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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

3410チバQ:2015/02/03(火) 21:00:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150203ddlk03010248000c.html
民主県連:協議を継続 達増知事への選挙協力 /岩手
毎日新聞 2015年02月03日 地方版

 9月の任期満了に伴う知事選で、民主党県連は1日、盛岡市で常任幹事会を開き、生活の党県連から求められている現職の達増拓也氏(50)への選挙協力について結論を見送り、継続協議とした。

 民主党県連の高橋元(はじめ)幹事長によると、生活側から1月9日、「県民党」を掲げる達増氏を応援する「勝手連」に加わることや、知事選と同時期に行われる県議選で、生活の候補者と擁立選挙区を重ねない「すみ分け」の提案があったという。

 しかし、達増氏本人や後援会から要請がないうえ、黄川田徹県連会長は、「現県政の評価を県議団が議論中」とし、県連は独自候補の擁立も視野に検討するという。

 やはり9月に任期満了となる盛岡市長の選挙については、高橋幹事長が「首長は多選の弊害から2期8年」との党原則から「独自候補の擁立を模索する」と話した。【浅野孝仁】

3411チバQ:2015/02/03(火) 21:03:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150204k0000m040063000c.html
衆院選票水増し:不正処理まん延 仙台市長が謝罪
毎日新聞 2015年02月03日 20時42分

 仙台市の奥山恵美子市長は3日の記者会見で、衆院選の開票作業で票の水増しなどの不正が相次ぎ発覚したことについて、「数が集計上合わなくなった時に、持ち帰り票という形で処理するやり方がまん延していたと思われてもやむを得ない」との認識を示し、謝罪した。

 不正は昨年12月の衆院選小選挙区と最高裁裁判官国民審査であった。過去10年間の開票作業で発覚した3件の集計ミスでは、投票総数の不足分を持ち帰り票として処理していた。市は問題点を検証する第三者委員会を設置し、改善策を検討する。【山内真弓】

3412チバQ:2015/02/04(水) 20:10:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150204ddlk04010228000c.html
選挙:富谷町長選/富谷町議補選 町長選、縁戚2氏の一騎打ち 市制移行を来年に控え /宮城
毎日新聞 2015年02月04日 地方版

 任期満了に伴う富谷町長選が3日告示され、いずれも無所属で、新人の会社社長の若生裕俊氏(50)=自民推薦=と、3選を目指す現職の若生英俊氏(64)の2人が立候補し、町を二分する激しい選挙戦が始まった。

 人口が5万人を超えた同町は来年に単独市制移行を予定し「初代市長選」の色合いも濃厚。2人は縁戚で、若生裕氏の父である前町長が在職中に死去したことに伴う07年の前々回選挙でも激戦を演じた。

 第一声で若生裕氏は「市制移行自体が目的ではなく、単なるベッドタウンから脱却した住みよいまちづくりこそ大切。住民、議会、町職員一体で新生富谷を作る」と町政刷新を力説。交通アクセスの改善や子育て支援、高校生までの医療費無料化などを掲げた。

 若生英氏は、住宅団地開発や企業誘致、「教育満足度日本一」の取り組みなど2期8年の実績を強調。「体力、気力、行動力とも万全。市制移行を着実に実現し、未来に向け宮城をけん引する自治体としての責務を今後も果たしたい」と町政継続を訴えた。

 同時に行われる町議補選(改選数2)には新人4人が立候補した。投票は8日午前7時〜午後8時、町内11カ所で行われ、午後9時から町役場で開票される。2日現在の有権者数は3万8883人(男1万9007人、女1万9876人)。【渡辺豊】

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 ◇富谷町長選立候補者(届け出順)
若生裕俊(わこう・ひろとし) 50 無新

 富谷電力社長▽復興屋台村気仙沼代表理事▽加美農

若生英俊(わこう・ひでとし) 64 無現(2)

 行政書士[歴]小中学校教諭▽明大

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 ◇富谷町議補選立候補者(改選数2−4、届け出順)
岩田士郎 72 焼き肉店経営 無新

長谷川る美 55 [元]保育士 無新

斉藤秀行 42 介護会社役員 無新

藤原峻 32 [元]作業療法士 共新

3413チバQ:2015/02/06(金) 19:23:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150206ddlk03010031000c.html
選挙:陸前高田市長選 「あの日」から、間もなく4年 被災者が託す思い 教訓伝えて/在宅遺族もケアを /岩手
毎日新聞 2015年02月06日 地方版

 東日本大震災で市街地が壊滅した陸前高田市で、市長選の舌戦が繰り広げられている。行方不明者を含め犠牲者が1763人に上る「あの日」から、間もなく4年。心の整理が付かずにもがき苦しむ遺族は、どんな思いを一票に託そうと8日の投票日を迎えるのだろうか。【根本太一】

 「棺おけで戻って来たのが昨日のよう」。戸羽初枝さん(53)は遺影を見つめながら振り返る。市職員だった長男(当時24歳)と、ちょうど誕生日だった市非常勤職員の長女(同23歳)が亡くなった。「市内では自宅を再建した人もたくさんいて、取り残されたような気になる」。ポロポロと、涙があふれ出る。団体職員だった弟(同42歳)は、今も行方が分からない。

 「世間では、マスコミも含め『復興』という言葉が軽々使われる。だが、インフラ復興は進んでも、心の傷痕は埋められない。体調に異変をきたして精神科を頼る遺族が増えた」と戸羽さんは話す。

 「なぜ11日に営まないのか」−−。市は、今年の追悼式典を3月8日の日曜日と決めた。遠方からも大勢の人が集まれるようにとの配慮というが、戸羽さんは「祈るのは11日」と納得しない。

 「防災教育徹底」を願うのは米沢祐一さん(50)。3階建てビル屋上から突き出た煙突にしがみつきながら、父(同74歳)、母(同70歳)、弟(同38歳)が駆け込んだ市指定避難所をのみ込む津波を目にしていた。「震災の2カ月半後に生まれた娘をずっと故郷で暮らさせたい。だから小中校で市独自の授業を設けてほしい」。そうでなければ「やがて震災が風化する」と危惧する。

 上野和雄さん(63)は、市が昨年まとめた震災検証報告書の改定を訴える。長女(同26歳)は、やはり市指定避難所で亡くなった。なぜ、そこで犠牲者が出たのか、明確な反省が書かれていない。「酒を飲まなければ眠れなくなった」が、大槌町や宮城県名取市などの報告書は「気を紛らわす愛読書」だ。読み比べると「陸前高田の報告書は悪い点をなるべく掲載しないように書かれ、教訓を伝える内容になっていない」と不満顔だ。

 自宅が高台にあって無事だった女性(67)は「家が流されなくて良かったね」と言われると、胸を突き刺された気になる。「家はいいから夫(同63歳)に残ってほしかった」。社会福祉協議会職員が訪ねる仮設住宅とは違い、行政側のケアは在宅遺族には届かない。「放置されたみたい。自殺する人の気持ちがよく分かる。だって、死ぬことの方が楽って思う時が少なくないから」

3414チバQ:2015/02/06(金) 23:01:17
>>3412
07年の町長選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5089
◇富谷町長選開票結果
(選管最終)
当 5,986若生英俊 無新(1)
  5,376斉藤きえ子 無新 
  5,229若生裕俊 無新 

http://www.47news.jp/CI/200702/CI-20070202-3336974.html
新興住宅地どう浸透 宮城・富谷町長選新人3氏激しい前哨戦

2007年02月02日 【河北新報(会員登録

 若生照男町長の死去に伴う宮城県富谷町長選(6日告示、11日投票)は、立候補を予定する新人3人が激しい前哨戦を繰り広げている。富谷町は人口約4万3000人。仙台市のベッドタウン化が着実に進み、新興住宅地に住む「新住民」が有権者の8割を占めるといわれる中、各陣営とも手探りの集票戦を強いられそうだ。 立候補を表明しているのは町議斉藤きえ子氏(56)、行政書士若生英俊氏(56)、会社社長若生裕俊氏(42)の3人。故若生氏は1983年から町長を務めており、町長交代は24年ぶりとなる。 斉藤氏は4年前まで専業主婦だったが、2003年の町議選に初出馬し、約1200票でトップ当選した。女性を中心とした一般町民レベルの支援を受け、「お母さんの笑顔が絶えない町に」と訴える。民主党の県議らが勝手連的に応援する。 若生英氏は小中学校教員、行政書士の経験を生かし、教育環境の充実などを訴える。99年、03年に続く町長選立候補。元町議や明治大の同窓生らから支援を受けており、「富谷に新しい風を吹かせる」と意気込む。 若生裕氏は故若生町長の長男。政治経験はないが、自民党県連青年部長を務めたこともある。1月27日の事務所開きでは、中野正志、小野寺五典の両自民党衆院議員ら約200人を前に、「豊かさを実感できる町に」と呼び掛けた。 新興住宅地の成田地区を地盤とする斉藤氏に対し、2人の若生氏はともに、農村部の今泉地区や、早くに宅地開発された住宅団地などが地盤。若生英氏は故若生町長といとこ同士で若生裕氏とも親類に当たり、両陣営は地縁・血縁が複雑に入り組んでいる。 故若生町長に2度敗れた若生英氏の陣営は、長男の陣営を強く意識し、「今度こそ」(同陣営)と意気込む。町内全域にある後援会を父親から引き継いだ若生裕氏は、「世襲批判は甘んじて受けるが、決意は固い」と組織力に磨きをかける。 町内には「若生家の争いはもういい」という冷めた声もあり、斉藤陣営は県内初の女性首長誕生に向け意気が上がる。 3陣営とも、明石台やひより台といった新興住宅地が決戦場と見ており、「全く予想がつかない」(ベテラン町議)という選挙戦は無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

3415チバQ:2015/02/08(日) 13:11:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150208ddlk02010081000c.html
選挙:三沢市長選 「党員投票結果重い」 自民2区支部長、鈴木氏推薦願尊重 /青森
毎日新聞 2015年02月08日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)の自民県連の推薦を巡る問題で、衆院青森2区支部長の江渡聡徳・衆院議員は7日、「党員投票の結果は重いものと考えている」と述べ、党員投票のうえで三沢市議の鈴木重正氏(46)を推薦候補とした党三沢市支部の意向を尊重する考えを示した。今後、自民県連に2区支部としての推薦願を提出する。

 鈴木氏は1日の党員投票で現職の種市一正氏(73)を破って市支部の推薦が決定しており、小比類巻正規・市支部長が7日、十和田市内の2区支部で江渡氏に推薦願を提出した。江渡氏は非公開の会合後、取材に応じ「自分の考えも踏まえ県連に上げたい。最終的に判断するのは県連」と述べた。自民県連は過去2回の市長選で種市氏を推薦しているが、江渡氏は「市支部としてそれなりの話し合いや行動をとった」とし、問題ないとの認識を示した。

 同市長選を巡っては昨年12月に出馬表明した種市氏と鈴木氏が、ともに自民市支部に推薦願を提出。推薦候補選びが難航し1日、市支部が党員179人による党員投票を実施していた。【宮城裕也】

3416チバQ:2015/02/08(日) 14:16:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150207_11019.html
<富谷町長選>氏名は1字違い 「正確な記入を」

 新人の若生裕俊(わこう・ひろとし)氏(50)と現職の若生英俊(わこう・ひでとし)氏(64)の両候補は、氏名が漢字でも平仮名でも1文字しか違わない。どちらに投じたか判別しにくい票が生じる可能性があり、町選管は有権者に正確な記入を求めている。
 町選管は有権者の意志を尊重し、できるだけ案分にせず振り分ける方針で、漢字間違いや職業、屋号での記入なども考慮し、なるべく有効票として扱いたい考え。「若生」とのみ書いてある場合、2人に均等に振り分けられ、当落に影響を及ぼさない事実上の「死に票」となってしまう。ともに政党が無所属、住所が富谷町今泉という点も共通している。
 誤記を防ごうと、両候補ともポスターや横断幕は「ろ」「で」の文字を大きくしたり、色を塗って強調したりする対策を取っている。
 町選管によると、両候補を含む3人による対決となった2007年の町長選でもそれなりの数の案分票が生じたという。


2015年02月07日土曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3417チバQ:2015/02/09(月) 20:06:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150209_11038.html
<富谷町長選>若生裕俊氏が初当選


初当選を決めて、笑顔で万歳する若生裕俊さん(中央)=9日午前0時25分ごろ、富谷町成田の事務所
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県富谷町長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の若生裕俊氏(50)=自民推薦=が、無所属で現職の若生英俊氏(64)を破り、初当選した。
 裕俊氏は、前町長の故・若生照男氏の長男。町政刷新を求める住民団体「新生とみやを考える町民の会」の要請で立候補し、仙台市地下鉄南北線の富谷延長などを公約に掲げた。自民党の国会議員らが連日応援に入り、急速に支持を拡大した。
 当選が決まり、同町成田の事務所に現れた裕俊氏は「2016年に市制移行が控えている。町民の声に耳を傾け、皆で一緒に新しいまちをつくりたい」と力強く語った。
 英俊氏は、2期8年の任期中に町人口を5万台に到達させ、企業誘致を進めた実績を強調し「市制移行を目前に町長を変えるべきではない」と訴えたが、組織力や支持町議の数などは劣勢で、猛追をかわせなかった。
 町議補選(欠員2)も投票が行われ、即日開票の結果、ともに新人の長谷川る美(55)、斉藤秀行(42)の2氏が当選した。
 当日有権者は3万8541人。町長選の投票率は48・77%で、前回51・32%を2・55ポイント下回った。

 ◇富谷町長選開票結果(選管最終) 
当 9,812若生 裕俊 無新(1)
  8,726若生 英俊 無現 

<わこう・ひろとし>1964年2月26日生まれ、富谷町出身。加美農高卒。太陽光発電会社社長。復興屋台村気仙沼横丁代表理事。NPOスローフードジャパン会長も務めた。同町今泉の自宅で母、妻、長女、おいと5人暮らし。50歳。


2015年02月09日月曜日

3418チバQ:2015/02/09(月) 20:10:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150209_11063.html
陸前高田市長選 戸羽氏が再選

 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の戸羽太氏(50)が、元医療法人職員で無所属新人の橋詰清氏(48)を破り、再選を果たした。
 戸羽氏は「東日本大震災からの8年間の復興計画を引き続き進めたい」と市政継続を訴えた。社会的弱者が住みやすいまちづくり、今後整備する復興祈念公園を核とした交流人口の増加を掲げて幅広く浸透。震災後初の市長選を制した。
 橋詰氏は「復興に市民の声が反映されていない」と市政の転換を主張したが、広がりに欠けた。
 当日有権者は1万7164人。投票率は72.19%で、2011年の前回80.28%を8.09ポイント下回った。

◎陸前高田市長選開票結果(選管最終)

当 9,275 戸羽太 無現(2)
  2,993 橋詰清 無新

<戸羽太(とば・ふとし)>50
市長(副市長、助役、市議(3))神奈川県松田町、都立町田高


2015年02月09日月曜日

3419チバQ:2015/02/11(水) 13:46:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk04010267000c.html
選挙:富谷町長選/富谷町議補選 町長選、若生裕氏が初当選 「都市基盤確立に全力」 /宮城
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う富谷町長選が8日投開票され、開票確定が深夜に及ぶ激戦の末、無所属の新人で会社社長の若生裕俊氏(50)=自民推薦=が、無所属で現職の若生英俊氏(64)を破り初当選した。当日有権者数は3万8541人で、投票率は過去最低の48・77%(前回51・32%)だった。町は来年に単独市制移行を目指しており、新町長の下で本格準備を進めることになった。

 若生裕氏は多数派の町議団や、自民党などの組織支援を受けて町政の刷新、交通アクセスの改善や福祉・子育て支援の充実を訴え、増え続ける新住民の共感も得た。当選決定後、「示した町の将来像が理解された。住民の声が届きやすい町政を推進する」と抱負を述べた。市制移行については「来年中には実現したいが、自立のための新たな負担もあり、まずは懇談会やアンケートなどで住民の声を吸い上げたい」と語った。

 若生英氏は市制移行への道筋をつけた人口増対策や「教育満足度日本一のまち」作りなど8年間の実績を強調したが、組織戦で後れを取り、町議会との対立なども響いて3選はならなかった。

 4人が立候補した町議補選では、新人2氏の当選が決まった。

   ◇

 9日、当選証書を付与された若生裕氏は「身の引き締まる思い。ライトレール方式による仙台市営地下鉄の延伸など、公約に掲げた都市基盤の確立に全力を挙げたい」と述べた。12日に初登庁する。【渡辺豊】

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 ◇富谷町長選開票結果=選管最終発表
当 9812 若生裕俊 50 無新

  8726 若生英俊 64 無現

 ◇富谷町長略歴
若生裕俊(わこう・ひろとし) 50 無新(1)

 富谷電力社長▽復興屋台村気仙沼代表理事▽加美農

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 ◇富谷町議補選開票結果(改選数2−4)=選管最終発表
当 7785 長谷川る美 55 無新

当 4488 斉藤秀行 42 無新

  2902 岩田士郎 72 無新

  2657 藤原峻 32 共新

3420チバQ:2015/02/11(水) 13:46:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk03010061000c.html
選挙:知事選 他党と連携前提、候補擁立目指す−−自民県連 /岩手
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了(9月10日)に伴って行われる次期知事選で、自民党県連の鈴木俊一会長は「特定の政治基盤に乗った人では開かれた県政にならない。自民だけに乗った人とも違う」と述べ、他党との連携を前提に候補者擁立を目指していることを明らかにした。盛岡市で8日開かれた公明党の会合で報道陣に答えた。

 鈴木会長は「にわかに県民党と言っても(だめ)。特定の狭っこい視野で県政運営してはだめ」と達増拓也知事のスタンスをけん制し、「こういう岩手をつくると明確にビジョン持ち、実行する県政にする必要がある。その条件に合った人を探す」と話した。出馬が取りざたされている平野達男参院議員については「具体名はまだ」と話した。

 会合に同席した平野氏は「いろいろな声があるのは承知している。国会で来年度予算や法案審議に集中する。参院議員ですから」とかわした。【浅野孝仁】

3421名無しさん:2015/02/11(水) 13:47:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000009-khks-pol
<岩手知事選>同時間帯二つの会合に臆測
河北新報 2月10日(火)11時5分配信

  秋に予定される岩手県知事選で3選を目指す達増拓也知事(50)は8日、盛岡市であった後援会の新年会で県政継続の決意をあらためて強調した。同じ時間帯にあった公明党のパーティーには、知事選への意欲が取り沙汰される無所属の平野達男参院議員(60)=岩手選挙区=が初めて出席。たまたま重なった二つの会合をめぐり臆測が飛んだ。

  達増氏は支持者約370人を前に「外務省から衆院議員を経て、知事として8年たった。経験の全てをかけて岩手に尽くしたい。新しい県政をつくり出す」と意気込みを語った。

  来賓として2人の民主党県議が出席。かつて小沢一郎衆院議員(岩手4区)系列の同門だった民主党の階猛衆院議員(岩手1区)、平野氏らの祝電も紹介された。

  その平野氏は、市内であった公明党県本部の政経パーティーに初めて招かれ来賓として出席。自民党県議や無所属系会派「いわて県民クラブ」の県議らとも懇談した。

  平野氏は達増知事の会合に招かれたことも明らかにし、「復興相時代に公明党にお世話になったのでお礼で来た」とだけ語った。

  出席した県議の一人は「知事選のことを念頭に置いた行動ではないか」と推し量った。

3422チバQ:2015/02/11(水) 13:47:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk03010053000c.html
選挙:陸前高田市長選 現職の戸羽氏、再選 有権者「継続」を選択 /岩手
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日投票され、無所属現職の戸羽太氏(50)が無所属新人で介護・社会福祉士の橋詰清氏(48)を退け再選を果たした。東日本大震災後では初の市長選で、有権者は「一日も早い暮らしの再建と復興」を目指す行政の「継続」を選択した。当日有権者数は1万7164人(男8229人、女8935人)。投票率は72・19%で、前回80・28%から8・09ポイント後退した。

 戸羽氏の陣営に「当選確実」の報が伝わると、支持者らで埋まった市内のホテル宴会場は喜びに包まれた。花束を受け取った戸羽氏は「次の4年は市民の生活、子どもの未来がかかっている。気を引き締め、先頭に立って全力で働く」と述べ、信任された責任をかみ締めた。

 戸羽氏は後援会から要請される形で昨年秋に出馬を表明。自民、共産系に加え、前回選挙で対立した民主系議員の応援も得て浸透した。

 橋詰氏は「市民との対話を重視する市政」を訴えて1月9日に立候補を表明。現職に不満を抱く層らに支持を広げたが、知名度不足などが響いた。

   ◇  ◇

 当初は現職の「無投票再選」ともみられていた市長選は橋詰氏の立候補で一転、選挙戦となった。有権者が意思表示の機会を与えられた意義は大きい。

 戸羽氏も「私なりに信じて進んだ1期目の4年間について市民がどう考えているのか、審判を受ける選挙に緊張感を持って臨んだ」と振り返る。

 結果は超党派の態勢を組んだ現職の圧勝に終わった。しかし投票日のわずか1カ月前に出馬表明した無名の新人が、約3000票を獲得したのも事実だ。

 2期目への豊富を、戸羽氏は「応援してくれた市民たちの期待にしっかり応えたい」と述べたが、反対派の声にも耳を傾ける広い度量も求められるのだろう。【根本太一】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9275 戸羽太 50 無現

  2993 橋詰清 48 無新

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 ◇陸前高田市長略歴
戸羽太(とば・ふとし) 50 無現(2)

 [元]副市長[歴]食肉加工会社員▽市議▽市助役▽東京都町田高

3423チバQ:2015/02/16(月) 00:36:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150215ddlk02010042000c.html
選挙:県議選 元衆院議員が出馬へ 中野渡氏、十和田市区に /青森
毎日新聞 2015年02月15日 地方版

 元衆院議員の中野渡詔子氏(44)が14日、十和田市で記者会見し、4月の県議選で同市選挙区(定数2)に立候補すると表明した。元国会議員の地方議員へのくら替えは異例。

 2009年、衆院青森2区に民主党公認で立候補し、比例復活当選。12年は日本未来の党(当時)から、14年は維新の党から出馬し、落選している。

 中野渡氏は「2回の落選で政治家としての知識や力が足りないと実感した。県議の立場から県や国を変えたい」と説明した。無所属での出馬予定で「地元に密接した政治を行う意味で『無所属』の立場が良い」と述べた。

 国会議員が地方議員に転身したケースとして、県内では1989年の参院選で当選した三上隆雄氏が、99年から県議を3期務めた例がある。

 同選挙区では他に、いずれも自民党現職の田中順造氏と丸井裕氏が立候補を予定している。【宮城裕也】

3424名無しさん:2015/02/16(月) 21:58:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150215ddlk07010106000c.html
民主県連:県議選「現況上回る擁立を」 定期大会で玄葉代表 /福島
毎日新聞 2015年02月15日 地方版

 民主党県連は14日、郡山市内で定期大会を開き、玄葉光一郎代表が、11月に任期満了を迎える県議選で「現況をかなり上回る人数を擁立し、結果を出したい」と述べた。

 県議選の定数は58で、民主、社民、無所属の県議で構成する会派「民主・県民連合」は現在、13議席を占めている。県連としての獲得議席の目標数は、政治資金パーティーがある6月末にも示す方針。

 大会には、県選出の国会議員や渡部恒三特別顧問、来賓の内堀雅雄知事ら約300人が出席し、4月の統一地方選などでの勝利に向け、ガンバロー三唱した。

 また、同日の常任幹事会で、新しい県連の執行部が了承され、特別顧問に前代表の吉田泉氏と元代表の増子輝彦参院議員▽代表代行に金子恵美衆院議員▽副代表に岡部光規・党県第2総支部長??がそれぞれ就任した。【小林洋子】

3425チバQ:2015/02/16(月) 22:20:44
>>3379
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150216ddlk05010128000c.html
選挙:井川町長選 斎藤氏が初当選 「父の政治方針引き継ぐ」 /秋田
毎日新聞 2015年02月16日 地方版

 任期満了前に死去した前町長の後任を決める井川町長選は15日投開票があった。新人同士では36年ぶりとなる選挙戦は元団体職員で前町長の長男、斎藤多聞氏(33)=無所属=が、いずれも無所属で元町議の遠藤清孝氏(62)と伊藤譲氏(59)を破り初当選した。投票率は80・34%(前回2007年86・2%)、当日有権者数は4399人(男2050人、女2349人)。

 斎藤氏は「父(9選し1月死去した正寧氏)の政治方針を引き継ぎ、若い世代が積極的に地域に関わる町にする」と主張。住民の知恵を生かすまちづくりや若年世代の地域コミュニティーへ参画促進、観光資源の魅力の掘り起こしと発信強化を掲げて支持を集めた。

 遠藤氏は医療・介護・福祉の包括ケアの充実や町民所得の底上げ、町職員の意識改革を、伊藤氏は学校給食費の無料化やそれに伴う町長報酬の2割削減、町民の意見を聞く審議委員会の設置をそれぞれ訴えたが及ばなかった。【池田一生】

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 ◇井川町長略歴
斎藤多聞(さいとう・たもん)33 無新(1)

[元]国民健康保険中央会職員▽日大

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 ◇井川町長選開票結果
 =選管最終発表

当 2122 斎藤多聞 33 無新

   985 遠藤清孝 62 無新

   397 伊藤譲 59 無新

3426チバQ:2015/02/16(月) 23:06:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150215-OYTNT50210.html?from=ycont_top_txt
井川町長に33歳斎藤氏
2015年02月16日
◇前町長長男、県内最年少首長に


 新人3人が立候補した井川町長選は15日、投開票が行われ、国民健康保険中央会元職員の斎藤多聞氏(33)(無所属)が、遠藤清孝氏(62)(同)と伊藤譲氏(59)(同)の前町議2人を破って初当選した。

 斎藤氏は県内の現職の首長で最年少となる。

 斎藤氏は、全国最多の9期目の途中に死去した斎藤正寧前町長の長男で、選挙戦では、町政の継続と若さをアピールし、県議や他町の町長らの応援も得て票を固めた。当選の知らせを受け、「若い世代が考え、地域を守っていく。素晴らしい地域にするための知恵や経験を皆さんからいただきたい」と抱負を語った。

 投票率は80・34%で前回2007年選挙より5・86ポイント下がった。当日有権者は4399人。

3427名無しさん:2015/02/22(日) 12:25:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150210_11014.html
<富谷町長選>現職側に「誤算」次々

 「やられた。富谷町民の潜在的な願望である地下鉄延長を争点にされたのが大きい。論破を試みたが、相手の土俵に乗る形になった」。現職若生英俊氏の陣営幹部は敗戦後、支持者の去った選挙事務所でうめいた。
 実績十分だったはずの現職陣営がまさかの敗戦を喫した背景には、いくつかの誤算があった。
 一つは、側近だった鈴木和夫前副町長の離反だ。現職に請われ昨年7月に就任したものの、選挙直前の昨年末に突然辞任。「現職は調整能力不足で町政を混乱させている」と、対抗馬を擁立されるきっかけとなった。
 告示直前、新人に自民党推薦が出たことも想定外だった。小野寺五典氏ら同党国会議員が日替わりで新人の応援に入り、民主党の桜井充氏、次世代の党の和田政宗氏ら他党の国会議員も相乗りし、マイクを握った。
 現職側は「町民党」を掲げて戦ったが、自民系の陣営幹部や農商工団体の動きは推薦によって少なからず封じられ、組織力は弱体化。窮地に追い込まれた。
 「どんなに立派な町長でも負ければただの人。勝たせてやってください。この通りです」。危機感の高まりから、現職陣営の中山耕一県議が告示第一声で額を床に付けて懇願する場面もあった。
 新人陣営にも、泉青年会議所(仙台市泉区)が企画した公開討論会を開催直前でキャンセルする失点はあった。
 これを現職側は「敵前逃亡」とばかりに強く非難。告示後の個人演説会でも「採算面から地下鉄延長は無理だ」などと批判に重点を置くあまり、自身の政策について語る割合は減った。
 現職陣営の磯前武後援会長は「正しい判断をしてもらおうと現実的な説明に費やしたが、有権者には夢がないと映ったのかもしれない」と唇をかんだ。

