興仙台(9人)、公明党市議団(8人)、社民党市議団(5人)が賛成。自民党・仙台(議長を除き11人)、共産党市議団(7人)、輝く仙台(4人)、自民党(1人)が反対した。
 討論では市民フォーラム仙台の岡本章子氏が「全面的に満足してはいないが市長の判断を尊重する。否決すれば処分を受けないことになる」と支持を表明。
 自民党・仙台の鈴木繁雄氏は「トップが率先し自らを厳しく律するべきだ」、共産党市議団の高見紀子氏は「問題の真相解明が果たされなかった責任は重い」と反対意見を述べた。
 可決を受け、奥山市長は本会議で「指摘を重く受け止め、先頭に立って組織風土の改善と職員の意識改革に取り組む」と語った。
 仙台市議会の議案採決は起立採決などが多く、賛否をより明確にする記名投票を実施したのは初めて。減給議案の反対派は無記名投票を目指したが、本会議での投票で賛成21、反対33の賛成少数で否決された。

3808チバQ:2015/06/29(月) 21:35:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150627_13071.html
<市長減給案可決>仙台市議会各会派反応

 仙台市青葉区選管の票水増し問題を受け、市議会6月定例会で26日可決した奥山恵美子市長の減給処分関連議案は議会内で賛否が分かれ、採決を迎えるまで曲折をたどった。市議会8会派の各代表に見解を聞いた。

<自民党・仙台/信頼回復 努力を/斎藤範夫会長>
 無記名投票になれば他会派の議員の反対も期待できたが、仕方ない。市長は責任の取り方を問題視する市民の声があることを理解した上で、市の信頼回復に取り組んでほしい。

<市民フォーラム仙台/監視これからも/安孫子雅浩代表>
 議案の取り下げを含め再考を促してきたが、われわれの任期中に市長にけじめをつけさせないままにすべきではないと判断した。今後も市長に物を言い、監視していく。

<自民党復興仙台/早期の引責優先/岡部恒司会長>
 市長に早く責任を取らせることを第一とした。可決はされたが、原案の修正などをしないまま本会議の採決にかけたのは問題だ。市長と議会の関係は円滑でなくなるだろう。

<公明党市議団/改革 今後に注目/菊地昭一団長>
 当然の結果だと思う。責任の取り方や内容は市長自身が決めることであり、「深く考えた」と述べている。職員の意識改革に懸命に取り組むべきで、今後に注目したい。

<共産党市議団/真摯な反省ない/嵯峨サダ子団長>
 票水増し問題に対する原因究明が十分ではなかった上、対策も不十分だった。真摯(しんし)に反省しているとも思えない。議会自身もどう向き合うかが問われた。

<社民党市議団/市長 十分に反省/大槻正俊代表>
 賛成の立場だったので良かった。市長は反省し、今後しっかりやる姿勢を示している。選管は市長の直轄する機関とも異なる。どこかで区切りを付ける必要があった。

<輝く仙台/反発拡大の表れ/柳橋邦彦代表>
 市長が不祥事の責任を取る議案で賛否が分かれたのは、奥山市政への反発が広がっている象徴だ。一部の会派は賛否で揺れた。市議選後の会派構成や議長選にも影響が出るだろう。

<自民党/提案の前提欠く/大泉鉄之助氏>
 そもそも市議会に対する水増し問題の報告が不十分なまま、減給案を提案するのは認められない。市議選で奥山恵美子市長との近しさをアピールしたい議員が多かったということだ。

3809チバQ:2015/06/30(火) 21:40:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00010008-minyu-l07
「地方創生」喫緊の課題、戦略練る3陣営 白河市長選ルポ
福島民友新聞 6月30日(火)11時58分配信

