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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

589とはずがたり:2009/06/18(木) 17:06:52
託す1票まなざし真剣 生活直結の課題山積 知事選
06/18 15:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090618000000000068.htm

 知事選の舌戦が幕を開けた18日、4候補は街頭でそれぞれが描く県の将来像や重点施策をアピールした。有権者は期待を込めて、各候補の主張に耳を傾けた。不況による労働環境の悪化、少子高齢化の進行と地域医療崩壊の危機、農林水産業の低迷―。暮らしに直結する課題が山積する中、県のかじ取り役を選ぶ有権者のまなざしは真剣だ。
 
   ■雇用
 世界同時不況の直撃を受けている県内経済。候補者はそれぞれの対策を掲げ、声を張り上げた。静岡市葵区のパート従業員杉山幸子さん(60)は「長く働きたい思いをくみ取ってくれるのか」と候補者の熱弁に集中した。浜松市浜北区のアルバイト森本雅文さん(30)は今春“派遣切り”に遭い、「知らない分野の仕事に就くより、仕事がない日々を過ごす方がよっぽど不安」と実感した。「手に職を付けることを応援してくれる雇用対策」を重点に、各候補の主張を精査する。

   ■医療・介護
 「とにかく老人施設が足りない。悲惨な現状をなんとかして」。静岡市葵区の無職森勇さん(77)は切実な思いを抱えながら演説を聴いた。富士市の2児の母、町田和香さん(38)は、高額な医療費と、いつも込み合っている病院の体制に疑問を投げ掛ける。「お金がないと出産できないと嘆く人は多い。政策を言うだけでなく、きちんと実行してくれる人を選びたい」と話した。

   ■環境
 温室効果ガス排出削減目標を「2020年までに05年比15%減」とする政府の方針もあって、有権者の環境に対する関心は高い。バイオマスを研究している富士市の大学生杉山綾さん(22)は「環境は経済が安定しない状態では後回しにされがち」と指摘する。環境保全などに取り組むNPO法人の理事長鈴木恵子さん(50)=浜松市中区=は、「(削減目標などの)数字だけにとらわれないで、森林や川などの自然に目を向けて」と注文を付けた。

   ■一次産業
 「茶価の低迷で、業界の活力は戦後最低ではないか」。掛川市の茶農家永田寿美夫さん(59)は地場産業の振興策に注目する。専業をあきらめる仲間は増える一方。「真剣に業界を立て直してくれる人を応援したい」と話した。静岡市駿河区のイチゴ農家山内里美さん(33)は知事のトップセールスに期待する。「観光と併せて積極的にPRしてほしい」と熱望した。


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