2015年02月10日火曜日

3428チバQ:2015/02/22(日) 14:32:47
http://www.47news.jp/47topics/e/255555.php
【青森県平川市の選挙違反事件】 決別できるか「津軽選挙」 乏しい罪悪感、違反横行

 1月26日投開票の市長選に絡む公選法違反事件で、 大川喜代治(おおかわ・きよじ)前市長(69)のほか、市議20人のうち15人が逮捕される異常事態となった青森県平川市。舞台になった津軽地方はかつて選挙違反が絶えず「津軽選挙」とやゆされた。不名誉な歴史と決別できる日は来るのだろうか。
 ▽罪悪感
 「渡すこと自体に罪の意識はなかった。支援してもらってきたお礼と人助け」
 かつて、同法違反罪で執行猶予付き有罪判決を受けた津軽地方の60代の男性元村議は振り返る。村議選で訪れた有権者宅で「よろしくお願いします」と現金8万円を入れた封筒を手渡したところ、有権者の家族が警察に通報し、逮捕された。
 「油断していたからね。ばれるとは思わなかったよ」。大半の村議は買収をしていたはずだ、と付け加えた。
 「大川さんにもう1期やってもらいたい一心だった」。今回の事件で別の市議に現金を渡そうとした罪で、やはり執行猶予付き有罪判決を受けた男性市議(66)は公判で答えた。「罪悪感はありませんでした」
 ▽違反横行
 青森県の選挙事情に詳しい青森中央学院大の 木村良一(きむら・りょういち)名誉教授(政治学)によると、津軽地方では1950年代以降、大胆な違反が横行。町長選で特定の陣営に肩入れした選挙管理委員会が、開票作業を一方的に中止し、その後に票の操作が行われたケースがあった。替え玉による不在者投票や、開票所に乱入した住民が投票箱をひっくり返した事例もあった。

 市議20人のうち15人が逮捕された青森県平川市議会の議場=18日午後
 70年代ごろからは、農地開発をめぐる利権争いを背景にした買収が増加。公選法改正で連座制が強化されるなどし、派手な現金のやりとりは、ここ20年ほどで、ようやく下火になったという。
 木村名誉教授は「津軽地方は農業従事者や零細企業が多く、役所自体が事実上の大企業という自治体がほとんどだ」とし、「首長や議員になれば、報酬だけでなく、さまざまな口利きができると考え、違反に走ることがあるのではないか」と話す。
 ▽住民意識
 今回、久々に世間をにぎわした津軽選挙。市長選が保守分裂の一騎打ちとなり、接戦が予想されたことで、大半の市議を巻き込んだ事件に発展したとみられる。
 「金で票を買おうとするとは、認識違いも甚だしい」と県警の捜査幹部はあきれるが、長年県議を務めた男性は「今も津軽選挙は続いている」と断言する。
 男性は過去の選挙で、有権者から「今回はまだ届かない」と、暗に現金をせがまれたこともあるといい、住民側にも問題があると強調した。「現金をもらって当たり前という意識を変えないと、日本中から笑われる」
 市議会には18日までに8人の欠員が生じ、27日投開票で補欠選挙が実施される。補選に投じられる費用は約2800万円に上る。
 (共同通信)

3429チバQ:2015/02/23(月) 20:19:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150223ddlk02010096000c.html
’15統一地方選:青森市長が大竹氏激励 知事選で集会 /青森
毎日新聞 2015年02月23日 地方版

 任期満了に伴う県知事選(6月7日投開票)に立候補を予定する、反核燃市民団体の共同代表で医師の大竹進氏の支援者らが22日、支援組織「青森県を変えよう!大竹さんと進む私たちの会」の設立総会を青森市の県労働福祉会館で開いた。

 約150人が参加。鹿内博青森市長や、共産党県委員会、社民党県連の幹部らも出席した。鹿内市長は、同会へ入会したことを明らかにし、大竹氏を支援していく姿勢を強調した。

 来賓として登壇した鹿内市長は「(東日本大震災で)原発・核燃の不安は誰もが分かったと思う。しかし現状は変わっていない」と指摘。「大竹さんと頑張っていきたい」とエールを送り、大竹氏と握手を交わした。

 大竹氏は決意表明で「核のゴミ、再生可能エネルギー、介護労働条件など問題はさまざま。情報公開から公論形成の場を作りたい」と述べた。

 知事選ではほかに、現職の三村申吾氏が4選を目指し出馬表明している。【佐藤裕太】

3430名無しさん:2015/02/24(火) 21:36:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddm012040048000c.html
青森・平川市長選選挙違反:15市議逮捕、前市長に有罪 青森地裁支部
毎日新聞 2015年02月24日 東京朝刊

 昨年1月の青森県平川市長選を巡り当時の市議20人中15人が逮捕された公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収など)罪に問われた前市長の大川喜代治被告(69)=落選=に対し、青森地裁弘前支部(西村康一郎裁判長)は23日、「現職市長として高度の廉潔(清廉潔白)性が求められる立場にありながら手段を選ばず犯行に至った。経緯や動機に酌量の余地はない」として懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。公判後、弁護側は控訴しない意向を示した。

 判決によると、大川被告は、自身の支援者の元社会福祉法人理事長、水木貞元被告(67)=同法違反罪で有罪確定=と市議17人の買収を共謀。当時市長を務めていた2013年8〜10月に現金20万〜100万円を渡したり、渡そうとしたりした。同年10月には別の有権者の男性に現金20万円を渡そうとした。【松山彦蔵、石灘早紀】

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3431名無しさん:2015/02/24(火) 21:37:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddlk02040026000c.html
平川市長選選挙違反:地裁支部判決 「前市長、積極的に加担」 懲役2年、執行猶予5年 /青森
毎日新聞 2015年02月24日 地方版

 「被告は積極的に加担していた」−−。当時の市議20人中15人が逮捕された昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件。同法違反(現金買収など)罪に問われた前市長の大川喜代治被告(69)=落選=の23日の判決公判では、青森地裁弘前支部の西村康一郎裁判長が「経緯や動機に酌量の余地はない」として、懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。公判後、弁護側は控訴しない意向を示した。【松山彦蔵、石灘早紀】

 西村裁判長は「当時現職の市長として高度の廉潔性を求められる立場にありながら手段を選ばず犯行に至った」と認定。買収の実行行為を担った元社会福祉法人理事長で大川被告の支援者である水木貞・元被告(67)=同法違反罪で有罪が確定=との関連では、「少なくとも同程度に主導的だった」とし、「提案に格別の抵抗感もなく承諾し、積極的に加担していた」と述べた。

 判決によると、昨年1月の市長選で強力な支持基盤を持つ長尾忠行現市長に対抗するため、大川被告は水木元被告から市議の買収を持ちかけられて了承。共謀の上、2013年8〜10月に当時の市議14人にそれぞれ現金20万円、1人に現金100万円を渡し、別の2市議にそれぞれ現金20万円を渡そうとした。また、同年10月ごろ、大川被告自身が地元に影響力のある男性に現金20万円を渡そうとした。

 西村裁判長は買収金の総額が440万円に上ると指摘し、「かなり規模が大きく、悪質というほかない」と断罪。買収行為について「多数の議員の逮捕、勾留という事態を招いて市議会の運営にも著しい混乱を引き起こした」「被告らが買収金の供与を行いさえしなければ犯罪に巻き込まれることもなかったと思われる人もいる」などとし、「刑事責任は重い」と述べた。

 一方で、執行猶予の理由として、落選したことで買収行為が選挙結果をゆがめることにはならずにすんだことや、社会的非難の対象となり心身の健康を害したことなどを挙げた。

 ◇否認4市議分も認定 17市議対象、買収や買収申し込み
 西村裁判長は今回の判決で、17市議を対象とした買収や買収申し込みについてすべて有罪と認定した。17市議には、現金20万円を受け取ったとする起訴内容を全面否認している4市議=同法違反(被買収)罪で公判中=も含まれている。

. 全面否認は、古川昭二、対馬実、成田敏昭、佐々木利正の4被告。起訴内容では水木元被告から現金を受け取ったとされるが、個別の公判で全員が「会ってもいない」と反論して無罪を主張している。しかし、5日にあった水木元被告の判決公判では、森大輔裁判官が元被告の「供述全体の真実性」を認め、4市議への買収行為があったと結論づけた。

 4市議への判決は今後下されるが、担当するのは水木元被告の判決文を書いた森裁判官。今回の大川被告の判決でも森裁判官は西村裁判長の下で陪席裁判官を務めており、4市議への判決も厳しいものとなりそうだ。【石灘早紀】

 ◇「迷惑をかけた」大川被告が謝罪 弁護士通じ
 大川被告は昨年12月の論告公判と同じく、青地のスーツ姿に青いネクタイを締めて入廷。被告席に背筋を伸ばして座り、西村裁判長を正面に見すえ、身じろぎもせずに判決を聴き入った。判決後、西村裁判長が「内容は分かりましたか」と尋ねると、かすれた声で小さく「はい」とだけ答えた。

 小田切達弁護士によると、被告は公判中に心身の不調を訴えて約3カ月入院し、18日に退院したばかり。小田切弁護士は報道陣に対し「市民に大変なご迷惑をかけた。これからはボランティア活動などで償いをしたい」との大川被告のコメントを披露した。

 一方、市長選で大川被告を破って当選した長尾忠行市長は23日、コメントを発表。「判決を重く受け止める。本事件で昨年来、市民に不安を与え、心配をかけてきたことに市長として深くおわびする」とし、「今回のような事件を二度と生み出さない風土づくりに市民一丸で取り組む」と再生への意欲を示した。【松山彦蔵】

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3432チバQ:2015/02/26(木) 08:31:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150225ddm005010155000c.html
選挙:盛岡市長選 谷藤市長が4選出馬表明
毎日新聞 2015年02月25日 東京朝刊

 盛岡市の谷藤裕明市長(64)は24日の市議会で、任期満了(9月1日)に伴う市長選に4選を目指して無所属で立候補すると表明した。同市長選での出馬表明は谷藤氏が初めて。

.

3433チバQ:2015/02/26(木) 08:34:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150225ddlk03010236000c.html
選挙:盛岡市長選 谷藤市長、4選出馬へ 議会で表明「力の限り尽くす」 /岩手
毎日新聞 2015年02月25日 地方版

 今夏実施される見込みの盛岡市長選で、現職の谷藤裕明氏(64)は24日、「引き続き市政を担う決意を固めた」と4選を目指して出馬することを表明した。市議会3月定例会の冒頭あいさつで述べた。

 谷藤氏は「2003年に就任以来、市民本位のまちづくりを起点に財政再建、玉山村合併、都市基盤整備など、市の発展に努め、一定の成果を上げた」と過去3期を総括。「市総合計画や(周辺自治体との)広域連携を進め、盛岡が仙台に次ぐ東北の拠点になるよう力の限り尽くす」と述べた。

 表明後の取材に「各政党とは等距離で臨む」として、無所属で出馬する予定という。これまでも推薦を受けていた連合岩手や友愛会には推薦要請を出す予定という。

 谷藤氏の後援会(村井軍一会長)は1日の拡大役員会で4選出馬を要請していた。今のところ他に立候補の動きはない。【浅野孝仁】

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3434チバQ:2015/02/26(木) 23:24:47
http://www.minpo.jp/news/detail/2015022621199
自民県連会長に岩城氏復帰 3月6日に正式決定
 自民党の本県選出国会議員団会議は25日、党本部で開かれ、空席となっている県連会長に岩城光英氏(65)=参院本県選挙区=を互選した。来月6日に開く県連総務会で正式決定する見通し。任期は今秋の県議選後の役員改選まで。
 岩城氏は通算3回目の任期中の昨年10月、知事選の候補者擁立で混乱が起きたことに対する責任を取りたいとして辞表を提出。今年1月に受理され辞任したが、今秋に県議選が控えており、議員団から「選挙経験が豊富な岩城氏が適任」との意見が出され、岩城氏が受け入れた。
 岩城氏は「議員団の総意として受け止めた。県議選の必勝を目指し、残りの任期を全うする」と語った。

( 2015/02/26 08:53 カテゴリー:主要 )

3435チバQ:2015/02/27(金) 00:04:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150222_11036.html
栗原市スポーツパーク計画 議会から疑問続出

 栗原市が進めるホッケー場付きのスポーツパーク計画(仮称)について、18〜20日の市議会2月定例会一般質問で「なぜ今か」「整備費や管理費の負担が心配」と、疑問や注文が相次いだ。佐藤勇市長は「まだ構想段階だ。市議会と相談しながら内容を詰めたい」と理解を求めた。

 市は施設を整備し、2020年東京五輪に出場する海外選手団の事前合宿(キャンプ)を誘致する方針。県と市が開設を目指した同市築館の新医学部用地を軸に検討する。
 一般質問した18人のうち6人がスポーツパーク構想についてただした。
 市議らが問題視したのは構想を打ち出したタイミング。ある市議は「(県の新医学部計画を選外とした昨年8月の)文部科学省の医学部構想審査会の最終選定から半年たっていない。検討内容に拙速な面はないか」と質問。別の市議は「(官民で医学部誘致を進める)市医学部設置推進連絡協議会は解散していない。整合性は取れるか」と指摘した。
 佐藤市長は「市民に愛されるホッケーによるスポーツを通じた街づくりを考えてきた。医学部キャンパスの横にあっても、おかしくない施設と思っていた」と釈明。「五輪開催が決まってから、ホッケーのキャンプや他競技の大会を誘致して交流人口を拡大させ、地域活性化につなげたいと考えた」と答えた。
 施設の整備費、管理費への注文も相次いだ。ある市議は「ホッケーは決してメジャーなスポーツではない」と、整備後の維持に懸念を示した。
 市長は「幅広いスポーツに対応する武道館的な体育館を整備する」と表明。「(構想全体が)難しいと判断した場合は思い切った撤退もあり得る」と、整備断念の可能性もあるとの認識を示した。
 市議会とのコミュニケーション不足を指摘する声も上がった。市議らからは「これまで議会に相談がなかった」「説明がなく、市民に聞かれても答えられなかった」と市の丁寧な対応を求めた。
 佐藤市長は「市議会と市は車の両輪。まだ構想の絵はできていない。市議会にはしっかりと説明しなければならない」と、市議会に説明しながら構想を検討する考えを示した。


【栗原市スポーツパーク計画(仮称)】 ホッケー場、合宿所、トレーニングルームを備えた体育館などの整備を検討。市は基本構想策定事業費として15年度一般会計当初予算案に2000万円を盛り込んだ。


2015年02月22日日曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3436チバQ:2015/02/27(金) 22:44:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150222_21012.html
<青森創生の課題>(1)人口減少 強い危機感 対策急務


青森県佐井村で開かれた「まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」。市町村の人口減少に対する危機感は強い
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 任期満了に伴う青森県知事選の告示(5月21日)まで3カ月を切った。3期12年にわたって県のかじ取り役を担い、4選を目指す現職三村申吾氏(58)、原発や医療・福祉などの政策で異を唱える前県保険医協会長の新人大竹進氏(63)が立候補を表明した。県議会最大会派自民党の後ろ盾で、大きな荒波を受けずに歩んできた現県政が直面する課題を考察する。(青森県知事選取材班)

<ピーク時の4割>
 「従来の行政のやり方を続けていれば、自治体は消滅する」。1月末、青森県佐井村であった「まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」の初会合で、樋口秀視村長が切々と訴えた。
 国の地方創生の動きに合わせ、村は昨年12月に戦略会議を設置した。県内市町村の中でもいち早い対応は、加速する人口減少への危機感の表れにほかならない。
 2014年12月末の村の人口は2292。ピークだった1955年の4割に減った。2011年3月策定の長期総合計画の中で示した20年の推計人口(2215)とほぼ同水準になる。
 村に住む高校3年生の多くは今春も、進学や就職で村を離れる見込みだ。5年余り早いペースで進行する人口減少。村の担当者は「一年も無駄にはできない」と焦りをにじませる。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、現在の県人口132万は、40年に昭和初期の水準となる93万に減る。減少率は秋田県に次いで全国2番目の高さになる予測で、県全域が重い課題を背負う。

<市町村と協力を>
 県は14年度にスタートした基本計画で人口減少を最重要課題に位置付けた。初年度は若年層の雇用確保や結婚支援、交流人口増加などに3億3000万円を投じた。15年度当初予算案では9億2000万円に拡充した。
 19日にあった記者会見で三村知事は「積極的に挑みたい」と強調。昨年11月には自らが本部長となり、人口減少対策推進本部を県庁内に設置した。具体的な動きはこれからだ。
 人口減少対策の一環として、下北地域での定住自立圏形成の準備を進めるむつ市の宮下宗一郎市長は「県には市町村と協力し、一緒に対応していく姿勢が必要だ」と注文する。
 基幹産業である1次産業の低迷や地域経済の雇用吸収力の低下、教育・医療環境の弱さなど、人口減少の要因の間口は広い。地方創生が市町村格差を広げる懸念をはらむ中で、県の戦略性、総合力が問われている。
 青森地域社会研究所(青森市)の竹内紀人調査研究部長は「市町村へのサポートや部局を超えた組織づくりなど、県がどれだけの推進力を持てるかが大きな鍵になる」と話す。


2015年02月22日日曜日
関連ページ:青森政治・行政

3437チバQ:2015/02/27(金) 22:45:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150223_21006.html
<青森創生の課題>(2)短命県返上 県民も意識改革必要


セミナーでは、県民の健康に対する知識と意識を高める必要性が指摘された
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 青森県が19日、企業・団体の経営者ら向けに五所川原市で開いた健康づくりセミナーで、講演した弘前大大学院医学研究科の中路重之科長は「40、50代の死亡率の高さが大きな問題だ」と警鐘を鳴らした。
家計に深刻な影
 県内は喫煙率、多量飲酒、肥満率、塩分過剰摂取のどの数値を取っても全国的にワーストレベル。中路氏は、県民の健康に対する知識と意識を高める必要性を強調した。
 厚生労働省の都道府県別生命表(2010年)によると、県内の平均寿命は男性77.28年、女性85.34年。男性は1975年から、女性は2000年から全国最下位の状況が続いている。
 男女とも全国一の長野県との差は、男性で3.6年。問題は、青森県民の人生最後の期間が3.6年分、短いということではない。県がん・生活習慣病対策課は「働き盛りの死者の多さが、平均寿命の数値を引き下げている」と指摘する。
 一家の大黒柱の短命は、家計に深刻な影を落とす。配偶者を失った女性らの相談に乗る県内の福祉団体の担当者は「日常の営みは一変し、生活の困窮が家庭を襲うこともある。食生活などの質が下がり、短命の悪循環を生む」と話す。
消費額34億円増
 県は基本計画(14〜18年度)の策定に当たり、短命が経済に与える影響を試算した。青森の死亡率が長野と同率だと仮定すると、死者は年に3094人減る。計算上、年間消費額は約34億円増え、消費の増加で生産誘発額は約29億円アップする。消費や新たな生産に伴う付加価値などの波及効果は約40億円と見込む。
 健康長寿の要因を研究中の長野県は14年5月、中間報告を公表した。各種指標の分析から、就業率やボランティア活動の参加率が高く、生きがいのある暮らしをしていることが判明。喫煙者や肥満者の割合は低く、野菜摂取量が多いといった健康に対する意識の高さも浮かんだ。
 青森県も手をこまねいているわけではない。「短命県返上」を掲げ、喫煙防止、肥満と自殺の予防を重点に総合的な施策を展開。健康増進に結び付く食育や医療連携体制の強化なども図る。
 青森と長野の違いは何か。「一人一人の意識と、育成してきた健康リーダーの地域への根の張り方に大きな差がある」と中路氏は言う。
 県勢の維持を果たすには学校、地域、職場を巻き込みながら、あしき生活習慣を変える誘導策が欠かせない。そこに即効薬はなく、息の長い取り組みになる。


2015年02月23日月曜日

3438チバQ:2015/02/27(金) 22:45:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150224_23006.html
<青森創生の課題>(3)原子力 安全性の説明不十分


規制委で審査が続く使用済み核燃料再処理工場=2012年10月、青森県六ケ所村
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 九州電力川内原発の再稼働問題で昨年7月、原子力規制委員会の田中俊一委員長が「基準に適合しているかどうか見ているが、安全だとは申し上げない」と発言し、原子力施設の稼働や安全への責任はどこにあるのかが問題になった。翌月、三村申吾青森県知事は定例会見で「今後も国が責任を持つことになると思う」と述べた。
「ノウハウない」
 県は北村正〓知事時代の1984年、核燃料サイクル施設の受け入れを決定した。反対運動を抑えつけて立地は進み、下北半島にはいま、使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)、東北電力東通原発(東通村)など原子力関連施設が集中する。
 見返りとして、多額の原子力マネーの恩恵を受ける。2013年度までの電源3法交付金の累計交付額は県全体で2697億円。県の本年度の核燃料物質等取扱税は181億円。立地自治体には固定資産税が入り、地元漁協は100億円以上の漁業補償金を手にした。
 一方、福島第1原発事故後、大きな関心となっている県民の安全性について県の反応は鈍い。県エネルギー総合対策局の八戸良城局長は「県には施設の安全を検証するノウハウがない。審査の動向を見極めるだけだ」と独自の安全性判断には及び腰だ。
避難道路に不安
 11年6月、県は電力会社が計画した再処理工場や東通原発の緊急安全対策の有効性を検証するとして、専門家らによる委員会を設置。委員会は5カ月後に事故対策を「妥当」と県に報告した。県は了承したが、注目された施設の稼働や建設工事再開については「事業者の判断」とし、自らの責任を回避する姿勢を見せた。
 県には原子力施設の稼働の是非を決める法的権限はないが、再処理工場の操業、東通原発の再稼働には県の了承が不可欠だ。施設を動かす際に安全性を判断する「最後のとりで」となる。
 福島の事故を受け、県や立地・周辺の各自治体は、地域防災計画の策定を進める。青森市か弘前市に避難する半島の住民の逃げ道は、国道2本しかない。施設の安全性も、いざというときの避難路も不安が大きいのが地元の実情だ。
 弘前大教育学部の大坪正一教授(社会教育学)は、県の原子力行政について「国策に協力していると繰り返すばかりで、原子力施設の安全性に対する県民への説明は不十分だ。金銭的な見返りを受けていれば、それで満足というわけにはいかない」と指摘する。


※【注】〓は哉の「ノ」なし


2015年02月24日火曜日
関連ページ:青森社会

3439チバQ:2015/02/27(金) 22:45:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150225_22002.html
<青森創生の課題>(4)水産 産地競争で独自色を


EU輸出登録を目指す八戸市第3魚市場の最新荷さばき場
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 水産業で栄える八戸港(八戸市)の水揚げ量は2014年、前年比24%増の約12万トン、金額は17%増の約230億円に上り、東日本大震災前の水準を回復した。数量は全国で4番目、東北ではトップの規模を誇る。
EU輸出に対応
 青森県は「攻めの農林水産業」を掲げる。恵まれた地域資源を生かして県産品のブランド化を進め、消費者ニーズに対応した生産振興や安全安心な供給体制の構築を目指す。
 市第3魚市場の荷さばき場「A棟」は、その趣旨に沿う施設の一つ。震災復旧費も充当して12年に完成した高度衛生管理型施設で、国際的食品衛生管理方式HACCP(ハサップ)に対応する。
 市は世界で最も衛生基準が厳格な欧州連合(EU)輸出登録に向け、県への申請を急ぐ。EU輸出が実現すれば、「八戸産」の評価は格段にアップする。市の担当者は「物流が発達し、地理的要因は小さくなった。品質とブランド力が大事になる」と説明する。
 地元の水産加工業「武輪水産」は14年3月、アフリカや東南アジアへの冷凍サバの輸出拡大も念頭に置き、ハサップ対応の原料選別計量工場を整備した。魚市場がEU基準を満たせば海外からの信頼性が増し、他地域との差別化もできると期待を寄せる。
 武輪俊彦社長は「サバの需要は伸びていて引き合いは強い。品質が良い魚に、さらに価値を加えるのは加工業者の仕事だ」と意欲を見せる。
水揚げ14隻だけ
 ただ、A棟の完成後に水揚げしたのはわずか14隻。今は対象のサバのシーズン(7〜12月)が終わり、ひっそりと静まり返っている。EU輸出登録自体も目標の14年中の申請はかなわず、現在、年度内の申請を目指す。
 東北では震災で被災した石巻市や塩釜市の魚市場が、再建を機に最新機能を備えた施設に生まれ変わる。8月に施設が完成する石巻市は「EU輸出登録を検討している」という。
 水産業を取り巻く環境は、資源の減少や魚価の低迷で全国的にどこも厳しい。八戸市農林水産部の山本寧部長は「県と連携して水産振興を図りたい」と気を引き締める。
 県が基幹産業に位置付ける農林水産分野の産地間競争を勝ち抜くには、生産・加工、流通・販売でいかに青森らしい攻めの姿勢を見いだせるかが鍵を握る。


2015年02月25日水曜日
関連ページ:青森経済

3440チバQ:2015/02/27(金) 22:46:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150226_23003.html
<青森創生の課題>(5)北海道新幹線開業 地域鉄道へどう誘客


地域の足として運行する青い森鉄道。乗客は少なく、厳しい経営が続く
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 青森県公社等経営評価委員会は4日、県が25%以上を出資する22法人の評価結果を三村申吾知事に提出した。第三セクターの青い森鉄道(青森市)は4段階の区分で2番目に悪いC評価だった。

<寝台が来月終了>
 「寝台特急の終了で大幅な減収は不可避となる。経営環境は極めて厳しい」。評価委は経営改善の必要性を指摘した。
 青い森鉄道はかつてのJR東北線。東北新幹線の八戸開業(2002年)、新青森開業(10年)とともに順次、JRから経営分離された。営業距離は目時(三戸町)-青森間121.9キロと、第三セクターでは全国最長。三セクが運行業務、県が線路管理などを担う。
 採算が取れず開業初年度から、年間億単位の赤字を計上してきた。収入の大きな柱は、JR東日本の寝台特急の運行料で、年約4億円に上る。
 その頼みの綱の寝台特急の定期運行が来月のダイヤ改正で、終了する。16年3月の北海道新幹線新青森-新函館北斗間の開業で、青函トンネルの電圧が新幹線用に変更され、寝台特急用の車両が走れなくなるためだ。
 県は開業以来、一般会計から赤字分を補填(ほてん)してきた。昨年度までの累積負担額は約47億円。15年度当初予算案でも寝台特急廃止を見越し約9億円を計上した。

<県の下支え必要>
 一方で、赤字の要因となっているのが線路使用料だ。保守管理などのために、車両の数や重量に応じて青い森鉄道が年間で約8億円、JR貨物は約32億円を県に払う。JR貨物は20両編成で1日約50本、青い森鉄道は2両編成で約100本を運行。JR貨物の方が利用の比率が高い。
 県青い森鉄道対策室の担当者は「在来線を存続させるため、県が下支えしないといけない」とした上で、線路使用料の負担割合についても「国やJR貨物は青い森鉄道へのさらなる支援を検討してほしい」と訴える。
 県は北海道新幹線の開業に向け、15年度予算案で道南と青森県で交流人口を拡大し「津軽海峡交流圏」の形成を目指すプロジェクトに約8億4000万円を配分した。新青森-新函館北斗間は約1時間で結ばれる。観光客の滞留時間を増やし、経済効果の創出を図るのが狙いの一つだ。
 県交通政策課の千葉耕悦新幹線・並行在来線調整監は「津軽海峡交流圏は札幌、仙台両経済圏の中間にある。年間500万人超の観光客に来てもらい、全県に開業効果を波及させたい」と話す。
 北海道新幹線の開業をきっかけに、青い森鉄道への乗客誘導策をどのように講じられるかが、地域の足と交通弱者を守るポイントになる。