 7月5日投開票の白河市長選は、新人で前白河市議の柴原隆夫(66)、3選を目指す現職の鈴木和夫(65)、新人で自営業の金山屯(75)の無所属3候補が舌戦を繰り広げている。首都圏に近い県境の街は、人材の流出が顕著で、街の魅力を高め若者定住を図る「地方創生」が喫緊の課題だ。市政のかじ取りを誰に託すのか、3陣営の動きを現地で追った。
 「若者が戻ってくることができる環境を整備してほしい」。告示から一夜明け、梅雨の晴れ間が広がった29日朝、候補者の街頭演説を聞いていた同市の会社員女性(39)はつぶやいた。都内までは新幹線で約1時間20分の距離。市内の学生は首都圏への進学志向が強い。進学後、古里に戻らないことも人口減少に拍車を掛ける。女性の友人の一人も働く場がなく、地元から離れざるを得なかった。
 柴原は告示9日前に出馬を表明。選挙事務所は自宅の一室で、知人や同級生らを中心にした後援会の組織固めはまだ途上だ。出遅れ感は否めないが、後援会事務長の斎藤孝一(56)は「市政刷新へ支持を草の根に広げる」と意に介さない。後援会長に元保育士の女性を据えるなど、市民目線をアピールする。保育料引き下げを人口減少の対策に掲げ、きめ細かい街頭演説で浸透を目指す。
 鈴木陣営の白河駅近くの選挙事務所では、緑色のポロシャツ姿のスタッフが慌ただしく駆け回る。「現市政への信任が数字で見えるまで票を固める」。選対本部幹事長の鈴木俊雄(68)の言葉に熱がこもる。8年前はゼロからのスタートで初当選、前回は震災後の自粛ムードが残っていた。陣営は今回を初めての「組織戦」と位置付ける。街頭演説で組織の引き締めと支持拡大を狙う。
 金山は後援会組織を設けず身一つでの戦い。スピーカーを使いながら歩いて遊説を重ねる。地元から首都圏の大学に通学するための交通費補助など、独自の政策を訴えている。

福島民友新聞

3810チバQ:2015/06/30(火) 21:40:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000008-khks-pol
<岩手知事選>農政連は平野氏を推薦
河北新報 6月30日(火)11時10分配信

 ◎「達増氏より農政に精通」



  岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)で、県農協政治連盟(田沼征彦委員長)は29日、参院議員からくら替え立候補する予定の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の推薦を決めた。3選を目指す現職の達増拓也氏(51)からも推薦要請を受けたが、「平野氏の方が農業政策に精通している」と判断した。

 

  記者会見した畠山房郎幹事長は「平野氏は民主党時代、戸別所得補償制度の創設に尽力した。農業振興の考え方もわれわれと共有できる」と説明した。

  達増氏が当選した2007年、11年知事選は自主投票だった。推薦に踏み切ったことについて「平野、達増両氏を評価する意見があり、一本化は苦渋の選択だった」と述べた。

  検討に当たっては、平野、達増両氏に質問状を送付。県内農業の将来展望、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加など農政課題に関する考え方をただした。

  平野氏はTPP交渉参加を掲げる自民党の支援を受けるが、畠山幹事長は「無所属立候補であり、TPP交渉参加反対の姿勢を示している。政党ではなく個人を基準にした」と語った。

  議論では、平野氏がTPP交渉参加や農協改革を進める自民党の支援を受けることを懸念する声があった。東日本大震災からの復興推進で達増氏を評価する意見も出たという。

  県内の各種団体はほかに、県医師連盟、県歯科医師連盟、県看護連盟、県薬剤師連盟、県漁連が平野氏推薦を決めた。

3811チバQ:2015/06/30(火) 21:48:18
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150629-00010001-shincho-pol
二階サンが掻き回す「岩手県知事選」のツケ〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 6月29日(月)15時51分配信

 小沢王国の牙城を崩すべく出張ったはいいが、彼もまた「剛腕」過ぎた。

 9月6日の岩手県知事選を、自民党の二階俊博総務会長が掻き回しているのである。党関係者の話。

「そもそも、小沢さんの側近である現職の達増(たっそ)拓也知事の対立候補として、元民主党の平野達男参院議員を自民党から担ぐと言い出したのが、かねて付き合いのあった二階さんでした。党の岩手県連は、蚊帳の外に置かれたことに不満を持ちつつも、達増陣営から土建業者を引きはがすには、国交族として役所に口が利ける二階さんの力が必要。それで、平野さんの支援体制を整えてきたのですが、問題はその先なんです」

 平野議員が知事選出馬に伴い辞職すれば、10月にも参院岩手選挙区の補選が行われる。

「知事選が苦戦を強いられているだけに、せめて補選だけは勝ち取りたいというのが、県連のスタンス。ところが二階さんと平野さんは、再び彼らを蚊帳の外に置き、決して“良いタマ”とは言えない無所属の岩手県議に目星をつけた。もちろん、県連は難色を示しています」(同)

 さらに、県連と同様に二階氏を警戒しているのが、安倍晋三総理だという。官邸関係者によれば、

「彼の担いだ候補者が補選を通れば、二階派に入ることは目に見えている。いくら総裁選での再選を支持して貰ったからといって、勢力拡大は見過ごせません。そこで、6月19日、第1次安倍政権で総務大臣を務めた増田寛也元岩手県知事と官邸で会い、補選への出馬を打診したんです。もっとも、増田さんが今更、参院議員に魅力を感じるわけもなく、断られてしまったそうですが……」