2015年02月26日木曜日
関連ページ:青森社会

3441チバQ:2015/02/27(金) 22:46:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_21020.html
<青森創生の課題>(6完)高校再編 地域事情十分考慮を


高校の在り方について意見交換した青森県立高校将来構想検討会議=17日、青森市
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 全国で唯一「りんご科」がある弘前実高藤崎校舎(青森県藤崎町)は、生徒の減少を理由に2018年度末に閉校する。反対してきた同窓会会長で藤崎町のリンゴ農家太田昌文さん(59)は「技術だけでなく、農家としての心構えも教わった。リンゴの聖地から、りんご科がなくなるなんて」と憤る。

<生徒数急減期に>
 平川市の柏木農高が教育内容を引き継ぐが、太田さんは「伝統的な師弟関係の中で地域の産業は培われてきた。遠くの柏木農高まで、藤崎や板柳から通うはずがない」と批判する。
 県内は3年後、中学卒業予定者数の急減期を迎える。県教委の高校教育改革推進室の推計値によると、09〜17年の9年間で2320人減少し、18〜21年には3年間で2279人減る。20年後の卒業予定者数は、ことし3月の半数になるペースだ。
 現在、県立高は全日制、定時制、専攻科合わせて65校、生徒数3万8266人。生徒の減少が進めば、1学年につき1〜3学級の小規模校が増える。多様な進路志望への対応、実習や部活動などの選択肢といった面で懸念が広がる。先行した「りんご科」のように、統廃合を含めた高校の再編は県内全体で避けては通れない。

<人材どう育てる>
 青森市で17日に開かれた県立高校将来構想検討会議。委員からは「地域の実情を考えずに、単なる数合わせや財政的な事情だけで再編を進めると絶対にうまくいかない」という指摘があった。
 県教委が昨年実施した意識調査では、高校生や小中高の保護者、小学校教員の半数近くが「小規模化しても、できるだけ高校を残すべきだ」と考えていた。理由は「高校がなくなると地域の衰退につながる恐れがある」が多数で、学校と地域の結び付きが強いことが浮き彫りになった。
 県内の公立高の約30%は農林水産業、工業などの職業学科だ。太田さんは「職業学科は地域産業と密接に関わる。全国からの生徒募集や国立化など統廃合以外の方法を模索すべきだ」と訴える。
 弘前大地域未来創生センター長の李永俊教授は「コストの面だけで統廃合を考えるべきではない。県の将来を握るエネルギーや食品分野の6次産業化などに対応できる人材を、教育、産業、地域政策が連携して育てる必要がある」と指摘する。
 将来の地域づくりや雇用などの諸課題と複雑に絡み合う高校再編はどうあるべきか。若者と地域双方が納得できる教育改革策が問われる。(青森県知事選取材班)


2015年02月27日金曜日
関連ページ:青森政治・行政

3442チバQ:2015/02/27(金) 23:02:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_11049.html
「地下鉄延長」実現できるの?富谷町長の公約めぐり質疑

 仙台市議会2月定例会の予算等審査特別委員会で26日、市地下鉄南北線泉中央駅(泉区)から富谷町までのライトレール(次世代型路面電車)設置を掲げて当選した若生裕俊町長の公約をめぐる質疑があった。降って湧いたような話に加え、いまだ町から相談はなく、市側の困惑した答弁が目立った。
 木村勝好氏(市民フォーラム仙台)が質問した。構想実現には、市内でも線路敷設が必要になり、費用を負担する可能性が出てくる。小島博仁都市整備局長は「町が事業主体や費用負担などを、どう考えているのかを知りたい」と述べた。
 木村氏が「町から話は聞くが、協力できない場合は協力できないというスタンスか」とただすと、小島局長は「議員と同じ考えだ」と同調した。
 奥山恵美子市長は「まずは町が議論する問題だが、われわれはライトレールが市内を走行することを想定していない。きちんと研究し、知見を蓄える必要がある」と、もしもに備える考えを示した。


2015年02月27日金曜日
関連ページ:宮城政治・行政

3443チバQ:2015/02/27(金) 23:02:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_61029.html
東電に抗議決議を可決・福島県議会

 東京電力福島第1原発2号機の原子炉建屋屋上にたまった高濃度の放射性物質を含む雨水が外洋に流出したとみられる問題で、福島県議会は26日、開会中の2月定例会で、東電に抗議する決議案を議員提出し、全会一致で可決した。
 決議は「原発の安全確保は復興の前提となる最重要課題。このような事態は誠に遺憾だ」としている。
 いわき市は同日、清水敏男市長名で東電に抗議文を送った。「信頼を大きく損なう行為に厳重に抗議する」として、原因究明や再発防止策、海水の監視強化を求めた。


2015年02月27日金曜日
関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線

3444チバQ:2015/02/28(土) 00:18:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_31042.html
岩手県知事選 達増氏、団体に初の推薦要請

 秋に予定される岩手県知事選に3選を目指して立候補する達増拓也知事(50)は26日までに、連合岩手(豊巻浩也会長)に推薦を要請した。次期知事選で達増氏が団体に推薦を要請したのは初めて。連合岩手は近く、対応を話し合う。
 後援会関係者が25日、連合岩手に書面を提出した。達増氏は政党に推薦を求めない「県民党」の立場を掲げたが、団体には「広く支援を得たい」と説明している。
 連合岩手の八幡博文事務局長は「東日本大震災からの復興の在り方、この4年の実績など総合的に判断したい」と話した。連合岩手は過去2回の知事選でいずれも達増氏を推薦した。
 達増氏の推薦要請をめぐり、26日の県議会2月定例会一般質問で、第2会派・いわて県民クラブの及川敦議員が「特定の政党を支持する団体への要請は事実上、政党への推薦要請と同じ」と指摘。達増氏は「今後、さまざまな団体にお願いしていく。団体と政党の関係は必ずしも結び付いていない」と述べた。

3445名無しさん:2015/03/01(日) 17:20:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150227_31042.html
岩手県知事選 達増氏、団体に初の推薦要請

 秋に予定される岩手県知事選に3選を目指して立候補する達増拓也知事(50)は26日までに、連合岩手(豊巻浩也会長)に推薦を要請した。次期知事選で達増氏が団体に推薦を要請したのは初めて。連合岩手は近く、対応を話し合う。
 後援会関係者が25日、連合岩手に書面を提出した。達増氏は政党に推薦を求めない「県民党」の立場を掲げたが、団体には「広く支援を得たい」と説明している。
 連合岩手の八幡博文事務局長は「東日本大震災からの復興の在り方、この4年の実績など総合的に判断したい」と話した。連合岩手は過去2回の知事選でいずれも達増氏を推薦した。
 達増氏の推薦要請をめぐり、26日の県議会2月定例会一般質問で、第2会派・いわて県民クラブの及川敦議員が「特定の政党を支持する団体への要請は事実上、政党への推薦要請と同じ」と指摘。達増氏は「今後、さまざまな団体にお願いしていく。団体と政党の関係は必ずしも結び付いていない」と述べた。

2015年02月27日金曜日

3446チバQ:2015/03/02(月) 07:44:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150302_41003.html
曽祖父から直系4代首長 初当選の井川町長


秋田県井川町長に就任した斎藤氏
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 2月15日投開票の秋田県井川町長選で初当選した斎藤多聞氏(33)は、旧上井河村長だった曽祖父、祖父、前井川町長の父に続いて首長となった。総務省や全国町村会は「前例があるか不明」というが、直系の4代が連なる首長は全国的にも珍しいとみられる。(秋田総局・上田敬)

 「結果的にそういう形になっただけで、4代目を意識することはない」。36年間、父があるじだった町長室で、人口約5000の町のトップに就いた多聞氏が言う。
 父・正寧氏は36歳で県議から町長に転じ、連続9期務めた。10選を目指したが、病気で立候補を断念。ことし1月に72歳で急逝した。2月の町長選は一転、選挙戦となり、大学卒業後、東京で団体職員だった多聞氏に白羽の矢が立った。
 斎藤家はかつて広い田畑を持ち「一目置かれる親方衆」(関係者)という家柄で、地域のまとめ役的な存在だった。とはいえ、政治に関して家訓があるわけでもなく「帝王学」を授けられたわけでもないという。
 生まれた時から町長の息子だった多聞氏は「小中学校の入学式や卒業式に父が来賓で座っているぐらいで、特別に意識したことはなかった」と話す。
 選挙戦は圧勝だった。多聞氏2122票、会社役員遠藤清孝氏(62)985票、農業伊藤譲氏(59)397票。町議を辞して出馬した2人に大差をつけた。
 遠藤氏は選挙戦で「政治家の家系ではなく、しがらみがない」と訴えたものの、「親は選べないし、決めるのは町民だから」と明確な世襲批判はしなかったという。
 ダブルスコア以上の圧勝の背景に何があったのか。元町議会議長で多聞氏陣営の幹部を務めた斎藤紀男氏(74)は、弔い合戦という要素があったと認めつつ「人口減や高齢化で農村は崩壊の危機。世襲批判よりも、30代の若さと世代交代への期待が上回ったのではないか」と分析する。
 4代目の首長誕生については、コメ作りをなりわいとしてきた地域性に触れ、「対立を好まない穏やかな気風があるからでは」と推し量った。
 町内では「他の町では考えられない」「同じ家が代々首長というのはいびつだ」との声もある。しかし、多聞氏を支持した地元県議は「親子で医者や教師という家はよくある。親の真っすぐな背中を見て育った結果だ」と反論する。
 ある国会議員秘書は「政治家の家系でも、何代かの間には周囲が支持できないという人が出てくる。首長になり得る器の人材が続けて出るのは珍しい」と感心してみせた。

<斎藤家の歴代首長と在任期間>

曽祖父・多十郎氏(旧上井河村長、3期)
 1910年7月17日〜19年8月21日
祖父・正作氏(同、1期)
 51年4月23日〜55年1月31日
父・正寧氏(井川町長、9期)
 79年3月1日〜2015年1月5日
多聞氏(同、1期目)
 15年2月17日〜
※74年に町制移行

3447チバQ:2015/03/03(火) 19:37:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk06010109000c.html
選挙:山形市長選 9月13日に投開票 現職・市川氏の去就焦点 /山形
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 山形市選挙管理委員会は2日、任期満了に伴う同市長選の日程について、9月6日告示、同13日投開票とすることを決定した。

 同市長選には、前回選で落選した元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が自民党の推薦を受けて出馬する意向を示している。一方、現職の市川昭男市長(73)は現時点で、立候補するか否かを明言していない。同市長選は1986年から前回まで8回連続で選挙戦となっており、市川市長の去就が焦点となっている。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は20万4908人(男9万6388人、女10万8520人)。【光田宗義】

3448チバQ:2015/03/03(火) 20:01:00
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150303e
県議選、無投票区過去最多か 告示まで1カ月
 統一地方選の前半戦として実施される秋田県議選(4月3日告示、12日投開票)は告示まで1カ月となった。総定数43に対し現職39人、元職1人、新人13人の計53人が立候補を予定している。全14選挙区のうち、7選挙区は選挙戦に突入する見通し。残る7選挙区は立候補予定者が定数を超えていない。無投票区は、県議選で過去最多だった2003年の5選挙区を上回る可能性がある。

 選挙戦に突入する見通しの7選挙区は秋田市、鹿角市・郡、大館市、能代市・山本郡、潟上市、由利本荘市、横手市。

 立候補予定者が定数を超えていない7選挙区は北秋田市・郡、男鹿市、南秋田郡、にかほ市、大仙市・仙北郡、仙北市、湯沢市・雄勝郡。ただ、一部の選挙区では立候補を模索する動きがある。

3449チバQ:2015/03/05(木) 19:33:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150305_21047.html
<三沢市長選>自民推薦争い激化

◎新人、党員投票の尊重訴え/現職、市議9人ら入党申請

 任期満了に伴う三沢市長選(5月31日告示、6月7日投開票)で、立候補予定の現職と新人の両陣営が自民党の推薦獲得をめぐり、つばぜり合いを演じている。決定権を持つ党青森県連にアピールしようと、市議が中心となって多数派工作を展開。保守分裂の様相を見せる前哨戦は、ますます激化しそうだ。

 3選を目指す種市一正市長(73)と、前市長の長男の鈴木重正市議(46)は昨年12月、それぞれ党三沢市支部に推薦願を出した。種市氏は過去2度の選挙で推薦を受けた。鈴木氏派の役員が多い市支部は「複数の推薦願がある」として2月1日、異例の党員投票に踏み切った。
 結果は鈴木氏が103票で、66票の種市氏に勝った。市支部は党県2区支部(支部長・江渡聡徳衆院議員)に鈴木氏推薦を申請。2区支部は県連に市支部の関係書類などを提出し、協議の場は県連に移る。
 ここまでの過程で納得できないのが種市氏派の市議ら。市議会は定数18のうち保守系3会派が計16人を占める。市長選の対応では、鈴木氏の所属会派6人と、種市氏支持の2会派10人に分かれた。
 種市氏派は市支部の決定後、市議のうち党籍のない9人と一般の支持者らが急きょ、入党を申請した。決定とは別に、種市氏の支持者が多数いることを県連に示すのが狙いとみられる。
 2会派の市議は「市支部が私物化されている。自分たちも入って話をした方がいいと判断した」と話す。
 鈴木氏と同じ会派の小比類巻正規・市支部長は「党員投票を実施し、推薦候補を決めた。県連は地元の意思を尊重してほしい」と主張。市議らの新たな入党申請には「混乱を増長させかねない」と慎重な構えだ。
 県内では一昨年12月、平川市長選の推薦をめぐって党内が混乱し、当時の木村太郎県連会長が辞任した経緯がある。両陣営とも推薦がなくても立候補する意向だが、県連内には保守分裂選挙が残すしこりへの懸念が広まっている。


2015年03月05日木曜日

3450チバQ:2015/03/06(金) 18:55:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150306_21045.html
「飲み残し持ち帰ったら違反?」青森県議選ピリピリ

 統一地方選で行われる青森県議選(4月3日告示、12日投開票)を前に、青森市で5日に開かれた立候補予定者説明会で、主催した県選管や、各陣営が選挙違反防止に神経をとがらせていることが浮き彫りになる場面が幾度となくあった。
 県選管の田中俊匡事務局長は冒頭、前市長や15人の市議らが逮捕された昨年1月の平川市長選、12月の衆院選を念頭に置いてあいさつ。「県内では買収などの違反があり、全国的に不名誉な注目を浴びた。他県では開票事務をめぐる不正行為で有権者の信頼を揺るがす事案が起きた」と選挙関係者全員の法令順守を求めた。
 立候補の届け出や選挙運動に必要な手続きなどを解説した県選管の担当者は、選挙上の禁止行為についても詳しく説明。衆院選青森1区を舞台にした選挙違反事件を例に「電話による選挙運動はできるが、報酬を支払うと買収の推定を受ける」と注意を促した。
 出席者からは「選挙中に提供できる湯茶は、ペットボトルに入ったものでもいいのか」「その飲み残しを持ち帰ってもらったら違反か」といった細部にわたる質問も飛び出した。説明会には計65陣営が出席した。


2015年03月06日金曜日
関連ページ:青森政治・行政

3451チバQ:2015/03/07(土) 20:38:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk06010098000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/1 山形市区 /山形
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は、4月3日告示、同12日投開票の日程で行われる。19選挙区、定数44に対し、現段階の立候補予定者は55人と、過去最少だった前回の54人より1人上回りそうだ。統一選としては、南陽市区が1995年、村山市区が99年以来の選挙戦となる見込み。各選挙区の立候補予定者の動きを伝える。

 ◇現職9人と新人の戦い
 ■山形市区

 定数9に対し現職9人と新人1人の10人が出馬の意向。自民党は現職4人、社民党は現職2人、民主・公明・共産の各党は現職1人ずつを公認する。

 7選を目指す自民党公認の今井栄喜氏は1月中旬に800人規模の集会を開催。市内全域に組織を広げている。

 農業共済組合連合会出身で自民党公認の金沢忠一氏は5選を目指し、1月下旬に800人規模の集会を開いた。

 自民党公認の大内理加氏は、交通インフラや危機管理態勢の整備を強調し、市北部の地盤固めを徹底する。

 自民党公認の奥山誠治氏は、3月に集会を開くなど市中心部の支持者固めを図り、人口減少対策を強調する。

 民主党県連幹事長の吉村和武氏は、市内全域にある後援組織を固め、「県都の機能強化」を訴える。

 公明党県本部代表の菊池文昭氏は、3月に総決起大会を予定。県議会での党の1議席死守を目指す。

 共産党の渡辺ゆり子氏は、福祉の充実などを強調し、共産票や地元の滝山地区などでの票固めを図る。

 労組出身で社民党公認の広谷五郎左エ門氏は連合山形の推薦を受け、若者の雇用安定化などを訴える。

 社民党県連幹事長の高橋啓介氏も連合山形の推薦を受け、若年層の労働環境の改善などを呼びかける。

 新人の大泉正信氏は、無所属で立候補する。雇用の拡充や高齢者福祉、医療態勢の充実などを訴える。【光田宗義】=つづく

==============

 ◆予想される候補者

 ◇山形市<定数9−10>
今井栄喜 73 (6)自現

金沢忠一 64 (4)自現

大内理加 51 (2)自現

奥山誠治 55 (2)自現

吉村和武 42 (2)民現

菊池文昭 51 (1)公現

渡辺ゆり子 62 (2)共現

広谷五郎左エ門 64 (5)社現

高橋啓介 62 (2)社現

大泉正信 63 無新

(<>内の数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3452チバQ:2015/03/07(土) 20:39:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddlk06010215000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/2 寒河江市区/上山市区/天童市区/東村山郡区/西村山郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月04日 地方版

 ◇出馬表明は現職2氏のみ
 ■寒河江市区

 定数2に対し、自民党現職の小野幸作氏と、無所属現職の楳津博士氏が出馬を表明している。他に動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 小野氏は西根地区を地盤にして、市内10カ所で県政報告会を開き、毎回約30人が参加。票固めを図る。

 楳津氏は若者が活躍できる社会を目指す。後援会員へのあいさつ回りや、活動リポートの配布をしている。

 ◇佐藤氏以外に出馬動きなく
 ■上山市区

 自民党公認で、再選を目指す佐藤昇氏が立候補の意向を示しており、今のところ他に出馬の動きはない。佐藤氏は3月に支持者らの集会を開く。人口減少問題への対策を喫緊の課題とし、党派色は前面に出さない「オール上山」を掲げ、支持を呼びかける。

 ◇自民、2議席独占を目指す
 ■天童市区

 自民党現職の森谷仙一郎氏、矢吹栄修氏以外に出馬の動きはなく、自民党が前回に続いて、2議席を独占しそうだ。

 森谷氏は市内全域に広がる後援会を足がかりに支持を固める。農村周辺部にまで行き渡る地方創生を掲げる。

 矢吹氏の後援会組織は約20に上り、市南部から全域に支持を拡大している。人口減対策や子育て支援を訴える。

 ◇3選目へ鈴木氏、地盤強化へ着々
 ■東村山郡区

 3選を目指す鈴木孝氏が自民党公認で出馬する予定。他に立候補の動きは出ていない。鈴木氏は3月に事務所を開き、中山、山辺両町で総決起大会を予定。元山辺町議だが、今回は中山町にも後援会組織を設立し、地盤強化を図っている。

 ◇自民現職2氏、6選を目指す
 ■西村山郡区

 県農業共済組合連合会代表監事で、自民党公認の阿部賢一氏は6回目の当選を目指す。選挙区内各地に広がる後援会組織をテコに支持固めを図る。

 同じく自民党公認で6選を目指す鈴木正法氏は、2月中旬に選対本部を設立し、集会を頻繁に開く予定。農林業や商工業の振興、雇用創出などを訴える。【光田宗義、山中宏之、野間口陽】=つづく

==============

 ◆予想される候補者

 ◇寒河江市<定数2−2>
小野幸作 73 (3)自現

楳津博士 53 (2)無現

 ◇天童市<定数2−2>
森谷仙一郎 56 (2)自現

矢吹栄修 40 (1)自現

 ◇上山市<定数1−1>
佐藤昇 56 (1)自現

 ◇東村山郡<定数1−1>
鈴木孝 69 (2)自現

 ◇西村山郡<定数2−2>
阿部賢一 62 (5)自現

鈴木正法 63 (5)自現

(<>数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3453チバQ:2015/03/07(土) 20:40:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150305ddlk06010157000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/3 東根市区/村山市区/新庄市区ほか /山形
毎日新聞 2015年03月05日 地方版

 ◇12年ぶりの選挙戦へ
 ■東根市区

 定数2に対し、自民党現職の野川政文氏と青柳信雄氏、無所属元職で前市議の青柳安展氏の3人が立候補を予定。12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 市内全域に広く支持基盤を持つ野川氏は、若い農業従事者と座談会を開き、若者に向けて地方創生を訴える。

 青柳信雄氏は、雪崩が頻発する国道48号の整備や産業振興を訴える。3月1日に事務所を開いた。

 青柳安展氏は市内への警察署設置や米価下落対策を訴えて出馬を表明。後援会員へのあいさつ回りに奔走する。

 ◇「1議席に4氏」の激戦
 ■村山市区

 4回連続無投票で当選していた自民党現職の児玉太氏が引退を表明。1議席を巡っていずれも新人で自民党の能登淳一氏、無所属の菊池大二郎氏、須藤和幸氏、長谷川元氏の4氏が出馬を表明、激戦の様相を呈している。

 児玉氏の後継として出馬する能登氏は市内全域で支持を広げる。産業振興を重要施策として訴える。

 菊池氏は楯岡地区を中心に活動を進める。32歳という若さを生かし、20、30代の支持拡大を図る。

 元郵便局員の須藤氏は、郵便局OBらを中心に支持を呼びかける。3月には決起集会を開く。

 長谷川氏は毎週市内で座談会を開いている。不妊治療の助成拡大など女性に関する施策充実を目指す。

 ◇現職2氏が表明、自民独占維持か
 ■新庄市区

 ともに自民党現職の坂本貴美雄氏と山科朝則氏が出馬を表明。2氏以外に動きはなく無投票となる公算が大きい。自民党の2議席独占となりそうだ。

 5選を目指す坂本氏は市内全域で支持を広げる。企業へのあいさつ回りも精力的に行っている。

 山科氏は2月に500人規模の県政報告会を開催。朝のつじ立ちなどで支持を呼びかける。

 ◇自民・加賀氏の無投票当選か
 ■尾花沢市・北村山郡区

 定数1に対し、自民党現職の加賀正和氏以外に立候補の動きはなく、加賀氏の無投票当選の公算が大きい。

 加賀氏は安全な町づくりを掲げ、道路や警察署など基本的なインフラ整備の充実を訴え、支持拡大に努める。

 ◇自民現職2氏に新人が挑む構図
 ■最上郡区

 いずれも自民党現職の伊藤重成氏と小松伸也氏の2人に加え、岸宏一参院議員の長男で秘書の新人、岸倫一郎氏が出馬を表明している。3人が2議席を争う構図となりそうだ。

 伊藤氏は安心・安全な最上郡を目指すと訴える。地元・舟形町などの郡南部を中心に支持を広げる。

 小松氏は真室川町などの郡北部を中心に支持基盤を固める。商工会にも働きかけ、幅広い支持を目指す。

 岸氏は金山町を中心に企業などあいさつ回りを精力的に行う。3月下旬には450人規模の集会を開催予定。【山中宏之、野間口陽】=つづく

==============

 ◆予想される候補者

 ◇東根市<定数2−3>
野川政文 60 (5)自現

青柳信雄 70 (3)自現

青柳安展 68 (1)無元

 ◇村山市<定数1−4>
能登淳一 60 自新

菊池大二郎 32 無新

須藤和幸 64 無新

長谷川元 42 無新

 ◇新庄市<定数2−2>
坂本貴美雄 67 (4)自現

山科朝則 48 (1)自現

 ◇尾花沢市・北村山郡(定数1−1)
加賀正和 47 (2)自現

 ◇最上郡<定数2−3>
伊藤重成 58 (4)自現

小松伸也 52 (1)自現

岸倫一郎 40 無新

 (<>数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3454チバQ:2015/03/07(土) 20:40:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150306ddlk06010095000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/4 米沢市区/長井市区/南陽市区/東置賜郡区/西置賜郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月06日 地方版

 ◇無投票一転5人が表明
 ■米沢市区

 定数3に対し5人が出馬を表明し、過去2回の無投票から一転して激戦の様相を見せている。自民党は現職1人に新人1人、共産党は新人1人を公認。その他、現職1人と新人1人が無所属で立候補を表明している。

 10期目を目指す自民党公認の後藤源氏は、後援会女性部の集いと県政報告会を開き、組織戦を展開する。

 元市議で自民党公認の新人、渋間佳寿美氏は、企業回りと宣伝活動で知名度向上を図っている。

 昨年12月の衆院選に出馬した元市議で共産党新人の白根沢澄子氏は、生活と社会保障向上を訴える。

 無所属で4選を目指す木村忠三氏は、後援会新春の集いから活動を始め、組織固めを進めている。

 元市議で無所属新人の遠藤正人氏は昨年4月に出馬表明。市内全域で座談会や宣伝活動を展開している。

 ◇7選目指す平氏、対抗馬実現難航
 ■長井市区

 出馬表明は今のところ自民現職1人。対抗馬擁立の模索はあったが実現していない。

 7選を目指す平弘造氏は1日、事務所を開き、後援会の組織固めを図る。7日には励ます会を開催する。

 ◇20年ぶりの選挙戦注目
 ■南陽市区

 現在、出馬を表明しているのは、自民現職と無所属新人の2人。過去4回が無投票で、20年ぶりの選挙戦となり注目される。

 自民党公認の佐貝全健氏は6期目を目指す。地域での座談会やミニ集会などを中心に選挙戦を展開する。

 鈴木憲和衆院議員の元秘書で無所属新人の柴田正人氏は、若手の後援会組織をテコに宣伝戦を繰り広げる。

 ◇立候補表明は現職2人のみ
 ■東置賜郡区

 現時点で立候補を表明しているのは、自民現職2人のみ。

 1月に事務所を開いた舩山現人氏は、川西町で支持基盤を固めるほか、県政報告会を開く。

 再選を目指す島津良平氏は選対本部を設立し、高畠町の後援会女性部を拡大して決起大会を準備する。

 ◇現職と新人で一騎打ちの構図
 ■西置賜郡区

 自民現職と無所属新人の一騎打ちの構図。2003年9月の補欠選挙以来の選挙戦となる。

 地元・小国町と飯豊町を地盤とする自民党公認の小池克敏氏は、1日に白鷹町で県政報告会を開いた。

 前白鷹町議会議長の無所属新人、青木彰栄氏は、昨年8月に出馬表明。「西置賜を元気に」と訴える。【佐藤良一】=つづく

==============

 ◆予想される候補者

 ◇米沢市<定数3−5>
後藤源 75 (9)自現

渋間佳寿美 44 自新

白根沢澄子 64 共新

木村忠三 49 (3)無現

遠藤正人 51 無新

 ◇長井市<定数1−1>
平弘造 67 (6)自現

 ◇南陽市<定数1−2>
佐貝全健 64 (5)自現

柴田正人 35 無新

 ◇東置賜郡<定数2−2>
舩山現人 61 (4)自現

島津良平 61 (1)自現

 ◇西置賜郡<定数1−2>
小池克敏 71 (3)自現

青木彰栄 61 無新

 (<>の数字は定数−立候補予定者数、()数字は当選回数)

3455チバQ:2015/03/07(土) 20:41:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk06010171000c.html
統一地方選:’15年やまがた 県議・予想される顔ぶれ/5止 鶴岡市区/酒田市・飽海郡区/東田川郡区 /山形
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 ◇現新6人、少数激戦の様相
 ■鶴岡市区

 定数5に対し現職4人と新人2人が出馬の意向。自民党は現職2人と新人1人、民主党は現職1人、共産党は新人1人を公認する。前回と同様、現新6人による少数激戦の選挙戦になる見込み。

 「地域の農業を守る」を掲げ7選を目指す自民党公認の阿部信矢氏は、支持層の農家らの結束を固めている。

 自民党公認の志田英紀氏は温海地域を中心に支持の拡大を図っている。高速交通網の整備に重点を置く。

 前鶴岡市議で自民党公認の新人、佐藤聡氏は市と県のつなぎ役になり国と連携したバイオ産業振興を訴える。

 民主党公認の阿部昇司氏は旧藤島町長の知名度の高さと経験を生かし、旧町村部で地盤を固める。

 共産党公認で新人の関徹氏は介護保険の負担を軽減する施策の必要性を強調。前回失った1議席の奪還が目標。

 無所属の草島進一氏は市街地でのつじ立ちを軸に、集会などの草の根運動で幅広い支持を呼び掛けている。

 ◇現職5人表明、共産新人擁立
 ■酒田市・飽海郡区

 定数5に対し、いずれも現職の5人が立候補を表明している。出馬が取りざたされた元酒田市議は「4月から県外の自治体で働く。立候補は120%ない」と言明。一方、共産党が候補擁立を決めたため、選挙戦になる見通し。

 「次は議長」を合言葉に5選を目指す自民党公認の佐藤藤弥氏は、地盤の酒田市東部を固め上積みを図る。

 自民党公認で5回目の当選を目指す星川純一氏は2日、酒田市東大町1に後援会事務所を設置した。

 前回、最下位で滑り込んだ自民党公認の森田広氏は、副議長経験を訴えて連続5回目の当選を目指す。

 2回目の当選を目指す民主党公認の石黒覚氏は、酒田市東大町1の国道7号沿いに後援会事務所を設置した。

 無所属の金子敏明氏は先月、遊佐町中心部で後援会事務所開き。2期目に向け一層の浸透を図っている。

 共産党は新人の擁立を決めた。酒田地区委員会によると、週明けにも会見し、候補者を発表する。

 ◇自民・田沢氏、無投票当選か
 ■東田川郡区

 定数1に対し、自民党現職で現副議長の田沢伸一氏が5選を目指す。ほかに立候補の動きはなく、前回に引き続き無投票の公算が大きい。【高橋不二彦、長南里香】=おわり

==============

 ◆予想される候補者

 ◇鶴岡市(定数5−6)
阿部信矢 68(6)自現

志田英紀 64(5)自現

佐藤聡 46 自新

阿部昇司 63(2)民現

3456チバQ:2015/03/09(月) 00:07:10
07年加美町再選挙の記録がとは板にないので・・・

http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/election/0704/0704234288/1.php
◆宮城県加美町長選挙◆全候補が法定得票に達せず再選挙へ
編集部2007/04/22
 現職町長の引退で無所属新人5人が立候補して大接戦となった宮城県加美町長選挙は、いずれの候補者も得票が法定得票に達しなかったため再選挙が行われる。
宮城
選挙
NA_テーマ2
 現職町長の引退で無所属新人5人が立候補して大接戦となった宮城県加美町長選挙は、いずれの候補者も法定得票数の「有効投票の4分の1以上」に達しなかったため、公職選挙法の規定に基づき再選挙が行われることになった。

 法定得票数は4、181票。得票数トップの佐藤澄男氏は4、127票(得票率は24.68%)を獲得したが、法定得票数には54票足りなかった。

 再選挙は町選管が当選者がいないことを告示し、2週間の異議申立期間の後、50日以内に行われる。

【立候補者:5人】 
3,842 猪股洋文(55)無所属・新 無職/元県青少年課主幹
3,662 高橋浩一(60)無所属・新 会社役員/元県議
4,127 佐藤澄男(59)無所属・新 農業/元町議
3,403 伊藤淳(53)無所属・新 会社役員/元町議
1,687 今野耕治(57)無所属・新 会社役員

http://www.asahi.com/senkyo2007t/news/TKY200704220130.html
宮城・加美町長選が再選挙へ 全候補、法定得票に届かず
2007年04月22日21時51分
 宮城県の加美町長選では、新顔5人の候補者がいずれも法定得票である「有効投票の4分の1以上」に達しなかったため、公職選挙法の規定に基づき再選挙が行われることになった。総務省によると、法定得票に達せずに再選挙が実施されるのは4度目という。

 現職の引退を受け、元県議や元町議、元県職員ら5人が立つ混戦となった。最多得票は元町議の佐藤澄男氏(59)の4127票だったが、法定得票に50票余り足りなかった。

 今後、同町選管が当選者がいないことを告示し、14日以内に異議の申し出がない場合、異議申し出期間の経過後50日以内に再選挙が行われる。

3457チバQ:2015/03/09(月) 00:17:26
加美町 最下位の今井が降りて再選挙。
再選挙:2007年6月17日投票
佐藤澄男5,066
猪股洋文5,060
高橋浩一3,711
伊藤淳2,898 

2011年町長選 前回の1位佐藤vs2位猪股の対決→猪股が当選
http://www.kugane.net/news/23082801.html
加美町町長選・新人猪股洋文候補当選
 
 東日本大震災の影響で延期されていた加美町町長選挙は28日投開票が行われ、新人の猪股洋文氏(59歳)が当選を果たした。
 加美町の当日有権者数は21600人で投票率は76.40%。

【開票結果】
当 猪股洋文  59 介護施設代表 無新    9698票
   佐藤澄男  63 農業       無現①   6670票


(8月28日)

3458チバQ:2015/03/09(月) 00:22:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150304/CK2015030402000152.html
【千葉】

<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(1)

2015年3月4日


 県議選(四月三日告示、十二日投開票)は、告示まで一カ月を切った。これまで四十六選挙区(定数九五)に、百三十人以上が立候補の動きを見せている。昨年十二月の衆院選では、県内十三小選挙区のうち自民が十一区で議席を獲得。県議会でも五十一議席と過半数を占める自民に、他党はどう挑むのか。各選挙区の立候補予定者を五回に分けて紹介する。 (村上一樹)
◆千葉市中央区(3)
 本間進  60 自現(5)
 佐野彰  66 自現(3)
 網中肇  42 民現(1)
 鷲見隆仁 36 無新 
 高沢由里 46 無新 
 自民本間、佐野、民主網中の現職三人に、無所属新人の二人が立候補を表明。鷲見は臼井日出男元衆院議員が後援会最高顧問で、歯科医師会の推薦も受ける。元看護師の高沢は前回県議選に続き挑戦。このほか共産も擁立を模索している。
◆千葉市花見川区(3)
 宍倉登  65 自現(5)
 大川忠夫 56 民現(1)
 田村耕作 48 公新 
 寺尾賢  38 共新 
 四人で三議席を争う見通し。現職は自民宍倉と、年明けに生活から民主に合流した大川が出馬。共産は昨年十二月の衆院選に出馬した元県議・小松実の後継として、二〇一二年の衆院選や一三年の参院選にも出馬した寺尾を擁立する。
 公明は現有七議席から「議案提案権」を持てる八議席目を狙い、元浦安市議の新人田村を擁立した。
◆千葉市若葉区(2)
 山中操  64 自現(3)
 田中信行 63 民現(4)
 自民山中、民主田中の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を目指している。
◆千葉市緑区(2)
 関政幸 35 自現(1)
 竹内圭司 47 民現(3)
 石川正  70 共新 
 自民関と民主竹内の現職二人に、共産が元印刷会社役員の石川を擁立して、議席獲得を狙う。
◆千葉市稲毛区(2)
 阿部紘一 71 自現(5)
 天野行雄 55 民現(2)
 二宮尚徳 33 無新 
 議長の自民阿部と、民主天野の現職二人に、新人で元農林水産省職員の二宮が無所属で挑む。
◆千葉市美浜区(2)
 臼井正一 40 自現(3)
 河野俊紀 65 民現(5)
 自民臼井と民主河野の現職二人が出馬。前回選は無投票となったが、今回は共産が擁立を模索している。
◆船橋市(7)
 斉藤守  62 自現(1)
 丸山慎一 59 共現(5)
 佐藤浩  49 無現(1)
 西尾憲一 64 無元(5)
 野田剛彦 54 民新 
 仲村秀明 45 公新 
 大崎雄介 33 維新 
 中村実  47 無新 
 大原俊弘 45 無新 
 槻谷岳大 32 無新 
 最多十人が名乗りを上げる激戦区。現職は自民斉藤、共産丸山、無所属佐藤の三人が出馬。昨年の衆院選に出馬した元県議の西尾は返り咲きを狙う。新人では、民主が引退する堀江はつ(四期)の後継に野田佳彦元首相の実弟で船橋市議の野田、公明は石川信一(二期)の後継に同市議の仲村をそれぞれ擁立する。維新は太田和美衆院議員の元秘書大崎が出馬。さらに無所属で同市議の中村、元トヨタ社員の槻谷、会社社長の大原が名乗りを上げる。
◆銚子市(2)
 石毛之行 61 自現(3)
 信田光保 51 自現(3)
 ともに三期目の自民現職、石毛と信田のほか出馬の動きは無く、無投票の可能性が高まっている。
◆市川市(6)
 鈴木衛  63 自現(2)
 坂下茂樹 40 自現(1)
 赤間正明 53 公現(4)
 岡田幸子 64 共現(2)
 プリティ長嶋60 無現(1)
 水野文也 53 無現(1)
 守屋貴子 46 民新 
 七人で六議席を争うことになりそうだ。現職は自民の鈴木、坂下、公明赤間、共産岡田、無所属のプリティ長嶋、水野の計六人が全員出馬する予定。元みんなの党の水野は維新の公認を得る見通し。
 前回選で三人を擁立し共倒れに終わった民主は新人で市川市議の守屋一人に絞り、議席奪還を目指す。
      ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3459チバQ:2015/03/09(月) 00:23:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150305/CK2015030502000155.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(2)

2015年3月5日

◆館山市(1)
 秋山光章 68 自現(2)
 三沢智 60 無新
 現職の自民秋山が三選を目指す。前回は秋山が無投票で再選したが、今回は新人で元館山市議の三沢が名乗りを上げ、選挙戦となりそうだ。
◆木更津市(2)
 高橋浩 52 民現(2)
 大野俊幸 56 自新
 森岳 35 自新
 現職は欠員一で、民主高橋のみ。自民は二議席独占を狙い、新人で浜田靖一衆院議員元秘書の森と、木更津市議の大野をともに公認候補に決定した。
◆松戸市(7)
 本清秀雄 78 自現(7)
 河上茂 66 自現(5)
 藤井弘之 57 公現(3)
 秋林貴史 55 公現(2)
 松戸隆政 36 維現(1)
 川井友則 39 無現(1)
 三輪由美 59 共元(3)
 安藤淳子 38 民新 
 工藤鈴子 61 社新 
 現職は自民の本清と河上、公明の藤井と秋林、維新松戸、無所属川井の計六人が出馬を予定。共産は前回次点で敗れた元職三輪が返り咲きを目指す。民主は元松戸市議の安藤を、社民は元同市議の工藤をそれぞれ新人で擁立する。
◆茂原市(2)
 鶴岡宏祥 62 自現(2)
 横堀喜一郎 55 民現(2)
 ともに現職二期目の自民鶴岡と、民主横堀が出馬。ほかに無所属新人の男性が立候補の動きを見せていたが、断念。一転、無投票の公算が大きくなっている。
◆佐倉市(3)
 西田三十五 50 自現(3)
 伊藤昌弘 59 自現(2)
 入江晶子 49 ネ現(1)
 密本俊一 67 無元(3)
 鴨志田安代 59 共新 
 岩井功 47 維新 
 三議席を現元新六人で争う激戦区。自民は西田、伊藤の現職二人が出馬。市民ネットは入江が再選を目指す。共産は昨年十二月の衆院選にも出馬した新人鴨志田を擁立し議席獲得を狙う。
 元県議の密本、維新新人の佐倉市議岩井も名乗りを上げた。
◆野田市(2)
 木名瀬捷司 73 自現(3)
 礒部裕和 33 民現(2)
 田中洋成 34 無新 
 自民木名瀬、民主礒部の現職二人に、無所属新人で会社役員の田中が挑む構図となる見通し。
◆成田市(2)
 林幹人 41 自現(2)
 小池正昭 48 自現(1)
 ともに自民で、三選を狙う林、再選を狙う小池以外に目立った動きはなく、前回に続き無投票になる可能性が高い。
◆東金市(1)
 石橋清孝 66 自現(4)
 自民石橋が五選を目指す。ほかに出馬の動きはない。
◆旭市(1)
 大松重和 56 自現(2)
 自民大松が三選を目指す。前回同様、無投票となる公算が大きい。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3460チバQ:2015/03/09(月) 00:24:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150306/CK2015030602000125.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(3)

2015年3月6日


◆八千代市(3)
 石井敏雄 63 民現(1)
 横山秀明 44 公現(1)
 大沢一治 67 無元(1)
 茂呂剛  46 自新 
 上野洋嗣 38 共新 
 手島淳一 49 維新 
 三議席を、五政党と元八千代市長の計六人で争うことになりそうだ。
 現職は民主石井、公明横山が出馬。元八千代市長の大沢は県議返り咲きを狙う。新人では自民が元市議の茂呂に公認を出した。共産は診療所事務長の上野、維新は社団法人代表の手島を擁立する。
◆習志野市(2)
 佐藤正己 74 自現(4)
 鈴木均  51 民新 
 斉藤賢治 49 無新 
 昨年に自民現職が不祥事で辞職し、現職は自民佐藤のみが出馬。自民は、無所属新人で立候補する習志野市議長の斉藤に推薦を出した。民主は前回に続き鈴木が挑戦する。
◆市原市(4)
 鈴木昌俊 67 自現(3)
 塚定良治 60 公現(3)
 山本友子 66 ネ現(2)
 竹内直子 45 民新 
 山口勇  68 共新 
 水野義之 52 無新 
 伊豆倉雄太 31 無新 
 定数四に七人が立候補を表明する激戦区。現職は自民鈴木、公明塚定、市民ネット山本の三人が出馬。新人は、民主が現職竹内圭司(緑区選出)の妻で、市原市議長の竹内を擁立。共産は元市原市議の山口を立てる。無所属で岡島一正元衆院議員に近い元同市議水野、林幹雄衆院議員元秘書の伊豆倉も名乗りを上げた。
◆柏市(5)
 浜田穂積 68 自現(6)
 中沢裕隆 44 自現(1)
 中田学  41 民現(1)
 阿部俊昭 55 公現(2)
 加藤英雄 61 共現(3)
 舘池美央子 40 維新 
 現職五人に維新の新人が挑む。現職は自民の県連幹事長を務める浜田のほか、自民中沢、民主中田、公明阿部、共産加藤の計五人が全員出馬。維新は、新人で元地域紙記者の舘池を擁立する。
◆勝浦市・夷隅郡(1)
 小高伸太 57 自現(5)
 現職の自民小高以外に、目立った動きはなく、前回と同様、無投票の可能性が高い。
◆鴨川市(1)
 亀田郁夫 63 自現(2)
 現職の亀田以外に目立った動きは無く、無投票の公算が大きい。
◆流山市(2)
 武田正光 45 自現(2)
 小宮清子 64 社現(4)
 矢田春代 48 共新 
 保坂隆裕 29 維新 
 無投票だった前回から一転、二議席を四人で争う激戦となる可能性が高い。現職の自民武田、社民小宮に加え、共産は新人で元会社員の矢田を擁立。
 維新は現時点で全候補者最年少となる保坂を立てる。
◆我孫子市(2)
 今井勝  67 自現(2)
 飯塚誠  45 民新 
 水野友貴 32 無新 
 現職の自民今井に対し、民主は我孫子市議の飯塚を擁立。元同市議の水野は無所属で挑む。
◆鎌ケ谷市(2)
 藤代政夫 67 無現(1)
 石井一美 70 自新 
 伊藤仁  55 民新 
 現職は藤代が出馬。自民は現職の皆川輝夫(四期)の引退に伴い、新人で元鎌ケ谷市議長の石井に公認を出した。民主は新人で学習塾経営の伊藤を立てる。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3461チバQ:2015/03/09(月) 00:24:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150307/CK2015030702000156.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(4)

2015年3月7日


◆君津市(2)
 川名寛章 69 自現(5)
 石井宏子 50 民現(2)
 前回に無投票で当選した自民川名と民主石井のほか、目立った出馬の動きはなく、二回連続で無投票となる可能性も高い。
◆富津市(1)
 吉本充  58 自現(4)
 自民現職吉本のほかに出馬の動きはなく四回連続無投票となる公算が大きい。
◆浦安市(2)
 内田悦嗣 50 自現(2)
 矢崎堅太郎 47 民現(2)
 井原めぐみ 66 共新 
 ともに二期目の現職、自民内田と民主矢崎が立候補を予定。共産は元市議の井原を擁立し、二回前の二〇〇七年県議選で失った議席奪還を目指す。
◆四街道市(2)
 中台良男 71 自現(3)
 鈴木陽介 31 民新 
 坂本弘幸 67 無新 
 現在は自民が二議席を独占するが、うち一人が引退し、現職は中台のみが出馬する。民主は四街道市議の鈴木が挑む。ほかに過去に市長選に二度出馬したことがある坂本も名乗りを上げて、選挙戦となる見通し。
◆白井市(1)
 田中宗隆 71 自現(5)
 岩田典之 60 無新 
 六選を目指す自民現職の田中に、白井市議の岩田が無所属で挑む。
◆富里市(1)
 五十嵐博文 54 自新 
 四期務めた自民現職の引退に伴い、富里市議の五十嵐が自民公認で出馬の予定。ほかに立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性が出てきている。
◆袖ケ浦市(1)
 江野沢吉克 65 自現(2)
 三選を目指す自民現職の江野沢のほか出馬の動きはなく、無投票となる可能性が高い。
◆八街市(1)
 山本義一 53 自現(2)
 三選を目指す自民現職の山本のほか、名乗りを上げている人はおらず、無投票となる公算が大きい。
◆印西市(1)
 滝田敏幸 55 自現(2)
 雨宮弘明 77 無新 
 三選を目指す自民現職の滝田に、印西市議で市民オンブズマン活動に取り組む雨宮が挑む構図となりそうだ。
     ◇
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3462チバQ:2015/03/09(月) 00:25:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150308/CK2015030802000148.html
<統一地方選> 県議選 選挙区情勢(5)

2015年3月8日


◆南房総市・安房郡(1)
 木下敬二 66 自現(2)
 前回は無投票で再選された自民の木下が三選を目指す。ほかにこれまで出馬表明はない。
◆匝瑳市(1)
 宇野裕  57 自現(5)
 江波戸雅美 60 無新 
 自民宇野が六選を目指すのに対し、父が元匝瑳市長の江波戸が保守系無所属新人として挑む。無投票だった前回から一転、保守分裂の激しい選挙戦となりそうだ。
◆山武市(1)
 松下浩明 54 自現(2)
 鈴木匡哉 45 次新 
 三選を目指す自民現職の松下に、新人で会社役員の鈴木が次世代公認として挑む。現在のところ、県議選で次世代公認は鈴木のみ。
◆香取市(2)
 伊藤和男 67 自現(7)
 谷田川充丈 47 無新 
 八選を目指す自民現職の伊藤に、兄が民主の元衆院議員の谷田川が無所属で挑む。谷田川は前回も出馬し次点だったが、今回は二人のほかに出馬の動きは無く、無投票となる可能性がある。
◆いすみ市(1)
 小路正和 46 自新 
 君塚正芳 48 無新 
 自民は、現職で副議長の山口登(四期)が引退し、新人で元大原町議の小路を公認。いすみ市議の君塚も名乗りを上げ、選挙戦となる見通し。
◆大網白里市(1)
 阿井伸也 50 自現(4)
 武井直子 49 無新 
 旧・大網白里町が二〇一三年一月に市制施行したため今回から単独の選挙区となる。五選を目指す自民現職の阿井のほか、無所属新人の武井も出馬する予定。
◆長生郡(1)
 酒井茂英 67 自現(6)
 自民現職の酒井が七選へ出馬を表明。ほかに目立った立候補の動きはなく、四回連続で無投票となる可能性がある。
◆印旛郡(1)
 岩井泰憲 45 無現(1)
 金塚学  41 自新 
 自民県議の死去に伴い、一一年七月の補選で民主推薦で初当選した現職岩井が出馬。今回は無所属での再選を目指す。自民は新人金塚を公認し、議席奪還を目指す。
◆山武郡(1)
 実川隆  61 自現(1)
 旧・大網白里町が市制施行で単独の選挙区になったことに伴い、今回から定数が二から一に。自民現職の実川が再選を目指し、ほかに出馬の動きは無い。
◆香取郡(1)
 戸村勝幸 46 自新 
 自民現職の遠藤澄夫(五期)の引退に伴い、自民は新人で林幹雄衆院議員秘書の戸村を公認した。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性もある。
 =おわり
  (村上一樹が担当しました)
 選挙区のかっこ内は定数。氏名、年齢、党派、現(現職)・元(元職)・新(新人)の順で、○数字は当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、維=維新、社=社民、次=次世代、ネ=市民ネットワーク千葉県、無=無所属。敬称略。

3463チバQ:2015/03/09(月) 00:34:25
県議高橋昌造  →民主系
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150308_4
宮舘前副知事が出馬正式表明 4月の矢巾町長選

 前副知事の宮舘寿喜(ひさき)氏(65)は7日、矢巾町内で記者会見し、4月21日告示、同26日投開票の矢巾町長選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 宮舘氏は「これまでのまちづくりを基本的に継承し、もう一歩進んで一人一人が希望を持って暮らせる町、町民満足度日本一の町を皆さんとつくりたい」と決意を述べた。

 公約に▽県央部豪雨の復旧と防災態勢整備▽農・商工業などの産業創生と雇用創出▽岩手医大と連携した保健医療福祉の充実▽国際リニアコライダー(ILC)関連の先端医療研究の人材育成―などを挙げる。政党への推薦要請はしない方針。

 宮舘氏は金ケ崎町出身で、現在は矢巾町南矢幅に在住。

 同町長選では現職の川村光朗氏(74)が勇退を表明。紫波選挙区(定数2、欠員1)選出の県議高橋昌造(しょうぞう)氏(69)が出馬する意向を固めている。

(2015/03/08)

3464チバQ:2015/03/09(月) 12:56:24
>>3463
県議の補欠選てすかね?

3465チバQ:2015/03/09(月) 18:41:38
青森
http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=116&paged=2
2015 県議選まで1カ月
弘前市=1
2015/3/4 水曜日


 「弘前(市選挙区)は他より相当動きが早い」「激戦区だ」。定数6に対し、現職6、新人3の合計9人が出馬を表明している県議選弘前市選挙区。複数の陣営が厳しい戦いを想定し、早くから活動を活発化させている。
 同選挙区では無所属で現職川村悟が年明け早々の1月10日に事務所開きを行い、先陣を切った。県内でも異例の早さ。無所属新人の菊池勲がその1週間後の同17日に事務所開きを行ったことで全体の動きが加速。予定を繰り上げる陣営も出て、1月中に4陣営、2月中旬までに計6陣営が戦う拠点を整えた。
 「有力な新人が出て支持者も入り組んでいるように思う」「長年の支持者のところに他候補のポスターが張られている。ゼロからのスタートだ」。ある事務所開きでは後援会幹部らがそう訴え、危機感をあらわにした。
 弘前市選挙区は前回(2011年)、定数6に現職5、元職1、新人4の計10人が立候補。主に元職、現職らベテラン勢が強さを発揮し、新人が力及ばずという結果だった。
 一方、今回は1減の9人の出馬が固まったが、強固な地盤を持つ現職に対し、新人も政党やしっかりとした後援会組織の支えを受けてフル回転。支持層が重なる候補者もおり、情勢が容易に読めない混戦となっている。
 自民は今回、現職西谷洌、岡元行人、齊藤爾の3人に、過去には衆院議員木村太郎の秘書を務めた新人谷川政人を加えた4人を公認した。前回から公認を1増としたが、党弘前市支部内では「(公認同士で)支持者は大きくかぶらない」と大きな影響はないとする。
 ただ選挙区全体を見れば「複数の候補者と少しずつ(支持者が)かぶる」「他候補に票を持っていかれるのでは」という声もあり、従来の支持者の動きに気をもむ関係者も。
 民主は2月に前藤崎町議で新人の鶴賀谷貴を擁立した。9人の中では最も遅い出馬表明となり、鶴賀谷は同市に活動拠点を置く党県連幹事長山内崇の支援を受けて浸透に必死。他陣営から「反自民、反木村の一定の受け皿になるのでは」と警戒する声も出ている。
 共産は津軽地域で一定の強さを誇る。現職安藤晴美は前回の獲得票約9000票を手堅くまとめられれば当確ライン。4月下旬に控える弘前市議選もにらみ、支持拡大を狙う。
 前回トップ当選の無所属相馬●一は通常通り、本業の税理士業務が一段落する3月中旬以降活動を本格化させる予定。「選挙は何回やっても楽ではない」とし、後援会への文書発送などは既に済ませた。無所属の川村、菊池はいち早く活動を始めており、地元や支援団体を足しげく回るなど危機感を胸に支持固めに奔走している。
※●は金へんに昌

西谷洌
岡元行人
齊藤爾
谷川政人
鶴賀谷貴
安藤晴美
相馬●一
川村悟
菊池勲

3466チバQ:2015/03/09(月) 18:42:13
黒石市、平川市、南郡=2
2015/3/5 木曜日


■黒石市
 現職鳴海惠一郎以外に動きはなく、自身2度目の無投票となる公算が大きい。
 鳴海は前職高樋憲(黒石市長)の辞職に伴う2013年6月の補選で初出馬初当選。前市長鳴海広道の長男で、高樋市長から後継指名されており「黒石で高樋、鳴海広道(の力)にかなう者はいない」とささやかれるほか、在任1年未満であり「評価は次の任期」とする有権者も多い。無投票への批判は少なくないが、仮に選挙戦になっても鳴海優位は揺るがないだろう。
 まだ「前市長の長男」との目で見られる向きがあり、各種会合に積極的に出席してあいさつに立つなど「惠一郎」の浸透に努めている。
■平川市
 定数2。現平川市長・長尾忠行が市長選出馬のため2013年12月に県議を辞職し、現在欠員1。平川市尾上地区が地盤の自民の現職工藤義春と、新人の元大鰐町議山口多喜二がいち早く立候補を表明。その後具体的な候補者擁立の動きがなく無投票との見方も出始めていたが、2月下旬に平賀地区から元市議齋藤正明が名乗りを上げ一転、選挙戦へ。
 齋藤陣営はすぐさま後援会事務所を立ち上げ、“短期決戦”へ一丸。旧平賀町議、平川市議時代に培った人脈を生かし、地元平賀地区の票固めを急ぐ。工藤は「当初から選挙を想定して準備している」と焦りはなく、後援会組織を中心に支持を訴える。山口も地元大鰐での集票に力を注ぎ「平川市と比べれば有権者は少ないが、地元で票が確保できれば戦える」と力を込める。
 現時点で3人による戦いが見込まれる今回同様、三つどもえだった前回選は、強固な地盤でトップ当選の長尾は1万票近くを獲得、工藤は5600票余りで当選を果たしている。今回、各陣営の目標は6000〜8000票。いずれも地元票固めを主眼に、前回戦までの“長尾票”の取り込みも含め、どこまで上積みできるかが鍵となるもよう。選挙違反事件に揺れた平川市を選挙区内に有するだけに、投票率低下を懸念する声も。ある陣営は「支持はもちろん、とにかく投票へ行くことも訴えたい」とする。
■南郡
 木村太郎衆院議員の側近で、藤崎町を地盤とする自民の現職阿部広悦は、県議会議長として多忙で地元不在を強いられる日も多いが、若手時代から培ってきた木村系を軸とする支持基盤は堅固だ。事務所開きは今月下旬の予定。
 前回、阿部に挑んだ2人のうち、鶴賀谷貴元藤崎町議は今回、民主公認で弘前市区から出馬する。一方、田舎館村議の鈴木和久は依然出馬を模索しているとし「状況を見ながら検討している。遅くとも、今月中旬までには結論を出したい」と話す。鈴木が立候補を見送れば、無投票の公算。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【黒石市】(定数1)
鳴海惠一郎 42 自現 [1]
【平川市】(定数2)
工藤義春
山口多喜二
齋藤正明
 