 その「剛腕」は敵を倒すのか、増やすのか――。

※「週刊新潮」2015年7月2日号

3812チバQ:2015/06/30(火) 23:14:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000696-yamagata-l06
山形市長選、共産が梅津氏と協議 政策協定締結へ 
山形新聞 6月29日(月)15時30分配信

 共産党県委員会は28日、任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、13日投開票)で、新人の梅津庸成氏(48)=山形市飯田4丁目、行政書士=からの推薦依頼を受け、政策協定締結に向けて協議を始めたことを明らかにした。同委員会によると、推薦依頼は24日にあり、既に1回目の協議を行った。今後も協議を重ね、合意できれば協定を結び、推薦する。

3813チバQ:2015/06/30(火) 23:45:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150629ddlk02010156000c.html
<選挙>平川市議選 告示 22人が立候補届け出 少数激戦に /青森

06月29日 10:53毎日新聞

 任期満了に伴う平川市議選(定数20、7月5日投開票)は28日告示され、現職12人と元職1人、新人9人の計22人が立候補を届け出た。少数激戦の中、候補者は「議会改革」や「地方創生」など、それぞれの主張を訴えて走り回った。

 同市議会は昨年1月の市長選を巡る公職選挙法違反事件で当時の20市議中15人が逮捕され、昨年7月には市議補選(欠員8)を実施したが、その後も事件がらみの辞職者などが相次ぎ、欠員が続いている。

 逮捕された15人のうち10人は辞職・失職。残り5人が現職にとどまり、1審の有罪判決を不服として控訴中。このうち4人は今回立候補せず、1人だけが出馬した。

 控訴中で立候補したこの現職市議の支援者は取材に対し「候補者は無罪を主張し、信じている。選挙戦では無罪を訴えることより、実績を優先することになるだろう」と語った。市役所前で候補者のポスター掲示板を見た男性教員(48)は「事件に関与したとされる人には投票しない。主張を見極め、新人に託したい」と話し、女性パート従業員(50)は「事件は投票に影響する。チラシをよく読んで候補者を決めたい」と述べた。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は2万7417人(男1万2673人、女1万4744人)。【松山彦蔵】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇平川市議選立候補者(定数20−22、届け出順)

斉藤政子 64 農業 (2)無現

斎藤英仁 73 カラオケ講師(1)無現

大川登 57 測量士 (2)無現

田中友彦 63 農業 (2)無現

工藤竹雄 71 会社役員 (2)無現

長内秀樹 60 農業 無新

佐藤保 66 会社社長 無新

桑田公憲 64 農業 (1)無現

工藤貴弘 31 [元]衆議員秘書 無新

葛西清仁 54 精肉業 (1)無元

石田昭弘 56 [元]団体職員(1)無現

佐々木利正 51 市監査委員(2)無現

原田淳 61 [元]市議会局長(1)無現

福士稔 60 農業 無新

山田忠利 70 [元]村教育長 無新

三上金一 73 建築業 無新

山口金光 66 [元]会社顧問 無新

佐藤雄 79 農業 (2)無現

斎藤律子 64 [元]保育士 (2)共現

工藤秀一 58 農業 無新

佐藤寛 68 会社社長 無新

小野敬子 70 農業 (2)無現

3814チバQ:2015/07/01(水) 00:56:10

平川市議選


■控訴中>>3804
佐々木利正 51 市監査委員(2)無現

■逮捕されなかった>>3141
斉藤政子 64 農業 (2)無現
田中友彦 63 農業 (2)無現
工藤竹雄 71 会社役員 (2)無現
佐藤雄 79 農業 (2)無現
斎藤律子 64 [元]保育士 (2)共現

■11年市議選落選>>3141
葛西清仁 54 精肉業 (1)無元
小野敬子 70 農業 (2)無現 14年補欠選当選
大川登 57 測量士 (2)無現14年補欠選当選

■14年補欠選初当選>>3155
桑田公憲 64 農業 (1)無現
原田淳 61 [元]市議会局長(1)無現
斎藤英仁 73 カラオケ講師(1)無現
石田昭弘 56 [元]団体職員(1)無現