【南郡】(定数1)
阿部広悦 67 自現 [5]

3467チバQ:2015/03/09(月) 18:43:24
五所川原市、つがる市、北郡、西郡=3
2015/3/6 金曜日


■五所川原市
 定数3に対し、現職3人と元職1人、新人1人の計5人が出馬を表明している激戦区。
 2月21日、五所川原市長平山誠敏は自身の新春の集いで、自民党公認の現職成田一憲、同寺田達也について「優秀な成績での当選をお願いしたい」と支持者にあいさつし、会場はさながら決起集会の盛り上がりを見せた。
 五所川原市を主な地盤とし、平山と良好な関係を保つ寺田に対し、前回トップ当選を果たした現職櫛引ユキ子は、今月1日の事務所開きで「他候補はいつもより早い動き。後を追い掛けられるか不安だった」と述べ、今回の選挙戦の厳しさをうかがわせた。
 民主党県連副代表の元職今博は「本当に厳しい戦いだが、4年かけて地域をこまめに回ってきた自負がある」とし、「今回で負けたら後がない」と背水の陣で臨む構え。
 中泊町を主な地盤とするベテラン成田は、2月8日の事務所開きで元町議の新人塚本悦子を「優秀な大型候補」と呼ぶなど、警戒感をにじませる。
 「組織がなくとも政治家になれる道を開きたい」とする塚本は、無党派層を中心とする地元では異色のスタイル。生活の党と山本太郎となかまたち県連(平山幸司代表)の支援も受けるが、五所川原市でどこまで支持を広げられるか未知数だ。
■つがる市
 自民現職の三橋一三が出馬の意向を示しており、他に目立った動きはない。つがる市長の福島弘芳と後援会の合同集会を開くなど緊密に連携しており、強い支持基盤を持つ。今のところ無投票になる公算が大きい。
■北郡
 定数1に対し、現職1人と新人2人の計3人が立候補を表明。
 当初は板柳町から出馬し、県議選補選で初当選した自民現職の齊藤直飛人と、補選で敗れた鶴田町の無所属新人相川順子による一騎打ちになるとみられたが、同町議の新人北谷正則が名乗りを上げた。
 強固な組織を持たないながら補選で善戦した相川に対し、北谷は与党会派の町議9人の支援を受けるなど、地盤固めを進めている。
 対立候補の動きに対し、齊藤は「かなりの脅威」と警戒。板柳町長舘岡一郎と同町議10人全員の支持を受け、地盤固めと鶴田町での票伸ばしに奔走する。「ぎりぎりまで全力を尽くし、前回以上に票を増やしたい」と再選に意欲を燃やす。
■西郡
 自民現職の工藤兼光以外に目立った動きはなく、3期連続で無投票となる公算が大きい。工藤は選挙区内の鯵ケ沢、深浦両町を精力的に回って現職としての実績を訴え、態勢固めを着々と進めている。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【五所川原市】(定数3)
成田一憲
寺田達也
今博
櫛引ユキ子
塚本悦子

【つがる市】(定数1)
三橋一三47自現 [3]
【北郡】(定数1)
齊藤直飛人
相川順子
北谷正則
【西郡】(定数1)
工藤兼光 71 自現 [3]

3468チバQ:2015/03/09(月) 18:43:59
青森市、東郡=4
2015/3/7 土曜日


■青森市
 定数10に対し、現職10人、元職1人、新人1人が立候補を表明している。現行の区割りとなった2007年以降で立候補者数は最少。当落線上での激しい争いも予想される。
 昨年12月の衆院選で青森市を含む1区は自民党が現有議席を確保する一方、民主、維新、社民の3党が共闘した野党側も維新が比例復活を果たすなど県都をめぐる政治情勢は流動的。自民と距離を置く青森市長、市議選や衆院選の低投票率など不確定な要素も多く、浮動票の行方が勝敗を左右しそうだ。
 現有5議席の自民は現職全員が再選に向けて着々と準備を進める。過去4度はいずれも安定した得票を誇る森内之保留、前々回と前回とトップ当選を果たしている高橋修一は組織引き締めに注力。前回返り咲いた山谷清文、現職県議で最年少の花田栄介、昨年4月に復党した奈良岡央も支持固めに余念がない。
 民主党は現職の渋谷哲一が3選を狙う。県政で存在感を示していく上で県都唯一の議席維持は至上命題。前回に続いて党の看板を背負った戦いとなる。
 公明は党県本部代表で現職の伊吹信一が堅い支持基盤を背景に4選をうかがう。共産は現職の諏訪益一を擁立し、現有1議席の維持に全力を注ぐ。反自民の受け皿として存在感を増しており、票の上積みを狙う。
 国政、県政レベルで存在感が薄れている社民は前回失った議席奪還が命題。候補者選考が難航していたが、党県連代表の三上武志が自ら出馬し、党勢回復に向けた戦いに臨む。
 無所属では、現職2人が再選を期す。旧浪岡町長の現職古村一雄は浪岡地区の票固めを図り、都市部の浮動票獲得も狙う。県議会会派では青和会に所属する関良も支持固めを進める。前回次点だった東北電力労組出身の元職一戸富美雄は返り咲きを期し、前回に続いて連合青森の推薦を受けての戦いとなる。
■東郡
 自民党県連幹事長として盤石の支持態勢を築いている現職の神山久志が8期目を目指す。過去2回はいずれも無投票で当選。今回も他に候補者擁立の動きは見られず、無投票の可能性が高まっている。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【青森市】(定数10)
森内之保留
山谷清文
高橋修一
奈良岡央
花田栄介
渋谷哲一
伊吹信一
諏訪益一
三上武志
古村一雄
関良
一戸富美雄

【東郡】(定数1)
神山久志67自現 [7]

3469チバQ:2015/03/09(月) 18:44:30
八戸市、三戸郡=5
2015/3/8 日曜日


■八戸市
 定数8に対し、現職6人、新人3人が立候補を表明しており、少数激戦の様相を呈す。現在欠員1で現有議席は自民党3、民主党3と拮抗(きっこう)しており、今回も勢力争いにしのぎを削る。参院に転身した自民の滝沢求、今期限りで勇退する民主の中村寿文の支持票の行方にも注目が集まる。
 自民は清水悦郎、熊谷雄一、藤川友信の現職3人が再選を期す。滝沢の後任は、滝沢の公設秘書を務めた大崎光明が党公認で出馬することが決定。勢力拡大を図るため、4議席獲得は至上命題となっている。
 前回1議席減らした民主は、現職の田名部定男、山田知と、新人で市議の田中満を擁立し、牙城での議席維持に力を注ぐ。前回1万票余りを獲得した中村が不出馬の意向を示しており、支持票の行方も大きく影響を与えそうだ。
 安定した支持基盤を持つ公明は、現職畠山敬一の議席確保に全力を挙げる。共産は市議の松田勝が党公認を受け初挑戦。県議3人は党県委員会の悲願であり、衆院選で善戦した勢いに乗って初議席獲得を目指す。
 無所属で立候補を予定していた山内卓は支持者の反対などもあり、急きょ出馬を断念した。
■三戸郡
 定数3で、民主が唯一自民を上回る選挙区。現職3人に加え、初挑戦の新人1人が名乗りを上げ、少数激戦の構図がほぼ固まった。過去2回と顔触れが変わり、五戸町を地盤とする民主ベテラン現職と自民系新人の対決が焦点となりそうだ。
 自民は、現職の夏堀浩一が3選を目指すほか、党五戸町支部青年部長を務める無所属新人の對馬孝将が党推薦で出馬する。民主は北紀一、松尾和彦の現職2人を擁立。八戸市同様に牙城の選挙区であり、議席確保に力を注ぐ。
 前回、前々回に続いて自民公認で出馬を予定していた三戸町議の澤田恵が昨年12月に出馬を断念。顔触れが変わったことで、五戸町を地盤とする北、對馬の争いが注目される。5期の実績を誇る北に対し、36歳の對馬は若さを前面に打ち出す。
 夏堀は南部町、松尾は三戸町を地元としており、それぞれ支持固めに注力。選挙区内で「飛び地」となっている階上町の得票もカギとなる。
(文中敬称略)

◎立候補予定者
【八戸市】(定数8)
清水悦郎
熊谷雄一
藤川友信
大崎光明
田名部定男
山田知
田中満
畠山敬一
松田勝

【三戸郡】(定数3)
夏堀浩一
北紀一
松尾和彦
對馬孝将

3470チバQ:2015/03/09(月) 18:45:25
十和田市、三沢市、むつ市、北上郡=6・完
2015/3/9 月曜日


■十和田市
 田中順造、丸井裕の自民現職2人と、元衆院議員で新人の中野渡詔子による三つどもえの戦い。前回に続き無投票との見方があったが、中野渡が2月中旬に急きょ名乗りを上げ選挙戦が確定した。
 自民にとっては江渡聡徳衆院議員のお膝元の選挙区であり、議席維持が絶対条件となる。田中、丸井はそれぞれ安定した地盤を有し、組織の引き締め、支持固めに力を注ぐ。
 昨年12月の衆院選に維新の党公認で出馬、落選した中野渡。初挑戦となる県議選は特定の政党にとらわれず無所属で出馬する構えで、元国会議員としての知名度を生かしながら無党派層への浸透を図る。
■三沢市
 自民現職の小桧山吉紀が3選を目指す。他に立候補の動きはなく、前回選に続き無投票となる公算が大きい。
■むつ市
 現職3人、新人2人が名乗りを上げる。自民が3議席独占を維持できるかが焦点だが、前回とは戦いの構図が変わり、混戦となる可能性もある。
 自民現職の越前陽悦、横浜力、菊池憲太郎はいずれも党公認を受け、議席確保に全力を傾ける。前回は横浜が自民公認、越前が自民推薦、菊池が民主推薦で出馬。菊池の自民入りで4年前と情勢が変わり、得票にどう影響するかが注目される。
 新人では、連合青森下北地域協議会議長の藤森友子が民主公認で立候補する。連合青森の推薦も受け、非自民の受け皿を目指す。
 元五戸町議の大久保利夫は反核燃を掲げ、独自の戦いを進める。
■上北郡
 定数4に、現職4人、新人1人が出馬を表明し、少数激戦の様相。過半数を占める自民が現有議席を維持できるかが注目される。
 自民は、工藤慎康が地元七戸町の固い支持層を背景に3選を目指す。前回は党推薦で出馬した蛯沢正勝、沼尾啓一も党公認を受け、再選を期す。ともに東北町を地盤とし、票の行方も注目される。
 無所属では、県議会会派の公明・健政会に所属する吉田絹恵が再選に向け、地元おいらせ町を中心に支持拡大に注力する。
 新人は、元野辺地町議の木明和人が前回に続いて民主公認で出馬。非自民、無党派層の取り込みを図り、議席獲得を目指す。
(文中敬称略)
=終わり=

◎立候補予定者
【十和田市】(定数2)
田中順造
丸井裕
中野渡詔子

【三沢市】(定数1)
小桧山吉紀 64 自現 [2]

【むつ市】(定数3)
越前陽悦
横浜力
菊池憲太郎
藤森友子
大久保利夫

【上北郡】(定数4)
工藤慎康
蛯沢正勝
沼尾啓一
木明和人
吉田絹恵

3471チバQ:2015/03/10(火) 20:10:19
http://www.sankei.com/politics/news/150309/plt1503090020-n1.html
2015.3.9 21:40

秋田市長「後援会」ゴルフで公務欠席 「自覚ない」と批判も





 秋田市の穂積志市長が昨年7月、公務のイベントを欠席し、自身の後援会のゴルフ大会に参加していたことが9日、分かった。イベント主催者側は「市の第三セクターのための催し。自覚が足りない」と批判。穂積氏は同日、取材に対し秘書課を通じ「適切か不適切かも含めコメントすることはない」と回答した。

 イベントは昨年7月26日、秋田港にある飲食店などが入った市の第三セクターの施設で開いた「秋田港海の祭典」。主催は市民や企業、国土交通省関係者などでつくる実行委員会で、穂積氏も顧問を務めている。

 実行委や市によると、イベントは毎年同じ時期に開き、市長が参加することもあった。実行委は昨年7月9日、穂積氏に出席を正式要請。しかし、穂積氏は既に副市長など200人以上が参加する後援会主催のゴルフ大会の予定を入れており、代理で担当課長が出席した。欠席理由の具体的な説明はなかったという。

3472チバQ:2015/03/10(火) 23:04:57
2011年青森県議選を振り返る

青森市(定数:10)
当 高橋修一14670〈元〉市職員自民40現    13年青森市長選出馬検討→断念
当 森内之保留11454畜産会社役員自民46現
当 伊吹信一11171党県代表公明50現
当 渋谷哲一9663〈元〉衆院議員秘書民主49現
当 関良__8727福祉施設長無所53新      09年市長選落選 会派「青和会」
当 古村一雄8562〈元〉浪岡町長無所66現    旧浪岡町長 会派 無所属
当 山谷清文7921〈元〉旧市議自民53元
当 花田栄介7614弁当会社員自民29新
当 諏訪益一7245党県地区副委長共産66現
当 奈良岡央7209米穀会社長無所54新     05年青森市長選落選>>128 09年青森市長選出馬断念 鹿内博を支持>>3046自民復党
落 一戸富美雄7023東北電力社員無所54現   東北電力労組出身
落 奈良岡克也6442〈元〉国労地本委長社民60現
落 大沢研5611〈元〉市議共産63新

弘前市(定数:6)
当 相馬錩一10284税理士〈元〉市長無所74元    >>115710年市長選落選会派 無所属
当 西谷洌_10038医療法人理事自民66現
当 岡元行人9765〈元〉木材業自民46現
当 安藤晴美8974〈元〉市議共産59現
当 川村悟_8609〈元〉旧市議無所63現      連合青森推薦 会派「青和会」
当 斉藤爾_7366貸倉庫会社員無所40新      弘前市議 会派自民
落 成田善一6151アパート賃貸業無所57新     
落 三上隆雄5349〈元〉参院議員民主77現
落 松橋武史4262〈元〉市議民主39新
落 一戸兼一33761級建築士無所57新 自民推薦出馬

八戸市(定数:8)
当 熊谷雄一13125〈元〉市議自民48現
当 滝沢求_12159不動産会社長自民52現     13年参院選出馬当選
当 中村寿文10058〈元〉市長民主71現      引退
当 山田知9281〈元〉市議民主41現
当 畠山敬一8828〈元〉市議公明55現
当 田名部定男8627〈元〉党県幹事長民主64現
当 清水悦郎8112米穀販売業自民61現
当 藤川友信6908医療法人理事自民62新
落 畑中哲雄5338〈元〉市議共産67新
落 寺地則行4203不動産会社役員無所58新
落 山内正孝4108牧場経営民主60現

3473チバQ:2015/03/10(火) 23:05:11
黒石市(定数:1)
無投票
当 高樋憲―建設会社相談役自民52現      →市長選出馬当選

補欠選にて鳴海恵一郎が無投票当選

五所川原市(定数:3)
当 櫛引ユキ子12846〈元〉市議無所57元     10年市長選落選 会派「青和会」
当 寺田達也12493〈元〉市議自民48新
当 成田一憲7044農業自民72現
落 今博__6898党県政調会長民主60現     15年再挑戦

十和田市(定数:2)
無投票
当 丸井裕―ガソリン販売業自民54現
当 田中順造―党県副会長自民61現

三沢市(定数:1)
無投票
当 小檜山吉紀―〈元〉保育園長自民60現

むつ市(定数:3)
当 横浜力_11730〈元〉風間浦村長自民58新   風間浦村長
当 菊池憲太郎10781観光ホテル役員無所42新   民主党推薦→自民入り
当 越前陽悦9574〈元〉市議無所65現      自民推薦
落 村中徹也7470森林組合長無所52新

つがる市(定数:1)
無投票
当 三橋一三―食品会社役員自民43現

平川市(定数:2)
当 長尾忠行9789農業自民62現        市長選出馬当選
当 工藤義春5648〈元〉食料雑貨店長無所61新 市長選では現職大川を支援
落 中村弘 4734土木会社顧問自民57現

東津軽郡(定数:1)
無投票
当 神山久志―燃料販売業自民63現

西津軽郡(定数:1)
無投票
当 工藤兼光―〈元〉鰺ケ沢町議長自民67現

南津軽郡(定数:1)
当 阿部広悦6088〈元〉旧藤崎町議長自民63現
落 鶴賀谷貴3579不動産会社長無所48新    →15は弘前市から出馬
落 鈴木和久2240保育園理事長無所53新

北津軽郡(定数:1)
無投票
当 相川正光―〈元〉鶴田町収入役自民57現  →鶴田町長選出馬当選 >>3195

補選
当 4589 斉藤直飛人 39 自新     元関脇・追風海 板柳町
  4555 相川順子 57 無新      鶴田町 
  3543 松森俊逸 58 無元      板柳町

3474チバQ:2015/03/10(火) 23:05:26
上北郡(定数:4)
当 工藤慎康12015農業会社役員自民41現
当 吉田絹恵10407保育園長無所64新      三村知事の父で今回県議を引退する予定の三村輝文(公明・健政会)の後継候補
当 蛯沢正勝8779建設会社会長無所63新     自民推薦
当 沼尾啓一8598〈元〉東北町収入役無所63新  自民推薦
落 木明和人7378〈元〉野辺地町議民主45新   15年再挑戦
落 工藤章2791〈元〉旧七戸町議無所58新
落 山田昭二2324〈元〉東北町職員無所58新

三戸郡(定数:3)
当 夏堀浩一9381獣医師自民57現
当 北紀一8379〈元〉食肉卸会社長民主69現
当 松尾和彦7969ゴルフ施設経営民主47現
落 沢田恵7647獣医師自民53新

3475チバQ:2015/03/11(水) 22:46:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150311_21012.html
<青森知事選>青森市長が反核燃派支援で波紋


鹿内市長(奥の右から2人目)が大竹氏の支持を訴える5日前の会合。同席した三村知事(右端)と親密に語らう場面はなかった=2月17日
拡大写真
 任期満了に伴う青森県知事選(5月21日告示、6月7日投開票)をめぐり、青森市の鹿内博市長が、新人で核燃料サイクル政策の廃止などを掲げる前県保険医協会長の医師大竹進氏(64)の支援を表明し、4選を目指す現職三村申吾氏(58)への対決姿勢を打ち出した。反核燃派は歓迎する一方で、市議会からは県との関係悪化を懸念する声も出ている。

 「原発や核燃は危険だ。県政を変えなければならない。勝利を目指し一緒に頑張りたい」。鹿内市長は2月22日、市内で開かれた大竹氏の支援団体の設立総会の壇上で、力強く訴えた。
 鹿内市長は県内では唯一、全国の市区町村長ら約110人でつくる「脱原発をめざす首長会議」のメンバーに名を連ねる。市長就任前の県議時代には、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の着工に反対しハンストをするなど、反核燃運動を主導してきた。現在も県内反核燃派のシンボル的な存在だ。
 大竹氏を推薦する予定の共産党の諏訪益一県議は「市長の支援で反対派は盛り上がる」と強調。大竹氏も「心強い応援をいただいた」と感謝した。
 一方、公明党とともに現職三村氏を推薦する自民党の神山久志県連幹事長は「主義主張を通したいのは分かるが、青森県と青森市がしっくりこない関係になってしまえば、市民にとっては不幸なことだ」と鹿内市長の動きをけん制する。
 市議会自民党系会派、自民清風会の渋谷勲会長も「県と市の関係が悪化し、市のお願いに応えてくれなくなる。30万人都市のトップが取る行動ではない。市長になった時は反核燃の言動を自粛していたが、2期目に入りおごりが見える」と批判した。
 大竹氏を推薦する社民党のある市議は、政府の米軍基地政策に反対する知事の当選後、国の振興予算が減らされた沖縄県を引き合いに「県と市に主従関係はないが、市には県の支援が必要なときもある。応援は党としてありがたいが、市議の立場では歓迎できない」と悩ましい表情で語った。

3476チバQ:2015/03/13(金) 20:59:41
http://yamagata-np.jp/news/201503/04/kj_2015030400055.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(1) 米沢市区、東置賜郡区
2015年03月04日 08:19
 統一地方選で行われる第18回県議選は4月3日の告示まで1カ月を切った。全19選挙区の定数44に対し、現段階で55人が立候補の意思を表明、各地で既に激しい前哨戦が繰り広げられている。各選挙区の情勢を探った。(文中敬称略)

【米沢市区】現新5氏、乱戦の様相―市長選挑戦「中川票」の行方鍵に
 定数3をめぐり、後藤源、木村忠三の現職2人、いずれも元市議の渋間佳寿美、白根沢澄子、遠藤正人の新人3人が激突。2回連続の無投票から一変し乱戦の様相を見せている。今秋の市長選に向かう県議中川勝の票の行方が鍵を握りそうだ。

 史上最多タイの10期に挑む後藤は「気力、体力、胆力とも十分」とアピール。支援団体などの会合で、地方創生の拠点に選定された新「道の駅」を実績として強調。8日に後援会女性部の集会、20日に政経セミナーを開いて本番に臨む。

 木村は1月、後援会新春の集いで本格始動。知事吉村美栄子から「中堅(議員)とはいえ吉村県政での支えは大きい」とエールを受けた。1日、大町1丁目の自宅敷地で事務所開きを行った。26日に女性の集いを兼ねた総決起大会を開く。

 新人ながら自民党県連の公認を得た渋間は1月、政経塾主宰者を迎えた政談演説会を開催。市議選候補の元同僚議員・新人と連動して街頭活動を行うとともに、企業朝礼や支持者回りを重ねる。1日に中央3丁目で事務所を開設した。

 白根沢は昨年末の衆院選に続く出馬。市議4期の実績を生かし共産票を上積みした勢いに加え、女性票を取り込んで悲願の党議席獲得を目指す。年明けから街頭演説や支持者回りをスタート。1月に井上哲士参院議員を迎え集会を開いた。

 新人で最も早く名乗りを上げた遠藤は地元・南原などの支援者回りに余念がない。「なせばなる」「県政に新風を」のスローガンを掲げつじ立ちも続けている。「きもの議会」をもって市議を辞職。7日に城南2丁目に事務所を開く。

【東置賜郡区】自民2現職無投票か
 定数2に対し、出馬を予定しているのはいずれも自民現職の舩山現人、島津良平の2人。ほかに立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 5選を目指す舩山は1月、地元川西町の上小松で事務所開きを行った。川西町長原田俊二や同町議会議長斎藤修一のほか、町議5人や後援会員らが出席した。「時代の流れをくみ、戦略を練って着実に実行していく」と決意を述べた。

 島津は地元の高畠町を中心に支持を固め、再選を期す。1月下旬に衆院議員鈴木憲和、参院議員大沼瑞穂や支援者らが集い同町高畠で事務所開きを行った。青年部を増員し組織を強化したほか、企業を回り支持拡大を目指している。

【立候補予定者】
◇米沢市区(定数3―予定5)
後藤源 75 県議 自現
木村忠三 49 県議 無現
渋間佳寿美 44 元米沢市議 自新
白根沢澄子 64 元米沢市議 共新
遠藤正人 51 元米沢市議 無新

◇東置賜郡区(定数2―予定2)
舩山現人 61 県議 自現
島津良平 61 県議 自現

3477チバQ:2015/03/13(金) 21:00:13
http://yamagata-np.jp/news/201503/05/kj_2015030500081.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(2) 西置賜郡区、南陽市区、長井市区
2015年03月05日 09:05
【西置賜郡区】11年半ぶり選挙戦、一騎打ちの公算大
 立候補の意思を表明しているのは自民現職で4選を目指す小池克敏と、無所属新人の青木彰栄。公選法違反事件に絡む2003年9月の補選以来、約11年半ぶりとなる選挙戦は一騎打ちとなる公算が大きい。

 小池は小国町が地元で元飯豊町職員。青木は元白鷹町議会議長。隣接する飯豊と小国、さらに間に長井市を挟む白鷹の3町が同一選挙区という選挙区事情に加え、支持基盤がともに保守系という構図も相まって激戦が予想される。

 小池は直近2度の選挙で無投票当選だった。主に白鷹、飯豊両町の支持者や企業を回り、1日には白鷹町内で県政報告会を開いた。衆院議員鈴木憲和らが駆け付けエールを送った。7日には、小国町岩井沢で事務所開きを行う。

 青木は昨年末から年明けにかけ白鷹町荒砥甲に事務所を、飯豊町椿には後援会連絡所を構え、2月下旬に女性応援団体「あいの会」を組織。2、3月に白鷹町で「あすの西置賜を語る会」を開き、白鷹や飯豊の町議らが弁士を務めた。

【南陽市区】20年ぶり選挙戦、保守系2氏の争いへ
 現時点で自民現職の佐貝全健と衆院議員鈴木憲和の元秘書の柴田正人の2人が出馬表明している。選挙戦は佐貝が初当選した1995年以来で、ほかに動きはなく一騎打ちが濃厚だ。

 ともに保守系を支持基盤とする中、豊富な経験と実績をアピールする現職に、若さと世代交代を訴える新人が挑む形となる。

 党南陽支部長など要職に就く佐貝は、後援会組織などを軸に各地で座談会を開催する一方、支援企業や団体を回り、支持固めに余念がない。先月、大規模な女性の集いを開催。7日に椚塚の自宅脇で選挙戦に向けた事務所開きを行う。

 柴田は、年明けから同じ世代を中心にした支援者などと一緒に市内全域で支持者へのあいさつ回りを展開。1日に宮内地区の国道113号沿いに事務所を開設した。29日には、後援会の設立総会を兼ねた決起集会を予定している。

【長井市区】出馬表明は現職のみ、無投票か
 現時点で立候補を表明しているのは7選を目指す平弘造のみで、無投票の可能性が出ている。陣営は気の緩みを警戒し、選挙への関心の盛り上げに懸命だ。

 平は各地で県政報告会を開催。市長内谷重治と共に地区長会など主催の座談会にも出席し、アピールしている。1日に舟場地区で事務所開きを行い、衆院議員鈴木憲和、内谷らが駆け付けた。7日には「励ます会」を開く。

【立候補予定者】
◇西置賜郡区(定数1―予定2)
小池克敏71県  議自現
青木彰栄61農  業無新

◇南陽市区(定数1―予定2)
佐貝全健64県  議自現
柴田正人35無  職無新

◇長井市区(定数1―予定1)
平弘造67県  議自現

3478チバQ:2015/03/13(金) 21:00:44
http://yamagata-np.jp/news/201503/06/kj_2015030600114.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(3) 東根市区、寒河江市区、西村山郡区
2015年03月06日 12:17
【東根市区】12年ぶり選挙戦、2現職と元職の争い
 自民現職の野川政文と青柳信雄に加え、告示2カ月を切って無所属元職の青柳安展が出馬を表明した。12年ぶりの選挙戦が確実な情勢で、現職2人と元職が支持拡大に向けて激しい前哨戦を繰り広げている。