三浦純一、工藤輝昭は今回出馬せず

■新人
長内秀樹 60 農業 無新
佐藤保 66 会社社長 無新
工藤貴弘 31 [元]衆議員秘書 無新
福士稔 60 農業 無新
山田忠利 70 [元]村教育長 無新
三上金一 73 建築業 無新
山口金光 66 [元]会社顧問 無新
工藤秀一 58 農業 無新
佐藤寛 68 会社社長 無新

3815チバQ:2015/07/01(水) 20:04:30
http://mainichi.jp/select/news/20150702k0000m010041000c.html
自民:岩手知事選に危機感 国会会期内、安保法制影響も
毎日新聞 2015年07月01日 19時54分

 自民党は1日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)の対策会議を国会内で開いた。9月27日まで延長された通常国会の会期内の選挙となり、安全保障関連法案の審議が影響する可能性がある。生活の党の小沢一郎代表の地元での与野党対決となるため、自民党は「安倍政権にとってどうしても勝たなければならない選挙だ」(幹部)と危機感を強めている。


 谷垣禎一幹事長は「国会上デリケートな時期ということも予想される。小沢氏直系の現職(が相手)で厳しい戦いだ」と出席議員に協力を要請した。

 同知事選で、自民県連などは参院議員の平野達男元復興相(無所属)を支援する。一方、小沢氏は民主、維新両党などに3選を目指す達増拓也氏の支援を要請。自民は「小沢氏は『自公対反自公』の構図を狙っている」(選対幹部)と警戒している。【影山哲也】

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3816チバQ:2015/07/01(水) 20:57:56
https://www.minpo.jp/news/detail/2015070123788
無投票の公算大 若松市長選 共産が擁立断念 現職室井氏のみ予定
室井照平氏
室井照平氏
 7月19日告示、26日投票で行われる会津若松市長選は告示まで3週間を切り、戦後初の無投票の公算が大きくなってきた。30日現在、立候補を予定しているのは再選を目指す現職の室井照平氏(59)のみ。同日は候補擁立を再検討していた共産党会津地区委員会が市内で役員会を開き、擁立を断念して自主投票を決めた。
 同市長選は、記録が残る昭和20年以降は全て選挙戦となっている。これまでに自民党の会津若松、北会津、河東の3支部と、維新の党県第4区支部、公明党会津総支部はともに室井氏の推薦、社民党会津若松総支部と連合福島は室井氏の支持を決めている。民主党県第4総支部は自主投票の方針。
 共産党会津地区委員会は当初、自主投票を決めていたが、元県議会議長の平出孝朗氏(58)が出馬断念を表明したため再検討していた。
 市長選と同時選で行われる会津若松市議選(定数30)には、現職19人、新人16人の計35人が立候補を予定している。

( 2015/07/01 08:49 カテゴリー:主要 )

3817チバQ:2015/07/01(水) 20:58:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150701_31004.html
<盛岡市長選>事実上の選挙戦へ 市議会閉会


市議会一般質問で答弁する谷藤氏
拡大写真

市中心部で街頭活動をこなす内舘氏
拡大写真
 盛岡市長選(8月16日告示、23日投開票)は、市議会6月定例会が30日閉会し、事実上の選挙戦に突入する。現職の谷藤裕明氏(65)は3期12年で進めた財政健全化路線を実績に掲げ、4選への態勢固めに入った。挑む新人の会社役員内舘茂氏(48)は積極的な企業誘致や行政サービスの充実を訴える。8年ぶりの選挙戦は、継続か刷新かの対立軸が浮かんできた。
 「逼迫(ひっぱく)財政を打開するため努力を重ねてきた」。谷藤氏は6月定例会の一般質問で3期の成果を問われ、推進した行財政改革に自信をにじませた。
 谷藤氏が初当選した2003年、借金を表す市債残高は2806億円。利率の低い債権への借り換えなどを進め、15年3月末には約25%減の2111億円までになった。貯蓄に当たる財政調整基金など3基金残高は12年で4倍の103億円に増やした。
 谷藤流の堅実な財政運営に市議会の評価は高いものの、個別施策では物足りなさを指摘する声もある。「失点はない分、目立った得点もない。安全運転は結構だが、市政の停滞感は否めない」。一部に広がる谷藤流の分析だ。
 市の13年の製造業出荷額は984億円で、09年と比べ半減した。06年の旧玉山村との合併に伴う新市建設計画では、未着手の鉄道新駅設置などで見直しを迫られるなど課題は多い。
 「私たち働き盛りの世代が一番汗をかき、若い世代と一緒に新しい盛岡をつくっていきたい」
 対する内舘氏は街頭に立ち、最大のハードルである知名度アップに取り組む。会社経営で培った民間感覚を前面に「盛岡創生」を訴える。自民党県議出身の谷藤氏との出自の違いを鮮明にする狙いだ。
 政策の柱は経済と福祉。ベンチャー企業育成や産官学連携の事業創出、子どもの医療費助成拡大など攻めの市政を主張する。
 「政策は谷藤市政と重なる部分が多い。市政課題への精通度合いも未知数。現職の壁は分厚い」。谷藤氏に距離を置く市議でさえ、評価はまだ辛口だ。
 告示まで46日。市政運営の路線をめぐる論戦が激しさを増す。