 6選を目指す野川は党県連幹事長の党務を精力的にこなしながら後援会の支部長会議や拡大役員会、若手農家との座談会など小まめに会合を重ね、支持固めに余念がない。中央4丁目の事務所は8日に開設。22日に総決起集会を開く。

 青柳信は4選に向け、市内全域での支持者回りを加速。後援会員拡大に力を入れる。基盤固めを着々と進めながら、会合を重ねて組織の引き締めを図る。1日に宮崎1丁目の自宅で決起大会を兼ねた事務所開きを行い、結束を確認した。

 青柳安は先月20日に市議を辞職した。友人や地域住民らを中心とした新たな後援会を編成。衆院議員近藤洋介の支持者も集結して後押しするなど、選挙戦に向けた態勢を整えた。民主党が推薦する。7日に中央3丁目で事務所開きを行う。

【寒河江市区】2現職のみ無投票か
 立候補を表明しているのは自民小野幸作と無所属楳津博士の両現職のみで、無投票の公算が大きい。

 小野は1月に市内で県政報告会と女性の集いを開催。党県連政調会長、党寒河江支部長の要職を務め、3期12年の実績をアピール。1日に同市西根で事務所開きを行った。各地区で県政報告会や懇談会を開き、支持拡大を目指す。

 楳津は昨年11月に市内で県政報告会を開き、知事吉村美栄子からも激励を受けた。2月22日に仲谷地3丁目で事務所開きを行った。各地区後援会や企業後援会、女性部の役員会を重ね、選挙戦を想定し、地元白岩を中心に結束を図る。

【西村山郡区】5回連続無投票の可能性
 過去4回が連続無投票で今回も無投票の可能性が高い。現段階で出馬を表明しているのは、ともに6期目を目指す鈴木正法、阿部賢一の両自民現職のみ。

 鈴木は議長公務の合間を縫い、地元の河北町内を中心に県政報告会を展開している。先月15日の後援会総会に合わせ選対本部を立ち上げた。今月15日に同町谷地で事務所開きを行い、同22日には町内で女性の集いを開催して結束を固める。

 阿部は地元朝日町の宮宿で1日に事務所開きを行った。西川、大江両町に加え河北町でも後援会組織を設立し、昨年2月から各地区で座談会を重ねてきた。15日には知事吉村美栄子を招き、西川町と朝日町で決起大会を開く予定。

【立候補予定者】
◇東根市区(定数2―予定3)
野川政文 60 県議 自現
青柳信雄 70 県議 自現
青柳安展 68 元東根市議 無元

◇寒河江市区(定数2―予定2)
小野幸作 73 県議 自現
楳津博士 53 県議 無現

◇西村山郡区(定数2―予定2)
鈴木正法 63 県議 自現
阿部賢一 62 県議 自現

3479チバQ:2015/03/13(金) 21:01:11
http://yamagata-np.jp/news/201503/07/kj_2015030700136.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(4) 村山市区、天童市区、上山市区
2015年03月07日 09:05
【村山市区】16年ぶり選挙戦、4新人が乱戦の様相
 定数1に対し、いずれも元市議の能登淳一、須藤和幸、長谷川元と、行政書士の菊池大二郎の計4新人が立候補を予定。補選も含めた4回連続の無投票から一転し、1999年以来、16年ぶりの選挙戦は乱戦が予想される。

 能登は新人ながら自民党県連の公認を得た。昨年秋以降、約30カ所で座談会を開いたほか、党所属国会議員と連動して支持固めを進める。1日に市民会館で決起集会を開催。15日は楯岡地域市民センターで女性の集いを予定している。

 須藤は2月に入ってから立候補を表明し、市議を辞職した。社民、県平和センターが推薦。市議時代の後援会を母体に地元・市西部のほか、楯岡地域でも浸透を図る。中央1丁目に連絡事務所を置く。7日に甑葉プラザで決起集会を開く。

 最も早く名乗りを上げた長谷川は年明けから精力的に支持者回りを重ねる。楯岡地域を地盤に、子育て世代や女性の支持拡大を目指し連日ミニ集会を開催。楯岡十日町で2月8日に事務所開きを行い、今月下旬に総決起大会を予定する。

 菊池は若さと行動力をアピールし、初の選挙戦に挑む。既にあいさつ回りで市内を一巡した。楯岡荒町1丁目に事務所を構え、後援組織「同志会」を軸に支援の輪を広げる。民主の推薦を受けた。8日に甑葉プラザで総決起大会を開く。

【天童市区】2現職のみ無投票か
 ともに自民現職の森谷仙一郎、矢吹栄修のほかに動きは見られず、無投票となる可能性が高い。

 3選を期す森谷は2月18日に後援組織を一堂に集めた総決起大会を開催。農業集落の維持やまちづくり政策を訴えた。東本町2丁目に事務所を構え、今月13日に事務所開き。地盤の市内北部、各集落で座談会を重ね、緊張感の維持を図る。

 2期目を目指す矢吹は3日に東本町1丁目で事務所開きを行った。若手経済人と中心市街地活性化イベントを開催するなど行動力、提案力をアピール。保守層に偏らず、幅広く支援を広げる。9日の県政報告会で支持者の結束を固める。

【上山市区】現職1人が出馬予定
 出馬を予定しているのは現時点で自民現職の佐藤昇のみ。無投票となる可能性が高い。

 再選を目指す佐藤は、年明けから後援会と協議を重ね、企業や団体、各地区の会合などに小まめに出席。意見交換しながら、政党の枠を超えた支持拡大を図っている。21日に県政報告会を開き、2期目への決意を表明する。

【立候補予定者】
◇村山市区(定数1―予定4)
能登淳一 60 農業 自新
須藤和幸 64 団体役員 無新
長谷川元 42 僧侶 無新
菊池大二郎 32 行政書士 無新

◇天童市区(定数2―予定2)
森谷仙一郎 56 県議 自現
矢吹栄修 40 県議 自現

◇上山市区(定数1―予定1)
佐藤昇 56 県議 自現

3480チバQ:2015/03/13(金) 21:01:52
http://yamagata-np.jp/news/201503/08/kj_2015030800157.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(5) 山形市区、東村山郡区
2015年03月08日 10:53
【山形市区】10氏が9議席争う
 現職9人全員に加え、新人1人が立候補の意思を表明し、現時点で定数9を10人が争う構図となっている。

 2013年夏の参院選、14年12月の衆院選で勝利した勢いに乗る自民は、現職4人が立候補を予定。次期山形市長選(9月6日告示、13日投開票)を見据え、それぞれ上位当選を目指す。

 今井栄喜は1月18日に後援会新年会を開催。2月18日に南原町1丁目に事務所を開き、北部と南部に連絡所を構えた。12日には選対組織を立ち上げ、運動方針の意思統一を図る。若手市議との連携で青年支持者を拡大している。

 金沢忠一は地元南沼原地区を中心に市内全域で浸透を目指す。1月25日には後援会員を中心に新春の集いを開催。2月8日には羽黒堂の自宅脇に事務所を構えた。3月中旬以降に女性や若者を対象とした集会を計画している。

 奥山誠治は、地元で週1回のつじ立ちを継続。2月14日に清住町2丁目に事務所を設置した後、選対会議も開いた。後援会支部、企業の会、青年部、女性部など、組織別に選挙戦に向けた戦略を練るなど、念入りに準備を整えている。

 大内理加は地元の北部を中心に集会所単位で県政報告会を重ねてきた。2月14日には事務所を漆山に開設。3月下旬には女性の集いを計画している。支援者回りや団体への推薦依頼を行いつつ、出羽地区を拠点に他地区への浸透を狙う。

 2期連続でトップ当選を果たした民主の吉村和武は、2月中旬に県政報告会を開催。支持者のほか知事吉村美栄子らが出席し、前回以上の票の上積みへ士気を高めた。近く東青田4丁目に事務所を構え、全域での浸透を目指す。

 公明現職の菊池文昭は3人が立候補予定の市議選と連動した戦いを展開している。2月21日、市内芳野に事務所を開設した後、人口減少対策を盛り込んだローカルマニフェスト(政策提言)を発表するなど活動を本格化させている。

 県内唯一の共産議席を守る渡辺ゆり子は1月下旬に参院議員井上哲士を迎えて党演説会を開き、選挙ムードの盛り上げを図った。市議選立候補予定者と街頭演説を重ねており、7日に初当選時と同じ東青田4丁目に事務所を構えた。

 全国的な衰退傾向に歯止めを掛けたい社民は現有2議席の維持に全力を注ぐ。

 6選を目指す広谷五郎左エ門は2月上旬、知事吉村を招き、後援会総会と県政報告会を開催した。地元西部地区を拠点にあいさつ回りを重ねており、8日に村木沢の自宅に事務所を構える。出身の全水道、情報労連など労組が支える。

 県職労出身の高橋啓介は1月から地元南沼原地区を中心に自転車であいさつ回りを展開。2月中旬に富の中1丁目に事務所を構え、同下旬には知事吉村を招いた県政報告会を開いた。自治労など支持労組を軸に幅広い層への浸透を図る。

 無所属新人の大泉正信は昨年12月に立候補の意思を表明。維新の党、次世代の党に推薦願を提出し、支持層へのアピールを狙う。市内の開業医の支援を受け、近く鈴川町3丁目に事務所を構える予定。雇用の拡充と安定などを訴える。

【東村山郡区】出馬表明現職のみ
 現段階で立候補を表明しているのは、自民現職で3選を目指す鈴木孝のみ。ほかに出馬の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。

 鈴木は地元山辺町に加えて中山町にも後援会組織を設立し、支持基盤を固めている。支持者へのあいさつ回りにも余念がない。山辺町山辺で8日に行う事務所開きには両町の町長、町議らが駆け付け、陣営のムード盛り上げを図る。

【立候補予定者】
◇山形市区(定数9―予定10)
今井栄喜 73 県議 自現
広谷五郎左エ門 64 県議 社現
金沢忠一 64 県議 自現
奥山誠治 55 県議 自現
大内理加 51 県議 自現
吉村和武 42 県議 民現
渡辺ゆり子 62 県議 共現
高橋啓介 62 県議 社現
菊池文昭 51 県議 公現
大泉正信 63 英語講師 無新

◇東村山郡区(定数1―予定1)
鈴木孝 69 県議 自現

3481チバQ:2015/03/13(金) 21:02:35
http://yamagata-np.jp/news/201503/09/kj_2015030900175.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(6) 最上郡区、新庄市区、尾花沢市・北村山郡区
2015年03月09日 08:05
【最上郡区】新人加わり保守分裂に
 ともに自民現職の伊藤重成と小松伸也に加え、参院議員岸宏一の長男で秘書の新人岸倫一郎が出馬を正式表明した。昨年12月の衆院選県3区と同様、保守分裂の構図で、既に前哨戦が繰り広げられている。ほかにも新人擁立を模索する動きがあり、流動的要素をはらんでいる。

 5選を目指す伊藤は、地元の舟形町舟形に事務所を構え、2月15日に知事吉村美栄子を招いて事務所開きを行った。集落ごとのミニ座談会も継続する。周辺に漂う安泰ムードに危機感を強めており、地盤の南部を中心に支持固めを進める。

 再選を狙う小松は1月31日に地元の真室川町新町に事務所を開設。地盤の北部を中心に小まめに会合に出席し、座談会やつじ立ちを重ねる。今月14日に参院議員丸山和也を招いた県政報告会を真室川町で開き、弾みをつける考え。

 岸は2月6日に正式に出馬表明。同15日に地元の金山町金山に事務所を開き、父宏一もマイクを握り支持を呼び掛けた。宏一の支援者の後押しも受け、態勢づくりと支持固めを急ピッチで進める。今月29日には地元で総決起大会を開く。

【新庄市区】2現職ともに臨戦態勢
 現段階で出馬を表明しているのはいずれも自民現職の坂本貴美雄と山科朝則のみ。他に出馬の動きはないが、ともに選挙戦を見据えて臨戦態勢を整えている。

 5選を狙う坂本は昨年から市内全域であいさつ回りを続けている。集落の隅々まで回り、4期16年の実績をアピール。今後も各地に拡充させた後援会と青年部を軸に活動を続け、さらなる支持拡大を目指す。19日に支援企業の総会を開く。

 再選を目指す山科は着々と態勢づくりを進める。2月10日に県政報告会を開催し、新たな4年間への決意をあらためて表明した。恒例となったつじ立ちも継続しており、7日には新庄市下金沢町で事務所開きを行い、結束を確認した。

【尾花沢市・北村山郡区】現職のみ、無投票か
 現時点で立候補を表明しているのは、3選を目指す自民現職の加賀正和のみ。ほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 加賀は2010年の補選から2回連続無投票当選。7日に尾花沢市上町1丁目に事務所を開設し、市内5地区で県政座談会を開いた。今月中旬に大石田町中心部にも連絡所を設置。29日には同市のサルナートで総決起大会を開催する。

【立候補予定者】
◇最上郡区(定数2―予定3)
伊藤重成58県   議 自現
小松伸也52県   議 自現
岸倫一郎40参院議員秘書 無新

◇新庄市区(定数2―予定2)
坂本貴美雄67県   議 自現
山科朝則48団体役員 自現

◇尾花沢市・北村山郡区(定数1―予定1)
加賀正和47県   議 自現

3482チバQ:2015/03/13(金) 21:05:17
http://yamagata-np.jp/news/201503/10/kj_2015031000200.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(7) 鶴岡市区
2015年03月10日 10:38
【鶴岡市区】現新6氏、5議席争う
 現職4人と新人2人が立候補の意思を示し、6人で5議席を争う少数激戦となる公算が大きい。現職は県議会定例会のため、現時点では活動が限定的だが、新人は知名度不足を解消するため着々と臨戦態勢を整えている。昨年末に勇退を表明した菅原元の後継者がおらず、地盤だった旧櫛引町など市東部の旧東田川地域で票の争奪戦が繰り広げられることが予想され、各立候補予定者とも掘り起こしを狙っている。

 阿部信矢は7期目に向けて2月18日、伊勢原町に事務所を開設した。今月1日には総決起集会を開いた。24年の経験と実績をアピールしながら、農業層を軸に支持拡大を狙う。地盤に近い旧東田川地域へも浸透を図っている。

 志田英紀は今月3日に家中新町に事務所を設け、5日に県政報告会を兼ねた大規模集会を開いた。先の衆院選の影響もあり「1カ月近い出遅れ」を自認するが危機感を抱いて急ピッチで態勢を構築。保守層に地方創生をテーマに訴える。

 阿部昇司は市内各地で県政報告会や座談会、企業・団体回りを行って支持拡大を図る。今月1日には藤浪3丁目で事務所開きを行うとともに藤島地区地域活動センターで総決起大会を開催。知事吉村美栄子らが駆け付けエールを送った。

 草島進一は2月14日に支援者を集めて県政報告会を開催した。今月7日に道田町で事務所開きを行った。政党の公認、推薦を受けずに草の根運動を徹底。つじ立ちや支援者回りを精力的に続けながら、幅広く支持を呼び掛ける。

 佐藤聡は2月15日に覚岸寺で事務所開きを行った。地元西郷のみならず、ミニ座談会を開くなどして市内各地に積極的に足を運ぶほか、自身の年代に近い青年層の支援組織をつくって支持を広げる。今月27日に総決起大会を開く。

 関徹は連日、各地で街頭演説を行い、共産市議とも連携して支持拡大を目指す。千石町に事務所を構え、2月26日に第一学区コミュニティ防災センターで事務所開きを行った。今月21日に決起集会と位置付ける党演説会を開く。

【立候補予定者】
◇鶴岡市区(定数5―予定6)
阿部信矢 68 県議 自現
志田英紀 64 県議 自現
阿部昇司 64 県議 民現
草島進一 50 県議 無現
佐藤聡 46 元鶴岡市議 自新
関徹 54 元鶴岡市議 共新

3483チバQ:2015/03/13(金) 21:05:41
http://yamagata-np.jp/news/201503/11/kj_2015031100227.php?keyword=%E8%BF%AB%E3%82%8B%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8
迫る県議選〜19選挙区の情勢(8) 酒田市・飽海郡区、東田川郡区
2015年03月11日 11:04
【酒田市・飽海郡区】一転、選挙戦濃厚に
 現職5人がそろって出馬を表明。これまで新人擁立の動きは具体化せず、無投票の観測が強まっていたが、ここにきて共産党が候補者擁立の最終調整を進めており一転、選挙戦となることが濃厚になった。

 冬季の交通アクセスを考慮し、現職はいずれも開会中の県議会2月定例会に張り付きの状態。地元での活動は週末に限定され、苦悩している。定例会閉会後、一気に選挙モードに入るとみられる。

 佐藤藤弥は副知事細谷知行、元衆院議員阿部寿一らを迎え、酒田市内で2月10日に後援会新年会を開催。今月7日には遊佐町で県政報告会を開き、遊佐町長時田博機も出席した。酒田市富士見1丁目に今月19日、事務所を開設する予定。

 星川純一は酒田市内で1月29日に後援会新年会を開き、支持拡大をアピールした。酒田市東大町1丁目に事務所を設け、今月7日の事務所開きには元衆院議員阿部らが顔を出した。今月下旬に酒田市内で決起大会を予定している。

 先の衆院選で酒田飽海地区での自公連携の中軸を担った森田広は2月18日、酒田市千石町2丁目に事務所を開設した。衆院議員加藤鮎子がマイクを手に、結束を呼び掛けた。今月下旬に計画する決起大会で保守層の引き締めを図る。

 石黒覚は知事吉村美栄子を迎えて2月7日に県政報告会を開き、県政とのパイプ役を強調した。同15日に酒田市東大町2丁目に事務所を構えた。連合山形との連携を強め、市北部や遊佐町などへのてこ入れを進める方針。

 現職勢で唯一、遊佐町を地盤にする金子敏明。社民、自治労県本部の推薦を推進力に酒田市での支持基盤確立を図る。事務所開きは2月7日と最も早く、遊佐町遊佐に拠点を構えた。今月中旬に遊佐町内で決起集会を開催する。

【東田川郡区】出馬表明は現職のみ
 5選を目指す自民現職の田沢伸一が立候補の意思を表明している。現時点でほかに具体的な出馬の動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

 田沢は懇話会やセミナーなどで若い世代の政治への意識喚起を続けてきた。今月7日、庄内町狩川で行った事務所開きには衆院議員加藤鮎子、庄内町長原田真樹、三川町長阿部誠らが顔をそろえた。今月下旬に庄内町で総決起大会を開く。

【立候補予定者】
◇酒田市・飽海郡区(定数5―予定5)
佐藤藤弥 71 県議 自現
星川純一 67 県議 自現
森田広 65 県議 自現
石黒覚 58 県議 民現
金子敏明 60 県議 無現
◇東田川郡区(定数1―予定1)
田沢伸一 65 県議 自現

3484チバQ:2015/03/15(日) 09:19:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk02010203000c.html
選挙:三沢市長選 推薦、県連会長に一任 自民・19日判断 /青森
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 任期満了に伴う三沢市長選(6月7日投開票)で、出馬予定の現職と、市議の新人の2人が自民党県連に推薦を求めている問題で、県連は13日、青森市内で役員会を開き、大島理森会長と神山久志幹事長に対応を一任すると決めた。19日に神山氏が都内で大島氏に役員会の意見を報告して最終判断する。

 同市長選では、現職の種市一正氏と、新人の鈴木重正市議が党三沢市支部に推薦願を提出。2月に異例の党員投票で鈴木氏が多数を占め、市支部として衆院2区支部(支部長=江渡聡徳衆院議員)に鈴木氏推薦を申請した。だが、江渡氏が判断を留保し、種市、鈴木両氏の推薦願を県連に出していた。13日の役員会後に取材に応じた神山氏は「調整が(江渡氏の段階で)つかなかった」と認め、「なるべく早く決着をつけたい」と話した。【森健太郎】

3485チバQ:2015/03/15(日) 09:24:26
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150314_2
会社役員・内舘氏が出馬へ 盛岡市長選、選挙戦に

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 盛岡市大通1丁目の会社役員内舘茂氏(48)は、9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選に無所属で立候補する意向を固めた。14日にも記者会見し、正式表明する。同市長選には現職谷藤裕明氏(64)が4選出馬を表明しており、2007年以来8年ぶりの選挙戦となる見通しだ。

 内舘氏は13日、岩手日報社の取材に対し「市民や市職員のアイデアを取り入れ、若者が活躍できるまちづくりをしたい。青年会議所や会社経営で培った民間感覚を生かし、盛岡市の先頭に立って頑張る」と意欲を語った。

 今後は県内各党や県議会会派などに推薦要請を予定する。民主党の階猛衆院議員(岩手1区)の後援会青年部長を務めており、内舘氏は「政党ではなく、あくまで同級生の友人として連携を図りたい」と期待感を示す。

 内舘氏は同市出身で盛岡一高、学習院大卒。02年盛岡青年会議所理事長、03年日本青年会議所岩手ブロック協議会長を歴任。13年から県高校PTA連合会長。住宅資材の卸売販売会社と建築設計施工会社を経営する。

(2015/03/14)

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3486チバQ:2015/03/15(日) 20:00:46
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_01.jsp
戦いの構図
[秋田市(上)自民]
支持層の奪い合いも
立候補予定者
(定数12-15)
北林康司73自現(7)八橋
工藤嘉範57自現(2)山内
竹下博英61自現(2)雄和
菅原博文60自現(1)新屋
最上英嗣48自現(1)土崎港
石川ひとみ64社現(2)八橋
沼谷純 41民現(1)横森
田口聡 60公現(3)新屋
丸の内くるみ70無現(1)中通
三浦茂人56無現(1)外旭川
今川雄策42自新泉
鈴木健太39自新手形山
加賀屋千鶴子53共新土崎港
黒崎一紀56無新雄和
鳥井修47無新御所野
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 定数が今回から1減の12となった秋田市選挙区。立候補者数も2011年前回選挙の19人から15人(現職10人、新人5人)に減る見通しで、激戦になりそうだ。さらに前回トップ当選した冨樫博之が衆院議員に、2位だった中泉松司が参院議員に転身し両者の得票が分散するため、当選ラインは前回の約6千票から上昇するとの見方が強い。現在5議席を持つ自民党の立候補予定者は7人と全体のほぼ半数を占め、自民同士による票の奪い合いも予想される。

 前回、仁井田など南部地区を地盤とする冨樫が全体の1割に当たる1万4735票を獲得。下新城など北部地区が地盤の中泉は1万1544票を得た。冨樫は12年12月の衆院選、中泉は13年7月の参院選に出馬するため県議を辞職。2人の票の行方が注目される。

 自民公認の立候補予定者は前回より2人多い。現職の中には「7人は多すぎるのではないか。共倒れが心配だ」との声も聞かれる。党県連の鶴田有司幹事長は「立候補予定者の地盤は大きく重なっておらず、バランスは取れている」と話し、勢力拡大を狙う。

 前回の得票が8400票余りの工藤嘉範は「当選ラインは7千〜8千票だろうか」とみる。農業やスポーツの振興などを訴え、旭川や手形など東部地区のほか、冨樫の地元の仁井田にも浸透を図る。

 地元の雄和を含む旧河辺郡を地盤とする竹下博英は、後援会を下浜や浜田など西部地区に新設、前回の7から10以上に増やした。米価下落対策などを訴え、中央地区でも支持拡大を狙う。

 現職最多の当選7回の北林康司は「前回の上位2人の票がどこへ流れるかは読めない」と話す。地元の八橋、寺内を基盤に、幅広い業界団体の支持を受けたい考えだ。

 前回の初当選後に自民入りした菅原博文は、今回が党公認として初の選挙となる。地盤の新屋、勝平で振興会や町内会への浸透を図りつつ、自民支持層の取り込みを目指す。冨樫の衆院選出馬に伴う13年4月の補選で初当選した最上英嗣は、地元の土崎や飯島など北部地区の浸透を図る。港湾整備の重要性などを訴え、所属する秋田みなと振興会員らの支援も期待する。

 秋田市議からの転身を目指す今川雄策は、過去の市議選で4千票近くを獲得し上位当選。「今回は大幅に上積みしないと勝利できない」と気合が入る。後援会を地元の泉のほかに2地区で新設、支持拡大を図る。鈴木健太は昨年6月から市全域で早朝のつじ立ちを続け、知名度アップに懸命。広面など東部地区を中心に演説会を精力的に開き、少子化対策や観光振興などを訴える。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者26万4128人、投票率=53・97%
▼今回有権者(3月2日現在)=26万5448人

(2015/03/04 付)

3487チバQ:2015/03/15(日) 20:01:05
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_02.jsp
[秋田市(下)非自民]
混戦に危機感募らす
 秋田市選挙区(定数12)の立候補予定者15人のうち、8人が自民党以外の政党か無所属で出馬する。出馬予定者の中には「ずばぬけた集票力を持った候補がおらず、接戦が予想される」との声が多い。前回選挙より2人多い7人の自民候補にどう対抗するかが焦点の一つだ。

 社民党、民主党、公明党はそれぞれ現職1人が出馬し、議席の確保を目指す。前回選挙で1議席を得た共産党からは新人1人が出馬する。無所属は現職と新人が各2人となっている。

 前回1万1千票余りを得て3位当選した公明の田口聡は「国政では自民と連立を組んでいるが、県議選では対戦相手になる。票の流出は避けたい」と気を引き締める。公明支持層を固めるほか、地元の新屋を中心にあいさつ回りを重ねて4選を狙う。

 2期目を目指すのは3人。このうち民主の沼谷純は「初当選時より有権者の目は厳しい」と前回の9800票からの目減りを警戒する。寺田学衆院議員と連携し、ハコモノに頼らないまちづくりを訴えて佐竹県政への批判姿勢を明確にする。

 無所属の丸の内くるみは、中小企業の振興や学童保育の充実などを訴えている。旧県立美術館の存続要請や雄物川の環境保全などの市民活動で得た支持者のほか、連合秋田の推薦を受けて本番に臨む。

 同じく無所属の三浦茂人は、海外からの観光客誘客による交流人口の増加やサービス業の振興などを訴える。地盤とする外旭川で支持固めを図るほか、立候補予定者のいない金足、上新城など北部地区への支持拡大も狙う。

 社民の石川ひとみは前回6千票余りで下位当選。党勢が伸び悩む中、「議席を何としても守る」と3選への決意を語る。推薦を受ける連合秋田内で最も構成員の多い自治労から支援を受け、教育の充実や格差解消を訴える。

 共産の加賀屋千鶴子と無所属の鳥井修は秋田市議から県議への転身を目指す。加賀屋は、昨年12月の衆院選出馬に伴い県議を辞めた山内梅良の後継。党秋田地区委員会は「自民に対抗できるのは共産しかない」と強調し、山内が前回選で得た約8千票の倍近い1万5千票を目標に掲げる。

 鳥井は連合秋田の推薦を受け、東北電力の労働組合を基盤に活動を展開。2月下旬には約800人を集め、事実上の決起集会を開くなど準備を加速させている。地元の御所野を中心にした集票も狙う。

 黒崎一紀は補選を含め5度目の挑戦。過去には政党の公認を受けたこともあったが、今回は無所属。1月の出馬表明後、支持者らへのあいさつ回りに力を入れている。地元の雄和に加え、仁井田など南部地区への浸透も目指す。

 (敬称略)

(2015/03/05 付)

3488チバQ:2015/03/15(日) 20:01:35
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_03.jsp
[大館市]
非自民2氏、激戦必至
立候補予定者
(定数3-4)
鈴木洋一70自現(6)花岡町
佐藤賢一郎67自現(2)比内町大葛
虻川信一69民現(1)櫃崎
石田寛68社元(5)下代野
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 2011年の前回選挙と同じ顔触れで、現職3人と元職1人が3議席を争う構図。前回8686票を獲得し3位で初当選した民主党現職の虻川信一と、旧社会党時代の1967年から守ってきた議席を約500票差で失った社民党元職の石田寛の間で、非自民票を奪い合う激しい選挙戦が予想される。一方、自民党現職の鈴木洋一と佐藤賢一郎は非自民2人による激戦のあおりを警戒する。

 7期目を狙う鈴木は前回1万3855票でトップ当選した。今回は全日本スキー連盟会長の職務に追われ準備が遅れ気味だったが、建設関係など約100の企業・団体から推薦を受けるほか、4月26日投開票の大館市長選で7選を目指す小畑元市長(66)と協力態勢を取る。陣営は「油断すると非自民に足をすくわれる」と後援会30支部を引き締める。

 旧比内町長時代から非自民票も取り込んできた佐藤は、比内地区で動きを活発化させる虻川や、有権者の多い市中心部に近い石田の動きに神経をとがらせる。前回は1万524票と、初当選した2007年に比べ約4千票減らした点を反省。今回は小集会を倍増して告示までに20回開くことにしており、票の上積みを目指す。

 虻川は地盤の真中地区と、後援会長を務める元県議の地元・比内地区を中心に浸透を図る。昨年の衆院選秋田2区で敗れた緑川貴士(30)があいさつ回りに同行しているものの、前回支援を受けた元衆院議員の川口博(67)に比べ、集票への影響力は弱いとみられる。川口は現段階で具体的な動きは見せていない。

 雪辱を期す石田は精力的にあいさつ回りをこなし、小集会は4人の中で最多の30回を数えた。放射性セシウムを含むごみ焼却灰受け入れ反対などの市民運動や、国民文化祭事業に携わった実績を支持につなげたい考えだ。社民支持層の高齢化で、後援会の動きがやや鈍っている点が不安材料だ。

 最大の焦点は今回も虻川、石田の争いとなりそう。共に旧社会党の市議だったが、1994年に虻川が離党し、県議選で3度しのぎを削った。前回は虻川が告示直前に出馬表明。政権与党だった民主の公認を強みに、東日本大震災に配慮して選挙カーによる運動を自粛した石田を振り切った。

 市内約5千人が加盟する連合秋田は昨年末に石田の推薦を決めた。直後に虻川も推薦依頼したが、対応は決まっていない。虻川は2009年衆院選で民主、社民、連合秋田の3者共闘に反し、無所属だった川口を支援した経緯があり、推薦が得られるかは微妙な情勢。連合傘下の市職労や全林野東北地区本部は石田を支援。NTT労組秋田分会はOBの虻川を推している。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者6万6327人、投票率62・75%
▼今回有権者(3月2日現在)=6万4641人

(2015/03/06 付)

3489チバQ:2015/03/15(日) 20:02:03
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_04.jsp
[能代市・山本郡]
現職2人引退、激戦へ
立候補予定者
(定数4-6)
能登祐一68自現(5)能代市御指南町
中田潤 67無現(3)能代市花園町
佐藤信喜40自新三種町鵜川
高橋武浩53自新能代市二ツ井町
薄井司 54無新能代市字鶴形
吉方清彦44無新能代市字豊祥岱
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 現職2人と新人4人の計6人で4議席を争う展開が濃厚だ。現職は共に有権者の多い旧能代市を地盤とする建設業界出身。新人4人は、引退する自民党、社民党それぞれの後継、現職不在の空白域からの出馬、4度目の挑戦と多彩な顔触れ。各陣営は「読めない選挙」と口をそろえ、それぞれの地盤や支持層をめぐり激戦が予想される。

 引退するのは前回トップの1万2835票を獲得した自民の武田英文と、党派を超えて7893票を集め4位で当選した社民の宮腰誠。県議会の最大会派・自民から前回より1人多い3人が出馬することも「読めない」要因の一つだ。当選ラインは7人が出馬した前回に比べ、上がるとの見方が強い。

 議長で自民の能登祐一は、企業回りや県政報告会で中小企業振興による雇用拡大などを訴える。「今回は投票箱を開けてみなければ分からない」と引き締める。八峰、三種両町での集会を増やすなどして、6期目に向け前回9229票からの上積みを図る。

 4期目を目指す中田潤は集落・地区単位で集会を開催。討議資料は能代、八峰、藤里、琴丘、八竜、山本の各地域版を用意し、それぞれの振興策を提示。陣営は「前回の7930票から1票でも多く上積みしたい」とし、事業所訪問も精力的にこなしている。

 現職不在の三種町からは、元町職員の佐藤信喜が自民公認で出馬。若さをアピールし「われわれの世代が行動しないと、地域は将来、消滅してしまう」と訴える。地元の三種町のほか八峰町でも集会を開き、朝は交通量の多い能代市内の街頭にも立つ。

 自民公認の高橋武浩は地元の旧二ツ井町と藤里町で支持固めに懸命。武田の地盤を継ぎ「東部と県とのパイプを失ってはならない」(陣営)と強調する。建設や福祉関係の人脈を生かす一方、武田の支持者を通じ旧市内や八峰、三種両町にも浸透を図る。

 元能代市職員の薄井司は社民と連合秋田の推薦を受ける。宮腰が選対委員長を務め、実質的な後継。「働く人が安心して暮らせる社会を実現したい」と労組票の取り込みを狙う。革新系市議の支援を得ているほか、宮腰の支援者を回り支持を訴えている。

 前回6164票で次点の吉方清彦は4度目の出馬。過去2回は民主党公認だったが、党を離れた今回は無所属で挑む。政党や業界など特定の団体に頼らない独自の戦いを展開する構え。吉方は「あらゆる層に支持を訴えたい」と話し、初当選を狙う。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者7万7901人、投票率65・91%
▼今回=有権者7万4681人(3月2日現在)

(2015/03/07 付)

3490チバQ:2015/03/15(日) 20:02:34
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_05.jsp
[由利本荘市]
定数1減、現職が火花
立候補予定者
(定数3-4)
佐藤健一郎63自現(6)矢島町七日町
小田美恵子68自現(4)川口
加藤鉱一66自現(2)岩城亀田大町
三浦英一59無現(3)出戸町
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 定数が1減の3となり、現職4人が生き残りを懸けて議席を奪い合う構図だ。新人1人を加えた5人が出馬した2011年の前回選挙は、当選した現職4人の得票が8900〜9800票台にひしめく接戦だった。前回敗れた新人が得た5900余りの票の行方や、有権者の半数を占める本荘地域への浸透が大きな鍵を握りそうだ。当選ラインは上がるとみられ、各陣営とも地盤以外へ食い込み、票の上積みを図ろうと懸命だ。

 「現職の誰かが議席を失う。みんな死に物狂いだ」。各陣営とも他の動向にこれまで以上に敏感になっており、東日本大震災の直後で自粛気味だった前回から一転、前哨戦から火花を散らす。

 7期目を狙う副議長の佐藤健一郎は、年明けに地盤とする矢島で後援会連合会の集会を開いて以降、活動を本格化。過去2回トップ当選を果たしているが、前回得票は9843票と、前々回の1万2千票台から大きく減らしており、危機感は強い。岩城を除く旧6町単位の後援会組織を引き締める一方、本荘へもあいさつ回りに動いている。訴えてきた国直轄の鳥海ダムが建設段階に移行することも追い風としたい考えだ。

 5期目を目指す小田美恵子は唯一の女性。「子育てする母親や女性の声を県政に届けるのは私の役割」と訴える。前回は順位を上げて2位で当選しているが、地盤である本荘の投票率は地域別では最も低い55・25%にとどまった。このため本荘の後援会や自民党本荘支部のネットワークを軸に演説会やあいさつ回りを重ねる。今後は西目、由利、東由利など本荘以外の地域でも数多く演説会を行い、上積みを狙う。

 岩城を地盤とする加藤鉱一は約1年前から、支援する市内各地の市議らと共に地域や企業回りを精力的に行っている。前回は当選順位を前々回の2位から3位に下げており「多くの人と会い、知ってもらうことが大事」と“どぶ板”に徹する。人口減対策や産業振興を訴え、大内、西目にも構える後援会組織のほか、人脈を通じて本荘へも食い込む。1月の決起集会には佐竹敬久知事が訪れ、県政与党の一員を印象付けた。

 無所属の三浦英一は連合秋田や傘下の労組などから推薦を受けた。しかし過去2回とも最下位当選に甘んじており、今回は労組や企業回りに加え、地盤の本荘でつじ立ちを始めた。「革新系候補は私だけ。労働者の声を県政に反映させる」とし、出身地の矢島などでも自民批判票の取り込みを狙う。昨年衆院選では維新の村岡敏英氏を初めて応援、自らの事務所開きで村岡氏があいさつに立ったことも好材料としたい考えだ。

 (敬称略)

3491チバQ:2015/03/15(日) 20:03:05
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_06.jsp
[横手市]
元職の票取り込み鍵
立候補予定者
(定数4-5)
鶴田有司62自現(5)旭川
柴田正敏64自現(3)雄物川町
小原正晃37民現(1)上境
土谷勝悦65無現(4)十文字町
我妻桂子60共新前郷一番町
※並び順は現元新、所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 前回出馬した6人のうち現職4人、新人1人の計5人が再び顔を合わせ、4議席を争う構図が濃厚だ。候補が1人減ることで、前回は8200票余りだった当選ラインの上昇が見込まれる中、各陣営とも地盤以外への浸透を課題に挙げる。

 注目されるのが、大票田である旧横手市の票の動きだ。ここを地盤に長年活動した元民主党県議の小田嶋伝一は前回選挙で落選した後に引退したが、同党とも距離を置き特定候補を支持する姿勢を見せておらず、前回獲得した約7千の“小田嶋票”を各陣営が奪い合う展開が予想される。

 自民党の鶴田有司は、地盤の旧横手市で支持固めを急ぐ。先月末に後援会が開いた集会では県選出の同党国会議員3人が顔をそろえ、県連幹事長としての存在感をアピールした。すでに企業など200を超える団体から推薦を得ているが、陣営は「油断が一番怖い」と警戒。小田嶋票の取り込みにも積極的に動く。

 同じく自民の柴田正敏は地盤の雄物川をはじめ大森、大雄で小集会を重ね、旧横手市に次ぐ票田の平鹿にも重点を置く。前回は雪下ろし中の事故で入院生活を余儀なくされ活動が遅れたが、後援会がフル回転しトップ当選。今回は当選ラインの上昇で戦いが厳しくなるとみて、小まめに支持者回りをしている。

 前回初当選した民主党の小原正晃は、今回も元連合秋田会長の菅谷理市が後援会長を務めるほか、総決起集会には枝野幸男幹事長が応援に駆け付ける予定で、党を挙げて臨む。だが前回に比べ党勢が落ちているのが不安材料。若さを前面に、自身に近い20〜30代の後援会組織を立ち上げるなど支持拡大に懸命だ。

 無所属の土谷勝悦は、集会などは開かず支持者をきめ細かく回り、町議時代からの地盤である十文字を中心に増田や平鹿での支持固めを急ぐ。これまでの選挙は安定した戦いぶりだったが、当選ラインの上昇が見込まれる今回は票の上積みを狙って若年層の掘り起こしに力を入れるほか、旧横手市への浸透も図る。

 共産党の我妻桂子は県議選への出馬が2007年から3回連続となる。昨年の衆院選にも出馬しており、一定の知名度がある。出馬表明後の1月下旬から市民350人を対象にアンケートを行い、住民の行政に対する要望を詳細に分析。それを基に市内各地で小集会や座談会を開くなどして政策の浸透を図っている。

 投票率の低下が懸念される中、現職4陣営は共産党の組織力を警戒。連合秋田は土谷と小原の推薦を決め、横手商工政和会は鶴田を推薦した。県農政連秋田ふるさと支部は現職4人の推薦を決めている。

 (敬称略)

▼前回選挙=有権者8万3158人、投票率60・81%
▼今回=有権者8万1138人(3月2日現在)

(2015/03/09 付)

3492チバQ:2015/03/15(日) 20:04:00
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_07.jsp
[鹿角市・郡]
非自民票の行方焦点
立候補予定者
(定数2-3)
大里祐一79自現(5)鹿角市花輪
川口一64自現(4)小坂町小坂
石川徹50無新鹿角市十和田錦木
※並び順は現新、当選回数による。カッコ内数字は当選回数
 2011年の前回選挙に立候補した4人のうち3人が再び顔を合わせ、自民党現職2人に無所属の新人が挑む構図となることが濃厚だ。前回出馬した民主党新人の2703票の行方が注目され、3陣営は自らの支持固めとともに票の上積みに力を入れる。

 現職の川口一は前回8218票を獲得してトップ当選。票の流出を警戒し、「初心に帰って戦っていく」と、選挙区内に張り巡らせた六つの後援会組織を引き締める。総決起大会は前回まで鹿角市で開いたが、今回は地盤とする小坂町で23日に開催し、足元を固める。これまで支援を受けてきた同町の自治会などのほか、手薄だった企業・商工団体から新たに約100件の推薦を受け、支持の拡大を目指す。

 大里祐一は現職最年長で鹿角市花輪地区が地盤。前回は7290票で2位。「選挙を想定し、いつも通り準備を進めてきた」と話す。自民支持層に加え、地元医師として築いてきた信頼などを背景に個人票を中心に集票してきた。前回に続き農業や建設など業界団体から10件程度の推薦を得る予定だが、集会などで一人一人と対話することを重視するという。1月に鹿角市十和田地区で県政報告会を開催、今月14日には花輪地区でも開く。

 元鹿角市議の石川徹は今月2日に無所属での出馬を表明。鹿角市十和田地区を地盤とし、前回は5100票で次点だった。2013年には鹿角市長選に挑戦したが落選している。現職2人に比べて出遅れ感は否めないが、徹底した草の根運動を展開して「県政に声が届かない」との不満を持つ住民の支持獲得を目指す。前回、民主党新人を支援した元衆院議員の川口博(67)の支持者らと連携を模索しており、民主支持層への浸透を図る。

 13年の小坂町長選に出馬する際に民主を離党した川口博は「候補者の政党にはこだわらず、個々の政策を見て応援するかどうかを判断する」と話し、支持する候補者はまだ決めていないという。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者3万4431人、投票率68・35%
▼今回=有権者3万2988人(3月2日現在)

(2015/03/10 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_08a.jsp
[北秋田市・郡]
自民独占に共産挑む
立候補予定者
(定数2-3)
近藤健一郎59自現(2)北秋田市米内沢
北林丈正54自現(2)北秋田市宮前町
藤本友里35共新北秋田市桂瀬
※並び順は現新、所属政党の勢力、議員年数による。カッコ内数字は当選回数
 ともに自民党現職で3選を目指す北林丈正と近藤健一郎の無投票当選の可能性が取りざたされていたが、共産党新人の藤本友里が8日に出馬の意向を表し、一転して選挙戦となることが確実となった。2議席独占を守りたい自民に対し、共産は女性票や非自民票の取り込みを図る。

 北秋田市・郡選挙区は県議会所属会派の解散で近藤が自民入りした2009年以降、非自民の議員が不在という状態が続いている。11年の前回は北秋田市議だった民主党新人が出馬したが、北林、近藤が議席を守った。民主は今回も候補者擁立を模索してきたが、告示まで1カ月を切り厳しい状況だ。

 選挙戦の鍵は、有権者の半数近くを占める鷹巣地区の票の行方。前回5797票を獲得し次点だった民主候補は同地区を地盤としており、この票を今回、各候補がどう取り込むかも注目される。

 09年県議補選で初当選した北林は、前回1万1578票でトップ当選した。鷹巣地区には約20年前から居住し、PTA活動などを通じ地域に浸透。県議8期を務めた父照助の時代からの支持者が多い森吉地区を中心に、各地区に強固な組織を構え臨戦態勢を整えている。

 元森吉町長の近藤は、無所属で初出馬した前々回の07年に自民新の北林を上回り初当選。昨年4月、鷹巣地区に後援会事務所を構えて支持を訴え、前回7116票からの上積みを目指す。地盤の森吉地区のほか、合川、阿仁両地区でも小集会を重ね、票固めを図っている。

 現職2人に比べ出遅れの否めない藤本は、唯一の女性候補であることや30代の若さを前面に非自民層への浸透を図る。森吉地区に居住するが、選挙事務所は鷹巣地区に置く予定。党所属の現職市議3人の応援を得て、政策面でも自共の対立軸を鮮明にして支持を訴える。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者3万3772人、投票率73・42%
▼今回=有権者3万2423人(3月2日現在)

(2015/03/11 付)

3493チバQ:2015/03/15(日) 20:04:29
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_08b.jsp
[潟上市]
新人2人、しのぎ削る
立候補予定者
(定数1-2)
鈴木雄大44自新天王
佐藤敏雄42無新天王
 ※並びは出馬表明順
 今回の選挙で唯一、新人同士の争いとなる公算が大きい。県内14選挙区のうち自民党がただ一つ議席を持たない空白区に擁立した鈴木雄大と、今期限りで引退するこだま祥子(無所属)が後継に推す無所属の佐藤敏雄がしのぎを削る激戦になりそうだ。

 鈴木は元県職員。陣営は、総合政策課で県の政策立案などに携わってきた経験を前面に押し出し、選挙戦では即戦力をアピールする考えだ。潟上市議(定数20、欠員1)の9人が支持を表明している。潟上市生まれだが、過去約20年間は秋田市暮らしだったこともあり知名度不足は否めない。集会を重ねて有権者への浸透を図る。鈴木は「一人でも多くの市民に会って考えを伝えたい」と話す。

 佐藤は先月23日に市議を辞して活動を本格化。石川光男市長が事務所開きに駆け付けて支持を表明しているほか、市議6人が選対役員に名前を連ねる。石川市長やこだまの後援組織などを活用し、支持拡大を目指す。有権者の多い追分地域を地盤とするが、地元には市議初当選から約1年で転身を図ることへの批判もある。佐藤は「県議に挑戦する思いを丁寧に説明していきたい」と話す。

 2007年の前々回選挙では、こだまが自民の新人候補と一騎打ちとなり、1916票差で再選を果たした。11年の前回選は無投票。8年ぶりの選挙戦となる今回は、07年の選挙と構図が似通っている。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万8921人(2011年3月31日現在)
▼今回=有権者2万8413人(3月2日現在)

(2015/03/11 付)

3494チバQ:2015/03/15(日) 20:05:10
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_09a.jsp
[無風区(上)大仙市・仙北郡]
各陣営、警戒を緩めず
立候補予定者
(定数5-5)
大野忠右エ門76自現(5)大仙市長野
小松隆明67自現(2)大仙市刈和野
原幸子44自現(2)大仙市刈和野
渡部英治65無現(2)大仙市大曲田町
加藤麻里57無現(1)美郷町金沢
※並び順は所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 秋田市に次いで議席の多い大仙市・仙北郡選挙区(定数5)は、7人で激戦を展開した前回から様相が一転し、出馬予定者は自民党3、無所属2の現職5人のみ。前回落選の元職は農業関係者の擁立や自身の出馬を検討したが、いずれも断念。共産党が擁立を目指しているものの難航しており、無投票の可能性が高まっている。同党は告示直前まで擁立を目指す考え。各陣営は警戒を緩めず、選挙戦を前提に準備を進めている。

 自民の大野忠右エ門は企業や団体訪問を重ねてきた。今後は集会を開くなど、地元中仙地域をはじめ市東部の支持基盤を固め、6選を目指す。

 旧西仙北町長で自民の小松隆明は、地盤の市西部を中心にあいさつ回りを続ける。商工関係者らの人脈などを基に、大曲での得票も狙う。

 故原盛一県議の長女で自民の原幸子は、地盤の仙北地域を中心に支持者回り。今後は街頭でのつじ立ちにも力を入れ、支持拡大を図る。

 東北電力OBの渡部英治は連合秋田の組織票、大曲の地元票を基盤とし、保守系にも食い込む。街頭活動に力を入れ、準備を加速させる方針。

 前回トップ当選の加藤麻里は、今回も社民党の推薦を受け、小集会を重ねている。地盤の美郷町を固めつつ、町外で支持拡大を図る。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者9万4515人、投票率66・19%
▼今回=有権者9万1366人(3月2日現在)

(2015/03/13 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_09b.jsp
[無風区(上)湯沢市・雄勝郡]
各陣営、警戒を緩めず
立候補予定者
(定数3-3)
大関衛46自現(4)湯沢市川連町
東海林洋59無現(2)湯沢市下院内
佐藤正一郎62無現(1)羽後町上到米
※並び順は所属政党の勢力、当選回数などによる。カッコ内数字は当選回数
 立候補を予定しているのは自民党の大関衛と無所属の東海林洋、佐藤正一郎の現職3人。一時、湯沢市内から新人候補を擁立する動きもあったが実現せず、4人が出馬した前回選挙と異なり、無風状態となっている。他に出馬の動きが見られない中、3人はいずれも年明け以降、選挙戦に向けた活動を活発化させている。

 大関は地元・稲川地域をはじめ選挙区全域に後援会計15支部を立ち上げ、着々と支持固め。先月下旬の集会には佐竹敬久知事や自民の県選出国会議員3人が駆け付けた。今月19日に事務所開きを行い、組織の引き締めを図る。

 東海林は地盤である雄勝地域を中心に、支持者回りに力を入れている。今月7日には事務所開きを行い、態勢を整えた。各種団体や企業へのあいさつ回りなど地道な取り組みを重ねながら、選挙区内での一層の浸透を図る。

 安藤豊羽後町長の県議辞職に伴い行われた2013年の補選で初当選した佐藤は、1月の県政報告会を皮切りに活動を活発化。町長時代の知名度も生かし、羽後町で地盤固め。推薦を受けた連合秋田とも連携し支持拡大を図っている。

 有権者の4割強を占める旧湯沢市を地盤とする候補者が不在。このため市民からは「最大の票田から新人が出てこないのは残念」との声も聞かれる。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者6万606人、投票率61・15%
▼今回=有権者5万7977人(3月2日現在)

(2015/03/13 付)

3495チバQ:2015/03/15(日) 20:06:31
http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10a.jsp
[無風区(下)男鹿市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
菅原広二63自現(1)脇本
※カッコ内数字は当選回数
 菅原広二は選挙区内で開かれる会合にまめに顔を出すなど支持固めに余念がない。前回選挙は無所属で立候補したが、自民党公認の現職を含む三つどもえの争いを制して初当選した直後に自民会派入りした。昨年の衆院選で自民の候補を積極的に支援するなど、選挙区内で「自民県議」としての認知度は高まっている。

 他に出馬の動きは見られない。ベテラン市議は「保守系が強い地域であり、労組の影響力は限定的だ。2期目を狙う自民現職を相手に選挙戦を挑むのは難しいのではないか」と分析する。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者2万8332人、投票率72・32%
▼今回=有権者2万6771人(3月2日現在)

(2015/03/14 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10b.jsp
[無風区(下)南秋田郡]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
平山晴彦60自現(3)五城目町西磯ノ目
※カッコ内数字は当選回数
 自民党現職の平山晴彦以外に出馬に向けた動きはなく、無投票となる可能性が高い。平山は2011年の前回選挙で民主新人と一騎打ちとなり、6700票差をつけて大勝した。

 4選を目指す平山は昨年12月から活動を本格化。1月25日には五城目町の五城館で行った事務所開きに支持者200人以上を集め、地域医療の充実などを訴えた。

 告示日前までに選挙区内4町村をくまなく回り、有権者にあいさつする予定だ。平山は「選挙戦となるつもりで気を緩めずに頑張りたい」と話す。

(敬称略)

▼前回選挙=有権者2万2368人、投票率60・53%
▼今回=有権者2万1427人(3月2日現在)

(2015/03/14 付)

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10c.jsp
[無風区(下)にかほ市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
渋谷正敏66自現(3)象潟町
※カッコ内数字は当選回数
 立候補を予定しているのは4期目を狙う自民党現職の渋谷正敏のみ。一時は水面下で新人擁立の動きもみられたが、2011年の前回に続いて無投票となる公算が大きい。

 渋谷は各団体や町内会の会合に積極的に顔を出し、観光や農業の振興を中心に訴えている。1月末に金浦地域で集会を開き、市議や市商工会幹部ら500人余りを集める組織力を見せつけた。

 ただ、陣営幹部からは「相手が見えず緊張感がない」との声も聞かれる。対抗馬の急浮上に備え、今月に入り旧3町それぞれで決起集会を開き、組織の引き締めを図る。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万3052人(11年3月31日現在)
▼今回=有権者2万1862人(3月2日現在)

(2015/03/14 付

http://www.sakigake.jp/p/special/15/kengisen/feature/01/article_10d.jsp
[無風区(下)仙北市]
対抗馬急浮上に備え
立候補予定者
(定数1-1)
佐藤雄孝62自現(2)西木町
※カッコ内数字は当選回数
 立候補を表明しているのは、自民党現職の佐藤雄孝のみ。有権者から「前回に続いて無投票となるのは好ましくない」との声が上がるものの、具体的な対抗馬擁立の動きには至らず、無投票が濃厚な情勢となっている。

 佐藤は昨年末から活動を本格化させた。地元・西木地域の行事に顔を出すほか、角館、田沢湖地域で座談会を開くなど組織固めを着実に進めてきた。主に農業政策や観光振興での実績、本県選出自民党国会議員とのパイプを強調。陣営は「衆院選があった分、前回に比べて準備は遅くなったが、臨戦態勢は整ってきた」と気を引き締める。

(敬称略)

▼前回(無投票)=有権者2万3052人(11年3月31日現在)
▼今回=有権者2万1862人(3月2日現在)

<終わり>

(2015/03/14 付)

3496名無しさん:2015/03/16(月) 21:24:48
>>3447
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk06010109000c.html
追跡やまがた:市川昭男・山形市長の去就 関係者の思惑交錯 連合、継続に意欲 自民、流れ変える好機 /山形
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 任期満了に伴う山形市長選(9月6日告示、同13日投開票)まで半年を切り、現職の市川昭男市長(73)の去就が注目されている。4期目を目指し、出馬するのか否か。なかなか態度を明らかにしない市川市長の周辺では、関係者の思惑が交錯している。【光田宗義】

 市議会3月定例会の一般質問初日の4日。自民系会派の鈴木善太郎市議が市長選への出馬の是非を問いただしたのに対し、市川市長は「現時点では白紙でございます」と、これまでの公の場での発言を繰り返すにとどめた。

 市長選を巡っては、前回選で敗れた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が自民党推薦での立候補を表明しており、誰が対抗馬に名乗りを上げるのかが最大の関心事だ。

 与野党関係者の間では、「市川市長は(24日に閉会する)今回の定例会では態度表明をしないのではないか」という観測が広がっており、明言の時期は県議選や山形市議選といった4月の統一地方選を終えた6月定例会にまでずれ込むとの見方が強まっている。一方、市議会与党会派の議員の一人は「9月の選挙まであと半年。ずっと態度を表明しないことに対して、市民がどう反応するか……」と気をもんでいる。

    ◇  ◇

 「50年続いた非自民の流れを継続するのか、50年前に戻すのかを問う選挙となる」

 民主党最大の支持母体で、市川市政を支持する連合山形の大泉敏男会長は1月の旗開きで、「非自民」の市政継続に強い意欲を示した。

 山形市長選では自民・非自民の相乗りや、民主党などの支持を受けた吉村和夫・前市長(2003年8月に死去)らの勝利が続いており、同市では非自民陣営が一定の勢力を保ってきた。すでに政界引退を表明した民主党の鹿野道彦・元農相の強固な地盤でもある。吉村前市長系の組織力は健在で、市川市長の3選の原動力の一つともなっている。
 3期目で9月の投開票日には74歳を迎える市川市長が出馬すれば、多選批判や高齢への懸念がクローズアップされる可能性も否定できず、自民党関係者からは「勢いのある候補を対抗馬として立てられるよりは、市川市長が出馬してくれる方がありがたい」との本音も漏れる。非自民側には、水面下で副知事経験者ら市川市長の後継候補を模索する動きもある。