3818チバQ:2015/07/02(木) 20:12:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015070200395
公明は平野氏支持=岩手知事選


 公明党は2日、任期満了に伴う岩手県知事選(9月6日投開票)で、民主党政権で復興相を務め、出馬表明している平野達男参院議員(61)=無所属、岩手選挙区=を県本部支持とすることを決めた。自民党県連も平野氏支援を既に決めている。
 知事選では現職の達増拓也氏(51)が3選出馬を表明。民主党県連と生活の党がそれぞれ支持、支援、共産党が自主的支援の方針を発表している。(2015/07/02-12:08)

3819チバQ:2015/07/02(木) 20:14:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150702_31005.html
<岩手知事選>達増県政へ与野党、激励と批判

 岩手県知事選(9月6日投開票)を前にした県議会6月定例会は1日、一般質問が始まり、達増拓也知事(51)の県政運営をめぐる論戦に入った。達増氏を支援する生活の党は3選への挑戦を激励。立候補を予定する平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=を支援する自民党会派は、達増氏の政治姿勢を批判した。
 「今後も強い気持ちで、被災地を守るという意気込みを持ってほしい」。生活系の希望・みらいフォーラムの及川幸子氏は、東日本大震災の復興予算に地元負担を求めた政府を批判。「苦渋の決断」と受け入れた達増氏に理解を示した。
 達増氏は「今後4年間でさらに岩手が一つになり、行政と民間が力を合わせ復興にまい進する」と決意を語った。
 自民クラブの城内愛彦氏は達増氏が初当選した際、「任期は原則2期8年」と公約を掲げていたことを取り上げた。
 達増氏は「知事は1期4年ごとに県民の負託を受ける」と淡々と答弁。城内氏が「2期目の所感は」とただすと、「復興は徐々に進んでいる。岩手の底力に手応えと可能性を感じる」と述べ、自身のマニフェスト(公約集)を紹介して意気込みを示した。
 初日は丁々発止とやり合う場面はなく、論戦はやや低調。一般質問は2、3日もあり、達増流をめぐる与野党会派間の腹の探り合いが続く。

3820チバQ:2015/07/02(木) 20:14:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150701_11045.html
<仙台市議選>花の青葉区 少数激戦か

 仙台市議選(7月24日告示、8月2日投開票)で、青葉区(定数15)が異例の少数激戦になりそうだ。30日現在の立候補予定者は16人。安定した得票で当選を重ねてきた議長経験者2人の引退に伴い、1万票近い票が一気に流動化することも予想され、有権者数が市内最多の「花の青葉区」の動向に注目が集まる。
 立候補予定者の内訳は現職13人、元議員1人、新人2人。党派別では自民5、民主、公明、共産各2、社民、維新各1、無所属3。
 ともに元議長で自民党系会派に所属する大泉鉄之助氏(74)=10期=と鈴木繁雄氏(71)=7期=は引退を表明。現時点で後継指名していない。同党系の票が分散しかねない状況に、同党市議からは「花の青葉区の議席が他党に奪われる」(若手)と新人の擁立を求める声が上がる。
 自民党市連会長の岡部恒司市議は「引退がもっと早く分かれば動きようもあったが難しい。自民党は『自分党』。党として枠を埋める発想はあまりない」と慎重だ。
 対抗する各党の擁立作業も現職優先の消極姿勢が目立つ。今回、新人を立てたのは維新だけ。2011年の前回、民主党は青葉、太白両区でともに現職2人、新人1人の3人ずつを立てたが、当選はいずれも現職1人。共産党も07年の前々回、泉区で現職と新人を各1人擁立したが共倒れに終わった。
 宙に浮いた固定票の行方が少数激戦の選挙区にどう影響するか。大泉氏は26日の引退表明会見で後継擁立に含みを残しており、情勢は一変する可能性もある。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年07月01日水曜日


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