==============

 ◆過去5回の山形市長選◆

 (=以下は推薦、支持。年齢は選挙時)

▽2011年9月

当 市川昭男 70 無現=民主、共産、社民

  佐藤孝弘 35 無新=自民

  長岡寿一 60 無新

▽2007年9月

当 市川昭男 66 無現=民主、社民、共産

  加藤円治 72 無新

  川合直美 58 無新

▽2003年9月(吉村和夫市長の死去に伴う)

当 市川昭男 62 無新=民主、公明、社民

  柿崎喜世樹 56 無新

  青木勝 56 無新=共産

  川合直美 54 無新

▽2000年2月(佐藤幸次郎市長の辞職に伴う)

当 吉村和夫 68 無新=民主、公明

  柿崎喜世樹 52 無新=自民、社民

  青木勝 52 共新

▽1998年10月

当 佐藤幸次郎 65 無現=自民、民主、社民、公明

  鈴木洋樹 40 無新
 一方、自民党は県都で続く「非自民」の流れを変える好機として、山形市長選を重視しており、1月には早々と佐藤氏を推薦する方針を決定。佐藤氏は、統一選の自民系候補者の活動に連動し、支持拡大に力を入れる考えだ。佐藤氏は毎日新聞の取材に、「私が市長になれば国とのパイプは強まる。国を巻き込んで人口減少問題への対策に取り組みたい」と意気込みを語った。

3497名無しさん:2015/03/16(月) 21:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150316-OYT1T50027.html
民主が岩手知事選擁立断念、生活との協力も未定
2015年03月16日 10時57分
 民主党県連は15日、盛岡市内のホテルで常任幹事会を開き、9月に任期満了となる知事選で独自候補の擁立を断念することを決めた。


 高橋元幹事長は「擁立のための体制づくりをこれから行うのは物理的に難しい」と理由を説明した。

 生活の党の小沢一郎共同代表が知事選、県議選での選挙協力を呼びかけていることに対しては「結論を出さなければならない時期にきているが、(盛岡市長選への対応など)新たな環境で大変なこともある。総合的に判断しなければならない」と述べた。

2015年03月16日 10時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3498チバQ:2015/03/17(火) 07:29:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150317_13027.html
大衡議長が最後通告 村長拒否、物別れ


村議会全員協議会で「違法なことはしていない」と反論する跡部村長=16日、大衡村役場
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 跡部昌洋大衡村長(66)から性的関係を迫られるなどのセクハラを受けたとして村の女性職員が村長に損害賠償を求めて提訴したことについて、村議会が16日、村長に不信任決議案を突き付けた。村議会は直前に村長自ら辞職を決断するよう促したが拒否され、解散覚悟で「退場」を迫る形となった。

 村議会は16日昼にあった全員協議会での村長の弁明を受け対応を協議。「説明がちぐはぐだ」「弁明で職員を『彼女』と呼んでいる時点で公私の一線が引けていない」などの意見が続出し、村長を擁護する村議は少なかった。
 ただ「進退は村長自ら決断を」との声もあり、萩原達雄議長が村長に自主的な辞職を求めて「最後通告」を行った。
 「これ以上はもう無理だ。身を引いた方がいい」。2人は約15分間、役場応接室で話し合ったが村長は辞職を拒否。協議は物別れに終わり、同日夕の不信任案提出が決定的となった。
 首長に対する不信任決議は10日以内に議会を解散しない限り失職となる。法的拘束力がなく、より可決が容易な辞職勧告決議も検討されたが、村議会は可決に出席議員の4分の3以上の賛成が必要でより重い不信任決議案を選んだ。
 村議の一人は河北新報の取材に「自らのクビを懸け意思表示を明確にした。村長は解散を選ばず身を引いてほしい」と語った。

3499チバQ:2015/03/17(火) 21:09:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150317_13068.html
<セクハラ訴訟>跡部大衡村長、議会を解散

 宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)からセクハラを受けたとして50代の女性村職員が損害賠償を求めて提訴したことに絡み、村議会から不信任を決議された跡部村長は17日、村議会を解散した。
 跡部村長は午前9時すぎ、村役場の議長室で、萩原達雄議長に解散の通知書を手渡した。萩原議長によると、跡部村長は解散理由を「村長の不信任を決議した村議会が村長提出の議案を審議するのは道理に合わない」と説明したという。
 公選法では、解散翌日から40日以内に選挙を行わなければならない。宮城県選管によると、特例法で統一地方選日程に組み込まれ、4月21日告示、26日投開票となる見込み。
 19日までの予定だった村議会3月定例会は会期途中で閉会。定例会では計26議案が可決されたが、2015年度一般会計当初予算など8議案が成立しないまま打ち切りとなった。
 女性村職員は性的関係を求められるセクハラを受けたとして13日、仙台地裁に提訴。女性職員は14年4月以降、跡部村長から計10回以上、性的関係を迫られたほか、同年7〜11月、会食を求めるなどのメール約1300通を送られ、うつ病になったと主張している。
 村議会は16日、「村長から納得できる説明がない」として不信任決議案を提出、可決した。
 地方自治法によると、議会の不信任決議を受けた首長は10日以内に議会を解散しない限り、失職する。解散の場合、改選後初の議会で不信任が決議されると首長は自動失職し、再び解散することはできない。

3500チバQ:2015/03/17(火) 21:11:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141215_13089.html
公金着服隠避容疑・大衡村長不起訴へ

 宮城県大衡村の水道事業担当の元職員による公金着服事件をめぐり、虚偽有印公文書作成・行使と犯人隠避容疑で書類送検された跡部昌洋村長(66)と当時の村幹部3人について、仙台地検が不起訴処分とする方針を固めたことが15日、関係者の話で分かった。
 関係者によると、虚偽記載したとされる文書は公文書ではないなど、地検は罪に当たらないと判断したとみられる。
 村議3人の告発を受け、大和署がことし9月、跡部村長や当時の副村長らが着服金額を実際より少なく文書に記載したり、着服ではなく一時紛失と村議会で説明したりしたなどとして送検していた。
 水道加入金など計400万円を元職員がだまし取った着服事件は2011年9月に発覚。職員は懲戒免職となり、13年3月、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。仙台地裁は同年5月、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。


2014年12月15日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141225_13036.html
<大衡村公金着服>村長、うその答弁陳謝

 大衡村の水道事業担当の元職員による公金着服事件をめぐり、跡部昌洋村長は24日、事実と異なる始末書を作成し、着服金額を実際より少なく説明するなど村議会に対しうその答弁をしたと認め、陳謝した。村議会全員協議会で明らかにした。

 元職員の着服額は400万円を超えると報告を受けていたものの、2012年5月28日の村議会全員協議会で金額を90万円程度と答弁したほか、着服ではなく事務処理の怠慢とする始末書を作成したという。

 理由について「元職員は若く、家庭もあった。東日本大震災の復旧作業に不眠不休で従事し、働きぶりは良かった。懲戒処分を軽くしたい温情があった」と語った。

 事件をめぐっては、村議3人の告発を受け、大和署がことし9月、虚偽有印公文書作成・行使と犯人隠避容疑で跡部村長と当時の村幹部3人を書類送検。仙台地検は今月15日、不起訴処分とした。

 跡部村長は「安易で職責に恥じる行為だった。指示したのは私であり、責任は私にある。報酬の一部返上も考える」と陳謝した。その上で、不起訴処分を踏まえ「反省を忘れず、全身全霊で職責を果たしたい。村民にさまざまな機会で説明していく」と述べた。

 議員からは「もっと早く言えなかったのか。報酬返上よりも村民への説明が必要だ」「復興に尽力したのはどの職員も同じ。道義的責任は残る」などの声が上がった。


2014年12月25日木曜日
関連ページ:宮城社会

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150311_11063.html
虚偽答弁で20%減給へ 大衡村長

 大衡村の跡部昌洋村長は10日の町議会3月定例会の一般質問に答え、自身を4月から3カ月間、20%減給とする考えを明らかにした。元職員による公金着服事件をめぐり、うその答弁をするなどした責任を取るため。関連する条例改正案を定例会に提出している。
 元職員の着服額は400万円超との報告を受けながら、村長は村議会に90万円程度と実際より少なく説明。着服ではなく事務処理の怠慢とする始末書の作成を指示したことを認め、昨年12月に陳謝していた。
 事件をめぐっては村議の告発を受け、大和署が虚偽有印公文書作成・行使などの容疑で村長を書類送検。仙台地検は不起訴処分とした。

2015年03月11日水曜日

3501チバQ:2015/03/17(火) 21:12:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150314_13015.html
「大衡村長がセクハラ」女性職員が提訴


跡部村長が女性職員に「別れないこと」を誓わせたとされる文書のコピー。左下には署名も記されている
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 宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)から性的関係を求められたり、携帯電話に大量のメールを送られたりしたのはセクハラやパワハラだとして、村の50代の女性職員が13日、村長に慰謝料など1000万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴えによると、村長は昨年7〜11月、約1300通のメールを女性職員に送り、夏休み中に会食を強要したり、交際と交換条件の人事異動をほのめかしたりした。11月には「何事があっても別れない」と誓わせ、女性職員と自分の母印を押した文書を作らせた。
 女性職員側は「村長が村外に所有するアパートや村長の出張先で計10回以上、性行為を強要された。セクハラやパワハラを受け続け、うつ病になった」と主張する。
 村長は11月末に一連の行為について謝罪したが、女性職員はことし1月から病気休暇を取っているという。
 仙台市内で記者会見した女性職員の代理人の藤川久昭弁護士は「村長を告訴することを検討している。女性職員がセクハラなどを相談したのに、問題を放置した副村長に損害賠償請求することも考えている」と話した。
 跡部村長は「訴状を見ていないので、コメントはできかねる」との談話を出した。


2015年03月14日土曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150314_13020.html
<セクハラ訴訟>「事実なら辞任を」議会と村民動揺


村議会の全員協議会で「コメントを控える」と述べる跡部村長
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 セクハラをしたとしてトップが職員から訴えられた大衡村には驚きと動揺が広がった。村議会は調査特別委員会を設置する方針で、村民からは状況次第では辞任を求める声も上がった。
 村議会は3月定例会の開会中だった。議員たちは予算審査の合間に対応を検討。調査特別委設置を定例会最終日の19日に決める方針を確認した。
 直前には全員協議会も開催。出席した跡部昌洋村長(66)がセクハラの真偽について言及を避けると、議員からは「村民への説明責任がある。詳しく知りたい」「本当なら情けないの一言だ」との意見が飛んだ。
 役場には報道関係者が詰め掛けた。落ち着かない様子の職員を前に、幹部が「粛々と公務に当たろう」と呼び掛ける場面も。職員の一人は「想像もしていなかった事態」と漏らした。
 跡部村長は村議を経て1996年の村長選で初当選し現在5期目。元職員による公金着服事件をめぐり、村議会でうその答弁をした疑いで昨年、大和署から書類送検された。仙台地検は不起訴としたものの、村長は村議会に自身を20%減給(3カ月)とする条例改正案を提出したばかり。
 役場を訪れた無職の女性(80)は「村長は地域のために頑張っていると思い応援してきた。セクハラは信じがたいが、事実なら辞任すべきだ」と語った。


2015年03月14日土曜日

3502チバQ:2015/03/17(火) 21:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk05010245000c.html
’15統一地方選:県議選秋田市選挙区 石川・元秋田市長、立候補へ /秋田
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 元秋田市長の石川錬治郎氏(75)は16日、4月の県議選秋田市選挙区(定数12)に、無所属で立候補する意向を表明した。

 石川氏は市長3期目の2001年6月に辞任。07年には国民新党公認候補として県議選に初当選した。前回11年の選挙には落選している。

 県庁で記者会見に臨んだ石川氏は「政治的な無関心による投票率の低下は危機的だ。私が出ることで投票率を上げたい。県には自然エネルギー政策にもっと力を注ぐよう訴えていく」と述べた。【池田一生】

3503チバQ:2015/03/18(水) 07:45:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_13023.html
<セクハラ訴訟>村長、説明責任果たさず


突然の解散で無人となった大衡村議会の議場
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 大衡村の跡部昌洋村長(66)がセクハラをしたとして女性職員から訴えられた問題は17日、3月定例会さなかの村議会解散に発展した。解散を通知した跡部村長は議場で説明することも、記者会見を開くこともなかった。説明責任は十分に果たされておらず、地域は戸惑いの中で選挙戦に突入する事態に陥った。

 村総務課によると、跡部村長は午前9時すぎ、村議会解散を通知。同11時には村役場を出た。10時の開会予定に合わせて登庁後に解散を知った前村議もいた。
 村長は13日に提訴されて以降、十分な説明を避けている。村議会全員協議会では「(女性職員の)彼女とは仲が良かった」「違法行為はしていない」と反論したものの、女性との具体的な関係や関係継続を求めたとされる誓約書の真偽などについては報道各社の質問にも答えていない。解散後に出したコメントもセクハラには言及しなかった。
 新年度予算の成立は自治体執行部にとって最も優先される施策のはず。それを果たすことなく議会を解散し、住民にどんな判断を仰ぐのか、説明は欠かせない。自身を支持する候補者を村議選に擁立するかも触れないままでは、住民の戸惑いは深まる。
 任期満了に伴う選挙は8月下旬予定だったとはいえ、村議選には多額の経費が掛かる。しかも選挙後に再び村議会が村長不信任案を提出、可決すれば村長自動失職という結果を招く。
 「せめて議場で解散理由を説明するべきだった。通知書1枚で終わりとは」。前村議の憤りは村の有権者にも共通する。


2015年03月18日水曜日

3504チバQ:2015/03/18(水) 07:45:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150318_13012.html
<セクハラ訴訟>「幼稚な漫画」議会、怒り失望

 セクハラを受けたとして村の女性職員から訴えられた訴訟をめぐり、村議会から不信任を突き付けられた宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)は17日、議会解散に踏み切った。自らの失職ではなく、解散で事態を打開しようとする判断。村長が説明責任を果たしているとも言えない中での急展開に、議会には怒りと失望、困惑が広がった。

 「あきれてものが言えない。幼稚な漫画を見ているようだ」。同日、跡部村長から解散の通知書を受け取った萩原達雄前議長の口調は怒気をはらんだ。
 19日までの予定だった村議会3月定例会は会期途中で打ち切られた。2015年度一般会計当初予算など8議案が成立していない。
 萩原前議長は「15年度予算を成立させてから解散することもできたはずだ。村長の判断は間違っている」と強調した。
 「議会と政策的対立があって解散するなら理解できるが、今回は村長個人の問題。潔く身を引くべきだ」と憤るのは男性前議員。「選挙に大義はなく村政の私物化だ」と批判した。
 村議選は4月26日に行われる見通し。もともとは任期満了に伴い8月下旬に予定されていた。突然の解散で4カ月前倒しの選挙になる。女性前議員は「村民に対して選挙戦で何を訴えればいいものか」と戸惑いをのぞかせた。


2015年03月18日水曜日
関連ページ:宮城社会

3505チバQ:2015/03/19(木) 20:49:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150319/k10010021181000.html
不信任で議会解散の村長が辞職へ 宮城
3月19日 14時14分

セクハラをしたとして職員から裁判を起こされたうえ、不信任決議をした村議会を解散した宮城県大衡村の村長が19日朝、辞職願いを提出し、来月8日付けで辞職することになりました。
宮城県大衡村の跡部昌洋村長は出張先のホテルや村長室などでセクハラを繰り返したとして、村役場の50代の女性職員から今月13日、損害賠償を求める訴えを裁判所に起こされました。
これを受けて、村議会が村長に対する不信任決議案を賛成多数で可決し、跡部村長は17日に村議会を解散しました。
大衡村によりますと、跡部村長は19日朝、議会事務局長に宛てて辞職願いを提出したということです。
地方自治法では村長が辞職する場合は議長に申し出ることになっていますが、村議会が解散しているため議会事務局長が受理したということで、跡部村長は来月8日付けで辞職することになります。
辞職願いを提出したことについて、跡部村長は「大変お騒がせをして誠に申し訳ありません。村民に深くおわびします。不信任を受けて議会を解散する重い決断をしたので、みずからも村長の職を辞することと致しました」というコメントを発表しました。
大衡村の村長選挙の投票は、解散した村議会議員選挙と同じ来月26日に行われます。
跡部村長は平成8年に村長に初当選し、3年前の平成24年6月、連続5期目の当選を果たしていました。
辞職願いには「一身上の都合」
跡部村長の辞職願いを受け取った大衡村の斉藤善弘議会事務局長は「けさ村長の後援会の幹部が辞職願いを持ってきました。議会を解散したばかりで、このまま続けるものだと思っていたので大変驚きました。選挙管理委員会への連絡もすでにしましたので、この後は淡々と事務処理をするだけです」と話していました。
跡部村長が提出した辞職願いは直筆とみられ「このたび一身上の都合により退職したいので申し出ます」と書かれていました。
前村議会議長「無責任のひと言」
17日に解散した村議会で議長を務めていた萩原達雄さんは「あきれてしまって、ため息が出ます。これまで何度も何度も、村民を代表する議長として身の処し方を考えて欲しいと伝えてきました。それなのに議会を解散し、しばらく村長として務めるのかと思ったやさきに自分も辞職するとは何を考えているのだろうと思います。無責任のひと言です」と話していました。
副村長「職員一丸となって対処」
大衡村の伊藤俊幸副村長は「けさ村長本人から電話があり、退職するという話を聞いて大変驚きました。現在は体調不良と聞いているので、今後は私が代理で決済を行うことがあるかもしれない。村民の皆様にご迷惑をおかけして、本当に心苦しいですが、行政サービスが滞ることはあってはならないので、職員一丸となって対処したいです」と話していました。

3506チバQ:2015/03/19(木) 20:49:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150319_13051.html
<セクハラ訴訟>大衡村長が辞表 村長・村議は同日選


跡部昌洋村長
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 セクハラをしたとして女性職員から提訴された宮城県大衡村の跡部昌洋村長(66)は19日、村議会事務局に辞表を提出した。理由は「一身上の都合」で、期日は4月8日付。出直し村長選は統一地方選に組み込まれ、村長の不信任を可決、村長が解散した村議選(定数14)と同じ4月21日告示、同26日投開票となる見込み。
 跡部村長の後援会幹部の男性が午前9時50分ごろ、村議会事務局を訪れ、斎藤善弘局長に「村長から預かって来た。受け取ってほしい」と辞表を手渡した。事務局は筆跡や印鑑から村長本人の文書と判断して受理、村選管に通知した。
 跡部村長は19日午前、体調不良を理由に公務を休んだ。村を通じ「私事でお騒がせして申し訳ない。村民はじめ各方面に深くおわび申し上げる。村長不信任決議を受け、村議会解散という重い決断をしたので、自らも村長の職を辞すことにした」とのコメントを出した。
 公選法では、町村長の辞職翌日から50日以内に選挙を行わなければならない。一方、地方自治法では、首長は原則的に議会に辞意を申し出てから20日間たたないと辞職できない。
 大衡村長の場合、村長選を統一地方選に組み込んで村議選と同一選とするには、今月21日までに議会事務局に申し出る必要があった。
 跡部村長は村議を経て1996年に初当選し、現在5期目。大衡村には2011年1月、セントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)が神奈川県から移転し、稼働した。
 跡部村長は50代女性職員に性的関係を強要したなどとして13日、仙台地裁に提訴された。訴えによると、女性職員は14年4月以降、跡部村長から計10回以上、性的関係を強要された。村長は同年7〜11月、約1300通のメールを女性職員に送り会食を求めたり、交際と交換条件の人事異動をほのめかしたりし、女性職員側はセクハラやパワハラを受けてうつ病になったと主張している。

3507チバQ:2015/03/19(木) 22:11:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150319_71053.html
東北の3市長選 告示まで1ヵ月


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 統一地方選の後半戦で実施される、政令市を除く市長選・市議選は19日、告示まで1カ月となる。東北では北上、大館、上山の3市長選とともに、秋田、山形、弘前、八戸、米沢、喜多方など12市議選が行われる。市長選は、大館市で現職と新人の一騎打ちが予想される一方、北上、上山両市は無投票の可能性が高い。4月21日告示の10町村長選・34町村議選と合わせ、投開票は同26日。

◎現新の一騎打ち/大館
 大館市長選は、現職では全国最多の7選を期す小畑元氏(66)に、新人の会社役員福原淳嗣氏(47)が前回(11年)に続き挑む構図となる見通し。
 小畑氏は企業誘致による雇用確保などを引き続き公約の柱とし、支持固めを図る。福原氏は市政刷新を掲げ多選批判を展開。歴史や文化を生かすまちづくりを訴える。前回(2011年)は三つどもえで、小畑氏と福原氏は約2600票差の激戦だった。

◎表明は現職のみ/北上
 北上市長選は、現職で再選を目指す高橋敏彦氏(59)が、昨年12月に立候補を表明した。ほかに候補者擁立の動きは表面化しておらず、無投票となる公算が大きい。
 高橋氏は前回(11年)、無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選。「北上市をさらに良い街にし、次世代につないでいきたい」と意欲を示す。31の後援会支部を構築し、着々と支持固めを進めている。

◎連続で無投票か/上山
 上山市長選は、3選を狙う現職の横戸長兵衛氏(68)のほかに目立った動きはなく、前回(11年)に続き無投票となる公算が大きい。
 横戸氏は昨年9月の市議会定例会で立候補を表明。行財政改革の推進、温泉と里山歩きを組み合わせて交流人口拡大を図る「上山型温泉クアオルト事業」の展開などを公約に掲げる。

東北の市長選立候補予定者

 【北 上】
高橋敏彦59市長     無現(1)
 【大 館】
小畑元66市長     無現(6)
福原淳嗣47会社役員   無新 
 【上 山】
横戸長兵衛68市長     無現(2)


2015年03月19日木曜日
関連ページ:広域政治・行政

3508チバQ:2015/03/19(木) 22:12:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150316_51005.html
相次ぐ補助下げ…「無神経」と山形市長に批判


山形市議会3月定例会で、保育料に関する質問を厳しい表情で聞く市川市長(前列右)
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 山形市が提案した4月からの保育料値上げと高齢者バス定期券購入費補助引き下げが、市議会などの反発を受け、相次いで修正、撤回を迫られる事態に追い込まれた。「性急で唐突、周知期間も少ない」との理由に加え、保育料では国の子ども・子育て支援新制度の趣旨に反するとの批判が噴出した。4月に市議選、9月には市川昭男市長(73)の任期満了を控えるタイミングでの提示に、市議からは「無神経。市長選への影響は必至」との声が上がる。(山形総局・伊藤卓哉)

<東北で唯一計画>
 「国から(保育料の)公定価格が示されたのが12月末で、利用者負担額の提示がこの時期になってしまった。時間がない中での周知とならざるを得なかったのは、大変遺憾だ」
 市川市長は4日、市議会3月定例会の一般質問に答え、値上げ案の公表が遅れた理由を説明した。しかし新制度導入に伴う保育料改定に関しては昨年7月、国から概要が示されていた。
 保育料を4月から最大約6000円値上げする埼玉県朝霞市では、昨年9月から審議会で検討、10月末に原案をまとめた。11月からは保護者、事業者への説明を始めたという。
 新制度は「子育て中の家庭支援」が目的。各自治体は趣旨を考慮、そもそも4月に合わせて保育料を値上げする動きは少ない。新制度移行に伴う業務で現場が忙殺されていることもあり、東北の県庁所在地6市で計画したのは山形市だけだ。
<与党からも疑問>
 市川市長は民主、共産、社民3党の推薦を受けて3選を果たした。一連の市の提案、経緯には与党市議からも疑問の声が上がる。
 民主系会派・緑政会の斎藤淳一会長と、社民系・市民連合の斉藤栄治会長は「どうして事前に丁寧な説明をしなかったのか」と首をかしげる。共産党市議団の今野誠一団長は「延期しただけで値上げ方針を撤回しないことが問題。不信感は拭えない」と距離を置く。
 与党の市議からは「市長に進言できる市幹部がいない」「子どもと高齢者福祉のダブル失態は痛い。もう推すことはできない」との意見も飛び交う。
 市長選(9月6日告示、13日投開票)には、自民党の推薦を受けた元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)が、前回の雪辱を期して立候補を表明している。
 自民党新翔会・改革会議の後藤誠一会長は「議会軽視も甚だしい。リーダーシップが欠けていることは明らかで、市長選出馬の可能性は限りなくゼロに近くなっただろう」とみる。
 市川市長は3月定例会の一般質問で市長選への対応を問われ、「現時点では白紙だ」と述べるとともに、3期の市政運営をこう自己評価した。
 「特に子育てでは、昨年4月に保育所の待機児童ゼロを達成した。子ども医療給付の対象を中学3年まで拡充した」

[山形市の保育料値上げ案]2月2日の市議会厚生常任委で、4月に月額800円〜1万1800円値上げする案を提示。子ども・子育て支援新制度導入で、市の負担が年間約2億3500万円増えることなどを理由とした。市議や保護者団体が反発、3月定例会に実施時期を9月に延期、値上げ幅を最大5000円に抑える修正案を出した。
 高齢者バス定期券購入費補助引き下げ案 3月9日の市議会予算分科会で、月1万1000円の「シルバー定期券」が70〜74歳は3000円、75歳以上は2000円の自己負担で購入できる現行制度を、4月に一律4000円にする案を示した。市議会の批判を受けて撤回した。


2015年03月16日月曜日

3509チバQ:2015/03/21(土) 11:27:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150321_21002.html
<青森県議選>飛び地選挙区 弊害じわり

 青森県議選(4月3日告示、12日投開票)の16選挙区中、2選挙区に存在する飛び地自治体で、分断の弊害とも言える現象が表れつつある。大規模市を挟む形で二つに分かれた選挙区は、ともに1町だけがいわば孤立状態。遊説で足を運ぶ候補者の労が増す一方、投票率の低迷や立候補の意欲低下といった傾向が強まっている。

 飛び地がある三戸(定数3)、東津軽(1)両郡選挙区の位置関係は地図の通り。6町村で構成する三戸は、階上町だけが八戸市(8)に囲い込まれた形。4町村の東津軽は、平内町と3町村の間に青森市(10)が横たわる。階上、平内両町とも地元出身の候補者はなく、今のところ前哨戦は鳴りを潜める。
 階上の県議選投票率は1995年以降、選挙区平均より3ポイント程度低い状況が続き、2007年は12.79ポイントマイナスの45.67%。11年は東日本大震災直後という事情も重なり、青森県内40市町村中、投票があった28市町村で最低の38.40%だった。
 03年の県議選を最後に町内から候補者が出ておらず、町選管は地道に投票を呼び掛けているが有権者の関心は高まらないという。担当者は「選挙カーは国政より少ない印象がある。投票率は選挙区内でずばぬけて低いだけに何とか40%台に乗せたいが、特効薬が見当たらない」と悩む。
 東津軽は、外ケ浜町が地盤の現職が07年、11年に続き、3回連続の無投票で8選を決める公算が大きい。それ以前の03年、99年は、平内町出身の候補者と議席を争った。
 現職が初当選した90年の補欠選挙で、平内から得た票数は310。2期目は1222、3期目は2670と大幅に上積みしてきた。「距離的に赴くのは大変だが、それだけ数多く足を運んだ。信頼を得たからこそ平内との地域対決の構図に至らず、無投票が続いている」と現職は説明する。
 「地元から議員を」と願う有権者は少なくない。こうした心情とは裏腹に、飛び地となった1自治体を足掛かりにしての議席獲得は困難を極める。それが候補者不在、低投票率を招くという一面もある。


2015年03月21日土曜日
関連ページ:青森政治・行政


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